JPH1016586A - プロペラシャフトの支承装置 - Google Patents

プロペラシャフトの支承装置

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JPH1016586A
JPH1016586A JP17778896A JP17778896A JPH1016586A JP H1016586 A JPH1016586 A JP H1016586A JP 17778896 A JP17778896 A JP 17778896A JP 17778896 A JP17778896 A JP 17778896A JP H1016586 A JPH1016586 A JP H1016586A
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JP
Japan
Prior art keywords
bearing
holding member
propeller shaft
mounting bracket
outer ring
Prior art date
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Pending
Application number
JP17778896A
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English (en)
Inventor
Yoshio Hiraga
義雄 平賀
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Hitachi Astemo Ltd
Original Assignee
Showa Corp
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Publication date
Application filed by Showa Corp filed Critical Showa Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 部品の精度に高いものが要求されず製作が容
易で組付作業性に優れたプロペラシャフトの支承装置を
供する。 【解決手段】 内燃機関側の駆動力を駆動輪側に伝達す
るプロペラシャフトを回転自在に支承する装置におい
て、プロペラシャフトを回転自在に支持するベアリング
7と、同ベアリング7を外側から嵌着する内環11とその
同心状の外環13および同外環13と内環11の間に一体に介
装された弾性体12からなるベアリング保持部材10と、ベ
アリング保持部材10の外環13を外側から円弧部15aが嵌
合支持し同円弧部15aから延出した腕部15bが車体側に
取り付けられる取付ブラケット15とを備え、ベアリング
保持部材10の外環13の外周面に突出形成された突起13a
を、取付ブラケット15の円弧部15aに形成された孔15c
に嵌入してベアリング保持部材10を取付ブラケット15に
固着するプロペラシャフトの支承装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車の駆動伝達
手段であるプロペラシャフトを回転自在に支持する支承
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】プロペラシャフトは、一般に車体前方の
内燃機関を含む駆動ユニットと車体後部の後輪を回転さ
せる差動装置とを連結して動力を伝達しており、駆動ユ
ニットと差動装置の相対的な変動に対応するため、自在
継手を前後に介装するほか、車体に対してベアリングを
介して回転自在に支持されるとともに、ベアリングを弾
性部材を介して支持することで、回転に伴う振動を吸収
し騒音の発生を防止している。
【0003】かかるプロペラシャフトの支承構造は、例
えば実公昭63−30572号公報に記載された従来例
では、ベアリングを支持する環状のベアリング保持部材
が内環と外環と同両者の間に介装された可撓部とからな
り、内環がベアリングを介してプロペラシャフトを支承
し、外環が支持部材の環状ケースに嵌め込まれ、支持部
材が車体側に固着される構造をしている。
【0004】ベアリングを支持するベアリング保持部材
の可撓部がプロペラシャフトの回転に伴う振動を吸収し
騒音の発生を防止している。またベアリング保持部材を
支持する部材が、ベアリング保持部材の外環を2部材で
挟み端部を溶接して支持する例(実公平7−336号公
報)がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし前者の例では、
ベアリング保持部材の外環が支持部材の環状ケースに圧
入されるので、ベアリング保持部材を確実支持するため
に外環および環状ケースに高い部品精度が要求され、コ
ストアップの要因となる。
【0006】また後者の例では、2つの部材でベアリン
グ保持部材の外環を挟むので、あまり高い部品精度を要
求されないが、2つの部材は外環を挟んだ端部を互いに
溶接するので、溶接による熱がベアリング保持部材の可
撓部に影響するおそれがあり、かつ溶接ポイントの位置
決めが必要であり、作業性が悪い。
【0007】本発明は、かかる点に鑑みなされたもの
で、その目的とする処は、部品の精度に高いものが要求
されず製作が容易で組付作業性に優れたプロペラシャフ
トの支承装置を供する点にある。
【0008】
【課題を解決するための手段および作用効果】上記目的
を達成するために、本発明は、内燃機関側の駆動力を駆
動輪側に伝達するプロペラシャフトを回転自在に支承す
る装置において、プロペラシャフトを回転自在に支持す
るベアリングと、同ベアリングを外側から嵌着する内環
とその同心状の外環および同外環と前記内環の間に一体
に介装された弾性体からなるベアリング保持部材と、前
記ベアリング保持部材の外環を外側から円弧部が嵌合支
持し同円弧部から延出した腕部が車体側に取り付けられ
る取付ブラケットとを備え、前記ベアリング保持部材の
外環の外周面に突出形成された突起を、前記取付ブラケ
ットの円弧部に形成された孔に嵌入して前記ベアリング
保持部材を前記取付ブラケットに固定するプロペラシャ
フトの支承装置とした。
【0009】ベアリング保持部材の外環の突起を取付ブ
ラケットの円弧部の孔に嵌入してベアリング保持部材を
取付ブラケットに固定するので、ベアリング保持部材お
よび取付ブラケットに高い部品精度が要求されず製作が
容易であり、かつ組付作業も突起を孔に嵌入するだけで
簡単であり、コストの削減を図ることができる。
【0010】前記突起は、前記外環にバーリング加工を
施して形成される請求項1記載のプロペラシャフトの支
承装置とすることで、外環に突起を形成することが簡単
にできる。
【0011】前記突起を前記孔に貫通し、同突起の端部
を展開してかしめ前記ベアリング保持部材を前記取付ブ
ラケットに固定する請求項1または請求項2記載のプロ
ペラシャフトの支承装置とすることで、ベアリング保持
部材を取付ブラケットに簡単にかつ確実に固定すること
ができる。
【0012】前記突起と前記孔とは、それぞれ互いに対
応して複数形成された請求項1または請求項2記載のプ
ロペラシャフトの支承装置とすることで、より確実にベ
アリング保持部材を取付ブラケットに固定することがで
きる。
【0013】前記取付ブラケットの円弧部には、その側
縁から前記複数の孔のうち全部または一部に前記孔に至
る切欠きを有する請求項4記載のプロペラシャフトの支
承装置とすることで、複数の孔にそれぞれ突起を嵌入す
るのに切欠きを利用することで作業を円滑に行うことが
でき、容易に取付ブラケットにベアリング保持部材を組
付けることができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下本発明に係る一実施の形態に
ついて図1ないし図5に図示し説明する。図1は、自動
車(FR車または4WD車)の動力伝達機構の一部であ
るプロペラシャフトの支承装置を断面図で示している。
【0015】前側の第1プロペラシャフト1と後側の第
2プロペラシャフト2をジョイント部材3が連結してお
り、ジョイント部材3は第1プロペラシャフト1と一体
に結合されるシャフトスタブ4と第2プロペラシャフト
2とクロスジョイントを介して連結されるヨークスタブ
5とが、シャフトスタブ4の基部4aで一体に溶接され
て形成されている。
【0016】シャフトスタブ4の基部4aの外周面にベ
アリング7が嵌合され、ベアリング7の前後にシール部
材8,9が嵌合されている。そしてベアリング7および
シール部材8,9の外周に内環11を嵌合させてベアリン
グ保持部材10が周設されている。
【0017】ベアリング保持部材10は、前記内環11と同
内環11に内周を焼着されて外周方向に湾曲して延出する
弾性体12と、同弾性体12の外周に焼着された外環13とか
らなり、内環11と外環13は同心状に位置する。このベア
リング保持部材10の外環13を車体取付ブラケット15が支
持する構造となっている。
【0018】取付ブラケット15は、帯状鋼板を加工した
もので図2および図3に示すように、半円状の円弧部15
aとその両端が直径外方向に延出して腕部15b,15bを
形成しており、円弧部15aには、3つの円孔15cが半円
弧の周方向に均等に配されて穿設され、そのうち側方の
2つの円孔15cには一側縁からの切欠き15dが形成され
ている。
【0019】一方ベアリング保持部材10の外環13は、軸
方向幅長が取付ブラケット15と略等しく、前記3つの円
孔15cに対応して3個の突起13aが内側からのバーリン
グ加工により放射方向に突出形成されている。突起13a
は円筒状をなしてその突出長は、前記円孔15cを貫通し
て余る長さである。
【0020】ベアリング保持部材10の外環13に取付ブラ
ケット15の円弧部15aを嵌め込むのに、取付ブラケット
15の中央の円孔15cに外環13の対応する中央の突起13a
を合わせ側方の切欠き15d,15dを対応する突起13a,
13aが通るようにして3つの円孔15cにそれぞれ対応す
る3個の突起13aを嵌入することができる。このように
切欠き15d,15dを利用することで、簡単に嵌入するこ
とが可能である。
【0021】円孔15cに嵌入された突起13aは、円孔15
cを貫通して外方へ突出しており、その突出した端部を
図4に示すように展開してかしめ付ける。こうしてベア
リング保持部材10の外環13の3個の突起13aを取付ブラ
ケット15の円弧部15aに貫通しかしめ付け一体に固着す
る(図1および図5参照)。取付ブラケット15は腕部15
b,15bにおいて車体側に取り付けられる。
【0022】以上のようにベアリング保持部材10を取付
ブラケット15の円弧部15aに円孔15cに嵌入された突起
13aをかしめ付けて固着支持するので、ベアリング保持
部材10および取付ブラケット15に高い部品精度は要求さ
れず、かつ組付作業も簡単であり、よって低コスト化を
図ることができる。
【0023】かしめのための突起13aもバーリング加工
により形成できるので、製作も容易である。突起13a
は、3か所均等に配されて取付ブラケット15の対応する
3つの円孔15cに嵌入してかしめ付けられるので、ベア
リング支持部材10が確実に固着される。
【0024】このように簡単な組付構造であり溶接を行
わないので、熱の影響を弾性体12が受けて性能を劣化さ
せるようなことはない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係るプロペラシャフト
の支承装置の断面図である。
【図2】同支承装置の分解斜視図である。
【図3】同分解後面図である。
【図4】係合片によるかしめの様子を示す要部断面図で
ある。
【図5】同支承装置の後面図である。
【符号の説明】
1…第1プロペラシャフト、2…第2プロペラシャフ
ト、3…ジョイント部材、4…シャフトスタブ、5…ヨ
ークスタブ、7…ベアリング、8,9…シール部材、10
…ベアリング保持部材、11…内環、12…弾性体、13…外
環、15…取付ブラケット。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内燃機関側の駆動力を駆動輪側に伝達す
    るプロペラシャフトを回転自在に支承する装置におい
    て、 プロペラシャフトを回転自在に支持するベアリングと、 同ベアリングを外側から嵌着する内環とその同心状の外
    環および同外環と前記内環の間に一体に介装された弾性
    体からなるベアリング保持部材と、 前記ベアリング保持部材の外環を外側から円弧部が嵌合
    支持し同円弧部から延出した腕部が車体側に取り付けら
    れる取付ブラケットとを備え、 前記ベアリング保持部材の外環の外周面に突出形成され
    た突起を、前記取付ブラケットの円弧部に形成された孔
    に嵌入して前記ベアリング保持部材を前記取付ブラケッ
    トに固定することを特徴とするプロペラシャフトの支承
    装置。
  2. 【請求項2】 前記突起は、前記外環にバーリング加工
    を施して形成されることを特徴とする請求項1記載のプ
    ロペラシャフトの支承装置。
  3. 【請求項3】 前記突起を前記孔に貫通し、同突起の端
    部を展開してかしめ前記ベアリング保持部材を前記取付
    ブラケットに固定することを特徴とする請求項1または
    請求項2記載のプロペラシャフトの支承装置。
  4. 【請求項4】 前記突起と前記孔とは、それぞれ互いに
    対応して複数形成されたことを特徴とする請求項1また
    は請求項2記載のプロペラシャフトの支承装置。
  5. 【請求項5】 前記取付ブラケットの円弧部には、その
    側縁から前記複数の孔のうち全部または一部に前記孔に
    至る切欠きを有することを特徴とする請求項4記載のプ
    ロペラシャフトの支承装置。
JP17778896A 1996-07-08 1996-07-08 プロペラシャフトの支承装置 Pending JPH1016586A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007106359A (ja) * 2005-10-17 2007-04-26 Fuji Heavy Ind Ltd 車両用プロペラシャフトのセンターマウント構造
CN112824702A (zh) * 2019-11-20 2021-05-21 Nok株式会社 动态阻尼器及其制造方法
JP2023108408A (ja) * 2022-01-25 2023-08-04 倉敷化工株式会社 防振装置

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