JPH073016Y2 - エンジン用始動装置 - Google Patents

エンジン用始動装置

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JPH073016Y2
JPH073016Y2 JP1990053171U JP5317190U JPH073016Y2 JP H073016 Y2 JPH073016 Y2 JP H073016Y2 JP 1990053171 U JP1990053171 U JP 1990053171U JP 5317190 U JP5317190 U JP 5317190U JP H073016 Y2 JPH073016 Y2 JP H073016Y2
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JP
Japan
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engine
drive shaft
mounting seat
casing
gear
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JP1990053171U
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English (en)
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JPH0411258U (ja
Inventor
栄一 木村
愼一 長島
一志 小野
Original Assignee
株式会社三ツ葉電機製作所
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Priority to CA002043005A priority patent/CA2043005C/en
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Description

【考案の詳細な説明】 [考案の目的] 〈産業上の利用分野〉 本考案は、エンジン用始動装置に関し、特にエンジンへ
の取付構造を改良したエンジン用始動装置に関する。
〈従来の技術〉 従来、エンジンを始動させるための始動装置としては種
々のものがあり、例えば、実開昭61-53568号公報に開示
されているように、直流モータにより減速歯車装置を介
して駆動されるピニオンギヤを、電磁スイッチの入切に
応じてエンジンのリングギヤに選択的に噛み合わせて、
エンジンの始動を行うものがある。
上記したエンジン用始動装置を組立てる際には、一般
に、ピニオンギヤを受容するケーシングにその軸線に対
して互いに対称位置に設けられた一対の固定用取付座面
を組立用治具の対応する面に当接させて、軸線が直立状
態になるようにしてケーシングを治具上に載置して、組
立を行う。上記したように、駆動軸を挟んで互いに概ね
180度の対称位置に固定用取付座面が設けられているこ
とから、特に駆動軸をケーシングの軸受に押込む際に
は、その押込力を、駆動軸を通る線上の対称位置の両固
定用取付座面により受けることができ、ケーシングの安
定した支持状態を確保することができる。
ところで、駆動軸に対して非対称位置に一対の取付孔を
設けることにより、始動装置とエンジンとの両者間の取
付自由度が大きくなり、両者の取付部の設計自由度が大
きくなるという利点が生じる、しかしながら、各取付孔
の回りに設けた固定用取付座面同士が駆動軸に対して非
対称位置にあると、上記と同様に両固定用取付座面を治
具面に当接させてケーシングを治具上に載置して駆動軸
をケーシングの軸受に押込んで組立てる際に、その押込
力により両固定用取付座面に対してモーメントが生じる
ため、組立作業性が悪いという問題が生じる。
〈考案が解決しようとする課題〉 このような従来技術の問題点に鑑み、本考案の主な目的
は、組立作業性を損うことなく、始動装置とエンジンと
の両者間の取付自由度を大きくし得るエンジン用始動装
置を提供することある。
[考案の構成] 〈課題を解決するための手段〉 このような目的は、本考案によれば、エンジンのリング
ギヤを駆動するべく電動機に連結されたピニオンギヤを
支持する駆動軸と、前記駆動軸を軸支するケーシング
と、前記ケーシングに設けられたエンジン取付用フラン
ジ部と、前記駆動軸の軸線に直交する平坦面をもって前
記エンジン取付用フランジ部に設けられた一対の固定用
取付座面とを有するエンジン用始動装置に於て、前記両
固定用取付座面が、前記軸線に対して非対称位置に設け
られ、前記ケーシングの前記軸線を挟んで前記両固定用
取付座面を設けられた側とは相反する側に、前記固定用
取付座面と同一の平坦面を有する組立治具用座面が設け
られていることを特徴とするエンジン用始動装置を提供
することにより達成される。
〈作用〉 このようにすれば、一対の固定用取付座面と組付治具用
座面とを治具の対応する支持面に当接させて、軸線が垂
直状態になるようにして治具上にケーシングを載置する
ことにより、駆動軸をケーシングに組込む際の軸線方向
の押込力に対してケーシングを3点支持により安定して
支持することができ、組立作業を安定して行うことがで
きると共に、両固定用取付座面を駆動軸に対して対称位
置に設ける必要がなく、エンジンとの間の取付自由度が
大となる。
〈実施例〉 以下に添付の図面を参照して本考案を特定の実施例につ
いて詳細に説明する。
第1図は、本考案が適用されたエンジン用始動装置とし
ての減速機付スタータ1の全体を示しており、このスタ
ータ1は、直流モータ2の回転によりエンジンの始動に
必要な回転力を発生するものである。直流モータ2のモ
ータ軸2aの図の右側端部は、コミンテータ3を覆うエン
ドカバー4に固設された玉軸受5により軸支され、図の
左側部分は、モータ2の端板としてのセパレータ6に固
設されたメタル軸受7により軸支されている。
モータ軸2aの図の左側には減速歯車装置としての遊星歯
車ユニット9が設けられており、モータ軸2aの左側突出
端部にはサンギヤ9aが形成されて、サンギヤ9aにはプラ
ネタリギヤ9bが噛み合っている。セパレータ6の図の左
側部分には軸線方向に大小の円筒部を同軸的に形成され
たセンタブラケット11が重ね合わされており、センタブ
ラケット11の大径円筒部には内歯リングギヤ9cが固着さ
れて、セパレータ6とセンタブラケット11とにより区切
られた空室内に遊星歯車ユニット9が受容されている。
セパレータ6及びセンタブラケット11は、後記するピニ
オンギヤ12を支持する駆動軸16を軸支するケーシングと
してのギヤカバー13とモータケース2bとの間に挟持され
て固定されている。ギヤカバー13の図の左側突出端部に
固着されたメタル軸受14と、センタブラケット11の小径
円筒部に設けられたころ軸受15とにより、モータ軸2aと
同軸的に駆動軸16の両端部が軸支されており、駆動軸16
のセンタブラケット11内に受容された図の右側端部に形
成された半径方向外向きのフランジ部にはプラネタリギ
ヤ9bが枢支されている。
駆動軸16の中間部の外周面と、一方向クラッチとしての
一方向ローラクラッチのクラッチアウタ18の内周部との
間には、ヘリカルスプラインによるスプライン結合部17
が構成されており、そのクラッチインナ19が、駆動軸16
に回動自在にかつ軸線方向に摺動自在に嵌装されてい
る。クラッチインナ19の図の左側軸線方向先端部には、
エンジンのリングギヤ30を駆動するためのピニオンギヤ
12が一体的に設けられている。
クラッチアウタ18には周方向の環状凹部21が設けられて
おり、シフトレバー22の二股状の作動端部22aが係合し
ている。シフトレバー22は、ギヤカバー13に一体形成さ
れた半径方向外向きの半島状部13a内に受容されてお
り、半島状部13aに結合された電磁スイッチ23のヨーク2
4と半島状部13aとの間に挟持された支持ブラケット25に
より、シフトレバー22の中間部が揺動自在に枢支されて
いる。また、電磁スイッチ23のプランジャ26にはスプリ
ング27の一方の遊端が連結されており、そのスプリング
27の中間部は支持ブラケット25により支持され、スプリ
ング27の他方の遊端は、シフトレバー22の枢軸と作動端
部22aとの間に係合している。シフトレバー22の作動端
部22aとは相反する側の遊端部22bも二股状に形成されて
おり、その遊端部22bが、スプリング27のプランジャ26
側遊端部に弾発的に当接するようになっている。従っ
て、電磁スイッチ23の励磁による吸引力及び非励磁時の
電磁スイッチ23内の戻しばねの付勢力によるプランジャ
26の移動に伴ってシフトレバー22が揺動し得る。
電磁スイッチ23のバッテリ接続端子28には図示されない
バッテリが電気的に接続され、スイッチ端子20には図示
されないイグニッションスイッチが電気的に接続され、
電磁スイッチ23のモータ接続端子29とモータ2とが互い
に電気的に接続されている。イグニッションスイッチを
スタータオン状態にすると、電磁スイッチ23が励磁され
てプランジャ26が吸引され、スプリング27を介してシフ
トレバー22が図に於ける時計回りに回動する。このシフ
トレバー22の作動端部22aにより、スプライン結合部17
のヘリカルスプラインにより回転しながらクラッチアウ
タ18が押出されるため、クラッチインナ19即ちピニオン
ギヤ12がエンジンのリングギヤ30に噛み合う。そして、
プランジャ26の吸引動作に伴って内部の接点が閉じてモ
ータ2が回転し、その回転が遊星歯車ユニット9により
減速されてピニオンギヤ12に伝達され、リングギヤ30が
回転して、エンジンを回すことができる。
尚、プランジャ26の移動時にリングギヤ30の歯の端面に
ピニオンギヤ12が衝当して噛み合わない時でも、スプリ
ング27が撓むことによりプランジャ26は完全に吸引され
るため、電磁スイッチ23の接点が閉じてモータ2が回転
し、モータ2の回転によりピニオンギヤ12を更に回転さ
せることができ、ピニオンギヤ12をリングギヤ30に確実
に噛み合わせることができる。
このようにして構成されたスタータ1のギヤカバー13の
第1図の右側の基端部近傍には、エンジンのミッション
ケース32に取付けるべく、いんろう結合用の外周面を駆
動軸16に対して同軸的に有する嵌合ボス部31が形成され
ていると共に、ギヤカバー13の基端部には、第2図に示
されるように一対の半径方向外向きに突出したエンジン
取付用フランジ部33a、33bが形成されている。一方のエ
ンジン取付用フランジ部33aの突出端部にはボルト挿通
孔34が設けられ、他方のエンジン取付用フランジ部33b
にはねじ孔35が、それぞれ固定用取付孔として設けられ
ている。
スタータ1をミッションケース32に取付けるには、嵌合
ボス部31をミッションケース32の対応する嵌合孔に挿入
し、上記ボルト挿通孔34及びねじ孔35を用いてミッショ
ンケース32にねじ止めして、スタータ1が固設される。
また、各エンジン取付用フランジ部33a、33bのミッショ
ンケース32への取付面側には、取付け時の心振れを規制
するために駆動軸16の軸線に直交する面に沿う平坦面か
らなる固定用取付座面36a、36bが、各孔34、35の回りに
形成されている。また、ギヤカバー13には、駆動軸16を
挟んで両固定用取付座面36a、36bを設けた側とは相反す
る側に、かつ同一の平坦面を有する組立治具用座面38が
形成されている。
本実施例では、例えばV型エンジンの側面に沿ってスタ
ータ1が取り付けられるように、駆動軸16の軸心と両孔
34、35の各軸線とをそれぞれ結ぶ線により形成される開
き角が概ね120度であり、駆動軸16に対して非対称位置
に両固定用取付座面36a、36bがそれぞれ設けられてい
る。従って、従来の駆動軸を挟んで概ね180度の対称位
置に設けられた一対の固定用取付座面を有するスタータ
に対して、エンジンと干渉する部分を少なくすることが
でき、エンジンへの取付自由度が大になり、エンジンの
側面の形状の変化に応じて上記開き角を適宜定めること
により、各種形状のエンジンに対して好適な取付状態を
確保することができる。
また、スタータ1を組立てるべくギヤカバー13に駆動軸
16を組込む際には、第3図に示されるように、両固定用
取付座面36a、36b及び組立治具用座面38を組立用治具37
のそれぞれ対応する面上に当接させて、ギヤカバー13を
組立用治具37上に載置して、ギヤカバー13の軸線を組立
用治具37に対して直立状態にして、駆動軸16の先端部を
ギヤカバー13のメタル軸受14に挿入して組立てる。従っ
て、その軸線方向の押込力に対してギヤカバー13を3点
支持状態にて安定して固定でき、駆動軸16をギヤカバー
13に組込む際にギヤカバー13が傾くことが無く、安定し
た状態で組立作業を行うことができる。
[考案の効果] このように本考案によれば、一対の固定用取付座面同士
を駆動軸に対して非対称位置に設けることにより、エン
ジン側取付部の種々の形状に対して両固定用取付座面を
好適に配置でき、エンジン用始動装置の取付自由度が大
きくなると共に、始動装置を組立る際には両固定用取付
座面と組立治具用座面との3点をもってケーシングを組
立用治具で受けることにより、ケーシングを安定した状
態で支持できるため、組立作業性が良い。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案が適用されたエンジン用始動装置の全
体を示す図である。 第2図は、第1図の矢印II線から見た端面図である。 第3図は、駆動軸をケーシングに組込む状態を示す図で
ある。 1…スタータ、2…モータ 2a…モータ軸、2b…モータケース 3…コンミテータ、4…エンドカバー 5…玉軸受、6…セパレータ 7…メタル軸受、9…遊星歯車ユニット 9a…サンギヤ、9b…プラネタリギヤ 9c…内歯リングギヤ、11…センタブラケット 12…ピニオンギヤ、13…ギヤカバー 13a…半島状部、14…メタル軸受 15…ころ軸受、16…駆動軸 17…スプライン結合部、18…クラッチアウタ 19…クラッチインナ、20…スイッチ端子 21…環状凹部、22…シフトレバー 22a…作動端部、22b…遊端部 23…電磁スイッチ、24…ヨーク 25…支持ブラケット、26…プランジャ 27…スプリング、28…バッテリ接続端子 29…モータ接続端子、30…リングギヤ 31…嵌合ボス部、32…ミッションケース 33a、33b…エンジン取付用フランジ部 34…ボルト挿通孔、35…ねじ孔 36a、36b…固定用取付座面 37…組立用治具、38…組立治具用座面

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】エンジンのリングギヤを駆動するべく電動
    機に連結されたピニオンギヤを支持する駆動軸と、前記
    駆動軸を軸支するケーシングと、前記ケーシングに設け
    られたエンジン取付用フランジ部と、前記駆動軸の軸線
    に直交する平坦面をもって前記エンジン取付用フランジ
    部に設けられた一対の固定用取付座面とを有するエンジ
    ン用始動装置に於て、 前記両固定用取付座面が、前記軸線に対して非対称位置
    に設けられ、前記ケーシングの前記軸線を挟んで前記両
    固定用取付座面を設けられた側とは相反する側に、前記
    固定用取付座面と同一の平坦面を有する組立治具用座面
    が設けられていることを特徴とするエンジン用始動装
    置。
JP1990053171U 1990-05-22 1990-05-22 エンジン用始動装置 Expired - Lifetime JPH073016Y2 (ja)

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JP1990053171U JPH073016Y2 (ja) 1990-05-22 1990-05-22 エンジン用始動装置
EP91304584A EP0459684B1 (en) 1990-05-22 1991-05-21 Starter system for an internal combustion engine
DE91304584T DE69100172T2 (de) 1990-05-22 1991-05-21 Anlassvorrichtung für Verbrennungsmotor.
US07/703,546 US5148713A (en) 1990-05-22 1991-05-21 Starter system for an internal combustion engine
CA002043005A CA2043005C (en) 1990-05-22 1991-05-22 Starter system for an internal combustion engine

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JPH0411258U JPH0411258U (ja) 1992-01-30
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JPS49139143U (ja) * 1973-03-27 1974-11-29

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6278474A (ja) * 1985-10-01 1987-04-10 Sawafuji Electric Co Ltd エンジンの始動装置

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JPH0411258U (ja) 1992-01-30

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