JPH10166040A - 押出成形装置 - Google Patents
押出成形装置Info
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- JPH10166040A JPH10166040A JP35234296A JP35234296A JPH10166040A JP H10166040 A JPH10166040 A JP H10166040A JP 35234296 A JP35234296 A JP 35234296A JP 35234296 A JP35234296 A JP 35234296A JP H10166040 A JPH10166040 A JP H10166040A
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Landscapes
- Extrusion Of Metal (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ダイスアッセンブリを常に一定位置に保持す
ることができて精度の高い押出成形を安定的に行うこと
ができる押出成形装置を得る。 【解決手段】 加熱された成形材1が収納されるコンテ
ナ2と、このコンテナ2の一端部側に配設されてコンテ
ナ内の成形材を他端部側に押圧する加圧機3と、コンテ
ナの他端部に配設されてコンテナから押出される成形材
を押出孔4を介して製品形状に成形するダイスアッセン
ブリ5と、このダイスアッセンブリ5を基盤上に支承す
るダイスタック6とを備えてなり、かつダイスアッセン
ブリ5には、これを加熱する加熱手段50が配設されて
いる。
ることができて精度の高い押出成形を安定的に行うこと
ができる押出成形装置を得る。 【解決手段】 加熱された成形材1が収納されるコンテ
ナ2と、このコンテナ2の一端部側に配設されてコンテ
ナ内の成形材を他端部側に押圧する加圧機3と、コンテ
ナの他端部に配設されてコンテナから押出される成形材
を押出孔4を介して製品形状に成形するダイスアッセン
ブリ5と、このダイスアッセンブリ5を基盤上に支承す
るダイスタック6とを備えてなり、かつダイスアッセン
ブリ5には、これを加熱する加熱手段50が配設されて
いる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、アルミニウム等の
成形材を押出加工するための押出成形装置に関するもの
である。
成形材を押出加工するための押出成形装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】周知のように、熱交換器用のフィンチュ
ーブ等の各種管材や、軽量化の要請が強い車両に用いら
れる各種の構造部材として、アルミニウムまたはアルミ
ニウム合金の押出成形によって成形されたものが多々使
用されている。この押出成形は、図13および図14に
示すように、コンテナ101の先端側に設置されたダイ
スタック102に、上記構成部材等の断面形状に穿設さ
れた押出孔103を有するダイス108が組込まれたダ
イスアッセンブリ104を設置し、コンテナ101内に
加熱したビレット(成形材)105を挿入するととも
に、このビレット105をステム(加圧機)106によ
ってダイスアッセンブリ104側に押圧して押出孔10
3から押し出すことにより、上記構成部材を押出成形す
るものである。
ーブ等の各種管材や、軽量化の要請が強い車両に用いら
れる各種の構造部材として、アルミニウムまたはアルミ
ニウム合金の押出成形によって成形されたものが多々使
用されている。この押出成形は、図13および図14に
示すように、コンテナ101の先端側に設置されたダイ
スタック102に、上記構成部材等の断面形状に穿設さ
れた押出孔103を有するダイス108が組込まれたダ
イスアッセンブリ104を設置し、コンテナ101内に
加熱したビレット(成形材)105を挿入するととも
に、このビレット105をステム(加圧機)106によ
ってダイスアッセンブリ104側に押圧して押出孔10
3から押し出すことにより、上記構成部材を押出成形す
るものである。
【0003】ここで、ダイスタック102は、床面(基
盤)上に固定されるとともに、エンドプラテン110に
よって支持された肉厚板状の部材で、その中央部には上
方に開口するU字状の凹部102aが形成されたもので
あり、この凹部102a内にダイスアッセンブリ104
が設置されている。このダイスアッセンブリ104は、
管状のダイリング107内に、ビレット成形材105の
押出方向に向けて、順次中央部に上記押出孔103が穿
設されたダイス108と、このダイス108を支持する
バックプレート109とが収納されたものである。この
ような押出成形装置によれば、先ず別途加熱したビレッ
ト105をコンテナ101内に収納し、次いでステム1
06によってビレット105をダイス108の押出孔1
03から押出すことにより、連続して一定断面形状の上
記構成部材を押出成形することができるという利点があ
る。
盤)上に固定されるとともに、エンドプラテン110に
よって支持された肉厚板状の部材で、その中央部には上
方に開口するU字状の凹部102aが形成されたもので
あり、この凹部102a内にダイスアッセンブリ104
が設置されている。このダイスアッセンブリ104は、
管状のダイリング107内に、ビレット成形材105の
押出方向に向けて、順次中央部に上記押出孔103が穿
設されたダイス108と、このダイス108を支持する
バックプレート109とが収納されたものである。この
ような押出成形装置によれば、先ず別途加熱したビレッ
ト105をコンテナ101内に収納し、次いでステム1
06によってビレット105をダイス108の押出孔1
03から押出すことにより、連続して一定断面形状の上
記構成部材を押出成形することができるという利点があ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の押出成形装置にあっては、押出成形の当初において
エンドプラテン110およびダイスタック102が常温
であるために、押出成形開始後、次第に加熱したビレッ
ト105が投入されたコンテナからの熱がダイスタック
102からエンドプラテン110へと逃げてしまう。こ
の結果、押出成形の時間の経過とともに、次第にダイス
アッセンブリ104側の温度が低下し、逆にダイスタッ
ク102の温度が上昇して熱膨張するために、ダイスア
ッセンブリ104とこれを支承するダイスタック102
の凹部102a内壁との間に隙間を生じてしまい、ダイ
スアッセンブリ104にガタを生じて円滑な押出しが行
えなくなってしまうという問題点があった。加えて、ダ
イスアッセンブリ104の温度が低下することにより、
素材アルミニウムの温度も低下し、この結果アルミニウ
ムの変形抵抗が増加することにより押圧力が高くなり、
甚だしい場合には押出成形が不可能になってしまうとい
う問題点もあった。
来の押出成形装置にあっては、押出成形の当初において
エンドプラテン110およびダイスタック102が常温
であるために、押出成形開始後、次第に加熱したビレッ
ト105が投入されたコンテナからの熱がダイスタック
102からエンドプラテン110へと逃げてしまう。こ
の結果、押出成形の時間の経過とともに、次第にダイス
アッセンブリ104側の温度が低下し、逆にダイスタッ
ク102の温度が上昇して熱膨張するために、ダイスア
ッセンブリ104とこれを支承するダイスタック102
の凹部102a内壁との間に隙間を生じてしまい、ダイ
スアッセンブリ104にガタを生じて円滑な押出しが行
えなくなってしまうという問題点があった。加えて、ダ
イスアッセンブリ104の温度が低下することにより、
素材アルミニウムの温度も低下し、この結果アルミニウ
ムの変形抵抗が増加することにより押圧力が高くなり、
甚だしい場合には押出成形が不可能になってしまうとい
う問題点もあった。
【0005】ところで、上記押出成形装置によれば、ダ
イス108の押出孔103が一定の断面形状を有してい
るために、得られた上記構成部材等も、長手方向に向け
て一定の断面形状に成形される。一方、押出成形によっ
て製造される上記構成部材のうち、例えば一般乗用車や
トラック等の各種車輌の構造部材においては、上記押出
用ダイスでこれを成形した場合には、得られた構造部材
が長手方向に向けて一定の断面形状、換言すれば一定の
断面二次モーメントを有するために、長手方向において
必要以上の寸法および強度を有する部材が成形されてし
まい、成形材料が無駄になって不経済であるとともに、
当該構成部材の設置スペースのコンパクト化および軽量
化を妨げるという問題点がある。そこで、上記ダイス
を、固定ダイス孔が穿設された固定ダイスと、この固定
ダイスに移動自在に設けられて移動ダイス孔が穿設され
た移動ダイスとによって構成し、ステムによる押出しと
並行して移動ダイスを移動させることにより、固定ダイ
ス孔と移動ダイス孔との連通部分によって形成される押
出孔の形状を変化させて、長手方向に断面形状が変化す
る可変断面が可能な押出成形装置も提案されている。
イス108の押出孔103が一定の断面形状を有してい
るために、得られた上記構成部材等も、長手方向に向け
て一定の断面形状に成形される。一方、押出成形によっ
て製造される上記構成部材のうち、例えば一般乗用車や
トラック等の各種車輌の構造部材においては、上記押出
用ダイスでこれを成形した場合には、得られた構造部材
が長手方向に向けて一定の断面形状、換言すれば一定の
断面二次モーメントを有するために、長手方向において
必要以上の寸法および強度を有する部材が成形されてし
まい、成形材料が無駄になって不経済であるとともに、
当該構成部材の設置スペースのコンパクト化および軽量
化を妨げるという問題点がある。そこで、上記ダイス
を、固定ダイス孔が穿設された固定ダイスと、この固定
ダイスに移動自在に設けられて移動ダイス孔が穿設され
た移動ダイスとによって構成し、ステムによる押出しと
並行して移動ダイスを移動させることにより、固定ダイ
ス孔と移動ダイス孔との連通部分によって形成される押
出孔の形状を変化させて、長手方向に断面形状が変化す
る可変断面が可能な押出成形装置も提案されている。
【0006】ところが、このような可変断面押出しを行
うための押出成形装置において上述したようなダイスア
ッセンブリの温度低下が発生すると、先ずダイスアッセ
ンブリとダイスタックとの間にガタが生じることによ
り、ダイスタックに対する固定ダイスの位置が変化して
しまうために、当該固定ダイスと移動ダイスとの間に相
対変位が生じ、この結果押出精度が悪化するとともに、
固定ダイスに対する移動ダイスの駆動軸線がずれて、そ
の駆動に大きな押圧力を必要とするという問題点が考え
られる。加えて、ダイスアッセンブリ内のダイスおよび
これを通過する成形材の温度低下によって、成形材の変
形抵抗が増加し、よって移動ダイスを駆動するために必
要な押圧力が上昇するために、上述した駆動軸線のずれ
に起因する押圧力の上昇とあいまって、円滑な押出成形
が困難になるといった問題点も考えられる。
うための押出成形装置において上述したようなダイスア
ッセンブリの温度低下が発生すると、先ずダイスアッセ
ンブリとダイスタックとの間にガタが生じることによ
り、ダイスタックに対する固定ダイスの位置が変化して
しまうために、当該固定ダイスと移動ダイスとの間に相
対変位が生じ、この結果押出精度が悪化するとともに、
固定ダイスに対する移動ダイスの駆動軸線がずれて、そ
の駆動に大きな押圧力を必要とするという問題点が考え
られる。加えて、ダイスアッセンブリ内のダイスおよび
これを通過する成形材の温度低下によって、成形材の変
形抵抗が増加し、よって移動ダイスを駆動するために必
要な押圧力が上昇するために、上述した駆動軸線のずれ
に起因する押圧力の上昇とあいまって、円滑な押出成形
が困難になるといった問題点も考えられる。
【0007】本発明は、このような従来の押出成形装置
における課題を有効に解決すべくなされたもので、ダイ
スアッセンブリを常に一定位置に保持することができて
精度の高い押出成形を安定的に行うことができる押出成
形装置を提供することを目的とするものである。
における課題を有効に解決すべくなされたもので、ダイ
スアッセンブリを常に一定位置に保持することができて
精度の高い押出成形を安定的に行うことができる押出成
形装置を提供することを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の本発明
に係る押出成形装置は、加熱された成形材が収納される
コンテナと、このコンテナの一端部側に配設されて当該
コンテナ内の成形材を他端部側に押圧する加圧機と、コ
ンテナの他端部に配設されてコンテナから押出される成
形材を押出孔を介して製品形状に成形するダイスが組込
まれたダイスアッセンブリと、このダイスアッセンブリ
を基盤上に支承するダイスタックとを備えてなり、かつ
上記ダイスアッセンブリには、当該ダイスアッセンブリ
を加熱する加熱手段が配設されていることを特徴とする
ものである。
に係る押出成形装置は、加熱された成形材が収納される
コンテナと、このコンテナの一端部側に配設されて当該
コンテナ内の成形材を他端部側に押圧する加圧機と、コ
ンテナの他端部に配設されてコンテナから押出される成
形材を押出孔を介して製品形状に成形するダイスが組込
まれたダイスアッセンブリと、このダイスアッセンブリ
を基盤上に支承するダイスタックとを備えてなり、かつ
上記ダイスアッセンブリには、当該ダイスアッセンブリ
を加熱する加熱手段が配設されていることを特徴とする
ものである。
【0009】また、請求項2に記載の発明は、上記ダイ
スタックは、上方に開口して上記ダイスアッセンブリを
挿脱するための凹部が形成され、かつ上記上部開口部間
に、補強部材が架設されるとともに、この補強部材と凹
部内のダイスアッセンブリとの間に、当該ダイスアッセ
ンブリの移動を係止する係止部材が配設されていること
を特徴とするものである。
スタックは、上方に開口して上記ダイスアッセンブリを
挿脱するための凹部が形成され、かつ上記上部開口部間
に、補強部材が架設されるとともに、この補強部材と凹
部内のダイスアッセンブリとの間に、当該ダイスアッセ
ンブリの移動を係止する係止部材が配設されていること
を特徴とするものである。
【0010】次いで、請求項3に記載の発明は、請求項
1または2に記載のダイスアッセンブリが、管状のダイ
リング内に、上記成形材の押出方向に向けて順次ダイス
と、このダイスを支持するバックプレートとが収納され
たものであり、かつ上記ダイリングの外周に、周方向に
沿って複数のヒータが組込まれることによって上記加熱
手段が構成されていることを特徴とするものである。
1または2に記載のダイスアッセンブリが、管状のダイ
リング内に、上記成形材の押出方向に向けて順次ダイス
と、このダイスを支持するバックプレートとが収納され
たものであり、かつ上記ダイリングの外周に、周方向に
沿って複数のヒータが組込まれることによって上記加熱
手段が構成されていることを特徴とするものである。
【0011】また、請求項4に記載の発明は、請求項1
〜3のいずれかに記載のダイスは、固定ダイス孔が穿設
された固定ダイスと、この固定ダイスに移動自在に設け
られ、移動ダイス孔が穿設された移動ダイスとを有して
なり、上記固定ダイス孔と移動ダイス孔との連通部分に
よって形状が可変の上記押出孔が構成されるとともに、
上記移動ダイスに当該移動ダイスを移動させる駆動手段
の駆動部先端が連結されていることを特徴とするもので
ある。
〜3のいずれかに記載のダイスは、固定ダイス孔が穿設
された固定ダイスと、この固定ダイスに移動自在に設け
られ、移動ダイス孔が穿設された移動ダイスとを有して
なり、上記固定ダイス孔と移動ダイス孔との連通部分に
よって形状が可変の上記押出孔が構成されるとともに、
上記移動ダイスに当該移動ダイスを移動させる駆動手段
の駆動部先端が連結されていることを特徴とするもので
ある。
【0012】請求項1〜4のいずれかに記載の発明にお
いては、ダイスアッセンブリに加熱手段を設けているの
で、押出成形の開始後、時間の経過とともにダイスタッ
ク側に熱が逃げることによりダイスアッセンブリの温度
が低下傾向を示した際に、上記加熱手段によって積極的
にダイスアッセンブリを加熱することにより、ダイスタ
ックとの間に熱収縮に起因する隙間が発生することを確
実に防止することができる。また、ダイスアッセンブリ
を加熱することにより、ダイスの押出孔を通過する成形
材の温度が低下することも防止することができるため
に、上記成形材の変形抵抗が大きくなってステムの所要
押圧力が上昇することも防止することができる。
いては、ダイスアッセンブリに加熱手段を設けているの
で、押出成形の開始後、時間の経過とともにダイスタッ
ク側に熱が逃げることによりダイスアッセンブリの温度
が低下傾向を示した際に、上記加熱手段によって積極的
にダイスアッセンブリを加熱することにより、ダイスタ
ックとの間に熱収縮に起因する隙間が発生することを確
実に防止することができる。また、ダイスアッセンブリ
を加熱することにより、ダイスの押出孔を通過する成形
材の温度が低下することも防止することができるため
に、上記成形材の変形抵抗が大きくなってステムの所要
押圧力が上昇することも防止することができる。
【0013】この際に、請求項2に記載の発明では、上
記ダイスタックの上部開口部間に架設した補強部材によ
って凹部の上部開口の変形や、あるいは凹部内のダイス
アッセンブリとの間に介装した係止部材によってダイス
アッセンブリの上方への移動および回転移動をも防止す
ることができるために、ダイスの変位を一層確実に防止
して安定的な押出成形を行うことが可能になる。
記ダイスタックの上部開口部間に架設した補強部材によ
って凹部の上部開口の変形や、あるいは凹部内のダイス
アッセンブリとの間に介装した係止部材によってダイス
アッセンブリの上方への移動および回転移動をも防止す
ることができるために、ダイスの変位を一層確実に防止
して安定的な押出成形を行うことが可能になる。
【0014】また、請求項3に記載の発明においては、
ダイスを管状のダイリングで囲繞し、このダイリングに
加熱手段であるヒータを組込んでいるので、上記ダイス
をより一層一定の温度に保持することができ、この結果
ダイスの熱歪を低減化させて精度の高い押出成形を行う
ことができるとともに、ダイリングの外周に周方向に沿
って複数のヒータを設けているので、各ヒータによる温
度制御を細かく行うことにより、ダイスにおける面内の
温度偏差を低減化させることが可能になる。したがっ
て、特にダイスに複数のダイス孔を形成して多条の成形
体を同時に押出成形する場合においても、各成形体を同
じ温度条件で均一に押出成形することができるといった
利点が得られる。しかも、ダイスアッセンブリ全体を一
のダイスによって構成する場合と比較して、ダイスの厚
さ寸法をより薄く設定することができてその製造が容易
になるとともに、ダイリングおよびバックプレートにつ
いては、異なる形状に対応した種々の固定ダイスに対し
て、共通部材として使用することができて経済的である
という付帯的な効果も得られる。
ダイスを管状のダイリングで囲繞し、このダイリングに
加熱手段であるヒータを組込んでいるので、上記ダイス
をより一層一定の温度に保持することができ、この結果
ダイスの熱歪を低減化させて精度の高い押出成形を行う
ことができるとともに、ダイリングの外周に周方向に沿
って複数のヒータを設けているので、各ヒータによる温
度制御を細かく行うことにより、ダイスにおける面内の
温度偏差を低減化させることが可能になる。したがっ
て、特にダイスに複数のダイス孔を形成して多条の成形
体を同時に押出成形する場合においても、各成形体を同
じ温度条件で均一に押出成形することができるといった
利点が得られる。しかも、ダイスアッセンブリ全体を一
のダイスによって構成する場合と比較して、ダイスの厚
さ寸法をより薄く設定することができてその製造が容易
になるとともに、ダイリングおよびバックプレートにつ
いては、異なる形状に対応した種々の固定ダイスに対し
て、共通部材として使用することができて経済的である
という付帯的な効果も得られる。
【0015】さらに、請求項4に記載の発明は、請求項
1〜3のいずれかに記載の発明を、可変断面押出しを行
うための押出成形装置に適用した態様であり、この押出
成形装置によれば、ダイスアッセンブリの温度が低下す
ることによって、ダイスタックとダイスアッセンブリと
の間にガタを生じて固定ダイスと移動ダイスとの間に相
対変位が生じ、この結果押出精度が悪化したり、あるい
はダイスアッセンブリおよびこれを通過する成形材の温
度低下等の要因によって、成形材の変形抵抗が増加し、
移動ダイスを駆動するために必要な押圧力が上昇すると
いった虞が無いために、円滑かつ精度の高い可変断面の
押出成形を安定的に行うことが可能になるといった顕著
な効果が得られる。
1〜3のいずれかに記載の発明を、可変断面押出しを行
うための押出成形装置に適用した態様であり、この押出
成形装置によれば、ダイスアッセンブリの温度が低下す
ることによって、ダイスタックとダイスアッセンブリと
の間にガタを生じて固定ダイスと移動ダイスとの間に相
対変位が生じ、この結果押出精度が悪化したり、あるい
はダイスアッセンブリおよびこれを通過する成形材の温
度低下等の要因によって、成形材の変形抵抗が増加し、
移動ダイスを駆動するために必要な押圧力が上昇すると
いった虞が無いために、円滑かつ精度の高い可変断面の
押出成形を安定的に行うことが可能になるといった顕著
な効果が得られる。
【0016】
【発明の実施の形態】図1〜図8は、本発明に係る押出
成形装置を可変断面押出成形を行うものに適用した第1
の実施形態を示すものである。図1に示すように、この
押出成形装置は、アルミニウムまたはアルミニウム合金
のビレット(成形材)1が収納されるコンテナ2と、こ
のコンテナ2の一端部側に配設されてコンテナ2内のビ
レット1を他端部側に押圧するステム(加圧機)3と、
コンテナ2の他端部に配設されてこのコンテナ2から押
出される成形材を押出孔4を介して製品形状に成形する
ダイスアッセンブリ5と、このダイスアッセンブリ5を
基盤上に支承するダイスタック6と、このダイスタック
6の後段に配設されたエンドプラテン7とが水平方向に
配設され、さらに押出孔4の形状を変化させる駆動装置
8が設けられるとともに、ダイスアッセンブリ5の移動
ダイス12の変位量を直接測定する変位測定手段40が
設けられることによって概略構成されたものである。こ
こで、ステム3、ダイスタック6およびエンドプラテン
7は、それぞれ床面(基盤)上に固定されており、さら
にステム3とエンドプラテン7とは、互いの4隅に介装
されたタイロッド(図示を略す。)によって連結されて
いる。
成形装置を可変断面押出成形を行うものに適用した第1
の実施形態を示すものである。図1に示すように、この
押出成形装置は、アルミニウムまたはアルミニウム合金
のビレット(成形材)1が収納されるコンテナ2と、こ
のコンテナ2の一端部側に配設されてコンテナ2内のビ
レット1を他端部側に押圧するステム(加圧機)3と、
コンテナ2の他端部に配設されてこのコンテナ2から押
出される成形材を押出孔4を介して製品形状に成形する
ダイスアッセンブリ5と、このダイスアッセンブリ5を
基盤上に支承するダイスタック6と、このダイスタック
6の後段に配設されたエンドプラテン7とが水平方向に
配設され、さらに押出孔4の形状を変化させる駆動装置
8が設けられるとともに、ダイスアッセンブリ5の移動
ダイス12の変位量を直接測定する変位測定手段40が
設けられることによって概略構成されたものである。こ
こで、ステム3、ダイスタック6およびエンドプラテン
7は、それぞれ床面(基盤)上に固定されており、さら
にステム3とエンドプラテン7とは、互いの4隅に介装
されたタイロッド(図示を略す。)によって連結されて
いる。
【0017】また、ダイスタック6は、図1および図2
に示すように、方形板状の部材で、その中央部には上方
に開口するU字状の凹部9が形成されている。そして、
この凹部9内に、ダイスアッセンブリ5が挿脱自在に収
納されている。このダイスアッセンブリ5は、一部フラ
ンジが形成されないH型部材を押出加工するためのもの
で、円管状のダイリング10内に、成形材1の押出方向
に向けて順次固定ダイス11と、この固定ダイス11に
穿設された孔部22内に摺動自在に設けられた移動ダイ
ス12と、固定ダイス11を支持するバックプレート1
3と、固定ダイス11の上流側に設けられてバックプレ
ート13とともに固定ダイスを挟むリードインプレート
16とが収納されたものである。ここで、ダイスタック
6の凹部9の内壁部には、成形材の押出方向と交差する
方向に溝部9aが形成されており、この溝部9a内にダ
イリング10の外周に形成された凸部10aが嵌合され
ている。
に示すように、方形板状の部材で、その中央部には上方
に開口するU字状の凹部9が形成されている。そして、
この凹部9内に、ダイスアッセンブリ5が挿脱自在に収
納されている。このダイスアッセンブリ5は、一部フラ
ンジが形成されないH型部材を押出加工するためのもの
で、円管状のダイリング10内に、成形材1の押出方向
に向けて順次固定ダイス11と、この固定ダイス11に
穿設された孔部22内に摺動自在に設けられた移動ダイ
ス12と、固定ダイス11を支持するバックプレート1
3と、固定ダイス11の上流側に設けられてバックプレ
ート13とともに固定ダイスを挟むリードインプレート
16とが収納されたものである。ここで、ダイスタック
6の凹部9の内壁部には、成形材の押出方向と交差する
方向に溝部9aが形成されており、この溝部9a内にダ
イリング10の外周に形成された凸部10aが嵌合され
ている。
【0018】また、上記固定ダイス11は、熱間工具鋼
によって形成された略外観円板状の部材で、図5および
図6に示すように、コンテナ2側に位置する上面15の
中央部には、コンテナ2から押出される成形材1の流路
となる凹部17が形成されるとともに、この凹部17の
底部に固定ダイス孔18が穿設されている。
によって形成された略外観円板状の部材で、図5および
図6に示すように、コンテナ2側に位置する上面15の
中央部には、コンテナ2から押出される成形材1の流路
となる凹部17が形成されるとともに、この凹部17の
底部に固定ダイス孔18が穿設されている。
【0019】この固定ダイス孔18は、成形するH型部
材の一方のフランジの最大厚さ寸法と同一の幅寸法を有
するフランジ部形成孔19と、このフランジ部形成孔1
9の中央部と直交する方向に延びるウエブ形成孔20
と、このウエブ形成孔20の他端部に形成されたフラン
ジ部連通孔21とから形成されたものである。フランジ
部連通孔21は、フランジ部形成孔19と同一の長さ寸
法を有し、かつ該フランジ部形成孔19よりも大きな幅
寸法を有するように形成されている。また、この固定ダ
イス11の側面中央部には、ウエブ形成孔20と平行に
延びて側面間を貫通し、かつ固定ダイス孔18と連通す
る孔部22が穿設されており、この孔部22の側面中央
部には、移動ダイス12の側面を密に摺動自在に案内す
るための案内壁23が形成されている。そして、この固
定ダイス11の孔部22内に、移動ダイス12が摺動自
在に設けられている。
材の一方のフランジの最大厚さ寸法と同一の幅寸法を有
するフランジ部形成孔19と、このフランジ部形成孔1
9の中央部と直交する方向に延びるウエブ形成孔20
と、このウエブ形成孔20の他端部に形成されたフラン
ジ部連通孔21とから形成されたものである。フランジ
部連通孔21は、フランジ部形成孔19と同一の長さ寸
法を有し、かつ該フランジ部形成孔19よりも大きな幅
寸法を有するように形成されている。また、この固定ダ
イス11の側面中央部には、ウエブ形成孔20と平行に
延びて側面間を貫通し、かつ固定ダイス孔18と連通す
る孔部22が穿設されており、この孔部22の側面中央
部には、移動ダイス12の側面を密に摺動自在に案内す
るための案内壁23が形成されている。そして、この固
定ダイス11の孔部22内に、移動ダイス12が摺動自
在に設けられている。
【0020】この移動ダイス12は、図7に示すよう
に、孔部22内に挿入される頭部25と、この頭部25
を孔部22内において摺動させるための駆動装置8の駆
動軸(駆動部)24の先端部24aが連結されるクラン
プ部26とから一体に構成されたものである。上記頭部
25は、熱間工具鋼等によって形成された外観略方形板
状の部材で、その中央部には、固定ダイス孔18と同一
寸法に形成されたフランジ部形成孔27と、このフラン
ジ部形成孔27の中央部と直交するウエブ形成孔28
と、このウエブ形成孔の他端部に形成されたフランジ部
連通孔29からなる移動ダイス孔30が穿設されてい
る。なお、上記ウエブ形成孔28は、この移動ダイス1
2の側壁31と平行になるように形成されている。移動
ダイス12は、フランジ部形成孔27を固定ダイス孔1
8のフランジ部連通孔21側に位置させ、かつ互いのウ
エブ形成孔20、28を連通させて、固定ダイス11の
孔部22内の案内壁23に沿って摺動自在に挿入されて
いる。
に、孔部22内に挿入される頭部25と、この頭部25
を孔部22内において摺動させるための駆動装置8の駆
動軸(駆動部)24の先端部24aが連結されるクラン
プ部26とから一体に構成されたものである。上記頭部
25は、熱間工具鋼等によって形成された外観略方形板
状の部材で、その中央部には、固定ダイス孔18と同一
寸法に形成されたフランジ部形成孔27と、このフラン
ジ部形成孔27の中央部と直交するウエブ形成孔28
と、このウエブ形成孔の他端部に形成されたフランジ部
連通孔29からなる移動ダイス孔30が穿設されてい
る。なお、上記ウエブ形成孔28は、この移動ダイス1
2の側壁31と平行になるように形成されている。移動
ダイス12は、フランジ部形成孔27を固定ダイス孔1
8のフランジ部連通孔21側に位置させ、かつ互いのウ
エブ形成孔20、28を連通させて、固定ダイス11の
孔部22内の案内壁23に沿って摺動自在に挿入されて
いる。
【0021】そして、この移動ダイス12の移動方向に
のぞむダイリング10の側壁には、固定ダイス11の孔
部22よりも僅かに大きな開口部34が形成されてお
り、この開口部34から移動ダイス12を内部に組込ま
れた固定ダイス11の孔部22内に装着するようになっ
ている。さらに、ダイリング10の外周部には、上記開
口部34が形成された部位を除いて、複数(図では合計
12)の長穴10c…が穿設されており、長穴10c内
に各々2〜4kw程度のパイプヒータ(加熱手段)50
が組込まれている。また、このダイリング10の外周に
は、各箇所の温度を測定する複数の温度計測器(図示を
略す。)が周方向に組込まれている。
のぞむダイリング10の側壁には、固定ダイス11の孔
部22よりも僅かに大きな開口部34が形成されてお
り、この開口部34から移動ダイス12を内部に組込ま
れた固定ダイス11の孔部22内に装着するようになっ
ている。さらに、ダイリング10の外周部には、上記開
口部34が形成された部位を除いて、複数(図では合計
12)の長穴10c…が穿設されており、長穴10c内
に各々2〜4kw程度のパイプヒータ(加熱手段)50
が組込まれている。また、このダイリング10の外周に
は、各箇所の温度を測定する複数の温度計測器(図示を
略す。)が周方向に組込まれている。
【0022】上記構成からなるダイスアッセンブリ5が
収納されたダイスタック6の上部開口部間には、H型鋼
あるいはL型鋼からなる補強部材52がボルト53によ
って架設されており、さらにこの補強部材52には、ダ
イリング10の上部外周に溶接されて当該ダイスアッセ
ンブリ5の移動を係止するための係止部材51、51
が、支持部材54およびボルト55を介して支承されて
いる。一方、図2に示すように、ダイスタック6の側面
には、取付け部材32を介して上記駆動装置8が固定さ
れている。この駆動装置8は、油圧シリンダ33と、こ
の油圧シリンダ33によって進退する駆動軸24とから
構成されたもので、上記駆動装置24は、ダイスタック
6およびダイリング10の側壁に形成された開口部3
4、35に挿通されて、その先端部24aが移動ダイス
12のクランプ部26に連結されている。
収納されたダイスタック6の上部開口部間には、H型鋼
あるいはL型鋼からなる補強部材52がボルト53によ
って架設されており、さらにこの補強部材52には、ダ
イリング10の上部外周に溶接されて当該ダイスアッセ
ンブリ5の移動を係止するための係止部材51、51
が、支持部材54およびボルト55を介して支承されて
いる。一方、図2に示すように、ダイスタック6の側面
には、取付け部材32を介して上記駆動装置8が固定さ
れている。この駆動装置8は、油圧シリンダ33と、こ
の油圧シリンダ33によって進退する駆動軸24とから
構成されたもので、上記駆動装置24は、ダイスタック
6およびダイリング10の側壁に形成された開口部3
4、35に挿通されて、その先端部24aが移動ダイス
12のクランプ部26に連結されている。
【0023】さらに、図1および図8に示すように、駆
動装置8が取付けられている取付け部材32には、移動
ダイス12の変位量を直接測定するための上記変位測定
手段40が取付けられている。この変位測定手段40
は、軸受41によって取付け台32上に移動ダイス12
の移動方向に向けて進退自在の設けられたロッド42
と、このロッド42にピン43によって固定された受け
板44と軸受41との間に介装されてロッド42を移動
ダイス42側に付勢するスプリング(付勢部材)45
と、ロッド42の基端部に連結されてロッドの変位量を
電気信号に変換するデジタルスケール(変位測定装置)
46とから構成されたもので、ロッド42の先端部42
aは、スプリングの付勢力によって、常時移動ダイス1
2に固定された係止板12aに当接するようになってい
る。また、この先端部42aは、スクリュージョイント
47によって長さ寸法が調整可能になっている。
動装置8が取付けられている取付け部材32には、移動
ダイス12の変位量を直接測定するための上記変位測定
手段40が取付けられている。この変位測定手段40
は、軸受41によって取付け台32上に移動ダイス12
の移動方向に向けて進退自在の設けられたロッド42
と、このロッド42にピン43によって固定された受け
板44と軸受41との間に介装されてロッド42を移動
ダイス42側に付勢するスプリング(付勢部材)45
と、ロッド42の基端部に連結されてロッドの変位量を
電気信号に変換するデジタルスケール(変位測定装置)
46とから構成されたもので、ロッド42の先端部42
aは、スプリングの付勢力によって、常時移動ダイス1
2に固定された係止板12aに当接するようになってい
る。また、この先端部42aは、スクリュージョイント
47によって長さ寸法が調整可能になっている。
【0024】次に、図1〜図11に基づいて、以上の構
成からなる押出成形装置を用いたアルミニウムまたはア
ルミニウム合金製のH型部材の可変断面押出成形方法に
ついて説明する。先ず、ステム3を後退させた状態で、
コンテナ2内に加熱したアルミニウムビレット1を挿入
した後に、ステム3を前進させて当該ビレット1をダイ
スアッセンブリ5内の固定ダイス11側に向けて押出
す。すると、図9に示すように、固定ダイス孔18と移
動ダイス孔30との連通部分によって構成されるダイス
孔4(図中ハッチングで示す部分)から成形材1が押出
され、ダイス孔4の形状を断面形状とするH型部材が押
出成形される。そして、これと並行して、適宜駆動装置
8の油圧シリンダ33を制御することにより、駆動軸2
4を介して移動ダイス12を固定ダイス11の孔部22
内において摺動させると、成形される部材のフランジ間
のウエブの長さ寸法Lを漸次増減させることができる。
成からなる押出成形装置を用いたアルミニウムまたはア
ルミニウム合金製のH型部材の可変断面押出成形方法に
ついて説明する。先ず、ステム3を後退させた状態で、
コンテナ2内に加熱したアルミニウムビレット1を挿入
した後に、ステム3を前進させて当該ビレット1をダイ
スアッセンブリ5内の固定ダイス11側に向けて押出
す。すると、図9に示すように、固定ダイス孔18と移
動ダイス孔30との連通部分によって構成されるダイス
孔4(図中ハッチングで示す部分)から成形材1が押出
され、ダイス孔4の形状を断面形状とするH型部材が押
出成形される。そして、これと並行して、適宜駆動装置
8の油圧シリンダ33を制御することにより、駆動軸2
4を介して移動ダイス12を固定ダイス11の孔部22
内において摺動させると、成形される部材のフランジ間
のウエブの長さ寸法Lを漸次増減させることができる。
【0025】次いで、移動ダイス12をさらに移動させ
て、図10に示す位置に設定すると、ウエブの両端部
に、フランジ部形成孔19、27とフランジ部連通孔2
0、29との連通部分に相当する厚さ寸法Wのフランジ
を有するH型部材が成形される。この際に、上述した状
態を保持しつつ移動ダイス12を移動させることによ
り、長手方向に向けてフランジの厚さ寸法Wを適宜変化
させることができる。また、図11に示すように、固定
ダイス孔18と移動ダイス孔30との互いのウエブ形成
孔20、28を連通させ、かつ一方のフランジ部形成孔
19、27と他方のフランジ部連通孔21、29とを連
通させない位置において成形材1を押出すと、成形材1
は、ウエブ形成孔20、28の連通した押出孔4のみを
通過して押出されるため、この結果、押出孔4の長さ寸
法に対応したフラットバー状のウエブのみを有する平板
状の構成部材が成形される。以上のように、駆動装置8
によって移動ダイス12を固定ダイス11に対して適宜
位置に移動させることにより、長手方向に向けて多様な
可変断面形状を有する構成部材を容易に成形加工するこ
とができる。
て、図10に示す位置に設定すると、ウエブの両端部
に、フランジ部形成孔19、27とフランジ部連通孔2
0、29との連通部分に相当する厚さ寸法Wのフランジ
を有するH型部材が成形される。この際に、上述した状
態を保持しつつ移動ダイス12を移動させることによ
り、長手方向に向けてフランジの厚さ寸法Wを適宜変化
させることができる。また、図11に示すように、固定
ダイス孔18と移動ダイス孔30との互いのウエブ形成
孔20、28を連通させ、かつ一方のフランジ部形成孔
19、27と他方のフランジ部連通孔21、29とを連
通させない位置において成形材1を押出すと、成形材1
は、ウエブ形成孔20、28の連通した押出孔4のみを
通過して押出されるため、この結果、押出孔4の長さ寸
法に対応したフラットバー状のウエブのみを有する平板
状の構成部材が成形される。以上のように、駆動装置8
によって移動ダイス12を固定ダイス11に対して適宜
位置に移動させることにより、長手方向に向けて多様な
可変断面形状を有する構成部材を容易に成形加工するこ
とができる。
【0026】この際に、移動ダイス12を正確な位置に
移動させるために、図8に示した変位測定手段40によ
って移動ダイス12の変位量が計測される。すなわち、
ロッド42は、スプリング45によって常に移動ダイス
12に付勢されて係止板12aに当接しているために、
移動ダイス12が移動するとこれに追従し、その変位量
が直接デジタルスケール46からの出力信号として計測
される。そこで、当該変位量に対応させて駆動装置8の
油圧シリンダ33が制御されて、移動ダイス12が所望
の位置まで移動される。
移動させるために、図8に示した変位測定手段40によ
って移動ダイス12の変位量が計測される。すなわち、
ロッド42は、スプリング45によって常に移動ダイス
12に付勢されて係止板12aに当接しているために、
移動ダイス12が移動するとこれに追従し、その変位量
が直接デジタルスケール46からの出力信号として計測
される。そこで、当該変位量に対応させて駆動装置8の
油圧シリンダ33が制御されて、移動ダイス12が所望
の位置まで移動される。
【0027】また、ステム3による成形材1の押出しに
伴って、固定ダイス11には、上記押出方向に向けたス
ラスト力が作用し、このスラスト力は、固定ダイス11
からバックプレート13に作用し、さらに当該バックプ
レート13が係合するテーパ部からダイリング10に伝
えられて、互いに嵌合する溝部9aおよび凸部10aを
介し、ダイスタック6によって床面(基盤)上に支持さ
れる。
伴って、固定ダイス11には、上記押出方向に向けたス
ラスト力が作用し、このスラスト力は、固定ダイス11
からバックプレート13に作用し、さらに当該バックプ
レート13が係合するテーパ部からダイリング10に伝
えられて、互いに嵌合する溝部9aおよび凸部10aを
介し、ダイスタック6によって床面(基盤)上に支持さ
れる。
【0028】さらに、押出成形の開始後、時間の経過と
ともに、熱がダイスタック6からエンドプラテン7側へ
逃げることに伴って次第にダイスアッセンブリ5の温度
が低下してそのダイリング10が熱収縮する。そこで、
上記押出成形と並行して、図示されない温度計測器によ
ってダイリング10の温度を計測し、このダイスアッセ
ンブリ5の温度が押出成形を行うに従って低下傾向を示
した際に、パイプヒータ50に通電してダイリング10
を積極的に加熱することにより、ダイリング10が熱収
縮してダイスタック6との間に隙間が発生することを防
止する。この際に、ダイリング10の周方向にわたって
その温度が不均一である場合には、各位置にあるパイプ
ヒータ50への通電を別個に制御して、全体が均一な温
度になるように加熱する。
ともに、熱がダイスタック6からエンドプラテン7側へ
逃げることに伴って次第にダイスアッセンブリ5の温度
が低下してそのダイリング10が熱収縮する。そこで、
上記押出成形と並行して、図示されない温度計測器によ
ってダイリング10の温度を計測し、このダイスアッセ
ンブリ5の温度が押出成形を行うに従って低下傾向を示
した際に、パイプヒータ50に通電してダイリング10
を積極的に加熱することにより、ダイリング10が熱収
縮してダイスタック6との間に隙間が発生することを防
止する。この際に、ダイリング10の周方向にわたって
その温度が不均一である場合には、各位置にあるパイプ
ヒータ50への通電を別個に制御して、全体が均一な温
度になるように加熱する。
【0029】また、上記押出成形に際して、ダイスアッ
センブリ5にはステム3からの押圧力がスラスト力とし
て作用するが、ダイスタック6の上部開口部間に架設し
た補強部材52によって凹部9の上部開口が離間する方
向に変形することが防止され、さらに凹部9内のダイス
アッセンブリ5との間に介装した係止部材51によっ
て、ダイスアッセンブリ5の上方への移動および回転移
動が防止される。なお、上記押出成形装置によって、他
の形状の可変断面部材を押出成形する場合には、先ず補
強部材52を取り外して、先ずダイリング10に設けた
吊り具によってダイスアッセンブリ5全体を吊り上げて
ダイスタック6の凹部9から上方に抜出し、次いで当該
部材の対応した固定ダイスおよび移動ダイスを組込んだ
ダイスアッセンブリをダイスタック6の凹部9内に収納
させればよい。
センブリ5にはステム3からの押圧力がスラスト力とし
て作用するが、ダイスタック6の上部開口部間に架設し
た補強部材52によって凹部9の上部開口が離間する方
向に変形することが防止され、さらに凹部9内のダイス
アッセンブリ5との間に介装した係止部材51によっ
て、ダイスアッセンブリ5の上方への移動および回転移
動が防止される。なお、上記押出成形装置によって、他
の形状の可変断面部材を押出成形する場合には、先ず補
強部材52を取り外して、先ずダイリング10に設けた
吊り具によってダイスアッセンブリ5全体を吊り上げて
ダイスタック6の凹部9から上方に抜出し、次いで当該
部材の対応した固定ダイスおよび移動ダイスを組込んだ
ダイスアッセンブリをダイスタック6の凹部9内に収納
させればよい。
【0030】以上のように、上記構成からなる押出成形
装置にあっては、ダイスアッセンブリ5のダイリング1
0に、周方向に向けて複数のパイプヒータ50を組込ん
でいるので、押出成形の開始後、時間の経過とともに、
次第に成形材が押出されることによりコンテナ2側の温
度が低下し、これに伴ってダイスアッセンブリ5の温度
が低下傾向を示した際に、パイプヒータ50によって積
極的にダイスアッセンブリ5を加熱することにより、ダ
イスタック6との間に熱収縮に起因する隙間が発生する
ことを確実に防止することができる。この結果、固定ダ
イス11と移動ダイス12との間に相対変位が生じて押
出精度が悪化したり、あるいは固定ダイス11および移
動ダイス12の温度が低下してこれらを通過する成形材
1の温度が低下することによりその変形抵抗が増加し、
移動ダイス12を駆動するために必要な押圧力が上昇す
るといった虞が無いために、円滑かつ精度の高い可変断
面の押出成形を安定的に行うことができる。
装置にあっては、ダイスアッセンブリ5のダイリング1
0に、周方向に向けて複数のパイプヒータ50を組込ん
でいるので、押出成形の開始後、時間の経過とともに、
次第に成形材が押出されることによりコンテナ2側の温
度が低下し、これに伴ってダイスアッセンブリ5の温度
が低下傾向を示した際に、パイプヒータ50によって積
極的にダイスアッセンブリ5を加熱することにより、ダ
イスタック6との間に熱収縮に起因する隙間が発生する
ことを確実に防止することができる。この結果、固定ダ
イス11と移動ダイス12との間に相対変位が生じて押
出精度が悪化したり、あるいは固定ダイス11および移
動ダイス12の温度が低下してこれらを通過する成形材
1の温度が低下することによりその変形抵抗が増加し、
移動ダイス12を駆動するために必要な押圧力が上昇す
るといった虞が無いために、円滑かつ精度の高い可変断
面の押出成形を安定的に行うことができる。
【0031】また、ダイスタック6の上部開口部間に架
設した補強部材52によって凹部9の上部開口における
変形や、凹部9内のダイスアッセンブリ5との間に介装
した係止部材51によってダイスアッセンブリ5の上方
への移動および回転移動を防止することができるため
に、固定ダイス11の変位を一層確実に防止して安定的
な押出成形を行うことができる。
設した補強部材52によって凹部9の上部開口における
変形や、凹部9内のダイスアッセンブリ5との間に介装
した係止部材51によってダイスアッセンブリ5の上方
への移動および回転移動を防止することができるため
に、固定ダイス11の変位を一層確実に防止して安定的
な押出成形を行うことができる。
【0032】加えて、固定ダイス11を管状のダイリン
グ10で囲繞し、このダイリング10にパイプヒータ5
0を組込んでいるので、固定ダイス11および移動ダイ
ス12を一定の温度に保持することができ、よって固定
ダイス11の熱歪を低減化させて精度の高い押出成形を
行うことができる。しかも、ダイリング10の外周に周
方向に沿って複数のパイプヒータ50を設けているの
で、各パイプヒータ50による温度制御を細かく行うこ
とにより、固定ダイス11における面内の温度偏差を低
減化させることができる。
グ10で囲繞し、このダイリング10にパイプヒータ5
0を組込んでいるので、固定ダイス11および移動ダイ
ス12を一定の温度に保持することができ、よって固定
ダイス11の熱歪を低減化させて精度の高い押出成形を
行うことができる。しかも、ダイリング10の外周に周
方向に沿って複数のパイプヒータ50を設けているの
で、各パイプヒータ50による温度制御を細かく行うこ
とにより、固定ダイス11における面内の温度偏差を低
減化させることができる。
【0033】なお、上記実施の形態においては、固定ダ
イス11および移動ダイス12としてH型の構成部材を
押出成形するものを使用した場合についてのみ説明した
が、これに限るものではなく、各種の可変断面の構成部
材を押出成形するための固定ダイスおよび移動ダイスを
組込むことが可能である。
イス11および移動ダイス12としてH型の構成部材を
押出成形するものを使用した場合についてのみ説明した
が、これに限るものではなく、各種の可変断面の構成部
材を押出成形するための固定ダイスおよび移動ダイスを
組込むことが可能である。
【0034】図12は、本発明の押出成形装置を一定断
面形状の部材を押出成形するものに適用した第2の実施
形態を示すもので、他の構成については、駆動装置8お
よび変位測定手段40並びにこれらに付随する開口部3
4、35等を有していない点を除いて、図1〜図4に示
したものと同様であるために、以下同一符号を用いてそ
の説明を省略する。本実施形態の押出成形装置において
は、ダイリング10内に、上述した固定ダイス11およ
び移動ダイス12に代えて、図12に示すように、複数
本(図では例示として4本)の熱交換器用のフィンチュ
ーブを同時に並列的に押出すための押出孔60…が穿設
されたダイス61が組込まれている。
面形状の部材を押出成形するものに適用した第2の実施
形態を示すもので、他の構成については、駆動装置8お
よび変位測定手段40並びにこれらに付随する開口部3
4、35等を有していない点を除いて、図1〜図4に示
したものと同様であるために、以下同一符号を用いてそ
の説明を省略する。本実施形態の押出成形装置において
は、ダイリング10内に、上述した固定ダイス11およ
び移動ダイス12に代えて、図12に示すように、複数
本(図では例示として4本)の熱交換器用のフィンチュ
ーブを同時に並列的に押出すための押出孔60…が穿設
されたダイス61が組込まれている。
【0035】上記ダイス61を組込んだ押出成形装置に
よれば、ステム3によってコンテナ2内のビレット1を
押圧し、ダイス61の押出孔60から押出すことによ
り、同時に4本のフィンチューブを押出成形することが
できる。この際に、経時的にダイスアッセンブリ5の温
度が低下すると、上記ダイス孔60が小径であることと
あいまって、成形材1の押圧力が極端に上昇する。ま
た、ダイス61の面内における温度偏差が生じると、温
度の高い押出孔60からは容易に押出すことができるも
のの、温度の低い押出孔60からは円滑に成形材1が押
出されずに偏った押出成形が行われ、よって4本のフィ
ンチューブを効率的に押出加工することができなくなっ
てしまう。また、このような偏った押出成形が行われる
原因としては、ダイス61およびダイス孔60や装置全
体の製作誤差も挙げられる。この点、上記押出成形装置
にあっては、ダイスアッセンブリ5の温度が低下した際
や、ダイス孔60等の製作誤差によって偏った押出成形
が行われた際に、ダイリング10に組込んだパイプヒー
タ50をそれぞれの箇所の温度あるいは成形体の偏り程
度に対応して細かく加熱制御することにより、ステム3
による押圧力を上昇させることなく、4本のフィンチュ
ーブを円滑かつ偏りなく押出成形することができる。
よれば、ステム3によってコンテナ2内のビレット1を
押圧し、ダイス61の押出孔60から押出すことによ
り、同時に4本のフィンチューブを押出成形することが
できる。この際に、経時的にダイスアッセンブリ5の温
度が低下すると、上記ダイス孔60が小径であることと
あいまって、成形材1の押圧力が極端に上昇する。ま
た、ダイス61の面内における温度偏差が生じると、温
度の高い押出孔60からは容易に押出すことができるも
のの、温度の低い押出孔60からは円滑に成形材1が押
出されずに偏った押出成形が行われ、よって4本のフィ
ンチューブを効率的に押出加工することができなくなっ
てしまう。また、このような偏った押出成形が行われる
原因としては、ダイス61およびダイス孔60や装置全
体の製作誤差も挙げられる。この点、上記押出成形装置
にあっては、ダイスアッセンブリ5の温度が低下した際
や、ダイス孔60等の製作誤差によって偏った押出成形
が行われた際に、ダイリング10に組込んだパイプヒー
タ50をそれぞれの箇所の温度あるいは成形体の偏り程
度に対応して細かく加熱制御することにより、ステム3
による押圧力を上昇させることなく、4本のフィンチュ
ーブを円滑かつ偏りなく押出成形することができる。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1〜4のい
ずれかに記載の発明によれば、ダイスアッセンブリに設
けた加熱手段によって、経時的にダイスアッセンブリの
温度が低下傾向を示した際に、当該ダイスアッセンブリ
を積極的に加熱することにより、ダイスタックとの間に
熱収縮に起因する隙間が発生してダイスアッセンブリが
変位することを確実に防止することができるとともに、
押出孔を通過する成形材の温度が低下することも防止す
ることができるために、上記成形材の変形抵抗が大きく
なってステムの所要押圧力が上昇することも防止するこ
とができる。この際に、請求項2に記載の発明では、上
記ダイスタックの上方への移動および回転移動をも防止
することができるために、ダイスの変位を一層確実に防
止して安定的な押出成形を行うことが可能になる。
ずれかに記載の発明によれば、ダイスアッセンブリに設
けた加熱手段によって、経時的にダイスアッセンブリの
温度が低下傾向を示した際に、当該ダイスアッセンブリ
を積極的に加熱することにより、ダイスタックとの間に
熱収縮に起因する隙間が発生してダイスアッセンブリが
変位することを確実に防止することができるとともに、
押出孔を通過する成形材の温度が低下することも防止す
ることができるために、上記成形材の変形抵抗が大きく
なってステムの所要押圧力が上昇することも防止するこ
とができる。この際に、請求項2に記載の発明では、上
記ダイスタックの上方への移動および回転移動をも防止
することができるために、ダイスの変位を一層確実に防
止して安定的な押出成形を行うことが可能になる。
【0037】また、請求項3に記載の発明によれば、ダ
イスをより一層一定の温度に保持することができ、この
結果ダイスの熱歪を低減化させて精度の高い押出成形を
行うことができる。したがって請求項1〜3のいずれか
に記載の発明は、特に請求項4に記載の発明のように、
可変断面押出しを行うための押出成形装置に適用した場
合に、押出精度が悪化したり、あるいは移動ダイスを駆
動するために必要な押圧力が上昇するといった虞が無
く、よって円滑かつ精度の高い可変断面の押出成形を安
定的に行うことが可能になるといった顕著な効果が得ら
れる。
イスをより一層一定の温度に保持することができ、この
結果ダイスの熱歪を低減化させて精度の高い押出成形を
行うことができる。したがって請求項1〜3のいずれか
に記載の発明は、特に請求項4に記載の発明のように、
可変断面押出しを行うための押出成形装置に適用した場
合に、押出精度が悪化したり、あるいは移動ダイスを駆
動するために必要な押圧力が上昇するといった虞が無
く、よって円滑かつ精度の高い可変断面の押出成形を安
定的に行うことが可能になるといった顕著な効果が得ら
れる。
【図1】本発明の押出成形装置の第1の実施形態を示す
概略構成図である。
概略構成図である。
【図2】図1のII−II線視断面図である。
【図3】図1のダイスアッセンブリを示す縦断面図であ
る。
る。
【図4】図3のダイリングの正面図である。
【図5】図1の固定ダイスを示す平面図である。
【図6】図5のVI−VI線視断面図である。
【図7】図1の移動ダイスを示す平面図である。
【図8】図1の変位測定手段を示す側面図である。
【図9】押出孔によってH型の成形材を押出す状態を示
す模式図である。
す模式図である。
【図10】図9の移動ダイスをさらに移動させた状態を
示す模式図である。
示す模式図である。
【図11】図10の移動ダイスをさらに移動させてI型
の成形材を押出す状態を示す模式図である。
の成形材を押出す状態を示す模式図である。
【図12】本発明の第2の実施形態におけるダイスの形
状を示す斜視図である。
状を示す斜視図である。
【図13】従来の押出成形装置を示す概略構成図であ
る。
る。
【図14】図13のA−A線視断面図である。
1 ビレット(成形材) 2 コンテナ 3 ステム(加圧機) 4 押出孔 5 ダイスアッセンブリ 6 ダイスタック 10 ダイリング 11 固定ダイス 12 移動ダイス 13 バックプレート 50 パイプヒータ(加熱手段) 51 係止部材 52 補強部材
Claims (4)
- 【請求項1】 加熱された成形材が収納されるコンテナ
と、このコンテナの一端部側に配設されて上記コンテナ
内の成形材を他端部側に押圧する加圧機と、上記コンテ
ナの他端部に配設されて上記コンテナから押出される成
形材を押出孔を介して製品形状に成形するダイスが組込
まれたダイスアッセンブリと、このダイスアッセンブリ
を基盤上に支承するダイスタックとを備えてなり、かつ
上記ダイスアッセンブリには、当該ダイスアッセンブリ
を加熱する加熱手段が配設されていることを特徴とする
押出成形装置。 - 【請求項2】 上記ダイスタックは、上方に開口して上
記ダイスアッセンブリを挿脱するための凹部が形成さ
れ、かつ上記上部開口部間に、補強部材が架設されると
ともに、この補強部材と上記凹部内の上記ダイスアッセ
ンブリとの間に、当該ダイスアッセンブリの移動を係止
する係止部材が配設されていることを特徴とする請求項
2に記載の押出成形装置。 - 【請求項3】 上記ダイスアッセンブリは、管状のダイ
リング内に、上記成形材の押出方向に向けて順次ダイス
と、このダイスを支持するバックプレートとが収納され
ており、かつ上記ダイリングの外周に、周方向に沿って
複数のヒータが組込まれることによって上記加熱手段が
構成されていることを特徴とする請求項1または2に記
載の押出成形装置。 - 【請求項4】 上記ダイスは、固定ダイス孔が穿設され
た固定ダイスと、この固定ダイスに移動自在に設けら
れ、移動ダイス孔が穿設された移動ダイスとを有してな
り、上記固定ダイス孔と移動ダイス孔との連通部分によ
って形状が可変の上記押出孔が構成されるとともに、上
記移動ダイスに当該移動ダイスを移動させる駆動手段の
駆動部先端が連結されていることを特徴とする請求項1
ないし3のいずれかに記載の押出成形装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35234296A JPH10166040A (ja) | 1996-12-12 | 1996-12-12 | 押出成形装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35234296A JPH10166040A (ja) | 1996-12-12 | 1996-12-12 | 押出成形装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10166040A true JPH10166040A (ja) | 1998-06-23 |
Family
ID=18423407
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP35234296A Pending JPH10166040A (ja) | 1996-12-12 | 1996-12-12 | 押出成形装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10166040A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN111085558A (zh) * | 2019-12-31 | 2020-05-01 | 重庆鸽牌电线电缆有限公司 | 一种铜排生产装置及其使用方法 |
| CN117259474A (zh) * | 2023-10-18 | 2023-12-22 | 江苏兴业铝材有限公司 | 一种高效率的铝材制造用挤压机 |
-
1996
- 1996-12-12 JP JP35234296A patent/JPH10166040A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN111085558A (zh) * | 2019-12-31 | 2020-05-01 | 重庆鸽牌电线电缆有限公司 | 一种铜排生产装置及其使用方法 |
| CN111085558B (zh) * | 2019-12-31 | 2021-05-28 | 重庆鸽牌电线电缆有限公司 | 一种铜排生产装置及其使用方法 |
| CN117259474A (zh) * | 2023-10-18 | 2023-12-22 | 江苏兴业铝材有限公司 | 一种高效率的铝材制造用挤压机 |
| CN117259474B (zh) * | 2023-10-18 | 2024-03-08 | 江苏兴业铝材有限公司 | 一种高效率的铝材制造用挤压机 |
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