JPH10166155A - プラズマ切断装置 - Google Patents

プラズマ切断装置

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JPH10166155A
JPH10166155A JP8326227A JP32622796A JPH10166155A JP H10166155 A JPH10166155 A JP H10166155A JP 8326227 A JP8326227 A JP 8326227A JP 32622796 A JP32622796 A JP 32622796A JP H10166155 A JPH10166155 A JP H10166155A
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JP
Japan
Prior art keywords
electrode
nozzle
outflow hole
cut
tip
Prior art date
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Pending
Application number
JP8326227A
Other languages
English (en)
Inventor
Daisuke Tamakoshi
大介 玉越
Tetsuya Inoue
鉄也 井上
Hidehiko Maehata
英彦 前畑
Takeshi Kato
剛 加藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kanadevia Corp
Original Assignee
Hitachi Zosen Corp
Hitachi Shipbuilding and Engineering Co Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Zosen Corp, Hitachi Shipbuilding and Engineering Co Ltd filed Critical Hitachi Zosen Corp
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  • Arc Welding In General (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 被切断物をプラズマジェットを用いて切断す
ると、電極が使用に伴って消耗して短くなり、電極の先
端部と流出孔との距離が大きくなってり、プラズマジェ
ットが発生しにくくなり、切断加工にむらが生じるの
で、電極を取り替えることによって対処していた。 【解決手段】 ノズル2を絶縁材15を介して先端部2
Aと基端部2Bとに分割し、基端部2Bに電気的に接続
された電極4とノズル2の先端部2Aとの間の電圧を電
圧計8で検出し、検出した電圧値に基づいてねじ部材6
を回転させ、電極4を流出孔5に接近離間させて電圧値
を所定の値に調節するので、電極4が消耗した場合、ね
じ部材6を回転させて電極4を流出孔5に接近させるこ
とにより、常に安定したプラズマジェットを供給して被
切断物9を円滑に切断することができ、電極4が消耗す
るたびにこれを交換する必要がなく、経済的である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プラズマ切断装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、例えばFRP製の廃船など、非
金属の被切断物を粗切断する際には、プラズマ切断装
置、特に非移行式(ノントランスファープラズマ式とも
いう)のプラズマ切断装置が用いられる。
【0003】そして従来、図3に示すように、この種の
プラズマ切断装置41は、ノズル(例えば銅製)42お
よびこのノズル42の先端部に形成した小径の流出孔4
3に対向するようノズル42内に設けた電極(例えばタ
ングステン製)44を備え、電源部45からノズル42
と電極44の間に一定の電圧を印加し、アルゴンなどの
作動ガス46を流出孔43に送給することにより、流出
孔43からプラズマジェットを発生させ、これにより被
切断物40を切断するものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記プラズマ切断装置
41において、被切断物40をプラズマジェットを用い
て切断すると、電極44が使用に伴って消耗して短くな
り、電極44の先端部と流出孔43との距離が大きくな
ってしまう。
【0005】しかし、ノズル42と電極44の間に印加
する電圧は一定であるため、電極44が短くなり過ぎる
と、プラズマジェットが発生しにくくなり、切断加工に
むらが生じてしまう。そしてこのような場合、電極44
を取り替えることによって対処していたが、これは不経
済である。
【0006】そこで本発明は、上記課題を解決し得るプ
ラズマ切断装置の提供を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明における課題を解
決するための手段は、ノズルおよびこのノズルの先端部
に設けた流出孔に対向するようノズル内に設けた電極を
備え、電極とノズルまたは切断しようとする被切断物の
うちの一方との間に所定の電圧を印加し、作動ガスを流
出孔に送給することにより、流出孔からプラズマジェッ
トを発生させるようにし、電極がノズルの軸心に沿って
移動自在かつ流出孔に対して接近離間自在に設けられ、
ノズルに、電極の先端部を流出孔に対して接近離間自在
に調節するための調節部材(例えば、ノズルの軸心に沿
って移動するねじ部材)が設けられ、ノズルまたは被切
断物のうちの一方と電極との間の電圧を検出するための
電圧計が設けられている。
【0008】この構成によれば、電極の使用に伴って変
化する電圧計の電圧値に応じて調節部材を操作し、電極
の先端部を流出孔に対して接近離間させることにより、
電圧値を一定に維持し、作動ガスを流出孔に送給するこ
とにより、流出孔からプラズマジェットを発生させて、
これにより被切断物を切断する。
【0009】また、調節部材を回転させる駆動モータが
設けられ、電圧計からの電圧値信号に応じて、駆動モー
タの駆動を制御する制御装置が設けられたことにより、
電圧値信号に応じて自動的に電極の先端部と流出孔との
距離を調節する。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態に係る
プラズマ切断装置を図面に基づいて説明する。
【0011】まず、図1の断面図に基づいて本発明の実
施の第一形態を説明する。本発明の実施の第一形態に係
るプラズマ切断装置は、非移行式(ノントランスファー
プラズマ式ともいう)のプラズマ切断装置1で、銅製の
ノズル2と、このノズル2内に、ノズル2の軸心3に沿
って移動自在なタングステン製の電極4と、この電極4
をノズル2の先端部中央に形成した小径の流出孔5に対
して接近離間させるための銅製のねじ部材6と、ノズル
2と電極4の間に所定の電圧を印加するための電源部7
と、ノズル2と電極4の間の電圧を検出する電圧計8
と、被切断物(例えばFRP製の板)9の切断時に発生
する排ガス10の飛散を防止するカバー11と、排ガス
10を吸引して所定の場所に導く吸引管12と、この吸
引管12に接続された排ガス処理装置(フィルタや活性
炭を備えている)13および吸引ポンプ14とを備えて
いる。
【0012】ノズル2は、途中で環状の絶縁材15を介
して先端部2Aと基端部2Bとに分割され、先端部2A
の外壁16は二重構造とされ、その内部には、冷却水1
7の通る冷却通路18が形成され、先端部2A中央に前
記流出孔5が形成され、また、先端部2Aの内部には、
電極4の先端部4Aを配置するとともに、アルゴンガス
などの作動ガス19を流出孔5に向けて送給するための
流入孔20およびガス通路21が形成されている。
【0013】ノズル2の基端部2B内に、電極4の基端
部4Bが内装され、ノズル2の基端部2Bの天壁30に
前記ねじ部材6が螺合され、電極4の基端面がねじ部材
6に取付けられることにより、ねじ部材6を介して電極
4とノズル2の基端部2Bとが電気的に接続され、ねじ
部材6は縮径された基端部31を有している。
【0014】前記電源部7および電圧計8は、それぞれ
接続線22、23を介してノズル2の基端部2Bおよび
先端部2Aに接続されている。前記カバー11は、先端
部2Aの途中に摺動(昇降)自在に取付けられ、切断作
業時に、その端面11aが被切断物9の表面に当接する
よう一側開放の箱型に形成されている。
【0015】上記構成において、被切断物9を切断する
際には、まず、カバー11を適宜の位置に摺動させて、
その端面11aが被切断物9の表面に当接させ、電源部
7によって、ノズル2と電極4の間に所定の電圧を印加
し、作動ガス19を流入口20から流出孔5に送給する
ことにより、流出孔5からプラズマジェットが発生し、
これにより被切断物9が切断される。
【0016】このとき、排ガス10が発生するが、カバ
ー11により排ガス10が飛散するのが防止され、また
吸引ポンプ14の駆動により、排ガス10が吸引管12
に移行して排ガス処理装置13で処理され、所定の場所
に排出される。また、カバー11により切断時に発生す
る切断粉の飛散も防止できる。
【0017】ところで、プラズマジェットを連続して発
生させていると、電極4の先端部4Aが溶融して消耗す
る。その結果、電極4の先端部4Aと流出孔5との間の
放電ギャップが大きくなり、アーク電圧が上昇し、プラ
ズマジェットが発生しにくくなる。
【0018】しかし、電圧計8でノズル2の基端部2B
と先端部2A(電極4)との間の電圧を検出しているた
め、この電圧値によって放電ギャップの大きさを判断
し、電圧値が所定の値よりも大きくなった場合、ねじ部
材6を回転して電圧値が所定の値になるように電極4を
流出孔5に接近させる。また、仮に、電極4を流出孔5
に接近させ過ぎた場合は、電圧値は所定の値よりも小さ
くなるので、ねじ部材6を回転して電極4を流出孔5か
ら離反させ、電圧値が所定の値になるように調節する。
【0019】このように、本発明の実施の第一形態によ
れば、ノズル2を、絶縁材15を介して先端部2Aと基
端部2Bとに分割し、基端部2Bに電気的に接続された
電極4とノズル2の先端部2Aとの間の電圧を電圧計8
で検出し、検出した電圧値に基づいてねじ部材6を回転
させ、電極4を流出孔5に接近離間させて電圧値を所定
の値に調節するので、電極4が溶融して消耗した場合で
あっても、ねじ部材6を回転させて電極4を流出孔5に
接近させることにより、常に安定したプラズマジェット
を供給し被切断物9を円滑に切断することができる。
【0020】また、ねじ部材6を回転させて電極4を流
出孔5に接近させるようにしたので、従来のように電極
4が消耗するたびにこれを交換する必要がなく、経済的
である。
【0021】次に、図2の断面図に基づいて、本発明の
実施の第二形態を説明すると、これは、ねじ部材6を回
転させる駆動モータ25が設けられ、電圧計8からの電
圧値信号に応じて、駆動モータ25の駆動を制御する制
御装置26が設けられたもので、制御装置26の入力側
に電圧計8が接続され、制御装置26の出力側に駆動モ
ータ25の駆動部が接続されている。
【0022】駆動モータ25の出力軸25aがねじ部材
6の基端部31に取付けられている。他の構成は上記実
施の第一形態と同様である。上記構成において、電圧計
8からの電圧値信号が所定値よりも大きくなった場合、
制御装置26は、駆動モータ25に駆動信号を出力す
る。そうすると、ねじ部材6が回転し、電極4の先端部
4Aが流出孔5に接近するので、電圧計8からの電圧値
信号が所定値になったところで、制御装置26は、駆動
モータ25に駆動停止信号を出力する。
【0023】このように、本発明の実施の第二形態によ
れば、電圧計8からの電圧値信号に応じて制御装置26
が駆動モータ25に駆動信号を出力して、電極4の先端
部4Aと流出孔5の放電ギャップを自動的に調節するこ
とができる。他の作用効果は、上記実施の第一形態と同
様である。
【0024】なお、上記各実施の形態では、プラズマ切
断装置1は非移行式のものを用いたがこれに限定される
ものではなく、金属製の被切断物を切断する際に用いる
移行式のプラズマ切断装置に適用させることもでき、こ
の場合、被切断物を一方の電極として用いる。そして、
電極4が消耗して電圧値が所定値よりも大きくなったら
たら、電圧値が所定値になるよう、ねじ部材6を回転さ
せて電極4を流出孔5に接近させる。
【0025】
【発明の効果】以上の説明から明らかな通り、本発明
は、電極がノズルの軸心に沿って移動自在かつ流出孔に
対して接近離間自在に設けられ、ノズルに、電極の先端
部を流出孔に対して接近離間自在に調節するための調節
部材が設けられ、ノズルまたは被切断物のうちの一方と
電極との間の電圧を検出するための電圧計が設けられた
ので、電極の消耗に伴って電極の先端部と流出孔との距
離が変化し、電圧が大きくなった場合、調節部材を操作
して電極の先端部を流出孔に対して接近させ、電圧を所
定値に維持できるので、常に安定したプラズマジェット
が供給でき、被切断物の切断加工を円滑に行い得、従来
のように電極が消耗するたびにこれを交換する必要がな
く、経済的である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の第一形態を示すプラズマ切断装
置の全体構成を示す断面図である。
【図2】本発明の実施の第二形態を示すプラズマ切断装
置の全体構成を示す断面図である。
【図3】従来のプラズマ切断装置の断面図である。
【符号の説明】
1 プラズマ切断装置 2 ノズル 4 電極 5 流出孔 6 ねじ部材 7 電源部 8 電圧計 9 被切断物 2A ノズルの先端部 2B ノズルの基端部 4A 電極の先端部 4B 電極の基端部
フロントページの続き (72)発明者 前畑 英彦 大阪府大阪市此花区西九条5丁目3番28号 日立造船株式会社内 (72)発明者 加藤 剛 大阪府大阪市此花区西九条5丁目3番28号 日立造船株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ノズルおよびこのノズルの先端部に設け
    た流出孔に対向するようノズル内に設けた電極を備え、
    電極とノズルまたは切断しようとする被切断物のうちの
    一方との間に所定の電圧を印加し、作動ガスを流出孔に
    送給することにより、流出孔からプラズマジェットを発
    生させ、これにより被切断物を切断するプラズマ切断装
    置であって、電極がノズルの軸心に沿って移動自在かつ
    流出孔に対して接近離間自在に設けられ、ノズルに、電
    極の先端部を流出孔に対して接近離間自在に調節するた
    めの調節部材が設けられ、ノズルまたは被切断物のうち
    の一方と電極との間の電圧を検出するための電圧計が設
    けられたことを特徴とするプラズマ切断装置。
  2. 【請求項2】 調節部材が、ノズルの軸心に沿って移動
    するねじ部材とされたことを特徴とする請求項1記載の
    プラズマ切断装置。
  3. 【請求項3】 調節部材を回転させる駆動モータが設け
    られ、電圧計からの電圧値信号に応じて、駆動モータの
    駆動を制御する制御装置が設けられたことを特徴とする
    請求項2記載のプラズマ切断装置。
JP8326227A 1996-12-06 1996-12-06 プラズマ切断装置 Pending JPH10166155A (ja)

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