JPH10166247A - 生産計画立案/運用支援装置 - Google Patents
生産計画立案/運用支援装置Info
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- JPH10166247A JPH10166247A JP32866296A JP32866296A JPH10166247A JP H10166247 A JPH10166247 A JP H10166247A JP 32866296 A JP32866296 A JP 32866296A JP 32866296 A JP32866296 A JP 32866296A JP H10166247 A JPH10166247 A JP H10166247A
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- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
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- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
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- Y02P90/30—Computing systems specially adapted for manufacturing
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- General Factory Administration (AREA)
- Control By Computers (AREA)
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 需要と供給の対応関係を明確にし、生産計画
の立案を容易に、かつ効率良く行うこと。 【解決手段】 生産対象の生産計画立案及び運用を支援
する生産計画立案/運用支援装置において、前記各生産
対象の納期に基づき、作業着手期間毎に割り当てた作業
負荷を生産能力に併せて平準化し、その作業着手期間に
行う生産作業時間または生産量を表す生産枠を設定する
生産枠設定手段と、前記生産枠設定手段により設定され
た生産枠に割り当てる各生産対象の作業負荷の優先順位
付けを行う生産優先順位付け手段と、前記優先順位付け
手段による優先順位に基づき各生産対象の作業負荷を前
記生産枠に割り当てる割り付け手段とを備える。
の立案を容易に、かつ効率良く行うこと。 【解決手段】 生産対象の生産計画立案及び運用を支援
する生産計画立案/運用支援装置において、前記各生産
対象の納期に基づき、作業着手期間毎に割り当てた作業
負荷を生産能力に併せて平準化し、その作業着手期間に
行う生産作業時間または生産量を表す生産枠を設定する
生産枠設定手段と、前記生産枠設定手段により設定され
た生産枠に割り当てる各生産対象の作業負荷の優先順位
付けを行う生産優先順位付け手段と、前記優先順位付け
手段による優先順位に基づき各生産対象の作業負荷を前
記生産枠に割り当てる割り付け手段とを備える。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、生産業務の計画立
案および運用を支援する生産計画立案/運用支援装置に
関し、特に、生産の対象となる品種および量の計画立案
および運用を支援する生産計画立案/運用支援装置に適
用して有効な技術に関するものである。
案および運用を支援する生産計画立案/運用支援装置に
関し、特に、生産の対象となる品種および量の計画立案
および運用を支援する生産計画立案/運用支援装置に適
用して有効な技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、顧客ニーズの多様化に伴う商品の
種類の増加、商品ライフサイクルの短期化が進むなか
で、企業における生産計画の立案は、生産性を向上させ
るための手段として、非常に重要な業務処理の1つとな
っている。
種類の増加、商品ライフサイクルの短期化が進むなか
で、企業における生産計画の立案は、生産性を向上させ
るための手段として、非常に重要な業務処理の1つとな
っている。
【0003】従来の生産計画の立案は、需要側から受け
付けた要求ロットごとに切り分けて仮の作業着手日に山
積みし、要求ロットごとに負荷の山崩しを行うことによ
り負荷の平準化を考慮して行っている。
付けた要求ロットごとに切り分けて仮の作業着手日に山
積みし、要求ロットごとに負荷の山崩しを行うことによ
り負荷の平準化を考慮して行っている。
【0004】その代表的な例としては、「PERT入
門」(刀根薫著、東洋経済新報社)に記載されている最
小2乗法を用いた人員・資材の割り付け方法がある。こ
の最小2乗法を用いた人員・資材の割り付け方法は、各
作業項目(生産ロット単位)を作業を最も早く開始でき
る最早開始日に山積みし、各作業について、納期から逆
算した移動可能範囲内において、最小2乗和を与えるよ
うに移動を行うことにより、生産計画を決定するもので
ある。
門」(刀根薫著、東洋経済新報社)に記載されている最
小2乗法を用いた人員・資材の割り付け方法がある。こ
の最小2乗法を用いた人員・資材の割り付け方法は、各
作業項目(生産ロット単位)を作業を最も早く開始でき
る最早開始日に山積みし、各作業について、納期から逆
算した移動可能範囲内において、最小2乗和を与えるよ
うに移動を行うことにより、生産計画を決定するもので
ある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明者は、上記従来
技術を検討した結果、以下の問題点を見いだした。
技術を検討した結果、以下の問題点を見いだした。
【0006】上述した最小2乗法を用いた負荷の山崩し
による生産計画立案方法は、負荷の前後倒しを要求ロッ
ト単位ごと、または計画の立案単位ごとに例えば1日ず
つ移動して2乗和を算出することを繰り返し、最小2乗
和が検出された時点で処理をストップする方法である。
による生産計画立案方法は、負荷の前後倒しを要求ロッ
ト単位ごと、または計画の立案単位ごとに例えば1日ず
つ移動して2乗和を算出することを繰り返し、最小2乗
和が検出された時点で処理をストップする方法である。
【0007】そのため、負荷の山積みの時点で、それぞ
れの負荷の差が大きい場合には、負荷平準化のための処
理量が膨大になってしまうという問題点があった。
れの負荷の差が大きい場合には、負荷平準化のための処
理量が膨大になってしまうという問題点があった。
【0008】また、実際の場面で総量としての需要量が
生産能力を上回っていた場合、納期遅れによる対応また
は未対応とせざるをえない場合がある。
生産能力を上回っていた場合、納期遅れによる対応また
は未対応とせざるをえない場合がある。
【0009】このように、従来の負荷の山崩しによる生
産計画立案方法では、最初に負荷オーバー分を考慮せず
に処理するので、生産品種および量の決定と負荷オーバ
ーの検出は処理として切り放せない。したがって、生産
計画担当者は、1度負荷平準化の処理を終えないと負荷
オーバーが起こっているのかの判断ができず、また負荷
オーバー分の対策を行うと、負荷の状況が変更するの
で、再度同じ負荷平準化処理を最初から行わなければな
らないという無駄が生じるという問題点があった。
産計画立案方法では、最初に負荷オーバー分を考慮せず
に処理するので、生産品種および量の決定と負荷オーバ
ーの検出は処理として切り放せない。したがって、生産
計画担当者は、1度負荷平準化の処理を終えないと負荷
オーバーが起こっているのかの判断ができず、また負荷
オーバー分の対策を行うと、負荷の状況が変更するの
で、再度同じ負荷平準化処理を最初から行わなければな
らないという無駄が生じるという問題点があった。
【0010】さらに、従来の負荷の山崩しによる生産計
画立案方法では、需要と供給の関係が見えにくく、生産
計画担当者にとって、どの品種がいつの納期の要求分に
対応しているのかということが理解しづらく、後に需要
変動が生じた場合の計画の変更の際混乱が生じる等、需
要側と生産側のリンクがうまくいかない場合が多かった
という問題点があった。
画立案方法では、需要と供給の関係が見えにくく、生産
計画担当者にとって、どの品種がいつの納期の要求分に
対応しているのかということが理解しづらく、後に需要
変動が生じた場合の計画の変更の際混乱が生じる等、需
要側と生産側のリンクがうまくいかない場合が多かった
という問題点があった。
【0011】本発明の目的は、需要と供給の対応関係を
明確にし、生産計画の立案を容易に、かつ効率良く行う
ことが可能な技術を提供することにある。
明確にし、生産計画の立案を容易に、かつ効率良く行う
ことが可能な技術を提供することにある。
【0012】本発明の前記ならびにその他の目的と新規
な特徴は、本明細書の記述及び添付図面によって明らか
になるであろう。
な特徴は、本明細書の記述及び添付図面によって明らか
になるであろう。
【0013】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、
下記のとおりである。
発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、
下記のとおりである。
【0014】生産対象の生産計画立案及び運用を支援す
る生産計画立案/運用支援装置において、前記各生産対
象の納期に基づき、作業着手期間毎に割り当てた作業負
荷を生産能力に併せて平準化し、その作業着手期間に行
う生産作業時間または生産量を表す生産枠を設定する生
産枠設定手段と、前記生産枠設定手段により設定された
生産枠に割り当てる各生産対象の作業負荷の優先順位付
けを行う生産優先順位付け手段と、前記優先順位付け手
段による優先順位に基づき各生産対象の作業負荷を前記
生産枠に割り当てる割り付け手段とを備える。
る生産計画立案/運用支援装置において、前記各生産対
象の納期に基づき、作業着手期間毎に割り当てた作業負
荷を生産能力に併せて平準化し、その作業着手期間に行
う生産作業時間または生産量を表す生産枠を設定する生
産枠設定手段と、前記生産枠設定手段により設定された
生産枠に割り当てる各生産対象の作業負荷の優先順位付
けを行う生産優先順位付け手段と、前記優先順位付け手
段による優先順位に基づき各生産対象の作業負荷を前記
生産枠に割り当てる割り付け手段とを備える。
【0015】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を図
面に基づいて詳細に説明する。
面に基づいて詳細に説明する。
【0016】図1は、本発明の実施形態に係わる生産計
画/運用支援装置の構成を示した機能ブロック図であ
る。
画/運用支援装置の構成を示した機能ブロック図であ
る。
【0017】図1に示すように、本実施形態の生産計画
/運用支援装置110は、工程ごとに、需要側より得ら
れた総要求量を基に生産計画立案単位別に生産枠を決定
する生産枠設定装置120と、需要側より得られた品種
別の要求量に対し、品種別の生産優先順を決定する生産
優先順設定装置130と、生産枠に対し、生産優先順に
品種および量の割り付けを行う割り付け装置140と、
記憶装置150と、表示器160と、入力装置170
と、出力装置180とからなる。
/運用支援装置110は、工程ごとに、需要側より得ら
れた総要求量を基に生産計画立案単位別に生産枠を決定
する生産枠設定装置120と、需要側より得られた品種
別の要求量に対し、品種別の生産優先順を決定する生産
優先順設定装置130と、生産枠に対し、生産優先順に
品種および量の割り付けを行う割り付け装置140と、
記憶装置150と、表示器160と、入力装置170
と、出力装置180とからなる。
【0018】記憶装置150は、外部からのデータ取
得、結果データの還元に用いるもので、フロッピーディ
スク装置やカセット磁気テープ装置等が用いられる。な
お、生産計画/運用支援装置をLAN等のネットワーク
に接続し、ファイル転送によりデータ取得・還元を行う
場合は不要となる。
得、結果データの還元に用いるもので、フロッピーディ
スク装置やカセット磁気テープ装置等が用いられる。な
お、生産計画/運用支援装置をLAN等のネットワーク
に接続し、ファイル転送によりデータ取得・還元を行う
場合は不要となる。
【0019】表示器160は、各種結果の表示に用いら
れ、ディスプレイ装置などである。
れ、ディスプレイ装置などである。
【0020】入力装置170は、実行指示、各種データ
の入力・変更受け付けの際に用いられ、キーボード装置
などである。
の入力・変更受け付けの際に用いられ、キーボード装置
などである。
【0021】出力装置180は、結果等の印字出力に用
いられ、プリンタ装置などである。
いられ、プリンタ装置などである。
【0022】ここで、上述した品種とは、同一工程で生
産可能な単品または単品のグループをいい、生産計画立
案単位とは、生産計画として数量を設定する1つ1つの
期間のことであり、例えば、週別生産計画なら、7月1
週/2週/3週/4週といったものである。
産可能な単品または単品のグループをいい、生産計画立
案単位とは、生産計画として数量を設定する1つ1つの
期間のことであり、例えば、週別生産計画なら、7月1
週/2週/3週/4週といったものである。
【0023】また、生産枠とは、生産計画立案単位別に
設定される工程の稼働時間と工程における生産計画立案
単位別の標準的(過去実績に基づき平均値を用いる)な
段取りに要する時間である段取り時間との和である。
設定される工程の稼働時間と工程における生産計画立案
単位別の標準的(過去実績に基づき平均値を用いる)な
段取りに要する時間である段取り時間との和である。
【0024】次に、図1に示した各装置120〜140
の処理について説明する。
の処理について説明する。
【0025】図2は、生産枠設定装置120の生産枠設
定処理を示すPAD(Problem analysi
s diagram)である。
定処理を示すPAD(Problem analysi
s diagram)である。
【0026】生産枠設定処理は、図2に示すように、品
種ごとの要求情報のデータを取得し、工程の負荷量に変
換して山積みを行う(ステップ210)。なお、1つの
工程で複数種の品種を生産する場合は、各品種の要求負
荷を生産計画立案単位別に積算したものとなる。
種ごとの要求情報のデータを取得し、工程の負荷量に変
換して山積みを行う(ステップ210)。なお、1つの
工程で複数種の品種を生産する場合は、各品種の要求負
荷を生産計画立案単位別に積算したものとなる。
【0027】ここで、要求負荷とは、工程に対する需要
側からの要求数量を工程の稼働時間に換算したものであ
り、品種別の要求数量を標準生産時間により換算したも
のを用いるのが通常であり、同一工程における標準生産
時間が全品種同一である場合には、要求数量をそのまま
用いることもできる。
側からの要求数量を工程の稼働時間に換算したものであ
り、品種別の要求数量を標準生産時間により換算したも
のを用いるのが通常であり、同一工程における標準生産
時間が全品種同一である場合には、要求数量をそのまま
用いることもできる。
【0028】図3は、工程に対し、総要求負荷を生産最
遅着手生産計画立案単位(要求納期ー在庫期間−生産リ
ードタイム)に相当する生産計画立案単位に山積みした
例を示したものである。
遅着手生産計画立案単位(要求納期ー在庫期間−生産リ
ードタイム)に相当する生産計画立案単位に山積みした
例を示したものである。
【0029】ここで、生産リードタイム(以下、生産L
Tと略す)は、ある品種に対し、工程に材料を投入して
から、完成するまでに要する時間をいう。
Tと略す)は、ある品種に対し、工程に材料を投入して
から、完成するまでに要する時間をいう。
【0030】図3に示すように、山積み310には、あ
らかじめ標準段取り時間が加算されており、縦軸方向に
需要側から入手した要求負荷を時間または量で表し、横
軸方向に計画立案スパンN〜N+3週分、生産計画立案
単位を週単位として設定して表している。なお、山積み
310の表し方はこれに限定されるものではない。
らかじめ標準段取り時間が加算されており、縦軸方向に
需要側から入手した要求負荷を時間または量で表し、横
軸方向に計画立案スパンN〜N+3週分、生産計画立案
単位を週単位として設定して表している。なお、山積み
310の表し方はこれに限定されるものではない。
【0031】さらに、実際の工程の基本能力を表す指標
として、図3に示す生産能力基準320、MAX限界値
330、及びMIN限界値340のような生産能力基準
値が設定される。
として、図3に示す生産能力基準320、MAX限界値
330、及びMIN限界値340のような生産能力基準
値が設定される。
【0032】生産能力基準320は、工程の設備能力や
その工程に携わる作業員の能力によって定まるものであ
る。
その工程に携わる作業員の能力によって定まるものであ
る。
【0033】MAX限界値330は、生産能力基準値の
中で、特に生産能力の最大値を示したものである。生産
負荷はMAX限界値を超過して設定できないとする。
中で、特に生産能力の最大値を示したものである。生産
負荷はMAX限界値を超過して設定できないとする。
【0034】また、MIN限界値340は、生産能力基
準の中で、特に生産能力の最小値を示したものである。
生産負荷はMIN限界値を下回って設定できないとす
る。
準の中で、特に生産能力の最小値を示したものである。
生産負荷はMIN限界値を下回って設定できないとす
る。
【0035】なお、生産能力基準は、負荷の平準化を行
う際の指標であるため、上記に掲げたMAX限界値,M
IN限界値に限ったものではない。
う際の指標であるため、上記に掲げたMAX限界値,M
IN限界値に限ったものではない。
【0036】次に、要求負荷に対し、前倒しによる負荷
平準化を行う(ステップ220)。
平準化を行う(ステップ220)。
【0037】図4は、要求負荷に対し、前倒しによる負
荷平準化を行うことにより、生産計画立案単位で生産枠
を設定する例を示したものである。
荷平準化を行うことにより、生産計画立案単位で生産枠
を設定する例を示したものである。
【0038】図4に示す例では、要求負荷の山積み時に
は、N+1週では要求負荷がMAX限界値を超過(超過
分410)、またN+2週では要求負荷がMIN限界値
に未達(未達分420)となっている。そこで、N+1
週のMAX限界値超過分410をN週へ前倒し、N+2
週のMIN限界値未達分420をN+3週から前倒しす
ることにより、負荷平準化を行う。ここで、410、4
20で示されるような負荷の前倒しにより設定された生
産枠を「前倒し生産枠」とし、430で示されるような
納期に対しJust In Timeで設定された生産枠
を「JIT生産枠」と呼ぶ。
は、N+1週では要求負荷がMAX限界値を超過(超過
分410)、またN+2週では要求負荷がMIN限界値
に未達(未達分420)となっている。そこで、N+1
週のMAX限界値超過分410をN週へ前倒し、N+2
週のMIN限界値未達分420をN+3週から前倒しす
ることにより、負荷平準化を行う。ここで、410、4
20で示されるような負荷の前倒しにより設定された生
産枠を「前倒し生産枠」とし、430で示されるような
納期に対しJust In Timeで設定された生産枠
を「JIT生産枠」と呼ぶ。
【0039】要求負荷は、生産最遅着手生産計画立案単
位に山積みされているので、前倒しをする分において
は、納期遅延とはならない。
位に山積みされているので、前倒しをする分において
は、納期遅延とはならない。
【0040】すなわち、この前倒しによる負荷平準化処
理により、生産能力基準の範囲の中で前倒し生産による
対応分を極小に押さえ、かつできる限りJIT(Jus
tIn Time)生産したいという生産の効率化要求
を満足する生産枠が設定される。
理により、生産能力基準の範囲の中で前倒し生産による
対応分を極小に押さえ、かつできる限りJIT(Jus
tIn Time)生産したいという生産の効率化要求
を満足する生産枠が設定される。
【0041】次に、要求負荷に対し、後倒しによる負荷
平準化を行う(ステップ230)。
平準化を行う(ステップ230)。
【0042】図5は、要求負荷に対し、後倒しによる負
荷平準化を行うことにより、生産計画立案単位で生産枠
を設定する例を示したものである。
荷平準化を行うことにより、生産計画立案単位で生産枠
を設定する例を示したものである。
【0043】図5に示すように、要求負荷の山積み時に
は、N+1週では要求負荷がMAX限界値を超過(超過
分510)しているが、N週の負荷山積み結果がMAX
限界値に達しているために、N+1週のMAX限界値超
過分510をN週へ前倒しすることができない。そこ
で、N+1週のMAX限界値超過分510をN+2週へ
後倒しすることにより、負荷平準化を行っている。ここ
で、510で示された負荷の後倒しで設定された生産枠
を「後倒し生産枠」と呼ぶ。
は、N+1週では要求負荷がMAX限界値を超過(超過
分510)しているが、N週の負荷山積み結果がMAX
限界値に達しているために、N+1週のMAX限界値超
過分510をN週へ前倒しすることができない。そこ
で、N+1週のMAX限界値超過分510をN+2週へ
後倒しすることにより、負荷平準化を行っている。ここ
で、510で示された負荷の後倒しで設定された生産枠
を「後倒し生産枠」と呼ぶ。
【0044】要求負荷は、生産最遅着手生産計画立案単
位に山積みされているので、後倒しをすると、納期遅延
による対応をすることが決定されたことになる。
位に山積みされているので、後倒しをすると、納期遅延
による対応をすることが決定されたことになる。
【0045】すなわち、この後倒しによる負荷平準化処
理により、生産能力基準の範囲の中で後倒し生産による
対応分をできるだけ早期に生産したいという生産の効率
化要求を満足する生産枠が設定される。
理により、生産能力基準の範囲の中で後倒し生産による
対応分をできるだけ早期に生産したいという生産の効率
化要求を満足する生産枠が設定される。
【0046】また、負荷平準化の際に、前倒しも後倒し
もできないような要求負荷が発生した場合は、その分を
未対応分として生産枠を設定し、これを「未対応生産
枠」と呼ぶ。
もできないような要求負荷が発生した場合は、その分を
未対応分として生産枠を設定し、これを「未対応生産
枠」と呼ぶ。
【0047】そして、生産枠のデータ格納および表示を
行う(ステップ240)。ステップ220とステップ2
30で設定した生産枠を「JIT生産枠」,「前倒し生
産枠」,「後倒し生産枠」,「未対応生産枠」というよ
うに生産枠の性質の異なるものに切り分けて記憶装置1
50にデータ格納するとともに生産計画立案担当者への
表示を行う。これにより、前倒しによる品種をどれにす
るかということを決定することなく、総要求負荷と工程
の能力のバランスがどうなっているかということを担当
者が知ることができる。特に、後倒しや未対応となった
生産枠については、アラーム付きで表示し、担当者は、
生産能力基準の変更等の需給調整対応活動をできるだけ
早急に行うことができる。
行う(ステップ240)。ステップ220とステップ2
30で設定した生産枠を「JIT生産枠」,「前倒し生
産枠」,「後倒し生産枠」,「未対応生産枠」というよ
うに生産枠の性質の異なるものに切り分けて記憶装置1
50にデータ格納するとともに生産計画立案担当者への
表示を行う。これにより、前倒しによる品種をどれにす
るかということを決定することなく、総要求負荷と工程
の能力のバランスがどうなっているかということを担当
者が知ることができる。特に、後倒しや未対応となった
生産枠については、アラーム付きで表示し、担当者は、
生産能力基準の変更等の需給調整対応活動をできるだけ
早急に行うことができる。
【0048】次に、本実施形態の生産優先順設定装置1
30および割り付け装置140の処理について説明す
る。
30および割り付け装置140の処理について説明す
る。
【0049】図6は、生産優先順設定装置130および
割り付け装置140の欠品優先順位に基づいた生産枠へ
の割り付けの処理を示すPADである。
割り付け装置140の欠品優先順位に基づいた生産枠へ
の割り付けの処理を示すPADである。
【0050】欠品優先順位に基づいた生産枠への割り付
け処理は、図6に示すように、まず、品種別の需要情報
のデータを取得する(ステップ601)。
け処理は、図6に示すように、まず、品種別の需要情報
のデータを取得する(ステップ601)。
【0051】そして、設定された生産枠情報のデータを
取得する(ステップ602)。
取得する(ステップ602)。
【0052】図7は、上述した品種別の要求負荷および
設定された生産枠を示したものである。ここでは、3種
類の品種A,B,Cを生産する工程を想定しており、ま
た、N日の要求負荷に対して、N日にJIT生産枠71
0、N−1日に前倒し枠720、N+1日に後倒し枠7
30、および負荷平準化に対し生産能力を超過したため
に設定された未対応生産枠740が設定されている。
設定された生産枠を示したものである。ここでは、3種
類の品種A,B,Cを生産する工程を想定しており、ま
た、N日の要求負荷に対して、N日にJIT生産枠71
0、N−1日に前倒し枠720、N+1日に後倒し枠7
30、および負荷平準化に対し生産能力を超過したため
に設定された未対応生産枠740が設定されている。
【0053】その後、全ての生産枠に割り付けが完了す
るまでステップ604の処理の繰り返しを行う(ステッ
プ603)。割り付けを行う生産枠の順序は、生産枠設
定の時点に決められている。図7では、前倒し生産枠→
JIT生産枠→後倒し生産枠→未対応生産枠の順に割り
付けていくことを表している。
るまでステップ604の処理の繰り返しを行う(ステッ
プ603)。割り付けを行う生産枠の順序は、生産枠設
定の時点に決められている。図7では、前倒し生産枠→
JIT生産枠→後倒し生産枠→未対応生産枠の順に割り
付けていくことを表している。
【0054】次に、1つの生産枠に割り付けが完了する
までステップ605〜ステップ610の処理の繰り返し
を行う(ステップ604)。
までステップ605〜ステップ610の処理の繰り返し
を行う(ステップ604)。
【0055】まず、品種別欠品余裕日数の算出を行う
(ステップ605)。
(ステップ605)。
【0056】図8は、実在庫・注残情報から要求量を払
い出すことにより、欠品余裕日数を算出した例を示した
ものである。この例の場合、欠品優先順位の最も高い品
種は、Aとなる。
い出すことにより、欠品余裕日数を算出した例を示した
ものである。この例の場合、欠品優先順位の最も高い品
種は、Aとなる。
【0057】次に、欠品優先順位の最も高い品種を生産
ロット単位分だけ生産枠に割り付けする(ステップ60
6)。生産ロット単位とは、1度に生産を行う同一品種
の量をいう。このとき、段取り時間を加算して割り付け
る。段取り時間の算出は、 生産ロット単位ごとに毎回加算する。 同じ生産計画立案単位の同じ品種については、1回の
段取り時間とする。 あらかじめ標準段取り時間を生産枠から減算してお
き、生産内容決定段階では、段取り時間を加算しない。 のいづれかの方法を用いる。なお、これらの方法は単な
る1例であり、特に限定されるものではない。
ロット単位分だけ生産枠に割り付けする(ステップ60
6)。生産ロット単位とは、1度に生産を行う同一品種
の量をいう。このとき、段取り時間を加算して割り付け
る。段取り時間の算出は、 生産ロット単位ごとに毎回加算する。 同じ生産計画立案単位の同じ品種については、1回の
段取り時間とする。 あらかじめ標準段取り時間を生産枠から減算してお
き、生産内容決定段階では、段取り時間を加算しない。 のいづれかの方法を用いる。なお、これらの方法は単な
る1例であり、特に限定されるものではない。
【0058】その後、生産枠にあふれが生じたかどうか
のチェックを行い(ステップ607)。
のチェックを行い(ステップ607)。
【0059】生産枠にあふれが生じた場合はあふれ分の
対処を行う(ステップ608)。
対処を行う(ステップ608)。
【0060】図9は、あふれが生じたときの対処方法の
パターンを説明するためのものである。あふれが生じた
ときの対処は、 生産枠以内になるように積む。(あふれ分は積まな
い。) 生産枠をちょうどオーバーした生産ロット分までを積
む。 特定の生産能力基準以内であれば、オーバーさせた生
産ロットまで積む。それ以上の場合は積まない。 のいづれかの方法を用いる。これも同様に、これらの方
法は単なる1例であり、特に限定されるものではない。
パターンを説明するためのものである。あふれが生じた
ときの対処は、 生産枠以内になるように積む。(あふれ分は積まな
い。) 生産枠をちょうどオーバーした生産ロット分までを積
む。 特定の生産能力基準以内であれば、オーバーさせた生
産ロットまで積む。それ以上の場合は積まない。 のいづれかの方法を用いる。これも同様に、これらの方
法は単なる1例であり、特に限定されるものではない。
【0061】そして、生産枠の調整を行う(ステップ6
09)。生産枠設定時には、生産ロットを考慮していな
いために、ステップ608であふれ分の対処を行った
際、生産枠にちょうどには収まらない場合がある。そこ
で、生産枠を超過した分または未達となった場合、生産
枠の調整を行う。
09)。生産枠設定時には、生産ロットを考慮していな
いために、ステップ608であふれ分の対処を行った
際、生産枠にちょうどには収まらない場合がある。そこ
で、生産枠を超過した分または未達となった場合、生産
枠の調整を行う。
【0062】最後に、設定された品種別の生産計画のデ
ータである品種別計画量をJIT対応分,前倒し対応
分,後倒し対応分,未対応分というように生産枠の性質
の異なるものに切り分けて記憶装置150にデータ格納
するとともに生産計画立案担当者への表示を行う(ステ
ップ610)。
ータである品種別計画量をJIT対応分,前倒し対応
分,後倒し対応分,未対応分というように生産枠の性質
の異なるものに切り分けて記憶装置150にデータ格納
するとともに生産計画立案担当者への表示を行う(ステ
ップ610)。
【0063】以上説明してきたように、生産計画立案の
処理のプロセスをまず、工程に対し、総要求量に基づい
た負荷平準化をを行う負荷平準化のみを行った後、生産
品種および量の生産枠への割り付けを生産優先順に行う
品種別生産量の割り付けを行うという2段階に切り分け
ることにより、負荷平準化の処理は非常に簡易なものと
なり、処理量が大きく削減されるとともに、品種別生産
量の割り付けを行う前に負荷オーバーを検出することが
できるので、先行的に負荷オーバーに対する対策を講じ
ることができる。これにより、同じ負荷平準化処理を重
複して行うということを防ぐことが可能となる。
処理のプロセスをまず、工程に対し、総要求量に基づい
た負荷平準化をを行う負荷平準化のみを行った後、生産
品種および量の生産枠への割り付けを生産優先順に行う
品種別生産量の割り付けを行うという2段階に切り分け
ることにより、負荷平準化の処理は非常に簡易なものと
なり、処理量が大きく削減されるとともに、品種別生産
量の割り付けを行う前に負荷オーバーを検出することが
できるので、先行的に負荷オーバーに対する対策を講じ
ることができる。これにより、同じ負荷平準化処理を重
複して行うということを防ぐことが可能となる。
【0064】また、生産枠設定の際、要求納期に対し
て、前倒しにより生産を行う分として設定する生産枠、
Just In Timeで生産を行う分として設定する
生産枠、後倒しで生産を行う分として設定する生産枠、
生産を行わない分として設定する生産枠に切り分けて生
産枠を設定することにより、どの生産分がいつの納期の
要求分に対応しているかということを明確に示すことが
できるので、生産計画担当者は、需要と供給の対応関係
をはっきりと認識できるようになる。
て、前倒しにより生産を行う分として設定する生産枠、
Just In Timeで生産を行う分として設定する
生産枠、後倒しで生産を行う分として設定する生産枠、
生産を行わない分として設定する生産枠に切り分けて生
産枠を設定することにより、どの生産分がいつの納期の
要求分に対応しているかということを明確に示すことが
できるので、生産計画担当者は、需要と供給の対応関係
をはっきりと認識できるようになる。
【0065】よって、需要と供給の対応関係を明確に
し、生産計画の立案を容易に、かつ効率良く行うことが
可能となる。
し、生産計画の立案を容易に、かつ効率良く行うことが
可能となる。
【0066】また、特に、後倒しや未対応となった計画
数量については、アラーム付きで表示すると、生産計画
立案担当者は、要求先への納期遅延回答等の需給調整対
応活動をできるだけ早急に行うことが可能になる。
数量については、アラーム付きで表示すると、生産計画
立案担当者は、要求先への納期遅延回答等の需給調整対
応活動をできるだけ早急に行うことが可能になる。
【0067】さらに、担当者は後に需要量の変更があっ
た際、需要への対応の特徴の異なるものに切り分けて生
産計画を参照できるために、効率的に生産計画の修正を
行うことも可能になる。
た際、需要への対応の特徴の異なるものに切り分けて生
産計画を参照できるために、効率的に生産計画の修正を
行うことも可能になる。
【0068】次に、生産優先順設定装置130および割
り付け装置140の処理における第2の実施形態につい
て説明する。
り付け装置140の処理における第2の実施形態につい
て説明する。
【0069】この第2の実施形態では、需要情報を工程
の負荷に載せた需要傾向を用い、生産枠への割り付けを
行う処理を取り挙げる。
の負荷に載せた需要傾向を用い、生産枠への割り付けを
行う処理を取り挙げる。
【0070】図10は、需要傾向に基づいた生産枠への
割り付け処理を示すPADである。
割り付け処理を示すPADである。
【0071】生産優先順設定装置130および割り付け
装置140の需要傾向に基づいた生産枠への割り付け処
理は、図10に示すように、まず、品種別の需要情報の
データを取得し(ステップ1001)、その需要情報と
工程にかかる負荷とで需要傾向を求める(ステップ10
02)。そして、設定された生産枠情報のデータを取得
する(ステップ1003)。
装置140の需要傾向に基づいた生産枠への割り付け処
理は、図10に示すように、まず、品種別の需要情報の
データを取得し(ステップ1001)、その需要情報と
工程にかかる負荷とで需要傾向を求める(ステップ10
02)。そして、設定された生産枠情報のデータを取得
する(ステップ1003)。
【0072】図11は、品種別の需要傾向および設定さ
れた生産枠を示したものである。ここでは、3種類の品
種A,B,Cを生産する工程を想定しており、図7に示
した要求負荷の代わりに、品種A,B,Cそれぞれにつ
いて、1110A〜Cに表されるようにN月の需要情報
を工程の負荷に載せた需要傾向を用い、さらにそれを時
系列的に区切ってなる面積の大きさ(図11のaライン
1120とbライン1130で区切った積分値)によ
り、N月の要求負荷に対して設定された、N月のJIT
生産枠1140、N−1月の前倒し枠1150、N+1
月の後倒し枠1160、および負荷平準化に対し生産能
力を超過したために設定された未対応生産枠1170に
割り付けていく。
れた生産枠を示したものである。ここでは、3種類の品
種A,B,Cを生産する工程を想定しており、図7に示
した要求負荷の代わりに、品種A,B,Cそれぞれにつ
いて、1110A〜Cに表されるようにN月の需要情報
を工程の負荷に載せた需要傾向を用い、さらにそれを時
系列的に区切ってなる面積の大きさ(図11のaライン
1120とbライン1130で区切った積分値)によ
り、N月の要求負荷に対して設定された、N月のJIT
生産枠1140、N−1月の前倒し枠1150、N+1
月の後倒し枠1160、および負荷平準化に対し生産能
力を超過したために設定された未対応生産枠1170に
割り付けていく。
【0073】この需要傾向は、図12に示すように、品
種(ここでは、品種C)の工程の負荷量(工程にかかる
時間または量)に基づいて形成した工程の負荷に需要量
の推移の情報を合成することによって求める。これによ
り、図12に斜線で示した需要傾向1110Cを得る。
種(ここでは、品種C)の工程の負荷量(工程にかかる
時間または量)に基づいて形成した工程の負荷に需要量
の推移の情報を合成することによって求める。これによ
り、図12に斜線で示した需要傾向1110Cを得る。
【0074】その後、全ての生産枠に割りつけが完了す
るまでステップ1005の処理の繰り返しを行う(ステ
ップ1004)。割りつけを行う生産枠の順序は、生産
枠設定の時点に決められており、図11では、前倒し生
産枠→JIT生産枠→後倒し生産枠→未対応生産枠の順
に設定していくことを表している。
るまでステップ1005の処理の繰り返しを行う(ステ
ップ1004)。割りつけを行う生産枠の順序は、生産
枠設定の時点に決められており、図11では、前倒し生
産枠→JIT生産枠→後倒し生産枠→未対応生産枠の順
に設定していくことを表している。
【0075】そして、1つの生産枠に割りつけが完了す
るまでステップ1006〜ステップ1009の処理の繰
り返しを行う(ステップ1005)。
るまでステップ1006〜ステップ1009の処理の繰
り返しを行う(ステップ1005)。
【0076】ステップ1006では、生産枠の大きさと
一致する積分値を品種別に求める。
一致する積分値を品種別に求める。
【0077】図13は、ステップ1006における設定
する生産枠の大きさと一致する積分値を品種別に求める
方法を説明するためのものである。
する生産枠の大きさと一致する積分値を品種別に求める
方法を説明するためのものである。
【0078】生産枠の大きさと一致する積分値を品種別
に求める方法は、図13に示すように、まず、それぞれ
の品種別の需要傾向に対して、時系列と直交する直線
(図11のaライン1120とbライン1130に相当
し、以下、積分値配分線と呼ぶ)を開始点1210から
移動させ、移動した分と各品種別需要傾向の重なった部
分の積分値1220A〜1220C(以下、需要傾向積
分値と呼ぶ)が、生産枠の大きさ1240と一致すると
ころ(1230)まで積分値配分線の移動を行う。
に求める方法は、図13に示すように、まず、それぞれ
の品種別の需要傾向に対して、時系列と直交する直線
(図11のaライン1120とbライン1130に相当
し、以下、積分値配分線と呼ぶ)を開始点1210から
移動させ、移動した分と各品種別需要傾向の重なった部
分の積分値1220A〜1220C(以下、需要傾向積
分値と呼ぶ)が、生産枠の大きさ1240と一致すると
ころ(1230)まで積分値配分線の移動を行う。
【0079】その結果として得られた各品種別の需要傾
向積分値1220A〜1220Cがすなわち生産枠に対
する品種別の生産枠への割り付け量1250A〜125
0Cとなる。また、積分値配分線の移動を終えたところ
(1230)が、次に割り付けを行う生産枠に対する需
要傾向積分値算出時の積分値配分線移動の開始点とな
る。
向積分値1220A〜1220Cがすなわち生産枠に対
する品種別の生産枠への割り付け量1250A〜125
0Cとなる。また、積分値配分線の移動を終えたところ
(1230)が、次に割り付けを行う生産枠に対する需
要傾向積分値算出時の積分値配分線移動の開始点とな
る。
【0080】これは、需要傾向積分値算出の際に、生産
ロット単位を逐次考慮せずに済むことおよび同一工程で
の全品種の割り付け量を同時に算出でき、かつ、品種間
の優先生産量をも加味しているため、大日程計画や中日
程計画のような実際の生産ロット単位は小さいが、計画
立案する量は大きいというような場合に特に有効とな
る。
ロット単位を逐次考慮せずに済むことおよび同一工程で
の全品種の割り付け量を同時に算出でき、かつ、品種間
の優先生産量をも加味しているため、大日程計画や中日
程計画のような実際の生産ロット単位は小さいが、計画
立案する量は大きいというような場合に特に有効とな
る。
【0081】その割り付け後、品種別の生産ロット調整
を行う(ステップ1007)。
を行う(ステップ1007)。
【0082】ステップ1006で算出された品種別の生
産枠への割り付け量1250A〜1250Cは、生産枠
を各品種別の需要傾向に基づいて積分値として算出され
たものであって、現実の生産ロット単位を組み入れた値
にはなっていないため、品種別に割り付け量を生産ロッ
ト単位に調整する。
産枠への割り付け量1250A〜1250Cは、生産枠
を各品種別の需要傾向に基づいて積分値として算出され
たものであって、現実の生産ロット単位を組み入れた値
にはなっていないため、品種別に割り付け量を生産ロッ
ト単位に調整する。
【0083】この調整の方法としては、上方修正すなわ
ち生産ロット単位となるように繰り上げて調整するやり
方と、下方修正すなわち生産ロット単位となるように繰
り下げて調整するやり方がある。
ち生産ロット単位となるように繰り上げて調整するやり
方と、下方修正すなわち生産ロット単位となるように繰
り下げて調整するやり方がある。
【0084】そして、生産枠の調整を行う(ステップ1
008)。生産枠設定時には、生産ロットを考慮してい
ないために、ステップ1007にて生産ロット調整を行
った場合、生産枠にちょうどには収まらない場合があ
る。そこで生産枠を超過した分または未達となった場合
の生産枠の調整を行う。
008)。生産枠設定時には、生産ロットを考慮してい
ないために、ステップ1007にて生産ロット調整を行
った場合、生産枠にちょうどには収まらない場合があ
る。そこで生産枠を超過した分または未達となった場合
の生産枠の調整を行う。
【0085】最後に、品種別の生産計画のデータである
品種別計画量をJIT対応分,前倒し対応分,後倒し対
応分,未対応分というように生産枠の需要への対応の特
徴の異なるものに切り分けて記憶装置150にデータ格
納するとともに生産計画立案担当者への表示を行う(ス
テップ1009)。
品種別計画量をJIT対応分,前倒し対応分,後倒し対
応分,未対応分というように生産枠の需要への対応の特
徴の異なるものに切り分けて記憶装置150にデータ格
納するとともに生産計画立案担当者への表示を行う(ス
テップ1009)。
【0086】このように、需要傾向の積分値を用いて生
産枠に割り付けていくことにより、生産計画立案担当者
は、需要と供給の対応関係から生産枠に割り付けるため
の生産品種毎の優先順位付けを意識して行なわなくて
も、需要と供給の対応関係を明確にした生産計画の立案
を行うことが可能になる。
産枠に割り付けていくことにより、生産計画立案担当者
は、需要と供給の対応関係から生産枠に割り付けるため
の生産品種毎の優先順位付けを意識して行なわなくて
も、需要と供給の対応関係を明確にした生産計画の立案
を行うことが可能になる。
【0087】上述同様に、後倒しや未対応となった計画
数量については、アラーム付きで表示することにより、
生産計画立案担当者は、要求先への納期遅延回答等の需
給調整対応活動をできるだけ早急に行うことが可能にな
る。
数量については、アラーム付きで表示することにより、
生産計画立案担当者は、要求先への納期遅延回答等の需
給調整対応活動をできるだけ早急に行うことが可能にな
る。
【0088】また、担当者は後に需要量の変更があった
際、需要への対応の特徴の異なるものに切り分けて生産
計画を参照できるために、効率的に生産計画の修正を行
うことも可能になる。
際、需要への対応の特徴の異なるものに切り分けて生産
計画を参照できるために、効率的に生産計画の修正を行
うことも可能になる。
【0089】以上、本発明者によってなされた発明を、
前記実施形態に基づき具体的に説明したが、本発明は、
前記実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸
脱しない範囲において種々変更可能であることは勿論で
ある。
前記実施形態に基づき具体的に説明したが、本発明は、
前記実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸
脱しない範囲において種々変更可能であることは勿論で
ある。
【0090】
【発明の効果】本願において開示される発明のうち代表
的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、下
記のとおりである。
的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、下
記のとおりである。
【0091】需要と供給の対応関係を明確にし、生産計
画の立案を容易に、かつ効率良く行うことが可能とな
る。
画の立案を容易に、かつ効率良く行うことが可能とな
る。
【図1】本発明の実施形態に係わる生産計画/運用支援
装置の構成を示した機能ブロック図である。
装置の構成を示した機能ブロック図である。
【図2】生産枠設定装置120の生産枠設定処理を示す
PADである。
PADである。
【図3】工程に対し、総要求負荷を生産最遅着手生産計
画立案単位に相当する生産計画立案単位に山積みした例
を示した図である。
画立案単位に相当する生産計画立案単位に山積みした例
を示した図である。
【図4】要求負荷に対し、前倒しによる負荷平準化を行
うことにより、生産計画立案単位で生産枠を設定する例
を示した図である。
うことにより、生産計画立案単位で生産枠を設定する例
を示した図である。
【図5】要求負荷に対し、後倒しによる負荷平準化を行
うことにより、生産計画立案単位で生産枠を設定する例
を示した図である。
うことにより、生産計画立案単位で生産枠を設定する例
を示した図である。
【図6】生産優先順設定装置130および割り付け装置
140の欠品優先順位に基づいた生産枠への割り付けの
処理を示すPADである。
140の欠品優先順位に基づいた生産枠への割り付けの
処理を示すPADである。
【図7】品種別の要求負荷および設定された生産枠を示
した図である。
した図である。
【図8】実在庫・注残情報から要求量を払い出すことに
より、欠品余裕日数を算出した例を示した図である。
より、欠品余裕日数を算出した例を示した図である。
【図9】あふれが生じたときの対処方法のパターンを説
明するための図である。
明するための図である。
【図10】需要傾向に基づいた生産枠への割り付け処理
を示すPADである。
を示すPADである。
【図11】品種別の需要傾向および設定された生産枠を
示した図である。
示した図である。
【図12】需要傾向の求め方を説明するための図であ
る。
る。
【図13】ステップ1006の設定する生産枠の大きさ
と一致する積分値を品種別に求める方法を説明するため
の図である。
と一致する積分値を品種別に求める方法を説明するため
の図である。
110…生産計画/運用支援装置、120…生産枠設定
装置、130…生産優先順設定装置、140…割り付け
装置、150…記憶装置、160…表示器、170…入
力装置、180…出力装置。
装置、130…生産優先順設定装置、140…割り付け
装置、150…記憶装置、160…表示器、170…入
力装置、180…出力装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 水田 哲郎 神奈川県横浜市都筑区加賀原二丁目2番 株式会社日立製作所ビジネスシステム開発 センタ内 (72)発明者 有近 晋 神奈川県横浜市都筑区加賀原二丁目2番 株式会社日立製作所ビジネスシステム開発 センタ内 (72)発明者 佐藤 隆夫 神奈川県横浜市都筑区加賀原二丁目2番 株式会社日立製作所ビジネスシステム開発 センタ内 (72)発明者 田所 慶治 宮城県仙台市青葉区一番町二丁目4番1号 日立東北ソフトウェア株式会社内 (72)発明者 赤木 和彦 東京都大田区大森北三丁目2番16号 日立 システムエンジニアリング株式会社内
Claims (4)
- 【請求項1】 生産対象の生産計画立案及び運用を支援
する生産計画立案/運用支援装置において、 前記各生産対象の納期に基づき、作業着手期間毎に割り
当てた作業負荷を生産能力に併せて平準化し、その作業
着手期間に行う生産作業時間または生産量を表す生産枠
を設定する生産枠設定手段と、 前記生産枠設定手段により設定された生産枠に割り当て
る各生産対象の作業負荷の優先順位付けを行う生産優先
順位付け手段と、 前記優先順位付け手段による優先順位に基づき各生産対
象の作業負荷を前記生産枠に割り当てる割り付け手段と
を備えたことを特徴とする生産計画立案/運用支援装
置。 - 【請求項2】 請求項1に記載の生産計画立案/運用支
援装置において、 前記生産枠設定手段は、要求納期に対して、作業負荷の
前倒しにより生産を行う分として設定する枠と、Jus
t In Timeで生産を行う分として設定する枠と、
後倒しで生産を行う分として設定する枠と、生産を行わ
ない分として設定する枠とに切り分けて設定することを
特徴とする生産計画立案/運用支援装置。 - 【請求項3】 前記請求項1に記載の生産計画立案/運
用支援装置において、 前記生産優先順位付け手段は、生産対象別に欠品余裕期
間を算出し、欠品余裕期間の最も小さい生産対象から順
に優先順位付けを行うことを特徴とする生産計画立案/
運用支援装置。 - 【請求項4】 前記請求項1に記載の生産計画立案/運
用支援装置において、 前記生産優先順位付け手段は、前記各生産対象の需要を
時系列で示した需要情報と各生産対象の作業負荷との合
成情報を求める手段を備え、 前記割り付け手段は、前記各生産対象の合成情報のそれ
ぞれから時系列毎に積分値を切り出し、切り出した積分
値の合計が前記生産枠に当てはまるように割り付ける手
段を備えたことを特徴とする生産計画立案/運用支援装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32866296A JPH10166247A (ja) | 1996-12-09 | 1996-12-09 | 生産計画立案/運用支援装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32866296A JPH10166247A (ja) | 1996-12-09 | 1996-12-09 | 生産計画立案/運用支援装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10166247A true JPH10166247A (ja) | 1998-06-23 |
Family
ID=18212774
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP32866296A Pending JPH10166247A (ja) | 1996-12-09 | 1996-12-09 | 生産計画立案/運用支援装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10166247A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007142459A (ja) * | 2007-02-16 | 2007-06-07 | Fujitsu Ltd | 製造予測管理装置 |
| JP2007213294A (ja) * | 2006-02-09 | 2007-08-23 | Hitachi Ltd | 生産計画立案システム |
| JP2008159000A (ja) * | 2006-12-26 | 2008-07-10 | Tpics Systems:Kk | 生産管理システム、生産管理用プログラム及び生産管理方法 |
| US7835952B2 (en) | 2002-05-17 | 2010-11-16 | International Business Machines Corporation | System, method, and computer program product for creating a production plan |
| JP2020161033A (ja) * | 2019-03-28 | 2020-10-01 | 日本電気株式会社 | 工程編成装置および工程編成方法 |
-
1996
- 1996-12-09 JP JP32866296A patent/JPH10166247A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7835952B2 (en) | 2002-05-17 | 2010-11-16 | International Business Machines Corporation | System, method, and computer program product for creating a production plan |
| JP2007213294A (ja) * | 2006-02-09 | 2007-08-23 | Hitachi Ltd | 生産計画立案システム |
| JP2008159000A (ja) * | 2006-12-26 | 2008-07-10 | Tpics Systems:Kk | 生産管理システム、生産管理用プログラム及び生産管理方法 |
| JP2007142459A (ja) * | 2007-02-16 | 2007-06-07 | Fujitsu Ltd | 製造予測管理装置 |
| JP2020161033A (ja) * | 2019-03-28 | 2020-10-01 | 日本電気株式会社 | 工程編成装置および工程編成方法 |
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