JPH10166499A - 化粧鋼鈑 - Google Patents
化粧鋼鈑Info
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- JPH10166499A JPH10166499A JP8332227A JP33222796A JPH10166499A JP H10166499 A JPH10166499 A JP H10166499A JP 8332227 A JP8332227 A JP 8332227A JP 33222796 A JP33222796 A JP 33222796A JP H10166499 A JPH10166499 A JP H10166499A
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- decorative
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- sheet
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- Shaping Of Tube Ends By Bending Or Straightening (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】環境破壊等の原因となるポリ塩化ビニル樹脂を
使用せずに、従来の塩ビ鋼鈑に匹敵する特性を有する化
粧鋼鈑を提供する。 【解決手段】基材シート上に、絵柄層と、必要に応じて
設けられる透明熱可塑性樹脂からなる中間層と、透明熱
可塑性樹脂からなる表面保護層とを積層してなる化粧シ
ートを、鋼鈑に接着一体化してなる化粧鋼鈑において、
基材シート、中間層及び表面保護層として、ポリ塩化ビ
ニル樹脂以外の特定の樹脂を組合せて使用した化粧鋼
鈑。
使用せずに、従来の塩ビ鋼鈑に匹敵する特性を有する化
粧鋼鈑を提供する。 【解決手段】基材シート上に、絵柄層と、必要に応じて
設けられる透明熱可塑性樹脂からなる中間層と、透明熱
可塑性樹脂からなる表面保護層とを積層してなる化粧シ
ートを、鋼鈑に接着一体化してなる化粧鋼鈑において、
基材シート、中間層及び表面保護層として、ポリ塩化ビ
ニル樹脂以外の特定の樹脂を組合せて使用した化粧鋼
鈑。
Description
【0001】本発明は、例えば収納扉やキッチン表面
材、家電製品等の内装器物、浴室内装用等、内装材用途
に使用するに好適な、印刷等による美麗な意匠を具備し
た化粧鋼鈑に関するものであり、さらに詳しくは、環境
上好ましくないポリ塩化ビニル樹脂を使用せずに、従来
の塩ビ化粧鋼鈑と同等の性能を実現した化粧鋼鈑に関す
るものである。
材、家電製品等の内装器物、浴室内装用等、内装材用途
に使用するに好適な、印刷等による美麗な意匠を具備し
た化粧鋼鈑に関するものであり、さらに詳しくは、環境
上好ましくないポリ塩化ビニル樹脂を使用せずに、従来
の塩ビ化粧鋼鈑と同等の性能を実現した化粧鋼鈑に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、鋼鈑表面に腐食防止と意匠性付与
とを兼ねて化粧シートを施した化粧鋼鈑として、前記化
粧シートの基材としてポリ塩化ビニル樹脂フィルムを使
用し、これに印刷等により所望の絵柄または着色を施し
たのち鋼鈑表面に積層一体化してなる、所謂塩ビ鋼鈑
が、各種の用途に広く使用されている。
とを兼ねて化粧シートを施した化粧鋼鈑として、前記化
粧シートの基材としてポリ塩化ビニル樹脂フィルムを使
用し、これに印刷等により所望の絵柄または着色を施し
たのち鋼鈑表面に積層一体化してなる、所謂塩ビ鋼鈑
が、各種の用途に広く使用されている。
【0003】上記塩ビ鋼鈑は、表面を構成するポリ塩化
ビニル樹脂が、特有の適度な柔軟性、エンボス適性、耐
磨耗性、耐熱性、表面硬度、耐薬品性、耐汚染性、印刷
適性、鋼鈑とのラミネート適性等、バランスのとれた特
性を有し、しかも他の各種の樹脂と比較して安価である
ので、化粧鋼鈑としての物性、意匠性、生産性、経済性
のいずれの面においても非常に優れたものである。
ビニル樹脂が、特有の適度な柔軟性、エンボス適性、耐
磨耗性、耐熱性、表面硬度、耐薬品性、耐汚染性、印刷
適性、鋼鈑とのラミネート適性等、バランスのとれた特
性を有し、しかも他の各種の樹脂と比較して安価である
ので、化粧鋼鈑としての物性、意匠性、生産性、経済性
のいずれの面においても非常に優れたものである。
【0004】しかしながら近年では、ポリ塩化ビニル樹
脂は焼却時に塩化水素ガスやダイオキシン等の有害物質
を発生する他、焼却灰にはポリ塩化ビニル樹脂に可塑剤
等として含有されていた鉛やカドミウム等の重金属が残
留する等、健康被害や環境破壊等の害悪をもたらすこと
が問題視され、より環境にやさしい他の材料による代替
が社会的要請となっており、内装材も勿論その例外では
ない。
脂は焼却時に塩化水素ガスやダイオキシン等の有害物質
を発生する他、焼却灰にはポリ塩化ビニル樹脂に可塑剤
等として含有されていた鉛やカドミウム等の重金属が残
留する等、健康被害や環境破壊等の害悪をもたらすこと
が問題視され、より環境にやさしい他の材料による代替
が社会的要請となっており、内装材も勿論その例外では
ない。
【0005】これに対し、ポリ塩化ビニル樹脂に替え
て、例えばポリオレフィン系樹脂フィルムを鋼鈑に積層
してなるものもある。しかし、ポリオレフィン系樹脂は
ポリ塩化ビニル樹脂と比較して、耐熱性、耐候性、耐磨
耗性、耐擦傷性等、耐久性の面で必ずしも十分でない
他、シートのしなやかさに劣るので鋼鈑へのラミネート
適性も劣る。
て、例えばポリオレフィン系樹脂フィルムを鋼鈑に積層
してなるものもある。しかし、ポリオレフィン系樹脂は
ポリ塩化ビニル樹脂と比較して、耐熱性、耐候性、耐磨
耗性、耐擦傷性等、耐久性の面で必ずしも十分でない
他、シートのしなやかさに劣るので鋼鈑へのラミネート
適性も劣る。
【0006】また、従来品はポリオレフィン系樹脂は単
層で、絵柄等の印刷も施されていなかったが、単層のポ
リオレフィン系フィルムに絵柄を印刷しても、表面であ
れば耐磨耗性に劣り、裏面であれば鋼鈑との接着性が低
下するので、満足できる製品は得られ難い。その他の各
種の樹脂を使用しても、化粧鋼鈑として塩ビ鋼鈑に匹敵
する性能のものは得られていないのが実状であった。
層で、絵柄等の印刷も施されていなかったが、単層のポ
リオレフィン系フィルムに絵柄を印刷しても、表面であ
れば耐磨耗性に劣り、裏面であれば鋼鈑との接着性が低
下するので、満足できる製品は得られ難い。その他の各
種の樹脂を使用しても、化粧鋼鈑として塩ビ鋼鈑に匹敵
する性能のものは得られていないのが実状であった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、従来の化粧
鋼鈑における上記の様な問題点に鑑み、環境破壊等に繋
がるポリ塩化ビニル樹脂を一切使用せずに、従来の塩ビ
鋼鈑と同等以上の性能を具備した化粧鋼鈑を提供すべく
なされたものである。
鋼鈑における上記の様な問題点に鑑み、環境破壊等に繋
がるポリ塩化ビニル樹脂を一切使用せずに、従来の塩ビ
鋼鈑と同等以上の性能を具備した化粧鋼鈑を提供すべく
なされたものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の化粧鋼鈑は、基
材シート上に、絵柄層と、透明熱可塑性樹脂からなる表
面保護層とを少なくとも積層してなる化粧シートを、鋼
鈑の表面に積層一体化してなる化粧鋼鈑において、前記
基材シートが、ポリオレフィン系樹脂、アクリル系樹
脂、ABS樹脂、ポリエステル系樹脂、ポリアミド系樹
脂又はポリカーボネート樹脂から選ばれる合成樹脂フィ
ルムであり、且つ、前記表面保護層が、ポリオレフィン
系エラストマー樹脂、ポリウレタン系エラストマー樹
脂、ポリエステル系樹脂又はアクリル系樹脂から選ばれ
る合成樹脂から形成されてなることを特徴とするもので
ある。
材シート上に、絵柄層と、透明熱可塑性樹脂からなる表
面保護層とを少なくとも積層してなる化粧シートを、鋼
鈑の表面に積層一体化してなる化粧鋼鈑において、前記
基材シートが、ポリオレフィン系樹脂、アクリル系樹
脂、ABS樹脂、ポリエステル系樹脂、ポリアミド系樹
脂又はポリカーボネート樹脂から選ばれる合成樹脂フィ
ルムであり、且つ、前記表面保護層が、ポリオレフィン
系エラストマー樹脂、ポリウレタン系エラストマー樹
脂、ポリエステル系樹脂又はアクリル系樹脂から選ばれ
る合成樹脂から形成されてなることを特徴とするもので
ある。
【0009】また本発明の化粧鋼鈑は、前記絵柄層と、
前記表面保護層との間に、透明熱可塑性樹脂からなる中
間層が設けられてなり、前記中間層が、ポリプロピレン
樹脂又はポリオレフィン系エラストマー樹脂からなるも
のである。
前記表面保護層との間に、透明熱可塑性樹脂からなる中
間層が設けられてなり、前記中間層が、ポリプロピレン
樹脂又はポリオレフィン系エラストマー樹脂からなるも
のである。
【0010】また本発明の化粧鋼鈑は、前記表面保護層
が、押出しラミネート層であるものである。
が、押出しラミネート層であるものである。
【0011】また本発明の化粧鋼鈑は、前記表面保護層
及び前記中間層が、多層押出し機による同時押出しラミ
ネート層であるものである。
及び前記中間層が、多層押出し機による同時押出しラミ
ネート層であるものである。
【0012】また本発明の化粧鋼鈑は、押出しラミネー
トと同時に、前記表面保護層の表面にエンボス加工が施
されてなるものである。
トと同時に、前記表面保護層の表面にエンボス加工が施
されてなるものである。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の化粧鋼鈑およびそ
の製造方法について、図面を参照しつつ詳細に説明す
る。図1及び図2は、それぞれ本発明の化粧鋼鈑の実施
の形態を示す側断面図である。
の製造方法について、図面を参照しつつ詳細に説明す
る。図1及び図2は、それぞれ本発明の化粧鋼鈑の実施
の形態を示す側断面図である。
【0014】化粧シート1の支持体となる基材シート2
は、ポリ塩化ビニル樹脂以外の種々の樹脂からなるシー
ト状乃至フィルム状のものが使用可能であるが、無公害
性、経済性、印刷適性や着色の容易さ、鋼鈑へのラミネ
ート適性等の諸物性から考慮すると、ポリエチレン樹
脂、ポリプロピレン樹脂等のポリオレフィン系樹脂や、
アクリル系樹脂、ABS樹脂、ポリエチレンテレフタレ
ート樹脂等のポリエステル系樹脂、6、6−ナイロン等
のポリアミド系樹脂、又はポリカーボネート樹脂から選
ばれる合成樹脂フィルムが好適に使用できる。また必要
に応じて、充填剤や着色用の顔料等が添加されていても
良い。
は、ポリ塩化ビニル樹脂以外の種々の樹脂からなるシー
ト状乃至フィルム状のものが使用可能であるが、無公害
性、経済性、印刷適性や着色の容易さ、鋼鈑へのラミネ
ート適性等の諸物性から考慮すると、ポリエチレン樹
脂、ポリプロピレン樹脂等のポリオレフィン系樹脂や、
アクリル系樹脂、ABS樹脂、ポリエチレンテレフタレ
ート樹脂等のポリエステル系樹脂、6、6−ナイロン等
のポリアミド系樹脂、又はポリカーボネート樹脂から選
ばれる合成樹脂フィルムが好適に使用できる。また必要
に応じて、充填剤や着色用の顔料等が添加されていても
良い。
【0015】基材シート2の厚みは特に限定されない
が、通常50〜150μm程度の範囲であり、中でも8
0〜120μm程度の範囲が最も好適である。
が、通常50〜150μm程度の範囲であり、中でも8
0〜120μm程度の範囲が最も好適である。
【0016】前記基材シート2の表面には、例えば木
目、石目、幾何学模様、抽象柄等の任意の所望の柄を有
する絵柄層3が設けられる。また単なる着色を目的とす
る場合には、絵柄層3はベタ印刷層またはコーティング
層であっても良い。絵柄層3としては、適当な結着剤樹
脂(ビヒクル)中に着色用の顔料等を分散してなる、従
来公知の任意の印刷インキや塗料、コーティング剤等か
ら、基材シート2に対する密着性の良いものを適宜選択
して使用することができる。
目、石目、幾何学模様、抽象柄等の任意の所望の柄を有
する絵柄層3が設けられる。また単なる着色を目的とす
る場合には、絵柄層3はベタ印刷層またはコーティング
層であっても良い。絵柄層3としては、適当な結着剤樹
脂(ビヒクル)中に着色用の顔料等を分散してなる、従
来公知の任意の印刷インキや塗料、コーティング剤等か
ら、基材シート2に対する密着性の良いものを適宜選択
して使用することができる。
【0017】但し、基材シート2としてポリオレフィン
系樹脂の如く、表面の濡れ性に乏しく吸収性のない材質
を使用する場合には、絵柄層3には例えばウレタン系二
液硬化型印刷インキ等の様に、内部凝集力が高く基材シ
ート上への密着性や製膜性に優れたインキを使用するこ
とが好ましい。また絵柄層3の形成に先立ち基材シート
2には、例えばコロナ処理、フレーム処理、アンカー剤
塗布等の方法により、表面張力を約36dyne/cm
以上としておくことが好ましい。
系樹脂の如く、表面の濡れ性に乏しく吸収性のない材質
を使用する場合には、絵柄層3には例えばウレタン系二
液硬化型印刷インキ等の様に、内部凝集力が高く基材シ
ート上への密着性や製膜性に優れたインキを使用するこ
とが好ましい。また絵柄層3の形成に先立ち基材シート
2には、例えばコロナ処理、フレーム処理、アンカー剤
塗布等の方法により、表面張力を約36dyne/cm
以上としておくことが好ましい。
【0018】絵柄層3の形成方法としては、例えばグラ
ビア印刷法等の凹版印刷法、オフセット印刷法等の平版
印刷法、スクリーン印刷法等の孔版印刷法、凸版印刷
法、フレキソ印刷法等各種印刷法や、ロールコーティン
グ法、グラビアコーティング法、スプレーコーティング
法、ディップコーティング法、ベタコーティング法等の
各種コーティング法等、従来公知の任意の方法を使用す
ることができる。
ビア印刷法等の凹版印刷法、オフセット印刷法等の平版
印刷法、スクリーン印刷法等の孔版印刷法、凸版印刷
法、フレキソ印刷法等各種印刷法や、ロールコーティン
グ法、グラビアコーティング法、スプレーコーティング
法、ディップコーティング法、ベタコーティング法等の
各種コーティング法等、従来公知の任意の方法を使用す
ることができる。
【0019】本発明の化粧鋼鈑の表面を構成する、透明
熱可塑性樹脂からなる表面保護層6の材質としては、ポ
リ塩化ビニル樹脂以外の種々の熱可塑性樹脂を使用する
ことができるが、ポリ塩化ビニル樹脂を使用した化粧シ
ートに近い物性を得る為には、ポリオレフィン系エラス
トマー樹脂、ポリウレタン系エラストマー樹脂、ポリエ
ステル系樹脂又はアクリル系樹脂から選ばれる合成樹脂
を使用することが最も好ましい。
熱可塑性樹脂からなる表面保護層6の材質としては、ポ
リ塩化ビニル樹脂以外の種々の熱可塑性樹脂を使用する
ことができるが、ポリ塩化ビニル樹脂を使用した化粧シ
ートに近い物性を得る為には、ポリオレフィン系エラス
トマー樹脂、ポリウレタン系エラストマー樹脂、ポリエ
ステル系樹脂又はアクリル系樹脂から選ばれる合成樹脂
を使用することが最も好ましい。
【0020】なお、上記表面保護層6には、少なくとも
絵柄層3を透視可能な透明性が必要であるが、その限り
において白濁や着色透明であっても良い。また、表面保
護層6の厚みは特に限定されないが、化粧シート1の厚
みが150〜300μm程度の範囲となる様に設定する
のが良く、通常50〜150μmの範囲で選ばれる。
絵柄層3を透視可能な透明性が必要であるが、その限り
において白濁や着色透明であっても良い。また、表面保
護層6の厚みは特に限定されないが、化粧シート1の厚
みが150〜300μm程度の範囲となる様に設定する
のが良く、通常50〜150μmの範囲で選ばれる。
【0021】表面保護層6の形成方法としては、樹脂フ
ィルム同士を熱と圧力で直接接着させる熱圧着法や、そ
の一方の貼合せ面に接着剤を塗工し溶剤分を乾燥させた
後に圧着接合するドライラミネート法等を使用すること
も可能であるが、表面保護層6形成用の樹脂を溶融して
スリット状のダイからフィルム状に押出し、溶融状態で
基材シート2上に積層する押出しラミネート法による
と、密着性に優れる他、生産性も高いので好適である。
ィルム同士を熱と圧力で直接接着させる熱圧着法や、そ
の一方の貼合せ面に接着剤を塗工し溶剤分を乾燥させた
後に圧着接合するドライラミネート法等を使用すること
も可能であるが、表面保護層6形成用の樹脂を溶融して
スリット状のダイからフィルム状に押出し、溶融状態で
基材シート2上に積層する押出しラミネート法による
と、密着性に優れる他、生産性も高いので好適である。
【0022】押出しラミネート法によって基材シート2
の絵柄層3形成面上に表面保護層6を積層形成する際
に、必要に応じて絵柄層3上に、接着力を向上する為の
アンカー層4を設けることができる。このアンカー層4
は、例えばポリオレフィン系樹脂等の様に、比較的接着
性に乏しい樹脂を押出しラミネートする場合には、特に
有効である。アンカー層4としては、例えばポリウレタ
ン系樹脂、エチレン−酢酸ビニル共重合体樹脂、エチレ
ン−ビニルアルコール共重合体樹脂、アクリル系樹脂、
ポリアミド系樹脂、ポリイミド系樹脂等からなる従来公
知の任意のアンカー剤が好適に使用可能である。
の絵柄層3形成面上に表面保護層6を積層形成する際
に、必要に応じて絵柄層3上に、接着力を向上する為の
アンカー層4を設けることができる。このアンカー層4
は、例えばポリオレフィン系樹脂等の様に、比較的接着
性に乏しい樹脂を押出しラミネートする場合には、特に
有効である。アンカー層4としては、例えばポリウレタ
ン系樹脂、エチレン−酢酸ビニル共重合体樹脂、エチレ
ン−ビニルアルコール共重合体樹脂、アクリル系樹脂、
ポリアミド系樹脂、ポリイミド系樹脂等からなる従来公
知の任意のアンカー剤が好適に使用可能である。
【0023】表面側の透明熱可塑性樹脂層を上記した表
面保護層6ただ一層のみとすると、例えば基材シート2
との接着性と耐磨耗性や耐汚染性等の表面物性との両立
が困難であったり、鋼鈑への積層の作業性の上で必要と
されるシート強度やシートの腰と柔軟性とのバランスが
とれ難い等、必要とする物性が得られ難い場合も多い。
この様な場合には、基材シート2と表面保護層6との間
に、表面保護層6に使用した樹脂とは特性の異なる透明
熱可塑性樹脂からなる中間層5を設けると、相矛盾する
物性を両立させ、バランスの良い性能を実現することが
できる。また、この両者の材質の組合せの選択によって
は、従来の塩ビ鋼鈑にない独特の特徴を発現させること
も可能である。
面保護層6ただ一層のみとすると、例えば基材シート2
との接着性と耐磨耗性や耐汚染性等の表面物性との両立
が困難であったり、鋼鈑への積層の作業性の上で必要と
されるシート強度やシートの腰と柔軟性とのバランスが
とれ難い等、必要とする物性が得られ難い場合も多い。
この様な場合には、基材シート2と表面保護層6との間
に、表面保護層6に使用した樹脂とは特性の異なる透明
熱可塑性樹脂からなる中間層5を設けると、相矛盾する
物性を両立させ、バランスの良い性能を実現することが
できる。また、この両者の材質の組合せの選択によって
は、従来の塩ビ鋼鈑にない独特の特徴を発現させること
も可能である。
【0024】上記中間層5の材質は、前記した表面保護
層6に使用する材料とほぼ同様の材料から適宜選択して
使用することができ、例えばポリプロピレン樹脂、ポリ
オレフィン系エラストマー樹脂等が好適に使用可能であ
る。また使用目的によっては、中間層5は表面保護層6
と同一材質であっても良い。中間層5には、少なくとも
絵柄層3を透視可能な透明性が必要であるが、その限り
において白濁や着色透明であっても良い。またその厚み
は特に限定されないが、通常10〜50μm程度の範囲
が適当である。
層6に使用する材料とほぼ同様の材料から適宜選択して
使用することができ、例えばポリプロピレン樹脂、ポリ
オレフィン系エラストマー樹脂等が好適に使用可能であ
る。また使用目的によっては、中間層5は表面保護層6
と同一材質であっても良い。中間層5には、少なくとも
絵柄層3を透視可能な透明性が必要であるが、その限り
において白濁や着色透明であっても良い。またその厚み
は特に限定されないが、通常10〜50μm程度の範囲
が適当である。
【0025】上記中間層5の積層方法としては、熱圧着
法やドライラミネート法等も勿論可能であるが、多層押
出し機を使用して表面保護層6と共に同時押出しラミネ
ート法により積層すると、中間層5や表面保護層6に所
望の十分な厚さを容易に確保することができると共に、
各層間の密着性が高く耐久性に優れた化粧シートが、簡
略な工程で生産性良く容易に得られるので、最も好適で
ある。
法やドライラミネート法等も勿論可能であるが、多層押
出し機を使用して表面保護層6と共に同時押出しラミネ
ート法により積層すると、中間層5や表面保護層6に所
望の十分な厚さを容易に確保することができると共に、
各層間の密着性が高く耐久性に優れた化粧シートが、簡
略な工程で生産性良く容易に得られるので、最も好適で
ある。
【0026】表面保護層6の表面には、必要に応じてエ
ンボス加工を施すことによって、絵柄層3による絵柄に
表面エンボスの効果が加味された優れた意匠性を有する
化粧鋼鈑を得ることもできる。特に、表面保護層6や中
間層5の押出しラミネートと同時に、これら透明熱可塑
性樹脂層が冷却硬化しないうちに、エンボスロール等の
賦型手段を使用して表面保護層6の表面にエンボス加工
を施すと、化粧シート1にエンボスを施す為の再加熱が
不要となりエネルギー効率が改善される他、製造工程も
短縮され生産性も向上するので好適である。
ンボス加工を施すことによって、絵柄層3による絵柄に
表面エンボスの効果が加味された優れた意匠性を有する
化粧鋼鈑を得ることもできる。特に、表面保護層6や中
間層5の押出しラミネートと同時に、これら透明熱可塑
性樹脂層が冷却硬化しないうちに、エンボスロール等の
賦型手段を使用して表面保護層6の表面にエンボス加工
を施すと、化粧シート1にエンボスを施す為の再加熱が
不要となりエネルギー効率が改善される他、製造工程も
短縮され生産性も向上するので好適である。
【0027】その他、必要に応じて、ワイピング法等に
よるエンボス溝部の着色や、表面へのトップコート処理
等を施しても良い。トップコート剤としては、例えばウ
レタン系、アクリル系、ポリエステル系、メラミン系、
エポキシ系、オレフィン系等、従来公知の任意のトップ
コート剤が使用可能であり、必要に応じてシリカ等の艶
調整剤を添加することもできる。
よるエンボス溝部の着色や、表面へのトップコート処理
等を施しても良い。トップコート剤としては、例えばウ
レタン系、アクリル系、ポリエステル系、メラミン系、
エポキシ系、オレフィン系等、従来公知の任意のトップ
コート剤が使用可能であり、必要に応じてシリカ等の艶
調整剤を添加することもできる。
【0028】斯くの如くして製造した化粧シート1を、
必要に応じて接着層8を介して、亜鉛鍍金鋼鈑等の鋼鈑
9の表面に積層して、本発明の化粧鋼鈑が完成する。接
着層8の材質は特に限定されず、従来公知の任意の接着
剤を使用することができるが、特にポリウレタン系樹
脂、エチレン−酢酸ビニル共重合体樹脂、エチレン−ポ
リビニルアルコール共重合体樹脂、アクリル系樹脂又は
ポリプロピレン樹脂から選ばれる樹脂を主成分とするホ
ットメルト型接着剤を使用すると、化粧シート1と鋼鈑
9とを熱ラミネート法により簡便且つ容易に接着、積層
することができるので、最も好適である。
必要に応じて接着層8を介して、亜鉛鍍金鋼鈑等の鋼鈑
9の表面に積層して、本発明の化粧鋼鈑が完成する。接
着層8の材質は特に限定されず、従来公知の任意の接着
剤を使用することができるが、特にポリウレタン系樹
脂、エチレン−酢酸ビニル共重合体樹脂、エチレン−ポ
リビニルアルコール共重合体樹脂、アクリル系樹脂又は
ポリプロピレン樹脂から選ばれる樹脂を主成分とするホ
ットメルト型接着剤を使用すると、化粧シート1と鋼鈑
9とを熱ラミネート法により簡便且つ容易に接着、積層
することができるので、最も好適である。
【0029】上記したホットメルト型接着剤からなる接
着層8は、鋼鈑9側に設けておいても化粧シート1側に
設けておいても良いが、鋼鈑9はホットメルト型接着剤
との熱接着性が十分でない場合が多いので、一般には鋼
鈑9側の表面に接着層8が塗工形成され、これに化粧シ
ート1が貼付される。その際、特に化粧シート1の基材
シート2がポリオレフィン系樹脂等の接着性に乏しい樹
脂であると、十分な接着性が得られ難い場合もある。係
る場合には、化粧シート1の基材シート2の裏面に、予
めプライマー層7を設けておくことが好ましい。
着層8は、鋼鈑9側に設けておいても化粧シート1側に
設けておいても良いが、鋼鈑9はホットメルト型接着剤
との熱接着性が十分でない場合が多いので、一般には鋼
鈑9側の表面に接着層8が塗工形成され、これに化粧シ
ート1が貼付される。その際、特に化粧シート1の基材
シート2がポリオレフィン系樹脂等の接着性に乏しい樹
脂であると、十分な接着性が得られ難い場合もある。係
る場合には、化粧シート1の基材シート2の裏面に、予
めプライマー層7を設けておくことが好ましい。
【0030】上記プライマー層7としては、例えばポリ
ウレタン系樹脂、エチレン−酢酸ビニル共重合体樹脂、
エチレン−ビニルアルコール共重合体樹脂、アクリル系
樹脂、ポリアミド系樹脂、ポリイミド系樹脂等からなる
従来公知の任意のプライマー塗料が好適に使用可能であ
る。また、より接着性を向上する為には、プライマー層
7の塗工形成に先立ち、基材シート2の裏面にコロナ放
電処理等の易接着化処理を施しておくことが好ましい。
ウレタン系樹脂、エチレン−酢酸ビニル共重合体樹脂、
エチレン−ビニルアルコール共重合体樹脂、アクリル系
樹脂、ポリアミド系樹脂、ポリイミド系樹脂等からなる
従来公知の任意のプライマー塗料が好適に使用可能であ
る。また、より接着性を向上する為には、プライマー層
7の塗工形成に先立ち、基材シート2の裏面にコロナ放
電処理等の易接着化処理を施しておくことが好ましい。
【0031】プライマー層7は常温では接着性を有しな
いから、化粧シート1の基材シート2への絵柄層3の形
成前から鋼鈑9への貼付直前までの任意の段階で設けて
おくことができる。但し、表面樹脂層6等の積層前に設
けた場合には、表面樹脂層6等の押出しラミネートの際
に、溶融樹脂の熱の作用で接着性を発現して支持ロール
への貼り付きやトラレ等を発生することがない様に、基
材シート2の裏面を支持ロールまたは冷却ロールで十分
冷却しながら押出しラミネートを行う必要がある。
いから、化粧シート1の基材シート2への絵柄層3の形
成前から鋼鈑9への貼付直前までの任意の段階で設けて
おくことができる。但し、表面樹脂層6等の積層前に設
けた場合には、表面樹脂層6等の押出しラミネートの際
に、溶融樹脂の熱の作用で接着性を発現して支持ロール
への貼り付きやトラレ等を発生することがない様に、基
材シート2の裏面を支持ロールまたは冷却ロールで十分
冷却しながら押出しラミネートを行う必要がある。
【0032】
<実施例1>厚さ120μmの着色不透明ポリプロピレ
ン樹脂フィルムを基材シートとしてその表面をコロナ処
理後、ウレタン系インキにて木目柄の印刷を施し、その
上にウレタン系アンカー剤(特殊色料工業(株)製、商
品名AD−295)を厚さ5μmに塗工した後、さらに
中間層としての透明ポリオレフィン系エラストマー樹脂
(三井石油化学工業(株)製、商品名ミラストマー)及
び表面保護層としての透明ポリウレタン系エラストマー
樹脂(日本ポリウレタン工業(株)製、商品名ミラクト
ラン)を、多層押出し機を使用してそれぞれ20μm及
び60μmに共押出しラミネートすると同時に表面保護
層の表面に導管柄のエンボスを施し、エンボス溝部にワ
イピング法により着色剤を充填後、全面にウレタン系ト
ップコートを施し、最後に基材シートの裏面をコロナ処
理した上でウレタン系プライマー(東洋インキ製造
(株)製、商品名ラミスター)を厚さ5μmに塗布し、
化粧シートを作製した。
ン樹脂フィルムを基材シートとしてその表面をコロナ処
理後、ウレタン系インキにて木目柄の印刷を施し、その
上にウレタン系アンカー剤(特殊色料工業(株)製、商
品名AD−295)を厚さ5μmに塗工した後、さらに
中間層としての透明ポリオレフィン系エラストマー樹脂
(三井石油化学工業(株)製、商品名ミラストマー)及
び表面保護層としての透明ポリウレタン系エラストマー
樹脂(日本ポリウレタン工業(株)製、商品名ミラクト
ラン)を、多層押出し機を使用してそれぞれ20μm及
び60μmに共押出しラミネートすると同時に表面保護
層の表面に導管柄のエンボスを施し、エンボス溝部にワ
イピング法により着色剤を充填後、全面にウレタン系ト
ップコートを施し、最後に基材シートの裏面をコロナ処
理した上でウレタン系プライマー(東洋インキ製造
(株)製、商品名ラミスター)を厚さ5μmに塗布し、
化粧シートを作製した。
【0033】厚さ0.35mmの溶融亜鉛鍍金鋼鈑の表
面に、ウレタン系接着剤(旭硝子(株)製、商品名AG
S9100)を厚さ10μmに塗工し、これに上記化粧
シートのプライマー塗布面を重ねて熱ロールラミネート
して、本発明の化粧鋼鈑を作製した。
面に、ウレタン系接着剤(旭硝子(株)製、商品名AG
S9100)を厚さ10μmに塗工し、これに上記化粧
シートのプライマー塗布面を重ねて熱ロールラミネート
して、本発明の化粧鋼鈑を作製した。
【0034】<実施例2>上記実施例1において、表面
保護層として透明ポリウレタン系エラストマー樹脂に替
えて透明ポリエチレンテレフタレート樹脂を使用し、そ
の他は同一材料を使用し同一要領にて本発明の化粧鋼鈑
を作製した。
保護層として透明ポリウレタン系エラストマー樹脂に替
えて透明ポリエチレンテレフタレート樹脂を使用し、そ
の他は同一材料を使用し同一要領にて本発明の化粧鋼鈑
を作製した。
【0035】<実施例3>厚さ100μmの透明アクリ
ル系樹脂フィルム(鐘淵化学工業(株)製、商品名SD
−001)を基材シートとしてその表面に、アクリル系
インキにて白色隠蔽ベタ印刷と抽象柄の絵柄印刷を施
し、その上に表面保護層として透明アクリル系樹脂(三
菱レイヨン(株)製、商品名アクリペットMF)を厚さ
100μmに押出しラミネートすると同時に表面に和紙
調のエンボスを施し、さらに全面にアクリル系トップコ
ートを施して化粧シートを作製した。
ル系樹脂フィルム(鐘淵化学工業(株)製、商品名SD
−001)を基材シートとしてその表面に、アクリル系
インキにて白色隠蔽ベタ印刷と抽象柄の絵柄印刷を施
し、その上に表面保護層として透明アクリル系樹脂(三
菱レイヨン(株)製、商品名アクリペットMF)を厚さ
100μmに押出しラミネートすると同時に表面に和紙
調のエンボスを施し、さらに全面にアクリル系トップコ
ートを施して化粧シートを作製した。
【0036】この化粧シートを、実施例1と同一要領に
て鋼鈑とラミネートし、本発明の化粧鋼鈑を作製した。
て鋼鈑とラミネートし、本発明の化粧鋼鈑を作製した。
【0037】<実施例4>厚さ100μmの白色ポリエ
チレンテレフタレート樹脂フィルム(ダイアホイルヘキ
スト(株)製、商品名W400)を基材シートとしてそ
の表面をコロナ処理後、ウレタン系インキにて石目柄の
絵柄印刷を施し、その上に表面保護層としてポリウレタ
ン系エラストマー樹脂(日本ポリウレタン工業(株)
製、商品名ミラクトラン)を厚さ100μmに押出しラ
ミネートすると同時に表面に石目調のエンボスを施し、
さらに全面にウレタン系トップコートを施し、最後に裏
面をコロナ処理後ウレタン系プライマー(東洋インキ製
造(株)製、商品名ラミスター)を厚さ5μmに塗工し
て化粧シートを作製した。
チレンテレフタレート樹脂フィルム(ダイアホイルヘキ
スト(株)製、商品名W400)を基材シートとしてそ
の表面をコロナ処理後、ウレタン系インキにて石目柄の
絵柄印刷を施し、その上に表面保護層としてポリウレタ
ン系エラストマー樹脂(日本ポリウレタン工業(株)
製、商品名ミラクトラン)を厚さ100μmに押出しラ
ミネートすると同時に表面に石目調のエンボスを施し、
さらに全面にウレタン系トップコートを施し、最後に裏
面をコロナ処理後ウレタン系プライマー(東洋インキ製
造(株)製、商品名ラミスター)を厚さ5μmに塗工し
て化粧シートを作製した。
【0038】この化粧シートを、実施例1と同一要領に
て鋼鈑とラミネートし、本発明の化粧鋼鈑を作製した。
て鋼鈑とラミネートし、本発明の化粧鋼鈑を作製した。
【0039】
【発明の効果】以上詳細に説明した様に、本発明の化粧
鋼鈑は、表面に貼付する化粧シートを、ポリ塩化ビニル
樹脂以外の樹脂を複数層組合せて使用したので、火災時
や焼却時に塩化水素ガスやダイオキシン等の有害物質を
発生することがなく、また可塑剤の重金属化合物等によ
る環境汚染や健康被害の危惧もない。しかも印刷等によ
る優れた意匠性の付与が容易である他、樹脂の組合せの
選択により、従来の塩ビ鋼鈑と同等の特性が得られるの
みならず、従来の塩ビ鋼鈑にない独特の特性を有せしめ
ることも可能である等、多くの優れた効果を奏するもの
である。
鋼鈑は、表面に貼付する化粧シートを、ポリ塩化ビニル
樹脂以外の樹脂を複数層組合せて使用したので、火災時
や焼却時に塩化水素ガスやダイオキシン等の有害物質を
発生することがなく、また可塑剤の重金属化合物等によ
る環境汚染や健康被害の危惧もない。しかも印刷等によ
る優れた意匠性の付与が容易である他、樹脂の組合せの
選択により、従来の塩ビ鋼鈑と同等の特性が得られるの
みならず、従来の塩ビ鋼鈑にない独特の特性を有せしめ
ることも可能である等、多くの優れた効果を奏するもの
である。
【0040】また特に、透明熱可塑性樹脂層からなる表
面保護層や中間層を、押出しラミネート層から構成する
と、層間の密着性が高く耐久性に優れた化粧鋼鈑を、簡
便な工程で生産性良く容易に製造することができる。し
かも押出しラミネートと同時にエンボスを施すことによ
り、印刷等による絵柄に表面エンボスの立体効果が加味
された美麗な意匠性を有する化粧鋼鈑を簡便に製造する
ことができる。
面保護層や中間層を、押出しラミネート層から構成する
と、層間の密着性が高く耐久性に優れた化粧鋼鈑を、簡
便な工程で生産性良く容易に製造することができる。し
かも押出しラミネートと同時にエンボスを施すことによ
り、印刷等による絵柄に表面エンボスの立体効果が加味
された美麗な意匠性を有する化粧鋼鈑を簡便に製造する
ことができる。
【図1】本発明の化粧鋼鈑の実施の形態を示す側断面図
である。
である。
【図2】本発明の化粧鋼鈑の実施の形態を示す側断面図
である。
である。
1‥‥化粧シート 2‥‥基材シート 3‥‥絵柄層 4‥‥透明熱可塑性樹脂層 5‥‥接着層 6‥‥中間層 7‥‥表面保護層 8‥‥接着層 9‥‥鋼鈑
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI B29C 59/00 B29C 59/00 // E04C 2/08 E04C 2/08 B B29K 101:12 B29L 31:00
Claims (5)
- 【請求項1】基材シート上に、絵柄層と、透明熱可塑性
樹脂からなる表面保護層とを少なくとも積層してなる化
粧シートを、鋼鈑の表面に積層一体化してなる化粧鋼鈑
において、前記基材シートが、ポリオレフィン系樹脂、
アクリル系樹脂、ABS樹脂、ポリエステル系樹脂、ポ
リアミド系樹脂又はポリカーボネート樹脂から選ばれる
合成樹脂フィルムであり、且つ、前記表面保護層が、ポ
リオレフィン系エラストマー樹脂、ポリウレタン系エラ
ストマー樹脂、ポリエステル系樹脂又はアクリル系樹脂
から選ばれる合成樹脂から形成されてなる化粧鋼鈑。 - 【請求項2】前記絵柄層と、前記表面保護層との間に、
透明熱可塑性樹脂からなる中間層が設けられてなり、前
記中間層は、ポリプロピレン樹脂又はポリオレフィン系
エラストマー樹脂からなる請求項1に記載の化粧鋼鈑。 - 【請求項3】前記表面保護層は、押出しラミネート層で
ある請求項1に記載の化粧鋼鈑。 - 【請求項4】前記表面保護層及び前記中間層は、多層押
出し機による同時押出しラミネート層である請求項2に
記載の化粧鋼鈑。 - 【請求項5】押出しラミネートと同時に、前記表面保護
層の表面にエンボス加工が施されてなる請求項3又は4
に記載の化粧鋼鈑。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8332227A JPH10166499A (ja) | 1996-12-12 | 1996-12-12 | 化粧鋼鈑 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8332227A JPH10166499A (ja) | 1996-12-12 | 1996-12-12 | 化粧鋼鈑 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10166499A true JPH10166499A (ja) | 1998-06-23 |
Family
ID=18252600
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8332227A Pending JPH10166499A (ja) | 1996-12-12 | 1996-12-12 | 化粧鋼鈑 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10166499A (ja) |
Cited By (19)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000094577A (ja) * | 1998-09-22 | 2000-04-04 | Mitsubishi Plastics Ind Ltd | 耐候性樹脂被覆金属板 |
| JP2000120215A (ja) * | 1998-08-10 | 2000-04-25 | Sanko Metal Ind Co Ltd | 建設用材 |
| JP2000225672A (ja) * | 1999-02-08 | 2000-08-15 | Toppan Printing Co Ltd | 化粧シート |
| JP2000301680A (ja) * | 1999-04-19 | 2000-10-31 | Dainippon Printing Co Ltd | 化粧シート及びそれを用いた化粧材 |
| JP2000301682A (ja) * | 1999-04-22 | 2000-10-31 | Toppan Printing Co Ltd | 化粧シート |
| JP2001334601A (ja) * | 2000-05-26 | 2001-12-04 | Mitsubishi Electric Corp | 装飾部材及びその製造方法 |
| JP2003127273A (ja) * | 2001-10-19 | 2003-05-08 | Kobe Steel Ltd | ラミネート金属板及びその製造方法並びにこれを用いた成形品 |
| JP2003291260A (ja) * | 2002-04-02 | 2003-10-14 | Nippon Steel Corp | エンボス化粧金属板及びエンボス化粧金属板積層用印刷樹脂フィルム |
| JP2004052270A (ja) * | 2002-07-17 | 2004-02-19 | Toyo Kohan Co Ltd | 目地デザイン樹脂フィルム、目地デザイン樹脂フィルムを被覆してなる目地デザイン樹脂フィルム被覆金属板、およびそれらの製造方法 |
| JP2004142164A (ja) * | 2002-10-22 | 2004-05-20 | Toyo Kohan Co Ltd | 化粧金属板 |
| JP2005111923A (ja) * | 2003-10-10 | 2005-04-28 | Riken Technos Corp | 鋼板用化粧フィルム及び鋼板用積層化粧シート |
| JP3958936B2 (ja) * | 1998-12-24 | 2007-08-15 | 東洋鋼鈑株式会社 | ユニットバス用化粧板およびユニットバス |
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| KR101059464B1 (ko) | 2009-07-07 | 2011-08-25 | 유한회사 대동 | 메탈릭도장층이 형성된 장식재 |
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| JP2016184547A (ja) * | 2015-03-26 | 2016-10-20 | 大日本印刷株式会社 | 電池用包装材料成形体の製造方法 |
| CN106088422A (zh) * | 2016-08-19 | 2016-11-09 | 墙煌新材料股份有限公司 | 一种自清洁幕墙装饰板及其加工工艺 |
| CN106121162A (zh) * | 2016-08-19 | 2016-11-16 | 墙煌新材料股份有限公司 | 一种金属饰面保温装饰一体板及其加工方法和应用 |
-
1996
- 1996-12-12 JP JP8332227A patent/JPH10166499A/ja active Pending
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