JPH10146940A - 化粧シートの製造方法 - Google Patents

化粧シートの製造方法

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JPH10146940A
JPH10146940A JP8321041A JP32104196A JPH10146940A JP H10146940 A JPH10146940 A JP H10146940A JP 8321041 A JP8321041 A JP 8321041A JP 32104196 A JP32104196 A JP 32104196A JP H10146940 A JPH10146940 A JP H10146940A
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JP
Japan
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decorative sheet
sheet
embossing
coloring material
molten resin
Prior art date
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Pending
Application number
JP8321041A
Other languages
English (en)
Inventor
Yutaka Hori
豊 堀
Hiroshi Otsu
宏 大津
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Aica Kogyo Co Ltd
Original Assignee
Aica Kogyo Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 印刷およびエンボス加工を同時に行う連続物
の化粧シートの製法を提供する。 【構成】 印刷模様を施した基材シート(例、無延伸P
P樹脂シート)1の印刷面に、Tダイス7よりの溶融樹
脂(例、ポリエステルエラストマー)8を、凸部61に
着色材91を付着させたエンボス加工冷却ロール6とニ
ップロール5との間で冷却固化させて積層接着すると同
時に連続的にエンボス加工ならびに化粧シート10の凹
部に着色材91を付着せしめ、トップコート層11を施
す化粧シートの製法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、印刷およびエンボス加
工を同時に行う連続物の化粧シートの製造方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、塩化ビニル樹脂化粧シートなどの
熱可塑性樹脂化粧シートの意匠性を向上させる方法とし
ては、例えば、木目板印刷シートと透明フィルムとをエ
ンボスロールを用いて積層一体化すると同時にエンボス
加工を施し、導管となる凹部およびその他の凸部全面に
インキなどの着色材を塗布し、ドクターブレードにて凸
部のインキを除去し、凹部のみを着色するか、更にワイ
ピングペーパーにて、凸部になお残るインキを除去して
導管部を形成することにより、意匠性を向上させてい
た。
【0003】また、その後、インキを硬化させた後に、
クリア塗装してトップコート層を形成していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記の如きド
クターブレードやワイピングペーパーなどで余分の塗料
を取り除く、いわゆるワイピング加工による化粧シート
の製法では次の様な問題があった。
【0005】全面塗装後に余分の塗料を取り除く方法の
ために、塗料が余分に要し、塗料の有効利用率が悪い。
【0006】塗装工程、塗装後の塗料の除去工程、及び
これらの工程に要する塗装装置、用具(ドクターブレー
ド、ワイピングペーパーなど)を必要とした。
【0007】本発明の目的は、塗料の有効利用と、塗料
の除去工程及び除去用具を必要とせず、連続物の化粧シ
ートへ適用できる化粧シートの製造方法を提供すること
にある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、印刷模様を施
した基材シートの印刷面に、Tダイスより押し出した溶
融樹脂を、表面に凹凸模様を設けて、凸部に着色材を付
着させたエンボス付冷却ロールとニップロールとの間で
冷却固化させる化粧シートの製法において、上記溶融樹
脂を基材シートの印刷面に積層接着すると同時に、連続
的にエンボス加工ならびに化粧シートの凹部に着色材を
付着せしめることを特徴とする化粧シートの製造方法で
ある。
【0009】また、前記溶融樹脂が、ポリエステル系エ
ラストマーである上記化粧シートの製造方法である。
【0010】さらに、前記積層接着、エンボス加工後
に、トップコート加工を行う上記化粧シートの製造方法
である。
【0011】本発明で、化粧シートの基材となる基材シ
ートとしては、合成樹脂シート、紙類、布類などがある
が、隠蔽性、印刷適性にすぐれると共に、伸縮性が少な
い合成樹脂シートが適している。合成樹脂シートの原料
としては、オレフィン系樹脂、ポリアミド、ポリスチレ
ン、ポリエステル樹脂、ポリカーボネート、セルロース
アセテート等の汎用樹脂が使用可能であるが、成形性お
よび経済性に優れ、廃棄焼却時に有害ガスの発生しない
オレフィン系樹脂シートが適している。更に好ましく
は、加熱収縮性の少ない無延伸ポリプロピレン樹脂を主
成分とするシートが望ましい。また、化粧シートとして
用いることから充填材、着色材等を含有させ隠蔽性を持
たせる。シートの厚さは、加工性、仕上り外観等から
0.05〜0.5mmとなることが望ましい。
【0012】基材シートとなるオレフィン系樹脂シート
は、一般的に柄インキ、接着剤との密着力が劣るので、
表、裏面を、コロナ放電処理、クロム酸処理、火炎処
理、熱風処理、オゾン紫外線照射、サンドブラスト、溶
剤処理等を行い密着性を向上させる。更に望ましくは、
柄インキ、接着剤との密着力を向上させるため、柄イン
キ、接着剤と基材シート相方に密着性が良いプライマー
をコートする。プライマー用の樹脂としては、塩素化ポ
リオレフィン、ウレタン系樹脂等が使用できる。
【0013】印刷模様を施すインキのベヒクルとして
は、ウレタン系、硝化綿系、塩ビ酢ビ系、アクリル系、
塩化ゴム系、ポリアミド系、塩化ビニル系等公知のもの
が使用できる。
【0014】基材シートの印刷面に、Tダイスより押し
出す溶融樹脂としては、ポリエステル系エラストマーが
最適である。それは、該エラストマーは、結晶性ポリマ
ーであるため、他のエラストマーに較べ、耐熱性,耐擦
傷性,耐摩耗性,耐汚染性,耐溶剤性,耐候性等にすぐ
れ、基材や着色材との密着性にも優れているからであ
る。また、軟質塩化ビニルの様に可塑剤を含まないため
に、可塑剤のブリードアウトの心配がない。
【0015】ポリエステル系エラストマーは、ハードセ
グメントとして、ポリブチレンテレフタレート、ポリブ
チレンナフトレート等のエステル系セグメント、ソフト
セグメントとしては、ポリカプロラクトンやポリブチレ
ンアジペート等のエステル系セグメント或いは、ポリテ
トラメチレングリコール等のエーテル系セグメントを用
いブロック共重合体が用いられるが、好ましくは、耐汚
染性、耐候性に優れたエステル系ハードセグメント、エ
ステル系ソフトセグメントのブロック共重合体が適して
いる。
【0016】基材シートの印刷面に、溶融樹脂(例、ポ
リエステル系エラストマー)による化粧層を形成する方
法としては、押出成形機にTダイスを設置し、溶融樹脂
を溶融状態でシート状に押し出し、基材シートに流延さ
せ、エンボス加工冷却ロールとニップロールとで加圧冷
却することによりシート状に圧延して基材シートの印刷
面に積層接着すると同時に溶融樹脂面にエンボス加工な
らびに着色材を付着せしめる。
【0017】したがって、エンボス加工冷却ロールの凸
部には、溶融樹脂面に転写するための着色材が付着され
ており、着色材のエンボス加工冷却ロールへの付着はイ
ンキ転写ロールを介して行われる。
【0018】着色材としては、塗料ないしはインキが用
いられる。例えば、前記(0013項)に記載のベヒク
ルに体質顔料、可塑剤等が添加してなる塗料もしくはイ
ンキが用いられる。
【0019】次に、前記積層接着、エンボス加工、着色
加工後に、トップコート加工を行う際のトップコート層
としては、アクリル樹脂、ウレタン樹脂、エポキシ樹
脂、ポリ塩化ビニルなどの透明な樹脂を押出しコーティ
ング、あるいはロールコート、ナイフコート、エアース
プレー、エアレススプレーなどの方法で塗工してなるも
のを適用しうる。
【0020】
【実施例】以下、本発明を実施例及び図面により説明す
る。図1は本発明に係る化粧シートの製造方法の製造工
程の一例を示す。図2は本発明により製造された化粧シ
ートの断面の一例を示す。なお、以下に記す部及び%は
それぞれ重量部及び重量%を示す。
【0021】実施例1 顔料で茶色に着色した不透明な無延伸ポリプロピレン樹
脂シート表裏面にコロナ放電処理ならびにウレタン系プ
ライマーを塗布した後、木目印刷を施し、厚さ0.08
mmの印刷された基材シート1を得た。
【0022】この基材シート1の木目印刷面に、ポリエ
ステル−イソシアネート系の2液型のプライマー3(東
洋モートン製 主剤EL−510/硬化剤CAT−RT
80)をコーティングロール2にて約1.0g/m2(D
ry換算)塗布した後、乾燥機4にて80℃、3秒間乾
燥を行った。
【0023】プライマー3の塗布された基材シート1の
印刷面13に、Tダイス7より、熱可塑性ポリエステル
系樹脂エラストマー(帝人製 ヌーベランP−4140
ZJT、エステル系ソフトセグメント)からなる溶融樹
脂8を溶融温度240℃で冷却固化後の透明表面層が
0.08mmとなるように流延させ、表面に段差0.07
mmの凹凸導管模様を設けたエンボス付冷却ロール6のエ
ンボス凸部61に、黒色顔料ペーストからなる着色材9
1をインキ転写ロール9を介して付着をさせて、該エン
ボス付冷却ロール6とニップロール5の間に、前記の基
材シート1を介して落下せしめて圧着し、溶融樹脂8と
基材シート1とを積層接着すると同時に、エンボス凸部
61に付着していた着色材91を溶融樹脂8の表面に転
写することにより化粧シート10を連続的に製造する。
【0024】実施例2 実施例1の化粧シートの製造ラインの後に、ロールコー
ト装置12を設けて、市販のアクリル樹脂系塗料をコー
ティングして硬化せしめて、トップコート層11を付加
した。
【0025】
【発明の効果】本発明の化粧シートの製造では、Tダイ
スよりの溶融樹脂と基材シート印刷面との積層接着とエ
ンボス加工および化粧シートの凹部への着色材の付着を
同時に行うので、エンボス加工による模様(意匠)と着
色材による模様(意匠)とが完全に一致する。
【0026】着色材の使用がエンボスロールの凸部に付
着させて転写する方法であるので、着色材のロスがな
く、余分の着色材を除去する必要もない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る化粧シートの製造方法の製造工程
の一例を示す。
【図2】本発明により製造された化粧シートの断面の一
例を示す。
【符号の説明】
1 基材シート 2 コーティングロール 3 プライマー 4 乾燥機 5 ニップロール 6 エンボス付冷却ロール 61 エンボスロール凸部 7 Tダイス 8 溶融樹脂 9 インキ転写ロール 91 着色材 10 化粧シート 11 トップコート層 12 ロールコーター装置 13 印刷面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI B32B 27/00 B32B 27/00 E // B29K 67:00 B29L 9:00

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 印刷模様を施した基材シートの印刷面
    に、Tダイスより押し出した溶融樹脂を、表面に凹凸模
    様を設けて、凸部に着色材を付着させたエンボス加工冷
    却ロールとニップロールとの間で冷却固化させる化粧シ
    ートの製法において、上記溶融樹脂を基材シートの印刷
    面に積層接着すると同時に、連続的にエンボス加工なら
    びに化粧シートの凹部に着色材を付着せしめることを特
    徴とする化粧シートの製造方法。
  2. 【請求項2】 前記溶融樹脂が、ポリエステル系エラス
    トマーである請求項1記載の化粧シートの製造方法。
  3. 【請求項3】 前記積層接着、エンボス加工、着色加工
    後に、トップコート加工を行う請求項1ないしは請求項
    2記載の化粧シートの製造方法。
JP8321041A 1996-11-15 1996-11-15 化粧シートの製造方法 Pending JPH10146940A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0825038A3 (en) * 1996-08-19 1999-02-10 Yugengaisya Towa Method of manufacturing a multicoloured synthetic resin product with the appearance and texture of lace
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WO2003057445A1 (en) * 2001-12-21 2003-07-17 3M Innovative Properties Company Continuous process for indirect printing of polymeric films having texture
CN1115238C (zh) * 1999-06-23 2003-07-23 许清水 具有立体饰纹的加强塑料基材制造方法
CN107073833A (zh) * 2014-10-21 2017-08-18 理研科技株式会社 装饰板的制造方法

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