JPH10166810A - 空気入りラジアルタイヤ - Google Patents
空気入りラジアルタイヤInfo
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- Tires In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 振動乗り心地性及び耐久性がいずれも優れた
空気入りラジアルタイヤを提供する。 【解決手段】 一対のビード部12と、両ビード部にま
たがって延びるトロイド状のカーカス14と、カーカス
のクラウン部に位置するトレッド部16と、カーカスの
サイドウォール部18と、トレッド部の内側に配置され
た少なくとも異方向の二層のスチールベルト層20と、
その最外層のスチールベルト層の外周側に少なくとも一
枚よりなるベルト補強層22aを配設して形成される空
気入りラジアルタイヤであって、該ベルト補強層がタイ
ヤ赤道面に対して角度20〜50度を有する全芳香族ポ
リエステルからなる。
空気入りラジアルタイヤを提供する。 【解決手段】 一対のビード部12と、両ビード部にま
たがって延びるトロイド状のカーカス14と、カーカス
のクラウン部に位置するトレッド部16と、カーカスの
サイドウォール部18と、トレッド部の内側に配置され
た少なくとも異方向の二層のスチールベルト層20と、
その最外層のスチールベルト層の外周側に少なくとも一
枚よりなるベルト補強層22aを配設して形成される空
気入りラジアルタイヤであって、該ベルト補強層がタイ
ヤ赤道面に対して角度20〜50度を有する全芳香族ポ
リエステルからなる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は空気入りラジアルタ
イヤに関し、詳しくは耐久性及び振動乗り心地性(以
下、振乗性という)に優れた空気入りラジアルタイヤ、
特に乗用車用空気入りラジアルタイヤに関する。
イヤに関し、詳しくは耐久性及び振動乗り心地性(以
下、振乗性という)に優れた空気入りラジアルタイヤ、
特に乗用車用空気入りラジアルタイヤに関する。
【0002】
【従来の技術】車輛の高級化、高速化に伴い、特に乗用
車においては車輛の低振動化、耐久性、振乗性の改良が
急激に進みつつある中、タイヤとしての要求特性にも、
高耐久性、高振乗性が強く求められている。
車においては車輛の低振動化、耐久性、振乗性の改良が
急激に進みつつある中、タイヤとしての要求特性にも、
高耐久性、高振乗性が強く求められている。
【0003】このような要求特性に応えるため、現在、
多くの乗用車用タイヤには2枚の異方向のスチールベル
トが用いられており、特に高耐久性や振乗性の向上を図
るにはこのスチールベルト上にナイロン補強層を設けて
いる。
多くの乗用車用タイヤには2枚の異方向のスチールベル
トが用いられており、特に高耐久性や振乗性の向上を図
るにはこのスチールベルト上にナイロン補強層を設けて
いる。
【0004】しかし、上記スチールベルト/ナイロン補
強層を用いた空気入りタイヤでも、振乗性は十分満足で
きるものではない。
強層を用いた空気入りタイヤでも、振乗性は十分満足で
きるものではない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記事実に鑑
みてなされたもので、本発明の目的は、耐久性かつ振乗
性に優れた空気入りタイヤを提供することである。
みてなされたもので、本発明の目的は、耐久性かつ振乗
性に優れた空気入りタイヤを提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者は、上記課題を
解決すべく、ベルト補強層に着目し、鋭意検討の結果、
下記の手段により、目的が達成できることを見出し、本
発明を完成するに至った。
解決すべく、ベルト補強層に着目し、鋭意検討の結果、
下記の手段により、目的が達成できることを見出し、本
発明を完成するに至った。
【0007】すなわち、(1)本発明の空気入りラジア
ルタイヤは、一対のビード部と、両ビード部にまたがっ
て延びるトロイド状のカーカスと、カーカスのクラウン
部に位置するトレッド部と、カーカスのサイドウォール
部と、トレッド部の内側に配置された少なくとも異方向
の二層のスチールベルト層を備えると共に、最外層のス
チールベルト層の外周側に少なくとも一枚よりなるベル
ト補強層を配設して形成される空気入りラジアルタイヤ
であって、該ベルト補強層がタイヤ赤道面に対して角度
20〜50度を有する全芳香族ポリエステルからなるこ
とを特徴とする。
ルタイヤは、一対のビード部と、両ビード部にまたがっ
て延びるトロイド状のカーカスと、カーカスのクラウン
部に位置するトレッド部と、カーカスのサイドウォール
部と、トレッド部の内側に配置された少なくとも異方向
の二層のスチールベルト層を備えると共に、最外層のス
チールベルト層の外周側に少なくとも一枚よりなるベル
ト補強層を配設して形成される空気入りラジアルタイヤ
であって、該ベルト補強層がタイヤ赤道面に対して角度
20〜50度を有する全芳香族ポリエステルからなるこ
とを特徴とする。
【0008】(2)本発明の空気入りラジアルタイヤ
は、前(1)項において、前記全芳香族ポリエステルか
らなるベルト補強層の外周側にさらに他のベルト補強層
を配置して形成される空気入りラジアルタイヤであっ
て、該他のベルト補強層がタイヤ赤道面に対して角度0
〜10度を有するナイロンからなることを特徴とする。
は、前(1)項において、前記全芳香族ポリエステルか
らなるベルト補強層の外周側にさらに他のベルト補強層
を配置して形成される空気入りラジアルタイヤであっ
て、該他のベルト補強層がタイヤ赤道面に対して角度0
〜10度を有するナイロンからなることを特徴とする。
【0009】(3)本発明の空気入りラジアルタイヤ
は、前(1)又は(2)項において、前記ベルト補強層
がタイヤ赤道面に対して角度30〜45度を有する全芳
香族ポリエステルからなることを特徴とする。
は、前(1)又は(2)項において、前記ベルト補強層
がタイヤ赤道面に対して角度30〜45度を有する全芳
香族ポリエステルからなることを特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明では、振動吸収性に優れた
全芳香族ポリエステルからなるベルト補強層を少なくと
も異方向の二層のスチールベルト層の外周側に配置する
ことによって得られるタイヤは騒音が低減され、振乗性
が向上する。
全芳香族ポリエステルからなるベルト補強層を少なくと
も異方向の二層のスチールベルト層の外周側に配置する
ことによって得られるタイヤは騒音が低減され、振乗性
が向上する。
【0011】また、全芳香族ポリエステルからなるベル
ト補強層はタイヤ赤道面に対して角度20〜50度、好
ましくは35〜45度とすることがタイヤの振乗性と耐
久性を両立する上で必要である。この角度が20度未満
ではコードに張力がかかりすぎることによって、コード
が疲労し易くなり、タイヤの耐久性が悪化する。一方、
角度が50度を越えると、コードへの張力負担が小さす
ぎて、振動吸収延いては振乗性の効果を有効に発揮する
ことができない。特に、上記30〜45度の角度で、振
動吸収性と耐久性の両立を最大限とすることができる。
ト補強層はタイヤ赤道面に対して角度20〜50度、好
ましくは35〜45度とすることがタイヤの振乗性と耐
久性を両立する上で必要である。この角度が20度未満
ではコードに張力がかかりすぎることによって、コード
が疲労し易くなり、タイヤの耐久性が悪化する。一方、
角度が50度を越えると、コードへの張力負担が小さす
ぎて、振動吸収延いては振乗性の効果を有効に発揮する
ことができない。特に、上記30〜45度の角度で、振
動吸収性と耐久性の両立を最大限とすることができる。
【0012】さらに、全芳香族ポリエステルからなるベ
ルト補強層のコードの方向は、特に制限されないが、隣
接するベルトのコードと異方向であるとより効果があ
る。
ルト補強層のコードの方向は、特に制限されないが、隣
接するベルトのコードと異方向であるとより効果があ
る。
【0013】本発明に用いられる全芳香族ポリエステル
とは、芳香族ジカルボン酸および芳香族ジオールから成
るポリエステルのみからなるコードを指し、他の材質の
コードとの混合系、他の材質のフィラメントとの合糸な
どを意味するものではない。全芳香族ポリエステルとし
ては、特に制限されず、ヒドロキシ安息香酸、ヒドロキ
シナフトエ酸、フタル酸、ナフタレンジカルボン酸、カ
テコール、レゾルシン、ハイドロキノン、ビフェニルジ
オール、ナフタレンジオールなどを適宜共重合したもの
を用いることができるが、ベンゼン環のパラ位、ナフタ
レン環の2と6の位置に結合があるものが、より効果が
高い。具体的には、ポリオキシベンゾエート、ポリ−
1,4−フェニレンテレフタレート、ポリ−1,4−フ
ェニレン−2,6−ナフトエート、および、その共重合
体が挙げられる。この共重合体には市販品としてベクト
ラン(クラレ社製)を挙げることができる。
とは、芳香族ジカルボン酸および芳香族ジオールから成
るポリエステルのみからなるコードを指し、他の材質の
コードとの混合系、他の材質のフィラメントとの合糸な
どを意味するものではない。全芳香族ポリエステルとし
ては、特に制限されず、ヒドロキシ安息香酸、ヒドロキ
シナフトエ酸、フタル酸、ナフタレンジカルボン酸、カ
テコール、レゾルシン、ハイドロキノン、ビフェニルジ
オール、ナフタレンジオールなどを適宜共重合したもの
を用いることができるが、ベンゼン環のパラ位、ナフタ
レン環の2と6の位置に結合があるものが、より効果が
高い。具体的には、ポリオキシベンゾエート、ポリ−
1,4−フェニレンテレフタレート、ポリ−1,4−フ
ェニレン−2,6−ナフトエート、および、その共重合
体が挙げられる。この共重合体には市販品としてベクト
ラン(クラレ社製)を挙げることができる。
【0014】さらに、本発明の空気入りラジアルタイヤ
では、前記全芳香族ポリエステルからなるベルト補強層
の外周側に、さらにタイヤ赤道面に対して角度0〜10
度、好ましくは0度を有するナイロンからなるベルト補
強層を配置することができる。元来、全芳香族ポリエス
テルは疲労性に難点があるので、本発明では上記のよう
に全芳香族ポリエステルを適切な角度で配置することに
よって、疲労を最小限にして、耐久性の向上を図ってい
る。一方、全芳香族ポリエステルのベルト補強層の上に
ナイロンのベルト補強層を設けることよって、全芳香族
ポリエステルの疲労を抑え、タイヤの耐久性がさらに向
上し、高速性能向上の効果も大きくなる。
では、前記全芳香族ポリエステルからなるベルト補強層
の外周側に、さらにタイヤ赤道面に対して角度0〜10
度、好ましくは0度を有するナイロンからなるベルト補
強層を配置することができる。元来、全芳香族ポリエス
テルは疲労性に難点があるので、本発明では上記のよう
に全芳香族ポリエステルを適切な角度で配置することに
よって、疲労を最小限にして、耐久性の向上を図ってい
る。一方、全芳香族ポリエステルのベルト補強層の上に
ナイロンのベルト補強層を設けることよって、全芳香族
ポリエステルの疲労を抑え、タイヤの耐久性がさらに向
上し、高速性能向上の効果も大きくなる。
【0015】本発明に用いられるナイロンコードとして
は、特に制限されないが、例えば市販のナイロンコード
を適宜用いることができる。
は、特に制限されないが、例えば市販のナイロンコード
を適宜用いることができる。
【0016】
【実施例】図1〜2において、空気入りラジアルタイヤ
10はビードコア12の周りにタイヤ内側から外側に折
返して係止されるカーカス14と、このカーカス14の
クラウン部に位置するトレッド部16と、カーカス14
のサイドウォール部18と、トレッド部16の内側に配
置された少なくとも異方向の二層のベルト層20と、こ
の最外層のベルト層20の外周側に少なくとも一枚より
なるベルト補強層22a(及び22b)とが配置されて
いる。カーカス14は繊維コードを実質的に周方向と直
交する方向に配列されており、少なくとも一枚の層から
構成されている。前記ベルト層20はスチールコードの
非伸長性コードが周方向(またはタイヤの赤道面)に対
し10°〜30°の傾斜角度で配列されており、少なく
とも2枚、コードが異なる方向に交差するように重ね合
わされている。
10はビードコア12の周りにタイヤ内側から外側に折
返して係止されるカーカス14と、このカーカス14の
クラウン部に位置するトレッド部16と、カーカス14
のサイドウォール部18と、トレッド部16の内側に配
置された少なくとも異方向の二層のベルト層20と、こ
の最外層のベルト層20の外周側に少なくとも一枚より
なるベルト補強層22a(及び22b)とが配置されて
いる。カーカス14は繊維コードを実質的に周方向と直
交する方向に配列されており、少なくとも一枚の層から
構成されている。前記ベルト層20はスチールコードの
非伸長性コードが周方向(またはタイヤの赤道面)に対
し10°〜30°の傾斜角度で配列されており、少なく
とも2枚、コードが異なる方向に交差するように重ね合
わされている。
【0017】図1〜2はいずれもベルト補強層22の配
置例を示したものである。図1はスチールベルト層20
の外周側に、タイヤ赤道面に対して角度20〜50度を
有する全芳香族ポリエステルからなるベルト補強層22
aを一層巻きつけたタイヤの断面図である。図2は前記
ベルト補強層22aの外周側にタイヤ赤道面に対して角
度0〜10度を有するナイロンからなるベルト補強層2
2bを一層巻きつけたタイヤの断面図である。
置例を示したものである。図1はスチールベルト層20
の外周側に、タイヤ赤道面に対して角度20〜50度を
有する全芳香族ポリエステルからなるベルト補強層22
aを一層巻きつけたタイヤの断面図である。図2は前記
ベルト補強層22aの外周側にタイヤ赤道面に対して角
度0〜10度を有するナイロンからなるベルト補強層2
2bを一層巻きつけたタイヤの断面図である。
【0018】(1)後記の実施例1〜2及び比較例1〜
3に用いられるタイヤは下記の通りである。使用タイヤ
サイズは、205/65R15のチューブレス構造であ
り、タイヤの製造は、加硫条件170℃×13分、ポス
トキュアインフレーション条件内圧2.5kg/c
m2 、26分で行った。
3に用いられるタイヤは下記の通りである。使用タイヤ
サイズは、205/65R15のチューブレス構造であ
り、タイヤの製造は、加硫条件170℃×13分、ポス
トキュアインフレーション条件内圧2.5kg/c
m2 、26分で行った。
【0019】カーカスは、1500D/2(1500デ
ニール2本撚り)のポリエチレンテレフタレートコード
を使用したものを1枚、打込み数は50本/5cm、角
度は90度のものを用いた。
ニール2本撚り)のポリエチレンテレフタレートコード
を使用したものを1枚、打込み数は50本/5cm、角
度は90度のものを用いた。
【0020】ベルト層は、1×5構造のスチールコード
ベルトを2枚切り離し構造で配置し、打込み角度は、周
方向に対して左右それぞれ20度、打込み数は40本/
5cmを用いた。
ベルトを2枚切り離し構造で配置し、打込み角度は、周
方向に対して左右それぞれ20度、打込み数は40本/
5cmを用いた。
【0021】ベルト補強層は全芳香族ポリエステルから
なるものをベルト補強層1とし、ナイロンからなるもの
をベルト補強層2とする。
なるものをベルト補強層1とし、ナイロンからなるもの
をベルト補強層2とする。
【0022】ベルト補強層1は1500D/2の全芳香
族ポリエステルとして高強力ポリアリレート繊維(商品
名ベクトラン,クラレ社製)を打込み数40本/5cm
で用いた。このポリエステルの角度は表1に示した。コ
ードの方向は隣接するベルトコードと異方向である。
族ポリエステルとして高強力ポリアリレート繊維(商品
名ベクトラン,クラレ社製)を打込み数40本/5cm
で用いた。このポリエステルの角度は表1に示した。コ
ードの方向は隣接するベルトコードと異方向である。
【0023】ベルト補強層2は1260D/2のキャッ
プレイヤー構造のナイロンとして66ナイロン(デュポ
ン社製)を打込み数45本/5cm、角度0度で用い
た。
プレイヤー構造のナイロンとして66ナイロン(デュポ
ン社製)を打込み数45本/5cm、角度0度で用い
た。
【0024】(2)後記の実施例1〜2及び比較例1〜
3で用いられる各種の試験方法は次の通りである。
3で用いられる各種の試験方法は次の通りである。
【0025】・振乗性(振動乗り心地性) 2500ccクラスの乗用車に供試タイヤを装着し、テ
ストコースにて、粗さの異なるアスファルト、コンクリ
ート、ベルジャン路等種々の路面を走行させ、テストド
ライバーの官能評価によって判断した。ポイントは+で
数値の大きい方がよい。
ストコースにて、粗さの異なるアスファルト、コンクリ
ート、ベルジャン路等種々の路面を走行させ、テストド
ライバーの官能評価によって判断した。ポイントは+で
数値の大きい方がよい。
【0026】・ドラム耐久性 JATMA荷重の150%を付加し、60km/時で走
行させ、10000km以下の走行で故障の場合をNG
とし、10000kmを越えても走行する場合をOKと
した。 (実施例1〜2)(比較例1〜3) それぞれのラジアルタイヤのベルト補強層の構成、構造
を表1に示す。すなわち、実施例1、比較例2、3は図
2のタイヤ構造で、それぞれベルト補強層1の角度を異
にし、実施例2は図1のタイヤ構造を用い、比較例1は
図示しないがベルト補強層2のみを有する従来のタイヤ
構造を用いている。これらのタイヤに関し、振乗性及び
耐久性を測定した結果を表1に示す。
行させ、10000km以下の走行で故障の場合をNG
とし、10000kmを越えても走行する場合をOKと
した。 (実施例1〜2)(比較例1〜3) それぞれのラジアルタイヤのベルト補強層の構成、構造
を表1に示す。すなわち、実施例1、比較例2、3は図
2のタイヤ構造で、それぞれベルト補強層1の角度を異
にし、実施例2は図1のタイヤ構造を用い、比較例1は
図示しないがベルト補強層2のみを有する従来のタイヤ
構造を用いている。これらのタイヤに関し、振乗性及び
耐久性を測定した結果を表1に示す。
【0027】
【表1】
【0028】表1に示されるように、本発明の空気入り
ラジアルタイヤは振乗性及び耐久性に優れていることが
わかる。
ラジアルタイヤは振乗性及び耐久性に優れていることが
わかる。
【0029】比較例1は全芳香族ポリエステルからなる
ベルト補強層を用いないもので、タイヤの振乗性が劣
り、比較例2及び3はいずれもタイヤ赤道面に対する角
度が本発明の特許請求範囲外の全芳香族ポリエステルか
らなるベルト補強層を有するもので、タイヤの振乗性及
び耐久性のいずれか一方が悪化する。
ベルト補強層を用いないもので、タイヤの振乗性が劣
り、比較例2及び3はいずれもタイヤ赤道面に対する角
度が本発明の特許請求範囲外の全芳香族ポリエステルか
らなるベルト補強層を有するもので、タイヤの振乗性及
び耐久性のいずれか一方が悪化する。
【0030】
【発明の効果】本発明の空気入りラジアルタイヤは、上
記構成としたので、振乗性及び耐久性がいずれも向上す
るという優れた効果を奏する。
記構成としたので、振乗性及び耐久性がいずれも向上す
るという優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の空気入りラジアルタイヤの一実施例を
示す断面図である。
示す断面図である。
【図2】本発明の空気入りラジアルタイヤの他の実施例
を示す断面図である。
を示す断面図である。
10 空気入りラジアルタイヤ 12 ビードコア 14 カーカス 16 トレッド部 18 サイドウォール部 20 ベルト層 22a ベルト補強層1 22b ベルト補強層2
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI B60C 9/22 B60C 9/22 G C
Claims (3)
- 【請求項1】 一対のビード部と、両ビード部にまたが
って延びるトロイド状のカーカスと、カーカスのクラウ
ン部に位置するトレッド部と、カーカスのサイドウォー
ル部と、トレッド部の内側に配置された少なくとも異方
向の二層のスチールベルト層を備えると共に、最外層の
スチールベルト層の外周側に少なくとも一枚よりなるベ
ルト補強層を配設して形成される空気入りラジアルタイ
ヤであって、 該ベルト補強層がタイヤ赤道面に対して角度20〜50
度を有する全芳香族ポリエステルからなることを特徴と
する空気入りラジアルタイヤ。 - 【請求項2】 前記全芳香族ポリエステルからなるベル
ト補強層の外周側にさらに他のベルト補強層を配置して
形成される空気入りラジアルタイヤであって、該他のベ
ルト補強層がタイヤ赤道面に対して角度0〜10度を有
するナイロンからなることを特徴とする請求項1記載の
空気入りラジアルタイヤ。 - 【請求項3】 前記ベルト補強層がタイヤ赤道面に対し
て角度30〜45度を有する全芳香族ポリエステルから
なることを特徴とする請求項1又は2記載の空気入りラ
ジアルタイヤ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8332310A JPH10166810A (ja) | 1996-12-12 | 1996-12-12 | 空気入りラジアルタイヤ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8332310A JPH10166810A (ja) | 1996-12-12 | 1996-12-12 | 空気入りラジアルタイヤ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10166810A true JPH10166810A (ja) | 1998-06-23 |
Family
ID=18253540
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8332310A Pending JPH10166810A (ja) | 1996-12-12 | 1996-12-12 | 空気入りラジアルタイヤ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10166810A (ja) |
-
1996
- 1996-12-12 JP JP8332310A patent/JPH10166810A/ja active Pending
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