JPH10166870A - 車両用カバーシート - Google Patents

車両用カバーシート

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JPH10166870A
JPH10166870A JP8333571A JP33357196A JPH10166870A JP H10166870 A JPH10166870 A JP H10166870A JP 8333571 A JP8333571 A JP 8333571A JP 33357196 A JP33357196 A JP 33357196A JP H10166870 A JPH10166870 A JP H10166870A
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JP
Japan
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vehicle
cover sheet
sheet
front side
region
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JP8333571A
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Inventor
Hideo Idema
英夫 出間
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MITSUKAWA SEIKI KK
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MITSUKAWA SEIKI KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】車両用カバーシートが容易に盗難されるといっ
た不具合を生じさせることなく、車両のフロントガラス
に加えてドアウインドガラスについても簡単な作業によ
って適切にカバーできるようにする。 【解決手段】車両Cのフロントガラス51の外面を覆う
ための第1領域11と、車両Cの左右2つのフロントサ
イドドア54の各ドアウインドガラス52の外面を覆う
ための2つの第2領域12,12とを連設したシート体
1を備えた車両用カバーシートであって、上記シート体
1の各第2領域12またはその近傍部分の裏面には、一
端2aが上記シート体1に連結された可撓性を有する補
助片2が設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】本願発明は、車両用カバーシート、さらに
詳しくは、冬季夜間に生じる車両のフロントガラスなど
への氷結防止、あるいは夏季の直射日光による車内温度
の上昇防止などを目的として車両の所定箇所をカバーす
るのに用いる車両用カバーシートに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の車両用カバーシートとし
ては種々のものがあるが、その殆どのものは、自動車の
フロントガラスなどの所定領域をカバーできるように、
自動車に被せることができるように構成されたものに過
ぎない。ところが、このように、カバーシートを単に自
動車に被せただけでは、たとえば上記シート材が強風に
よって吹き飛ばされたり、あるいは簡単に盗難されると
いった不具合を生じてしまう。
【0003】そこで、従来では、このような不具合を解
消するものとして、たとえば図17に示すようなカバー
シートBがある。このカバーシートBは、正面視矩形状
などの可撓性シート材によって形成されたものであり、
このカバーシートBによって自動車Cのフロントガラス
51を覆ったときには、その両端部Ba,Baを自動車
Cのフロントサイドドア54と本体ボディ56との間に
挟み込むことができるように構成されている。このよう
な構成によれば、フロントサイドドア54によってカバ
ーシートBの固定が図れることとなり、上記カバーシー
トBが強風によって吹き飛ばされたり、あるいは盗難に
遇うといったことが防止できる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のカバーシートBは、その両端部Ba,Baをフロン
トサイドドア54と本体ボディ56との間に、直接挟み
込むものであるために、上記カバーシートBによって、
フロントサイドドア54のドアウインドガラス52をカ
バーすることはできない。たとえば、冬季夜間の氷結を
防止し、運転者の充分な視界を確保するためには、フロ
ントガラス51の氷結防止を図るだけではなく、ドアウ
インドガラス52の氷結も防止する必要がある。また、
夏季の直射日光による車内温度の上昇を効率よく防止す
る上においても、フロントガラス51をカバーするだけ
ではなく、やはりドアウインドガラス52もカバーする
ことが望まれる。ところが、既述したとおり、上記従来
のカバーシートBでは、ドアウインドガラス52につい
ては適切にカバーすることができず、この点において不
便を生じていた。
【0005】本願発明はこのような事情のもとで考え出
されたのであって、車両用カバーシートが容易に盗難さ
れるといった不具合を生じさせることなく、車両のフロ
ントガラスに加えてドアウインドガラスについても簡単
な作業によって適切にカバーできるようにすることをそ
の課題としている。
【0006】
【発明の開示】上記の課題を解決するため、本願発明で
は、次の技術的手段を講じている。
【0007】すなわち、本願発明は、車両のフロントガ
ラスの外面を覆うための第1領域と、上記車両の左右2
つのフロントサイドドアの各ドアウインドガラスの外面
を覆うための2つの第2領域とを連設したシート体を備
えた車両用カバーシートであって、上記シート体の各第
2領域またはその近傍部分の裏面には、一端が上記シー
ト体に連結された可撓性を有する補助片が設けられてい
ることを特徴としている。
【0008】本願発明においては、シート体を所望の車
両に被せることにより、そのシート体の第1領域によっ
て車両のフロントガラスの外面を覆うことができるとと
もに、2つの第2領域によって車両の2つのフロントサ
イドドアの各ドアウインドガラスの外面を覆うことがで
きる。そして、このようにシート体によって車両の所定
部分を覆った状態においては、上記シート体に設けられ
ている補助片を車両のフロントサイドドアに挟み込むこ
とができる。この補助片の挟み込み方法としては、フロ
ントサイドドアのドアウインドガラスの上端縁とガラス
ランとの間に上記補助片を挟み込む方法、または上記フ
ロントサイドドアと車両の本体ボディとの間に上記補助
片を挟み込む方法とがあるが、いずれの場合であって
も、可撓性を有する補助片を確実かつ強固に挟み込むこ
とができる。このようにして、上記補助片を挟み込むこ
とによって車両に固定させれば、上記シート体について
も車両に対して確実に固定させることができることとな
る。その結果、シート体が強風によって吹き飛ばされた
り、あるいは盗難に遇うといった虞れを少なくすること
ができる。その一方、本願発明では、既述したとおり、
車両のフロントガラスのみならず、2つのフロントサイ
ドドアの各ドアウインドガラスの外面についても適切に
カバーすることができるために、冬季夜間における上記
各ガラスへの氷結を適切に防止し、運転者にとって広い
視界を確保することができる。また、夏季においては、
直射日光の遮断を効率よく行え、車内温度の上昇防止効
果を高める上でも、非常に好ましいものとすることがで
きる。
【0009】本願発明の好ましい実施の形態では、上記
シート体は、上記第1領域と上記2つの第2領域とのそ
れぞれに繋がり、かつ上記車両のルーフ上に配される第
3領域を有している構成とすることができる。
【0010】このような構成によれば、シート体の第3
領域を車両のルーフ上に配置させることにより、この第
3領域に繋がっている第1領域や2つの第2領域のそれ
ぞれを車両の所定位置へより安定的に配置させることが
できることとなる。すなわち、上記構成によれば、車両
のフロントガラス、ルーフ、および左右2つのフロント
サイドドアの各ドアウインドガラスの各部の外面を一連
に覆うことが可能となり、シート体の各部を体裁良く車
両に被せることが可能となる。また、上記第3領域によ
って車両のルーフもカバーすることが可能となり、氷結
防止などを図る観点からすれば、より好ましいものとな
る。
【0011】本願発明の他の好ましい実施の形態では、
上記シート体は、上記2つの第2領域の少なくとも一方
と上記第3領域との間に、上記シート体によって車両を
覆ったときに上記シート体の裏面側に折り込み可能な第
4領域を有している構成とすることができる。この場
合、上記第4領域は、上記シート体の後部側に向かうほ
ど幅広となる三角巾状である構成とすることができる。
【0012】このような構成によれば、補助片をフロン
トサイドドアのドアウインドガラスの上端縁とガラスラ
ンとの間に挟み込む場合に、好都合となる。すなわち、
補助片をドアウインドガラスの上端縁とガラスランとの
間に挟み込む作業は、フロントサイドドアを開けた状態
で行う必要があるが、その際には第4領域を伸張させた
状態としてシート体に寸法的な余裕を持たせることによ
って上記作業を簡単に行うことができる。次いで、この
ようにして補助片を上記ドアウインドガラスの上端縁と
ガラスランとの間に挟み込んだ後にフロントサイドドア
を閉めるときには、上記第4領域をシート体の裏面側に
折り込み、この折り込み部分をフロントサイドドアと車
体ボディとの間に挟み込めば、シート体の全体に大きな
弛みなどを生じさせることなく、シート体を車両の所定
箇所にフィットさせることが可能となる。そして、その
後自動車のユーザが上記フロントサイドドアを開けると
きには、折り込み状態にあった上記第4領域を再度伸張
させることによって、フロントサイドドアの円滑な開動
作が可能となり、フロントサイドドアを開け難くなると
いった不具合を適切に解消することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本願発明の好ましい実施の
形態について、図面を参照しつつ具体的に説明する。
【0014】図1は、本願発明に係る車両用カバーシー
トAの一例を示す斜視図である。図2は、上記車両用カ
バーシートAの正面図である。図3は、図2のIII −II
I 断面図である。
【0015】この車両用カバーシートAは、シート体1
と、一対の補助片2,2とを具備して構成されている。
【0016】上記シート体1は、たとえば可撓性を有す
る1枚のシート材を裁断するなどして形成されている。
シート材としては、たとえば不透明な合成樹脂製シー
ト、フェルトなどの不織布製のシート、布地、あるいは
表面に光反射効率の高いアルミニウムなどの金属を蒸着
したラミネートシートなどを適宜用いることができる。
本願発明においては、シート体1の具体的な材質は適宜
選択できる事項であり、その具体的な材質は問わない。
【0017】上記シート体1は、第1領域11、2つの
第2領域12,12、第3領域13、および第4領域1
4を具備しており、これらの各部は一連に繋がってい
る。なお、図1、図2、および後述する図面において
は、上記各領域の境界を仮想線で示しているが、これは
説明の便宜のためであり、実際には、そのような境界を
意図的に設ける必要はない。
【0018】上記第1領域11は、自動車Cのフロント
ガラス51を覆うための部分であり、上記フロントガラ
ス51に対応する形状およびサイズとされている。上記
2つの第2領域12,12は、自動車Cの左右2つのフ
ロントサイドドア54(図面では、図面向かって右側の
助手席側のフロントサイドドアについては表れていな
い)の各ドアウインドガラス52を覆うための部分であ
り、やはり各ドアウインドガラス52に対応する形状お
よびサイズとされている。上記第3領域13は、自動車
Cのルーフ53上に配される部位であり、上記2つの第
2領域12,12および第1領域11を一連に繋ぐよう
に形成されている。上記第4領域14は、上記2つの第
2領域12,12の一方と上記第3領域13の一端部と
の間に設けられており、シート体1の前部から後部に向
かうにつれて幅広となる三角巾状に形成されている。こ
の第4領域14は、図4に示すように、使用時におい
て、シート体1の裏面側へ谷折り状に折り込まれる部分
である。
【0019】上記補助片2,2は、上記第2領域12,
12のそれぞれの裏面側に設けられている。図3および
図4によく表れているように、上記補助片2は、その一
端部2aが上記シート体1の裏面に固着されているとと
もに、その他端部2bは自由端とされている。上記各補
助片2は、上記シート体1と同様に可撓性を有してい
る。本実施形態においては、上記補助片2を、正面視矩
形状のシート材によって形成しているが、本願発明はこ
れに限定されず、たとえば紐状などの細幅な部材によっ
て補助片を構成してもかまわない。なお、上記補助片2
の一端部2aをシート体1の裏面に固着する手段として
は、たとえば縫い糸を用いた縫着、接着剤を用いた接
着、あるいは熱圧着などの種々の手段を採用することが
できる。
【0020】次に、上記車両用カバーシートAの使用例
ならびに作用について説明する。
【0021】まず、図5に示すように、上記車両用カバ
ーシートAを、自動車Cの所定領域に被せる。次いで、
自動車Cの助手席側の図示されていないフロントサイド
ドアに対する補助片2の挟み込み作業を先に行ってか
ら、その後自動車Cの運転席側のフロントサイドドア5
4に対する補助片2の挟み込み作業を行う。この補助片
2の挟み込み作業は、まずシート体1の第2領域12を
捲り上げてから、運転席側のフロントサイドドア54の
ドアウインドガラス52の上端縁とこのドアウインドガ
ラス52を受けるガラスラン55との間に、上記補助片
2を車両外部側から車室内側へ挿入する。そして、その
後上記ドアウインドガラス52を上昇させればよく、こ
れにより上記ドアウインドガラス52とガラスラン55
との間に上記補助片2を挟み込むことができる。このよ
うな補助片2の挟み込み作業は、図6に示すように、フ
ロントサイドドア54を開けた状態で行う。助手席側の
フロントサイドドアに対する補助片2の挟み込み作業を
行うときには、シート体1の全体を助手席側に手繰り寄
せておくことにより、そのフロントサイドドアを開けて
おくことができる。これに対し、運転席側のフロントサ
イドドア54に対して補助片2の挟み込み作業を行うこ
ときには、もはやシート体1の全体を運転席側に手繰り
寄せることはできないものの、シート体1の第4領域1
4を伸ばすことによって、運転席側のフロントサイドド
ア54を比較的大きく開けたまま、そのフロントサイド
ドア54に対する上記補助片2の挟み込み作業を的確に
行うことが可能である。
【0022】このようにして、運転席側のフロントサイ
ドドア54に対する補助片2の挟み込み作業も終了する
と、その後は上記第4領域14を谷折りしてから、上記
運転席側のフロントサイドドア54を閉めればよい。こ
の場合、上記第4領域14は、自動車Cの本体ボディ5
6とフロントサイドドア54のサッシ部57との間に挟
み込む。
【0023】図7は、上記車両用カバーシートAを自動
車Cの所定箇所に装着した状態を示す要部斜視図であ
る。図8は、図7のVIII−VIII断面図である。
【0024】図7に示すように、上記車両用カバーシー
トAを使用すれば、シート体1の各部によって、自動車
Cのフロントガラス51や2つのドアウインドガラス5
2を適切に覆うことができる。また、自動車Cのルーフ
53の一部についても覆うことができる。したがって、
冬季夜間に使用すれば、フロントガラス51や左右のド
アウインドガラス52への氷結を防止することができ、
運転者の大きな視界を確保することができる。また、夏
季使用によれば、車内への直射日光の入射を効率よく遮
断することができ、車内温度の上昇を抑制することがで
きる。
【0025】一方、図8によく表れているように、上記
車両用カバーシートAの補助片2は、フロントサイドド
ア54のドアウインドガラス52の上端縁とガラスラン
55との間に強固に挟まれており、この補助片2を外部
から容易に抜き取ることが困難となっている。したがっ
て、上記車両用カバーシートAが強風によって吹き飛ば
されるといったことを防止でき、また部外者によって簡
単に盗難されるといった虞れも無くすことができる。さ
らに、第2領域12の裏面に連結されている補助片2を
フロントサイドドア54に挟み込んでいることにより、
これに伴わせて、シート体1の第2領域12をドアウイ
ンドガラス52の外面に適切に沿わせるガイド機能も得
られることとなる。上記補助片2は、可撓性を有する薄
手のシート材でよいから、この補助片2を挟み込むこと
によって、ドアウインドガラス52のシール性を悪化さ
せるといった不具合はない。
【0026】次いで、上記車両用カバーシートAを自動
車Cから取り外す際には、運転席側のフロントサイドド
ア54をそのまま開けることができる。すなわち、図8
に示すように、第4領域14は、折り込まれた状態でフ
ロントサイドドア54と本体ボディ56との間に挟み込
まれているにすぎない。このため、図9に示すように、
フロントサイドドア54を開けるときには、これに伴っ
て上記第4領域14の折り込み状態が徐々に解消される
こととなり、シート体1が上記フロントサイドドア54
の開放動作を妨げることはない。上記第4領域14が伸
びきった状態になるまで、上記フロントサイドドア54
を大きく開けることが可能であり、その後ドアウインド
ガラス52を下降させて、補助片2をフロントサイドド
ア54から抜き取る作業を簡単に行うことが可能とな
る。上記フロントサイドドア54は、その車両前方側の
前部を回転中心として、その後部側が車幅方向に開口す
るように形成されているのが一般的であるが、これに対
して、上記第4領域14は、自動車Cの後部側になるほ
ど幅広となる三角巾状である。このため、上記第4領域
14は、上記フロントサイドドア54を大きく開口させ
るのに都合のよい形状となっており、上記第4領域14
を比較的小さなサイズにしても、フロントサイドドア5
4を大きく開口させることが可能となる。
【0027】図10は、本願発明に係る車両用カバーシ
ートAaの他の例を示す正面図である。図11は、上記
車両用カバーシートAaの使用状態を示す要部斜視図で
ある。
【0028】これらの図に示す車両用カバーシートAa
は、シート体1の第1領域11の両側縁部とこの両側縁
部に対向する2つの第2領域12,12の一側縁部との
それぞれに連結手段3を設けている。この連結手段3と
しては、たとえば第1領域11の一側縁部に帯状片31
を設けるとともに、この帯状片31の一端部と第2領域
12の一側縁部とに相互に着脱自在な面ファスナ30
a,30bを取付けた手段が採用される。むろん、上記
面ファスナ30a,30bに代えて、相互に着脱自在な
ホックボタンやその他の係合部材などを用いてもかまわ
ない。さらに、第1領域11と第2領域12とのそれぞ
れに紐を取付けて、これらの紐どうしを互いに結ぶとい
った手段を採用してもかまわない。
【0029】上記構成によれば、図11に示すように、
上記連結手段3を利用して、シート体1の第1領域11
と各第2領域12とを互いに連結することが可能とな
り、これら第1領域11や各第2領域12が風などによ
って容易に捲れを生じることを防止することができる。
【0030】また、本願発明では、シート体1の各部の
捲れなどを防止する手段としては、たとえばシート体1
の所望の領域に比較的硬質の芯材や枠材を取付けるとい
った手段を採用することも可能である。
【0031】図12は、本願発明に係る車両用カバーシ
ートAbの他の例を示す正面図である。この車両用カバ
ーシートAbは、2つの第2領域12,12のそれぞれ
と第3領域13との間に、計2箇所の第4領域14,1
4を設けた構成である。既述したとおり、第4領域14
は、フロントサイドドア54を大きく開けたままそのフ
ロントサイドドア54への補助片2の挟み込み作業を可
能とするものである。したがって、上記車両用カバーシ
ートAbの構成によれば、自動車の運転席側と助手席側
とのいずれの側からであっても、補助片をフロントサイ
ドドアに挟み込む作業が行え、また車両用カバーシート
Abを車両に装着した後においては、運転席側と助手席
側とのいずれの側からもフロントサイドドアを開けるこ
とが可能となり、一層便利となる。
【0032】図13は、本願発明に係る車両用カバーシ
ートAcの他の例を示す正面図である。この車両用カバ
ーシートAcは、第2領域12,12と第3領域13と
の間に第4領域14を設けていない。本願発明では、こ
のように第4領域14を具備しない構成としてもかまわ
ない。補助片2をフロントサイドドア54に挟み込む場
合には、先の実施形態で説明したとおり、そのドアウイ
ンドガラスとガラスランとの間に補助片を挟み込むこと
が望ましいが、フロントサイドドアがサッシ部を有しな
いサッシレスドアの場合には、そのような挟み込みを行
うことができない。サッシレスドアの場合には、補助片
を本体ホディとフロントサイドドアとの間に挟み込むこ
ととなる。上記車両用カバーシートAcは、補助片を本
体ホディとフロントサイドドアとの間に挟み込むように
して使用すればよい。
【0033】図14は、本願発明に係る車両用カバーシ
ートAdの他の例を示す斜視図である。この車両用カバ
ーシートAdはシート体1の全体形状を、立体的な形状
に形成している。このように、本願発明に係る車両用カ
バーシートは、シート体を平面的に形成する場合、ある
いは立体的に形成する場合のいずれであってもかまわな
い。
【0034】図15は、本願発明に係る車両用カバーシ
ートAeの他の例を示す正面図である。この車両用カバ
ーシートAeは、シート体1に孔部4を形成するよう
に、第3領域13を帯状に形成した構成となっている。
このような構成では、シート体1によって自動車のルー
フを覆うことはできない。ただし、このような構成によ
っても、自動車のフロントガラスやドアウインドガラス
を覆うことが可能であり、本願発明の目的を達成可能で
ある。したがって、本願発明では、シート体に第3領域
を設けることは必ずしも要件とされない。
【0035】図16は、本願発明に係る車両用カバーシ
ートに用いられる補助片2Aの他の例を示す要部断面図
である。同図に示す構成においては、補助片2Aを構成
する可撓性部材20の長手方向両端20a,20aをシ
ート体1に連結している。そして、上記部材20の長手
方向中央部20bを自由端としている。しかしながら、
上記補助片2Aを全体的にみれば、その一端部2aがシ
ート体1に連結され、他端部2bが自由端とされている
点で、先の実施形態で示した補助片2の取付け構造と実
質的な差異はない。本願発明では、このような補助片の
取付け構造を採用してもよい。
【0036】その他、本願発明に係る車両用カバーシー
トの各部の具体的な構成は上記実施形態に限定されず、
種々に設計変更自在である。補助片は、必ずしも、シー
ト体の第2領域の裏面にその一端が連結されている必要
はなく、第2領域の近傍部分の裏面であってもよい。ま
た、シート体は、フロントガラスやフロントサイドドア
のドアウインドガラスを効率良くカバーできるサイズに
形成することが望ましいが、それ以外の部分をカバーで
きるように形成されていても無論かまわない。さらに、
本願発明でいうフロントサイドドアとは、運転席および
助手席の両側に位置するサイドドアの意である。また、
本願発明でいうシート体の第2領域は、必ずしもドアウ
インドガラスの全体をカバーできるように構成されてい
る必要もない。ドアウインドガラスの一部領域のみをカ
バーするものであってもよい。本願発明に係る車両用カ
バーシートは、冬季夜間における氷結防止や、夏季にお
ける車内の温度上昇の防止用途などに適するが、その用
途も問わない。たとえば、単なる汚れ防止などのために
のみ用いることも可能であることは、言うまでもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明に係る車両用カバーシートの一例を示
す斜視図である。
【図2】図1に示す車両用カバーシートの正面図であ
る。
【図3】図2のIII −III 断面図である。
【図4】図1ないし図3に示す車両用カバーシートの第
4領域を折り曲げた状態を示す断面図である。
【図5】図1ないし図3に示す車両用カバーシートを自
動車に装着する作業を示す要部斜視図である。
【図6】図1ないし図3に示す車両用カバーシートを自
動車に装着する作業を示す要部斜視図である。
【図7】上記車両用カバーシートを自動車の所定箇所に
装着した状態を示す要部斜視図である。
【図8】図7のVIII−VIII断面図である。
【図9】自動車に車両用カバーシートを装着した状態に
おいてフロントドアを開ける動作状態を示す要部断面図
である。
【図10】本願発明に係る車両用カバーシートの他の例
を示す正面図である。
【図11】上記車両用カバーシートの使用状態を示す要
部斜視図である。
【図12】本願発明に係る車両用カバーシートの他の例
を示す正面図である。
【図13】本願発明に係る車両用カバーシートの他の例
を示す正面図である。
【図14】本願発明に係る車両用カバーシートの他の例
を示す斜視図である
【図15】本願発明に係る車両用カバーシートの他の例
を示す正面図である。
【図16】本願発明に係る車両用カバーシートに用いら
れる補助片の他の例を示す要部断面図である。
【図17】従来の車両用カバーシートの一例を示す要部
斜視図である。
【符号の説明】
1 シート体 2,2A 補助片 2a 一端部(補助片の) 2b 他端部(補助片の) 11 第1領域 12 第2領域 13 第3領域 14 第4領域 51 フロントガラス 52 ドアウインドガラス 53 ルーフ 54 フロントサイドドア 55 ガラスラン 56 本体ボディ 57 サッシ部 A,Aa〜Ae 車両用カバーシート C 自動車(車両)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両のフロントガラスの外面を覆うため
    の第1領域と、上記車両の左右2つのフロントサイドド
    アの各ドアウインドガラスの外面を覆うための2つの第
    2領域とを連設したシート体を備えた車両用カバーシー
    トであって、 上記シート体の各第2領域またはその近傍部分の裏面に
    は、一端が上記シート体に連結された可撓性を有する補
    助片が設けられていることを特徴とする、車両用カバー
    シート。
  2. 【請求項2】 上記シート体は、上記第1領域と上記2
    つの第2領域とのそれぞれに繋がり、かつ上記車両のル
    ーフ上に配される第3領域を有している、請求項1に記
    載の車両用カバーシート。
  3. 【請求項3】 上記シート体は、上記2つの第2領域の
    少なくとも一方と上記第3領域との間に、上記シート体
    によって車両を覆ったときに上記シート体の裏面側に折
    り込み可能な第4領域を有している、請求項2に記載の
    車両用カバーシート。
  4. 【請求項4】 上記第4領域は、上記シート体の後部側
    に向かうほど幅広となる三角巾状である、請求項3に記
    載の車両用カバーシート。
JP8333571A 1996-12-13 1996-12-13 車両用カバーシート Pending JPH10166870A (ja)

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JP8333571A JPH10166870A (ja) 1996-12-13 1996-12-13 車両用カバーシート

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR100446355B1 (ko) * 2001-04-03 2004-09-07 이대범 레저용 차량커버
KR100809557B1 (ko) 2006-11-01 2008-03-04 강성원 차량의 윈드글래스용 커버매트.

Citations (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6013818B2 (ja) * 1978-11-06 1985-04-09 ユ−・テイ−(ウレタン・テクノロジ−)リミテツド 多泡プラスチツク製造方法

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