JPH10167085A - 電動パワーステアリング装置 - Google Patents
電動パワーステアリング装置Info
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- JPH10167085A JPH10167085A JP33253796A JP33253796A JPH10167085A JP H10167085 A JPH10167085 A JP H10167085A JP 33253796 A JP33253796 A JP 33253796A JP 33253796 A JP33253796 A JP 33253796A JP H10167085 A JPH10167085 A JP H10167085A
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- bridge circuit
- power supply
- circuit
- fet
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- Power Steering Mechanism (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 電動機駆動用のブリッジ回路への給電を短時
間で遮断でき、かつ、小形で低消費電力の開閉器を備え
た電動パワーステアリング装置を提供する。 【解決手段】 バッテリ電源13とブリッジ回路5との
間に、電界効果トランジスタ(FET)20を設ける。
制御装置40は、FET20をオンさせるために必要な
ゲート−ソース間しきい値電圧をゲート駆動信号40a
として、FET20のゲートGへ供給することで、FE
T20をオンさせる。これにより、ブリッジ回路5へバ
ッテリ電源13が供給される。制御装置40は、過電流
やPWM運転の異常を検出すると、ゲート駆動信号40
aの供給を停止することでFET20をオフさせる。こ
れにより、ブリッジ回路5への給電が短時間で遮断され
る。
間で遮断でき、かつ、小形で低消費電力の開閉器を備え
た電動パワーステアリング装置を提供する。 【解決手段】 バッテリ電源13とブリッジ回路5との
間に、電界効果トランジスタ(FET)20を設ける。
制御装置40は、FET20をオンさせるために必要な
ゲート−ソース間しきい値電圧をゲート駆動信号40a
として、FET20のゲートGへ供給することで、FE
T20をオンさせる。これにより、ブリッジ回路5へバ
ッテリ電源13が供給される。制御装置40は、過電流
やPWM運転の異常を検出すると、ゲート駆動信号40
aの供給を停止することでFET20をオフさせる。こ
れにより、ブリッジ回路5への給電が短時間で遮断され
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ハンドルに加え
られる操舵動作の大きさと方向とに基づいて電動機動力
をステアリング系に作用させて操舵トルクを軽減する電
動パワーステアリング装置に関するものである。
られる操舵動作の大きさと方向とに基づいて電動機動力
をステアリング系に作用させて操舵トルクを軽減する電
動パワーステアリング装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図1は電動パワーステアリング装置の模
式構造図である。電動パワーステアリング装置1は、ハ
ンドル3からの操舵入力トルクを操舵トルクセンサ2で
検知し、操舵トルクセンサ2の出力信号に基づき制御装
置4にて電動機6の出力の大きさと方向を決定し、電動
機6を駆動するためのブリッジ回路5を介して電動機6
を駆動し、電動機6の動力をトルク倍力装置7を用いて
ステアリング系8に伝達して、操舵トルクの軽減を図っ
ている。
式構造図である。電動パワーステアリング装置1は、ハ
ンドル3からの操舵入力トルクを操舵トルクセンサ2で
検知し、操舵トルクセンサ2の出力信号に基づき制御装
置4にて電動機6の出力の大きさと方向を決定し、電動
機6を駆動するためのブリッジ回路5を介して電動機6
を駆動し、電動機6の動力をトルク倍力装置7を用いて
ステアリング系8に伝達して、操舵トルクの軽減を図っ
ている。
【0003】図2は従来の電動パワーステアリング装置
の回路構成図である。従来の電動パワーステアリング装
置1は、操舵トルクセンサ2の出力信号2aに基づいて
電動機6の駆動を制御する制御装置4と、制御装置4か
ら出力される電動機駆動信号4a〜4dに基づいて電動
機6を駆動するブリッジ回路5と、ブリッジ回路5への
給電を開閉するためにリレーを用いて構成された開閉器
10と、ブリッジ回路5を流れる電流を検出する電流検
出回路11と、制御装置4等に安定化電源を供給するた
めの定電圧回路12と、バッテリ電源13と、キースイ
ッチ(イグニッションスイッチ)14と、制御系ヒュー
ズ15と、電動機系ヒューズ16と、を備えて構成され
ている。
の回路構成図である。従来の電動パワーステアリング装
置1は、操舵トルクセンサ2の出力信号2aに基づいて
電動機6の駆動を制御する制御装置4と、制御装置4か
ら出力される電動機駆動信号4a〜4dに基づいて電動
機6を駆動するブリッジ回路5と、ブリッジ回路5への
給電を開閉するためにリレーを用いて構成された開閉器
10と、ブリッジ回路5を流れる電流を検出する電流検
出回路11と、制御装置4等に安定化電源を供給するた
めの定電圧回路12と、バッテリ電源13と、キースイ
ッチ(イグニッションスイッチ)14と、制御系ヒュー
ズ15と、電動機系ヒューズ16と、を備えて構成され
ている。
【0004】キースイッチ14が閉状態に操作される
と、このキースイッチ14ならびに制御系ヒューズ15
を介して定電圧回路12へバッテリ電源13が供給され
る。定電圧回路12は、操舵トルクセンサ2ならびに制
御装置4へそれぞれ安定化した直流電源を供給する。
と、このキースイッチ14ならびに制御系ヒューズ15
を介して定電圧回路12へバッテリ電源13が供給され
る。定電圧回路12は、操舵トルクセンサ2ならびに制
御装置4へそれぞれ安定化した直流電源を供給する。
【0005】制御装置4は、直流電源が供給されると制
御装置4内の各回路部の初期化を行なうとともに各回路
部の動作が正常であることを確認すると、制御装置4内
の開閉器駆動回路を介して開閉器(リレー)10の励磁
巻線10aに励磁電流を供給して、開閉器(リレー)1
0の常開接点10bを閉状態にする。これにより、バッ
テリ電源13が、電動機系ヒューズ16,開閉器(リレ
ー)10の接点10bを介してブリッジ回路5へ供給さ
れる。
御装置4内の各回路部の初期化を行なうとともに各回路
部の動作が正常であることを確認すると、制御装置4内
の開閉器駆動回路を介して開閉器(リレー)10の励磁
巻線10aに励磁電流を供給して、開閉器(リレー)1
0の常開接点10bを閉状態にする。これにより、バッ
テリ電源13が、電動機系ヒューズ16,開閉器(リレ
ー)10の接点10bを介してブリッジ回路5へ供給さ
れる。
【0006】ブリッジ回路5は、4個の電力用nチャネ
ルエンハンスメント形MOS電界効果トランジスタ(以
下FETと記す)5a〜5dをH形にブリッジ接続して
構成されている。各FET5a〜5dは、FETの構造
上から電流容量の大きい内部逆ダイオード(寄生ダイオ
ード)がドレイン−ソース間に作り込まれている。
ルエンハンスメント形MOS電界効果トランジスタ(以
下FETと記す)5a〜5dをH形にブリッジ接続して
構成されている。各FET5a〜5dは、FETの構造
上から電流容量の大きい内部逆ダイオード(寄生ダイオ
ード)がドレイン−ソース間に作り込まれている。
【0007】制御装置4は、操舵トルクセンサ2の検出
出力2aに基づいて、電動機6の回転方向を決定すると
ともに、操舵トルクセンサ2の検出出力2aに応じた操
舵補助トルクが電動機6から出力されるようにブリッジ
回路5を介して電動機6へ供給する電力をPWM(パル
ス幅変調)によって制御する。
出力2aに基づいて、電動機6の回転方向を決定すると
ともに、操舵トルクセンサ2の検出出力2aに応じた操
舵補助トルクが電動機6から出力されるようにブリッジ
回路5を介して電動機6へ供給する電力をPWM(パル
ス幅変調)によって制御する。
【0008】電流検出回路11は、電流検出用の低抵抗
とこの低抵抗の両端に発生した電圧に応じた電流値信号
11aを出力する出力回路等を備える。電流検出回路1
1は、電流によって発生する磁界を検出することで電流
を検出する電流プローブを用いて構成してもよい。
とこの低抵抗の両端に発生した電圧に応じた電流値信号
11aを出力する出力回路等を備える。電流検出回路1
1は、電流によって発生する磁界を検出することで電流
を検出する電流プローブを用いて構成してもよい。
【0009】制御装置4は、電動パワーステアリング装
置の動作を常時監視しており、万が一電動パワーステア
リング装置の故障が検出された時には、電動機6の駆動
を停止すると共に、開閉器(リレー)10への通電を遮
断し、ブリッジ回路5への給電を遮断する。その一例と
して、制御装置4は、電流検出回路11から供給される
電流値信号11aに基づいてブリッジ回路5を流れる電
流を監視している。制御装置4は、電流値信号11aが
予め設定した過電流値に達した場合は、開閉器(リレ
ー)10の励磁巻線10aへの通電を遮断する。これに
より、常開接点10bが開状態に復帰し、ブリッジ回路
5への給電が遮断される。
置の動作を常時監視しており、万が一電動パワーステア
リング装置の故障が検出された時には、電動機6の駆動
を停止すると共に、開閉器(リレー)10への通電を遮
断し、ブリッジ回路5への給電を遮断する。その一例と
して、制御装置4は、電流検出回路11から供給される
電流値信号11aに基づいてブリッジ回路5を流れる電
流を監視している。制御装置4は、電流値信号11aが
予め設定した過電流値に達した場合は、開閉器(リレ
ー)10の励磁巻線10aへの通電を遮断する。これに
より、常開接点10bが開状態に復帰し、ブリッジ回路
5への給電が遮断される。
【0010】また、制御装置4は、電動機駆動信号4a
〜4dの出力時間を監視し、PWM変調された電動機駆
動信号4a〜4dのデューティ(デューティファクタ)
が予め設定した許容範囲を越えている場合は、開閉器
(リレー)10の励磁巻線10aへの通電を遮断し、常
開接点10bを開状態に復帰させて、ブリッジ回路5へ
の給電を遮断する。
〜4dの出力時間を監視し、PWM変調された電動機駆
動信号4a〜4dのデューティ(デューティファクタ)
が予め設定した許容範囲を越えている場合は、開閉器
(リレー)10の励磁巻線10aへの通電を遮断し、常
開接点10bを開状態に復帰させて、ブリッジ回路5へ
の給電を遮断する。
【0011】このように従来の電動パワーステアリング
装置1では、ブリッジ回路5とその電源であるバッテリ
電源13との間に、リレーを用いて構成した開閉器10
を介設し、制御装置4は過電流状態やPWM運転が正常
になされていない状態を検出すると、開閉器10を開状
態にしてブリッジ回路5,電動機6への給電を遮断する
ことで、電動機6から所望しない補助操舵力が発生する
のを防止している。
装置1では、ブリッジ回路5とその電源であるバッテリ
電源13との間に、リレーを用いて構成した開閉器10
を介設し、制御装置4は過電流状態やPWM運転が正常
になされていない状態を検出すると、開閉器10を開状
態にしてブリッジ回路5,電動機6への給電を遮断する
ことで、電動機6から所望しない補助操舵力が発生する
のを防止している。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、リレー
を用いて構成した開閉器10は、励磁巻線10aへの通
電を遮断した時点から接点10bが解放状態になるまで
の応答時間が数ミリ秒程度かかる。このため、過電流状
態やPWM信号の異常を検出しても、ブリッジ回路5へ
の給電を直ちに遮断することができない。特に、過電流
状態では、FET5a〜5dの特性劣化を防止するため
に、通電を速やかに遮断することが望ましい。
を用いて構成した開閉器10は、励磁巻線10aへの通
電を遮断した時点から接点10bが解放状態になるまで
の応答時間が数ミリ秒程度かかる。このため、過電流状
態やPWM信号の異常を検出しても、ブリッジ回路5へ
の給電を直ちに遮断することができない。特に、過電流
状態では、FET5a〜5dの特性劣化を防止するため
に、通電を速やかに遮断することが望ましい。
【0013】また、操舵補助トルクを発生させるために
は数10アンペア〜100アンペア程度の大電流を電動
機6へ供給する必要があるが、このような大電流を開閉
できるリレーは大型である。また、大電力用のリレー
は、励磁巻線10aに供給する電力も大きい。このた
め、電動パワーステアリング装置1が大型になると共
に、制御装置4の消費電力も大きくなる。
は数10アンペア〜100アンペア程度の大電流を電動
機6へ供給する必要があるが、このような大電流を開閉
できるリレーは大型である。また、大電力用のリレー
は、励磁巻線10aに供給する電力も大きい。このた
め、電動パワーステアリング装置1が大型になると共
に、制御装置4の消費電力も大きくなる。
【0014】この発明はこのような課題を解決するため
なされたもので、ブリッジ回路への給電を短時間で遮断
でき、かつ、小形で低消費電力の開閉器を備えた電動パ
ワーステアリング装置を提供することを目的とする。
なされたもので、ブリッジ回路への給電を短時間で遮断
でき、かつ、小形で低消費電力の開閉器を備えた電動パ
ワーステアリング装置を提供することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
この発明に係る電動パワーステアリング装置は、開閉器
を電界効果トランジスタを用いて構成したことを特徴と
する。
この発明に係る電動パワーステアリング装置は、開閉器
を電界効果トランジスタを用いて構成したことを特徴と
する。
【0016】電界効果トランジスタは、スイッチング速
度が例えば数10ナノ秒〜数100ナノ秒と高速である
ため、ブリッジ回路への給電を極めて短時間で遮断する
ことができる。また、電界効果トランジスタは、オン状
態(導通状態)に制御するための電力が小さくてよいの
で、制御装置の消費電力を低減することができる。更
に、電界効果トランジスタは、大電力用のリレーと比較
して小形であるので、電動パワーステアリング装置の小
型化を図ることができる。開閉器を構成する電界効果ト
ランジスタとブリッジ回路を構成する電界効果トランジ
スタとの共通部品化やモジュール化も可能となる。
度が例えば数10ナノ秒〜数100ナノ秒と高速である
ため、ブリッジ回路への給電を極めて短時間で遮断する
ことができる。また、電界効果トランジスタは、オン状
態(導通状態)に制御するための電力が小さくてよいの
で、制御装置の消費電力を低減することができる。更
に、電界効果トランジスタは、大電力用のリレーと比較
して小形であるので、電動パワーステアリング装置の小
型化を図ることができる。開閉器を構成する電界効果ト
ランジスタとブリッジ回路を構成する電界効果トランジ
スタとの共通部品化やモジュール化も可能となる。
【0017】開閉器は、2個の電界効果トランジスタを
直列接続して構成し、一方の電界効果トランジスタをそ
の寄生ダイオードが電源に対して順方向となるように配
置すると共に、他方の電界効果トランジスタをその寄生
ダイオードが電源に対して逆方向となるように配置して
もよい。
直列接続して構成し、一方の電界効果トランジスタをそ
の寄生ダイオードが電源に対して順方向となるように配
置すると共に、他方の電界効果トランジスタをその寄生
ダイオードが電源に対して逆方向となるように配置して
もよい。
【0018】この2つの電界効果トランジスタをその寄
生ダイオードが互いに逆方向になるよう接続すること
で、電源が万一逆極性に接続された場合でも、電界効果
トランジスタの寄生ダイオードによって逆電流が流れる
のを阻止することができる。
生ダイオードが互いに逆方向になるよう接続すること
で、電源が万一逆極性に接続された場合でも、電界効果
トランジスタの寄生ダイオードによって逆電流が流れる
のを阻止することができる。
【0019】前記電界効果トランジスタは、ブリッジ回
路と電源の負極端子との間に一方が設けられていると共
に、ブリッジ回路と電源の正極端子との間に他方が設け
られているように配置してもよく、これにより電源が万
一逆極性に接続された場合で且つ電動機を含むブリッジ
回路が短絡した場合でも、寄生ダイオードによって過電
流が流れるのを阻止することができる。
路と電源の負極端子との間に一方が設けられていると共
に、ブリッジ回路と電源の正極端子との間に他方が設け
られているように配置してもよく、これにより電源が万
一逆極性に接続された場合で且つ電動機を含むブリッジ
回路が短絡した場合でも、寄生ダイオードによって過電
流が流れるのを阻止することができる。
【0020】開閉器を構成する電界効果トランジスタ
と、ブリッジ回路を構成する電界効果トランジスタと
は、同一の特性を有する構成としてもよく、これにより
開閉器を構成する電界効果トランジスタとブリッジ回路
を構成する電界効果トランジスタとの共通部品化やモジ
ュール化をいっそう容易にすることができ、電動パワー
ステアリング装置の小型化と低価格化を図ることができ
る。
と、ブリッジ回路を構成する電界効果トランジスタと
は、同一の特性を有する構成としてもよく、これにより
開閉器を構成する電界効果トランジスタとブリッジ回路
を構成する電界効果トランジスタとの共通部品化やモジ
ュール化をいっそう容易にすることができ、電動パワー
ステアリング装置の小型化と低価格化を図ることができ
る。
【0021】
【発明の実施の形態】以下この発明の実施の形態を添付
図面に基づいて説明する。電動パワーステアリング装置
の構造は図1に示したものと同一である。図3はこの発
明に係る電動パワーステアリング装置の回路構成図であ
る。図3に示すように、この発明に係る電動パワーステ
アリング装置は、ブリッジ回路5への給電を開閉する開
閉器を、電力用nチャネルエンハンスメント形MOS電
界効果トランジスタ(以下FETと記す)20を用いて
構成している。
図面に基づいて説明する。電動パワーステアリング装置
の構造は図1に示したものと同一である。図3はこの発
明に係る電動パワーステアリング装置の回路構成図であ
る。図3に示すように、この発明に係る電動パワーステ
アリング装置は、ブリッジ回路5への給電を開閉する開
閉器を、電力用nチャネルエンハンスメント形MOS電
界効果トランジスタ(以下FETと記す)20を用いて
構成している。
【0022】制御装置40は、FET20をオンさせる
ために必要なゲート−ソース間しきい値電圧をゲート駆
動信号40aとして、FET20のゲートGへ供給する
ことで、FET20をオンさせる。制御装置40は、過
電流等の異常状態を検出すると、ゲート駆動信号40a
の供給を停止することでFET20をオフさせる。FE
T20は、スイッチング速度が例えば数10ナノ秒〜数
100ナノ秒と高速であるため、ブリッジ回路5への給
電を極めて短時間で遮断することができる。また、FE
T20は、オン状態に制御するための電力が小さくてよ
いので、制御装置40の消費電力を低減することができ
る。更に、FET20は、大電力用のリレー10と比較
して小形であるので、電動パワーステアリング装置の小
型化を図ることができる。
ために必要なゲート−ソース間しきい値電圧をゲート駆
動信号40aとして、FET20のゲートGへ供給する
ことで、FET20をオンさせる。制御装置40は、過
電流等の異常状態を検出すると、ゲート駆動信号40a
の供給を停止することでFET20をオフさせる。FE
T20は、スイッチング速度が例えば数10ナノ秒〜数
100ナノ秒と高速であるため、ブリッジ回路5への給
電を極めて短時間で遮断することができる。また、FE
T20は、オン状態に制御するための電力が小さくてよ
いので、制御装置40の消費電力を低減することができ
る。更に、FET20は、大電力用のリレー10と比較
して小形であるので、電動パワーステアリング装置の小
型化を図ることができる。
【0023】図3では、バッテリ電源13の正極側とブ
リッジ回路5との間にFET20を介設する構成を示し
たが、FET20は、ブリッジ回路5と電流検出回路1
1との間に介設してもよい。FET20は、電流検出回
路11とバッテリ電源13の負極側との間に介設しても
よい。
リッジ回路5との間にFET20を介設する構成を示し
たが、FET20は、ブリッジ回路5と電流検出回路1
1との間に介設してもよい。FET20は、電流検出回
路11とバッテリ電源13の負極側との間に介設しても
よい。
【0024】図4はこの発明に係る他の電動パワーステ
アリング装置の回路構成図である。図4に示す電動パワ
ーステアリング装置は、2個のFET21,22を直列
接続して開閉器を構成している。一方のFET21は、
その寄生ダイオード21Dがバッテリ電源13に対して
逆方向(逆極性)となるように配置され、接続されてい
る。他方のFET22は、その寄生ダイオード22Dが
バッテリ電源13に対して順方向(順極性)となるよう
に配置され、接続されている。ゲート駆動信号40a
は、各FET21,22に並列に供給されている。
アリング装置の回路構成図である。図4に示す電動パワ
ーステアリング装置は、2個のFET21,22を直列
接続して開閉器を構成している。一方のFET21は、
その寄生ダイオード21Dがバッテリ電源13に対して
逆方向(逆極性)となるように配置され、接続されてい
る。他方のFET22は、その寄生ダイオード22Dが
バッテリ電源13に対して順方向(順極性)となるよう
に配置され、接続されている。ゲート駆動信号40a
は、各FET21,22に並列に供給されている。
【0025】制御系ヒューズ15と定電圧回路12との
間に、ダイオード23を順方向に介設している。これに
より、バッテリ電源13が逆極性に接続された場合は、
ダイオード23によって定電圧回路12へ逆極性の電圧
が供給されるのを阻止しており、バッテリ電源13が逆
極性に接続された場合でも、制御系の各回路部12,4
0を保護することができる。
間に、ダイオード23を順方向に介設している。これに
より、バッテリ電源13が逆極性に接続された場合は、
ダイオード23によって定電圧回路12へ逆極性の電圧
が供給されるのを阻止しており、バッテリ電源13が逆
極性に接続された場合でも、制御系の各回路部12,4
0を保護することができる。
【0026】さらに、他方のFET22の寄生ダイオー
ド22Dによって、ブリッジ回路5を構成する各FET
5a〜5dの寄生ダイオード(内部逆ダイオード)や一
方のFET21の寄生ダイオード21Dを介して逆方向
の電流が流れるのを阻止している。これにより、バッテ
リ電源13が逆極性に接続された場合でも、寄生ダイオ
ードを介して過電流が供給されるのを防止することがで
きる。
ド22Dによって、ブリッジ回路5を構成する各FET
5a〜5dの寄生ダイオード(内部逆ダイオード)や一
方のFET21の寄生ダイオード21Dを介して逆方向
の電流が流れるのを阻止している。これにより、バッテ
リ電源13が逆極性に接続された場合でも、寄生ダイオ
ードを介して過電流が供給されるのを防止することがで
きる。
【0027】図5は図4に示した回路構成の変形例を示
す回路構成図である。図5に示すように、一方のFET
21をブリッジ回路5の正極電源側に設け、他方のFE
T22をブリッジ回路5の負極電源側に設けるようにし
てもよい。他方のFET22をブリッジ回路5の正極電
源側に設け、一方のFET21をブリッジ回路5の負極
電源側に設けるようにしてもよい。このように、一方の
電界効果トランジスタをその寄生ダイオードがバッテリ
電源13に対して順方向となるように配置すると共に、
他方の電界効果トランジスタをその寄生ダイオードがバ
ッテリ電源13に対して逆方向となるように配置するこ
とで、バッテリ電源13が逆極性に接続された場合で
も、寄生ダイオード21D,22Dによって逆電流が流
れるのを阻止することができ、ブリッジ回路5や電動機
6を保護することができる。
す回路構成図である。図5に示すように、一方のFET
21をブリッジ回路5の正極電源側に設け、他方のFE
T22をブリッジ回路5の負極電源側に設けるようにし
てもよい。他方のFET22をブリッジ回路5の正極電
源側に設け、一方のFET21をブリッジ回路5の負極
電源側に設けるようにしてもよい。このように、一方の
電界効果トランジスタをその寄生ダイオードがバッテリ
電源13に対して順方向となるように配置すると共に、
他方の電界効果トランジスタをその寄生ダイオードがバ
ッテリ電源13に対して逆方向となるように配置するこ
とで、バッテリ電源13が逆極性に接続された場合で
も、寄生ダイオード21D,22Dによって逆電流が流
れるのを阻止することができ、ブリッジ回路5や電動機
6を保護することができる。
【0028】図6は制御装置の一具体例を示すブロック
構成図である。図6では操舵トルクセンサ2の他に操舵
回転センサ9を備え、操舵トルクと操舵速度とに基づい
て電動機6から供給する補助操舵力を制御する構成を示
す。
構成図である。図6では操舵トルクセンサ2の他に操舵
回転センサ9を備え、操舵トルクと操舵速度とに基づい
て電動機6から供給する補助操舵力を制御する構成を示
す。
【0029】制御装置40は、入力インタフェース(I
/F)回路41と、A/D変換回路42と、マイクロコ
ンピュータユニット(以下MCUと記す)43と、ブリ
ッジ回路用のゲート駆動回路44と、PWM運転監視回
路45と、給電制御回路46と、開閉器用のゲート駆動
回路47と、を備えてなる。
/F)回路41と、A/D変換回路42と、マイクロコ
ンピュータユニット(以下MCUと記す)43と、ブリ
ッジ回路用のゲート駆動回路44と、PWM運転監視回
路45と、給電制御回路46と、開閉器用のゲート駆動
回路47と、を備えてなる。
【0030】入力インタフェース(I/F)回路41
は、操舵トルクセンサ2から出力される操舵トルクに応
じた電圧信号2aを、A/D変換器42の入力電圧範囲
内の操舵トルク信号2bへ変換する。入力インタフェー
ス(I/F)回路41は、操舵回転センサ9から出力さ
れる操舵回転速度に応じた電圧信号9aを、A/D変換
器42の入力電圧範囲内の操舵回転速度信号9bへ変換
する。入力インタフェース(I/F)回路41は、電流
検出回路11から出力される検出電流値に応じた電圧信
号11aを、A/D変換器42の入力電圧範囲内の電流
値信号11bへ変換する。
は、操舵トルクセンサ2から出力される操舵トルクに応
じた電圧信号2aを、A/D変換器42の入力電圧範囲
内の操舵トルク信号2bへ変換する。入力インタフェー
ス(I/F)回路41は、操舵回転センサ9から出力さ
れる操舵回転速度に応じた電圧信号9aを、A/D変換
器42の入力電圧範囲内の操舵回転速度信号9bへ変換
する。入力インタフェース(I/F)回路41は、電流
検出回路11から出力される検出電流値に応じた電圧信
号11aを、A/D変換器42の入力電圧範囲内の電流
値信号11bへ変換する。
【0031】A/D変換回路42は、マルチプレクス入
力型のA/D変換器を備える。A/D変換回路42は、
MCU43から供給されるA/D変換入力指定に基づい
て指定された入力信号(操舵トルク信号2b,操舵回転
速度信号9b,電流値信号11b)をA/D変換してM
CU43へ供給する。
力型のA/D変換器を備える。A/D変換回路42は、
MCU43から供給されるA/D変換入力指定に基づい
て指定された入力信号(操舵トルク信号2b,操舵回転
速度信号9b,電流値信号11b)をA/D変換してM
CU43へ供給する。
【0032】MCU43は、電源が供給されると先ず遮
断指令信号43aを出力する。MCU43は、MCU4
3内部の初期化処理が終了すると遮断指令信号43aを
出力を停止する。MCU43は、A/D変換器42を介
して操舵トルク,操舵回転速度(の情報)を取り込み、
電動機6から操舵補助力を供給する必要があるか否かを
判断する。操舵補助力を供給する必要がある場合、MC
U43は操舵トルク,操舵回転速度に基づいて電動機6
の回転方向ならびに電動機6から供給する操舵補助力を
求める。MCU43は、求めた回転方向ならびに操舵補
助力に基づいてゲート駆動制御信号4A〜4Dを生成し
て出力する。
断指令信号43aを出力する。MCU43は、MCU4
3内部の初期化処理が終了すると遮断指令信号43aを
出力を停止する。MCU43は、A/D変換器42を介
して操舵トルク,操舵回転速度(の情報)を取り込み、
電動機6から操舵補助力を供給する必要があるか否かを
判断する。操舵補助力を供給する必要がある場合、MC
U43は操舵トルク,操舵回転速度に基づいて電動機6
の回転方向ならびに電動機6から供給する操舵補助力を
求める。MCU43は、求めた回転方向ならびに操舵補
助力に基づいてゲート駆動制御信号4A〜4Dを生成し
て出力する。
【0033】ゲート駆動回路44は、ブリッジ回路5を
構成するFETを導通状態に制御するためのゲート供給
電圧を発生する昇圧回路と、複数のレベルシフト回路を
備える。ゲート駆動回路44は、MCU43から出力さ
れるゲート駆動制御信号4A〜4Dに基づいて、各FE
T5a〜5bの各ゲートへゲート電圧信号(電動機駆動
信号)4a〜4dを供給する。
構成するFETを導通状態に制御するためのゲート供給
電圧を発生する昇圧回路と、複数のレベルシフト回路を
備える。ゲート駆動回路44は、MCU43から出力さ
れるゲート駆動制御信号4A〜4Dに基づいて、各FE
T5a〜5bの各ゲートへゲート電圧信号(電動機駆動
信号)4a〜4dを供給する。
【0034】電動機6を正回転方向へ回転駆動させる場
合は、FET5aとFET5bを用いる。一方のFET
5aをオンさせた状態で、他方のFET5bをPWMに
てスイッチング駆動することで、電動機6へ供給する電
力を制御する。電動機6を逆回転方向へ回転駆動させる
場合は、FET5cとFET5dを用いる。一方のFE
T5cをオンさせた状態で、他方のFET5dをPWM
にてスイッチング駆動することで、電動機6へ供給する
電力を制御する。
合は、FET5aとFET5bを用いる。一方のFET
5aをオンさせた状態で、他方のFET5bをPWMに
てスイッチング駆動することで、電動機6へ供給する電
力を制御する。電動機6を逆回転方向へ回転駆動させる
場合は、FET5cとFET5dを用いる。一方のFE
T5cをオンさせた状態で、他方のFET5dをPWM
にてスイッチング駆動することで、電動機6へ供給する
電力を制御する。
【0035】PWM運転監視回路45は、各FET5a
〜5dのゲートに供給されるゲート電圧信号(電動機駆
動信号)4a〜4dに基づいて、電動機6のPWM運転
が正常になされているか否かを監視する。PWM運転監
視回路45は、FET5aに対するゲート電圧信号4a
とFET5dに対するゲート電圧信号4dが同時に供給
されている時間が予め設定した短絡許容時間を越えた場
合は、PWM運転異常信号45aを出力する。PWM運
転監視回路45は、FET5cに対するゲート電圧信号
4cとFET5bに対するゲート電圧信号4bが同時に
供給されている時間が予め設定した短絡許容時間を越え
た場合は、PWM運転異常信号45aを出力する。
〜5dのゲートに供給されるゲート電圧信号(電動機駆
動信号)4a〜4dに基づいて、電動機6のPWM運転
が正常になされているか否かを監視する。PWM運転監
視回路45は、FET5aに対するゲート電圧信号4a
とFET5dに対するゲート電圧信号4dが同時に供給
されている時間が予め設定した短絡許容時間を越えた場
合は、PWM運転異常信号45aを出力する。PWM運
転監視回路45は、FET5cに対するゲート電圧信号
4cとFET5bに対するゲート電圧信号4bが同時に
供給されている時間が予め設定した短絡許容時間を越え
た場合は、PWM運転異常信号45aを出力する。
【0036】PWM運転監視回路45は、FET5dに
対するパルス幅変調されたゲート電圧信号(PWM信
号)4dのHレベルの継続時間を計時し、Hレベルの継
続時間が予め設定した連続通電許容時間を越えた場合
は、PWM運転異常信号45aを出力する。なお、PW
M信号のデューティ(例えばHレベルとLレベルの比
率)を監視して、許容デューティを越えた場合は、PW
M運転異常信号45aを出力するようにしてもよい。P
WM運転監視回路45は、FET5bに対するパルス幅
変調されたゲート電圧信号(PWM信号)4bのHレベ
ルの継続時間を計時し、Hレベルの継続時間が予め設定
した連続通電許容時間を越えた場合は、PWM運転異常
信号45aを出力する。
対するパルス幅変調されたゲート電圧信号(PWM信
号)4dのHレベルの継続時間を計時し、Hレベルの継
続時間が予め設定した連続通電許容時間を越えた場合
は、PWM運転異常信号45aを出力する。なお、PW
M信号のデューティ(例えばHレベルとLレベルの比
率)を監視して、許容デューティを越えた場合は、PW
M運転異常信号45aを出力するようにしてもよい。P
WM運転監視回路45は、FET5bに対するパルス幅
変調されたゲート電圧信号(PWM信号)4bのHレベ
ルの継続時間を計時し、Hレベルの継続時間が予め設定
した連続通電許容時間を越えた場合は、PWM運転異常
信号45aを出力する。
【0037】MCU43は、電流値信号11bに基づい
てブリッジ回路5を流れる電流を監視している。MCU
43は、ブリッジ回路5を流れる電流が予め設定した許
容電流を越えた場合は、遮断指令信号43aを出力す
る。
てブリッジ回路5を流れる電流を監視している。MCU
43は、ブリッジ回路5を流れる電流が予め設定した許
容電流を越えた場合は、遮断指令信号43aを出力す
る。
【0038】給電制御回路46は、遮断指令信号43a
が供給されている間は、給電制御信号46aの出力を停
止する。給電制御回路46は、PWM運転異常信号45
aが供給された場合は、給電制御信号46aの出力を停
止する。
が供給されている間は、給電制御信号46aの出力を停
止する。給電制御回路46は、PWM運転異常信号45
aが供給された場合は、給電制御信号46aの出力を停
止する。
【0039】開閉器用のゲート駆動回路47は、開閉器
を構成するFET20を導通状態に制御するためのゲー
ト供給電圧を発生する昇圧回路と、レベルシフト回路を
備える。このゲート駆動回路47は、給電制御回路46
から出力される給電制御信号46aに基づいて、FET
20のゲートへゲート駆動信号40aを供給する。
を構成するFET20を導通状態に制御するためのゲー
ト供給電圧を発生する昇圧回路と、レベルシフト回路を
備える。このゲート駆動回路47は、給電制御回路46
から出力される給電制御信号46aに基づいて、FET
20のゲートへゲート駆動信号40aを供給する。
【0040】以上の構成であるから図6に示した制御装
置40は、ブリッジ回路5に流れる電流が許容電流を越
えた場合、ならびに、正常なPWM運転がなされていな
い場合は、開閉器を構成するFET20を遮断状態にし
て、ブリッジ回路5への給電を遮断することができる。
置40は、ブリッジ回路5に流れる電流が許容電流を越
えた場合、ならびに、正常なPWM運転がなされていな
い場合は、開閉器を構成するFET20を遮断状態にし
て、ブリッジ回路5への給電を遮断することができる。
【0041】PWM運転監視回路45は、ブリッジ回路
5を構成する各FET5a〜5dにゲートに供給される
ゲート電圧信号(電動機駆動信号)4a〜4dに基づい
て電動機6のPWM運転を監視しているので、MCU4
3のPWM信号生成動作だけでなく、ブリッジ回路用の
ゲート駆動回路44の動作異常を含めてPWM運転の異
常を検出することができる。なお、PWM運転監視回路
45については、特開平7−300074号公報の故障
検出手段(故障検出回路)を参考にすることができる。
図6の制御装置40から操舵回転速度信号9a,9bを
取り除いたものやこの操舵回転速度信号9a,9bを零
としたものを、図3〜図5の制御装置40に適用しても
よい。
5を構成する各FET5a〜5dにゲートに供給される
ゲート電圧信号(電動機駆動信号)4a〜4dに基づい
て電動機6のPWM運転を監視しているので、MCU4
3のPWM信号生成動作だけでなく、ブリッジ回路用の
ゲート駆動回路44の動作異常を含めてPWM運転の異
常を検出することができる。なお、PWM運転監視回路
45については、特開平7−300074号公報の故障
検出手段(故障検出回路)を参考にすることができる。
図6の制御装置40から操舵回転速度信号9a,9bを
取り除いたものやこの操舵回転速度信号9a,9bを零
としたものを、図3〜図5の制御装置40に適用しても
よい。
【0042】また、FET20,21,22と、ブリッ
ジ回路5を構成するFET5a〜5dとは、同一の特性
を有する構成とすることで、開閉器を構成するFETと
ブリッジ回路5を構成するFETとの共通部品化やモジ
ュール化をいっそう容易にすることができ、例えば5個
または6個の同一のFETを1パッケージに収めたもの
を使用することができ、これにより車両内での電動パワ
ーステアリング装置の小型化と低価格化を図ることがで
きる。なお、上記実施形態は本発明の一例であり、本発
明は上記実施形態に限定されない。
ジ回路5を構成するFET5a〜5dとは、同一の特性
を有する構成とすることで、開閉器を構成するFETと
ブリッジ回路5を構成するFETとの共通部品化やモジ
ュール化をいっそう容易にすることができ、例えば5個
または6個の同一のFETを1パッケージに収めたもの
を使用することができ、これにより車両内での電動パワ
ーステアリング装置の小型化と低価格化を図ることがで
きる。なお、上記実施形態は本発明の一例であり、本発
明は上記実施形態に限定されない。
【0043】
【発明の効果】以上説明したようにこの発明に係る電動
パワーステアリング装置は、ブリッジ回路への電源供給
を開閉する開閉器を電界効果トランジスタを用いて構成
したので、ブリッジ回路への給電を極めて短時間で遮断
することができる。また、電界効果トランジスタは、オ
ン状態に制御するための電力が小さくてよいので、制御
装置の消費電力を低減することができる。更に、電界効
果トランジスタは、大電力用のリレーと比較して小形で
あるので、電動パワーステアリング装置の小型化を図る
ことができる。開閉器を構成する電界効果トランジスタ
とブリッジ回路を構成する電界効果トランジスタとの共
通部品化やモジュール化も可能となる。
パワーステアリング装置は、ブリッジ回路への電源供給
を開閉する開閉器を電界効果トランジスタを用いて構成
したので、ブリッジ回路への給電を極めて短時間で遮断
することができる。また、電界効果トランジスタは、オ
ン状態に制御するための電力が小さくてよいので、制御
装置の消費電力を低減することができる。更に、電界効
果トランジスタは、大電力用のリレーと比較して小形で
あるので、電動パワーステアリング装置の小型化を図る
ことができる。開閉器を構成する電界効果トランジスタ
とブリッジ回路を構成する電界効果トランジスタとの共
通部品化やモジュール化も可能となる。
【0044】開閉器を構成する2つの電界効果トランジ
スタをその寄生ダイオードが互いに逆方向になるよう配
置することで、バッテリ電源が逆極性に接続された場合
でも、電界効果トランジスタの寄生ダイオードによって
逆電流が流れるのを阻止することができ、ブリッジ回路
や電動機を保護することができる。
スタをその寄生ダイオードが互いに逆方向になるよう配
置することで、バッテリ電源が逆極性に接続された場合
でも、電界効果トランジスタの寄生ダイオードによって
逆電流が流れるのを阻止することができ、ブリッジ回路
や電動機を保護することができる。
【0045】前記電界効果トランジスタは、ブリッジ回
路と電源の負極端子との間に一方が設けられていると共
に、ブリッジ回路と電源の正極端子との間に他方が設け
られているように配置してもよく、これにより電源が万
一逆極性に接続された場合で且つ電動機を含むブリッジ
回路が短絡した場合でも、寄生ダイオードによって過電
流が流れるのを阻止することができる。
路と電源の負極端子との間に一方が設けられていると共
に、ブリッジ回路と電源の正極端子との間に他方が設け
られているように配置してもよく、これにより電源が万
一逆極性に接続された場合で且つ電動機を含むブリッジ
回路が短絡した場合でも、寄生ダイオードによって過電
流が流れるのを阻止することができる。
【0046】開閉器を構成する電界効果トランジスタ
と、ブリッジ回路を構成する電界効果トランジスタと
は、同一の特性を有する構成とすることで、開閉器とブ
リッジ回路の各電界効果トランジスタを合計5〜6個の
同一の電界効果トランジスタにより構成することができ
ると共に前記各電界効果トランジスタの製造工程を同一
化または略同一化することができ、開閉器を構成する電
界効果トランジスタとブリッジ回路を構成する電界効果
トランジスタとの共通部品化やモジュール化をいっそう
容易にすることができ、電動パワーステアリング装置の
小型化と低価格化を図ることができる。また、各電界効
果トランジスタを同一の電圧レベルで制御できるので、
各電界効果トランジスタに対して同一のゲート駆動回路
を用いることができ、この点でゲート駆動回路の共通部
品化やモジュール化を図ることができる。
と、ブリッジ回路を構成する電界効果トランジスタと
は、同一の特性を有する構成とすることで、開閉器とブ
リッジ回路の各電界効果トランジスタを合計5〜6個の
同一の電界効果トランジスタにより構成することができ
ると共に前記各電界効果トランジスタの製造工程を同一
化または略同一化することができ、開閉器を構成する電
界効果トランジスタとブリッジ回路を構成する電界効果
トランジスタとの共通部品化やモジュール化をいっそう
容易にすることができ、電動パワーステアリング装置の
小型化と低価格化を図ることができる。また、各電界効
果トランジスタを同一の電圧レベルで制御できるので、
各電界効果トランジスタに対して同一のゲート駆動回路
を用いることができ、この点でゲート駆動回路の共通部
品化やモジュール化を図ることができる。
【図1】電動パワーステアリング装置の模式構造図
【図2】従来の電動パワーステアリング装置の回路構成
図
図
【図3】この発明に係る電動パワーステアリング装置の
回路構成図
回路構成図
【図4】この発明に係る他の電動パワーステアリング装
置の回路構成図
置の回路構成図
【図5】図4に示した回路構成の変形例を示す回路構成
図
図
【図6】制御装置の一具体例を示すブロック構成図
1…電動パワーステアリング装置、2…操舵トルクセン
サ、5…ブリッジ回路、5a〜5d…電界効果トランジ
スタ(FET)、6…電動機、8…ステアリング系、2
0,21,22…開閉器を構成する電界効果トランジス
タ(FET)、21D,22D…寄生ダイオード(内部
逆ダイオード)、D…ドレイン、G…ゲート、S…ソー
ス。
サ、5…ブリッジ回路、5a〜5d…電界効果トランジ
スタ(FET)、6…電動機、8…ステアリング系、2
0,21,22…開閉器を構成する電界効果トランジス
タ(FET)、21D,22D…寄生ダイオード(内部
逆ダイオード)、D…ドレイン、G…ゲート、S…ソー
ス。
Claims (4)
- 【請求項1】 ステアリング系に補助トルクを付加する
電動機と、複数の電界効果トランジスタからなり前記電
動機を駆動するためのブリッジ回路と、このブリッジ回
路と電源間に介設された開閉器と、この開閉器を制御す
る制御装置とを備えた電動パワーステアリング装置にお
いて、 前記開閉器を電界効果トランジスタを用いて構成したこ
とを特徴とする電動パワーステアリング装置。 - 【請求項2】 前記開閉器は、2個の電界効果トランジ
スタを直列接続して構成されており、 一方の電界効果トランジスタをその寄生ダイオードが電
源に対して順方向となるように配置すると共に、他方の
電界効果トランジスタをその寄生ダイオードが電源に対
して逆方向となるように配置したことを特徴とする請求
項1記載の電動パワーステアリング装置。 - 【請求項3】 前記電界効果トランジスタは、ブリッジ
回路と電源の負極端子との間に一方が設けられていると
共に、ブリッジ回路と電源の正極端子との間に他方が設
けられていることを特徴とする請求項2記載の電動パワ
ーステアリング装置。 - 【請求項4】 前記開閉器を構成する電界効果トランジ
スタと、ブリッジ回路を構成する電界効果トランジスタ
とは、同一の特性を有することを特徴とする請求項1〜
3記載の電動パワーステアリング装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33253796A JP3375502B2 (ja) | 1996-12-12 | 1996-12-12 | 電動パワーステアリング装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33253796A JP3375502B2 (ja) | 1996-12-12 | 1996-12-12 | 電動パワーステアリング装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10167085A true JPH10167085A (ja) | 1998-06-23 |
| JP3375502B2 JP3375502B2 (ja) | 2003-02-10 |
Family
ID=18256035
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP33253796A Expired - Fee Related JP3375502B2 (ja) | 1996-12-12 | 1996-12-12 | 電動パワーステアリング装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3375502B2 (ja) |
Cited By (14)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN100402359C (zh) * | 2004-09-07 | 2008-07-16 | 三菱电机株式会社 | 电动动力转向控制装置 |
| EP2043253A2 (en) | 2007-09-26 | 2009-04-01 | Jtekt Corporation | Motor controller and electric power steering system |
| JP2010269726A (ja) * | 2009-05-22 | 2010-12-02 | Mitsubishi Electric Corp | 電動パワーステアリング装置 |
| JP2011213255A (ja) * | 2010-03-31 | 2011-10-27 | Nsk Ltd | 電動パワーステアリング装置 |
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| WO2013137244A1 (ja) | 2012-03-16 | 2013-09-19 | 株式会社 東芝 | インバータ装置及びパワーステアリング装置 |
| WO2013140906A1 (ja) * | 2012-03-22 | 2013-09-26 | 日立オートモティブシステムズ株式会社 | 電力変換装置、電動パワーステアリングシステム、電気自動車、電子制御スロットル、電動ブレーキ |
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| WO2015015878A1 (ja) | 2013-08-02 | 2015-02-05 | 日立オートモティブシステムズ株式会社 | 電力変換装置、電動パワーステアリングシステム、電気自動車、電子制御スロットル、電動ブレーキ |
| JP2017208890A (ja) * | 2016-05-16 | 2017-11-24 | 株式会社ミツバ | Srモータ制御装置 |
| WO2018042657A1 (ja) * | 2016-09-05 | 2018-03-08 | 三菱電機株式会社 | 電動パワーステアリング装置 |
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| CN114644036A (zh) * | 2020-12-18 | 2022-06-21 | 博世华域转向系统有限公司 | 一种高度冗余电动助力转向系统的控制器电路及控制方法 |
Families Citing this family (1)
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|---|---|---|---|---|
| JP6400186B2 (ja) * | 2015-04-13 | 2018-10-03 | 三菱電機株式会社 | 電動パワーステアリング装置 |
-
1996
- 1996-12-12 JP JP33253796A patent/JP3375502B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| KR20140057380A (ko) | 2011-09-07 | 2014-05-12 | 가부시끼가이샤 도시바 | 스위치 구동 회로, 인버터 장치 및 파워 스티어링 장치 |
| US9564485B2 (en) | 2011-09-07 | 2017-02-07 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Switch driving circuit, inverter apparatus and power steering apparatus |
| WO2013137244A1 (ja) | 2012-03-16 | 2013-09-19 | 株式会社 東芝 | インバータ装置及びパワーステアリング装置 |
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