JPH1016771A - 軌道走行装置 - Google Patents
軌道走行装置Info
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- JPH1016771A JPH1016771A JP19295696A JP19295696A JPH1016771A JP H1016771 A JPH1016771 A JP H1016771A JP 19295696 A JP19295696 A JP 19295696A JP 19295696 A JP19295696 A JP 19295696A JP H1016771 A JPH1016771 A JP H1016771A
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- 238000005096 rolling process Methods 0.000 claims abstract description 9
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 claims description 4
- 239000010959 steel Substances 0.000 claims description 4
- 125000004122 cyclic group Chemical group 0.000 abstract 2
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- 230000003068 static effect Effects 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
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- Current-Collector Devices For Electrically Propelled Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 駆動車輪が軌道に磁気吸着して強力な牽引
力、安定した走行が得られ、また構造が簡単で小型化が
容易な軌道走行装置を提供する。 【解決手段】 円筒状の軌条1,2上を走行体6が走る
跨座式の軌道走行装置である。軌条1,2は導電性の磁
性体で、駆動電力の往帰線となる。走行体6は、フレー
ム11に、支持車輪7、案内車輪8,9、駆動車輪2
0、モータ22を設けて成る。前後2つの車輪7は、軌
条2の上を転動する。相対向する前後2組の車輪8,9
は、軌条2の左右側面を転動する。車輪8,9の間の対
向一対の車輪10は、モータ21の駆動で、軌条3の左
右側面に磁気吸着して転動する。車輪7,8,9,10
の3点で走行体6を安定して支持し、小型化を図る。車
輪7,8,9,10は、円弧状環状溝7a,8a,9
a,10aを具備し、軌条2,3の側面に確実に係合す
る。車輪9,10で軌条2,3に電気的に導通させて駆
動モータ21に電力を供給する。
力、安定した走行が得られ、また構造が簡単で小型化が
容易な軌道走行装置を提供する。 【解決手段】 円筒状の軌条1,2上を走行体6が走る
跨座式の軌道走行装置である。軌条1,2は導電性の磁
性体で、駆動電力の往帰線となる。走行体6は、フレー
ム11に、支持車輪7、案内車輪8,9、駆動車輪2
0、モータ22を設けて成る。前後2つの車輪7は、軌
条2の上を転動する。相対向する前後2組の車輪8,9
は、軌条2の左右側面を転動する。車輪8,9の間の対
向一対の車輪10は、モータ21の駆動で、軌条3の左
右側面に磁気吸着して転動する。車輪7,8,9,10
の3点で走行体6を安定して支持し、小型化を図る。車
輪7,8,9,10は、円弧状環状溝7a,8a,9
a,10aを具備し、軌条2,3の側面に確実に係合す
る。車輪9,10で軌条2,3に電気的に導通させて駆
動モータ21に電力を供給する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、軌道上を走行する
装置であって、軌道を駆動電力の供給路とし、かつ駆動
車輪が軌道に対して磁気吸着しつつ転動する軌道走行装
置に関するものである。
装置であって、軌道を駆動電力の供給路とし、かつ駆動
車輪が軌道に対して磁気吸着しつつ転動する軌道走行装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、軌道走行装置として、跨座式モノ
レールが知られている。跨座式モノレールにおいては、
軌道の両側面を挟持しつつ転動する案内輪によって車両
が案内され、軌道の上面を転動する駆動車輪によって車
両が支持されて走行する。駆動車輪の駆動モータへの電
力供給は、軌道に沿って別に張られたトロリ線等から適
当な集電機構を介して行われる。
レールが知られている。跨座式モノレールにおいては、
軌道の両側面を挟持しつつ転動する案内輪によって車両
が案内され、軌道の上面を転動する駆動車輪によって車
両が支持されて走行する。駆動車輪の駆動モータへの電
力供給は、軌道に沿って別に張られたトロリ線等から適
当な集電機構を介して行われる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の跨座式モノ
レールでは、他の一般的軌道走行装置と同様、駆動車輪
と軌道との間の静摩擦力又は動摩擦力により走行するも
のであるが、これらの摩擦力には限界があり、従って、
相当量のエネルギロスは避けることができない。本発明
は、駆動車輪が軌道に磁気吸着しつつ転動し、両者間の
強力な静摩擦力又は動摩擦力が得られ、また軌道から駆
動電力の供給を受けることができ、別個の電力供給機構
を必要としない軌道走行装置を提供しようとするもので
ある。
レールでは、他の一般的軌道走行装置と同様、駆動車輪
と軌道との間の静摩擦力又は動摩擦力により走行するも
のであるが、これらの摩擦力には限界があり、従って、
相当量のエネルギロスは避けることができない。本発明
は、駆動車輪が軌道に磁気吸着しつつ転動し、両者間の
強力な静摩擦力又は動摩擦力が得られ、また軌道から駆
動電力の供給を受けることができ、別個の電力供給機構
を必要としない軌道走行装置を提供しようとするもので
ある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明においては、上記
課題を解決するため、軌道に跨って走行する走行体6を
備えた跨座式の軌道走行装置において、円筒状の上部軌
条2と、この上部軌条2の下方にこれと平行に敷設され
た磁性体から成る円筒状の下部軌条3とを具備させて軌
道1を構成し、走行体6は、軌道1に跨るフレーム11
に、支持車輪7、案内車輪8,9、駆動車輪10、駆動
車輪駆動用のモータ21、モータ21に電力を供給する
集電機構14,24を取り付けて構成した。支持車輪7
は、上部軌条2の上部を転動するように前後に少なくと
も2つ設け、案内車輪8,9は、上部軌条2の左右側面
を夫々転動するように相対向させて少なくとも前後2組
設け、駆動車輪10は、前後の案内車輪8,9の間に位
置して下部軌条3の左右側面に夫々磁気吸着して転動す
るように相対向させて一対設け、3種の車輪7,8,
9,10で軌条2,3上に走行体6を安定して支持し
た。走行体6を軌条2,3に対して基本的に3点で支持
することにより小型化、支持の安定化を図り、支持車輪
7、案内車輪8,9、駆動車輪10には、何れも軌条
2,3の各側面に沿う断面円弧状の環状溝7a,8a,
9a,10aを夫々具備させ、各車輪7,8,9,10
を円筒状の軌条2,3に対して確実に係合させた。上下
軌条2,3を駆動用電力の往帰線とする場合には、これ
らを導電性で磁性の素材から構成し、これを相互に電気
的に絶縁して敷設し、車輪9,10等によるの集電機構
14,24で軌条2,3に電気的に導通させて駆動モー
タ21に電力を供給するようにした。
課題を解決するため、軌道に跨って走行する走行体6を
備えた跨座式の軌道走行装置において、円筒状の上部軌
条2と、この上部軌条2の下方にこれと平行に敷設され
た磁性体から成る円筒状の下部軌条3とを具備させて軌
道1を構成し、走行体6は、軌道1に跨るフレーム11
に、支持車輪7、案内車輪8,9、駆動車輪10、駆動
車輪駆動用のモータ21、モータ21に電力を供給する
集電機構14,24を取り付けて構成した。支持車輪7
は、上部軌条2の上部を転動するように前後に少なくと
も2つ設け、案内車輪8,9は、上部軌条2の左右側面
を夫々転動するように相対向させて少なくとも前後2組
設け、駆動車輪10は、前後の案内車輪8,9の間に位
置して下部軌条3の左右側面に夫々磁気吸着して転動す
るように相対向させて一対設け、3種の車輪7,8,
9,10で軌条2,3上に走行体6を安定して支持し
た。走行体6を軌条2,3に対して基本的に3点で支持
することにより小型化、支持の安定化を図り、支持車輪
7、案内車輪8,9、駆動車輪10には、何れも軌条
2,3の各側面に沿う断面円弧状の環状溝7a,8a,
9a,10aを夫々具備させ、各車輪7,8,9,10
を円筒状の軌条2,3に対して確実に係合させた。上下
軌条2,3を駆動用電力の往帰線とする場合には、これ
らを導電性で磁性の素材から構成し、これを相互に電気
的に絶縁して敷設し、車輪9,10等によるの集電機構
14,24で軌条2,3に電気的に導通させて駆動モー
タ21に電力を供給するようにした。
【0005】
【発明の実施の形態】図面を参照して本発明の実施形態
を説明する。図1は本発明に係る軌道走行装置の概略的
斜視図、図2は本発明に係る軌道走行装置の正面図、図
3は本発明に係る軌道走行装置の平面図、図4は本発明
に係る軌道走行装置の側面図、図5は本発明に係る軌道
走行装置における集電機構としての案内車輪及び駆動車
輪の断面図、図6は本発明の他の実施形態に係る軌道走
行装置の概略的斜視図である。
を説明する。図1は本発明に係る軌道走行装置の概略的
斜視図、図2は本発明に係る軌道走行装置の正面図、図
3は本発明に係る軌道走行装置の平面図、図4は本発明
に係る軌道走行装置の側面図、図5は本発明に係る軌道
走行装置における集電機構としての案内車輪及び駆動車
輪の断面図、図6は本発明の他の実施形態に係る軌道走
行装置の概略的斜視図である。
【0006】図1ないし図5に示すように、軌道1を構
成する鋼管製の上下一対の軌条2,3は、相互間隔を置
き、電気的に絶縁されたの支持台4を介して地上にほぼ
水平に敷設されている。軌条2,3の相互間は、絶縁支
持部材5により電気的に絶縁され、一体化されている。
上部軌条2は、駆動電流の帰線として直流駆動電源Pの
−側に接続され、下部軌条3は駆動電流の往線として直
流駆動電源Pの+側に接続されされている。
成する鋼管製の上下一対の軌条2,3は、相互間隔を置
き、電気的に絶縁されたの支持台4を介して地上にほぼ
水平に敷設されている。軌条2,3の相互間は、絶縁支
持部材5により電気的に絶縁され、一体化されている。
上部軌条2は、駆動電流の帰線として直流駆動電源Pの
−側に接続され、下部軌条3は駆動電流の往線として直
流駆動電源Pの+側に接続されされている。
【0007】軌道1上を走行する走行体6は、前後に離
れて上部軌条2の上を転動する一対の垂直の支持車輪
7,7と、上部軌条2を左右両側から挟持しながらその
側面を転動するように前後の離れて設けられた左右各一
対の水平の案内車輪8,8,9,9と、下部軌条3を左
右両側から挟持しながらその側面を転動するように前後
の案内車輪8,9の間に位置して設けられた左右一対の
水平の駆動車輪10,10とを有する。
れて上部軌条2の上を転動する一対の垂直の支持車輪
7,7と、上部軌条2を左右両側から挟持しながらその
側面を転動するように前後の離れて設けられた左右各一
対の水平の案内車輪8,8,9,9と、下部軌条3を左
右両側から挟持しながらその側面を転動するように前後
の案内車輪8,9の間に位置して設けられた左右一対の
水平の駆動車輪10,10とを有する。
【0008】支持車輪7は、フレーム11に水平に架設
された車軸12に支持されている。支持車輪7は、上部
軌条2の上部曲面に沿う断面円弧状の環状溝7aを外周
に備え、上部軌条2の上を走行体6の荷重を支承して転
動する。
された車軸12に支持されている。支持車輪7は、上部
軌条2の上部曲面に沿う断面円弧状の環状溝7aを外周
に備え、上部軌条2の上を走行体6の荷重を支承して転
動する。
【0009】案内車輪8,9は、フレーム11の左右両
側に延出した水平支持部11aに支持された垂直の軸1
3に支持されている。案内車輪8,9は、軌条2の側面
に沿う断面円弧状の環状溝8a,9aを夫々備えてい
る。一方の一対の案内車輪9は、後記ブラシ19と共
に、軌条2に通電する集電機構14を成す。即ち、案内
車輪9は、磁石リング15の上下を鉄心リング16,1
6で挾み、さらにその上下を導電性の押さえ円盤17,
17で挾んで構成され、押さえ円盤17と軸13との間
は絶縁部材18で電気的に絶縁されている。図示しない
が、軸13は、軌条2に対して所定範囲で接近離反自在
に設けられており、従って、案内車輪9は、軌条2に磁
気吸着しつつ転動する。押さえ円盤17にはブラシ19
が摺動自在に接触しており、ブラシ19と軌条2との間
は押さえ円盤17を介して電気的に導通している。ブラ
シ19は、図示しない導線を介してモータ21に電気的
に接続されている。
側に延出した水平支持部11aに支持された垂直の軸1
3に支持されている。案内車輪8,9は、軌条2の側面
に沿う断面円弧状の環状溝8a,9aを夫々備えてい
る。一方の一対の案内車輪9は、後記ブラシ19と共
に、軌条2に通電する集電機構14を成す。即ち、案内
車輪9は、磁石リング15の上下を鉄心リング16,1
6で挾み、さらにその上下を導電性の押さえ円盤17,
17で挾んで構成され、押さえ円盤17と軸13との間
は絶縁部材18で電気的に絶縁されている。図示しない
が、軸13は、軌条2に対して所定範囲で接近離反自在
に設けられており、従って、案内車輪9は、軌条2に磁
気吸着しつつ転動する。押さえ円盤17にはブラシ19
が摺動自在に接触しており、ブラシ19と軌条2との間
は押さえ円盤17を介して電気的に導通している。ブラ
シ19は、図示しない導線を介してモータ21に電気的
に接続されている。
【0010】駆動車輪10の支持軸20は、フレーム1
1の左右両側に設けられた腕金11bに垂直に取り付け
られた駆動モータ21の回転軸に自在継手22を介して
結合されている。駆動車輪10は、軌条3の側面に沿う
断面円弧状の環状溝10aを備えている。駆動車輪10
は、後記ブラシ23と共に、軌条3に通電する集電機構
24を成す。駆動車輪10は、図5に示す案内車輪9と
同一構造であるから、同図に同時に示し説明を省略す
る。押さえ円盤17にはブラシ23が摺動自在に接触し
ており、ブラシ23と軌条3との間は押さえ円盤17を
介して電気的に導通している。ブラシ23は、図示しな
い導線を介してモータ21に電気的に接続されている。
そして、駆動車輪10は、案内車輪9と共に、軌条2,
3の各側面に磁気吸着して転接しつつ集電する。駆動車
輪10、案内車輪9は、軌条2,3に磁気吸着するの
で、離線率が低く、高い集電性能が得られる。
1の左右両側に設けられた腕金11bに垂直に取り付け
られた駆動モータ21の回転軸に自在継手22を介して
結合されている。駆動車輪10は、軌条3の側面に沿う
断面円弧状の環状溝10aを備えている。駆動車輪10
は、後記ブラシ23と共に、軌条3に通電する集電機構
24を成す。駆動車輪10は、図5に示す案内車輪9と
同一構造であるから、同図に同時に示し説明を省略す
る。押さえ円盤17にはブラシ23が摺動自在に接触し
ており、ブラシ23と軌条3との間は押さえ円盤17を
介して電気的に導通している。ブラシ23は、図示しな
い導線を介してモータ21に電気的に接続されている。
そして、駆動車輪10は、案内車輪9と共に、軌条2,
3の各側面に磁気吸着して転接しつつ集電する。駆動車
輪10、案内車輪9は、軌条2,3に磁気吸着するの
で、離線率が低く、高い集電性能が得られる。
【0011】この実施形態の軌道走行装置においては、
上部軌条2、下部軌条3が、走行体6の走行路として機
能するほか、駆動モータ21への電力の往帰線として機
能する。電力は、電流の往線としての下部軌条3から、
駆動車輪10−ブラシ23−駆動モータ21へと供給さ
れ、駆動モータ21から、ブラシ19−案内車輪9を経
て、電流の帰線としての上部軌条2へ流れる。これで駆
動モータ21に電力が供給され、駆動モータ21が回転
する。駆動モータ21の回転は、駆動車輪10に伝えら
れる。駆動車輪10は、下部軌条3に電気的に導通しつ
つ、磁石リング15の磁気吸着による強い摩擦力で軌条
3の左右側面を転動し、走行体6を効率よく牽引する。
各車輪7,8,9,10は、軌条2,3に係合する環状
溝7a,8a,9a,10aを有するから、車輪の配置
精度が低いと、軌条2,3に対する位置ずれが生じて転
動に抵抗が生じる。しかし、前後の案内車輪8,9、支
持車輪7,7の間に駆動車輪10が位置して三角形の各
頂点に配置された支持点で軌条2,3に接しているか
ら、車輪の配置精度が比較的低くても、車輪と軌条との
位置ずれが生じにくい。支持車輪7は、走行体6の荷重
を支承し、上部軌条2の上面を転動する。案内車輪8,
9は走行体6の水平方向の位置を定め、軌条2に沿って
走行を案内する。
上部軌条2、下部軌条3が、走行体6の走行路として機
能するほか、駆動モータ21への電力の往帰線として機
能する。電力は、電流の往線としての下部軌条3から、
駆動車輪10−ブラシ23−駆動モータ21へと供給さ
れ、駆動モータ21から、ブラシ19−案内車輪9を経
て、電流の帰線としての上部軌条2へ流れる。これで駆
動モータ21に電力が供給され、駆動モータ21が回転
する。駆動モータ21の回転は、駆動車輪10に伝えら
れる。駆動車輪10は、下部軌条3に電気的に導通しつ
つ、磁石リング15の磁気吸着による強い摩擦力で軌条
3の左右側面を転動し、走行体6を効率よく牽引する。
各車輪7,8,9,10は、軌条2,3に係合する環状
溝7a,8a,9a,10aを有するから、車輪の配置
精度が低いと、軌条2,3に対する位置ずれが生じて転
動に抵抗が生じる。しかし、前後の案内車輪8,9、支
持車輪7,7の間に駆動車輪10が位置して三角形の各
頂点に配置された支持点で軌条2,3に接しているか
ら、車輪の配置精度が比較的低くても、車輪と軌条との
位置ずれが生じにくい。支持車輪7は、走行体6の荷重
を支承し、上部軌条2の上面を転動する。案内車輪8,
9は走行体6の水平方向の位置を定め、軌条2に沿って
走行を案内する。
【0012】本発明の他の実施形態を図6に示す。この
実施形態においては、案内車輪8,9と駆動車輪10の
配置が上下逆転し、案内車輪8,9が下部車輪3の側面
を、また駆動車輪10が上部車輪2の側面を夫々転動す
るように構成されている。その他の構成は基本的に先の
実施形態と同等であるから、同一の符号を付して説明を
省略する。
実施形態においては、案内車輪8,9と駆動車輪10の
配置が上下逆転し、案内車輪8,9が下部車輪3の側面
を、また駆動車輪10が上部車輪2の側面を夫々転動す
るように構成されている。その他の構成は基本的に先の
実施形態と同等であるから、同一の符号を付して説明を
省略する。
【0013】なお、本発明は上記実施形態に限定される
ものではなく、例えば、集電機構は車輪9,10と無関
係に構成することができ、また駆動電力の供給路を軌条
2,3と別個に設けることができる。案内車輪9を集電
機構の一部としない場合には、これに磁石リング15を
組み込む必要がなく、これを集電機構の一部とする場合
であっても、磁石リング15による磁気吸着力に代わる
ばね等による別個の付勢手段を採用することができる。
ものではなく、例えば、集電機構は車輪9,10と無関
係に構成することができ、また駆動電力の供給路を軌条
2,3と別個に設けることができる。案内車輪9を集電
機構の一部としない場合には、これに磁石リング15を
組み込む必要がなく、これを集電機構の一部とする場合
であっても、磁石リング15による磁気吸着力に代わる
ばね等による別個の付勢手段を採用することができる。
【0014】
【発明の効果】以上のように、本発明においては、軌道
に跨って走行する走行体6を備えた跨座式の軌道走行装
置において、円筒状の上部軌条2と、この上部軌条2の
下方にこれと平行に敷設された磁性体から成る円筒状の
下部軌条3とを具備させて軌道1を構成し、走行体6
は、軌道1に跨るフレーム11に、支持車輪7、案内車
輪8、駆動車輪10、駆動車輪駆動用のモータ21、モ
ータ21に電力を供給する集電機構14,24を取り付
けて構成した。そして、支持車輪7は、上部軌条2の上
部を転動するように前後に少なくとも2つ設け、案内車
輪8,9は、上部軌条2の左右側面を夫々転動するよう
に相対向させて少なくとも前後2組設け、駆動車輪10
には、磁石リング15を具備させ、前後の案内車輪8,
9の間に位置して下部軌条3の左右側面に夫々磁気吸着
して転動するように相対向させて一対設けたため、駆動
車輪10と軌条3との間の強力な静摩擦力又は動摩擦力
で強力な牽引力が得られ、3種の車輪7,8,9,10
で軌条2,3上に走行体6を安定して支持することがで
きると共に、走行体6を軌条2,3に対して基本的に3
点で支持することにより小型化、支持の安定化を図こと
ができる。また、支持車輪7、案内車輪8,9、駆動車
輪10には、何れも軌条2,3の各側面に沿う断面円弧
状の環状溝7a,8a,9a,10aを夫々具備させた
ため、各車輪7,8,9,10を円筒状の軌条2,3に
対して確実に係合させ、走行体6の安定した走行を得る
ことができる。上下軌条2,3を導電性で磁性の素材か
ら構成し、これを相互に電気的に絶縁して敷設し、車輪
9,10等による集電機構14,24で軌条2,3に電
気的に導通させ、軌条2,3を駆動電力の往帰線として
駆動モータ21に電力を供給するようにした場合には、
軌道から駆動電力の供給を受けることができ、別個の電
力供給機構を必要としない軌道走行装置を提供すること
ができる。
に跨って走行する走行体6を備えた跨座式の軌道走行装
置において、円筒状の上部軌条2と、この上部軌条2の
下方にこれと平行に敷設された磁性体から成る円筒状の
下部軌条3とを具備させて軌道1を構成し、走行体6
は、軌道1に跨るフレーム11に、支持車輪7、案内車
輪8、駆動車輪10、駆動車輪駆動用のモータ21、モ
ータ21に電力を供給する集電機構14,24を取り付
けて構成した。そして、支持車輪7は、上部軌条2の上
部を転動するように前後に少なくとも2つ設け、案内車
輪8,9は、上部軌条2の左右側面を夫々転動するよう
に相対向させて少なくとも前後2組設け、駆動車輪10
には、磁石リング15を具備させ、前後の案内車輪8,
9の間に位置して下部軌条3の左右側面に夫々磁気吸着
して転動するように相対向させて一対設けたため、駆動
車輪10と軌条3との間の強力な静摩擦力又は動摩擦力
で強力な牽引力が得られ、3種の車輪7,8,9,10
で軌条2,3上に走行体6を安定して支持することがで
きると共に、走行体6を軌条2,3に対して基本的に3
点で支持することにより小型化、支持の安定化を図こと
ができる。また、支持車輪7、案内車輪8,9、駆動車
輪10には、何れも軌条2,3の各側面に沿う断面円弧
状の環状溝7a,8a,9a,10aを夫々具備させた
ため、各車輪7,8,9,10を円筒状の軌条2,3に
対して確実に係合させ、走行体6の安定した走行を得る
ことができる。上下軌条2,3を導電性で磁性の素材か
ら構成し、これを相互に電気的に絶縁して敷設し、車輪
9,10等による集電機構14,24で軌条2,3に電
気的に導通させ、軌条2,3を駆動電力の往帰線として
駆動モータ21に電力を供給するようにした場合には、
軌道から駆動電力の供給を受けることができ、別個の電
力供給機構を必要としない軌道走行装置を提供すること
ができる。
【図1】本発明に係る軌道走行装置の概略的斜視図であ
る。
る。
【図2】本発明に係る軌道走行装置の正面図である。
【図3】本発明に係る軌道走行装置の平面図である。
【図4】本発明に係る軌道走行装置の側面図である。
【図5】本発明に係る軌道走行装置における集電機構と
しての案内車輪及び駆動車輪の断面図である。
しての案内車輪及び駆動車輪の断面図である。
【図6】本発明の他の実施形態に係る軌道走行装置の概
略的斜視図である。
略的斜視図である。
1 軌道 2 上部軌条 3 下部軌条 6 走行体 7 支持車輪 7a 環状溝 8 案内車輪 8a 環状溝 9 案内車輪 9a 環状溝 14 集電機構 15 磁石リング 10 駆動車輪 10a 環状溝 21 モータ 24 集電機構
Claims (6)
- 【請求項1】 軌道に跨って走行する走行体を備えた跨
座式の軌道走行装置であって、 前記軌道は、円筒状の上部軌条と、この上部軌条の下方
にこれと平行に敷設された磁性体から成る円筒状の下部
軌条とを具備し、 前記走行体は、前記軌道に跨るフレームと、このフレー
ムに支持され前記上部軌条の上部を転動する前後少なく
とも2つの支持車輪と、前記フレームに支持され前記上
部軌条の左右側面を夫々転動するように対向した少なく
とも前後2組の案内車輪と、前後に位置するこの案内車
輪の間に位置して前記フレームに支持され前記下部軌条
の左右側面に夫々磁気吸着して転動する対向一対の駆動
車輪と、前記フレームに支持された駆動車輪駆動用のモ
ータと、このモータに電力を供給する集電機構とを具備
し、 前記支持車輪、案内車輪、駆動車輪は何れも上部軌条又
は下部の軌条の各側面に沿う断面円弧状の環状溝を夫々
備えることを特徴とする軌道走行装置。 - 【請求項2】 軌道に跨って走行する走行体を備えた跨
座式の軌道走行装置であって、 前記軌道は、円筒状の上部軌条と、この上部軌条の下方
にこれと平行に敷設された磁性体から成る円筒状の下部
軌条とを具備し、 前記走行体は、前記軌道に跨るフレームと、このフレー
ムに支持され前記上部軌条の上部を転動する前後少なく
とも2つの支持車輪と、前記フレームに支持され前記下
部軌条の左右側面を夫々転動するように対向した少なく
とも前後2組の案内車輪と、前後に位置するこの案内車
輪の間に位置して前記フレームに支持され前記上部軌条
の左右側面に夫々磁気吸着して転動する対向一対の駆動
車輪と、前記フレームに支持された駆動車輪駆動用のモ
ータと、このモータに電力を供給する集電機構とを具備
し、 前記支持車輪、案内車輪、駆動車輪は何れも上部軌条又
は下部の軌条の各側面に沿う断面円弧状の環状溝を夫々
備えることを特徴とする軌道走行装置。 - 【請求項3】 前記上下軌条は、鋼管製で、互いに電気
的に絶縁され、前記モータの駆動電流の往帰線を構成
し、前記集電機構は上下軌条に接して集電することを特
徴とする請求項1又は2に記載の軌道走行装置。 - 【請求項4】 前記上下軌条は、鋼管製で、互いに電気
的に絶縁され、前記モータの駆動電流の往帰線を構成
し、前記駆動車輪は、前記下部軌条の側面に転接しつつ
下部軌条に電気的に導通する一方の前記集電機構を構成
し、前記案内車輪は、前記上部軌条の側面に転接しつつ
上部軌条に電気的に導通する他方の前記集電機構を構成
し、集電機構である駆動車輪と案内車輪とに前記駆動モ
ータが電気的に接続されていることを特徴とする請求項
1に記載の軌道走行装置。 - 【請求項5】 前記上下軌条は、鋼管製で、互いに電気
的に絶縁され、前記モータの駆動電流の往帰線を構成
し、前記駆動車輪は、前記上部軌条の側面に転接しつつ
上部軌条に電気的に導通する一方の前記集電機構を構成
し、前記案内車輪は、前記下部軌条の側面に転接しつつ
下部軌条に電気的に導通する他方の前記集電機構を構成
し、集電機構である駆動車輪と案内車輪とに前記駆動モ
ータが電気的に接続されていることを特徴とする請求項
2に記載の軌道走行装置。 - 【請求項6】 駆動車輪と前記駆動モータとの間及び前
記案内車輪と前記駆動モータとの間には、駆動車輪の導
電部又は案内車輪の導電部に摺接して通電するブラシが
夫々介設されていることを特徴とする請求項4又は5に
記載の軌道走行装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19295696A JPH1016771A (ja) | 1996-07-03 | 1996-07-03 | 軌道走行装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19295696A JPH1016771A (ja) | 1996-07-03 | 1996-07-03 | 軌道走行装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1016771A true JPH1016771A (ja) | 1998-01-20 |
Family
ID=16299833
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19295696A Pending JPH1016771A (ja) | 1996-07-03 | 1996-07-03 | 軌道走行装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1016771A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011025030A (ja) * | 2009-07-23 | 2011-02-10 | Maurer Soehne Gmbh & Co Kg | コースタ |
| CN102596676A (zh) * | 2009-09-30 | 2012-07-18 | 毛勒.佐纳有限公司及两合公司 | 具有正传动的运输系统 |
| JP2017007586A (ja) * | 2015-06-25 | 2017-01-12 | 上田技研産業株式会社 | 単軌条用台車及び軌道運搬装置 |
| CN107444409A (zh) * | 2016-04-29 | 2017-12-08 | 博特勒·耶尔格 | 具有安装在导轨上的啮合件的运输系统 |
| CN111176303A (zh) * | 2020-03-11 | 2020-05-19 | 深圳市筑汀智能科技有限公司 | 一种单总线器件循迹行走机器人 |
| JP2023067327A (ja) * | 2021-11-01 | 2023-05-16 | 啓太 遠藤 | 運搬システム、及び運搬台車 |
-
1996
- 1996-07-03 JP JP19295696A patent/JPH1016771A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011025030A (ja) * | 2009-07-23 | 2011-02-10 | Maurer Soehne Gmbh & Co Kg | コースタ |
| CN102596676A (zh) * | 2009-09-30 | 2012-07-18 | 毛勒.佐纳有限公司及两合公司 | 具有正传动的运输系统 |
| JP2017007586A (ja) * | 2015-06-25 | 2017-01-12 | 上田技研産業株式会社 | 単軌条用台車及び軌道運搬装置 |
| CN107444409A (zh) * | 2016-04-29 | 2017-12-08 | 博特勒·耶尔格 | 具有安装在导轨上的啮合件的运输系统 |
| CN111176303A (zh) * | 2020-03-11 | 2020-05-19 | 深圳市筑汀智能科技有限公司 | 一种单总线器件循迹行走机器人 |
| JP2023067327A (ja) * | 2021-11-01 | 2023-05-16 | 啓太 遠藤 | 運搬システム、及び運搬台車 |
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