JPH10168226A - 弾性体 - Google Patents
弾性体Info
- Publication number
- JPH10168226A JPH10168226A JP8333517A JP33351796A JPH10168226A JP H10168226 A JPH10168226 A JP H10168226A JP 8333517 A JP8333517 A JP 8333517A JP 33351796 A JP33351796 A JP 33351796A JP H10168226 A JPH10168226 A JP H10168226A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- elastic body
- gel
- weight
- parts
- resin
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課題】マイナスイオンの発生量が多く、各種の用途に
有効に利用し得る材料を提供する。 【解決手段】ゲル状弾性体100重量部に対して粒径
0.1μm〜1mmのトルマリン鉱石1〜100重量部
を配合した混合物を熱成形してなる弾性体、並びに、ゲ
ル状弾性体及びトルマリン鉱石を配合した混合物に、更
に、発泡剤0.2〜5重量部を配合した混合物を熱成形
してなる弾性体。
有効に利用し得る材料を提供する。 【解決手段】ゲル状弾性体100重量部に対して粒径
0.1μm〜1mmのトルマリン鉱石1〜100重量部
を配合した混合物を熱成形してなる弾性体、並びに、ゲ
ル状弾性体及びトルマリン鉱石を配合した混合物に、更
に、発泡剤0.2〜5重量部を配合した混合物を熱成形
してなる弾性体。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、弾性体に関するも
のであり、特に、多量のマイナスイオンを発生し、健康
治療用具などとして有用な弾性体に関する。
のであり、特に、多量のマイナスイオンを発生し、健康
治療用具などとして有用な弾性体に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、マイナス電荷を有するイオンの治
療的効果が注目されており、例えば、マイナスイオンが
沈静的な作用を持ち、鎮痛、快眠、鎮咳、制汗、食欲増
進、血圧降下、爽快感、疲労防止等の効果を有すること
が報告されている。更に、マイナスイオンは、抗菌、防
臭効果を有することも知られている。
療的効果が注目されており、例えば、マイナスイオンが
沈静的な作用を持ち、鎮痛、快眠、鎮咳、制汗、食欲増
進、血圧降下、爽快感、疲労防止等の効果を有すること
が報告されている。更に、マイナスイオンは、抗菌、防
臭効果を有することも知られている。
【0003】しかしながら、マイナスイオンが治療的効
果を有するとしても、マイナスイオン発生器が高価であ
り、一部の病院等において用いられているのみで一般に
広く普及されるには至っていない。
果を有するとしても、マイナスイオン発生器が高価であ
り、一部の病院等において用いられているのみで一般に
広く普及されるには至っていない。
【0004】ところで、一般に電気石と称されるトルマ
リン鉱石は、極性結晶体であり、電場中におかれなくて
も電気分極を生じており、自然界に存在するマイナスイ
オンがトルマリン鉱石のプラス電極に吸い付けられ、絶
えず、マイナス電極からプラス電極に向けて電子が流
れ、マイナス電極からマイナス電子が放出されることが
知られている。この様な現象に着目して、トルマリン粉
末を繊維にコーティングしたり、或いは繊維に織込み、
練り込みなどをして、下着類、サポータ等として利用す
ることが試みられている。更に、ゴムスポンジなどに練
り込むことによって、靴中敷としての利用も図られてい
る。
リン鉱石は、極性結晶体であり、電場中におかれなくて
も電気分極を生じており、自然界に存在するマイナスイ
オンがトルマリン鉱石のプラス電極に吸い付けられ、絶
えず、マイナス電極からプラス電極に向けて電子が流
れ、マイナス電極からマイナス電子が放出されることが
知られている。この様な現象に着目して、トルマリン粉
末を繊維にコーティングしたり、或いは繊維に織込み、
練り込みなどをして、下着類、サポータ等として利用す
ることが試みられている。更に、ゴムスポンジなどに練
り込むことによって、靴中敷としての利用も図られてい
る。
【0005】しかしながら、トルマリン鉱石のマイナス
イオン発生量は極めて微弱であり、充分な効果が得られ
ていないのが現状である。
イオン発生量は極めて微弱であり、充分な効果が得られ
ていないのが現状である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の主な目的は、
マイナスイオンの発生量が多く、各種の用途に有効に利
用し得る材料を提供することである。
マイナスイオンの発生量が多く、各種の用途に有効に利
用し得る材料を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者は、上記した如
き従来技術の問題点に鑑みて鋭意研究を重ねた結果、ゲ
ル状弾性体に粒径0.1μm〜1mmのトルマリン鉱石
を配合し、熱成形して得られる弾性体は、マイナスイオ
ンの発生量が著しく増加して、各種の用途に有効に利用
し得るものとなることを見出し、ここに本発明を完成す
るに至った。
き従来技術の問題点に鑑みて鋭意研究を重ねた結果、ゲ
ル状弾性体に粒径0.1μm〜1mmのトルマリン鉱石
を配合し、熱成形して得られる弾性体は、マイナスイオ
ンの発生量が著しく増加して、各種の用途に有効に利用
し得るものとなることを見出し、ここに本発明を完成す
るに至った。
【0008】即ち、本発明は、ゲル状弾性体100重量
部に対して粒径0.1μm〜1mmのトルマリン鉱石1
〜100重量部を配合した混合物を熱成形してなる弾性
体、並びに、ゲル状弾性体及びトルマリン鉱石を配合し
た混合物に、更に、発泡剤0.2〜5重量部を配合した
混合物を熱成形してなる弾性体に係る。
部に対して粒径0.1μm〜1mmのトルマリン鉱石1
〜100重量部を配合した混合物を熱成形してなる弾性
体、並びに、ゲル状弾性体及びトルマリン鉱石を配合し
た混合物に、更に、発泡剤0.2〜5重量部を配合した
混合物を熱成形してなる弾性体に係る。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明では、ゲル状弾性体として
は、ポリオレフィン樹脂又はポリオレフィン・スチレン
共重合体樹脂を樹脂成分とする弾性体を用いることが好
ましい。例えば、好ましいゲル状弾性体として、ポリオ
レフィン樹脂又はポリオレフィン・スチレン共重合体樹
脂100重量部に対してオイルを30〜200重量部程
度、好ましくは70〜100重量部程度添加して均一に
加熱混合した後、冷却して得られる弾性体を挙げること
ができる。この際の加熱混合温度は特に限定的ではな
く、樹脂を均一に混合可能であって、その分解温度より
低い温度とすれば良く、通常、160℃程度以下の温度
とすればよい。又、ゲル状弾性体は、通常、ショアーC
硬度2〜30程度のものが適当である。
は、ポリオレフィン樹脂又はポリオレフィン・スチレン
共重合体樹脂を樹脂成分とする弾性体を用いることが好
ましい。例えば、好ましいゲル状弾性体として、ポリオ
レフィン樹脂又はポリオレフィン・スチレン共重合体樹
脂100重量部に対してオイルを30〜200重量部程
度、好ましくは70〜100重量部程度添加して均一に
加熱混合した後、冷却して得られる弾性体を挙げること
ができる。この際の加熱混合温度は特に限定的ではな
く、樹脂を均一に混合可能であって、その分解温度より
低い温度とすれば良く、通常、160℃程度以下の温度
とすればよい。又、ゲル状弾性体は、通常、ショアーC
硬度2〜30程度のものが適当である。
【0010】又、本発明では、上記したポリオレフィン
樹脂又はポリオレフィン・スチレン共重合体樹脂にオイ
ルを添加して得られるゲル状弾性体について、樹脂の一
部を架橋させてもよい。架橋方法は、公知の条件に従え
ば良く、例えば、ビニルトリメトキシシランと水などの
公知の架橋剤を添加して架橋させればよい。架橋反応
は、通常、ゲル状弾性体とトルマリン鉱石の混合物を熱
成形する際に、成形と同時に行えば良い。架橋の程度は
特に限定的ではないが、適度な弾性を保持するために、
架橋後に、ショアーC硬度2〜30程度の範囲となるよ
うにすることが好ましい。
樹脂又はポリオレフィン・スチレン共重合体樹脂にオイ
ルを添加して得られるゲル状弾性体について、樹脂の一
部を架橋させてもよい。架橋方法は、公知の条件に従え
ば良く、例えば、ビニルトリメトキシシランと水などの
公知の架橋剤を添加して架橋させればよい。架橋反応
は、通常、ゲル状弾性体とトルマリン鉱石の混合物を熱
成形する際に、成形と同時に行えば良い。架橋の程度は
特に限定的ではないが、適度な弾性を保持するために、
架橋後に、ショアーC硬度2〜30程度の範囲となるよ
うにすることが好ましい。
【0011】これらのゲル状弾性体において、ポリオレ
フィン樹脂としては、ポリエチレン、ポリプロピレン、
エチレン・プロピレン共重合体等を用いることができ、
特に、ポリエチレンが好ましい。ポリオレフィン・スチ
レン共重合樹脂としては、ポリエチレン・スチレン共重
合体、ポリプロピレン・スチレン共重合体等を用いるこ
とができ、特に、ポリエチレン・スチレン共重合体が好
ましい。
フィン樹脂としては、ポリエチレン、ポリプロピレン、
エチレン・プロピレン共重合体等を用いることができ、
特に、ポリエチレンが好ましい。ポリオレフィン・スチ
レン共重合樹脂としては、ポリエチレン・スチレン共重
合体、ポリプロピレン・スチレン共重合体等を用いるこ
とができ、特に、ポリエチレン・スチレン共重合体が好
ましい。
【0012】樹脂と混合するオイルとしては、パラフィ
ン系プロセスオイル、ナフテン系プロセスオイル、芳香
族系プロセスオイル、塩素化パラフィン、流動パラフィ
ン、ホワイトオイル等を用いることができ、特に、パラ
フィン系プロセスオイルが好ましい。
ン系プロセスオイル、ナフテン系プロセスオイル、芳香
族系プロセスオイル、塩素化パラフィン、流動パラフィ
ン、ホワイトオイル等を用いることができ、特に、パラ
フィン系プロセスオイルが好ましい。
【0013】本発明では、トルマリン鉱石としては、例
えば、ショールトルマリン、リチウムトルマリン、ドラ
バイトトルマリン、ルベライトトルマリン、ピンクトル
マリン、インデコライト、パライバトルマリン、ウォー
ターメロン等を用いることができ、特に、ショールトル
マリンが好ましい。
えば、ショールトルマリン、リチウムトルマリン、ドラ
バイトトルマリン、ルベライトトルマリン、ピンクトル
マリン、インデコライト、パライバトルマリン、ウォー
ターメロン等を用いることができ、特に、ショールトル
マリンが好ましい。
【0014】トルマリン鉱石の粒径は、0.1μm〜1
mm程度、好ましくは、0.1〜100μm程度、より
好ましくは、0.5〜10μm程度とする。この範囲の
粒径とすることによって、多量のマイナスイオンを発生
させることができる。
mm程度、好ましくは、0.1〜100μm程度、より
好ましくは、0.5〜10μm程度とする。この範囲の
粒径とすることによって、多量のマイナスイオンを発生
させることができる。
【0015】トルマリン鉱石の使用量は、ゲル状弾性体
100重量部に対して1〜100重量部程度とし、好ま
しくは、5〜20重量部程度とする。
100重量部に対して1〜100重量部程度とし、好ま
しくは、5〜20重量部程度とする。
【0016】本発明では、上記したゲル状弾性体とトル
マリン鉱石を均一に混合し、熱成形して所望の形状に成
形することによって、目的とする弾性体を得ることがで
きる。熱成形の方法は、特に限定はなく、各種の公知の
成形方法、例えば、射出成形法、押出成形法、圧縮成形
法等を適用できる。成形条件は、使用する樹脂の種類等
に応じて、適宜決めればよい。本発明では、特に、射出
成形法が好ましい。
マリン鉱石を均一に混合し、熱成形して所望の形状に成
形することによって、目的とする弾性体を得ることがで
きる。熱成形の方法は、特に限定はなく、各種の公知の
成形方法、例えば、射出成形法、押出成形法、圧縮成形
法等を適用できる。成形条件は、使用する樹脂の種類等
に応じて、適宜決めればよい。本発明では、特に、射出
成形法が好ましい。
【0017】本発明では、更に、必要に応じて、ゲル状
弾性体及びトルマリン鉱石からなる混合物に、発泡剤を
添加して熱成形を行い、発泡弾性体とすることもでき
る。発泡剤を添加することによって、より弾力性に優れ
た弾性体とすることができる。
弾性体及びトルマリン鉱石からなる混合物に、発泡剤を
添加して熱成形を行い、発泡弾性体とすることもでき
る。発泡剤を添加することによって、より弾力性に優れ
た弾性体とすることができる。
【0018】発泡剤としては、アゾジカルボンアミド、
アゾビスブチロニトリル、ジニトロソペンタメチレンテ
トラミン、パラトルエンスルホニルヒドラジド等の公知
の発泡剤を用いることができ、更に、耐熱温度100℃
以上の塩化ビニリデン・アクリロニトリルコポリマーか
らなる熱膨張性の外殻の内部にイソブタンを内包した粒
径5〜50μmの中空体も発泡剤として用いることがで
きる。本発明では、発泡剤は、一種単独又は2種以上混
合して用いることができる。特に好ましい発泡剤は、塩
化ビニリデン・アクリロニトリルコポリマーからなる外
殻の内部にイソブタンを内包した中空体である。この様
な中空の発泡剤としては、「エクスパンセルDU−9
1」、「エクスパンセルDU−92」(いずれも商標:
エクスパンセル社製)等を用いることができる。
アゾビスブチロニトリル、ジニトロソペンタメチレンテ
トラミン、パラトルエンスルホニルヒドラジド等の公知
の発泡剤を用いることができ、更に、耐熱温度100℃
以上の塩化ビニリデン・アクリロニトリルコポリマーか
らなる熱膨張性の外殻の内部にイソブタンを内包した粒
径5〜50μmの中空体も発泡剤として用いることがで
きる。本発明では、発泡剤は、一種単独又は2種以上混
合して用いることができる。特に好ましい発泡剤は、塩
化ビニリデン・アクリロニトリルコポリマーからなる外
殻の内部にイソブタンを内包した中空体である。この様
な中空の発泡剤としては、「エクスパンセルDU−9
1」、「エクスパンセルDU−92」(いずれも商標:
エクスパンセル社製)等を用いることができる。
【0019】発泡剤の配合量は、ゲル状弾性体100重
量部に対して、0.2〜5重量部程度とすることが好ま
しい。特に、上記したイソブタンを内包した中空体を用
いる場合には、その配合量は、ゲル状弾性体100重量
部に対して、1〜5重量部程度とすることが好ましく、
1〜3重量部程度とすることがより好ましい。又、該中
空体以外の発泡剤を用いる場合には、ゲル状弾性体10
0重量部に対して、0.2〜2重量部程度とすることが
好ましい。
量部に対して、0.2〜5重量部程度とすることが好ま
しい。特に、上記したイソブタンを内包した中空体を用
いる場合には、その配合量は、ゲル状弾性体100重量
部に対して、1〜5重量部程度とすることが好ましく、
1〜3重量部程度とすることがより好ましい。又、該中
空体以外の発泡剤を用いる場合には、ゲル状弾性体10
0重量部に対して、0.2〜2重量部程度とすることが
好ましい。
【0020】発泡剤を用いる場合には、熱成形の条件
は、使用する発泡剤の種類に応じて、その発泡効果が発
揮させる温度とすればよい。
は、使用する発泡剤の種類に応じて、その発泡効果が発
揮させる温度とすればよい。
【0021】本発明の弾性体によれば、トルマリン鉱石
を単独で用いる場合と比較して、発生するマイナスイオ
ンの量が著しく増加する。この理由は、必ずしも明確で
はないが、トルマリン鉱石をゲル状弾性体と組み合わせ
て用いることによって、ゲル状弾性体がマイナス静電気
の電場を形成する等の何らかの作用をして、マイナスイ
オンの放出量の増大に寄与するものと推測される。
を単独で用いる場合と比較して、発生するマイナスイオ
ンの量が著しく増加する。この理由は、必ずしも明確で
はないが、トルマリン鉱石をゲル状弾性体と組み合わせ
て用いることによって、ゲル状弾性体がマイナス静電気
の電場を形成する等の何らかの作用をして、マイナスイ
オンの放出量の増大に寄与するものと推測される。
【0022】本発明の弾性体は、この様な優れた特性を
利用して、下着類、サポータ、腰巻き、靴中敷、枕、ふ
とん等の健康治療用具として用いることができる。又、
マイナスイオンが脱臭、殺菌効果など有することを利用
して、マット、シート、床材、壁材、緩衝材等の防臭製
品として用いることもできる。
利用して、下着類、サポータ、腰巻き、靴中敷、枕、ふ
とん等の健康治療用具として用いることができる。又、
マイナスイオンが脱臭、殺菌効果など有することを利用
して、マット、シート、床材、壁材、緩衝材等の防臭製
品として用いることもできる。
【0023】
【発明の効果】本発明の弾性体は、トルマリン鉱石を単
独で用いる場合と比較して、非常に多量のマイナスイオ
ンを発生し、その効果は長期間持続するものであり、し
かも適度な弾性を有しており、例えば、健康治療用具、
防臭製品、建材等の各種の用途に有効に利用することが
できる。
独で用いる場合と比較して、非常に多量のマイナスイオ
ンを発生し、その効果は長期間持続するものであり、し
かも適度な弾性を有しており、例えば、健康治療用具、
防臭製品、建材等の各種の用途に有効に利用することが
できる。
【0024】
【実施例】以下、実施例を挙げて本発明を更に詳細に説
明する。
明する。
【0025】実施例1〜4 下記表1に示す配合処方で以下に示す方法によって、ト
ルマリン鉱石を含有する弾性体を得た。
ルマリン鉱石を含有する弾性体を得た。
【0026】まず、表1のA成分について、所定量を加
熱窯に仕込み、常温で1時間撹拌して熟成した後、撹拌
しつつ160℃まで昇温して、4時間熱溶解させた。そ
の後、常温まで冷却してゲル状弾性体とし、4×4mm
の大きさのペレットとした。
熱窯に仕込み、常温で1時間撹拌して熟成した後、撹拌
しつつ160℃まで昇温して、4時間熱溶解させた。そ
の後、常温まで冷却してゲル状弾性体とし、4×4mm
の大きさのペレットとした。
【0027】次いで、ペレット化したゲル状弾性体にB
成分を加え、射出成型機にて、スクリュー温度160〜
170℃、ノズル温度160℃、圧力20kg/c
m2、金型温度20℃(水冷)の条件にて、パンティン
グした金型シート形状に、ウレタン繊維の織布(商標:
トレンティー、東レ製)をインサートして、大きさ30
×30cm、弾性体の厚さ2.5mmの織布付き弾性体
を得た。
成分を加え、射出成型機にて、スクリュー温度160〜
170℃、ノズル温度160℃、圧力20kg/c
m2、金型温度20℃(水冷)の条件にて、パンティン
グした金型シート形状に、ウレタン繊維の織布(商標:
トレンティー、東レ製)をインサートして、大きさ30
×30cm、弾性体の厚さ2.5mmの織布付き弾性体
を得た。
【0028】
【表1】
【0029】この様にして得られた弾性体について、以
下の方法で各種の特性を測定した。測定結果を下記表2
〜4に示す。尚、比較として、平均粒径6μmのトルマ
リンについても、同様に各種特性を測定した結果を示
す。
下の方法で各種の特性を測定した。測定結果を下記表2
〜4に示す。尚、比較として、平均粒径6μmのトルマ
リンについても、同様に各種特性を測定した結果を示
す。
【0030】試験方法 1.静電電位測定:静電電位測定器スタチロンDZ(シ
シドー電気(株)製)により測定。測定温度25℃。静
置した状態の織布付き弾性体についての静電電位の測定
値を静的状態の測定値とし、弾性体面を手で5回摩擦し
た後の静電電位の測定値を動的状態の測定値とした。
尚、トルマリン粉体については、粉体を手で混合した後
の静電電位を動的状態の測定値とした。
シドー電気(株)製)により測定。測定温度25℃。静
置した状態の織布付き弾性体についての静電電位の測定
値を静的状態の測定値とし、弾性体面を手で5回摩擦し
た後の静電電位の測定値を動的状態の測定値とした。
尚、トルマリン粉体については、粉体を手で混合した後
の静電電位を動的状態の測定値とした。
【0031】2.マイナスイオン測定:イオンテスター
KST−900(神戸電波(株)製)により測定。測定
温度25℃。静止状態 サンドフィルター法。
KST−900(神戸電波(株)製)により測定。測定
温度25℃。静止状態 サンドフィルター法。
【0032】3.臭気試験:トリメチルアミン検知管又
はアンモニア検知管を用いて、テドラーバッグ内のガス
濃度を経時測定。試料寸法5×4cm。測定温度25
℃。
はアンモニア検知管を用いて、テドラーバッグ内のガス
濃度を経時測定。試料寸法5×4cm。測定温度25
℃。
【0033】4.硬度、引張強度、反発弾性:JIS−
K6301、測定温度23℃。
K6301、測定温度23℃。
【0034】
【表2】
【0035】
【表3】
【0036】
【表4】
【0037】表2の結果から明らかなように、トルマリ
ン粉体単独ではマイナスイオンの発生量が極微量である
のに対して、ゲル状弾性体にトルマリン鉱石を配合して
なる弾性体では、マイナスイオン量が著しく増大してい
ることが判る。
ン粉体単独ではマイナスイオンの発生量が極微量である
のに対して、ゲル状弾性体にトルマリン鉱石を配合して
なる弾性体では、マイナスイオン量が著しく増大してい
ることが判る。
【0038】又、表3に示した臭気試験の結果から、本
発明の弾性体を用いた場合には、トルマリンを単独で用
いた場合と比較して、トリメチルアミン及びアンモニア
の分解量が大きく増加したことが判る。
発明の弾性体を用いた場合には、トルマリンを単独で用
いた場合と比較して、トリメチルアミン及びアンモニア
の分解量が大きく増加したことが判る。
【0039】上記した実施例1〜4の各弾性体を用い
て、膝用サポータ、腰巻き及び靴中敷を作製して、試着
試験を行った。膝用サポータ及び腰巻きは、各実施例で
得た織布付き弾性体の弾性体面にニット綿布を融着させ
たものを用いて、通常の膝用サポータ及び腰巻きの形状
に仕上げたものを用いた。靴中敷は、実施例4におい
て、ウレタン繊維の織布に替えて、ナイロン製の不織布
(旭化成(株)製)を用いて、不織布付き弾性体を作製
し、裏面に綿布を160℃、2kg/cm2圧で3秒間
熱融着し、中敷の形に裁断したものを用いた。各試験に
おける試着者は、膝用サポータについては、膝に激しく
痛みを感じる者と歩行すると普通に痛みを感じる者につ
いて各5名、腰巻きについては、歩行すると腰に激しく
痛みを感じる者と歩行すると普通に痛みを感じる者につ
いて各5名、靴中敷については、通勤履き、作業履き、
登山履きの中敷きとして各5名が用いた。結果を下記表
5及び表6に示す。
て、膝用サポータ、腰巻き及び靴中敷を作製して、試着
試験を行った。膝用サポータ及び腰巻きは、各実施例で
得た織布付き弾性体の弾性体面にニット綿布を融着させ
たものを用いて、通常の膝用サポータ及び腰巻きの形状
に仕上げたものを用いた。靴中敷は、実施例4におい
て、ウレタン繊維の織布に替えて、ナイロン製の不織布
(旭化成(株)製)を用いて、不織布付き弾性体を作製
し、裏面に綿布を160℃、2kg/cm2圧で3秒間
熱融着し、中敷の形に裁断したものを用いた。各試験に
おける試着者は、膝用サポータについては、膝に激しく
痛みを感じる者と歩行すると普通に痛みを感じる者につ
いて各5名、腰巻きについては、歩行すると腰に激しく
痛みを感じる者と歩行すると普通に痛みを感じる者につ
いて各5名、靴中敷については、通勤履き、作業履き、
登山履きの中敷きとして各5名が用いた。結果を下記表
5及び表6に示す。
【0040】
【表5】
【0041】
【表6】
【0042】以上の結果から明らかなように、本発明弾
性体を膝用サポータ及び腰巻きとして用いた場合には、
膝、腰等の痛みが軽減されたことが判る。
性体を膝用サポータ及び腰巻きとして用いた場合には、
膝、腰等の痛みが軽減されたことが判る。
【0043】又、靴中敷として用いた場合には、疲労軽
減効果と消臭効果が認められた。この疲労軽減効果は、
強力なマイナスイオンの効果と、弾性体の衝撃吸収力の
複合効果によるものと考えることができる。又、消臭効
果については、強力なマイナスイオンにより、殺菌効果
及び悪臭物質の分解効果が奏されたものと考えられる。
減効果と消臭効果が認められた。この疲労軽減効果は、
強力なマイナスイオンの効果と、弾性体の衝撃吸収力の
複合効果によるものと考えることができる。又、消臭効
果については、強力なマイナスイオンにより、殺菌効果
及び悪臭物質の分解効果が奏されたものと考えられる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大倉 忠 広島県広島市安佐北区三入南1丁目9−16 株式会社府中テンパール内 (72)発明者 山野 衛 広島県広島市中区西川口町3番11号 株式 会社やまの化成工業所内
Claims (5)
- 【請求項1】ゲル状弾性体100重量部に対して粒径
0.1μm〜1mmのトルマリン鉱石1〜100重量部
を配合した混合物を熱成形してなる弾性体。 - 【請求項2】ゲル状弾性体が、ポリオレフィン樹脂又は
ポリオレフィン・スチレン共重合体樹脂を樹脂成分と
し、ショアーC硬度2〜30のものである請求項1に記
載の弾性体。 - 【請求項3】ゲル状弾性体が、ポリオレフィン樹脂又は
ポリオレフィン・スチレン共重合体樹脂100重量部に
対してオイルを30〜200重量部添加して加熱混合し
た後、冷却して得られるものである請求項1又は2に記
載の弾性体。 - 【請求項4】樹脂の一部が架橋されたものである請求項
3に記載の弾性体。 - 【請求項5】ゲル状弾性体及びトルマリン鉱石を配合し
た混合物に、更に、発泡剤0.2〜5重量部を配合した
混合物を熱成形してなる請求項1乃至4のいずれか1項
に記載の弾性体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8333517A JPH10168226A (ja) | 1996-12-13 | 1996-12-13 | 弾性体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8333517A JPH10168226A (ja) | 1996-12-13 | 1996-12-13 | 弾性体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10168226A true JPH10168226A (ja) | 1998-06-23 |
Family
ID=18266935
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8333517A Pending JPH10168226A (ja) | 1996-12-13 | 1996-12-13 | 弾性体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10168226A (ja) |
-
1996
- 1996-12-13 JP JP8333517A patent/JPH10168226A/ja active Pending
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