JPH10168228A - 積層板用ワニスの製造方法 - Google Patents
積層板用ワニスの製造方法Info
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- JPH10168228A JPH10168228A JP33664496A JP33664496A JPH10168228A JP H10168228 A JPH10168228 A JP H10168228A JP 33664496 A JP33664496 A JP 33664496A JP 33664496 A JP33664496 A JP 33664496A JP H10168228 A JPH10168228 A JP H10168228A
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Landscapes
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- Paper (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 トリフェニルホスフェイトが全て溶解してい
る積層板用ワニスが容易に得られる製造方法を提供す
る。 【解決手段】 トリフェニルホスフェイトを添加してな
る積層板用ワニスの製造方法において、トリフェニルホ
スフェイトの添加方法が、予め常温で液状の溶媒にトリ
フェニルホスフェイトを溶解させた溶液を添加する方法
であることを特徴とする積層板用ワニスの製造方法。ま
た、常温で液状の溶媒がメタノール又はクレジルジフェ
ニルホスフェイト又はトリエチルホスフェイトであるこ
とを特徴とする。さらに、溶媒にトリフェニルホスフェ
イトを溶解させる際に、49℃以上であって、溶媒の沸
点以下の温度に、トリフェニルホスフェイトを加温する
ことを特徴とする。
る積層板用ワニスが容易に得られる製造方法を提供す
る。 【解決手段】 トリフェニルホスフェイトを添加してな
る積層板用ワニスの製造方法において、トリフェニルホ
スフェイトの添加方法が、予め常温で液状の溶媒にトリ
フェニルホスフェイトを溶解させた溶液を添加する方法
であることを特徴とする積層板用ワニスの製造方法。ま
た、常温で液状の溶媒がメタノール又はクレジルジフェ
ニルホスフェイト又はトリエチルホスフェイトであるこ
とを特徴とする。さらに、溶媒にトリフェニルホスフェ
イトを溶解させる際に、49℃以上であって、溶媒の沸
点以下の温度に、トリフェニルホスフェイトを加温する
ことを特徴とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子機器等に用い
られる積層板を製造するために使用される積層板用ワニ
スの製造方法に関する。
られる積層板を製造するために使用される積層板用ワニ
スの製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】電子機器等に用いられる紙基材フェノー
ル樹脂積層板に難燃性を付与するために、従来ブロム系
難燃剤を含有させることが行われていた。しかし、近年
ハロゲン系難燃剤は環境に悪影響を及ぼすという問題の
ため、ハロゲン系難燃剤を使用しない難燃化の方法が種
々検討されている。その一つとして、トリフェニルホス
フェイトを難燃剤として使用することが検討されてい
る。しかし、トリフェニルホスフェイトは溶解性に劣る
ため、積層板用ワニス中に添加した後、加温して溶解さ
せようとしても、未溶解のトリフェニルホスフェイトが
積層板用ワニス中に残存してしまうという問題があっ
た。また、この加温はワニス特性の変化が生じない温度
範囲で行わなければならないので、35℃程度の低い温
度迄しか加熱できないという制限があった。なお、ワニ
ス中に未溶解のトリフェニルホスフェイトが残存した場
合、紙基材にワニスを含浸、乾燥させて積層板用のレジ
ンペーパーを製造する際に、含浸・乾燥装置のロール等
に未溶解のトリフェニルホスフェイトが付着して、均一
な性能のレジンペーパーの製造が困難になる等のトラブ
ルが発生する。
ル樹脂積層板に難燃性を付与するために、従来ブロム系
難燃剤を含有させることが行われていた。しかし、近年
ハロゲン系難燃剤は環境に悪影響を及ぼすという問題の
ため、ハロゲン系難燃剤を使用しない難燃化の方法が種
々検討されている。その一つとして、トリフェニルホス
フェイトを難燃剤として使用することが検討されてい
る。しかし、トリフェニルホスフェイトは溶解性に劣る
ため、積層板用ワニス中に添加した後、加温して溶解さ
せようとしても、未溶解のトリフェニルホスフェイトが
積層板用ワニス中に残存してしまうという問題があっ
た。また、この加温はワニス特性の変化が生じない温度
範囲で行わなければならないので、35℃程度の低い温
度迄しか加熱できないという制限があった。なお、ワニ
ス中に未溶解のトリフェニルホスフェイトが残存した場
合、紙基材にワニスを含浸、乾燥させて積層板用のレジ
ンペーパーを製造する際に、含浸・乾燥装置のロール等
に未溶解のトリフェニルホスフェイトが付着して、均一
な性能のレジンペーパーの製造が困難になる等のトラブ
ルが発生する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記の事情に
鑑みてなされたものであって、本発明の目的とするとこ
ろは、トリフェニルホスフェイトを添加してなる積層板
用ワニスの製造方法であって、トリフェニルホスフェイ
トが全て溶解している積層板用ワニスが容易に得られる
製造方法を提供することである。
鑑みてなされたものであって、本発明の目的とするとこ
ろは、トリフェニルホスフェイトを添加してなる積層板
用ワニスの製造方法であって、トリフェニルホスフェイ
トが全て溶解している積層板用ワニスが容易に得られる
製造方法を提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明の積
層板用ワニスの製造方法は、トリフェニルホスフェイト
を添加してなる積層板用ワニスの製造方法において、ト
リフェニルホスフェイトの添加方法が、予め常温で液状
の溶媒にトリフェニルホスフェイトを溶解させた溶液を
添加する方法であることを特徴とする。
層板用ワニスの製造方法は、トリフェニルホスフェイト
を添加してなる積層板用ワニスの製造方法において、ト
リフェニルホスフェイトの添加方法が、予め常温で液状
の溶媒にトリフェニルホスフェイトを溶解させた溶液を
添加する方法であることを特徴とする。
【0005】請求項2に係る発明の積層板用ワニスの製
造方法は、請求項1記載の製造方法において、常温で液
状の溶媒がメタノールであることを特徴とする。
造方法は、請求項1記載の製造方法において、常温で液
状の溶媒がメタノールであることを特徴とする。
【0006】請求項3に係る発明の積層板用ワニスの製
造方法は、請求項1記載の製造方法において、常温で液
状の溶媒がクレジルジフェニルホスフェイトであること
を特徴とする。
造方法は、請求項1記載の製造方法において、常温で液
状の溶媒がクレジルジフェニルホスフェイトであること
を特徴とする。
【0007】請求項4に係る発明の積層板用ワニスの製
造方法は、請求項3記載の製造方法において、トリフェ
ニルホスフェイトとクレジルジフェニルホスフェイトの
比率がクレジルジフェニルホスフェイト1重量部に対
し、トリフェニルホスフェイトが3重量部以下であるこ
とを特徴とする。
造方法は、請求項3記載の製造方法において、トリフェ
ニルホスフェイトとクレジルジフェニルホスフェイトの
比率がクレジルジフェニルホスフェイト1重量部に対
し、トリフェニルホスフェイトが3重量部以下であるこ
とを特徴とする。
【0008】請求項5に係る発明の積層板用ワニスの製
造方法は、請求項1記載の製造方法において、常温で液
状の溶媒がトリエチルホスフェイトであることを特徴と
する。
造方法は、請求項1記載の製造方法において、常温で液
状の溶媒がトリエチルホスフェイトであることを特徴と
する。
【0009】請求項6に係る発明の積層板用ワニスの製
造方法は、請求項5記載の製造方法において、トリフェ
ニルホスフェイトとトリエチルホスフェイトの比率がト
リエチルホスフェイト1重量部に対し、トリフェニルホ
スフェイトが1.5重量部以下であることを特徴とす
る。
造方法は、請求項5記載の製造方法において、トリフェ
ニルホスフェイトとトリエチルホスフェイトの比率がト
リエチルホスフェイト1重量部に対し、トリフェニルホ
スフェイトが1.5重量部以下であることを特徴とす
る。
【0010】請求項7に係る発明の積層板用ワニスの製
造方法は、請求項1から請求項6までの何れかに記載の
製造方法において、溶媒にトリフェニルホスフェイトを
溶解させる際に、49℃以上であって、溶媒の沸点以下
の温度に、トリフェニルホスフェイトを加温することを
特徴とする。
造方法は、請求項1から請求項6までの何れかに記載の
製造方法において、溶媒にトリフェニルホスフェイトを
溶解させる際に、49℃以上であって、溶媒の沸点以下
の温度に、トリフェニルホスフェイトを加温することを
特徴とする。
【0011】本発明の積層板用ワニスの製造方法では、
トリフェニルホスフェイトの添加方法が、予め常温で液
状の溶媒にトリフェニルホスフェイトを溶解させた溶液
を添加する方法であるので、本発明の積層板用ワニスの
製造方法によれば、トリフェニルホスフェイトが全て溶
解している積層板用ワニスが容易に得ることが可能とな
る。
トリフェニルホスフェイトの添加方法が、予め常温で液
状の溶媒にトリフェニルホスフェイトを溶解させた溶液
を添加する方法であるので、本発明の積層板用ワニスの
製造方法によれば、トリフェニルホスフェイトが全て溶
解している積層板用ワニスが容易に得ることが可能とな
る。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を説明
する。
する。
【0013】本発明の積層板用ワニスの製造方法では、
トリフェニルホスフェイトの添加方法が、予め常温で液
状の溶媒にトリフェニルホスフェイトを溶解させた溶液
を添加する方法であることが重要である。この場合の溶
媒とはトリフェニルホスフェイトを溶解させることがで
きる化合物を表わしていて、本発明の対象である積層板
用ワニスの特性に悪影響を与えないものであって、常温
で液状のものであればよい。そして、具体的には溶媒と
して、メタノール、クレジルジフェニルホスフェイト、
トリエチルホスフェイトの何れかを単独又は併用するこ
とが積層板用ワニスの特性に悪影響を与えない点で好ま
しい。
トリフェニルホスフェイトの添加方法が、予め常温で液
状の溶媒にトリフェニルホスフェイトを溶解させた溶液
を添加する方法であることが重要である。この場合の溶
媒とはトリフェニルホスフェイトを溶解させることがで
きる化合物を表わしていて、本発明の対象である積層板
用ワニスの特性に悪影響を与えないものであって、常温
で液状のものであればよい。そして、具体的には溶媒と
して、メタノール、クレジルジフェニルホスフェイト、
トリエチルホスフェイトの何れかを単独又は併用するこ
とが積層板用ワニスの特性に悪影響を与えない点で好ま
しい。
【0014】そして、トリフェニルホスフェイトとクレ
ジルジフェニルホスフェイトの比率がクレジルジフェニ
ルホスフェイト1重量部に対し、トリフェニルホスフェ
イトが3重量部以下であると、一旦トリフェニルホスフ
ェイトをクレジルジフェニルホスフェイトに溶解した溶
液は、20℃で7日間以上トリフェニルホスフェイトが
再結晶することなく保存できることを本発明者等は確認
した。従って、クレジルジフェニルホスフェイトを溶媒
として使用する場合には、前記の配合比率とすれば、保
存性の良いトリフェニルホスフェイト溶液が利用できる
ので好ましい。また、保存性をさらに良くするためにメ
タノール等を併用してもよい。
ジルジフェニルホスフェイトの比率がクレジルジフェニ
ルホスフェイト1重量部に対し、トリフェニルホスフェ
イトが3重量部以下であると、一旦トリフェニルホスフ
ェイトをクレジルジフェニルホスフェイトに溶解した溶
液は、20℃で7日間以上トリフェニルホスフェイトが
再結晶することなく保存できることを本発明者等は確認
した。従って、クレジルジフェニルホスフェイトを溶媒
として使用する場合には、前記の配合比率とすれば、保
存性の良いトリフェニルホスフェイト溶液が利用できる
ので好ましい。また、保存性をさらに良くするためにメ
タノール等を併用してもよい。
【0015】さらに、トリフェニルホスフェイトとトリ
エチルホスフェイトの比率がトリエチルホスフェイト1
重量部に対し、トリフェニルホスフェイトが1.5重量
部以下であると、一旦トリフェニルホスフェイトをトリ
エチルホスフェイトに溶解した溶液は、20℃で7日間
以上トリフェニルホスフェイトが再結晶することなく保
存できることを本発明者等は確認した。従って、トリエ
チルホスフェイトを溶媒として使用する場合には、前記
の配合比率とすれば、保存性の良いトリフェニルホスフ
ェイト溶液が利用できるので好ましい。また、保存性を
さらに良くするためにメタノール等を併用してもよい。
エチルホスフェイトの比率がトリエチルホスフェイト1
重量部に対し、トリフェニルホスフェイトが1.5重量
部以下であると、一旦トリフェニルホスフェイトをトリ
エチルホスフェイトに溶解した溶液は、20℃で7日間
以上トリフェニルホスフェイトが再結晶することなく保
存できることを本発明者等は確認した。従って、トリエ
チルホスフェイトを溶媒として使用する場合には、前記
の配合比率とすれば、保存性の良いトリフェニルホスフ
ェイト溶液が利用できるので好ましい。また、保存性を
さらに良くするためにメタノール等を併用してもよい。
【0016】そして、溶媒にトリフェニルホスフェイト
を溶解させる際に、トリフェニルホスフェイトの融点で
ある49℃以上であって、溶媒の沸点以下の温度に、ト
リフェニルホスフェイトを加温するようにすると、極め
て短時間でトリフェニルホスフェイトを溶解できるので
望ましい。ここでいう溶媒の沸点以下の温度とは、溶媒
として、複数の種類の溶媒を使用する場合には、少なく
ともその中の1種の溶媒の沸点以下の温度であればよ
い。
を溶解させる際に、トリフェニルホスフェイトの融点で
ある49℃以上であって、溶媒の沸点以下の温度に、ト
リフェニルホスフェイトを加温するようにすると、極め
て短時間でトリフェニルホスフェイトを溶解できるので
望ましい。ここでいう溶媒の沸点以下の温度とは、溶媒
として、複数の種類の溶媒を使用する場合には、少なく
ともその中の1種の溶媒の沸点以下の温度であればよ
い。
【0017】
【実施例】本発明を実施例及び比較例を示して説明す
る。
る。
【0018】(実施例1)まず、トリフェニルホスフェ
イトを55℃に加温して液状化した後、メタノールで希
釈してトリフェニルホスフェイトの50重量%溶液を得
た。
イトを55℃に加温して液状化した後、メタノールで希
釈してトリフェニルホスフェイトの50重量%溶液を得
た。
【0019】一方、フェノール100重量部、ホルマリ
ン(固形分37%)80重量部、桐油30重量部を反応
させて桐油変成レゾール型フェノール樹脂を得た。
ン(固形分37%)80重量部、桐油30重量部を反応
させて桐油変成レゾール型フェノール樹脂を得た。
【0020】そして、この桐油変成レゾール型フェノー
ル樹脂100重量部に前記のトリフェニルホスフェイト
の50重量%溶液を63.4重量部(トリフェニルホス
フェイト換算31.7重量部)を添加し、常温で1時間
攪拌して積層板用のフェノール樹脂ワニスを得た。得ら
れた積層板用のフェノール樹脂ワニスをろ紙を用いてろ
過して、ワニス中に未溶解のトリフェニルホスフェイト
が残存しているかどうかを確認したところ、未溶解のト
リフェニルホスフェイトは存在しないことが確認でき
た。
ル樹脂100重量部に前記のトリフェニルホスフェイト
の50重量%溶液を63.4重量部(トリフェニルホス
フェイト換算31.7重量部)を添加し、常温で1時間
攪拌して積層板用のフェノール樹脂ワニスを得た。得ら
れた積層板用のフェノール樹脂ワニスをろ紙を用いてろ
過して、ワニス中に未溶解のトリフェニルホスフェイト
が残存しているかどうかを確認したところ、未溶解のト
リフェニルホスフェイトは存在しないことが確認でき
た。
【0021】(比較例1)実施例1と同様に、フェノー
ル100重量部、ホルマリン(固形分37%)80重量
部、桐油30重量部を反応させて桐油変成レゾール型フ
ェノール樹脂を得た。
ル100重量部、ホルマリン(固形分37%)80重量
部、桐油30重量部を反応させて桐油変成レゾール型フ
ェノール樹脂を得た。
【0022】そして、この桐油変成レゾール型フェノー
ル樹脂100重量部にトリフェニルホスフェイト31.
7重量部を添加し、35℃で1時間攪拌して積層板用の
フェノール樹脂ワニスを得た。得られた積層板用のフェ
ノール樹脂ワニスをろ紙を用いてろ過して、ワニス中に
未溶解のトリフェニルホスフェイトが残存しているかど
うかを確認したところ、未溶解のトリフェニルホスフェ
イトが、ろ過に使用したろ紙の上から検出され、ワニス
中に未溶解のトリフェニルホスフェイトが残存していた
ことが確認できた。 た紙 (実施例2)まず、トリフェニルホスフェイトを55℃
に加温して液状化した後、クレジルジフェニルホスフェ
イトで希釈してトリフェニルホスフェイトの50重量%
溶液を得た。
ル樹脂100重量部にトリフェニルホスフェイト31.
7重量部を添加し、35℃で1時間攪拌して積層板用の
フェノール樹脂ワニスを得た。得られた積層板用のフェ
ノール樹脂ワニスをろ紙を用いてろ過して、ワニス中に
未溶解のトリフェニルホスフェイトが残存しているかど
うかを確認したところ、未溶解のトリフェニルホスフェ
イトが、ろ過に使用したろ紙の上から検出され、ワニス
中に未溶解のトリフェニルホスフェイトが残存していた
ことが確認できた。 た紙 (実施例2)まず、トリフェニルホスフェイトを55℃
に加温して液状化した後、クレジルジフェニルホスフェ
イトで希釈してトリフェニルホスフェイトの50重量%
溶液を得た。
【0023】一方、フェノール100重量部、ホルマリ
ン(固形分37%)80重量部、桐油30重量部を反応
させて桐油変成レゾール型フェノール樹脂を得た。
ン(固形分37%)80重量部、桐油30重量部を反応
させて桐油変成レゾール型フェノール樹脂を得た。
【0024】そして、この桐油変成レゾール型フェノー
ル樹脂100重量部に前記のトリフェニルホスフェイト
の50重量%溶液を63.4重量部(トリフェニルホス
フェイト換算31.7重量部)を添加し、常温で1時間
攪拌して積層板用のフェノール樹脂ワニスを得た。得ら
れた積層板用のフェノール樹脂ワニスをろ紙を用いてろ
過して、ワニス中に未溶解のトリフェニルホスフェイト
が残存しているかどうかを確認したところ、未溶解のト
リフェニルホスフェイトは存在しないことが確認でき
た。
ル樹脂100重量部に前記のトリフェニルホスフェイト
の50重量%溶液を63.4重量部(トリフェニルホス
フェイト換算31.7重量部)を添加し、常温で1時間
攪拌して積層板用のフェノール樹脂ワニスを得た。得ら
れた積層板用のフェノール樹脂ワニスをろ紙を用いてろ
過して、ワニス中に未溶解のトリフェニルホスフェイト
が残存しているかどうかを確認したところ、未溶解のト
リフェニルホスフェイトは存在しないことが確認でき
た。
【0025】(実施例3)まず、トリフェニルホスフェ
イトを55℃に加温して液状化した後、トリエチルホス
フェイトで希釈してトリフェニルホスフェイトの50重
量%溶液を得た。
イトを55℃に加温して液状化した後、トリエチルホス
フェイトで希釈してトリフェニルホスフェイトの50重
量%溶液を得た。
【0026】一方、フェノール100重量部、ホルマリ
ン(固形分37%)80重量部、桐油30重量部を反応
させて桐油変成レゾール型フェノール樹脂を得た。
ン(固形分37%)80重量部、桐油30重量部を反応
させて桐油変成レゾール型フェノール樹脂を得た。
【0027】そして、この桐油変成レゾール型フェノー
ル樹脂100重量部に前記のトリフェニルホスフェイト
の50重量%溶液を63.4重量部(トリフェニルホス
フェイト換算31.7重量部)を添加し、常温で1時間
攪拌して積層板用のフェノール樹脂ワニスを得た。得ら
れた積層板用のフェノール樹脂ワニスをろ紙を用いてろ
過して、ワニス中に未溶解のトリフェニルホスフェイト
が残存しているかどうかを確認したところ、未溶解のト
リフェニルホスフェイトは存在しないことが確認でき
た。
ル樹脂100重量部に前記のトリフェニルホスフェイト
の50重量%溶液を63.4重量部(トリフェニルホス
フェイト換算31.7重量部)を添加し、常温で1時間
攪拌して積層板用のフェノール樹脂ワニスを得た。得ら
れた積層板用のフェノール樹脂ワニスをろ紙を用いてろ
過して、ワニス中に未溶解のトリフェニルホスフェイト
が残存しているかどうかを確認したところ、未溶解のト
リフェニルホスフェイトは存在しないことが確認でき
た。
【0028】
【発明の効果】請求項1〜請求項7に係る発明の積層板
用ワニスの製造方法では、トリフェニルホスフェイトの
添加方法が、予め常温で液状の溶媒にトリフェニルホス
フェイトを溶解させた溶液を添加する方法であるので、
請求項1〜請求項7に係る発明の積層板用ワニスの製造
方法によれば、トリフェニルホスフェイトが全て溶解し
ている積層板用ワニスが容易に得ることが可能となる。
用ワニスの製造方法では、トリフェニルホスフェイトの
添加方法が、予め常温で液状の溶媒にトリフェニルホス
フェイトを溶解させた溶液を添加する方法であるので、
請求項1〜請求項7に係る発明の積層板用ワニスの製造
方法によれば、トリフェニルホスフェイトが全て溶解し
ている積層板用ワニスが容易に得ることが可能となる。
Claims (7)
- 【請求項1】 トリフェニルホスフェイトを添加してな
る積層板用ワニスの製造方法において、トリフェニルホ
スフェイトの添加方法が、予め常温で液状の溶媒にトリ
フェニルホスフェイトを溶解させた溶液を添加する方法
であることを特徴とする積層板用ワニスの製造方法。 - 【請求項2】 常温で液状の溶媒がメタノールであるこ
とを特徴とする請求項1記載の積層板用ワニスの製造方
法。 - 【請求項3】 常温で液状の溶媒がクレジルジフェニル
ホスフェイトであることを特徴とする請求項1記載の積
層板用ワニスの製造方法。 - 【請求項4】 トリフェニルホスフェイトとクレジルジ
フェニルホスフェイトの比率がクレジルジフェニルホス
フェイト1重量部に対し、トリフェニルホスフェイトが
3重量部以下であることを特徴とする請求項3記載の積
層板用ワニスの製造方法。 - 【請求項5】 常温で液状の溶媒がトリエチルホスフェ
イトであることを特徴とする請求項1記載の積層板用ワ
ニスの製造方法。 - 【請求項6】 トリフェニルホスフェイトとトリエチル
ホスフェイトの比率がトリエチルホスフェイト1重量部
に対し、トリフェニルホスフェイトが1.5重量部以下
であることを特徴とする請求項5記載の積層板用ワニス
の製造方法。 - 【請求項7】 溶媒にトリフェニルホスフェイトを溶解
させる際に、49℃以上であって、溶媒の沸点以下の温
度に、トリフェニルホスフェイトを加温することを特徴
とする請求項1から請求項6までの何れかに記載の積層
板用ワニスの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33664496A JPH10168228A (ja) | 1996-12-17 | 1996-12-17 | 積層板用ワニスの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33664496A JPH10168228A (ja) | 1996-12-17 | 1996-12-17 | 積層板用ワニスの製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10168228A true JPH10168228A (ja) | 1998-06-23 |
Family
ID=18301303
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP33664496A Pending JPH10168228A (ja) | 1996-12-17 | 1996-12-17 | 積層板用ワニスの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10168228A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1655319A4 (en) * | 2003-08-07 | 2006-10-04 | Zeon Corp | POLYMERIZABLE COMPOSITION AND BODY FORMED OF SAME |
-
1996
- 1996-12-17 JP JP33664496A patent/JPH10168228A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1655319A4 (en) * | 2003-08-07 | 2006-10-04 | Zeon Corp | POLYMERIZABLE COMPOSITION AND BODY FORMED OF SAME |
| US7579404B2 (en) | 2003-08-07 | 2009-08-25 | Zeon Corporation | Polymerizable composition and molded product thereof |
| US7803870B2 (en) | 2003-08-07 | 2010-09-28 | Zeon Corporation | Polymerizable composition and molded product thereof |
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