JPH10168257A - 耐熱コンベアベルトゴム組成物 - Google Patents

耐熱コンベアベルトゴム組成物

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JPH10168257A
JPH10168257A JP19223397A JP19223397A JPH10168257A JP H10168257 A JPH10168257 A JP H10168257A JP 19223397 A JP19223397 A JP 19223397A JP 19223397 A JP19223397 A JP 19223397A JP H10168257 A JPH10168257 A JP H10168257A
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JP
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rubber
ethylene
weight
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rubber composition
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JP19223397A
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Hideaki Tanahashi
英明 棚橋
Daizo Nakayama
大三 中山
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Sumitomo Riko Co Ltd
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Tokai Rubber Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 耐摩耗性と耐チップカット性を両立した耐熱
コンベアベルトゴム組成物を提供する。 【解決手段】 エチレン−プロピレン系ゴム100重量
部に対して、B型粘度計による粘度(100℃)が4,000c
P以上の液状エチレン−プロピレンゴム5〜25重量部
を配合してなることを特徴とする耐熱コンベアベルトゴ
ム組成物。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は耐熱コンベアベルト
ゴム組成物、特に耐摩耗性と耐チップカット性が改善さ
れた耐熱コンベアベルトゴム組成物に関する。
【0002】
【関連技術およびその課題】製練所等において原材料を
炉へ搬送するベルトは耐熱性が要求される。この様な耐
熱コンベアベルトゴム用のベースゴムとして、従来、高
分子分子鎖中に二重結合を有さないか、あるいは二重結
合の少ない耐熱性、耐候性のあるエチレン−プロピレン
ゴム(EPM)あるいはエチレン−プロピレン−ジエン
ゴム(EPDM)(以下、両者を一括して、エチレンプ
ロピレン系ゴムあるいはEP系ゴムという。)にカーボ
ンブラック、軟化剤(パラフィン系プロセスオイル)を
配合してゴム組成物の混練加工性を高め、有機過酸化物
により架橋し成形されている。しかし、環境温度が12
0℃〜150℃の高温度域で使用されるコンベアベルト
では、寿命が短いため、その一層の改良が望まれてい
る。
【0003】特開平8-59924号には、コンベアベルトに
要求される耐摩耗性と耐クラック性との両立を意図した
組成物が提案されている。この組成物は、エチレン−プ
ロピレンゴム100重量部に対して軟化剤としてエチレ
ンとα−オレフィンとのコオリゴマー(エチレン−α−
オレフィン油)5〜25重量部配合したものである。そ
こで使用されているエチレン−α−オレフィン油はブル
ックフィールド粘度計(以下B型粘度計という。)によ
る粘度が8〜3,000cP(100℃)程度のものであるが、
本発明者らが検討したところでは、高温域で使用される
コンベアベルトで重要な性質の一つである、搬送原材料
による傷つきにくさ(本明細書では耐チップカット性と
して評価する。詳細は後記参照)に問題があり、コンベ
アベルトの寿命改善の点で十分満足できるものではない
ことが判明した。従って、本発明の課題は、耐摩耗性と
耐チップカット性とが両立した耐熱コンベアベルトゴム
組成物を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、エチレン
−プロピレン系ゴムに特定の粘度範囲の液状エチレン−
プロピレンゴムを配合することにより、上記の課題が解
決できることを見出し本発明を完成した。すなわち、本
発明は 1)エチレン−プロピレン系ゴム100重量部に対し
て、B型粘度計による粘度(100℃)が4,000cP以上の
液状エチレン−プロピレンゴム5〜25重量部を配合し
てなることを特徴とする耐熱コンベアベルトゴム組成
物、 2)有機過酸化物を含有する前記1に記載のゴム組成
物、および 3)エチレン−プロピレン系ゴムがエチレン−プロピレ
ン−ジエンゴム(EPDM)であり、イオウ系加硫剤を
含有する前記1に記載のゴム組成物を提供するものであ
る。
【0005】以下、本発明の耐熱コンベアベルトゴム組
成物について詳しく説明する。 [エチレン−プロピレン系ゴム]エチレン−プロピレン
系ゴムとしては、一般に市販されているエチレン−プロ
ピレンゴム(EPM)および第三ジエン成分を含むエチ
レン−プロピレン−ジエンゴム(EPDM)を使用す
る。ここで第三ジエン成分とは炭素数5〜20の非共役
ジエンであり、例えば1,4−ペンタジエン、1,4−
ヘキサジエン、1,5−ヘキサジエン、2,5−ジメチ
ル−1,5−ヘキサジエンおよび1,4−オクタジエン
や、例えば1,4−シクロヘキサジエン、シクロオクタ
ジエン、ジシクロペンタジエンなどの環状ジエン、例え
ば5−エチリデン−2−ノルボルネン、5−ブチリデン
−2−ノルボルネン、2−メタリル−5−ノルボルネン
および2−イソプロペニル−5−ノルボルネンなどのア
ルケニルノルボルネン等が挙げられる。上記ジエンの中
では、ジシクロペンタジエン、5−エチリデン−2−ノ
ルボルネンなどが好ましく用いられる。
【0006】[液状エチレン−プロピレンゴム]本発明
では、軟化剤として、B型粘度計による100℃におけ
る粘度が4,000cP以上、好ましくは4,000〜120,000c
Pの液状エチレン−プロピレンゴムを使用する。粘度が
4,000cP未満では、耐チップカット性が不充分とな
り、また粘度が高すぎると、練り加工性が悪化する。
【0007】本発明において使用できる液状エチレン−
プロピレンゴムは、主鎖に二重結合を有さない液状エチ
レン−プロピレン−ジエンゴムも含まれる。この様な液
状エチレン−プロピレンゴムとしては、市販されている
ものを選択して使用できる。例として、ユニロイヤル・
ケミカル(uniroyalchemical)社製、トライレン56
(Trilene 56,B型粘度(100℃)27,000cP)、トライ
レン65(Trilene 65,B型粘度(100℃)67,000c
P)、トライレン66(Trilene 66,B型粘度(100℃)
110,000cP)、トライレン67(Trilene 67,B型粘
度(100℃)94,000cP)、トライレンCP80(Trilen
e CP80,B型粘度(100℃)59,000cP、トライレンCP
40(Trilene CP40,B型粘度(100℃)4,600cP)等
が挙げられる。
【0008】液状エチレン−プロピレンゴムの配合量
は、エチレン−プロピレン系ゴム100重量部に対し
て、5〜25重量部、好ましくは10〜20重量部であ
る。5重量部未満では、得られるゴム組成物の耐チップ
カット性が劣り、25重量部を超えると耐摩耗性が低下
する。
【0009】[架橋剤]本発明のゴム組成物には、架橋
剤を配合することができる。架橋剤としては、有機過酸
化剤を使用することができる。また、主成分のエチレン
−プロピレン系ゴムとしてEPDMを使用する場合に
は、イオウ系加硫剤を使用することもできる。
【0010】有機過酸化物としては、例えばベンゾイル
パーオキサイド、ジクミルパーオキサイド、ジ−t−ブ
チルパーオキサイド、t−ブチルクミルパーオキサイ
ド、メチルエチルケトンパーオキサイド、クメンハイド
ロパーオキサイド、2,5−ジメチル−2,5−ジ(t
−ブチルパーオキシ)ヘキサン、2,5−ジメチル−
2,5−ジ(ベンゾイルパーオキシ)ヘキサン、2,5
−ジメチル−2,5−ジ(t−ブチルパーオキシ)ヘキ
シン−3あるいは1,3−ビス(t−ブチルパーオキシ
プロピル)ベンゼン、ジ−t−ブチルパーオキシ−ジイ
ソプロピルベンゼン、t−ブチルパーオキシベンゼン、
2,4−ジクロロベンゾイルパーオキサイド、1,1−
ジ−t−ブチルパーオキシ−3,3,5−トリメチルシ
ロキサン、n−ブチル−4,4−ジ−t−ブチルパーオ
キシバレレート等を使用することができる。これらの中
で、ジクミルパーオキサイド、t−ブチルパーオキシベ
ンゼンおよびジ−t−ブチルパーオキシ−ジイソプロピ
ルベンゼンが好ましい。有機過酸化物の配合量はゴム成
分100重量部に対し1〜5重量部程度である。
【0011】イオウ系加硫剤としては、例えば、硫黄、
モルホリンジスルフィド、テトラメチルチウラムジスル
フィド等を使用することができる。これらの中では硫黄
が好ましい。イオウ系加硫剤の配合量はゴム成分100
重量部に対し0.5〜5重量部程度である。
【0012】[添加剤]本発明のゴム組成物には上記成
分のほか、従来よりベルトゴム用の添加剤として使用さ
れている、軟化剤、補強材、充填材、加工助剤、老化防
止剤等を配合することができる。また、架橋剤として有
機過酸化物を配合する場合には架橋助剤等を、イオウ系
加硫剤を配合する場合には加硫促進剤、加硫助剤等を添
加することにより架橋(加硫)効率を向上させることが
できる。
【0013】本発明においては、液状エチレン−プロピ
レンゴムを配合するので、一般のゴム組成物で配合され
ている軟化剤を添加する必要はないが、所望により練り
加工性を一層向上させるために他の軟化剤を併用するこ
ともできる。この様な軟化剤としては、プロセスオイ
ル、潤滑油、パラフィン、流動パラフィン、石油アスフ
ァルト、ワセリン等の石油系軟化剤;ヒマシ油、アマニ
油、ナタネ油、ヤシ油等の脂肪油系軟化剤;トール油;
サブ;蜜ロウ、カルナバロウ、ラノリン等のワックス
類;リノール酸、パルミチン酸、ステアリン酸、ラウリ
ン酸等が挙げられる。その配合量は液状エチレン−プロ
ピレンゴムとの総量でゴム成分100重量部に対して4
0重量部程度まで用いられる。
【0014】機械特性(引張強度、硬度、引裂強度、磨
耗性等)を増強させるために用いられる補強材として
は、カーボンブラック、シリカ等が挙げられる。その配
合量は一概に規定できないが、一般的にはゴム成分10
0重量部に対して10〜150重量部程度である。
【0015】充填剤の例としては、上記補強材の他に炭
酸カルシウム、クレー、タルク等が挙げられ、ゴム成分
100重量部に対して150重量部程度まで配合するこ
とができる。
【0016】老化防止剤(劣化防止剤)としては、アミ
ン系、フェノール系、イミダゾール系、カルバミン酸金
属塩、ワックス等が挙げられ、ゴム成分100重量部に
対して0.5〜10重量部程度配合することができる。
【0017】加硫促進剤は、ゴムポリマーのラジカル切
断を抑制し架橋効果を向上させるための添加剤であり、
ゴム成分100重量部に対し0.5〜5重量部程度用いる
ことができる。加硫促進剤の例としては、N−シクロヘ
キシル−2−ベンゾチアゾールスルフェンアミド、N−
オキシジエチレン−2−ベンゾチアゾールスルフェンア
ミド、N,N−ジイソプロピル−2−ベンゾチアゾール
スルフェンアミド等のスルフェンアミド系化合物;2−
メルカプトベンゾチアゾール、2−(2,4−ジニトロ
フェニル)メルカプトベンゾチアゾール、2−(2,6
−ジエチル−4−モルホリノチオ)ベンゾチアゾール、
ジベンゾチアジルジスルフィド等のチアゾール系化合
物;ジフェニルグアニジン、ジオルトトリルグアニジ
ン、トリフェニルグアニジン、オルトトリルビグアニ
ド、ジフェニルグアニジンフタレート等のグアニジン系
化合物;アセトアルデヒド−アニリン反応物、ブチルア
ルデヒド−アニリン縮合物、ヘキサメチレンテトラミ
ン、アセトアルデヒド−アンモニア反応物等のアルデヒ
ド−アミンまたはアルデヒド−アンモニア系化合物;2
−メルカプトイミダゾリン等のイミダゾリン系化合物;
チアカルバミド、ジエチルチオ尿素、ジブチルチオ尿
素、トリメチルチオ尿素、ジオルトトリルチオ尿素等の
チオ尿素化合物;テトラメチルチウラムモノスルフィ
ド、テトラメチルチウラムジスルフィド、テトラエチル
チウラムジスルフィド、テトラブチルチウラムジスルフ
ィド、ペンタメチレンチウラムテトラスルフィド等のチ
ウラム系化合物;ジメチルジチオカルバミン酸亜鉛、ジ
エチルジチオカルバミン酸亜鉛、ジブチルチオカルバミ
ン酸亜鉛、エチルフェニルジチオカルバミン酸亜鉛、ブ
チルフェニルジチオカルバミン酸亜鉛、ジメチルジチオ
カルバミン酸ナトリウム、ジメチルジチオカルバミン酸
セレン、ジエチルジチオカルバミン酸テルル等のジチオ
カルバミン酸塩系化合物;ジブチルキサントゲン酸亜鉛
等のキサンテート系化合物等の化合物が挙げられる。
【0018】加硫助剤としては亜鉛華(ZnO)などの
金属酸化物が挙げられ、加硫時に発する硫化水素を捕捉
し(反応系から除去)、加硫反応を促進させるために用
いられる。その配合量は一般にゴム成分100重量部に
対して3〜15重量部である。以上の添加剤の他にも従
来より知られている慣用の配合剤を用いることもでき
る。
【0019】
【実施例】以下、実施例および比較例により本発明をさ
らに詳細に説明するが、本発明は下記の記載により限定
されるものではない。各実施例および比較例において、
原料ゴムおよび添加剤としては、以下のものを使用し
た。なお、液状ゴムのB型粘度(cP)はJIS K6
833に準じて測定したものである。
【0020】(1)ゴム成分: EPR(JSR EP−11,日本合成ゴム社製)、 EPDM(エスプレン501A,住友化学社製)、 IIR(イソブチレン−イソプレンゴム;ポリサーブ
チル402,ポリサー社製)。
【0021】(2)軟化剤: トライレンCP40(Trilene CP40,白石カルシウム
(株)、B型粘度(100℃)4,600cP)、 トライレンCP80(Trilene CP80,B型粘度(100
℃)59,000cP)、 トライレン66(Trilene 66,B型粘度(100℃)110,
000cP)、 トライレン67(Trilene 67,B型粘度(100℃)94,0
00cP)、 サンパー2280(パラフィンオイル,日本サン石油
(株),B型粘度(100℃)28cP)、 ルーカントHC3000X(エチレン−α−オレフィン油,
三井石油化学(株),B型粘度(100℃)2900cP)。
【0022】(3)カーボンブラック:HAF(ショウ
ブラックN330:昭和キャボット社製)。 (4)有機過酸化物:ジクミルパーオキサイド(40%
品)(DCP40,日本油脂社製)。 (5)架橋助剤:エチレンジメタクリレート(ED,精
工化学社製)。 (6)酸化亜鉛(ZnO)。 (7)老化防止剤。 (8)加硫剤:硫黄。 (9)加硫促進剤: MBT(2−メルカプトベンゾチアゾール) TMTD(テトラメチルチラウムジスルフィド) (10)ステアリン酸
【0023】また、実施例および比較例における架橋成
形サンプルの物性(耐摩耗性(DIN摩耗),チップカ
ット性)は以下の方法により測定し評価した。 1)耐摩耗性(DIN摩耗):JIS K6264に従
い、実施例1〜3および比較例1〜2においては比較例
1の値を100とした指数で表記し、また実施例4〜7
および比較例3〜5においては比較例3の値を100と
した指数で表記した。指数は小さい方が耐磨耗性が良好
であることを示す。 2)チップカット性:1面の1片が45mmの正三角形
からなる鉄製の六面体の各面に径5mmの鉄製焼き入れ
ピン3本を埋め込んだ針山ブロックを、内径が155m
m、高さ177mmの円筒状鉄製容器内面に、成形枠を
使用して架橋成形し、予め重量を測定した120mm×
82mm×5mm(厚み)のサンプルゴムを6枚ドラム
内に固定する。その後ドラムに100V×200Wの赤
外線ランプを用いてドラム内温を約70℃に保持して7
日間、36rpmの速度で回転させたのち、針山ブロッ
クを取り出し、サンプルゴムをドラムから外して付着し
ているゴム屑を完全に除去してその重量を測定し、比重
から体積に換算し下記の式にて体積変化率を求めた。実
施例1〜3および比較例1〜2においては比較例1の値
を100とした指数値で表記し、また実施例4〜7およ
び比較例3〜5においては比較例3の値を100とした
指数値で表記した。指数は小さい方がチップカット性が
良好であることを示す。 {(前体積−後体積)÷(前体積)}×100
【0024】実施例1〜3および比較例1〜2:過酸化
物架橋 上記の各成分を下記表1に示す配合に従い常法により混
練してゴム組成物を調製した。架橋成形したサンプルに
ついて物性を測定評価し、結果を表2に示す。
【0025】
【表1】
【0026】
【表2】
【0027】表2の結果から、液状エチレン−プロピレ
ンを用いた場合でも、B型粘度が低いと(比較例1およ
び2)、耐摩耗性およびチップカット性改良の効果が低
く、特にチップカット性において顕著な差が現われてい
る。また、液状エチレン−プロピレンゴムの粘度が高く
なると、軟化剤の機能である練り加工性が悪くなるの
で、B型粘度は120,000cP未満が好ましい。
【0028】実施例4〜7および比較例3〜5:硫黄に
よる架橋 上記の各成分を下記表3に示す配合に従い常法により混
練してゴム組成物を調製した。架橋成形したサンプルに
ついて物性を測定評価し、結果を表4に示す。
【0029】
【表3】
【0030】
【表4】
【0031】表4から明らかなように、ゴム成分にII
Rを用いたゴム組成物(比較例5)はチップカット性は
良好なものの耐摩耗性(DIN摩耗)は低い。また、ゴ
ム成分としてEPDMを用いたものでも軟化剤としてB
型粘度の小さいものは耐摩耗性(DIN摩耗)およびチ
ップカット性の改良効果が低いことが分かる。
【0032】
【発明の効果】EP系ゴムに軟化剤として特定の粘度範
囲の液状エチレン−プロピレンゴムを配合することによ
り、耐摩耗性と耐チップカット性が向上し、耐熱コンベ
アベルトゴムの寿命が改善される。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エチレン−プロピレン系ゴム100重量
    部に対して、B型粘度計による粘度(100℃)が4,000c
    P以上の液状エチレン−プロピレンゴム5〜25重量部
    を配合してなることを特徴とする耐熱コンベアベルトゴ
    ム組成物。
  2. 【請求項2】 有機過酸化物を含有する請求項1に記載
    のゴム組成物。
  3. 【請求項3】 エチレン−プロピレン系ゴムがエチレン
    −プロピレン−ジエンゴム(EPDM)であり、イオウ
    系加硫剤を含有する請求項1に記載のゴム組成物。
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