JPH10168885A - 遮水シート表面の緑化構造 - Google Patents
遮水シート表面の緑化構造Info
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- JPH10168885A JPH10168885A JP33251096A JP33251096A JPH10168885A JP H10168885 A JPH10168885 A JP H10168885A JP 33251096 A JP33251096 A JP 33251096A JP 33251096 A JP33251096 A JP 33251096A JP H10168885 A JPH10168885 A JP H10168885A
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- sheet
- impervious sheet
- laid
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02W—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
- Y02W30/00—Technologies for solid waste management
- Y02W30/30—Landfill technologies aiming to mitigate methane emissions
Landscapes
- Pit Excavations, Shoring, Fill Or Stabilisation Of Slopes (AREA)
- Processing Of Solid Wastes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 通常の遮水シートを使用して経済的かつ容易
に施工することができるとともに、夏期の高温時におい
ても施工することが可能な遮水シート表面の緑化構造を
提供する。 【解決手段】 地盤面に敷設される遮水シート11の表
面を緑化するための緑化構造であって、遮水シート11
の表面を覆って敷設された植生マット12によって構成
される。また、遮水シート11の表面には、滑り止め用
の突起18を設け、この突起18を敷設された植生マッ
ト12の下面に食い込ませることにより、植生マット1
2のずれを防止する。
に施工することができるとともに、夏期の高温時におい
ても施工することが可能な遮水シート表面の緑化構造を
提供する。 【解決手段】 地盤面に敷設される遮水シート11の表
面を緑化するための緑化構造であって、遮水シート11
の表面を覆って敷設された植生マット12によって構成
される。また、遮水シート11の表面には、滑り止め用
の突起18を設け、この突起18を敷設された植生マッ
ト12の下面に食い込ませることにより、植生マット1
2のずれを防止する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、遮水シート表面
の緑化構造に関し、特に、地盤面に敷設される遮水シー
トの表面を緑化するための緑化構造に関する。
の緑化構造に関し、特に、地盤面に敷設される遮水シー
トの表面を緑化するための緑化構造に関する。
【0002】
【従来の技術】産業廃棄物や一般廃棄物を投棄する例え
ば埋立形の廃棄物処分場は、自然の地形を利用したり地
盤を掘削して造成された凹状の地盤の内部に、廃棄物を
埋め立て貯留してゆくものであるが、埋め立てた廃棄物
から浸出する汚水の地下浸透による環境汚染を防止する
ために、処分場の底部地盤上に予め遮水工を実施するこ
とが義務付けられている。かかる遮水工としては、従来
より、経済性や遮水性の面から、例えば軟質の合成樹脂
系あるいはゴム系の遮水シートを敷設する方法が採用さ
れている。また、ゴルフ場のウォーターハザード、簡易
貯水池、溜池等の凹所に水を貯留する施設の底部地盤上
にもまた、貯留水等の漏出を防止すべく、廃棄物処分場
と同様に遮水シートが敷設される場合がある。
ば埋立形の廃棄物処分場は、自然の地形を利用したり地
盤を掘削して造成された凹状の地盤の内部に、廃棄物を
埋め立て貯留してゆくものであるが、埋め立てた廃棄物
から浸出する汚水の地下浸透による環境汚染を防止する
ために、処分場の底部地盤上に予め遮水工を実施するこ
とが義務付けられている。かかる遮水工としては、従来
より、経済性や遮水性の面から、例えば軟質の合成樹脂
系あるいはゴム系の遮水シートを敷設する方法が採用さ
れている。また、ゴルフ場のウォーターハザード、簡易
貯水池、溜池等の凹所に水を貯留する施設の底部地盤上
にもまた、貯留水等の漏出を防止すべく、廃棄物処分場
と同様に遮水シートが敷設される場合がある。
【0003】そして、これらの敷設された遮水シート
は、堆積あるいは貯留される廃棄物や貯留水によって覆
われることになるまでの間、長期間その表面がむき出し
になったままの状態となることが多い。
は、堆積あるいは貯留される廃棄物や貯留水によって覆
われることになるまでの間、長期間その表面がむき出し
になったままの状態となることが多い。
【0004】したがって、このようにしてむき出しで晒
された状態となった遮水シートは、太陽光による熱や紫
外線、あるいは気温の変化による伸び縮み、又は烏や投
棄される廃棄物等との接触などの外的作用を受けて劣化
が激しくなり、損傷しやすくなるという問題がある。
された状態となった遮水シートは、太陽光による熱や紫
外線、あるいは気温の変化による伸び縮み、又は烏や投
棄される廃棄物等との接触などの外的作用を受けて劣化
が激しくなり、損傷しやすくなるという問題がある。
【0005】これに対し、かかる遮水シートを保護砂や
保護シート等で覆うことによって劣化や損傷を防止する
方法も考えられているが、特に斜面部分に敷設された遮
水シートについては、風雨などの影響により、保護砂や
保護シート等で遮水シートを覆った状態を保持すること
が困難である。
保護シート等で覆うことによって劣化や損傷を防止する
方法も考えられているが、特に斜面部分に敷設された遮
水シートについては、風雨などの影響により、保護砂や
保護シート等で遮水シートを覆った状態を保持すること
が困難である。
【0006】このため、これに代わる遮水シートの保護
構造として、例えば、本願出願人との共同出願にかかる
特願平7−343672号には、遮水シートに、多数の
線条が多数のループをなして絡み合うヘチマ構造からな
る網状マットを一体として取り付け、これを斜面部分の
地盤に敷設した後、この遮水シートの表面に緑化基材
を、例えば吹き付け作業等を施して堆積させ、成長した
植生により遮水シートの表面の緑化を図って遮水シート
を保護するようにしたものが開発されている。
構造として、例えば、本願出願人との共同出願にかかる
特願平7−343672号には、遮水シートに、多数の
線条が多数のループをなして絡み合うヘチマ構造からな
る網状マットを一体として取り付け、これを斜面部分の
地盤に敷設した後、この遮水シートの表面に緑化基材
を、例えば吹き付け作業等を施して堆積させ、成長した
植生により遮水シートの表面の緑化を図って遮水シート
を保護するようにしたものが開発されている。
【0007】そして、このようにして遮水シートの表面
に形成された緑化構造によれば、必要な灌水を行なうこ
とにより、当該表面に植生を強固に保持し、長期にわた
って安定して遮水シートを保護することが可能になる。
に形成された緑化構造によれば、必要な灌水を行なうこ
とにより、当該表面に植生を強固に保持し、長期にわた
って安定して遮水シートを保護することが可能になる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記緑
化構造による遮水シートの防護方法によれば、例えば2
〜3年程度の短期間のみ遮水シートを保護することを目
的とする場合や、夏期の高温時に施工を行なう必要があ
る場合などにおいては、以下のような問題を生じること
になる。
化構造による遮水シートの防護方法によれば、例えば2
〜3年程度の短期間のみ遮水シートを保護することを目
的とする場合や、夏期の高温時に施工を行なう必要があ
る場合などにおいては、以下のような問題を生じること
になる。
【0009】すなわち、網状マットを一体として取り付
けた上述の遮水シートは高価なものであるため、広大な
面積にわたって敷設する場合には、工事費が嵩んで経済
的な施工を行うことができないという課題があり、ま
た、網状マットと遮水シートとが固着一体化しているた
めその取り扱いが困難で、シートの接合時などにおける
施工性が劣ることになるという課題があった。
けた上述の遮水シートは高価なものであるため、広大な
面積にわたって敷設する場合には、工事費が嵩んで経済
的な施工を行うことができないという課題があり、ま
た、網状マットと遮水シートとが固着一体化しているた
めその取り扱いが困難で、シートの接合時などにおける
施工性が劣ることになるという課題があった。
【0010】また、遮水シートの表面に堆積される緑化
基材に含まれる種子は、発芽直後に高温にさらされると
枯れてしまうため、夏期の高温時に施工することが困難
であるという課題があった。
基材に含まれる種子は、発芽直後に高温にさらされると
枯れてしまうため、夏期の高温時に施工することが困難
であるという課題があった。
【0011】そこで、この発明は、このような従来の課
題に着目してなされたもので、通常の遮水シートを使用
して経済的かつ容易に施工することができるとともに、
夏期の高温時においても施工することが可能な遮水シー
ト表面の緑化構造を提供することを目的とするものであ
る。
題に着目してなされたもので、通常の遮水シートを使用
して経済的かつ容易に施工することができるとともに、
夏期の高温時においても施工することが可能な遮水シー
ト表面の緑化構造を提供することを目的とするものであ
る。
【0012】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記目的を
達成するためになされたもので、その要旨は、地盤面に
敷設される遮水シートの表面を緑化するための緑化構造
であって、前記遮水シートの表面を覆って敷設された植
生マットからなることを特徴とする遮水シート表面の緑
化構造にある。
達成するためになされたもので、その要旨は、地盤面に
敷設される遮水シートの表面を緑化するための緑化構造
であって、前記遮水シートの表面を覆って敷設された植
生マットからなることを特徴とする遮水シート表面の緑
化構造にある。
【0013】ここで、上記記載における植生マットは、
例えば盛土や切土の法面を被覆する植生工法に用いる植
生材料の一種として知られる、肥料や種子、土壌成分等
を装着したマットで、マット材料としては、不織布、
紙、わら、すだれ、切わら、フェルト等が用いられる。
例えば盛土や切土の法面を被覆する植生工法に用いる植
生材料の一種として知られる、肥料や種子、土壌成分等
を装着したマットで、マット材料としては、不織布、
紙、わら、すだれ、切わら、フェルト等が用いられる。
【0014】そして、このような植生マットとしては、
市販されている公知の種々の植生マットを使用すること
ができ、具体的には、好ましくは、例えばリブマットグ
リーン(株式会社テザック製)、ダイヤマットグリーン
(株式会社テザック製)等を使用することができる。
市販されている公知の種々の植生マットを使用すること
ができ、具体的には、好ましくは、例えばリブマットグ
リーン(株式会社テザック製)、ダイヤマットグリーン
(株式会社テザック製)等を使用することができる。
【0015】また、この発明の遮水シート表面の緑化構
造は、前記遮水シートの表面に、滑り止め用の突起を設
け、この突起を前記敷設された植生マットの下面に食い
込ませることにより、前記植生マットのずれを防止する
ようにすることが好ましい。
造は、前記遮水シートの表面に、滑り止め用の突起を設
け、この突起を前記敷設された植生マットの下面に食い
込ませることにより、前記植生マットのずれを防止する
ようにすることが好ましい。
【0016】ここで、滑り止め用の突起は、例えば板状
の遮水シート片などを、接着剤や溶着等を介して遮水シ
ートの表面に貼り付けることによって、植生マットの取
り付け位置に沿って容易に設けることができるが、植生
マットの厚さを越えない高さの、線状あるいは点状等の
その他の種々の突起物を用いて、遮水シートの表面に設
けることもできる。
の遮水シート片などを、接着剤や溶着等を介して遮水シ
ートの表面に貼り付けることによって、植生マットの取
り付け位置に沿って容易に設けることができるが、植生
マットの厚さを越えない高さの、線状あるいは点状等の
その他の種々の突起物を用いて、遮水シートの表面に設
けることもできる。
【0017】なお、前記植生マットは、法肩にボルト等
で固定してずれを防止するようにしても良い。
で固定してずれを防止するようにしても良い。
【0018】そして、この発明の遮水シート表面の緑化
構造によれば、地盤面に敷設されている遮水シートの表
面を覆うようにして植生マットを敷設することにより、
容易に設けることができる。
構造によれば、地盤面に敷設されている遮水シートの表
面を覆うようにして植生マットを敷設することにより、
容易に設けることができる。
【0019】すなわち、遮水シートは、通常の遮水シー
トを使用して、従来の敷設方法と同様の方法で、経済的
かつ容易に施工することができるとともに、植生マット
は、遮水シートと独立したものとして、かつ安価な市販
のものを使用して、経済的かつ容易に施工することがで
きる。
トを使用して、従来の敷設方法と同様の方法で、経済的
かつ容易に施工することができるとともに、植生マット
は、遮水シートと独立したものとして、かつ安価な市販
のものを使用して、経済的かつ容易に施工することがで
きる。
【0020】また、植生マットは、夏期以外または気候
の良いところで予めある程度緑化を進めておき、かかる
緑化の進んだ植生マットを、夏期の敷設現場まで運搬し
て敷設するようにすれば、夏期の高温時においても、容
易に敷設施工することができる。
の良いところで予めある程度緑化を進めておき、かかる
緑化の進んだ植生マットを、夏期の敷設現場まで運搬し
て敷設するようにすれば、夏期の高温時においても、容
易に敷設施工することができる。
【0021】さらに、遮水シートの表面に滑り止め用の
突起を設け、この突起を敷設された植生マットの下面に
食い込ませるようにすれば、特に斜面部分に敷設された
遮水シートに対して、設置した植生マットのずれを防止
することが可能になる。
突起を設け、この突起を敷設された植生マットの下面に
食い込ませるようにすれば、特に斜面部分に敷設された
遮水シートに対して、設置した植生マットのずれを防止
することが可能になる。
【0022】
【発明の実施の形態】次に、この発明の好ましい実施の
形態すなわち一実施例について、添付図面を参照しつつ
詳細に説明する。図1は、この発明の遮水シート表面の
緑化構造を採用した埋立型の廃棄物処分場10を示す略
示断面図である。すなわち、この廃棄物処分場10は、
例えば山間部等における広大な敷地を凹状に掘削形成し
てなるもので、その底部地盤には、遮水シート11を敷
設して、廃棄物処分場10に投棄した廃棄物30から浸
出する汚水等が処分場10から漏出して周囲の地盤に拡
散しないようにするための遮水工が施されている。
形態すなわち一実施例について、添付図面を参照しつつ
詳細に説明する。図1は、この発明の遮水シート表面の
緑化構造を採用した埋立型の廃棄物処分場10を示す略
示断面図である。すなわち、この廃棄物処分場10は、
例えば山間部等における広大な敷地を凹状に掘削形成し
てなるもので、その底部地盤には、遮水シート11を敷
設して、廃棄物処分場10に投棄した廃棄物30から浸
出する汚水等が処分場10から漏出して周囲の地盤に拡
散しないようにするための遮水工が施されている。
【0023】そして、この実施例の遮水シート表面の緑
化構造は、特に、廃棄物処分場10の周辺部分に位置す
る、凹状の処分場10を周囲の地盤にすり付けるため
の、斜面部分としての法面13を覆うべく敷設された遮
水シート11に対して、この遮水シート11が廃棄物3
0により覆われるまでの例えば2〜3年の間、風雨や直
射日光等に晒されて、その劣化により損傷しやすくなる
のを防止するために設けられたもので、図2に拡大して
示すように、遮水シート11の表面を覆って敷設された
植生マット12によって構成されている。
化構造は、特に、廃棄物処分場10の周辺部分に位置す
る、凹状の処分場10を周囲の地盤にすり付けるため
の、斜面部分としての法面13を覆うべく敷設された遮
水シート11に対して、この遮水シート11が廃棄物3
0により覆われるまでの例えば2〜3年の間、風雨や直
射日光等に晒されて、その劣化により損傷しやすくなる
のを防止するために設けられたもので、図2に拡大して
示すように、遮水シート11の表面を覆って敷設された
植生マット12によって構成されている。
【0024】なお、図2において符号19によって示さ
れるものは、植生マット12に灌水を施すための灌水装
置である。また、符号20によって示されるものは、遮
水シート11を下方から保護する保護砂である。
れるものは、植生マット12に灌水を施すための灌水装
置である。また、符号20によって示されるものは、遮
水シート11を下方から保護する保護砂である。
【0025】ここで、植生マット12は、肥料や種子、
土壌成分等を装着したマットであって、公知の種々のも
のを使用することができるが、この実施例では、商品名
リブマットグリーン(株式会社テザック製)を使用す
る。
土壌成分等を装着したマットであって、公知の種々のも
のを使用することができるが、この実施例では、商品名
リブマットグリーン(株式会社テザック製)を使用す
る。
【0026】すなわち、このリブマットグリーンは、図
3に示すように、バイオマット14と、人工土壌15
と、天然繊維16と、金網17とからなるマット状の複
合材料で、無土壌法面においても、これを敷設すること
により、法面の完全な緑化と防護を図ることができるも
のである。
3に示すように、バイオマット14と、人工土壌15
と、天然繊維16と、金網17とからなるマット状の複
合材料で、無土壌法面においても、これを敷設すること
により、法面の完全な緑化と防護を図ることができるも
のである。
【0027】そして、この実施例の遮水シート表面の緑
化構造を設置するには、図4に示すように、まず、廃棄
物処分場10の底部地盤のうち特に法面13に既に敷設
されている、一般の遮水工に用いられる軟質の合成樹脂
系あるいはゴム系の遮水シート11に対して、同様の材
質の遮水シートを例えば50mm程度の巾の板状に裁断
加工してなる遮水シート片18を、法面13の傾斜方向
Xに例えば100cm程度の間隔をおいて、法面13の
傾斜方向Xと直交する方向に平行に延長するようにし
て、例えば接着剤や溶着等を用いて突起として貼着固定
する。
化構造を設置するには、図4に示すように、まず、廃棄
物処分場10の底部地盤のうち特に法面13に既に敷設
されている、一般の遮水工に用いられる軟質の合成樹脂
系あるいはゴム系の遮水シート11に対して、同様の材
質の遮水シートを例えば50mm程度の巾の板状に裁断
加工してなる遮水シート片18を、法面13の傾斜方向
Xに例えば100cm程度の間隔をおいて、法面13の
傾斜方向Xと直交する方向に平行に延長するようにし
て、例えば接着剤や溶着等を用いて突起として貼着固定
する。
【0028】次に、このような遮水シート片18を突起
として備えた遮水シート11に対して、例えば法面13
の長さに相当する長さを有する幅100cm程度の大き
さの植生マット12を、遮水シート11の表面を隙間無
く覆うように連接して敷設する(図2参照)。
として備えた遮水シート11に対して、例えば法面13
の長さに相当する長さを有する幅100cm程度の大き
さの植生マット12を、遮水シート11の表面を隙間無
く覆うように連接して敷設する(図2参照)。
【0029】ここで、敷設される植生マット12は、遮
水シート11が突起18を備えていることにより、この
植生マット12の裏面に突起18が食い込んで、底面地
盤に向けて打ち込むアンカーピン等を用いることなく、
植生マット12を遮水シート11の表面に容易に滑り止
め固定しておくことできる。
水シート11が突起18を備えていることにより、この
植生マット12の裏面に突起18が食い込んで、底面地
盤に向けて打ち込むアンカーピン等を用いることなく、
植生マット12を遮水シート11の表面に容易に滑り止
め固定しておくことできる。
【0030】そして、このようにして設置されるこの実
施例の遮水シート表面の緑化構造によれば、遮水シート
11は、通常の遮水シートを使用して、従来の敷設方法
と同様の方法で、経済的かつ容易に敷設施工することが
できるとともに、植生マット12は、遮水シート11と
独立したものとして、かつ安価な市販のものを使用し
て、経済的かつ容易に敷設施工されることになる。
施例の遮水シート表面の緑化構造によれば、遮水シート
11は、通常の遮水シートを使用して、従来の敷設方法
と同様の方法で、経済的かつ容易に敷設施工することが
できるとともに、植生マット12は、遮水シート11と
独立したものとして、かつ安価な市販のものを使用し
て、経済的かつ容易に敷設施工されることになる。
【0031】また、植生マット12は、夏期以外または
気候の良いところで、予めある程度緑化を進めておき、
このようにして緑化の進んだ植生マット12を、夏期の
敷設現場まで運搬して敷設施工するようにすれば、夏期
の高温時においても、遮水シート11の上面に施工する
ことが可能になる。
気候の良いところで、予めある程度緑化を進めておき、
このようにして緑化の進んだ植生マット12を、夏期の
敷設現場まで運搬して敷設施工するようにすれば、夏期
の高温時においても、遮水シート11の上面に施工する
ことが可能になる。
【0032】なお、この発明は、上記実施例の実施の態
様のものに限定されるものではなく、各請求項に記載さ
れた構成の範囲内において、種々に変更して採用するこ
とができる。例えば、この発明の遮水シート表面の緑化
構造は、廃棄物処分場の法面部のみならず底面部にも設
けることができ、敷設した植生マット12がずれるおそ
れのない場合には、必ずしも、遮水シート11の表面に
滑り止め用の突起18を設けておく必要はない。
様のものに限定されるものではなく、各請求項に記載さ
れた構成の範囲内において、種々に変更して採用するこ
とができる。例えば、この発明の遮水シート表面の緑化
構造は、廃棄物処分場の法面部のみならず底面部にも設
けることができ、敷設した植生マット12がずれるおそ
れのない場合には、必ずしも、遮水シート11の表面に
滑り止め用の突起18を設けておく必要はない。
【0033】また、植生マットの裏面にも法面13の傾
斜方向Xと直行方向に延長する突起を設けておき、この
突起を滑り止め用の突起18に係止することにより、植
生マット12のずれをさらに確実に防止するようにする
こともできる。
斜方向Xと直行方向に延長する突起を設けておき、この
突起を滑り止め用の突起18に係止することにより、植
生マット12のずれをさらに確実に防止するようにする
こともできる。
【0034】さらに、この発明の遮水シート表面の緑化
構造は、廃棄物処分場に限定されることなく、例えば、
ゴルフ場のウォーターハザード、簡易貯水池、溜池など
の、その他の貯留施設に敷設した遮水シートの表面の緑
化構造として採用することもできる。
構造は、廃棄物処分場に限定されることなく、例えば、
ゴルフ場のウォーターハザード、簡易貯水池、溜池など
の、その他の貯留施設に敷設した遮水シートの表面の緑
化構造として採用することもできる。
【0035】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、この発明の
遮水シート表面の緑化構造は、遮水シートの表面を覆っ
て敷設された植生マットからなり、遮水シートと植生マ
ットは、各々独立したものとして施工され、また植生マ
ットは、敷設現場と別のところである程度緑化を進めて
おき、これを運搬して敷設施工することも可能なので、
通常の遮水シートを使用して経済的かつ容易に施工する
ことができるとともに、夏期の高温時においても施工す
ることができる。
遮水シート表面の緑化構造は、遮水シートの表面を覆っ
て敷設された植生マットからなり、遮水シートと植生マ
ットは、各々独立したものとして施工され、また植生マ
ットは、敷設現場と別のところである程度緑化を進めて
おき、これを運搬して敷設施工することも可能なので、
通常の遮水シートを使用して経済的かつ容易に施工する
ことができるとともに、夏期の高温時においても施工す
ることができる。
【0036】また、遮水シートの表面に滑り止め用の突
起を設け、この突起を敷設された植生マットの下面に食
い込ませるようにすれば、設置した植生マットのずれを
容易に防止することができる。
起を設け、この突起を敷設された植生マットの下面に食
い込ませるようにすれば、設置した植生マットのずれを
容易に防止することができる。
【図1】この発明の一実施例にかかる遮水シート表面の
緑化構造を採用した埋立型の廃棄物処分場の一例を示す
略示断面図である。
緑化構造を採用した埋立型の廃棄物処分場の一例を示す
略示断面図である。
【図2】この発明の一実施例にかかる遮水シート表面の
緑化構造の構成を示す、図1のA部の拡大断面図であ
る。
緑化構造の構成を示す、図1のA部の拡大断面図であ
る。
【図3】植生マットの一例を示す破断略示斜視図であ
る。
る。
【図4】遮水シートに突起を設けた状況を示す説明図で
ある。
ある。
10 廃棄物処分場 11 遮水シート 12 植生マット 13 法面(斜面部分) 18 遮水シート片(突起)
Claims (2)
- 【請求項1】 地盤面に敷設される遮水シートの表面を
緑化するための緑化構造であって、前記遮水シートの表
面を覆って敷設された植生マットからなることを特徴と
する遮水シート表面の緑化構造。 - 【請求項2】 前記遮水シートの表面には、滑り止め用
の突起が設けられ、この突起が前記敷設された植生マッ
トの下面に食い込むことにより、前記植生マットのずれ
を防止することを特徴とする請求項1に記載の遮水シー
ト表面の緑化構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33251096A JPH10168885A (ja) | 1996-12-12 | 1996-12-12 | 遮水シート表面の緑化構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33251096A JPH10168885A (ja) | 1996-12-12 | 1996-12-12 | 遮水シート表面の緑化構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10168885A true JPH10168885A (ja) | 1998-06-23 |
Family
ID=18255745
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP33251096A Pending JPH10168885A (ja) | 1996-12-12 | 1996-12-12 | 遮水シート表面の緑化構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10168885A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2023002136A (ja) * | 2021-06-22 | 2023-01-10 | 住友林業株式会社 | レインガーデン |
-
1996
- 1996-12-12 JP JP33251096A patent/JPH10168885A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2023002136A (ja) * | 2021-06-22 | 2023-01-10 | 住友林業株式会社 | レインガーデン |
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