JPH10169400A - 立坑自動搬入装置の軌道安全装置 - Google Patents
立坑自動搬入装置の軌道安全装置Info
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- JPH10169400A JPH10169400A JP8352471A JP35247196A JPH10169400A JP H10169400 A JPH10169400 A JP H10169400A JP 8352471 A JP8352471 A JP 8352471A JP 35247196 A JP35247196 A JP 35247196A JP H10169400 A JPH10169400 A JP H10169400A
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Landscapes
- Lining And Supports For Tunnels (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 動力源や制御系を必要としない機械的な安全
装置とすることにより、誤動作のない確実な機能を発揮
でき、しかも低コストで、メンテナンスの手間もかから
ない、立坑自動搬入装置の軌道安全装置を提供する。 【解決手段】 資材積載用のパレットPを載せて水平軌
道上を移動する台車1と、その台車1からパレットPを
受け取り、立坑Tに沿って上下に往復移動する可動ゲー
ジ5を含む垂直移動機構Aとを備え、垂直移動機構はA
その内部に台車1を進入させるレール5aを有する立坑
自動搬入装置において、垂直移動機構Aに、可動ケージ
5が往復移動中のときに自重により縦回動して水平軌道
上に位置する台車1が垂直移動機構A内に進入するのを
防止する機械式ストッパー装置STを装備した構成とし
た。
装置とすることにより、誤動作のない確実な機能を発揮
でき、しかも低コストで、メンテナンスの手間もかから
ない、立坑自動搬入装置の軌道安全装置を提供する。 【解決手段】 資材積載用のパレットPを載せて水平軌
道上を移動する台車1と、その台車1からパレットPを
受け取り、立坑Tに沿って上下に往復移動する可動ゲー
ジ5を含む垂直移動機構Aとを備え、垂直移動機構はA
その内部に台車1を進入させるレール5aを有する立坑
自動搬入装置において、垂直移動機構Aに、可動ケージ
5が往復移動中のときに自重により縦回動して水平軌道
上に位置する台車1が垂直移動機構A内に進入するのを
防止する機械式ストッパー装置STを装備した構成とし
た。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、地下工事に必要な
各種資材を地上から地下工事領域に自動的に搬入可能に
設備した立坑自動搬入装置の技術に関し、特に、資材積
載用のパレットを載せて水平移動する台車が垂直移動機
構内に不用意に進入するのを阻止し、安全性の向上を図
れるように工夫した技術に関するものである。
各種資材を地上から地下工事領域に自動的に搬入可能に
設備した立坑自動搬入装置の技術に関し、特に、資材積
載用のパレットを載せて水平移動する台車が垂直移動機
構内に不用意に進入するのを阻止し、安全性の向上を図
れるように工夫した技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えばシールド工法を利用してトンネル
工事を行う場合、立坑の施工を必要とすることが多い。
この立坑は、シールド掘進機の発進立坑として利用する
他に、トンネル工事に必要な各種資材の搬入搬出、特
に、多量に使用するセグメントの地上からの搬入などに
利用される。
工事を行う場合、立坑の施工を必要とすることが多い。
この立坑は、シールド掘進機の発進立坑として利用する
他に、トンネル工事に必要な各種資材の搬入搬出、特
に、多量に使用するセグメントの地上からの搬入などに
利用される。
【0003】こうした立坑は、通常、地上と地下工事領
域とを鉛直に結ぶ大きな開口の穴のような形態に施工す
るのが普通である。したがって、この立坑を利用して資
材をその地下工事領域まで搬入する場合、資材を地上ク
レーン等で吊り、立坑下部まで吊り下ろして搬入する方
法、あるいはエレーベータ式の搬入装置を予め立坑に添
わせて設備しておき、これを利用して立坑下部まで搬入
する方法、などが採用されている。
域とを鉛直に結ぶ大きな開口の穴のような形態に施工す
るのが普通である。したがって、この立坑を利用して資
材をその地下工事領域まで搬入する場合、資材を地上ク
レーン等で吊り、立坑下部まで吊り下ろして搬入する方
法、あるいはエレーベータ式の搬入装置を予め立坑に添
わせて設備しておき、これを利用して立坑下部まで搬入
する方法、などが採用されている。
【0004】このような従来の資材搬入方法では、立坑
が開口する地上領域に資材搬入のための広い作業スペー
スを確保できる場合には何等問題が生じることはない。
しかし、立地条件によってはそのような作業スペースを
得られないことも多々ある。例えば、立坑の開口付近に
建物等が存在する場合や、路面上に立坑が開口する場合
などである。特に、路盤下に地下共同溝などををシール
ドトンネル工法で施工する場合、立坑が路面上に開口せ
ざるを得ず、こうした状況下での作業スペースの確保は
極めて困難である。加えて、シールドトンネル工法では
掘削土や排泥水等の処理設備も比較的広いスペースを占
有するため、そのスペースの確保も重要である。
が開口する地上領域に資材搬入のための広い作業スペー
スを確保できる場合には何等問題が生じることはない。
しかし、立地条件によってはそのような作業スペースを
得られないことも多々ある。例えば、立坑の開口付近に
建物等が存在する場合や、路面上に立坑が開口する場合
などである。特に、路盤下に地下共同溝などををシール
ドトンネル工法で施工する場合、立坑が路面上に開口せ
ざるを得ず、こうした状況下での作業スペースの確保は
極めて困難である。加えて、シールドトンネル工法では
掘削土や排泥水等の処理設備も比較的広いスペースを占
有するため、そのスペースの確保も重要である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本出願人は、
リフトアップ式の水平移動台車と垂直用ウインチ(垂直
移動する可動ゲージを含む移動機構)との組合せで構成
すると共に、地上と立坑中段とに水平移動台車を配置
し、立坑中段において一度横移動した後、立坑下で待機
している坑内自動搬送台車に自動積み込みを行う、立坑
自動搬入装置を開発した。
リフトアップ式の水平移動台車と垂直用ウインチ(垂直
移動する可動ゲージを含む移動機構)との組合せで構成
すると共に、地上と立坑中段とに水平移動台車を配置
し、立坑中段において一度横移動した後、立坑下で待機
している坑内自動搬送台車に自動積み込みを行う、立坑
自動搬入装置を開発した。
【0006】この装置では、当初、垂直移動機構の可動
ケージが地上レベルの定位置にあるときに、その可動ゲ
ージの存在信号を確認してから水平移動台車が可動ゲー
ジ内に進入するよう制御することで安全性を確保してい
た。しかしながら、このような方法では、可動ゲージの
存在確認信号が誤信号となる恐れもないとは言えず、そ
うした場合のいわゆる万が一のための安全装置が必要で
ある。
ケージが地上レベルの定位置にあるときに、その可動ゲ
ージの存在信号を確認してから水平移動台車が可動ゲー
ジ内に進入するよう制御することで安全性を確保してい
た。しかしながら、このような方法では、可動ゲージの
存在確認信号が誤信号となる恐れもないとは言えず、そ
うした場合のいわゆる万が一のための安全装置が必要で
ある。
【0007】この安全装置としては、例えば可動ゲージ
検出センサーを二重及び三重に設ける方法や、動力を用
いて進入路を強制的に閉鎖する方法などが考えられる。
しかし、このようにセンサーや動力源を用いるもので
は、その制御系が必要となるため、確率的には極めて小
さいとはいえ、本質的にいずれも誤動作する要因を含ん
でおり、良い解決方法とは言えない。さらに、安全装置
自体もコスト高となる上にメンテナンスにも手間がな
る。
検出センサーを二重及び三重に設ける方法や、動力を用
いて進入路を強制的に閉鎖する方法などが考えられる。
しかし、このようにセンサーや動力源を用いるもので
は、その制御系が必要となるため、確率的には極めて小
さいとはいえ、本質的にいずれも誤動作する要因を含ん
でおり、良い解決方法とは言えない。さらに、安全装置
自体もコスト高となる上にメンテナンスにも手間がな
る。
【0008】本発明は、以上のような点を考慮してなさ
れたもので、それ自体、動力源や制御系を必要としない
機械的な安全装置とすることにより、誤動作のない確実
な機能を発揮でき、しかも低コストで、メンテナンスの
手間もかからない、立坑自動搬入装置の軌道安全装置を
提供することを目的とする。
れたもので、それ自体、動力源や制御系を必要としない
機械的な安全装置とすることにより、誤動作のない確実
な機能を発揮でき、しかも低コストで、メンテナンスの
手間もかからない、立坑自動搬入装置の軌道安全装置を
提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するた
め、本発明では、資材積載用のパレットを載せて水平軌
道上を移動する台車と、その台車からパレットを受け取
り、立坑に沿って上下に往復移動する可動ゲージを含む
垂直移動機構とを備え、垂直移動機構はその内部に台車
を進入させるレールを有する立坑自動搬入装置におい
て、垂直移動機構に、可動ケージが往復移動中のときに
自重により縦回動して水平軌道上に位置する台車が垂直
移動機構内に進入するのを防止する機械式ストッパー装
置を装備した構成とした。ここで、機械式ストッパー装
置としては、水平軌道の端部を支持する支持材側に固定
された水平な軸ピンと、重り付きの一端部分及び前記台
車を止めるための他端部分を有し、その中間部分を支持
する前記軸ピンによって軸ピン周りに縦回動可能に設け
られたストッパー部材とを備え、当該ストッパー部材
は、一端部分が地上軌道の端部よりも張り出した長さを
持ち、可動ゲージがパレットの受け取り位置にあるとき
にその可動ゲージによって一端部分が上方へ押し上げら
れることにより他端部分が下がってストッパ機能が解除
され、可動ゲージが降下位置にあるときに自重により一
端部分が下がり他端部分が起き上がってストッパー機能
を発揮する構成とするのが好適である。
め、本発明では、資材積載用のパレットを載せて水平軌
道上を移動する台車と、その台車からパレットを受け取
り、立坑に沿って上下に往復移動する可動ゲージを含む
垂直移動機構とを備え、垂直移動機構はその内部に台車
を進入させるレールを有する立坑自動搬入装置におい
て、垂直移動機構に、可動ケージが往復移動中のときに
自重により縦回動して水平軌道上に位置する台車が垂直
移動機構内に進入するのを防止する機械式ストッパー装
置を装備した構成とした。ここで、機械式ストッパー装
置としては、水平軌道の端部を支持する支持材側に固定
された水平な軸ピンと、重り付きの一端部分及び前記台
車を止めるための他端部分を有し、その中間部分を支持
する前記軸ピンによって軸ピン周りに縦回動可能に設け
られたストッパー部材とを備え、当該ストッパー部材
は、一端部分が地上軌道の端部よりも張り出した長さを
持ち、可動ゲージがパレットの受け取り位置にあるとき
にその可動ゲージによって一端部分が上方へ押し上げら
れることにより他端部分が下がってストッパ機能が解除
され、可動ゲージが降下位置にあるときに自重により一
端部分が下がり他端部分が起き上がってストッパー機能
を発揮する構成とするのが好適である。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態
について、添付の図1〜図6を参照して説明する。図1
は、本発明に係る立坑自動搬入装置をシールドトンネル
工法で利用する立坑に適用した例を示す概要図であり、
図2及び図3は可動ゲージの正面図及び側面図、図4及
び図5はストッパー装置の側面図及び平面図、図6はそ
の正面図である。
について、添付の図1〜図6を参照して説明する。図1
は、本発明に係る立坑自動搬入装置をシールドトンネル
工法で利用する立坑に適用した例を示す概要図であり、
図2及び図3は可動ゲージの正面図及び側面図、図4及
び図5はストッパー装置の側面図及び平面図、図6はそ
の正面図である。
【0011】本実施の形態による軌道安全装置を説明す
る前に、まず、図1ないし図3を参照してその軌道安全
装置を組み込む立坑自動搬入装置の構成について説明す
る。この立坑自動搬入装置は、地上に配置した第1水平
移動台車1から、例えばセグメント等の資材Sを積載し
たパレットPを受け取り、立坑Tの中段まで往復移動さ
せる第1垂直移動機構Aと、立坑Tの中段においてパレ
ットPを受け取り、横方向に移動させる第2水平移動台
車2を含む横移動機構Bと、第2水平移動台車2上のパ
レットPを掴み、そのパレットPを立坑Tの中段から下
段まで往復移動させる第2垂直移動機構Cとを備える。
る前に、まず、図1ないし図3を参照してその軌道安全
装置を組み込む立坑自動搬入装置の構成について説明す
る。この立坑自動搬入装置は、地上に配置した第1水平
移動台車1から、例えばセグメント等の資材Sを積載し
たパレットPを受け取り、立坑Tの中段まで往復移動さ
せる第1垂直移動機構Aと、立坑Tの中段においてパレ
ットPを受け取り、横方向に移動させる第2水平移動台
車2を含む横移動機構Bと、第2水平移動台車2上のパ
レットPを掴み、そのパレットPを立坑Tの中段から下
段まで往復移動させる第2垂直移動機構Cとを備える。
【0012】第1水平移動台車1の軌道1aは、その一
端側が第1垂直移動機構Aに近接し、他端側がそこから
真っ直ぐ離れる方向に延在し、地上セグメントステージ
4に接続されている。地上セグメントステージ4上には
資材Sを載せたパレットPが複数並べて配置されてい
る。したがて、第1水平移動台車1はセグメントステー
ジ4上のパレットPを載せて第1垂直移動機構Aに受け
渡す役目と、それとは逆に、第1垂直移動機構Aからパ
レットPを受け取り、セグメントステージ4に受け渡す
役目を担う。
端側が第1垂直移動機構Aに近接し、他端側がそこから
真っ直ぐ離れる方向に延在し、地上セグメントステージ
4に接続されている。地上セグメントステージ4上には
資材Sを載せたパレットPが複数並べて配置されてい
る。したがて、第1水平移動台車1はセグメントステー
ジ4上のパレットPを載せて第1垂直移動機構Aに受け
渡す役目と、それとは逆に、第1垂直移動機構Aからパ
レットPを受け取り、セグメントステージ4に受け渡す
役目を担う。
【0013】第1垂直移動機構Aは、パレットPを載せ
て上下移動する可動ケージ5と、その可動ケージ5内
に、パレットPを載せた第1水平移動台車1を進入させ
るためのレール5aと、そのレール5aと地上の軌道1
aとを合致させつつ位置決めするロック装置6とを備え
る。
て上下移動する可動ケージ5と、その可動ケージ5内
に、パレットPを載せた第1水平移動台車1を進入させ
るためのレール5aと、そのレール5aと地上の軌道1
aとを合致させつつ位置決めするロック装置6とを備え
る。
【0014】可動ゲージ5はウインチ7によりワイヤー
8を介して上下動する構成であり、図2及び図3に示す
ように、箱形の枠状に組んだケージ本体10を備え、そ
のケージ本体10が第1垂直移動機構Aの縦枠11に沿
って移動する。ケージ本体10の上部中央にはメインビ
ーム10aがあり、そのメインビーム10aの中央にワ
イヤー8のダブルホイップ用のブロック10bが配置さ
れている。
8を介して上下動する構成であり、図2及び図3に示す
ように、箱形の枠状に組んだケージ本体10を備え、そ
のケージ本体10が第1垂直移動機構Aの縦枠11に沿
って移動する。ケージ本体10の上部中央にはメインビ
ーム10aがあり、そのメインビーム10aの中央にワ
イヤー8のダブルホイップ用のブロック10bが配置さ
れている。
【0015】ケージ本体10の下部フレーム10c上に
は、前記レール5aが配置され、このレール5aと地上
の軌道1aとを合致させることにより、第1水平移動台
車1がケージ本体10内に進入及び退出することができ
る。また、レール5aの両側には、パレットPの両端近
くの下面を支持するための支持ビーム10d、10dが
配置され、さらに、その支持ビーム10d、10dの上
面には、断面三角形の位置決め凸部10f、10fが設
けられている。この位置決め凸部10fは、ここでは特
に図示していないが、パレットPの下面に設けてある位
置決め凹部にはまり込む。これにより、パレットPはケ
ージ本体10に対して安定にかつ正確に位置決めされた
状態で載せられる。
は、前記レール5aが配置され、このレール5aと地上
の軌道1aとを合致させることにより、第1水平移動台
車1がケージ本体10内に進入及び退出することができ
る。また、レール5aの両側には、パレットPの両端近
くの下面を支持するための支持ビーム10d、10dが
配置され、さらに、その支持ビーム10d、10dの上
面には、断面三角形の位置決め凸部10f、10fが設
けられている。この位置決め凸部10fは、ここでは特
に図示していないが、パレットPの下面に設けてある位
置決め凹部にはまり込む。これにより、パレットPはケ
ージ本体10に対して安定にかつ正確に位置決めされた
状態で載せられる。
【0016】ロック装置6は、前記地上の軌道1aとケ
ージ本体10内のレール5aとを正確に位置決めするた
めのもので、油圧シリンダにより出没するロックピン6
aを備え、そのロックピン6a部分をケージ本体10の
側面部分に設けてある穴(図示せず)に入り込ませてロ
ックする構成としている。このロックピン6aの先端部
分は先すぼまり状のテーパに形成してあり、穴との位置
が多少ずれていてもロックピン6aを無理にはめ込むこ
とで位置決めできるように配慮している。
ージ本体10内のレール5aとを正確に位置決めするた
めのもので、油圧シリンダにより出没するロックピン6
aを備え、そのロックピン6a部分をケージ本体10の
側面部分に設けてある穴(図示せず)に入り込ませてロ
ックする構成としている。このロックピン6aの先端部
分は先すぼまり状のテーパに形成してあり、穴との位置
が多少ずれていてもロックピン6aを無理にはめ込むこ
とで位置決めできるように配慮している。
【0017】横移動機構Bは、自走式の第2水平移動台
車2を備え、立坑Tの中段に配置した水平軌道20に沿
って往復移動する。この第2水平移動台車2は、パレッ
トPの受け取り及び受け渡し時にそのパレットPの上下
位置を調整するためのリフトアップ装置を備えている。
このリフトアップ装置は、台車2の上面部分に配置され
たリフトアップ用プレート22を有し、図示しないリン
ク機構を介してプレート22を上下動可能にしている。
これにより、例えばプレート22を上昇させてパレット
Pを下から持ち上げるようにして受け取り、逆に、プレ
ート22を下降させることで受け渡すことができるよう
になっている。なお、第1水平移動台車1についても、
基本的にはこの第2水平移動台車2と同一構成としてい
る。したがって、第1水平移動台車1もリフトアップ用
プレート22を備えている。
車2を備え、立坑Tの中段に配置した水平軌道20に沿
って往復移動する。この第2水平移動台車2は、パレッ
トPの受け取り及び受け渡し時にそのパレットPの上下
位置を調整するためのリフトアップ装置を備えている。
このリフトアップ装置は、台車2の上面部分に配置され
たリフトアップ用プレート22を有し、図示しないリン
ク機構を介してプレート22を上下動可能にしている。
これにより、例えばプレート22を上昇させてパレット
Pを下から持ち上げるようにして受け取り、逆に、プレ
ート22を下降させることで受け渡すことができるよう
になっている。なお、第1水平移動台車1についても、
基本的にはこの第2水平移動台車2と同一構成としてい
る。したがって、第1水平移動台車1もリフトアップ用
プレート22を備えている。
【0018】第2垂直移動機構Cは、パレットPを掴ん
で上下動するアーム付きケージ30と、第2水平移動台
車2を進入させる可動レール31と、アーム付きケージ
30の上下動時にその軌跡の外に可動レール31を位置
(待避)させておくためのレール開閉装置32とを備え
ている。また、アーム付きケージ30はウインチ33に
よりワイヤー34を介して上下動する。
で上下動するアーム付きケージ30と、第2水平移動台
車2を進入させる可動レール31と、アーム付きケージ
30の上下動時にその軌跡の外に可動レール31を位置
(待避)させておくためのレール開閉装置32とを備え
ている。また、アーム付きケージ30はウインチ33に
よりワイヤー34を介して上下動する。
【0019】アーム付きケージ30は、第2水平移動台
車2上のパレットPをそのアーム30aで掴み、図1に
示すように、立坑Tの下部に、即ち第2垂直移動機構C
の直下に配置した自走台車3に受け渡す。その際、レー
ル開閉装置32を作動させて、可動レール31を待避さ
せておく。自走台車3は、シールドトンネル内に敷設さ
れた軌道R上を走行して資材Sの搬送をパレットPに載
せたまま行う。
車2上のパレットPをそのアーム30aで掴み、図1に
示すように、立坑Tの下部に、即ち第2垂直移動機構C
の直下に配置した自走台車3に受け渡す。その際、レー
ル開閉装置32を作動させて、可動レール31を待避さ
せておく。自走台車3は、シールドトンネル内に敷設さ
れた軌道R上を走行して資材Sの搬送をパレットPに載
せたまま行う。
【0020】このような立坑自動搬入装置において、本
実施の形態では、前記第1垂直移動機構Aに対し、可動
ケージ5が往復移動中のときに自重により縦回動して地
上の軌道1a上に位置する第1水平移動台車1が第1垂
直移動機構A内に進入するのを防止する機械式ストッパ
ー装置STを装備した構成とした。
実施の形態では、前記第1垂直移動機構Aに対し、可動
ケージ5が往復移動中のときに自重により縦回動して地
上の軌道1a上に位置する第1水平移動台車1が第1垂
直移動機構A内に進入するのを防止する機械式ストッパ
ー装置STを装備した構成とした。
【0021】この機械式ストッパー装置STは、図4な
いし図6に示すように、地上の軌道1aの端部を支持す
る支持材50側に固定された水平な軸ピン51と、重り
52付きの一端部分及び台車1を止めるための他端部分
を有し、その中間部分を支持する前記軸ピン51によっ
て軸ピン51周りに縦回動可能に設けられたストッパー
部材53とを備える。
いし図6に示すように、地上の軌道1aの端部を支持す
る支持材50側に固定された水平な軸ピン51と、重り
52付きの一端部分及び台車1を止めるための他端部分
を有し、その中間部分を支持する前記軸ピン51によっ
て軸ピン51周りに縦回動可能に設けられたストッパー
部材53とを備える。
【0022】このストッパー部材53は、一端部分が地
上の軌道1aの端部よりも張り出した長さを持ち、可動
ゲージ5がパレットPの受け取り位置にあるときにその
可動ゲージ5によって一端部分が上方へ押し上げられる
ことにより他端部分が下がってストッパ機能が解除さ
れ、可動ゲージ5が降下位置にあるときに自重により一
端部分が下がり他端部分が起き上がってストッパー機能
を発揮する構成となっている。
上の軌道1aの端部よりも張り出した長さを持ち、可動
ゲージ5がパレットPの受け取り位置にあるときにその
可動ゲージ5によって一端部分が上方へ押し上げられる
ことにより他端部分が下がってストッパ機能が解除さ
れ、可動ゲージ5が降下位置にあるときに自重により一
端部分が下がり他端部分が起き上がってストッパー機能
を発揮する構成となっている。
【0023】支持材50は、この実施の形態では第1垂
直移動機構Aのタワー構成材(縦枠11等)に対して固
定されたI形鋼で構成されている。そして、このI形鋼
からなる支持材50上に、軸ピン51を支持する支持プ
レート54の下端が溶接により固定されている。
直移動機構Aのタワー構成材(縦枠11等)に対して固
定されたI形鋼で構成されている。そして、このI形鋼
からなる支持材50上に、軸ピン51を支持する支持プ
レート54の下端が溶接により固定されている。
【0024】重り52はストッパー部材53の一端部分
に設けられ、この重り52の作用によって、ストッパー
部材53の一端部分が常時は図5に示す如く斜め下方に
下がる形態となるよう設計されている。
に設けられ、この重り52の作用によって、ストッパー
部材53の一端部分が常時は図5に示す如く斜め下方に
下がる形態となるよう設計されている。
【0025】そして、このストッパー部材53の一端部
分は、可動ゲージ5側へ突出しており、可動ゲージ5の
上下動によってその可動ゲージ5の端部で一端部分が上
方へ押し上げられるように縦回動したり(図4において
仮想線で示す)、元の位置へ復帰(図4において実線で
示す)したりする動作を行うことができるようになって
いる。
分は、可動ゲージ5側へ突出しており、可動ゲージ5の
上下動によってその可動ゲージ5の端部で一端部分が上
方へ押し上げられるように縦回動したり(図4において
仮想線で示す)、元の位置へ復帰(図4において実線で
示す)したりする動作を行うことができるようになって
いる。
【0026】ストッパー部材53の他端部分には、その
ストッパー部材53が実線で示す通常位置にあるとき、
台車1のサドル前面に設けた当て材1bの表面に面接触
状態で当接させるための垂直なストッパ面55が設けら
れている。なお、このストッパー部材53は、図中仮想
線で示す回動位置にあるとき、台車1の軌道1aの上端
面よりも低くなるように設計され、これによりストッパ
ー機能が解除されるようになっている。
ストッパー部材53が実線で示す通常位置にあるとき、
台車1のサドル前面に設けた当て材1bの表面に面接触
状態で当接させるための垂直なストッパ面55が設けら
れている。なお、このストッパー部材53は、図中仮想
線で示す回動位置にあるとき、台車1の軌道1aの上端
面よりも低くなるように設計され、これによりストッパ
ー機能が解除されるようになっている。
【0027】このような構成のストッパー装置Sによれ
ば、可動ゲージ5が図1に示す上段位置あるときには、
その可動ゲージ5によってストッパー部材53が水平状
態になるように縦回動して、ストッパー機能がが解除さ
れた状態になる。この状態では、可動ゲージ5内のレー
ル5aと地上の軌道1aとのレベルが図4及び図5に示
すように一致し、第1水平移動台車1が可動ゲージ5内
に進入可能となる。
ば、可動ゲージ5が図1に示す上段位置あるときには、
その可動ゲージ5によってストッパー部材53が水平状
態になるように縦回動して、ストッパー機能がが解除さ
れた状態になる。この状態では、可動ゲージ5内のレー
ル5aと地上の軌道1aとのレベルが図4及び図5に示
すように一致し、第1水平移動台車1が可動ゲージ5内
に進入可能となる。
【0028】一方、可動ゲージ5がパレットPを載せて
降下しているときには、ストッパー部材53はその一端
部分側の重り52の働きにより、他端部分側のストッパ
面55が起きあがるように縦回動し、台車1の進入を阻
止する機能を発揮する。
降下しているときには、ストッパー部材53はその一端
部分側の重り52の働きにより、他端部分側のストッパ
面55が起きあがるように縦回動し、台車1の進入を阻
止する機能を発揮する。
【0029】このように、ストッパー装置STは、それ
自体動力源を持たず、可動ゲージ5の上下動によって作
動するので、その作動が確実であり、しかも制御系を全
く必要としないシンプルな構成とすることができる。こ
れにより、低コストで殆どメンテナンスフリーとして設
備することができる。
自体動力源を持たず、可動ゲージ5の上下動によって作
動するので、その作動が確実であり、しかも制御系を全
く必要としないシンプルな構成とすることができる。こ
れにより、低コストで殆どメンテナンスフリーとして設
備することができる。
【0030】なお、実施の形態においては、シールドト
ンネルの立坑の場合に例を取り説明したが、他の地下工
事において設備する立坑自動搬入装置に対しても本発明
を適用することができる。
ンネルの立坑の場合に例を取り説明したが、他の地下工
事において設備する立坑自動搬入装置に対しても本発明
を適用することができる。
【0031】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、資材積
載用のパレットを載せて水平軌道上を移動する台車から
パレット受け取り、立坑に沿って往復移動させる可動ゲ
ージを含む垂直移動機構に、可動ケージが往復移動中の
ときに、自重により回動して水平軌道上の台車が垂直移
動機構内に進入するのを防止する機械式ストッパー装置
を装備した構成としたので、それ自体、動力源や制御系
を必要としない機械的な安全装置とすることができる。
載用のパレットを載せて水平軌道上を移動する台車から
パレット受け取り、立坑に沿って往復移動させる可動ゲ
ージを含む垂直移動機構に、可動ケージが往復移動中の
ときに、自重により回動して水平軌道上の台車が垂直移
動機構内に進入するのを防止する機械式ストッパー装置
を装備した構成としたので、それ自体、動力源や制御系
を必要としない機械的な安全装置とすることができる。
【0032】また、ストッパー部材を縦回動可能に設け
て、可動ゲージがパレットの受け取り位置にあるときに
その可動ゲージによって一端部分が上方へ押し上げられ
ることにより他端部分が下がってストッパ機能が解除さ
れ、可動ゲージが降下位置にあるときに自重により一端
部分が下がり他端部分が起き上がってストッパー機能を
発揮する構成とすることによって、誤動作のない確実な
機能を発揮でき、しかも低コストで、メンテナンスの手
間もかからないようにすることができる。
て、可動ゲージがパレットの受け取り位置にあるときに
その可動ゲージによって一端部分が上方へ押し上げられ
ることにより他端部分が下がってストッパ機能が解除さ
れ、可動ゲージが降下位置にあるときに自重により一端
部分が下がり他端部分が起き上がってストッパー機能を
発揮する構成とすることによって、誤動作のない確実な
機能を発揮でき、しかも低コストで、メンテナンスの手
間もかからないようにすることができる。
【図1】 本発明の実施の形態を示す概略構成図であ
る。
る。
【図2】 本発明の実施の形態を示す可動ゲージの正面
図である。
図である。
【図3】 本発明の実施の形態を示す可動ゲージの側面
図である。
図である。
【図4】 本発明の実施の形態を示すストッパー装置の
側面図である。
側面図である。
【図5】 本発明の実施の形態を示すストッパー装置の
平面図である。
平面図である。
【図6】 本発明の実施の形態を示すストッパー装置の
正面図である。
正面図である。
1 第1水平移動台車 1a 地上の軌道(水平軌道) 1b 当て材 2 第2水平移動台車 3 自走台車 4 地上セグメントステージ 5 可動ケージ 5a レール 6 ロック装置 7 ウインチ 8 ワイヤー 10 ケージ本体 10a メインビーム 10b ブロック 10c 下部フレーム 10d 支持フレーム 10f 位置決め凸部 11 縦枠 20 水平軌道 22 リフトアップ用プレート 30 アーム付きケージ 30a アーム 31 可動レール 32 レール開閉装置 33 ウインチ 34 ワイヤー 50 支持材 51 軸ピン 52 重り 53 ストッパー部材 54 支持プレート 55 ストッパ面 S 資材(セグメント) ST ストッパー装置
Claims (2)
- 【請求項1】 資材積載用のパレットを載せて水平軌道
上を移動する台車と、その台車からパレットを受け取
り、立坑に沿って上下に往復移動する可動ゲージを含む
垂直移動機構とを備え、前記垂直移動機構はその内部に
前記台車を進入させるレールを有する立坑自動搬入装置
において、 前記垂直移動機構に、前記可動ケージが往復移動中のと
きに自重により縦回動して前記水平軌道上に位置する台
車が垂直移動機構内に進入するのを防止する機械式スト
ッパー装置を装備したことを特徴とする、立坑自動搬入
装置の軌道安全装置。 - 【請求項2】 前記機械式ストッパー装置は、前記水平
軌道の端部を支持する支持材側に固定された水平な軸ピ
ンと、重り付きの一端部分及び前記台車を止めるための
他端部分を有し、その中間部分を支持する前記軸ピンに
よって軸ピン周りに縦回動可能に設けられたストッパー
部材とを備え、当該ストッパー部材は、前記一端部分が
前記地上軌道の端部よりも張り出した長さを持ち、前記
可動ゲージが前記パレットの受け取り位置にあるときに
その可動ゲージによって一端部分が上方へ押し上げられ
ることにより他端部分が下がってストッパ機能が解除さ
れ、可動ゲージが降下位置にあるときに自重により一端
部分が下がり他端部分が起き上がってストッパー機能を
発揮する構成としたことを特徴とする、請求項1に記載
の立坑自動搬入装置の軌道安全装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8352471A JPH10169400A (ja) | 1996-12-13 | 1996-12-13 | 立坑自動搬入装置の軌道安全装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8352471A JPH10169400A (ja) | 1996-12-13 | 1996-12-13 | 立坑自動搬入装置の軌道安全装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10169400A true JPH10169400A (ja) | 1998-06-23 |
Family
ID=18424299
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8352471A Pending JPH10169400A (ja) | 1996-12-13 | 1996-12-13 | 立坑自動搬入装置の軌道安全装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10169400A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN109081058A (zh) * | 2018-09-13 | 2018-12-25 | 广西曼彻彼斯自动化设备有限公司 | 竖井小车平层对接机构及其对接方法 |
| CN113401830A (zh) * | 2021-06-30 | 2021-09-17 | 中铁七局集团第五工程有限公司 | 一种地铁盾构施工用全自动管片下井输送系统 |
| CN116427970A (zh) * | 2023-04-24 | 2023-07-14 | 上海隧道工程有限公司 | 管片全自动运输的安全防护系统 |
-
1996
- 1996-12-13 JP JP8352471A patent/JPH10169400A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN109081058A (zh) * | 2018-09-13 | 2018-12-25 | 广西曼彻彼斯自动化设备有限公司 | 竖井小车平层对接机构及其对接方法 |
| CN109081058B (zh) * | 2018-09-13 | 2024-03-26 | 曼彻彼斯高新技术有限公司 | 竖井小车平层对接机构及其对接方法 |
| CN113401830A (zh) * | 2021-06-30 | 2021-09-17 | 中铁七局集团第五工程有限公司 | 一种地铁盾构施工用全自动管片下井输送系统 |
| CN113401830B (zh) * | 2021-06-30 | 2022-08-19 | 中铁七局集团第五工程有限公司 | 一种地铁盾构施工用全自动管片下井输送系统 |
| CN116427970A (zh) * | 2023-04-24 | 2023-07-14 | 上海隧道工程有限公司 | 管片全自动运输的安全防护系统 |
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