JPH10169632A - ナット又はボルトの締め込み確認具並びにこれを取付けたナット又はボルト - Google Patents

ナット又はボルトの締め込み確認具並びにこれを取付けたナット又はボルト

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JPH10169632A
JPH10169632A JP33105796A JP33105796A JPH10169632A JP H10169632 A JPH10169632 A JP H10169632A JP 33105796 A JP33105796 A JP 33105796A JP 33105796 A JP33105796 A JP 33105796A JP H10169632 A JPH10169632 A JP H10169632A
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JP
Japan
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nut
bolt
foot piece
tool
washer
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Pending
Application number
JP33105796A
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English (en)
Inventor
Koichi Nishida
孝一 西田
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NIPPON POWER FUASUNINGU KK
Original Assignee
NIPPON POWER FUASUNINGU KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】レンチを使用した確認作業や塗料を使用した目
印塗布作業を行わなくても、ナット又はボルトが締め込
み済みである事実を確認できるようにする。 【手段】ナット1又はボルト14に、薄金属板製の確認
具3を回転自在に取付ける。確認具3は、締結作業に伴
って半径外向きに広がり変形する足片8を備えており、
足片8の変形の事実によって締結済みであることを確認
できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ボルトとナットを
使用して各種部材を締結したり、或いはボルトをねじ穴
にねじ込んで各種部材を締結したりするにおいて、それ
らナット又はボルトを最後まで締め込み切って部材の締
結が完了しているか否かを目視で確認できるようにした
確認具、並びにこれを取付けたナット又はボルトに関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】ナット又はボルトによって各種の部材を
締結する場合に、締結が完了しているか否かを目視で確
認できるようにする手段として従来は、ナット又はボル
トにレンチ(スパナ)を係合させて、ナット又はボルト
に対してねじ込みトルクを付与することによって締結済
みであることを確認し、次いで、目印のために、ナット
又はボルトの頭部にスプレー又は刷毛で塗料を塗るよう
にしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この従来の手段は、締
結済みである事実を確実に視認できる利点を有するが、
レンチによる確認並びに塗料の塗布に多大の手間がかか
るため、作業能率が悪いという問題があった。また、ス
プレーで塗料を塗る場合には、複数のナット又はボルト
が近接していると、確認済みでないナット又はボルトに
まで塗料がかかって、どのナット又はボルトが締め込み
済みであるかを判別できなくなる虞がある問題もあっ
た。
【0004】更に、例えば建物の天井部に各種部材を締
結する場合のように、ナット又はボルトの頭が下方に向
いている場合には、塗布作業に際して塗料が作業者にか
かったり、塗布した塗料が垂れ落ちたりして作業環境を
悪化する問題もあった。本発明は、特段の作業を要する
ことなく、ナット又はボルトが締め込み済みであること
を確認できるようにすることを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】このため本発明は、ナッ
トの座面の箇所に直接に又は座金を介して脱落不能に取
付けるか、又は、ボルトにおける頭部の座面の箇所に直
接に又は座金を介して脱落不能に取付けることにより、
ナット又はボルトが締め込まれて部材が締結済みである
か否かを目視で確認できるようにした板材製状の確認具
を案出したものであり、この確認具は、ナットの座面又
はボルトにおける頭部の座面と反対方向に延びる足片を
備えており、ナット又はボルトをねじ込む締結作業に伴
って、足片が部材の表面に押し付けられて半径外向きに
広がり変形するように設定されている。
【0006】また、本発明は、請求項2に記載したよう
に、上記の確認具を取付けたナット又はボルトも含む。
【0007】
【発明の奏する効果】この構成において、確認具が取付
けられたナット又はボルトを使用して部材を締結するに
おいて、ナット又はボルトをねじ込んで行くと、確認具
の足片が部材の表面に当たって変形して行き、ナット又
はボルトを一杯にねじ込んで部材を締結し切ると、確認
具の足片が大きく変形して元の形態と異なった形態にな
る。
【0008】すなわち、ナット又はボルトを一杯にねじ
込み切る前後で確認具の形態が大きく変わるのであり、
この確認具の形態の変化により、ナット又はボルトをね
じ込み切って部材が締結済みであるか否かを、目視で確
認できる。このように本発明では、ナット又はボルトを
ねじ込んで部材を締結する締結作業により、締結済みで
あることを自動的に視認せしめることができるから、従
来のようなレンチを使用した確認作業及び塗料の塗布作
業を必要せず、従って、締結作業の能率を格段に向上で
きる効果を有する。
【0009】また、塗料を使用するものではないから、
どのナット又はボルトが締結済みであるか判別できなく
なるような事態が生じることはないと共に、作業環境を
悪化させることも全くない。
【0010】
【発明の実施形態】次に、本発明の実施形態を図面に基
づいて説明する。図1〜図4は本発明をナットに適用し
た第1実施形態を示しており、このうち図1(A)はナ
ット1と座金2と確認具3との分離斜視図、図1(B)
は三者を組み込んだ状態の正面図、図2は正断面図、図
3及び図4は使用状態を示す図である。
【0011】ナット1の座面4には、ねじ穴5を囲うよ
うにした筒状のハブ(突起)6が形成されており、この
ハブ6に座金2と確認具3とを被嵌して、ハブ6をかし
め付けることにより、座金2と確認具3とを回転自在な
状態でナット1に取付けている。図2に示すように、座
金2は ナット1の座面と反対側に反った状態に湾曲し
た皿状に形成している。なお、座金2の平座金でも良
い。
【0012】他方、確認具3は薄い金属板製であり、座
金2の片面(ナット1と反対側の露出面)に重なり合う
略リング状の基部7と、この基部7から放射状に延びる
4本の足片8とから成っている。足片8は舌状に形成さ
れており、座金2と反対側に向けて延びるように基部7
に対して屈曲している。この場合、部材への押し当てに
よって足片8が半径外向きに広がり変形するように、足
片8と基部7との成す角度を鈍角に設定している。ま
た、各足片8の先端には半径外向きに延びるガイド片9
を折り曲げ形成している。なお、足片8は4本に限ら
ず、何本でも良い。
【0013】上記の確認具3付きナット1の使用例を図
3及び図4で示している。この例では、建物におけるH
型鋼製の横梁部材10に水平状に延びる筋交い11を締
結する場合を示しており、通常のボルト12を横梁10
及び筋交い11の通孔13に通して、これにナット1を
ねじ込むことにより、筋交い11を横梁10に締結でき
る(ナット1とボルト12は上下逆に配置しても良
い)。
【0014】この締結作業において、ボルト12とナッ
ト1とを互いにねじ込んで行くと、確認具3の足片8は
筋交い11の表面に押し付けられて半径外向きに広がり
変形して行き、ナット1とボルト12とを一杯にねじ込
んで筋交い11を締結し切ると、図4に示すように、確
認具3の足片8は筋交い11の表面に密着する。このよ
うに、足片8が大きく変形して筋交い11の表面に密着
することにより、筋交い11が締結済みであることを目
視で簡単に確認できるのである。
【0015】実施形態のように各足片8の先端にガイド
片9を折り曲げ形成すると、足片8が筋交い11の表面
に沿ってスムースに滑るため、筋交い11の表面を傷付
けることなく締結を楽に行える利点がある。また、実施
形態のように確認具3及び座金2をナット1に回転自在
に取付けると、ナット1だけが回転するため当該ナット
1のねじ込みをスムースに行えると共に、確認具3で筋
交い11等の部材の表面を傷付けられることを防止でき
る利点がある。
【0016】図5に示すのは第2実施形態であり、この
実施形態では、鍔1aを備えたナット1の座面に、第1
実施形態と同様の確認具3を第1実施形態と同様の手段
で回転自在に取付けている。なお、この図5に一点鎖線
で示すように、締結後において足片8をナット1に向け
て折り曲げることにより、締結済みである事実をより確
実に確認できるようにしても良い。
【0017】図6に示すのはボルト14に適用した第3
実施形態である。すなわち、ボルト14における頭部1
5の座面16の部位(つまり首下部)に、座金2と確認
具3とを回転自在に取付けている。座金2及び確認具3
の取付け手段としては、例えば、確認具3の内径部に半
径内向きの舌片を形成し、この舌片をその弾性に抗して
ボルト14のねじ山に係合させるなどしたら良い。
【0018】ボルト14においても、座金2を使用する
ことなく確認具3を直接に取付けても良い。上記の各実
施形態は足片8を細巾の舌状に形成した場合であった
が、図7の第4実施形態に示すように、足片8が基部7
の全周にわたって広がるような形態に形成しても良い。
この場合、足片8は放射状に延びる切り込み17で多数
に分断されており、締結後においては、足片8は一点鎖
線で示すように広がり変形して全体として花びら状にな
る。
【0019】以上、本発明の実施形態を説明したが、本
発明は更に種々の形態に具体化できる。例えば、確認具
は別の形状でも良いし、素材としては、合成樹脂シート
を加工したも又は射出成形品でも良い。更に、確認具3
及び座金の取付け手段としては、座金2及び確認具3を
磁化させて取付けたり、接着剤で接着したりしても良
い。
【0020】また、ナット又はボルトをねじ込み切ると
確認具の足片が折損するように構成しても良く、この構
成も請求項に含まれる。また、座金を設ける場合、ばね
座金でも良い。更に、本発明は建物の部材の締結には限
らず、種々の部材の締結に適用できることは言うまでも
ない。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)はナットと座金と確認具との分離斜視
図、(B)は三者を組み込んだ状態の正面図である。
【図2】正断面図である。
【図3】使用状態を示す図である。
【図4】使用状態を示す図である。
【図5】第2実施形態の正面図である。
【図6】第3実施形態の正面図である。
【図7】第4実施形態の正面図である。
【符号の説明】
1 ナット 2 座金 3 確認具 4 ナットの座面 6 ナットのハブ 8 足片 10,11 部材

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ナット又はボルトを締め込み切って部材が
    締結済みであるか否かを目視で確認できるようにするた
    めに、ナットの座面の箇所に直接に又は座金を介して脱
    落不能に取付けるか、又は、ボルトにおける頭部の座面
    の箇所に直接に又は座金を介して脱落不能に取付けるよ
    うにした板材製状の確認具であって、 ナットの座面又はボルトにおける頭部の座面と反対方向
    に延びる足片を備えており、ナット又はボルトをねじ込
    む締結作業に伴って、足片が部材の表面に押し付けられ
    て半径外向きに広がり変形するように設定していること
    を特徴とするナット又はボルトの締め込み確認具。
  2. 【請求項2】「請求項1」に記載した確認具を取り付け
    ていることを特徴とするナット又はボルト。
JP33105796A 1996-12-11 1996-12-11 ナット又はボルトの締め込み確認具並びにこれを取付けたナット又はボルト Pending JPH10169632A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009133421A (ja) * 2007-11-30 2009-06-18 Stanley Electric Co Ltd 箱体の閉塞構造および閉塞方法および箱体
US8087860B1 (en) 2008-06-06 2012-01-03 T & N Products, LLC Self-indicating lug nut

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