JPH10169793A - エアロックバルブ - Google Patents
エアロックバルブInfo
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- JPH10169793A JPH10169793A JP8333683A JP33368396A JPH10169793A JP H10169793 A JPH10169793 A JP H10169793A JP 8333683 A JP8333683 A JP 8333683A JP 33368396 A JP33368396 A JP 33368396A JP H10169793 A JPH10169793 A JP H10169793A
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- Japan
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- valve
- air flow
- slide member
- leaf spring
- air
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 エアの流通口を確実に気密に閉塞可能なエア
ロックバルブの提供。 【構成】 エア流通口13に隣接して係止部46が設け
られた仕切り壁12に沿って前後に移動するバルブ支持
部材27と、この先端部に前後にスライド可能に支持さ
れたスライド部材40と、これを常時は前方に付勢する
弾性部材36と、前記スライド部材40に回動可能に支
持された板バネ41と、この基端部42,42に移動可
能に連結された開閉弁43と、これを前記エア流通口1
3から離れる方向に付勢し且つ常時は離れた位置に保持
する引張バネ54と、バルブ支持部材27が前進したと
きにスライド部材40の前進を停止させる被係止部材3
1b,31bと、スライド部材40が停止した状態で前記
バルブ支持部材27が前進したときに板バネ41を介し
て開閉弁43をエア流通口13に当接させてエア流通口
13を閉塞する板バネ押圧部材45とから構成されるエ
アロックバルブ。
ロックバルブの提供。 【構成】 エア流通口13に隣接して係止部46が設け
られた仕切り壁12に沿って前後に移動するバルブ支持
部材27と、この先端部に前後にスライド可能に支持さ
れたスライド部材40と、これを常時は前方に付勢する
弾性部材36と、前記スライド部材40に回動可能に支
持された板バネ41と、この基端部42,42に移動可
能に連結された開閉弁43と、これを前記エア流通口1
3から離れる方向に付勢し且つ常時は離れた位置に保持
する引張バネ54と、バルブ支持部材27が前進したと
きにスライド部材40の前進を停止させる被係止部材3
1b,31bと、スライド部材40が停止した状態で前記
バルブ支持部材27が前進したときに板バネ41を介し
て開閉弁43をエア流通口13に当接させてエア流通口
13を閉塞する板バネ押圧部材45とから構成されるエ
アロックバルブ。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、試料に対する精密
作業を行う装置(電子顕微鏡装置、電子、X線等を用い
た分析装置、等)において、装置内の各空間を連通させ
たり、あるいは気密に遮断したりする際に用いられるエ
アロックバルブに関する。
作業を行う装置(電子顕微鏡装置、電子、X線等を用い
た分析装置、等)において、装置内の各空間を連通させ
たり、あるいは気密に遮断したりする際に用いられるエ
アロックバルブに関する。
【0002】
【従来の技術】前記エアロックバルブとして、従来、下
記(J01)の技術が知られている。(J01)図8〜9に
示す技術。
記(J01)の技術が知られている。(J01)図8〜9に
示す技術。
【0003】図8は、従来のエアロックバルブの説明図
で、図8Aはエアロックバルブが開放状態にある図で、
図8Bはエアロックバルブが閉塞状態にある図である。
図9は、前記図8BのIX−IX線断面図である。なお以
後の説明の理解を容易にするために、図面において互い
に直交する座標軸X軸、Y軸、Z軸を定義し、矢印X方
向を前方、矢印Y方向を左方、 矢印Z方向を上方とす
る。この場合、X方向と逆向き(−X方向)は後方、Y
方向と逆向き(−Y方向)は右方、Z方向と逆向き(−
Z方向)は下方となる。また、X方向及び−X方向を含
めて前後方向又はX軸方向といい、Y方向及び−Y方向
を含めて左右方向又はY軸方向といい、Z方向及び−Z
方向を含めて上下方向又はZ軸方向ということにする。
さらに図中、「○」の中に「・」が記載されたものは紙
面の裏から表に向かう矢印を意味し、「○」の中に
「×」が記載されたものは紙面の表から裏に向かう矢印
を意味するものとする。
で、図8Aはエアロックバルブが開放状態にある図で、
図8Bはエアロックバルブが閉塞状態にある図である。
図9は、前記図8BのIX−IX線断面図である。なお以
後の説明の理解を容易にするために、図面において互い
に直交する座標軸X軸、Y軸、Z軸を定義し、矢印X方
向を前方、矢印Y方向を左方、 矢印Z方向を上方とす
る。この場合、X方向と逆向き(−X方向)は後方、Y
方向と逆向き(−Y方向)は右方、Z方向と逆向き(−
Z方向)は下方となる。また、X方向及び−X方向を含
めて前後方向又はX軸方向といい、Y方向及び−Y方向
を含めて左右方向又はY軸方向といい、Z方向及び−Z
方向を含めて上下方向又はZ軸方向ということにする。
さらに図中、「○」の中に「・」が記載されたものは紙
面の裏から表に向かう矢印を意味し、「○」の中に
「×」が記載されたものは紙面の表から裏に向かう矢印
を意味するものとする。
【0004】図8において、エアロックバルブ01のシ
ャフト02は、試料に対する精密作業を行う装置の壁部
材を構成する仕切り壁03に固定されたフランジ04に
より、前記仕切り壁03に設けられたエア流通口06に
対して前後方向(X軸方向)にスライド可能に支持され
ている。前記シャフト02内端部(先端部)には、バル
ブ支持部材07が支持されている。バルブ支持部材07
は、開閉弁08を支持する開閉弁支持面09および開閉
弁08を前方(X方向)に押圧する開閉弁押圧面011
を有している。また、バルブ支持部材07は、開閉弁押
圧面011の前方に凸部支持面09aを有している。図
8,9において、開閉弁08下面の左右両端部(Y軸方
向端部)には、凸部012,012が形成されている。
これらの凸部012,012は図8に示すように、前側
(X方向側)が垂直で後側(−X方向側)が傾斜した断
面台形の形状で構成されている。また、前記バルブ支持
部材07の開閉弁支持面09には前記凸部012,01
2が嵌合する凹部013,013が形成されている。開
閉弁08上面にはOリング孔014が形成され、Oリン
グ孔014にはOリング016が配置されている。ま
た、前記仕切り壁03には、エア流通口06に隣接して
係止部材017(図8参照)が設けられている。
ャフト02は、試料に対する精密作業を行う装置の壁部
材を構成する仕切り壁03に固定されたフランジ04に
より、前記仕切り壁03に設けられたエア流通口06に
対して前後方向(X軸方向)にスライド可能に支持され
ている。前記シャフト02内端部(先端部)には、バル
ブ支持部材07が支持されている。バルブ支持部材07
は、開閉弁08を支持する開閉弁支持面09および開閉
弁08を前方(X方向)に押圧する開閉弁押圧面011
を有している。また、バルブ支持部材07は、開閉弁押
圧面011の前方に凸部支持面09aを有している。図
8,9において、開閉弁08下面の左右両端部(Y軸方
向端部)には、凸部012,012が形成されている。
これらの凸部012,012は図8に示すように、前側
(X方向側)が垂直で後側(−X方向側)が傾斜した断
面台形の形状で構成されている。また、前記バルブ支持
部材07の開閉弁支持面09には前記凸部012,01
2が嵌合する凹部013,013が形成されている。開
閉弁08上面にはOリング孔014が形成され、Oリン
グ孔014にはOリング016が配置されている。ま
た、前記仕切り壁03には、エア流通口06に隣接して
係止部材017(図8参照)が設けられている。
【0005】次に、エアロックバルブ01の開閉動作に
ついて説明する。図8Aにおいて、前記シャフト02を
前方(X方向)に移動させる。このとき、シャフト02
の移動に伴いバルブ支持部材07も前方に移動する。バ
ルブ支持部材07が前方に移動すると、開閉弁08先端
が前記係止部材017に当接する。このとき、開閉弁0
8は係止部材017により前方への移動を停止され、バ
ルブ支持部材07だけが前方へ移動しようとする。この
際、図8Bに示すように開閉弁08は、凸部012,0
12が凹部013,013の傾斜面に沿って上方へ移動
し凸部支持面9aに乗り上げる。乗り上げた開閉弁08
は、その上面が仕切り壁03下面に圧接されエア流通口
06を閉塞し、エア流通口06は閉塞状態になる。前記
開閉弁08が閉塞位置にバルブ支持部材07を後退させ
ると、前記凸部012,012が凹部013,013に
嵌合し開閉弁08が下方に移動して開放状態になる(図
8A参照)。
ついて説明する。図8Aにおいて、前記シャフト02を
前方(X方向)に移動させる。このとき、シャフト02
の移動に伴いバルブ支持部材07も前方に移動する。バ
ルブ支持部材07が前方に移動すると、開閉弁08先端
が前記係止部材017に当接する。このとき、開閉弁0
8は係止部材017により前方への移動を停止され、バ
ルブ支持部材07だけが前方へ移動しようとする。この
際、図8Bに示すように開閉弁08は、凸部012,0
12が凹部013,013の傾斜面に沿って上方へ移動
し凸部支持面9aに乗り上げる。乗り上げた開閉弁08
は、その上面が仕切り壁03下面に圧接されエア流通口
06を閉塞し、エア流通口06は閉塞状態になる。前記
開閉弁08が閉塞位置にバルブ支持部材07を後退させ
ると、前記凸部012,012が凹部013,013に
嵌合し開閉弁08が下方に移動して開放状態になる(図
8A参照)。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】前記(J01)の技術に
おいて、エア流通口06に圧接させ、確実に気密に閉塞
するには、図8Bに示す状態において下記(a)、
(b)の要件が必要である。 (a)開閉弁08の上面と仕切り壁03下面とが平行を
保つように開閉弁08の位置決めを正確に行うこと。 (b)開閉弁08上面により仕切り壁03下面に対し所
定の圧力を加えるには開閉弁08の上面と前記凸部01
2,012の下面との厚さおよび仕切り壁03下面と凸
部支持面9aとの距離を適切な値に保持すること。 しかし、これらを実現することは困難な場合が多い。そ
の原因は次のとおりである。(a)の場合、開閉弁08
の凸部012,012下面およびバルブ支持部材07の
凸部支持面09aが製作上の誤差により傾斜していた
り、前記バルブ支持部材07を支持するシャフト02が
必ずしも前記仕切り壁03下面と平行になるように保持
されていないため。(b)の場合、前記仕切り壁03の
下面と前記凸部012,012下面との厚さおよび前記
仕切り壁03の下面と前記凸部支持面09aとの距離が
製作上の誤差により適切な値に保持されるとは限らな
い。また、前述のように前記シャフト02が前記仕切り
壁03下面と平行に保持されなければ凸部012,01
2下面および凸部支持面09aが傾斜して、前記仕切り
壁03の下面と前記凸部012,012下面との厚さお
よび前記仕切り壁03の下面と前記凸部支持面09aと
の距離が位置によっては異なるため。
おいて、エア流通口06に圧接させ、確実に気密に閉塞
するには、図8Bに示す状態において下記(a)、
(b)の要件が必要である。 (a)開閉弁08の上面と仕切り壁03下面とが平行を
保つように開閉弁08の位置決めを正確に行うこと。 (b)開閉弁08上面により仕切り壁03下面に対し所
定の圧力を加えるには開閉弁08の上面と前記凸部01
2,012の下面との厚さおよび仕切り壁03下面と凸
部支持面9aとの距離を適切な値に保持すること。 しかし、これらを実現することは困難な場合が多い。そ
の原因は次のとおりである。(a)の場合、開閉弁08
の凸部012,012下面およびバルブ支持部材07の
凸部支持面09aが製作上の誤差により傾斜していた
り、前記バルブ支持部材07を支持するシャフト02が
必ずしも前記仕切り壁03下面と平行になるように保持
されていないため。(b)の場合、前記仕切り壁03の
下面と前記凸部012,012下面との厚さおよび前記
仕切り壁03の下面と前記凸部支持面09aとの距離が
製作上の誤差により適切な値に保持されるとは限らな
い。また、前述のように前記シャフト02が前記仕切り
壁03下面と平行に保持されなければ凸部012,01
2下面および凸部支持面09aが傾斜して、前記仕切り
壁03の下面と前記凸部012,012下面との厚さお
よび前記仕切り壁03の下面と前記凸部支持面09aと
の距離が位置によっては異なるため。
【0007】本発明は、前述の事情に鑑み、下記の記載
内容を課題とする。(O01)エアの流通口を確実に気密
に閉塞することが可能なエアロックバルブを提供するこ
と。
内容を課題とする。(O01)エアの流通口を確実に気密
に閉塞することが可能なエアロックバルブを提供するこ
と。
【0008】
【課題を解決するための手段】次に、前記課題を解決す
るために案出した本発明を説明するが、本発明の要素に
は、後述の実施例の要素との対応を容易にするため、実
施例の要素の符号をカッコで囲んだものを付記する。ま
た、本発明を後述の実施例の符号と対応させて説明する
理由は、本発明の理解を容易にするためであり、本発明
の範囲を実施例に限定するためではない。
るために案出した本発明を説明するが、本発明の要素に
は、後述の実施例の要素との対応を容易にするため、実
施例の要素の符号をカッコで囲んだものを付記する。ま
た、本発明を後述の実施例の符号と対応させて説明する
理由は、本発明の理解を容易にするためであり、本発明
の範囲を実施例に限定するためではない。
【0009】(本発明)前記課題を解決するために、本
発明のエアロックバルブ(A)は、下記の要件を備えた
ことを特徴とする、(A01)エア流通口(13)が形成
され且つ前記エア流通口(13)に隣接して係止部(4
6)が設けられた仕切り壁(12)に沿って前後に進退
移動するバルブ支持部材(27)、(A02)前記バルブ
支持部材(27)の先端部に前後にスライド可能に支持
されたスライド部材(40)、(A03)前記スライド部
材(40)を常時は前方に付勢する弾性部材(36)、
(A04)基端部(42,42)が前記スライド部材(4
0)に回動可能に支持された板バネ(41)、(A05)
前記板バネ(41)の基端部(42,42)に、前記エ
ア流通口(13)を閉塞する閉塞位置と開放する開放位
置との間で移動可能に連結された開閉弁(43)、(A
06)前記板バネ(41)の先端部を前記エア流通口(1
3)から離れる方向に付勢して常時は前記開閉弁(4
3)を前記エア流通口(13)から離れた位置に保持す
る引張バネ(54)、(A07)前記バルブ支持部材(2
7)が前記エア流通口(13)に向かって前進したとき
に前記係止部(46)に当接して前記スライド部材(4
0)の前進を停止させる被係止部材(31b,31b)、
(A08)前記スライド部材(40)が停止した状態で前
記バルブ支持部材(27)が前進したときに前記板バネ
(41)を介して前記開閉弁(43)を前記エア流通口
(13)に当接させて前記エア流通口(13)を閉塞す
る板バネ押圧部材(45)。
発明のエアロックバルブ(A)は、下記の要件を備えた
ことを特徴とする、(A01)エア流通口(13)が形成
され且つ前記エア流通口(13)に隣接して係止部(4
6)が設けられた仕切り壁(12)に沿って前後に進退
移動するバルブ支持部材(27)、(A02)前記バルブ
支持部材(27)の先端部に前後にスライド可能に支持
されたスライド部材(40)、(A03)前記スライド部
材(40)を常時は前方に付勢する弾性部材(36)、
(A04)基端部(42,42)が前記スライド部材(4
0)に回動可能に支持された板バネ(41)、(A05)
前記板バネ(41)の基端部(42,42)に、前記エ
ア流通口(13)を閉塞する閉塞位置と開放する開放位
置との間で移動可能に連結された開閉弁(43)、(A
06)前記板バネ(41)の先端部を前記エア流通口(1
3)から離れる方向に付勢して常時は前記開閉弁(4
3)を前記エア流通口(13)から離れた位置に保持す
る引張バネ(54)、(A07)前記バルブ支持部材(2
7)が前記エア流通口(13)に向かって前進したとき
に前記係止部(46)に当接して前記スライド部材(4
0)の前進を停止させる被係止部材(31b,31b)、
(A08)前記スライド部材(40)が停止した状態で前
記バルブ支持部材(27)が前進したときに前記板バネ
(41)を介して前記開閉弁(43)を前記エア流通口
(13)に当接させて前記エア流通口(13)を閉塞す
る板バネ押圧部材(45)。
【0010】次に、前述の特徴を備えた本発明の作用を
説明する。 (本発明の作用)前述の特徴を備えた本発明のエアロッ
クバルブ(A)では、仕切り壁(12)には、エア流通
口(13)が形成され且つ前期エア流通口(13)に隣
接して係止部(46)が設けられる。バルブ支持部材
(27)は、前記仕切り壁(12)に沿って前後に進退
移動する。前記バルブ支持部材(27)の先端部は、ス
ライド部材(40)を前後にスライド可能に支持する。
弾性部材(36)は、前記スライド部材(40)を常時
は前方に付勢する。前記スライド部材(40)は、板バ
ネ(41)の基端部(42,42)を回動可能に支持す
る。前記板バネ(41)の基端部(42,42)には、
開閉弁(43)が前記エア流通口(13)を閉塞する閉
塞位置と開放する開放位置との間で移動可能に連結され
る。
説明する。 (本発明の作用)前述の特徴を備えた本発明のエアロッ
クバルブ(A)では、仕切り壁(12)には、エア流通
口(13)が形成され且つ前期エア流通口(13)に隣
接して係止部(46)が設けられる。バルブ支持部材
(27)は、前記仕切り壁(12)に沿って前後に進退
移動する。前記バルブ支持部材(27)の先端部は、ス
ライド部材(40)を前後にスライド可能に支持する。
弾性部材(36)は、前記スライド部材(40)を常時
は前方に付勢する。前記スライド部材(40)は、板バ
ネ(41)の基端部(42,42)を回動可能に支持す
る。前記板バネ(41)の基端部(42,42)には、
開閉弁(43)が前記エア流通口(13)を閉塞する閉
塞位置と開放する開放位置との間で移動可能に連結され
る。
【0011】引張バネ(54)は、前記板バネ(41)
の先端部を前記エア流通口(13)から離れる方向に付
勢して常時は前記開閉弁(43)を前記エア流通口(1
3)から離れた位置に保持する。被係止部材(31b,
31b)は、前記バルブ支持部材(27)が前記エア流
通口(13)に向かって前進したときに前記係止部(4
6)に当接して前記スライド部材(40)の前進を停止
させる。板バネ押圧部材(45)は、前記スライド部材
(40)が停止した状態で前記バルブ支持部材(27)
が前進したときに前記板バネ(41)を介して前記開閉
弁(43)を前記エア流通口(13)に当接させて前記
エア流通口(13)を閉塞する。前記開閉弁(43)が
閉塞状態のときに前記バルブ支持部材(27)が後退す
ると、前記スライド部材(40)は前記弾性部材(3
6)により前方に付勢されているので、スライド部材
(40)はバルブ支持部材(27)に対して相対的に前
進することになる。このとき、板バネ押圧部は板バネ
(41)の押圧を解除する。このとき、スライド部材
(40)に回動可能に支持された板バネ(41)は、そ
の先端部が前記引張バネ(54)により前記エア流通口
(13)から離れる方向に移動する。このとき、前記開
閉弁(43)はエア流通口(13)から離れた開放位置
に移動する。
の先端部を前記エア流通口(13)から離れる方向に付
勢して常時は前記開閉弁(43)を前記エア流通口(1
3)から離れた位置に保持する。被係止部材(31b,
31b)は、前記バルブ支持部材(27)が前記エア流
通口(13)に向かって前進したときに前記係止部(4
6)に当接して前記スライド部材(40)の前進を停止
させる。板バネ押圧部材(45)は、前記スライド部材
(40)が停止した状態で前記バルブ支持部材(27)
が前進したときに前記板バネ(41)を介して前記開閉
弁(43)を前記エア流通口(13)に当接させて前記
エア流通口(13)を閉塞する。前記開閉弁(43)が
閉塞状態のときに前記バルブ支持部材(27)が後退す
ると、前記スライド部材(40)は前記弾性部材(3
6)により前方に付勢されているので、スライド部材
(40)はバルブ支持部材(27)に対して相対的に前
進することになる。このとき、板バネ押圧部は板バネ
(41)の押圧を解除する。このとき、スライド部材
(40)に回動可能に支持された板バネ(41)は、そ
の先端部が前記引張バネ(54)により前記エア流通口
(13)から離れる方向に移動する。このとき、前記開
閉弁(43)はエア流通口(13)から離れた開放位置
に移動する。
【0012】
【実施例】次に図面を参照しながら、本発明の実施の形
態の例(実施例)を説明するが、本発明は以下の実施例
に限定されるものではない。 (実施例)図1は、本発明の一実施例のエアロックバル
ブが透過型電子顕微鏡(荷電粒子線装置)に装着された
状態を示す図である。図2は、本発明の一実施例のエア
ロックバルブの断面説明図である。図3は、前記図2の
要部拡大図である。図4は、前記図3のIV−IV線断面
図である。図5は、前記図3の主要部の拡大説明図で、
開閉弁が閉塞位置に移動された状態を示す図である。図
6は、開閉弁が開放位置に移動された状態を示す図であ
る。図7は、前記図5のVII−VII線断面図である。
態の例(実施例)を説明するが、本発明は以下の実施例
に限定されるものではない。 (実施例)図1は、本発明の一実施例のエアロックバル
ブが透過型電子顕微鏡(荷電粒子線装置)に装着された
状態を示す図である。図2は、本発明の一実施例のエア
ロックバルブの断面説明図である。図3は、前記図2の
要部拡大図である。図4は、前記図3のIV−IV線断面
図である。図5は、前記図3の主要部の拡大説明図で、
開閉弁が閉塞位置に移動された状態を示す図である。図
6は、開閉弁が開放位置に移動された状態を示す図であ
る。図7は、前記図5のVII−VII線断面図である。
【0013】図1において、荷電粒子線装置としての透
過型電子顕微鏡1は、内部を真空に保持された鏡筒2を
有し、鏡筒2上端に電子銃3が設けられている。鏡筒2
下端部には観察用の蛍光板4、および観察窓6が設けら
れている。前記電子銃3の下方には集束レンズ7が配置
され、前記蛍光板4の上方には対物レンズ8が配置され
ている。そして、前記集束レンズ7および対物レンズ8
の間にはステージ支持部材9が配置されている。ステー
ジ支持部材9にはゴニオステージ11が設けられてい
る。ゴニオステージ11には、従来公知の試料ホルダ
(図示せず)が設置される。前記蛍光板4と対物レンズ
8の間には、仕切り壁12が設けられている。仕切り壁
12には、エア流通口13が形成されている。前記仕切
り壁12下方にはバブル支持孔14が形成されており、
このバブル支持孔14に本発明の一実施例のエアロック
バルブAが配置されている。
過型電子顕微鏡1は、内部を真空に保持された鏡筒2を
有し、鏡筒2上端に電子銃3が設けられている。鏡筒2
下端部には観察用の蛍光板4、および観察窓6が設けら
れている。前記電子銃3の下方には集束レンズ7が配置
され、前記蛍光板4の上方には対物レンズ8が配置され
ている。そして、前記集束レンズ7および対物レンズ8
の間にはステージ支持部材9が配置されている。ステー
ジ支持部材9にはゴニオステージ11が設けられてい
る。ゴニオステージ11には、従来公知の試料ホルダ
(図示せず)が設置される。前記蛍光板4と対物レンズ
8の間には、仕切り壁12が設けられている。仕切り壁
12には、エア流通口13が形成されている。前記仕切
り壁12下方にはバブル支持孔14が形成されており、
このバブル支持孔14に本発明の一実施例のエアロック
バルブAが配置されている。
【0014】図2,3において、前記仕切り壁12のバ
ブル支持孔14の外端部にはエアロックバルブAのシャ
フト支持部材22が嵌合されている。シャフト支持部材
22は、複数個のボルト23により仕切壁12に固定さ
れている。シャフト支持部材22には、前後に延びるシ
ャフト支持孔22aが形成され、前記シャフト支持孔2
2aの外端側(後端側)および内端側(前端側)にはそ
れぞれシリンダ接続孔22bおよびナット当接孔22cが
形成されている。シャフト支持孔22aにはシャフト2
4がスライド可能に支持されている。シリンダ接続孔2
2bの内周面には雌ネジが形成されている。前記シャフ
ト支持部材22外端に形成されたシリンダ接続孔22b
の雌ネジとエアシリンダ25先端部の雄ネジが螺合し
て、シャフト接続孔22bにエアシリンダ25が連結さ
れている。エアシリンダ25内には前記シャフト24の
後端部に連結されたピストン(図示せず)が前後にスラ
イド可能に配置されている。エアシリンダ25の前端部
および後端部にはエア供給管25a,25bが接続されて
いる。エア供給管25a,25bは、エアシリンダ25の
軸方向(X軸方向)に対して回転自在に接続されてお
り、エアシリンダ25が前記シリンダ接続孔22bに連
結された際、常に下向きにさせることができる。前記各
供給管25a,25bは、図示しないエアポンプによりそ
れぞれ前記図示しないシリンダの前側および後側にエア
を供給するようになっている。
ブル支持孔14の外端部にはエアロックバルブAのシャ
フト支持部材22が嵌合されている。シャフト支持部材
22は、複数個のボルト23により仕切壁12に固定さ
れている。シャフト支持部材22には、前後に延びるシ
ャフト支持孔22aが形成され、前記シャフト支持孔2
2aの外端側(後端側)および内端側(前端側)にはそ
れぞれシリンダ接続孔22bおよびナット当接孔22cが
形成されている。シャフト支持孔22aにはシャフト2
4がスライド可能に支持されている。シリンダ接続孔2
2bの内周面には雌ネジが形成されている。前記シャフ
ト支持部材22外端に形成されたシリンダ接続孔22b
の雌ネジとエアシリンダ25先端部の雄ネジが螺合し
て、シャフト接続孔22bにエアシリンダ25が連結さ
れている。エアシリンダ25内には前記シャフト24の
後端部に連結されたピストン(図示せず)が前後にスラ
イド可能に配置されている。エアシリンダ25の前端部
および後端部にはエア供給管25a,25bが接続されて
いる。エア供給管25a,25bは、エアシリンダ25の
軸方向(X軸方向)に対して回転自在に接続されてお
り、エアシリンダ25が前記シリンダ接続孔22bに連
結された際、常に下向きにさせることができる。前記各
供給管25a,25bは、図示しないエアポンプによりそ
れぞれ前記図示しないシリンダの前側および後側にエア
を供給するようになっている。
【0015】前記図示しないエアポンプによりエア供給
管25aにエアを供給した場合、前記エアシリンダ25
内の図示しないピストンは前方(X方向)に移動し、こ
のときエア供給管25bからエアが排気される。また、
前記図示しないエアポンプによりエア供給管25bにエ
アを供給した場合、前記エアシリンダ25内の図示しな
いピストンは後方(−X方向)に移動し、このときエア
供給管25aからエアが排気される。外端部がエアシリ
ンダ25のピストン(図示せず)に接続された前記シャ
フト24は、エアシリンダ25により前記エア流通口1
3に対して前後方向に進退移動するようになっている。
前記エアシリンダ25は従来公知のものを採用すること
が可能である。前記シャフト24内端部には雄ネジ24
aが形成されており、バルブ支持部材27の後端部に形
成された連結用ネジ孔27aが螺合して連結されてい
る。前記連結用ネジ孔27aと雄ネジ24aとの緩み止め
のため、雄ネジ24aに螺合するナット28によりワッ
シャを介してバルブ支持部材27の後端部が押圧されて
いる。前記ナット28は、シャフト24が後退移動した
ときに前記ナット当接孔22cに当接して、シャフト2
4の後退を停止させるようになっている。
管25aにエアを供給した場合、前記エアシリンダ25
内の図示しないピストンは前方(X方向)に移動し、こ
のときエア供給管25bからエアが排気される。また、
前記図示しないエアポンプによりエア供給管25bにエ
アを供給した場合、前記エアシリンダ25内の図示しな
いピストンは後方(−X方向)に移動し、このときエア
供給管25aからエアが排気される。外端部がエアシリ
ンダ25のピストン(図示せず)に接続された前記シャ
フト24は、エアシリンダ25により前記エア流通口1
3に対して前後方向に進退移動するようになっている。
前記エアシリンダ25は従来公知のものを採用すること
が可能である。前記シャフト24内端部には雄ネジ24
aが形成されており、バルブ支持部材27の後端部に形
成された連結用ネジ孔27aが螺合して連結されてい
る。前記連結用ネジ孔27aと雄ネジ24aとの緩み止め
のため、雄ネジ24aに螺合するナット28によりワッ
シャを介してバルブ支持部材27の後端部が押圧されて
いる。前記ナット28は、シャフト24が後退移動した
ときに前記ナット当接孔22cに当接して、シャフト2
4の後退を停止させるようになっている。
【0016】図3,5〜7において、前記バルブ支持部
材27内端部(先端部)には、ガイド部材29が支持さ
れている。ガイド部材29上部には、ブラケット31が
固着されている。図7に示すようにブラケット31は水
平部31aおよび水平部31a両端部から垂直に上方へ延
びる被係止部材としての垂直部31b,31bを有してい
る。図5において、ガイド部材29の左右(Y軸方向)
両側には、前後(X軸方向)に延びるガイド孔33が形
成されており、前記ガイド孔33内には、ガイド部材2
9の左右両側に挟まれたバルブ支持部材27を貫通して
固定されたビス34が設けられている。前記ビス34は
バルブ支持部材27の移動とともに前記ガイド孔33内
を前後方向に移動可能である。ガイド部材29後端部
(−X方向端部)およびビス34は本発明の弾性部材と
しての引張バネ36により連結されている。ガイド部材
29は、引張バネ36により常時前方に引張られ付勢さ
れている。
材27内端部(先端部)には、ガイド部材29が支持さ
れている。ガイド部材29上部には、ブラケット31が
固着されている。図7に示すようにブラケット31は水
平部31aおよび水平部31a両端部から垂直に上方へ延
びる被係止部材としての垂直部31b,31bを有してい
る。図5において、ガイド部材29の左右(Y軸方向)
両側には、前後(X軸方向)に延びるガイド孔33が形
成されており、前記ガイド孔33内には、ガイド部材2
9の左右両側に挟まれたバルブ支持部材27を貫通して
固定されたビス34が設けられている。前記ビス34は
バルブ支持部材27の移動とともに前記ガイド孔33内
を前後方向に移動可能である。ガイド部材29後端部
(−X方向端部)およびビス34は本発明の弾性部材と
しての引張バネ36により連結されている。ガイド部材
29は、引張バネ36により常時前方に引張られ付勢さ
れている。
【0017】図2,3において、前記ブラケット31の
垂直部31b,31bに形成された軸支持孔37,37に
はバルブ回動軸38が支持されている。バルブ回動軸3
8両端部には抜け止めのための止め輪39,39(図
4,7参照)がはめ込まれている。前記符号29〜38
により示される要素から本発明のスライド部材40が構
成されている。前記バルブ回動軸38には板バネ41の
基端部42,42が回動可能に支持されている。図3に
示すように板バネ41上には開閉弁43がピン44,4
4により固定されている。板バネ41は、図5に示すよ
うにバルブ支持部材27が前方(X方向)へ移動したと
きにバルブ支持部材27先端部の板バネ押圧部(板バネ
押圧部材)45により上方に押圧されるようになってい
る。このとき、前記開閉弁43は板バネ41により上方
に押圧されエア流通口13を閉塞する閉塞位置に移動す
る。前記仕切り壁12下面には、係止部材46がネジ4
7,47により固定されている。係止部材46は図5に
おいてエア流通口13の右側に係止部48を有してい
る。係止部48は開閉弁43が前記閉塞位置に移動する
際に前記ブラケット31の垂直部31b,31bが当接す
るようになっている。
垂直部31b,31bに形成された軸支持孔37,37に
はバルブ回動軸38が支持されている。バルブ回動軸3
8両端部には抜け止めのための止め輪39,39(図
4,7参照)がはめ込まれている。前記符号29〜38
により示される要素から本発明のスライド部材40が構
成されている。前記バルブ回動軸38には板バネ41の
基端部42,42が回動可能に支持されている。図3に
示すように板バネ41上には開閉弁43がピン44,4
4により固定されている。板バネ41は、図5に示すよ
うにバルブ支持部材27が前方(X方向)へ移動したと
きにバルブ支持部材27先端部の板バネ押圧部(板バネ
押圧部材)45により上方に押圧されるようになってい
る。このとき、前記開閉弁43は板バネ41により上方
に押圧されエア流通口13を閉塞する閉塞位置に移動す
る。前記仕切り壁12下面には、係止部材46がネジ4
7,47により固定されている。係止部材46は図5に
おいてエア流通口13の右側に係止部48を有してい
る。係止部48は開閉弁43が前記閉塞位置に移動する
際に前記ブラケット31の垂直部31b,31bが当接す
るようになっている。
【0018】図2,3において、前記エア流通口13下
部にはOリング49が配置されている。Oリング49
は、開閉弁43が閉塞位置に移動されたときに開閉弁4
3上面に当接するようになっている。図4,7におい
て、前記バルブ回動軸38には、板バネ41の基端部4
2,42と垂直部31b,31bとの間にベアリング5
1,51が設けられている。ベアリング51,51は前
記仕切り壁12下面に当接しており、仕切り壁12下面
とバルブ回動軸38の距離を一定に保つために使用され
る。ベアリング51,51は、位置決め部材52,5
2,52,52により軸方向の位置決めが行われてい
る。板バネ41先端部のばね支持孔53には引張バネ5
4が支持されている。また、前記バルブ支持部材27先
端部には、バネ支持部56が設けられており、バネ支持
部56に配置されたネジ57には前記引張バネ54他端
が支持されている。このため、板バネ41先端部は前記
基端部42,42を支点として常時エア流通口13から
離れる方向に付勢されている。したがって、図6に示す
ようにバルブ支持部材27が後方(−X方向)へ移動す
ると、前記板バネ押圧部45による板バネ41への押圧
が解除され、板バネ41がその先端部を前記引張バネ5
4により引張られ基端部42,42を中心に下方へ回動
する。板バネ41の下方への回動に伴い、開閉弁43も
下方へ回動し、エア流通口13から離れた開放位置に移
動される。
部にはOリング49が配置されている。Oリング49
は、開閉弁43が閉塞位置に移動されたときに開閉弁4
3上面に当接するようになっている。図4,7におい
て、前記バルブ回動軸38には、板バネ41の基端部4
2,42と垂直部31b,31bとの間にベアリング5
1,51が設けられている。ベアリング51,51は前
記仕切り壁12下面に当接しており、仕切り壁12下面
とバルブ回動軸38の距離を一定に保つために使用され
る。ベアリング51,51は、位置決め部材52,5
2,52,52により軸方向の位置決めが行われてい
る。板バネ41先端部のばね支持孔53には引張バネ5
4が支持されている。また、前記バルブ支持部材27先
端部には、バネ支持部56が設けられており、バネ支持
部56に配置されたネジ57には前記引張バネ54他端
が支持されている。このため、板バネ41先端部は前記
基端部42,42を支点として常時エア流通口13から
離れる方向に付勢されている。したがって、図6に示す
ようにバルブ支持部材27が後方(−X方向)へ移動す
ると、前記板バネ押圧部45による板バネ41への押圧
が解除され、板バネ41がその先端部を前記引張バネ5
4により引張られ基端部42,42を中心に下方へ回動
する。板バネ41の下方への回動に伴い、開閉弁43も
下方へ回動し、エア流通口13から離れた開放位置に移
動される。
【0019】(実施例の作用)次に、前述の構成を備え
た前記実施例の作用を説明する。 (閉塞動作の作用)図6において、シャフト24が図3
の位置よりも後方(−X方向)に移動した状態を示して
いる。この図6の状態では、前記スライド部材40は引
張バネ36により前方に付勢されてバルブ支持部材27
に対し相対的に前方(X方向)に移動してガイド孔33
の後端がビス34に当接している。このとき、開閉弁4
3は板バネ41が引張バネ54により下方に引張られ開
放位置に保持されている。この状態から開閉弁43を閉
塞位置に移動させる場合、シャフト24をエア流通口1
3に向かって前進させる。このとき、シャフト24の前
進に伴いバルブ支持部材27、スライド部材40もエア
流通口13に向かって前進移動する。この際、開閉弁4
3は前記開放位置に保持されたままで前方に移動する。
そして、シャフト24が前進移動し、前記ブラケット3
1の垂直部31b,31bが係止部材46に当接すると、
スライド部材40の前進が停止する。このとき、スライ
ド部材40の前進は停止するが、バルブ支持部材27は
前進移動しようとする。この際、板バネ押圧部材45
が、板バネ41を押圧する。押圧された板バネ41は基
端部42,42を中心として上方へ回動する。このと
き、板バネ41の回動に伴い開閉弁43も上方へ回動す
る。図5に示すように上方へ回動された開閉弁43は上
面がエア流通口13のOリング49に圧接され、閉塞位
置に保持される。この際、前記ベアリング51,51が
仕切り壁12下面に当接しており、バルブ回動軸38と
仕切り壁12の距離を正確に位置決めすることができ
る。
た前記実施例の作用を説明する。 (閉塞動作の作用)図6において、シャフト24が図3
の位置よりも後方(−X方向)に移動した状態を示して
いる。この図6の状態では、前記スライド部材40は引
張バネ36により前方に付勢されてバルブ支持部材27
に対し相対的に前方(X方向)に移動してガイド孔33
の後端がビス34に当接している。このとき、開閉弁4
3は板バネ41が引張バネ54により下方に引張られ開
放位置に保持されている。この状態から開閉弁43を閉
塞位置に移動させる場合、シャフト24をエア流通口1
3に向かって前進させる。このとき、シャフト24の前
進に伴いバルブ支持部材27、スライド部材40もエア
流通口13に向かって前進移動する。この際、開閉弁4
3は前記開放位置に保持されたままで前方に移動する。
そして、シャフト24が前進移動し、前記ブラケット3
1の垂直部31b,31bが係止部材46に当接すると、
スライド部材40の前進が停止する。このとき、スライ
ド部材40の前進は停止するが、バルブ支持部材27は
前進移動しようとする。この際、板バネ押圧部材45
が、板バネ41を押圧する。押圧された板バネ41は基
端部42,42を中心として上方へ回動する。このと
き、板バネ41の回動に伴い開閉弁43も上方へ回動す
る。図5に示すように上方へ回動された開閉弁43は上
面がエア流通口13のOリング49に圧接され、閉塞位
置に保持される。この際、前記ベアリング51,51が
仕切り壁12下面に当接しており、バルブ回動軸38と
仕切り壁12の距離を正確に位置決めすることができ
る。
【0020】(開放動作の作用)図5に示すように開閉
弁43が閉塞位置に移動し保持されているときに、前記
シャフト24をエア流通口13に対して前記ナット28
がナット当接孔22cに当接するまで後退移動させる。
このとき、エア流通口13の後退に伴いバルブ支持部材
27が後退する。バルブ支持部材27が後退すると、前
記ガイド部材29が引張バネ36により前方に付勢され
ているためスライド部材40は被係止部31b,31bが
係止部材46に当接したままバルブ支持部材27に対し
て相対的に前進する。このとき、板バネ押圧部材45は
板バネ41への押圧を解除する。この際、板バネ41は
その先端部が前記引張バネ54に引張られ基端部42,
42を中心に下方へ回動する。図6に示すように、板バ
ネ41の下方への回動に伴い、開閉弁43も下方へ回動
し、エア流通口13から離れた開放位置に移動する。
弁43が閉塞位置に移動し保持されているときに、前記
シャフト24をエア流通口13に対して前記ナット28
がナット当接孔22cに当接するまで後退移動させる。
このとき、エア流通口13の後退に伴いバルブ支持部材
27が後退する。バルブ支持部材27が後退すると、前
記ガイド部材29が引張バネ36により前方に付勢され
ているためスライド部材40は被係止部31b,31bが
係止部材46に当接したままバルブ支持部材27に対し
て相対的に前進する。このとき、板バネ押圧部材45は
板バネ41への押圧を解除する。この際、板バネ41は
その先端部が前記引張バネ54に引張られ基端部42,
42を中心に下方へ回動する。図6に示すように、板バ
ネ41の下方への回動に伴い、開閉弁43も下方へ回動
し、エア流通口13から離れた開放位置に移動する。
【0021】(変更例)以上、本発明の実施例を詳述し
たが、本発明は、前記実施例に限定されるものではな
く、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内
で、種々の変更を行うことが可能である。本発明の変更
実施例を下記に例示する。
たが、本発明は、前記実施例に限定されるものではな
く、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内
で、種々の変更を行うことが可能である。本発明の変更
実施例を下記に例示する。
【0022】(H01)本実施例では透過型電子顕微鏡を
例示したが他の試料に対する精密作業を行う装置に採用
することが可能である。
例示したが他の試料に対する精密作業を行う装置に採用
することが可能である。
【0023】
【発明の効果】前述の本発明のエアロックバルブは、下
記の効果を奏することができる。(E01)エアの流通口
を確実に気密に閉塞することが可能なエアロックバルブ
を提供すること。
記の効果を奏することができる。(E01)エアの流通口
を確実に気密に閉塞することが可能なエアロックバルブ
を提供すること。
【図1】 図1は、本発明の一実施例のエアロックバル
ブが透過型電子顕微鏡(荷電粒子線装置)に装着された
状態を示す図である。
ブが透過型電子顕微鏡(荷電粒子線装置)に装着された
状態を示す図である。
【図2】 図2は、本発明の一実施例のエアロックバル
ブの断面説明図である。
ブの断面説明図である。
【図3】 図3は、前記図2の要部拡大図である。
【図4】 図4は、前記図3のIV−IV線断面図であ
る。
る。
【図5】 図5は、前記図3の主要部の拡大説明図で、
開閉弁が閉塞位置に移動された状態を示す図である。
開閉弁が閉塞位置に移動された状態を示す図である。
【図6】 図6は、開閉弁が開放位置に移動した状態を
示す図である。
示す図である。
【図7】 図7は、前記図5のVII−VII線断面図であ
る。
る。
【図8】 図8は、従来のエアロックバルブの説明図
で、図8Aはエアロックバルブが開放状態にある図で、
図8Bはエアロックバルブが閉塞状態にある図である。
で、図8Aはエアロックバルブが開放状態にある図で、
図8Bはエアロックバルブが閉塞状態にある図である。
【図9】 図9は、前記図8BのIX−IX線断面図であ
る。
る。
A…エアロックバルブ。 12…仕切り壁、13…エア流通口、27…バルブ支持
部材、(31b,31b)…被係止部材、36…弾性部
材、40…スライド部材、41…板バネ、(42,4
2)…基端部、43…開閉弁、45…板バネ押圧部材、
46…係止部、54…引張バネ。
部材、(31b,31b)…被係止部材、36…弾性部
材、40…スライド部材、41…板バネ、(42,4
2)…基端部、43…開閉弁、45…板バネ押圧部材、
46…係止部、54…引張バネ。
Claims (1)
- 【請求項1】 下記の要件を備えたエアロックバルブ
(A01)エア流通口が形成され且つ前記エア流通口に隣
接して係止部が設けられた仕切り壁に沿って前後に進退
移動するバルブ支持部材、(A02)前記バルブ支持部材
の先端部に前後にスライド可能に支持されたスライド部
材、(A03)前記スライド部材を常時は前方に付勢する
弾性部材、(A04)基端部が前記スライド部材に回動可
能に支持された板バネ、(A05)前記板バネの基端部
に、前記エア流通口を閉塞する閉塞位置と開放する開放
位置との間で移動可能に連結された開閉弁、(A06)前
記板バネの先端部を前記エア流通口から離れる方向に付
勢して常時は前記開閉弁を前記エア流通口から離れた位
置に保持する引張バネ、(A07)前記バルブ支持部材が
前記エア流通口に向かって前進したときに前記係止部に
当接して前記スライド部材の前進を停止させる被係止部
材、(A08)前記スライド部材が停止した状態で前記バ
ルブ支持部材が前進したときに前記板バネを介して前記
開閉弁を前記エア流通口に当接させて前記エア流通口を
閉塞する板バネ押圧部材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8333683A JPH10169793A (ja) | 1996-12-13 | 1996-12-13 | エアロックバルブ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8333683A JPH10169793A (ja) | 1996-12-13 | 1996-12-13 | エアロックバルブ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10169793A true JPH10169793A (ja) | 1998-06-26 |
Family
ID=18268806
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8333683A Withdrawn JPH10169793A (ja) | 1996-12-13 | 1996-12-13 | エアロックバルブ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10169793A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016115565A (ja) * | 2014-12-16 | 2016-06-23 | 株式会社島津製作所 | 真空装置及びこれを備えた質量分析装置 |
| CN116753355A (zh) * | 2023-06-29 | 2023-09-15 | 东方晶源微电子科技(北京)股份有限公司 | 密封阀门及扫描电镜密封结构 |
-
1996
- 1996-12-13 JP JP8333683A patent/JPH10169793A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016115565A (ja) * | 2014-12-16 | 2016-06-23 | 株式会社島津製作所 | 真空装置及びこれを備えた質量分析装置 |
| CN116753355A (zh) * | 2023-06-29 | 2023-09-15 | 东方晶源微电子科技(北京)股份有限公司 | 密封阀门及扫描电镜密封结构 |
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