JPH10169802A - 流体圧制御用ダイヤフラム - Google Patents
流体圧制御用ダイヤフラムInfo
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- JPH10169802A JPH10169802A JP33412196A JP33412196A JPH10169802A JP H10169802 A JPH10169802 A JP H10169802A JP 33412196 A JP33412196 A JP 33412196A JP 33412196 A JP33412196 A JP 33412196A JP H10169802 A JPH10169802 A JP H10169802A
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- diaphragm
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- fluid
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Abstract
(57)【要約】
【課題】薬液等による流体圧を受圧してもクリープを発
生させることがなく、しかも、応答感度を劣化させるこ
となく高い耐圧性を得ることにある。 【解決手段】流体圧制御用ダイヤフラム48は、別個独
立に形成され、基布入りのゴム製ダイヤフラムからなる
上部側の第1薄膜体58と、フッ素樹脂の樹脂製ダイヤ
フラムからなる下部側の第2薄膜体60とが重ね合わさ
れて構成される。
生させることがなく、しかも、応答感度を劣化させるこ
となく高い耐圧性を得ることにある。 【解決手段】流体圧制御用ダイヤフラム48は、別個独
立に形成され、基布入りのゴム製ダイヤフラムからなる
上部側の第1薄膜体58と、フッ素樹脂の樹脂製ダイヤ
フラムからなる下部側の第2薄膜体60とが重ね合わさ
れて構成される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、減圧弁等
の流体圧機器に設けられて調圧機能を営む流体圧制御用
ダイヤフラムに関する。
の流体圧機器に設けられて調圧機能を営む流体圧制御用
ダイヤフラムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、例えば、減圧弁等には、一次
側圧力を減圧して二次側圧力を所定の設定値に調圧する
機能を営むダイヤフラムが組み込まれている。前記ダイ
ヤフラムは、例えば、フッ素樹脂等の樹脂製材料によっ
て薄膜状に形成され、減圧弁を構成する減圧弁本体とボ
ンネットとの間に介装されてダイヤフラム室を形成して
いる。
側圧力を減圧して二次側圧力を所定の設定値に調圧する
機能を営むダイヤフラムが組み込まれている。前記ダイ
ヤフラムは、例えば、フッ素樹脂等の樹脂製材料によっ
て薄膜状に形成され、減圧弁を構成する減圧弁本体とボ
ンネットとの間に介装されてダイヤフラム室を形成して
いる。
【0003】この場合、一次側ポートから供給された圧
力流体を前記ダイヤフラム室に導入し、前記圧力流体の
作用下にダイヤフラムを上方側に押圧する力と、前記ダ
イヤフラムを下方側に押圧する調圧ばねの弾発力とが対
抗することにより、流体圧機器に導入される二次側圧力
が調圧される。
力流体を前記ダイヤフラム室に導入し、前記圧力流体の
作用下にダイヤフラムを上方側に押圧する力と、前記ダ
イヤフラムを下方側に押圧する調圧ばねの弾発力とが対
抗することにより、流体圧機器に導入される二次側圧力
が調圧される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、クリーンル
ーム内に配設された半導体製造装置を構成するウエハ洗
浄ライン等に前記減圧弁を付設した場合、前記減圧弁内
を流通する薬液の受圧作用によってダイヤフラムの薄膜
部にクリープ(creep)が発生し、前記クリープに
よって前記薄膜部が伸張して調圧作用を劣化させ、ある
いは該薄膜部が破断するおそれがある。
ーム内に配設された半導体製造装置を構成するウエハ洗
浄ライン等に前記減圧弁を付設した場合、前記減圧弁内
を流通する薬液の受圧作用によってダイヤフラムの薄膜
部にクリープ(creep)が発生し、前記クリープに
よって前記薄膜部が伸張して調圧作用を劣化させ、ある
いは該薄膜部が破断するおそれがある。
【0005】また、一般的に、ダイヤフラムの応答感度
を上昇させるために薄膜化を図ろうとすると、前記薄膜
部の耐圧性が劣化してしまうという不都合がある。
を上昇させるために薄膜化を図ろうとすると、前記薄膜
部の耐圧性が劣化してしまうという不都合がある。
【0006】本発明は、前記の不都合を克服するために
なされたものであり、薬液等による流体圧を受圧しても
クリープを発生させることがなく、しかも、応答感度を
劣化させることなく高い耐圧性を得ることが可能な流体
圧制御用ダイヤフラムを提供することを目的とする。
なされたものであり、薬液等による流体圧を受圧しても
クリープを発生させることがなく、しかも、応答感度を
劣化させることなく高い耐圧性を得ることが可能な流体
圧制御用ダイヤフラムを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
めに、本発明は、圧力流体の受圧作用下に可撓性を有す
る流体圧制御用ダイヤフラムであって、第1薄膜体と、
前記第1薄膜体と別体且つ異質の材料によって形成さ
れ、該第1薄膜体と重ね合わされる第2薄膜体とからな
ることを特徴とする。
めに、本発明は、圧力流体の受圧作用下に可撓性を有す
る流体圧制御用ダイヤフラムであって、第1薄膜体と、
前記第1薄膜体と別体且つ異質の材料によって形成さ
れ、該第1薄膜体と重ね合わされる第2薄膜体とからな
ることを特徴とする。
【0008】本発明によれば、別体且つ異質の材料から
なる第1薄膜体と第2薄膜体とを重ね合わせて二層構造
とすることにより、クリープを発生させることがなく高
い耐圧性を得ることができる。
なる第1薄膜体と第2薄膜体とを重ね合わせて二層構造
とすることにより、クリープを発生させることがなく高
い耐圧性を得ることができる。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明に係る流体圧制御用ダイヤ
フラムについて好適な実施の形態を挙げ、添付の図面を
参照しながら以下詳細に説明する。
フラムについて好適な実施の形態を挙げ、添付の図面を
参照しながら以下詳細に説明する。
【0010】図1において、参照符号10は、本発明の
実施の形態に係る流体圧制御用ダイヤフラムが組み込ま
れた減圧弁を示す。
実施の形態に係る流体圧制御用ダイヤフラムが組み込ま
れた減圧弁を示す。
【0011】この減圧弁10は、一次側ポート12およ
び二次側ポート14が同軸状に形成されたボデイ16
と、前記ボデイ16の上部に嵌合されるボンネット18
と、外周面の所定範囲にねじ部が刻設されたシャフト2
0を回転中心として前記ボンネット18の上部に回動自
在に軸支されるハンドル22と、前記ボデイ16の底面
部に形成された開口部を閉塞するとともに、図示しない
複数のリブが設けられた閉塞部材24とから構成され
る。
び二次側ポート14が同軸状に形成されたボデイ16
と、前記ボデイ16の上部に嵌合されるボンネット18
と、外周面の所定範囲にねじ部が刻設されたシャフト2
0を回転中心として前記ボンネット18の上部に回動自
在に軸支されるハンドル22と、前記ボデイ16の底面
部に形成された開口部を閉塞するとともに、図示しない
複数のリブが設けられた閉塞部材24とから構成され
る。
【0012】ボデイ16の一次側ポート12と二次側ポ
ート14との間には、矢印AまたはB方向に沿って変位
するステム26が設けられ、前記ステム26は、ボデイ
16内の孔部に固着された保持部材28に対して摺動自
在に配設される。前記ステム26の下端部には、ボデイ
16と閉塞部材24との間に介装されたダイヤフラムシ
ート30が当接し、さらに、前記ダイヤフラムシート3
0は弁体32の一端部を被覆するように形成される。前
記弁体32のフランジ部には、閉塞部材24の孔部に挿
入された弁ばね34が係着される。この場合、前記弁ば
ね34は、その弾発力によって弁体32を常時矢印A方
向に押圧するように作用している。
ート14との間には、矢印AまたはB方向に沿って変位
するステム26が設けられ、前記ステム26は、ボデイ
16内の孔部に固着された保持部材28に対して摺動自
在に配設される。前記ステム26の下端部には、ボデイ
16と閉塞部材24との間に介装されたダイヤフラムシ
ート30が当接し、さらに、前記ダイヤフラムシート3
0は弁体32の一端部を被覆するように形成される。前
記弁体32のフランジ部には、閉塞部材24の孔部に挿
入された弁ばね34が係着される。この場合、前記弁ば
ね34は、その弾発力によって弁体32を常時矢印A方
向に押圧するように作用している。
【0013】前記一次側ポート12と二次側ポート14
との間には、該一次側ポート12と二次側ポート14と
を連通させる連通路36が形成され、前記連通路36
は、一次側ポート12に近接する第1室38と、前記第
1室38の下方に形成されダイヤフラムシート30によ
って閉塞される第2室40と、前記第2室40の上方に
形成され弁体32が着座部42に着座することにより前
記第2室40との連通状態が遮断される第3室44とか
ら構成される。前記第3室44と二次側ポート14との
間には、所定の傾斜角度からなる壁面を有し、二次側ポ
ート14に向かって徐々に拡径する孔部46が形成され
る。
との間には、該一次側ポート12と二次側ポート14と
を連通させる連通路36が形成され、前記連通路36
は、一次側ポート12に近接する第1室38と、前記第
1室38の下方に形成されダイヤフラムシート30によ
って閉塞される第2室40と、前記第2室40の上方に
形成され弁体32が着座部42に着座することにより前
記第2室40との連通状態が遮断される第3室44とか
ら構成される。前記第3室44と二次側ポート14との
間には、所定の傾斜角度からなる壁面を有し、二次側ポ
ート14に向かって徐々に拡径する孔部46が形成され
る。
【0014】前記ボデイ16とボンネット18との間に
は、流体圧制御用ダイヤフラム48が張設され、前記流
体圧制御用ダイヤフラム48とボデイ16の側壁とによ
ってダイヤフラム室50が形成される。前記ダイヤフラ
ム室50には、連通路36の第3室44に連通する第1
通路52と、孔部46を介して二次側ポート14に連通
する第2通路54とが形成され、前記第1通路52およ
び第2通路54は、それぞれ所定の直径で形成される。
前記流体圧制御用ダイヤフラム48は一組の弁シート5
6a、56bによって挟持され、前記弁シート56bの
底面部にはステム26の一端部が当接する。
は、流体圧制御用ダイヤフラム48が張設され、前記流
体圧制御用ダイヤフラム48とボデイ16の側壁とによ
ってダイヤフラム室50が形成される。前記ダイヤフラ
ム室50には、連通路36の第3室44に連通する第1
通路52と、孔部46を介して二次側ポート14に連通
する第2通路54とが形成され、前記第1通路52およ
び第2通路54は、それぞれ所定の直径で形成される。
前記流体圧制御用ダイヤフラム48は一組の弁シート5
6a、56bによって挟持され、前記弁シート56bの
底面部にはステム26の一端部が当接する。
【0015】流体圧制御用ダイヤフラム48は、別個独
立の薄膜ダイヤフラムからなる上部側の第1薄膜体58
と下部側の第2薄膜体60とが重ね合わされて形成さ
れ、前記第1薄膜体58は、例えば、基布入りのゴム製
ダイヤフラムからなり、前記第2薄膜体60は、例え
ば、フッ素樹脂からなる樹脂製ダイヤフラムによって構
成される。この場合、流体圧制御用ダイヤフラム48
は、異なる材質からなる第1薄膜体58と第2薄膜体6
0とが接着されることなく重ね合わされて構成されてい
るため、後述するように、前記第1薄膜体58と第2薄
膜体60との可撓性による作動抵抗を小さくし、応答感
度を劣化させることなく高い耐圧性を得ることができ
る。
立の薄膜ダイヤフラムからなる上部側の第1薄膜体58
と下部側の第2薄膜体60とが重ね合わされて形成さ
れ、前記第1薄膜体58は、例えば、基布入りのゴム製
ダイヤフラムからなり、前記第2薄膜体60は、例え
ば、フッ素樹脂からなる樹脂製ダイヤフラムによって構
成される。この場合、流体圧制御用ダイヤフラム48
は、異なる材質からなる第1薄膜体58と第2薄膜体6
0とが接着されることなく重ね合わされて構成されてい
るため、後述するように、前記第1薄膜体58と第2薄
膜体60との可撓性による作動抵抗を小さくし、応答感
度を劣化させることなく高い耐圧性を得ることができ
る。
【0016】なお、ダイヤフラムシート30は、流体圧
制御用ダイヤフラム48と同様に、基布入りのゴム製ダ
イヤフラムからなる第1薄膜体62と、フッ素樹脂の樹
脂製ダイヤフラムからなる第2薄膜体64とが重ね合わ
されて構成される。
制御用ダイヤフラム48と同様に、基布入りのゴム製ダ
イヤフラムからなる第1薄膜体62と、フッ素樹脂の樹
脂製ダイヤフラムからなる第2薄膜体64とが重ね合わ
されて構成される。
【0017】ダイヤフラム室50と第3室44との間に
は保持部材28およびステム26が設けられ、前記ダイ
ヤフラム室50と連通路36とが保持部材28およびス
テム26によって遮断されている。従って、連通路36
を介して一次側ポート12から供給された圧力流体の一
部は、所定の直径を有する第1通路52を介してダイヤ
フラム室50に導入される。
は保持部材28およびステム26が設けられ、前記ダイ
ヤフラム室50と連通路36とが保持部材28およびス
テム26によって遮断されている。従って、連通路36
を介して一次側ポート12から供給された圧力流体の一
部は、所定の直径を有する第1通路52を介してダイヤ
フラム室50に導入される。
【0018】前記ハンドル22に固定されたシャフト2
0のねじ部には、ばね受け部材66が螺設され、前記ば
ね受け部材66と弁シート56aとの間に装着された調
圧ばね68の弾発力によって流体圧制御用ダイヤフラム
48を矢印B方向に押圧する力が作用する。この場合、
前記調圧ばね68は流体圧制御用ダイヤフラム48の調
圧作用を営むものであり、ハンドル22の回動作用下に
ばね受け部材66がシャフト20のねじ部に沿って矢印
AまたはB方向に変位する。なお、前記ボンネット18
の内部には、ばね受け部材66に係合して該ばね受け部
材66の回り止めの機能を営む係止部材70が設けられ
る。
0のねじ部には、ばね受け部材66が螺設され、前記ば
ね受け部材66と弁シート56aとの間に装着された調
圧ばね68の弾発力によって流体圧制御用ダイヤフラム
48を矢印B方向に押圧する力が作用する。この場合、
前記調圧ばね68は流体圧制御用ダイヤフラム48の調
圧作用を営むものであり、ハンドル22の回動作用下に
ばね受け部材66がシャフト20のねじ部に沿って矢印
AまたはB方向に変位する。なお、前記ボンネット18
の内部には、ばね受け部材66に係合して該ばね受け部
材66の回り止めの機能を営む係止部材70が設けられ
る。
【0019】本発明の実施の形態に係る流体圧制御用ダ
イヤフラム48が組み込まれた減圧弁10は、基本的に
は以上のように構成されるものであり、次にその動作並
びに作用効果について説明する。
イヤフラム48が組み込まれた減圧弁10は、基本的に
は以上のように構成されるものであり、次にその動作並
びに作用効果について説明する。
【0020】まず、一次側ポート12に図示しない圧力
流体供給源を接続し、二次側ポート14に所望の流体圧
機器(図示せず)を予め接続しておく。また、ハンドル
22を所定方向に螺回して流体圧機器に供給する二次側
の設定圧力を設定しておく。
流体供給源を接続し、二次側ポート14に所望の流体圧
機器(図示せず)を予め接続しておく。また、ハンドル
22を所定方向に螺回して流体圧機器に供給する二次側
の設定圧力を設定しておく。
【0021】すなわち、ハンドル22の回動作用下にシ
ャフト20の軸線方向に沿ってばね受け部材66を変位
させ、前記ばね受け部材66によって圧縮された調圧ば
ね68を介して流体圧制御用ダイヤフラム48を矢印B
方向に向かって押圧することにより、ステム26および
弁体32が一体的に下降する。
ャフト20の軸線方向に沿ってばね受け部材66を変位
させ、前記ばね受け部材66によって圧縮された調圧ば
ね68を介して流体圧制御用ダイヤフラム48を矢印B
方向に向かって押圧することにより、ステム26および
弁体32が一体的に下降する。
【0022】従って、弁体32が矢印B方向に変位して
着座部42から所定間隔だけ離間するに至り、一次側ポ
ート12と二次側ポート14との連通路36を構成する
第1室38、第2室40および第3室44がそれぞれ連
通した状態となる(図2参照)。
着座部42から所定間隔だけ離間するに至り、一次側ポ
ート12と二次側ポート14との連通路36を構成する
第1室38、第2室40および第3室44がそれぞれ連
通した状態となる(図2参照)。
【0023】一次側圧力に対して二次側圧力が低い時、
圧力流体供給源の付勢作用下に一次側ポート12から導
入された圧力流体(例えば、ウエハ洗浄用薬液)は、第
1室38、第2室40および第3室44を順次流通し、
孔部46および二次側ポート14を介して流体圧機器に
供給される。この場合、一次側ポート12から供給され
た圧力流体の一部は、第1通路52を介して第3室44
からダイヤフラム室50に導入され、流体圧制御用ダイ
ヤフラム48を上方に向かって押圧する力を発生させ
る。従って、一次側ポート12から供給された圧力流体
によって発生する流体圧制御用ダイヤフラム48を上方
に押圧する力と、調圧ばね68の弾発力とが対抗するこ
とにより、流体圧機器に導入される二次側圧力が調圧さ
れる。
圧力流体供給源の付勢作用下に一次側ポート12から導
入された圧力流体(例えば、ウエハ洗浄用薬液)は、第
1室38、第2室40および第3室44を順次流通し、
孔部46および二次側ポート14を介して流体圧機器に
供給される。この場合、一次側ポート12から供給され
た圧力流体の一部は、第1通路52を介して第3室44
からダイヤフラム室50に導入され、流体圧制御用ダイ
ヤフラム48を上方に向かって押圧する力を発生させ
る。従って、一次側ポート12から供給された圧力流体
によって発生する流体圧制御用ダイヤフラム48を上方
に押圧する力と、調圧ばね68の弾発力とが対抗するこ
とにより、流体圧機器に導入される二次側圧力が調圧さ
れる。
【0024】このように、二次側圧力が設定値より低い
間は、流体圧機器に対して圧力流体の流入が継続され、
一次側圧力と二次側圧力との差が小さくなるにつれて、
調圧ばね68の弾発力に抗して徐々に流体圧制御用ダイ
ヤフラム48が上昇し、前記流体圧制御用ダイヤフラム
48と一体的にステム26および弁体32が上昇するこ
とにより、前記弁体32が着座部42に着座して設定圧
力に至る。このようにして、所望の設定圧力に調圧され
た圧力流体が図示しない流体圧機器に供給される。
間は、流体圧機器に対して圧力流体の流入が継続され、
一次側圧力と二次側圧力との差が小さくなるにつれて、
調圧ばね68の弾発力に抗して徐々に流体圧制御用ダイ
ヤフラム48が上昇し、前記流体圧制御用ダイヤフラム
48と一体的にステム26および弁体32が上昇するこ
とにより、前記弁体32が着座部42に着座して設定圧
力に至る。このようにして、所望の設定圧力に調圧され
た圧力流体が図示しない流体圧機器に供給される。
【0025】本実施の形態では、一層の樹脂製ダイヤフ
ラムによって構成された従来技術と比較して、材質が異
なる第1薄膜体58と第2薄膜体60とを重ね合わせた
二層構造とすることにより、圧力流体の受圧面にクリー
プを発生させることがなく、高い耐圧性を得ることがで
きる。
ラムによって構成された従来技術と比較して、材質が異
なる第1薄膜体58と第2薄膜体60とを重ね合わせた
二層構造とすることにより、圧力流体の受圧面にクリー
プを発生させることがなく、高い耐圧性を得ることがで
きる。
【0026】また、樹脂製ダイヤフラムとゴム製ダイヤ
フラムとを接着剤等によって一体的に貼り付けた場合、
樹脂製ダイヤフラムとゴム製ダイヤフラムとの間に形成
される接着面によって該樹脂製ダイヤフラムとゴム製ダ
イヤフラムとの相対的変位が規制され、受圧面の円滑な
可撓性を阻害するという問題がある。
フラムとを接着剤等によって一体的に貼り付けた場合、
樹脂製ダイヤフラムとゴム製ダイヤフラムとの間に形成
される接着面によって該樹脂製ダイヤフラムとゴム製ダ
イヤフラムとの相対的変位が規制され、受圧面の円滑な
可撓性を阻害するという問題がある。
【0027】これに対して、本実施の形態では、ゴム製
ダイヤフラムからなる第1薄膜体58と樹脂製ダイヤフ
ラムからなる第2薄膜体60とを重ね合わせた構造を採
用することにより、該第1薄膜体58と第2薄膜体60
とがそれぞれ別個独立に変位し、円滑な可撓性を有する
ことから応答速度の向上を図ることができる。従って、
流体圧制御用ダイヤフラム48を小さく形成しても、大
きな可撓性を得ることができる。
ダイヤフラムからなる第1薄膜体58と樹脂製ダイヤフ
ラムからなる第2薄膜体60とを重ね合わせた構造を採
用することにより、該第1薄膜体58と第2薄膜体60
とがそれぞれ別個独立に変位し、円滑な可撓性を有する
ことから応答速度の向上を図ることができる。従って、
流体圧制御用ダイヤフラム48を小さく形成しても、大
きな可撓性を得ることができる。
【0028】さらに、一次側ポート12と二次側ポート
14との間に設けられた弁体32を、流体圧制御用ダイ
ヤフラム48と同様に二層構造によって構成されたダイ
ヤフラムシート30によって被覆し、該ダイヤフラムシ
ート30と弁体32とを一体的に変位させることによ
り、流体通路中に圧力流体が残存することを防止すると
いう利点がある。
14との間に設けられた弁体32を、流体圧制御用ダイ
ヤフラム48と同様に二層構造によって構成されたダイ
ヤフラムシート30によって被覆し、該ダイヤフラムシ
ート30と弁体32とを一体的に変位させることによ
り、流体通路中に圧力流体が残存することを防止すると
いう利点がある。
【0029】なお、本実施の形態では、減圧弁10に組
み込まれた流体圧制御用ダイヤフラム48を用いて説明
しているが、これに限定されるものではなく、前記流体
圧制御用ダイヤフラム48を種々の流体圧機器に適用す
ることができることは勿論である。
み込まれた流体圧制御用ダイヤフラム48を用いて説明
しているが、これに限定されるものではなく、前記流体
圧制御用ダイヤフラム48を種々の流体圧機器に適用す
ることができることは勿論である。
【0030】
【発明の効果】本発明によれば、以下の効果が得られ
る。
る。
【0031】すなわち、一層の樹脂製ダイヤフラムによ
って構成された従来技術と比較して、材質が異なる第1
薄膜体と第2薄膜体とが重ね合わされた二層構造とする
ことにより、圧力流体の受圧面にクリープを発生させる
ことがなく、高い耐圧性を得ることができる。
って構成された従来技術と比較して、材質が異なる第1
薄膜体と第2薄膜体とが重ね合わされた二層構造とする
ことにより、圧力流体の受圧面にクリープを発生させる
ことがなく、高い耐圧性を得ることができる。
【0032】また、接着剤等によって樹脂製ダイヤフラ
ムとゴム製ダイヤフラムとを一体的に貼り付けた場合と
比較して、第1薄膜体と第2薄膜体とを重ね合わせた構
造を採用することにより、該第1薄膜体と第2薄膜体と
がそれぞれ別個独立に変位し、円滑な可撓性を有するこ
とから、応答速度の向上を図ることができる。
ムとゴム製ダイヤフラムとを一体的に貼り付けた場合と
比較して、第1薄膜体と第2薄膜体とを重ね合わせた構
造を採用することにより、該第1薄膜体と第2薄膜体と
がそれぞれ別個独立に変位し、円滑な可撓性を有するこ
とから、応答速度の向上を図ることができる。
【図1】本発明の実施の形態に係る流体圧制御用ダイヤ
フラムが組み込まれた減圧弁の縦断面図である。
フラムが組み込まれた減圧弁の縦断面図である。
【図2】図1に示す減圧弁において、弁体が着座部から
離間した状態を示す縦断面図である。
離間した状態を示す縦断面図である。
10…減圧弁 12…一次側ポ
ート 14…二次側ポート 16…ボデイ 18…ボンネット 20…シャフト 22…ハンドル 24…閉塞部材 26…ステム 28…保持部材 30…ダイヤフラムシート 32…弁体 34…弁ばね 36…連通路 38、40、44…室 46…孔部 48…流体圧制御用ダイヤフラム 50…ダイヤフ
ラム室 52、54…通路 56a、56b
…弁シート 58、60、62、64…薄膜体 68…調圧ばね
ート 14…二次側ポート 16…ボデイ 18…ボンネット 20…シャフト 22…ハンドル 24…閉塞部材 26…ステム 28…保持部材 30…ダイヤフラムシート 32…弁体 34…弁ばね 36…連通路 38、40、44…室 46…孔部 48…流体圧制御用ダイヤフラム 50…ダイヤフ
ラム室 52、54…通路 56a、56b
…弁シート 58、60、62、64…薄膜体 68…調圧ばね
Claims (3)
- 【請求項1】圧力流体の受圧作用下に可撓性を有する流
体圧制御用ダイヤフラムであって、 第1薄膜体と、 前記第1薄膜体と別体且つ異質の材料によって形成さ
れ、該第1薄膜体と重ね合わされる第2薄膜体と、 からなることを特徴とする流体圧制御用ダイヤフラム。 - 【請求項2】請求項1記載のダイヤフラムにおいて、第
1薄膜体は、ゴム製材料によって形成され、第2薄膜体
は、樹脂製材料によって形成されることを特徴とする流
体圧制御用ダイヤフラム。 - 【請求項3】請求項1または2記載のダイヤフラムにお
いて、流体圧制御用ダイヤフラムは、少なくとも減圧弁
を含む流体圧機器に組み込まれることを特徴とする流体
圧制御用ダイヤフラム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33412196A JPH10169802A (ja) | 1996-12-13 | 1996-12-13 | 流体圧制御用ダイヤフラム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33412196A JPH10169802A (ja) | 1996-12-13 | 1996-12-13 | 流体圧制御用ダイヤフラム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10169802A true JPH10169802A (ja) | 1998-06-26 |
Family
ID=18273767
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP33412196A Pending JPH10169802A (ja) | 1996-12-13 | 1996-12-13 | 流体圧制御用ダイヤフラム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10169802A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1138989A3 (en) * | 2000-03-31 | 2003-05-14 | Toyo Stainless Steel Industries Co., Ltd. | Diaphragm valve |
| KR100675747B1 (ko) * | 2004-01-06 | 2007-01-29 | 도플로 코포레이션 가부시키가이샤 | 유량 제어 밸브 및 유량 제어 장치 |
-
1996
- 1996-12-13 JP JP33412196A patent/JPH10169802A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1138989A3 (en) * | 2000-03-31 | 2003-05-14 | Toyo Stainless Steel Industries Co., Ltd. | Diaphragm valve |
| EP1462693A1 (en) * | 2000-03-31 | 2004-09-29 | Toyo Stainless Steel Industries Co., Ltd. | Diaphragm valve |
| KR100675747B1 (ko) * | 2004-01-06 | 2007-01-29 | 도플로 코포레이션 가부시키가이샤 | 유량 제어 밸브 및 유량 제어 장치 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20060421 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060425 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20060912 |