JPH06109163A - 流量調節弁 - Google Patents
流量調節弁Info
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- JPH06109163A JPH06109163A JP28377892A JP28377892A JPH06109163A JP H06109163 A JPH06109163 A JP H06109163A JP 28377892 A JP28377892 A JP 28377892A JP 28377892 A JP28377892 A JP 28377892A JP H06109163 A JPH06109163 A JP H06109163A
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Links
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Landscapes
- Fluid-Driven Valves (AREA)
- Electrically Driven Valve-Operating Means (AREA)
- Flow Control (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本流量調節弁1は、パイロット弁機構100
のステッピングモータ120に対して高いシール性を有
すると共に、耐久性に優れている。 【構成】 流量調節弁1は、ステッピングモータ120
でパイロット弁体140を進退させ、主弁30を主弁座
14に着座または離反させることにより流量の調節を行
なう。また、パイロット弁機構100は、ステッピング
モータ120で背圧室27に対してシールするベローズ
150を用いている。パイロット弁体140を開く場合
には、背圧室12の圧力がベローズ150に加わり、一
方、閉じる場合には、ベローズ150の復元力がパイロ
ット弁体140の閉弁方向への力として作用する。
のステッピングモータ120に対して高いシール性を有
すると共に、耐久性に優れている。 【構成】 流量調節弁1は、ステッピングモータ120
でパイロット弁体140を進退させ、主弁30を主弁座
14に着座または離反させることにより流量の調節を行
なう。また、パイロット弁機構100は、ステッピング
モータ120で背圧室27に対してシールするベローズ
150を用いている。パイロット弁体140を開く場合
には、背圧室12の圧力がベローズ150に加わり、一
方、閉じる場合には、ベローズ150の復元力がパイロ
ット弁体140の閉弁方向への力として作用する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、パイロット弁形式の流
量調節弁に関するものであり、詳しくは、パイロット弁
体を駆動するモータに対するシール構造に関する。
量調節弁に関するものであり、詳しくは、パイロット弁
体を駆動するモータに対するシール構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、給湯装置等に用いられ、かつ湯の
温度を調節するための流量調節弁として、例えば、特開
昭56−129919号公報の技術が知られている。
温度を調節するための流量調節弁として、例えば、特開
昭56−129919号公報の技術が知られている。
【0003】すなわち、図4に示すように、流量調節弁
300は、弁本体302内に主流路304を設けてお
り、この主流路304に、流路開口306を有する主弁
座308を設けている。この主弁座308に対向した位
置には、主流路304の一部を背圧室309となるよう
に区画するダイヤフラム310及びこのダイヤフラム3
10と一体の主弁体312からなる主弁314が設けら
れている。この主弁314は、ばね313により付勢さ
れている。
300は、弁本体302内に主流路304を設けてお
り、この主流路304に、流路開口306を有する主弁
座308を設けている。この主弁座308に対向した位
置には、主流路304の一部を背圧室309となるよう
に区画するダイヤフラム310及びこのダイヤフラム3
10と一体の主弁体312からなる主弁314が設けら
れている。この主弁314は、ばね313により付勢さ
れている。
【0004】このような構成の流量調節弁300では、
主弁座308の流路開口306の開度、つまり、主弁3
14の開度は、背圧室309から主弁314に加わる力
とばね313による付勢力を合わせた閉弁方向(図示下
向き)への力と、主弁314の開弁時における主流路3
04からの開弁方向(図示上向き)への力のつり合いに
より調節される。上記背圧室309の圧力は、ソレノイ
ド式のパイロット弁機構320のパイロット弁体322
を進退させてパイロット流路324の開度を調節するこ
とにより変更される。この背圧室309の圧力の変更に
応じて、ばね313に抗して主弁314がつり合い位置
まで移動することにより、主弁314の開度が決まり主
流路304の流量が定まる。
主弁座308の流路開口306の開度、つまり、主弁3
14の開度は、背圧室309から主弁314に加わる力
とばね313による付勢力を合わせた閉弁方向(図示下
向き)への力と、主弁314の開弁時における主流路3
04からの開弁方向(図示上向き)への力のつり合いに
より調節される。上記背圧室309の圧力は、ソレノイ
ド式のパイロット弁機構320のパイロット弁体322
を進退させてパイロット流路324の開度を調節するこ
とにより変更される。この背圧室309の圧力の変更に
応じて、ばね313に抗して主弁314がつり合い位置
まで移動することにより、主弁314の開度が決まり主
流路304の流量が定まる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の流量調節弁30
0では、パイロット弁体322をソレノイド式のプラン
ジャ326と共に一体的に可動させているが、パイロッ
ト弁体322は、背圧室309に面しているために、背
圧室309の圧力変動の影響により振動して不安定な動
きとなり、よって精度の高い流量調節が難しいという問
題があった。また、パイロット弁機構320は、ソレノ
イド式であり、パイロット弁体322の移動割合を大き
な値毎にしか設定できないので、細かい範囲での流量調
節が難しいという問題もあった。
0では、パイロット弁体322をソレノイド式のプラン
ジャ326と共に一体的に可動させているが、パイロッ
ト弁体322は、背圧室309に面しているために、背
圧室309の圧力変動の影響により振動して不安定な動
きとなり、よって精度の高い流量調節が難しいという問
題があった。また、パイロット弁機構320は、ソレノ
イド式であり、パイロット弁体322の移動割合を大き
な値毎にしか設定できないので、細かい範囲での流量調
節が難しいという問題もあった。
【0006】さらに、パイロット弁機構320は、パイ
ロット弁体322を軸方向へ移動する構成であるが、背
圧室309の液体に対してソレノイドコイル等をシール
するる必要がある。しかし、パイロット弁機構320で
は、パイロット弁体322の軸体の外周を、例えばOリ
ング等によりシールする構造を採用しても、パイロット
弁体322が軸方向へ僅かに傾くと、シール性が低下す
るという問題があった。また、パイロット弁体322が
軸方向へ摺動すると、Oリング等のシール部材が摩耗し
易く、耐久性に劣るという問題もあった。
ロット弁体322を軸方向へ移動する構成であるが、背
圧室309の液体に対してソレノイドコイル等をシール
するる必要がある。しかし、パイロット弁機構320で
は、パイロット弁体322の軸体の外周を、例えばOリ
ング等によりシールする構造を採用しても、パイロット
弁体322が軸方向へ僅かに傾くと、シール性が低下す
るという問題があった。また、パイロット弁体322が
軸方向へ摺動すると、Oリング等のシール部材が摩耗し
易く、耐久性に劣るという問題もあった。
【0007】本発明は、上記従来の技術の問題点を解決
するためになされたものであり、パイロット式の流量調
節弁において、精度の高く、かつ安定した流量調節がで
き、しかも、パイロット弁機構のモータに対して高いシ
ール性を確保すると共に、耐久性に優れた流量調節弁を
提供することを目的とする。
するためになされたものであり、パイロット式の流量調
節弁において、精度の高く、かつ安定した流量調節がで
き、しかも、パイロット弁機構のモータに対して高いシ
ール性を確保すると共に、耐久性に優れた流量調節弁を
提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
になされた本発明は、液体を流通させる管路の間に介在
して、液体の流量を調節する流量調節弁において、上記
管路の上流側及び下流側にぞれぞれ接続される一次側流
路及び二次側流路を含む主流路を有すると共に、この主
流路に、流路開口を有する主弁座を設けた弁本体と、上
記主弁座の流路開口に対する開度を変更する主弁体を有
すると共に、主弁体を支持しかつ主流路の一部を背圧室
となるように区画するダイヤフラムを有する主弁と、上
記弁本体または主弁に形成され、背圧室と二次側流路と
を接続するパイロット流路と、このパイロット流路の流
路開口に対する開度を変更することで背圧室の圧力を変
更するパイロット弁機構とを備え、上記パイロット弁機
構は、上記背圧室に隣接して設けられ、スライド室を形
成するスライド室形成部材と、スライド室に隣接して設
置され、その駆動軸が該スライド室内に突入しているモ
ータと、上記スライド室内に配設され、モータの駆動軸
の回転に応じて、駆動軸の軸方向へ進退するスライド部
材と、該スライド部材に設けられ、上記パイロット流路
の流路開口の開度を変更するパイロット弁体と、そのほ
ぼ中央部が該パイロット弁体またはスライド部材に固定
され、その周縁部がスライド室形成部材に固定され、上
記背圧室とスライド室との間をシールするベローズと、
を備えたことを特徴とする。
になされた本発明は、液体を流通させる管路の間に介在
して、液体の流量を調節する流量調節弁において、上記
管路の上流側及び下流側にぞれぞれ接続される一次側流
路及び二次側流路を含む主流路を有すると共に、この主
流路に、流路開口を有する主弁座を設けた弁本体と、上
記主弁座の流路開口に対する開度を変更する主弁体を有
すると共に、主弁体を支持しかつ主流路の一部を背圧室
となるように区画するダイヤフラムを有する主弁と、上
記弁本体または主弁に形成され、背圧室と二次側流路と
を接続するパイロット流路と、このパイロット流路の流
路開口に対する開度を変更することで背圧室の圧力を変
更するパイロット弁機構とを備え、上記パイロット弁機
構は、上記背圧室に隣接して設けられ、スライド室を形
成するスライド室形成部材と、スライド室に隣接して設
置され、その駆動軸が該スライド室内に突入しているモ
ータと、上記スライド室内に配設され、モータの駆動軸
の回転に応じて、駆動軸の軸方向へ進退するスライド部
材と、該スライド部材に設けられ、上記パイロット流路
の流路開口の開度を変更するパイロット弁体と、そのほ
ぼ中央部が該パイロット弁体またはスライド部材に固定
され、その周縁部がスライド室形成部材に固定され、上
記背圧室とスライド室との間をシールするベローズと、
を備えたことを特徴とする。
【0009】
【作用】本発明において、管路を流通する液体の流量
は、流量調節弁により調節される。流量調節弁は、ダイ
ヤフラムと主弁体とからなる主弁が主弁座の流路開口に
対する開度を変更すること、つまり、主弁の開度を変更
することで、主流路を流れる液体の流量を調節する。主
弁の開度は、主弁に加わる力、すなわち、背圧室の圧力
に基づく主弁に加わる閉じ方向への力と、主流路の一次
側圧力に基づく主弁に加わる開く方向への力とのつり合
いで定まる。主流路の一次側圧力は、主流路を流れる供
給圧で一定であり、よって、主弁の開き方向への力は一
定であるから、主弁の開度は、背圧室の圧力に応じて変
更される。背圧室の圧力は、パイロット弁機構によって
パイロット弁体がパイロット弁座に対して進退して、パ
イロット弁座の流路開口に対する開度を変更することに
より制御される。
は、流量調節弁により調節される。流量調節弁は、ダイ
ヤフラムと主弁体とからなる主弁が主弁座の流路開口に
対する開度を変更すること、つまり、主弁の開度を変更
することで、主流路を流れる液体の流量を調節する。主
弁の開度は、主弁に加わる力、すなわち、背圧室の圧力
に基づく主弁に加わる閉じ方向への力と、主流路の一次
側圧力に基づく主弁に加わる開く方向への力とのつり合
いで定まる。主流路の一次側圧力は、主流路を流れる供
給圧で一定であり、よって、主弁の開き方向への力は一
定であるから、主弁の開度は、背圧室の圧力に応じて変
更される。背圧室の圧力は、パイロット弁機構によって
パイロット弁体がパイロット弁座に対して進退して、パ
イロット弁座の流路開口に対する開度を変更することに
より制御される。
【0010】すなわち、パイロット弁機構を構成するモ
ータの駆動軸が回転すると、この駆動軸の回転力がスラ
イド部材に伝達され、該スライド部材が軸方向へ移動す
る。スライド部材の先端には、パイロット弁体が設けら
れており、パイロット弁体が進退する。このパイロット
弁体の進退により、パイロット弁座の流路開口における
開度が変更される。このとき、スライド部材は、モータ
の回転駆動力をパイロット弁体に対して、微少な軸方向
への移動量に変換するので、パイロット弁体による微少
な範囲での流量調節が行なえる。
ータの駆動軸が回転すると、この駆動軸の回転力がスラ
イド部材に伝達され、該スライド部材が軸方向へ移動す
る。スライド部材の先端には、パイロット弁体が設けら
れており、パイロット弁体が進退する。このパイロット
弁体の進退により、パイロット弁座の流路開口における
開度が変更される。このとき、スライド部材は、モータ
の回転駆動力をパイロット弁体に対して、微少な軸方向
への移動量に変換するので、パイロット弁体による微少
な範囲での流量調節が行なえる。
【0011】こうしたパイロット弁機構に用いているモ
ータは、背圧室との間で電気的絶縁性を確保するために
シールする必要があるが、シール構造として、ベローズ
を採用している。該ベローズは、そのほぼ中央部でパイ
ロット弁体またはスライド部材に固定され、背圧室とス
ライド室との間をシールしている。したがって、ベロー
ズには、接触摺動する部分がないので、耐摩耗性や耐久
性に優れ、しかも、パイロット弁体の多少の傾きに無関
係に優れたシール性を発揮する。
ータは、背圧室との間で電気的絶縁性を確保するために
シールする必要があるが、シール構造として、ベローズ
を採用している。該ベローズは、そのほぼ中央部でパイ
ロット弁体またはスライド部材に固定され、背圧室とス
ライド室との間をシールしている。したがって、ベロー
ズには、接触摺動する部分がないので、耐摩耗性や耐久
性に優れ、しかも、パイロット弁体の多少の傾きに無関
係に優れたシール性を発揮する。
【0012】
【実施例】以上説明した本発明の構成・作用を一層明ら
かにするために、以下本発明の好適な実施例について説
明する。
かにするために、以下本発明の好適な実施例について説
明する。
【0013】図1に示すダイヤフラム式流量調節弁1
は、管路に接続された主弁機構10と、この主弁機構1
0を制御するパイロット弁機構100とを備えている。
は、管路に接続された主弁機構10と、この主弁機構1
0を制御するパイロット弁機構100とを備えている。
【0014】上記主弁機構10は、主流路20を設けた
弁本体12を備えている。上記主流路20は、流入口2
2を含む一次側流路24と、流出口25を含む二次側流
路26とを備えており、一次側流路24と二次側流路2
6との間に主弁30が着座するための主弁座14が設け
られている。
弁本体12を備えている。上記主流路20は、流入口2
2を含む一次側流路24と、流出口25を含む二次側流
路26とを備えており、一次側流路24と二次側流路2
6との間に主弁30が着座するための主弁座14が設け
られている。
【0015】上記主弁30は、主弁用ダイヤフラム32
と、この主弁用ダイヤフラム32の中央部に支持された
主弁体34とを備えている。上記主弁用ダイヤフラム3
2は、その外周縁部にて、弁本体12の内周部に形成さ
れた段部15と、弁本体12に形成された上部開口16
を閉じる蓋体40の突出端部41との間で挟持されるこ
とにより弁本体12に装着されている。このように弁本
体12に装着された主弁30により一次側流路24が区
画されて、該一次側流路24の一部が背圧室27となっ
ている。
と、この主弁用ダイヤフラム32の中央部に支持された
主弁体34とを備えている。上記主弁用ダイヤフラム3
2は、その外周縁部にて、弁本体12の内周部に形成さ
れた段部15と、弁本体12に形成された上部開口16
を閉じる蓋体40の突出端部41との間で挟持されるこ
とにより弁本体12に装着されている。このように弁本
体12に装着された主弁30により一次側流路24が区
画されて、該一次側流路24の一部が背圧室27となっ
ている。
【0016】上記主弁体34は、鍔部37及びその中央
下部から突出した突出部38からなる基部35と、この
基部35の突出部38の外周に螺着されて上記主弁用ダ
イヤフラム32を鍔部37の下面との間で挟持する締付
具39とを備えている。
下部から突出した突出部38からなる基部35と、この
基部35の突出部38の外周に螺着されて上記主弁用ダ
イヤフラム32を鍔部37の下面との間で挟持する締付
具39とを備えている。
【0017】また、主弁体34の締付具39の先端に
は、二次側ダイヤフラム50がその中央部にて押え部材
51を介してネジ53により固定されている。また、二
次側ダイヤフラム50の周縁部は、弁本体12の段部1
8と下部開口17に螺着された円板状の締付具60によ
り挟持されることにより弁本体12に装着されている。
この二次側ダイヤフラム50は、上記主弁用ダイヤフラ
ム32と同心状に対向配設されると共に、その受圧面積
が主弁座14の流路開口のシート径とほぼ同径に形成さ
れている。
は、二次側ダイヤフラム50がその中央部にて押え部材
51を介してネジ53により固定されている。また、二
次側ダイヤフラム50の周縁部は、弁本体12の段部1
8と下部開口17に螺着された円板状の締付具60によ
り挟持されることにより弁本体12に装着されている。
この二次側ダイヤフラム50は、上記主弁用ダイヤフラ
ム32と同心状に対向配設されると共に、その受圧面積
が主弁座14の流路開口のシート径とほぼ同径に形成さ
れている。
【0018】上記流量調節弁1の一次側流路24、背圧
室27及び二次側流路26は、小流路によりぞれぞれ接
続されている。すなわち、上記主弁体34の基部35及
び主弁用ダイヤフラム32の外周部には、一次側流路2
4と背圧室27とを連通する小流路70が形成されてい
る。また、主弁体34の基部35の突出部38には、軸
方向の中心に穿設され、さらに径方向に穿設されたパイ
ロット流路72が形成されており、このパイロット流路
72により、背圧室27と二次側流路26とが接続され
ている。
室27及び二次側流路26は、小流路によりぞれぞれ接
続されている。すなわち、上記主弁体34の基部35及
び主弁用ダイヤフラム32の外周部には、一次側流路2
4と背圧室27とを連通する小流路70が形成されてい
る。また、主弁体34の基部35の突出部38には、軸
方向の中心に穿設され、さらに径方向に穿設されたパイ
ロット流路72が形成されており、このパイロット流路
72により、背圧室27と二次側流路26とが接続され
ている。
【0019】なお、上記パイロット流路72の背圧室2
7側であって、主弁体34の中央上面部には、パイロッ
ト弁座102が形成されている。
7側であって、主弁体34の中央上面部には、パイロッ
ト弁座102が形成されている。
【0020】上記パイロット弁機構100は、上記パイ
ロット弁座102の流路開口の開度を制御することによ
り、背圧室27の圧力を制御するものである。すなわ
ち、パイロット弁機構100は、蓋体40の上部に装着
されたケーシング110内に収納されたステッピングモ
ータ120を備えている。このステッピングモータ12
0の駆動軸121は、ケーシング110内のスライド室
132に収納されたスライド機構130を介してパイロ
ット弁体140に接続されている。
ロット弁座102の流路開口の開度を制御することによ
り、背圧室27の圧力を制御するものである。すなわ
ち、パイロット弁機構100は、蓋体40の上部に装着
されたケーシング110内に収納されたステッピングモ
ータ120を備えている。このステッピングモータ12
0の駆動軸121は、ケーシング110内のスライド室
132に収納されたスライド機構130を介してパイロ
ット弁体140に接続されている。
【0021】上記スライド機構130は、駆動軸121
の先端部に取り付けられ、外周部にネジを形成したネジ
部131と、ネジ部131のネジに螺合するネジを内周
に有し、かつ外周部に軸方向へ案内するための案内部
(図示省略)を有するスライド部材133とを備えてお
り、このスライド部材133の先端に、該スライド部材
133と一体的に移動する上記パイロット弁体140が
固定されている。このパイロット弁体140の先端に
は、ゴム製の着座部141が形成されており、この着座
部141がパイロット弁座102に着座する。
の先端部に取り付けられ、外周部にネジを形成したネジ
部131と、ネジ部131のネジに螺合するネジを内周
に有し、かつ外周部に軸方向へ案内するための案内部
(図示省略)を有するスライド部材133とを備えてお
り、このスライド部材133の先端に、該スライド部材
133と一体的に移動する上記パイロット弁体140が
固定されている。このパイロット弁体140の先端に
は、ゴム製の着座部141が形成されており、この着座
部141がパイロット弁座102に着座する。
【0022】また、スライド部材133の先端及びパイ
ロット弁体140との間には、ゴム製のベローズ150
の中央部が挟持されており、このベローズ150の周縁
部は、蓋体40側に固定されている。このベローズ15
0により、背圧室27とスライド室132及びステッピ
ングモータ120側とがシールされている。また、ベロ
ーズ150は、図2に示す主弁30の閉じた状態にて、
それ自体が延びた自由長状態にあり、この自由長状態か
ら図3に示す蛇腹の縮み状態にするには、つまり、主弁
30を開弁方向へ移動するには、それ自体にも閉弁方向
の力を必要とするように設置されている。
ロット弁体140との間には、ゴム製のベローズ150
の中央部が挟持されており、このベローズ150の周縁
部は、蓋体40側に固定されている。このベローズ15
0により、背圧室27とスライド室132及びステッピ
ングモータ120側とがシールされている。また、ベロ
ーズ150は、図2に示す主弁30の閉じた状態にて、
それ自体が延びた自由長状態にあり、この自由長状態か
ら図3に示す蛇腹の縮み状態にするには、つまり、主弁
30を開弁方向へ移動するには、それ自体にも閉弁方向
の力を必要とするように設置されている。
【0023】こうしたパイロット弁機構100の構成に
より、ステッピングモータ120の駆動軸121が正転
または逆転すると、駆動軸121と一体のネジ部131
がスライド部材133内を回転する。ネジ部131の回
転により、スライド部材133が軸方向へ進退する。ス
ライド部材133の進退に伴って、パイロット弁体14
0がパイロット弁座102に対して閉じまたは開き方向
へ移動する。これにより、パイロット弁座102の流路
開口の開度を変更する。なお、ベローズ150は、開弁
時に縮み力を必要とし、一方、閉弁時に縮み状態から伸
び状態への復元力をもたらす。
より、ステッピングモータ120の駆動軸121が正転
または逆転すると、駆動軸121と一体のネジ部131
がスライド部材133内を回転する。ネジ部131の回
転により、スライド部材133が軸方向へ進退する。ス
ライド部材133の進退に伴って、パイロット弁体14
0がパイロット弁座102に対して閉じまたは開き方向
へ移動する。これにより、パイロット弁座102の流路
開口の開度を変更する。なお、ベローズ150は、開弁
時に縮み力を必要とし、一方、閉弁時に縮み状態から伸
び状態への復元力をもたらす。
【0024】次に、こうした動作を行なうパイロット弁
機構100を備えた流量調節弁1の動作について説明す
る。流量調節弁1は、主弁用ダイヤフラム32に支持さ
れた主弁体34が主弁座14の流路開口に対してその開
度を変更することにより、つまり、主弁30の開度を変
更することにより主流路20の流量を調節する。上記主
弁30の開度は、主弁用ダイヤフラム32及び主弁体3
4の両面に加わる力、すなわち、背圧室27の圧力によ
る閉じ方向(下向き方向)の力と主流路20を流れる高
温水から受ける開き方向(上向き方向)への力とのつり
合いで定まる。ここで、一次側流路24から主弁30に
加えられる開き方向の力は、一次側流路24の供給圧に
依拠しほぼ一定の値であるから、主弁30の開度は、背
圧室27の圧力による閉じ方向の力に応じて変更され
る。背圧室27の圧力は、パイロット弁機構100のス
テッピングモータ120の駆動によって、スライド機構
130を介してパイロット弁体140がパイロット弁座
102に対して進退して、パイロット弁座102の流路
開口に対する開度を変更することにより制御される。
機構100を備えた流量調節弁1の動作について説明す
る。流量調節弁1は、主弁用ダイヤフラム32に支持さ
れた主弁体34が主弁座14の流路開口に対してその開
度を変更することにより、つまり、主弁30の開度を変
更することにより主流路20の流量を調節する。上記主
弁30の開度は、主弁用ダイヤフラム32及び主弁体3
4の両面に加わる力、すなわち、背圧室27の圧力によ
る閉じ方向(下向き方向)の力と主流路20を流れる高
温水から受ける開き方向(上向き方向)への力とのつり
合いで定まる。ここで、一次側流路24から主弁30に
加えられる開き方向の力は、一次側流路24の供給圧に
依拠しほぼ一定の値であるから、主弁30の開度は、背
圧室27の圧力による閉じ方向の力に応じて変更され
る。背圧室27の圧力は、パイロット弁機構100のス
テッピングモータ120の駆動によって、スライド機構
130を介してパイロット弁体140がパイロット弁座
102に対して進退して、パイロット弁座102の流路
開口に対する開度を変更することにより制御される。
【0025】まず、図2に示すように、パイロット弁体
140がパイロット弁座102の流路開口を閉じている
状態から、図3に示すように、パイロット弁体140を
後退させてパイロット弁座102の流路開口を開いて、
主流路20の流量が増大する場合について説明する。
140がパイロット弁座102の流路開口を閉じている
状態から、図3に示すように、パイロット弁体140を
後退させてパイロット弁座102の流路開口を開いて、
主流路20の流量が増大する場合について説明する。
【0026】いま、ステッピングモータ120に電子制
御装置等(図示省略)から信号が送られて駆動軸121
及びネジ部131が回転すると、スライド部材133が
図示上方へ移動し、これと一体のパイロット弁体140
がパイロット弁座102から後退して、パイロット弁座
102の流路開口の開度が大きくなる。このとき、ベロ
ーズ150は自然長状態にあるから、これを縮めるには
力を必要とするが、ステッピングモータ120による力
と共に、背圧室27の圧力も、この力として作用する。
御装置等(図示省略)から信号が送られて駆動軸121
及びネジ部131が回転すると、スライド部材133が
図示上方へ移動し、これと一体のパイロット弁体140
がパイロット弁座102から後退して、パイロット弁座
102の流路開口の開度が大きくなる。このとき、ベロ
ーズ150は自然長状態にあるから、これを縮めるには
力を必要とするが、ステッピングモータ120による力
と共に、背圧室27の圧力も、この力として作用する。
【0027】そして、パイロット弁座102の流路開口
の開度が大きくなると、背圧室27の高温水がパイロッ
ト流路72を介して二次側流路26に流れ、背圧室27
の圧力が低下する。これにより、主弁30が主流路20
の流路開口の開度を大きくする図示上方向へ移動し、主
流路20の流量が大きくなる。
の開度が大きくなると、背圧室27の高温水がパイロッ
ト流路72を介して二次側流路26に流れ、背圧室27
の圧力が低下する。これにより、主弁30が主流路20
の流路開口の開度を大きくする図示上方向へ移動し、主
流路20の流量が大きくなる。
【0028】そして、主弁30の図示上方向への移動に
よって、主弁体34に一体に設けたパイロット弁座10
2もパイロット弁体140側へ移動して、パイロット弁
座102の流路開口の開度が小さくなる。これにより、
背圧室27からパイロット流路72を通じた二次側流路
26側への流量が減少して、背圧室27の圧力が高くな
る。そして、主弁30は、背圧室27の圧力による下向
き力と一次側流路24の圧力による上向き力とがつり合
う位置にて、停止してその開度を維持する。よって、こ
の主弁30の開度によって主流路20の流量が定まる。
よって、主弁体34に一体に設けたパイロット弁座10
2もパイロット弁体140側へ移動して、パイロット弁
座102の流路開口の開度が小さくなる。これにより、
背圧室27からパイロット流路72を通じた二次側流路
26側への流量が減少して、背圧室27の圧力が高くな
る。そして、主弁30は、背圧室27の圧力による下向
き力と一次側流路24の圧力による上向き力とがつり合
う位置にて、停止してその開度を維持する。よって、こ
の主弁30の開度によって主流路20の流量が定まる。
【0029】一方、パイロット弁体140を、パイロッ
ト弁座102の流路開口に対して閉じる方向へ移動し
て、主流路20の流量を減少させる場合について説明す
る。ステッピングモータ120の駆動軸121を上述と
反対方向へ駆動すると、スライド機構130の動作によ
り、パイロット弁体140がパイロット弁座102側へ
進出して、パイロット弁座102の流路開口の開度が小
さくなる。このとき、ベローズ150は、蛇腹の縮み状
態にあるから、伸び状態への復元力がパイロット弁体1
40が背圧室27から受ける力と反対方向への力として
作用し、ステッピングモータ120による負荷を小さく
する。
ト弁座102の流路開口に対して閉じる方向へ移動し
て、主流路20の流量を減少させる場合について説明す
る。ステッピングモータ120の駆動軸121を上述と
反対方向へ駆動すると、スライド機構130の動作によ
り、パイロット弁体140がパイロット弁座102側へ
進出して、パイロット弁座102の流路開口の開度が小
さくなる。このとき、ベローズ150は、蛇腹の縮み状
態にあるから、伸び状態への復元力がパイロット弁体1
40が背圧室27から受ける力と反対方向への力として
作用し、ステッピングモータ120による負荷を小さく
する。
【0030】そして、パイロット弁座102の流路開度
が小さくなると、背圧室27からパイロット流路72を
通じて二次側流路26への流量が減少する。一方、一次
側流路24の高温水が小流路70を介して背圧室27に
流入しているので、背圧室27の圧力が上昇する。よっ
て、主弁30が閉じ方向へ移動して、主流路20の流量
が小さくなる。
が小さくなると、背圧室27からパイロット流路72を
通じて二次側流路26への流量が減少する。一方、一次
側流路24の高温水が小流路70を介して背圧室27に
流入しているので、背圧室27の圧力が上昇する。よっ
て、主弁30が閉じ方向へ移動して、主流路20の流量
が小さくなる。
【0031】なお、二次側流路26の圧力は、主弁用ダ
イヤフラム32及び二次側ダイヤフラム50の両方に対
して加わるが、主弁用ダイヤフラム32と二次側ダイヤ
フラム50の受圧面は、互いに対向しかつ同じ面積に形
成されているので、二次側流路26の圧力は、主弁用ダ
イヤフラム32及び二次側ダイヤフラム50に対して方
向が反対で同一の大きさで加わる。一方、主弁用ダイヤ
フラム32と二次側ダイヤフラム50とは、主弁体34
の突出部38等により相互に連結されているので、主弁
用ダイヤフラム32及び二次側ダイヤフラム50に加わ
る力は相殺される。よって、二次側流路26の圧力が変
動しても、主弁30の開度は変動しない。
イヤフラム32及び二次側ダイヤフラム50の両方に対
して加わるが、主弁用ダイヤフラム32と二次側ダイヤ
フラム50の受圧面は、互いに対向しかつ同じ面積に形
成されているので、二次側流路26の圧力は、主弁用ダ
イヤフラム32及び二次側ダイヤフラム50に対して方
向が反対で同一の大きさで加わる。一方、主弁用ダイヤ
フラム32と二次側ダイヤフラム50とは、主弁体34
の突出部38等により相互に連結されているので、主弁
用ダイヤフラム32及び二次側ダイヤフラム50に加わ
る力は相殺される。よって、二次側流路26の圧力が変
動しても、主弁30の開度は変動しない。
【0032】上記流量調節弁1によれば、ステッピング
モータ120の駆動軸121の回転駆動力は、スライド
機構130によりパイロット弁体140をパイロット弁
座102に対して微小な移動量で進退させることができ
る。このようなパイロット弁機構100の微少な移動量
による調節機能より、主弁30を微小な開度範囲で調節
することができ、よって、流量調節弁1は、細かい範囲
での流量設定が可能になる。
モータ120の駆動軸121の回転駆動力は、スライド
機構130によりパイロット弁体140をパイロット弁
座102に対して微小な移動量で進退させることができ
る。このようなパイロット弁機構100の微少な移動量
による調節機能より、主弁30を微小な開度範囲で調節
することができ、よって、流量調節弁1は、細かい範囲
での流量設定が可能になる。
【0033】また、パイロット弁体140に背圧室27
の圧力が加わっても、スライド機構130のネジ部13
1とスライド部材133とが螺合しているのでパイロッ
ト弁体140が軸方向へ移動せず、パイロット弁体14
0の安定した位置制御が可能になる。しかも、主弁30
の開度は、該主弁30の両側にぞれぞれ加わる背圧室2
7及び一次側流路24の圧力だけで定まり、つまり、ば
ね等によらないで定まるから、応答性に優れている。
の圧力が加わっても、スライド機構130のネジ部13
1とスライド部材133とが螺合しているのでパイロッ
ト弁体140が軸方向へ移動せず、パイロット弁体14
0の安定した位置制御が可能になる。しかも、主弁30
の開度は、該主弁30の両側にぞれぞれ加わる背圧室2
7及び一次側流路24の圧力だけで定まり、つまり、ば
ね等によらないで定まるから、応答性に優れている。
【0034】さらに、パイロット弁機構100では、ス
テッピングモータ120を背圧室27に対してシールす
る構成として、ベローズ150を採用している。該ベロ
ーズ150は、その中央部でパイロット弁体140とス
ライド部材133との間で固定され、その周縁部で蓋体
40側に固定されて、背圧室27とスライド室132と
の間をシールしている。このベローズ150には、従来
の技術で説明したOリングのように摺動部分がないの
で、耐摩耗性や耐久性に優れ、しかも、パイロット弁体
140の多少の傾きに無関係に優れたシール性を発揮す
る。
テッピングモータ120を背圧室27に対してシールす
る構成として、ベローズ150を採用している。該ベロ
ーズ150は、その中央部でパイロット弁体140とス
ライド部材133との間で固定され、その周縁部で蓋体
40側に固定されて、背圧室27とスライド室132と
の間をシールしている。このベローズ150には、従来
の技術で説明したOリングのように摺動部分がないの
で、耐摩耗性や耐久性に優れ、しかも、パイロット弁体
140の多少の傾きに無関係に優れたシール性を発揮す
る。
【0035】また、ベローズ150は、主弁30の開弁
状態にて蛇腹の縮み状態にあるから、パイロット弁体1
40をステッピングモータ120で進出させる際に、そ
の復元力がパイロット弁体140を進出させる力として
加わる。よって、ベローズ150の復元力は、パイロッ
ト弁体140の進出を妨げるように加わっている背圧室
27の圧力と反対方向に加わって、ステッピングモータ
120による負荷を軽減する。一方、パイロット弁体1
40をステッピングモータ120で後退させる際に、ベ
ローズ150は自然長状態にあるから、これを縮めるに
は力を必要とするが、ステッピングモータ120による
力と共に、背圧室27の圧力も、この力として作用する
から、ステッピングモータ120の負荷が大きくならな
い。
状態にて蛇腹の縮み状態にあるから、パイロット弁体1
40をステッピングモータ120で進出させる際に、そ
の復元力がパイロット弁体140を進出させる力として
加わる。よって、ベローズ150の復元力は、パイロッ
ト弁体140の進出を妨げるように加わっている背圧室
27の圧力と反対方向に加わって、ステッピングモータ
120による負荷を軽減する。一方、パイロット弁体1
40をステッピングモータ120で後退させる際に、ベ
ローズ150は自然長状態にあるから、これを縮めるに
は力を必要とするが、ステッピングモータ120による
力と共に、背圧室27の圧力も、この力として作用する
から、ステッピングモータ120の負荷が大きくならな
い。
【0036】したがって、ステッピングモータ120
は、小さい力でパイロット弁体140を開閉させること
ができ、過負荷を受けないから、小型のモータで、素早
い開閉動作を行なうことができる。
は、小さい力でパイロット弁体140を開閉させること
ができ、過負荷を受けないから、小型のモータで、素早
い開閉動作を行なうことができる。
【0037】なお、ベローズ150の材料としては、そ
の用途等に応じて種々の材料を用いることができ、すな
わち、上記実施例のように、ゴムを用いて、小さい力で
ストローク量を大きくとることができるほか、ニッケル
等の金属を用いて、信頼性や耐久性を向上させることが
できる。
の用途等に応じて種々の材料を用いることができ、すな
わち、上記実施例のように、ゴムを用いて、小さい力で
ストローク量を大きくとることができるほか、ニッケル
等の金属を用いて、信頼性や耐久性を向上させることが
できる。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
主弁の開度をパイロット弁機構により制御する流量調節
弁において、モータの駆動軸の回転駆動力は、スライド
部材を介してパイロット弁体をパイロット弁座に対して
微小な移動量で進退させることができる。このようなパ
イロット弁機構の微少な移動量による調節機能より、主
弁を微小な開度範囲で調節することができる。よって、
流量調節弁は、細かい範囲での流量設定が可能になる。
主弁の開度をパイロット弁機構により制御する流量調節
弁において、モータの駆動軸の回転駆動力は、スライド
部材を介してパイロット弁体をパイロット弁座に対して
微小な移動量で進退させることができる。このようなパ
イロット弁機構の微少な移動量による調節機能より、主
弁を微小な開度範囲で調節することができる。よって、
流量調節弁は、細かい範囲での流量設定が可能になる。
【0039】また、パイロット弁体に背圧室の圧力が加
わっても、パイロット弁体と一体に移動するスライド部
材がモータの駆動軸の部分で移動することが阻止される
から、パイロット弁体は、軸方向へ移動せず、よって、
パイロット弁体の安定した位置制御が可能になる。
わっても、パイロット弁体と一体に移動するスライド部
材がモータの駆動軸の部分で移動することが阻止される
から、パイロット弁体は、軸方向へ移動せず、よって、
パイロット弁体の安定した位置制御が可能になる。
【0040】さらに、パイロット弁機構では、モータを
背圧室に対してシールする構成として、ベローズを採用
している。該ベローズは、その中央部でパイロット弁体
またはスライド部材に固定され、その周縁部でケース側
に固定されて、背圧室とスライド室との間をシールして
いる。このベローズには、Oリングのように摺動部分が
ないので、耐摩耗性や耐久性に優れ、しかも、パイロッ
ト弁体の多少の傾きに無関係に優れたシール性を発揮す
る。
背圧室に対してシールする構成として、ベローズを採用
している。該ベローズは、その中央部でパイロット弁体
またはスライド部材に固定され、その周縁部でケース側
に固定されて、背圧室とスライド室との間をシールして
いる。このベローズには、Oリングのように摺動部分が
ないので、耐摩耗性や耐久性に優れ、しかも、パイロッ
ト弁体の多少の傾きに無関係に優れたシール性を発揮す
る。
【図1】本発明の一実施例に係る流量調節弁を示す断面
図。
図。
【図2】同実施例に係る流量調節弁が閉じた状態の要部
を示す拡大断面図。
を示す拡大断面図。
【図3】同実施例に係る流量調節弁が開いた状態の要部
を示す拡大断面図。
を示す拡大断面図。
【図4】従来の流量調節弁を示す断面図。
1…流量調節弁 10…主弁機構 12…弁本体 14…主弁座 15…段部 16…上部開口 17…下部開口 18…段部 20…主流路 22…流入口 24…一次側流路 25…流出口 26…二次側流路 27…背圧室 30…主弁 32…主弁用ダイヤフラム 34…主弁体 35…基部 37…鍔部 38…突出部 39…締付具 40…蓋体 41…突出端部 50…二次側ダイヤフラム 51…押え部材 53…ネジ 60…締付具 70…小流路 72…パイロット流路 100…パイロット弁機構 102…パイロット弁座 120…ステッピングモータ 121…駆動軸 130…スライド機構 131…ネジ部 132…スライド室 133…スライド部材 140…パイロット弁体 141…着座部 150…ベローズ
Claims (1)
- 【請求項1】 液体を流通させる管路の間に介在して、
液体の流量を調節する流量調節弁において、 上記管路の上流側及び下流側にぞれぞれ接続される一次
側流路及び二次側流路を含む主流路を有すると共に、こ
の主流路に、流路開口を有する主弁座を設けた弁本体
と、 上記主弁座の流路開口に対する開度を変更する主弁体を
有すると共に、主弁体を支持しかつ主流路の一部を背圧
室となるように区画するダイヤフラムを有する主弁と、 上記弁本体または主弁に形成され、背圧室と二次側流路
とを接続するパイロット流路と、 このパイロット流路の流路開口に対する開度を変更する
ことで背圧室の圧力を変更するパイロット弁機構とを備
え、 上記パイロット弁機構は、 上記背圧室に隣接して設けられ、スライド室を形成する
スライド室形成部材と、 スライド室に隣接して設置され、その駆動軸が該スライ
ド室内に突入しているモータと、 上記スライド室内に配設され、モータの駆動軸の回転に
応じて、駆動軸の軸方向へ進退するスライド部材と、 該スライド部材に設けられ、上記パイロット流路の流路
開口の開度を変更するパイロット弁体と、 そのほぼ中央部が該パイロット弁体またはスライド部材
に固定され、その周縁部がスライド室形成部材に固定さ
れ、上記背圧室とスライド室との間をシールするベロー
ズと、 を備えたことを特徴とする流量調節弁。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28377892A JPH06109163A (ja) | 1992-09-28 | 1992-09-28 | 流量調節弁 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28377892A JPH06109163A (ja) | 1992-09-28 | 1992-09-28 | 流量調節弁 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06109163A true JPH06109163A (ja) | 1994-04-19 |
Family
ID=17670009
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28377892A Pending JPH06109163A (ja) | 1992-09-28 | 1992-09-28 | 流量調節弁 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06109163A (ja) |
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| JP2008064254A (ja) * | 2006-09-08 | 2008-03-21 | Inax Corp | パイロット式流量制御弁 |
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| JP2017201199A (ja) * | 2016-05-06 | 2017-11-09 | Toto株式会社 | 流量調整バルブ |
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-
1992
- 1992-09-28 JP JP28377892A patent/JPH06109163A/ja active Pending
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