JPH10170249A - ホイールリムのフラッシュバット溶接位置検出装置 - Google Patents

ホイールリムのフラッシュバット溶接位置検出装置

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JPH10170249A
JPH10170249A JP8331997A JP33199796A JPH10170249A JP H10170249 A JPH10170249 A JP H10170249A JP 8331997 A JP8331997 A JP 8331997A JP 33199796 A JP33199796 A JP 33199796A JP H10170249 A JPH10170249 A JP H10170249A
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JP
Japan
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roller
rim
flange
color mark
mark sensor
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Application number
JP8331997A
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English (en)
Inventor
Kenichi Uchida
健一 内田
Shingo Tsukui
慎吾 津久井
Kenji Yamagishi
賢二 山岸
Katsuo Sakai
勝夫 堺
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Topy Industries Ltd
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Topy Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 溶接位置の検出の精度を高めるホイールリム
のフラッシュバット溶接位置検出装置の提供。 【解決手段】 リム軸方向各端に対して設けられフラン
ジ落ち込み部1dとビードシート部1cとの両方に接触
可能な位置に設けられた倣いローラ60と、各倣いロー
ラ60の中心と共に移動するように各倣いローラ60の
支持具61に支持されたカラーマークセンサ70と、か
らなるホイールリムのフラッシュバット溶接位置検出装
置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ホイールリムのフ
ラッシュバット溶接位置検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車用のリムは、平板状の鋼板を所定
寸法に切断し丸めた後、突き合わせ部をフラッシュバッ
ト溶接によって接合し、その後、ロールでリム形状に成
形して、製作される。リムは、形状出し後、バルブ穴加
工とエア漏れ検査が行なわれる。エア漏れ検査は、溶接
部が対象となるので、溶接部が検査装置に対向する角度
姿勢でリムが搬入されなければならない。バルブ穴加工
は溶接部を避けて行なう必要があるので、溶接部がパン
チから外れる角度でリムがバルブ穴加工装置に搬入され
なければならない。そのため、リムはエア漏れ検査およ
びバルブ穴加工される前に、溶接部が検出され溶接部が
所定角度位置にくるように回転方向に位置決めされる。
従来は、図7、8に示すように、リム1のドロップセン
タ部1aに対向して1個のカラーマークセンサ5を設
け、溶接部とそれ以外の部分で色が異なることを利用し
てリム1の溶接位置を検出している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の溶接位
置検出には、つぎの問題がある。 ドロップ部1aは、成形時の変形量が多く成形時に傷
がつきやすい。その結果、成形時の傷を溶接部と誤検出
することがあり、検出の精度が低下する。 ドロップ部1aは、寸法精度が高くは要求されない部
位であるため、ワークとセンサー間の距離が必要とされ
るカラーマークセンサで測定する場合に、リムとセンサ
ー間の距離が変動して検出精度が低下する。 リムサイズが変更されると、リム軸方向の長さも変化
するので、カラーマークセンサがサイドウォール部への
移行部に対向する場合が生じ、リムとカラーマークセン
サとの距離が変わってしまう。そのため、リムサイズ変
更時にはカラーマークセンサをリム軸方向に移動させて
位置決めする必要があり、位置決めに時間がかかる。 本発明の目的は、溶接位置の検出の精度を高めることが
できるホイールリムのフラッシュバット溶接位置検出装
置を提供することにある。本発明のもう一つの目的は、
溶接位置の検出精度を高めることができるとともに、リ
ムサイズ変更時のセンサの段取りに要する時間を短縮で
きるホイールリムのフラッシュバット溶接位置検出装置
を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する本発
明はつぎの通りである。 (1)リム軸方向各端に対して設けられフランジ落ち込
み部とビードシート部との両方に接触可能な位置に設け
られた倣いローラと、各倣いローラの中心と共に移動す
るように各倣いローラの支持具に支持されたカラーマー
クセンサと、からなるホイールリムのフラッシュバット
溶接位置検出装置。 (2)各前記倣いローラおよびカラーマークセンサをリ
ム軸方向に移動させた時に前記倣いローラおよびカラー
マークセンサの位置を固定する段取りピンを有する上記
(1)記載のホイールリムのフラッシュバット溶接位置
検出装置。
【0005】上記(1)の装置では、カラーマークセン
サは倣いローラの中心の動きに連動するので、倣いロー
ラが接触するフランジ落ち込み部をカラーマークセンサ
の検出領域とすることができる。フランジ落ち込み部
は、ドロップ部に比べて成形時に傷がつきにくいので、
傷を溶接部と誤検出することは少なく、溶接位置の検出
精度が高くなる。また、倣いローラが接触するフランジ
落ち込み部とビードシート部は、タイヤが装着される部
位でありドロップ部に比べて寸法精度が高いので、リム
とカラーマークセンサとの間の距離を一定に保つことが
でき、溶接位置の検出精度が高くなる。上記(2)の装
置では、リムサイズが変更になった場合は、フランジ落
ち込み部とビードシート部の位置が変わるので、倣いロ
ーラおよびカラーマークセンサはリム軸方向に移動させ
られる。移動後の倣いローラおよびカラーマークセンサ
の位置は、段取りピンにより固定されるので、倣いロー
ラおよびカラーマークセンサを短時間で位置決めでき、
リムサイズ変化時の段取りが簡単となる。
【0006】
【発明の実施の形態】図1〜図6は、本発明の一実施例
を示している。まず、リムの構造について説明する。リ
ム1は、平板状の鋼板を丸めた後、突き合わせ部をフラ
ッシュバット溶接によって接合し、その後、ロールでリ
ム形状に成形して、製作される。フラッシュバット溶接
で生じた溶接バリは、リム形状を出す前にトリミングさ
れる。リム1は、リム軸方向中央部に縮径されたドロッ
プ部1aを有している。ドロップ部1aのリム軸方向両
端部には、半径方向外方に延びるサイドウォール部1b
が連なる。各サイドウォール部1bの外周部には、リム
軸方向に延びるビードシート部1cが連なる。各ビード
シート部1cのリム軸方向外側端には、半径方向外方に
延びるフランジ落ち込み部1dが連なり、各フランジ落
ち込み部1dの外周端には、フランジそり返り部1eが
連なっている。フランジ落ち込み部1dとフランジそり
返り部1eはフランジ部を構成する。
【0007】図1に示すように、リムのフラッシュバッ
ト溶接位置検出装置10は、回転ローラ20、2つの押
さえローラ30、フランジ押さえローラ40、2つのガ
イドローラ50、2つの倣いローラ60、2つのカラー
マークセンサ70を有している。回転ローラ20は、リ
ム1の内側に配置されており、リム1の上部を内側から
支持している。回転ローラ20は、シャフト21と、シ
ャフト21に固定された固定ローラ22と、シャフト2
1に対し軸方向に可動な可動ローラ23と、固定ローラ
22と可動ローラ23との間に介装されたカラー24と
からなる。カラー24は、リム1のサイズに応じて最適
な長さのものに交換される。固定ローラ22には、一方
のフランジ部側(A1側)のビードシート部1cを内側
から支持する受け面22aと、フランジ落ち込み部1d
の軸方向外側面と接触可能な規制面22bと、が形成さ
れている。可動ローラ23には、他方のフランジ部側
(A2側)のビードシート部1cを内側から支持する受
け面23aが形成されている。シャフト21には、シャ
フト21を軸芯まわりに回転駆動するモータ(図示略)
が連結される。リム1は、シャフト21の回転による固
定ローラ22および可動ローラ23の回転によって、軸
芯まわりに回転駆動される。モータは、後述する制御装
置によって回転制御される。
【0008】2つの押さえローラ30は、リム1の外側
に、回転ローラ20に対してリム回転方向前後に配置さ
れている。各押さえローラ30は、支持部材31によ
り、軸芯まわりに回転自在に支持されている。支持部材
31は、図5に示すように、固定ブラケット80に支持
されたエアシリンダ34により上下方向に移動かつ付勢
可能となっている。各押さえローラ30は、エアシリン
ダ34のロッドの外周に設けられたスプリング32の付
勢力によっても、ドロップ部1aに外側から押しつけら
れる。
【0009】フランジ押さえローラ40は、可動ローラ
23と隣接している。フランジ押さえローラ40は、シ
ャフト21に対して軸方向に可動であり、リム1のA2
側のフランジ落ち込み部1dの軸方向外面に押付けられ
る。押さえローラ40の外周面のうち可動ローラ23側
の端部は、可動ローラ23側に近づくにしたがって縮径
するテーパー面41に形成されており、フランジ部のR
部の逃げとなっている。シャフト21の軸端には、取外
し可能なストッパ42が設けられている。押さえローラ
40とストッパ42との間には、フランジ押さえローラ
40を軸方向に付勢し、固定ローラ22の規制面22b
と押さえローラ40との間にリム1を軸方向に挟み込む
スプリング44が設けられている。
【0010】2つのガイドローラ50は、回転ローラ2
0より下方に配置されている。ガイドローラ50は、軸
芯まわりに回転自在であり、リム軸方向に間隔をもって
配置されている。ガイドローラ50は、リム1のフラン
ジそり返り部1eと接触しリム1の軸方向の動きを規制
する。各ガイドローラ50は、リム軸方向に可動であ
り、リムサイズに応じて間隔が変えられる。
【0011】2つの倣いローラ60は、回転ローラ20
より上方に位置しており、リム軸方向端部に対して設け
られる。一方の倣いローラ60は、支持具61によっ
て、軸芯まわりに回転自在に支持されている。他方の倣
いローラ60は、支持具61′に軸芯まわりに回転自在
に支持されている。図5に示すように、支持具61は、
エアシリンダ64により上下方向に可動に支持されてい
る。支持具61′は、別のエアシリンダ64に対して上
下方向に可動に支持されている。一方の倣いローラ60
は、エアシリンダ64のロッドの外周に配置されたスプ
リング66により固定ローラ22に向けて付勢されてい
る。一方の倣いローラ60は、軸芯がリム1の軸芯に対
してに傾けられており、ローラ外周面がA1側のフラン
ジ落ち込み部1dとビードシート部1cの両方に接触可
能となっている。他方の倣いローラ60は、エアシリン
ダ64のロッドの外周に設けられたスプリング66によ
り可動ローラ23に向けて付勢されている。他方の倣い
ローラ60は、軸芯がリム1の軸芯に対してに傾けられ
ており、ローラ外周面がA2側のフランジ落ち込み部1
dとビードシート部1cの両方に接触可能となってい
る。
【0012】支持具61、61′には、下方に延びるセ
ンサ取付け部62(支持具61′のセンサ取付け部は図
示略)が形成されている。カラーマークセンサ70は、
倣いローラ60の中心と共に移動するように支持具6
1、61′のセンサ取付け部62に支持されている。カ
ラーマークセンサ70は、溶接部2とそれ以外の部分と
で色が異なることを利用して溶接部2を検出する。一方
のカラーマークセンサ70は、A1側のフランジ落ち込
み部1dの溶接部2を検出する。他方のカラーマークセ
ンサ70は、A2側のフランジ落ち込み部1dの溶接部
2を検出する。図6に示すように、各カラーマークセン
サ70のリム軸芯となす角度θは、8〜15°とするの
が望ましい。リム軸方向両端に設けられたカラーマーク
センサ70は、リム軸芯を含む同じ平面内に設けられて
おり、溶接部2を同時に検出する。各カラーマークセン
サ70の出力は、図示しない制御装置に入力されてい
る。制御装置は、リム1が1回転する間に2つのカラー
マークセンサ70が同時にONとなった場合は、溶接部
2であると判断し、2周目でリム1の回転方向の位置決
めを行なう。制御装置は、各カラーマークセンサ70か
らの信号が上記以外の場合(2ケともONとならない場
合、1ケのみONとならない場合、または2ケ同時ON
が2か所以上の場合)はNGと判断する。
【0013】図5は、倣いローラおよびカラーマークセ
ンサをリム軸方向に移動させ、移動位置にて固定する機
構を示している。図5の斜線部は固定ブラケット80を
示している。固定ブラケット80の端部には、ベース8
1がリム軸方向に可動に支持されている。ベース81に
は、エアシリンダ82が取付けられている。エアシリン
ダ82のロッドは、リム軸方向に延びる連結棒83の一
端部と連結されている。連結棒83の他端部は、固定ブ
ラケット80に可動に支持されている。一方のエアシリ
ンダ64は、連結棒83に固定されている。連結棒83
には、可動ブラケット84がリム軸方向に可動に支持さ
れている。可動ブラケット84には、エアシリンダ85
が取付けられている。エアシリンダ85のロッドは、別
の連結棒86を介して他方のエアシリンダ64に連結さ
れている。エアシリンダ82は、溶接部2の検出時には
一方の倣いローラ60をA1側のフランジ落ち込み部1
dに軸方向に押しつけるように働く。エアシリンダ85
は、溶接部2の検出時には他方の倣いローラ60をA2
側のフランジ落ち込み部1dに軸方向に押しつけるよう
に働く。
【0014】固定ブラケット80の端部には、穴88、
89がリム軸方向に間隔をおいて形成されている。ベー
ス81には、穴90が形成されている。穴88、89、
90には、A1側の倣いローラ60およびカラーマーク
センサ70をリム軸方向に位置決めする段取りピン91
が差し込み可能となっている。図5の実線で示すよう
に、段取りピン91を重ね合わされた穴88、90に差
し込んだ場合は、A1側の倣いローラ60およびカラー
マークセンサ70は実線で示す位置に固定される。ま
た、段取りピン91をベース81のリム軸方向への移動
によって重ね合わされた穴89、90に差し込んだ場合
は、A1側の倣いローラ60およびカラーマークセンサ
70は2点鎖線で示す位置に固定される。固定ブラケッ
ト80の上部には、穴93、94がリム軸方向に間隔を
おいて形成されている。可動ブラケット84には、穴9
5が形成されている。穴93、94、95には、A2側
の倣いローラ60およびカラーマークセンサ70のリム
軸方向の位置決めをする段取りピン96が差し込み可能
となっている。図5の実線で示すように、重ね合わせた
穴93、95に段取りピン96を差し込んだ場合は、A
2側の倣いローラ60およびカラーマークセンサ70は
実線で示す位置に固定される。また、段取りピン92を
可動ブラケット84のリム軸方向への移動によって重ね
合わされた穴94、95に差し込んだ場合は、A2側の
倣いローラ60およびカラーマークセンサ70は2点鎖
線で示す位置に固定される。
【0015】つぎに、上記の溶接位置検出装置の作用に
ついて説明する。ロール成形によりリム形状を出された
リム1は、図示しない搬送装置によりリムフラッシュバ
ット溶接位置検出装置10に搬送される。リム1は、軸
方向を水平にした姿勢で、図3に示すように、上部で内
側から回転ローラ20によって支持される。ついで、回
転ローラ20は図示しないエアシリンダによって上昇
し、リム1は押さえローラ30側に向けて持ち上げられ
る。この状態では、図4に示すように、押さえローラ3
0がドロップ部1aを、各倣いローラ60が各ビードシ
ート部1cを、フランジ押さえローラ40がA2側のフ
ランジ落ち込み部1dの軸方向外面を、それぞれ押さえ
る。その後、各倣いローラ60はエアシリンダ82、8
5によって 各フランジ落ち込み部1d側に移動し、同
時に各ガイドローラ50はリム下部の各フランジそり返
り部1eを押さえる。図1は、各倣いローラ60が各フ
ランジ落ち込み部1d側に移動した状態を示している。
この状態では、一方の倣いローラ60は、スプリング6
6とエアシリンダ82の押圧力によりA1側のフランジ
落ち込み部1dとビードシート部1cの両方に接触す
る。他方の倣いローラ60は、スプリング66とエアシ
リンダ85の押圧力によりA2側のフランジ落ち込み部
1dとビードシート部1cの両方に接触する。
【0016】ついで、リム1をリム軸芯まわりに回転ロ
ーラ20により回転させ、溶接部2の検出を行なう。カ
ラーマークセンサ70は、成形時に傷がつきにくいフラ
ンジ落ち込み部1dでを検出するので、傷を溶接部2と
誤検出することは少なく、溶接位置の検出精度が高くな
る。倣いローラ60が接触するビードシート部1cとフ
ランジ落ち込み部1dは、図示しないタイヤが装着され
る部位でありドロップ部1aに比べて寸法精度が高いの
で、カラーマークセンサ70とリム1との間の距離を一
定に保つことが可能となる。カラーマークセンサ70
は、特性上、検出距離にばらつきがあると検出精度が低
下するが、カラーマークセンサ70とリム1との間の距
離が一定に保たれるので、溶接位置の検出精度は高くな
る。また、リム1は、各倣いローラ60によって各フラ
ンジ落ち込み部1dとビードシート部1cで押さえられ
ているので、上下およびリム軸方向の振れが抑制され
る。さらに、リム1は、回転ローラ20と各押さえロー
ラ30によって矢印F方向と上下方向の振れが押さえら
れ、かつフランジ押さえローラ40と固定ローラ22に
よってリム軸方向の振れが押さえられる。そのため、カ
ラーマークセンサ70とリム1との間の距離はほとんど
変化しない。制御装置における溶接部2であるとの判断
は、2個のカラーマークセンサ70が同時にONとなる
ことを条件としているので、1個のカラーマークセンサ
70を用いた場合に比べて成形時に生じた傷を溶接部2
と誤検出することは少なくなる。
【0017】制御装置は、1回転で溶接部2が検出され
るとそれに続く2回転目で溶接部2が所定位置にくるよ
うにリム1の回転方向の位置決めをする。位置決めされ
たリム1は、回転姿勢を保持したままエア漏れ検査ステ
ーションに搬送され、そこでエア漏れ検査が行なわれ
る。リム1は、溶接部2が所定位置にくるように位置決
めされているので、溶接部2を対象としたエア漏れ検査
が可能となる。エア漏れ検査が終了すると、たとえば次
工程でバルブ穴加工が行なわれる。この場合は、リム1
は姿勢を変えることなく次工程に搬送されるので、溶接
部2を避けたバルブ穴加工が可能となる。
【0018】リムサイズが変更された場合は、各倣いロ
ーラ60および各カラーマークセンサ70は、リム軸方
向に移動される。図5に示すように、これらを移動させ
る際には、実線で示す段取りピン91を穴88、90か
ら抜取り、段取りピン96を穴93、95から抜取る。
ついで、ベース81および可動ブラケット84をリム軸
方向に移動させ、穴90を穴89に重ね合わせ、穴95
を穴94に重ね合わせる。ついで、2点鎖線に示すよう
に、穴90と穴89に段取りピン91を差し込み、穴9
4と穴95に段取りピン96を差し込む。この状態で
は、各倣いローラ60と各カラーマークセンサ70は移
動位置にて固定される。この固定では、カラーマークセ
ンサ70のセンサ取付け部への段取りが必要とされず、
段取りピン91、96を差し込むだけで済むため、リム
サイズ変化時の段取りが簡単となり、かつ短時間で行な
える。
【0019】
【発明の効果】請求項1の装置によれば、リム軸方向各
端に対して設けられフランジ落ち込み部とビードシート
部との両方に接触可能な位置に設けられた倣いローラ
と、各倣いローラの中心と共に移動するように各倣いロ
ーラの支持具に支持されたカラーマークセンサとを有す
るので、成形時に傷がつきにくいフランジ落ち込み部を
カラーマークセンサの検出領域とすることができるとと
もに、リムとカラーマークセンサとの間の距離をほぼ一
定に保つことが可能となり、溶接位置の検出の精度を高
めることができる。請求項2の装置によれば、倣いロー
ラおよびカラーマークセンサのリム軸方向の位置を固定
する段取りピンを有するので、リムサイズが変更された
場合でも、倣いローラおよびカラーマークセンサを短時
間で正確に位置決めすることができ、段取りに要する時
間を短縮することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るホイールリムのフラッ
シュバット溶接位置検出装置の正面図である。
【図2】図1の側面図である。
【図3】図1のホイールリムがフラッシュバット溶接位
置検出装置に搬送された状態を示す正面図である。
【図4】図1の装置により溶接位置検出を開始する直前
の状態を示す正面図である。
【図5】図1の倣いローラとカラーマークセンタとをリ
ム軸方向に移動させる機構を示す正面図である。
【図6】図1のカラーマークセンサの取付け状態を示す
部分拡大正面図である。
【図7】従来の溶接位置検出装置の正面図である。
【図8】図7の側面図である。
【符号の説明】
1 リム 1c ビードシート部 1d フランジ落ち込み部 10 フラッシュバット溶接位置検出装置 20 回転ローラ 30 押さえローラ 40 フランジ押さえローラ 50 ガイドローラ 60 倣いローラ 70 カラーマークセンサ 91、96 段取りピン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 堺 勝夫 東京都千代田区四番町5番地9 トピー工 業株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 リム軸方向各端に対して設けられフラン
    ジ落ち込み部とビードシート部との両方に接触可能な位
    置に設けられた倣いローラと、 各倣いローラの中心と共に移動するように各倣いローラ
    の支持具に支持されたカラーマークセンサと、からなる
    ホイールリムのフラッシュバット溶接位置検出装置。
  2. 【請求項2】 各前記倣いローラおよびカラーマークセ
    ンサをリム軸方向に移動させた時に前記倣いローラおよ
    びカラーマークセンサの位置を固定する段取りピンを有
    する請求項1記載のホイールリムのフラッシュバット溶
    接位置検出装置。
JP8331997A 1996-12-12 1996-12-12 ホイールリムのフラッシュバット溶接位置検出装置 Pending JPH10170249A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100519531B1 (ko) * 2000-12-08 2005-10-05 현대중공업 주식회사 차륜소재의 합형부 검출장치
CN103752720A (zh) * 2014-01-24 2014-04-30 晋江腾云祥贸易有限公司 双滚压轮式铝合金轮毂滚压机及其滚压工艺流程
JP2015221460A (ja) * 2015-09-10 2015-12-10 中央精機株式会社 リム成形方法
CN113352639A (zh) * 2021-05-24 2021-09-07 昆山伟理塑汽车部件有限公司 一种具有移印标记防漏检测功能的齿环组装装置

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