JPH10170794A - 内視鏡のレンズ装置 - Google Patents
内視鏡のレンズ装置Info
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- JPH10170794A JPH10170794A JP8344490A JP34449096A JPH10170794A JP H10170794 A JPH10170794 A JP H10170794A JP 8344490 A JP8344490 A JP 8344490A JP 34449096 A JP34449096 A JP 34449096A JP H10170794 A JPH10170794 A JP H10170794A
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Abstract
光非透過部材の少なくとも一部を乾燥剤を板状またはシ
ート状の乾燥剤板で構成して、窒素置換等を行わなくて
も、レンズ鏡筒の内部を乾燥状態に保持できるようにす
る。 【構成】 シリカゲルSの粉末をオレフィン系のバイン
ダ樹脂Rに混合して板状またはシート状に成形した乾燥
剤板Pを用い、この乾燥剤板Pを円環状の板体として形
成すれば、レンズ鏡筒11内に設けた光非透過部材とし
ての有害光遮蔽板17,絞り18として用いることがで
き、またシート状とすればストッパリング19の表面に
接着等の手段で固定することができる。第1レンズL1
と第2レンズL2 との間に平行平面板Gを第1レンズL
1 に対して所定のスペースをもって配置するために、ス
トッパリング34を設ける場合には、スぺーサ31の内
面には、前述した乾燥剤板Pを円環状に形成した乾燥剤
リング36を貼り付ける。
Description
系として用いられるレンズ装置に関するものであり、特
に防曇機能を有するレンズ装置に関するものである。
れる挿入部を連設してなるものであるが、体腔内等の観
察・検査を行うために、照明手段及び観察手段を備えて
いる。照明手段は、光学繊維束からなり、内視鏡が着脱
可能に接続される光源装置の光源ランプからの照明光を
伝送するライトガイドを有する。ライトガイドの出射端
を先端部本体に形成した照明手段装着部に臨ませて設
け、また照明手段装着部にはライトガイドからの照明光
を発散させる照明用レンズが装着される。一方、観察手
段は照明手段により照明された体腔内像情報を外部に取
り出すためのもので、この体腔内像は、イメージガイド
によって光学像のまま本体操作部に連結して設けた接眼
部にまで伝送して、術者がこの接眼部に接眼することに
より体腔内像の観察を行う光学式内視鏡と、撮像手段を
用い、この撮像手段によって体腔内像に関する情報を電
気信号に変換して取り出してプロセッサに伝送し、プロ
セッサで撮像手段からの信号に基づいて所定の信号処理
を行った上で、モニタ装置に内視鏡映像を表示するよう
にした電子内視鏡とがある。
挿入部の先端部本体には照明手段に近接した位置に対物
光学系を有する観察手段が設けられており、対物光学系
は、通常は、複数枚のレンズから構成され、これらのレ
ンズはレンズ鏡筒に装着される。光学式内視鏡であれ
ば、イメージガイドの入射端が、電子内視鏡の場合には
撮像手段が、それぞれ対物光学系の結像位置に設けられ
る。対物光学系は複数のレンズから構成されることか
ら、レンズ鏡筒に装着することによりレンズ装置として
観察手段装着部に装着される。そして、イメージガイド
の入射端面または撮像手段の受光面からなる結像面と対
物光学系との光軸を一致させるために、保持筒を設け
て、この保持筒に結像面を固定し、この保持筒をレンズ
鏡筒に嵌合させるようにしている。また、対物光学系と
撮像手段との間でピント調整を可能にするために、レン
ズ鏡筒は保持筒に対して摺動可能に嵌合されており、ピ
ント調整がなされた後に、レンズ鏡筒と保持筒との間が
固着される。
における最も被写体側に位置する第1レンズは平凹レン
ズであり、凹面はレンズ鏡筒内に位置するようになって
いる。例えば、挿入部の先端で外部に露出している第1
レンズの表面には、検査中に体液等の汚損物が付着する
ことがあり、この汚損物の付着により観察視野が悪くな
る。従って、挿入部には、第1レンズの表面から汚損物
を洗い流すレンズ面洗浄機構が設けられている。このレ
ンズ面洗浄機構は、第1レンズの外面に向けて洗浄用流
体を噴出させるノズルを設けておき、このノズルから洗
浄液、通常は洗浄水を噴射させて、汚損物を洗い流し、
次いで加圧エアを吹き付けて、レンズ面に残存する洗浄
水を除去する。
では体温とほぼ同じ程度の温度状態となっており、また
電子内視鏡の場合には、固体撮像素子等の発熱体が存在
することから、体温より高い温度状態になることもあ
る。一方、洗浄水は格別加温されておらず、従って洗浄
水温度はほぼ室温程度となっている。このために、洗浄
水を第1レンズの外面に噴射させると、第1レンズが急
速に冷却されることになる。この第1レンズが冷却され
る結果、レンズ鏡筒内の空気に湿気が含んでいると、第
1レンズの内面側に曇り乃至結露を生じることになる。
しかも、第1レンズの内面は凹曲面であり、その曲率は
大きいことから、この第1レンズのうち、最も厚みの薄
い中央部分乃至その近傍の温度低下が最も著しくなり、
第1レンズの凹面における中央部分に集中的に曇り乃至
結露する。第1レンズの凹面の中央部分は結像に必要な
光線が集中しており、この部位に僅かでも曇ると、得ら
れる観察像の画質が急激に低下して、極めて見難いもの
となる。また、これ以外にも挿入部の先端が急速に冷却
されると、第1レンズ等が曇ったり、結露したりするお
それもある。
れるレンズ装置にあっては、レンズ鏡筒内のレンズ、特
に第1レンズが曇ったり、結露したりするのを防止する
防曇機能を持たせるようにしている。このために、例え
ば、レンズ鏡筒内の空間部にドライエアや窒素ガス等、
湿気を含まない気体を封入するようにしたものは、従来
から知られている。しかしながら、レンズ鏡筒の内部に
は対物光学系等の部品が設けられる関係から、いくつか
の小空間に分割されており、レンズ鏡筒内の空気を湿気
を含まない気体と完全に置換するのは極めて困難である
だけでなく、長い期間の間には、水分乃至湿気を含んだ
空気がレンズ鏡筒内に入り込むおそれもあり、レンズ鏡
筒内の防湿を必ずしも完全に行うことができない等の問
題があった。
あって、その目的とするところは、レンズ鏡筒内の防湿
の完全性を期することにある。
ために、本発明は、内視鏡の挿入部の先端部に設けら
れ、結像面が連結された保持筒に挿嵌されるレンズ鏡筒
内に対物光学系を内蔵させたものであって、前記レンズ
鏡筒内に設けられる部材のうち、光非透過部材の少なく
とも一部を板状またはシート状の乾燥剤板で構成したこ
とをその特徴とするものである。
ン系の樹脂に分散させて板状に形成したもの用いると、
長期間にわたって防湿効果を発揮させることができ、し
かも所望の形状に成形できるので好ましい。レンズ鏡筒
内に設けられる光非透過部材としては、絞り及び有害光
遮蔽板があり、またレンズとレンズとの間等に介装され
るスペーサや端部に位置するレンズを固定するストッパ
リング等もある。絞り及び有害光遮蔽板はそのまま乾燥
剤板で形成でき、またスペーサやストッパリング等の場
合には乾燥剤板を内面等に貼着することができる。
施の一形態について説明する。まず、図1に内視鏡の挿
入部の先端部分の外観を示す。図中において、1は挿入
部であって、この挿入部1の先端部分は硬質部材からな
る先端部本体1aとなっており、この先端部本体1aに
は所定の長さにわたって所望の方向に湾曲操作可能なア
ングル部1bが連設され、さらに図示は省略するが、ア
ングル部1bには軟性部が連設される。先端部本体1a
の先端面(または側面)には照明窓2及び観察窓3が設
けられると共に、鉗子その他の処置具を挿通させる処置
具挿通チャンネル4が開口すると共に、観察窓3が汚損
された時に、この観察窓3に向けて洗浄用流体、例えば
洗浄水と加圧エアとを噴射させるノズル5が設けられて
いる。ここで、先端部本体1aは構造部材として高い強
度を有し、かつ前述した各種の部材が固定される関係か
ら、金属で形成されるのが一般的であり、金属が直接外
部に露出するのを防止するためには、先端部本体1aは
電気絶縁性部材からなるキャップ6により覆われてお
り、この先端部本体1aとキャップ6との接合部はシー
ル材によりシールされている。従って、照明窓2,観察
窓3,処置具挿通チャンネル4及びノズル5は、このキ
ャップ6に開口している。
部本体1aにおける観察窓3の部位には、軸線方向に貫
通する透孔が設けられており、この透孔内には観察ユニ
ット10が装着される。観察ユニット10は、対物光学
系を構成する複数のレンズを装着したレンズ鏡筒11を
有し、このレンズ鏡筒11には保持筒12が嵌合されて
いる。保持筒12にはフィルタ13と光路を90°曲げ
るためのプリズム14が接合され、さらにプリズム14
には基板15に装着した撮像手段としての固体撮像素子
16が接合されている。なお、プリズムを設けず、固体
撮像素子を直接保持筒に連結する等の構成としても良
い。
対物光学系のレンズ構成としては、4枚のレンズL1 ,
L2 ,L3 及びL4 から構成される。これら各レンズL
1 〜L4 のうち、最も被写体側に位置する第1レンズL
1 は被写体側が平面で、結像側が凹面となった平凹レン
ズであり、その平面側は観察窓3に露出している。ま
た、第1レンズL1 より被写体側に位置する第2レンズ
L2 は凸面を結像側に向けた平凸レンズである。さらに
第3レンズL3 と第4レンズL4 とは接合レンズで構成
される。そして、第1レンズL1 と第2レンズL2 との
間は外周側の部分に円環状の有害光遮蔽板17が設けら
れており、この有害光遮蔽板17により有害光をカット
するようにしている。また、第2レンズL2 と第3レン
ズL3 との間にはレンズ鏡筒11の内面に設けた突条か
らなるスペーサ11aが形成され、かつこのスぺーサ1
1aと第3レンズL3 との間には絞り18が介装されて
いる。そして、第4レンズL4 の結像側の位置には、レ
ンズL1 〜L4 を固定的に保持するためのストッパリン
グ19が設けられている。
1は保持筒12に摺動可能に挿嵌されており、このレン
ズ鏡筒11を光軸方向に移動させて、対物光学系と固体
撮像素子16との間の間隔を調整することによって、ピ
ント調整を行えるようになっている。そして、ピント調
整を行った状態で接着剤等を用いてレンズ鏡筒11と保
持筒12とを固定するが、レンズ鏡筒11の内部は気密
に保持されるようになっている。
の間にシール材が充填される。ここで、レンズ鏡筒11
の先端から第1レンズL1 を所定長さ突出する状態に組
み込まれており、観察ユニット10を先端部本体1aに
装着した時には、第1レンズL1 はキャップ6に形成し
た透孔6a内において、キャップ6の表面と一致する位
置に配置される。これによって、第1レンズL1 とキャ
ップ6の透孔6a内面及びレンズ鏡筒11の先端面とに
より円環状の凹部が形成され、この凹部にシール材20
が充填される。また、保持筒12の後方位置にはプリズ
ム14及び基板15に搭載させた固体撮像素子16が設
けられているが、この部位はほぼ全体にわたってシール
材21で封止される。さらに、ピント調整を行った後の
保持筒12の先端面とレンズ鏡筒11の周胴部との間に
もシール材22が充填される。これによって、レンズ鏡
筒11全体がシールされて、気密に保持される。
1 〜L4 やその他の部材が組み込まれてレンズ装置が形
成されるが、レンズ装置の組み立て作業場は格別防湿さ
れた空間とはなっておらず、例えば湿度の高い状況下で
これらの部材が組み込まれたりすると、レンズ鏡筒11
の内部の空気が湿潤な状態になる。この結果、レンズ鏡
筒11内の空間には元々湿気を含んだ空気が存在するこ
とになり、この状態でレンズ鏡筒11を密閉すると、内
部に湿気を排除できなくなるから、レンズ鏡筒11を密
閉する前の段階で、その内部を乾燥させる必要がある。
このために、従来では窒素置換が行われることもある
が、レンズ鏡筒11の内部空間は種々の部材により複雑
に仕切られているから、完全な窒素置換を行うことがで
きない。
置換を行うのではなく、乾燥剤を用いてレンズ鏡筒11
内を乾燥させるようにしている。ただし、乾燥剤をレン
ズ鏡筒の内部に収容させると、その分だけレンズ鏡筒1
1が大型化してしまう。レンズ鏡筒11が大型化する
と、挿入部1の太径化の原因となるから、単純に乾燥剤
を収容させることはできない。
に示したように、シリカゲルSの粉末をバインダ樹脂R
に混合して板状またはシート状に成形した乾燥剤板Pを
用いる。ここで、バインダ樹脂Rとしては、オレフィン
系の樹脂を用いる。オレフィン樹脂は透湿速度が遅いこ
とから、シリカゲルSによる乾燥効果が長期間保たれる
ことになる。また、この乾燥剤板Pは成形によって形状
及び厚み等は任意のものとすることができる。さらに、
吸湿性のある黒色塗料を塗布すれば、光の反射を防止で
きる。従って、この乾燥剤板Pはレンズ等の光を透過さ
せるための部材としては用いることはできないが、所要
の形状に成形することによって、レンズ鏡筒11内に設
けた各種の部材のうち、光非透過部材として用いること
ができる。また、光非透過部材そのものではなく、光非
透過部材に接着等の手段で固定することも可能である。
するレンズだけでなく、光を透過させない光非透過部材
が設けられている。この光非透過部材としては、図2に
示したものにあっては、有害光遮蔽板17,絞り18が
あり、これらの部材は、円環状の板体から構成され、そ
れらの開口部は光を透過させるが、板体そのものは光を
透過させるものではない。また、ストッパリング19も
光非透過部材である。ただし、ストッパリング19はレ
ンズを位置決めするものであるから、高い強度が必要と
なり、レンズ等に強く圧接させても変形等を生じないよ
うにしなければならない。
18を構成する円環状の板体として乾燥剤板Pを用いる
ことができる。この場合には、乾燥剤板Pはできるだけ
薄板で形成すると共に、その表面は光の吸収性を高める
必要がある。そこで、乾燥剤板Pの表裏両面に黒色塗料
を塗布したり、または少なくともバインダ樹脂Rに黒色
顔料を混合するが、バインダ樹脂Rに黒色顔料を混合し
た上で、さらに表裏両面を黒色塗料で塗布するのが最も
好ましい。一方、乾燥剤板Pは強度等の点で、ストッパ
リング19そのものとして用いることはできないが、ス
トッパリング19の表面に接着等の手段で固定すること
ができる。この場合においては、乾燥剤Pは薄いシート
状に成形することにより嵩張らないようにする。
8を乾燥剤板Pで構成したり、ストッパリング19に乾
燥剤板Pを固定して設けることによって、レンズ鏡筒1
1の内部の気体を置換する等の措置を行わなくても、レ
ンズ鏡筒11内の湿気を確実に取り除くことができる。
従って、体腔内の検査時にレンズ鏡筒11内のレンズL
1 〜L4 に曇りが生じたり、結露したりするおそれはな
く、固体撮像素子16により極めて良好な観察視野が得
られることになる。しかも、レンズ鏡筒11内に格別の
部材を付加的に設けることなく、またそれらは格別嵩張
らないものであるから、レンズ鏡筒11が大型化するこ
とはない。
1aに装着されるが、この観察ユニット10のうち、先
端部本体1aには保持筒12が装着されており、この保
持筒12の基端側におけるアングル部1bへの連設側の
空間部には基板15及び固体撮像素子16が連結して設
けられている。観察ユニット10のうち、最も嵩張る部
分は、基板15及び固体撮像素子16を設けた部位であ
り、先端部本体1aに装着されている部位は、それより
コンパクトになっている。また、観察ユニット10以外
の部材、例えば照明手段を構成するライトガイドや処置
具挿通チャンネル4等は軸線方向においてはほぼ均一な
形状となっている。従って、保持筒12における先端部
本体1aへの装着部を多少太くしても、挿入部1が太径
化する要因とはならない。そこで、保持筒12における
レンズ鏡筒11への嵌合部分であって、しかも先端部本
体1a内に装着される部位を外側に向けて肉厚を大きく
することによって、外径側を拡大するようになし、この
厚肉化させた部位の内周面に円環状の凹溝23を形成し
て、この凹溝23とレンズ鏡筒11の外面との間にも前
述と同様の乾燥剤板Pまたはその他の乾燥剤24を設け
るようにする。これによって、レンズ鏡筒11内をより
乾燥した状態に保持できる。
のうち、第1レンズL1 の凹面が最も曇り易いことか
ら、第1レンズL1 と第2レンズL2 との間の空間を乾
燥させることが特に必要となる。そこで、この部位をよ
り効率的に乾燥させるには、図4に示したように構成す
れば良い。
て、このレンズ鏡筒30内には4枚のレンズL1 〜L4
が装着されるが、さらに第1レンズL1 と第2レンズL
2 との間に平行平面板Gを設け、かつ平行平面板Gと第
1レンズL1 との間に所定のスペースを形成する。そし
て、このスペースを確保するために、第1レンズL1 の
内面側には円環状のスぺーサ31が介装されており、ま
たスぺーサ31と第1レンズL1 との間に有害光遮蔽板
32が設けられる。絞り33は第2レンズL2 と第3レ
ンズL3 との間に配置し、さらに第4レンズL4 の結像
側の部位にはストッパリング34が配置される。平行平
面板Gの外周面にはOリング等のシール部材35を装着
して、このシール部材35と、第1レンズL1 とレンズ
鏡筒30との間に充填されるシール材により第1レンズ
L1 と平行平面板Pとの間の空間を密閉する。そして、
スぺーサ31の内面には、前述した乾燥剤板Pを円環状
に形成した乾燥剤リング36を貼り付けるようにして固
定する。
平行平面板Gとの間の間隔を保持するものであり、第1
レンズL1 の外周部は平坦になっている。従って、スぺ
ーサ31は第1レンズL1 に面接触している有害光遮蔽
板32と、また平行平面板Gとも面接触させているの
で、その厚みは極めて薄いものであっても、スぺーサと
しての機能は十分発揮する。従って、このスぺーサ31
の内側にはかなりの厚みの乾燥剤リング36を装着する
ことができ、レンズ鏡筒30内において、極めて限られ
た空間であり、しかも密閉されている第1レンズL1 と
平行平面板Gとの間の空間は、乾燥剤リング36により
ほぼ完全に湿気が吸収され、実質的に完全に乾燥した空
間となる。
の外面側等に急激な温度変化があったとしても、この第
1レンズL1 の内面側に曇りや結露が生じるおそれは全
くなくなる。また、第1レンズL1 以外の平行平面板G
の第2レンズL2 への接合面から結像側における光学部
品については、第1レンズL1 と平行平面板Gとの間で
密閉されている空気により断熱効果が生じる。従って、
たとえ挿入部の外面側に急激な温度変化があったとして
も、それらの温度変化が緩和されるから、やはり曇りや
結露等の発生が抑制される。勿論、絞り33を乾燥剤板
Pで形成する等によって、レンズ鏡筒30の全体の乾燥
機能をさらに向上させることができ、レンズL1 〜L4
及び平行平面板Gはいずれも防曇保護される。
設けられている部材のうち、光非透過部材の少なくとも
一部を乾燥剤を板状またはシート状に形成した乾燥剤板
で構成しているから、窒素置換等を行わなくても、レン
ズ鏡筒の内部を乾燥状態に保持できる等の効果を奏す
る。
である。
置の断面図である。
面図である。
察窓 10 観察ユニット 11,30 レンズ鏡
筒 12 保持筒 17,32 有害光遮蔽板
18,33 絞り 19,34 ストッパリング 31 スぺ
ーサ 35 シール部材 36 乾燥剤リング L1 〜L4 レンズ P 乾燥剤板
S シリカゲル R 樹脂 G 平行平面板
Claims (5)
- 【請求項1】 内視鏡の挿入部の先端部に設けられ、結
像面が連結された保持筒に挿嵌されるレンズ鏡筒内に対
物光学系を内蔵させたものにおいて、前記レンズ鏡筒内
に設けられる部材のうち、光非透過部材の少なくとも一
部を板状またはシート状の乾燥剤板で構成したことを特
徴とする内視鏡のレンズ装置。 - 【請求項2】 前記乾燥剤板は、シリカゲルをオレフィ
ン系の樹脂に分散させて板状に成形したものであること
を特徴とする請求項1記載の内視鏡のレンズ装置。 - 【請求項3】 前記光非透過部材としての絞りまたは有
害光遮蔽板を前記乾燥剤板で構成したことを特徴とする
請求項1記載の内視鏡のレンズ装置。 - 【請求項4】 前記対物光学系を構成する光学部品を所
定の間隔に保持するために設けられ、光非透過部材を構
成するスペーサまたは対物光学系を固定的に保持するた
めのストッパリングに前記乾燥剤板をシート状にして貼
着する構成としたことを特徴とする内視鏡のレンズ装
置。 - 【請求項5】 前記保持筒とレンズ鏡筒との間に円環状
の凹部を形成して、この凹部内に乾燥剤を封入する構成
としたことを特徴とする請求項1記載の内視鏡のレンズ
装置。
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|---|---|---|---|
| JP34449096A JP3692670B2 (ja) | 1996-12-10 | 1996-12-10 | 内視鏡のレンズ装置 |
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