JPH10171031A - 複写装置 - Google Patents
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- JPH10171031A JPH10171031A JP33610696A JP33610696A JPH10171031A JP H10171031 A JPH10171031 A JP H10171031A JP 33610696 A JP33610696 A JP 33610696A JP 33610696 A JP33610696 A JP 33610696A JP H10171031 A JPH10171031 A JP H10171031A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 環境条件や処理条件の変化に伴う複写画像の
仕上りのばらつきを、処理速度の低下を招くことなく抑
制する。 【解決手段】 ペーパマガジン50には外側面にラバーヒ
ータ106 が取付けられていると共に、内部にマガジン温
度センサ108 が設けられている。また、露光室42内には
露光室温度センサ116 、及びヒータ及びファンを備えた
温風発生装置122が配設されている。装着部46にペーパ
マガジン50が装着されると、マガジン内温度が所定温度
t1 に一致するようにラバーヒータ106 がオンオフされ
ると共に、露光室内温度が所定温度t1 に一致するよう
に温風発生装置122 のヒータがオンオフされ、更に温風
発生装置122 のファンが作動され、ペーパマガジン50か
ら引き出された印画紙16に露光室42内の空気が吹付けら
れる。
仕上りのばらつきを、処理速度の低下を招くことなく抑
制する。 【解決手段】 ペーパマガジン50には外側面にラバーヒ
ータ106 が取付けられていると共に、内部にマガジン温
度センサ108 が設けられている。また、露光室42内には
露光室温度センサ116 、及びヒータ及びファンを備えた
温風発生装置122が配設されている。装着部46にペーパ
マガジン50が装着されると、マガジン内温度が所定温度
t1 に一致するようにラバーヒータ106 がオンオフされ
ると共に、露光室内温度が所定温度t1 に一致するよう
に温風発生装置122 のヒータがオンオフされ、更に温風
発生装置122 のファンが作動され、ペーパマガジン50か
ら引き出された印画紙16に露光室42内の空気が吹付けら
れる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は複写装置に係り、特
に、収納部に収納されている印画紙を複写部に搬送して
画像を複写する複写装置に関する。
に、収納部に収納されている印画紙を複写部に搬送して
画像を複写する複写装置に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来よ
り、写真フィルム等に記録されている原画像を、露光等
により印画紙に複写し、現像等の処理を行うことにより
前記印画紙上に複写画像を形成させるプリンタプロセッ
サ等の複写装置が知られている。ところで、印画紙は周
囲の環境条件(温度、湿度)によって特性が変化するこ
とが知られており、複写画像の仕上りは原画像を露光等
により複写する際の印画紙の特性によって変化する。
り、写真フィルム等に記録されている原画像を、露光等
により印画紙に複写し、現像等の処理を行うことにより
前記印画紙上に複写画像を形成させるプリンタプロセッ
サ等の複写装置が知られている。ところで、印画紙は周
囲の環境条件(温度、湿度)によって特性が変化するこ
とが知られており、複写画像の仕上りは原画像を露光等
により複写する際の印画紙の特性によって変化する。
【0003】これに対し、例えばプリンタプロセッサ等
の複写装置が設置される室内は、特に冬期においては、
1日の作業開始時(始業時)に室温が10℃以下にまで低
下していることも多く、1時間程度室内の暖房を行った
のみでは複写装置内部の温度は殆ど上昇しない。また室
内の暖房を継続すると、複写装置内部の温度はその後上
昇し、複写装置の自己発熱の影響もあって午後には装置
内部の温度は30℃を越えることもある。従って、1日の
作業中に20℃以上も温度が変化する(湿度も変化する)
環境下で印画紙への画像の複写が行われることになるの
で、この大幅な温度変化による印画紙の特性の大幅な変
化に伴い、1日の作業中に複写画像の濃度や色バランス
等の仕上りが大幅に変動するという問題があった。
の複写装置が設置される室内は、特に冬期においては、
1日の作業開始時(始業時)に室温が10℃以下にまで低
下していることも多く、1時間程度室内の暖房を行った
のみでは複写装置内部の温度は殆ど上昇しない。また室
内の暖房を継続すると、複写装置内部の温度はその後上
昇し、複写装置の自己発熱の影響もあって午後には装置
内部の温度は30℃を越えることもある。従って、1日の
作業中に20℃以上も温度が変化する(湿度も変化する)
環境下で印画紙への画像の複写が行われることになるの
で、この大幅な温度変化による印画紙の特性の大幅な変
化に伴い、1日の作業中に複写画像の濃度や色バランス
等の仕上りが大幅に変動するという問題があった。
【0004】上記に関連して、特開昭59-10943号公報、
特開平3-287151号公報、特開平4-1742号公報、特開昭 6
0-113233号公報等には、印画紙に条件設定用の基準画像
を複写し、印画紙に形成された条件設定用複写画像の濃
度を測定し、測定結果に基づいて基準複写条件を再設定
する、所謂条件設定を定期的に行うことが記載されてい
る。しかし上述した条件設定は、例えば1日1回等のよ
うに予め定められたタイミングで実施される作業である
のに対し、画像を複写する際の複写装置の周囲の環境条
件及び複写装置の内部の環境条件は不定でありかつ短い
期間内に変化するので、1日1回等の周期で単に条件設
定作業を行ったのみでは、複写画像の仕上りを一定とす
ることは困難である。
特開平3-287151号公報、特開平4-1742号公報、特開昭 6
0-113233号公報等には、印画紙に条件設定用の基準画像
を複写し、印画紙に形成された条件設定用複写画像の濃
度を測定し、測定結果に基づいて基準複写条件を再設定
する、所謂条件設定を定期的に行うことが記載されてい
る。しかし上述した条件設定は、例えば1日1回等のよ
うに予め定められたタイミングで実施される作業である
のに対し、画像を複写する際の複写装置の周囲の環境条
件及び複写装置の内部の環境条件は不定でありかつ短い
期間内に変化するので、1日1回等の周期で単に条件設
定作業を行ったのみでは、複写画像の仕上りを一定とす
ることは困難である。
【0005】また、オペレータが複写画像の仕上りを検
定して環境条件の変化の有無を判定し、環境条件が変化
したと判断した場合に条件設定作業を行うようにするこ
とも考えられるが、この場合、複写画像の仕上りをオペ
レータが常に監視する必要があるので作業が煩雑になる
と共に、熟練が要求される作業であるので、熟練度の低
いオペレータに上記作業を行わせたとすると環境条件の
変化を誤判定し、適正なタイミングで条件設定作業を行
うことができない等の不都合が発生することが考えられ
る。
定して環境条件の変化の有無を判定し、環境条件が変化
したと判断した場合に条件設定作業を行うようにするこ
とも考えられるが、この場合、複写画像の仕上りをオペ
レータが常に監視する必要があるので作業が煩雑になる
と共に、熟練が要求される作業であるので、熟練度の低
いオペレータに上記作業を行わせたとすると環境条件の
変化を誤判定し、適正なタイミングで条件設定作業を行
うことができない等の不都合が発生することが考えられ
る。
【0006】また条件設定は、印画紙に基準画像を複写
し印画紙に形成された条件設定用複写画像の濃度を測定
することによって行われるため、複写装置の種類によっ
ては、一定長さ以上の印画紙でないと印画紙を搬送でき
ない等の搬送系の制限により、条件設定を行う毎に一定
長さ以上の印画紙が無駄となったり、また条件設定を行
っている間は画像の複写を行うことができず、作業効率
が低下するという問題もある。
し印画紙に形成された条件設定用複写画像の濃度を測定
することによって行われるため、複写装置の種類によっ
ては、一定長さ以上の印画紙でないと印画紙を搬送でき
ない等の搬送系の制限により、条件設定を行う毎に一定
長さ以上の印画紙が無駄となったり、また条件設定を行
っている間は画像の複写を行うことができず、作業効率
が低下するという問題もある。
【0007】環境条件の変化に拘らず複写画像の仕上り
を一定にしようとする別の技術として、特開昭 63-1826
45号公報には、プリンタ本体に温度センサを配置し、温
度センサによって検出された温度に基づいて露光部を制
御する写真焼付プリンタが開示されている。しかし、上
記では写真感光材料の温度を間接的に検出するものであ
るので、写真感光材料の特性がどのように変化したのか
を正確には判断できず、複写条件を正確に補正すること
は困難である。
を一定にしようとする別の技術として、特開昭 63-1826
45号公報には、プリンタ本体に温度センサを配置し、温
度センサによって検出された温度に基づいて露光部を制
御する写真焼付プリンタが開示されている。しかし、上
記では写真感光材料の温度を間接的に検出するものであ
るので、写真感光材料の特性がどのように変化したのか
を正確には判断できず、複写条件を正確に補正すること
は困難である。
【0008】また、特開平1-195436号公報には、銀塩感
光材料の基体温度を測定し、測定した温度に基づいて複
写条件の補正を行うようにした複写装置が示されてい
る。しかし、画像を複写する際の環境条件の変化に伴っ
てどのように特性が変化するかは銀塩感光材料の種類に
よって異なるため、複写条件を正確に補正するためには
非常に複雑な処理を行う必要がある。
光材料の基体温度を測定し、測定した温度に基づいて複
写条件の補正を行うようにした複写装置が示されてい
る。しかし、画像を複写する際の環境条件の変化に伴っ
てどのように特性が変化するかは銀塩感光材料の種類に
よって異なるため、複写条件を正確に補正するためには
非常に複雑な処理を行う必要がある。
【0009】更に特開平 8-15840号公報には、露光転写
ステージをヒート板で形成し、熱現像転写型感光材料を
所定温度に昇温し熱現像転写型感光材料が一定温度に維
持された状態で画像の露光を行うようにした技術が示さ
れている。
ステージをヒート板で形成し、熱現像転写型感光材料を
所定温度に昇温し熱現像転写型感光材料が一定温度に維
持された状態で画像の露光を行うようにした技術が示さ
れている。
【0010】しかし、印画紙に画像を複写する複写装置
では、マガジン内に収納されている印画紙をマガジンか
ら引き出して複写部内に搬送し、複写部内の複写位置に
位置決めして画像を複写する構成が一般的であるが、複
写位置(上記技術における露光転写ステージ)に位置決
めされるときの印画紙の温度等は、複写装置の周囲及び
複写装置内部(具体的には複写部)の環境条件によって
変化すると共に、マガジン内と複写部内の環境条件が大
きく異なっていた場合には、複写部内における印画紙の
滞留時間(複写部内に送り込まれてから画像が複写され
る迄の時間)等の処理条件によっても変化する。
では、マガジン内に収納されている印画紙をマガジンか
ら引き出して複写部内に搬送し、複写部内の複写位置に
位置決めして画像を複写する構成が一般的であるが、複
写位置(上記技術における露光転写ステージ)に位置決
めされるときの印画紙の温度等は、複写装置の周囲及び
複写装置内部(具体的には複写部)の環境条件によって
変化すると共に、マガジン内と複写部内の環境条件が大
きく異なっていた場合には、複写部内における印画紙の
滞留時間(複写部内に送り込まれてから画像が複写され
る迄の時間)等の処理条件によっても変化する。
【0011】従って、印画紙に画像を複写する複写装置
に上記の技術を適用した場合、複写位置に位置決めされ
るときの印画紙の温度に拘らず、複写位置に位置決めし
た印画紙を所定温度に昇温するためには、複写位置に位
置決めした印画紙を画像複写前に比較的長時間加熱する
必要があり、複写装置の処理速度の低下を招くという問
題があった。
に上記の技術を適用した場合、複写位置に位置決めされ
るときの印画紙の温度に拘らず、複写位置に位置決めし
た印画紙を所定温度に昇温するためには、複写位置に位
置決めした印画紙を画像複写前に比較的長時間加熱する
必要があり、複写装置の処理速度の低下を招くという問
題があった。
【0012】本発明は上記事実を考慮して成されたもの
で、環境条件や処理条件の変化に伴う複写画像の仕上り
のばらつきを、処理速度の低下を招くことなく抑制する
ことができる複写装置を得ることが目的である。
で、環境条件や処理条件の変化に伴う複写画像の仕上り
のばらつきを、処理速度の低下を招くことなく抑制する
ことができる複写装置を得ることが目的である。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1記載の発明に係る複写装置は、収納部に収納
されている印画紙を、印画紙搬送経路部を経由して複写
部に搬送し画像を複写する複写装置であって、前記収納
部、前記複写部、及び前記印画紙搬送経路部のうちの複
数箇所の温度及び湿度の少なくとも一方を各々略一定に
保持する保持手段を備えたことを特徴としている。
に請求項1記載の発明に係る複写装置は、収納部に収納
されている印画紙を、印画紙搬送経路部を経由して複写
部に搬送し画像を複写する複写装置であって、前記収納
部、前記複写部、及び前記印画紙搬送経路部のうちの複
数箇所の温度及び湿度の少なくとも一方を各々略一定に
保持する保持手段を備えたことを特徴としている。
【0014】請求項1記載の発明では、保持手段によ
り、印画紙を収納する収納部、印画紙に画像を複写する
複写部、及び収納部と複写部の間の印画紙搬送経路部の
うちの複数箇所の温度及び湿度の少なくとも一方を各々
略一定に保持する。なお、前記複数箇所は、複写部と印
画紙搬送経路部であってもよいし、収納部と印画紙搬送
経路部であってもよいし、収納部と複写部であってもよ
いし(特に、印画紙搬送経路部の長さが非常に短い場
合)、収納部及び印画紙搬送経路部及び複写部の全箇所
であってもよい。
り、印画紙を収納する収納部、印画紙に画像を複写する
複写部、及び収納部と複写部の間の印画紙搬送経路部の
うちの複数箇所の温度及び湿度の少なくとも一方を各々
略一定に保持する。なお、前記複数箇所は、複写部と印
画紙搬送経路部であってもよいし、収納部と印画紙搬送
経路部であってもよいし、収納部と複写部であってもよ
いし(特に、印画紙搬送経路部の長さが非常に短い場
合)、収納部及び印画紙搬送経路部及び複写部の全箇所
であってもよい。
【0015】例えば上記の複数箇所の温度を各々略一定
に保持した場合、環境条件や処理条件(例えば収納部か
ら引き出されてから画像が複写される迄の時間等)の変
化に拘らず、複写部で画像が複写されるときの印画紙の
温度のばらつきを小さくすることができると共に、印画
紙の温度のばらつきを小さくするために印画紙を一定位
置に比較的長い時間保持して印画紙の温度を変化させる
必要もないので、複写画像の仕上りのばらつきを抑制す
ることができる。
に保持した場合、環境条件や処理条件(例えば収納部か
ら引き出されてから画像が複写される迄の時間等)の変
化に拘らず、複写部で画像が複写されるときの印画紙の
温度のばらつきを小さくすることができると共に、印画
紙の温度のばらつきを小さくするために印画紙を一定位
置に比較的長い時間保持して印画紙の温度を変化させる
必要もないので、複写画像の仕上りのばらつきを抑制す
ることができる。
【0016】また、上記の複数箇所の湿度を各々略一定
に保持した場合にも、環境条件や処理条件の変化に拘ら
ず、複写部で画像が複写されるときの印画紙の含水率の
ばらつきを小さくすることができると共に、印画紙の含
水率のばらつきを小さくするために印画紙を一定位置に
比較的長い時間保持して印画紙の含水率を変化させる必
要もないので、複写画像の仕上りのばらつきを抑制する
ことができる。
に保持した場合にも、環境条件や処理条件の変化に拘ら
ず、複写部で画像が複写されるときの印画紙の含水率の
ばらつきを小さくすることができると共に、印画紙の含
水率のばらつきを小さくするために印画紙を一定位置に
比較的長い時間保持して印画紙の含水率を変化させる必
要もないので、複写画像の仕上りのばらつきを抑制する
ことができる。
【0017】なお、印画紙の仕上りのばらつきを効果的
に抑制するためには、収納部、印画紙搬送経路部、及び
複写部において、温度及び湿度の少なくとも一方(より
好ましくは両方)を略一定に保持することが好ましい。
これにより、複写部で画像が複写されるときの温度及び
湿度の少なくとも一方のばらつきが更に小さくなるの
で、複写画像の仕上りのばらつきを更に抑制することが
できる。また、湿度のみを略一定に保持する場合には比
較的高湿に保持することが好ましい。詳細は後述する
が、高湿の環境下では温度の変化に対する印画紙の特性
(露光量−発色濃度特性)の変化が小さくなるので、複
写画像の仕上りのばらつきを抑制することができる。
に抑制するためには、収納部、印画紙搬送経路部、及び
複写部において、温度及び湿度の少なくとも一方(より
好ましくは両方)を略一定に保持することが好ましい。
これにより、複写部で画像が複写されるときの温度及び
湿度の少なくとも一方のばらつきが更に小さくなるの
で、複写画像の仕上りのばらつきを更に抑制することが
できる。また、湿度のみを略一定に保持する場合には比
較的高湿に保持することが好ましい。詳細は後述する
が、高湿の環境下では温度の変化に対する印画紙の特性
(露光量−発色濃度特性)の変化が小さくなるので、複
写画像の仕上りのばらつきを抑制することができる。
【0018】請求項2記載の発明は、請求項1の発明に
おいて、前記保持手段は、前記複数箇所の温度及び湿度
の少なくとも一方が略同一となるように、前記複数箇所
の温度及び湿度の少なくとも一方を保持することを特徴
としている。
おいて、前記保持手段は、前記複数箇所の温度及び湿度
の少なくとも一方が略同一となるように、前記複数箇所
の温度及び湿度の少なくとも一方を保持することを特徴
としている。
【0019】請求項2の発明では、前記複数箇所の温度
及び湿度の少なくとも一方が略同一となるようにしてい
るので、複写部で画像が複写されるときの印画紙の温度
及び含水率の少なくとも一方のばらつきを更に小さくす
ることができ、複写画像の仕上りのばらつきを更に抑制
することができる。
及び湿度の少なくとも一方が略同一となるようにしてい
るので、複写部で画像が複写されるときの印画紙の温度
及び含水率の少なくとも一方のばらつきを更に小さくす
ることができ、複写画像の仕上りのばらつきを更に抑制
することができる。
【0020】請求項3記載の発明に係る複写装置は、収
納部に収納されている印画紙を、印画紙搬送経路部を経
由して複写部に搬送し画像を複写する複写装置であっ
て、前記収納部、前記複写部、及び前記印画紙搬送経路
部のうちの少なくとも1箇所の温度及び湿度の少なくと
も一方を各々略一定に保持する保持手段を備えたことを
特徴としている。
納部に収納されている印画紙を、印画紙搬送経路部を経
由して複写部に搬送し画像を複写する複写装置であっ
て、前記収納部、前記複写部、及び前記印画紙搬送経路
部のうちの少なくとも1箇所の温度及び湿度の少なくと
も一方を各々略一定に保持する保持手段を備えたことを
特徴としている。
【0021】請求項3の発明では、収納部、複写部、及
び印画紙搬送経路部のうちの少なくとも1箇所の温度及
び湿度の少なくとも一方を各々略一定に保持しており、
これによっても、従来と比較して、複写部で画像が複写
されるときの印画紙の温度及び湿度の少なくとも一方の
ばらつきを小さくすることができるので、複写画像の仕
上りのばらつきを、請求項1と同様に、処理速度の低下
を招くことなく抑制することができる。
び印画紙搬送経路部のうちの少なくとも1箇所の温度及
び湿度の少なくとも一方を各々略一定に保持しており、
これによっても、従来と比較して、複写部で画像が複写
されるときの印画紙の温度及び湿度の少なくとも一方の
ばらつきを小さくすることができるので、複写画像の仕
上りのばらつきを、請求項1と同様に、処理速度の低下
を招くことなく抑制することができる。
【0022】請求項4記載の発明に係る複写装置は、収
納部に収納されている印画紙を、印画紙搬送経路部を経
由して複写部に搬送し画像を複写する複写装置であっ
て、前記収納部、前記複写部、及び前記印画紙搬送経路
部のうちの複数箇所の温度及び湿度の少なくとも一方が
略同一となるように、前記複数箇所のうちの少なくとも
何れか1箇所の温度及び湿度の少なくとも一方を制御す
る制御手段を備えたことを特徴としている。
納部に収納されている印画紙を、印画紙搬送経路部を経
由して複写部に搬送し画像を複写する複写装置であっ
て、前記収納部、前記複写部、及び前記印画紙搬送経路
部のうちの複数箇所の温度及び湿度の少なくとも一方が
略同一となるように、前記複数箇所のうちの少なくとも
何れか1箇所の温度及び湿度の少なくとも一方を制御す
る制御手段を備えたことを特徴としている。
【0023】一般に、複写装置の周囲の環境条件の変化
に対し、収納部、複写部、及び印画紙搬送経路部の環境
条件が同様に変化するとは限らず、各部の環境条件の変
化の速度は異なっていることが多い。これに対し請求項
4記載の発明では、収納部、複写部、及び印画紙搬送経
路部のうちの複数箇所の温度及び湿度の少なくとも一方
が略同一となるように制御しているので、複写装置の周
囲の環境条件が変化したとしても、各部の環境条件の変
化速度の相違に起因する、画像複写時の印画紙の温度及
び湿度の少なくとも一方のばらつきを小さくすることが
できる。従って、複写画像の仕上りのばらつきを、請求
項1と同様に、処理速度の低下を招くことなく抑制する
ことができる。
に対し、収納部、複写部、及び印画紙搬送経路部の環境
条件が同様に変化するとは限らず、各部の環境条件の変
化の速度は異なっていることが多い。これに対し請求項
4記載の発明では、収納部、複写部、及び印画紙搬送経
路部のうちの複数箇所の温度及び湿度の少なくとも一方
が略同一となるように制御しているので、複写装置の周
囲の環境条件が変化したとしても、各部の環境条件の変
化速度の相違に起因する、画像複写時の印画紙の温度及
び湿度の少なくとも一方のばらつきを小さくすることが
できる。従って、複写画像の仕上りのばらつきを、請求
項1と同様に、処理速度の低下を招くことなく抑制する
ことができる。
【0024】請求項5記載の発明は、請求項1乃至請求
項4の何れかの発明において、画像複写前の印画紙の温
度が前記複写部の温度に略一致するように、印画紙を加
熱又は冷却する温度変更手段を更に備えたことを特徴と
している。
項4の何れかの発明において、画像複写前の印画紙の温
度が前記複写部の温度に略一致するように、印画紙を加
熱又は冷却する温度変更手段を更に備えたことを特徴と
している。
【0025】請求項5の発明では、画像複写前の印画紙
の温度が複写部の温度に略一致するように、印画紙を加
熱又は冷却している。これにより、画像複写時の印画紙
の温度を、画像複写前に印画紙が複写部内に滞留してい
る時間のばらつきに拘らず、複写部内の環境条件下で印
画紙の温度が平衡状態となるときの値に略一致又は近づ
けることができる。従って、画像複写前に印画紙が複写
部内に滞留している時間のばらつきに拘らず、複写画像
の仕上りのばらつきを更に抑制することができる。
の温度が複写部の温度に略一致するように、印画紙を加
熱又は冷却している。これにより、画像複写時の印画紙
の温度を、画像複写前に印画紙が複写部内に滞留してい
る時間のばらつきに拘らず、複写部内の環境条件下で印
画紙の温度が平衡状態となるときの値に略一致又は近づ
けることができる。従って、画像複写前に印画紙が複写
部内に滞留している時間のばらつきに拘らず、複写画像
の仕上りのばらつきを更に抑制することができる。
【0026】なお、上記の温度変更手段を、請求項6に
記載したように、複写部に滞留している空気又は複写部
と温度が略等しい空気を印画紙に吹付けることにより印
画紙の温度を変更する構成とすれば、温度変更手段を低
コストで構成することができる。また、特に複写部に滞
留している空気を吹付けるようにした場合には、画像複
写前の印画紙の含水率を、複写部内の環境条件下で印画
紙の含水率が平衡状態となるときの値に略一致又は近づ
けることもできるので好ましい。
記載したように、複写部に滞留している空気又は複写部
と温度が略等しい空気を印画紙に吹付けることにより印
画紙の温度を変更する構成とすれば、温度変更手段を低
コストで構成することができる。また、特に複写部に滞
留している空気を吹付けるようにした場合には、画像複
写前の印画紙の含水率を、複写部内の環境条件下で印画
紙の含水率が平衡状態となるときの値に略一致又は近づ
けることもできるので好ましい。
【0027】ところで、本願発明者は、写真プリンタの
露光部内の温度を変化させて印画紙に同一画像を複数回
露光記録することを、露光部内の湿度を異ならせて複数
回行い、印画紙に記録された画像の各成分色毎の濃度の
変化を確認する実験を行った。図1(A)及び(B)に
前記実験の結果を示す。
露光部内の温度を変化させて印画紙に同一画像を複数回
露光記録することを、露光部内の湿度を異ならせて複数
回行い、印画紙に記録された画像の各成分色毎の濃度の
変化を確認する実験を行った。図1(A)及び(B)に
前記実験の結果を示す。
【0028】図1(A)は、写真プリンタの露光部内の
湿度を比較的低湿(相対湿度で14%)とし、環境温度
が16℃のときの画像のC(シアン)、M(マゼン
ダ)、Y(イエロー)毎の濃度を基準(=0)として、
環境温度を34℃にしたときの、プリント画像のC、
M、Y毎の濃度変化を示す。図1(A)の条件では、色
変化ΔC(濃度変化が最も小さかった成分色(この場合
はC)の濃度変化と、濃度変化が最も大きかった成分色
(この場合はY)の濃度変化と、の差)はΔC=0.1
0となった。
湿度を比較的低湿(相対湿度で14%)とし、環境温度
が16℃のときの画像のC(シアン)、M(マゼン
ダ)、Y(イエロー)毎の濃度を基準(=0)として、
環境温度を34℃にしたときの、プリント画像のC、
M、Y毎の濃度変化を示す。図1(A)の条件では、色
変化ΔC(濃度変化が最も小さかった成分色(この場合
はC)の濃度変化と、濃度変化が最も大きかった成分色
(この場合はY)の濃度変化と、の差)はΔC=0.1
0となった。
【0029】また図1(B)は、写真プリンタの露光部
内の湿度を比較的高湿(相対湿度で43%)とし、環境
温度が16℃のときの画像のC(シアン)、M(マゼン
ダ)、Y(イエロー)毎の濃度を基準(=0)として、
環境温度を34℃にしたときの、プリント画像のC、
M、Y毎の濃度変化を示す。図1(B)の条件では、色
変化ΔC=0.07となった。上記より、比較的高湿の
環境下で印画紙への画像の露光記録(複写)を行えば、
温度変化に対する印画紙の露光量−発色濃度特性の変化
を抑制することができ、複写画像の仕上りのばらつきを
抑制できることが明らかとなった。
内の湿度を比較的高湿(相対湿度で43%)とし、環境
温度が16℃のときの画像のC(シアン)、M(マゼン
ダ)、Y(イエロー)毎の濃度を基準(=0)として、
環境温度を34℃にしたときの、プリント画像のC、
M、Y毎の濃度変化を示す。図1(B)の条件では、色
変化ΔC=0.07となった。上記より、比較的高湿の
環境下で印画紙への画像の露光記録(複写)を行えば、
温度変化に対する印画紙の露光量−発色濃度特性の変化
を抑制することができ、複写画像の仕上りのばらつきを
抑制できることが明らかとなった。
【0030】上記に基づき請求項7記載の発明に係る複
写装置は、収納部に収納されている印画紙を、印画紙搬
送経路部を経由して複写部に搬送し画像を複写する複写
装置であって、前記収納部、前記複写部、及び前記印画
紙搬送経路部のうちの少なくとも複写部の湿度を所定値
以上に保持する湿度保持手段を備えたことを特徴として
いる。
写装置は、収納部に収納されている印画紙を、印画紙搬
送経路部を経由して複写部に搬送し画像を複写する複写
装置であって、前記収納部、前記複写部、及び前記印画
紙搬送経路部のうちの少なくとも複写部の湿度を所定値
以上に保持する湿度保持手段を備えたことを特徴として
いる。
【0031】請求項7記載の発明では、湿度保持手段に
より、印画紙を収納する収納部、印画紙に画像を複写す
る複写部、及び収納部と複写部の間の印画紙搬送経路部
のうちの少なくとも複写部の湿度を所定値以上に保持す
るので、画像複写時の印画紙に温度のばらつきがあった
としても、複写画像の仕上りのばらつきを抑制すること
ができる。なお、湿度保持手段は、収納部及び印画紙搬
送経路部の湿度も所定値以上に保持するようにしてもよ
いことは言うまでもない。また湿度保持手段は、例えば
請求項8に記載したように、少なくとも複写部の相対湿
度を30%以上、好ましくは40%以上に保持すること
が望ましい。
より、印画紙を収納する収納部、印画紙に画像を複写す
る複写部、及び収納部と複写部の間の印画紙搬送経路部
のうちの少なくとも複写部の湿度を所定値以上に保持す
るので、画像複写時の印画紙に温度のばらつきがあった
としても、複写画像の仕上りのばらつきを抑制すること
ができる。なお、湿度保持手段は、収納部及び印画紙搬
送経路部の湿度も所定値以上に保持するようにしてもよ
いことは言うまでもない。また湿度保持手段は、例えば
請求項8に記載したように、少なくとも複写部の相対湿
度を30%以上、好ましくは40%以上に保持すること
が望ましい。
【0032】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施形態の一例を詳細に説明する。
施形態の一例を詳細に説明する。
【0033】〔第1実施形態〕図2には本発明に係る複
写装置としてのプリンタプロセッサ10Aの全体構成が
示されている。プリンタプロセッサ10Aは、外部がケ
ーシング12によって覆われており、ネガフィルム14
に記録された画像を印画紙16に露光するプリンタ部1
8と、画像が露光された印画紙16に対し発色現像・漂
白定着・水洗・乾燥等の処理を行うプロセッサ部64
と、を備えている。
写装置としてのプリンタプロセッサ10Aの全体構成が
示されている。プリンタプロセッサ10Aは、外部がケ
ーシング12によって覆われており、ネガフィルム14
に記録された画像を印画紙16に露光するプリンタ部1
8と、画像が露光された印画紙16に対し発色現像・漂
白定着・水洗・乾燥等の処理を行うプロセッサ部64
と、を備えている。
【0034】まず、プリンタ部18の構成を説明する。
プリンタプロセッサ10Aには、図2における左側に、
ケーシング12から突出するように作業テーブル20が
取付けられており、作業テーブル20の上面には、ネガ
フィルム14がセットされるネガキャリア22、及びオ
ペレータが各種のコマンドやデータ等を入力するための
キーボード24が配設されている。ネガキャリア22は
搬送ローラ対80A、80B(図3参照)を備えてい
る。搬送ローラ対80A、80Bは各々図示しないモー
タの駆動軸に連結されており、モータの駆動力が伝達さ
れることにより回転し、ネガフィルム14を搬送する。
プリンタプロセッサ10Aには、図2における左側に、
ケーシング12から突出するように作業テーブル20が
取付けられており、作業テーブル20の上面には、ネガ
フィルム14がセットされるネガキャリア22、及びオ
ペレータが各種のコマンドやデータ等を入力するための
キーボード24が配設されている。ネガキャリア22は
搬送ローラ対80A、80B(図3参照)を備えてい
る。搬送ローラ対80A、80Bは各々図示しないモー
タの駆動軸に連結されており、モータの駆動力が伝達さ
れることにより回転し、ネガフィルム14を搬送する。
【0035】ネガキャリア22によるネガフィルム14
の搬送路の下方側には、ネガフィルム14に記録された
画像を焼付けるための露光光を射出する光源26が配置
されている。光源26の光射出側には、図3にも示すよ
うに、色補正フィルタ28、拡散ボックス30及び分配
用プリズム32が順に配列されている。色補正フィルタ
28は、露光光路に対し互いに独立して進退移動可能と
されたC、M、Yの3組のフィルタから構成されてい
る。ネガフィルム14の搬送路は拡散ボックス30と分
配用プリズム32との間に形成されており、分配用プリ
ズム32はネガフィルム14を透過した光を2方向に分
配する。
の搬送路の下方側には、ネガフィルム14に記録された
画像を焼付けるための露光光を射出する光源26が配置
されている。光源26の光射出側には、図3にも示すよ
うに、色補正フィルタ28、拡散ボックス30及び分配
用プリズム32が順に配列されている。色補正フィルタ
28は、露光光路に対し互いに独立して進退移動可能と
されたC、M、Yの3組のフィルタから構成されてい
る。ネガフィルム14の搬送路は拡散ボックス30と分
配用プリズム32との間に形成されており、分配用プリ
ズム32はネガフィルム14を透過した光を2方向に分
配する。
【0036】分配用プリズム32によって2方向に分配
された光のうちの一方の光(鉛直方向に沿って上方へ向
かう光)の光路上には、露光する画像の倍率を変更可能
な露光レンズ34、ブラックシャッタ36、露光光を略
直角方向に反射するミラー38(図2参照)が順に配置
されている。分配用プリズム32、露光レンズ34、ブ
ラックシャッタ36及びミラー38は、ネガキャリア2
2の上方側に形成されたカバー40内に収容されてい
る。ミラー38によって反射された露光光は、露光室4
2内の露光位置(本発明の複写部に相当)に位置してい
る印画紙16に照射され、ネガフィルム14の画像が印
画紙16に露光される。
された光のうちの一方の光(鉛直方向に沿って上方へ向
かう光)の光路上には、露光する画像の倍率を変更可能
な露光レンズ34、ブラックシャッタ36、露光光を略
直角方向に反射するミラー38(図2参照)が順に配置
されている。分配用プリズム32、露光レンズ34、ブ
ラックシャッタ36及びミラー38は、ネガキャリア2
2の上方側に形成されたカバー40内に収容されてい
る。ミラー38によって反射された露光光は、露光室4
2内の露光位置(本発明の複写部に相当)に位置してい
る印画紙16に照射され、ネガフィルム14の画像が印
画紙16に露光される。
【0037】図3に示すように、分配用プリズム32に
よって分配された光の他方の光路上には、投影光学系8
4、CCDイメージセンサ86が順に配置されている。
CCDイメージセンサ86は、ネガフィルム14に記録
された画像(1コマ)全体を多数の画素(例えば256
×256画素)に分割し、各画素をR(赤)、G
(緑)、B(青)の3色に分解して測光する。
よって分配された光の他方の光路上には、投影光学系8
4、CCDイメージセンサ86が順に配置されている。
CCDイメージセンサ86は、ネガフィルム14に記録
された画像(1コマ)全体を多数の画素(例えば256
×256画素)に分割し、各画素をR(赤)、G
(緑)、B(青)の3色に分解して測光する。
【0038】CCDイメージセンサ86の信号出力端に
は、CCDイメージセンサ86から出力された信号を増
幅する増幅器88、アナログ−デジタル(A/D)変換
器90、CCDイメージセンサ86の感度補正用の3×
3マトリクス回路92が順に接続されている。3×3マ
トリクス回路92は、マイクロコンピュータ及びその周
辺機器で構成された制御部94の入出力ポート94Dに
接続されている。制御部94は、CPU94A、ROM
94B、RAM94C及び入出力ポート94Dを備えて
おり、これらがバスを介して互いに接続されている。
は、CCDイメージセンサ86から出力された信号を増
幅する増幅器88、アナログ−デジタル(A/D)変換
器90、CCDイメージセンサ86の感度補正用の3×
3マトリクス回路92が順に接続されている。3×3マ
トリクス回路92は、マイクロコンピュータ及びその周
辺機器で構成された制御部94の入出力ポート94Dに
接続されている。制御部94は、CPU94A、ROM
94B、RAM94C及び入出力ポート94Dを備えて
おり、これらがバスを介して互いに接続されている。
【0039】制御部94の入出力ポート94Dには、色
補正フィルタ28の各フィルタを駆動するドライバ96
を介して色補正フィルタ28が接続されている。また入
出力ポート94Dには、光源26の点灯を制御するドラ
イバ102を介して光源26に接続されており、更にL
CD又はCRTから成るディスプレイ100及びキーボ
ード24が接続されている。上述した制御部94及びそ
の周辺回路は、露光室42の下方のスペース44(図2
参照)内に収容されている。
補正フィルタ28の各フィルタを駆動するドライバ96
を介して色補正フィルタ28が接続されている。また入
出力ポート94Dには、光源26の点灯を制御するドラ
イバ102を介して光源26に接続されており、更にL
CD又はCRTから成るディスプレイ100及びキーボ
ード24が接続されている。上述した制御部94及びそ
の周辺回路は、露光室42の下方のスペース44(図2
参照)内に収容されている。
【0040】一方、図2におけるケーシング12の上方
右側角部には装着部46が設けられている。この装着部
46は、長尺状の印画紙16をリール48に層状に巻き
取って収容するペーパマガジン50が着脱自在とされて
いる。このペーパマガジン50は本発明の収納部に対応
しており、外側面にラバーヒータ106が取付けられて
いると共に、内部にマガジン温度センサ108が設けら
れている。
右側角部には装着部46が設けられている。この装着部
46は、長尺状の印画紙16をリール48に層状に巻き
取って収容するペーパマガジン50が着脱自在とされて
いる。このペーパマガジン50は本発明の収納部に対応
しており、外側面にラバーヒータ106が取付けられて
いると共に、内部にマガジン温度センサ108が設けら
れている。
【0041】ラバーヒータ106はペーパマガジン50
の内部を加熱するために設けられているが、これに代え
てニクロム線ヒータ、セラミックヒータ、ペルチェ素
子、ランプヒータ等を適用してもよい。また、マガジン
温度センサ108はペーパマガジン50内の温度tm を
検出するためのものであり、例えばサーミスタ、熱電
対、赤外線放射温度計等で構成することができる。
の内部を加熱するために設けられているが、これに代え
てニクロム線ヒータ、セラミックヒータ、ペルチェ素
子、ランプヒータ等を適用してもよい。また、マガジン
温度センサ108はペーパマガジン50内の温度tm を
検出するためのものであり、例えばサーミスタ、熱電
対、赤外線放射温度計等で構成することができる。
【0042】ペーパマガジン50には図示しない端子が
設けられており、装着部46にペーパマガジン50が装
着されると、図3に示すように、ラバーヒータ106は
ドライバ110を介して制御部94の入出力ポート94
Dに接続され、マガジン温度センサ108は増幅器11
2、A/D変換器114を介して制御部94の入出力ポ
ート94Dに接続される。
設けられており、装着部46にペーパマガジン50が装
着されると、図3に示すように、ラバーヒータ106は
ドライバ110を介して制御部94の入出力ポート94
Dに接続され、マガジン温度センサ108は増幅器11
2、A/D変換器114を介して制御部94の入出力ポ
ート94Dに接続される。
【0043】装着部46の近傍にはローラ対52が配置
されており、ペーパマガジン50から引き出されてケー
シング12の内部(露光室42内)へ送り込まれた印画
紙16はローラ対52に挟持され、水平方向に沿って露
光室42内を搬送される。
されており、ペーパマガジン50から引き出されてケー
シング12の内部(露光室42内)へ送り込まれた印画
紙16はローラ対52に挟持され、水平方向に沿って露
光室42内を搬送される。
【0044】図2における露光室42内の左上方側角部
近傍には巻掛ローラ54が配設されている。水平方向に
沿って搬送された印画紙16は、巻掛ローラ54に巻掛
られることにより搬送方向が略90°変更されて鉛直方向
下方側へ搬送され、露光位置に到達する。なお、ローラ
対52と巻掛ローラ54との間には、印画紙16を略U
字状に案内してストックする第1のストック部56が形
成されている。
近傍には巻掛ローラ54が配設されている。水平方向に
沿って搬送された印画紙16は、巻掛ローラ54に巻掛
られることにより搬送方向が略90°変更されて鉛直方向
下方側へ搬送され、露光位置に到達する。なお、ローラ
対52と巻掛ローラ54との間には、印画紙16を略U
字状に案内してストックする第1のストック部56が形
成されている。
【0045】露光室42内の露光位置の下方にはローラ
58A、58B、58Cが配置されている。なお、ロー
ラ対52から第1のストック部56を経て露光位置に至
る印画紙16の搬送経路は、本発明の「印画紙搬送経路
部」に対応している。このように、本実施形態では、複
写部(露光位置)と、印画紙搬送経路(ローラ対52か
ら露光位置に至る印画紙16の搬送経路)と、が同一の
室内(露光室42内)に形成されており、複写部と印画
紙搬送経路部とは同一の温度、湿度に保持される。
58A、58B、58Cが配置されている。なお、ロー
ラ対52から第1のストック部56を経て露光位置に至
る印画紙16の搬送経路は、本発明の「印画紙搬送経路
部」に対応している。このように、本実施形態では、複
写部(露光位置)と、印画紙搬送経路(ローラ対52か
ら露光位置に至る印画紙16の搬送経路)と、が同一の
室内(露光室42内)に形成されており、複写部と印画
紙搬送経路部とは同一の温度、湿度に保持される。
【0046】一方、露光位置でネガフィルム14の画像
が露光された印画紙16は、ローラ58A、58B、5
8Cにより搬送方向が各々略90°変更され、後述するプ
ロセッサ部64へ搬送される。ローラ58Aの下流側に
はカッタ60が配置されている。カッタ60は、画像が
露光された印画紙16の後端を切断する。カッタ60で
切断され露光室42内に残った未露光の印画紙16は再
度ペーパマガジン50へ巻き戻すことも可能とされてい
る。
が露光された印画紙16は、ローラ58A、58B、5
8Cにより搬送方向が各々略90°変更され、後述するプ
ロセッサ部64へ搬送される。ローラ58Aの下流側に
はカッタ60が配置されている。カッタ60は、画像が
露光された印画紙16の後端を切断する。カッタ60で
切断され露光室42内に残った未露光の印画紙16は再
度ペーパマガジン50へ巻き戻すことも可能とされてい
る。
【0047】また、露光室42内には露光室温度センサ
116及び温風発生装置122が配設されている。露光
室温度センサ116は露光室42内の温度te を検出す
るためのものであり、例えばサーミスタ、熱電対、赤外
線放射温度計等で構成することができる。露光室温度セ
ンサ116は増幅器118、A/D変換器120を介し
て制御部94の入出力ポート94Dに接続されている。
116及び温風発生装置122が配設されている。露光
室温度センサ116は露光室42内の温度te を検出す
るためのものであり、例えばサーミスタ、熱電対、赤外
線放射温度計等で構成することができる。露光室温度セ
ンサ116は増幅器118、A/D変換器120を介し
て制御部94の入出力ポート94Dに接続されている。
【0048】温風発生装置122は、例として図4に示
すように、一端がプリンタプロセッサ10Aの熱源(例
えば光源26、乾燥部72の図示しないヒータ、図示し
ない電源部等)の近傍に配置され、他端が露光室42内
に配置されかつ放熱ブロック126が取付けられたヒー
トパイプ124と、放熱ブロック126に並べて設けら
れた露光室ヒータ128と、放熱ブロック126及び露
光室ヒータ128の近傍に配設されたファン130と、
で構成されている。
すように、一端がプリンタプロセッサ10Aの熱源(例
えば光源26、乾燥部72の図示しないヒータ、図示し
ない電源部等)の近傍に配置され、他端が露光室42内
に配置されかつ放熱ブロック126が取付けられたヒー
トパイプ124と、放熱ブロック126に並べて設けら
れた露光室ヒータ128と、放熱ブロック126及び露
光室ヒータ128の近傍に配設されたファン130と、
で構成されている。
【0049】ヒートパイプ124は、図示は省略する
が、熱源と露光室42との位置関係に応じて中間部が屈
曲されている。またファン130は、放熱ブロック12
6及び露光室ヒータ128を挟んで、ペーパマガジン5
0から露光位置に至る印画紙16の搬送路の反対側に配
置されており、露光室42内に滞留している空気を、ペ
ーパマガジン50から露光位置に至る搬送路上に位置し
ている印画紙16に温風として吹付ける。温風発生装置
122のファン130及び露光室ヒータ128は制御部
94によって作動が制御される。
が、熱源と露光室42との位置関係に応じて中間部が屈
曲されている。またファン130は、放熱ブロック12
6及び露光室ヒータ128を挟んで、ペーパマガジン5
0から露光位置に至る印画紙16の搬送路の反対側に配
置されており、露光室42内に滞留している空気を、ペ
ーパマガジン50から露光位置に至る搬送路上に位置し
ている印画紙16に温風として吹付ける。温風発生装置
122のファン130及び露光室ヒータ128は制御部
94によって作動が制御される。
【0050】また、ローラ58Aとローラ58Bとの間
には、画像が露光された印画紙16を略U字状に案内し
てストックする第2のストック部62が形成されてい
る。この第2のストック部62により、プリンタ部18
とプロセッサ部64との処理時間の差が吸収される。ま
た図示は省略するが、露光室42内の露光位置の近傍に
は、印画紙16を画像コマ毎に切断するためのカットマ
ークを印画紙に付与するカットマーク付与器も設けられ
ている。
には、画像が露光された印画紙16を略U字状に案内し
てストックする第2のストック部62が形成されてい
る。この第2のストック部62により、プリンタ部18
とプロセッサ部64との処理時間の差が吸収される。ま
た図示は省略するが、露光室42内の露光位置の近傍に
は、印画紙16を画像コマ毎に切断するためのカットマ
ークを印画紙に付与するカットマーク付与器も設けられ
ている。
【0051】次に、プロセッサ部64の構成を説明す
る。プロセッサ部64には、発色現像液が貯留された発
色現像槽66、漂白定着液が貯留された漂白定着槽6
8、及び水洗水が貯留された複数のリンス槽70が設け
られており、印画紙16が発色現像槽66、漂白定着槽
68及び複数のリンス槽70を順に搬送されることによ
り、発色現像・漂白定着・水洗の各処理が順に行われ
る。これにより、印画紙16に露光された画像が可視化
される。水洗処理された印画紙16はリンス槽70に隣
接する乾燥部72へ搬送される。乾燥部72では、印画
紙16をローラに巻付け、高温の空気にさらして乾燥さ
せる。
る。プロセッサ部64には、発色現像液が貯留された発
色現像槽66、漂白定着液が貯留された漂白定着槽6
8、及び水洗水が貯留された複数のリンス槽70が設け
られており、印画紙16が発色現像槽66、漂白定着槽
68及び複数のリンス槽70を順に搬送されることによ
り、発色現像・漂白定着・水洗の各処理が順に行われ
る。これにより、印画紙16に露光された画像が可視化
される。水洗処理された印画紙16はリンス槽70に隣
接する乾燥部72へ搬送される。乾燥部72では、印画
紙16をローラに巻付け、高温の空気にさらして乾燥さ
せる。
【0052】印画紙16は、図示しない一対のローラに
挟持され、乾燥処理終了後に乾燥部72から一定速度で
排出される。乾燥部72の下流側には、印画紙16に付
与されたカットマークを検知するカットマークセンサ7
4、濃度計76、印画紙16を切断するカッタ78が順
に設置されている。
挟持され、乾燥処理終了後に乾燥部72から一定速度で
排出される。乾燥部72の下流側には、印画紙16に付
与されたカットマークを検知するカットマークセンサ7
4、濃度計76、印画紙16を切断するカッタ78が順
に設置されている。
【0053】次に制御部94で実行される空調処理を示
す図5のフローチャートを参照し、本第1実施形態の作
用を説明する。なお、図5に示す処理はプリンタプロセ
ッサ10Aの電源が投入されると制御部94で実行され
る。
す図5のフローチャートを参照し、本第1実施形態の作
用を説明する。なお、図5に示す処理はプリンタプロセ
ッサ10Aの電源が投入されると制御部94で実行され
る。
【0054】ステップ200では装着部46にペーパマ
ガジン50が装着されたか否か判定する。この判定は、
装着部46に既にペーパマガジン50が装着されている
場合には肯定されるが、ペーパマガジン50が装着され
ていなかった場合には、ペーパマガジン50が装着され
る迄待機する。ステップ200の判定が肯定されるとス
テップ202へ移行し、温風発生装置122のファン1
30を作動させる。
ガジン50が装着されたか否か判定する。この判定は、
装着部46に既にペーパマガジン50が装着されている
場合には肯定されるが、ペーパマガジン50が装着され
ていなかった場合には、ペーパマガジン50が装着され
る迄待機する。ステップ200の判定が肯定されるとス
テップ202へ移行し、温風発生装置122のファン1
30を作動させる。
【0055】次のステップ204では、露光室温度セン
サ116によって検出された露光室内温度te を取り込
むと共に、マガジン温度センサ108によって検出され
たペーパマガジン50内の温度tm を取り込む。ステッ
プ206では、露光室内温度te が所定温度t1 未満か
否か判定する。判定が肯定された場合にはステップ20
8で露光室ヒータ128をオンし、判定が否定された場
合にはステップ210で露光室ヒータ128をオフした
後にステップ212へ移行する。
サ116によって検出された露光室内温度te を取り込
むと共に、マガジン温度センサ108によって検出され
たペーパマガジン50内の温度tm を取り込む。ステッ
プ206では、露光室内温度te が所定温度t1 未満か
否か判定する。判定が肯定された場合にはステップ20
8で露光室ヒータ128をオンし、判定が否定された場
合にはステップ210で露光室ヒータ128をオフした
後にステップ212へ移行する。
【0056】ステップ212ではマガジン内温度tm が
所定温度t1 未満か否か判定する。判定が肯定された場
合にはステップ214でラバーヒータ106をオンし、
判定が否定された場合にはステップ216でラバーヒー
タ106をオフした後にステップ218へ移行する。ス
テップ218では、装着部46からペーパマガジン50
が取り外されたか否か判定する。判定が否定された場合
にはステップ204に戻り、ステップ204〜218を
繰り返す。
所定温度t1 未満か否か判定する。判定が肯定された場
合にはステップ214でラバーヒータ106をオンし、
判定が否定された場合にはステップ216でラバーヒー
タ106をオフした後にステップ218へ移行する。ス
テップ218では、装着部46からペーパマガジン50
が取り外されたか否か判定する。判定が否定された場合
にはステップ204に戻り、ステップ204〜218を
繰り返す。
【0057】これにより、装着部46にペーパマガジン
50が装着されている間は、露光室内温度te が所定温
度t1 に等しくなるように露光室ヒータ128がオンオ
フされる。また、プリンタプロセッサ10Aの稼働中、
プリンタプロセッサ10Aの熱源からは熱が放射され、
熱源から放射された熱はヒートパイプ124、放熱ブロ
ック126を介して露光室42内に伝達される。従っ
て、露光室内温度te を所定温度t1 に維持するための
露光室ヒータ128の通電時間を短くすることができ、
省エネルギーを実現できる。また、このとき温風発生装
置122のファン130が作動しているので、ペーパマ
ガジン50から露光位置に至る搬送路上に印画紙16が
位置していた場合には、該印画紙16に露光室42内の
空気が温風として吹付けられる。
50が装着されている間は、露光室内温度te が所定温
度t1 に等しくなるように露光室ヒータ128がオンオ
フされる。また、プリンタプロセッサ10Aの稼働中、
プリンタプロセッサ10Aの熱源からは熱が放射され、
熱源から放射された熱はヒートパイプ124、放熱ブロ
ック126を介して露光室42内に伝達される。従っ
て、露光室内温度te を所定温度t1 に維持するための
露光室ヒータ128の通電時間を短くすることができ、
省エネルギーを実現できる。また、このとき温風発生装
置122のファン130が作動しているので、ペーパマ
ガジン50から露光位置に至る搬送路上に印画紙16が
位置していた場合には、該印画紙16に露光室42内の
空気が温風として吹付けられる。
【0058】このように、露光室温度センサ116、露
光室ヒータ128、ヒートパイプ124、放熱ブロック
126、及び制御部94によるステップ204、20
6、208、210の処理は本発明の保持手段に対応し
ている(より詳しくは、露光室内温度te がペーパマガ
ジン50内と同一温度(所定温度t1 )となるように制
御しているので、請求項2に記載の保持手段、請求項4
に記載の制御手段に対応している)。また、ファン13
0は本発明の温度変更手段(より詳しくは請求項6に記
載の温度変更手段)に対応している。
光室ヒータ128、ヒートパイプ124、放熱ブロック
126、及び制御部94によるステップ204、20
6、208、210の処理は本発明の保持手段に対応し
ている(より詳しくは、露光室内温度te がペーパマガ
ジン50内と同一温度(所定温度t1 )となるように制
御しているので、請求項2に記載の保持手段、請求項4
に記載の制御手段に対応している)。また、ファン13
0は本発明の温度変更手段(より詳しくは請求項6に記
載の温度変更手段)に対応している。
【0059】また、装着部46にペーパマガジン50が
装着されている間は、マガジン内温度tm が所定温度t
1 (すなわち露光室内温度te )と等しくなるようにラ
バーヒータ106がオンオフされる。このように、マガ
ジン温度センサ108、ラバーヒータ106、及び制御
部94によるステップ212、214、216の処理に
ついても本発明の保持手段に対応している(より詳しく
は、マガジン内温度t m が露光室42内と同一温度(所
定温度t1 )となるように制御しているので、請求項2
に記載の保持手段、請求項4に記載の制御手段に対応し
ている)。
装着されている間は、マガジン内温度tm が所定温度t
1 (すなわち露光室内温度te )と等しくなるようにラ
バーヒータ106がオンオフされる。このように、マガ
ジン温度センサ108、ラバーヒータ106、及び制御
部94によるステップ212、214、216の処理に
ついても本発明の保持手段に対応している(より詳しく
は、マガジン内温度t m が露光室42内と同一温度(所
定温度t1 )となるように制御しているので、請求項2
に記載の保持手段、請求項4に記載の制御手段に対応し
ている)。
【0060】上記処理により、プリンタプロセッサ10
Aの周囲の環境条件や、露光室42内に送り込まれてか
ら画像が露光される迄の印画紙16の滞留時間等の処理
条件が変動したとしても、画像露光時の印画紙16の温
度が略一定となるので、印画紙16に露光記録される画
像の仕上りを略一定とすることができる。また、ペーパ
マガジン50から印画紙16が一定量引き出された状態
で放置された場合にも、印画紙16の露光室42内に位
置していた部分とペーパマガジン50内に位置していた
部分とを境にして温度差が生ずることを防止することが
でき、露光室42内に位置していた部分とペーパマガジ
ン50内に位置していた部分とを境にして印画紙16に
露光された画像の仕上りが相違することも防止できる。
Aの周囲の環境条件や、露光室42内に送り込まれてか
ら画像が露光される迄の印画紙16の滞留時間等の処理
条件が変動したとしても、画像露光時の印画紙16の温
度が略一定となるので、印画紙16に露光記録される画
像の仕上りを略一定とすることができる。また、ペーパ
マガジン50から印画紙16が一定量引き出された状態
で放置された場合にも、印画紙16の露光室42内に位
置していた部分とペーパマガジン50内に位置していた
部分とを境にして温度差が生ずることを防止することが
でき、露光室42内に位置していた部分とペーパマガジ
ン50内に位置していた部分とを境にして印画紙16に
露光された画像の仕上りが相違することも防止できる。
【0061】〔第2実施形態〕次に本発明の第2実施形
態について説明する。なお、第1実施形態と同一の部分
には同一の符号を付し、説明を省略する。
態について説明する。なお、第1実施形態と同一の部分
には同一の符号を付し、説明を省略する。
【0062】図6に示すように、本第2実施形態に係る
プリンタプロセッサ10Bの装着部46に対して着脱自
在とされているペーパマガジン50は、内部に、ペーパ
マガジン50内を加湿するマガジン加湿装置134と、
ペーパマガジン50内の相対湿度hm を検出するマガジ
ン湿度センサ136が設けられている。ペーパマガジン
50には図示しない端子が設けられており、装着部46
にペーパマガジン50が装着されると、図7に示すよう
に、マガジン加湿装置134はドライバ110を介して
制御部94の入出力ポート94Dに接続され、マガジン
湿度センサ136は増幅器112、A/D変換器114
を介して制御部94の入出力ポート94Dに接続され
る。
プリンタプロセッサ10Bの装着部46に対して着脱自
在とされているペーパマガジン50は、内部に、ペーパ
マガジン50内を加湿するマガジン加湿装置134と、
ペーパマガジン50内の相対湿度hm を検出するマガジ
ン湿度センサ136が設けられている。ペーパマガジン
50には図示しない端子が設けられており、装着部46
にペーパマガジン50が装着されると、図7に示すよう
に、マガジン加湿装置134はドライバ110を介して
制御部94の入出力ポート94Dに接続され、マガジン
湿度センサ136は増幅器112、A/D変換器114
を介して制御部94の入出力ポート94Dに接続され
る。
【0063】また、露光室42内には、露光室42内の
相対湿度he を検出する露光室湿度センサ116、露光
室42内を加湿する露光室加湿装置140、ペーパマガ
ジン50から露光位置に至る搬送路上に位置している印
画紙16に向かって流れる空気流を発生させるファン1
42が配設されている。露光室湿度センサ138は増幅
器118、A/D変換器120を介して制御部94の入
出力ポート94Dに接続されており、露光室加湿装置1
40及びファン142も制御部94の入出力ポート94
Dに接続されている。
相対湿度he を検出する露光室湿度センサ116、露光
室42内を加湿する露光室加湿装置140、ペーパマガ
ジン50から露光位置に至る搬送路上に位置している印
画紙16に向かって流れる空気流を発生させるファン1
42が配設されている。露光室湿度センサ138は増幅
器118、A/D変換器120を介して制御部94の入
出力ポート94Dに接続されており、露光室加湿装置1
40及びファン142も制御部94の入出力ポート94
Dに接続されている。
【0064】次に本第2実施形態の作用として、図8の
フローチャートを参照し、制御部94で実行される空調
処理を説明する。装着部46にペーパマガジン50が装
着された、或いはペーパマガジン50が既に装着されて
いると判断されてステップ200の判定が肯定されると
ステップ203へ移行し、露光室のファン142を作動
させる。
フローチャートを参照し、制御部94で実行される空調
処理を説明する。装着部46にペーパマガジン50が装
着された、或いはペーパマガジン50が既に装着されて
いると判断されてステップ200の判定が肯定されると
ステップ203へ移行し、露光室のファン142を作動
させる。
【0065】次のステップ205では、露光室湿度セン
サ138によって検出された露光室内湿度he を取り込
むと共に、マガジン湿度センサ136によって検出され
たペーパマガジン50内の湿度hm を取り込む。ステッ
プ207では、露光室内湿度he が所定湿度h1 未満か
否か判定する。なお、所定湿度h1 としては、比較的高
湿の環境条件に対応する値(相対湿度で少なくとも30
%以上、好ましくは40%以上)が設定されている。ス
テップ207の判定が肯定された場合にはステップ20
9で露光室加湿装置140をオンし、判定が否定された
場合にはステップ211で露光室加湿装置140をオフ
した後にステップ213へ移行する。
サ138によって検出された露光室内湿度he を取り込
むと共に、マガジン湿度センサ136によって検出され
たペーパマガジン50内の湿度hm を取り込む。ステッ
プ207では、露光室内湿度he が所定湿度h1 未満か
否か判定する。なお、所定湿度h1 としては、比較的高
湿の環境条件に対応する値(相対湿度で少なくとも30
%以上、好ましくは40%以上)が設定されている。ス
テップ207の判定が肯定された場合にはステップ20
9で露光室加湿装置140をオンし、判定が否定された
場合にはステップ211で露光室加湿装置140をオフ
した後にステップ213へ移行する。
【0066】ステップ213ではマガジン内湿度hm が
所定湿度h1 未満か否か判定する。判定が肯定された場
合にはステップ215でマガジン加湿装置134をオン
し、判定が否定された場合にはステップ217でマガジ
ン加湿装置134をオフした後にステップ218へ移行
する。ステップ218では、装着部46からペーパマガ
ジン50が取り外されたか否か判定する。判定が否定さ
れた場合にはステップ205に戻り、ステップ205〜
218を繰り返す。
所定湿度h1 未満か否か判定する。判定が肯定された場
合にはステップ215でマガジン加湿装置134をオン
し、判定が否定された場合にはステップ217でマガジ
ン加湿装置134をオフした後にステップ218へ移行
する。ステップ218では、装着部46からペーパマガ
ジン50が取り外されたか否か判定する。判定が否定さ
れた場合にはステップ205に戻り、ステップ205〜
218を繰り返す。
【0067】これにより、装着部46にペーパマガジン
50が装着されている間は、露光室内湿度he が所定湿
度h1 に等しくなるように露光室加湿装置140がオン
オフされる。また、このとき温風発生装置122のファ
ン130が作動しているので、ペーパマガジン50から
露光位置に至る搬送路上に印画紙16が位置していた場
合には、該印画紙16に露光室42内の空気が吹付けら
れる。
50が装着されている間は、露光室内湿度he が所定湿
度h1 に等しくなるように露光室加湿装置140がオン
オフされる。また、このとき温風発生装置122のファ
ン130が作動しているので、ペーパマガジン50から
露光位置に至る搬送路上に印画紙16が位置していた場
合には、該印画紙16に露光室42内の空気が吹付けら
れる。
【0068】このように、露光室湿度センサ138、露
光室加湿装置140、及び制御部94によるステップ2
05、207、209、211の処理は本発明の保持手
段に対応している(より詳しくは、露光室内湿度he が
ペーパマガジン50内と同一湿度(所定湿度h1 )に一
致するように制御しているので、請求項2に記載の保持
手段、請求項4に記載の制御手段に対応している)と共
に、本実施形態では所定湿度hとして比較的高湿の環境
条件に対応する値を設定しているので、本発明の湿度保
持手段にも対応している。また、ファン142は本発明
の温度変更手段(より詳しくは請求項6に記載の温度変
更手段)に対応している。
光室加湿装置140、及び制御部94によるステップ2
05、207、209、211の処理は本発明の保持手
段に対応している(より詳しくは、露光室内湿度he が
ペーパマガジン50内と同一湿度(所定湿度h1 )に一
致するように制御しているので、請求項2に記載の保持
手段、請求項4に記載の制御手段に対応している)と共
に、本実施形態では所定湿度hとして比較的高湿の環境
条件に対応する値を設定しているので、本発明の湿度保
持手段にも対応している。また、ファン142は本発明
の温度変更手段(より詳しくは請求項6に記載の温度変
更手段)に対応している。
【0069】また、装着部46にペーパマガジン50が
装着されている間は、マガジン内湿度hm が所定湿度h
1 (すなわち露光室内湿度he )と等しくなるようにマ
ガジン加湿装置134がオンオフされる。このように、
マガジン湿度センサ136、マガジン加湿装置134、
及び制御部94によるステップ213、215、217
の処理についても本発明の保持手段に対応している(よ
り詳しくは、マガジン内湿度hm が露光室42内と同一
湿度(所定湿度h1 )に一致するように制御しているの
で、請求項2に記載の保持手段、請求項4に記載の制御
手段に対応している)と共に、本実施形態では所定湿度
hとして比較的高湿の環境条件に対応する値を設定して
いるので、本発明の湿度保持手段にも対応している。
装着されている間は、マガジン内湿度hm が所定湿度h
1 (すなわち露光室内湿度he )と等しくなるようにマ
ガジン加湿装置134がオンオフされる。このように、
マガジン湿度センサ136、マガジン加湿装置134、
及び制御部94によるステップ213、215、217
の処理についても本発明の保持手段に対応している(よ
り詳しくは、マガジン内湿度hm が露光室42内と同一
湿度(所定湿度h1 )に一致するように制御しているの
で、請求項2に記載の保持手段、請求項4に記載の制御
手段に対応している)と共に、本実施形態では所定湿度
hとして比較的高湿の環境条件に対応する値を設定して
いるので、本発明の湿度保持手段にも対応している。
【0070】上記により、プリンタプロセッサ10Aの
周囲の環境条件や、露光室42内に送り込まれてから画
像が露光される迄の印画紙16の滞留時間等の処理条件
が変動したとしても、画像露光時の印画紙16の含水率
が略一定かつ比較的高い値とされ、かつ比較的高湿の環
境下で画像の露光が行われるので、仮に画像露光時の印
画紙16の温度が大きくばらついていたとしても印画紙
16の特性の変動を抑制することができ、印画紙16に
露光記録される画像の仕上りを略一定とすることができ
る。
周囲の環境条件や、露光室42内に送り込まれてから画
像が露光される迄の印画紙16の滞留時間等の処理条件
が変動したとしても、画像露光時の印画紙16の含水率
が略一定かつ比較的高い値とされ、かつ比較的高湿の環
境下で画像の露光が行われるので、仮に画像露光時の印
画紙16の温度が大きくばらついていたとしても印画紙
16の特性の変動を抑制することができ、印画紙16に
露光記録される画像の仕上りを略一定とすることができ
る。
【0071】また、ペーパマガジン50から印画紙16
が一定量引き出された状態で放置された場合にも、印画
紙16の露光室42内に位置していた部分とペーパマガ
ジン50内に位置していた部分とを境にして含水率に差
が生ずることを防止することができるので、露光室42
内に位置していた部分とペーパマガジン50内に位置し
ていた部分とを境にして印画紙16に露光された画像の
仕上りが相違することも防止できる。
が一定量引き出された状態で放置された場合にも、印画
紙16の露光室42内に位置していた部分とペーパマガ
ジン50内に位置していた部分とを境にして含水率に差
が生ずることを防止することができるので、露光室42
内に位置していた部分とペーパマガジン50内に位置し
ていた部分とを境にして印画紙16に露光された画像の
仕上りが相違することも防止できる。
【0072】なお、第2実施形態ではペーパマガジン5
0内にも加湿装置を設けていたが、単にマガジン内湿度
hm と露光室内湿度he を同一にすることが目的であれ
ば、ペーパマガジン50内には湿度センサ136のみを
設け、露光室内湿度he がマガジン内湿度hm に一致す
るように露光室42内のみを調湿するようにしてもよ
い。これにより、ペーパマガジン50の構成が簡単にな
る。
0内にも加湿装置を設けていたが、単にマガジン内湿度
hm と露光室内湿度he を同一にすることが目的であれ
ば、ペーパマガジン50内には湿度センサ136のみを
設け、露光室内湿度he がマガジン内湿度hm に一致す
るように露光室42内のみを調湿するようにしてもよ
い。これにより、ペーパマガジン50の構成が簡単にな
る。
【0073】また、第2実施形態では湿度を制御する手
段として加湿装置を用いていたが、これに限定されるも
のではなく、例えばプリンタプロセッサの周囲の環境が
高湿であるならば除湿装置を用いてもよいし、加湿及び
除湿の機能を兼ね備えた装置を用いてもよい。
段として加湿装置を用いていたが、これに限定されるも
のではなく、例えばプリンタプロセッサの周囲の環境が
高湿であるならば除湿装置を用いてもよいし、加湿及び
除湿の機能を兼ね備えた装置を用いてもよい。
【0074】また、上記ではプリンタプロセッサ10の
熱源で発生した熱をヒートパイプによって露光室42内
に伝達していたが、これに限定されるものではなく、例
えば熱源で発生した熱を温風として送風する送風機と、
前記温風を露光室内に案内するダクトと、により、熱源
で発生した熱を伝達するようにしてもよい。
熱源で発生した熱をヒートパイプによって露光室42内
に伝達していたが、これに限定されるものではなく、例
えば熱源で発生した熱を温風として送風する送風機と、
前記温風を露光室内に案内するダクトと、により、熱源
で発生した熱を伝達するようにしてもよい。
【0075】更に、上記では温度変更手段として印画紙
に温風を吹付けるファン130、142を説明したが、
これに限定されるものではなく、例えばヒートローラや
ヒードドラムを設け、印画紙をヒートローラやヒートド
ラムに巻掛けることによって印画紙の温度を変更するよ
うにしてもよい。
に温風を吹付けるファン130、142を説明したが、
これに限定されるものではなく、例えばヒートローラや
ヒードドラムを設け、印画紙をヒートローラやヒートド
ラムに巻掛けることによって印画紙の温度を変更するよ
うにしてもよい。
【0076】また、上記ではペーパマガジン50及び露
光室42内の温度や湿度を同一にする手段として、ヒー
タや加湿装置を例に説明したが、これに限定されるもの
ではなく、本発明の収納部、露光部、印画紙搬送経路部
の周辺に相当する部分を、複写装置の同一スペース内に
区画することなく並べて配置するようにしてもよい。こ
の場合、前記スペースの外周を断熱材で被覆すれば、前
記スペース内を一定温度に保持するために要するエネル
ギーが小さくて済むので省エネルギーを実現することが
できる。
光室42内の温度や湿度を同一にする手段として、ヒー
タや加湿装置を例に説明したが、これに限定されるもの
ではなく、本発明の収納部、露光部、印画紙搬送経路部
の周辺に相当する部分を、複写装置の同一スペース内に
区画することなく並べて配置するようにしてもよい。こ
の場合、前記スペースの外周を断熱材で被覆すれば、前
記スペース内を一定温度に保持するために要するエネル
ギーが小さくて済むので省エネルギーを実現することが
できる。
【0077】また、上記では本発明に係る複写装置とし
て、ネガフィルム14に記録されたネガ画像の全面を透
過した光を印画紙16に照射することによりネガ画像を
複写(所謂面露光)するプリンタプロセッサ10を例に
説明したが、本発明は環境条件や処理条件の変動があ
り、かつこの変動に応じて複写画像の仕上りが変化する
全ての複写装置に適用可能であり、例えば原画像に応じ
て変調したレーザ光によって画像を走査露光する方式の
複写装置や、液晶パネルやCRT等の表示手段に原画像
を表示し、表示手段を透過した光又は表示手段から射出
される光によって画像を露光する方式の複写装置に適用
することができる。
て、ネガフィルム14に記録されたネガ画像の全面を透
過した光を印画紙16に照射することによりネガ画像を
複写(所謂面露光)するプリンタプロセッサ10を例に
説明したが、本発明は環境条件や処理条件の変動があ
り、かつこの変動に応じて複写画像の仕上りが変化する
全ての複写装置に適用可能であり、例えば原画像に応じ
て変調したレーザ光によって画像を走査露光する方式の
複写装置や、液晶パネルやCRT等の表示手段に原画像
を表示し、表示手段を透過した光又は表示手段から射出
される光によって画像を露光する方式の複写装置に適用
することができる。
【0078】
【実施例】次に本願発明者が行った実験の結果について
説明する。この実験は、第2実施形態で説明したよう
に、マガジン内湿度hm 及び露光室内湿度he を略一定
かつ比較的高湿に保持し、画像露光前の印画紙16に露
光室42内の空気を吹付けた場合(実験例1)と、比較
例として、マガジン内湿度hm を高湿に保持すると共に
露光室内湿度he を比較的低湿に保持した場合(実験例
2)の各々について、ペーパマガジン50から印画紙1
6を所定長さ引き出して露光室42内で10分間放置し
た後に、印画紙16への同一画像の露光を50枚連続し
て行い、現像等の処理を経て得られたプリント画像の
C、M、Yの各色毎の濃度値を推移を測定した。
説明する。この実験は、第2実施形態で説明したよう
に、マガジン内湿度hm 及び露光室内湿度he を略一定
かつ比較的高湿に保持し、画像露光前の印画紙16に露
光室42内の空気を吹付けた場合(実験例1)と、比較
例として、マガジン内湿度hm を高湿に保持すると共に
露光室内湿度he を比較的低湿に保持した場合(実験例
2)の各々について、ペーパマガジン50から印画紙1
6を所定長さ引き出して露光室42内で10分間放置し
た後に、印画紙16への同一画像の露光を50枚連続し
て行い、現像等の処理を経て得られたプリント画像の
C、M、Yの各色毎の濃度値を推移を測定した。
【0079】実験例1における各色毎の濃度値の推移を
図9に示し、実験例2における各色毎の濃度値の推移を
図10に示す。図10から明らかなように実験例2で
は、6枚目付近の画像を境界として、画像の各色毎の濃
度値が大きく変化している。これは、6枚目付近迄の画
像は、印画紙16のうちペーパマガジン50から引き出
されて露光室42内で10分間放置されていた部分に露
光した画像であるのに対し、6枚目付近以降の画像は、
ペーパマガジン50内に収納されていた部分を引き出し
て直ちに露光した画像であり、画像露光時の印画紙の特
性が大きく異なっているためであると考えられる。
図9に示し、実験例2における各色毎の濃度値の推移を
図10に示す。図10から明らかなように実験例2で
は、6枚目付近の画像を境界として、画像の各色毎の濃
度値が大きく変化している。これは、6枚目付近迄の画
像は、印画紙16のうちペーパマガジン50から引き出
されて露光室42内で10分間放置されていた部分に露
光した画像であるのに対し、6枚目付近以降の画像は、
ペーパマガジン50内に収納されていた部分を引き出し
て直ちに露光した画像であり、画像露光時の印画紙の特
性が大きく異なっているためであると考えられる。
【0080】これに対し実験例1では、図9を図10と
比較しても明らかなように、画像の各色毎の濃度値に大
きな変動は生じておらず、露光室42内での印画紙の滞
留時間に拘らず画像露光時の印画紙の特性を略一定にす
ることができ、画像の仕上りのばらつきを抑制できるこ
とが理解できる。
比較しても明らかなように、画像の各色毎の濃度値に大
きな変動は生じておらず、露光室42内での印画紙の滞
留時間に拘らず画像露光時の印画紙の特性を略一定にす
ることができ、画像の仕上りのばらつきを抑制できるこ
とが理解できる。
【0081】
【発明の効果】以上説明したように請求項1記載の発明
は、印画紙を収納する収納部、印画紙に画像を複写する
複写部、及び収納部と複写部の間の印画紙搬送経路部の
うちの複数箇所の温度及び湿度の少なくとも一方を各々
略一定に保持するようにしたので、環境条件や処理条件
の変化に伴う複写画像の仕上りのばらつきを、処理速度
の低下を招くことなく抑制することができる、という優
れた効果を有する。
は、印画紙を収納する収納部、印画紙に画像を複写する
複写部、及び収納部と複写部の間の印画紙搬送経路部の
うちの複数箇所の温度及び湿度の少なくとも一方を各々
略一定に保持するようにしたので、環境条件や処理条件
の変化に伴う複写画像の仕上りのばらつきを、処理速度
の低下を招くことなく抑制することができる、という優
れた効果を有する。
【0082】請求項2記載の発明は、収納部、複写部及
び印画紙搬送経路部のうちの複数箇所の温度及び湿度の
少なくとも一方が略同一となるようにしたので、複写画
像の仕上りのばらつきを更に抑制することができる、と
いう効果を有する。
び印画紙搬送経路部のうちの複数箇所の温度及び湿度の
少なくとも一方が略同一となるようにしたので、複写画
像の仕上りのばらつきを更に抑制することができる、と
いう効果を有する。
【0083】請求項3記載の発明は、収納部、複写部及
び印画紙搬送経路部のうちの少なくとも1箇所の温度及
び湿度の少なくとも一方を略一定に保持するようにした
ので、環境条件や処理条件の変化に伴う複写画像の仕上
りのばらつきを、処理速度の低下を招くことなく抑制す
ることができる、という優れた効果を有する。
び印画紙搬送経路部のうちの少なくとも1箇所の温度及
び湿度の少なくとも一方を略一定に保持するようにした
ので、環境条件や処理条件の変化に伴う複写画像の仕上
りのばらつきを、処理速度の低下を招くことなく抑制す
ることができる、という優れた効果を有する。
【0084】請求項4記載の発明は、収納部、複写部及
び印画紙搬送経路部のうちの複数箇所の温度及び湿度の
少なくとも一方が略同一となるように、複数箇所のうち
の少なくとも何れか1箇所の温度及び湿度の少なくとも
一方を制御するようにしたので、環境条件や処理条件の
変化に伴う複写画像の仕上りのばらつきを、処理速度の
低下を招くことなく抑制することができる、という優れ
た効果を有する。
び印画紙搬送経路部のうちの複数箇所の温度及び湿度の
少なくとも一方が略同一となるように、複数箇所のうち
の少なくとも何れか1箇所の温度及び湿度の少なくとも
一方を制御するようにしたので、環境条件や処理条件の
変化に伴う複写画像の仕上りのばらつきを、処理速度の
低下を招くことなく抑制することができる、という優れ
た効果を有する。
【0085】請求項5記載の発明は、画像複写前の印画
紙の温度が複写部の温度に略一致するように、印画紙を
加熱又は冷却するようにしたので、画像複写前に印画紙
が複写部内に滞留している時間のばらつきに拘らず、複
写画像の仕上りのばらつきを更に抑制できる、という効
果を有する。
紙の温度が複写部の温度に略一致するように、印画紙を
加熱又は冷却するようにしたので、画像複写前に印画紙
が複写部内に滞留している時間のばらつきに拘らず、複
写画像の仕上りのばらつきを更に抑制できる、という効
果を有する。
【0086】請求項6記載の発明は、複写部に滞留して
いる空気又は複写部と温度が略等しい空気を印画紙に吹
付けることにより印画紙の温度を変更するようにしたの
で、上記効果に加え、温度変更手段を低コストで構成で
きる、という効果を有する。
いる空気又は複写部と温度が略等しい空気を印画紙に吹
付けることにより印画紙の温度を変更するようにしたの
で、上記効果に加え、温度変更手段を低コストで構成で
きる、という効果を有する。
【0087】請求項7記載の発明は、印画紙を収納する
収納部、印画紙に画像を複写する複写部、及び収納部と
複写部の間の印画紙搬送経路部のうちの少なくとも複写
部の湿度を所定値以上に保持するようにしたので、画像
複写時の印画紙に温度のばらつきがあったとしても、複
写画像の仕上りのばらつきを抑制することができる、と
いう優れた効果を有する。
収納部、印画紙に画像を複写する複写部、及び収納部と
複写部の間の印画紙搬送経路部のうちの少なくとも複写
部の湿度を所定値以上に保持するようにしたので、画像
複写時の印画紙に温度のばらつきがあったとしても、複
写画像の仕上りのばらつきを抑制することができる、と
いう優れた効果を有する。
【図1】本願発明者が実施した、(A)は低湿条件下で
の温度変化に対するプリント濃度の変化を確認する実験
の結果、(B)は高湿条件下での温度変化に対するプリ
ント濃度の変化を確認する実験の結果を各々示す線図で
ある。
の温度変化に対するプリント濃度の変化を確認する実験
の結果、(B)は高湿条件下での温度変化に対するプリ
ント濃度の変化を確認する実験の結果を各々示す線図で
ある。
【図2】第1実施形態に係るプリンタプロセッサの概略
構成図である。
構成図である。
【図3】第1実施形態に係るプリンタプロセッサの制御
部周辺の概略構成図である。
部周辺の概略構成図である。
【図4】温風発生装置の概略構成を示す斜視図である。
【図5】第1実施形態に係る空調処理を示すフローチャ
ートである。
ートである。
【図6】第2実施形態に係るプリンタプロセッサの概略
構成図である。
構成図である。
【図7】第2実施形態に係るプリンタプロセッサの制御
部周辺の概略構成図である。
部周辺の概略構成図である。
【図8】第2実施形態に係る空調処理を示すフローチャ
ートである。
ートである。
【図9】マガジン内湿度及び露光室内湿度を略一定かつ
比較的高湿に保持し、画像露光前の印画紙に露光室内の
空気を吹付け(実験例1)、印画紙に同一画像を連続し
て露光した場合のプリント画像のC、M、Yの各色毎の
濃度値の推移を示す線図である。
比較的高湿に保持し、画像露光前の印画紙に露光室内の
空気を吹付け(実験例1)、印画紙に同一画像を連続し
て露光した場合のプリント画像のC、M、Yの各色毎の
濃度値の推移を示す線図である。
【図10】マガジン内湿度を高湿に保持すると共に露光
室内湿度を比較的低湿に保持し(実験例2)、印画紙に
同一画像を連続して露光した場合のプリント画像のC、
M、Yの各色毎の濃度値の推移を示す線図である。
室内湿度を比較的低湿に保持し(実験例2)、印画紙に
同一画像を連続して露光した場合のプリント画像のC、
M、Yの各色毎の濃度値の推移を示す線図である。
10 プリンタプロセッサ 16 印画紙 42 露光室 50 ペーパマガジン 92 制御部 106 ラバーヒータ 108 マガジン温度センサ 116 露光室温度センサ 124 ヒートパイプ 126 放熱ブロック 128 露光室ヒータ 130 ファン 134 マガジン加湿装置 136 マガジン湿度センサ 138 露光室湿度センサ 142 露光室加湿装置 142 ファン
Claims (8)
- 【請求項1】 収納部に収納されている印画紙を、印画
紙搬送経路部を経由して複写部に搬送し画像を複写する
複写装置であって、 前記収納部、前記複写部、及び前記印画紙搬送経路部の
うちの複数箇所の温度及び湿度の少なくとも一方を各々
略一定に保持する保持手段を備えたことを特徴とする複
写装置。 - 【請求項2】 前記保持手段は、前記複数箇所の温度及
び湿度の少なくとも一方が略同一となるように、前記複
数箇所の温度及び湿度の少なくとも一方を保持すること
を特徴とする請求項1記載の複写装置。 - 【請求項3】 収納部に収納されている印画紙を、印画
紙搬送経路部を経由して複写部に搬送し画像を複写する
複写装置であって、 前記収納部、前記複写部、及び前記印画紙搬送経路部の
うちの少なくとも1箇所の温度及び湿度の少なくとも一
方を略一定に保持する保持手段を備えたことを特徴とす
る複写装置。 - 【請求項4】 収納部に収納されている印画紙を、印画
紙搬送経路部を経由して複写部に搬送し画像を複写する
複写装置であって、 前記収納部、前記複写部、及び前記印画紙搬送経路部の
うちの複数箇所の温度及び湿度の少なくとも一方が略同
一となるように、前記複数箇所のうちの少なくとも何れ
か1箇所の温度及び湿度の少なくとも一方を制御する制
御手段を備えたことを特徴とする複写装置。 - 【請求項5】 画像複写前の印画紙の温度が前記複写部
の温度に略一致するように、印画紙を加熱又は冷却する
温度変更手段を更に備えたことを特徴とする請求項1乃
至請求項4の何れか1項記載の複写装置。 - 【請求項6】 前記温度変更手段は、複写部に滞留して
いる空気又は複写部と温度が略等しい空気を印画紙に吹
付けることにより印画紙の温度を変更することを特徴と
する請求項5記載の複写装置。 - 【請求項7】 収納部に収納されている印画紙を、印画
紙搬送経路部を経由して複写部に搬送し画像を複写する
複写装置であって、 前記収納部、前記複写部、及び前記印画紙搬送経路部の
うちの少なくとも複写部の湿度を所定値以上に保持する
湿度保持手段を備えたことを特徴とする複写装置。 - 【請求項8】 前記湿度保持手段は、少なくとも複写部
の相対湿度を30%以上、好ましくは40%以上に保持
することを特徴とする請求項7記載の複写装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33610696A JPH10171031A (ja) | 1996-12-16 | 1996-12-16 | 複写装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33610696A JPH10171031A (ja) | 1996-12-16 | 1996-12-16 | 複写装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10171031A true JPH10171031A (ja) | 1998-06-26 |
Family
ID=18295764
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP33610696A Pending JPH10171031A (ja) | 1996-12-16 | 1996-12-16 | 複写装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10171031A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7766476B2 (en) | 2005-10-06 | 2010-08-03 | Noritsu Koki Co., Ltd. | Recording paper magazine and ink-jet printer having the same |
| US11801673B2 (en) * | 2017-11-10 | 2023-10-31 | Exentis Group Ag | Screen provision system |
-
1996
- 1996-12-16 JP JP33610696A patent/JPH10171031A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7766476B2 (en) | 2005-10-06 | 2010-08-03 | Noritsu Koki Co., Ltd. | Recording paper magazine and ink-jet printer having the same |
| US11801673B2 (en) * | 2017-11-10 | 2023-10-31 | Exentis Group Ag | Screen provision system |
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