JPH1017165A - 真空吸着盤 - Google Patents
真空吸着盤Info
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- JPH1017165A JPH1017165A JP17347596A JP17347596A JPH1017165A JP H1017165 A JPH1017165 A JP H1017165A JP 17347596 A JP17347596 A JP 17347596A JP 17347596 A JP17347596 A JP 17347596A JP H1017165 A JPH1017165 A JP H1017165A
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- suction
- vacuum suction
- hole
- sucked
- vacuum
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 真空吸着盤でプリント基板を真空吸着する場
合、真空吸着盤の吸着孔がプリント基板のスルーホール
に重なってもプリント基板を吸着できるようにする。 【解決手段】 真空吸着盤24の底面部に複数個の吸着
孔34を設け、各吸着孔34にボール38を弁体として
有する吸気路37を設ける。プリント基板40を吸着す
る際、スルーホール41に重なった吸着孔34から外気
が吸入されると、吸気路37を矢印Aのように流れる外
気によりボール38が浮き上がって吸着路37を閉塞す
る。このため、吸気チャンバー33内を高負圧に維持で
き、他の吸着孔34によりプリント基板40を吸着でき
る。
合、真空吸着盤の吸着孔がプリント基板のスルーホール
に重なってもプリント基板を吸着できるようにする。 【解決手段】 真空吸着盤24の底面部に複数個の吸着
孔34を設け、各吸着孔34にボール38を弁体として
有する吸気路37を設ける。プリント基板40を吸着す
る際、スルーホール41に重なった吸着孔34から外気
が吸入されると、吸気路37を矢印Aのように流れる外
気によりボール38が浮き上がって吸着路37を閉塞す
る。このため、吸気チャンバー33内を高負圧に維持で
き、他の吸着孔34によりプリント基板40を吸着でき
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、中空内部を吸気手
段により負圧にすることにより、端面の吸着孔により部
材を吸着する真空吸着盤に関する。
段により負圧にすることにより、端面の吸着孔により部
材を吸着する真空吸着盤に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、積み重ねられたプリント基板を
最上層のものから一枚ずつ引き上げて搬送する場合、そ
のチャッキングには、図6に示すような真空吸着盤1を
複数個設けたチャック装置が良く用いられる。上記の真
空吸着盤1は、従来、中空の傘形に形成され、その底面
の中央に、図7にも示すように、吸着孔2を1個だけ設
けて構成されている。
最上層のものから一枚ずつ引き上げて搬送する場合、そ
のチャッキングには、図6に示すような真空吸着盤1を
複数個設けたチャック装置が良く用いられる。上記の真
空吸着盤1は、従来、中空の傘形に形成され、その底面
の中央に、図7にも示すように、吸着孔2を1個だけ設
けて構成されている。
【0003】このような真空吸着盤1は上部の接続口3
が真空吸引装置に接続され、プリント基板4に底面を押
し当てた状態で内部の空気を真空吸引装置により吸引す
ると、真空吸着盤1の中空内部が負圧になるため、プリ
ント基板4が吸着孔2にいわゆる真空吸着される。
が真空吸引装置に接続され、プリント基板4に底面を押
し当てた状態で内部の空気を真空吸引装置により吸引す
ると、真空吸着盤1の中空内部が負圧になるため、プリ
ント基板4が吸着孔2にいわゆる真空吸着される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】プリント基板4には、
通常多数のスルーホール5が形成されている。しかしな
がら、上述のように従来の真空吸着盤1は底面に吸着孔
2を1個しか設けていないため、図6に示すように、吸
着孔2がスルーホール5に重なると、真空吸着盤1内に
スルーホール5を通じて外気が吸入されてしまう。する
と、真空吸着盤1内が十分に負圧にならず、プリント基
板4を吸着することができなくなってしまう。
通常多数のスルーホール5が形成されている。しかしな
がら、上述のように従来の真空吸着盤1は底面に吸着孔
2を1個しか設けていないため、図6に示すように、吸
着孔2がスルーホール5に重なると、真空吸着盤1内に
スルーホール5を通じて外気が吸入されてしまう。する
と、真空吸着盤1内が十分に負圧にならず、プリント基
板4を吸着することができなくなってしまう。
【0005】本発明は上記の事情に鑑みてなされたもの
で、その目的は、吸着孔が被吸着部材の孔に重なっても
その部材を吸着できる真空吸着盤を提供するにある。
で、その目的は、吸着孔が被吸着部材の孔に重なっても
その部材を吸着できる真空吸着盤を提供するにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の真空吸着盤は、
本体の中空内部を吸気手段により負圧にすることによ
り、本体の端面に設けられた吸着孔により部材を吸着す
るものにおいて、前記吸着孔を複数個設けたことを特徴
とするものである。この構成によれば、本体の端面に複
数の吸着孔が設けられているので、被吸着部材の孔に重
なる吸着孔があっても、他の吸着孔により部材を吸着で
きる。
本体の中空内部を吸気手段により負圧にすることによ
り、本体の端面に設けられた吸着孔により部材を吸着す
るものにおいて、前記吸着孔を複数個設けたことを特徴
とするものである。この構成によれば、本体の端面に複
数の吸着孔が設けられているので、被吸着部材の孔に重
なる吸着孔があっても、他の吸着孔により部材を吸着で
きる。
【0007】この場合、複数個の各吸着孔には、当該吸
着孔から空気が吸入されたとき、閉状態となる弁手段を
設けることが好ましい。上記弁手段は、複数個の各吸着
孔に接続され、途中に径大部を有する吸気路と、この吸
気路の径大部に設けられ、吸着孔から空気が吸入された
とき、吸気路を閉鎖する弁体とから構成することができ
る。このように弁手段を設けることにより、被吸着部材
の孔に重なった吸着孔は空気吸入に伴って弁手段により
閉鎖されるから、本体の中空内部を低圧のまま維持で
き、他の吸着孔による吸着力を強くすることができる。
着孔から空気が吸入されたとき、閉状態となる弁手段を
設けることが好ましい。上記弁手段は、複数個の各吸着
孔に接続され、途中に径大部を有する吸気路と、この吸
気路の径大部に設けられ、吸着孔から空気が吸入された
とき、吸気路を閉鎖する弁体とから構成することができ
る。このように弁手段を設けることにより、被吸着部材
の孔に重なった吸着孔は空気吸入に伴って弁手段により
閉鎖されるから、本体の中空内部を低圧のまま維持で
き、他の吸着孔による吸着力を強くすることができる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例を図1〜
図4に基づいて説明する。なお、この実施例はプリント
基板を搬送する搬送装置において、そのプリント基板の
チャッキング装置に適用したものである。
図4に基づいて説明する。なお、この実施例はプリント
基板を搬送する搬送装置において、そのプリント基板の
チャッキング装置に適用したものである。
【0009】まず、搬送装置11の全体構成を図4によ
り説明するに、この搬送装置11はレール12に支持さ
れて該レール12に沿って移動できるようになってい
る。そして、搬送装置11には、昇降体13がガイドピ
ン14を介して上下動可能に支持されており、この昇降
体13は搬送装置11に設けられたアクチュエータとし
ての例えばエアシリンダ15によって上下に駆動される
ようになっている。なお、昇降体13を上下させる駆動
装置としては上記エアシリンダ15の他に、巻上げ機
構、或いはモータによって正逆回転されるねじ棒とナッ
トとの組み合わせにより昇降体13を上下させる構成の
ものなどが考えられる。
り説明するに、この搬送装置11はレール12に支持さ
れて該レール12に沿って移動できるようになってい
る。そして、搬送装置11には、昇降体13がガイドピ
ン14を介して上下動可能に支持されており、この昇降
体13は搬送装置11に設けられたアクチュエータとし
ての例えばエアシリンダ15によって上下に駆動される
ようになっている。なお、昇降体13を上下させる駆動
装置としては上記エアシリンダ15の他に、巻上げ機
構、或いはモータによって正逆回転されるねじ棒とナッ
トとの組み合わせにより昇降体13を上下させる構成の
ものなどが考えられる。
【0010】上記昇降体13は板状のもので、この昇降
体13には支持孔13a(図2参照)が上下に貫通する
ように複数個形成されており、各支持孔13aに継手管
16が上下動可能に挿通支持されている。継手管16の
上下両側に取着された抜け止め用のストップリング1
7,18のうち、下ストップリング18と昇降体13と
の間には付勢手段としての圧縮コイルばね19が設けら
れており、継手管16はこの圧縮コイルばね19により
常時下方に付勢されている。
体13には支持孔13a(図2参照)が上下に貫通する
ように複数個形成されており、各支持孔13aに継手管
16が上下動可能に挿通支持されている。継手管16の
上下両側に取着された抜け止め用のストップリング1
7,18のうち、下ストップリング18と昇降体13と
の間には付勢手段としての圧縮コイルばね19が設けら
れており、継手管16はこの圧縮コイルばね19により
常時下方に付勢されている。
【0011】かかる継手管16の上端部はそれぞれチュ
ーブ20を介してマニホルド21に接続され、このマニ
ホルド21は電磁弁22およびホース23を介して吸気
手段、例えばエアコンプレッサ、真空ポンプなどの空気
吸引装置(図示せず)に接続されている。そして、これ
ら各継手管16の下端部には本発明に係る真空吸着盤2
4が取着されている。
ーブ20を介してマニホルド21に接続され、このマニ
ホルド21は電磁弁22およびホース23を介して吸気
手段、例えばエアコンプレッサ、真空ポンプなどの空気
吸引装置(図示せず)に接続されている。そして、これ
ら各継手管16の下端部には本発明に係る真空吸着盤2
4が取着されている。
【0012】真空吸着盤24の本体25は、図2に示す
ように、上下の両ケーシング26および27、それら両
ケーシング26,27間の仕切部材28からなり、それ
らのフランジ部26a〜28aをリング状の締付金具2
9,29により上下両側から挟み、締結手段としてのボ
ルト30とナット31により締め付けて構成されてい
る。
ように、上下の両ケーシング26および27、それら両
ケーシング26,27間の仕切部材28からなり、それ
らのフランジ部26a〜28aをリング状の締付金具2
9,29により上下両側から挟み、締結手段としてのボ
ルト30とナット31により締め付けて構成されてい
る。
【0013】上ケーシング26と仕切部材28とは硬質
の合成ゴムなどにより形成され、下ケーシング27は軟
質の合成ゴムなどにより形成されている。そして、上ケ
ーシング26の上部に形成された接続口32が前記継手
管16の下端部に嵌着されており、これにより、吸着盤
本体25の吸気チャンバー33すなわち下面が仕切部材
28により塞がれた上ケーシング26の中空内部が継手
管16に連通されている。
の合成ゴムなどにより形成され、下ケーシング27は軟
質の合成ゴムなどにより形成されている。そして、上ケ
ーシング26の上部に形成された接続口32が前記継手
管16の下端部に嵌着されており、これにより、吸着盤
本体25の吸気チャンバー33すなわち下面が仕切部材
28により塞がれた上ケーシング26の中空内部が継手
管16に連通されている。
【0014】吸着盤本体25の端面、すなわち下ケーシ
ング27の底面部はわずかに球状の凹面をなすように形
成されており、該底面部には図3にも示すように多数の
吸着孔34が形成されている。そして、下ケーシング2
7の底面部には各吸着孔34に一対一の関係で連続する
段付きの筒状部35が上向きに一体に形成されていると
共に、仕切部材28には各筒状部35に対応する段付き
の筒状部36が下ケーシング18の内側に突出するよう
にして一体に突設されている。
ング27の底面部はわずかに球状の凹面をなすように形
成されており、該底面部には図3にも示すように多数の
吸着孔34が形成されている。そして、下ケーシング2
7の底面部には各吸着孔34に一対一の関係で連続する
段付きの筒状部35が上向きに一体に形成されていると
共に、仕切部材28には各筒状部35に対応する段付き
の筒状部36が下ケーシング18の内側に突出するよう
にして一体に突設されている。
【0015】上向きの筒状部35は上部が径大に形成さ
れ、下向きの筒状部36は下部が径大に形成されてい
る。そして、下側の筒状部35の径大部分が上側の筒状
部36の径大部分の外側に嵌合接着されており、これら
両筒状部35,36により吸着孔34を吸気チャンバー
33に連通させる吸気路37が構成されている。
れ、下向きの筒状部36は下部が径大に形成されてい
る。そして、下側の筒状部35の径大部分が上側の筒状
部36の径大部分の外側に嵌合接着されており、これら
両筒状部35,36により吸着孔34を吸気チャンバー
33に連通させる吸気路37が構成されている。
【0016】両筒状部35,36によって構成された吸
気路37は、中間に径大部37aを備え、この径大部3
7aの上下両側に径小部37b,37cが連続する形態
となっている。そして、径大部37a内には、例えばプ
ラスチック製の比較的軽量の弁体たるボール38が封入
されており、このボール38と上側の径小部37cとに
よって吸着孔34から吸気路37を通じて吸気チャンバ
ー33への外気吸入を阻止するための弁手段39が構成
されている。
気路37は、中間に径大部37aを備え、この径大部3
7aの上下両側に径小部37b,37cが連続する形態
となっている。そして、径大部37a内には、例えばプ
ラスチック製の比較的軽量の弁体たるボール38が封入
されており、このボール38と上側の径小部37cとに
よって吸着孔34から吸気路37を通じて吸気チャンバ
ー33への外気吸入を阻止するための弁手段39が構成
されている。
【0017】次に上記構成の作用を説明する。今、搬送
装置11が図4に示すように積み重ねられたプリント基
板40の上方で停止したとする。この状態でエアシリン
ダ15のロッド15aが進出動作すると、昇降体13が
下降して複数の真空吸着盤24を最上層のプリント基板
40に押し付ける。
装置11が図4に示すように積み重ねられたプリント基
板40の上方で停止したとする。この状態でエアシリン
ダ15のロッド15aが進出動作すると、昇降体13が
下降して複数の真空吸着盤24を最上層のプリント基板
40に押し付ける。
【0018】このとき、各真空吸着盤24がプリント基
板40に対し上下位置にずれを生じていても、その位置
ずれは圧縮コイルばね19が押し縮められることにより
各真空吸着盤24がすべてプリント基板40の上面に接
するようになると共に、真空吸着盤24の底面部すなわ
ち下ケーシング27の底面部が球状凹面をなしているこ
とにより、真空吸着盤24の底面部の周縁がプリント基
板40に気密に接触し且つ押し潰されて真空吸着盤24
の底面部の全体がプリント基板40に接触するようにな
る。
板40に対し上下位置にずれを生じていても、その位置
ずれは圧縮コイルばね19が押し縮められることにより
各真空吸着盤24がすべてプリント基板40の上面に接
するようになると共に、真空吸着盤24の底面部すなわ
ち下ケーシング27の底面部が球状凹面をなしているこ
とにより、真空吸着盤24の底面部の周縁がプリント基
板40に気密に接触し且つ押し潰されて真空吸着盤24
の底面部の全体がプリント基板40に接触するようにな
る。
【0019】このように真空吸着盤24の底面部がプリ
ント基板40に接触すると、電磁弁22が開放動作し、
これにより、吸気チャンバー33内の空気が空気吸引装
置に吸入される。すると、吸気チャンバー33内が負圧
になるため、プリント基板40が吸着孔34にいわゆる
真空吸着される。この後、エアシリンダ15のロッド1
5aが後退動作し、これにより真空吸着盤24に吸着さ
れた最上層のプリント基板40が引き上げられ、搬送装
置11によって搬送される。
ント基板40に接触すると、電磁弁22が開放動作し、
これにより、吸気チャンバー33内の空気が空気吸引装
置に吸入される。すると、吸気チャンバー33内が負圧
になるため、プリント基板40が吸着孔34にいわゆる
真空吸着される。この後、エアシリンダ15のロッド1
5aが後退動作し、これにより真空吸着盤24に吸着さ
れた最上層のプリント基板40が引き上げられ、搬送装
置11によって搬送される。
【0020】ところで、プリント基板40には、通常、
図1に示すようなスルーホール41が形成されており、
真空吸着盤24による真空吸着時に、真空吸着盤24の
吸着孔34がそのスルーホール41に重なることがあ
る。すると、図1に矢印Aで示すように、外気が重なり
合ったスルーホール41および吸着孔34から吸気路3
7を通じて吸気チャンバー33に吸引されるようにな
る。このようにして外気が吸気路37内を吸気チャンバ
ー33に向かって流れると、ボール38がその空気流に
よって図1に二点鎖線で示す位置から実線で示すように
押し上げられ、吸気路37の上側の径小部37bを閉塞
するようになり、その後は、ボール38は吸気チャンバ
ー33の負圧により径小部37bを閉塞した状態に保持
されるようになる。
図1に示すようなスルーホール41が形成されており、
真空吸着盤24による真空吸着時に、真空吸着盤24の
吸着孔34がそのスルーホール41に重なることがあ
る。すると、図1に矢印Aで示すように、外気が重なり
合ったスルーホール41および吸着孔34から吸気路3
7を通じて吸気チャンバー33に吸引されるようにな
る。このようにして外気が吸気路37内を吸気チャンバ
ー33に向かって流れると、ボール38がその空気流に
よって図1に二点鎖線で示す位置から実線で示すように
押し上げられ、吸気路37の上側の径小部37bを閉塞
するようになり、その後は、ボール38は吸気チャンバ
ー33の負圧により径小部37bを閉塞した状態に保持
されるようになる。
【0021】このように、真空吸着盤24の底面部に複
数個の吸着孔34が形成されているので、そのうちのい
ずれかの吸着孔34がスルーホール41に重なったとし
ても、他の吸着孔34の真空吸着によりプリント基板4
0を吸着できる。
数個の吸着孔34が形成されているので、そのうちのい
ずれかの吸着孔34がスルーホール41に重なったとし
ても、他の吸着孔34の真空吸着によりプリント基板4
0を吸着できる。
【0022】このとき、本実施例では、各吸着孔34に
連なる吸気路37が設けられ、この吸気路37にボール
38を設けたので、スルーホール41に重なった吸着孔
34の吸気路37はボール38により閉塞されて吸気チ
ャンバー33への外気の吸入を断つ。このため、吸気チ
ャンバー33内が外気吸入によって負圧を維持できなく
なるという不具合を生ずるおそれがなく、良好なる吸着
状態を得ることができる。
連なる吸気路37が設けられ、この吸気路37にボール
38を設けたので、スルーホール41に重なった吸着孔
34の吸気路37はボール38により閉塞されて吸気チ
ャンバー33への外気の吸入を断つ。このため、吸気チ
ャンバー33内が外気吸入によって負圧を維持できなく
なるという不具合を生ずるおそれがなく、良好なる吸着
状態を得ることができる。
【0023】図5は本発明の他の実施例を示すもので、
上記実施例との相違は、真空吸着盤42の本体43を、
硬質ゴムなどにより形成された中空状の主部44と、軟
質ゴムなどにより球面状に形成されて主部44の底面部
に取着された盤材45とから構成したところにある。
上記実施例との相違は、真空吸着盤42の本体43を、
硬質ゴムなどにより形成された中空状の主部44と、軟
質ゴムなどにより球面状に形成されて主部44の底面部
に取着された盤材45とから構成したところにある。
【0024】そして、吸着盤本体43の中空内部は吸気
チャンバー46とされ、盤材45には複数個の吸着孔4
7が形成されている。この構成では、吸着孔47がプリ
ント基板40のスルーホール41に重なった場合、その
重なった吸着孔47から外気が吸気チャンバー46内に
吸入される。しかしながら、個々の吸着孔47は径小
で、空気の吸入抵抗の大きなものであるから、これがス
ルーホール41に重なっても吸気量としてはそれ程多く
はないので、吸気チャンバー46内の負圧程度は高く、
他の吸着孔47の真空吸着作用によりプリント基板40
をチャッキングできるものであり、上記一実施例と同様
の効果を得ることができる。
チャンバー46とされ、盤材45には複数個の吸着孔4
7が形成されている。この構成では、吸着孔47がプリ
ント基板40のスルーホール41に重なった場合、その
重なった吸着孔47から外気が吸気チャンバー46内に
吸入される。しかしながら、個々の吸着孔47は径小
で、空気の吸入抵抗の大きなものであるから、これがス
ルーホール41に重なっても吸気量としてはそれ程多く
はないので、吸気チャンバー46内の負圧程度は高く、
他の吸着孔47の真空吸着作用によりプリント基板40
をチャッキングできるものであり、上記一実施例と同様
の効果を得ることができる。
【0025】なお、本発明は上記し且つ図面に示す実施
例に限定されるものではなく、以下のような変更或いは
拡張が可能である。筒状部35,36の接合は筒状部3
5の上端部を筒状部36の下端部の内側に嵌合するも
の、先端面どうしを突き合わせて接着するものであって
も良い。吸気路37の形成手段は筒状部35,36から
構成するものに限られない。
例に限定されるものではなく、以下のような変更或いは
拡張が可能である。筒状部35,36の接合は筒状部3
5の上端部を筒状部36の下端部の内側に嵌合するも
の、先端面どうしを突き合わせて接着するものであって
も良い。吸気路37の形成手段は筒状部35,36から
構成するものに限られない。
【0026】電磁弁22はなくとも良い。昇降体13は
真空吸着盤24を取り付けるための基体として機能する
が、これは上下動するものに限られない。吸着孔からの
外気吸入を断つための弁手段としては、吸着孔に直接設
ける構成のものであっても良い。本発明の真空吸着盤は
プリント基板のチャッキング用として説明したが、被吸
着物としてはこれに限らず、表面に溝をもった部材、凹
凸がある部材であっても良く、更には通常の鉄板などで
あっても良い。
真空吸着盤24を取り付けるための基体として機能する
が、これは上下動するものに限られない。吸着孔からの
外気吸入を断つための弁手段としては、吸着孔に直接設
ける構成のものであっても良い。本発明の真空吸着盤は
プリント基板のチャッキング用として説明したが、被吸
着物としてはこれに限らず、表面に溝をもった部材、凹
凸がある部材であっても良く、更には通常の鉄板などで
あっても良い。
【0027】
【発明の効果】請求項1記載の吸着盤では、被吸着部材
に孔があって、その孔に吸着孔が重なっても、他の吸着
孔によって被吸着部材を吸着できる。請求項2および3
記載の吸着盤では、被吸着部材の孔に重なった吸着孔か
らの外気の吸引がなくなるので、より確実に被吸着物を
吸着できる。
に孔があって、その孔に吸着孔が重なっても、他の吸着
孔によって被吸着部材を吸着できる。請求項2および3
記載の吸着盤では、被吸着部材の孔に重なった吸着孔か
らの外気の吸引がなくなるので、より確実に被吸着物を
吸着できる。
【図1】本発明の一実施例をプリント基板の吸着状態で
示す要部の縦断面図
示す要部の縦断面図
【図2】通常時の図1相当図
【図3】真空吸着盤の底面図
【図4】全体の側面図
【図5】本発明の他の実施例を示す縦断面図
【図6】従来の真空吸着盤を示す図1相当図
【図7】図3相当図
図中、16は継手管、21はマニホルド、22は電磁
弁、24は真空吸着盤、25は吸着盤本体、26は上ケ
ーシング、27は下ケーシング、28は仕切部材、32
は接続口、33は吸気チャンバー、34は吸着孔、37
は吸気路、37aは径大部、38はボール(弁体)、3
9は弁手段、40はプリント基板(被吸着部材)、41
はスルーホール、42は真空吸着盤、43は吸着盤本
体、46は吸気チャンバー、47は吸着孔である。
弁、24は真空吸着盤、25は吸着盤本体、26は上ケ
ーシング、27は下ケーシング、28は仕切部材、32
は接続口、33は吸気チャンバー、34は吸着孔、37
は吸気路、37aは径大部、38はボール(弁体)、3
9は弁手段、40はプリント基板(被吸着部材)、41
はスルーホール、42は真空吸着盤、43は吸着盤本
体、46は吸気チャンバー、47は吸着孔である。
Claims (3)
- 【請求項1】 本体の中空内部を吸気手段により負圧に
することにより、本体の端面に設けられた吸着孔により
部材を吸着するものにおいて、 前記吸着孔を複数個設けたことを特徴とする真空吸着
盤。 - 【請求項2】 複数個の各吸着孔には、当該吸着孔から
空気が吸入されたとき、閉状態となる弁手段が設けられ
ていることを特徴とする請求項1記載の真空吸着盤。 - 【請求項3】 弁手段は、複数個の各吸着孔に接続さ
れ、途中に径大部を有する吸気路と、この吸気路の径大
部に設けられ、吸着孔から空気が吸入されたとき、吸気
路を閉鎖する弁体とから構成されていることを特徴とす
る請求項2記載の真空吸着盤。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17347596A JPH1017165A (ja) | 1996-07-03 | 1996-07-03 | 真空吸着盤 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17347596A JPH1017165A (ja) | 1996-07-03 | 1996-07-03 | 真空吸着盤 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1017165A true JPH1017165A (ja) | 1998-01-20 |
Family
ID=15961183
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17347596A Pending JPH1017165A (ja) | 1996-07-03 | 1996-07-03 | 真空吸着盤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1017165A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN117719206A (zh) * | 2023-12-28 | 2024-03-19 | 杭州佳皓包装有限公司 | 一种彩印纸箱生产装置及生产方法 |
-
1996
- 1996-07-03 JP JP17347596A patent/JPH1017165A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN117719206A (zh) * | 2023-12-28 | 2024-03-19 | 杭州佳皓包装有限公司 | 一种彩印纸箱生产装置及生产方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050419 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20050426 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050830 |