JPH10171800A - 文書処理方法及びその装置 - Google Patents
文書処理方法及びその装置Info
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- JPH10171800A JPH10171800A JP8325606A JP32560696A JPH10171800A JP H10171800 A JPH10171800 A JP H10171800A JP 8325606 A JP8325606 A JP 8325606A JP 32560696 A JP32560696 A JP 32560696A JP H10171800 A JPH10171800 A JP H10171800A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 任意の位置から上位階層の要素列の指定を可
能とし、ユーザが指定しようとしている要素列の階層レ
ベルを考慮せずに、要素列の指定を開始することがで
き、特に、文書要素列の範囲指定が容易になる文書処理
方法及びその装置を提供する。 【解決手段】 文書要素を入れ子状に構造化した文書を
取り扱う文書処理方法であって、文書要素の境界を越え
る範囲が指定された場合に(S901,S902)、指
定された前記範囲を含む文書要素もしくは文字要素から
成る同一階層の最小要素列を見付け、前記最小の要素列
を指定範囲とし(S903,S904)、前記指定範囲
を識別可能に表示する(S905)。さらに、前記文書
要素の境界を越える範囲の指定は、初期範囲の指定と該
初期範囲の文書要素単位もしくは文字要素単位での拡大
及び縮小とを含む。
能とし、ユーザが指定しようとしている要素列の階層レ
ベルを考慮せずに、要素列の指定を開始することがで
き、特に、文書要素列の範囲指定が容易になる文書処理
方法及びその装置を提供する。 【解決手段】 文書要素を入れ子状に構造化した文書を
取り扱う文書処理方法であって、文書要素の境界を越え
る範囲が指定された場合に(S901,S902)、指
定された前記範囲を含む文書要素もしくは文字要素から
成る同一階層の最小要素列を見付け、前記最小の要素列
を指定範囲とし(S903,S904)、前記指定範囲
を識別可能に表示する(S905)。さらに、前記文書
要素の境界を越える範囲の指定は、初期範囲の指定と該
初期範囲の文書要素単位もしくは文字要素単位での拡大
及び縮小とを含む。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は文書処理方法及びそ
の装置、特に計算機上で構造を持った文書を処理する文
書処理方法及びその装置に関するものである。
の装置、特に計算機上で構造を持った文書を処理する文
書処理方法及びその装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】SGML(ISO−8879)で記述す
る構造化文書を処理する装置が開発されてきている。こ
ういった構造化文書の処理装置では、予め文書型を設定
し、その文書型に適合した文書を作成する工夫がされて
いる。図2は、SGMLで文書型を記述したものである
が、この文書型記述では、次のように文書の構造が規定
される。
る構造化文書を処理する装置が開発されてきている。こ
ういった構造化文書の処理装置では、予め文書型を設定
し、その文書型に適合した文書を作成する工夫がされて
いる。図2は、SGMLで文書型を記述したものである
が、この文書型記述では、次のように文書の構造が規定
される。
【0003】文書は「book」という型の文書要素を
基本に持つ。以降、「X」という型の文書要素のこと
を、文書要素「X」というように記述する。文書要素
「book」は内容として、文書要素「fm」と文書要
素「bdy」とをこの順で持つ。文書要素「fm」は、
内容として、最初に文書要素「ti」を持ち、続いて、
文書要素「au」もしくは文書要素「cau」を0個以
上持つ。文書要素「ti」は内容として、文字列を持
つ。その他の文書要素の構造に関する説明は割愛する。
基本に持つ。以降、「X」という型の文書要素のこと
を、文書要素「X」というように記述する。文書要素
「book」は内容として、文書要素「fm」と文書要
素「bdy」とをこの順で持つ。文書要素「fm」は、
内容として、最初に文書要素「ti」を持ち、続いて、
文書要素「au」もしくは文書要素「cau」を0個以
上持つ。文書要素「ti」は内容として、文字列を持
つ。その他の文書要素の構造に関する説明は割愛する。
【0004】図2の文書型に適合した文書例のひとつを
SGMLで記述した例と、そのCRT4への表示例と
を、それぞれ図3と図4とに示す。図3中、記号“<”
で始まり“>”で終わる文字列はタグを表している。タ
グの中に文書要素名が記述されている。文書要素名の文
字列の先頭にスラッシュ“/”を持つタグが終了タグ
で、そうでないものが開始タグである。図4では、開始
タグや終了タグをそれぞれ403,404のように図式
化して、見やすい形で表示してある。
SGMLで記述した例と、そのCRT4への表示例と
を、それぞれ図3と図4とに示す。図3中、記号“<”
で始まり“>”で終わる文字列はタグを表している。タ
グの中に文書要素名が記述されている。文書要素名の文
字列の先頭にスラッシュ“/”を持つタグが終了タグ
で、そうでないものが開始タグである。図4では、開始
タグや終了タグをそれぞれ403,404のように図式
化して、見やすい形で表示してある。
【0005】図4で、400はウィンドウ、401はマ
ウスカーソル、402はカーソルである。このような従
来の構造化文書処理システムでは、ドラッギング等の範
囲指定は以下のように行なわれていた。図5〜図7並び
に図8〜図12は、従来の範囲の指定について説明する
図である。例えば、図4で、文字列“いろはの構築”の
“の”と“構”の文字間を開始位置として、図5の状態
でマウスドラッギングを開始し、即ち、マウスボタンを
プッシュし、次にマウスボタンをプッシュしたまま図6
のようにマウスカーソル401を徐々に後方にずらして
いき、マウスカーソル401が文字“築”と文書要素
「ti」の終了タグの間にある時に、文字列“構築”が
指定される。しかし、図7のように、さらにマウスボタ
ンをプッシュしたままマウスカーソル401を移動し、
文書要素「ti」の終了タグを越えて指定しても、指定
範囲は図6と変わらない。
ウスカーソル、402はカーソルである。このような従
来の構造化文書処理システムでは、ドラッギング等の範
囲指定は以下のように行なわれていた。図5〜図7並び
に図8〜図12は、従来の範囲の指定について説明する
図である。例えば、図4で、文字列“いろはの構築”の
“の”と“構”の文字間を開始位置として、図5の状態
でマウスドラッギングを開始し、即ち、マウスボタンを
プッシュし、次にマウスボタンをプッシュしたまま図6
のようにマウスカーソル401を徐々に後方にずらして
いき、マウスカーソル401が文字“築”と文書要素
「ti」の終了タグの間にある時に、文字列“構築”が
指定される。しかし、図7のように、さらにマウスボタ
ンをプッシュしたままマウスカーソル401を移動し、
文書要素「ti」の終了タグを越えて指定しても、指定
範囲は図6と変わらない。
【0006】また、図8に示すように、文書要素「t
i」の開始タグ上を開始位置としてマウスドラッギング
を開始し、次に、マウスボタンをプッシュしたままマウ
スカーソル401を徐々に後方に移動させると、まず、
図9に示すように、文書要素「ti」全体が指定され、
更に、マウスカーソル401が文書要素「ti」の次に
ある文書要素「au」の開始タグにかかると、図10に
示すように、文書要素「ti」と文書要素「au」とが
指定される。また、2番目の文書要素「au」の開始タ
グにかかると、図11に示すように、2番目の文書要素
「au」も指定範囲に含まれる。しかし、マウスカーソ
ル401が文書要素「fm」の終了タグを越えて移動し
ても、図12に示すように、指定範囲は、図11のまま
変化しない。
i」の開始タグ上を開始位置としてマウスドラッギング
を開始し、次に、マウスボタンをプッシュしたままマウ
スカーソル401を徐々に後方に移動させると、まず、
図9に示すように、文書要素「ti」全体が指定され、
更に、マウスカーソル401が文書要素「ti」の次に
ある文書要素「au」の開始タグにかかると、図10に
示すように、文書要素「ti」と文書要素「au」とが
指定される。また、2番目の文書要素「au」の開始タ
グにかかると、図11に示すように、2番目の文書要素
「au」も指定範囲に含まれる。しかし、マウスカーソ
ル401が文書要素「fm」の終了タグを越えて移動し
ても、図12に示すように、指定範囲は、図11のまま
変化しない。
【0007】すなわち、従来の構造化文書処理システム
では、階層構造上からドラッギングを開始した位置と同
一レベルにある文書要素もしくは文字要素の単位で、範
囲選択が行なわれていた。
では、階層構造上からドラッギングを開始した位置と同
一レベルにある文書要素もしくは文字要素の単位で、範
囲選択が行なわれていた。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述従
来のシステムでは、範囲指定の際に、ユーザは常に指定
したい範囲の階層レベルを考慮しながら、ドラッギング
の開始位置を決めねばならないという欠点があった。ま
た、一旦ドラッギングを始めてしまうと、途中で上位の
階層レベルまで指定したいと思った時に、もう一度やり
なおさなければならないという欠点があった。例えば、
図5のような位置から、ドラッギングを始めると、図
9,図10,図11のような指定範囲ができない。その
ためには、図8のような位置から、もう一度ドラッギン
グしなおさなければならず、効率的ではなかった。
来のシステムでは、範囲指定の際に、ユーザは常に指定
したい範囲の階層レベルを考慮しながら、ドラッギング
の開始位置を決めねばならないという欠点があった。ま
た、一旦ドラッギングを始めてしまうと、途中で上位の
階層レベルまで指定したいと思った時に、もう一度やり
なおさなければならないという欠点があった。例えば、
図5のような位置から、ドラッギングを始めると、図
9,図10,図11のような指定範囲ができない。その
ためには、図8のような位置から、もう一度ドラッギン
グしなおさなければならず、効率的ではなかった。
【0009】本発明は、前記従来の欠点を除去し、任意
の位置から上位階層の要素列の指定を可能とし、ユーザ
が指定しようとしている要素列の階層レベルを考慮せず
に、要素列の指定を開始することができ、特に、文書要
素列の範囲指定が容易になる文書処理方法及びその装置
を提供する。又、本発明の文書処理方法を実現するプロ
グラムを記憶するコンピュータ可読メモリを提供する。
の位置から上位階層の要素列の指定を可能とし、ユーザ
が指定しようとしている要素列の階層レベルを考慮せず
に、要素列の指定を開始することができ、特に、文書要
素列の範囲指定が容易になる文書処理方法及びその装置
を提供する。又、本発明の文書処理方法を実現するプロ
グラムを記憶するコンピュータ可読メモリを提供する。
【0010】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
めに、本発明の文書処理方法は、文書要素を入れ子状に
構造化した文書を取り扱う文書処理方法であって、文書
要素の境界を越える範囲が指定された場合に、指定され
た前記範囲を含む文書要素もしくは文字要素から成る同
一階層の最小要素列を見付け、前記最小の要素列を指定
範囲とすることを特徴とする。ここで、前記文書要素の
境界を越える範囲の指定は、初期範囲の指定と該初期範
囲の文書要素単位もしくは文字要素単位での拡大及び縮
小とを含む。また、前記指定範囲を識別可能に表示す
る。
めに、本発明の文書処理方法は、文書要素を入れ子状に
構造化した文書を取り扱う文書処理方法であって、文書
要素の境界を越える範囲が指定された場合に、指定され
た前記範囲を含む文書要素もしくは文字要素から成る同
一階層の最小要素列を見付け、前記最小の要素列を指定
範囲とすることを特徴とする。ここで、前記文書要素の
境界を越える範囲の指定は、初期範囲の指定と該初期範
囲の文書要素単位もしくは文字要素単位での拡大及び縮
小とを含む。また、前記指定範囲を識別可能に表示す
る。
【0011】又、本発明の文書処理装置は、文書要素を
入れ子状に構造化した文書を取り扱う文書処理装置にお
いて、文書要素の境界を越えて範囲を指定する範囲指定
手段と、前記範囲指定手段により指定された範囲を含む
文書要素もしくは文字要素から成る同一階層の最小要素
列を検出する要素列検出手段と、前記最小の要素列を指
定範囲として識別可能に表示する文書表示手段とを備え
ることを特徴とする。ここで、前記範囲指定手段は、任
意に初期範囲を指定する初期範囲指定手段と、該初期範
囲を文書要素単位もしくは文字要素単位で拡大及び縮小
する範囲変更手段とを含む。また、前記範囲変更手段
は、拡大及び縮小あるいは前方及び後方を含む複数の変
更手段と、該複数の変更手段を選択する選択手段とを備
える。
入れ子状に構造化した文書を取り扱う文書処理装置にお
いて、文書要素の境界を越えて範囲を指定する範囲指定
手段と、前記範囲指定手段により指定された範囲を含む
文書要素もしくは文字要素から成る同一階層の最小要素
列を検出する要素列検出手段と、前記最小の要素列を指
定範囲として識別可能に表示する文書表示手段とを備え
ることを特徴とする。ここで、前記範囲指定手段は、任
意に初期範囲を指定する初期範囲指定手段と、該初期範
囲を文書要素単位もしくは文字要素単位で拡大及び縮小
する範囲変更手段とを含む。また、前記範囲変更手段
は、拡大及び縮小あるいは前方及び後方を含む複数の変
更手段と、該複数の変更手段を選択する選択手段とを備
える。
【0012】又、本発明の文書処理装置は、文書要素を
入れ子状に構造化した文書を取り扱う文書処理装置にお
いて、文書データ中の固定位置を指示するための固定位
置指定手段と、指示位置を文書データの前方あるいは後
方に移動可能な、現在位置を指示するための現在位置指
定手段と、前記固定位置指定手段によって指定された固
定位置と前記現在位置指定手段によって指定された現在
位置とに囲まれた範囲を含む、文書要素もしくは文字要
素から成る同一階層の最小要素列を検出する要素列検出
手段と、前記最小の要素列を指定範囲として識別可能に
表示する文書表示手段とを備えることを特徴とする。
入れ子状に構造化した文書を取り扱う文書処理装置にお
いて、文書データ中の固定位置を指示するための固定位
置指定手段と、指示位置を文書データの前方あるいは後
方に移動可能な、現在位置を指示するための現在位置指
定手段と、前記固定位置指定手段によって指定された固
定位置と前記現在位置指定手段によって指定された現在
位置とに囲まれた範囲を含む、文書要素もしくは文字要
素から成る同一階層の最小要素列を検出する要素列検出
手段と、前記最小の要素列を指定範囲として識別可能に
表示する文書表示手段とを備えることを特徴とする。
【0013】又、本発明のコンピュータ可読メモリは、
文書要素を入れ子状に構造化した文書を取り扱うプログ
ラムを記憶するコンピュータ可読メモリであって、文書
データ中の指示された論理位置を検出する論理位置検出
モジュールと、文書要素の境界を越える範囲が指定され
た場合に、指定された前記範囲を含む文書要素もしくは
文字要素から成る同一階層の最小要素列を見付け、前記
最小の要素列を指定範囲とする文書要素列検出モジュー
ルとを含むことを特徴とする。
文書要素を入れ子状に構造化した文書を取り扱うプログ
ラムを記憶するコンピュータ可読メモリであって、文書
データ中の指示された論理位置を検出する論理位置検出
モジュールと、文書要素の境界を越える範囲が指定され
た場合に、指定された前記範囲を含む文書要素もしくは
文字要素から成る同一階層の最小要素列を見付け、前記
最小の要素列を指定範囲とする文書要素列検出モジュー
ルとを含むことを特徴とする。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を添付図
面を用いて詳細に説明する。 (実施形態1) <文書処理装置の構成例>図1に、本実施形態の文書処
理装置のシステム構成図を示す。
面を用いて詳細に説明する。 (実施形態1) <文書処理装置の構成例>図1に、本実施形態の文書処
理装置のシステム構成図を示す。
【0015】1は文書入力用のキーボード、2は表示画
面上で文書作成を指示するマウス、3は演算・制御用の
CPU、4は表示用のCRT、10はプログラムを保持
しておくための記憶装置、30はデータを保持しておく
ための記憶装置である。これらは、それぞれバス9を介
して接続されている。更に、プログラムやデータを永続
的に保持するための補助記憶装置20を設置してもよ
い。また、記憶装置10,30、補助記憶装置20を区
別せずに、ひとつの記憶装置としてもさしつかえない。
面上で文書作成を指示するマウス、3は演算・制御用の
CPU、4は表示用のCRT、10はプログラムを保持
しておくための記憶装置、30はデータを保持しておく
ための記憶装置である。これらは、それぞれバス9を介
して接続されている。更に、プログラムやデータを永続
的に保持するための補助記憶装置20を設置してもよ
い。また、記憶装置10,30、補助記憶装置20を区
別せずに、ひとつの記憶装置としてもさしつかえない。
【0016】実施形態1では、記憶装置10には、論理
位置検出処理プログラム11、文書要素列検出処理プロ
グラム12、表示処理プログラム13が存在する。記憶
装置30には、処理対象である文書データ31、開始論
理位置32、終了論理位置33、部分文書要素列34が
存在する。補助記憶装置20には、永続的文書データ2
1が存在する。この永続的文書データ21を記憶装置3
0にロードすると、文書データ31になる。
位置検出処理プログラム11、文書要素列検出処理プロ
グラム12、表示処理プログラム13が存在する。記憶
装置30には、処理対象である文書データ31、開始論
理位置32、終了論理位置33、部分文書要素列34が
存在する。補助記憶装置20には、永続的文書データ2
1が存在する。この永続的文書データ21を記憶装置3
0にロードすると、文書データ31になる。
【0017】文書データ31の構成例を図13に示す。
図13に示した文書データ31は、文書要素3101,
3102…等をノードとし、入れ子構造を木構造の形式
で表現する形態をとる。文書内容の基本の文書要素31
01は、文書内容のルート3100からポイントされ
る。各文書要素は、文書要素の種類を表すデータ、要素
の順序関係を表すリンクデータ、文書要素の内容を表す
内容データをもつ。
図13に示した文書データ31は、文書要素3101,
3102…等をノードとし、入れ子構造を木構造の形式
で表現する形態をとる。文書内容の基本の文書要素31
01は、文書内容のルート3100からポイントされ
る。各文書要素は、文書要素の種類を表すデータ、要素
の順序関係を表すリンクデータ、文書要素の内容を表す
内容データをもつ。
【0018】たとえば、ルートの要素である文書要素3
101は、文書要素の種類を表す「book」という識
別子を持ち、自分に続く次の要素がなく、内容として、
文書要素「fm」と文書要素「bdy」とをこの順でも
つことを表している。リンクデータが0であるのは、文
書のおおもとは文書要素3101がひとつだけからなる
ためである。図中、3106は文字列要素である。これ
が文字列要素であることを種類の識別子を「#」とする
ことで区別している。なお、この文字列要素3106は
文字列「いろはの構築」を直接持っている。
101は、文書要素の種類を表す「book」という識
別子を持ち、自分に続く次の要素がなく、内容として、
文書要素「fm」と文書要素「bdy」とをこの順でも
つことを表している。リンクデータが0であるのは、文
書のおおもとは文書要素3101がひとつだけからなる
ためである。図中、3106は文字列要素である。これ
が文字列要素であることを種類の識別子を「#」とする
ことで区別している。なお、この文字列要素3106は
文字列「いろはの構築」を直接持っている。
【0019】次に、文書データ31における位置(以
後、論理位置と呼ぶ)の指定方法について述べる。論理
位置は、親の文書要素と、その内容である要素列の文書
要素もしくは文字間の位置(以後、文書要素内位置と呼
ぶ)でもって表す。文書要素内位置は、同一階層の文書
要素あるいは文字を単位に先頭からカウントすることに
より決定する。例えば、図13の文書要素3102を親
文書要素とすると、文書要素3103の直前の位置は位
置0、文書要素3103と文書要素3104の間の位置
は位置1、文書要素3104と文書要素3105の間の
位置は位置2となる。以後、同様に、末尾の文書要素の
直後の位置まで定義付けられる。
後、論理位置と呼ぶ)の指定方法について述べる。論理
位置は、親の文書要素と、その内容である要素列の文書
要素もしくは文字間の位置(以後、文書要素内位置と呼
ぶ)でもって表す。文書要素内位置は、同一階層の文書
要素あるいは文字を単位に先頭からカウントすることに
より決定する。例えば、図13の文書要素3102を親
文書要素とすると、文書要素3103の直前の位置は位
置0、文書要素3103と文書要素3104の間の位置
は位置1、文書要素3104と文書要素3105の間の
位置は位置2となる。以後、同様に、末尾の文書要素の
直後の位置まで定義付けられる。
【0020】また、文書構造定義によっては、図14に
示すように、文書要素の内容に文字列要素と文書要素と
が混合して存在することが考えられるが、この時も同
様、同一階層の文書要素もしくは文字を単位に先頭から
カウントしていき、論理位置を決定する。例えば、親文
書要素が文書要素3130とすると、文字「あ」の直前
の位置は位置0、文字「あ」と文字「い」の間の位置は
位置1となる。文字「う」と文書要素3132の間の位
置は位置3、文書要素3132と文字「か」の間の位置
は位置4、文字「く」の直後の位置は位置7となる。 <範囲指定の手順例>次に、動作手順について説明す
る。ここでは、図5に示されるような位置から、マウス
ドラッギングをしたとして起動されるコールバックルー
チンについて、図15のフローチャートに沿って説明す
る。
示すように、文書要素の内容に文字列要素と文書要素と
が混合して存在することが考えられるが、この時も同
様、同一階層の文書要素もしくは文字を単位に先頭から
カウントしていき、論理位置を決定する。例えば、親文
書要素が文書要素3130とすると、文字「あ」の直前
の位置は位置0、文字「あ」と文字「い」の間の位置は
位置1となる。文字「う」と文書要素3132の間の位
置は位置3、文書要素3132と文字「か」の間の位置
は位置4、文字「く」の直後の位置は位置7となる。 <範囲指定の手順例>次に、動作手順について説明す
る。ここでは、図5に示されるような位置から、マウス
ドラッギングをしたとして起動されるコールバックルー
チンについて、図15のフローチャートに沿って説明す
る。
【0021】まず、ステップS901で、表示文書にお
けるドラッギング開始位置を検出する。ステップS90
2の現在位置検出で、ドラッギング中である現在のマウ
スカーソルの表示文書における位置を検出する。ステッ
プS903では、図1の論理位置検出処理プログラム1
1を用いて、ステップS901,ステップS902で検
出した開始位置、並びに現在位置に対応する論理位置を
検出し、それぞれを図1の開始論理位置32、並びに終
了論理位置33に登録する。
けるドラッギング開始位置を検出する。ステップS90
2の現在位置検出で、ドラッギング中である現在のマウ
スカーソルの表示文書における位置を検出する。ステッ
プS903では、図1の論理位置検出処理プログラム1
1を用いて、ステップS901,ステップS902で検
出した開始位置、並びに現在位置に対応する論理位置を
検出し、それぞれを図1の開始論理位置32、並びに終
了論理位置33に登録する。
【0022】開始論理位置32と終了論理位置33は同
じデータ構造をしている。その構成例を図16に示す。
図16の3201,3301は文書データ31中の親文
書要素へのポインタであり、3202,3302は文書
要素内位置である。表示文書上での位置に対応する文書
データ31上での論理位置の検出は、既存の構造化エデ
ィタ等で実現されているので、その方法を用いればよ
い。
じデータ構造をしている。その構成例を図16に示す。
図16の3201,3301は文書データ31中の親文
書要素へのポインタであり、3202,3302は文書
要素内位置である。表示文書上での位置に対応する文書
データ31上での論理位置の検出は、既存の構造化エデ
ィタ等で実現されているので、その方法を用いればよ
い。
【0023】ステップS904の部分文書要素列検出で
は、文書要素列検出処理プログラム12を用いて、開始
論理位置32と終了論理位置33との両論理位置に接す
るもしくは含む同一階層の最小の要素列を検出し、部分
文書要素列34に登録する。本処理については後述す
る。部分文書要素列34の構成例を図17に示す。34
01は部分文書要素列を含む要素列を内容とする親文書
要素へのポインタ、あるいは文字列を含む文字列要素の
親文書要素へのポインタ、3402は親文書要素におけ
る部分文書要素列が開始する文書要素内位置、3403
は親文書要素における部分文書要素列が終了する文書要
素内位置である。
は、文書要素列検出処理プログラム12を用いて、開始
論理位置32と終了論理位置33との両論理位置に接す
るもしくは含む同一階層の最小の要素列を検出し、部分
文書要素列34に登録する。本処理については後述す
る。部分文書要素列34の構成例を図17に示す。34
01は部分文書要素列を含む要素列を内容とする親文書
要素へのポインタ、あるいは文字列を含む文字列要素の
親文書要素へのポインタ、3402は親文書要素におけ
る部分文書要素列が開始する文書要素内位置、3403
は親文書要素における部分文書要素列が終了する文書要
素内位置である。
【0024】ステップS905での反転表示処理では、
表示処理プログラム13を用いて、部分文書要素列34
に登録されている部分文書要素列、あるいは文字列要素
内の文字列の範囲を反転表示する。これも、既存の構造
化エディタで実現されているので、それを用いればよ
い。ステップS906の終了チェックでは、ドラッギン
グが終了したかどうかを判定する。これは、今まで押さ
れ続けていたマウスボタンが離されたかどうかで判定で
きる。ステップS906で、Yesなら本処理を終了
し、NoならステップS902に戻る。
表示処理プログラム13を用いて、部分文書要素列34
に登録されている部分文書要素列、あるいは文字列要素
内の文字列の範囲を反転表示する。これも、既存の構造
化エディタで実現されているので、それを用いればよ
い。ステップS906の終了チェックでは、ドラッギン
グが終了したかどうかを判定する。これは、今まで押さ
れ続けていたマウスボタンが離されたかどうかで判定で
きる。ステップS906で、Yesなら本処理を終了
し、NoならステップS902に戻る。
【0025】次に、ステップS904の部分文書要素列
検出の処理について、図18のフローチャートを用いて
説明する。まず、ステップS1201で、図1に示す記
憶装置30の中にある開始論理位置32がポイントする
親文書要素と、終了論理位置33がポイントする親文書
要素との両方を含む最小共通文書要素を検出し、そのポ
インタを部分文書要素列34の親文書要素へのポインタ
3401(図17)に登録する。例えば、開始論理位置
32の親文書要素が図13における文書要素3107
で、終了論理位置の親文書要素が文書要素3108であ
る時、その最小共通文書要素は文書要素3102にな
る。開始論理位置が変わらず、終了論理位置の親文書が
文書要素3102である時も同様、その最小共通文書要
素は文書要素3102になる。
検出の処理について、図18のフローチャートを用いて
説明する。まず、ステップS1201で、図1に示す記
憶装置30の中にある開始論理位置32がポイントする
親文書要素と、終了論理位置33がポイントする親文書
要素との両方を含む最小共通文書要素を検出し、そのポ
インタを部分文書要素列34の親文書要素へのポインタ
3401(図17)に登録する。例えば、開始論理位置
32の親文書要素が図13における文書要素3107
で、終了論理位置の親文書要素が文書要素3108であ
る時、その最小共通文書要素は文書要素3102にな
る。開始論理位置が変わらず、終了論理位置の親文書が
文書要素3102である時も同様、その最小共通文書要
素は文書要素3102になる。
【0026】ステップS1202では、ステップS12
01で検出した文書要素と開始論理位置32の親文書要
素とが同一の文書要素かどうかを判定する。Yesの時
はステップS1206に進み、Noの時はステップS1
203に進む。ステップS1203では、ステップS1
201で検出した文書要素の内容文書要素列の中から、
開始論理位置32に登録されている論理位置を含む文書
要素を検出し、その文書要素の直前の文書要素内位置を
部分文書要素列34の開始文書要素内位置3402(図
17)に登録する。一方、ステップS1206では、開
始論理位置32の文書要素内位置3202(図16)の
値をそのまま部分文書要素列34の開始文書要素内位置
3402(図17)に登録する。そして、ステップS1
204に進む。
01で検出した文書要素と開始論理位置32の親文書要
素とが同一の文書要素かどうかを判定する。Yesの時
はステップS1206に進み、Noの時はステップS1
203に進む。ステップS1203では、ステップS1
201で検出した文書要素の内容文書要素列の中から、
開始論理位置32に登録されている論理位置を含む文書
要素を検出し、その文書要素の直前の文書要素内位置を
部分文書要素列34の開始文書要素内位置3402(図
17)に登録する。一方、ステップS1206では、開
始論理位置32の文書要素内位置3202(図16)の
値をそのまま部分文書要素列34の開始文書要素内位置
3402(図17)に登録する。そして、ステップS1
204に進む。
【0027】ステップS1204では、ステップS12
01で検出した文書要素と終了論理位置33の親文書要
素とが同一の文書要素かどうかを判定する。Yesの時
はステップS1207に進み、Noの時はステップS1
205に進む。ステップS1205では、ステップS1
201で検出した文書要素の内容文書要素列の中から、
終了論理位置33に登録されている論理位置を含む文書
要素を検出し、その文書要素の直後の文書要素内位置を
部分文書要素列34の終了文書要素位置内3403(図
17)に登録する。そして、メインルーチンに戻る。一
方、ステップS1207では、終了論理位置33の文書
要素内位置3302(図16)の値をそのまま部分文書
要素列34の終了文書要素内位置3403(図17)に
登録する。そして、メインルーチンに戻る。
01で検出した文書要素と終了論理位置33の親文書要
素とが同一の文書要素かどうかを判定する。Yesの時
はステップS1207に進み、Noの時はステップS1
205に進む。ステップS1205では、ステップS1
201で検出した文書要素の内容文書要素列の中から、
終了論理位置33に登録されている論理位置を含む文書
要素を検出し、その文書要素の直後の文書要素内位置を
部分文書要素列34の終了文書要素位置内3403(図
17)に登録する。そして、メインルーチンに戻る。一
方、ステップS1207では、終了論理位置33の文書
要素内位置3302(図16)の値をそのまま部分文書
要素列34の終了文書要素内位置3403(図17)に
登録する。そして、メインルーチンに戻る。
【0028】以上で、本処理手順の説明を終える。 <指定範囲の遷移例>本処理手順に従ってドラッギング
を行なった時の指定範囲の遷移例を図19から図24に
示す。図19に示す本実施形態では、従来例の図5に示
す場合と同じ位置からドラッギングを開始し、マウスカ
ーソル401を徐々に後方に移動していき、文字“築”
と文字要素「ti」の終了タグの間にある時に、図19
に示すように、文字列“構築”が指定される。これは、
従来例における図6と同じである。
を行なった時の指定範囲の遷移例を図19から図24に
示す。図19に示す本実施形態では、従来例の図5に示
す場合と同じ位置からドラッギングを開始し、マウスカ
ーソル401を徐々に後方に移動していき、文字“築”
と文字要素「ti」の終了タグの間にある時に、図19
に示すように、文字列“構築”が指定される。これは、
従来例における図6と同じである。
【0029】マウスカーソル401を更に移動し、文書
要素「ti」の終了タグにさしかかると、図20に示す
ように、開始,終了タグを含む文書要素「ti」全体が
指定される。さらに、マウスカーソル401を移動し、
最初に現れる文書要素「au」の開始タグにさしかかる
と、図21に示すように、文書要素「ti」と文書要素
「au」の文書要素列が指定される。
要素「ti」の終了タグにさしかかると、図20に示す
ように、開始,終了タグを含む文書要素「ti」全体が
指定される。さらに、マウスカーソル401を移動し、
最初に現れる文書要素「au」の開始タグにさしかかる
と、図21に示すように、文書要素「ti」と文書要素
「au」の文書要素列が指定される。
【0030】以後、同様に、マウスカーソル401が2
番目に現れる文書要素「au」の開始タグにさしかかる
と、図22に示すようになり、更に、文書要素「fm」
の終了タグにさしかかると、図23に示すように、開
始,終了タグを含む文書要素「fm」全体が範囲指定さ
れる。次に、文書要素「bdy」の開始タグにさしかか
ると、図24に示すように、文書要素「fm」と文書要
素「bdy」の文書要素列、すなわち文書要素「boo
k」の内容全体が指定される。
番目に現れる文書要素「au」の開始タグにさしかかる
と、図22に示すようになり、更に、文書要素「fm」
の終了タグにさしかかると、図23に示すように、開
始,終了タグを含む文書要素「fm」全体が範囲指定さ
れる。次に、文書要素「bdy」の開始タグにさしかか
ると、図24に示すように、文書要素「fm」と文書要
素「bdy」の文書要素列、すなわち文書要素「boo
k」の内容全体が指定される。
【0031】本処理手順で述べた範囲指定の他に、従来
例で述べたような範囲指定も行ないたい時は、両者のド
ラッギングの操作を切り換えればよい。例えば、通常に
ドラッギングを行なうと従来例の範囲指定が行なわれ、
コントロールキーを押しながらドラッギングを行なう
と、本処理手順で説明した範囲指定が行なわれるという
ようにすれば実現できる。
例で述べたような範囲指定も行ないたい時は、両者のド
ラッギングの操作を切り換えればよい。例えば、通常に
ドラッギングを行なうと従来例の範囲指定が行なわれ、
コントロールキーを押しながらドラッギングを行なう
と、本処理手順で説明した範囲指定が行なわれるという
ようにすれば実現できる。
【0032】(実施形態2)構造化文書データの範囲の
指定の仕方には、マウスドラッギングの他に、範囲拡大
を行なって範囲指定をする場合もある。最初はマウスド
ラッギング等で初期範囲を指定し、その後はメニュー等
から拡大処理コマンドを選択して、現在指定されている
範囲を拡大しながら範囲を指定するものである。本実施
形態では、範囲拡大処理を行なって範囲指定した時、現
在指定されている要素列に次の要素を加えて範囲拡大す
る。 <文書処理装置の構成例>図25に、実施形態2におけ
る文書処理装置のシステム構成図を示す。実施形態1の
図1と基本構成は変わらないが、記憶装置10に、選択
範囲拡大処理プログラム14が存在するところが異な
る。又、実施形態2で用いる文書データの構成は、実施
形態1と同じで、図13に示したものである。 <範囲拡大指定の手順例>次に、実施形態2の処理手順
について、図26のフローチャートにそって説明する。
本処理は、すでに実施形態1で述べたようなドラッギン
グにより初期範囲が指定され、開始論理位置32、終了
論理位置33、部分文書要素列34に、その時点での値
が登録されている状態から、その後、メニュー等で選択
範囲拡大処理が要求された時に起動するコールバックル
ーチンである。本処理は、選択範囲拡大プログラム14
に従って動作する。
指定の仕方には、マウスドラッギングの他に、範囲拡大
を行なって範囲指定をする場合もある。最初はマウスド
ラッギング等で初期範囲を指定し、その後はメニュー等
から拡大処理コマンドを選択して、現在指定されている
範囲を拡大しながら範囲を指定するものである。本実施
形態では、範囲拡大処理を行なって範囲指定した時、現
在指定されている要素列に次の要素を加えて範囲拡大す
る。 <文書処理装置の構成例>図25に、実施形態2におけ
る文書処理装置のシステム構成図を示す。実施形態1の
図1と基本構成は変わらないが、記憶装置10に、選択
範囲拡大処理プログラム14が存在するところが異な
る。又、実施形態2で用いる文書データの構成は、実施
形態1と同じで、図13に示したものである。 <範囲拡大指定の手順例>次に、実施形態2の処理手順
について、図26のフローチャートにそって説明する。
本処理は、すでに実施形態1で述べたようなドラッギン
グにより初期範囲が指定され、開始論理位置32、終了
論理位置33、部分文書要素列34に、その時点での値
が登録されている状態から、その後、メニュー等で選択
範囲拡大処理が要求された時に起動するコールバックル
ーチンである。本処理は、選択範囲拡大プログラム14
に従って動作する。
【0033】まず、ステップS2001で、同一階層に
現在指定されている範囲、すなわち部分文書要素列34
に登録されている範囲の次に、文書要素あるいは文字が
存在するかどうかを判定する。Yesの時はステップS
2002に進み、Noの時はステップS2004に進
む。ステップS2002では、現在指定されている範囲
に次の文書要素あるいは文字を付加した範囲を検出し、
その値でもって図25の部分文書要素列34を更新す
る。実際には、図17の指定されていた部分文書要素列
34の親文書要素列へのポインタ3401と開始位置3
402の値は変えずに、終了位置3403の値をインク
リメントすればよい。
現在指定されている範囲、すなわち部分文書要素列34
に登録されている範囲の次に、文書要素あるいは文字が
存在するかどうかを判定する。Yesの時はステップS
2002に進み、Noの時はステップS2004に進
む。ステップS2002では、現在指定されている範囲
に次の文書要素あるいは文字を付加した範囲を検出し、
その値でもって図25の部分文書要素列34を更新す
る。実際には、図17の指定されていた部分文書要素列
34の親文書要素列へのポインタ3401と開始位置3
402の値は変えずに、終了位置3403の値をインク
リメントすればよい。
【0034】一方、ステップS2004では、部分文書
要素列34がポイントしている親文書要素のただ1つか
ら構成される部分文書要素列が指定されたとして、部分
文書要素列34の値を更新する。実際には、部分文書要
素列34の親文書要素へのポインタ3401は、今まで
の部分文書要素列34がポイントしていた親文書要素の
さらに親の文書要素のポインタの値にすればよい。開始
位置3402と終了位置3403とは、今までの部分文
書要素列34がポイントしていた親文書要素の直前およ
び直後の文書要素内位置にすればよい。次に、ステップ
S2003に進む。
要素列34がポイントしている親文書要素のただ1つか
ら構成される部分文書要素列が指定されたとして、部分
文書要素列34の値を更新する。実際には、部分文書要
素列34の親文書要素へのポインタ3401は、今まで
の部分文書要素列34がポイントしていた親文書要素の
さらに親の文書要素のポインタの値にすればよい。開始
位置3402と終了位置3403とは、今までの部分文
書要素列34がポイントしていた親文書要素の直前およ
び直後の文書要素内位置にすればよい。次に、ステップ
S2003に進む。
【0035】ステップS2003の反転表示では、部分
文書要素列34に登録されている範囲を反転表示する。
そして、本処理を終了する。これで、処理手順について
の説明を終える。実施形態2では、例えば、初期範囲と
してドラッギングにより図19のように範囲指定された
ら、以後、メニュー等で範囲拡大処理コマンドを次々に
選択すると、順次図20から図24のように範囲が指定
される。ただし、実施形態2においては、図中のマウス
カーソルの位置は関係がない。
文書要素列34に登録されている範囲を反転表示する。
そして、本処理を終了する。これで、処理手順について
の説明を終える。実施形態2では、例えば、初期範囲と
してドラッギングにより図19のように範囲指定された
ら、以後、メニュー等で範囲拡大処理コマンドを次々に
選択すると、順次図20から図24のように範囲が指定
される。ただし、実施形態2においては、図中のマウス
カーソルの位置は関係がない。
【0036】上述実施形態2では、現指定範囲の次にあ
る要素を1つずつ加えて範囲拡大(以後、後方への範囲
拡大処理と呼ぶ)していたが、前にある要素を1つずつ
加えて範囲拡大(以後、前方への範囲拡大処理と呼ぶ)
を行なってもよい。この時の処理も、メニュー等で選択
範囲拡大処理が要求された時に起動する。すなわち、図
26のステップS2001で前に要素があるかどうかを
判定して、ステップS2002で前の要素を加えて範囲
拡大する。実際には、図17で示す終了位置3403の
値が変わらず、開始位置3402の値がデクリメントさ
れる。この時は、図27のように初期範囲が指定された
場合に、以後範囲拡大処理を行なうと、順次図28から
図31に示すように範囲指定される。 <範囲縮小指定の手順例>また、上述実施形態2では、
範囲拡大のみにより範囲指定したが、範囲縮小処理によ
って範囲指定してもよい。例えば、現指定範囲から末尾
の要素の1つ分の範囲を縮小する(以後、前方への範囲
縮小処理と呼ぶ)。範囲縮小処理は、すでに範囲が指定
されていて、メニュー等で、範囲縮小処理が要求された
時に起動する。
る要素を1つずつ加えて範囲拡大(以後、後方への範囲
拡大処理と呼ぶ)していたが、前にある要素を1つずつ
加えて範囲拡大(以後、前方への範囲拡大処理と呼ぶ)
を行なってもよい。この時の処理も、メニュー等で選択
範囲拡大処理が要求された時に起動する。すなわち、図
26のステップS2001で前に要素があるかどうかを
判定して、ステップS2002で前の要素を加えて範囲
拡大する。実際には、図17で示す終了位置3403の
値が変わらず、開始位置3402の値がデクリメントさ
れる。この時は、図27のように初期範囲が指定された
場合に、以後範囲拡大処理を行なうと、順次図28から
図31に示すように範囲指定される。 <範囲縮小指定の手順例>また、上述実施形態2では、
範囲拡大のみにより範囲指定したが、範囲縮小処理によ
って範囲指定してもよい。例えば、現指定範囲から末尾
の要素の1つ分の範囲を縮小する(以後、前方への範囲
縮小処理と呼ぶ)。範囲縮小処理は、すでに範囲が指定
されていて、メニュー等で、範囲縮小処理が要求された
時に起動する。
【0037】この範囲縮小処理の手順を、図32のフロ
ーチャートに従って説明する。ステップS2601で
は、現在指定範囲中に要素が1つしかないかどうかを判
定する。これは、図25の部分文書要素列34の開始位
置3402と終了位置3403との値(図17)を調べ
ればわかる。開始位置3402の値が終了位置3403
の値より1だけ小さければYesであり、そうでなけれ
ばNoである。Yesの時はステップS2602へ進
み、Noの時はステップS2605へ進む。
ーチャートに従って説明する。ステップS2601で
は、現在指定範囲中に要素が1つしかないかどうかを判
定する。これは、図25の部分文書要素列34の開始位
置3402と終了位置3403との値(図17)を調べ
ればわかる。開始位置3402の値が終了位置3403
の値より1だけ小さければYesであり、そうでなけれ
ばNoである。Yesの時はステップS2602へ進
み、Noの時はステップS2605へ進む。
【0038】ステップS2602では、残った1つの文
書要素が文字かどうかを判定する。Yesの時はステッ
プS2606へ進み、Noの時はステップS2603へ
進む。ステップS2603では、残った1つの文書要素
の内容要素列全体を求める範囲として、部分文書要素列
34に登録する。ステップS2604の反転表示では、
部分文書要素列34に登録されている範囲を反転表示す
る。そして、本処理を終了する。
書要素が文字かどうかを判定する。Yesの時はステッ
プS2606へ進み、Noの時はステップS2603へ
進む。ステップS2603では、残った1つの文書要素
の内容要素列全体を求める範囲として、部分文書要素列
34に登録する。ステップS2604の反転表示では、
部分文書要素列34に登録されている範囲を反転表示す
る。そして、本処理を終了する。
【0039】一方、ステップS2606では、残った1
つの文字の直前の位置を部分文書要素列34に登録す
る。すなわち、開始位置3402と同じ値を終了位置3
403に登録する。ステップS2607では、部分文書
要素列34に登録されている位置にカーソル402を表
示し、本処理を終了する。尚、ステップS2606,S
2607の処理は、上述した処理でなくてもよい。例え
ば、1文字以下の部分文書要素列は指定できないとし
て、この状態からはもう範囲縮小処理ができないとして
もかまわない。この時は、この両ステップの処理を省け
ばよい。
つの文字の直前の位置を部分文書要素列34に登録す
る。すなわち、開始位置3402と同じ値を終了位置3
403に登録する。ステップS2607では、部分文書
要素列34に登録されている位置にカーソル402を表
示し、本処理を終了する。尚、ステップS2606,S
2607の処理は、上述した処理でなくてもよい。例え
ば、1文字以下の部分文書要素列は指定できないとし
て、この状態からはもう範囲縮小処理ができないとして
もかまわない。この時は、この両ステップの処理を省け
ばよい。
【0040】ステップS2605では、現在指定範囲か
ら末尾の文書要素を分離した範囲を検出し、部分文書要
素列34に登録する。実際には、部分文書要素列34の
終了位置3403の値をデクリメントすればよい。そし
て、ステップS2604に進む。図33のように範囲が
指定されている時、順次範囲縮小処理を行なった時の指
定範囲の遷移を図34から図38に示す。ただし、図3
6から図37へ遷移する途中で、順次に文字列「若良
内」、「若良」が範囲指定されるが、その時の図は省略
してある。もちろん、図32では、現在指定範囲の末尾
の文書要素から切り離していったが、先頭の文書要素か
ら切り離して、範囲縮小(以後、後方への範囲縮小処理
と呼ぶ)してもかまわない。 <範囲拡大と範囲縮小の組み合わせ処理>上記の範囲拡
大と範囲縮小の処理を組み合わせて範囲指定してもよ
い。これは、メニューの項目や制御キーをそれぞれ区別
することで処理の切り替えを行なえばよい。例えば、メ
ニュー項目に、「範囲拡大」と「範囲縮小」とを設け、
ユーザがいずれかを選択することで、それぞれ後方への
範囲拡大と前方への範囲縮小の処理が切り替えられる。
ら末尾の文書要素を分離した範囲を検出し、部分文書要
素列34に登録する。実際には、部分文書要素列34の
終了位置3403の値をデクリメントすればよい。そし
て、ステップS2604に進む。図33のように範囲が
指定されている時、順次範囲縮小処理を行なった時の指
定範囲の遷移を図34から図38に示す。ただし、図3
6から図37へ遷移する途中で、順次に文字列「若良
内」、「若良」が範囲指定されるが、その時の図は省略
してある。もちろん、図32では、現在指定範囲の末尾
の文書要素から切り離していったが、先頭の文書要素か
ら切り離して、範囲縮小(以後、後方への範囲縮小処理
と呼ぶ)してもかまわない。 <範囲拡大と範囲縮小の組み合わせ処理>上記の範囲拡
大と範囲縮小の処理を組み合わせて範囲指定してもよ
い。これは、メニューの項目や制御キーをそれぞれ区別
することで処理の切り替えを行なえばよい。例えば、メ
ニュー項目に、「範囲拡大」と「範囲縮小」とを設け、
ユーザがいずれかを選択することで、それぞれ後方への
範囲拡大と前方への範囲縮小の処理が切り替えられる。
【0041】本例での処理の動作手順を整理すると、以
下のようになる。範囲拡大の時は後方への範囲拡大処
理、すなわち図26の処理に従って範囲指定を行なえば
よい。範囲縮小の時は、範囲拡大の時の範囲指定と逆の
順序で範囲指定を行なう。この時、範囲縮小処理は、図
32のフローチャートに従って処理をすればよいが、ス
テップS2603の処理が異なる。ここでは、内容要素
列全体を求める範囲とするのではなく、初期指定範囲に
応じた範囲を検出することになる。すなわち、内容要素
列の中から、下位に初期範囲の開始位置(開始論理位置
32に登録されている)を含む要素を検出し、その要素
から最後の要素までの要素列がここで求める部分文書要
素列になる。
下のようになる。範囲拡大の時は後方への範囲拡大処
理、すなわち図26の処理に従って範囲指定を行なえば
よい。範囲縮小の時は、範囲拡大の時の範囲指定と逆の
順序で範囲指定を行なう。この時、範囲縮小処理は、図
32のフローチャートに従って処理をすればよいが、ス
テップS2603の処理が異なる。ここでは、内容要素
列全体を求める範囲とするのではなく、初期指定範囲に
応じた範囲を検出することになる。すなわち、内容要素
列の中から、下位に初期範囲の開始位置(開始論理位置
32に登録されている)を含む要素を検出し、その要素
から最後の要素までの要素列がここで求める部分文書要
素列になる。
【0042】もちろん、「範囲拡大」を選択した時に、
後方ではなく前方への範囲拡大処理を行ない、「範囲縮
小」を選択した時に、前方ではなく後方への範囲縮小処
理を行なうようにしてもかまわない。また、メニュー項
目に、「前方への範囲拡大」、「後方への範囲拡大」、
「前方への範囲縮小」、「後方への範囲縮小」を設け、
それぞれを区別して処理を指定できるようにしてもかま
わない。
後方ではなく前方への範囲拡大処理を行ない、「範囲縮
小」を選択した時に、前方ではなく後方への範囲縮小処
理を行なうようにしてもかまわない。また、メニュー項
目に、「前方への範囲拡大」、「後方への範囲拡大」、
「前方への範囲縮小」、「後方への範囲縮小」を設け、
それぞれを区別して処理を指定できるようにしてもかま
わない。
【0043】本実施形態によると、マウスドラッギング
だけでなく、範囲拡大,縮小の処理においても本発明が
適用でき、そのため、マウスドラッギングでは扱いづら
い広範囲指定においても、文字列選択が容易にできるよ
うになる。 (実施形態3)本実施形態では、一方が固定点、他方が
移動点の2点で囲まれた範囲を指定するシステムにおい
て、移動点を前方あるいは後方に移動することにより、
指定範囲を変更するものである。例えば、メニュー等で
前方移動,後方移動を指定すると、移動点が前方あるい
は後方に要素1つ分だけ移動して範囲指定を変更する。
だけでなく、範囲拡大,縮小の処理においても本発明が
適用でき、そのため、マウスドラッギングでは扱いづら
い広範囲指定においても、文字列選択が容易にできるよ
うになる。 (実施形態3)本実施形態では、一方が固定点、他方が
移動点の2点で囲まれた範囲を指定するシステムにおい
て、移動点を前方あるいは後方に移動することにより、
指定範囲を変更するものである。例えば、メニュー等で
前方移動,後方移動を指定すると、移動点が前方あるい
は後方に要素1つ分だけ移動して範囲指定を変更する。
【0044】実施形態3の構成は図1と基本的に変わら
ない。ただし、開始論理位置32に固定点の論理位置、
終了論理位置33に移動点の論理位置が登録される。本
処理も実施形態2と同様に、ドラッギング等で初期範囲
が指定されて開始論理位置32,終了論理位置33,部
分文書要素列34に、その時点での値が登録されている
状態から、移動点を前方あるいは後方に移動する処理を
メニューから指示することにより起動される。
ない。ただし、開始論理位置32に固定点の論理位置、
終了論理位置33に移動点の論理位置が登録される。本
処理も実施形態2と同様に、ドラッギング等で初期範囲
が指定されて開始論理位置32,終了論理位置33,部
分文書要素列34に、その時点での値が登録されている
状態から、移動点を前方あるいは後方に移動する処理を
メニューから指示することにより起動される。
【0045】実施形態3での処理の動作手順は、部分文
書要素列34の開始位置3402と終了位置3403と
の位置関係によって、以下のように異なる。ただし、こ
こで述べる範囲縮小処理での指定範囲は、範囲拡大処理
の時と逆に変化するものとする。終了位置3403が開
始位置3402より後方にある時は、前方移動処理は、
実施形態2の前方への範囲縮小処理と同じ処理を行な
い、後方移動処理は、実施形態2の後方への範囲拡大処
理と同じ処理を行なう。終了位置3403が開始位置3
402より前方にある時は、前方移動処理は、実施形態
2の前方への範囲拡大処理と同じ処理を行ない、後方移
動処理は、実施形態2の後方への範囲縮小処理と同じ処
理を行なう。ただし、この時は、計算の際に、終了位置
3403が開始位置で、開始位置3402が終了位置と
して処理を行なう。終了位置3403と開始位置340
2が同じ位置にある時は、前方移動処理は、実施形態2
の前方への範囲拡大処理と同じ処理を行ない、後方移動
処理は、実施形態2の後方への範囲拡大処理と同じ処理
を行なう。
書要素列34の開始位置3402と終了位置3403と
の位置関係によって、以下のように異なる。ただし、こ
こで述べる範囲縮小処理での指定範囲は、範囲拡大処理
の時と逆に変化するものとする。終了位置3403が開
始位置3402より後方にある時は、前方移動処理は、
実施形態2の前方への範囲縮小処理と同じ処理を行な
い、後方移動処理は、実施形態2の後方への範囲拡大処
理と同じ処理を行なう。終了位置3403が開始位置3
402より前方にある時は、前方移動処理は、実施形態
2の前方への範囲拡大処理と同じ処理を行ない、後方移
動処理は、実施形態2の後方への範囲縮小処理と同じ処
理を行なう。ただし、この時は、計算の際に、終了位置
3403が開始位置で、開始位置3402が終了位置と
して処理を行なう。終了位置3403と開始位置340
2が同じ位置にある時は、前方移動処理は、実施形態2
の前方への範囲拡大処理と同じ処理を行ない、後方移動
処理は、実施形態2の後方への範囲拡大処理と同じ処理
を行なう。
【0046】実施形態3によると、前方への範囲拡大、
前方への範囲縮小、後方への範囲拡大、後方への範囲縮
小の指定が、前方移動、後方移動だけで指定でき、操作
性がよくなるという利点がある。なお、本発明は、複数
の機器(例えばホストコンピュータ,インタフェイス機
器,リーダ,プリンタなど)から構成されるシステムに
適用しても、一つの機器からなる装置(例えば、複写
機,ファクシミリ装置など)に適用してもよい。
前方への範囲縮小、後方への範囲拡大、後方への範囲縮
小の指定が、前方移動、後方移動だけで指定でき、操作
性がよくなるという利点がある。なお、本発明は、複数
の機器(例えばホストコンピュータ,インタフェイス機
器,リーダ,プリンタなど)から構成されるシステムに
適用しても、一つの機器からなる装置(例えば、複写
機,ファクシミリ装置など)に適用してもよい。
【0047】また、本発明の目的は、前述した実施形態
の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記
録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そ
のシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPU
やMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを
読出し実行することによっても達成される。この場合、
記憶媒体から読出されたプログラムコード自体が前述し
た実施形態の機能を実現することになり、そのプログラ
ムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することに
なる。
の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記
録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そ
のシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPU
やMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを
読出し実行することによっても達成される。この場合、
記憶媒体から読出されたプログラムコード自体が前述し
た実施形態の機能を実現することになり、そのプログラ
ムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することに
なる。
【0048】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えば、フロッピディスク,ハードディス
ク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,CD
−R,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,ROMな
どを用いることができる。また、コンピュータが読出し
たプログラムコードを実行することにより、前述した実
施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラム
コードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働している
OS(オペレーティングシステム)などが実際の処理の
一部または全部を行い、その処理によって前述した実施
形態の機能が実現される場合も含まれる。
体としては、例えば、フロッピディスク,ハードディス
ク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,CD
−R,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,ROMな
どを用いることができる。また、コンピュータが読出し
たプログラムコードを実行することにより、前述した実
施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラム
コードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働している
OS(オペレーティングシステム)などが実際の処理の
一部または全部を行い、その処理によって前述した実施
形態の機能が実現される場合も含まれる。
【0049】さらに、記憶媒体から読出されたプログラ
ムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボード
やコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わる
メモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に
基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わ
るCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、そ
の処理によって前述した実施形態の機能が実現される場
合も含まれる。
ムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボード
やコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わる
メモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に
基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わ
るCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、そ
の処理によって前述した実施形態の機能が実現される場
合も含まれる。
【0050】本発明を上記記憶媒体に適用する場合、そ
の記憶媒体には、先に説明したフローチャートに対応す
る処理を実行するプログラムコードを格納することにな
るが、少なくとも論理位置検出モジュールおよび文字要
素列検出モジュールの各モジュールのプログラムコード
を記憶媒体に格納すればよい。
の記憶媒体には、先に説明したフローチャートに対応す
る処理を実行するプログラムコードを格納することにな
るが、少なくとも論理位置検出モジュールおよび文字要
素列検出モジュールの各モジュールのプログラムコード
を記憶媒体に格納すればよい。
【0051】
【発明の効果】本発明によると、任意の位置から上位階
層の要素列の指定が可能なので、ユーザは指定しようと
している要素列の階層レベルを考慮せずに、要素列の指
定を開始することができ、特に、文書要素列の範囲指定
が容易になる。また、範囲拡大,縮小の処理においても
本発明が適用でき、そのためマウスドラッギングでは扱
いづらい広範囲指定においても文字列選択が容易にでき
るようになる。
層の要素列の指定が可能なので、ユーザは指定しようと
している要素列の階層レベルを考慮せずに、要素列の指
定を開始することができ、特に、文書要素列の範囲指定
が容易になる。また、範囲拡大,縮小の処理においても
本発明が適用でき、そのためマウスドラッギングでは扱
いづらい広範囲指定においても文字列選択が容易にでき
るようになる。
【0052】更に、前方への範囲拡大,前方への範囲縮
小,後方への範囲拡大,後方への範囲縮小の指定が前方
移動と後方移動とだけで指定でき、操作性がよくなると
いう利点がある。
小,後方への範囲拡大,後方への範囲縮小の指定が前方
移動と後方移動とだけで指定でき、操作性がよくなると
いう利点がある。
【図1】実施形態1の文書処理装置の構成図である。
【図2】SGMLによる文書型の定義例を示す図であ
る。
る。
【図3】SGML文書データの表示例を示す図である。
【図4】従来例における表示例を示す図である。
【図5】従来例における一範囲指定時の表示例を示す図
である。
である。
【図6】従来例における一範囲指定時の表示例を示す図
である。
である。
【図7】従来例における一範囲指定時の表示例を示す図
である。
である。
【図8】従来例における他の範囲指定時の表示例を示す
図である。
図である。
【図9】従来例における他の範囲指定時の表示例を示す
図である。
図である。
【図10】従来例における他の範囲指定時の表示例を示
す図である。
す図である。
【図11】従来例における他の範囲指定時の表示例を示
す図である。
す図である。
【図12】従来例における他の範囲指定時の表示例を示
す図である。
す図である。
【図13】文書データの構成例を示す図である。
【図14】文書データの構成例を示す図である。
【図15】実施形態1における処理手順を示すフローチ
ャートである。
ャートである。
【図16】開始論理位置32、終了論理位置33の構成
を示す図である。
を示す図である。
【図17】部分文書要素列34の構成例を示す図であ
る。
る。
【図18】図15におけるステップS904の処理手順
を示すフローチャートである。
を示すフローチャートである。
【図19】実施形態1における範囲指定処理後の表示例
を示す図である。
を示す図である。
【図20】実施形態1における範囲指定処理後の表示例
を示す図である。
を示す図である。
【図21】実施形態1における範囲指定処理後の表示例
を示す図である。
を示す図である。
【図22】実施形態1における範囲指定処理後の表示例
を示す図である。
を示す図である。
【図23】実施形態1における範囲指定処理後の表示例
を示す図である。
を示す図である。
【図24】実施形態1における範囲指定処理後の表示例
を示す図である。
を示す図である。
【図25】実施形態2の文書処理装置の構成図である。
【図26】実施形態2における後方への範囲拡大処理の
手順を示すフローチャートである。
手順を示すフローチャートである。
【図27】実施形態2における前方への範囲拡大処理の
初期範囲の表示例を示す図である。
初期範囲の表示例を示す図である。
【図28】実施形態2における前方への範囲拡大処理後
の表示例を示す図である。
の表示例を示す図である。
【図29】実施形態2における前方への範囲拡大処理後
の表示例を示す図である。
の表示例を示す図である。
【図30】実施形態2における前方への範囲拡大処理後
の表示例を示す図である。
の表示例を示す図である。
【図31】実施形態2における前方への範囲拡大処理後
の表示例を示す図である。
の表示例を示す図である。
【図32】実施形態2における前方への範囲縮小処理の
手順を示すフローチャートである。
手順を示すフローチャートである。
【図33】実施形態2における前方への範囲縮小処理の
初期範囲の表示例を示す図である。
初期範囲の表示例を示す図である。
【図34】実施形態2における前方への範囲縮小処理後
の表示例を示す図である。
の表示例を示す図である。
【図35】実施形態2における前方への範囲縮小処理後
の表示例を示す図である。
の表示例を示す図である。
【図36】実施形態2における前方への範囲縮小処理後
の表示例を示す図である。
の表示例を示す図である。
【図37】実施形態2における前方への範囲縮小処理後
の表示例を示す図である。
の表示例を示す図である。
【図38】実施形態2における前方への範囲縮小処理後
の表示例を示す図である。
の表示例を示す図である。
1 キーボード 2 マウス 3 CPU 4 CRT 9 計算機バス 10,20,30 記録装置 11 論理位置検出処理プログラム 12 文書要素列検出処理プログラム 13 表示処理プログラム 14 選択範囲拡大処理プログラム 21 永続的文書データ 31 文書データ 32 開始論理位置データ 33 終了論理位置データ 34 部分文書要素列データ
Claims (8)
- 【請求項1】 文書要素を入れ子状に構造化した文書を
取り扱う文書処理方法であって、 文書要素の境界を越える範囲が指定された場合に、 指定された前記範囲を含む文書要素もしくは文字要素か
ら成る同一階層の最小要素列を見付け、 前記最小の要素列を指定範囲とすることを特徴とする文
書処理方法。 - 【請求項2】 前記文書要素の境界を越える範囲の指定
は、初期範囲の指定と該初期範囲の文書要素単位もしく
は文字要素単位での拡大及び縮小とを含むことを特徴と
する請求項1記載の文書処理方法。 - 【請求項3】 前記指定範囲を識別可能に表示すること
を特徴とする請求項1または2記載の文書処理方法。 - 【請求項4】 文書要素を入れ子状に構造化した文書を
取り扱う文書処理装置において、 文書要素の境界を越えて範囲を指定する範囲指定手段
と、 前記範囲指定手段により指定された範囲を含む文書要素
もしくは文字要素から成る同一階層の最小要素列を検出
する要素列検出手段と、 前記最小の要素列を指定範囲として識別可能に表示する
文書表示手段とを備えることを特徴とする文書処理装
置。 - 【請求項5】 前記範囲指定手段は、 任意に初期範囲を指定する初期範囲指定手段と、 該初期範囲を文書要素単位もしくは文字要素単位で拡大
及び縮小する範囲変更手段とを含むことを特徴とする請
求項4記載の文書処理装置。 - 【請求項6】 前記範囲変更手段は、拡大及び縮小ある
いは前方及び後方を含む複数の変更手段と、該複数の変
更手段を選択する選択手段とを備えることを特徴とする
請求項5記載の文書処理装置。 - 【請求項7】 文書要素を入れ子状に構造化した文書を
取り扱う文書処理装置において、 文書データ中の固定位置を指示するための固定位置指定
手段と、 指示位置を文書データの前方あるいは後方に移動可能
な、現在位置を指示するための現在位置指定手段と、 前記固定位置指定手段によって指定された固定位置と前
記現在位置指定手段によって指定された現在位置とに囲
まれた範囲を含む、文書要素もしくは文字要素から成る
同一階層の最小要素列を検出する要素列検出手段と、 前記最小の要素列を指定範囲として識別可能に表示する
文書表示手段とを備えることを特徴とする文書処理装
置。 - 【請求項8】 文書要素を入れ子状に構造化した文書を
取り扱うプログラムを記憶するコンピュータ可読メモリ
であって、 文書データ中の指示された論理位置を検出する論理位置
検出モジュールと、 文書要素の境界を越える範囲が指定された場合に、指定
された前記範囲を含む文書要素もしくは文字要素から成
る同一階層の最小要素列を見付け、前記最小の要素列を
指定範囲とする文書要素列検出モジュールとを含むこと
を特徴とするコンピュータ可読メモリ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8325606A JPH10171800A (ja) | 1996-12-05 | 1996-12-05 | 文書処理方法及びその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8325606A JPH10171800A (ja) | 1996-12-05 | 1996-12-05 | 文書処理方法及びその装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10171800A true JPH10171800A (ja) | 1998-06-26 |
Family
ID=18178759
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8325606A Withdrawn JPH10171800A (ja) | 1996-12-05 | 1996-12-05 | 文書処理方法及びその装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10171800A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7685157B2 (en) | 2002-06-28 | 2010-03-23 | Nippon Telegraph And Telephone Corporation | Extraction of information from structured documents |
| JP2012059194A (ja) * | 2010-09-13 | 2012-03-22 | Fuji Xerox Co Ltd | 情報処理装置及び情報処理プログラム |
-
1996
- 1996-12-05 JP JP8325606A patent/JPH10171800A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7685157B2 (en) | 2002-06-28 | 2010-03-23 | Nippon Telegraph And Telephone Corporation | Extraction of information from structured documents |
| US7730104B2 (en) | 2002-06-28 | 2010-06-01 | Nippon Telegraph And Telephone Corporation | Extraction of information from structured documents |
| JP2012059194A (ja) * | 2010-09-13 | 2012-03-22 | Fuji Xerox Co Ltd | 情報処理装置及び情報処理プログラム |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20040302 |