JPH10172835A - ガス絶縁変換器用変圧器 - Google Patents

ガス絶縁変換器用変圧器

Info

Publication number
JPH10172835A
JPH10172835A JP33190896A JP33190896A JPH10172835A JP H10172835 A JPH10172835 A JP H10172835A JP 33190896 A JP33190896 A JP 33190896A JP 33190896 A JP33190896 A JP 33190896A JP H10172835 A JPH10172835 A JP H10172835A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
duct
gas
transformer
insulation
insulating
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP33190896A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahiro Hanai
正広 花井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP33190896A priority Critical patent/JPH10172835A/ja
Publication of JPH10172835A publication Critical patent/JPH10172835A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Transformer Cooling (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 直流電圧印加時の巻線間の電位分布を改善し
て、交流電圧印加時の絶縁強度を維持しつつ、直流電圧
印加時の絶縁強度の向上を図ったガス絶縁変換器用変圧
器を提供する。 【解決手段】 交流線路に接続される交流巻線22とサ
イリスタバルブに接続される直流巻線23と、絶縁筒2
7a、27bが同心円状に収納され、これら絶縁筒27
a、27bを支持するようにしてダクトピース30a、
30bが配置されたガス絶縁変換器用変圧器において、
ダクトピース30a、30bの絶縁抵抗率が、絶縁筒2
7a、27bの絶縁抵抗率よりも高く設定されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、直流送電に使用す
る交直変換器用変圧器に係わり、特に、変圧器内部の直
流電圧が加わる巻線間の固体絶縁物を改良したガス絶縁
変換器用変圧器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、直流送電が多方面で使用されてお
り、一部地域においては系統を連係する250kV直流
送電が実施されている。これは、直流送電が大容量、長
距離送電及び異周波数連係など、系統運用上多くのメリ
ットを有するためである。このような直流送電には、交
流を直流に、あるいは直流を交流に変換するための交直
変換所が不可欠である。この交直変換所について、図9
の配線図と図10の鳥観図とを参照して具体的に説明す
る。
【0003】[交直変換所]図9に示すように、交直変
換所には交流線路1、変換用変圧器2a、2b、サイリ
スタバルブ群3a、3b、直流リアクトル4および直流
線路5が順次接続されて設けられている。これらの構成
要素のうち、サイリスタバルブ群3a、3bを形成する
サイリスタバルブ6a、6bが、交流電圧を直流電圧
に、あるいは直流電圧を交流電圧に変換する主要素であ
る。サイリスタバルブ6a、6bとしては、現在のとこ
ろ、運転実績、保守、点検の面から、空気絶縁方式のも
のが一般的であり、この方式のサイリスタバルブ6a、
6bは、通常、バルブホール7(図9では二点鎖線にて
図示)と称される建屋内に収納される。なお、図9中の
符号8a、8bは変圧器用避雷器、9は直流リアクトル
用避雷器、10はサイリスタバルブ群3a、3bのA−
K間避雷器である。
【0004】図10では、前述したサイリスタバルブ6
a、6b、バルブホール7及び変換器用変圧器2a、2
bなどの配置の一例を示している。この図に示すよう
に、バルブホール7に近接して交流線路1および変換器
用変圧器2a、2bが配置されており、バルブホール7
内にはサイリスタバルブ6a、6b、直流リアクトル用
避雷器9および直流ブッシング12が収納されている。
また、バルブホール7の壁面には壁貫ブッシング11が
設けられており、この壁貫ブッシング11を介してサイ
リスタバルブ6a、6bと変換器用変圧器2a、2bと
が接続されている。なお、図12では示さないが、直流
線路5に接続される直流リアクトル4は、バルブホール
7の外部に設置されており、バルブホール7内の直流ブ
ッシング12に接続されるようになっている。
【0005】以上のような構成を有する交直変換所で
は、変換器用変圧器2a、2bが交流線路1から交流電
圧を入力し、適用な電圧に調整する。そして変換器用変
圧器2a、2bは調整した電圧を壁貫ブッシング11を
介してサイリスタバルブ6a、6bに送る。サイリスタ
バルブ6a、6bは交流電圧を直流電圧に変換し、直流
ブッシング12および直流リアクトル4を介して直流線
路5へと送る。
【0006】[油絶縁変換器用変圧器]変換器用変圧器
2a、2bの絶縁方式としては、油絶縁方式が広く知ら
れている。この油絶縁変換器用変圧器は運転時及び工場
実験時に直流電圧が印加されるため、交流電圧に対する
絶縁設計とは異なる絶縁設計がなされている。すなわ
ち、油絶縁方式では絶縁油とプレスボードなどの固体絶
縁物とを用いた複合絶縁構成になっている。このような
構成をとる油絶縁変換器用変圧器に直流電圧を印加した
場合、絶縁抵抗の大きい固体絶縁物には大きな電圧が加
わり、絶縁抵抗の小さい絶縁油にはあまり電圧が加わら
ないことになる。したがって、油絶縁変換器用変圧器で
は、固体絶縁物および絶縁油の両方に適用な電圧が加わ
るべく、固体絶縁物の配置が工夫されて、設計、製作さ
れている。
【0007】[ガス絶縁変換器用変圧器]以上のような
油絶縁変換器用変圧器には運転実績があり、現在多く用
いられているが、近年では防災上の理由から、油絶縁変
換器用変圧器に代わる変換器用変圧器として、絶縁媒体
に不燃性の絶縁ガスを使用したガス絶縁変換器用変圧器
が注目を集めている。このガス絶縁変換器用変圧器は基
本的には、絶縁媒体及び冷却媒体を絶縁油から絶縁ガス
に置き換えたものであり、その巻線構成は従来の油絶縁
変換器用変圧器とほぼ構成の同じにように、導体のワイ
ヤーに高分子絶縁フィルムを重ねて巻回した巻線を用い
たものである。
【0008】ここでガス絶縁変換器用変圧器について、
図11および図12を用いて具体的に説明する。図11
は変圧器内部の断面図、図12は巻線部分の平面図であ
る。図11に示すように、容器21(図11にて一点鎖
線にて図示)には絶縁ガス26が充填されると共に、交
流線路に接続される交流巻線22とサイリスタバルブに
接続される直流巻線23とが収納されている。また、図
11中、符号27は絶縁筒、28はダクトカラー、29
は巻線22、23間の絶縁領域を示している。絶縁領域
29は絶縁ガス26と、絶縁筒27および後述するダク
トピース30からなる固体絶縁物とから構成される。
【0009】図12に示すように、巻線22、23およ
び絶縁筒27は同心円状に配置されている。絶縁筒27
は巻線22、23間の絶縁距離が大きい場合に巻線2
2、23間に設けられるものである。また、絶縁筒27
を支持するようにして複数のダクトピース30が設けら
れている。
【0010】これらダクトピース30は巻線22、23
の円周方向に等間隔で、且つ巻線22、23の半径方向
に沿って一直線上に配置されており、断面形状が四角の
絶縁物から構成されている。また、ダクトピース30は
絶縁筒27を挟むようにして配置されるので、幅寸法に
比べて半径方向の寸法(厚さ)が短くなっている。その
ため、ダクトピース30は高い安定性を良く、衝撃が加
わっても倒れて難くなっている。このようなダクトピー
ス30により、巻線22、23間の絶縁距離を確保する
と共に、輸送時の衝撃荷重や短絡事故時に発生する短絡
機械力によって生じる巻線22、23の位置ずれや変形
を防止することができる。
【0011】上記ガス絶縁変換器用変圧器に交流電圧を
印加した場合、巻線22、23間の絶縁領域29には絶
縁ガス26と固体絶縁物(絶縁筒27およびダクトピー
ス30)の両方が存在するので、絶縁ガス26と固体絶
縁物に対して平等に電位が分担されず、比誘電離の小さ
い方により多くの電位差が生じることになる。
【0012】ところで、ダクトピース30の断面形状が
四角形状であるのに対し、巻線23、22や絶縁筒27
は円形である。そのため、ダクトピース30と巻線2
2、23あるいはダクトピース30と絶縁筒27とが接
する部分には微小な隙間ができ、ここにくさびギャップ
が生じる。このくさびギャップには比誘電率の比分だけ
大きな電界が加わることになり、絶縁耐力の低下を招い
た。そこで、特開平2−284219号公報にあるよう
に、ダクトピース30に切欠部を形成し、この切欠部を
絶縁ガス空間として、くさびギャップ部分の電界低減を
図ったガス絶縁変換器用変圧器が提案されていた(図1
3参照)。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】ガス絶縁変換器用変圧
器では以上のように交流電圧を印加する場合だけではな
く、工場試験時に直流巻線23に直流を印加する一方で
交流巻線22を接地する場合など、直流電圧を加えるこ
ともある。このような直流電圧印加時には次のような問
題を生じていた。
【0014】すなわち、絶縁ガス26の絶縁抵抗は、固
体絶縁物である絶縁筒27およびダクトピース30の絶
縁抵抗に比べて非常に大きい。そのため、巻線22、2
3間に直列に直流電圧を印加した場合、絶縁抵抗の大き
い絶縁ガス26には大きな電圧が加わり、絶縁抵抗が小
さな絶縁筒27およびダクトピース30にはあまり電圧
が加わらないことになる。したがって、巻線22、23
間に並列に直流電圧を印加すると、固体絶縁物である絶
縁筒27およびダクトピース30の絶縁抵抗によって電
位分担が決まることになる。この点について、図14に
示した電位分布図を用いて以下に詳しく説明する。
【0015】すなわち、絶縁抵抗の小さいダクトピース
30(図14では太線にて示す)付近では等電位線39
が絶縁ガス26側に押し出されて「疎」となっており、
絶縁抵抗の大きい絶縁ガス26部分では等電位線39が
「密」となっている。このとき、ダクトピース30付近
から絶縁ガス26側へと押し出される等電位線39は、
ダクトピース30に対して斜めに入り込むことになる
が、これはダクトピース30に対して斜め方向から電界
が加わることを意味している。ダクトピース30はその
働きから厚さ方向に圧力が加わるようになっているの
で、斜め方向に電界が加わると、ダクトピース30の絶
縁耐力の低下を招くおそれがあった。
【0016】また、ダクトピース30付近から絶縁ガス
26側へと押し出される等電位線39は、ダクトピース
30間に位置する絶縁筒27を横切ることになる。つま
り、絶縁筒27の沿面方向に対して垂直に等電位線39
が通り、絶縁筒27の沿面方向に電界が加わるようにな
っている。この絶縁筒27の沿面方向で分担する電位は
ダクトピース30の厚さ方向(図14の上下方向)の絶
縁抵抗と絶縁筒27の円周方向(図14の左右方向)の
絶縁抵抗の分担でおおむね決まることになる。
【0017】通常、ダクトピース30は、変圧器の輸送
時に発生する機械力に対して巻線22、23が変形した
り、位置がずれるのを防止する目的で取り付けられるた
め、幅広の形状であり、ダクトピース30の厚さ方向の
絶縁抵抗は比較的小さい。これに対して絶縁筒27は直
線上の積層品を曲げたり、または円筒上に層を巻き付け
るといった方法で薄く作成されるので、絶縁筒27の円
周方向の絶縁抵抗はダクトピース30の絶縁抵抗に比べ
て大きくなる。直流電圧は絶縁抵抗の大きな部分で分担
するため、現状の構成では直流電圧のほとんどを絶縁筒
27の円周方向で分担することになり、絶縁上の弱点に
なっていた。
【0018】また、交流巻線22と直流巻線23とを上
下方向に配置し、その間にダクトカラー28を配置する
構成のガス絶縁変換器用変圧器も提案されている。この
ようなガス絶縁変換器用変圧器では、ダクトカラー28
の沿面部分の電界が大きくなり、ここが絶縁上の弱点に
なっていた。
【0019】なお、以上のような絶縁筒27またはダク
トカラー28における沿面部分の電界が大きくなる現象
は、直流電圧印加時に特有の現象であり、交流電圧印加
時には著しくは発生しない現象である。すなわち、交流
電圧印加時には、ガス部分26と絶縁筒42の比誘電率
ε0 がそれぞれε0 =1.0とε0 =3.2であり、両
者の比が小さいことから、電位分布の偏りはそれほど多
くない。
【0020】本発明は、以上のような問題点を解決する
ために提案されたものであり、その主たる目的は、巻線
間のダクトピースの抵抗及び構成を改良することによ
り、直流電圧印加時の巻線間の電位分布を改善して、交
流電圧印加時の絶縁強度を維持しつつ、直流電圧印加時
の絶縁強度の向上を図ったガス絶縁変換器用変圧器を提
供することにある。
【0021】より具体的には、請求項1の発明の目的
は、同心円状に配置された交流巻線および直流巻線間の
電位分担を巻線間の絶縁筒よりもダクトピースに多く加
えることで、直流電圧に対する絶縁強度を向上させるこ
とにある。
【0022】請求項2の発明の目的は、巻線間の電位分
布を絶縁筒間ごとに平準化することで、直流電圧に対す
る絶縁強度を向上させることである。
【0023】請求項3〜5の目的は、絶縁筒とダクトピ
ースとの間に生じるくさびギャップをなくすことで、交
流電圧に対する絶縁強度および直流電圧に対する絶縁強
度を向上させることである。
【0024】請求項6の発明の目的は、上下に配置され
た交流巻線および直流巻線間の電位分担を巻線間のダク
トカラーよりもダクトピースに多く加えることで、直流
電圧に対する絶縁強度を向上させることにある。
【0025】請求項7の発明の目的は、巻線間の電位分
布をダクトカラー間ごとに平準化することで、直流電圧
に対する絶縁強度を向上させることである。
【0026】請求項8〜10項の目的は、ダクトカラー
とダクトピースとの間に生じるくさびギャップをなくす
ことで、交流電圧に対する絶縁強度および直流電圧に対
する絶縁強度を向上させることである。
【0027】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1のガス絶縁変換器用変圧器は、絶縁ガスが
充填された容器内には交流線路に接続される交流巻線と
サイリスタバルブに接続される直流巻線とが同心円状に
収納され、これら交流巻線と直流巻線との間には前記巻
線と同心円上に複数の絶縁筒が設けられ、前記絶縁筒を
支持するようにして複数のダクトピースが配置されたガ
ス絶縁変換器用変圧器において、前記ダクトピースの絶
縁抵抗率が、前記絶縁筒の絶縁抵抗率よりも高く設定さ
れたことを特徴とする。
【0028】このような請求項1の発明では、ダクトピ
ースの絶縁抵抗率を絶縁筒の絶縁抵抗率より高くしたの
で、巻線間の直流電圧の分担がダクトピースに大きく加
わり、絶縁筒には少なく加わる。そのため、交流巻線と
直流巻線との間の等電位線は巻線と同心円状を描くよう
になり、絶縁筒の沿面に電界が集中することがない。し
たがって、ダクトピースの厚さや幅を減らしたり、ある
いは絶縁筒を厚くすることなく、直流電圧に対する絶縁
強度を高めることができる。
【0029】請求項2のガス絶縁変換器用変圧器は、絶
縁ガスが充填された容器内には交流線路に接続される交
流巻線とサイリスタバルブに接続される直流巻線とが同
心円状に収納され、これら交流巻線と直流巻線との間に
は前記巻線と同心円上に複数の絶縁筒が設けられ、前記
絶縁筒を支持するようにして複数のダクトピースが配置
されたガス絶縁変換器用変圧器において、隣接する前記
絶縁筒同士に挟まれた前記ダクトピースの絶縁抵抗率、
および前記絶縁筒と前記巻線の一方とに挟まれた前記ダ
クトピースの絶縁抵抗率が、全て均一に設定されたこと
を特徴とする。
【0030】このような請求項2の発明では、隣接する
絶縁筒同士に挟まれた前記ダクトピースにおける絶縁抵
抗率、および前記絶縁筒と前記巻線の一方とに挟まれた
前記ダクトピースにおける絶縁抵抗率が、全て均一であ
るため、絶縁筒間ごとの電界を平準化することができ
る。これにより、絶縁筒間の一部にだけ電界が集中する
ことがなくなり、直流電圧に対する絶縁強度を高めるこ
とができる。
【0031】請求項3のガス絶縁変換器用変圧器は、請
求項1または2記載のガス絶縁変換器用変圧器におい
て、前記ダクトピースの端面に弾性体絶縁物が取付けら
れたことを特徴とする。
【0032】このような請求項3の発明では、ダクトピ
ースの端面に弾性体絶縁物を取付けたので、ダクトピー
スと絶縁筒との間、およびダクトピースと巻線との間に
隙間が生じることがなく、くさびギャップの発生を防止
できる。したがって、直流電圧及び交流電圧印加時の電
界集中を防ぐことができる。
【0033】請求項4のガス絶縁変換器用変圧器は、請
求項3記載のガス絶縁変換器用変圧器において、前記弾
性体絶縁物の絶縁抵抗率が、前記ダクトピースの絶縁抵
抗率よりも低く設定されたことを特徴とする。
【0034】このような請求項4の発明では、弾性体絶
縁物の絶縁抵抗率がダクトピースのそれよりも低いの
で、ダクトピースの端面に発生するくさびギャップを防
止できると同時に、弾性体絶縁物への電界集中を防止す
ることができる。
【0035】請求項5のガス絶縁変換器用変圧器は、請
求項1、2、3または4記載のガス絶縁変換器用変圧器
において、前記ダクトピースの端面に発泡体絶縁物が取
付けられたことを特徴とする。
【0036】このような請求項5の発明では、ダクトピ
ースの端面に発泡体絶縁物を取付けたので、ダクトピー
スと絶縁筒との間、およびダクトピースと巻線との間に
生じるくさびギャップを細分化することができる。これ
により、直流及び交流の破壊電界を向上させることがで
きる。
【0037】請求項6のガス絶縁変換器用変圧器は、絶
縁ガスが充填された容器内には交流線路に接続される交
流巻線とサイリスタバルブに接続される直流巻線とが上
下方向に並んで収納され、これら交流巻線と直流巻線と
の間には複数のダクトカラーが上下方向に並んで設けら
れ、前記ダクトカラーを支持するようにして複数のダク
トピースが配置されたガス絶縁変換器用変圧器におい
て、前記ダクトピースの絶縁抵抗率が、前記ダクトカラ
ーの絶縁抵抗率よりも高く設定されたことを特徴とす
る。
【0038】このような請求項6の発明では、ダクトピ
ースの絶縁抵抗率をダクトカラーの絶縁抵抗率より高く
したので、巻線間の直流電圧の分担がダクトピースに大
きく加わり、ダクトカラーには少なく加わる。そのた
め、交流巻線と直流巻線との間の等電位線は巻線の軸と
ほぼ垂直になり、ダクトカラーの沿面に電界が集中する
ことがない。したがって、ダクトピースの厚さや幅を減
らしたり、あるいは絶縁筒を厚くすることなく、直流電
圧に対する絶縁強度を高めることができる。
【0039】請求項7のガス絶縁変換器用変圧器は、絶
縁ガスが充填された容器内には交流線路に接続される交
流巻線とサイリスタバルブに接続される直流巻線とが上
下方向に並んで収納され、これら交流巻線と直流巻線と
の間には複数のダクトカラーが上下方向に並んで設けら
れ、前記ダクトカラーを支持するようにして複数のダク
トピースが配置されたガス絶縁変換器用変圧器におい
て、隣接する前記ダクトカラー同士に挟まれた前記ダク
トピースの絶縁抵抗率、および前記ダクトカラーと前記
巻線の一方とに挟まれた前記ダクトピースの絶縁抵抗率
が、全て均一に設定されたことを特徴とする。
【0040】このような請求項7の発明では、隣接する
前記ダクトカラー同士に挟まれた前記ダクトピースの絶
縁抵抗率、およびダクトカラーと巻線の一方とに挟まれ
たダクトピースの絶縁抵抗率が、全て均一であるため、
ダクトカラー間ごとの電界を平準化することができる。
これにより、ダクトカラー間の一部にだけ電界が集中す
ることがなくなり、直流電圧に対する絶縁強度を高める
ことができる。
【0041】請求項8のガス絶縁変換器用変圧器は、請
求項6または7記載のガス絶縁変換器用変圧器におい
て、前記ダクトピースの端面に弾性体絶縁物が取付けら
れたことを特徴とする。
【0042】このような請求項8の発明では、ダクトピ
ースの端面に弾性体絶縁物を取付けたので、ダクトピー
スとダクトカラーとの間、およびダクトピースと巻線と
の間に隙間が生じることがなく、上記請求項3の発明と
同様、くさびギャップの発生を防止して、直流電圧及び
交流電圧印加時の電界集中を防ぐことができる。
【0043】請求項9のガス絶縁変換器用変圧器は、請
求項8記載のガス絶縁変換器用変圧器において、前記弾
性体絶縁物の絶縁抵抗率が、前記ダクトピースの絶縁抵
抗率よりも低く設定されたことを特徴とする。
【0044】このような請求項9の発明では、上記請求
項4の発明と同じように、ダクトピースの端面における
くさびギャップを防止すると同時に、弾性体絶縁物への
電界集中を防止できる。
【0045】請求項10のガス絶縁変換器用変圧器は、
請求項6、7、8または9記載のガス絶縁変換器用変圧
器において、前記ダクトピースの端面に発泡体絶縁物が
取付けられたことを特徴とする。
【0046】このような請求項10の発明では、ダクト
ピースとダクトカラーとの間、およびダクトピースと巻
線との間に生じるくさびギャップを発泡体絶縁物により
細分化することができるため、上記請求項5の発明と同
じく、直流及び交流の破壊電界を向上させることができ
る。
【0047】
【発明の実施の形態】以下、本発明によるガス絶縁変換
器用変圧器の実施の形態の一例について、図1〜図8を
参照して、具体的に説明する。なお、従来例と同一の部
材に関しては、同一の符号を付して説明は省略する。
【0048】(1)第1の実施形態 [構成]第1の実施形態は、本発明によるガス絶縁変換
器用変圧器の請求項1に対応したものである。図1は第
1の実施形態の巻線部分の平面図である。
【0049】この図1に示すように、巻線22、23お
よび絶縁筒27a、27bが同心円状に配置されてい
る。交流巻線22と絶縁筒27aとの間隙にはダクトピ
ース30aが、絶縁筒27aと絶縁筒27bの間隙には
ダクトピース30bが、絶縁筒27bと直流巻線23と
の間隙にはダクトピース30cが、それぞれ配置されて
いる。ダクトピース30a、30b、30cはいずれ
も、絶縁筒27a、27b間ごとに、巻線22、23の
円周方向に等間隔であり且つ円周方向にずれて配置され
ている。
【0050】また、ダクトピース30a〜30cの絶縁
抵抗率は絶縁筒27a、27bの絶縁抵抗率より高く設
定されている。具体的には、絶縁筒27a、27bはク
ラフトパルプ製プレスボードから構成され、ダクトピー
ス30a〜30cはアラミド繊維混抄ボードやPTFE
やPFA製のプレスボードなどから構成される。
【0051】なお、絶縁ガス26の絶縁抵抗はダクトピ
ース30a〜30cや絶縁筒27a、27bの絶縁抵抗
に比べ非常に高い。このため、図1に相当する構成での
抵抗分布を考えると図2に示すようになり、ダクトピー
ス30a〜30cや絶縁筒27a、27bの抵抗分布を
考える際には、絶縁ガス26部分は無視することができ
る。
【0052】[作用効果]このような第1の実施形態で
は、ダクトピース30a〜30cの絶縁抵抗率が絶縁筒
27a、27bの絶縁抵抗率よりも高いため、巻線間2
2、23の直流電圧の分担がダクトピース30a〜30
cに大きく加わり、絶縁筒27a、27bには少なく加
わることになる。そのため、図3に示すように、交流巻
線22と直流巻線23との間の等電位線39は、巻線2
2、23と同心円状を描くようになっている。すなわ
ち、等電位線39がダクトピース30a、30b(図3
では太線にて示す)付近から絶縁ガス26側に押し出さ
れることがなくなり、ダクトピース30a、30bには
厚さ方向(図3の上下方向)に電界が加わるようにな
る。したがって、斜め方向から電界が加わることに比べ
てダクトピース30a、30bの絶縁耐力が低下するお
それがない。
【0053】また、絶縁筒27a、27bを横切ってい
た等電位線39が減るため、絶縁筒27a、27bの沿
面に電界が低減して、電界集中が発生することがなくな
る。これにより、ダクトピース30a〜30cおよび絶
縁筒27a、27bの形状や寸法を変えることなく、直
流電圧に対する絶縁強度を高めることができる。
【0054】なお、以上の説明においては、絶縁筒とし
てプレスボードに限定して説明したが、プレスボードは
絶縁筒の材料の一種類にすぎず、2つの異なる絶縁抵抗
率を持つ絶縁材料で、絶縁抵抗率の低いものを絶縁筒、
絶縁抵抗率の高いものをダクトピースに使用すること
で、同様の作用効果を得ることができる。
【0055】(2)第2の実施形態 [構成]次に、本発明によるガス絶縁変換器用変圧器の
請求項2に対応する第2の実施形態を図4を用いて説明
する。図に示すように、第2の実施形態ではダクトピー
ス30a、30b、30cに切欠部31が施されてお
り、これにより、隣接する絶縁筒27a、27b同士に
挟まれたダクトピース30b、絶縁筒27aと交流巻線
22とに挟まれたダクトピース30a、および絶縁筒2
7bと直流巻線23に挟まれたダクトピース30cにお
ける絶縁抵抗率が全て、均一となるように設定される。
【0056】[作用効果]このような第2の実施形態で
は、ダクトピース30a〜30cが全て等しい絶縁抵抗
率であるため、絶縁筒27a、27b間ごとの電界を平
準化することができる。これにより、絶縁筒27a、2
7b間の一部にだけ電界が集中することがなくなり、直
流電圧に対する絶縁強度を高めることができる。
【0057】なお、以上の説明においては、ダクトピー
ス30a〜30cに切欠部31を入れて、絶縁筒27
a、27b間の絶縁抵抗を調整する構成としたが、ダク
トピース30a〜30cの断面を大きくしたり、絶縁抵
抗の異なる絶縁物を組み合わせるといった構成でも、作
用効果は変わらない。
【0058】(3)第3の実施形態 [構成]第3の実施形態は本発明によるガス絶縁変換器
用変圧器の請求項4に対応するものである。図5に示す
ように、第3の実施形態では、PTFE製のダクトピー
ス30a〜30cの端面に、ダクトピース30a〜30
cの絶縁抵抗率よりも低い絶縁抵抗率を持つEPゴム4
3が取付けられことを特徴としている。
【0059】[作用効果]このような第3の実施形態に
おいては、くさびギャップがダクトピース30a〜30
cと絶縁筒27a、27bまたは巻線22、23間にで
きることを防止し、なおかつ、EPゴム43の絶縁抵抗
率がダクトピース30a〜30cのそれよりも低いた
め、EPゴム43には大きな電界が加わることがない。
したがって、交流電圧に対する絶縁強度および直流電圧
に対する絶縁強度の優れたガス絶縁変換器用変圧器を得
ることができる。
【0060】なお、以上の説明においては、ダクトピー
スとしてPTFE、弾性体絶縁物としてEPゴムに限定
して説明したが、PTFEやEPゴムは絶縁材料の一種
類にすぎず、ダクトピースの絶縁抵抗率にかかわらずダ
クトピースにどのような弾性体絶縁物を取り付けること
でもガスギャップをなくすことができ、直流電圧に対す
る絶縁特性を向上させる作用効果は変わらない。
【0061】また、上記のEPゴム43に代えて、PT
FE発泡体、シリコン発泡体、ポリウレタン発泡体また
はエポキシ発泡体といった発泡体絶縁物を取付ければ、
本発明の請求項5に対応するガス絶縁変換器用変圧器を
得ることができる。このようなガス絶縁変換器用変圧器
によれば、ダクトピースと絶縁筒との間、およびダクト
ピースと巻線との間に生じるくさびギャップを細分化す
ることができ、直流及び交流の破壊電界を向上させるこ
とができる。
【0062】(4)第4の実施形態 [構成]図6は、本発明によるガス絶縁変換器用変圧器
の請求項6に対応する第4の実施形態を示す図である。
図に示すように、第4の実施形態では、交流巻線22と
直流巻線23とが上下方向に並んで収納され、これら巻
線22、23間に複数のダクトカラー28a、28bが
上下方向に並んで設けられており、ダクトピース30a
〜30cの絶縁抵抗率が、ダクトカラー28a、28b
の絶縁抵抗率よりも高く設定されたことを特徴としてい
る。
【0063】[作用効果]このような第4の実施形態で
は、ダクトピース30a〜30cの絶縁抵抗率がダクト
カラー28a、28bの絶縁抵抗率よりも高いため、巻
線間22、23の直流電圧の分担がダクトピース30a
〜30cに大きく加わり、ダクトカラー28a、28b
には少なく加わることになる。このため、巻線間22、
23の等電位線はほとんど直線状になるため、電界の集
中が発生することがなくなる。
【0064】この等電位線の分布については上記図3で
の説明と同じであり、絶縁筒27a,27bのところを
ダクトカラー28a、28bに読み換えることになる。
すなわち。繰り返すと、ダクトカラー28a、28bを
横切る等電位線39の数が減り、ダクトカラー28a、
28bの沿面電界を低減することができ、絶縁強度の向
上を図ることができる。
【0065】なお、以上の説明においては、ダクトカラ
ーとしてプレスボードに限定して説明したが、プレスボ
ードはダクトカラーの材料の一種類にすぎず、2つの異
なる抵抗率を持つ絶縁材料で、抵抗率の低いものをダク
トカラーに、抵抗率の高いものをダクトピースに使用す
ることで作用効果は変わらない。
【0066】(5)第5の実施形態 [構成]次に、本発明によるガス絶縁変換器用変圧器の
請求項7に対応する第5の実施形態を図7を用いて説明
する。この実施形態は前記第4の実施形態に上記第2の
実施形態を組み合わせたものであり、ダクトピース30
a、30b、30cに切欠部31が施されて、ダクトピ
ース30a〜30cの絶縁抵抗率が全て、均一となるよ
うに設定される。
【0067】[作用効果]このような第5の実施形態で
は、ダクトカラー28a、28b間ごとの電界を平準化
して一部にだけ電界が集中することがないため、上記第
2の実施形態と同様、直流電圧に対する絶縁強度を高め
ることができる。
【0068】なお、以上の説明においては、ダクトピー
ス30a〜30cに切欠部31を入れてダクトカラー2
8a、28b間の絶縁抵抗を調整する構成としたが、ダ
クトピース30a〜30cの断面を大きくしたり、絶縁
抵抗の異なる絶縁物を組み合わせるといった構成でも作
用効果は変わらない。
【0069】(6)第6の実施形態 [構成]第6の実施形態は本発明によるガス絶縁変換器
用変圧器の請求項9に対応するものである。この実施形
態は、前記第4の実施形態に上記第3の実施形態を組み
合わせたもので、図8に示すように、PTFE製のダク
トピース30a〜30cの端面に、ダクトピース30a
〜30cの絶縁抵抗率よりも低い絶縁抵抗率を持つEP
ゴム43が取付けられことを特徴としている。
【0070】[作用効果]このような第6の実施形態に
おいては、くさびギャップがダクトピース30a〜30
cとダクトカラー28a、28bまたは巻線22、23
間にできることを防止し、なおかつ、EPゴム43の絶
縁抵抗率がダクトピース30a〜30cのそれよりも低
いため、EPゴム43には大きな電界が加わることがな
い。したがって、上記第3の実施形態と同じく、交流電
圧に対する絶縁強度および直流電圧に対する絶縁強度の
優れたガス絶縁変換器用変圧器を得ることができる。
【0071】なお、以上の説明においては、ダクトピー
スとしてPTFE、弾性体絶縁物としてEPゴムに限定
して説明したが、PTFEやEPゴムは絶縁材料の一種
類にすぎず、ダクトピースの絶縁抵抗率にかかわらずダ
クトピースにどのような弾性体絶縁物を取り付けること
でもガスギャップをなくすことができ、直流電圧に対す
る絶縁特性を向上させる作用効果は変わらない。
【0072】また、上記のEPゴム43に代えて、PT
FE発泡体、シリコン発泡体、ポリウレタン発泡体また
はエポキシ発泡体といった発泡体絶縁物を取付ければ、
本発明の請求項10に対応するガス絶縁変換器用変圧器
を得ることができる。このようなガス絶縁変換器用変圧
器によれば、ダクトピースと絶縁筒との間、およびダク
トピースと巻線との間に生じるくさびギャップを細分化
することができ、直流及び交流の破壊電界を向上させる
ことができる。
【0073】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ダクトピースの絶縁抵抗率を、巻線間の絶縁筒またはダ
クトカラーの絶縁抵抗率よりも高く設定するといった簡
単な構成により、巻線間の絶縁筒またはダクトカラーの
沿面方向の電界を低減すると共に、ダクトピース部分の
ガス部分への電界集中を防止することができるため、直
流電圧に対して絶縁強度の高いガス絶縁変換器用変圧器
を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるガス絶縁変換器用変圧器の第1の
実施形態における巻線部分の平面図
【図2】図1に示したガス絶縁変換器用変圧器の抵抗分
布を示す図
【図3】第1の実施形態における巻線部分の電位分布図
【図4】本発明によるガス絶縁変換器用変圧器の第2の
実施形態における巻線部分の要部側面図
【図5】本発明によるガス絶縁変換器用変圧器の第3の
実施形態における巻線部分の平面図
【図6】本発明によるガス絶縁変換器用変圧器の第4の
実施形態における巻線部分の側面図
【図7】本発明によるガス絶縁変換器用変圧器の第5の
実施形態における巻線部分の側面図
【図8】本発明によるガス絶縁変換器用変圧器の第6の
実施形態における巻線部分の側面図
【図9】一般的な交直変換所の配線図
【図10】図9のバルブホール内外の配置の一例を示す
鳥観図
【図11】ガス絶縁変換器用変圧器内部の絶縁構成の一
例を示す断面図
【図12】図11に示したガス絶縁変換器用変圧器にお
ける巻線部分の平面図
【図13】従来のガス絶縁変換器用変圧器における巻線
部分の平面図
【図14】従来のガス絶縁変換器用変圧器における巻線
部分の電位分布図
【符号の説明】
1…交流線路 2a、2b…変換器用変圧器 3a、3b…サイリスタバルブ群 4…直流リアクトル 5…直流線路 6a、6b…サイリスタバルブ 7…バルブホール 11…壁貫ブッシング 12…直流ブッシング 20…鉄心 21…タンク 22…交流巻線 23…直流巻線 26…絶縁ガス 27、27a、27b…絶縁筒 28、28a、28b…ダクトカラー 29…絶縁領域 30、30a、30b、30c…ダクトピース 31…切欠部 39…等電位線 40…絶縁筒の抵抗 41…ダクトピースの抵抗 43…EPゴム

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 絶縁ガスが充填された容器内には交流線
    路に接続される交流巻線とサイリスタバルブに接続され
    る直流巻線とが同心円状に収納され、これら交流巻線と
    直流巻線との間には前記巻線と同心円上に複数の絶縁筒
    が設けられ、前記絶縁筒を支持するようにして複数のダ
    クトピースが配置されたガス絶縁変換器用変圧器におい
    て、 前記ダクトピースの絶縁抵抗率が、前記絶縁筒の絶縁抵
    抗率よりも高く設定されたことを特徴とするガス絶縁変
    換器用変圧器。
  2. 【請求項2】 絶縁ガスが充填された容器内には交流線
    路に接続される交流巻線とサイリスタバルブに接続され
    る直流巻線とが同心円状に収納され、これら交流巻線と
    直流巻線との間には前記巻線と同心円上に複数の絶縁筒
    が設けられ、前記絶縁筒を支持するようにして複数のダ
    クトピースが配置されたガス絶縁変換器用変圧器におい
    て、 隣接する前記絶縁筒同士に挟まれた前記ダクトピースの
    絶縁抵抗率、および前記絶縁筒と前記巻線の一方とに挟
    まれた前記ダクトピースの絶縁抵抗率が、全て均一に設
    定されたことを特徴とするガス絶縁変換器用変圧器。
  3. 【請求項3】 前記ダクトピースの端面に弾性体絶縁物
    が取付けられたことを特徴とする請求項1または2記載
    のガス絶縁変換器用変圧器。
  4. 【請求項4】 前記弾性体絶縁物の絶縁抵抗率が、前記
    ダクトピースの絶縁抵抗率よりも低く設定されたことを
    特徴とする請求項3記載のガス絶縁変換器用変圧器。
  5. 【請求項5】 前記ダクトピースの端面に発泡体絶縁物
    が取付けられたことを特徴とする請求項1、2、3また
    は4記載のガス絶縁変換器用変圧器。
  6. 【請求項6】 絶縁ガスが充填された容器内には交流線
    路に接続される交流巻線とサイリスタバルブに接続され
    る直流巻線とが上下方向に並んで収納され、これら交流
    巻線と直流巻線との間には複数のダクトカラーが上下方
    向に並んで設けられ、前記ダクトカラーを支持するよう
    にして複数のダクトピースが配置されたガス絶縁変換器
    用変圧器において、 前記ダクトピースの絶縁抵抗率が、前記ダクトカラーの
    絶縁抵抗率よりも高く設定されたことを特徴とするガス
    絶縁変換器用変圧器。
  7. 【請求項7】 絶縁ガスが充填された容器内には交流線
    路に接続される交流巻線とサイリスタバルブに接続され
    る直流巻線とが上下方向に並んで収納され、これら交流
    巻線と直流巻線との間には複数のダクトカラーが上下方
    向に並んで設けられ、前記ダクトカラーを支持するよう
    にして複数のダクトピースが配置されたガス絶縁変換器
    用変圧器において、 隣接する前記ダクトカラー同士に挟まれた前記ダクトピ
    ースの絶縁抵抗率、および前記ダクトカラーと前記巻線
    の一方とに挟まれた前記ダクトピースの絶縁抵抗率が、
    全て均一に設定されたことを特徴とするガス絶縁変換器
    用変圧器。
  8. 【請求項8】 前記ダクトピースの端面に弾性体絶縁物
    が取付けられたことを特徴とする請求項6または7記載
    のガス絶縁変換器用変圧器。
  9. 【請求項9】 前記弾性体絶縁物の絶縁抵抗率が、前記
    ダクトピースの絶縁抵抗率よりも低く設定されたことを
    特徴とする請求項8記載のガス絶縁変換器用変圧器。
  10. 【請求項10】 前記ダクトピースの端面に発泡体絶縁
    物が取付けられたことを特徴とする請求項6、7、8ま
    たは9記載のガス絶縁変換器用変圧器。
JP33190896A 1996-12-12 1996-12-12 ガス絶縁変換器用変圧器 Pending JPH10172835A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33190896A JPH10172835A (ja) 1996-12-12 1996-12-12 ガス絶縁変換器用変圧器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33190896A JPH10172835A (ja) 1996-12-12 1996-12-12 ガス絶縁変換器用変圧器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10172835A true JPH10172835A (ja) 1998-06-26

Family

ID=18248987

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP33190896A Pending JPH10172835A (ja) 1996-12-12 1996-12-12 ガス絶縁変換器用変圧器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH10172835A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101193408B1 (ko) 2012-06-08 2012-10-24 주식회사 영신엔지니어링 인버터용 변압기

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101193408B1 (ko) 2012-06-08 2012-10-24 주식회사 영신엔지니어링 인버터용 변압기

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6940380B1 (en) Transformer/reactor
CN1177338C (zh) 变压器
US20010019494A1 (en) Dc transformer/reactor
US20030094304A1 (en) Insulated conductor for high-voltage windings
US3659033A (en) Electrical bushing having adjacent capacitor sections separated by axially continuous conductive layers, and including a cooling duct
JP2771505B2 (ja) 直流ブッシング
GB2331835A (en) Insulated conductor for high-voltage machine windings
CN119049851A (zh) 变压器及具有其的功率模块
JPH10172835A (ja) ガス絶縁変換器用変圧器
CA1153433A (en) Winding for static induction apparatus
WO2020053931A1 (ja) 静止誘導器
JP2001196237A (ja) 静止誘導電器の円板巻線
US20050057115A1 (en) Support structure for high-voltage conductors
JP2728162B2 (ja) 直流送電用変圧器
KR20000016097A (ko) 직류변압기/리액터_
KR102882973B1 (ko) 변압기
JPH1092660A (ja) 変換用変圧器
CN224036210U (zh) 一种一体式浇注轴向分裂干式变压器
JPH11111539A (ja) 静止誘導電気機器
JPH05190354A (ja) 静止誘導電気機器
JP2002164226A (ja) 変換器用変圧器
JPH1126259A (ja) ガス絶縁変換器用変圧器
KR19980087480A (ko) 탱크형 피뢰기
US11594361B1 (en) Transformer having passive cooling topology
JP2000260636A (ja) 静止誘導機器