JPH10172844A - 移動体の無接触給電装置 - Google Patents
移動体の無接触給電装置Info
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- JPH10172844A JPH10172844A JP8328921A JP32892196A JPH10172844A JP H10172844 A JPH10172844 A JP H10172844A JP 8328921 A JP8328921 A JP 8328921A JP 32892196 A JP32892196 A JP 32892196A JP H10172844 A JPH10172844 A JP H10172844A
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- Japan
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- pickup
- power
- unit
- pickup units
- power supply
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/60—Other road transportation technologies with climate change mitigation effect
- Y02T10/72—Electric energy management in electromobility
Landscapes
- Control Of Conveyors (AREA)
- Current-Collector Devices For Electrically Propelled Vehicles (AREA)
- Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 移動体に対して電磁誘導による無接触給電を
行なうもので、その給電を合理的に行なうことができる
ようにする。 【解決手段】 ピックアップ部及び整流部からなるピッ
クアップユニット4A,4B,4Cを走行台車2に複数
装備し、かつ、モノレール1に配設された送電線3に流
れる高周波電力に応じて各ピックアップ部に同時に誘導
起電力が生じるように上記各ピックアップユニット4
A,4B,4Cを配設する。そして、これらのピックア
ップユニット4A,4B,4Cに電力変換ユニット5を
接続し、その出力側に負荷を接続する。
行なうもので、その給電を合理的に行なうことができる
ようにする。 【解決手段】 ピックアップ部及び整流部からなるピッ
クアップユニット4A,4B,4Cを走行台車2に複数
装備し、かつ、モノレール1に配設された送電線3に流
れる高周波電力に応じて各ピックアップ部に同時に誘導
起電力が生じるように上記各ピックアップユニット4
A,4B,4Cを配設する。そして、これらのピックア
ップユニット4A,4B,4Cに電力変換ユニット5を
接続し、その出力側に負荷を接続する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、モノレール等の軌
道を移動する移動体に対して電磁誘導による給電を行な
う移動体の無接触給電装置に関するものである。
道を移動する移動体に対して電磁誘導による給電を行な
う移動体の無接触給電装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、高架のモノレール(以下、レ
ールと略す)に沿って走行する物品搬送用の走行台車等
の移動体に対して外部から電力を供給する給電装置は種
々知られており、特に、摺接部分で摩耗による粉塵が生
じたり火花が発生したりすることを防止することができ
るものとして、例えば特開平5−207606号公報に
示されるような無接触給電装置が提案されている。
ールと略す)に沿って走行する物品搬送用の走行台車等
の移動体に対して外部から電力を供給する給電装置は種
々知られており、特に、摺接部分で摩耗による粉塵が生
じたり火花が発生したりすることを防止することができ
るものとして、例えば特開平5−207606号公報に
示されるような無接触給電装置が提案されている。
【0003】この装置は、移動体が走行するレール軌道
に沿って送電線を配設し、インバータを備えた電源装置
に上記送電線を接続して送電線に高周波電流を流すよう
にする一方、上記移動体に、受電用のコイルを有するピ
ックアップ部と、上記コイルに接続された整流部と、こ
の整流部に接続されてその出力を所定電圧に調整する電
力変換部とを含む受電装置を設け、送電線に流れる高周
波電流に応じた誘導起電力がピックアップコイルに生
じ、その電力が整流部及び電力変換部を介して負荷に供
給されるようにしている。
に沿って送電線を配設し、インバータを備えた電源装置
に上記送電線を接続して送電線に高周波電流を流すよう
にする一方、上記移動体に、受電用のコイルを有するピ
ックアップ部と、上記コイルに接続された整流部と、こ
の整流部に接続されてその出力を所定電圧に調整する電
力変換部とを含む受電装置を設け、送電線に流れる高周
波電流に応じた誘導起電力がピックアップコイルに生
じ、その電力が整流部及び電力変換部を介して負荷に供
給されるようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のこの種の無接触
給電装置では、通常、上記ピックアップ部、整流部、電
力変換部等からなる受電装置が移動体に1組だけ設けら
れ、負荷等に応じた要求電力に見合うように、ピックア
ップ部の長さ等の諸元が設定されている。
給電装置では、通常、上記ピックアップ部、整流部、電
力変換部等からなる受電装置が移動体に1組だけ設けら
れ、負荷等に応じた要求電力に見合うように、ピックア
ップ部の長さ等の諸元が設定されている。
【0005】ところが、適用される移動体の負荷等が相
違する場合、例えば移動体が物品搬送用の走行台車であ
って、搬送物の重量が異なる種々の台車に適用されるよ
うな場合、比較的小型の受電装置では負荷に供給すべき
電力が不足する可能性がある。このような事態を避ける
には、予め要求電力が最も大きいものに見合うようにピ
ックアップ部の長さ等を設定しておく必要があるが、こ
のようにすると、要求電力が比較的小さい移動体に適用
する場合に、受電装置が不必要に大型化するとともに、
ピックアップ部に無駄が生じる。
違する場合、例えば移動体が物品搬送用の走行台車であ
って、搬送物の重量が異なる種々の台車に適用されるよ
うな場合、比較的小型の受電装置では負荷に供給すべき
電力が不足する可能性がある。このような事態を避ける
には、予め要求電力が最も大きいものに見合うようにピ
ックアップ部の長さ等を設定しておく必要があるが、こ
のようにすると、要求電力が比較的小さい移動体に適用
する場合に、受電装置が不必要に大型化するとともに、
ピックアップ部に無駄が生じる。
【0006】また、例えばモノレールに沿って走行する
搬送台車に適用するような場合、上記ピックアップ部が
長いと、搬送台車がモノレールの曲線軌道部分を通過す
るときにピックアップ部がレールと干渉したり、レール
に沿って配設された送電線に接触したりし易くなり、曲
線軌道の曲率半径を小さくしようとする場合の制約とな
る。
搬送台車に適用するような場合、上記ピックアップ部が
長いと、搬送台車がモノレールの曲線軌道部分を通過す
るときにピックアップ部がレールと干渉したり、レール
に沿って配設された送電線に接触したりし易くなり、曲
線軌道の曲率半径を小さくしようとする場合の制約とな
る。
【0007】そこで、上記受電装置のピックアップ部を
複数に分割し、かつ、要求電力に応じて個数を増減する
ことが考えられる。しかし、このように複数のピックア
ップ部を設ける場合に、電力変換部もピックアップ部と
同数だけ設けると、コンパクト化やコスト等の面で却っ
て不利となる。
複数に分割し、かつ、要求電力に応じて個数を増減する
ことが考えられる。しかし、このように複数のピックア
ップ部を設ける場合に、電力変換部もピックアップ部と
同数だけ設けると、コンパクト化やコスト等の面で却っ
て不利となる。
【0008】なお、特開平6−165301号公報に
は、誘導線路(送電線)を、移動体の移動経路の水平走
行部と垂直走行部とで位相を90度回転させて敷設する
とともに、移動体に、上記誘導線路の敷設位相に合わせ
て位置及び方向を異ならせた2つのピックアップユニッ
トを設け、水平走行部では一方のピックアップユニット
と誘導線路とが対応し、垂直走行部では他方のピックア
ップユニットと誘導線路とが対応するようにした無接触
給電装置が提案されている。しかし、この装置は、水平
走行部か垂直走行部かに応じ、両ピックアップユニット
のうちのいずれか1つだけが誘導線路に対応するように
なっているにすぎないため、要求電力に応じた調整等を
行なうことはできず、上記の問題を解消するものではな
い。
は、誘導線路(送電線)を、移動体の移動経路の水平走
行部と垂直走行部とで位相を90度回転させて敷設する
とともに、移動体に、上記誘導線路の敷設位相に合わせ
て位置及び方向を異ならせた2つのピックアップユニッ
トを設け、水平走行部では一方のピックアップユニット
と誘導線路とが対応し、垂直走行部では他方のピックア
ップユニットと誘導線路とが対応するようにした無接触
給電装置が提案されている。しかし、この装置は、水平
走行部か垂直走行部かに応じ、両ピックアップユニット
のうちのいずれか1つだけが誘導線路に対応するように
なっているにすぎないため、要求電力に応じた調整等を
行なうことはできず、上記の問題を解消するものではな
い。
【0009】本発明は、上記のような問題点を解消し、
移動体に対する給電を合理的に行なうことができる無接
触給電装置を提供することを目的とする。
移動体に対する給電を合理的に行なうことができる無接
触給電装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、高周波電流を
流す送電線を軌道に沿って配設するとともに、上記軌道
を移動する移動体に、受電用のコイルを有するピックア
ップ部と、上記コイルに接続された整流部と、この整流
部に接続されてその出力を所定電圧に調整する電力変換
部と、電力変換部の出力側に接続された負荷とを設けた
移動体の無接触給電装置において、上記ピックアップ部
及び整流部からなるピックアップユニットを上記移動体
に複数装備し、かつ、上記送電線に流れる高周波電力に
応じて上記各ピックアップ部に同時に誘導起電力が生じ
るように上記各ピックアップユニットを配設するととも
に、これらのピックアップユニットに上記電力変換部及
び負荷を接続したものである。
流す送電線を軌道に沿って配設するとともに、上記軌道
を移動する移動体に、受電用のコイルを有するピックア
ップ部と、上記コイルに接続された整流部と、この整流
部に接続されてその出力を所定電圧に調整する電力変換
部と、電力変換部の出力側に接続された負荷とを設けた
移動体の無接触給電装置において、上記ピックアップ部
及び整流部からなるピックアップユニットを上記移動体
に複数装備し、かつ、上記送電線に流れる高周波電力に
応じて上記各ピックアップ部に同時に誘導起電力が生じ
るように上記各ピックアップユニットを配設するととも
に、これらのピックアップユニットに上記電力変換部及
び負荷を接続したものである。
【0011】この構成によると、ピックアップ部の個数
を増減させることで供給可能な電力が調整され、移動体
において消費される電力等に応じた調整が可能となる。
また、ピックアップ部が複数個に分割されていることに
より、移動体が屈曲した軌道を移動するような場合にも
有利となる。
を増減させることで供給可能な電力が調整され、移動体
において消費される電力等に応じた調整が可能となる。
また、ピックアップ部が複数個に分割されていることに
より、移動体が屈曲した軌道を移動するような場合にも
有利となる。
【0012】特に、モノレールからなる軌道に沿って移
動する走行台車により移動体を構成し、この走行台車
に、互いに揺動変位可能な複数のフレームを設け、その
複数のフレームにそれぞれ上記モノレールに当接するロ
ーラを配設し、上記モノレールの曲線軌道部分を走行台
車が通過するときに上記各フレームが相対的に揺動する
ように構成するとともに、その各フレームに上記ピック
アップユニットを配設することが好ましい。このように
すると、曲線軌道部分を走行台車が通過するときに、上
記各フレームが相対的に揺動することにより、各フレー
ムが曲線軌道部分に即応するとともに、各フレームに配
設されたピックアップユニットが曲線軌道部分に沿った
送電線に即応するように変位し、曲線軌道部分でもピッ
クアップユニットがモノレールと干渉したり送電線と接
触したりすることが避けられる。
動する走行台車により移動体を構成し、この走行台車
に、互いに揺動変位可能な複数のフレームを設け、その
複数のフレームにそれぞれ上記モノレールに当接するロ
ーラを配設し、上記モノレールの曲線軌道部分を走行台
車が通過するときに上記各フレームが相対的に揺動する
ように構成するとともに、その各フレームに上記ピック
アップユニットを配設することが好ましい。このように
すると、曲線軌道部分を走行台車が通過するときに、上
記各フレームが相対的に揺動することにより、各フレー
ムが曲線軌道部分に即応するとともに、各フレームに配
設されたピックアップユニットが曲線軌道部分に沿った
送電線に即応するように変位し、曲線軌道部分でもピッ
クアップユニットがモノレールと干渉したり送電線と接
触したりすることが避けられる。
【0013】この発明の装置において、上記ピックアッ
プユニットを電力変換部及び負荷に対して増結可能に接
続しておくことにより、適用される移動体の変更等によ
って要求される電力が増大すれば、それに応じてピック
アップユニットが増結される。
プユニットを電力変換部及び負荷に対して増結可能に接
続しておくことにより、適用される移動体の変更等によ
って要求される電力が増大すれば、それに応じてピック
アップユニットが増結される。
【0014】また、この発明の装置において、複数のピ
ックアップユニットを、これらに対して共通の単一の電
力変換部に接続すれば、電力変換部等がコンパクトに保
たれる。
ックアップユニットを、これらに対して共通の単一の電
力変換部に接続すれば、電力変換部等がコンパクトに保
たれる。
【0015】あるいは、負荷として移動体駆動用のモー
タと制御装置とを設けるとともに、上記モータにインバ
ータを介して電流を供給する第1の電力変換部と、制御
装置に一定電圧を供給する第2の電力変換部とを設け、
複数のピックアップユニットのうちの一部のピックアッ
プユニットを第2の電力変換部に接続し、他のピックア
ップユニットを第1の電力変換部に接続するように構成
してもよく、このようにすると、第1の電力変換部から
はインバータを介してモータの駆動に必要な電力が供給
される一方、第2の電力変換部からは制御装置に対して
制御に適した一定電圧が供給される。
タと制御装置とを設けるとともに、上記モータにインバ
ータを介して電流を供給する第1の電力変換部と、制御
装置に一定電圧を供給する第2の電力変換部とを設け、
複数のピックアップユニットのうちの一部のピックアッ
プユニットを第2の電力変換部に接続し、他のピックア
ップユニットを第1の電力変換部に接続するように構成
してもよく、このようにすると、第1の電力変換部から
はインバータを介してモータの駆動に必要な電力が供給
される一方、第2の電力変換部からは制御装置に対して
制御に適した一定電圧が供給される。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について図面
を用いて説明する。
を用いて説明する。
【0017】図1及び図2は本発明の一実施形態による
無接触給電装置を概略的に示している。図示の例では本
発明をモノレール式搬送システムに適用しており、この
モノレール式搬送システムは、モノレール1からなる軌
道と、このレール1に沿って走行する走行台車2からな
る移動体とで構成されている。上記レール1の側面部に
は送電線3がレール1に沿って配設され、この送電線3
は図外の電源装置に接続されて、この電源装置から高周
波電流が流されるようになっている。
無接触給電装置を概略的に示している。図示の例では本
発明をモノレール式搬送システムに適用しており、この
モノレール式搬送システムは、モノレール1からなる軌
道と、このレール1に沿って走行する走行台車2からな
る移動体とで構成されている。上記レール1の側面部に
は送電線3がレール1に沿って配設され、この送電線3
は図外の電源装置に接続されて、この電源装置から高周
波電流が流されるようになっている。
【0018】上記走行台車2には、複数(図1の例では
3個)のピックアップユニット4A,4B,4Cと、電
力変換ユニット5と、負荷としてのモータ6及び制御装
置7が装備され、上記モータ6は電力変換ユニット5の
出力側にインバータ8を介して接続されている。
3個)のピックアップユニット4A,4B,4Cと、電
力変換ユニット5と、負荷としてのモータ6及び制御装
置7が装備され、上記モータ6は電力変換ユニット5の
出力側にインバータ8を介して接続されている。
【0019】上記各ピックアップユニット4A,4B,
4Cは、受電用のピックアップコイル11と後記コア部
材12とで構成されるピックアップ部10と、このコイ
ルに並列に接続されて共振回路を構成するコンデンサ1
3と、4個のダイオード14からなる整流部とを含み、
送電線3に流れる高周波電流に応じてピックアップコイ
ル11に誘導起電力が生じ、これがダイオード14で整
流されるようになっている。そして、各ピックアップユ
ニット4A,4B,4Cが互いに並列に、電力変換ユニ
ット5の入力側に接続されている。
4Cは、受電用のピックアップコイル11と後記コア部
材12とで構成されるピックアップ部10と、このコイ
ルに並列に接続されて共振回路を構成するコンデンサ1
3と、4個のダイオード14からなる整流部とを含み、
送電線3に流れる高周波電流に応じてピックアップコイ
ル11に誘導起電力が生じ、これがダイオード14で整
流されるようになっている。そして、各ピックアップユ
ニット4A,4B,4Cが互いに並列に、電力変換ユニ
ット5の入力側に接続されている。
【0020】また、上記電力変換ユニット5は、チョー
クコイル15と、出力調整用のトランジスタ等のスイッ
チング素子16と、素子電圧V1と出力電圧V2とに応
じてスイッチング素子16を制御する論理回路17と、
フィルタを構成するダイオード18及び平滑コンデンサ
19を含んでおり、所定の直流電圧を出力するようにな
っている。
クコイル15と、出力調整用のトランジスタ等のスイッ
チング素子16と、素子電圧V1と出力電圧V2とに応
じてスイッチング素子16を制御する論理回路17と、
フィルタを構成するダイオード18及び平滑コンデンサ
19を含んでおり、所定の直流電圧を出力するようにな
っている。
【0021】上記電力変換ユニット5の出力側に、イン
バータ8を介してモータ6が接続されるとともに、CP
U等からなる制御装置7が接続されることにより、イン
バータ8で変換された交流電力がモータ6に与えられる
とともに、制御装置7に所定電圧が供給されるようにな
っている。なお、上記制御装置7は、インバータ8を制
御することによりモータ6に供給する電流及び電圧の制
御を行ない、このほかにも後述の電磁クラッチや電磁ブ
レーキの制御等、各種制御を行なうようになっている。
バータ8を介してモータ6が接続されるとともに、CP
U等からなる制御装置7が接続されることにより、イン
バータ8で変換された交流電力がモータ6に与えられる
とともに、制御装置7に所定電圧が供給されるようにな
っている。なお、上記制御装置7は、インバータ8を制
御することによりモータ6に供給する電流及び電圧の制
御を行ない、このほかにも後述の電磁クラッチや電磁ブ
レーキの制御等、各種制御を行なうようになっている。
【0022】図3〜図7はレール1及び走行台車2の具
体的構造を示している。これらの図に示す走行台車2
は、互いに揺動変位可能な複数のフレームを有し、具体
的には、台車本体フレーム21とこのフレーム21に支
持軸24を介して揺動可能に支持された可動フレーム2
2,23とを有している。これらのフレーム21,2
2,23にはそれぞれレール1に当接するサイドローラ
25,26,27が配設され、また、レール1の下面に
当接するアンダーローラ28,29が可動フレーム2
2,23に配設されている。そして、レール1の曲線軌
道部分を走行台車2が通過するときに上記各ローラ25
〜29がレール1に当接する状態を保ちつつ可動フレー
ム22,23が台車本体フレーム21に対して揺動変位
するように構成されている。上記各フレーム21,2
2,23にそれぞれ、ピックアップユニットが取り付け
られている。
体的構造を示している。これらの図に示す走行台車2
は、互いに揺動変位可能な複数のフレームを有し、具体
的には、台車本体フレーム21とこのフレーム21に支
持軸24を介して揺動可能に支持された可動フレーム2
2,23とを有している。これらのフレーム21,2
2,23にはそれぞれレール1に当接するサイドローラ
25,26,27が配設され、また、レール1の下面に
当接するアンダーローラ28,29が可動フレーム2
2,23に配設されている。そして、レール1の曲線軌
道部分を走行台車2が通過するときに上記各ローラ25
〜29がレール1に当接する状態を保ちつつ可動フレー
ム22,23が台車本体フレーム21に対して揺動変位
するように構成されている。上記各フレーム21,2
2,23にそれぞれ、ピックアップユニットが取り付け
られている。
【0023】レール及び走行台車の構造をより詳細に説
明する。
明する。
【0024】上記レール1は、垂直壁1aとその上下端
部の水平なレール部1b、1cを有する断面I形に形成
されており、支持アーム31を介して工場の組立てライ
ンの天井に懸吊支持されている。このレール1の垂直壁
1aの片側に、2列並行状態でレール1に沿って延びる
送電線3が、ステー32を介して取付けられている。ま
た、上記各ピックアップユニット4A,4B,4Cのピ
ックアップ部10は、断面略E字形のコア部材12と、
その中央突出部分に巻着されたピックアップコイル11
とからなっており、送電線3に対応するように配置され
ている。
部の水平なレール部1b、1cを有する断面I形に形成
されており、支持アーム31を介して工場の組立てライ
ンの天井に懸吊支持されている。このレール1の垂直壁
1aの片側に、2列並行状態でレール1に沿って延びる
送電線3が、ステー32を介して取付けられている。ま
た、上記各ピックアップユニット4A,4B,4Cのピ
ックアップ部10は、断面略E字形のコア部材12と、
その中央突出部分に巻着されたピックアップコイル11
とからなっており、送電線3に対応するように配置され
ている。
【0025】上記走行台車2の下部には積荷移載用のハ
ンドリング機構33が懸吊支持されている。このハンド
リング機構33は、荷物の保持及び移載等が可能な構造
となっており、後述の巻き上げ機構により昇降させら
れ、これにより荷物の積降し等の作業が行われるように
なっている。
ンドリング機構33が懸吊支持されている。このハンド
リング機構33は、荷物の保持及び移載等が可能な構造
となっており、後述の巻き上げ機構により昇降させら
れ、これにより荷物の積降し等の作業が行われるように
なっている。
【0026】上記走行台車2の台車本体フレーム21に
は、走行用の駆動源とハンドリング手段昇降用の駆動源
とを兼ねるモータ6が搭載されるとともに、このモータ
6により駆動されてレール1を転動する駆動輪35が設
けられている。この駆動輪35は、上記垂直壁1aを挾
んで送電線の配設側と異なる側(図4では右側)のレー
ル部1b、1c間に介在されて下側のレール部1c上を
転動するようになっている。
は、走行用の駆動源とハンドリング手段昇降用の駆動源
とを兼ねるモータ6が搭載されるとともに、このモータ
6により駆動されてレール1を転動する駆動輪35が設
けられている。この駆動輪35は、上記垂直壁1aを挾
んで送電線の配設側と異なる側(図4では右側)のレー
ル部1b、1c間に介在されて下側のレール部1c上を
転動するようになっている。
【0027】上記走行台車2において、上記駆動輪35
は、レール1の側方(図2では右側)に向かって突出す
る駆動軸36を有しており、この駆動軸36が走行台車
2の台車本体フレーム5に回転自在に支持され、この駆
動軸36上にタイミングプーリ37が回転自在に配置さ
れるとともに電磁クラッチからなる走行クラッチ38が
配置されている。
は、レール1の側方(図2では右側)に向かって突出す
る駆動軸36を有しており、この駆動軸36が走行台車
2の台車本体フレーム5に回転自在に支持され、この駆
動軸36上にタイミングプーリ37が回転自在に配置さ
れるとともに電磁クラッチからなる走行クラッチ38が
配置されている。
【0028】一方、上記モータ6は、上記駆動軸36の
下方部分において台車本体フレーム21に取付けられて
いる。モータ6からは上記駆動軸36と直交する方向に
出力軸41が突出しているとともに、この出力軸41の
先端が台車本体フレーム21に回転自在に支持されてい
る上記駆動軸36と平行な駆動軸42の先端に傘歯車4
3a,43bを介して接続されている。
下方部分において台車本体フレーム21に取付けられて
いる。モータ6からは上記駆動軸36と直交する方向に
出力軸41が突出しているとともに、この出力軸41の
先端が台車本体フレーム21に回転自在に支持されてい
る上記駆動軸36と平行な駆動軸42の先端に傘歯車4
3a,43bを介して接続されている。
【0029】駆動軸42上には、タイミングプーリ44
が配置されるとともに、このタイミングプーリ44と上
記駆動軸36のタイミングプーリ37とに亘ってタイミ
ングベルト45が装着されている。また、上記駆動軸4
2上には、上記タイミングプーリ44の側方(図2では
右側)に、電磁クラッチからなる昇降クラッチ46が配
置されるとともに、後述の巻き上げ機構50A,50B
への伝動のためのタイミングプーリ47が回転自在に配
置されている。
が配置されるとともに、このタイミングプーリ44と上
記駆動軸36のタイミングプーリ37とに亘ってタイミ
ングベルト45が装着されている。また、上記駆動軸4
2上には、上記タイミングプーリ44の側方(図2では
右側)に、電磁クラッチからなる昇降クラッチ46が配
置されるとともに、後述の巻き上げ機構50A,50B
への伝動のためのタイミングプーリ47が回転自在に配
置されている。
【0030】そして、この走行台車2においては、上記
走行クラッチ38がONの状態で、上記モータ6の動力
が駆動軸42、タイミングプーリ44、タイミングベル
ト45、タイミングプーリ37及び駆動軸36を介して
駆動輪35に伝達され、また上記昇降クラッチ46がO
Nの状態で、上記モータ6の動力が駆動軸42、タイミ
ングプーリ47を介して後記巻き上げ機構50A,50
Bに伝達されるようになっている。
走行クラッチ38がONの状態で、上記モータ6の動力
が駆動軸42、タイミングプーリ44、タイミングベル
ト45、タイミングプーリ37及び駆動軸36を介して
駆動輪35に伝達され、また上記昇降クラッチ46がO
Nの状態で、上記モータ6の動力が駆動軸42、タイミ
ングプーリ47を介して後記巻き上げ機構50A,50
Bに伝達されるようになっている。
【0031】上記走行台車2の前後両側には、それぞれ
一対の巻き上げ機構50A,50Bが設けられている。
各巻き上げ機構50A,50Bは、それぞれ上記台車本
体フレーム21の両側に配設される一対のドラム51
A,51Bを備え、これらのドラム51A,51Bから
導出されるベルト52A,52Bがガイドローラ53
A,53Bを介して、上記ハンドリング機構33のフレ
ームに連結されている。
一対の巻き上げ機構50A,50Bが設けられている。
各巻き上げ機構50A,50Bは、それぞれ上記台車本
体フレーム21の両側に配設される一対のドラム51
A,51Bを備え、これらのドラム51A,51Bから
導出されるベルト52A,52Bがガイドローラ53
A,53Bを介して、上記ハンドリング機構33のフレ
ームに連結されている。
【0032】各ドラム51A,51Bは、それぞれ台車
本体フレーム21に回転自在に支持されるドラム支持軸
54A,54Bの両側に固着され、各ドラム支持軸54
A,54Bの一端近傍にそれぞれタイミングプーリ55
A,55Bが装着されるとともに、上記駆動軸42の両
側に台車本体フレーム21に支持されるテンションプー
リ55A,55Bが配設され、タイミングプーリ55
A,55Bとタイミングプーリ47とに亘ってタイミン
グベルト57が装着されている。
本体フレーム21に回転自在に支持されるドラム支持軸
54A,54Bの両側に固着され、各ドラム支持軸54
A,54Bの一端近傍にそれぞれタイミングプーリ55
A,55Bが装着されるとともに、上記駆動軸42の両
側に台車本体フレーム21に支持されるテンションプー
リ55A,55Bが配設され、タイミングプーリ55
A,55Bとタイミングプーリ47とに亘ってタイミン
グベルト57が装着されている。
【0033】さらに上記走行台車2には、ローラ26〜
29及びピックアップユニット4B,4C等を組付けた
一対の可動フレーム22,23が前後に対称に配置され
るとともに、各可動フレーム22,23を中立位置に付
勢する付勢機構65A,65Bが設けられている。
29及びピックアップユニット4B,4C等を組付けた
一対の可動フレーム22,23が前後に対称に配置され
るとともに、各可動フレーム22,23を中立位置に付
勢する付勢機構65A,65Bが設けられている。
【0034】可動フレーム22は、上記支持軸24への
装着部分となる本体22aと、この本体22aから前方
(図7では左側)に延びる互いに平行な一対のアーム2
2bとを備えた平面視略Y字形の形状とされている。上
記各アーム22bの外側(図7では上下外側)には取付
板60が固着され、これらの取付板60にそれぞれ鉛直
方向の支持軸61を介してサイドローラ26が回転自在
に装着されるとともに、一方のアーム22bに取付板6
2が固着され、この取付板62に水平方向の支持軸63
を介してアンダーローラ28が回転自在に装着されてい
る。そして、これらのサイドローラ26及びアンダーロ
ーラ28Aがレール1の下側のレール部1cの両外側面
及び下面に当接している。
装着部分となる本体22aと、この本体22aから前方
(図7では左側)に延びる互いに平行な一対のアーム2
2bとを備えた平面視略Y字形の形状とされている。上
記各アーム22bの外側(図7では上下外側)には取付
板60が固着され、これらの取付板60にそれぞれ鉛直
方向の支持軸61を介してサイドローラ26が回転自在
に装着されるとともに、一方のアーム22bに取付板6
2が固着され、この取付板62に水平方向の支持軸63
を介してアンダーローラ28が回転自在に装着されてい
る。そして、これらのサイドローラ26及びアンダーロ
ーラ28Aがレール1の下側のレール部1cの両外側面
及び下面に当接している。
【0035】また、可動フレーム23も、本体23aと
一対のアーム23bとを備えた平面視略Y字形とされて
おり、そのアーム23bに取付板60,62及び支持軸
61,63を介してサイドローラ27及びアンダーロー
ラ29が回転自在に取付けられ、これらのサイドローラ
27及びアンダーローラ29が下側のレール部1cの両
外側面及び下面に当接している。
一対のアーム23bとを備えた平面視略Y字形とされて
おり、そのアーム23bに取付板60,62及び支持軸
61,63を介してサイドローラ27及びアンダーロー
ラ29が回転自在に取付けられ、これらのサイドローラ
27及びアンダーローラ29が下側のレール部1cの両
外側面及び下面に当接している。
【0036】上記各付勢機構65A,65Bは、それぞ
れ、レバー66を有し、このレバー66が走行台車2の
下面部分において台車本体フレーム21に固着された鉛
直方向の支持軸67にベアリングを介して回動可能に装
着されている。支持軸67を挾んでこのレバー66の先
端(図5では下端)には鉛直な支持軸68が固着されて
おり、この支持軸68にローラ69が回転自在に装着さ
れている。また、レバー66の後端には軸体70が固着
され、この軸体70に圧縮コイルばね71の一端側が装
着されているとともに、この圧縮コイルばね71の他端
側が台車本体フレーム21に固着されている。そして、
一方(図7で左側)の付勢機構65Aにおいては、圧縮
コイルばね71の弾性力によりレバー66を反時計回り
に付勢してローラ69を上記可動フレーム22に圧接さ
せるようになっており、また他方(図7で右側)の付勢
機構65Bにおいては、圧縮コイルばね71の弾性力に
よりレバー66を時計回りに付勢してローラ69を上記
可動フレーム22に圧接させるようになっている。
れ、レバー66を有し、このレバー66が走行台車2の
下面部分において台車本体フレーム21に固着された鉛
直方向の支持軸67にベアリングを介して回動可能に装
着されている。支持軸67を挾んでこのレバー66の先
端(図5では下端)には鉛直な支持軸68が固着されて
おり、この支持軸68にローラ69が回転自在に装着さ
れている。また、レバー66の後端には軸体70が固着
され、この軸体70に圧縮コイルばね71の一端側が装
着されているとともに、この圧縮コイルばね71の他端
側が台車本体フレーム21に固着されている。そして、
一方(図7で左側)の付勢機構65Aにおいては、圧縮
コイルばね71の弾性力によりレバー66を反時計回り
に付勢してローラ69を上記可動フレーム22に圧接さ
せるようになっており、また他方(図7で右側)の付勢
機構65Bにおいては、圧縮コイルばね71の弾性力に
よりレバー66を時計回りに付勢してローラ69を上記
可動フレーム22に圧接させるようになっている。
【0037】可動フレーム22,23において、ローラ
69の当接部分となる個所には凹部72が形成されてお
り、上述のようにレバー66が付勢されることによりロ
ーラ69の外縁部が凹部72に嵌合するようになってい
る。
69の当接部分となる個所には凹部72が形成されてお
り、上述のようにレバー66が付勢されることによりロ
ーラ69の外縁部が凹部72に嵌合するようになってい
る。
【0038】すなわち、走行台車が上記サイドローラ2
5,26,27及びアンダーローラ28,29によりレ
ール1に沿ってガイドされつつ走行し、特にR軌道(円
弧上の曲線軌道部分)では、可動フレーム22,23が
それぞれレール1の曲率に応じて支持軸24回りに揺動
することにより各アンダーローラ28,29がレール1
の曲率に応じた方向に指向し、かつ、付勢機構65A,
65Bにより可動フレーム22,23が中立状態(直線
状に並ぶ状態)となる方向に付勢されていることによ
り、可動フレーム22,23の不要な振れが防止される
ようになっている。
5,26,27及びアンダーローラ28,29によりレ
ール1に沿ってガイドされつつ走行し、特にR軌道(円
弧上の曲線軌道部分)では、可動フレーム22,23が
それぞれレール1の曲率に応じて支持軸24回りに揺動
することにより各アンダーローラ28,29がレール1
の曲率に応じた方向に指向し、かつ、付勢機構65A,
65Bにより可動フレーム22,23が中立状態(直線
状に並ぶ状態)となる方向に付勢されていることによ
り、可動フレーム22,23の不要な振れが防止される
ようになっている。
【0039】上記可動フレーム22、23において、サ
イドローラ26,27を取り付ける一方の取付板60
(図7で上側の取付板60)は、図2に示すように上方
に向かって延設されており、この延設部分にブラケット
73を介してピックアップ部10が装着されている。
イドローラ26,27を取り付ける一方の取付板60
(図7で上側の取付板60)は、図2に示すように上方
に向かって延設されており、この延設部分にブラケット
73を介してピックアップ部10が装着されている。
【0040】また、走行台車2の前後端部にはそれぞ
れ、鉛直軸回りに回転自在な補助ローラ74が、レール
1を挾んで両側に一対設けられている。この補助ローラ
74は、走行台車2が直線軌道を走行しているときには
レール1に当接することがなく、走行台車2が所定曲率
のR軌道を走行するときにのみ、レール1の曲率中心側
(径方向内側)の補助ローラ74がレール1に当接する
ように設けられている。
れ、鉛直軸回りに回転自在な補助ローラ74が、レール
1を挾んで両側に一対設けられている。この補助ローラ
74は、走行台車2が直線軌道を走行しているときには
レール1に当接することがなく、走行台車2が所定曲率
のR軌道を走行するときにのみ、レール1の曲率中心側
(径方向内側)の補助ローラ74がレール1に当接する
ように設けられている。
【0041】なお、図3中、75はコントロールボック
スであって、前記制御装置がこのコントロールボックス
75に納められている。また、76は、走行台車2の側
部に固定されバキュームポンプであって、このバキュー
ムポンプ76で負圧を生成し、その負圧を供給管77を
介して走行台車2内に供給するようになっている。つま
り、本実施形態において、上記巻き上げ機構50A,5
0B、タイミングプーリ37,44,47、走行クラッ
チ38及び昇降クラッチ46等の駆動機構部分は台車本
体フレーム21によって形成される略密閉な空間内に配
置されており、この空間内に上記負圧を供給することに
より駆動機構部分で発生した塵等の異物を吸引収集する
ようになっている。
スであって、前記制御装置がこのコントロールボックス
75に納められている。また、76は、走行台車2の側
部に固定されバキュームポンプであって、このバキュー
ムポンプ76で負圧を生成し、その負圧を供給管77を
介して走行台車2内に供給するようになっている。つま
り、本実施形態において、上記巻き上げ機構50A,5
0B、タイミングプーリ37,44,47、走行クラッ
チ38及び昇降クラッチ46等の駆動機構部分は台車本
体フレーム21によって形成される略密閉な空間内に配
置されており、この空間内に上記負圧を供給することに
より駆動機構部分で発生した塵等の異物を吸引収集する
ようになっている。
【0042】以上のように構成されたモノレール式搬送
システムによると、レール1のR軌道では、上述のよう
に可動フレーム22,23がレール1の曲率に応じて揺
動し、これによりアンダーローラ28,29がそれぞれ
レール1の曲率に応じた方向に指向するので、R軌道に
おいてアンダーローラ28,29及び駆動輪35の横滑
りを抑えてスムーズに走行台車2を走行させることがで
きる。従って、サイドローラやアンダーローラを走行台
車のフレームに固定的に設けて走行台車をレールに沿っ
てガイドするようにしていた従来のこの種のモノレール
式搬送システムに比べると、走行台車2を極めてスムー
ズにレール1に沿って走行させることができるととも
に、アンダーローラや駆動輪の横滑り等に起因した塵や
異常音の発生を効果的に抑えることができる。
システムによると、レール1のR軌道では、上述のよう
に可動フレーム22,23がレール1の曲率に応じて揺
動し、これによりアンダーローラ28,29がそれぞれ
レール1の曲率に応じた方向に指向するので、R軌道に
おいてアンダーローラ28,29及び駆動輪35の横滑
りを抑えてスムーズに走行台車2を走行させることがで
きる。従って、サイドローラやアンダーローラを走行台
車のフレームに固定的に設けて走行台車をレールに沿っ
てガイドするようにしていた従来のこの種のモノレール
式搬送システムに比べると、走行台車2を極めてスムー
ズにレール1に沿って走行させることができるととも
に、アンダーローラや駆動輪の横滑り等に起因した塵や
異常音の発生を効果的に抑えることができる。
【0043】また、上記走行台車2に対し、レール1に
沿って配設されて図外の電源装置に接続された送電線3
と、走行台車2に設けられたピックアップユニット4
A,4B,4C及び電力変換ユニット5により、無接触
給電が行なわれる。つまり、送電線3に高周波電流が流
されるに伴い、ピックアップユニット4A,4B,4C
の各ピックアップ部10で誘導起電力が生じ、整流部及
び電力変換ユニット5を介してモータ6等に電流が供給
される。
沿って配設されて図外の電源装置に接続された送電線3
と、走行台車2に設けられたピックアップユニット4
A,4B,4C及び電力変換ユニット5により、無接触
給電が行なわれる。つまり、送電線3に高周波電流が流
されるに伴い、ピックアップユニット4A,4B,4C
の各ピックアップ部10で誘導起電力が生じ、整流部及
び電力変換ユニット5を介してモータ6等に電流が供給
される。
【0044】この場合に、ピックアップ部10と整流部
とを含むピックアップユニットが複数個(当実施形態で
は3個)に分割され、これらのユニット4A,4B,4
Cの各ピックアップ部10で同時に誘導起電力が生じる
ようになっているので、各ピックアップ部10の送電線
方向(レールが延びる方向)の長さは短くされつつ、必
要な電力が確保される。しかも、複数のピックアップユ
ニット4A,4B,4Cに対して電力変換ユニット5は
1個としているため、受電装置全体がコンパクトにな
る。
とを含むピックアップユニットが複数個(当実施形態で
は3個)に分割され、これらのユニット4A,4B,4
Cの各ピックアップ部10で同時に誘導起電力が生じる
ようになっているので、各ピックアップ部10の送電線
方向(レールが延びる方向)の長さは短くされつつ、必
要な電力が確保される。しかも、複数のピックアップユ
ニット4A,4B,4Cに対して電力変換ユニット5は
1個としているため、受電装置全体がコンパクトにな
る。
【0045】そして、上記走行台車2において互いに相
対的に揺動可能な複数のフレーム21,22,23に各
ピックアップユニット4A,4B,4Cが設けられ、走
行台車2がR軌道を通過するときにピックアップユニッ
ト4A,4B,4Cの各ピックアップ部10もR軌道に
即応するように相互に揺動変位するため、ピックアップ
部10がレール1と干渉したり送電線3に接触したりす
ることが防止される。
対的に揺動可能な複数のフレーム21,22,23に各
ピックアップユニット4A,4B,4Cが設けられ、走
行台車2がR軌道を通過するときにピックアップユニッ
ト4A,4B,4Cの各ピックアップ部10もR軌道に
即応するように相互に揺動変位するため、ピックアップ
部10がレール1と干渉したり送電線3に接触したりす
ることが防止される。
【0046】このように上記走行台車2の複数のフレー
ムとそれぞれに設けられたピックアップ部10がレール
1の曲率に応じて相対的に変位するため、従来のこの種
のモノレール式搬送システムと比較すると、より曲率半
径の小さいR軌道に沿って走行台車2を走行させること
が可能となる。そのため、モノレール軌道設置の自由度
を高めることが可能になるという利点がある。
ムとそれぞれに設けられたピックアップ部10がレール
1の曲率に応じて相対的に変位するため、従来のこの種
のモノレール式搬送システムと比較すると、より曲率半
径の小さいR軌道に沿って走行台車2を走行させること
が可能となる。そのため、モノレール軌道設置の自由度
を高めることが可能になるという利点がある。
【0047】また、後にも説明するように、走行台車に
おける要求電力が変った場合に、それに応じてピックア
ップユニット4A,4B,4Cの個数を増減すれば、要
求電力に見合うように供給可能な電流を調整することが
でき、不必要に大きなピックアップユニットを設ける必
要がない。
おける要求電力が変った場合に、それに応じてピックア
ップユニット4A,4B,4Cの個数を増減すれば、要
求電力に見合うように供給可能な電流を調整することが
でき、不必要に大きなピックアップユニットを設ける必
要がない。
【0048】ところで、上記ピックアップユニット4
A,4B,4Cにおけるピックアップ部10は、具体的
には例えば図8に示すような構造とされる。すなわち、
ピックアップ部10のコア部材12は、フェライト等の
磁性体からなり、縦方向の基板部と、その上下両側部及
び中央部からモノレールに向けて突出する両側突出部分
122及び中央突出部分121を有する断面略E字形に
形成され、上記中央突出部分121にピックアップコイ
ル11が巻着されている。そして、コア部材12の中央
突出部分121と上下両側突出部分122との間の空間
を上記送電線3が通るように、ピックアップ部10と送
電線3との位置関係が設定されている。また、上記中央
突出部分121の先端には上下両側に突出する突起部1
21aが設けられ、上下両側突出部分122の先端には
中央側に向けて突出する突起部122aが設けられてい
る。
A,4B,4Cにおけるピックアップ部10は、具体的
には例えば図8に示すような構造とされる。すなわち、
ピックアップ部10のコア部材12は、フェライト等の
磁性体からなり、縦方向の基板部と、その上下両側部及
び中央部からモノレールに向けて突出する両側突出部分
122及び中央突出部分121を有する断面略E字形に
形成され、上記中央突出部分121にピックアップコイ
ル11が巻着されている。そして、コア部材12の中央
突出部分121と上下両側突出部分122との間の空間
を上記送電線3が通るように、ピックアップ部10と送
電線3との位置関係が設定されている。また、上記中央
突出部分121の先端には上下両側に突出する突起部1
21aが設けられ、上下両側突出部分122の先端には
中央側に向けて突出する突起部122aが設けられてい
る。
【0049】このような構造による場合、送電線3を支
持するステー32とピックアップコイル11とのクリア
ランスをa、ステー32とコア部材12の上下両側突出
部分122の内側面とのクリアランスをb、ギヤップ対
向部の長さをc、コア部材12の上下両側突出部分12
2の幅をd、中央突出部分121の先端突起部121a
の厚さをe、上下両側突出部分122の先端突起部12
2aの厚さをfとすると、エアギャップの磁気抵抗を小
さくして給電効率を高めるためc>fとすることが好ま
しい。また、送電線3とピックアップ部10との相対的
なぶれに対する余裕をもたせるため、上記クリアランス
a,bを略等しくするとともに、ステー32が送電線3
の略中央に位置するように配置することが望ましい。
持するステー32とピックアップコイル11とのクリア
ランスをa、ステー32とコア部材12の上下両側突出
部分122の内側面とのクリアランスをb、ギヤップ対
向部の長さをc、コア部材12の上下両側突出部分12
2の幅をd、中央突出部分121の先端突起部121a
の厚さをe、上下両側突出部分122の先端突起部12
2aの厚さをfとすると、エアギャップの磁気抵抗を小
さくして給電効率を高めるためc>fとすることが好ま
しい。また、送電線3とピックアップ部10との相対的
なぶれに対する余裕をもたせるため、上記クリアランス
a,bを略等しくするとともに、ステー32が送電線3
の略中央に位置するように配置することが望ましい。
【0050】ピックアップ部10は、図9に示すような
構造としてもよい。この図に示すピックアップ部10
も、コア部材12とピックアップコイル11とからな
り、コア部材12が縦方向の基板部と中央突出部分12
1及び上下両側突出部分124を有する断面略E字形に
形成され、中央突出部分121にピックアップコイル1
1が巻着されている。コア部材12の中央突出部分12
1は図8に示すものと同様の形状となっている。
構造としてもよい。この図に示すピックアップ部10
も、コア部材12とピックアップコイル11とからな
り、コア部材12が縦方向の基板部と中央突出部分12
1及び上下両側突出部分124を有する断面略E字形に
形成され、中央突出部分121にピックアップコイル1
1が巻着されている。コア部材12の中央突出部分12
1は図8に示すものと同様の形状となっている。
【0051】上記コア部材12の上下両側突出部分12
4は、先端側に向かうにつれて中央側に近付くように窄
まった形状とされ、かつ、先端の所定範囲の部分124
aは中央突出部分121の先端突起部121aと平行に
対向し、所定のエアギャップを形成している。
4は、先端側に向かうにつれて中央側に近付くように窄
まった形状とされ、かつ、先端の所定範囲の部分124
aは中央突出部分121の先端突起部121aと平行に
対向し、所定のエアギャップを形成している。
【0052】このような構造によると、エアギャップの
磁気抵抗を小さくして給電効率を高め、かつ、送電線3
及びステー32とコア部材12との挿脱を可能にするた
め送電線3及びステー32がエアギャップ部分を通過し
得るようにしつつ、コア部材12の上下両側突出部分1
24を先窄まりとしていることにより、高さ方向のスペ
ースを小さくし得る。つまり、ピックアップ部10は断
面I形のレール1の上下レール部1b,1c間の空間に
配置されるが、上記コア部材12の形状により、コア部
材12の上下壁面と上下レール部1b,1cとの間に所
定のクリアランスを確保しつつレール1の上下幅を小さ
くし、モノレール式搬送システムをコンパクト化するこ
とができる。
磁気抵抗を小さくして給電効率を高め、かつ、送電線3
及びステー32とコア部材12との挿脱を可能にするた
め送電線3及びステー32がエアギャップ部分を通過し
得るようにしつつ、コア部材12の上下両側突出部分1
24を先窄まりとしていることにより、高さ方向のスペ
ースを小さくし得る。つまり、ピックアップ部10は断
面I形のレール1の上下レール部1b,1c間の空間に
配置されるが、上記コア部材12の形状により、コア部
材12の上下壁面と上下レール部1b,1cとの間に所
定のクリアランスを確保しつつレール1の上下幅を小さ
くし、モノレール式搬送システムをコンパクト化するこ
とができる。
【0053】なお、上記実施形態では、ピックアップユ
ニット4A,4B,4Cが配設されたフレーム21,2
2,23を互いに揺動変位可能に連結する構造として、
台車本体フレーム21に対して可動フレーム22,23
を支持軸24を介して二次元的に揺動可能としている
が、フレーム同士をフレキシブルジョイント等を介して
三次元的に揺動変位可能に連結するようにしてもよい。
このようにすると、水平なR軌道だけでなく登坂,降坂
路を構成するような上下方向のR軌道を通過するとき等
にもフレーム及びピックアップユニットが軌道に即して
揺動変位し得ることとなる。
ニット4A,4B,4Cが配設されたフレーム21,2
2,23を互いに揺動変位可能に連結する構造として、
台車本体フレーム21に対して可動フレーム22,23
を支持軸24を介して二次元的に揺動可能としている
が、フレーム同士をフレキシブルジョイント等を介して
三次元的に揺動変位可能に連結するようにしてもよい。
このようにすると、水平なR軌道だけでなく登坂,降坂
路を構成するような上下方向のR軌道を通過するとき等
にもフレーム及びピックアップユニットが軌道に即して
揺動変位し得ることとなる。
【0054】また、上記実施形態では、走行台車にピッ
クアップユニットを3個配設しているが、ピックアップ
ユニットの個数は必要に応じて変更し得るところであ
り、例えば図10に示すように、5個のピックアップユ
ニット4A〜4Eを配設することもできる。この場合、
前記実施形態のような走行台車2の可動フレーム22,
23の両側に、これに対して揺動可能な可動フレームを
増結し、各フレームにそれぞれピックアップユニット4
A〜4Eを配設するようにすればよい。
クアップユニットを3個配設しているが、ピックアップ
ユニットの個数は必要に応じて変更し得るところであ
り、例えば図10に示すように、5個のピックアップユ
ニット4A〜4Eを配設することもできる。この場合、
前記実施形態のような走行台車2の可動フレーム22,
23の両側に、これに対して揺動可能な可動フレームを
増結し、各フレームにそれぞれピックアップユニット4
A〜4Eを配設するようにすればよい。
【0055】また、電力変換ユニット5に対するピック
アップユニット4A〜4Eの接続の仕方は種々考えられ
るところであり、図10に示す例では、3個のピックア
ップユニット4A,4B,4Dからコネクタ82を介し
て導出された電線83は接続部84を介して相互に接続
され、その接続部84を経た電線83が電力変換ユニッ
ト5の入力部81に接続されている。また、他のピック
アップユニット4C,4Dからそれぞれコネクタ82を
介して導出された電線83は個別に電力変換ユニット5
の入力部81に接続されている。そして、上記コネクタ
82が着脱可能とされることにより、必要でなければピ
ックアップユニットの一部を取外し得るようにしてい
る。さらに、上記接続部84を着脱可能としてもよい。
アップユニット4A〜4Eの接続の仕方は種々考えられ
るところであり、図10に示す例では、3個のピックア
ップユニット4A,4B,4Dからコネクタ82を介し
て導出された電線83は接続部84を介して相互に接続
され、その接続部84を経た電線83が電力変換ユニッ
ト5の入力部81に接続されている。また、他のピック
アップユニット4C,4Dからそれぞれコネクタ82を
介して導出された電線83は個別に電力変換ユニット5
の入力部81に接続されている。そして、上記コネクタ
82が着脱可能とされることにより、必要でなければピ
ックアップユニットの一部を取外し得るようにしてい
る。さらに、上記接続部84を着脱可能としてもよい。
【0056】また、前記実施形態では、複数のピックア
ップユニットに対して電力変換ユニットを1個としてい
るが、図11に示すように、モータ用と制御装置用とに
2個の電力変換ユニット5X,5Yを設けてもよい。す
なわち、この図に示す実施形態では、3個のピックアッ
プユニット4A,4B,4Cに対し、第1,第2の電力
変換ユニット5Y,5Xが設けられ、第1の電力変換ユ
ニット5Yの出力側にインバータ8を介してモータ6が
接続される一方、第2の電力変換ユニット5Xの出力側
に制御装置7が接続されている。そして、第2の電力変
換ユニット5Xの入力側に1個のピックアップユニット
4Cが接続されるとともに、第1の電力変換ユニット5
Yに残りの複数個(2個)のピックアップユニット4
A,4Bが接続されている。
ップユニットに対して電力変換ユニットを1個としてい
るが、図11に示すように、モータ用と制御装置用とに
2個の電力変換ユニット5X,5Yを設けてもよい。す
なわち、この図に示す実施形態では、3個のピックアッ
プユニット4A,4B,4Cに対し、第1,第2の電力
変換ユニット5Y,5Xが設けられ、第1の電力変換ユ
ニット5Yの出力側にインバータ8を介してモータ6が
接続される一方、第2の電力変換ユニット5Xの出力側
に制御装置7が接続されている。そして、第2の電力変
換ユニット5Xの入力側に1個のピックアップユニット
4Cが接続されるとともに、第1の電力変換ユニット5
Yに残りの複数個(2個)のピックアップユニット4
A,4Bが接続されている。
【0057】この実施形態によると、モータ6への電力
供給及び制御装置7への電圧供給が合理的に行なわれ
る。すなわち、モータ6へは比較的大きな電流を供給可
能とする必要がある。また、モータ6の回転数は電圧
で、トルクは電流で決まり、回転数とトルクとの積がモ
ータの出力となるが、低速時はトルク一定(出力は回転
数に比例)運転、高速時は出力一定(回転数の増加につ
れてトルク減少)運転とすることが多い。このような運
転のため、モータ6には複数のピックアップユニット4
A,4Bに接続された第1の電力変換ユニット5Yから
インバータ8を介して電力が与えられ、かつ、制御装置
7からインバータ8に与えられる制御信号(ゲート信
号)により、運転状態に応じてモータ6に供給される電
流及び電圧が制御される。
供給及び制御装置7への電圧供給が合理的に行なわれ
る。すなわち、モータ6へは比較的大きな電流を供給可
能とする必要がある。また、モータ6の回転数は電圧
で、トルクは電流で決まり、回転数とトルクとの積がモ
ータの出力となるが、低速時はトルク一定(出力は回転
数に比例)運転、高速時は出力一定(回転数の増加につ
れてトルク減少)運転とすることが多い。このような運
転のため、モータ6には複数のピックアップユニット4
A,4Bに接続された第1の電力変換ユニット5Yから
インバータ8を介して電力が与えられ、かつ、制御装置
7からインバータ8に与えられる制御信号(ゲート信
号)により、運転状態に応じてモータ6に供給される電
流及び電圧が制御される。
【0058】一方、制御装置7に対しては、供給電力は
少なくてよいが、一定電圧を供給する必要がある。この
ため、1個のピックアップユニット4Cに接続された第
2の電力変換ユニット5Xから所定電圧が制御装置7に
供給される。
少なくてよいが、一定電圧を供給する必要がある。この
ため、1個のピックアップユニット4Cに接続された第
2の電力変換ユニット5Xから所定電圧が制御装置7に
供給される。
【0059】
【発明の効果】以上のように本発明は、無接触給電装置
において、ピックアップ部及び整流部からなるピックア
ップユニットを移動体に複数装備し、送電線に流れる高
周波電力に応じて上記各ピックアップ部に同時に誘導起
電力が生じるようにしているため、ピックアップ部の個
数を増減させることで供給可能な電力を調整することが
でき、ピックアップ部を不必要に大きくすることなく、
要求に応じた電力の供給を行なうことができる。また、
ピックアップ部が複数個に分割されていることにより、
移動体が屈曲した軌道を移動するような場合にも有利と
なる。
において、ピックアップ部及び整流部からなるピックア
ップユニットを移動体に複数装備し、送電線に流れる高
周波電力に応じて上記各ピックアップ部に同時に誘導起
電力が生じるようにしているため、ピックアップ部の個
数を増減させることで供給可能な電力を調整することが
でき、ピックアップ部を不必要に大きくすることなく、
要求に応じた電力の供給を行なうことができる。また、
ピックアップ部が複数個に分割されていることにより、
移動体が屈曲した軌道を移動するような場合にも有利と
なる。
【0060】特に、モノレールからなる軌道に沿って移
動する走行台車により移動体を構成する場合に、この走
行台車に互いに揺動変位可能な複数のフレームを設け、
その各フレームに上記ピックアップユニットを配設する
と、曲線軌道部分を走行台車が通過するときに、上記各
フレームとともに各ピックアップユニットが曲線軌道部
分に即応するように揺動変位し、曲線軌道部分でもピッ
クアップユニットがモノレールと干渉したり送電線と接
触したりすることを防止することができる。このため、
曲線軌道部分の曲率半径を小さくすることができ、モノ
レールの設計自由度を高めることができる。
動する走行台車により移動体を構成する場合に、この走
行台車に互いに揺動変位可能な複数のフレームを設け、
その各フレームに上記ピックアップユニットを配設する
と、曲線軌道部分を走行台車が通過するときに、上記各
フレームとともに各ピックアップユニットが曲線軌道部
分に即応するように揺動変位し、曲線軌道部分でもピッ
クアップユニットがモノレールと干渉したり送電線と接
触したりすることを防止することができる。このため、
曲線軌道部分の曲率半径を小さくすることができ、モノ
レールの設計自由度を高めることができる。
【0061】また、この発明の装置において、負荷とし
て移動体駆動用のモータと制御装置とを設けるととも
に、上記モータにインバータを介して電流を供給する第
1の電力変換部と、制御装置に一定電圧を供給する第2
の電力変換部とを設け、複数のピックアップユニットの
うちの一部のピックアップユニットを第2の電力変換部
に接続し、他のピックアップユニットを第1の電力変換
部に接続するように構成すると、モータに対する電力供
給及び制御装置に対する電圧供給を合理的に行なうこと
ができる。
て移動体駆動用のモータと制御装置とを設けるととも
に、上記モータにインバータを介して電流を供給する第
1の電力変換部と、制御装置に一定電圧を供給する第2
の電力変換部とを設け、複数のピックアップユニットの
うちの一部のピックアップユニットを第2の電力変換部
に接続し、他のピックアップユニットを第1の電力変換
部に接続するように構成すると、モータに対する電力供
給及び制御装置に対する電圧供給を合理的に行なうこと
ができる。
【図1】本発明の一実施形態による無接触給電装置の概
略図である。
略図である。
【図2】同装置の回路図である。
【図3】本発明の装置が適用されるモノレール搬送シス
テムの一例を示す概略正面図である。
テムの一例を示す概略正面図である。
【図4】モノレール搬送システムにおけるレール及び走
行台車の垂直断面側面図である。
行台車の垂直断面側面図である。
【図5】走行台車の水平断面図である。
【図6】昇降用の巻上げ機構の概略図である。
【図7】走行台車のの走行状態を示す概略平面図であ
る。
る。
【図8】ピックアップ部の構造を示す側面図である。
【図9】ピックアップ部の別の例を示す側面図である。
【図10】本発明の装置の別の実施形態を示す回路構成
説明図である。
説明図である。
【図11】本発明の装置のさらに別の実施形態を示す概
略正面図である。
略正面図である。
1 レール 2 走行台車 3 送電線 4A,4B,4C ピックアップユニット 5 電力変換ユニット 6 モータ 7 制御装置 8 インバータ 10 ピックアップ部 11 コイル 12 コア部材 21,22,23 フレーム 25〜29 ローラ
Claims (5)
- 【請求項1】 高周波電流を流す送電線を軌道に沿って
配設するとともに、上記軌道を移動する移動体に、受電
用のコイルを有するピックアップ部と、上記コイルに接
続された整流部と、この整流部に接続されてその出力を
所定電圧に調整する電力変換部と、電力変換部の出力側
に接続された負荷とを設けた移動体の無接触給電装置に
おいて、上記ピックアップ部及び整流部からなるピック
アップユニットを上記移動体に複数装備し、かつ、上記
送電線に流れる高周波電力に応じて上記各ピックアップ
部に同時に誘導起電力が生じるように上記各ピックアッ
プユニットを配設するとともに、これらのピックアップ
ユニットに上記電力変換部及び負荷を接続したことを特
徴とする移動体の無接触給電装置。 - 【請求項2】 モノレールからなる軌道に沿って移動す
る走行台車により移動体を構成し、この走行台車に、互
いに揺動変位可能な複数のフレームを設け、その複数の
フレームにそれぞれ上記モノレールに当接するローラを
配設し、上記モノレールの曲線軌道部分を走行台車が通
過するときに上記各フレームが相対的に揺動するように
構成するとともに、その各フレームに上記ピックアップ
ユニットを配設したことを特徴とする請求項1記載の移
動体の無接触給電装置。 - 【請求項3】 上記ピックアップユニットを電力変換部
及び負荷に対して増結可能に接続したことを特徴とする
請求項1または2記載の移動体の無接触給電装置。 - 【請求項4】 複数のピックアップユニットを、これら
に対して共通の単一の電力変換部に接続したことを特徴
とする請求項1乃至3のいずれかに記載の移動体の無接
触給電装置。 - 【請求項5】 負荷として移動体駆動用のモータと制御
装置とを設けるとともに、上記モータにインバータを介
して電流を供給する第1の電力変換部と、制御装置に一
定電圧を供給する第2の電力変換部とを設け、複数のピ
ックアップユニットのうちの一部のピックアップユニッ
トを第2の電力変換部に接続し、他のピックアップユニ
ットを第1の電力変換部に接続したことを特徴とする請
求項1乃至3のいずれかに記載の移動体の無接触給電装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8328921A JPH10172844A (ja) | 1996-12-09 | 1996-12-09 | 移動体の無接触給電装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8328921A JPH10172844A (ja) | 1996-12-09 | 1996-12-09 | 移動体の無接触給電装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10172844A true JPH10172844A (ja) | 1998-06-26 |
Family
ID=18215587
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8328921A Pending JPH10172844A (ja) | 1996-12-09 | 1996-12-09 | 移動体の無接触給電装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10172844A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007053861A (ja) * | 2005-08-19 | 2007-03-01 | Shinko Electric Co Ltd | 非接触給電装置 |
| JP2007089279A (ja) * | 2005-09-21 | 2007-04-05 | Asyst Shinko Inc | 非接触給電装置 |
| WO2021193730A1 (ja) * | 2020-03-27 | 2021-09-30 | 三菱重工業株式会社 | 受電モジュール型テレメータ送信機、テレメータ計測システム、回転機械、およびテレメータ送信方法 |
| WO2024176960A1 (ja) * | 2023-02-21 | 2024-08-29 | 株式会社デンソー | 受電装置 |
-
1996
- 1996-12-09 JP JP8328921A patent/JPH10172844A/ja active Pending
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007053861A (ja) * | 2005-08-19 | 2007-03-01 | Shinko Electric Co Ltd | 非接触給電装置 |
| JP2007089279A (ja) * | 2005-09-21 | 2007-04-05 | Asyst Shinko Inc | 非接触給電装置 |
| WO2021193730A1 (ja) * | 2020-03-27 | 2021-09-30 | 三菱重工業株式会社 | 受電モジュール型テレメータ送信機、テレメータ計測システム、回転機械、およびテレメータ送信方法 |
| JP2021158840A (ja) * | 2020-03-27 | 2021-10-07 | 三菱重工業株式会社 | 受電モジュール型テレメータ送信機、テレメータ計測システム、回転機械、およびテレメータ送信方法 |
| KR20220137047A (ko) * | 2020-03-27 | 2022-10-11 | 미츠비시 파워 가부시키가이샤 | 수전 모듈형 텔레미터 송신기, 텔레미터 계측 시스템, 회전 기계, 및 텔레미터 송신 방법 |
| CN115191072A (zh) * | 2020-03-27 | 2022-10-14 | 三菱重工业株式会社 | 受电模块型遥测发射机、遥测测量系统、旋转机械及遥测发送方法 |
| US12407190B2 (en) | 2020-03-27 | 2025-09-02 | Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. | Power-receiving-module-type telemeter transmitter, telemeter measuring system, rotary machine, and telemeter transmission method |
| CN115191072B (zh) * | 2020-03-27 | 2026-01-06 | 三菱重工业株式会社 | 受电模块型遥测发射机、遥测测量系统、旋转机械及遥测发送方法 |
| WO2024176960A1 (ja) * | 2023-02-21 | 2024-08-29 | 株式会社デンソー | 受電装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20031111 |