JPH10173076A - 不揮発性半導体記憶装置及びその製造方法 - Google Patents

不揮発性半導体記憶装置及びその製造方法

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JPH10173076A
JPH10173076A JP8330786A JP33078696A JPH10173076A JP H10173076 A JPH10173076 A JP H10173076A JP 8330786 A JP8330786 A JP 8330786A JP 33078696 A JP33078696 A JP 33078696A JP H10173076 A JPH10173076 A JP H10173076A
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Toshiharu Watanabe
寿治 渡辺
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    • H10D64/031Manufacture or treatment of data-storage electrodes
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 浮遊ゲ−トと制御ゲ−ト間の静電容量の増加
と安定性を図る。 【解決手段】 半導体基板3.1中には、素子分離用の
絶縁膜が形成される。絶縁膜に取り囲まれた素子領域上
には、ゲ−ト絶縁膜3.4を介してフロ−ティングゲ−
ト電極3.3が形成される。フロ−ティングゲ−ト電極
3.3の四つの側面の下部は、絶縁膜3.8により覆わ
れる。この絶縁膜3.8は、ゲ−ト絶縁膜3.4よりも
厚い。フロ−ティングゲ−ト電極3.3の上面及び四つ
の側面の上部は、コントロ−ルゲ−ト電極3.6により
覆われる。コントロ−ルゲ−ト電極3.6の上面は、平
坦である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、いわゆるフラッシ
ュメモリなどの不揮発性半導体記憶装置及びその製造方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】図40は、従来の不揮発性半導体記憶装
置のメモリセルの平面パタ−ンを示すものである。ま
た、図41は、図40のXLI−XLI線に沿う断面
図、図42は、図40のXLII−XLII線に沿う断
面図である。
【0003】p型の半導体基板1.1には、素子分離用
の狭い溝が形成され、その溝内には、絶縁膜1.2が満
たされている(STI構造、STI=shallow
trench isolation)。
【0004】絶縁膜1.2に取り囲まれた素子領域に
は、n型のソ−ス・ドレイン拡散層1.7が形成されて
いる。ソ−ス・ドレイン拡散層1.7の間のチャネル領
域上には、ゲ−ト絶縁膜1.4を介してフロ−ティング
ゲ−ト電極1.3が形成されている。ゲ−ト絶縁膜1.
4は、フロ−ティングゲ−ト電極1.3から半導体基板
1.1又はソ−ス・ドレイン拡散層1.7への電荷(電
子)の移動経路としてのトンネル絶縁膜としても機能し
ている。
【0005】フロ−ティングゲ−ト電極1.3の表面に
は、インタ−ポリ絶縁膜1.5が形成されている。イン
タ−ポリ絶縁膜1.5は、フロ−ティングゲ−ト電極
(例えば、ポリシリコン)1.3の酸化により形成され
る酸化膜を含んでいる。インタ−ポリ絶縁膜1.5上に
は、コントロ−ルゲ−ト電極(ワ−ド線)1.6が形成
されている。
【0006】上記不揮発性半導体記憶装置のメモリセル
においては、フロ−ティングゲ−ト電極1.3中の電荷
(電子)の量に基づいて、情報(“1”又は“0”)を
記憶している。例えば、コントロ−ルゲ−ト電極1.6
に所定の電位を印加したとき、フロ−ティングゲ−ト電
極1.3中に電荷が蓄えられている状態(例えば、
“1”)では、メモリセル(トランジスタ)の閾値電圧
は高く、メモリセルはオンしないのに対し、フロ−ティ
ングゲ−ト電極1.3中に電荷が蓄えられていない状態
(例えば、“0”)では、メモリセル(トランジスタ)
の閾値電圧は低く、メモリセルは、オンする。
【0007】また、デ−タの書き換え、つまり、フロ−
ティングゲ−ト電極1.3に電荷を蓄積したり、フロ−
ティングゲ−ト電極1.3から電荷を引き抜いたりする
ためには、フロ−ティングゲ−ト電極1.3の電位を変
えることが必要である。
【0008】フロ−ティングゲ−ト電極1.3の電位
は、コントロ−ルゲ−ト電極1.6に印加する電位や、
フロ−ティングゲ−ト電極1.3とコントロ−ルゲ−ト
電極1.6の間の静電容量などにより決定される。
【0009】コントロ−ルゲ−ト電極1.6の電位に関
し、なるべく小さな値で、フロ−ティングゲ−ト電極
1.3の電位を上げることできるようにするためには、
フロ−ティングゲ−ト電極1.3とコントロ−ルゲ−ト
電極1.6の間の静電容量は、できるだけ大きく設定す
るのがよい。
【0010】そこで、従来のメモリセルでは、コントロ
−ルゲ−ト電極1.6は、フロ−ティングゲ−ト電極
1.3の上面に加え、コントロ−ルゲ−ト電極(ワ−ド
線)1.6が延長する方向(ロウ方向)におけるフロ−
ティングゲ−ト電極1.3の2つの側面をも覆うように
配置されている。
【0011】即ち、フロ−ティングゲ−ト電極1.3と
コントロ−ルゲ−ト電極1.6が対向する領域を増やし
て、フロ−ティングゲ−ト電極1.3とコントロ−ルゲ
−ト電極1.6の間の静電容量の増加を図っている。
【0012】図43は、従来の不揮発性半導体記憶装置
の製造方法の一工程を示すものである。なお、図44
は、図43のXLIV−XLIV線に沿う断面図、図4
5は、図43のXLV−XLV線に沿う断面図である。
【0013】まず、p型の半導体基板1.1に溝を形成
し、この溝内に絶縁膜を満たすことにより、STI構造
の素子分離絶縁膜1.2を形成する。素子領域1.9
は、この素子分離絶縁膜1.2に取り囲まれることにな
る。素子領域1.9上には、シリコン酸化膜1.4Aが
形成される。
【0014】次に、CVD法により、半導体基板1.1
上の全面に、ポリシリコン膜1.3Aを形成する。この
ポリシリコン膜1.3Aには、ポリシリコン膜1.3A
の形成時又は形成後に、n型の不純物が導入される。
【0015】この後、素子分離絶縁膜1.2上のポリシ
リコン膜1.3Aの所定部分にスリット状の開口1.8
を形成する。
【0016】次に、熱酸化法により、ポリシリコン膜
1.3Aの上面及び開口1.8内におけるポリシリコン
膜1.3Aの側面に、それぞれシリコン酸化膜1.5A
を形成する。
【0017】この後、CVD法により、シリコン酸化膜
1.5A上及び開口1.8内の素子分離絶縁膜1.2上
に、ポリシリコン膜1.6Aを形成する。このポリシリ
コン膜1.6Aには、ポリシリコン膜1.6Aの形成時
又は形成後に、n型の不純物が導入される。
【0018】次に、フォトリソグラフィ技術により、開
口1.8を跨ぐようなライン状のレジスト膜2.0を形
成する。このレジスト膜2.0をマスクにして、ポリシ
リコン膜1.6A、シリコン酸化膜1.5A、ポリシリ
コン膜1.3A、及びシリコン酸化膜1.4Aを、順
次、エッチングすると、フロ−ティングゲ−ト電極及び
コントロ−ルゲ−ト電極が形成される。
【0019】次に、フロ−ティングゲ−ト電極及びコン
トロ−ルゲ−ト電極をマスクにして、セルフアラインに
より、素子領域中にn型の不純物を導入すると、ソ−ス
・ドレイン拡散層が形成される。
【0020】以上の工程により、不揮発性半導体記憶装
置のメモリセルが完成する。
【0021】
【発明が解決しようとする課題】従来の不揮発性半導体
記憶装置のメモリセルでは、図42に示すように、ビッ
ト線が延長する方向(カラム方向)におけるフロ−ティ
ングゲ−ト電極1.3の側面は、コントロ−ルゲ−ト電
極1.6により覆われていない。
【0022】これは、上述の製造方法にも示すように、
フロ−ティングゲ−ト電極1.3とコントロ−ルゲ−ト
電極1.6を同時に形成しているためである。
【0023】従って、従来では、フロ−ティングゲ−ト
電極1.3とコントロ−ルゲ−ト電極1.6の間におけ
る静電容量を十分に上げることができない欠点がある。
【0024】また、従来の製造方法によれば、図46に
示すように、フロ−ティングゲ−ト電極1.3とコント
ロ−ルゲ−ト電極1.6を形成した後に、熱酸化法によ
り、ソ−ス・ドレイン拡散層1.7方向におけるフロ−
ティングゲ−ト電極1.3の側面とコントロ−ルゲ−ト
電極1.6の上面及び側面に、それぞれシリコン酸化膜
2.1が形成される。
【0025】この時、フロ−ティングゲ−ト電極1.3
の上面側のエッジ部分及びコントロ−ルゲ−ト電極1.
6の下面側のエッジ部分は、それぞれバ−ズビ−ク状に
酸化される。
【0026】しかし、これらエッジ部分の酸化は、フロ
−ティングゲ−ト電極1.3とコントロ−ルゲ−ト電極
1.6の間における静電容量の減少やばらつきなどが生
じるため、防止したい。
【0027】一方、フロ−ティングゲ−ト電極1.3の
下面側のエッジ部分は、フロ−ティングゲ−ト電極1.
3とソ−ス・ドレイン拡散層1.7の間における耐圧を
向上させるため、素子のサイズによっては、積極的に酸
化したい場合もある。
【0028】本発明は、上記欠点を解決すべくなされた
もので、その目的は、フロ−ティングゲ−ト電極とコン
トロ−ルゲ−ト電極の間における静電容量の増加と安定
性を図れる不揮発性半導体記憶装置及びその製造方法を
提供することである。
【0029】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の不揮発性半導体記憶装置は、半導体基板
と、前記半導体基板に形成される素子分離膜と、前記素
子分離膜に取り囲まれた素子領域に形成されるソ−ス・
ドレイン拡散層と、前記ソ−ス・ドレイン拡散層間のチ
ャネル領域上にゲ−ト絶縁膜を介して形成されるフロ−
ティングゲ−ト電極と、少なくとも前記フロ−ティング
ゲ−ト電極の上面及び前記フロ−ティングゲ−ト電極の
前記ソ−ス・ドレイン拡散層側の側面の上部を覆い、前
記フロ−ティングゲ−ト電極の前記ソ−ス・ドレイン拡
散層側の側面の下部を覆わないコントロ−ルゲ−ト電極
と、前記フロ−ティングゲ−ト電極と前記コントロ−ル
ゲ−ト電極の間に形成されるインタ−絶縁膜とを備え
る。
【0030】前記コントロ−ルゲ−ト電極は、前記フロ
−ティングゲ−ト電極の前記ソ−ス・ドレイン拡散層側
の側面のうち、前記フロ−ティングゲ−ト電極の底面よ
りも高い部分を覆っている。
【0031】前記フロ−ティングゲ−ト電極の前記ソ−
ス・ドレイン拡散層側の側面の下部及び前記コントロ−
ルゲ−ト電極の側面を覆う層間絶縁膜を備え、前記コン
トロ−ルゲ−ト電極の上面と前記層間絶縁膜の上面は、
平坦で、かつ、互いに略一致している。
【0032】本発明の不揮発性半導体記憶装置の製造方
法は、第1導電型の半導体基板に素子分離膜を形成し、
前記素子分離膜に取り囲まれた素子領域上にゲ−ト絶縁
膜を介してフロ−ティングゲ−ト電極を形成し、前記素
子領域に第2導電型の不純物を注入し、前記フロ−ティ
ングゲ−ト電極を完全に覆う層間絶縁膜を形成し、少な
くとも前記フロ−ティングゲ−ト電極の上面及び前記フ
ロ−ティングゲ−ト電極のソ−ス・ドレイン拡散層側の
側面の上部を露出させるような溝を前記層間絶縁膜に形
成し、少なくとも前記フロ−ティングゲ−ト電極の上面
及び前記フロ−ティングゲ−ト電極のソ−ス・ドレイン
拡散層側の側面の上部にインタ−絶縁膜を形成し、前記
溝内にコントロ−ルゲ−ト電極を形成する、という一連
の工程を備えている。
【0033】前記溝は、その底面の位置が、前記フロ−
ティングゲ−ト電極の底面の位置よりも高くなるように
形成される。
【0034】前記コントロ−ルゲ−ト電極は、前記層間
絶縁膜上に前記溝を完全に満たす導電膜を形成した後、
CMP法により前記導電膜を研磨することにより形成さ
れるものである。
【0035】前記素子領域に注入された前記不純物を熱
拡散させ、ソ−ス・ドレイン拡散層を形成する。
【0036】本発明の不揮発性半導体記憶装置は、半導
体基板と、前記半導体基板に形成される素子分離膜と、
前記素子分離膜に取り囲まれた素子領域に形成されるソ
−ス・ドレイン拡散層と、前記ソ−ス・ドレイン拡散層
間のチャネル領域上にゲ−ト絶縁膜を介して形成される
フロ−ティングゲ−ト電極と、少なくとも前記フロ−テ
ィングゲ−ト電極の上面及び前記フロ−ティングゲ−ト
電極の前記ソ−ス・ドレイン拡散層側の側面の上部を覆
い、前記フロ−ティングゲ−ト電極の前記ソ−ス・ドレ
イン拡散層側の側面の下部を覆わないコントロ−ルゲ−
ト電極と、前記フロ−ティングゲ−ト電極と前記コント
ロ−ルゲ−ト電極の間に形成されるインタ−絶縁膜と、
前記フロ−ティングゲ−ト電極の前記ソ−ス・ドレイン
拡散層側の側面の下部を覆う第1層間絶縁膜とを備え
る。
【0037】前記第1層間絶縁膜は、少なくとも前記ゲ
−ト絶縁膜よりも厚く、前記コントロ−ルゲ−ト電極
は、前記フロ−ティングゲ−ト電極の前記ソ−ス・ドレ
イン拡散層側の側面のうち、少なくとも前記フロ−ティ
ングゲ−ト電極の底面よりも高い部分を覆っている。
【0038】前記第1層間絶縁膜上に形成され、前記コ
ントロ−ルゲ−ト電極の側面を覆い、前記第1層間絶縁
膜に対してエッチング選択比を有する第2層間絶縁膜を
備えている。
【0039】前記第1層間絶縁膜は、シリコン酸化膜か
ら構成され、前記フロ−ティングゲ−ト電極の下面側の
エッジ部が酸化されている。前記第1層間絶縁膜は、少
なくともシリコン酸化膜を含む複数の絶縁膜から構成さ
れ、前記フロ−ティングゲ−ト電極の下面側のエッジ部
が酸化される。
【0040】前記第1層間絶縁膜は、シリコン窒化膜か
ら構成され、前記第2層間絶縁膜は、シリコン酸化膜か
ら構成されている。
【0041】前記コントロ−ルゲ−ト電極上に形成され
る低抵抗材料と、前記第1層間絶縁膜上に形成され、前
記コントロ−ルゲ−ト電極の側面及び前記低抵抗材料の
側面を覆う第2層間絶縁膜を備え、前記低抵抗材料の上
面と前記第2層間絶縁膜の上面は、平坦で、かつ、互い
に略一致している。
【0042】本発明の不揮発性半導体記憶装置の製造方
法は、第1導電型の半導体基板に素子分離膜を形成し、
前記半導体基板上に第1絶縁膜を形成し、前記第1絶縁
膜上にこの第1絶縁膜に対してエッチング選択比を有す
る第2絶縁膜を形成し、前記素子分離膜に取り囲まれた
素子領域上の前記第1及び第2絶縁膜に開口を形成し、
前記開口の底面に少なくとも前記第1絶縁膜よりも薄い
ゲ−ト絶縁膜を形成し、前記開口内のみにフロ−ティン
グゲ−ト電極を形成し、前記第2絶縁膜上及び前記フロ
−ティングゲ−ト電極上に第3絶縁膜を形成し、底面が
前記第1絶縁膜の上面に一致し、少なくとも前記フロ−
ティングゲ−ト電極の上面及び前記フロ−ティングゲ−
ト電極のソ−ス・ドレイン拡散層側の側面の上部を露出
させるような溝を前記第2及び第3絶縁膜に形成し、少
なくとも前記フロ−ティングゲ−ト電極の上面及び前記
フロ−ティングゲ−ト電極の前記ソ−ス・ドレイン拡散
層側の側面の上部にインタ−絶縁膜を形成し、前記溝内
にコントロ−ルゲ−ト電極を形成する、という一連の工
程を備える。
【0043】前記第1絶縁膜は、シリコン窒化膜であ
り、前記第2絶縁膜は、シリコン酸化膜である。
【0044】前記第1絶縁膜は、少なくともシリコン酸
化膜を含む複数の膜から構成され、前記前記フロ−ティ
ングゲ−ト電極の下面側のエッジ部が酸化される。
【0045】前記第1絶縁膜を形成する前に、第2導電
型の不純物を含む第4絶縁膜を形成しておき、前記開口
は、前記第4絶縁膜にも設けられ、ソ−ス・ドレイン拡
散層は、前記開口を形成した後の熱工程により、前記第
4絶縁膜から前記半導体基板へ前記不純物を拡散させる
ことにより形成される。
【0046】前記フロ−ティングゲ−ト電極は、前記第
2絶縁膜上に前記開口を完全に満たす導電膜を形成した
後、CMP法により前記導電膜を研磨することにより形
成される。
【0047】前記コントロ−ルゲ−ト電極は、前記第3
絶縁膜上に前記溝を完全に満たす導電膜を形成した後、
CMP法により前記導電膜を研磨することにより形成さ
れる。
【0048】前記コントロ−ルゲ−ト電極は、その上面
が前記第3絶縁膜の上面よりも低い位置に存在するよう
に前記溝内に形成され、前記溝を満たすような低抵抗材
料を前記溝内に形成する。
【0049】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら、本発
明の不揮発性半導体記憶装置及びその製造方法について
詳細に説明する。
【0050】図1は、本発明の第1実施の形態に関わる
不揮発性半導体記憶装置を示すものである。なお、図2
は、図1のII−II線に沿う断面図、図3は、図1の
III−III線に沿う断面図である。
【0051】p型の半導体基板3.1には、素子分離用
の狭い溝が形成され、その溝内には、絶縁膜3.2が満
たされている(STI構造)。
【0052】絶縁膜3.2に取り囲まれた素子領域に
は、n型のソ−ス・ドレイン拡散層3.7が形成されて
いる。ソ−ス・ドレイン拡散層3.7の間のチャネル領
域上には、ゲ−ト絶縁膜3.4を介してフロ−ティング
ゲ−ト電極3.3が形成されている。ゲ−ト絶縁膜3.
4は、フロ−ティングゲ−ト電極3.3から半導体基板
3.1又はソ−ス・ドレイン拡散層3.7への電荷(電
子)の移動経路としてのトンネル絶縁膜としても機能し
ている。
【0053】フロ−ティングゲ−ト電極3.3の表面に
は、インタ−ポリ絶縁膜3.5が形成されている。イン
タ−ポリ絶縁膜3.5上には、フロ−ティングゲ−ト電
極3.3の上面及び側面を覆うコントロ−ルゲ−ト電極
(ワ−ド線)3.6が形成されている。
【0054】但し、フロ−ティングゲ−ト電極3.3の
側面の下部は、コントロ−ルゲ−ト電極3.6により覆
われておらず、層間絶縁膜3.8により覆われている。
【0055】上記不揮発性半導体記憶装置のメモリセル
の特徴は、第一に、コントロ−ルゲ−ト電極3.6が延
長する方向(ロウ方向)におけるフロ−ティングゲ−ト
電極3.3の2つの側面と、ビット線が延長する方向
(カラム方向)におけるフロ−ティングゲ−ト電極3.
3の2つの側面が、それぞれコントロ−ルゲ−ト電極
3.6により覆われている点にある。
【0056】即ち、本発明によれば、従来のメモリセル
に比べ、フロ−ティングゲ−ト電極3.3とコントロ−
ルゲ−ト電極3.6が対向する領域を増やすことがで
き、フロ−ティングゲ−ト電極3.3とコントロ−ルゲ
−ト電極3.6の間の静電容量の増加を図ることができ
る。
【0057】第二に、フロ−ティングゲ−ト電極3.3
の側面の下部が、コントロ−ルゲ−ト電極3.6により
覆われておらず、層間絶縁膜3.8により覆われている
点にある。
【0058】即ち、フロ−ティングゲ−ト電極3.3の
側面の下部を層間絶縁膜3.8で覆うことにより、コン
トロ−ルゲ−ト電極3.6とソ−ス・ドレイン拡散層
3.7の間には、この厚い層間絶縁膜3.8が存在する
ことになり、コントロ−ルゲ−ト電極3.6とソ−ス・
ドレイン拡散層3.7の間における耐圧を向上させるこ
とができる。
【0059】また、フロ−ティングゲ−ト電極3.3の
上面側のエッジ部分は、コントロ−ルゲ−ト電極3.6
により覆われているため、酸化されることなく、フロ−
ティングゲ−ト電極3.3とコントロ−ルゲ−ト電極
3.6の間の容量のばらつきを防止できる。
【0060】さらに、層間絶縁膜3.8が、シリコン酸
化膜や酸素を透過するような膜から構成されていれば、
フロ−ティングゲ−ト電極3.3の下面側のエッジ部分
を、必要に応じて酸化することもできる。
【0061】第三に、コントロ−ルゲ−ト電極3.6の
上面が平坦である点にある。即ち、コントロ−ルゲ−ト
電極3.6の上面を平坦にすることにより、配線層の多
層化や歩留りの向上に貢献できる。
【0062】次に、図1乃至図3の不揮発性半導体記憶
装置の製造方法について説明する。
【0063】まず、図4乃至図6に示すように、p型の
半導体基板4.1に溝を形成し、この溝内に絶縁膜を満
たすことにより、STI構造の素子分離絶縁膜4.2を
形成する。素子領域4.0は、この素子分離絶縁膜4.
2に取り囲まれることになる。素子領域4.0上には、
シリコン酸化膜4.4が形成される。
【0064】また、CVD法により、半導体基板4.1
上の全面に、ポリシリコン膜を形成する。このポリシリ
コン膜には、当該ポリシリコン膜の形成時又は形成後
に、n型の不純物が導入される。この後、ポリシリコン
膜を加工し、フロ−ティングゲ−ト電極4.3を形成す
る。
【0065】また、フロ−ティングゲ−ト電極4.3を
マスクにして、イオン注入法により、半導体基板4.1
の素子領域4.0にn型の不純物を注入し、ソ−ス・ド
レイン拡散層4.7を形成する。なお、ソ−ス・ドレイ
ン拡散層4.7は、熱拡散(例えば、ポリシリコン膜か
ら半導体基板へのn型の不純物の拡散など)により形成
してもよい。
【0066】この後、CVD法により、半導体基板4.
1上に、フロ−ティングゲ−ト電極4.3を完全に覆う
層間絶縁膜(例えば、シリコン酸化膜)4.9を形成す
る。また、フォトリソグラフィ技術によりレジストパタ
−ンを形成し、このレジストパタ−ンをマスクに層間絶
縁膜4.9をエッチングし、ロウ方向に長く、ロウ方向
の複数のフロ−ティングゲ−ト電極4.3を跨ぐような
溝4.8を形成する。
【0067】なお、層間絶縁膜4.9のエッチングに際
しては、溝4.8の底部が半導体基板4.1の表面又は
素子分離絶縁膜4.2の表面に達しないようにすること
が条件である。即ち、溝4.8の底部は、少なくともフ
ロ−ティングゲ−ト電極4.3の下面よりも高い位置に
存在していることが必要である。
【0068】また、溝4.8の幅は、カラム方向におけ
るフロ−ティングゲ−ト電極4.3の幅よりも広いこと
が条件である。
【0069】これらの条件を満たすことにり、溝4.8
内において、フロ−ティングゲ−ト電極4.3の上面及
びフロ−ティングゲ−ト電極4.3の側面の上部がそれ
ぞれ露出することになる。
【0070】この後、層間絶縁膜4.9上及びフロ−テ
ィングゲ−ト電極4.3上に、インタ−ポリ絶縁膜4.
5を形成する。インタ−ポリ絶縁膜4.5は、例えば、
シリコン酸化膜(SiO2 )、シリコン窒化膜(Si3
4 )、シリコン酸化膜(SiO2 )を積み重ねたもの
から構成される。
【0071】次に、図7乃至図9に示すように、CVD
法により、インタ−ポリ絶縁膜4.5上にポリシリコン
膜4.6Aを形成する。このポリシリコン膜4.6Aに
は、当該ポリシリコン膜4.6Aの形成時又は形成後
に、n型の不純物が導入される。
【0072】次に、図10乃至図12に示すように、C
MP(化学的機械的研磨)法により、ポリシリコン膜を
研磨し、このポリシリコン膜を溝4.8内のみに残存さ
せる。その結果、溝4.8内には、上面が平坦なコント
ロ−ルゲ−ト電極4.6が形成される。
【0073】なお、CMP終了後には、コントロ−ルゲ
−ト電極4.6の上面の位置は、層間絶縁膜4.9の上
面の位置とほぼ一致することになる。
【0074】以上の工程により、不揮発性半導体記憶装
置のメモリセルが完成する。
【0075】図13は、本発明の第2実施の形態に関わ
る不揮発性半導体記憶装置を示すものである。なお、図
14は、図13のXIV−XIV線に沿う断面図、図1
5は、図13のXV−XV線に沿う断面図である。
【0076】p型の半導体基板5.1には、素子分離用
の狭い溝が形成され、その溝内には、絶縁膜5.2が満
たされている(STI構造)。
【0077】絶縁膜5.2に取り囲まれた素子領域5.
0には、n型のソ−ス・ドレイン拡散層5.7が形成さ
れている。ソ−ス・ドレイン拡散層5.7上には、ソ−
ス・ドレイン拡散層5.7を形成するための不純物を含
む絶縁膜5.8、例えば、PSG膜、AsSG膜などが
形成されている。
【0078】但し、この絶縁膜5.8は、熱拡散により
ソ−ス・ドレイン拡散層5.7を形成する場合に必要な
ものであり、例えば、イオン注入法などによりソ−ス・
ドレイン拡散層5.7を形成する場合には存在しなくて
もよい。
【0079】ソ−ス・ドレイン拡散層5.7の間のチャ
ネル領域上には、ゲ−ト絶縁膜5.4を介してフロ−テ
ィングゲ−ト電極5.3が形成されている。ゲ−ト絶縁
膜5.4は、フロ−ティングゲ−ト電極5.3から半導
体基板5.1又はソ−ス・ドレイン拡散層5.7への電
荷(電子)の移動経路としてのトンネル絶縁膜としても
機能している。
【0080】フロ−ティングゲ−ト電極5.3の表面に
は、インタ−ポリ絶縁膜5.5が形成されている。イン
タ−ポリ絶縁膜5.5上には、フロ−ティングゲ−ト電
極5.3の上面及び側面を覆うコントロ−ルゲ−ト電極
(ワ−ド線)5.6が形成されている。
【0081】但し、フロ−ティングゲ−ト電極5.3の
側面の下部は、コントロ−ルゲ−ト電極5.6により覆
われておらず、絶縁膜5.9により覆われている。この
絶縁膜5.9は、エッチング(RIE)時におけるエッ
チングストッパとして機能するような膜、例えばシリコ
ン窒化膜が用いられる。
【0082】絶縁膜5.9上には、コントロ−ルゲ−ト
電極5.6の側面を覆うような絶縁膜(例えば、シリコ
ン酸化膜)6.0,6.1が形成されている。
【0083】上記不揮発性半導体記憶装置のメモリセル
の特徴は、第一に、コントロ−ルゲ−ト電極5.6が延
長する方向(ロウ方向)におけるフロ−ティングゲ−ト
電極5.3の2つの側面と、ビット線が延長する方向
(カラム方向)におけるフロ−ティングゲ−ト電極5.
3の2つの側面が、それぞれコントロ−ルゲ−ト電極
5.6により覆われている点にある。
【0084】即ち、本発明によれば、従来のメモリセル
に比べ、フロ−ティングゲ−ト電極5.3とコントロ−
ルゲ−ト電極5.6が対向する領域を増やすことがで
き、フロ−ティングゲ−ト電極5.3とコントロ−ルゲ
−ト電極5.6の間の静電容量の増加を図ることができ
る。
【0085】第二に、フロ−ティングゲ−ト電極5.3
の側面の下部が、コントロ−ルゲ−ト電極5.6により
覆われておらず、絶縁膜5.9により覆われている点に
ある。この絶縁膜5.9は、エッチング(RIE)時に
おけるエッチングストッパとしての機能を有するもので
ある。
【0086】この絶縁膜5.9を設けることにより、さ
らに以下の効果が得られる。
【0087】コントロ−ルゲ−ト電極5.6とソ−ス・
ドレイン拡散層5.7の間には、絶縁膜5.9が存在す
ることになるため、コントロ−ルゲ−ト電極5.6とソ
−ス・ドレイン拡散層5.7の間における耐圧を向上さ
せることができる。
【0088】フロ−ティングゲ−ト電極5.3の上面側
のエッジ部分は、コントロ−ルゲ−ト電極5.6により
覆われているため、酸化されることなく、フロ−ティン
グゲ−ト電極5.3とコントロ−ルゲ−ト電極5.6の
間の容量のばらつきを防止できる。
【0089】絶縁膜5.9が、シリコン酸化膜や酸素を
透過するような膜から構成されていれば、フロ−ティン
グゲ−ト電極5.3の下面側のエッジ部分を、必要に応
じて酸化することもできる。
【0090】第三に、コントロ−ルゲ−ト電極5.6の
上面が平坦である点にある。即ち、コントロ−ルゲ−ト
電極5.6の上面を平坦にすることにより、配線層の多
層化や歩留りの向上に貢献できる。
【0091】次に、図13乃至図15の不揮発性半導体
記憶装置の製造方法について説明する。
【0092】まず、図16乃至図18に示すように、p
型の半導体基板7.1に溝を形成し、この溝内に絶縁膜
を満たすことにより、STI構造の素子分離絶縁膜7.
2を形成する。素子領域7.0は、この素子分離絶縁膜
7.2に取り囲まれることになる。
【0093】また、CVD法により、半導体基板7.1
上の全面に、n型の不純物を含むシリコン酸化膜7.
8、例えばPSG膜や、AsSG膜などを形成する。ま
た、CVD法により、シリコン酸化膜7.8上には、シ
リコン窒化膜7.9及びシリコン酸化膜8.0をそれぞ
れ形成する。
【0094】また、フォトリソグラフィ技術によりレジ
ストパタ−ンを形成し、このレジストパタ−ンをマスク
にして、シリコン酸化膜8.0、シリコン窒化膜7.9
及びシリコン酸化膜7.8を、順次、エッチングし、素
子領域7.0上に開口を形成する。
【0095】この後、熱酸化法により、開口の底部の半
導体基板7.1上に、シリコン酸化膜(トンネル酸化
膜)7.4を形成する。また、シリコン酸化膜8.0上
に、開口を完全に満たすようなポリシリコン膜を形成す
る。このポリシリコン膜には、当該ポリシリコン膜の形
成時又は形成後に、n型の不純物が導入される。
【0096】CMP(化学的機械的研磨)法により、ポ
リシリコン膜を研磨し、開口内のみにポリシリコン膜を
残存させ、フロ−ティングゲ−ト電極7.3を形成す
る。
【0097】また、CVD法により、フロ−ティングゲ
−ト電極7.3上及びシリコン酸化膜8.0上に、シリ
コン酸化膜8.1を形成する。
【0098】なお、ソ−ス・ドレイン拡散層7.7は、
シリコン酸化膜7.8を形成した後、製造工程の終了前
に行われる熱工程において、シリコン酸化膜7.8から
半導体基板7.1中へ不純物を拡散させることにより形
成される。この熱工程は、ソ−ス・ドレイン拡散層5.
7を形成する目的のための工程であってもよいし、又、
別の目的のための工程であってもよい。
【0099】次に、図19乃至図21に示すように、フ
ォトリソグラフィ技術によりレジストパタ−ンを形成
し、このレジストパタ−ンをマスクにして、シリコン酸
化膜8.0,8.1をエッチングし、ロウ方向に長く、
ロウ方向の複数のフロ−ティングゲ−ト電極7.3を跨
ぐような溝8.2を形成する。
【0100】なお、シリコン酸化膜8.0,8.1のエ
ッチングに際しては、シリコン窒化膜7.9に対してエ
ッチング選択比が大きくなるようなRIEなどのエッチ
ング方法を用いる。これにより、エッチングは、シリコ
ン窒化膜7.9の表面で止まるため、溝8.2の底部
を、少なくともフロ−ティングゲ−ト電極7.3の下面
よりも高い位置に存在させることが可能となる。
【0101】また、溝8.2の幅は、カラム方向におけ
るフロ−ティングゲ−ト電極7.3の幅よりも広くなる
ように設定される。これにより、溝8.2内において、
フロ−ティングゲ−ト電極7.3の上面及びフロ−ティ
ングゲ−ト電極7.3の側面の上部がそれぞれ露出する
ことになる。
【0102】この後、シリコン窒化膜7.9上及びフロ
−ティングゲ−ト電極7.3上に、インタ−ポリ絶縁膜
7.5を形成する。インタ−ポリ絶縁膜7.5は、例え
ば、シリコン酸化膜(SiO2 )、シリコン窒化膜(S
3 4 )、シリコン酸化膜(SiO2 )を積み重ねた
ものから構成される。
【0103】次に、図22乃至図24に示すように、C
VD法により、インタ−ポリ絶縁膜7.5上にポリシリ
コン膜を形成する。このポリシリコン膜には、当該ポリ
シリコン膜の形成時又は形成後に、n型の不純物が導入
される。
【0104】また、CMP(化学的機械的研磨)法によ
り、ポリシリコン膜を研磨し、このポリシリコン膜を溝
8.2内のみに残存させる。その結果、溝8.2内に
は、上面が平坦なコントロ−ルゲ−ト電極7.6が形成
される。
【0105】なお、CMP終了後には、コントロ−ルゲ
−ト電極7.6の表面の位置は、絶縁膜8.1の表面の
位置とほぼ一致することになる。
【0106】以上の工程により、不揮発性半導体記憶装
置のメモリセルが完成する。
【0107】図25は、本発明の第3実施の形態に関わ
る不揮発性半導体記憶装置を示すものである。なお、図
26は、図25のXXVI−XXVI線に沿う断面図、
図27は、図25のXXVII−XXVII線に沿う断
面図である。
【0108】p型の半導体基板9.1には、素子分離用
の狭い溝が形成され、その溝内には、絶縁膜9.2が満
たされている(STI構造)。
【0109】絶縁膜9.2に取り囲まれた素子領域9.
0には、n型のソ−ス・ドレイン拡散層9.7が形成さ
れている。ソ−ス・ドレイン拡散層9.7上には、ソ−
ス・ドレイン拡散層9.7を形成するための不純物を含
む絶縁膜9.8、例えば、PSG膜、AsSG膜などが
形成されている。
【0110】但し、この絶縁膜9.8は、熱拡散により
ソ−ス・ドレイン拡散層9.7を形成する場合に必要な
ものであり、例えば、イオン注入法などによりソ−ス・
ドレイン拡散層9.7を形成する場合には存在しなくて
もよい。
【0111】ソ−ス・ドレイン拡散層9.7の間のチャ
ネル領域上には、ゲ−ト絶縁膜9.4を介してフロ−テ
ィングゲ−ト電極9.3が形成されている。ゲ−ト絶縁
膜9.4は、フロ−ティングゲ−ト電極9.3から半導
体基板9.1又はソ−ス・ドレイン拡散層9.7への電
荷(電子)の移動経路としてのトンネル絶縁膜としても
機能している。
【0112】フロ−ティングゲ−ト電極9.3の表面に
は、インタ−ポリ絶縁膜9.5が形成されている。イン
タ−ポリ絶縁膜9.5上には、フロ−ティングゲ−ト電
極9.3の上面及び側面を覆うコントロ−ルゲ−ト電極
(ワ−ド線)9.6が形成されている。コントロ−ルゲ
−ト電極9.6は、不純物を含んだポリシリコン膜から
構成される。
【0113】コントロ−ルゲ−ト電極9.6上には、低
抵抗材料(例えば、高融点金属や高融点金属シリサイド
など)10.2が形成されている。
【0114】フロ−ティングゲ−ト電極9.3の側面の
下部は、コントロ−ルゲ−ト電極9.6により覆われて
おらず、絶縁膜9.9により覆われている。この絶縁膜
9.9には、エッチング(RIE)時におけるエッチン
グストッパとして機能するような膜、例えばシリコン窒
化膜が用いられる。
【0115】絶縁膜9.9上には、コントロ−ルゲ−ト
電極9.6及び低抵抗材料10.2の側面を覆うような
絶縁膜(例えば、シリコン酸化膜)10.0,10.1
が形成されている。
【0116】上記不揮発性半導体記憶装置のメモリセル
の特徴は、第一に、コントロ−ルゲ−ト電極9.6が延
長する方向(ロウ方向)におけるフロ−ティングゲ−ト
電極9.3の2つの側面と、ビット線が延長する方向
(カラム方向)におけるフロ−ティングゲ−ト電極9.
3の2つの側面が、それぞれコントロ−ルゲ−ト電極
9.6により覆われている点にある。
【0117】即ち、本発明によれば、従来のメモリセル
に比べ、フロ−ティングゲ−ト電極9.3とコントロ−
ルゲ−ト電極9.6が対向する領域を増やすことがで
き、フロ−ティングゲ−ト電極9.3とコントロ−ルゲ
−ト電極9.6の間の静電容量の増加を図ることができ
る。
【0118】第二に、フロ−ティングゲ−ト電極9.3
の側面の下部が、コントロ−ルゲ−ト電極9.6により
覆われておらず、絶縁膜9.9により覆われている点に
ある。この絶縁膜9.9は、エッチング(RIE)時に
おけるエッチングストッパとしての機能を有するもので
ある。
【0119】この絶縁膜9.9を設けることにより、さ
らに以下の効果が得られる。
【0120】コントロ−ルゲ−ト電極9.6とソ−ス・
ドレイン拡散層9.7の間には、絶縁膜9.9が存在す
ることになるため、コントロ−ルゲ−ト電極9.6とソ
−ス・ドレイン拡散層9.7の間における耐圧を向上さ
せることができる。
【0121】フロ−ティングゲ−ト電極9.3の上面側
のエッジ部分は、コントロ−ルゲ−ト電極9.6により
覆われているため、酸化されることなく、フロ−ティン
グゲ−ト電極9.3とコントロ−ルゲ−ト電極9.6の
間の容量のばらつきを防止できる。
【0122】絶縁膜9.9が、シリコン酸化膜や酸素を
透過するような膜から構成されていれば、フロ−ティン
グゲ−ト電極9.3の下面側のエッジ部分を、必要に応
じて酸化することもできる。
【0123】第三に、コントロ−ルゲ−ト電極9.6上
に低抵抗材料10.2が形成され、かつ、低抵抗材料の
上面が平坦である点にある。即ち、低抵抗材料10.2
をコントロ−ルゲ−ト電極9.6上に設けることでワ−
ド線の抵抗値を低減できると共に、低抵抗材料10.2
の上面を平坦にすることにより、配線層の多層化や歩留
りの向上にも貢献できる。
【0124】次に、図25乃至図27の不揮発性半導体
記憶装置の製造方法について説明する。
【0125】まず、図28乃至図30に示すように、p
型の半導体基板11.1に溝を形成し、この溝内に絶縁
膜を満たすことにより、STI構造の素子分離絶縁膜1
1.2を形成する。素子領域11.0は、この素子分離
絶縁膜11.2に取り囲まれることになる。
【0126】また、CVD法により、半導体基板11.
1上の全面に、n型の不純物を含むシリコン酸化膜1
1.8、例えばPSG膜や、AsSG膜などを形成す
る。また、CVD法により、シリコン酸化膜11.8上
には、シリコン窒化膜11.9及びシリコン酸化膜1
2.0をそれぞれ形成する。
【0127】また、フォトリソグラフィ技術によりレジ
ストパタ−ンを形成し、このレジストパタ−ンをマスク
にして、シリコン酸化膜12.0、シリコン窒化膜1
1.9及びシリコン酸化膜11.8を、順次、エッチン
グし、素子領域11.0上に開口を形成する。
【0128】この後、熱酸化法により、開口の底部の半
導体基板11.1上に、シリコン酸化膜(トンネル酸化
膜)11.4を形成する。また、シリコン酸化膜12.
0上に、開口を完全に満たすようなポリシリコン膜を形
成する。このポリシリコン膜には、当該ポリシリコン膜
の形成時又は形成後に、n型の不純物が導入される。
【0129】また、CMP(化学的機械的研磨)法によ
り、ポリシリコン膜を研磨し、開口内のみにポリシリコ
ン膜を残存させ、フロ−ティングゲ−ト電極11.3を
形成する。
【0130】また、CVD法により、フロ−ティングゲ
−ト電極11.3上及びシリコン酸化膜12.0上に、
シリコン酸化膜12.1を形成する。
【0131】なお、ソ−ス・ドレイン拡散層11.7
は、シリコン酸化膜11.8を形成した後、製造工程の
終了前に行われる熱工程において、シリコン酸化膜1
1.8から半導体基板11.1中へ不純物を拡散させる
ことにより形成される。この熱工程は、ソ−ス・ドレイ
ン拡散層11.7を形成する目的のための工程であって
もよいし、又、別の目的のための工程であってもよい。
【0132】次に、フォトリソグラフィ技術によりレジ
ストパタ−ンを形成し、このレジストパタ−ンをマスク
にして、シリコン酸化膜12.0,12.1をエッチン
グし、ロウ方向に長く、ロウ方向の複数のフロ−ティン
グゲ−ト電極11.3を跨ぐような溝12.2を形成す
る。
【0133】なお、シリコン酸化膜12.0,12.1
のエッチングに際しては、シリコン窒化膜11.9に対
してエッチング選択比が大きくなるようなRIEなどの
エッチング方法を用いる。これにより、エッチングは、
シリコン窒化膜11.9の表面で止まるため、溝12.
2の底部を、少なくともフロ−ティングゲ−ト電極11
−3の下面よりも高い位置に存在させることが可能とな
る。
【0134】また、溝12.2の幅は、カラム方向にお
けるフロ−ティングゲ−ト電極11.3の幅よりも広く
なるように設定される。これにより、溝12.2内にお
いて、フロ−ティングゲ−ト電極11.3の上面及びフ
ロ−ティングゲ−ト電極11.3の側面の上部がそれぞ
れ露出することになる。
【0135】この後、シリコン窒化膜11.9上及びフ
ロ−ティングゲ−ト電極11.3上に、インタ−ポリ絶
縁膜11.5を形成する。インタ−ポリ絶縁膜11.5
は、例えば、シリコン酸化膜(SiO2 )、シリコン窒
化膜(Si3 4 )、シリコン酸化膜(SiO2 )を積
み重ねたものから構成される。
【0136】次に、CVD法により、インタ−ポリ絶縁
膜11.5上にポリシリコン膜を形成する。このポリシ
リコン膜には、当該ポリシリコン膜の形成時又は形成後
に、n型の不純物が導入される。
【0137】また、CMP(化学的機械的研磨)法によ
り、ポリシリコン膜を研磨し、このポリシリコン膜を溝
12.2内のみに残存させる。その結果、溝12.2内
には、上面が平坦なコントロ−ルゲ−ト電極11.6が
形成される。この時、コントロ−ルゲ−ト電極11.6
の上面は、溝12.2の上面(絶縁膜12.2の上面)
よりも下方に存在するように、研磨の条件を設定してお
く。
【0138】次に、図31乃至図33に示すように、C
VD法により、コントロ−ルゲ−ト電極11.6上及び
絶縁膜12.1上に、低抵抗材料(高融点金属や高融点
金属シリサイドなど)12.3を形成する。
【0139】次に、図34乃至図36に示すように、C
MP(化学的機械的研磨)法により、低抵抗材料12.
3を研磨し、この低抵抗材料12.3を溝12.2内の
コントロ−ルゲ−ト電極11.6上のみに残存させる。
【0140】なお、CMP終了後には、低抵抗材料1
2.3の上面の位置は、絶縁膜12.1の表面の位置と
ほぼ一致することになる。
【0141】以上の工程により、不揮発性半導体記憶装
置のメモリセルが完成する。
【0142】図37は、本発明の第4実施の形態に関わ
る不揮発性半導体記憶装置を示すものである。なお、図
38は、図37のXXXVIII−XXXVIII線に
沿う断面図、図39は、図37のXXXIX−XXXI
X線に沿う断面図である。
【0143】p型の半導体基板9.1には、素子分離用
の狭い溝が形成され、その溝内には、絶縁膜9.2が満
たされている(STI構造)。
【0144】絶縁膜9.2に取り囲まれた素子領域9.
0には、n型のソ−ス・ドレイン拡散層9.7が形成さ
れている。ソ−ス・ドレイン拡散層9.7上には、ソ−
ス・ドレイン拡散層9.7を形成するための不純物を含
む絶縁膜9.8、例えば、PSG膜、AsSG膜などが
形成されている。
【0145】但し、この絶縁膜9.8は、熱拡散により
ソ−ス・ドレイン拡散層9.7を形成する場合に必要な
ものであり、例えば、イオン注入法などによりソ−ス・
ドレイン拡散層9.7を形成する場合には存在しなくて
もよい。
【0146】ソ−ス・ドレイン拡散層9.7の間のチャ
ネル領域上には、ゲ−ト絶縁膜9.4を介してフロ−テ
ィングゲ−ト電極9.3が形成されている。ゲ−ト絶縁
膜9.4は、フロ−ティングゲ−ト電極9.3から半導
体基板9.1又はソ−ス・ドレイン拡散層9.7への電
荷(電子)の移動経路としてのトンネル絶縁膜としても
機能している。
【0147】フロ−ティングゲ−ト電極9.3の表面に
は、インタ−ポリ絶縁膜9.5が形成されている。イン
タ−ポリ絶縁膜9.5上には、フロ−ティングゲ−ト電
極9.3の上面及び側面を覆うコントロ−ルゲ−ト電極
(ワ−ド線)9.6が形成されている。コントロ−ルゲ
−ト電極9.6は、不純物を含んだポリシリコン膜から
構成される。
【0148】コントロ−ルゲ−ト電極9.6上には、低
抵抗材料(例えば、高融点金属や高融点金属シリサイド
など)10.2が形成されている。
【0149】フロ−ティングゲ−ト電極9.3の側面の
下部は、コントロ−ルゲ−ト電極9.6により覆われて
おらず、絶縁膜9.9a,9.9bにより覆われてい
る。絶縁膜9.9aは、フロ−ティングゲ−ト電極9,
3の下面側のエッジ部分を酸化するためのもので、シリ
コン酸化膜などの酸化膜から構成される。絶縁膜9.9
bには、エッチング(RIE)時におけるエッチングス
トッパとして機能するような膜、例えばシリコン窒化膜
が用いられる。
【0150】絶縁膜9.9b上には、コントロ−ルゲ−
ト電極9.6及び低抵抗材料10.2の側面を覆うよう
な絶縁膜(例えば、シリコン酸化膜)10.0,10.
1が形成されている。
【0151】上記不揮発性半導体記憶装置のメモリセル
の特徴は、第一に、コントロ−ルゲ−ト電極9.6が延
長する方向(ロウ方向)におけるフロ−ティングゲ−ト
電極9.3の2つの側面と、ビット線が延長する方向
(カラム方向)におけるフロ−ティングゲ−ト電極9.
3の2つの側面が、それぞれコントロ−ルゲ−ト電極
9.6により覆われている点にある。
【0152】即ち、本発明によれば、従来のメモリセル
に比べ、フロ−ティングゲ−ト電極9.3とコントロ−
ルゲ−ト電極9.6が対向する領域を増やすことがで
き、フロ−ティングゲ−ト電極9.3とコントロ−ルゲ
−ト電極9.6の間の静電容量の増加を図ることができ
る。
【0153】第二に、フロ−ティングゲ−ト電極9.3
の側面の下部が、コントロ−ルゲ−ト電極9.6により
覆われておらず、絶縁膜9.9a,9.9bにより覆わ
れている点にある。
【0154】この絶縁膜9.9a,9.9bを設けるこ
とにより、以下の効果を得ることができる。
【0155】まず、コントロ−ルゲ−ト電極9.6とソ
−ス・ドレイン拡散層9.7の間に絶縁膜9.9a,
9,9bが存在することになるため、コントロ−ルゲ−
ト電極9.6とソ−ス・ドレイン拡散層9.7の間にお
ける耐圧を向上させることができる。
【0156】フロ−ティングゲ−ト電極9.3の上面側
のエッジ部分は、コントロ−ルゲ−ト電極9.6により
覆われているため、酸化されることなく、フロ−ティン
グゲ−ト電極9.3とコントロ−ルゲ−ト電極9.6の
間の容量のばらつきを防止できる。
【0157】絶縁膜9.9aが、シリコン酸化膜などの
酸化膜から構成されているため、フロ−ティングゲ−ト
電極9.3の下面側のエッジ部分を、必要に応じて酸化
することもできる。また、絶縁膜9.9bをシリコン窒
化膜などのエッチング選択比を有するものから構成する
ことにより、コントロ−ルゲ−ト電極9.6が半導体基
板9.1の表面まで達しないような構造を容易に得るこ
とができる。
【0158】第三に、コントロ−ルゲ−ト電極9.6上
に低抵抗材料10.2が形成され、かつ、低抵抗材料の
上面が平坦である点にある。即ち、低抵抗材料10.2
をコントロ−ルゲ−ト電極9.6上に設けることでワ−
ド線の抵抗値を低減できると共に、低抵抗材料10.2
の上面を平坦にすることにより、配線層の多層化や歩留
りの向上にも貢献できる。
【0159】なお、図37乃至図39の不揮発性半導体
記憶装置は、第3実施の形態の製造方法と同様の方法に
より形成することができる。但し、第3実施の形態の製
造方法において、絶縁膜9.9を、絶縁膜9.9a,
9.9bと置き換える必要がある。
【0160】上述の第1乃至第4実施の形態において
は、スタックゲ−ト型EEPROMのメモリセルを前提
として説明したが、より具体的には、このような構造を
有するNOR型、NAND型、又はAND型のEEPR
PMのメモリセルに本発明を適用することができる。
【0161】また、素子分離手段としては、STI技術
を適用したが、LOCOS法による素子分離膜を用いて
もよい。
【0162】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明の不揮発
性半導体記憶装置及びその製造方法によれば、次のよう
な効果を奏する。
【0163】第一に、コントロ−ルゲ−ト電極が延長す
る方向(ロウ方向)におけるフロ−ティングゲ−ト電極
の側面と、ビット線が延長する方向(カラム方向)にお
けるフロ−ティングゲ−ト電極の側面が、それぞれコン
トロ−ルゲ−ト電極により覆われている。
【0164】従って、本発明によれば、コントロ−ルゲ
−ト電極が延長する方向におけるフロ−ティングゲ−ト
電極の側面のみがコントロ−ルゲ−ト電極により覆われ
ている従来のメモリセルに比べ、フロ−ティングゲ−ト
電極とコントロ−ルゲ−ト電極が対向する領域を増やす
ことができ、フロ−ティングゲ−ト電極とコントロ−ル
ゲ−ト電極の間の静電容量の増加を図ることができる。
【0165】この点について、具体例を説明する。
【0166】例えば、フロ−ティングゲ−ト電極が、
0.25μm(幅)×0.25μm(長さ)×0.2μ
m(高さ)の直方体であり、ゲ−ト絶縁膜(トンネル酸
化膜)の膜厚が、10nm、インタ−ポリ絶縁膜が、1
4nmであると仮定する。
【0167】この場合、従来のメモリセルでは、カップ
リング比は、約0.65となる。よって、フロ−ティン
グゲ−ト電極に余剰の電荷がないとき、コントロ−ルゲ
−ト電極(ワ−ド線)に約19Vを印加すると、フロ−
ティングゲ−ト電極の電位は、約12.35Vとなり、
トンネル酸化膜にファウラ−ノルドハイム(Fowle
r−Nordheim)のトンネル電流が流れる。
【0168】これに対し、本発明のメモリセルでは、カ
ップリング比は、約0.75となる。よって、フロ−テ
ィングゲ−ト電極に余剰の電荷がないとき、コントロ−
ルゲ−ト電極(ワ−ド線)に約16Vを印加すると、フ
ロ−ティングゲ−ト電極の電位は、約12Vとなり、ト
ンネル酸化膜にファウラ−ノルドハイム(Fowler
−Nordheim)のトンネル電流が流れる。
【0169】つまり、本発明によれば、従来技術に比べ
て、コントロ−ルゲ−ト電極の電位が約3V低い状態
で、デ−タの書き込み、即ち、フロ−ティングゲ−ト電
極への電子の注入を行うことができる。
【0170】第二に、フロ−ティングゲ−ト電極の側面
の下部をコントロ−ルゲ−ト電極で覆わず、絶縁膜で覆
うことにより、コントロ−ルゲ−ト電極とソ−ス・ドレ
イン拡散層の間における耐圧を向上させることができ
る。
【0171】フロ−ティングゲ−ト電極の上面側のエッ
ジ部分は、コントロ−ルゲ−ト電極により覆われている
ため、酸化されることなく、フロ−ティングゲ−ト電極
とコントロ−ルゲ−ト電極の間の容量のばらつきを防止
できる。
【0172】絶縁膜が、シリコン酸化膜や酸素を透過す
るような膜から構成されていれば、フロ−ティングゲ−
ト電極の下面側のエッジ部分を、必要に応じて酸化する
こともできる。
【0173】第三に、コントロ−ルゲ−ト電極の上面を
平坦にすることにより、配線層の多層化や歩留りの向上
にも貢献できる。この際、コントロ−ルゲ−ト電極上に
低抵抗材料を配置すれば、ワ−ド線の抵抗値の低減にも
貢献できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施の形態に関わる不揮発性半導
体記憶装置の平面図。
【図2】図1のII−II線に沿う断面図。
【図3】図1のIII−III線に沿う断面図。
【図4】本発明の第1実施の形態に関わる製造方法の一
工程を示す平面図。
【図5】図4のV−V線に沿う断面図。
【図6】図4のVI−VI線に沿う断面図。
【図7】本発明の第1実施の形態に関わる製造方法の一
工程を示す平面図。
【図8】図7のVIII−VIII線に沿う断面図。
【図9】図7のIX−IX線に沿う断面図。
【図10】本発明の第1実施の形態に関わる製造方法の
一工程を示す平面図。
【図11】図10のXI−XI線に沿う断面図。
【図12】図10のXII−XII線に沿う断面図。
【図13】本発明の第2実施の形態に関わる不揮発性半
導体記憶装置の平面図。
【図14】図13のXIV−XIV線に沿う断面図。
【図15】図13のXV−XV線に沿う断面図。
【図16】本発明の第2実施の形態に関わる製造方法の
一工程を示す平面図。
【図17】図16のXVII−XVII線に沿う断面
図。
【図18】図16のXVIII−XVIII線に沿う断
面図。
【図19】本発明の第2実施の形態に関わる製造方法の
一工程を示す平面図。
【図20】図19のXX−XX線に沿う断面図。
【図21】図19のXXI−XXI線に沿う断面図。
【図22】本発明の第2実施の形態に関わる製造方法の
一工程を示す平面図。
【図23】図22のXXIII−XXIII線に沿う断
面図。
【図24】図22のXXIV−XXIV線に沿う断面
図。
【図25】本発明の第3実施の形態に関わる不揮発性半
導体記憶装置の平面図。
【図26】図25のXXVI−XXVI線に沿う断面
図。
【図27】図25のXXVII−XXVII線に沿う断
面図。
【図28】本発明の第3実施の形態に関わる製造方法の
一工程を示す平面図。
【図29】図28のXXIX−XXIX線に沿う断面
図。
【図30】図28のXXX−XXX線に沿う断面図。
【図31】本発明の第3実施の形態に関わる製造方法の
一工程を示す平面図。
【図32】図31のXXXII−XXXII線に沿う断
面図。
【図33】図31のXXXIII−XXXIII線に沿
う断面図。
【図34】本発明の第3実施の形態に関わる製造方法の
一工程を示す平面図。
【図35】図34のXXXV−XXXV線に沿う断面
図。
【図36】図34のXXXVI−XXXVI線に沿う断
面図。
【図37】本発明の第4実施の形態に関わる不揮発性半
導体記憶装置の平面図。
【図38】図37のXXXVIII−XXXVIII線
に沿う断面図。
【図39】図37のXXXIX−XXXIX線に沿う断
面図。
【図40】従来の不揮発性半導体記憶装置の平面図。
【図41】図40のXLI−XLI線に沿う断面図。
【図42】図40のXLII−XLII線に沿う断面
図。
【図43】従来の製造方法の一工程を示す平面図。
【図44】図43のXLIV−XLIV線に沿う断面
図。
【図45】図43のXLV−XLV線に沿う断面図。
【図46】従来の不揮発性半導体記憶装置の断面図。
【符号の説明】
1.1,3.1,4.1,5.1,7.1,9.1,1
1.1:半導体基板、 1.1A,1.3A,1.6A,4.6A :ポリシリ
コン膜、 1.2,3.2,4.2,5.2,7.2,9.2,1
1.2:素子分離絶縁膜、 1.3,3.3,4.3,5.3,7.3,9.3,1
1.3:フロ−ティングゲ−ト電極、 1.4,3.4,4.4,5.4,7.4,9.4,1
1.4:ゲ−ト絶縁膜、 1.4A,1.5A :シリコン
酸化膜、 1.5,3.5,4.5,7.5,9.5,11.5:
インタ−ポリ絶縁膜、 1.6,3.6,4.6,5.6,7.6,9.6,1
1.6:コントロ−ルゲ−ト電極、 1.7,3.7,4.7,5.7,7.7,9.7,1
1.7:ソ−ス・ドレイン拡散層、 1.8 :開口、 1.9,5.0 :素子領
域、 2.0 :レジスト
膜、 3.8,4.9,5.8〜6.1,7.8〜8.1,
9.8〜10.1,11.8〜12.1,9.9a,
9.9b :絶縁膜、 4.8,8.2,12.2 :溝、 10.2,12.3 :低抵抗
膜。

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体基板と、前記半導体基板に形成さ
    れる素子分離膜と、前記素子分離膜に取り囲まれた素子
    領域に形成されるソ−ス・ドレイン拡散層と、前記ソ−
    ス・ドレイン拡散層間のチャネル領域上にゲ−ト絶縁膜
    を介して形成されるフロ−ティングゲ−ト電極と、少な
    くとも前記フロ−ティングゲ−ト電極の上面及び前記フ
    ロ−ティングゲ−ト電極の前記ソ−ス・ドレイン拡散層
    側の側面の上部を覆い、前記フロ−ティングゲ−ト電極
    の前記ソ−ス・ドレイン拡散層側の側面の下部を覆わな
    いコントロ−ルゲ−ト電極と、前記フロ−ティングゲ−
    ト電極と前記コントロ−ルゲ−ト電極の間に形成される
    インタ−絶縁膜とを具備することを特徴とする不揮発性
    半導体記憶装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の不揮発性半導体記憶装置
    において、 前記コントロ−ルゲ−ト電極は、前記フロ−ティングゲ
    −ト電極の前記ソ−ス・ドレイン拡散層側の側面のう
    ち、前記フロ−ティングゲ−ト電極の底面よりも高い部
    分を覆っていることを特徴とする不揮発性半導体記憶装
    置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の不揮発性半導体記憶装置
    において、 前記フロ−ティングゲ−ト電極の前記ソ−ス・ドレイン
    拡散層側の側面の下部及び前記コントロ−ルゲ−ト電極
    の側面を覆う層間絶縁膜を備え、前記コントロ−ルゲ−
    ト電極の上面と前記層間絶縁膜の上面は、平坦で、か
    つ、互いに略一致していることを特徴とする不揮発性半
    導体記憶装置。
  4. 【請求項4】 第1導電型の半導体基板に素子分離膜を
    形成する工程と、前記素子分離膜に取り囲まれた素子領
    域上にゲ−ト絶縁膜を介してフロ−ティングゲ−ト電極
    を形成する工程と、前記素子領域に第2導電型の不純物
    を注入する工程と、前記フロ−ティングゲ−ト電極を完
    全に覆う層間絶縁膜を形成する工程と、少なくとも前記
    フロ−ティングゲ−ト電極の上面及び前記フロ−ティン
    グゲ−ト電極のソ−ス・ドレイン拡散層側の側面の上部
    を露出させるような溝を前記層間絶縁膜に形成する工程
    と、少なくとも前記フロ−ティングゲ−ト電極の上面及
    び前記フロ−ティングゲ−ト電極のソ−ス・ドレイン拡
    散層側の側面の上部にインタ−絶縁膜を形成する工程
    と、前記溝内にコントロ−ルゲ−ト電極を形成する工程
    とを具備することを特徴とする不揮発性半導体記憶装置
    の製造方法。
  5. 【請求項5】 請求項4記載の不揮発性半導体記憶装置
    の製造方法において、 前記溝は、その底面の位置が、前記フロ−ティングゲ−
    ト電極の底面の位置よりも高くなるように形成されるこ
    とを特徴とする不揮発性半導体記憶装置の製造方法。
  6. 【請求項6】 請求項4記載の不揮発性半導体記憶装置
    の製造方法において、 前記コントロ−ルゲ−ト電極は、前記層間絶縁膜上に前
    記溝を完全に満たす導電膜を形成した後、CMP法によ
    り前記導電膜を研磨することにより形成されることを特
    徴とする不揮発性半導体記憶装置の製造方法。
  7. 【請求項7】 請求項4記載の不揮発性半導体記憶装置
    の製造方法において、 前記素子領域に注入された前記不純物を熱拡散させ、ソ
    −ス・ドレイン拡散層を形成する工程を備えることを特
    徴とする不揮発性半導体記憶装置の製造方法。
  8. 【請求項8】 半導体基板と、前記半導体基板に形成さ
    れる素子分離膜と、前記素子分離膜に取り囲まれた素子
    領域に形成されるソ−ス・ドレイン拡散層と、前記ソ−
    ス・ドレイン拡散層間のチャネル領域上にゲ−ト絶縁膜
    を介して形成されるフロ−ティングゲ−ト電極と、少な
    くとも前記フロ−ティングゲ−ト電極の上面及び前記フ
    ロ−ティングゲ−ト電極の前記ソ−ス・ドレイン拡散層
    側の側面の上部を覆い、前記フロ−ティングゲ−ト電極
    の前記ソ−ス・ドレイン拡散層側の側面の下部を覆わな
    いコントロ−ルゲ−ト電極と、前記フロ−ティングゲ−
    ト電極と前記コントロ−ルゲ−ト電極の間に形成される
    インタ−絶縁膜と、前記フロ−ティングゲ−ト電極の前
    記ソ−ス・ドレイン拡散層側の側面の下部を覆う第1層
    間絶縁膜とを具備することを特徴とする不揮発性半導体
    記憶装置。
  9. 【請求項9】 請求項8記載の不揮発性半導体記憶装置
    において、 前記第1層間絶縁膜は、少なくとも前記ゲ−ト絶縁膜よ
    りも厚く、前記コントロ−ルゲ−ト電極は、前記フロ−
    ティングゲ−ト電極の前記ソ−ス・ドレイン拡散層側の
    側面のうち、少なくとも前記フロ−ティングゲ−ト電極
    の底面よりも高い部分を覆っていることを特徴とする不
    揮発性半導体記憶装置。
  10. 【請求項10】 請求項8記載の不揮発性半導体記憶装
    置において、 前記第1層間絶縁膜上に形成され、前記コントロ−ルゲ
    −ト電極の側面を覆い、前記第1層間絶縁膜に対してエ
    ッチング選択比を有する第2層間絶縁膜を備えているこ
    とを特徴とする不揮発性半導体記憶装置。
  11. 【請求項11】 請求項8記載の不揮発性半導体記憶装
    置において、 前記第1層間絶縁膜は、シリコン酸化膜から構成され、
    前記フロ−ティングゲ−ト電極の下面側のエッジ部が酸
    化されていることを特徴とする不揮発性半導体記憶装
    置。
  12. 【請求項12】 請求項8記載の不揮発性半導体記憶装
    置において、 前記第1層間絶縁膜は、少なくともシリコン酸化膜を含
    む複数の絶縁膜から構成され、前記フロ−ティングゲ−
    ト電極の下面側のエッジ部が酸化されていることを特徴
    とする不揮発性半導体記憶装置。
  13. 【請求項13】 請求項10記載の不揮発性半導体記憶
    装置において、 前記第1層間絶縁膜は、シリコン窒化膜から構成され、
    前記第2層間絶縁膜は、シリコン酸化膜から構成されて
    いることを特徴とする不揮発性半導体記憶装置。
  14. 【請求項14】 請求項8記載の不揮発性半導体記憶装
    置において、 前記コントロ−ルゲ−ト電極上に形成される低抵抗材料
    と、前記第1層間絶縁膜上に形成され、前記コントロ−
    ルゲ−ト電極の側面及び前記低抵抗材料の側面を覆う第
    2層間絶縁膜を備え、前記低抵抗材料の上面と前記第2
    層間絶縁膜の上面は、平坦で、かつ、互いに略一致して
    いることを特徴とする不揮発性半導体記憶装置。
  15. 【請求項15】 第1導電型の半導体基板に素子分離膜
    を形成する工程と、前記半導体基板上に第1絶縁膜を形
    成する工程と、前記第1絶縁膜上にこの第1絶縁膜に対
    してエッチング選択比を有する第2絶縁膜を形成する工
    程と、前記素子分離膜に取り囲まれた素子領域上の前記
    第1及び第2絶縁膜に開口を形成する工程と、前記開口
    の底面に少なくとも前記第1絶縁膜よりも薄いゲ−ト絶
    縁膜を形成する工程と、前記開口内のみにフロ−ティン
    グゲ−ト電極を形成する工程と、前記第2絶縁膜上及び
    前記フロ−ティングゲ−ト電極上に第3絶縁膜を形成す
    る工程と、底面が前記第1絶縁膜の上面に一致し、少な
    くとも前記フロ−ティングゲ−ト電極の上面及び前記フ
    ロ−ティングゲ−ト電極のソ−ス・ドレイン拡散層側の
    側面の上部を露出させるような溝を前記第2及び第3絶
    縁膜に形成する工程と、少なくとも前記フロ−ティング
    ゲ−ト電極の上面及び前記フロ−ティングゲ−ト電極の
    前記ソ−ス・ドレイン拡散層側の側面の上部にインタ−
    絶縁膜を形成する工程と、前記溝内にコントロ−ルゲ−
    ト電極を形成する工程とを具備することを特徴とする不
    揮発性半導体記憶装置の製造方法。
  16. 【請求項16】 請求項15記載の不揮発性半導体記憶
    装置において、 前記第1絶縁膜は、シリコン窒化膜であり、前記第2絶
    縁膜は、シリコン酸化膜であることを特徴とする不揮発
    性半導体記憶装置の製造方法。
  17. 【請求項17】 請求項15記載の不揮発性半導体記憶
    装置の製造方法において、 前記第1絶縁膜は、少なくともシリコン酸化膜を含む複
    数の膜から構成され、前記前記フロ−ティングゲ−ト電
    極の下面側のエッジ部が酸化されることを特徴とする不
    揮発性半導体記憶装置の製造方法。
  18. 【請求項18】 請求項15記載の不揮発性半導体記憶
    装置の製造方法において、 前記第1絶縁膜を形成する前に、第2導電型の不純物を
    含む第4絶縁膜を形成しておき、前記開口は、前記第4
    絶縁膜にも設けられ、ソ−ス・ドレイン拡散層は、前記
    開口を形成した後の熱工程により、前記第4絶縁膜から
    前記半導体基板へ前記不純物を拡散させることにより形
    成されることを特徴とする不揮発性半導体記憶装置の製
    造方法。
  19. 【請求項19】 請求項15記載の不揮発性半導体記憶
    装置の製造方法において、 前記フロ−ティングゲ−ト電極は、前記第2絶縁膜上に
    前記開口を完全に満たす導電膜を形成した後、CMP法
    により前記導電膜を研磨することにより形成されること
    を特徴とする不揮発性半導体記憶装置の製造方法。
  20. 【請求項20】 請求項15記載の不揮発性半導体記憶
    装置の製造方法において、 前記コントロ−ルゲ−ト電極は、前記第3絶縁膜上に前
    記溝を完全に満たす導電膜を形成した後、CMP法によ
    り前記導電膜を研磨することにより形成されることを特
    徴とする不揮発性半導体記憶装置の製造方法。
  21. 【請求項21】 請求項20記載の不揮発性半導体記憶
    装置の製造方法において、 前記コントロ−ルゲ−ト電極は、その上面が前記第3絶
    縁膜の上面よりも低い位置に存在するように前記溝内に
    形成され、 前記溝を満たすような低抵抗材料を前記溝内のみに形成
    する工程をさらに備えることを特徴とする不揮発性半導
    体記憶装置の製造方法。
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