JPH10173161A - 増幅型固体撮像素子の製法 - Google Patents
増幅型固体撮像素子の製法Info
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- JPH10173161A JPH10173161A JP8328633A JP32863396A JPH10173161A JP H10173161 A JPH10173161 A JP H10173161A JP 8328633 A JP8328633 A JP 8328633A JP 32863396 A JP32863396 A JP 32863396A JP H10173161 A JPH10173161 A JP H10173161A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 画素の特性が均一化され良好な画像が得られ
る増幅型固体撮像素子を製造する。 【解決手段】 画素トランジスタ29のゲート電極26
を形成した後、これの上の第1のレジストマスク44を
介してイオン注入45で半導体領域50にソース領域2
7及びドレイン領域28を形成する工程と、第1のレジ
ストマスク44を残してソース領域27を覆う第2のレ
ジストマスク47を形成する工程と、これら第1及び第
2のレジストマスク44,47を介してイオン注入48
でドレイン領域28直下にチャネルストップ領域41を
形成する工程とを有して増幅型固体撮像素子21を製造
する。
る増幅型固体撮像素子を製造する。 【解決手段】 画素トランジスタ29のゲート電極26
を形成した後、これの上の第1のレジストマスク44を
介してイオン注入45で半導体領域50にソース領域2
7及びドレイン領域28を形成する工程と、第1のレジ
ストマスク44を残してソース領域27を覆う第2のレ
ジストマスク47を形成する工程と、これら第1及び第
2のレジストマスク44,47を介してイオン注入48
でドレイン領域28直下にチャネルストップ領域41を
形成する工程とを有して増幅型固体撮像素子21を製造
する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、増幅型固体撮像素
子の製法に係わる。
子の製法に係わる。
【0002】
【従来の技術】近年、固体撮像素子の高解像度化の要求
に従って、画素毎に光信号電荷を増幅する増幅型固体撮
像素子が開発されている。この増幅型固体撮像素子は、
画素毎にMOS型トランジスタを備え、画素に光電変換
された電荷を蓄積し、この電荷をトランジスタの電流変
調として取り出す一種の信号変換を行うものを指してい
る。
に従って、画素毎に光信号電荷を増幅する増幅型固体撮
像素子が開発されている。この増幅型固体撮像素子は、
画素毎にMOS型トランジスタを備え、画素に光電変換
された電荷を蓄積し、この電荷をトランジスタの電流変
調として取り出す一種の信号変換を行うものを指してい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】図7〜図9は、増幅型
固体撮像素子の一例を示す。但し、図7は平面図、図8
は信号線、垂直選択線、コンタクトバッファ層、ドレイ
ン電源線を省略した画素MOSトランジスタのみの平面
図、図9は図8のC−C線上の断面図を示す。この増幅
型固体撮像素子51は、第1導電型例えばp型のシリコ
ン半導体基板52上に第2導電型即ちn型の半導体領
域、即ちオーバーフローバリア領域53及びp型の半導
体ウエル領域54が形成され、さらにチャネルを構成す
るp型の電荷蓄積ウエル領域、いわゆるセンサウエル領
域80が形成され、このp型のセンサウエル領域80上
にSiO2 等によるゲート絶縁膜55を介して光を透過
しうるリング状のゲート電極56が形成され、そのリン
グ状のゲート電極56の中心孔及び外周に対応するp型
半導体ウエル領域54にゲート電極56をマスクとする
セルフアラインにてそれぞれn型のソース領域57及び
ドレイン領域58が形成され、ここに1画素となるMO
S型トランジスタ(以下画素MOSトランジスタと称す
る)59が構成される。リング状のゲート電極56は、
光をできるだけ吸収しないように薄いか、透明の材料が
選ばれ、この例では薄膜の多結晶シリコンが用いられ
る。
固体撮像素子の一例を示す。但し、図7は平面図、図8
は信号線、垂直選択線、コンタクトバッファ層、ドレイ
ン電源線を省略した画素MOSトランジスタのみの平面
図、図9は図8のC−C線上の断面図を示す。この増幅
型固体撮像素子51は、第1導電型例えばp型のシリコ
ン半導体基板52上に第2導電型即ちn型の半導体領
域、即ちオーバーフローバリア領域53及びp型の半導
体ウエル領域54が形成され、さらにチャネルを構成す
るp型の電荷蓄積ウエル領域、いわゆるセンサウエル領
域80が形成され、このp型のセンサウエル領域80上
にSiO2 等によるゲート絶縁膜55を介して光を透過
しうるリング状のゲート電極56が形成され、そのリン
グ状のゲート電極56の中心孔及び外周に対応するp型
半導体ウエル領域54にゲート電極56をマスクとする
セルフアラインにてそれぞれn型のソース領域57及び
ドレイン領域58が形成され、ここに1画素となるMO
S型トランジスタ(以下画素MOSトランジスタと称す
る)59が構成される。リング状のゲート電極56は、
光をできるだけ吸収しないように薄いか、透明の材料が
選ばれ、この例では薄膜の多結晶シリコンが用いられ
る。
【0004】この画素MOSトランジスタ59が、図7
及び図8に示すように、複数個のマトリックス状に配列
され、各列に対応する画素MOSトランジスタ59のソ
ース領域57が垂直方向に沿って形成された例えば第1
層Alによる共通の信号線61に接続され、この信号線
61と直行するように画素MOSトランジスタ59の各
行間に対応する位置に例えば第2層Alによる垂直選択
線62が水平方向に沿って形成される。
及び図8に示すように、複数個のマトリックス状に配列
され、各列に対応する画素MOSトランジスタ59のソ
ース領域57が垂直方向に沿って形成された例えば第1
層Alによる共通の信号線61に接続され、この信号線
61と直行するように画素MOSトランジスタ59の各
行間に対応する位置に例えば第2層Alによる垂直選択
線62が水平方向に沿って形成される。
【0005】そして、水平方向に隣り合う2つの画素M
OSトランジスタ59のリング状のゲート電極56にそ
れぞれまたがり、且つ対応する垂直選択線62に延長す
るように例えば多結晶シリコンからなる配線層、即ちU
字型のコンタクトバッファ層63が形成され、このコン
タクトバッファ層63の両側がそれぞれ2つの画素MO
Sトランジスタ、即ちそのゲート電極56に電気的に接
続されると共に、中間部が垂直選択線62に電気的に接
続される。
OSトランジスタ59のリング状のゲート電極56にそ
れぞれまたがり、且つ対応する垂直選択線62に延長す
るように例えば多結晶シリコンからなる配線層、即ちU
字型のコンタクトバッファ層63が形成され、このコン
タクトバッファ層63の両側がそれぞれ2つの画素MO
Sトランジスタ、即ちそのゲート電極56に電気的に接
続されると共に、中間部が垂直選択線62に電気的に接
続される。
【0006】さらに、コンタクトバッファ層63にまた
がらない画素MOSトランジスタ59間に、ドレイン領
域58に接続した例えば第1層Alによるドレイン電源
線64が形成される。65はドレイン領域58とドレイ
ン電源線64とのコンタクト部、66はソース領域57
と信号線61とのコンタクト部、67はコンタクトバッ
ファ層63と垂直選択線62とのコンタクト部である。
がらない画素MOSトランジスタ59間に、ドレイン領
域58に接続した例えば第1層Alによるドレイン電源
線64が形成される。65はドレイン領域58とドレイ
ン電源線64とのコンタクト部、66はソース領域57
と信号線61とのコンタクト部、67はコンタクトバッ
ファ層63と垂直選択線62とのコンタクト部である。
【0007】そして、この増幅型固体撮像素子51にお
いては、画素MOSトランジスタ59の部分を示す図9
に示すように、p型半導体ウエル領域54内のドレイン
領域58より深い位置において、ドレイン領域58と同
導電型の即ちn型のチャネルストップ領域71を形成
し、本例ではチャネルストップ領域71がゲート電極5
6を取り囲むようにドレイン領域58の全域下に形成さ
れる。このチャネルストップ領域71が形成されること
によって形成されたポテンシャルバリアによって、隣接
する画素MOSトランジスタへのブルーミングの発生を
阻止し、画素に蓄積する信号電荷量を充分に確保できる
利点を有するものである。
いては、画素MOSトランジスタ59の部分を示す図9
に示すように、p型半導体ウエル領域54内のドレイン
領域58より深い位置において、ドレイン領域58と同
導電型の即ちn型のチャネルストップ領域71を形成
し、本例ではチャネルストップ領域71がゲート電極5
6を取り囲むようにドレイン領域58の全域下に形成さ
れる。このチャネルストップ領域71が形成されること
によって形成されたポテンシャルバリアによって、隣接
する画素MOSトランジスタへのブルーミングの発生を
阻止し、画素に蓄積する信号電荷量を充分に確保できる
利点を有するものである。
【0008】即ち、上述のチャネルストップ領域71が
形成されていない場合には、図12の画素MOSトラン
ジスタの電荷蓄積状態におけるポテンシャルのシュミレ
ーションで示すように、チャネルストップとしてのドレ
イン部分のポテンシャルバリアがドレイン領域の表面以
外では全く形成されておらず、また、オーバーフローバ
リア領域のポテンシャルバリアも拡散電位程度であり、
ほとんど形成されていない。このため、蓄積された信号
電荷が隣接する画素MOSトランジスタ側に漏れ出ると
いうブルーミングが起こり易く、画素に蓄積する信号電
荷量も増幅型固体撮像素子としては不十分なものであっ
た。
形成されていない場合には、図12の画素MOSトラン
ジスタの電荷蓄積状態におけるポテンシャルのシュミレ
ーションで示すように、チャネルストップとしてのドレ
イン部分のポテンシャルバリアがドレイン領域の表面以
外では全く形成されておらず、また、オーバーフローバ
リア領域のポテンシャルバリアも拡散電位程度であり、
ほとんど形成されていない。このため、蓄積された信号
電荷が隣接する画素MOSトランジスタ側に漏れ出ると
いうブルーミングが起こり易く、画素に蓄積する信号電
荷量も増幅型固体撮像素子としては不十分なものであっ
た。
【0009】これに対し、チャネルストップ領域71を
有する場合には図11のポテンシャルのシュミレーショ
ンで示すように、チャネルストップ領域71によってド
レイン領域58以外の領域、即ちドレイン領域直下の領
域でもポテンシャルバリアが形成され、ゲート電極56
下に蓄積された信号電荷はこのチャネルストップ領域7
1のポテンシャルバリアによって隣接する画素MOSト
ランジスタに流れず、ブルーミングの発生が阻止され
る。また、このチャネルストップ領域71によるポテン
シャルバリアにより、信号電荷量が増加し、出力電圧、
ダイナミックレンジの増加が図れる。
有する場合には図11のポテンシャルのシュミレーショ
ンで示すように、チャネルストップ領域71によってド
レイン領域58以外の領域、即ちドレイン領域直下の領
域でもポテンシャルバリアが形成され、ゲート電極56
下に蓄積された信号電荷はこのチャネルストップ領域7
1のポテンシャルバリアによって隣接する画素MOSト
ランジスタに流れず、ブルーミングの発生が阻止され
る。また、このチャネルストップ領域71によるポテン
シャルバリアにより、信号電荷量が増加し、出力電圧、
ダイナミックレンジの増加が図れる。
【0010】図12で示すチャネルストップ領域71の
ない場合、光電変換によって生じた正孔、電子のうちの
電子は、オーバーフローバリア領域に蓄積され、オーバ
ーフローバリア領域のポテンシャルを変調させてしまう
が、図11のチャネルストップ領域71を有する場合
は、電子はこのチャネルストップ領域71を通じてドレ
イン領域58に吸収される。従って、オーバーフローバ
リア領域53及びセンサウエル領域80のポテンシャル
が電子によって変調されることがない。
ない場合、光電変換によって生じた正孔、電子のうちの
電子は、オーバーフローバリア領域に蓄積され、オーバ
ーフローバリア領域のポテンシャルを変調させてしまう
が、図11のチャネルストップ領域71を有する場合
は、電子はこのチャネルストップ領域71を通じてドレ
イン領域58に吸収される。従って、オーバーフローバ
リア領域53及びセンサウエル領域80のポテンシャル
が電子によって変調されることがない。
【0011】この画素MOSトランジスタ59では、図
10に示すように、リング状のゲート電極56を透過し
た光が電子・正孔を発生し、このうちの正孔hが信号電
荷としてリング状のゲート電極56下のp型のセンサウ
エル領域80に蓄積される。垂直選択線62を通してリ
ング状のゲート電極56に高い電圧が印加され、画素M
OSトランジスタ59がオンすると、ドレイン電流Id
が表面のチャネルに流れ、このドレイン電流Idが信号
電荷hにより変化を受けるので、このドレイン電流Id
を信号線61を通して出力し、その変化量を信号出力と
する。図10において、60は層間絶縁層である。
10に示すように、リング状のゲート電極56を透過し
た光が電子・正孔を発生し、このうちの正孔hが信号電
荷としてリング状のゲート電極56下のp型のセンサウ
エル領域80に蓄積される。垂直選択線62を通してリ
ング状のゲート電極56に高い電圧が印加され、画素M
OSトランジスタ59がオンすると、ドレイン電流Id
が表面のチャネルに流れ、このドレイン電流Idが信号
電荷hにより変化を受けるので、このドレイン電流Id
を信号線61を通して出力し、その変化量を信号出力と
する。図10において、60は層間絶縁層である。
【0012】次に、この増幅型固体撮像素子51の製法
の例を示す。図13Aに示すように、p型シリコン基板
52上にn型のオーバーフローバリア領域53、p型半
導体ウエル領域54、さらにチャネルを構成するp型の
電荷蓄積ウエル領域、いわゆるセンサウエル領域80を
順次形成した後、p型のセンサウエル領域80の表面に
ゲート絶縁膜25を例えばCVD法により被着形成す
る。ここで、p型半導体基板52、p型半導体ウエル領
域54及びp型センサウエル領域80の不純物濃度関係
は、センサウエル領域80が最も高く、次いでp型半導
体基板52、p型半導体ウエル領域54の順に低くなっ
ている。
の例を示す。図13Aに示すように、p型シリコン基板
52上にn型のオーバーフローバリア領域53、p型半
導体ウエル領域54、さらにチャネルを構成するp型の
電荷蓄積ウエル領域、いわゆるセンサウエル領域80を
順次形成した後、p型のセンサウエル領域80の表面に
ゲート絶縁膜25を例えばCVD法により被着形成す
る。ここで、p型半導体基板52、p型半導体ウエル領
域54及びp型センサウエル領域80の不純物濃度関係
は、センサウエル領域80が最も高く、次いでp型半導
体基板52、p型半導体ウエル領域54の順に低くなっ
ている。
【0013】次に、図13Bに示すように、ゲート絶縁
膜55上にその後形成されるドレイン領域の直下の部分
に対応する位置に開口81を有する第1のフォトレジス
トマスク82を形成し、このフォトレジストマスク82
を介してn型不純物83をイオン注入し、p型ウエル領
域54内にn型のチャネルストップ領域71を形成す
る。
膜55上にその後形成されるドレイン領域の直下の部分
に対応する位置に開口81を有する第1のフォトレジス
トマスク82を形成し、このフォトレジストマスク82
を介してn型不純物83をイオン注入し、p型ウエル領
域54内にn型のチャネルストップ領域71を形成す
る。
【0014】次に、図14Cに示すように、第1のフォ
トレジストマスク82を除去した後、ゲート絶縁膜55
上にゲート電極となる薄い多結晶シリコン層56を例え
ばCVD法にて形成し、この多結晶シリコン層56上に
ゲート電極に対応するパターンを有する第2のフォトレ
ジストマスク84を形成する。
トレジストマスク82を除去した後、ゲート絶縁膜55
上にゲート電極となる薄い多結晶シリコン層56を例え
ばCVD法にて形成し、この多結晶シリコン層56上に
ゲート電極に対応するパターンを有する第2のフォトレ
ジストマスク84を形成する。
【0015】次に、図14Dに示すように、この第2の
フォトレジストマスク84を介して多結晶シリコン層7
2を選択的にエッチング除去して、多結晶シリコン層7
2によるゲート電極56を形成し、この第2のフォトレ
ジストマスク84及びゲート電極56をマスクにして、
n型不純物85をイオン注入してセルフアラインにて、
p型のセンサウエル領域80内にn型のソース領域57
及びドレイン領域58を形成する。このようにして、ド
レイン領域58直下にチャネルストップ領域71が形成
された画素MOSトランジスタ59が作成される。
フォトレジストマスク84を介して多結晶シリコン層7
2を選択的にエッチング除去して、多結晶シリコン層7
2によるゲート電極56を形成し、この第2のフォトレ
ジストマスク84及びゲート電極56をマスクにして、
n型不純物85をイオン注入してセルフアラインにて、
p型のセンサウエル領域80内にn型のソース領域57
及びドレイン領域58を形成する。このようにして、ド
レイン領域58直下にチャネルストップ領域71が形成
された画素MOSトランジスタ59が作成される。
【0016】この後は、図15に示すように、ゲート電
極56上の絶縁膜に開口したコンタクト孔(図示せず)
を通して隣接する2つのゲート電極56に接続するよう
に、ゲート電極56と同材料、本例では多結晶シリコン
によるコンタクトバッファ層(いわゆる画素間配線層)
63を形成し、互いにゲート電極56同士が接続された
目的の画素MOSトランジスタ59を得る。
極56上の絶縁膜に開口したコンタクト孔(図示せず)
を通して隣接する2つのゲート電極56に接続するよう
に、ゲート電極56と同材料、本例では多結晶シリコン
によるコンタクトバッファ層(いわゆる画素間配線層)
63を形成し、互いにゲート電極56同士が接続された
目的の画素MOSトランジスタ59を得る。
【0017】しかし、この製法により形成した画素MO
Sトランジスタ59においては、それぞれ第1のフォト
レジストマスク82及び第2のフォトレジストマスク8
4を用いて、チャネルストップ領域71及びゲート電極
56、ソース領域57、ドレイン領域58を形成してい
るため、チャネルストップ領域71とゲート電極56、
ドレイン領域58との合わせ精度が問題となる。第1の
フォトレジストマスク82と第2のフォトレジスト84
との間に、若干のマスクずれが生じている場合には、図
16に示すように、チャネルストップ領域71とゲート
電極56、ドレイン領域58との合わせ精度が悪くな
る。このように合わせ精度が悪い場合、画素サイズが縮
小しドレイン線幅が微細化したときの隣接画素へのブル
ーミングが生じやすいという問題があり、もしくはリセ
ット動作に必要な基板電圧(Vsub )値が大きくなりす
ぎるという問題があった。
Sトランジスタ59においては、それぞれ第1のフォト
レジストマスク82及び第2のフォトレジストマスク8
4を用いて、チャネルストップ領域71及びゲート電極
56、ソース領域57、ドレイン領域58を形成してい
るため、チャネルストップ領域71とゲート電極56、
ドレイン領域58との合わせ精度が問題となる。第1の
フォトレジストマスク82と第2のフォトレジスト84
との間に、若干のマスクずれが生じている場合には、図
16に示すように、チャネルストップ領域71とゲート
電極56、ドレイン領域58との合わせ精度が悪くな
る。このように合わせ精度が悪い場合、画素サイズが縮
小しドレイン線幅が微細化したときの隣接画素へのブル
ーミングが生じやすいという問題があり、もしくはリセ
ット動作に必要な基板電圧(Vsub )値が大きくなりす
ぎるという問題があった。
【0018】一方、ドレイン領域とチャネルストップ領
域とをセルフアライン的に形成するために、例えば図1
7に示す比較例の増幅型固体撮像素子91のように、ド
レイン領域58及びソース領域57の直下にドレイン領
域及びソース領域と同導電型の即ちn型のチャネルスト
ップ領域71,71′を形成して増幅型固体撮像素子9
1を構成することもできる。71はドレイン領域58直
下のチャネルストップ領域、71′はソース領域57直
下のチャネルストップ領域である。その他の構成は、先
に図7〜図9に示した例の増幅型固体撮像素子51と同
様である。この場合には、次のように増幅型固体撮像素
子91を製造する。
域とをセルフアライン的に形成するために、例えば図1
7に示す比較例の増幅型固体撮像素子91のように、ド
レイン領域58及びソース領域57の直下にドレイン領
域及びソース領域と同導電型の即ちn型のチャネルスト
ップ領域71,71′を形成して増幅型固体撮像素子9
1を構成することもできる。71はドレイン領域58直
下のチャネルストップ領域、71′はソース領域57直
下のチャネルストップ領域である。その他の構成は、先
に図7〜図9に示した例の増幅型固体撮像素子51と同
様である。この場合には、次のように増幅型固体撮像素
子91を製造する。
【0019】まず、図18Aに示すように、p型シリコ
ン基板52上にn型のオーバーフローバリア領域53、
p型半導体ウエル領域54を順次形成し、さらにチャネ
ルを構成するp型の電荷蓄積ウエル領域、いわゆるセン
サウエル領域80を形成し、この上にSiO2 等による
ゲート絶縁膜55及びゲート電極となる薄い多結晶シリ
コン層72を順次形成する。
ン基板52上にn型のオーバーフローバリア領域53、
p型半導体ウエル領域54を順次形成し、さらにチャネ
ルを構成するp型の電荷蓄積ウエル領域、いわゆるセン
サウエル領域80を形成し、この上にSiO2 等による
ゲート絶縁膜55及びゲート電極となる薄い多結晶シリ
コン層72を順次形成する。
【0020】次に、図18Bに示すように、多結晶シリ
コン層72上に画素のゲート電極に対応する開口81の
パターンを有するフォトレジストマスク86を形成す
る。そして、このフォトレジストマスク86を用いて多
結晶シリコン層72を選択エッチングして多結晶シリコ
ン層72によるゲート電極56を形成する。
コン層72上に画素のゲート電極に対応する開口81の
パターンを有するフォトレジストマスク86を形成す
る。そして、このフォトレジストマスク86を用いて多
結晶シリコン層72を選択エッチングして多結晶シリコ
ン層72によるゲート電極56を形成する。
【0021】次に、図19Cに示すように、同じフォト
レジストマスク86を用いて、第1のn型不純物イオン
注入83を行い、n型のソース領域57及びドレイン領
域58を形成し、次いで、同じくフォトレジストマスク
86を用いて第2のn型不純物イオン注入85を行い、
p型半導体ウエル領域54内のドレイン領域58及びソ
ース領域57直下に対応する所定深さ位置にn型イオン
注入領域71及び71′を形成する。ドレイン領域58
直下に対応するn型イオン注入領域71がチャネルスト
ップ領域として作用する。第1のイオン注入83と第2
のイオン注入85とは、どちらを先にしても良い。
レジストマスク86を用いて、第1のn型不純物イオン
注入83を行い、n型のソース領域57及びドレイン領
域58を形成し、次いで、同じくフォトレジストマスク
86を用いて第2のn型不純物イオン注入85を行い、
p型半導体ウエル領域54内のドレイン領域58及びソ
ース領域57直下に対応する所定深さ位置にn型イオン
注入領域71及び71′を形成する。ドレイン領域58
直下に対応するn型イオン注入領域71がチャネルスト
ップ領域として作用する。第1のイオン注入83と第2
のイオン注入85とは、どちらを先にしても良い。
【0022】次に、図19Dに示すように、ゲート電極
56上の絶縁膜に開口したコンタクト孔(図示せず)を
通して隣接する2つのゲート電極56に接続するよう
に、ゲート電極56と同材料、本例では多結晶シリコン
によるコンタクトバッファ層(いわゆる画素間配線層)
63を形成し、互いにゲート電極56同士が接続された
目的の画素MOSトランジスタ59を得る。このように
して、目的の増幅型固体撮像素子91を得ることができ
る。
56上の絶縁膜に開口したコンタクト孔(図示せず)を
通して隣接する2つのゲート電極56に接続するよう
に、ゲート電極56と同材料、本例では多結晶シリコン
によるコンタクトバッファ層(いわゆる画素間配線層)
63を形成し、互いにゲート電極56同士が接続された
目的の画素MOSトランジスタ59を得る。このように
して、目的の増幅型固体撮像素子91を得ることができ
る。
【0023】この製法によれば、1つのフォトレジスト
マスク86を用いて、ゲート電極56と、チャネルを構
成するセンサウエル領域80、ソース領域57及びドレ
イン領域58と、更にソース領域57及びドレイン領域
58直下のn型イオン注入領域71及び71′とがセル
ファライン的に形成される。従って、ソース領域57及
びドレイン領域58の直下に対応する位置に精度良くn
型イオン注入領域71′及びチャネルストップ領域71
を形成することができる。同時にマスク工程も図13及
び図14に示した製造工程の場合に比べて1つ省略する
ことができ、製造工程の簡素化が図れる。
マスク86を用いて、ゲート電極56と、チャネルを構
成するセンサウエル領域80、ソース領域57及びドレ
イン領域58と、更にソース領域57及びドレイン領域
58直下のn型イオン注入領域71及び71′とがセル
ファライン的に形成される。従って、ソース領域57及
びドレイン領域58の直下に対応する位置に精度良くn
型イオン注入領域71′及びチャネルストップ領域71
を形成することができる。同時にマスク工程も図13及
び図14に示した製造工程の場合に比べて1つ省略する
ことができ、製造工程の簡素化が図れる。
【0024】しかしながら、この製法では、ソース領域
57の下にもチャネルストップ領域71が形成されるこ
とにより、前述の合わせずれの場合と同様に、画素MO
Sトランジスタ59に蓄積された電荷をリセットする際
に必要とする基板電圧(Vsub )値が大きくなるという
問題があった。
57の下にもチャネルストップ領域71が形成されるこ
とにより、前述の合わせずれの場合と同様に、画素MO
Sトランジスタ59に蓄積された電荷をリセットする際
に必要とする基板電圧(Vsub )値が大きくなるという
問題があった。
【0025】上述した問題の解決のために、本発明にお
いては、ドレイン領域下のみにセルフアラインでチャネ
ルストップ領域を形成して画素の特性が均一化され良好
な画像が得られる増幅型固体撮像素子の製法を提供する
ものである。
いては、ドレイン領域下のみにセルフアラインでチャネ
ルストップ領域を形成して画素の特性が均一化され良好
な画像が得られる増幅型固体撮像素子の製法を提供する
ものである。
【0026】
【課題を解決するための手段】本発明の増幅型固体撮像
素子の製法は、画素トランジスタのゲート電極を形成し
た後、これの上の第1のレジストマスクを介してイオン
注入で半導体領域にソース領域及びドレイン領域を形成
した後、第1のレジストマスクを残してソース領域を覆
う第2のレジストマスクを形成し、これら第1及び第2
のレジストマスクを介してイオン注入でドレイン領域直
下にチャネルストップ領域を形成する。
素子の製法は、画素トランジスタのゲート電極を形成し
た後、これの上の第1のレジストマスクを介してイオン
注入で半導体領域にソース領域及びドレイン領域を形成
した後、第1のレジストマスクを残してソース領域を覆
う第2のレジストマスクを形成し、これら第1及び第2
のレジストマスクを介してイオン注入でドレイン領域直
下にチャネルストップ領域を形成する。
【0027】上述の本発明製法によれば、第1のレジス
トマスクを残してソース領域を覆う第2のレジストマス
クを形成してからチャネルストップ領域を形成するイオ
ン注入を行うことにより、ドレイン直下にチャネルスト
ップ領域が形成され、ソース領域直下にはチャネルスト
ップ領域は形成されない。また、ゲート電極上の第1の
レジストマスクを残してチャネルストップ領域が形成さ
れるので、第1のレジストマスクにより先に形成された
ゲート電極及びドレイン領域と、チャネルストップ領域
とのセルフアライメントがなされる。
トマスクを残してソース領域を覆う第2のレジストマス
クを形成してからチャネルストップ領域を形成するイオ
ン注入を行うことにより、ドレイン直下にチャネルスト
ップ領域が形成され、ソース領域直下にはチャネルスト
ップ領域は形成されない。また、ゲート電極上の第1の
レジストマスクを残してチャネルストップ領域が形成さ
れるので、第1のレジストマスクにより先に形成された
ゲート電極及びドレイン領域と、チャネルストップ領域
とのセルフアライメントがなされる。
【0028】
【発明の実施の形態】本発明に係る増幅型固体撮像素子
の製法は、画素トランジスタのゲート電極を形成した
後、このゲート電極上の第1のレジストマスクを介して
イオン注入で半導体領域にソース領域及びドレイン領域
を形成する工程と、第1のレジストマスクを残してソー
ス領域を覆う第2のレジストマスクを形成する工程と、
第1及び第2のレジストマスクを介してイオン注入でド
レイン領域直下にチャネルストップ領域を形成する工程
とを有する。
の製法は、画素トランジスタのゲート電極を形成した
後、このゲート電極上の第1のレジストマスクを介して
イオン注入で半導体領域にソース領域及びドレイン領域
を形成する工程と、第1のレジストマスクを残してソー
ス領域を覆う第2のレジストマスクを形成する工程と、
第1及び第2のレジストマスクを介してイオン注入でド
レイン領域直下にチャネルストップ領域を形成する工程
とを有する。
【0029】以下、図面を参照して本発明に係る増幅型
固体撮像素子の製法の実施例について説明する。図1〜
図3は、本発明製法で得られる増幅型固体撮像素子の構
成例を示す。但し、図1は平面図、図2は信号線、垂直
選択線、コンタクトバッファ層、ドレイン電源線を省略
した画素MOSトランジスタのみの平面図、図3は図2
のB−B線上の断面図を示す。
固体撮像素子の製法の実施例について説明する。図1〜
図3は、本発明製法で得られる増幅型固体撮像素子の構
成例を示す。但し、図1は平面図、図2は信号線、垂直
選択線、コンタクトバッファ層、ドレイン電源線を省略
した画素MOSトランジスタのみの平面図、図3は図2
のB−B線上の断面図を示す。
【0030】本例の増幅型固体撮像素子21は、図1〜
図3に示すように、前述の図7〜図9と同様に、第1導
電型例えばp型のシリコン半導体基板22上に第2導電
型即ちn型の半導体領域、即ちオーバーフローバリア領
域23及びp型の半導体ウエル領域24が形成され、さ
らにチャネルを構成するp型の電荷蓄積ウエル領域、い
わゆるセンサウエル領域50を形成し、このp型のセン
サウエル領域50上にSiO2 等によるゲート絶縁膜2
5を介して光を透過しうるリング状のゲート電極26が
形成され、そのリング状のゲート電極26の中心孔及び
外周に対応するp型のセンサウエル領域50にゲート電
極26をマスクとするセルフアラインにてそれぞれn型
のソース領域27及びドレイン領域28が形成され、こ
こに1画素となる画素MOSトランジスタ29が構成さ
れる。リング状のゲート電極26は、光をできるだけ吸
収しないように薄いか、透明の材料が選ばれ、この例で
は薄膜の多結晶シリコンが用いられる。
図3に示すように、前述の図7〜図9と同様に、第1導
電型例えばp型のシリコン半導体基板22上に第2導電
型即ちn型の半導体領域、即ちオーバーフローバリア領
域23及びp型の半導体ウエル領域24が形成され、さ
らにチャネルを構成するp型の電荷蓄積ウエル領域、い
わゆるセンサウエル領域50を形成し、このp型のセン
サウエル領域50上にSiO2 等によるゲート絶縁膜2
5を介して光を透過しうるリング状のゲート電極26が
形成され、そのリング状のゲート電極26の中心孔及び
外周に対応するp型のセンサウエル領域50にゲート電
極26をマスクとするセルフアラインにてそれぞれn型
のソース領域27及びドレイン領域28が形成され、こ
こに1画素となる画素MOSトランジスタ29が構成さ
れる。リング状のゲート電極26は、光をできるだけ吸
収しないように薄いか、透明の材料が選ばれ、この例で
は薄膜の多結晶シリコンが用いられる。
【0031】この画素MOSトランジスタ29が、図1
及び図2に示すように、複数個のマトリックス状に配列
され、各列に対応する画素MOSトランジスタ29のソ
ース領域27が垂直方向に沿って形成された例えば第1
層Alによる共通の信号線31に接続され、この信号線
31と直行するように画素MOSトランジスタ29の各
行間に対応する位置に例えば第2層Alによる垂直選択
線32が水平方向に沿って形成される。
及び図2に示すように、複数個のマトリックス状に配列
され、各列に対応する画素MOSトランジスタ29のソ
ース領域27が垂直方向に沿って形成された例えば第1
層Alによる共通の信号線31に接続され、この信号線
31と直行するように画素MOSトランジスタ29の各
行間に対応する位置に例えば第2層Alによる垂直選択
線32が水平方向に沿って形成される。
【0032】そして、水平方向に隣り合う2つの画素M
OSトランジスタ29のリング状のゲート電極26にそ
れぞれまたがり、且つ対応する垂直選択線32に延長す
るように例えば多結晶シリコンからなる配線層、即ちU
字型のコンタクトバッファ層33が形成され、このコン
タクトバッファ層33の両側がそれぞれ2つの画素MO
Sトランジスタ29、即ちそのゲート電極26に電気的
に接続されると共に、中間部が垂直選択線32に電気的
に接続される。
OSトランジスタ29のリング状のゲート電極26にそ
れぞれまたがり、且つ対応する垂直選択線32に延長す
るように例えば多結晶シリコンからなる配線層、即ちU
字型のコンタクトバッファ層33が形成され、このコン
タクトバッファ層33の両側がそれぞれ2つの画素MO
Sトランジスタ29、即ちそのゲート電極26に電気的
に接続されると共に、中間部が垂直選択線32に電気的
に接続される。
【0033】さらに、コンタクトバッファ層33にまた
がらない画素MOSトランジスタ29間に、ドレイン領
域28に接続した例えば第1層Alによるドレイン電源
線34が形成される。35はドレイン領域28とドレイ
ン電源線34とのコンタクト部、36はソース領域27
と信号線31とのコンタクト部、37はコンタクトバッ
ファ層33と垂直選択線32とのコンタクト部である。
がらない画素MOSトランジスタ29間に、ドレイン領
域28に接続した例えば第1層Alによるドレイン電源
線34が形成される。35はドレイン領域28とドレイ
ン電源線34とのコンタクト部、36はソース領域27
と信号線31とのコンタクト部、37はコンタクトバッ
ファ層33と垂直選択線32とのコンタクト部である。
【0034】この画素MOSトランジスタ29では、リ
ング状のゲート電極26を透過した光が電子・正孔を発
生し、このうちの正孔が信号電荷としてリング状のゲー
ト電極26下のp半導体ウエル領域24に蓄積される。
垂直選択線32を通してリング状のゲート電極26に高
い電圧が印加され、画素MOSトランジスタ29がオン
すると、ドレイン電流が表面のチャネルに流れ、このド
レイン電流が信号電荷により変化を受けるので、このド
レイン電流を信号線31を通して出力し、その変化量を
信号出力とする。
ング状のゲート電極26を透過した光が電子・正孔を発
生し、このうちの正孔が信号電荷としてリング状のゲー
ト電極26下のp半導体ウエル領域24に蓄積される。
垂直選択線32を通してリング状のゲート電極26に高
い電圧が印加され、画素MOSトランジスタ29がオン
すると、ドレイン電流が表面のチャネルに流れ、このド
レイン電流が信号電荷により変化を受けるので、このド
レイン電流を信号線31を通して出力し、その変化量を
信号出力とする。
【0035】そして、この増幅型固体撮像素子21にお
いては、画素MOSトランジスタ29の部分を示す図3
に示すように、p型半導体ウエル領域24内のドレイン
領域28より深い位置において、ドレイン領域28と同
導電型の即ちn型のチャネルストップ領域41を形成
し、本例ではチャネルストップ領域41がゲート電極2
6を取り囲むようにドレイン領域28の全域下に形成さ
れる。このチャネルストップ領域41が形成されること
によって形成されたポテンシャルバリアによって、前述
と同様に、隣接する画素MOSトランジスタへのブルー
ミングの発生を阻止し、画素に蓄積する信号電荷量を充
分に確保できる利点を有するものである。
いては、画素MOSトランジスタ29の部分を示す図3
に示すように、p型半導体ウエル領域24内のドレイン
領域28より深い位置において、ドレイン領域28と同
導電型の即ちn型のチャネルストップ領域41を形成
し、本例ではチャネルストップ領域41がゲート電極2
6を取り囲むようにドレイン領域28の全域下に形成さ
れる。このチャネルストップ領域41が形成されること
によって形成されたポテンシャルバリアによって、前述
と同様に、隣接する画素MOSトランジスタへのブルー
ミングの発生を阻止し、画素に蓄積する信号電荷量を充
分に確保できる利点を有するものである。
【0036】次に、図4〜図6を用いて、上述の増幅型
固体撮像素子21の製法例を説明する。まず、図4Aに
示すように、p型シリコン基板22上にn型のオーバー
フローバリア領域23、p型半導体ウエル領域24、さ
らにチャネルを構成するp型の電荷蓄積ウエル領域、い
わゆるセンサウエル領域50を順次形成した後、p型の
センサウエル領域50の表面にゲート絶縁膜25を例え
ばCVD法により被着形成する。さらに、ゲート絶縁膜
25の上にゲート電極となる薄い多結晶シリコン層46
を形成する。ここで、p型半導体基板22、p型半導体
ウエル領域24及びp型センサウエル領域50の不純物
濃度関係は、センサウエル領域50が最も高く、次いで
p型半導体基板22、p型半導体ウエル領域24の順に
低くなっている。
固体撮像素子21の製法例を説明する。まず、図4Aに
示すように、p型シリコン基板22上にn型のオーバー
フローバリア領域23、p型半導体ウエル領域24、さ
らにチャネルを構成するp型の電荷蓄積ウエル領域、い
わゆるセンサウエル領域50を順次形成した後、p型の
センサウエル領域50の表面にゲート絶縁膜25を例え
ばCVD法により被着形成する。さらに、ゲート絶縁膜
25の上にゲート電極となる薄い多結晶シリコン層46
を形成する。ここで、p型半導体基板22、p型半導体
ウエル領域24及びp型センサウエル領域50の不純物
濃度関係は、センサウエル領域50が最も高く、次いで
p型半導体基板22、p型半導体ウエル領域24の順に
低くなっている。
【0037】次に、図4Bに示すように、多結晶シリコ
ン層46上に画素のゲート電極に対応するパターンを有
する第1のフォトレジストマスク44を形成する。この
第1のフォトレジストマスク44は、後の第2のフォト
レジストマスクのパターン化の際に残るようにレジスト
材料を選定する。好ましくは、未反応のレジストを固め
るために紫外線を照射して完全に硬化させる。そして、
この第1のフォトレジストマスク44を用いて多結晶シ
リコン層46を選択エッチングして多結晶シリコン層4
6によるゲート電極26を形成する。
ン層46上に画素のゲート電極に対応するパターンを有
する第1のフォトレジストマスク44を形成する。この
第1のフォトレジストマスク44は、後の第2のフォト
レジストマスクのパターン化の際に残るようにレジスト
材料を選定する。好ましくは、未反応のレジストを固め
るために紫外線を照射して完全に硬化させる。そして、
この第1のフォトレジストマスク44を用いて多結晶シ
リコン層46を選択エッチングして多結晶シリコン層4
6によるゲート電極26を形成する。
【0038】次に、図5Cに示すように、同じ第1のフ
ォトレジストマスク44を用いて、第1のn型不純物イ
オン注入45を行い、ゲート電極26とセルフアライン
されたn型のソース領域27及びドレイン領域28を形
成する。
ォトレジストマスク44を用いて、第1のn型不純物イ
オン注入45を行い、ゲート電極26とセルフアライン
されたn型のソース領域27及びドレイン領域28を形
成する。
【0039】次に、図5Dに示すように、第1のフォト
レジストマスク44を残したまま、ソース領域27上に
ソース領域27を覆うように第2のフォトレジストマス
ク47を形成する。このとき第1のフォトレジストマス
ク44が残るように、例えばレジストの現像液等の条件
を選定することもできる。
レジストマスク44を残したまま、ソース領域27上に
ソース領域27を覆うように第2のフォトレジストマス
ク47を形成する。このとき第1のフォトレジストマス
ク44が残るように、例えばレジストの現像液等の条件
を選定することもできる。
【0040】次に、図6Eに示すように、第1のフォト
レジストマスク44及び第2のフォトレジストマスク4
7を介して、第2のn型不純物イオン注入48を行い、
p型半導体ウエル領域24内のドレイン領域28直下に
対応する所定深さ位置にチャネルストップ領域41を形
成する。
レジストマスク44及び第2のフォトレジストマスク4
7を介して、第2のn型不純物イオン注入48を行い、
p型半導体ウエル領域24内のドレイン領域28直下に
対応する所定深さ位置にチャネルストップ領域41を形
成する。
【0041】その後は、図6Fに示すように、ゲート電
極26上の絶縁膜に開口したコンタクト孔(図示せず)
を通して隣接する2つのゲート電極26に接続するよう
に、ゲート電極26と同材料、本例では多結晶シリコン
層によるコンタクトバッファ層33を形成し、互いにゲ
ート電極26同士が接続された目的の画素MOSトラン
ジスタ29を得る。
極26上の絶縁膜に開口したコンタクト孔(図示せず)
を通して隣接する2つのゲート電極26に接続するよう
に、ゲート電極26と同材料、本例では多結晶シリコン
層によるコンタクトバッファ層33を形成し、互いにゲ
ート電極26同士が接続された目的の画素MOSトラン
ジスタ29を得る。
【0042】このようにして、目的の増幅型固体撮像素
子21を得ることができる。上述の製法によれば、n型
のチャネルストップ領域41をソース領域27下には形
成せず、かつドレイン領域28下にゲート電極26と合
わせずれを起こすことなくセルフアラインで形成するこ
とができる。
子21を得ることができる。上述の製法によれば、n型
のチャネルストップ領域41をソース領域27下には形
成せず、かつドレイン領域28下にゲート電極26と合
わせずれを起こすことなくセルフアラインで形成するこ
とができる。
【0043】これにより画素MOSトランジスタ29の
リニアリティ特性が良好となり、また各画素のポテンシ
ャル分布も均一化され、画素特性のバラツキが低減され
る。また、ソース領域27下にはチャネルストップ領域
41が形成されないため、画素のリセットに要する基板
電圧が上昇することがない。
リニアリティ特性が良好となり、また各画素のポテンシ
ャル分布も均一化され、画素特性のバラツキが低減され
る。また、ソース領域27下にはチャネルストップ領域
41が形成されないため、画素のリセットに要する基板
電圧が上昇することがない。
【0044】上述の例では、リング状のゲート部直下の
基板表面にp型のセンサウエル領域が形成された増幅型
固体撮像素子に本発明製法を適用した例であったが、セ
ンサウエル領域をp型半導体ウエル領域で形成するよう
にした構成の増幅型固体撮像素子にも、同様に本発明製
法を適用することができる。
基板表面にp型のセンサウエル領域が形成された増幅型
固体撮像素子に本発明製法を適用した例であったが、セ
ンサウエル領域をp型半導体ウエル領域で形成するよう
にした構成の増幅型固体撮像素子にも、同様に本発明製
法を適用することができる。
【0045】本発明の増幅型固体撮像素子は、上述の例
に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない
範囲でその他様々な構成が取り得る。
に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない
範囲でその他様々な構成が取り得る。
【0046】
【発明の効果】上述の本発明による増幅型固体撮像素子
の製法によれば、ゲート電極並びにソース領域及びドレ
イン領域の形成に用いた第1のレジストマスクを残し、
ソース領域を覆う第2のレジストマスクを形成した後、
これら第1及び第2のレジストマスクを介してチャネル
ストップ領域を形成するイオン注入を行うことにより、
ゲート電極並びにドレイン領域と、チャネルストップ領
域との間にマスク合わせによるずれを生じることがな
く、セルフアラインで形成することができる。従って、
合わせずれに起因する画素MOSトランジスタの特性の
バラツキを回避して、均一な画素のポテンシャルプロフ
ァイルを形成することができる。
の製法によれば、ゲート電極並びにソース領域及びドレ
イン領域の形成に用いた第1のレジストマスクを残し、
ソース領域を覆う第2のレジストマスクを形成した後、
これら第1及び第2のレジストマスクを介してチャネル
ストップ領域を形成するイオン注入を行うことにより、
ゲート電極並びにドレイン領域と、チャネルストップ領
域との間にマスク合わせによるずれを生じることがな
く、セルフアラインで形成することができる。従って、
合わせずれに起因する画素MOSトランジスタの特性の
バラツキを回避して、均一な画素のポテンシャルプロフ
ァイルを形成することができる。
【0047】また、第2のレジストマスクにより、チャ
ネルストップ領域がソース領域下には形成されない。チ
ャネルストップ領域がソース領域下には形成されないこ
とにより、画素MOSトランジスタのリセットのための
基板電圧が大きくなることがなく、良好な画素のリセッ
ト特性を得ることができる。
ネルストップ領域がソース領域下には形成されない。チ
ャネルストップ領域がソース領域下には形成されないこ
とにより、画素MOSトランジスタのリセットのための
基板電圧が大きくなることがなく、良好な画素のリセッ
ト特性を得ることができる。
【0048】従って本発明製法により、良好な画素のリ
セット特性を有し、また画素の特性のバラツキがなく、
良好な画像が得られる増幅型固体撮像素子を製造するこ
とができる。
セット特性を有し、また画素の特性のバラツキがなく、
良好な画像が得られる増幅型固体撮像素子を製造するこ
とができる。
【図1】本発明製法に適用する増幅型固体撮像素子の概
略構成図(一部を斜視図とする断面図)である。
略構成図(一部を斜視図とする断面図)である。
【図2】図1の固体撮像素子の画素MOSトランジスタ
のみを示した平面図である。
のみを示した平面図である。
【図3】図2のB−B線上の断面図である。
【図4】A、B 本発明製法の実施例の製造工程図であ
る。
る。
【図5】C、D 本発明製法の実施例の製造工程図であ
る。
る。
【図6】E、F 本発明製法の実施例の製造工程図であ
る。
る。
【図7】増幅型固体撮像素子の第一比較例の概略構成図
(一部を斜視図とする断面図)である。
(一部を斜視図とする断面図)である。
【図8】図7の固体撮像素子の画素MOSトランジスタ
のみを示した平面図である。
のみを示した平面図である。
【図9】図8のC−C線上の断面図である。
【図10】画素MOSトランジスタの動作を説明する図
である。
である。
【図11】図7の増幅型固体撮像素子の画素MOSトラ
ンジスタのポテンシャル図である。
ンジスタのポテンシャル図である。
【図12】ドレイン領域下にチャネルストップ領域を有
さない増幅型固体撮像素子の画素MOSトランジスタの
ポテンシャル図である。
さない増幅型固体撮像素子の画素MOSトランジスタの
ポテンシャル図である。
【図13】A、B 第1比較例の増幅型固体撮像素子の
製法の製造工程図である。
製法の製造工程図である。
【図14】C、D 第1比較例の増幅型固体撮像素子の
製法の製造工程図である。
製法の製造工程図である。
【図15】第1比較例の増幅型固体撮像素子の製法の製
造工程図である。
造工程図である。
【図16】合わせ精度が悪い状態を示す図である。
【図17】増幅型固体撮像素子の第2比較例の概略構成
図(一部を斜視図とする断面図)である。
図(一部を斜視図とする断面図)である。
【図18】A、B 第2比較例の増幅型固体撮像素子の
製法の製造工程図である。
製法の製造工程図である。
【図19】C、D 第2比較例の増幅型固体撮像素子の
製法の製造工程図である。
製法の製造工程図である。
21 増幅型固体撮像素子、22 p型半導体基板、2
3 n型オーバーフローバリア領域、24 p型半導体
ウエル領域、25 ゲート絶縁膜、26 ゲート電極、
27 ソース領域、28 ドレイン領域、29 画素M
OSトランジスタ、31 信号線、32 垂直選択線、
33 コンタクトバッファ層、34 ドレイン電源線、
35 ドレインコンタクト部、36 ソースコンタクト
部、37ゲートコンタクト部、41 チャネルストップ
領域、44 第1のフォトレジストマスク、45 第1
のn型不純物注入、46 多結晶シリコン層、47 第
2のフォトレジストマスク、48 第2のn型不純物注
入、50 センサウエル領域、51,91 増幅型固体
撮像素子、52 p型半導体基板、53 n型オーバー
フローバリア領域、54 p型半導体ウエル領域、55
ゲート絶縁膜、56 ゲート電極、57 ソース領
域、58 ドレイン領域、59 画素MOSトランジス
タ、60 層間絶縁層、61 信号線、62 垂直選択
線、63 コンタクトバッファ層、64 ドレイン電源
線、65 ドレインコンタクト部、66 ソースコンタ
クト部、67 ゲートコンタクト部、71,71′ チ
ャネルストップ領域、72 多結晶シリコン層、80
センサウエル領域、81 開口、82 第1のフォトレ
ジストマスク、83 第1のn型不純物注入、84 第
2のフォトレジストマスク、85 第2のn型不純物注
入、86 フォトレジストマスク、Id ドレイン電
流、h 正孔
3 n型オーバーフローバリア領域、24 p型半導体
ウエル領域、25 ゲート絶縁膜、26 ゲート電極、
27 ソース領域、28 ドレイン領域、29 画素M
OSトランジスタ、31 信号線、32 垂直選択線、
33 コンタクトバッファ層、34 ドレイン電源線、
35 ドレインコンタクト部、36 ソースコンタクト
部、37ゲートコンタクト部、41 チャネルストップ
領域、44 第1のフォトレジストマスク、45 第1
のn型不純物注入、46 多結晶シリコン層、47 第
2のフォトレジストマスク、48 第2のn型不純物注
入、50 センサウエル領域、51,91 増幅型固体
撮像素子、52 p型半導体基板、53 n型オーバー
フローバリア領域、54 p型半導体ウエル領域、55
ゲート絶縁膜、56 ゲート電極、57 ソース領
域、58 ドレイン領域、59 画素MOSトランジス
タ、60 層間絶縁層、61 信号線、62 垂直選択
線、63 コンタクトバッファ層、64 ドレイン電源
線、65 ドレインコンタクト部、66 ソースコンタ
クト部、67 ゲートコンタクト部、71,71′ チ
ャネルストップ領域、72 多結晶シリコン層、80
センサウエル領域、81 開口、82 第1のフォトレ
ジストマスク、83 第1のn型不純物注入、84 第
2のフォトレジストマスク、85 第2のn型不純物注
入、86 フォトレジストマスク、Id ドレイン電
流、h 正孔
Claims (1)
- 【請求項1】 画素トランジスタのゲート電極を形成し
た後、該ゲート電極上の第1のレジストマスクを介して
イオン注入で半導体領域にソース領域及びドレイン領域
を形成する工程と、 上記第1のレジストマスクを残して上記ソース領域を覆
う第2のレジストマスクを形成する工程と、 上記第1及び第2のレジストマスクを介してイオン注入
で上記ドレイン領域直下にチャネルストップ領域を形成
する工程とを有することを特徴とする増幅型固体撮像素
子の製法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8328633A JPH10173161A (ja) | 1996-12-09 | 1996-12-09 | 増幅型固体撮像素子の製法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8328633A JPH10173161A (ja) | 1996-12-09 | 1996-12-09 | 増幅型固体撮像素子の製法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10173161A true JPH10173161A (ja) | 1998-06-26 |
Family
ID=18212451
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8328633A Pending JPH10173161A (ja) | 1996-12-09 | 1996-12-09 | 増幅型固体撮像素子の製法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10173161A (ja) |
-
1996
- 1996-12-09 JP JP8328633A patent/JPH10173161A/ja active Pending
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