JPH10173327A - 表面実装型プリント基板のハンダ付け方法及び装置 - Google Patents
表面実装型プリント基板のハンダ付け方法及び装置Info
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- JPH10173327A JPH10173327A JP35276696A JP35276696A JPH10173327A JP H10173327 A JPH10173327 A JP H10173327A JP 35276696 A JP35276696 A JP 35276696A JP 35276696 A JP35276696 A JP 35276696A JP H10173327 A JPH10173327 A JP H10173327A
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- soldering
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- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K3/00—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
- H05K3/30—Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistors
- H05K3/32—Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistors electrically connecting electric components or wires to printed circuits
- H05K3/34—Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistors electrically connecting electric components or wires to printed circuits by soldering
- H05K3/3465—Application of solder
- H05K3/3468—Application of molten solder, e.g. dip soldering
Landscapes
- Molten Solder (AREA)
- Electric Connection Of Electric Components To Printed Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 表面実装型プリント基板の溶解ハンダ内への
浸漬によるハンダ付け時に、電子部品外周に形成される
溶解ハンダ内の気泡によるハンダ付け不良が発生しない
表面実装型プリント基板のハンダ付け方法及び装置を提
供する。 【解決手段】 電子部品9の装着面11a側において該
電子部品9の端子9bを基板11側の回路16と接続す
る表面実装型の基板11を、上記端子と回路16とをハ
ンダ付け接続すべく溶解ハンダ槽3内に浸漬する際に、
電子部品外周9aに形成される溶解ハンダ6内の気泡3
2に対して超音波振動を印加する。
浸漬によるハンダ付け時に、電子部品外周に形成される
溶解ハンダ内の気泡によるハンダ付け不良が発生しない
表面実装型プリント基板のハンダ付け方法及び装置を提
供する。 【解決手段】 電子部品9の装着面11a側において該
電子部品9の端子9bを基板11側の回路16と接続す
る表面実装型の基板11を、上記端子と回路16とをハ
ンダ付け接続すべく溶解ハンダ槽3内に浸漬する際に、
電子部品外周9aに形成される溶解ハンダ6内の気泡3
2に対して超音波振動を印加する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は電子部品が装着さ
れている側の面で電子部品とプリント基板とのハンダ付
けを行う表面実装型プリント基板のハンダ付け方法及び
装置に関する。
れている側の面で電子部品とプリント基板とのハンダ付
けを行う表面実装型プリント基板のハンダ付け方法及び
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来電子部品(チップ)をプリント基板
のチップ装着面側でハンダ付け接続する表面実装型のプ
リント基板における装着されたチップとプリント配線と
のハンダ付けは、基板の表面(実装面=ハンダ付け面)
を溶解ハンダの流れ(ハンダ流)に浸漬(接触)させ
て、プリント配線を絶縁被覆するレジストインクの外に
裸出したプリント配線のハンダ付け部と装着されたチッ
プの外周から突出する端子とをハンダ付けする、又はプ
リント配線におけるハンダ付け部にペースト状のクリー
ムハンダを付着させ、クリームハンダ上に端子が位置す
るようにチップがマウントされた基板を加熱してクリー
ムハンダを溶かし、チップの端子とハンダ付け部をハン
ダ付けする等の方法によって行われていた。
のチップ装着面側でハンダ付け接続する表面実装型のプ
リント基板における装着されたチップとプリント配線と
のハンダ付けは、基板の表面(実装面=ハンダ付け面)
を溶解ハンダの流れ(ハンダ流)に浸漬(接触)させ
て、プリント配線を絶縁被覆するレジストインクの外に
裸出したプリント配線のハンダ付け部と装着されたチッ
プの外周から突出する端子とをハンダ付けする、又はプ
リント配線におけるハンダ付け部にペースト状のクリー
ムハンダを付着させ、クリームハンダ上に端子が位置す
るようにチップがマウントされた基板を加熱してクリー
ムハンダを溶かし、チップの端子とハンダ付け部をハン
ダ付けする等の方法によって行われていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし基板をハンダ流
に浸漬させる方法は比較的低コストで行うことができる
が、チップの端子とプリント配線とをハンダ付けすべく
ハンダ流が端子側に流入する際に、フラックス(溶剤)
の加熱等により発生するガスがハンダ流内に浸入して形
成される、又はハンダ流の上記端子側への流入時にハン
ダ流内に空気を巻き込み形成されるハンダ流内の気泡等
が基板とチップにより形成される段部分によって該段部
分の近傍に位置する上記端子をハンダ付けするハンダ内
に侵入し、この気泡によってハンダ付け不良等が発生す
るという問題点があった。
に浸漬させる方法は比較的低コストで行うことができる
が、チップの端子とプリント配線とをハンダ付けすべく
ハンダ流が端子側に流入する際に、フラックス(溶剤)
の加熱等により発生するガスがハンダ流内に浸入して形
成される、又はハンダ流の上記端子側への流入時にハン
ダ流内に空気を巻き込み形成されるハンダ流内の気泡等
が基板とチップにより形成される段部分によって該段部
分の近傍に位置する上記端子をハンダ付けするハンダ内
に侵入し、この気泡によってハンダ付け不良等が発生す
るという問題点があった。
【0004】このため基板をハンダ流に接触(浸漬)さ
せるハンダ付けでは、複数回ハンダ付け作業を行う、又
はハンダをジェット噴射的に基板に吹きつける、又はハ
ンダ流形成のためにハンダを噴流せしめる噴流口あるい
は基板自身を揺動させる等によって上記気泡によるハン
ダ付け不良を解消する方法が一般に採られているが、作
業効率が悪いという欠点や、チップ各端子のハンダによ
るブリッジ(短絡)の発生が比較的多い等の問題点があ
った。
せるハンダ付けでは、複数回ハンダ付け作業を行う、又
はハンダをジェット噴射的に基板に吹きつける、又はハ
ンダ流形成のためにハンダを噴流せしめる噴流口あるい
は基板自身を揺動させる等によって上記気泡によるハン
ダ付け不良を解消する方法が一般に採られているが、作
業効率が悪いという欠点や、チップ各端子のハンダによ
るブリッジ(短絡)の発生が比較的多い等の問題点があ
った。
【0005】一方クリームハンダを用いる方法は、予め
基板上にクリームハンダを付着させる必要があり作業工
程が比較的多く、またクリームハンダが比較的高価であ
る等によりハンダ付けの作業コストが高くなるという欠
点がある他、クリームハンダの基板への付着が通常スク
リーン印刷で行われるため、比較的小さな部分へのクリ
ームハンダの印刷(付着)や、クリームハンダの量のコ
ントロールが困難であるという問題点もあった。
基板上にクリームハンダを付着させる必要があり作業工
程が比較的多く、またクリームハンダが比較的高価であ
る等によりハンダ付けの作業コストが高くなるという欠
点がある他、クリームハンダの基板への付着が通常スク
リーン印刷で行われるため、比較的小さな部分へのクリ
ームハンダの印刷(付着)や、クリームハンダの量のコ
ントロールが困難であるという問題点もあった。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めの本発明の表面実装型プリント基板のハンダ付け方法
は、電子部品9の装着面11a側において該電子部品9
の端子9bを基板11側の回路16と接続する表面実装
型の基板11を溶解ハンダ槽3内に浸漬して上記端子9
bと基板側回路16との接続をハンダ付けによって行
い、上記浸漬時に基板11上の電子部品外周9aに形成
される溶解ハンダ6内の気泡32に対し、超音波振動を
印加することにより該気泡32を脱泡除去することを第
1の特徴としている。
めの本発明の表面実装型プリント基板のハンダ付け方法
は、電子部品9の装着面11a側において該電子部品9
の端子9bを基板11側の回路16と接続する表面実装
型の基板11を溶解ハンダ槽3内に浸漬して上記端子9
bと基板側回路16との接続をハンダ付けによって行
い、上記浸漬時に基板11上の電子部品外周9aに形成
される溶解ハンダ6内の気泡32に対し、超音波振動を
印加することにより該気泡32を脱泡除去することを第
1の特徴としている。
【0007】また溶解ハンダ6の液面に対して電子部品
9が進入又は脱出する溶解ハンダ6の液面近接位置にお
いて、移動する実装側基板面に向かって超音波振動を印
加することを第2の特徴としている。
9が進入又は脱出する溶解ハンダ6の液面近接位置にお
いて、移動する実装側基板面に向かって超音波振動を印
加することを第2の特徴としている。
【0008】さらに基板11を溶解ハンダ6液面に下向
きに挿脱することによって浸漬せしめることを第3の特
徴としている。
きに挿脱することによって浸漬せしめることを第3の特
徴としている。
【0009】一方本発明の表面実装型プリント基板のハ
ンダ付け装置は、電子部品9の装着面11a側において
該電子部品9の端子9bを基板11側の回路16と接続
する表面実装型の基板11が上下方向に挿脱されること
で、内収された溶解ハンダ6に該基板11を浸漬せしめ
上記端子9bと回路16とをハンダ付けする溶解ハンダ
槽3と、上記基板11の挿脱方向と交差する方向が放射
軸線となる超音波振動を、上記溶解ハンダ6の液面下面
近傍位置において上記基板11の装着面11a側に印加
せしめる超音波振動装置28と、上記溶解ハンダ6の基
板11挿脱部分における液面表面近接位置に非酸化性ガ
スを噴射せしめ非酸化性雰囲気を形成するガスノズル1
8とを備えたことを特徴としている。
ンダ付け装置は、電子部品9の装着面11a側において
該電子部品9の端子9bを基板11側の回路16と接続
する表面実装型の基板11が上下方向に挿脱されること
で、内収された溶解ハンダ6に該基板11を浸漬せしめ
上記端子9bと回路16とをハンダ付けする溶解ハンダ
槽3と、上記基板11の挿脱方向と交差する方向が放射
軸線となる超音波振動を、上記溶解ハンダ6の液面下面
近傍位置において上記基板11の装着面11a側に印加
せしめる超音波振動装置28と、上記溶解ハンダ6の基
板11挿脱部分における液面表面近接位置に非酸化性ガ
スを噴射せしめ非酸化性雰囲気を形成するガスノズル1
8とを備えたことを特徴としている。
【0010】
【発明の実施の形態】以下本発明の1実施形態について
詳細に説明する。図1は電子チップ9の装着面11a側
において該電子チップ9の端子を基板側のプリント回路
と接続する表面実装型プリント基板11用のハンダ付け
装置1の側面図である。本体2内の下方には溶解ハンダ
を収容したいわゆる噴流式の溶解ハンダ槽3が備えられ
ており、該溶解ハンダ槽3に設けられた上方が開口した
噴流口4からは溶解ハンダのハンダ流6が環流するよう
に噴出している。そして該溶解ハンダ槽3の上方には開
口した基板挿入口7を備えた上板8が設けられており、
該基板挿入口7を介してチップ(電子チップ)9がマウ
ント(装着)された表面実装型プリント基板11を本体
2(溶解ハンダ槽3)に対して上下方向に挿脱すること
ができる構造になっている。
詳細に説明する。図1は電子チップ9の装着面11a側
において該電子チップ9の端子を基板側のプリント回路
と接続する表面実装型プリント基板11用のハンダ付け
装置1の側面図である。本体2内の下方には溶解ハンダ
を収容したいわゆる噴流式の溶解ハンダ槽3が備えられ
ており、該溶解ハンダ槽3に設けられた上方が開口した
噴流口4からは溶解ハンダのハンダ流6が環流するよう
に噴出している。そして該溶解ハンダ槽3の上方には開
口した基板挿入口7を備えた上板8が設けられており、
該基板挿入口7を介してチップ(電子チップ)9がマウ
ント(装着)された表面実装型プリント基板11を本体
2(溶解ハンダ槽3)に対して上下方向に挿脱すること
ができる構造になっている。
【0011】これによって基板11を上下移動させ基板
挿入口7から上記基板11を本体2内に挿入し、基板1
1及びチップ9をハンダ流6(溶解ハンダ)内に浸漬さ
せた後、ハンダ流6内に浸漬させた基板11を引き上げ
ることで、基板11のプリント配線とチップ9がハンダ
付けされる。なお基板11の上下移動は、基板11の上
端(溶解ハンダ槽3に挿入する側の反対側の端部)等を
従来公知の上下移動ロボット機構(図示しない)等の保
持ホルダ12でクランプ(保持)することで、該ロボッ
トによって容易に行うことができる。
挿入口7から上記基板11を本体2内に挿入し、基板1
1及びチップ9をハンダ流6(溶解ハンダ)内に浸漬さ
せた後、ハンダ流6内に浸漬させた基板11を引き上げ
ることで、基板11のプリント配線とチップ9がハンダ
付けされる。なお基板11の上下移動は、基板11の上
端(溶解ハンダ槽3に挿入する側の反対側の端部)等を
従来公知の上下移動ロボット機構(図示しない)等の保
持ホルダ12でクランプ(保持)することで、該ロボッ
トによって容易に行うことができる。
【0012】ここで表面実装型プリント基板11の構造
について簡単に説明する。図2に示されるように基板1
1はベース基板13の片面又は両面側に耐熱性の絶縁被
覆材(レジストインク)14によって絶縁被覆されたプ
リント配線16が形成され、基板11のプリント配線1
6側の面(装着面11a)における該プリント配線16
とレジストインク14が存在しないチップ装着部17
(凹状に形成されることになる)にチップ9が接着等に
よって装着される構造となっている。
について簡単に説明する。図2に示されるように基板1
1はベース基板13の片面又は両面側に耐熱性の絶縁被
覆材(レジストインク)14によって絶縁被覆されたプ
リント配線16が形成され、基板11のプリント配線1
6側の面(装着面11a)における該プリント配線16
とレジストインク14が存在しないチップ装着部17
(凹状に形成されることになる)にチップ9が接着等に
よって装着される構造となっている。
【0013】そして前述のように装着面11a側におい
て、チップ9の外周9aから突出している端子9bとプ
リント配線16とがハンダ付け接続されるが、プリント
配線16における端子9bとのハンダ付け部分16aは
上記レジストインク14が剥離され、ハンダ付け可能に
構成されている。また図2(c)に示されるように基板
11にチップ9がマウントされることにより、チップ9
と基板11とによって凹凸段部33が形成されるが、こ
のときチップ9の端子9bがチップ9の外周9aから突
出するため該段部33は基板11のチップ9とのハンダ
付け部分16aを含む。
て、チップ9の外周9aから突出している端子9bとプ
リント配線16とがハンダ付け接続されるが、プリント
配線16における端子9bとのハンダ付け部分16aは
上記レジストインク14が剥離され、ハンダ付け可能に
構成されている。また図2(c)に示されるように基板
11にチップ9がマウントされることにより、チップ9
と基板11とによって凹凸段部33が形成されるが、こ
のときチップ9の端子9bがチップ9の外周9aから突
出するため該段部33は基板11のチップ9とのハンダ
付け部分16aを含む。
【0014】一方図1に示されるように上記上板8の下
方における上板8と噴流口4の間の空間には、窒素ガス
や水素ガス等の不活性ガス又は還元性ガスを噴出するガ
スノズル18が、上記基板挿入口7を中心として対称に
2つ設けられている。このとき該ガスノズル18の端面
には上記ガスを均一に分散させるためのフィルタ19が
取り付けられていると共に、端面下方に上記噴流口4か
ら噴出するハンダ流6を下方に案内する状態でハンダ流
6と接してこの部分においてガスと外気とを遮断する下
方ガイド21が取り付けられている。
方における上板8と噴流口4の間の空間には、窒素ガス
や水素ガス等の不活性ガス又は還元性ガスを噴出するガ
スノズル18が、上記基板挿入口7を中心として対称に
2つ設けられている。このとき該ガスノズル18の端面
には上記ガスを均一に分散させるためのフィルタ19が
取り付けられていると共に、端面下方に上記噴流口4か
ら噴出するハンダ流6を下方に案内する状態でハンダ流
6と接してこの部分においてガスと外気とを遮断する下
方ガイド21が取り付けられている。
【0015】またガスノズル18の端面上方には上記基
板挿入口7から挿入される基板11と近接する(図3参
照)上方ガイド22も設けられており、前述のように基
板11が本体2内に挿入されると、図3に示されるよう
に上方ガイド22,基板11,下方ガイド21,ハンダ
流6によってハンダ流6の液面上面に形成される空間2
3が概ね外気から遮蔽され、該空間23がガスノズル1
8から噴射されるガスによって酸素濃度のきわめて低い
非酸素空間として形成される。このとき基板11におけ
るチップ9の装着面11a(ハンダ付け面)で上記空間
23を形成するように基板11を挿入することで、基板
11にマウントされたチップ9は基板11の本体2(ハ
ンダ流6)に対する挿脱時、少なくともハンダ流6への
突入直前及びハンダ流からの抜出直後に非酸化性雰囲気
の中に置かれる。
板挿入口7から挿入される基板11と近接する(図3参
照)上方ガイド22も設けられており、前述のように基
板11が本体2内に挿入されると、図3に示されるよう
に上方ガイド22,基板11,下方ガイド21,ハンダ
流6によってハンダ流6の液面上面に形成される空間2
3が概ね外気から遮蔽され、該空間23がガスノズル1
8から噴射されるガスによって酸素濃度のきわめて低い
非酸素空間として形成される。このとき基板11におけ
るチップ9の装着面11a(ハンダ付け面)で上記空間
23を形成するように基板11を挿入することで、基板
11にマウントされたチップ9は基板11の本体2(ハ
ンダ流6)に対する挿脱時、少なくともハンダ流6への
突入直前及びハンダ流からの抜出直後に非酸化性雰囲気
の中に置かれる。
【0016】一方溶解ハンダ槽3の図1における後方に
は、内部に超音波振動子26を備えるとともに、先端に
超音波振動を前方に放射するホーン27を備えた超音波
振動装置28が設けられており、該超音波振動装置28
の軸心(ホーン27から放射される超音波振動の放射軸
心)がハンダ流6の液面下面に近接するとともに基板1
1の挿脱方向と交差するように、上記ホーン27が溶解
ハンダ槽3内に挿入されている。このとき上記超音波振
動装置28はスライドガイド29に前述の軸心方向にス
ライド自在に取り付けられており、更にスライドガイド
29に設けられた調節機構31によってスライド方向の
位置を微調整して、溶解ハンダ槽3内に挿入される基板
11(チップ9)とホーン27との距離を微調節するこ
とができる。
は、内部に超音波振動子26を備えるとともに、先端に
超音波振動を前方に放射するホーン27を備えた超音波
振動装置28が設けられており、該超音波振動装置28
の軸心(ホーン27から放射される超音波振動の放射軸
心)がハンダ流6の液面下面に近接するとともに基板1
1の挿脱方向と交差するように、上記ホーン27が溶解
ハンダ槽3内に挿入されている。このとき上記超音波振
動装置28はスライドガイド29に前述の軸心方向にス
ライド自在に取り付けられており、更にスライドガイド
29に設けられた調節機構31によってスライド方向の
位置を微調整して、溶解ハンダ槽3内に挿入される基板
11(チップ9)とホーン27との距離を微調節するこ
とができる。
【0017】次に上記構造のハンダ付け装置1による表
面実装型プリント基板11とチップ9とのハンダ付けに
ついて説明する。まずチップ9がマウントされた基板1
1を上下方向に溶解ハンダ槽3内に挿入してチップ9を
ハンダ流6に浸漬すると、図3(a)に示されるように
基板11に塗布されているフラックス(溶剤)が加熱さ
れること等により発生するガスや、基板11のハンダ流
6内への突入に際してハンダ流6内に巻き込まれる空気
等によってハンダ流6内に気泡32が侵入し、基板11
の上記段部33に該気泡32が位置する。
面実装型プリント基板11とチップ9とのハンダ付けに
ついて説明する。まずチップ9がマウントされた基板1
1を上下方向に溶解ハンダ槽3内に挿入してチップ9を
ハンダ流6に浸漬すると、図3(a)に示されるように
基板11に塗布されているフラックス(溶剤)が加熱さ
れること等により発生するガスや、基板11のハンダ流
6内への突入に際してハンダ流6内に巻き込まれる空気
等によってハンダ流6内に気泡32が侵入し、基板11
の上記段部33に該気泡32が位置する。
【0018】しかし基板11のハンダ流6内への突入直
後、図3(b)に示されるように上記段部33にハンダ
流6の液面に近接して設けられた超音波振動装置28
(ホーン27)からの超音波振動が印加され、該超音波
振動によって上記気泡32が脱泡する。そして図3
(c)に示されるようにチップ9の他端子部分にも超音
波振動が印加される程度基板11をハンダ流6内に浸漬
した後、図3(d)に示されるように基板11を上方に
引き上げると、基板11のハンダ流6からの脱出直前に
再度気泡32の脱泡が行われ、その後チップ9が基板1
1(チップ9),上方ガイド22,下方ガイド21,ハ
ンダ流6によって形成される空間23に置かれてチップ
9とプリント配線16とのハンダ付けが完了する。
後、図3(b)に示されるように上記段部33にハンダ
流6の液面に近接して設けられた超音波振動装置28
(ホーン27)からの超音波振動が印加され、該超音波
振動によって上記気泡32が脱泡する。そして図3
(c)に示されるようにチップ9の他端子部分にも超音
波振動が印加される程度基板11をハンダ流6内に浸漬
した後、図3(d)に示されるように基板11を上方に
引き上げると、基板11のハンダ流6からの脱出直前に
再度気泡32の脱泡が行われ、その後チップ9が基板1
1(チップ9),上方ガイド22,下方ガイド21,ハ
ンダ流6によって形成される空間23に置かれてチップ
9とプリント配線16とのハンダ付けが完了する。
【0019】このとき上記のようにプリント基板11の
段部33に浸入する気泡32が脱泡されるため、チップ
9(端子9b)とプリント配線16(ハンダ付け部分1
6a)とをハンダ付けするハンダ内に気泡32が存在せ
ず、気泡32によるハンダ付け不良が防止されるととも
に、ハンダ付け完了時(チップ9のハンダ流6からの脱
出直後)にチップ9が置かれる空間23が酸素濃度のき
わめて低い非酸素空間であるため、ハンダ付けの酸化防
止が良好に行われる。また超音波振動装置28のホーン
27がハンダ流6の液面下面に近接して超音波振動を基
板11側に印加するため、チップ9のハンダ流6への進
入直後及び脱出直前に気泡32の脱泡作用が働き、より
確実に気泡を脱泡することができる。更に基板11がハ
ンダ流6に下向きに挿脱されるため、基板11(チップ
9)のハンダ流6への浸漬をより容易に行うこともでき
る。
段部33に浸入する気泡32が脱泡されるため、チップ
9(端子9b)とプリント配線16(ハンダ付け部分1
6a)とをハンダ付けするハンダ内に気泡32が存在せ
ず、気泡32によるハンダ付け不良が防止されるととも
に、ハンダ付け完了時(チップ9のハンダ流6からの脱
出直後)にチップ9が置かれる空間23が酸素濃度のき
わめて低い非酸素空間であるため、ハンダ付けの酸化防
止が良好に行われる。また超音波振動装置28のホーン
27がハンダ流6の液面下面に近接して超音波振動を基
板11側に印加するため、チップ9のハンダ流6への進
入直後及び脱出直前に気泡32の脱泡作用が働き、より
確実に気泡を脱泡することができる。更に基板11がハ
ンダ流6に下向きに挿脱されるため、基板11(チップ
9)のハンダ流6への浸漬をより容易に行うこともでき
る。
【0020】なお基板を両面にチップを実装することが
できる両面実装基板とすると、両ガスノズル18と該基
板の両面のチップによって上記空間23が2つ形成さ
れ、基板のハンダ流6からの脱出によって両面のチップ
はそれぞれ空間23に置かれる。このためハンダ流6内
に挿入された上記基板(両面実装基板)の両実装面に超
音波振動を印加することができるように超音波振動装置
を複数(2つ)設けることで、上記同様に基板両面のチ
ップのハンダ付けを同時に行うことができる。
できる両面実装基板とすると、両ガスノズル18と該基
板の両面のチップによって上記空間23が2つ形成さ
れ、基板のハンダ流6からの脱出によって両面のチップ
はそれぞれ空間23に置かれる。このためハンダ流6内
に挿入された上記基板(両面実装基板)の両実装面に超
音波振動を印加することができるように超音波振動装置
を複数(2つ)設けることで、上記同様に基板両面のチ
ップのハンダ付けを同時に行うことができる。
【0021】
【発明の効果】上記のように構成される本発明の構造に
よれば、電子部品の端子とプリント配線のハンダ付け部
が溶解ハンダ内に浸漬されている際、電子部品の外周と
基板とによって形成される段部に超音波振動が印加され
るため、電子部品外周に形成される溶解ハンダ内の気泡
が上記段部で超音波振動により脱泡され、段部に位置す
るチップの端子とハンダ付け部をハンダ付けするハンダ
内への気泡の混入が防止され、気泡によるハンダ付け不
良が防止される。これにより表面実装型プリント基板へ
の電子チップのハンダ付けを比較的安価にハンダ付け不
良なく行うことができる。
よれば、電子部品の端子とプリント配線のハンダ付け部
が溶解ハンダ内に浸漬されている際、電子部品の外周と
基板とによって形成される段部に超音波振動が印加され
るため、電子部品外周に形成される溶解ハンダ内の気泡
が上記段部で超音波振動により脱泡され、段部に位置す
るチップの端子とハンダ付け部をハンダ付けするハンダ
内への気泡の混入が防止され、気泡によるハンダ付け不
良が防止される。これにより表面実装型プリント基板へ
の電子チップのハンダ付けを比較的安価にハンダ付け不
良なく行うことができる。
【0022】また溶解ハンダの液面近接位置において移
動する実装側基板面に向かって超音波振動が印加される
ため、溶解ハンダに対して電子部品が進入又は脱出する
際に気泡が脱泡され、より確実に気泡の脱泡が行われる
という効果の他、基板を溶解ハンダ液面に対して下向き
に挿脱することによって浸漬せしめることで、基板(チ
ップ)の溶解ハンダへの浸漬をより容易に行うこともで
きる。
動する実装側基板面に向かって超音波振動が印加される
ため、溶解ハンダに対して電子部品が進入又は脱出する
際に気泡が脱泡され、より確実に気泡の脱泡が行われる
という効果の他、基板を溶解ハンダ液面に対して下向き
に挿脱することによって浸漬せしめることで、基板(チ
ップ)の溶解ハンダへの浸漬をより容易に行うこともで
きる。
【図1】表面実装型プリント基板用のハンダ付け装置の
側面図である。
側面図である。
【図2】(a),(b),(c)は表面実装型プリント
基板の平面図及び側断面図である。
基板の平面図及び側断面図である。
【図3】(a),(b),(c),(d)は基板のハン
ダ付け状態を示す要部側断面図である。
ダ付け状態を示す要部側断面図である。
3 溶解ハンダ槽 9 電子部品 9a 外周 9b 端子 11 基板 11a 装着面 16 プリント配線(回路) 18 ガスノズル 28 超音波振動装置 32 気泡
Claims (4)
- 【請求項1】 電子部品(9)の装着面(11a)側に
おいて該電子部品(9)の端子(9b)を基板(11)
側の回路(16)と接続する表面実装型の基板(11)
を溶解ハンダ槽(3)内に浸漬して上記端子(9b)と
基板側回路(16)との接続をハンダ付けによって行
い、上記浸漬時に基板(11)上の電子部品外周(9
a)に形成される溶解ハンダ(6)内の気泡(32)に
対し、超音波振動を印加することにより該気泡(32)
を脱泡除去する表面実装型プリント基板のハンダ付け方
法。 - 【請求項2】 溶解ハンダ(6)の液面に対して電子部
品(9)が進入又は脱出する溶解ハンダ(6)の液面近
接位置において、移動する実装側基板面に向かって超音
波振動を印加する請求項1の表面実装型プリント基板の
ハンダ付け方法。 - 【請求項3】 基板(11)を溶解ハンダ(6)液面に
下向きに挿脱することによって浸漬せしめる請求項1又
は2の表面実装型プリント基板のハンダ付け方法。 - 【請求項4】 電子部品(9)の装着面(11a)側に
おいて該電子部品(9)の端子(9b)を基板(11)
側の回路(16)と接続する表面実装型の基板(11)
が上下方向に挿脱されることで、内収された溶解ハンダ
(6)に該基板(11)を浸漬せしめ、上記端子(9
b)と回路(16)とをハンダ付けする溶解ハンダ槽
(3)と、上記基板(11)の挿脱方向と交差する方向
が放射軸線となる超音波振動を、上記溶解ハンダ(6)
の液面下面近傍位置において上記基板(11)の装着面
(11a)側に印加せしめる超音波振動装置(28)
と、上記溶解ハンダ(6)の基板(11)挿脱部分にお
ける液面表面近接位置に非酸化性ガスを噴射せしめ非酸
化性雰囲気を形成するガスノズル(18)とを備えた表
面実装型プリント基板のハンダ付け装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35276696A JPH10173327A (ja) | 1996-12-13 | 1996-12-13 | 表面実装型プリント基板のハンダ付け方法及び装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35276696A JPH10173327A (ja) | 1996-12-13 | 1996-12-13 | 表面実装型プリント基板のハンダ付け方法及び装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10173327A true JPH10173327A (ja) | 1998-06-26 |
Family
ID=18426299
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP35276696A Pending JPH10173327A (ja) | 1996-12-13 | 1996-12-13 | 表面実装型プリント基板のハンダ付け方法及び装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10173327A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US20150129648A1 (en) * | 2013-11-11 | 2015-05-14 | Ersa Gmbh | Method For Minimizing Voids When Soldering Printed Circuit Boards And Soldering Device For Carrying Out Said Method |
-
1996
- 1996-12-13 JP JP35276696A patent/JPH10173327A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US20150129648A1 (en) * | 2013-11-11 | 2015-05-14 | Ersa Gmbh | Method For Minimizing Voids When Soldering Printed Circuit Boards And Soldering Device For Carrying Out Said Method |
| US20170072491A1 (en) * | 2013-11-11 | 2017-03-16 | Ersa Gmbh | Soldering Device Minimizing Voids When Soldering Printed Circuit Boards |
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