JPH10173668A - Lanシステム - Google Patents
LanシステムInfo
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- JPH10173668A JPH10173668A JP32836496A JP32836496A JPH10173668A JP H10173668 A JPH10173668 A JP H10173668A JP 32836496 A JP32836496 A JP 32836496A JP 32836496 A JP32836496 A JP 32836496A JP H10173668 A JPH10173668 A JP H10173668A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frame
- transmission
- acknowledgment
- wireless terminal
- reception
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)
- Small-Scale Networks (AREA)
- Communication Control (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 送信側と受信側の間で確認応答が行なわれな
い場合でも、高品質の通信を実現する。 【解決手段】 送信側の端末は、フレームの送信に先立
って、当該送信が受信側との間で確認応答を必要とする
か否か調べる(630)。そして、例えば個別通信の場
合は確認応答要、ブロードキャストやマルチキャストの
場合は確認応答不要と認識する。確認応答要の場合は、
当該フレームを送信し、受信側からACKフレームの返
送を受けて正常に受信されたか確認し、正常に受信され
なかった場合は再送動作を実行する(640,650,
660)。一方、確認応答不要の場合は、当該フレーム
を複数回送信した後、そのまま送信動作を終了とする
(670)。この結果、再送動作が行なわれない場合で
も、受信側での正常受信の確率が高くなる。
い場合でも、高品質の通信を実現する。 【解決手段】 送信側の端末は、フレームの送信に先立
って、当該送信が受信側との間で確認応答を必要とする
か否か調べる(630)。そして、例えば個別通信の場
合は確認応答要、ブロードキャストやマルチキャストの
場合は確認応答不要と認識する。確認応答要の場合は、
当該フレームを送信し、受信側からACKフレームの返
送を受けて正常に受信されたか確認し、正常に受信され
なかった場合は再送動作を実行する(640,650,
660)。一方、確認応答不要の場合は、当該フレーム
を複数回送信した後、そのまま送信動作を終了とする
(670)。この結果、再送動作が行なわれない場合で
も、受信側での正常受信の確率が高くなる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は無線や有線LANシ
ステムに係り、特に、データリンク層のMAC層で送信
側と受信側の間で確認応答が行なわれない場合にも、高
品質の通信や受信データの有効活用を実現したLANシ
ステムに関する。
ステムに係り、特に、データリンク層のMAC層で送信
側と受信側の間で確認応答が行なわれない場合にも、高
品質の通信や受信データの有効活用を実現したLANシ
ステムに関する。
【0002】
【従来の技術】一般にLANシステムでは、通信が1対
1の個別通信の場合には、送信側端末はデータフレーム
を受信側端末に送信し、当該受信側端末から確認応答用
のACKフレームを受け取り、それを見て必要ならデー
タフレームを再送する手順(プロトコル)を、データリ
ンク層のMAC(Media Access Control)層で実現
できるように定めている。一方、通信が全端末対象のブ
ロードキャストや特定グループ対象のマルチキャストな
ど、通信相手が複数の場合には、仮にACKフレームを
使用しても、複数端末のACKフレームが伝送路上で混
在し、送信側端末では識別が不能となる。このため、従
来はブロードキャストやマルチキャストなどの場合に
は、MAC層では、送信側端末は相手端末にフレームを
送信するだけとし、該フレームが受信側端末で正常に受
信されたか否かは関知しないこととしている。受信側端
末では、送信側端末からのフレームを正常に受信すれば
そのまま取り込み、エラーを検出すると当該フレームを
廃棄するだけとし、確認応答用のACKフレームを送信
側端末に返送することはしない。
1の個別通信の場合には、送信側端末はデータフレーム
を受信側端末に送信し、当該受信側端末から確認応答用
のACKフレームを受け取り、それを見て必要ならデー
タフレームを再送する手順(プロトコル)を、データリ
ンク層のMAC(Media Access Control)層で実現
できるように定めている。一方、通信が全端末対象のブ
ロードキャストや特定グループ対象のマルチキャストな
ど、通信相手が複数の場合には、仮にACKフレームを
使用しても、複数端末のACKフレームが伝送路上で混
在し、送信側端末では識別が不能となる。このため、従
来はブロードキャストやマルチキャストなどの場合に
は、MAC層では、送信側端末は相手端末にフレームを
送信するだけとし、該フレームが受信側端末で正常に受
信されたか否かは関知しないこととしている。受信側端
末では、送信側端末からのフレームを正常に受信すれば
そのまま取り込み、エラーを検出すると当該フレームを
廃棄するだけとし、確認応答用のACKフレームを送信
側端末に返送することはしない。
【0003】なお、従来のこの種のLANシステムとし
ては、ドラフトスタンダード アイ・イー・イー80
2.11(Draft Standard IEEE 802.1
1)、P802.11D2.0に記載のものが挙げられ
る。これは、MAC層でのデータ通信制御方式にCSM
A/CA(Carrier Sense Multiple Access withC
ollision Avoidance)を採用し、さらに確認応答用の
ACKフレームを使用してMAC層の再送を行う無線L
ANシステムである。
ては、ドラフトスタンダード アイ・イー・イー80
2.11(Draft Standard IEEE 802.1
1)、P802.11D2.0に記載のものが挙げられ
る。これは、MAC層でのデータ通信制御方式にCSM
A/CA(Carrier Sense Multiple Access withC
ollision Avoidance)を採用し、さらに確認応答用の
ACKフレームを使用してMAC層の再送を行う無線L
ANシステムである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
のLANシステムでは、通常、ブロードキャストやマル
チキャストなど、通信相手が複数の場合、MAC層での
ACKフレームを使用した再送制御が事実上不可能であ
り、受信側端末でフレームを正常に取り込めない事態が
頻発していた。このような事態を回避するためには、ブ
ロードキャストやマルチキャストなどでも、送信側端末
は各受信側端末と順番に個別通信を実施し、ACKフレ
ームを使用して再送制御を行う必要があるが、通信相手
の数に比例した通信時間がかかるという問題がある。
のLANシステムでは、通常、ブロードキャストやマル
チキャストなど、通信相手が複数の場合、MAC層での
ACKフレームを使用した再送制御が事実上不可能であ
り、受信側端末でフレームを正常に取り込めない事態が
頻発していた。このような事態を回避するためには、ブ
ロードキャストやマルチキャストなどでも、送信側端末
は各受信側端末と順番に個別通信を実施し、ACKフレ
ームを使用して再送制御を行う必要があるが、通信相手
の数に比例した通信時間がかかるという問題がある。
【0005】一方、受信側端末では、一般にCRC(C
yclic Redundancy Check)などによりデータのエラー
検出を行い、データにビット誤りがある場合には当該フ
レームを廃棄していた。この場合、MAC層でのACK
フレームを使用した再送制御ができないブロードキャス
トやマルチキャスト通信でも、例えば受信フレーム中に
1ビットの誤りしかなくてもその情報を廃棄していた。
このため、TV会議で使用する画像データのように、ビ
ット誤りが少しあっても実用上問題のないデータに対す
る情報が有効に活用されていないという問題があった。
yclic Redundancy Check)などによりデータのエラー
検出を行い、データにビット誤りがある場合には当該フ
レームを廃棄していた。この場合、MAC層でのACK
フレームを使用した再送制御ができないブロードキャス
トやマルチキャスト通信でも、例えば受信フレーム中に
1ビットの誤りしかなくてもその情報を廃棄していた。
このため、TV会議で使用する画像データのように、ビ
ット誤りが少しあっても実用上問題のないデータに対す
る情報が有効に活用されていないという問題があった。
【0006】本発明の第1の目的は、無線や有線LAN
システムにおいて、ブロードキャストやマルチキャスト
など、MAC層でのACKフレームを使用した確認応答
制御が行なわれない場合でも、各端末毎に順番に個別通
信を実施することなく、受信端末でフレームを正常に受
信できる確率を高めることにある。
システムにおいて、ブロードキャストやマルチキャスト
など、MAC層でのACKフレームを使用した確認応答
制御が行なわれない場合でも、各端末毎に順番に個別通
信を実施することなく、受信端末でフレームを正常に受
信できる確率を高めることにある。
【0007】本発明の第2の目的は、無線や有線LAN
システムにおいて、TV会議で使用する画像データのよ
うに、ビット誤りが多少あっても実用上問題のないデー
タの有効利用を図ることにある。
システムにおいて、TV会議で使用する画像データのよ
うに、ビット誤りが多少あっても実用上問題のないデー
タの有効利用を図ることにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記第1の目的を達成す
るために、本発明では、ブロードキャストやマルチキャ
ストなどのように送信側と受信側の間で確認応答を行な
わないとき、送信側の端末は受信側の端末に対して同一
フレームを複数回繰返し送信することを特徴としてい
る。
るために、本発明では、ブロードキャストやマルチキャ
ストなどのように送信側と受信側の間で確認応答を行な
わないとき、送信側の端末は受信側の端末に対して同一
フレームを複数回繰返し送信することを特徴としてい
る。
【0009】また、上記第2の目的を達成するために、
本発明では、ブロードキャストやマルチキャストなどの
ように送信側と受信側の間で確認応答を行なわないと
き、受信側の端末は受信フレームにビット誤りがあって
も当該フレームを廃棄しないで有効として受信すること
を特徴としている。
本発明では、ブロードキャストやマルチキャストなどの
ように送信側と受信側の間で確認応答を行なわないと
き、受信側の端末は受信フレームにビット誤りがあって
も当該フレームを廃棄しないで有効として受信すること
を特徴としている。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態として
の一実施例を図面を用いて具体的に説明する。なお、実
施例では無線LANシステムを対象にするが有線LAN
システムでも同様である。また、実施例では、制御フレ
ームの送信では一律に確認応答を行なわず、ユーザフレ
ームの送信の場合は、個別通信のときだけ確認応答を行
ない、その他のブロードキャストやマルチキャストなど
の複数通信では確認応答を行なわないとする。
の一実施例を図面を用いて具体的に説明する。なお、実
施例では無線LANシステムを対象にするが有線LAN
システムでも同様である。また、実施例では、制御フレ
ームの送信では一律に確認応答を行なわず、ユーザフレ
ームの送信の場合は、個別通信のときだけ確認応答を行
ない、その他のブロードキャストやマルチキャストなど
の複数通信では確認応答を行なわないとする。
【0011】図1は、本発明で対象とする無線LANシ
ステムの一実施例を示す全体構成図である。本無線LA
Nシステムは、同一周波数領域を示すセル(ローカルエ
リア)1内に存在する複数の無線端末装置2a、2b、
2c及び2dで構成される。
ステムの一実施例を示す全体構成図である。本無線LA
Nシステムは、同一周波数領域を示すセル(ローカルエ
リア)1内に存在する複数の無線端末装置2a、2b、
2c及び2dで構成される。
【0012】ここでは、セル1内の各無線端末装置2
は、搬送波周波数をシンボル周期よりも長い一定周期で
変化させる低速周波数ホッピング・スプレッドスペクト
ラム方式を用いて相互通信を行なうとする。すなわち、
本無線LANシステムでは、セル1内の各無線端末2
は、その使用搬送波周波数が周期的に一斉に変化(ホッ
ピング)する。本実施例では、そのホッピング周期を1
00ms、ホッピング数を13個として説明する。
は、搬送波周波数をシンボル周期よりも長い一定周期で
変化させる低速周波数ホッピング・スプレッドスペクト
ラム方式を用いて相互通信を行なうとする。すなわち、
本無線LANシステムでは、セル1内の各無線端末2
は、その使用搬送波周波数が周期的に一斉に変化(ホッ
ピング)する。本実施例では、そのホッピング周期を1
00ms、ホッピング数を13個として説明する。
【0013】図2は、本無線LANシステムで使用する
搬送波周波数の割当てを示す。本システムでは、スプレ
ッドスペクトラムシステム用に割当てられた2471〜
2497MHzの帯域幅26MHzのISMバンド3を
用いる。このISMバンド3を各々が2MHz幅の13
個のサブチャネル4a〜4mに分割する。したがって、
各搬送波周波数の中心周波数はfi=2472+2i
(i=0,・・・,12)MHzとなる。各無線端末装
置2は、後述するセル1内に唯一存在するホッピングマ
スタにより指示されたホッピングパターン、例えばf
0、f6、f12、f5、f11、f4、f10、f
3、f9、f2、f8、f1、f7の繰り返しパターン
に従って、各サブチャンネルをホップする。
搬送波周波数の割当てを示す。本システムでは、スプレ
ッドスペクトラムシステム用に割当てられた2471〜
2497MHzの帯域幅26MHzのISMバンド3を
用いる。このISMバンド3を各々が2MHz幅の13
個のサブチャネル4a〜4mに分割する。したがって、
各搬送波周波数の中心周波数はfi=2472+2i
(i=0,・・・,12)MHzとなる。各無線端末装
置2は、後述するセル1内に唯一存在するホッピングマ
スタにより指示されたホッピングパターン、例えばf
0、f6、f12、f5、f11、f4、f10、f
3、f9、f2、f8、f1、f7の繰り返しパターン
に従って、各サブチャンネルをホップする。
【0014】図3は、本無線LANシステムの無線区間
の1ホッピング周期5の内容を示したものである。1ホ
ッピング周期5は100msであり、ユーザフレーム領
域RU51、無送信領域RN52、制御フレーム領域R
C53及びダミー領域RD54から構成される。ユーザ
フレーム領域RU51では、ユーザフレームを用いてユ
ーザデータの送受信を行なう。無送信領域RN52は、
ユーザフレーム領域RU51で送信されるユーザフレー
ムと次の制御フレーム領域RC53で送信される制御フ
レームが衝突することを避けるために設けた領域で、無
送信領域RN52の間ではユーザフレームを新規に送信
できないようにする。制御フレーム領域RC53は制御
用のフレームを送出する領域で、例えばホッピングパタ
ーン等のホッピング制御に必要な情報を載せた制御フレ
ームを送出する領域である。なお、ホッピングの制御を
行うのはセル1内に唯一存在するホッピングマスタと呼
ばれる無線端末装置2で、システム運用前に任意の一台
の無線端末装置2に対してホッピングマスタの設定を行
う。このホッピングマスタが、随時、セル1内の各無線
端末装置2に対して制御フレームを送出してホッピング
情報を通知する。ダミー領域RD54はシンセサイザ切
替のために必要な時間を確保するための領域であり、こ
の領域の間に、セル1内の各無線端末装置2は搬送波周
波数の切替作業を行う。
の1ホッピング周期5の内容を示したものである。1ホ
ッピング周期5は100msであり、ユーザフレーム領
域RU51、無送信領域RN52、制御フレーム領域R
C53及びダミー領域RD54から構成される。ユーザ
フレーム領域RU51では、ユーザフレームを用いてユ
ーザデータの送受信を行なう。無送信領域RN52は、
ユーザフレーム領域RU51で送信されるユーザフレー
ムと次の制御フレーム領域RC53で送信される制御フ
レームが衝突することを避けるために設けた領域で、無
送信領域RN52の間ではユーザフレームを新規に送信
できないようにする。制御フレーム領域RC53は制御
用のフレームを送出する領域で、例えばホッピングパタ
ーン等のホッピング制御に必要な情報を載せた制御フレ
ームを送出する領域である。なお、ホッピングの制御を
行うのはセル1内に唯一存在するホッピングマスタと呼
ばれる無線端末装置2で、システム運用前に任意の一台
の無線端末装置2に対してホッピングマスタの設定を行
う。このホッピングマスタが、随時、セル1内の各無線
端末装置2に対して制御フレームを送出してホッピング
情報を通知する。ダミー領域RD54はシンセサイザ切
替のために必要な時間を確保するための領域であり、こ
の領域の間に、セル1内の各無線端末装置2は搬送波周
波数の切替作業を行う。
【0015】図4は、セル1内の無線端末装置間で送受
されるフレームフォーマットの一例を示す。ここで、フ
レームフォーマット6の領域P61は物理層における同
期確立、及び同期維持のために物理層に対して時間を与
えるためのダミー領域である。領域F62は領域P61
に続いて配置され、本フレームにおける有効情報の実質
的な先頭を示す。領域FC63はフレームコントロール
領域でユーザフレームと制御フレームの識別情報、及
び、後述のシーケンス番号などを設定する。例えば、ホ
ッピングマスタとなった無線端末装置2がセル1内の他
の無線端末装置2に対してホッピング情報を通知する時
には、この領域FC63に制御フレームを表すビットを
有効にして通信を行う。ホッピングマスタ以外の任意の
無線端末装置2が他の無線端末装置2に対して制御フレ
ームを送信する場合も同様である。領域DA64は宛先
アドレス、領域SA65は送信元アドレスを示す。領域
I66は情報部である。例えば、ホッピングマスタは、
ここにホッピング情報を設定する。領域FCS67はフ
レームチェックシーケンスであり、誤り検出符号である
CRC符号等を用いて領域P61を除くフレーム全体の
誤りを検出する。
されるフレームフォーマットの一例を示す。ここで、フ
レームフォーマット6の領域P61は物理層における同
期確立、及び同期維持のために物理層に対して時間を与
えるためのダミー領域である。領域F62は領域P61
に続いて配置され、本フレームにおける有効情報の実質
的な先頭を示す。領域FC63はフレームコントロール
領域でユーザフレームと制御フレームの識別情報、及
び、後述のシーケンス番号などを設定する。例えば、ホ
ッピングマスタとなった無線端末装置2がセル1内の他
の無線端末装置2に対してホッピング情報を通知する時
には、この領域FC63に制御フレームを表すビットを
有効にして通信を行う。ホッピングマスタ以外の任意の
無線端末装置2が他の無線端末装置2に対して制御フレ
ームを送信する場合も同様である。領域DA64は宛先
アドレス、領域SA65は送信元アドレスを示す。領域
I66は情報部である。例えば、ホッピングマスタは、
ここにホッピング情報を設定する。領域FCS67はフ
レームチェックシーケンスであり、誤り検出符号である
CRC符号等を用いて領域P61を除くフレーム全体の
誤りを検出する。
【0016】図5は、セル1内の一つの無線端末装置2
の構成例を示した図である。無線端末装置2はアンテナ
201、変復調部202、送受信制御部203、シーケ
ンス管理テーブル204、受信バッファ205及び送信
バッファ206から構成され、システムバス207を経
由してパーソナルコンピュータ208と接続されてい
る。
の構成例を示した図である。無線端末装置2はアンテナ
201、変復調部202、送受信制御部203、シーケ
ンス管理テーブル204、受信バッファ205及び送信
バッファ206から構成され、システムバス207を経
由してパーソナルコンピュータ208と接続されてい
る。
【0017】送受信制御部203では、フレーム送受信
の全体の制御を行う。また、ホッピングマスタの無線端
末装置2の場合、該送受信制御部203で他の無線端末
装置2に対するホッピング指示を行う。変復調部202
は、送受信制御部203から送出されたフレームに対
し、変調処理及び2.4GHz帯への周波数変換処理を
行い、アンテナ201から送信し、また、アンテナ20
1から受けたフレームに対し、ベースバンドへの周波数
変換処理及び復調処理を行い、送受信制御部203へ送
出する。シーケンス管理テーブル204は、同一フレー
ムを複数回受信する場合、その送信元アドレスとシーケ
ンス番号を登録する。受信バッファ205は受信フレー
ムを一時格納し、送信バッファ206は送信フレームを
一時格納する。
の全体の制御を行う。また、ホッピングマスタの無線端
末装置2の場合、該送受信制御部203で他の無線端末
装置2に対するホッピング指示を行う。変復調部202
は、送受信制御部203から送出されたフレームに対
し、変調処理及び2.4GHz帯への周波数変換処理を
行い、アンテナ201から送信し、また、アンテナ20
1から受けたフレームに対し、ベースバンドへの周波数
変換処理及び復調処理を行い、送受信制御部203へ送
出する。シーケンス管理テーブル204は、同一フレー
ムを複数回受信する場合、その送信元アドレスとシーケ
ンス番号を登録する。受信バッファ205は受信フレー
ムを一時格納し、送信バッファ206は送信フレームを
一時格納する。
【0018】図6は、送受信制御部203における本発
明の一実施例のフレーム送信動作のフローチャートであ
る。送信フレームは、パーソナルコンピュータ208か
らシステムバス207、送受信制御部203を経由して
送信バッファ206内に格納されるとともに、フレーム
の送信要求が送受信制御部203に対して送られる。送
受信制御部203は、送信要求を受け取ると(ステップ
610)、まず、当該フレームの送信が可能かどうか、
変復調部202を介して無線伝送路上のキャリアの有無
をチェックする(ステップ620)。キャリアがなく、
フレームの送信が可能な場合、引き続いて、当該送信要
求のあったフレームが、送信側と受信側の間で確認応答
を行う対象のものかどうかチェックする(ステップ63
0)。これは、図4に示したフレームフォーマット6の
フレームコントロール領域FC63と宛先アドレス領域
DA64を参照することで可能である。即ち、本実施例
では、制御フレームは全て確認応答を行なわないので、
送信要求のあったフレームの領域FC63に制御フレー
ム表示ビットが設定されていれば、当該送信フレームは
制御フレームであり、確認応答不要と認識する。また、
ユーザフレームの場合は、送信要求のあったフレームの
宛先アドレス領域DA64に、個別通信相手の固有端末
アドレスが設定されているか、あるいはブロードキャス
トアドレスやマルチキャストアドレスが設定されている
かで、当該送信フレームの確認応答の要/不要を認識す
る。なお、確認応答の要/不要はあらかじめパーソナル
コンピュータ208側で行い、その結果を送信要求フレ
ームのコントロール領域FC63などに設定するか、送
信要求とともに直接、送受信制御部203に通知するこ
とでもよい。
明の一実施例のフレーム送信動作のフローチャートであ
る。送信フレームは、パーソナルコンピュータ208か
らシステムバス207、送受信制御部203を経由して
送信バッファ206内に格納されるとともに、フレーム
の送信要求が送受信制御部203に対して送られる。送
受信制御部203は、送信要求を受け取ると(ステップ
610)、まず、当該フレームの送信が可能かどうか、
変復調部202を介して無線伝送路上のキャリアの有無
をチェックする(ステップ620)。キャリアがなく、
フレームの送信が可能な場合、引き続いて、当該送信要
求のあったフレームが、送信側と受信側の間で確認応答
を行う対象のものかどうかチェックする(ステップ63
0)。これは、図4に示したフレームフォーマット6の
フレームコントロール領域FC63と宛先アドレス領域
DA64を参照することで可能である。即ち、本実施例
では、制御フレームは全て確認応答を行なわないので、
送信要求のあったフレームの領域FC63に制御フレー
ム表示ビットが設定されていれば、当該送信フレームは
制御フレームであり、確認応答不要と認識する。また、
ユーザフレームの場合は、送信要求のあったフレームの
宛先アドレス領域DA64に、個別通信相手の固有端末
アドレスが設定されているか、あるいはブロードキャス
トアドレスやマルチキャストアドレスが設定されている
かで、当該送信フレームの確認応答の要/不要を認識す
る。なお、確認応答の要/不要はあらかじめパーソナル
コンピュータ208側で行い、その結果を送信要求フレ
ームのコントロール領域FC63などに設定するか、送
信要求とともに直接、送受信制御部203に通知するこ
とでもよい。
【0019】ステップ630で確認応答要が認識された
場合、送受信制御部203は、送信フレームを送信バッ
ファ206から変復調部202、アンテナ201を経由
して無線伝送路に送出した後(ステップ640)、それ
が正常に受信されたか否かのチェックのため、受信側の
無線端末装置から確認応答用のACKフレームが返送さ
れるのを待つ動作に入る(ステップ650)。そして、
所定時間内に受信側の無線端末装置からACKフレーム
が返送され、それが正常受信を示していれば、フレーム
送信を終了とするが、所定時間内にACKフレームが返
送されないか、又は、返送されても再送要求を指示して
いる場合、正常に受信されなかったと認識し、送受信制
御部203は、再び送信フレームを送信バッファ206
から変復調部202、アンテナ201を経由して無線伝
送路に送出し(ステップ660)、それが正常に受信さ
れたどうかのチェックに入る。ステップ650,660
のループを繰り返し、その間に正常受信を示すACKフ
レームが返送されれば、そこでフレーム送信を終了と
し、あらかじめ定めた回数繰り返しても、正常受信のA
CKフレームが返送されない場合、異常終了とする。
場合、送受信制御部203は、送信フレームを送信バッ
ファ206から変復調部202、アンテナ201を経由
して無線伝送路に送出した後(ステップ640)、それ
が正常に受信されたか否かのチェックのため、受信側の
無線端末装置から確認応答用のACKフレームが返送さ
れるのを待つ動作に入る(ステップ650)。そして、
所定時間内に受信側の無線端末装置からACKフレーム
が返送され、それが正常受信を示していれば、フレーム
送信を終了とするが、所定時間内にACKフレームが返
送されないか、又は、返送されても再送要求を指示して
いる場合、正常に受信されなかったと認識し、送受信制
御部203は、再び送信フレームを送信バッファ206
から変復調部202、アンテナ201を経由して無線伝
送路に送出し(ステップ660)、それが正常に受信さ
れたどうかのチェックに入る。ステップ650,660
のループを繰り返し、その間に正常受信を示すACKフ
レームが返送されれば、そこでフレーム送信を終了と
し、あらかじめ定めた回数繰り返しても、正常受信のA
CKフレームが返送されない場合、異常終了とする。
【0020】上記した図6の動作フローにおいて、ステ
ップ630を除くステップ610,620,640,6
50,660のフローは従来と同様であるので、これ以
上の詳しい説明は省略する。
ップ630を除くステップ610,620,640,6
50,660のフローは従来と同様であるので、これ以
上の詳しい説明は省略する。
【0021】一方、ステップ630で確認応答不要が認
識された場合、送受信制御部203は、送信フレームを
送信バッファ206から変復調部202、アンテナ20
1を経由して無線伝送路に送出する動作を複数回繰り返
し実行する(ステップ670)。この時、送受信制御部
203では、繰り返し送信する同一フレームのフレーム
コントロール領域FC63にシーケンス番号を設定し
て、複数の異なったフレームを、それぞれ複数回ずつ連
続して送信した場合、受信側の無線端末装置でどこまで
が同一フレームのものかを認識できるようにする。この
ようにして、あらかじめ定めた回数だけ、同一フレーム
を繰り返し送信すると、送受信制御部203は当該フレ
ームの送信を終了とする。一方、受信側の無線端末装置
では、同一フレームが複数回繰り返して送られてくるた
め、例えば1回目の受信フレームにビット誤りがあって
も、2回目の受信フレームにビット誤りがなければ、当
該フレームを有効とすることが可能になる。
識された場合、送受信制御部203は、送信フレームを
送信バッファ206から変復調部202、アンテナ20
1を経由して無線伝送路に送出する動作を複数回繰り返
し実行する(ステップ670)。この時、送受信制御部
203では、繰り返し送信する同一フレームのフレーム
コントロール領域FC63にシーケンス番号を設定し
て、複数の異なったフレームを、それぞれ複数回ずつ連
続して送信した場合、受信側の無線端末装置でどこまで
が同一フレームのものかを認識できるようにする。この
ようにして、あらかじめ定めた回数だけ、同一フレーム
を繰り返し送信すると、送受信制御部203は当該フレ
ームの送信を終了とする。一方、受信側の無線端末装置
では、同一フレームが複数回繰り返して送られてくるた
め、例えば1回目の受信フレームにビット誤りがあって
も、2回目の受信フレームにビット誤りがなければ、当
該フレームを有効とすることが可能になる。
【0022】以下に、図7を参照しながら、本実施例の
同一フレーム送信を複数回繰り返す場合の動作例を詳述
する。ここでは説明を簡単にするため、無線端末装置2
aを送信側、無線端末装置2bを受信側として、該両端
末での処理のみを説明するが、例えばブロードキャスト
やマルチキャストの場合、無線端末装置2c及び2dで
の処理は無線端末装置2bでの処理と同じである。ま
た、ここでは無線端末装置2aは同一フレームを2回送
信し、シーケンス番号には1バイトを割り当てるものと
する。
同一フレーム送信を複数回繰り返す場合の動作例を詳述
する。ここでは説明を簡単にするため、無線端末装置2
aを送信側、無線端末装置2bを受信側として、該両端
末での処理のみを説明するが、例えばブロードキャスト
やマルチキャストの場合、無線端末装置2c及び2dで
の処理は無線端末装置2bでの処理と同じである。ま
た、ここでは無線端末装置2aは同一フレームを2回送
信し、シーケンス番号には1バイトを割り当てるものと
する。
【0023】無線端末装置2aは無線端末装置2bに対
して、まず、1回目のフレーム送信を行う。このとき、
無線端末装置2aは、図7(a)に示すように、フレー
ム中の領域FC63にシーケンス番号「0000 00
01」を、領域SA65に端末2aの送信元アドレスを
付加して送信する。無線端末装置2b内では、このフレ
ームが図5に示すアンテナ201から変復調部202、
送受信制御部203を経由して受信バッファ205に一
時的に格納される。ここで、受信フレームにビット誤り
がなければ、送受信制御部203は、受信フレームの領
域FC63を参照して当該フレームがユーザフレームで
あるか制御フレームであるかを識別するとともに、送信
元アドレスとシーケンス番号のチェックを行う。この送
信元アドレスとシーケンスの番号チェックにおいて、フ
レームに付加されている送信元アドレスとシーケンス番
号がシーケンス管理テーブル204内になければ、当該
フレームは2度以上受信していないものとみなして正常
受信として処理する。図7(a)の例では、端末2b内
のシーケンス管理テーブル204に何も登録されていな
い状態なので、2度以上受信していないものとみなして
正常受信する。そして、シーケンス管理テーブル204
に、当該フレームから抽出した送信元アドレスとシーケ
ンス番号「0000 0001」を追加し、シーケンス
管理テーブル204を更新する。
して、まず、1回目のフレーム送信を行う。このとき、
無線端末装置2aは、図7(a)に示すように、フレー
ム中の領域FC63にシーケンス番号「0000 00
01」を、領域SA65に端末2aの送信元アドレスを
付加して送信する。無線端末装置2b内では、このフレ
ームが図5に示すアンテナ201から変復調部202、
送受信制御部203を経由して受信バッファ205に一
時的に格納される。ここで、受信フレームにビット誤り
がなければ、送受信制御部203は、受信フレームの領
域FC63を参照して当該フレームがユーザフレームで
あるか制御フレームであるかを識別するとともに、送信
元アドレスとシーケンス番号のチェックを行う。この送
信元アドレスとシーケンスの番号チェックにおいて、フ
レームに付加されている送信元アドレスとシーケンス番
号がシーケンス管理テーブル204内になければ、当該
フレームは2度以上受信していないものとみなして正常
受信として処理する。図7(a)の例では、端末2b内
のシーケンス管理テーブル204に何も登録されていな
い状態なので、2度以上受信していないものとみなして
正常受信する。そして、シーケンス管理テーブル204
に、当該フレームから抽出した送信元アドレスとシーケ
ンス番号「0000 0001」を追加し、シーケンス
管理テーブル204を更新する。
【0024】なお、シーケンス管理テーブル204に空
きがない場合には、テーブルに登録されているものの中
から最も古いものを消去して使用する。シーケンス管理
テーブル204内に登録する数(送信元アドレスとシー
ケンス番号の組み合わせを1つと数える)は2個以上と
する。
きがない場合には、テーブルに登録されているものの中
から最も古いものを消去して使用する。シーケンス管理
テーブル204内に登録する数(送信元アドレスとシー
ケンス番号の組み合わせを1つと数える)は2個以上と
する。
【0025】こうして、ユーザフレームの正常受信の場
合には、該フレームを受信バッファ205から送信制御
部203、システムバス207を経由して、パーソナル
コンピュータ208へ送出する。また、制御フレームの
正常受信の場合には、送受信制御部203が当該制御フ
レームから必要な情報を取り出した後、廃棄する。
合には、該フレームを受信バッファ205から送信制御
部203、システムバス207を経由して、パーソナル
コンピュータ208へ送出する。また、制御フレームの
正常受信の場合には、送受信制御部203が当該制御フ
レームから必要な情報を取り出した後、廃棄する。
【0026】一方、受信フレームにビット誤りがある場
合には、無線端末装置2bでは、当該フレームを廃棄
し、上記した処理を何も行わずに、次回のフレームを待
つだけとする。
合には、無線端末装置2bでは、当該フレームを廃棄
し、上記した処理を何も行わずに、次回のフレームを待
つだけとする。
【0027】図7(b)に示すように、1回目のフレー
ム送信に続き、無線端末装置2aは無線端末装置2bに
対して同一のフレームを送信する。このとき、無線端末
装置2aは前回と同じシーケンス番号である「0000
0001」が付加された同一のフレームを送信する。
無線端末装置2bでは、受信フレームにビット誤りがな
ければ、上記したと同様の処理を行い、フレームの送信
元アドレスとシーケンス番号のチェックを行う。このと
き、図7(b)に示すように、無線端末装置2bのシー
ケンス管理テーブル204には、送信元アドレスとシー
ケンス番号が一致するものがあるので、同じフレームを
受信したものと見なして当該フレームを廃棄する。
ム送信に続き、無線端末装置2aは無線端末装置2bに
対して同一のフレームを送信する。このとき、無線端末
装置2aは前回と同じシーケンス番号である「0000
0001」が付加された同一のフレームを送信する。
無線端末装置2bでは、受信フレームにビット誤りがな
ければ、上記したと同様の処理を行い、フレームの送信
元アドレスとシーケンス番号のチェックを行う。このと
き、図7(b)に示すように、無線端末装置2bのシー
ケンス管理テーブル204には、送信元アドレスとシー
ケンス番号が一致するものがあるので、同じフレームを
受信したものと見なして当該フレームを廃棄する。
【0028】図7(c)に示すように、2度同じフレー
ムを送信した無線端末装置2aは、次の送信フレームが
あれば、無線端末装置2bに対してシーケンス番号「0
000 0010」を付加した次のフレームを送信す
る。このフレームを受ける無線端末装置2bでは、受信
フレームにビット誤りがなければ、前述したと同様の処
理を行い、フレームのシーケンスチェックを行う。この
とき、図7(c)に示すように、無線端末装置2bのシ
ーケンス管理テーブル204には、送信元アドレスとシ
ーケンス番号が一致するものがないので、2度以上受信
していないものとみなして正常受信する。そして、シー
ケンス管理テーブル204には、当該フレームから抽出
した送信元アドレスとシーケンス番号「0000 00
10」を追加しシーケンス管理テーブル204を更新す
る。以下、上記したと同様の処理を繰り返して通信を続
ける。
ムを送信した無線端末装置2aは、次の送信フレームが
あれば、無線端末装置2bに対してシーケンス番号「0
000 0010」を付加した次のフレームを送信す
る。このフレームを受ける無線端末装置2bでは、受信
フレームにビット誤りがなければ、前述したと同様の処
理を行い、フレームのシーケンスチェックを行う。この
とき、図7(c)に示すように、無線端末装置2bのシ
ーケンス管理テーブル204には、送信元アドレスとシ
ーケンス番号が一致するものがないので、2度以上受信
していないものとみなして正常受信する。そして、シー
ケンス管理テーブル204には、当該フレームから抽出
した送信元アドレスとシーケンス番号「0000 00
10」を追加しシーケンス管理テーブル204を更新す
る。以下、上記したと同様の処理を繰り返して通信を続
ける。
【0029】なお、複数フレームの送信間隔は任意であ
るが、周波数ホッピング・スプレッドスペクトラム方式
を用いている場合には、同一周波数で同一フレームを複
数回送信しても、あるいは、送信する周波数を替えて同
一フレームを複数回送信してもよく、いずれの方法でも
可能である。周波数を指える方法では、無線伝送路の特
性によりある特定の周波数での通信状態が悪くても、周
波数を替えて送信することにより通信状態の悪さを回避
できる可能性が高くなる。
るが、周波数ホッピング・スプレッドスペクトラム方式
を用いている場合には、同一周波数で同一フレームを複
数回送信しても、あるいは、送信する周波数を替えて同
一フレームを複数回送信してもよく、いずれの方法でも
可能である。周波数を指える方法では、無線伝送路の特
性によりある特定の周波数での通信状態が悪くても、周
波数を替えて送信することにより通信状態の悪さを回避
できる可能性が高くなる。
【0030】また、送信側と受信側の間で確認応答を行
わない場合に、本発明のように同一フレームを複数回送
信するモードと従来通り一度だけ送信するモードを設け
(モードスイッチ)、ユーザが必要に応じて何れかのモ
ードを選択できるようにしてもよい。この場合、フレー
ム送信時、送信側端末装置の例えば送受信制御部203
でモードチェックを行うことにより、ブロードキャスト
やマルチキャストのように確認応答を行わない場合で
も、従来通り一度だけのフレーム送信を実行することも
可能になり、従来システムとの互換性が維持される。
わない場合に、本発明のように同一フレームを複数回送
信するモードと従来通り一度だけ送信するモードを設け
(モードスイッチ)、ユーザが必要に応じて何れかのモ
ードを選択できるようにしてもよい。この場合、フレー
ム送信時、送信側端末装置の例えば送受信制御部203
でモードチェックを行うことにより、ブロードキャスト
やマルチキャストのように確認応答を行わない場合で
も、従来通り一度だけのフレーム送信を実行することも
可能になり、従来システムとの互換性が維持される。
【0031】以上、確認応答を行わない場合に、送信側
の端末装置が同一フレームを複数回送信する本発明の実
施例について説明したが、次に、確認応答を行わない場
合に、受信側の端末装置が受信フレーム中にビット誤り
があっても当該フレームを廃棄することなく受信する別
の実施例の処理について説明する。なお、送信側の端末
装置におけるフレーム送信動作は従来と同じである。
の端末装置が同一フレームを複数回送信する本発明の実
施例について説明したが、次に、確認応答を行わない場
合に、受信側の端末装置が受信フレーム中にビット誤り
があっても当該フレームを廃棄することなく受信する別
の実施例の処理について説明する。なお、送信側の端末
装置におけるフレーム送信動作は従来と同じである。
【0032】図1に示すように、無線端末装置2aから
無線端末装置2b,2c及び2dへユーザフレームのブ
ロードキャストを行う場合を想定する。無線端末装置2
aから送出されたユーザフレームは無線端末装置2b,
2c及び2dに到達するが、無線端末装置2b,2c及
び2dでは、受信したユーザフレームの宛先アドレス領
域DA64を参照し、ブロードキャストアドレスが設定
されているということで、確認応答不要(即ち、ACK
フレームの返送不要)を認識する。この場合、無線端末
装置2b,2c及び2dでは、当該受信フレーム中にビ
ット誤りがあっても、当該フレームを廃棄することなく
受信し有効とする。このとき、リード・ソロモン符号な
どを用いた誤り訂正と組み合わせるようにしてもよい。
無線端末装置2b,2c及び2dへユーザフレームのブ
ロードキャストを行う場合を想定する。無線端末装置2
aから送出されたユーザフレームは無線端末装置2b,
2c及び2dに到達するが、無線端末装置2b,2c及
び2dでは、受信したユーザフレームの宛先アドレス領
域DA64を参照し、ブロードキャストアドレスが設定
されているということで、確認応答不要(即ち、ACK
フレームの返送不要)を認識する。この場合、無線端末
装置2b,2c及び2dでは、当該受信フレーム中にビ
ット誤りがあっても、当該フレームを廃棄することなく
受信し有効とする。このとき、リード・ソロモン符号な
どを用いた誤り訂正と組み合わせるようにしてもよい。
【0033】なお、本実施例でも、送信側と受信側の間
で確認応答を行なわない場合に、受信フレーム中にビッ
ト誤りがあっても当該フレームを廃棄することなく受信
するモードと、ビット誤りがある場合には当該フレーム
を廃棄するモードを持ち(モードスイッチ)、ユーザが
必要に応じて何れかのモードを選択できるようにしても
よい。この場合、フレーム受信時、受信側端末装置の例
えば送受信制御部203でモードチェックを行うことに
より、確認応答を行なわない場合でも、受信フレーム中
にビット誤りがあれば当該フレームを廃棄することも可
能になり、従来システムとの互換性が維持される。
で確認応答を行なわない場合に、受信フレーム中にビッ
ト誤りがあっても当該フレームを廃棄することなく受信
するモードと、ビット誤りがある場合には当該フレーム
を廃棄するモードを持ち(モードスイッチ)、ユーザが
必要に応じて何れかのモードを選択できるようにしても
よい。この場合、フレーム受信時、受信側端末装置の例
えば送受信制御部203でモードチェックを行うことに
より、確認応答を行なわない場合でも、受信フレーム中
にビット誤りがあれば当該フレームを廃棄することも可
能になり、従来システムとの互換性が維持される。
【0034】また、受信フレームのビット誤り率が大き
い場合には、以下のように制御することも可能である。
すなわち、自宛のフレーム中にビット誤りがあっても、
受信データのビット誤り率がある特定のしきい値以下の
場合には当該フレームを廃棄することなく受信し、受信
信号のビット誤り率がある特定のしきい値より大きい場
合には当該フレームを廃棄する。
い場合には、以下のように制御することも可能である。
すなわち、自宛のフレーム中にビット誤りがあっても、
受信データのビット誤り率がある特定のしきい値以下の
場合には当該フレームを廃棄することなく受信し、受信
信号のビット誤り率がある特定のしきい値より大きい場
合には当該フレームを廃棄する。
【0035】以上、本発明の一実施例について説明した
が、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、
実施例では、制御フレームは全て確認応答不要、ユーザ
フレームは個別通信を除いて確認応答不要としたが、こ
れに限る必要はない。また、本発明は基本的に無線LA
Nに限らず、有線LANにも適用可能である。
が、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、
実施例では、制御フレームは全て確認応答不要、ユーザ
フレームは個別通信を除いて確認応答不要としたが、こ
れに限る必要はない。また、本発明は基本的に無線LA
Nに限らず、有線LANにも適用可能である。
【0036】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明によれ
ば、無線や有線のLANシステムにおいて、送信側と受
信側の間で確認応答が行なわれず、異常受信時に送信側
へ再送要求ができない場合においても、送信側は同一フ
レームを複数回送信することにより、正常受信できる確
率がまし、高品質の通信が可能となる。
ば、無線や有線のLANシステムにおいて、送信側と受
信側の間で確認応答が行なわれず、異常受信時に送信側
へ再送要求ができない場合においても、送信側は同一フ
レームを複数回送信することにより、正常受信できる確
率がまし、高品質の通信が可能となる。
【0037】また、送信側と受信側の間で確認応答が行
なわれない場合に、受信側の端末装置は受信フレーム中
にビット誤りがあってもそのフレームを廃棄することな
く受信するので、例えば、ブロードキャストやマルチキ
ャストを利用したTV会議に使用する画像データのよう
に、ビット誤りが多少あっても実用上問題のないデータ
の有効活用が実現できる。
なわれない場合に、受信側の端末装置は受信フレーム中
にビット誤りがあってもそのフレームを廃棄することな
く受信するので、例えば、ブロードキャストやマルチキ
ャストを利用したTV会議に使用する画像データのよう
に、ビット誤りが多少あっても実用上問題のないデータ
の有効活用が実現できる。
【図1】本発明の一実施例に係る無線LANシステムの
全体構成図である。
全体構成図である。
【図2】搬送波周波数の割当てを説明する図である。
【図3】ホッピング周期の内容を示す図である。
【図4】送信フレームのフォーマットの一例を示す図で
ある。
ある。
【図5】図1の無線端末装置の構成例を示す図である。
【図6】本発明の一実施例のフレーム送信動作を説明す
るフローチャートである。
るフローチャートである。
【図7】フレーム送信の具体的動作を説明する図であ
る。
る。
1 セル 2a〜2d 無線端末装置 201 アンテナ 202 変復調部 203 送受信制御部 204 シーケンス管理テーブル 205 受信バッファ 206 送信バッファ 207 システムバス 208 パーソナルコンピュータ
フロントページの続き (72)発明者 織田 健一郎 神奈川県海老名市下今泉810番地 株式会 社日立製作所オフィスシステム事業部内 (72)発明者 青山 孝治 神奈川県秦野市堀山下1番地 株式会社日 立インフォーメーションテクノロジー内 (72)発明者 浜崎 睦 神奈川県海老名市下今泉810番地 株式会 社日立製作所オフィスシステム事業部内
Claims (2)
- 【請求項1】 複数の端末間を無線あるいは有線で相互
に接続するLANシステムにおいて、送信側と受信側の
間で確認応答を行なわないとき、送信側の端末は受信側
の端末に対して同一フレームを複数回繰返し送信するこ
とを特徴とするLANシステム。 - 【請求項2】 複数の端末間を無線あるいは有線で相互
に接続するLANシステムにおいて、送信側と受信側の
間で確認応答を行なわないとき、受信側の端末は受信フ
レーム中にビット誤りがあっても当該フレームを有効と
して受信することを特徴とするLANシステム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32836496A JPH10173668A (ja) | 1996-12-09 | 1996-12-09 | Lanシステム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32836496A JPH10173668A (ja) | 1996-12-09 | 1996-12-09 | Lanシステム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10173668A true JPH10173668A (ja) | 1998-06-26 |
Family
ID=18209431
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP32836496A Pending JPH10173668A (ja) | 1996-12-09 | 1996-12-09 | Lanシステム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10173668A (ja) |
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003318814A (ja) * | 2002-04-05 | 2003-11-07 | Lucent Technol Inc | 通信システムのueとシステム装置との間でのフロー制御方法 |
| US7171224B2 (en) | 2000-04-10 | 2007-01-30 | Nokia Corporation | Method and arrangement for maintaining synchronization in association with resetting a communication connection |
| JP2008072466A (ja) * | 2006-09-14 | 2008-03-27 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 通信システムおよび端末 |
| JP2010011397A (ja) * | 2008-06-30 | 2010-01-14 | Toshiba Corp | 無線通信装置及び無線通信方法 |
| JP2010109611A (ja) * | 2008-10-29 | 2010-05-13 | Panasonic Electric Works Co Ltd | データ伝送方法並びにデータ伝送システム |
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| JP2013051696A (ja) * | 2012-10-01 | 2013-03-14 | Toshiba Corp | 無線通信装置及び無線通信方法 |
| US8533307B2 (en) | 2002-07-26 | 2013-09-10 | Robert Bosch Gmbh | Method and device for monitoring a data transmission |
| JP2020137055A (ja) * | 2019-02-25 | 2020-08-31 | サイレックス・テクノロジー株式会社 | 通信装置、通信装置の制御方法及びプログラム |
-
1996
- 1996-12-09 JP JP32836496A patent/JPH10173668A/ja active Pending
Cited By (15)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| US8345588B2 (en) | 2008-06-30 | 2013-01-01 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Apparatus and method for wireless communication |
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| US9307533B2 (en) | 2008-06-30 | 2016-04-05 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Apparatus and method for wireless communication |
| US9713152B2 (en) | 2008-06-30 | 2017-07-18 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Apparatus and method for wireless communication |
| US10111227B2 (en) | 2008-06-30 | 2018-10-23 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Apparatus and method for wireless communication |
| US11363595B2 (en) | 2008-06-30 | 2022-06-14 | Toshiba Electronic Devices & Storage Corporation | Apparatus and method for wireless communication |
| US11706750B2 (en) | 2008-06-30 | 2023-07-18 | International Semiconductor Group | Apparatus and method for wireless communication |
| JP2010109611A (ja) * | 2008-10-29 | 2010-05-13 | Panasonic Electric Works Co Ltd | データ伝送方法並びにデータ伝送システム |
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| JP2020137055A (ja) * | 2019-02-25 | 2020-08-31 | サイレックス・テクノロジー株式会社 | 通信装置、通信装置の制御方法及びプログラム |
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