JPH10173724A - マルチメディア・トラフィック制御装置 - Google Patents

マルチメディア・トラフィック制御装置

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JPH10173724A
JPH10173724A JP8328663A JP32866396A JPH10173724A JP H10173724 A JPH10173724 A JP H10173724A JP 8328663 A JP8328663 A JP 8328663A JP 32866396 A JP32866396 A JP 32866396A JP H10173724 A JPH10173724 A JP H10173724A
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JP
Japan
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data
information
reliability
traffic control
control device
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JP8328663A
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English (en)
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Masataka Musha
正隆 武者
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 転送するデータの内容に応じて効率的に転送
を行うことが可能な技術を提供する。 【解決手段】 伝送媒体を介してマルチメディア・デー
タを転送するトラフィックを制御するマルチメディア・
トラフィック制御装置において、情報誤りや欠落が通信
情報にとって致命的か否かを示す属性情報を転送するデ
ータから読み取る属性情報読み取り手段と、前記属性情
報読み取り手段により読み取った属性情報に応じて転送
するデータの信頼性を設定する信頼性調整手段とを備え
るものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、マルチメディアの
データを転送するトラフィックを制御するマルチメディ
ア・トラフィック制御装置に関し、特に、ビデオやオー
ディオのマルチメディア・データ或いは前記マルチメデ
ィア・データの高能率符号化後の情報通信を行なうマル
チメディア・トラフィック制御装置に適用して有効な技
術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、マルチメディアのデータを転送す
るトラフィックを制御するマルチメディア・トラフィッ
ク制御装置を伝送媒体を介して接続し、複数のマルチメ
ディア・トラフィック制御装置により、ビデオやオーデ
ィオのマルチメディア・データ或いは前記マルチメディ
ア・データの高能率符号化後の情報通信が行われてい
る。
【0003】マルチメディア・データであるMPEG
(Moving Picture Experts G
roup)方式で圧縮した動画データのやりとりを行う
情報処理装置のインタフェースについては、「IEEE
1394で複数のMPEGデータを転送可能に、日経エ
レクトロニクス、1996.1.29(no.654)
p.113〜120」に記載されている。
【0004】その概要は、通常のデータ転送に使うAs
ynchronous転送モードと、異なる仮想的なチ
ャネルを用いて複数の送信元が複数の送信先に対して別
々にビデオデータやオーディオデータといったマルチメ
ディア・データを転送するIsochronous転送
モードとを備えるものである。
【0005】また、地域内・企業内の情報をデータベー
ス化し、ISDN(Integrated Servi
ce Digital Network)回線を利用し
て自然画・音声を含むマルチメディア情報を提供する次
世代のプライベートディジタルビデオテックスシステム
については「技術解説:ISDNを利用した画像情報提
供システム、画像電子学会誌、第19巻、第2号(19
90)、p.58〜65」に記載されている。
【0006】その概要は、画像情報の蓄積、管理、転送
等を行う情報センタ、提供情報を表示する利用者端末、
情報を作成・編集する情報入力装置により構成され、I
SDNの基本インタフェースを介して接続されるもので
ある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明者は、前記従来
技術を検討した結果、以下の問題点を見い出した。
【0008】すなわち、前記マルチメディア・データを
含む種々のデータを送受信する従来のトラフィック制御
装置では、転送するデータの属性とは無関係に転送の信
頼性を設定して転送を行っていた為、大量のデータを高
い信頼性で転送することにより処理負荷が増大したり、
低い信頼性で転送することにより必要なデータが欠落し
て、転送効率が低下するという問題があった。
【0009】また、前記従来のマルチメディア・トラフ
ィック制御装置において転送されるマルチメディア・デ
ータでは実時間に近い転送が要求される為、転送したデ
ータにエラーが発生した場合にエラーとなったデータの
再送を行っていては前記の実時間に近い転送の要求を満
足できないという問題があった。
【0010】本発明の目的は、転送するデータの内容に
応じて効率的に転送を行うことが可能な技術を提供する
ことにある。
【0011】本発明の他の目的は、属性情報が設定され
ていないデータをその内容に応じて効率的に転送するこ
とが可能な技術を提供することにある。
【0012】本発明の他の目的は、不正データによるデ
ータの欠落をできるだけ抑えることが可能な技術を提供
することにある。
【0013】本発明の前記並びにその他の目的と新規な
特徴は、本明細書の記述及び添付図面によって明かにな
るであろう。
【0014】
【課題を解決するための手段】本願によって開示される
発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、
下記のとおりである。
【0015】(1)伝送媒体を介してマルチメディア・
データを転送するトラフィックを制御するマルチメディ
ア・トラフィック制御装置において、情報誤りや欠落が
通信情報にとって致命的か否かを示す属性情報を読み取
り、前記読み取った属性情報に応じて転送の信頼性を設
定するものである。
【0016】前記マルチメディア・トラフィック制御装
置では、転送するデータに予め情報誤りや欠落が通信情
報にとって致命的か否かを示す属性情報を格納してお
く。
【0017】前記格納される属性情報は、情報誤りや欠
落が当該通信情報にとって許容できるものであるかどう
かを示す情報である。
【0018】例えば、プログラムやデータ或いは圧縮済
みのデータや暗号化されたデータでは1ビットの情報誤
りや欠落であっても許容されないが、音声データや動画
データでは1ビット程度の情報誤りや欠落は、再生時に
それほど影響を与えない。
【0019】そこで、この場合に、プログラムやデータ
或いは圧縮済みのデータや暗号化されたデータと音声デ
ータや動画データとを識別する情報を前記属性情報とし
て設定する。
【0020】前記マルチメディア・トラフィック制御装
置の属性情報読み取り手段は、転送するデータから前記
属性情報を読み取り、読み取った属性情報を信頼性調整
手段に渡し、前記信頼性調整手段は、前記属性情報読み
取り手段により読み取った属性情報に応じて転送するデ
ータの信頼性を設定して送信先に転送する。
【0021】例えば、前記の様に、プログラムやデータ
或いは圧縮済みのデータや暗号化されたデータと音声デ
ータや動画データとを識別する情報を属性情報として設
定した際に、前記属性情報読み取り手段が、転送するデ
ータからプログラムやデータ或いは圧縮済みのデータや
暗号化されたデータを示す属性情報を読み取った場合に
は、前記信頼性調整手段は、情報誤りや欠落が許容され
ないデータであるとして信頼性を設定し、また、前記属
性情報読み取り手段が、転送するデータから音声データ
や動画データを示す属性情報を読み取った場合には、前
記信頼性調整手段は、情報誤りや欠落が許容されるデー
タであるとして信頼性を設定する。
【0022】すなわち、前記信頼性調整手段は、プログ
ラムやデータ或いは圧縮済みのデータや暗号化されたデ
ータを転送する際には、パリティチェックやCRC(C
yclic Redundancy Check)等の
エラー制御を行うものとして信頼性を設定し、また、音
声データや動画データを転送する際には、エラー制御を
行わないものとして信頼性を設定する。
【0023】或いは、前記信頼性調整手段は、プログラ
ムやデータ或いは圧縮済みのデータや暗号化されたデー
タを転送する際には、情報誤りや欠落の検出及び訂正を
行う比較的高い信頼性のエラー制御を行うものとして信
頼性を設定し、また、音声データや動画データを転送す
る際には、情報誤りや欠落の検出のみを行う比較的低い
信頼性のエラー制御を行うものとして信頼性を設定して
も良い。
【0024】以上の様に、前記マルチメディア・トラフ
ィック制御装置によれば、情報誤りや欠落が通信情報に
とって致命的か否かを示す属性情報を読み取って転送の
信頼性を設定するので、転送するデータの内容に応じて
効率的に転送を行うことが可能である。
【0025】(2)伝送媒体を介してマルチメディア・
データを転送するトラフィックを制御するマルチメディ
ア・トラフィック制御装置において、情報誤りや欠落が
通信情報にとって致命的か否かを示す属性情報を転送す
るデータから計測し、前記計測した属性情報に応じて転
送するデータの信頼性を設定するものである。
【0026】前記マルチメディア・トラフィック制御装
置の情報属性計測手段は、転送するデータから情報誤り
や欠落が通信情報にとって致命的か否かを示す属性情報
を計測し、計測した属性情報を信頼性調整手段に渡す。
【0027】例えば、プログラムやデータ或いは圧縮済
みのデータや暗号化されたデータでは、データを構成す
るビット列中に特定のビットパターンが繰り返し出現す
る頻度が低い為、データを構成するビット列の冗長度は
低く、また、音声データや動画データでは、データを構
成するビット列中に「0」や「1」が連続して現れた
り、特定のビットパターンが繰り返し出現する頻度が高
い為、データを構成するビット列の冗長度が高くなる傾
向にある。
【0028】そこで、前記情報属性計測手段は、転送し
ようとするデータのビット列を調べ、前記転送しようと
するデータが、プログラムやデータ或いは圧縮済みのデ
ータや暗号化されたデータであるか、または、音声デー
タや動画データであるかを識別して属性情報を得る。
【0029】前記信頼性調整手段は、前記情報属性計測
手段により計測した属性情報に応じて転送するデータの
信頼性を設定して送信先に転送する。
【0030】すなわち、前記情報属性計測手段が、転送
するデータからプログラムやデータ或いは圧縮済みのデ
ータや暗号化されたデータを示すビット列を属性情報と
して読み取った場合には、前記信頼性調整手段は、情報
誤りや欠落が許容されないデータであるとして信頼性を
設定する。
【0031】また、前記情報属性計測手段が、転送する
データから音声データや動画データを示すビット列を属
性情報として読み取った場合には、前記信頼性調整手段
は、情報誤りや欠落が許容されるデータであるとして信
頼性を設定する。
【0032】従って、前記信頼性調整手段は、プログラ
ムやデータ或いは圧縮済みのデータや暗号化されたデー
タを示すビット列を持つデータを転送する際には、パリ
ティチェックやCRC等のエラー制御を行うものとして
信頼性を設定し、また、音声データや動画データを示す
ビット列を持つデータを転送する際には、エラー制御を
行わないものとして信頼性を設定する。
【0033】或いは、前記信頼性調整手段は、プログラ
ムやデータ或いは圧縮済みのデータや暗号化されたデー
タを示すビット列を持つデータを転送する際には、情報
誤りや欠落の検出及び訂正を行う比較的高い信頼性のエ
ラー制御を行うものとして信頼性を設定しても良いし、
また、音声データや動画データを示すビット列を持つデ
ータを転送する際には、情報誤りや欠落の検出のみを行
う比較的低い信頼性のエラー制御を行うものとして信頼
性を設定しても良い。
【0034】以上の様に、前記マルチメディア・トラフ
ィック制御装置によれば、情報誤りや欠落が通信情報に
とって致命的か否かを示す属性情報を測定して転送の信
頼性を設定するので、属性情報が設定されていないデー
タをその内容に応じて効率的に転送することが可能であ
る。
【0035】(3)伝送媒体を介してマルチメディア・
データを転送するトラフィックを制御するマルチメディ
ア・トラフィック制御装置において、選択された不正デ
ータを破棄し、前記破棄した不正データの代わりに受信
済みのデータを送信先に渡すものである。
【0036】前記マルチメディア・トラフィック制御装
置では、転送された複数のデータをサンプル・ホールド
手段に一時的に格納し、例えば、動画データの複数のフ
レームが転送された場合には、前記サンプル・ホールド
手段に前記転送された複数のフレームを一時的に格納し
ておく。
【0037】前記マルチメディア・トラフィック制御装
置の情報選択手段は、転送されたデータの内容を調べ、
前記転送された複数のデータ中に不正データが存在する
場合には前記不正データを選択するコマンドを不正情報
破棄手段に送る。
【0038】例えば、前記信頼性調整手段によって設定
された信頼性に従って、前記転送された複数のデータに
対してパリティチェックやCRC等のエラー制御を行っ
た結果、エラーが検出された場合には、前記エラーが検
出されたデータを不正データとして選択するコマンドを
前記不正情報破棄手段に送る。
【0039】前記マルチメディア・トラフィック制御装
置の不正情報破棄手段は、前記情報選択手段により送ら
れた選択コマンドにより不正データを選択して破棄し、
前記破棄した不正データの代わりにサンプル・ホールド
手段中に格納しておいたデータを送信先に渡す。
【0040】例えば、前記転送された複数のデータが動
画データを構成する複数のフレームである場合には、前
記破棄した不正データの直前のフレームのデータを前記
サンプル・ホールド手段から読み出して、前記読み出し
たフレームのデータを前記破棄した不正データとして送
信元に渡す。
【0041】音声データや動画データの転送では、再生
や圧縮時のリアルタイム性が要求されることがあるが、
通信回線は複数の要求元によって共用されるのが一般的
であるので、転送要求発行後、即時使用可とは必ずしも
ならないことがあり、エラーの発生により再送を要求し
ても、再送データを一定時間内に得ることが困難な場合
がある。
【0042】また、一定バンド幅の転送を行う為に一定
間隔でバースト転送を行う場合でも、毎回必ず許容時間
内に通信権を獲得できるとは限らず、リアルタイムに一
定のバンド幅で出力しようとする音声データやビデオデ
ータは欠落する可能性がある。
【0043】前記マルチメディア・トラフィック制御装
置では、前記の様に転送要求発行後に即時使用可となら
ない場合や、音声データや動画データが欠落する可能性
がある場合でも、不正データを破棄した後、前記破棄し
た不正データの直前のデータを使用するので、不正デー
タの発生により再生不能になったり、目的のストリーム
が全て使用可能になることを回避することができる。
【0044】以上の様に、前記マルチメディア・トラフ
ィック制御装置によれば、不正データが発生した場合に
受信済みのデータを送信先に渡すので、不正データによ
るデータの欠落をできるだけ抑えることが可能である。
【0045】
【発明の実施の形態】
(実施形態1)以下に、本発明のマルチメディア・トラ
フィック制御装置において、情報誤りや欠落が通信情報
にとって致命的か否かを示す属性情報を読み取り、前記
読み取った属性情報に応じて転送の信頼性を設定する実
施形態1のマルチメディア・トラフィック制御装置につ
いて説明する。
【0046】図1は、本実施形態のマルチメディア・ト
ラフィック制御装置の概略構成を示す図である。図1に
おいて、101、109、110及び121は分離デー
タパス、102及び108は多重分離手段、103及び
107はデータ入出力インタフェース、104及び10
6は送受信手段、105は伝送媒体、111及び120
はコントロールパス、112及び119は信頼性調整手
段、113、115、116及び118はデータパス、
114及び118は属性情報読み取り手段である。
【0047】図1に示す様に、本実施形態のマルチメデ
ィア・トラフィック制御装置は、分離データパス10
1、109、110及び121と、多重分離手段102
及び108と、データ入出力インタフェース103及び
107と、送受信手段104及び106と、伝送媒体1
05と、コントロールパス111及び120と、信頼性
調整手段112及び119と、データパス113、11
5、116及び118と、属性情報読み取り手段114
及び118とを有している。
【0048】また、図1に示す様に、本実施形態のマル
チメディア・トラフィック制御装置では、データ入出力
インタフェース103を介して多重分離手段102から
入力されたデータを送受信手段104から伝送媒体10
5に送出して送受信手段106で受信した後、データ入
出力インタフェース107を介して多重分離手段108
に渡している。
【0049】図1に示す様に、本実施形態のマルチメデ
ィア・トラフィック制御装置では、送受信手段104及
び106、伝送媒体105、信頼性調整手段112及び
119属性情報読み取り手段114及び118を主な構
成要素としている。
【0050】本実施形態のマルチメディア・トラフィッ
ク制御装置の送受信手段104及び106は、上位制御
装置間で入出力されるデータに所定の変復調処理を行い
通信回線側に入出力する通信制御装置である。
【0051】本実施形態のマルチメディア・トラフィッ
ク制御装置の伝送媒体105は、前記通信回線にあたる
通信媒体であり、シリアルのツイストペア、コアキシャ
ルケーブルまたはパラレルケーブルに相当し、必要に応
じ交換機、分配機及びスイッチにより中継される。
【0052】本実施形態のマルチメディア・トラフィッ
ク制御装置の属性情報読み取り手段114及び118
は、プログラム埋め込み型マイクロプロセッサであり、
備える計算手順に従って転送するデータを読み込み、属
性情報を検出して前記属性情報を出力するものである。
【0053】本実施形態のマルチメディア・トラフィッ
ク制御装置では、転送するデータに予め情報誤りや欠落
が通信情報にとって致命的か否かを示す属性情報を格納
しておく。
【0054】ここで、前記格納される属性情報は、情報
誤りや欠落が当該通信情報にとって許容できるものであ
るかどうかを示す情報である。
【0055】例えば、プログラムやデータ或いは圧縮済
みのデータや暗号化されたデータでは1ビットの情報誤
りや欠落であっても許容されないが、音声データや動画
データでは1ビット程度の情報誤りや欠落は、再生時に
それほど影響を与えない。
【0056】そこで、この場合に、プログラムやデータ
或いは圧縮済みのデータや暗号化されたデータと音声デ
ータや動画データとを識別する情報を前記属性情報とし
て設定する。
【0057】本実施形態のマルチメディア・トラフィッ
ク制御装置の信頼性調整手段112及び119は、プロ
グラム埋め込み型マイクロプロセッサであり、属性情報
読み取り手段114または118により読み取られた属
性情報を読込み、備える計算手順に従って外部リソース
の特に通信機能の信頼性を調整するコマンド或いはアル
ゴリズムを送出するものである。
【0058】例えば、属性情報読み取り手段114また
は118が、転送するデータからプログラムやデータ或
いは圧縮済みのデータや暗号化されたデータを示す属性
情報を読み取った場合には、信頼性調整手段112また
は119は、情報誤りや欠落が許容されないデータであ
るとして信頼性を設定する。
【0059】また、属性情報読み取り手段114または
118が、転送するデータから音声データや動画データ
を示す属性情報を読み取った場合には、信頼性調整手段
112または119は、情報誤りや欠落が許容されるデ
ータであるとして信頼性を設定する。
【0060】すなわち、信頼性調整手段112または1
19は、プログラムやデータ或いは圧縮済みのデータや
暗号化されたデータを転送する際には、パリティチェッ
クやCRC等のエラー制御を行うものとして信頼性を設
定して前記エラー制御を行うコマンド或いはアルゴリズ
ムを送受信手段104に送出し、また、音声データや動
画データを転送する際には、エラー制御を行わないもの
として信頼性を設定して前記エラー制御を行わないこと
を示すコマンド或いはアルゴリズムを送受信手段104
または106に送出する。
【0061】或いは、信頼性調整手段112または11
9は、プログラムやデータ或いは圧縮済みのデータや暗
号化されたデータを転送する際には、情報誤りや欠落の
検出及び訂正を行う比較的高い信頼性のエラー制御を行
うものとして信頼性を設定しても良いし、また、音声デ
ータや動画データを転送する際には、情報誤りや欠落の
検出のみを行う比較的低い信頼性のエラー制御を行うも
のとして信頼性を設定しても良い。
【0062】次に、図1を用いて本実施形態のマルチメ
ディア・トラフィック制御装置の動作を説明する。
【0063】本実施形態のマルチメディア・トラフィッ
ク制御装置において電源を投入すると、送受信手段10
4及び106に備えるROMから通信制御プログラムを
ロードして起動すると共に、信頼性調整手段112及び
119並びに属性情報読み取り手段114及び118に
同じく備えるROMから制御プログラムをロードして起
動する。
【0064】本実施形態のマルチメディア・トラフィッ
ク制御装置の送受信手段104及び106、信頼性調整
手段112及び119並びに属性情報読み取り手段11
4及び118は、前記制御プログラムの指示に従って装
置内の初期化を行う。
【0065】次に、本実施形態のマルチメディア・トラ
フィック制御装置の多重分離手段102は、分離データ
パス101及び110からデータを読込み、時間的対応
を調整し、必要に応じ所定のマーカーコードを付加して
多重化を行い、前記多重化したデータをデータ入出力イ
ンタフェース103に送出する。
【0066】本実施形態のマルチメディア・トラフィッ
ク制御装置のデータ入出力インタフェース103は、前
記送出されたデータを送受信手段104に渡し、送受信
手段104は、前記渡されたデータをデータパス115
に送出する。
【0067】本実施形態のマルチメディア・トラフィッ
ク制御装置の属性情報読み取り手段114は、データパ
ス115から得られるデータを読込み、内蔵する制御プ
ログラムの計算手順に従って前記データの属性情報を抽
出し、データパス113に送出する。
【0068】次に、本実施形態のマルチメディア・トラ
フィック制御装置の信頼性調整手段112は、データパ
ス113から前記属性情報を読込み、内蔵する制御プロ
グラムの計算手順に従って前記属性情報に適合する信頼
性を求め、前記求めた信頼性を実現する為に送受信手段
104が実行する制御命令或いは実行アルゴリズムをコ
ントロールパス111に送出する。
【0069】本実施形態のマルチメディア・トラフィッ
ク制御装置の送受信手段104は、コントロールパス1
11を介して送出される制御命令または実行アルゴリズ
ムに従って、目的の信頼性を実現する通信モードの実行
を行い、対向側の送受信手段106とネゴシエーション
後、データ入出力インタフェース103から得られるデ
ータを伝送媒体105に出力する。
【0070】また、本実施形態のマルチメディア・トラ
フィック制御装置において、送受信手段106から送受
信手段104にデータを転送する場合にも、前記と同様
の動作が行われる。
【0071】図2は、本実施形態のマルチメディア・ト
ラフィック制御装置の処理手順を示すフローチャートで
ある。
【0072】図2に示す様に、本実施形態のマルチメデ
ィア・トラフィック制御装置では、ステップ201の処
理で、システム電源投入後のシステム・イニシャライズ
を行なう。
【0073】次に、ステップ202の処理で、属性情報
読み取り手段114は、通信を行なおうとするデータの
属性情報である属性識別子を読み取る。
【0074】次に、ステップ203の処理で、信頼性調
整手段112は、現設定の通信信頼性での通信が妥当で
あるかどうかを判断し、妥当でないと判断される場合に
はステップ204の処理に進む。
【0075】ステップ204の処理で、信頼性調整手段
112は、目的の信頼性を実現できるプロトコルを求
め、ステップ205の処理で、前記求めたプロトコルに
より、通信を行なう様に設定する。
【0076】ステップ206の処理で、送受信手段10
4は、前記設定されたプロトコルに従って通信を開始
し、通信中は特定のタイミングで前記属性識別子を読み
取り、現プロトコルの妥当性を監視して、必要に応じプ
ロトコルを調整する。
【0077】ステップ207の処理では、システム運用
の継続或いは終了を判断し、継続する場合には、ステッ
プ202の処理に戻り、再び前記属性識別子を読み取る
動作から繰り返す。
【0078】また、ステップ207の処理でシステム運
用の継続或いは終了を判断した結果、前記システム運用
の終了を行なう場合にはシステム・クローズを行う。
【0079】以上説明した様に、本実施形態のマルチメ
ディア・トラフィック制御装置によれば、情報誤りや欠
落が通信情報にとって致命的か否かを示す属性情報を読
み取って転送の信頼性を設定するので、転送するデータ
の内容に応じて効率的に転送を行うことが可能である。
【0080】(実施形態2)以下に、本発明のマルチメ
ディア・トラフィック制御装置において、情報誤りや欠
落が通信情報にとって致命的か否かを示す属性情報を転
送するデータから計測し、前記計測した属性情報に応じ
て転送するデータの信頼性を設定する実施形態2のマル
チメディア・トラフィック制御装置について説明する。
【0081】図3は、本実施形態のマルチメディア・ト
ラフィック制御装置の概略構成を示す図である。図3に
おいて、301はデータ分離モニタ、302はコントロ
ールパス、303及び305はデータパス、304は信
頼性調整手段、306は情報属性計測手段である。
【0082】図3に示す様に、本実施形態のマルチメデ
ィア・トラフィック制御装置は、データ分離モニタ30
1と、コントロールパス302と、データパス303及
び305と、信頼性調整手段304と、情報属性計測手
段306とを有している。
【0083】また、図3に示す様に、本実施形態のマル
チメディア・トラフィック制御装置では、送受信手段1
04から伝送媒体105に送出したデータをデータ分離
モニタ301により情報属性計測手段306に渡し、情
報属性計測手段306により計測された属性情報により
信頼性調整手段304が信頼性の調整を行っている。
【0084】図3に示す様に、本実施形態のマルチメデ
ィア・トラフィック制御装置は、送受信手段104及び
106、伝送媒体105、データ分離モニタ301、信
頼性調整手段304並びに情報属性計測手段306を主
な構成要素としている。
【0085】本実施形態のマルチメディア・トラフィッ
ク制御装置の送受信手段104及び106は、上位制御
装置間で入出力されるデータに所定の変復調処理を行い
通信回線側に入出力する通信制御装置である。
【0086】本実施形態のマルチメディア・トラフィッ
ク制御装置の伝送媒体105は、前記通信回線にあたる
通信媒体であり、シリアルのツイストペア、コアキシャ
ルケーブルまたはパラレルケーブルに相当し、必要に応
じ交換機、分配機及びスイッチにより中継される。
【0087】本実施形態のマルチメディア・トラフィッ
ク制御装置のデータ分離モニタ301は、プログラム埋
め込み型マイクロプロセッサであり、備える計算手順に
従って転送データを読込み、前記転送データを複数に分
配して出力するものである。
【0088】本実施形態のマルチメディア・トラフィッ
ク制御装置の情報属性計測手段306は、プログラム埋
め込み型マイクロプロセッサであり、備える計算手順に
従って転送データを読込み、前記転送データの属性情報
を求め、前記属性情報を出力するものである。
【0089】例えば、プログラムやデータ或いは圧縮済
みのデータや暗号化されたデータでは、データを構成す
るビット列中に特定のビットパターンが繰り返し出現す
る頻度が低い為、データを構成するビット列の冗長度は
低く、また、音声データや動画データでは、データを構
成するビット列中に「0」や「1」が連続して現れた
り、特定のビットパターンが繰り返し出現する頻度が高
い為、データを構成するビット列の冗長度が高くなる傾
向にある。
【0090】そこで、情報属性計測手段306は、転送
しようとするデータのビット列を調べ、前記転送しよう
とするデータが、プログラムやデータ或いは圧縮済みの
データや暗号化されたデータであるか、または、音声デ
ータや動画データであるかを識別して属性情報を得る。
【0091】本実施形態のマルチメディア・トラフィッ
ク制御装置の信頼性調整手段304は、プログラム埋め
込み型マイクロプロセッサであり、情報属性計測手段3
06により得られた属性情報を読込み、備える計算手順
に従って外部リソースの特に通信機能の信頼性を調整す
るコマンド或いはアルゴリズムを送出するものである。
【0092】すなわち、情報属性計測手段306が、転
送するデータからプログラムやデータ或いは圧縮済みの
データや暗号化されたデータを示すビット列を属性情報
として読み取った場合には、信頼性調整手段304は、
情報誤りや欠落が許容されないデータであるとして信頼
性を設定する。
【0093】また、情報属性計測手段306が、転送す
るデータから音声データや動画データを示すビット列を
属性情報として読み取った場合には、信頼性調整手段3
04は、情報誤りや欠落が許容されるデータであるとし
て信頼性を設定する。
【0094】従って、信頼性調整手段304は、プログ
ラムやデータ或いは圧縮済みのデータや暗号化されたデ
ータを示すビット列を持つデータを転送する際には、パ
リティチェックやCRC等のエラー制御を行うものとし
て信頼性を設定して前記エラー制御を行うコマンド或い
はアルゴリズムを送受信手段104または106に送出
し、また、音声データや動画データを示すビット列を持
つデータを転送する際には、エラー制御を行わないもの
として信頼性を設定して前記エラー制御を行わないこと
を示すコマンド或いはアルゴリズムを送受信手段104
または106に送出する。
【0095】或いは、信頼性調整手段304は、プログ
ラムやデータ或いは圧縮済みのデータや暗号化されたデ
ータを示すビット列を持つデータを転送する際には、情
報誤りや欠落の検出及び訂正を行う比較的高い信頼性の
エラー制御を行うものとして信頼性を設定しても良い
し、また、音声データや動画データを示すビット列を持
つデータを転送する際には、情報誤りや欠落の検出のみ
を行う比較的低い信頼性のエラー制御を行うものとして
信頼性を設定しても良い。
【0096】次に、図3を用いて本実施形態のマルチメ
ディア・トラフィック制御装置の動作を説明する。
【0097】本実施形態のマルチメディア・トラフィッ
ク制御装置において電源を投入すると、送受信手段10
4及び106に備えるROMから通信制御プログラムを
ロードして起動し、データ分離モニタ301及び信頼性
調整手段304並びに情報属性計測手段306に同じく
備えるROMから制御プログラムをロードして起動す
る。
【0098】次に、本実施形態のマルチメディア・トラ
フィック制御装置の送受信手段104は、備えるデータ
入出力インタフェース等から得られるデータを伝送媒体
105に送出する。
【0099】本実施形態のマルチメディア・トラフィッ
ク制御装置のデータ分離モニタ301は、伝送媒体10
5から得られるデータを読込み、内蔵する制御プログラ
ムの計算手順に従って前記データを伝送媒体105及び
データパス303に分配して送出する。
【0100】次に、本実施形態のマルチメディア・トラ
フィック制御装置の情報属性計測手段306は、データ
パス303から得られるデータを読込み、内蔵する制御
プログラムの計算手順に従って前記データの属性情報を
抽出し、データパス305に送出する。
【0101】本実施形態のマルチメディア・トラフィッ
ク制御装置の信頼性調整手段304は、データパス30
5から前記属性情報を読込み、内蔵する制御プログラム
の計算手順に従って前記属性情報に適合する信頼性を求
め、前記求めた信頼性を実現する送受信手段104が実
行する制御命令或いは実行アルゴリズムをコントロール
パス302に送出する。
【0102】次に、本実施形態のマルチメディア・トラ
フィック制御装置の送受信手段104は、コントロール
パス302を介して送出される制御命令または実行アル
ゴリズムに従って、目的の信頼性を実現する通信モード
の実行を行い、対向側の送受信手段106とリトレイン
後、前記データ入出力インタフェース等から得られるデ
ータを伝送媒体105に出力する。
【0103】また、本実施形態のマルチメディア・トラ
フィック制御装置において、送受信手段106から送受
信手段104にデータを転送する場合にも、前記と同様
の動作が行われる。
【0104】図4は、本実施形態のマルチメディア・ト
ラフィック制御装置の処理手順を示すフローチャートで
ある。
【0105】図4に示す様に、本実施形態のマルチメデ
ィア・トラフィック制御装置では、ステップ401の処
理で、システム電源投入後のシステム・イニシャライズ
を行なう。
【0106】次に、ステップ402の処理で、送受信手
段104は、通信を行なおうとするデータのテスト送信
を行ない、データ分離モニタ301によりテスト通信情
報を情報属性計測手段306に渡す。
【0107】ステップ403の処理で、情報属性計測手
段306は、前記テスト通信情報を読み取り、ステップ
404の処理で、情報体系等の情報属性を算出する。
【0108】次に、ステップ405の処理で、信頼性調
整手段304は、現設定の通信信頼性での通信が妥当で
あるかどうかを判断し、妥当でないと判断される場合に
はステップ406の処理に進む。
【0109】ステップ406の処理で、信頼性調整手段
304は、目的の信頼性を実現できるプロトコルを求
め、ステップ407の処理で、前記求めたプロトコルに
より、通信を行なう様に設定する。
【0110】ステップ408の処理で、送受信手段10
4は、前記設定されたプロトコルに従って通信を開始
し、通信中は特定のタイミングで前記属性識別子を読み
取り、現プロトコルの妥当性を監視して、必要に応じプ
ロトコルを調整する。
【0111】ステップ409の処理では、システム運用
の継続或いは終了を判断し、継続する場合には、ステッ
プ403の処理に戻り、再び前記属性識別子を読み取る
動作から繰り返す。
【0112】また、ステップ409の処理でシステム運
用の継続或いは終了を判断した結果、前記システム運用
の終了を行なう場合にはシステム・クローズを行う。
【0113】以上説明した様に、本実施形態のマルチメ
ディア・トラフィック制御装置によれば、情報誤りや欠
落が通信情報にとって致命的か否かを示す属性情報を測
定して転送の信頼性を設定するので、属性情報が設定さ
れていないデータをその内容に応じて効率的に転送する
ことが可能である。
【0114】(実施形態3)以下に、本発明のマルチメ
ディア・トラフィック制御装置において、選択された不
正データを破棄し、前記破棄した不正データの代わりに
受信済みのデータを送信先に渡す実施形態3のマルチメ
ディア・トラフィック制御装置について説明する。
【0115】図5は、本実施形態のマルチメディア・ト
ラフィック制御装置の概略構成を示す図である。図5に
おいて、501、502、504、505、507及び
508はバッファ、503及び512は分離データパ
ス、506はデータパス、509は情報選択手段、51
0はコントロールパス、511は不正情報破棄手段であ
る。
【0116】図5に示す様に、本実施形態のマルチメデ
ィア・トラフィック制御装置は、バッファ501、50
2、504、505、507及び508と、分離データ
パス503及び512と、データパス506と、情報選
択手段509と、コントロールパス510と、不正情報
破棄手段511とを有している。
【0117】また、図5に示す様に、本実施形態のマル
チメディア・トラフィック制御装置では、送受信手段1
06で受信したデータを、データ入出力インタフェース
107を介して多重分離手段108に渡した後、サンプ
ル・ホールド手段であるバッファ502、507及び5
08に格納し、情報選択手段509により選択されたデ
ータを不正情報破棄手段511により破棄している。
【0118】図5に示す様に本実施形態のマルチメディ
ア・トラフィック制御装置は、送受信手段104及び1
06、伝送媒体105、情報選択手段509並びに不正
情報破棄手段511を主な構成要素とする。
【0119】本実施形態のマルチメディア・トラフィッ
ク制御装置の送受信手段104及び106は、上位制御
装置間で入出力されるデータに所定の変復調処理を行い
通信回線側に入出力する通信制御装置である。
【0120】本実施形態のマルチメディア・トラフィッ
ク制御装置の伝送媒体105は、前記通信回線にあたる
通信媒体であり、シリアルのツイストペア、コアキシャ
ルケーブルまたはパラレルケーブルに相当し、必要に応
じ交換機、分配機及びスイッチにより中継される。
【0121】本実施形態のマルチメディア・トラフィッ
ク制御装置の情報選択手段509は、プログラム埋め込
み型マイクロプロセッサであり、受信データを選択する
情報を読込み、備える計算手順に従って情報選択するコ
マンドを送出するものである。
【0122】例えば、信頼性調整手段112、119ま
たは304によって設定された信頼性に従って、前記転
送された複数のデータに対してパリティチェックやCR
C等のエラー制御を行った結果、エラーが検出された場
合には、前記エラーが検出されたデータを不正データと
して選択するコマンドを不正情報破棄手段511に送出
する。
【0123】本実施形態のマルチメディア・トラフィッ
ク制御装置の不正情報破棄手段511は、プログラム埋
め込み型マイクロプロセッサであり、備える計算手順に
従って受信したデータと対応する前記情報選択コマンド
を読込み、受信したデータの選択を行った後、前記選択
結果に従って前記受信データを出力するものである。
【0124】次に、図5を用いて本実施形態のマルチメ
ディア・トラフィック制御装置の動作を説明する。
【0125】本実施形態のマルチメディア・トラフィッ
ク制御装置において電源を投入すると、送受信手段10
4及び106に備えるROMから通信制御プログラムを
ロードして起動し、情報選択手段509及び不正情報破
棄手段511に同じく備えるROMから制御プログラム
をロードして起動する。
【0126】次に、本実施形態のマルチメディア・トラ
フィック制御装置のバッファ501、504及び505
の内でデータが格納されていないものへ、送信の必要な
対応するビデオやオーディオのデータの書き込みを許容
する。
【0127】本実施形態のマルチメディア・トラフィッ
ク制御装置の多重分離手段102は、バッファ501、
504及び505から対応する複数のデータを読込み、
所定の手順で多重化し、必要に応じマーカーを付加し、
データ入出力インタフェース103に送出する。
【0128】次に、本実施形態のマルチメディア・トラ
フィック制御装置のデータ入出力インタフェース103
は、前記多重化後のデータを読み込んで送受信手段10
4に送出し、送受信手段104は、データ入出力インタ
フェース103から得られるデータを伝送媒体105に
送出する。
【0129】次に、本実施形態のマルチメディア・トラ
フィック制御装置の送受信手段106は、伝送媒体10
5からデータを受信してデータ入出力インタフェース1
07に送出すると共に、データ誤りの情報をデータパス
506に送出する。
【0130】本実施形態のマルチメディア・トラフィッ
ク制御装置のデータ入出力インタフェース107は、前
記データを受け取り後、前記受け取ったデータを多重分
離手段108に送出し、多重分離手段108は、前記送
出されたデータをビデオとオーディオ等のデータに分離
し、対応するバッファ502、507または508に書
き込む。
【0131】一方、本実施形態のマルチメディア・トラ
フィック制御装置の情報選択手段509は、データパス
506から得られるデータを読込み、バッファ502、
507、508に書き込まれたデータの内で誤りの発生
しているデータを、内蔵する制御プログラムの計算手順
に従って特定し、前記特定した誤りの発生しているデー
タを示す情報をコントロールパス510に送出する。
【0132】次に、本実施形態のマルチメディア・トラ
フィック制御装置の不正情報破棄手段511は、コント
ロールパス510から誤りの発生しているデータを特定
した情報を読込み、内蔵する制御プログラムの計算手順
に従って誤りの発生しているデータを破棄し、以降の分
離データパス503または512への送出を食い止め
る。
【0133】本実施形態のマルチメディア・トラフィッ
ク制御装置において、前記の食い止めにより欠落の生じ
た部分情報は、ビデオデータなら1フレーム或いは1フ
ィールド前のビデオデータで充当し、オーディオデータ
なら誤りの生ずる前のオーディオデータで充当する。
【0134】図6は、本実施形態のマルチメディア・ト
ラフィック制御装置の処理手順を示すフローチャートで
ある。
【0135】図6に示す様に、本実施形態のマルチメデ
ィア・トラフィック制御装置では、ステップ601の処
理で、システム電源投入後のシステム・イニシャライズ
を行なう。
【0136】次に、ステップ602の処理で、送受信手
段104は通信を開始し、受信側の送受信手段106で
受信する。
【0137】ステップ603の処理で、多重分離手段1
08は、受信したデータを多重情報に分離した後、前記
分離した受信データをフレームAとしてバッファ50
2、507または508にホールドする。
【0138】また、再度送信側の送受信手段104から
送信された次のデータを受信側の送受信手段106で受
信し、ステップ604の処理で多重情報分離後、受信デ
ータをフレームBとしてバッファ502、507または
508にホールドする。
【0139】次に、ステップ605の処理で、情報選択
手段509は、受信したデータの不正即ち情報誤りを検
出し、前記検出した誤りのあるデータを特定する情報を
不正情報破棄手段511に送出する。
【0140】ステップ606の処理で、不正情報破棄手
段511は、誤りの発生しているデータがフレームAま
たはフレームBのいずれであるかを調べる。
【0141】ステップ606の処理で誤りの発生してい
るデータを調べた結果、誤りの発生しているのがフレー
ムAである場合にはステップ607の処理に進む。
【0142】ステップ607の処理で、不正情報破棄手
段511は、誤りの発生しているフレームAを破棄し、
フレームAの出力時にフレームBを代わりに出力する。
【0143】ステップ606の処理で誤りの発生してい
るデータを調べた結果、誤りの発生しているのがフレー
ムBである場合にはステップ608の処理に進む。
【0144】ステップ608の処理で、不正情報破棄手
段511は、誤りの発生しているフレームBを破棄し、
フレームBの出力時にフレームAを代わりに出力する。
【0145】ステップ609の処理では、システム運用
の継続或いは終了を判断し、継続する場合には、ステッ
プ610の処理に進み、フレームAをフレームBにコピ
ーした後、ステップ604の処理に戻る。
【0146】また、ステップ609の処理でシステム運
用の継続或いは終了を判断した結果、前記システム運用
の終了を行なう場合にはシステム・クローズを行う。
【0147】以上説明した様に、本実施形態のマルチメ
ディア・トラフィック制御装置によれば、不正データが
発生した場合に受信済みのデータを送信先に渡すので、
不正データによるデータの欠落をできるだけ抑えること
が可能である。
【0148】以上、本発明を前記実施形態に基づき具体
的に説明したが、本発明は、前記実施形態に限定される
ものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々
変更可能であることは勿論である。
【0149】
【発明の効果】本願において開示される発明のうち代表
的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、下
記のとおりである。
【0150】(1)情報誤りや欠落が通信情報にとって
致命的か否かを示す属性情報を読み取って転送の信頼性
を設定するので、転送するデータの内容に応じて効率的
に転送を行うことが可能である。
【0151】(2)情報誤りや欠落が通信情報にとって
致命的か否かを示す属性情報を測定して転送の信頼性を
設定するので、属性情報が設定されていないデータをそ
の内容に応じて効率的に転送することが可能である。
【0152】(3)不正データが発生した場合に受信済
みのデータを送信先に渡すので、不正データによるデー
タの欠落をできるだけ抑えることが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態1のマルチメディア・トラフィック制
御装置の概略構成を示す図である。
【図2】実施形態1のマルチメディア・トラフィック制
御装置の処理手順を示すフローチャートである。
【図3】実施形態2のマルチメディア・トラフィック制
御装置の概略構成を示す図である。
【図4】実施形態2のマルチメディア・トラフィック制
御装置の処理手順を示すフローチャートである。
【図5】実施形態3のマルチメディア・トラフィック制
御装置の概略構成を示す図である。
【図6】実施形態3のマルチメディア・トラフィック制
御装置の処理手順を示すフローチャートである。
【符号の説明】
101、109、110及び121…分離データパス、
102及び108…多重分離手段、103及び107…
データ入出力インタフェース、104及び106…送受
信手段、105…伝送媒体、111及び120…コント
ロールパス、112及び119…信頼性調整手段、11
3、115、116及び118…データパス、114及
び118…属性情報読み取り手段、301…データ分離
モニタ、302…コントロールパス、303及び305
…データパス、304…信頼性調整手段、306…情報
属性計測手段、501、502、504、505、50
7及び508…バッファ、503及び512…分離デー
タパス、506…データパス、509…情報選択手段、
510…コントロールパス、511…不正情報破棄手
段。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 伝送媒体を介してマルチメディア・デー
    タを転送するトラフィックを制御するマルチメディア・
    トラフィック制御装置において、 情報誤りや欠落が通信情報にとって致命的か否かを示す
    属性情報を転送するデータから読み取る属性情報読み取
    り手段と、前記属性情報読み取り手段により読み取った
    属性情報に応じて転送するデータの信頼性を設定する信
    頼性調整手段とを備えることを特徴とするマルチメディ
    ア・トラフィック制御装置。
  2. 【請求項2】 伝送媒体を介してマルチメディア・デー
    タを転送するトラフィックを制御するマルチメディア・
    トラフィック制御装置において、 情報誤りや欠落が通信情報にとって致命的か否かを示す
    属性情報を転送するデータから計測する情報属性計測手
    段と、前記情報属性計測手段により計測された属性情報
    に応じて転送するデータの信頼性を設定する信頼性調整
    手段とを備えることを特徴とするマルチメディア・トラ
    フィック制御装置。
  3. 【請求項3】 伝送媒体を介してマルチメディア・デー
    タを転送するトラフィックを制御するマルチメディア・
    トラフィック制御装置において、 転送されたデータを一時的に格納するサンプル・ホール
    ド手段と、転送されたデータを選択する情報選択手段
    と、前記情報選択手段により選択された不正データを破
    棄し、前記破棄した不正データの代わりにサンプル・ホ
    ールド手段中のデータを送信先に渡す不正情報破棄手段
    とを備えることを特徴とするマルチメディア・トラフィ
    ック制御装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6415313B1 (en) 1998-07-09 2002-07-02 Nec Corporation Communication quality control system

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6415313B1 (en) 1998-07-09 2002-07-02 Nec Corporation Communication quality control system

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