JPH10173840A - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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JPH10173840A
JPH10173840A JP9110437A JP11043797A JPH10173840A JP H10173840 A JPH10173840 A JP H10173840A JP 9110437 A JP9110437 A JP 9110437A JP 11043797 A JP11043797 A JP 11043797A JP H10173840 A JPH10173840 A JP H10173840A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は待機時に電力供給を停止して省エネル
ギーを図るとともに、電力開始時に安定して電力供給を
行うファクシミリ装置を提供する。 【解決手段】電源切換部3は、電源制御信号がローのと
き、トランジスタTr1がオフとなって、システム電源
(+5V)の供給を停止している。この状態で、電源制
御信号がハイに切り換わると、の矢印線で示すよう
に、コンデンサC1が抵抗R1を介して所定の高電圧に
充電され、A点の電位が徐々に上昇する。A点の電位が
上昇するのに伴って、トランジスタTr1が徐々にオン
され、トランジスタTr1は電源部からのシステム電源
(+5VE)を、そのオン状態に応じて0Vから+5V
に徐々に上昇させてシステム電源として供給する。再び
待機状態に入って電源制御信号がローに切り換わると、
コンデンサC1の電荷が、の矢印線で示すように、抵
抗R2及びダイオードD1を介して瞬時に放電され、ト
ランジスタTr1が瞬時にオフして各部へのシステム電
源の供給を停止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ファクシミリ装置
に関し、詳細には、所定の待機時に電力供給を停止して
省エネルギーを図るとともに、電力開始時に安定して電
力供給を行うファクシミリ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近時、省エネ(省エネルギー)化が要望
されており、ファクシミリ装置においても、電池駆動さ
れることが多く、また、電池駆動のファクシミリ装置に
限らず、いかに低消費電力、省エネルギーを図るかが重
要な課題となっている。
【0003】このような省エネルギーを図ったファクシ
ミリ装置としては、例えば、本出願人が先に出願したフ
ァクシミリ制御方式がある(特開昭57−168573
号公報参照)。このファクシミリ制御方式は、主電源部
と副電源部、および送信または受信動作中に主電源部か
らその電源を供給される第1のCPUと、動作中には常
時副電源部からその電源を供給される第2のCPUとを
備え、待機中には前記第2のCPUによってシステムの
状態監視を行い、送信または受信スタートの命令信号あ
るいは電話呼出信号により前記第2のCPUが前記主電
源部の投入動作を行うとともに、主電源投入後は前記第
2のCPUを前記第1のCPUに隷属させ、送信または
受信動作終了後は前記第1のCPUの命令によって前記
第2のCPUが主電源を遮断するとともに、再びシステ
ムの状態監視を行うことを特徴としている。
【0004】したがって、このファクシミリ制御方式に
よれば、待機中は、副電源により第2のCPUに電源を
供給して、システムの状態監視を行い、送・受信の命令
信号や電話呼出信号をトリガとして、主電源により第1
のCPUに電源を供給して送受信動作を行うことがで
き、待機中の消費電力を削減することができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のファクシミリ制御方式にあっては、送・受信
の命令信号等のトリガにより、主電源を投入して待機状
態から動作状態に移行するようになっていたため、ファ
クシミリ装置の動作が不安定になるという懸念があっ
た。すなわち、送・受信の命令信号等のトリガにより主
電源を投入して、待機状態から瞬時に動作状態に移行、
言い換えると、軽負荷状態から急激に重負荷状態に電力
供給状態が移行するため、ファクシミリ装置の動作状態
の移行速度に電源部の出力電圧の過渡応答速度が追いつ
かず、電源部の出力電圧が一瞬低下する現象が発生し、
ファクシミリ装置のリセット回路が自動動作して、ファ
クシミリ装置の動作が不安定になるという懸念があっ
た。
【0006】そこで、請求項1記載の発明は、電力供給
開始時に、供給電力を徐々に増加させることにより、フ
ァクシミリ装置の各ユニットの暴走を防止して、電力供
給時に安定して動作させることのできるファクシミリ装
置を提供することを目的としている。
【0007】請求項2記載の発明は、電力供給開始時に
電力ダミー手段により電力消費を所定時間行わせた後、
速やかに電力供給を開始させることにより、電力供給開
始時に電源部のアイドリングを適切に行い、電力供給開
始時に安定して動作させることのできるファクシミリ装
置を提供することを目的としている。
【0008】請求項3記載の発明は、電力の供給/停止
の行われる複数のユニットを所定のユニット毎にブロッ
ク化して、各ブロック毎に省エネルギー手段を設け、電
力供給開始時に、複数のブロックのうち所定のブロック
の省エネルギー手段を、他のブロックの省エネルギー手
段よりも所定時間遅らせて動作させることにより、電力
開始時の無駄な電力消費を抑制しつつ、電力供給時に安
定して動作させることのできるファクシミリ装置を提供
することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明のフ
ァクシミリ装置は、電源部から各ユニットに電力供給を
行い、所定の待機時に前記電源部から所定の前記ユニッ
トへの電力供給を停止させるとともに、所定の開始信号
により前記停止させていた電力供給を再開して前記各ユ
ニットの動作を復帰させる省エネルギー手段を備えたフ
ァクシミリ装置において、前記省エネルギー手段は、前
記開始信号が入力されると、前記供給電力を徐々に増加
させる緩増手段を備えることにより、上記目的を達成し
ている。
【0010】上記構成によれば、電力供給開始時に、供
給電力を徐々に増加させるので、ファクシミリ装置の各
ユニットの暴走を防止することができ、電力供給時に安
定して動作させることができる。
【0011】請求項2記載の発明のファクシミリ装置
は、電源部から各ユニットに電力供給を行い、所定の待
機時に前記電源部から所定の前記ユニットへの電力供給
を停止させるとともに、所定の開始信号により前記停止
させていた電力供給を再開して前記各ユニットの動作を
復帰させる省エネルギー手段を備えたファクシミリ装置
において、前記省エネルギー手段は、前記電力供給の開
始時に供給電力を所定量消費させる電力ダミー手段と、
前記電力供給開始時に前記電力ダミー手段により電力消
費を所定時間行わせた後、速やかに電力供給を開始させ
るタイマー手段と、を備えることにより、上記目的を達
成している。
【0012】上記構成によれば、電力供給開始時に電力
ダミー手段により電力消費を所定時間行わせた後、速や
かに電力供給を開始させるので、電力供給開始時に電源
部のアイドリングを適切に行なわせることができ、電力
供給開始時に安定して動作させることができる。
【0013】上記各場合において、例えば、請求項3に
記載するように、前記ファクシミリ装置は、前記電力の
供給/停止の行われる複数の前記ユニットが所定のユニ
ット毎にブロック化され、当該ブロック毎に前記省エネ
ルギー手段を備え、前記電力供給開始時に、複数の前記
ブロックのうち所定の前記ブロックの前記省エネルギー
手段を、他の前記ブロックの前記省エネルギー手段より
も所定時間遅らせて動作させるものであってもよい。
【0014】上記構成によれば、電力の供給/停止の行
われる複数のユニットを所定のユニット毎にブロック化
して、各ブロック毎に省エネルギー手段を設け、電力供
給開始時に、複数のブロックのうち所定のブロックの省
エネルギー手段を、他のブロックの省エネルギー手段よ
りも所定時間遅らせて動作させるので、電力開始時の無
駄な電力消費を抑制することができるとともに、電力供
給時に安定して動作させることができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態
を添付図面に基づいて詳細に説明する。なお、以下に述
べる実施の形態は、本発明の好適な実施の形態であるか
ら、技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本
発明の範囲は、以下の説明において特に本発明を限定す
る旨の記載がない限り、これらの態様に限られるもので
はない。
【0016】図1〜図3は、本発明のファクシミリ装置
の第1の実施の形態を示す図であり、本実施の形態は、
電源供給開始時に、供給電力を徐々に増加させるもの
で、請求項1に対応するものである。
【0017】図1は、本発明のファクシミリ装置の第1
の実施の形態を適用したファクシミリ装置1の要部回路
ブロック図である。
【0018】図1において、ファクシミリ装置1は、電
源部2、電源切換部3、モータ及び電装系ドライバ部
4、電装部5、操作部6、表示部7、省エネ制御部8、
主制御部9、通信制御部10及びモデム11等を備えて
いる。操作部6は、省エネ操作部6aを備え、表示部7
は、省エネ表示部7aを備えている。
【0019】電源部2は、電源コード12を介して外部
商用電源のコンセントに接続され、商用電源から入力さ
れるAC電源を整流や電圧調整を行って、パワー電源と
+5VE等のシステム電源を生成する。すなわち、電源
部2は、シリーズレギュレータを利用している場合に
は、直列トランジスタにより不要な電力を消費して出力
電圧を安定化し、スイッチングレギュレータを利用して
いる場合には、パルス幅変調により不要な電力を制御し
て出力電圧を安定化している。電源部2は、生成したパ
ワー電源を、電源切換部3を介して、モータ及び電装系
ドライバ部4に供給するとともに、システム電源を、電
源切換部3を介して電装部5、操作部6、表示部7、主
制御部9及びモデム11に供給する。また、電源部2
は、省エネ制御部8、通信制御部10、省エネ操作部6
a及び省エネ表示部7aに、常時、システム電源を供給
し、省エネ状態においても、省エネ制御部8、通信制御
部10、省エネ操作部6a及び省エネ表示部7aの動作
が可能としている。
【0020】電源切換部3は、トランジスタやMOS
FET等で構成され、省エネ制御部8からの電源制御信
号に基づいて、ドライバ部4へのパワー電源の供給/停
止制御と、電装部5、操作部6、表示部7、主制御部9
及びモデム11へのシステム電源の供給/停止制御と、
の2系統の供給/停止制御を行う。
【0021】モータ及び電装系ドライバ部4は、ファク
シミリ装置1の備えている給紙モータ等の各種モータや
電装系のドライバを総称したものであり、電装部5は、
ファクシミリ装置1の備えている各種電装部を総称した
ものである。
【0022】操作部6は、テンキーやスタートキー等の
各種操作キーを備え、送信操作等の各種命令が入力され
る。省エネ操作部6aは、省エネ状態を解除するための
操作部であり、スタート・ストップキー、省エネキー、
原稿セット及びオフフックダイヤルキー等が設けられて
おり、キー操作されると、立ち上がりトリガ信号を省エ
ネ表示部7a及び省エネ制御部8に出力する。
【0023】表示部7は、例えば、液晶ディスプレイ等
で構成され、操作部6から入力された命令内容やファク
シミリ装置1からオペレータに通知する各種情報が表示
される。省エネ表示部7aは、LED(Light Emitting
Diode)あるいは液晶ディスプレイ等で構成され、省エ
ネ操作部6aから立ち上がりトリガ信号が入力される。
省エネ表示部7aは、立ち上がりトリガ信号に基づい
て、省エネ中である旨を表示する。
【0024】主制御部9は、CPU(Central Processi
ng Unit)、ROM(Read Only Memory )およびRAM
(Random Access Memory )等を備えており、ROM内に
はファクシミリ装置1としての基本プログラムや省エネ
制御処理プログラム等が格納されている。主制御部9
は、ROM内のプログラムに従ってRAMをワークメモ
リとして利用しつつファクシミリ装置1の各部を制御
し、ファクシミリ装置1としてのシーケンスを実行する
とともに、省エネ制御処理を実行する。主制御部9は、
ファクシミリ装置1が受信待機や送信待機等の待機状態
に入って所定時間経過すると、省エネ制御部8に省エネ
制御信号を出力し、省エネ8制御部8に省エネ制御を行
わせる。
【0025】モデム11は、通信制御部10に接続され
ており、主制御部9の制御下で動作して、送信信号の変
調及び受信信号の復調を行う。
【0026】通信制御部10には、回線L、例えば、公
衆電話回線が接続されており、通信制御部10は、相手
ファクシミリ装置との間でファクシミリ制御信号を交換
して、ファクシミリ通信手順を実行する。また、通信制
御部10は、回線Lから着信があると、立ち上がりトリ
ガ信号を省エネ制御部8に出力する。
【0027】省エネ制御部8は、主制御部9から省エネ
制御信号が入力されると、電源切換部3にロー(例え
ば、0V)の電源制御信号を出力し、電源切換部3に各
部の電源の供給を停止させる。また、省エネ制御部8
は、省エネ操作部6aから立ち上がりトリガ信号が入力
されるか、通信制御部10から立ち上がりトリガ信号が
入力されると、省エネ解除要因信号を主制御部9に出力
し、省エネ状態を解除させるとともに、電源切換部3に
ハイ(例えば、+5V)の電源制御信号を出力し、電源
切換部3にファクシミリ装置1の各部へ電源の供給を開
始させる。
【0028】上記電源切換部3は、システム電源につい
ては、例えば、図2に示すように回路構成されており、
トランジスタTr1、コンデンサC1、抵抗R1、R2
及びダイオードD1を備えている。トランジスタTr1
は、そのコレクタに電源部2から、例えば、+5VEの
システム電源が供給されており、オンのとき、エミッタ
から、例えば、+5Vのシステム電源を出力する。トラ
ンジスタTr1は、そのベースに上記コンデンサC1が
接続されているとともに、直列接続された抵抗R2とダ
イオードD1に対して並列に抵抗R1が接続されてい
る。そして、トランジスタTr1には、抵抗R1を介し
て電源制御信号が省エネ制御部8から入力される。
【0029】次に、本実施の形態の動作を説明する。フ
ァクシミリ装置1は、通常の動作時、省エネ制御部8が
ハイの制御信号を電源切換部3に出力して、電源切換部
3がファクシミリ装置1の各部にシステム電源及びパワ
ー電源を供給し、主制御部9の制御下で、通信制御部1
0を介して相手ファクシミリ装置とファクシミリ制御信
号を交換して、ファクシミリ通信を行う。そして、待機
状態になると、ファクシミリ装置1は、主制御部9が省
エネ制御信号を省エネ制御部8に出力し、省エネ制御部
8が電源制御信号をハイからローに切り換えて、電源切
換部3がファクシミリ装置1の各部への電源供給を停止
する。この状態で、省エネ操作部6aで省エネ解除操作
が行われると、省エネ操作部6aは、立ち上がりトリガ
信号を省エネ制御部8に出力し、また、回線Lから着信
があると、通信制御部10は、立ち上がりトリガ信号を
省エネ制御部8に出力する。
【0030】省エネ制御部8は、省エネ操作部6aある
いは通信制御部10から立ち上がりトリガ信号が入力さ
れると、主制御部9に省エネ解除要因信号を出力すると
ともに、電源切換部3に出力している電源制御信号をロ
ーからハイに切り換え、電源切換部3は、電源制御信号
がローからハイに切り換えられると、電源の供給を停止
していたドライバ部4、電装部5、操作部6、表示部
7、主制御部9及びモデム11への電源の供給を開始す
る。
【0031】すなわち、電源切換部3は、図2に示した
ように、ローの電源制御信号が入力されているときに
は、トランジスタTr1がオフとなって、システム電源
(+5V)の供給を停止している。
【0032】この状態で、図3に示すように、ロー(0
V)であった電源制御信号がハイ(+5V)に切り換わ
ると、電源切換部3は、ハイの電源制御信号により、図
2にの矢印線で示すように、コンデンサC1が抵抗R
1を介して所定の高電圧に充電され、図2のA点の電位
は、徐々に上昇する。A点の電位が上昇するのに伴っ
て、トランジスタTr1が徐々にオンされ、トランジス
タTr1に電源部2から入力されているシステム電源
(+5VE)が、トランジスタTr1のオン状態に応じ
て、図3に示すように、上昇時間t1をかけて徐々にシ
ステム電源として供給される。すなわち、トランジスタ
Tr1から出力されてファクシミリ装置1の各部に供給
されるシステム電源は、上昇時間t1をかけて、0Vか
ら+5Vに上昇する。この上昇時間t1は、トランジス
タTr1のベースに接続されたコンデンサC1と抵抗R
1の積(時定数)で決定される。したがって、コンデン
サC1と抵抗R1は、供給電力を徐々に増加させる緩増
手段として機能している。
【0033】そして、主制御部9は、上記省エネ制御部
8から省エネ解除要因信号が入力されると、その後に操
作部6で入力されるキー操作の内容に応じた処理動作や
通信制御部10による受信動作の実行制御を行う。
【0034】一連の実行動作が完了して、再び待機状態
に入り、所定時間経過すると、主制御部9は、省エネ制
御信号を省エネ制御部8に出力し、省エネ制御部8は、
電源切換部3にローの電源制御信号を出力する。
【0035】電源切換部3は、図3に示すように、電源
制御信号がハイからローに切り換わると、コンデンサC
1に充電されていた電荷が、図2にの矢印線で示すよ
うに、抵抗R2及びダイオードD1を介して瞬時に放電
され、図2のA点の電位が、瞬時に下降して、トランジ
スタTr1が瞬時にオフする。したがって、トランジス
タTr1から出力される+5Vのシステム電源は、図3
に示すように、急速に0Vに低下して、ファクシミリ装
置1の各部へのシステム電源の供給が停止される。この
場合、抵抗R2の抵抗値が小さいほど、コンデンサC1
の電荷の放電時間を短くすることができるので、抵抗R
2の抵抗値は、可能な限り小さくする。
【0036】このように本実施の形態によれば、電源制
御信号がローからハイに切り換わると、電源切換部3の
出力するシステム電源が所定の上昇時間t1をかけて徐
々に上昇するため、電源供給時に、電源部2から電源切
換部3を介してファクシミリ装置1の各部に供給する電
源電圧の過渡応答特性を良好なものとすることができ、
ファクシミリ装置1が暴走してリセット回路が作動する
ことを防止し、ファクシミリ装置1を安定して動作させ
ることができる。
【0037】なお、本実施の形態においては、電源切換
部3の電源供給開始時に、コンデンサC1と抵抗R1の
時定数でトランジスタTr1のオン時間を調整し、電源
供給停止時に、抵抗R2とダイオードD1によりコンデ
ンサC1の電荷を放電して、瞬時に電源の供給を停止す
るようにしているが、抵抗R2とダイオードD1を省略
してもよい。
【0038】また、上記実施の形態において、電源切換
部3は、図2に示したものに限るものではなく、例え
ば、図4に示すように、そのエミッタに電源部2から+
5VEのシステム電源が供給され、そのコレクタから+
5Vのシステム電源をファクシミリ装置1の各部に供給
するトランジスタTr2を、電源制御信号によりオン/
オフされるトランジスタTr3によりオン/オフするも
のであってもよい。
【0039】すなわち、この場合の電源切換部3は、ト
ランジスタTr3のベースに、図2の場合と同様に、コ
ンデンサC2、抵抗R3、抵抗R4及びダイオードD2
が接続され、トランジスタTr3のコレクタが抵抗R5
を介してトランジスタTr2のベースに接続されてい
る。そして、トランジスタTr2のエミッタとベース間
に抵抗R6が接続されている。
【0040】この電源切換部3では、図2の場合と同様
に、電源制御信号がローからハイに切り換わると、上昇
時間t1をもってトランジスタTr3が徐々にオンし、
トランジスタTr3が徐々にオンすることにより、トラ
ンジスタTr2が徐々にオンして、図3に示したよう
に、システム電源が徐々に上昇する。また、電源制御信
号がハイからローに切り換わると、トランジスタTr3
が瞬時にオフして、トランジスタTr3のオフに伴っ
て、トランジスタTr2が瞬時にオフする。上記コンデ
ンサC2及び抵抗R3は、緩増手段として機能してい
る。この電源切換部3を用いると、出力電流を多くする
ことができ、出力電流を多く必要とする場合に、好適で
ある。
【0041】さらに、図4と同様に、図5に示すよう
に、そのエミッタに電源部2から+5VEのシステム電
源が供給され、そのコレクタから+5Vのシステム電源
をファクシミリ装置1の各部に供給するトランジスタT
r11を、電源制御信号によりオン/オフされるトラン
ジスタTr12によりオン/オフするものであってもよ
い。
【0042】すなわち、この場合の電源切換部3は、ト
ランジスタTr11のベース−エミッタ間に、抵抗R1
1と、直列接続されるとともに抵抗R11に並列接続さ
れた抵抗R12及びダイオードD11と、が接続され、
抵抗R12とダイオードD11の間には、接地されたコ
ンデンサC11が接続されている。また、トランジスタ
Tr11のベースは、抵抗R13を介してトランジスタ
Tr12のコレクタに接続され、トランジスタTr12
のエミッタは、接地されている。トランジスタTr12
のベースには、抵抗R14が接続され、抵抗R14を介
してトランジスタTr12のベースに電源制御信号が入
力される。
【0043】この電源切換部3では、待機状態、すなわ
ち、電源制御信号がローの状態においては、トランジス
タTr12がオフしており、図5のA点が、システム電
源(+5VE)に吊られてハイの状態となって、トラン
ジスタTr11はオフとなっている。このとき、コンデ
ンサC11は、図5にの矢印線で示すように、抵抗R
12を介してハイに充電されている。
【0044】この状態で、電源制御信号がローからハイ
に切り換わると、ハイの電源制御信号がトランジスタT
r12のベースに入力されて、トランジスタTr12が
オンし、図5にの矢印線で示すように、コンデンサC
11は、ダイオードD11、抵抗R13及びトランジス
タTr12を介して限りなくローに放電する。コンデン
サC11が放電することにより、A点の電圧が徐々に下
降し、トランジスタTr11は、A点の電圧の下降に従
って徐々にオンして、最終的にシステム電源(+5V
E)を徐々にシステム電源5Vとして供給する。このコ
ンデンサC11の放電によるA点の電圧下降時間、すな
わち、トランジスタTr11のオンによりトランジスタ
Tr11から供給されるシステム電源の上昇時間t1
は、図6に示すように、コンデンサC11の容量と抵抗
R13の抵抗値の積(時定数:t1=C11×R13)
に準じて決定されるが、コンデンサC11の放電は、上
記コンデンサC11の充電とは異なり、抵抗R13に対
して放電され、コンデンサC11の放電を徐々に行わせ
るとともに、コンデンサC11の充電を瞬時に行わせる
ために、抵抗R13は、抵抗R12に比較してできるだ
け抵抗値が大きく(R13>>R12)設定されてい
る。したがって、上記コンデンサC11及び抵抗R13
は、緩増手段として機能している。
【0045】その後、再度、待機状態となって、電源制
御信号がローになると、トランジスタTr12がオフ
し、トランジスタTr12がオフすると、コンデンサC
11が抵抗R12を介して充電され、A点の電圧は、瞬
時にハイに上昇する。A点の電圧が瞬時にハイに上昇す
ることにより、トランジスタTr11は、瞬時にオフ
し、+5Vのシステム電源の供給を停止する。
【0046】この電源切換部3を用いると、出力電流を
多くすることができ、出力電流を多く必要とする場合
に、好適である。
【0047】図7及び図8は、本発明のファクシミリ装
置の第2の実施の形態を示す図であり、本実施の形態
は、電源供給開始時に、所定のタイムラグ(遅延時間)
の間に電源部にアイドリングをさせた後、速やかにシス
テム電源を供給するもので、請求項2に対応するもので
ある。
【0048】なお、本実施の形態は、上記第1の実施の
形態のファクシミリ装置と同様のファクシミリ装置に適
用したものであり、その電源切換部の構成が異なるのみ
である。そこで、本実施の形態の説明においては、上記
図1で用いた符号をそのまま用いて、以下、説明する。
【0049】図7において、電源切換部3は、トランジ
スタTr4、タイマー回路(タイマー手段)20、トラ
ンジスタTr5及び抵抗R7、R8、R9を備えてお
り、タイマー回路20は、抵抗R10、ダイオードD
3、コンデンサC3及び増幅回路IC1を備えている。
【0050】電源切換部3は、電源部2からの+5VE
のシステム電源がトランジスタTr4のコレクタに供給
されるとともに、抵抗R8を介してタイマー回路20及
びトランジスタTr5のコレクタに供給され、トランジ
スタTr4のベースに、抵抗R7を介してタイマー回路
20の出力が接続されている。トランジスタTr4のエ
ミッタからシステム電源がファクシミリ装置1の各部に
供給され、トランジスタTr5のベースに、抵抗R9を
介して省エネ制御部8から電源制御信号が入力される。
【0051】タイマー回路20は、抵抗R10とダイオ
ードD3が並列接続され、この並列接続された抵抗R1
0とダイオードD3に接地されたコンデンサC3と所定
のスレッショルド電圧を有するとともに所定のヒステリ
シス特性を有した増幅回路IC1に接続されている。
【0052】電源切換部3は、電源制御信号がローのと
きには、トランジスタTr5がオフしており、タイマー
回路20のコンデンサC3は、抵抗R8、抵抗R10及
びダイオードD3を介して電源部2から供給される+5
VEのシステム電源により高電位に充電されており、こ
の状態で待機状態が解除され、図8に示すように、省エ
ネ制御部8からの電源制御信号がローからハイに切り換
わると、トランジスタTr5がオンする。トランジスタ
Tr5がオンすると、図7にの矢印線で示すように、
抵抗R8及びトランジスタTr5を通って、電流が流
れ、電源部2から供給される+5VEのシステム電源の
一部が消費される。したがって、抵抗R8及びトランジ
スタTr5は、電力ダミー手段として機能している。
【0053】このとき、タイマー回路20のコンデンサ
C3に充電されていた電荷が、図7にの矢印線で示す
ように、抵抗R10及びトランジスタTr5を介して放
電され、図7のA点の電位が徐々に下降する。このA点
の電位が、徐々に下降して、ヒステリシス特性を備えた
増幅回路IC1のローのスレッショルド電圧に達する
と、図7のB点の電位が瞬時にハイになり、トランジス
タTr7がオンして、図8に示すように、電源制御信号
がハイになってからタイムラグt2をおいてトランジス
タTr7のエミッタから出力されるシステム電源が+5
Vに速やかに上昇する。このタイムラグt2は、コンデ
ンサC3、抵抗R10及び増幅回路IC1の特性、特
に、コンデンサC3と抵抗R10の時定数(t2=C3
×R10)で決定される。そして、このタイムラグt2
の時間の間に電源部2から供給される+5VEのシステ
ム電源を消費させて、電源部2をアイドリングさせ、タ
イムラグt2が経過すると、トランジスタTr4をオン
して、出力するシステム電源を0Vから+5Vに瞬時に
上昇させている。
【0054】その後、ファクシミリ装置1が待機状態に
なって、省エネ制御部8からの電源制御信号が、図8に
示すように、ハイからローに切り換わると、トランジス
タTr5が瞬時にオフとなり、トランジスタTr5がオ
フになると、タイマー回路20のコンデンサC3が、図
7にの矢印線で示すように、抵抗R8及びダイオード
D3を介して電源部2からの+5VEのシステム電源に
より充電され、図7のA点の電位が一気に上昇する。し
たがって、トランジスタTr4が瞬時にオフして、トラ
ンジスタTr4から供給されていた+5Vのシステム電
源は、図8に示すように、0Vとなって、ファクシミリ
装置1の各部に供給されていたシステム電源の供給が停
止される。
【0055】このように、本実施の形態によれば、電力
供給開始時に電力ダミー手段である抵抗R8とトランジ
スタTr5により電力消費を所定時間行わせた後、速や
かに電力供給を開始させるので、電力供給開始時に電源
部2のアイドリングを適切に行うことができ、電力供給
開始時にファクシミリ装置1を安定して動作させること
ができる。
【0056】なお、本実施の形態においては、電源切換
部3の電源供給開始時に、コンデンサC3と抵抗R10
の時定数によりタイムラグt2の時間を調整し、電源供
給停止時に、抵抗R10とトランジスタTr5によりコ
ンデンサC3の電荷を放電して、瞬時に電源の供給を停
止し、さらに、電源供給停止時に抵抗R8及びダイオー
ドD3を介してコンデンサC3を充電しているが、ダイ
オードD3を省略してもよい。
【0057】また、電源切換部3は、タイマー回路20
を、図9に示すように、並列接続された抵抗R10とダ
イオードD3、この並列接続された抵抗R10とダイオ
ードD3に接続されるとともに接地されたコンデンサC
3、並列接続された抵抗R10とダイオードD3に接続
され所定のスレッショルド電圧を有するとともに所定の
ヒステリシス特性を有した増幅回路IC1及び増幅回路
IC1に接続され増幅回路IC1と同様の特性を有する
増幅回路IC2を備えたタイマー回路21とし、トラン
ジスタTr5を、そのエミッタにシステム電源(+5V
E)が入力され、そのコレクタからシステム電源をファ
クシミリ装置1の各部に供給するトランジスタTr21
として、トランジスタTr21のエミッタとベース間に
抵抗R21を接続した構成としてもよい。
【0058】この電源切換部3においては、電源制御信
号がローの待機状態においては、コンデンサC3は、電
源部2から供給されるシステム電源(+5VE)に吊ら
れてハイに充電されている。この状態で、電源制御信号
がハイに切り換わると、トランジスタTr5がオンし
て、図9にの矢印線で示すように、抵抗R8及びトラ
ンジスタTr5を通って、電流が流れ、電源部2から供
給される+5VEのシステム電源の一部が消費される。
したがって、抵抗8及びトランジスタTr5は、電力ダ
ミー手段として機能している。
【0059】このとき、タイマー回路21のコンデンサ
C3に充電されていた電荷が、図9にの矢印線で示す
ように、抵抗R10及びトランジスタTr5を介して放
電され、図9のA点の電位が徐々に下降する。このA点
の電位が、徐々に下降して、ヒステリシス特性を備えた
増幅回路IC1のローのスレッショルド電圧に達する
と、同一の増幅回路IC2を介して、図9のB点の電位
が瞬時にローになり、トランジスタTr21がオンし
て、図8に示したように、電源制御信号がハイになって
からタイムラグt2をおいてトランジスタTr21のコ
レクタから出力されるシステム電源が+5Vに速やかに
上昇する。このタイムラグt2は、コンデンサC3、抵
抗R10、増幅回路IC1及び増幅回路IC2の特性、
特に、コンデンサC3と抵抗R10の時定数(t2=C
3×R10)で決定される。そして、このタイムラグt
2の時間の間に電源部2から供給される+5VEのシス
テム電源を消費させて、電源部2をアイドリングさせ、
タイムラグt2が経過すると、トランジスタTr21を
オンして、出力するシステム電源を0Vから+5Vに瞬
時に上昇させている。
【0060】その後、ファクシミリ装置1が待機状態に
なって、省エネ制御部8からの電源制御信号が、図8に
示したように、ハイからローに切り換わると、トランジ
スタTr5が瞬時にオフとなり、トランジスタTr5が
オフになると、タイマー回路21のコンデンサC3が、
図9にの矢印線で示すように、抵抗R8及びダイオー
ドD3を介して電源部2からの+5VEのシステム電源
により充電され、図9のA点の電位が一気に上昇する。
このA点の電位が増幅回路IC1のハイのスレッショル
ド電圧に達すると、同一の増幅回路IC2を介して図9
のB点の電圧が瞬時にハイとなり、トランジスタTr2
1が瞬時にオフして、トランジスタTr21から供給さ
れていた+5Vのシステム電源は、図8に示したよう
に、0Vとなって、ファクシミリ装置1の各部に供給さ
れていたシステム電源の供給が停止される。なお、上記
図9の説明において、図7と同様の構成部分には、同一
の符号を付している。
【0061】このように、電力供給開始時に電力ダミー
手段である抵抗R8とトランジスタTr5により電力消
費を、タイマー回路21で設定されるタイムラグの間、
行わせた後、速やかに電力供給を開始させるので、電力
供給開始時に電源部2のアイドリングを適切に行うこと
ができ、電力供給開始時にファクシミリ装置1を安定し
て動作させることができる。
【0062】さらに、上記実施の形態において、タイマ
ー回路20及びタイマー回路21をハード構成している
が、タイムラグを持たせる方法としては、ハード構成す
るものに限るものではなく、例えば、電源切換部3を、
図10に示すように、トランジスタTr4、トランジス
タTr5及び抵抗R7、R8、R9で構成し、所定のタ
イムラグt2を有する2つの電源制御信号S1、S2
を、トランジスタTr4とトランジスタTr5に供給す
るようにしてもよい。すなわち、省エネ制御部8は、立
ち上がりトリガ信号が入力されると、まず、電源切換部
3のトランジスタTr5に供給している電源制御信号S
1をローからハイに切り換え、所定のタイムラグt2を
おいた後、電源切換部3のトランジスタTr4に供給し
ている電源制御信号S2をローからハイに切り換える。
このタイムラグt2の間に、トランジスタTr5を介し
て抵抗R8で電源部2から供給をされている+5VEの
システム電源を消費して、電源部2をアイドリングさせ
る。
【0063】この場合にも、上記同様の効果を得ること
ができるが、この場合には、省エネ制御部8がソフト的
に所定のタイムラグt2を有した2つの電源制御信号S
1、S2を生成して、電源切換部3に出力する。
【0064】また、図10と同様に、所定のタイムラグ
t2を有する2つの電源制御信号S1、S2を使用し
て、図11に示すように、+5Vのシステム電源の消費
を行ってもよい。
【0065】すなわち、図11に示すように、トランジ
スタTr5、トランジスタTr21、トランジスタTr
22、抵抗R7、抵抗R8、抵抗R9及び抵抗R22で
構成し、所定のタイムラグt2を有する2つの電源制御
信号S1、S2を、トランジスタTr5とトランジスタ
Tr22に供給するようにしてもよい。すなわち、省エ
ネ制御部8は、立ち上がりトリガ信号が入力されると、
まず、電源切換部3のトランジスタTr5に供給してい
る電源制御信号S1をローからハイに切り換え、所定の
タイムラグt2をおいた後、電源切換部3の抵抗R22
を介してトランジスタTr22に供給している電源制御
信号S2をローからハイに切り換える。このタイムラグ
t2の間に、トランジスタTr5を介して抵抗R8で電
源部2から供給をされている+5VEのシステム電源を
消費して、電源部2をアイドリングさせる。なお、図1
1においては、図9と同様の構成部分には、同一の符号
を付している。
【0066】この場合にも、上記同様の効果を得ること
ができるが、この場合には、省エネ制御部8がソフト的
に所定のタイムラグt2を有した2つの電源制御信号S
1、S2を生成して、電源切換部3に出力する。
【0067】図12及び図13は、本発明のファクシミ
リ装置の第3の実施の形態を示す図であり、本実施の形
態は、ファクシミリ装置の各部を複数のブロックに分割
し、各ブロック毎に電源切換部を備えたもので、請求項
3に対応するものである。
【0068】なお、本実施の形態は、上記第1の実施の
形態のファクシミリ装置と同様のファクシミリ装置に適
用し、電源切換部として上記第2の実施の形態の電源切
換部を適用したのもであり、その電源切換部がファクシ
ミリ装置の各ブロック毎に設けられたものである。そこ
で、本実施の形態の説明においては、上記図1で用いた
符号及び図7と図9で用いた符号をそのまま用いて、以
下、説明する。
【0069】図12において、ファクシミリ装置30
は、その各部がブロック31とブロック32にブロック
分けされており、各ブロック31、32には、図外の電
源部2からそれぞれ電源切換部3A及び電源切換部3B
を介して+5Vのシステム電源SV1及びシステム電源
SV2が供給される。
【0070】電源切換部3Aには、電源部2から+5V
Eのシステム電源が供給されるとともに、省エネ制御部
8から電源制御信号が入力される。電源切換部3Aとし
ては、例えば、上記第2の実施の形態の図5または図9
に示した電源切換部3と同様の所定のタイムラグt3を
有した電源切換部が使用され、電源切換部3Aは、図1
3に示すように、電源制御信号がローからハイに切り換
わると、タイムラグt3をおいて0Vから+5Vに速や
かに立ち上がるシステム電源SV1をブロック31に出
力する。ブロック31は、電源切換部3Aから供給され
るシステム電源SV1により動作するとともに、システ
ム電源SV1を電源切換部3Bに電源制御信号として出
力する。
【0071】電源切換部3Bには、電源部2から+5V
Eのシステム電源が供給されるとともに、上記ブロック
31からシステム電源SV1が電源制御信号として入力
される。電源切換部3Bとしては、例えば、上記第2の
実施の形態の図7または図9に示した電源切換部3と同
様の所定のタイムラグt4を有した電源切換部が使用さ
れ、電源切換部3Bは、図13に示すように、電源制御
信号として入力されるシステム電源SV1がローからハ
イに切り換わると、タイムラグt4をおいて0Vから+
5Vに速やかに立ち上がるシステム電源SV2をブロッ
ク32に出力する。
【0072】ファクシミリ装置1が待機状態となって、
図13に示すように、省エネ制御部8から入力されてい
る電源制御信号がハイからローに切り換わると、上述の
ように、電源切換部3Aの出力するシステム電源SV1
が0Vに瞬時に低下し、システム電源SV1が0Vに低
下すると、電源切換部3Bの出力するシステム電源SV
2が0Vに瞬時に低下する。
【0073】このように、本実施の形態によれば、電源
の供給開始時に、ブロック1には、電源切換部3Aによ
り所定のタイムラグt3おいてシステム電源SV1を供
給し、このシステム電源SV1が立ち上がった後、所定
のタイムラグt4をおいてシステム電源SV2をブロッ
ク2に供給する。すなわち、ブロック1及びブロック2
へとそれぞれタイムラグt3及びタイムラグt4をあけ
てシステム電源SV1及びシステム電源SV2を供給す
る。そして、このタイムラグt3及びタイムラグt4の
間に、第2の実施の形態で説明したように、電源部2を
アイドリングさせることができ、+5Vのシステム電源
の負荷が重負荷の場合であっても、リセット回路の作動
を防止して、ファクシミリ装置1の安定した動作を確保
することができるとともに、無駄に電力消費されること
を防止することができ、アイドリングのための消費電力
を削減することができる。
【0074】以上、本発明者によってなされた発明を好
適な実施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は
上記のものに限定されるものではなく、その要旨を逸脱
しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもな
い。
【0075】例えば、上記第3の実施の形態において
は、電源切換部3A、3Bとして、電力供給までに所定
のタイムラグをあける第2の実施の形態の電源切換部を
適用しているが、電源切換部としては、これに限るもの
ではなく、電力の供給量を徐々に増加させる第1の実施
の形態の電源切換部を適用してもよい。
【0076】
【発明の効果】請求項1記載の発明のファクシミリ装置
によれば、電力供給開始時に、供給電力を徐々に増加さ
せるので、ファクシミリ装置の各ユニットの暴走を防止
することができ、電力供給時に安定して動作させること
ができる。
【0077】請求項2記載の発明のファクシミリ装置に
よれば、電力供給開始時に電力ダミー手段により電力消
費を所定時間行わせた後、速やかに電力供給を開始させ
るので、電力供給開始時に電源部のアイドリングを適切
に行なわせることができ、電力供給開始時に安定して動
作させることができる。
【0078】請求項3記載の発明のファクシミリ装置に
よれば、電力の供給/停止の行われる複数のユニットを
所定のユニット毎にブロック化して、各ブロック毎に省
エネルギー手段を設け、電力供給開始時に、複数のブロ
ックのうち所定のブロックの省エネルギー手段を、他の
ブロックの省エネルギー手段よりも所定時間遅らせて動
作させるので、電力開始時の無駄な電力消費を抑制する
ことができるとともに、電力供給時に安定して動作させ
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のファクシミリ装置の第1の実施の形態
を適用したファクシミリ装置の回路ブロック図。
【図2】図1の電源切換部の詳細な回路図。
【図3】図2の電源切換部に入力される電源制御信号と
電源切換部から出力されるシステム電源のタイミング波
形図。
【図4】図1の電源切換部の他の例の詳細な回路図。
【図5】図1の電源切換部のさらに他の例の詳細な回路
図。
【図6】図5の電源切換部に入力される電源制御信号と
電源切換部から出力されるシステム電源のタイミング波
形図。
【図7】本発明のファクシミリ装置の第2の実施の形態
を適用したファクシミリ装置の電源切換部の詳細な回路
図。
【図8】図7の電源切換部に入力される電源制御信号と
電源切換部から出力されるシステム電源のタイミング波
形図。
【図9】図7の電源切換部の他の例の詳細な回路図。
【図10】本発明のファクシミリ装置の第2の実施の形
態を適用したファクシミリ装置の電源切換部のさらに他
の例の詳細な回路図。
【図11】図10の電源切換部の他の例の詳細な回路
図。
【図12】本発明のファクシミリ装置の第3の実施の形
態を適用したファクシミリ装置の要部回路ブロック図。
【図13】図8の電源制御信号とシステム電源のタイミ
ング波形図。
【符号の説明】
1 ファクシミリ装置 2 電源部 3、3A、3B 電源切換部 4 モータ及び電装系ドライバ部 5 電装部 6 操作部 6a 省エネ操作部 7 表示部 7a 省エネ表示部 8 省エネ制御部 9 主制御部 10 通信制御部 11 モデム 12 電源コード 20 タイマー回路 30 ファクシミリ装置 31、32 ブロック Tr1〜Tr5、Tr11、Tr21、Tr22 トラ
ンジスタ C1、C2、C3 コンデンサ R1〜R10、R21、R22 抵抗 D1〜D3 ダイオード IC1、IC2 増幅回路

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電源部から各ユニットに電力供給を行い、
    所定の待機時に前記電源部から所定の前記ユニットへの
    電力供給を停止させるとともに、所定の開始信号により
    前記停止させていた電力供給を再開して前記各ユニット
    の動作を復帰させる省エネルギー手段を備えたファクシ
    ミリ装置において、前記省エネルギー手段は、前記開始
    信号が入力されると、前記供給電力を徐々に増加させる
    緩増手段を備えたことを特徴とするファクシミリ装置。
  2. 【請求項2】電源部から各ユニットに電力供給を行い、
    所定の待機時に前記電源部から所定の前記ユニットへの
    電力供給を停止させるとともに、所定の開始信号により
    前記停止させていた電力供給を再開して前記各ユニット
    の動作を復帰させる省エネルギー手段を備えたファクシ
    ミリ装置において、前記省エネルギー手段は、前記電力
    供給の開始時に供給電力を所定量消費させる電力ダミー
    手段と、前記電力供給開始時に前記電力ダミー手段によ
    り電力消費を所定時間行わせた後、速やかに電力供給を
    開始させるタイマー手段と、を備えたことを特徴とする
    ファクシミリ装置。
  3. 【請求項3】前記ファクシミリ装置は、前記電力の供給
    /停止の行われる複数の前記ユニットが所定のユニット
    毎にブロック化され、当該ブロック毎に前記省エネルギ
    ー手段を備え、前記電力供給開始時に、複数の前記ブロ
    ックのうち所定の前記ブロックの前記省エネルギー手段
    を、他の前記ブロックの前記省エネルギー手段よりも所
    定時間遅らせて動作させることを特徴とする請求項1ま
    たは請求項2記載のファクシミリ装置。
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