JPH10174123A - 映像データ処理装置 - Google Patents
映像データ処理装置Info
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- JPH10174123A JPH10174123A JP32862896A JP32862896A JPH10174123A JP H10174123 A JPH10174123 A JP H10174123A JP 32862896 A JP32862896 A JP 32862896A JP 32862896 A JP32862896 A JP 32862896A JP H10174123 A JPH10174123 A JP H10174123A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】帯域が異なる複数の種類の映像データを、一括
して処理する。 【解決手段】再生装置14は、4:1:1帯域の映像デ
ータを再生・補間し、4:2:2帯域にして切換装置1
8に供給する。切換装置18は、映像データに付された
帯域フラグを検出し、帯域フラグが入力された映像デー
タが帯域制限を経ていないことを示す場合にのみ、間引
き処理の際に折り返し歪みが発生することを防止するた
めに帯域制限を行う。次に、切換装置18は、帯域制限
を受けている映像データを、ラインに対して水平方向に
クロマ信号を間引き処理し、4:1:1帯域の映像信号
を生成し、所定の編集処理を行う。さらに、切換装置1
8は、編集済の映像データに対して補間処理を行い、
4:2:2帯域にして出力する。記録装置22は、切換
装置18が出力する映像データを4:1:1帯域に間引
いて記録する。
して処理する。 【解決手段】再生装置14は、4:1:1帯域の映像デ
ータを再生・補間し、4:2:2帯域にして切換装置1
8に供給する。切換装置18は、映像データに付された
帯域フラグを検出し、帯域フラグが入力された映像デー
タが帯域制限を経ていないことを示す場合にのみ、間引
き処理の際に折り返し歪みが発生することを防止するた
めに帯域制限を行う。次に、切換装置18は、帯域制限
を受けている映像データを、ラインに対して水平方向に
クロマ信号を間引き処理し、4:1:1帯域の映像信号
を生成し、所定の編集処理を行う。さらに、切換装置1
8は、編集済の映像データに対して補間処理を行い、
4:2:2帯域にして出力する。記録装置22は、切換
装置18が出力する映像データを4:1:1帯域に間引
いて記録する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、ディジタ
ルサンプリングインターフェース規格〔CCIR601
(ITU−R601)〕の4:2:2帯域の映像データ
と、4:1:1帯域の映像データとが混在するしている
場合に、品質の劣化を抑えてつつ、これらの映像データ
に対して一括して編集処理等を行うことができる映像デ
ータ処理装置に関する。
ルサンプリングインターフェース規格〔CCIR601
(ITU−R601)〕の4:2:2帯域の映像データ
と、4:1:1帯域の映像データとが混在するしている
場合に、品質の劣化を抑えてつつ、これらの映像データ
に対して一括して編集処理等を行うことができる映像デ
ータ処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】例え
ば、ディジタルサンプリングインターフェース規格(C
CIR601)の4:2:2帯域の映像データをフレー
ム内部でラインに対して水平方向に間引いて、4:1:
1帯域の映像データを生成する場合、まず、間引き後の
折り返しを防止するために、ローパスフィルタ(LP
F)により水平方向に帯域制限を行ってからクロマ成分
の間引き処理を行う。このように間引き処理され、4:
1:1帯域にされた映像データは、例えば、他の4:
1:1帯域の映像データとの重ね合わせ処理等の所定の
処理が施され、さらに、補間フィルタにより補間され、
4:2:2帯域の映像データとして出力される。
ば、ディジタルサンプリングインターフェース規格(C
CIR601)の4:2:2帯域の映像データをフレー
ム内部でラインに対して水平方向に間引いて、4:1:
1帯域の映像データを生成する場合、まず、間引き後の
折り返しを防止するために、ローパスフィルタ(LP
F)により水平方向に帯域制限を行ってからクロマ成分
の間引き処理を行う。このように間引き処理され、4:
1:1帯域にされた映像データは、例えば、他の4:
1:1帯域の映像データとの重ね合わせ処理等の所定の
処理が施され、さらに、補間フィルタにより補間され、
4:2:2帯域の映像データとして出力される。
【0003】このように、帯域制限、間引き処理および
補間処理を経た映像データに、さらに、帯域制限および
間引き処理を行って編集処理等を行う必要が生じること
がある。ここで、間引き処理に先立つ帯域制限おいて
は、ローパスフィルタの特性が絵理想的でないために、
映像データの通過帯域内の情報量が必ず失われ、映像デ
ータの品質が劣化する。一方、一度以上、間引き処理に
先立つ帯域制限を経た映像データに対して、さらに間引
き処理を行う場合には帯域制限は不要である。
補間処理を経た映像データに、さらに、帯域制限および
間引き処理を行って編集処理等を行う必要が生じること
がある。ここで、間引き処理に先立つ帯域制限おいて
は、ローパスフィルタの特性が絵理想的でないために、
映像データの通過帯域内の情報量が必ず失われ、映像デ
ータの品質が劣化する。一方、一度以上、間引き処理に
先立つ帯域制限を経た映像データに対して、さらに間引
き処理を行う場合には帯域制限は不要である。
【0004】しかしながら、従来は、映像データが既に
帯域制限および間引き処理を経たものであるか否かを判
断することができず、帯域制限を経たことがないオリジ
ナル映像データに対しても、帯域制限および間引き処理
を経た映像データに対しても、一律に、帯域制限を行っ
た後に間引き処理がなされていたので、複数回の間引き
処理の対象となった映像データの品質が、不必要に劣化
するという結果を招くこととなっていた。
帯域制限および間引き処理を経たものであるか否かを判
断することができず、帯域制限を経たことがないオリジ
ナル映像データに対しても、帯域制限および間引き処理
を経た映像データに対しても、一律に、帯域制限を行っ
た後に間引き処理がなされていたので、複数回の間引き
処理の対象となった映像データの品質が、不必要に劣化
するという結果を招くこととなっていた。
【0005】本発明は上述した従来技術の問題点に鑑み
てなされたものであり、帯域が異なる複数の種類の映像
データを、一括して処理することができる映像データ処
理装置を提供することを目的とする。また、本発明は、
帯域が異なる複数の種類の映像データに対して間引き処
理および補間処理を繰り返しても、映像データの品質の
劣化が少ない映像データ処理装置を提供することを目的
とする。
てなされたものであり、帯域が異なる複数の種類の映像
データを、一括して処理することができる映像データ処
理装置を提供することを目的とする。また、本発明は、
帯域が異なる複数の種類の映像データに対して間引き処
理および補間処理を繰り返しても、映像データの品質の
劣化が少ない映像データ処理装置を提供することを目的
とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明に係る第1の映像データ処理装置は、ディジタ
ルサンプリング規格(CCIR601)の4:2:2帯
域の第1の映像データの帯域を、所定の範囲内に制限し
て第2の映像データを生成する帯域制限手段と、帯域が
制限されていないことを示す第1の帯域フラグを前記第
1の映像データに付加し、帯域が制限されたことを示す
第2の帯域フラグを前記第2の映像データに付加するフ
ラグ付加手段とを有する映像データ処理装置。
に本発明に係る第1の映像データ処理装置は、ディジタ
ルサンプリング規格(CCIR601)の4:2:2帯
域の第1の映像データの帯域を、所定の範囲内に制限し
て第2の映像データを生成する帯域制限手段と、帯域が
制限されていないことを示す第1の帯域フラグを前記第
1の映像データに付加し、帯域が制限されたことを示す
第2の帯域フラグを前記第2の映像データに付加するフ
ラグ付加手段とを有する映像データ処理装置。
【0007】好適には、前記第1の映像データまたは第
2の映像データの同じ位置のクロマ成分を、フレーム内
部でラインに対して水平に間引いて4:1:1帯域の第
3の映像データを生成する映像データ間引手段をさらに
有する。
2の映像データの同じ位置のクロマ成分を、フレーム内
部でラインに対して水平に間引いて4:1:1帯域の第
3の映像データを生成する映像データ間引手段をさらに
有する。
【0008】本発明に係る第1の映像データ処理装置
は、帯域制限を経たか否かに応じて映像データに対して
適切な間引き処理を行ことができるように、帯域制限の
有無を検出可能な映像データを生成する。本発明に係る
第1の映像データ処理装置において、帯域制限手段は、
帯域制限を一度も経ていない第1の映像データ〔例え
ば、ディジタルサンプリングインターフェース規格(C
CIR601)の帯域4:2:2オリジナルの映像デー
タ〕を、間引き処理に先立ってローパスフィルタにより
フィルタリングし、その帯域を、間引き処理によって折
り返し歪みが発生しない範囲内に制限して、4:2:2
帯域の第2の映像データを生成する。
は、帯域制限を経たか否かに応じて映像データに対して
適切な間引き処理を行ことができるように、帯域制限の
有無を検出可能な映像データを生成する。本発明に係る
第1の映像データ処理装置において、帯域制限手段は、
帯域制限を一度も経ていない第1の映像データ〔例え
ば、ディジタルサンプリングインターフェース規格(C
CIR601)の帯域4:2:2オリジナルの映像デー
タ〕を、間引き処理に先立ってローパスフィルタにより
フィルタリングし、その帯域を、間引き処理によって折
り返し歪みが発生しない範囲内に制限して、4:2:2
帯域の第2の映像データを生成する。
【0009】フラグ付加手段は、帯域制限を一度も経た
ことがないオリジナルの映像データに対しては、帯域が
制限されていないことを示す第1の帯域フラグを付加
し、一度以上、帯域制限を経た映像データに対しては、
帯域が制限ていることを示す第2の帯域フラグを付加す
る。この第1の帯域フラグおよび第2の帯域フラグは、
例えば、映像データを伝送する際に用いられるSDI
(SMPTE−259M)方式の伝送パケットのアンシ
ラリデータ領域に多重化され、映像データとともに伝送
される。
ことがないオリジナルの映像データに対しては、帯域が
制限されていないことを示す第1の帯域フラグを付加
し、一度以上、帯域制限を経た映像データに対しては、
帯域が制限ていることを示す第2の帯域フラグを付加す
る。この第1の帯域フラグおよび第2の帯域フラグは、
例えば、映像データを伝送する際に用いられるSDI
(SMPTE−259M)方式の伝送パケットのアンシ
ラリデータ領域に多重化され、映像データとともに伝送
される。
【0010】映像データ間引き手段は、帯域制限された
4:2:2帯域の第2の映像データのクロマ成分を、例
えば、フレーム内部でフレームに対して水平方向に間引
き、4:1:1帯域の第3の映像データを生成する。こ
のように生成された第3の映像データは、例えば、VT
R装置等に記録される。
4:2:2帯域の第2の映像データのクロマ成分を、例
えば、フレーム内部でフレームに対して水平方向に間引
き、4:1:1帯域の第3の映像データを生成する。こ
のように生成された第3の映像データは、例えば、VT
R装置等に記録される。
【0011】また、本発明に係る第2の映像データ処理
装置は、帯域が減らされた否かを示す帯域フラグが付加
されたディジタルサンプリング規格(CCIR601)
の4:2:2帯域の第1の映像データから前記帯域フラ
グを検出する帯域フラグ検出手段と、検出した前記帯域
フラグが、前記第1の映像データの帯域が減らされてい
ないことを示す場合にのみ前記第1の映像データをフィ
ルタリングし、前記第1の映像データの帯域を所定の範
囲内に制限して第2の映像データを生成する帯域制限手
段と、前記第1の映像データまたは第2の映像データを
フレーム内部で水平に間引いて4:1:1帯域の第3の
映像データを生成する映像データ間引手段と、生成した
前記第3の映像データに対して所定の処理を行う映像デ
ータ処理手段とを有する。
装置は、帯域が減らされた否かを示す帯域フラグが付加
されたディジタルサンプリング規格(CCIR601)
の4:2:2帯域の第1の映像データから前記帯域フラ
グを検出する帯域フラグ検出手段と、検出した前記帯域
フラグが、前記第1の映像データの帯域が減らされてい
ないことを示す場合にのみ前記第1の映像データをフィ
ルタリングし、前記第1の映像データの帯域を所定の範
囲内に制限して第2の映像データを生成する帯域制限手
段と、前記第1の映像データまたは第2の映像データを
フレーム内部で水平に間引いて4:1:1帯域の第3の
映像データを生成する映像データ間引手段と、生成した
前記第3の映像データに対して所定の処理を行う映像デ
ータ処理手段とを有する。
【0012】好適には、所定の処理がなされた4:1:
1帯域の前記第3の映像データをフレーム内部で水平に
補間して、4:2:2帯域の第4の映像データを生成す
る映像データ補間手段をさらに有する。
1帯域の前記第3の映像データをフレーム内部で水平に
補間して、4:2:2帯域の第4の映像データを生成す
る映像データ補間手段をさらに有する。
【0013】本発明に係る第2の映像データ処理装置
は、例えば、本発明に係る第1の映像データ処理装置に
より帯域フラグが付加された映像データに対して、例え
ば編集処理等の所定の処理を行う。本発明に係る第2の
映像データ処理装置において、帯域フラグ検出手段は、
例えば、SDI方式の伝送パケットのアンシラリデータ
領域から、そのデータ領域に多重化された映像データの
帯域が減らされているか否かを示す帯域フラグ(第1の
帯域フラグまたは第2の帯域フラグ)を検出する。
は、例えば、本発明に係る第1の映像データ処理装置に
より帯域フラグが付加された映像データに対して、例え
ば編集処理等の所定の処理を行う。本発明に係る第2の
映像データ処理装置において、帯域フラグ検出手段は、
例えば、SDI方式の伝送パケットのアンシラリデータ
領域から、そのデータ領域に多重化された映像データの
帯域が減らされているか否かを示す帯域フラグ(第1の
帯域フラグまたは第2の帯域フラグ)を検出する。
【0014】帯域制限手段は、帯域フラグ検出手段が検
出した帯域フラグが第1の帯域フラグであり、第1の映
像データがオリジナルの4:2:2帯域の映像データで
あることを示している場合には、この第1の映像データ
をローパスフィルターによりフィルタリングし、第1の
映像データの帯域を、間引き処理後に折り返し歪みが生
じない範囲内に制限し、第2の映像データを生成する。
また、帯域制限手段は、帯域フラグ検出手段が検出した
帯域フラグが第2の帯域フラグであり、第1の映像デー
タが帯域制限を一度以上経た映像データであることを示
している場合には、この第1の映像データに対してさら
なる帯域制限を加えることなく素通しし、第2の映像デ
ータとする。
出した帯域フラグが第1の帯域フラグであり、第1の映
像データがオリジナルの4:2:2帯域の映像データで
あることを示している場合には、この第1の映像データ
をローパスフィルターによりフィルタリングし、第1の
映像データの帯域を、間引き処理後に折り返し歪みが生
じない範囲内に制限し、第2の映像データを生成する。
また、帯域制限手段は、帯域フラグ検出手段が検出した
帯域フラグが第2の帯域フラグであり、第1の映像デー
タが帯域制限を一度以上経た映像データであることを示
している場合には、この第1の映像データに対してさら
なる帯域制限を加えることなく素通しし、第2の映像デ
ータとする。
【0015】映像データ間引き手段は、本発明に係る第
1の映像データ処理装置においてと同様に、帯域制限さ
れた4:2:2帯域の第2の映像データのクロマ成分
を、例えば、フレーム内部で水平方向に間引き、4:
1:1帯域の第3の映像データを生成する。映像データ
処理手段は、映像データ間引き手段が生成した第3の映
像データに対して、例えば、編集処理等の所定の処理を
行う。映像データ補間手段は、例えば、補間フィルタに
より、映像データ処理手段により編集処理等がなされた
4:1:1帯域の第3の映像データをフィルタリングす
ることにより、クロマ成分が間引かれたラインの映像デ
ータを、例えば、隣接するラインの対応する画素のクロ
マ成分を用いて補間し、4:2:2帯域の第4の映像デ
ータを生成する。このように生成された第4の映像デー
タは、例えば、映像データ処理装置の外部に供給され
る。
1の映像データ処理装置においてと同様に、帯域制限さ
れた4:2:2帯域の第2の映像データのクロマ成分
を、例えば、フレーム内部で水平方向に間引き、4:
1:1帯域の第3の映像データを生成する。映像データ
処理手段は、映像データ間引き手段が生成した第3の映
像データに対して、例えば、編集処理等の所定の処理を
行う。映像データ補間手段は、例えば、補間フィルタに
より、映像データ処理手段により編集処理等がなされた
4:1:1帯域の第3の映像データをフィルタリングす
ることにより、クロマ成分が間引かれたラインの映像デ
ータを、例えば、隣接するラインの対応する画素のクロ
マ成分を用いて補間し、4:2:2帯域の第4の映像デ
ータを生成する。このように生成された第4の映像デー
タは、例えば、映像データ処理装置の外部に供給され
る。
【0016】また、本発明に係る第3の映像データ処理
装置は、ディジタルサンプリング規格(CCIR60
1)の4:2:2帯域の第1の映像データの帯域が減ら
された否かを検出する帯域検出手段と、前記第1の映像
データの帯域が減らされていないこと検出した場合にの
み前記第1の映像データをフィルタリングし、前記第1
の映像データの帯域を所定の範囲内に制限して第2の映
像データを生成する帯域制限手段と、前記第1の映像デ
ータまたは第2の映像データをフレーム内部で水平に間
引いて4:1:1帯域の第3の映像データを生成する映
像データ間引手段と、生成した前記第3の映像データに
対して所定の処理を行う映像データ処理手段とを有す
る。
装置は、ディジタルサンプリング規格(CCIR60
1)の4:2:2帯域の第1の映像データの帯域が減ら
された否かを検出する帯域検出手段と、前記第1の映像
データの帯域が減らされていないこと検出した場合にの
み前記第1の映像データをフィルタリングし、前記第1
の映像データの帯域を所定の範囲内に制限して第2の映
像データを生成する帯域制限手段と、前記第1の映像デ
ータまたは第2の映像データをフレーム内部で水平に間
引いて4:1:1帯域の第3の映像データを生成する映
像データ間引手段と、生成した前記第3の映像データに
対して所定の処理を行う映像データ処理手段とを有す
る。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を説明す
る。図1は、本発明に係る編集システム1の構成を示す
図である。図1に示すように、編集システム1は、編集
卓10、編集制御部12、第1の再生装置(player #1)
14、第2の再生装置(player #2) 16、切換装置18
および記録装置(recorder)22から構成される。編集シ
ステム1は、これらの構成部分により、3つの入力端子
から入力されるディジタルサンプリングインターフェー
ス規格(CCIR601)の4:2:2帯域の映像デー
タVIN#1〜VIN#3、および、再生装置14,1
6が4:2:0帯域または4:1:1帯域で再生し、補
間して4:2:2帯域とした映像データとを一括して編
集処理し、編集処理により得られた編集済の映像データ
VOUTを外部に出力し、あるいは、記録装置22に記
録する。
る。図1は、本発明に係る編集システム1の構成を示す
図である。図1に示すように、編集システム1は、編集
卓10、編集制御部12、第1の再生装置(player #1)
14、第2の再生装置(player #2) 16、切換装置18
および記録装置(recorder)22から構成される。編集シ
ステム1は、これらの構成部分により、3つの入力端子
から入力されるディジタルサンプリングインターフェー
ス規格(CCIR601)の4:2:2帯域の映像デー
タVIN#1〜VIN#3、および、再生装置14,1
6が4:2:0帯域または4:1:1帯域で再生し、補
間して4:2:2帯域とした映像データとを一括して編
集処理し、編集処理により得られた編集済の映像データ
VOUTを外部に出力し、あるいは、記録装置22に記
録する。
【0018】以下、編集システム1の各部分の構成およ
び動作を説明する。編集制御部12は、編集者が編集卓
10に対して行った操作に応じて編集システム1の各構
成部分を制御する。つまり、編集制御部12は、再生装
置14,16を制御して映像データを再生させ、切換装
置18を制御して、再生装置14,16が再生した映像
データ(S14,S16)、および、外部から入力され
る映像データVIN#1〜VIN#3を編集処理させ、
記録装置22を制御して、切換装置18が生成した編集
済の映像データVOUT(S18)を記録させる。
び動作を説明する。編集制御部12は、編集者が編集卓
10に対して行った操作に応じて編集システム1の各構
成部分を制御する。つまり、編集制御部12は、再生装
置14,16を制御して映像データを再生させ、切換装
置18を制御して、再生装置14,16が再生した映像
データ(S14,S16)、および、外部から入力され
る映像データVIN#1〜VIN#3を編集処理させ、
記録装置22を制御して、切換装置18が生成した編集
済の映像データVOUT(S18)を記録させる。
【0019】図2は、図1に示した再生装置14,16
の構成を示す図である。図2に示すように、再生装置1
4,16は、同一構成であって、再生部140、補間フ
ィルタ142および出力処理部24から構成され、これ
らの構成部分は、編集制御部12の制御に従って動作す
る。再生部140は、ビデオテープあるいは光磁気ディ
スク(MO; magneto-opticaldisk)に記録された4:2:
0帯域または4:1:1帯域の映像データを再生し、補
間フィルタ142に対して出力する。
の構成を示す図である。図2に示すように、再生装置1
4,16は、同一構成であって、再生部140、補間フ
ィルタ142および出力処理部24から構成され、これ
らの構成部分は、編集制御部12の制御に従って動作す
る。再生部140は、ビデオテープあるいは光磁気ディ
スク(MO; magneto-opticaldisk)に記録された4:2:
0帯域または4:1:1帯域の映像データを再生し、補
間フィルタ142に対して出力する。
【0020】図3は、図2に示した補間フィルタ142
の構成を示す図である。図3に示すように、補間フィル
タ142は、それぞれ入力される映像データに対して1
ライン分の遅延時間を与える2n個の遅延回路260n
〜260-n+1、再生部140から入力された映像デー
タ、および、遅延回路260n 〜260-n+1により遅延
された映像データに対してそれぞれ重み付け係数an〜
a−nを乗算して重み付けする(n+1)個の重み付け
回路262n 〜262-n、重み付け回路262n 〜26
2-nが重み付けした映像データの総和を算出する加算回
路(Σ)264、入力端子aに入力される加算回路26
4の出力映像データまたは重み付け回路2620 の出力
映像データを選択するスイッチ回路(SW)266を有
し、FIR形式のローパスフィルタの構成を採る。な
お、タップ数3,7,11とした場合の重み付け回路2
62n 〜262-nの重み付け係数a0,a±1,a±
2,a±3,a±4,a±5の数値例はそれぞれ、下の
表1に示す通りである。
の構成を示す図である。図3に示すように、補間フィル
タ142は、それぞれ入力される映像データに対して1
ライン分の遅延時間を与える2n個の遅延回路260n
〜260-n+1、再生部140から入力された映像デー
タ、および、遅延回路260n 〜260-n+1により遅延
された映像データに対してそれぞれ重み付け係数an〜
a−nを乗算して重み付けする(n+1)個の重み付け
回路262n 〜262-n、重み付け回路262n 〜26
2-nが重み付けした映像データの総和を算出する加算回
路(Σ)264、入力端子aに入力される加算回路26
4の出力映像データまたは重み付け回路2620 の出力
映像データを選択するスイッチ回路(SW)266を有
し、FIR形式のローパスフィルタの構成を採る。な
お、タップ数3,7,11とした場合の重み付け回路2
62n 〜262-nの重み付け係数a0,a±1,a±
2,a±3,a±4,a±5の数値例はそれぞれ、下の
表1に示す通りである。
【0021】
【表1】 (表1) ;a0;a±1 ;a±2;a±3 ;a±4;a±5 ; タップ数 3; 1;1/2 ; 0 ; 0 ; 0 ; 0 ; 7; 1; 9/16 ; 0 ;-1/16 ; 0 ; 0 ; 11; 1;150/256 ; 0 ;-25/256 ; 0 ; 3/256 ;
【0022】さらに図4を参照して補間フィルタ142
の動作を説明する。図4(A)〜(D)は、ディジタル
サンプリングインターフェース規格(CCIR601)
の4:2:2帯域の映像データと4:2:0帯域の映像
データとの関係、および、4:2:0帯域の映像データ
を垂直方向に補間して、4:2:2帯域の映像データを
生成する方法を示す図である。
の動作を説明する。図4(A)〜(D)は、ディジタル
サンプリングインターフェース規格(CCIR601)
の4:2:2帯域の映像データと4:2:0帯域の映像
データとの関係、および、4:2:0帯域の映像データ
を垂直方向に補間して、4:2:2帯域の映像データを
生成する方法を示す図である。
【0023】4:2:0帯域の映像データは、図4
(A)において○印を付して示す4:2:2帯域の映像
データのクロマ信号を、図4(B)において△印を付し
て示すように、1ラインおきに、ラインに対して垂直方
向に間引くことにより生成される。補間フィルタ142
は、4:2:0帯域の映像データをフィルタリングする
ことにより、間引かれたクロマ信号を、図4(C)に矢
印を付して示すように、隣接するラインの対応する画素
のクロマ信号を用いて垂直方向に補間する。つまり、補
間フィルタが3タップの場合には、隣接する2ラインの
○印を付して示すクロマ信号を用いて△印を付して示す
クロマ信号を生成し、補間フィルタが7タップの場合に
は、近傍の複数のラインの○印を付して示すクロマ信号
を用いて△印を付して示すクロマ信号を生成し、図4
(D)に示すように、元の4:2:2帯域の映像データ
を生成する(垂直モード)。
(A)において○印を付して示す4:2:2帯域の映像
データのクロマ信号を、図4(B)において△印を付し
て示すように、1ラインおきに、ラインに対して垂直方
向に間引くことにより生成される。補間フィルタ142
は、4:2:0帯域の映像データをフィルタリングする
ことにより、間引かれたクロマ信号を、図4(C)に矢
印を付して示すように、隣接するラインの対応する画素
のクロマ信号を用いて垂直方向に補間する。つまり、補
間フィルタが3タップの場合には、隣接する2ラインの
○印を付して示すクロマ信号を用いて△印を付して示す
クロマ信号を生成し、補間フィルタが7タップの場合に
は、近傍の複数のラインの○印を付して示すクロマ信号
を用いて△印を付して示すクロマ信号を生成し、図4
(D)に示すように、元の4:2:2帯域の映像データ
を生成する(垂直モード)。
【0024】なお、補間フィルタ142が垂直モードで
動作する場合、スイッチ回路266は、図4(C)に示
した間引かれていない位置のクロマ信号(○)を出力す
る際には、入力端子bを選択して重み付け回路2620
から入力される映像データをそのまま出力し、図4
(C)に示した間引かれた位置のクロマ信号(△)を出
力する場合には、加算回路264から入力された補間に
より再生されたクロマ信号を出力する。このように、ス
イッチ回路266が出力するクロマ信号をライン単位で
交互に選択すると、補間フィルタ142が、間引かれた
クロマ信号(△)をフィルタリングにより通常通り補間
できるだけでなく、間引かれなかったクロマ信号(○
印)に対して不必要な補間処理を行い、その値を変化さ
せ、映像データの品質を却って劣化させてしまう不具合
を防ぐことができる。
動作する場合、スイッチ回路266は、図4(C)に示
した間引かれていない位置のクロマ信号(○)を出力す
る際には、入力端子bを選択して重み付け回路2620
から入力される映像データをそのまま出力し、図4
(C)に示した間引かれた位置のクロマ信号(△)を出
力する場合には、加算回路264から入力された補間に
より再生されたクロマ信号を出力する。このように、ス
イッチ回路266が出力するクロマ信号をライン単位で
交互に選択すると、補間フィルタ142が、間引かれた
クロマ信号(△)をフィルタリングにより通常通り補間
できるだけでなく、間引かれなかったクロマ信号(○
印)に対して不必要な補間処理を行い、その値を変化さ
せ、映像データの品質を却って劣化させてしまう不具合
を防ぐことができる。
【0025】また、補間フィルタ142(図3)におい
て、遅延回路260n 〜260-n+1が映像データを1画
素(1クロック)分だけ遅延し、スイッチ回路266が
クロックの周期ごとに入力端子a,bを交互に選択する
ように変更することにより、4:1:1帯域の映像デー
タを、ラインに対して垂直方向に補間して、4:2:2
帯域の映像データを生成することができる。
て、遅延回路260n 〜260-n+1が映像データを1画
素(1クロック)分だけ遅延し、スイッチ回路266が
クロックの周期ごとに入力端子a,bを交互に選択する
ように変更することにより、4:1:1帯域の映像デー
タを、ラインに対して垂直方向に補間して、4:2:2
帯域の映像データを生成することができる。
【0026】以下、図5を参照して、動作を変更した補
間フィルタ142により4:1:1帯域の映像データを
補間して、4:2:2帯域の映像データを生成する方法
を説明する。図5(A)〜(E)は、ディジタルサンプ
リングインターフェース規格(CCIR601)の4:
2:2帯域の映像データと4:1:1帯域の映像データ
との関係、および、4:1:1帯域の映像データを水平
方向に補間して、4:2:2帯域の映像データを生成す
る方法を示す図である。
間フィルタ142により4:1:1帯域の映像データを
補間して、4:2:2帯域の映像データを生成する方法
を説明する。図5(A)〜(E)は、ディジタルサンプ
リングインターフェース規格(CCIR601)の4:
2:2帯域の映像データと4:1:1帯域の映像データ
との関係、および、4:1:1帯域の映像データを水平
方向に補間して、4:2:2帯域の映像データを生成す
る方法を示す図である。
【0027】4:1:1帯域の映像データは、図5
(A)において○印を付して示す4:2:2帯域の映像
データのクロマ信号を、図5(B)において△印を付し
て示すように、1画素おきにラインに対して水平方向に
間引くことにより生成される。補間フィルタ142は、
4:1:1帯域の映像データをフィルタリングすること
により、間引かれたクロマ信号を、図5(C)に矢印を
付して示すように、隣接する画素のクロマ信号を用い
て、図5(E)に示すクロック信号に同期してラインに
対して水平方向に補間し、図5(D)に示すように、元
の4:2:2帯域の映像データを生成する(水平モー
ド)。
(A)において○印を付して示す4:2:2帯域の映像
データのクロマ信号を、図5(B)において△印を付し
て示すように、1画素おきにラインに対して水平方向に
間引くことにより生成される。補間フィルタ142は、
4:1:1帯域の映像データをフィルタリングすること
により、間引かれたクロマ信号を、図5(C)に矢印を
付して示すように、隣接する画素のクロマ信号を用い
て、図5(E)に示すクロック信号に同期してラインに
対して水平方向に補間し、図5(D)に示すように、元
の4:2:2帯域の映像データを生成する(水平モー
ド)。
【0028】なお、補間フィルタ142が、水平モード
で動作する場合、垂直モードで動作する場合と同様に、
スイッチ回路266は、図5(C)に示した間引かれて
いない位置のクロマ信号(○)を出力する際には、入力
端子bを選択して重み付け回路2620 から入力される
映像データをそのまま出力し、図5(C)に示した間引
かれた位置のクロマ信号(△)を出力する場合には、加
算回路264から入力された補間により再生されたクロ
マ信号を出力する。このように、スイッチ回路266が
出力するクロマ信号を画素単位で交互に選択すると、補
間フィルタ142が、間引かれたクロマ信号(△)をフ
ィルタリングにより通常通り補間できるだけでなく、間
引かれなかったクロマ信号(○印)に対して不必要な補
間処理を行い、その値を変化させ、映像データの品質を
却って劣化させてしまう不具合を防ぐことができる。
で動作する場合、垂直モードで動作する場合と同様に、
スイッチ回路266は、図5(C)に示した間引かれて
いない位置のクロマ信号(○)を出力する際には、入力
端子bを選択して重み付け回路2620 から入力される
映像データをそのまま出力し、図5(C)に示した間引
かれた位置のクロマ信号(△)を出力する場合には、加
算回路264から入力された補間により再生されたクロ
マ信号を出力する。このように、スイッチ回路266が
出力するクロマ信号を画素単位で交互に選択すると、補
間フィルタ142が、間引かれたクロマ信号(△)をフ
ィルタリングにより通常通り補間できるだけでなく、間
引かれなかったクロマ信号(○印)に対して不必要な補
間処理を行い、その値を変化させ、映像データの品質を
却って劣化させてしまう不具合を防ぐことができる。
【0029】図6は、図2に示した出力処理部24の構
成を示す図である。図7(A),(B)は、出力処理部
24(図2)が映像データに帯域フラグを付加する動作
を示す図である。図6に示すように、出力処理部24
は、水平帯域ビット発生回路240、垂直帯域ビット発
生回路242、AND回路244,246、スイッチ回
路(SW)248、インターフェース回路(I/F)2
50および同期信号発生回路252から構成される。
成を示す図である。図7(A),(B)は、出力処理部
24(図2)が映像データに帯域フラグを付加する動作
を示す図である。図6に示すように、出力処理部24
は、水平帯域ビット発生回路240、垂直帯域ビット発
生回路242、AND回路244,246、スイッチ回
路(SW)248、インターフェース回路(I/F)2
50および同期信号発生回路252から構成される。
【0030】水平帯域ビット発生回路240および垂直
帯域ビット発生回路242は、帯域フラグの水平帯域ビ
ットおよび垂直帯域ビット(表2)を発生し、AND回
路244,246に対して出力する。同期信号発生回路
252は、水平同期信号等から図7(B)に示す同期信
号を生成し、スイッチ回路248に対して出力する。
帯域ビット発生回路242は、帯域フラグの水平帯域ビ
ットおよび垂直帯域ビット(表2)を発生し、AND回
路244,246に対して出力する。同期信号発生回路
252は、水平同期信号等から図7(B)に示す同期信
号を生成し、スイッチ回路248に対して出力する。
【0031】AND回路244は、水平帯域ビット発生
回路240から入力された水平帯域ビットと補間フィル
タ142から入力される映像データの最下位(第0)ビ
ットとの論理積を算出し、スイッチ回路248に対して
出力する。AND回路246は、垂直帯域ビット発生回
路242から入力された水平帯域ビットと補間フィルタ
142から入力される映像データの第1ビットとの論理
積を算出し、スイッチ回路248に対して出力する。
回路240から入力された水平帯域ビットと補間フィル
タ142から入力される映像データの最下位(第0)ビ
ットとの論理積を算出し、スイッチ回路248に対して
出力する。AND回路246は、垂直帯域ビット発生回
路242から入力された水平帯域ビットと補間フィルタ
142から入力される映像データの第1ビットとの論理
積を算出し、スイッチ回路248に対して出力する。
【0032】スイッチ回路248は、図7(B)に示す
同期信号が論理値1(H)の場合に入力端子bを選択
し、補間フィルタ142から入力される映像データの下
位2ビットに、AND回路244,246から入力され
る帯域フラグを多重化する。インターフェース回路25
2は、例えば、図7(A)に示すSDI(SMPTE−
259M)方式の伝送パケットに映像データおよび制御
データ等を多重化し、出力する。
同期信号が論理値1(H)の場合に入力端子bを選択
し、補間フィルタ142から入力される映像データの下
位2ビットに、AND回路244,246から入力され
る帯域フラグを多重化する。インターフェース回路25
2は、例えば、図7(A)に示すSDI(SMPTE−
259M)方式の伝送パケットに映像データおよび制御
データ等を多重化し、出力する。
【0033】出力処理部24は、これらの構成部分によ
り、補間フィルタ142が補間した映像データを、例え
ば、図7(A)に示すように、SDI方式の伝送パケッ
トに多重化する。さらに、出力処理部24は、図7
(B)に示すように、SDI方式の伝送パケットにおい
て制御データおよび音声データの伝送に用いられるアン
シラリデータ(ANC)領域の所定の位置を示す同期信
号を生成し、この同期信号に同期して2ビット構成(ク
ロマ水平帯域ビットおよびクロマ垂直帯域ビット)の帯
域フラグをSDI方式の伝送パケットに多重化する。帯
域フラグの値は、例えば、下の表2に示すようになる。
り、補間フィルタ142が補間した映像データを、例え
ば、図7(A)に示すように、SDI方式の伝送パケッ
トに多重化する。さらに、出力処理部24は、図7
(B)に示すように、SDI方式の伝送パケットにおい
て制御データおよび音声データの伝送に用いられるアン
シラリデータ(ANC)領域の所定の位置を示す同期信
号を生成し、この同期信号に同期して2ビット構成(ク
ロマ水平帯域ビットおよびクロマ垂直帯域ビット)の帯
域フラグをSDI方式の伝送パケットに多重化する。帯
域フラグの値は、例えば、下の表2に示すようになる。
【0034】
【表2】 (表2) クロマ水平帯域ビット;クロマ垂直帯域ビット;映像データの帯域; 1 ; 1 ; 4:2:2 ; 0 ; 1 ; 4:1:1 ; 1 ; 0 ; 4:2:0 ; 0 ; 0 ; 4:1:0 ;
【0035】なお、表1を参照して分かるように、クロ
マ垂直帯域ビットの値が0であることは、図4(B)に
示したように、1ラインおきにクロマ信号が間引かれて
いることを示し、クロマ垂直帯域ビットの値が1である
ことは、1ラインおきにクロマ信号が間引かれていない
ことを示す。また、クロマ水平帯域ビットの値が0であ
ることは、図5(B)に示したように、1画素おきにク
ロマ信号が間引かれていることを示し、クロマ水平帯域
ビットの値が1であることは、1画素おきにクロマ信号
が間引かれていないことを示す。
マ垂直帯域ビットの値が0であることは、図4(B)に
示したように、1ラインおきにクロマ信号が間引かれて
いることを示し、クロマ垂直帯域ビットの値が1である
ことは、1ラインおきにクロマ信号が間引かれていない
ことを示す。また、クロマ水平帯域ビットの値が0であ
ることは、図5(B)に示したように、1画素おきにク
ロマ信号が間引かれていることを示し、クロマ水平帯域
ビットの値が1であることは、1画素おきにクロマ信号
が間引かれていないことを示す。
【0036】また、クロマ水平帯域ビットおよびクロマ
垂直帯域ビットの少なくともいずれかの値が0であるこ
とは、図8および図9を参照して後述するように、これ
らのビット(帯域フラグ)が付された映像データが、間
引き処理に先立って、折り返し歪みの発生防止のため
に、帯域制限を経ていることを示す。
垂直帯域ビットの少なくともいずれかの値が0であるこ
とは、図8および図9を参照して後述するように、これ
らのビット(帯域フラグ)が付された映像データが、間
引き処理に先立って、折り返し歪みの発生防止のため
に、帯域制限を経ていることを示す。
【0037】図8は、図1に示した切換装置18の構成
を示す図である。なお、図8において、切換装置18の
構成部分の内、図2に示した再生装置14,16の構成
部分と同じものには同一の符号を付してある。図8に示
すように、切換装置18は、入力処理回路180、選択
回路(SEL)182,184、ローパスフィルタ2
6,28、間引き回路190,192、編集処理回路1
94、補間フィルタ142および出力処理部24から構
成され、編集制御部12の制御に従って動作し、4:
2:2帯域の映像データを4:2:0帯域または4:
1:1帯域の映像データに変換して所定の編集処理を行
う。
を示す図である。なお、図8において、切換装置18の
構成部分の内、図2に示した再生装置14,16の構成
部分と同じものには同一の符号を付してある。図8に示
すように、切換装置18は、入力処理回路180、選択
回路(SEL)182,184、ローパスフィルタ2
6,28、間引き回路190,192、編集処理回路1
94、補間フィルタ142および出力処理部24から構
成され、編集制御部12の制御に従って動作し、4:
2:2帯域の映像データを4:2:0帯域または4:
1:1帯域の映像データに変換して所定の編集処理を行
う。
【0038】入力処理回路180は、編集制御部12の
制御に従って、外部から入力される映像データVIN#
1,VIN2、および、再生装置14,16から入力さ
れる映像データS14,S16から帯域フラグ〔図7
(A),表2〕を検出する。選択回路182は、映像デ
ータVIN#1,S14,S16のいずれかを選択し、
ローパスフィルタ26に対して出力する。選択回路18
4は、映像データVIN#2,S14,S16のいずれ
かを選択し、ローパスフィルタ28に対して出力する。
制御に従って、外部から入力される映像データVIN#
1,VIN2、および、再生装置14,16から入力さ
れる映像データS14,S16から帯域フラグ〔図7
(A),表2〕を検出する。選択回路182は、映像デ
ータVIN#1,S14,S16のいずれかを選択し、
ローパスフィルタ26に対して出力する。選択回路18
4は、映像データVIN#2,S14,S16のいずれ
かを選択し、ローパスフィルタ28に対して出力する。
【0039】図9は、図8に示したローパスフィルタ2
6,28の構成を示す図である。なお、図9において
は、ローパスフィルタ26,28の構成部分の内、図3
に示した補間フィルタ142の構成部分と同一のものに
は同一の符号を付してある。図8に示すように、ローパ
スフィルタ26,28は同一の構成を採り、補間フィル
タ142と同様に、遅延回路260n 〜260-n+1、重
み付け回路262n〜262-n、加算回路264および
スイッチ回路266を有し、FIR形式のローパスフィ
ルタを構成する。
6,28の構成を示す図である。なお、図9において
は、ローパスフィルタ26,28の構成部分の内、図3
に示した補間フィルタ142の構成部分と同一のものに
は同一の符号を付してある。図8に示すように、ローパ
スフィルタ26,28は同一の構成を採り、補間フィル
タ142と同様に、遅延回路260n 〜260-n+1、重
み付け回路262n〜262-n、加算回路264および
スイッチ回路266を有し、FIR形式のローパスフィ
ルタを構成する。
【0040】なお、ローパスフィルタ26,28におい
ては、タップ数3,7,11とした場合の重み付け回路
262n 〜262-nの重み付け係数a0,a±1,a±
2,a±3,a±4,a±5の数値例はそれぞれ、下の
表3に示す通りとなる。
ては、タップ数3,7,11とした場合の重み付け回路
262n 〜262-nの重み付け係数a0,a±1,a±
2,a±3,a±4,a±5の数値例はそれぞれ、下の
表3に示す通りとなる。
【0041】
【表3】 (表3) ;a0;a±1 ;a±2;a±3 ;a±4;a±5 ; タップ数 3; 1/2; 1/4 ; 0 ; 0 ; 0 ; 0 ; 7; 1/2; 9/32 ; 0 ;-1/32 ; 0 ; 0 ; 11; 1/2;150/512 ; 0 ;-25/512 ; 0 ; 3/512 ;
【0042】また、遅延回路260n 〜260-n+1は、
補間フィルタ142においてと同様に、4:2:0帯域
の信号を処理する垂直モードで動作する場合には、それ
ぞれ入力される映像データに対して1ライン分の遅延時
間を与え、4:1:1帯域の信号を処理する水平モード
で動作する場合には、それぞれ入力される映像データに
対して1画素分の遅延時間を与える。
補間フィルタ142においてと同様に、4:2:0帯域
の信号を処理する垂直モードで動作する場合には、それ
ぞれ入力される映像データに対して1ライン分の遅延時
間を与え、4:1:1帯域の信号を処理する水平モード
で動作する場合には、それぞれ入力される映像データに
対して1画素分の遅延時間を与える。
【0043】ローパスフィルタ26,28のスイッチ回
路266は、選択回路182,184が選択した映像デ
ータの帯域フラグの水平帯域ビットおよび垂直帯域ビッ
トの値がともに1の場合(選択回路182,184が選
択した映像データがオリジナルである場合)にのみ、入
力端子aを選択し、それ以外の場合には入力端子bを選
択する。上述したスイッチ回路266の選択により、一
度も帯域制限を経ていない映像データのみを帯域制限
し、一度以上、帯域制限を受けた映像データを素通しす
ることにより、既に帯域制限されている映像データの品
質を不必要に低下させることを防止する。
路266は、選択回路182,184が選択した映像デ
ータの帯域フラグの水平帯域ビットおよび垂直帯域ビッ
トの値がともに1の場合(選択回路182,184が選
択した映像データがオリジナルである場合)にのみ、入
力端子aを選択し、それ以外の場合には入力端子bを選
択する。上述したスイッチ回路266の選択により、一
度も帯域制限を経ていない映像データのみを帯域制限
し、一度以上、帯域制限を受けた映像データを素通しす
ることにより、既に帯域制限されている映像データの品
質を不必要に低下させることを防止する。
【0044】また、編集制御部12は、間引き回路19
0,192に4:2:0帯域の映像データを生成させる
場合には遅延回路260n 〜260-n+1を垂直モードに
設定し、反対に、4:1:1帯域の映像データを生成さ
せる場合には遅延回路260n 〜260-n+1を水平モー
ドに設定する。間引き回路190,192による間引き
処理に先立ち、以上説明した編集制御部12による設定
に基づいて、ローパスフィルタ26,28は、それぞれ
選択回路182,184から入力される映像データに対
して、これらが生成する映像データの帯域に応じたフィ
ルタリングを行い、間引き処理における折り返し歪みの
発生を防止する。
0,192に4:2:0帯域の映像データを生成させる
場合には遅延回路260n 〜260-n+1を垂直モードに
設定し、反対に、4:1:1帯域の映像データを生成さ
せる場合には遅延回路260n 〜260-n+1を水平モー
ドに設定する。間引き回路190,192による間引き
処理に先立ち、以上説明した編集制御部12による設定
に基づいて、ローパスフィルタ26,28は、それぞれ
選択回路182,184から入力される映像データに対
して、これらが生成する映像データの帯域に応じたフィ
ルタリングを行い、間引き処理における折り返し歪みの
発生を防止する。
【0045】間引き回路190,192(図8)は、編
集制御部12の設定に従い、4:2:0帯域の映像デー
タを生成する場合には、図4(A),(B)に示したよ
うにラインに対して垂直にクロマ信号を間引き、4:
1:1帯域の映像データを生成する場合には、図5
(A),(B)に示したようにラインに対して水平にク
ロマ信号を間引いて間引き処理を行い、間引き処理の結
果として得られた4:2:0帯域または4:1:1帯域
の映像データを編集処理回路194に対して出力する。
集制御部12の設定に従い、4:2:0帯域の映像デー
タを生成する場合には、図4(A),(B)に示したよ
うにラインに対して垂直にクロマ信号を間引き、4:
1:1帯域の映像データを生成する場合には、図5
(A),(B)に示したようにラインに対して水平にク
ロマ信号を間引いて間引き処理を行い、間引き処理の結
果として得られた4:2:0帯域または4:1:1帯域
の映像データを編集処理回路194に対して出力する。
【0046】編集処理回路194は、編集卓10に対す
る編集者の操作に応じた編集制御部12の制御にしたが
って、間引き回路190,192から入力された映像デ
ータに対して、所定の編集処理(複数の映像データのつ
なぎ合わせ処理および映像の重ね合わせ処理等)を行
い、編集済の映像データを補間フィルタ142に対して
出力する。
る編集者の操作に応じた編集制御部12の制御にしたが
って、間引き回路190,192から入力された映像デ
ータに対して、所定の編集処理(複数の映像データのつ
なぎ合わせ処理および映像の重ね合わせ処理等)を行
い、編集済の映像データを補間フィルタ142に対して
出力する。
【0047】補間フィルタ142は、再生装置14,1
6(図1,図2)においてと同様に、編集処理回路19
4から入力される4:2:0帯域または4:1:1帯域
の映像データの帯域に応じた補間処理を行い、4:2:
2帯域の映像データを生成して、出力処理部24に対し
て出力する。出力処理部24は、再生装置14,16に
おいてと同様に、編集制御部12の制御に従って、補間
フィルタ142から入力される映像データと、帯域フラ
グとを、例えばSDI方式の伝送パケット〔図4
(A)〕の所定の位置に多重化し、出力する。
6(図1,図2)においてと同様に、編集処理回路19
4から入力される4:2:0帯域または4:1:1帯域
の映像データの帯域に応じた補間処理を行い、4:2:
2帯域の映像データを生成して、出力処理部24に対し
て出力する。出力処理部24は、再生装置14,16に
おいてと同様に、編集制御部12の制御に従って、補間
フィルタ142から入力される映像データと、帯域フラ
グとを、例えばSDI方式の伝送パケット〔図4
(A)〕の所定の位置に多重化し、出力する。
【0048】図10は、図1に示した記録装置22の構
成を示す図である。なお、図10においては、記録装置
22の構成部分の内、図8に示した切換装置18の構成
部分と同じものには、同一の符号を付してある。図10
に示すように、記録装置22は、入力処理回路220、
選択回路222、ローパスフィルタ26、間引き回路1
90および記録部228から構成される。
成を示す図である。なお、図10においては、記録装置
22の構成部分の内、図8に示した切換装置18の構成
部分と同じものには、同一の符号を付してある。図10
に示すように、記録装置22は、入力処理回路220、
選択回路222、ローパスフィルタ26、間引き回路1
90および記録部228から構成される。
【0049】入力処理回路220は、編集制御部12の
制御に従って、外部から入力される映像データVIN#
3および切換装置18から入力される映像データS18
から、帯域フラグ〔図7(A),表2〕を検出する。選
択回路222は、映像データVIN#3,S18のいず
れかを選択し、ローパスフィルタ26に対して出力す
る。
制御に従って、外部から入力される映像データVIN#
3および切換装置18から入力される映像データS18
から、帯域フラグ〔図7(A),表2〕を検出する。選
択回路222は、映像データVIN#3,S18のいず
れかを選択し、ローパスフィルタ26に対して出力す
る。
【0050】ローパスフィルタ26は、切換装置18
(図8)においてと同様に、入力処理回路220が検出
した帯域フラグの値に基づく編集制御部12の制御に従
って、選択回路222から入力された映像データの内、
一度も帯域制限を経ていない映像データのみをフィルタ
リングして、間引き回路190において折り返し歪みが
発生しないように帯域制限を行う。間引き回路190
は、切換装置18においてと同様に、編集制御部12の
制御に従って垂直モードまたは水平モードで動作し、
4:2:2帯域の映像データから、4:2:0帯域また
は4:1:1帯域の映像データを生成して記録部228
に対して出力する。記録部228は、間引き回路190
から入力された映像データを、例えばビデオテープある
いはMOディスク等の記録媒体に記録する。
(図8)においてと同様に、入力処理回路220が検出
した帯域フラグの値に基づく編集制御部12の制御に従
って、選択回路222から入力された映像データの内、
一度も帯域制限を経ていない映像データのみをフィルタ
リングして、間引き回路190において折り返し歪みが
発生しないように帯域制限を行う。間引き回路190
は、切換装置18においてと同様に、編集制御部12の
制御に従って垂直モードまたは水平モードで動作し、
4:2:2帯域の映像データから、4:2:0帯域また
は4:1:1帯域の映像データを生成して記録部228
に対して出力する。記録部228は、間引き回路190
から入力された映像データを、例えばビデオテープある
いはMOディスク等の記録媒体に記録する。
【0051】4:2:2帯域および4:2:0帯域の映
像データを扱う場合の動作 以下、編集システム1の各構成部分が、4:2:2帯域
および4:2:0帯域の映像データを処理する場合を例
に、編集システム1の動作を説明する。編集制御部12
(図1)は、再生装置14,16(図1,図2)を制御
して、4:2:0帯域の映像データを再生・補間させ
て、4:2:2帯域の映像データを切換装置18に供給
させる。
像データを扱う場合の動作 以下、編集システム1の各構成部分が、4:2:2帯域
および4:2:0帯域の映像データを処理する場合を例
に、編集システム1の動作を説明する。編集制御部12
(図1)は、再生装置14,16(図1,図2)を制御
して、4:2:0帯域の映像データを再生・補間させ
て、4:2:2帯域の映像データを切換装置18に供給
させる。
【0052】切換装置18において、入力処理回路18
0(図8)は、入力される映像データから、帯域フラグ
〔図7(A),表2〕を検出する。なお、切換装置18
に入力される映像データの内、映像データS14,S1
6の垂直帯域フラグの値は0、水平帯域フラグの値は1
であり、帯域制限を経ていない映像データ#1,#2の
垂直帯域フラグおよび水平帯域フラグの値はともに1で
ある。選択回路182,184は、例えば、帯域制限を
経た映像データS14および映像データ#2を選択し、
ローパスフィルタ28に対して出力する。
0(図8)は、入力される映像データから、帯域フラグ
〔図7(A),表2〕を検出する。なお、切換装置18
に入力される映像データの内、映像データS14,S1
6の垂直帯域フラグの値は0、水平帯域フラグの値は1
であり、帯域制限を経ていない映像データ#1,#2の
垂直帯域フラグおよび水平帯域フラグの値はともに1で
ある。選択回路182,184は、例えば、帯域制限を
経た映像データS14および映像データ#2を選択し、
ローパスフィルタ28に対して出力する。
【0053】ローパスフィルタ26(図8,図9)は、
選択回路182から入力された映像データS14を素通
しし、間引き回路190に対して出力する。ローパスフ
ィルタ28は、垂直モードで動作し、選択回路184か
ら入力された映像データ#2をフィルタリングし、帯域
制限して間引き回路192に対して出力する。間引き回
路190,192は、それぞれ垂直モードで動作し、図
4(A),(B)に示したように、ラインに対して垂直
方向にクロマ信号を間引き処理し、編集処理回路194
に対して出力する。
選択回路182から入力された映像データS14を素通
しし、間引き回路190に対して出力する。ローパスフ
ィルタ28は、垂直モードで動作し、選択回路184か
ら入力された映像データ#2をフィルタリングし、帯域
制限して間引き回路192に対して出力する。間引き回
路190,192は、それぞれ垂直モードで動作し、図
4(A),(B)に示したように、ラインに対して垂直
方向にクロマ信号を間引き処理し、編集処理回路194
に対して出力する。
【0054】編集処理回路194は、間引き回路19
0,192から入力された映像データに対して、所定の
編集処理を行う。補間フィルタ142(図3)は、垂直
モードで動作し、編集処理回路194から入力される
4:2:0帯域の映像データを補間処理して、4:2:
2帯域の映像データを生成する。出力処理部24は、入
力された映像データと帯域フラグとをSDI方式の伝送
パケットに多重化し、記録装置22に対して出力する。
0,192から入力された映像データに対して、所定の
編集処理を行う。補間フィルタ142(図3)は、垂直
モードで動作し、編集処理回路194から入力される
4:2:0帯域の映像データを補間処理して、4:2:
2帯域の映像データを生成する。出力処理部24は、入
力された映像データと帯域フラグとをSDI方式の伝送
パケットに多重化し、記録装置22に対して出力する。
【0055】記録装置22において、入力処理回路22
0(図10)は、切換装置18から入力される映像デー
タ#3,S18から、帯域フラグ〔図4(A),表2〕
を検出する。選択回路222は、例えば、映像データS
18を選択し、ローパスフィルタ26に対して出力す
る。
0(図10)は、切換装置18から入力される映像デー
タ#3,S18から、帯域フラグ〔図4(A),表2〕
を検出する。選択回路222は、例えば、映像データS
18を選択し、ローパスフィルタ26に対して出力す
る。
【0056】ローパスフィルタ26は、選択回路222
から入力され、既に帯域制限を経ている映像データS1
8を素通しする。間引き回路190は、垂直モードで動
作し、4:2:2帯域の映像データから、4:2:0帯
域の映像データを生成する。記録部228は、間引きさ
れた映像データを記録する。
から入力され、既に帯域制限を経ている映像データS1
8を素通しする。間引き回路190は、垂直モードで動
作し、4:2:2帯域の映像データから、4:2:0帯
域の映像データを生成する。記録部228は、間引きさ
れた映像データを記録する。
【0057】4:2:2帯域および4:1:1帯域の映
像データを扱う場合の動作 以下、編集システム1の各構成部分が、4:2:2帯域
および4:1:1帯域の映像データを処理する場合を例
に、編集システム1の動作を説明する。編集制御部12
(図1)は、再生装置14,16(図1,図2)を制御
して、4:1:1帯域の映像データを再生・補間させ
て、4:2:2帯域の映像データを切換装置18に供給
させる。
像データを扱う場合の動作 以下、編集システム1の各構成部分が、4:2:2帯域
および4:1:1帯域の映像データを処理する場合を例
に、編集システム1の動作を説明する。編集制御部12
(図1)は、再生装置14,16(図1,図2)を制御
して、4:1:1帯域の映像データを再生・補間させ
て、4:2:2帯域の映像データを切換装置18に供給
させる。
【0058】切換装置18において、入力処理回路18
0(図8)は、入力される映像データから、帯域フラグ
〔図7(A),表2〕を検出する。なお、切換装置18
に入力される映像データの内、映像データS14,S1
6の垂直帯域フラグの値は1、水平帯域フラグの値は0
であり、帯域制限を経ていない映像データ#1,#2の
垂直帯域フラグおよび水平帯域フラグの値はともに1で
ある。選択回路182,184は、例えば、帯域制限を
経た映像データS14および映像データ#2を選択し、
ローパスフィルタ28に対して出力する。
0(図8)は、入力される映像データから、帯域フラグ
〔図7(A),表2〕を検出する。なお、切換装置18
に入力される映像データの内、映像データS14,S1
6の垂直帯域フラグの値は1、水平帯域フラグの値は0
であり、帯域制限を経ていない映像データ#1,#2の
垂直帯域フラグおよび水平帯域フラグの値はともに1で
ある。選択回路182,184は、例えば、帯域制限を
経た映像データS14および映像データ#2を選択し、
ローパスフィルタ28に対して出力する。
【0059】ローパスフィルタ26(図8,図9)は、
選択回路182から入力された映像データS14を素通
しし、間引き回路190に対して出力する。ローパスフ
ィルタ28は、水平モードで動作し、選択回路184か
ら入力された映像データ#2をフィルタリングし、帯域
制限して間引き回路192に対して出力する。間引き回
路190,192は、それぞれ水平モードで動作し、図
5(A),(B)に示したように、ラインに対して水平
方向にクロマ信号を間引き処理し、編集処理回路194
に対して出力する。
選択回路182から入力された映像データS14を素通
しし、間引き回路190に対して出力する。ローパスフ
ィルタ28は、水平モードで動作し、選択回路184か
ら入力された映像データ#2をフィルタリングし、帯域
制限して間引き回路192に対して出力する。間引き回
路190,192は、それぞれ水平モードで動作し、図
5(A),(B)に示したように、ラインに対して水平
方向にクロマ信号を間引き処理し、編集処理回路194
に対して出力する。
【0060】編集処理回路194は、間引き回路19
0,192から入力された映像データに対して、所定の
編集処理を行う。補間フィルタ142(図3)は、水平
モードで動作し、編集処理回路194から入力される
4:1:1帯域の映像データを補間処理して、4:2:
2帯域の映像データを生成する。出力処理部24は、入
力された映像データと帯域フラグとをSDI方式の伝送
パケットに多重化し、記録装置22に対して出力する。
0,192から入力された映像データに対して、所定の
編集処理を行う。補間フィルタ142(図3)は、水平
モードで動作し、編集処理回路194から入力される
4:1:1帯域の映像データを補間処理して、4:2:
2帯域の映像データを生成する。出力処理部24は、入
力された映像データと帯域フラグとをSDI方式の伝送
パケットに多重化し、記録装置22に対して出力する。
【0061】記録装置22において、入力処理回路22
0(図10)は、切換装置18から入力される映像デー
タ#3,S18から、帯域フラグ〔図4(A),表2〕
を検出する。選択回路222は、例えば、映像データS
18を選択し、ローパスフィルタ26に対して出力す
る。
0(図10)は、切換装置18から入力される映像デー
タ#3,S18から、帯域フラグ〔図4(A),表2〕
を検出する。選択回路222は、例えば、映像データS
18を選択し、ローパスフィルタ26に対して出力す
る。
【0062】ローパスフィルタ26は、選択回路222
から入力され、既に帯域制限を経ている映像データS1
8を素通しする。間引き回路190は、水平モードで動
作し、4:2:2帯域の映像データから、4:1:1帯
域の映像データを生成する。記録部228は、間引きさ
れた映像データを記録する。
から入力され、既に帯域制限を経ている映像データS1
8を素通しする。間引き回路190は、水平モードで動
作し、4:2:2帯域の映像データから、4:1:1帯
域の映像データを生成する。記録部228は、間引きさ
れた映像データを記録する。
【0063】なお、編集システム1の編集制御部12
が、例えば、GUI(graphic user interface)により編
集者の設定を受け入れ、編集システム1の各構成部分の
設定を行うことにより、帯域フラグを映像データに多重
化せずに、本実施形態に示したものと同等の編集システ
ム1の動作を実現することが可能である。また、編集制
御部12が、各映像データ#1〜#3,S14,S1
6,S18が帯域制限を経ているか否かを自動的に判断
し、編集システム1の各構成部分の設定を行うことによ
り、帯域フラグを映像データに多重化せずに、本実施形
態に示したものと同等の編集システム1の動作を実現す
ることが可能である。
が、例えば、GUI(graphic user interface)により編
集者の設定を受け入れ、編集システム1の各構成部分の
設定を行うことにより、帯域フラグを映像データに多重
化せずに、本実施形態に示したものと同等の編集システ
ム1の動作を実現することが可能である。また、編集制
御部12が、各映像データ#1〜#3,S14,S1
6,S18が帯域制限を経ているか否かを自動的に判断
し、編集システム1の各構成部分の設定を行うことによ
り、帯域フラグを映像データに多重化せずに、本実施形
態に示したものと同等の編集システム1の動作を実現す
ることが可能である。
【0064】また、上記実施形態においては、補間フィ
ルタ142を4:1:1帯域の映像データまたは4:
2:0帯域の処理を行う水平/垂直モードに設定可能と
しているが、編集システム1の用途によっては、このよ
うな設定を行わず、補間フィルタ142を4:1:1帯
域の映像データおよび4:2:0帯域のいずれかのみを
フィルタリングするように構成してもよい。このよう
に、補間フィルタ142を4:1:1帯域の映像データ
および4:2:0帯域のいずれかのみをフィルタリング
するように構成すると、装置規模が小さくなり、コスト
を低減することができる。
ルタ142を4:1:1帯域の映像データまたは4:
2:0帯域の処理を行う水平/垂直モードに設定可能と
しているが、編集システム1の用途によっては、このよ
うな設定を行わず、補間フィルタ142を4:1:1帯
域の映像データおよび4:2:0帯域のいずれかのみを
フィルタリングするように構成してもよい。このよう
に、補間フィルタ142を4:1:1帯域の映像データ
および4:2:0帯域のいずれかのみをフィルタリング
するように構成すると、装置規模が小さくなり、コスト
を低減することができる。
【0065】また、例えば、再生装置14が4:2:0
帯域の映像データを扱い、再生装置16が4:1:1の
映像データを扱い、切換装置18が映像データS14,
S16に対して編集処理を行う場合であっても、切換装
置18の各構成部分に対する設定を適切に行うことによ
り、これらの映像データに対して一括した編集処理を行
うことができる。また、本実施形態に示した編集システ
ム1の構成は例示であって、編集システム1の各構成部
分は、同一の機能および性能を実現可能な手段により任
意に置換可能であり、ソフトウェア的に構成されるかハ
ードウェア的に構成されるかを問わない。
帯域の映像データを扱い、再生装置16が4:1:1の
映像データを扱い、切換装置18が映像データS14,
S16に対して編集処理を行う場合であっても、切換装
置18の各構成部分に対する設定を適切に行うことによ
り、これらの映像データに対して一括した編集処理を行
うことができる。また、本実施形態に示した編集システ
ム1の構成は例示であって、編集システム1の各構成部
分は、同一の機能および性能を実現可能な手段により任
意に置換可能であり、ソフトウェア的に構成されるかハ
ードウェア的に構成されるかを問わない。
【0066】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る映像
データ処理装置によれば、帯域が異なる複数の種類の映
像データを、一括して処理することができる。また、本
発明に係る映像データ処理装置によれば、帯域が異なる
複数の種類の映像データに対して間引き処理および補間
処理を繰り返しても、映像データの品質の劣化が少な
い。
データ処理装置によれば、帯域が異なる複数の種類の映
像データを、一括して処理することができる。また、本
発明に係る映像データ処理装置によれば、帯域が異なる
複数の種類の映像データに対して間引き処理および補間
処理を繰り返しても、映像データの品質の劣化が少な
い。
【図1】本発明に係る編集システムの構成を示す図であ
る。
る。
【図2】図1に示した再生装置の構成を示す図である。
【図3】図2に示した補間フィルタの構成を示す図であ
る。
る。
【図4】(A)〜(D)は、ディジタルサンプリングイ
ンターフェース規格(CCIR601)の4:2:2帯
域の映像データと4:2:0帯域の映像データとの関
係、および、4:2:0帯域の映像データを垂直方向に
補間して、4:2:2帯域の映像データを生成する方法
を示す図である。
ンターフェース規格(CCIR601)の4:2:2帯
域の映像データと4:2:0帯域の映像データとの関
係、および、4:2:0帯域の映像データを垂直方向に
補間して、4:2:2帯域の映像データを生成する方法
を示す図である。
【図5】(A)〜(E)は、ディジタルサンプリングイ
ンターフェース規格(CCIR601)の4:2:2帯
域の映像データと4:1:1帯域の映像データとの関
係、および、4:1:1帯域の映像データを水平方向に
補間して、4:2:2帯域の映像データを生成する方法
を示す図である。
ンターフェース規格(CCIR601)の4:2:2帯
域の映像データと4:1:1帯域の映像データとの関
係、および、4:1:1帯域の映像データを水平方向に
補間して、4:2:2帯域の映像データを生成する方法
を示す図である。
【図6】図2に示した出力処理部の構成を示す図であ
る。
る。
【図7】(A),(B)は、出力処理部(図2)が映像
データに帯域フラグを付加する動作を示す図である。
データに帯域フラグを付加する動作を示す図である。
【図8】図1に示した切換装置の構成を示す図である。
【図9】図8に示したローパスフィルタの構成を示す図
である。
である。
【図10】図1に示した記録装置の構成を示す図であ
る。
る。
1…編集システム、10…編集卓、12…編集制御部、
14,16…再生装置、140…再生部、142…補間
フィルタ、260n 〜260-n+1…遅延回路、262n
〜262-n…重み付け回路、264…加算回路、266
…スイッチ回路、18…切換装置、180…入力処理回
路、182,184…選択回路、26,28…ローパス
フィルタ、190,192…間引き回路、194…編集
処理回路、22…記録装置、220…入力処理回路、2
22…選択回路、228…記録部、24…出力処理部、
240…水平帯域ビット発生回路、242…垂直帯域ビ
ット発生回路、244,246…AND回路、248…
スイッチ回路、250…インターフェース回路、252
…同期信号発生回路。
14,16…再生装置、140…再生部、142…補間
フィルタ、260n 〜260-n+1…遅延回路、262n
〜262-n…重み付け回路、264…加算回路、266
…スイッチ回路、18…切換装置、180…入力処理回
路、182,184…選択回路、26,28…ローパス
フィルタ、190,192…間引き回路、194…編集
処理回路、22…記録装置、220…入力処理回路、2
22…選択回路、228…記録部、24…出力処理部、
240…水平帯域ビット発生回路、242…垂直帯域ビ
ット発生回路、244,246…AND回路、248…
スイッチ回路、250…インターフェース回路、252
…同期信号発生回路。
Claims (5)
- 【請求項1】ディジタルサンプリング規格(CCIR6
01)の4:2:2帯域の第1の映像データの帯域を、
所定の範囲内に制限して第2の映像データを生成する帯
域制限手段と、 帯域が制限されていないことを示す第1の帯域フラグを
前記第1の映像データに付加し、帯域が制限されたこと
を示す第2の帯域フラグを前記第2の映像データに付加
するフラグ付加手段とを有する映像データ処理装置。 - 【請求項2】前記第1の映像データまたは第2の映像デ
ータの同じ位置のクロマ成分を、フレーム内部で水平に
間引いて4:1:1帯域の第3の映像データを生成する
映像データ間引手段をさらに有する請求項1に記載の映
像データ処理装置。 - 【請求項3】帯域が減らされた否かを示す帯域フラグが
付加されたディジタルサンプリング規格(CCIR60
1)の4:2:2帯域の第1の映像データから前記帯域
フラグを検出する帯域フラグ検出手段と、 検出した前記帯域フラグが、前記第1の映像データの帯
域が減らされていないことを示す場合にのみ前記第1の
映像データをフィルタリングし、前記第1の映像データ
の帯域を所定の範囲内に制限して第2の映像データを生
成する帯域制限手段と、 前記第1の映像データまたは第2の映像データをフレー
ム内部で水平に間引いて4:1:1帯域の第3の映像デ
ータを生成する映像データ間引手段と、 生成した前記第3の映像データに対して所定の処理を行
う映像データ処理手段とを有する映像データ処理装置。 - 【請求項4】所定の処理がなされた4:1:1帯域の前
記第3の映像データをフレーム内部で水平に補間して、
4:2:2帯域の第4の映像データを生成する映像デー
タ補間手段をさらに有する請求項3に記載の映像データ
処理装置。 - 【請求項5】ディジタルサンプリング規格(CCIR6
01)の4:2:2帯域の第1の映像データの帯域が減
らされた否かを検出する帯域検出手段と、 前記第1の映像データの帯域が減らされていないこと検
出した場合にのみ前記第1の映像データをフィルタリン
グし、前記第1の映像データの帯域を所定の範囲内に制
限して第2の映像データを生成する帯域制限手段と、 前記第1の映像データまたは第2の映像データをフレー
ム内部で水平に間引いて4:1:1帯域の第3の映像デ
ータを生成する映像データ間引手段と、 生成した前記第3の映像データに対して所定の処理を行
う映像データ処理手段とを有する映像データ処理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32862896A JPH10174123A (ja) | 1996-12-09 | 1996-12-09 | 映像データ処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32862896A JPH10174123A (ja) | 1996-12-09 | 1996-12-09 | 映像データ処理装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10174123A true JPH10174123A (ja) | 1998-06-26 |
Family
ID=18212398
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP32862896A Pending JPH10174123A (ja) | 1996-12-09 | 1996-12-09 | 映像データ処理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10174123A (ja) |
-
1996
- 1996-12-09 JP JP32862896A patent/JPH10174123A/ja active Pending
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