JPH10174193A - ボイスコイルボビンおよびこれを用いたスピーカ - Google Patents
ボイスコイルボビンおよびこれを用いたスピーカInfo
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- JPH10174193A JPH10174193A JP8328128A JP32812896A JPH10174193A JP H10174193 A JPH10174193 A JP H10174193A JP 8328128 A JP8328128 A JP 8328128A JP 32812896 A JP32812896 A JP 32812896A JP H10174193 A JPH10174193 A JP H10174193A
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Abstract
イルボビンおよびこれを用いたスピーカに関するもので
あり、スピーカの高耐入力化に適したものを提供するも
のである。 【解決手段】 本発明のボイスコイルボビンは円弧状に
予め加工したボビンシート11a,11b,11cを接
着剤を塗布した補強紙12で繋ぎ合わせてボイスコイル
ボビン11を形成するものであり、ボイスコイルボビン
11を分割したボビンシート11a,11b,11cで
構成したので、復元力(元のシート状に戻ろうとする
力)が抑制され、ボイスコイルボビンの変形を防止し、
スピーカのギャップ不良による異常音の発生を防止し
て、高耐入力化を可能とするものである。
Description
されるボイスコイルボビンおよびこれを用いたスピーカ
に関するものである。
により説明する。図6は従来のスピーカの側断面図であ
り、図7は同スピーカに用いられるボイスコイルボビン
の斜視図であり、図8は同上面図であり、図9は他のボ
イスコイルボビンの斜視図であり、図10は他の従来の
スピーカであるトラック形状の細長型スピーカのボイス
コイルボビンの斜視図である。
ネットからなる磁気回路であり、2はこの磁気回路1に
装着されたフレームであり、3は外周がこのフレーム2
に結合され、内周がボイスコイルボビン4に結合された
振動板である。5は外周が上記フレーム2に結合され、
内周をボイスコイルボビン4に結合して上記磁気回路1
の磁気ギャップ1aにこのボイスコイルボビン4の一部
をはめ込むように支持してなるダンパーである。
気ギャップ1aにはめ込まれた部分にはボイスコイル4
aが巻回されてスピーカは構成されている。
り説明すると、ボイスコイルボビン4は硬質アルミ、
紙、カプトン等の長方形形状からなるボビンシート4c
をカーリングして形成し、巻回治具にてボイスコイル4
aを巻回し、ボイスコイルボビン4の上部に補強紙4b
を貼付けスピーカ用部品としてのいわゆるボイスコイル
(ボイスコイルボビン4にボイスコイル4aを巻回した
もの)を構成していた。
ラル状に接着して円形の紙管を成形し、この紙管をカッ
トしてボイスコイルボビン4gを得、このボイスコイル
ボビン4gに前記同様ボイスコイル4aを巻回して、い
わゆるボイスコイルを構成するものが用いられていた。
ーカに使用されるボイスコイルボビン4eの場合は、長
方形形状からなるボビンシートをカーリングしてボイス
コイルボビン4eを得、巻回治具にてボイスコイル4a
を巻回し、ボイスコイル4aの上部に補強紙4fを貼付
けトラック型のボイスコイルボビン4eとして構成して
いた。
この種のボイスコイルボビン4,4g,4eは、高耐入
力化が設計上困難でありかつ生産工程上、ギャップ不良
により品質が安定しないという問題を有するものであっ
た。
れるボイスコイルボビン4,4eの完成後、ボビンシー
トが常に元のシート形状に戻ろうとするスプリングバッ
クによる復元力が作用しているため、補強紙4b,4f
により固定していても真円度が確保できず、ボイスコイ
ルボビン4,4eが湾曲した形状になるため形状安定性
能が悪く、磁気ギャップ1aの中にボイスコイルボビン
4,4eを一円周にわたり、その中心に配置させること
がむずかしく、高耐入力化が設計上困難となるのであ
る。すなわち、磁気ギャップ1aの中心にボイスコイル
4aが配置されず、一円周のうち一部分でも少し偏心し
ていた場合、大入力の印加時にボイスコイルボビン4が
大振幅するため、振動系部品の僅かな接着歪みにより磁
気ギャップ1aにボイスコイルボビン4が接触しギャッ
プ不良が発生しやすいという問題を有するものであっ
た。またこの現象は、高耐入力化の問題のみならず一般
のスピーカの生産工程上のギャップ不良も発生しやすい
という課題を有するものであった。
合、スパイラル状に接着しているためボイスコイルボビ
ン4gの継ぎ目に大入力印加時に大きな力が加わり、座
屈してしまうことによるギャップ不良が発生しやすいと
いう問題を有するものであった。
し、高耐入力化が図れ、品質上非常に安定した優れたボ
イスコイルボビンを提供することを目的とするものであ
る。
に本発明のボイスコイルボビンは、複数枚のボビンシー
トをカーリングして突き合わせし、少なくともこの突き
合わせ部分を補強紙により繋ぎ合わせて構成したもので
あり、カーリング加工で発生したスプリングバックによ
る復元力をボビンシートを複数枚にすることで分散して
ボイスコイルボビンの変形を防止し、ギャップ不良によ
る異常音の発生を防止すると共に、高耐入力化を可能と
するものである。
は、複数枚のボビンシートをカーリングして突き合わせ
し、少なくともこの突き合わせ部分を補強紙により繋ぎ
合わせて構成したものであり、カーリング加工で発生し
たスプリングバックによる復元力をボビンシートを複数
枚にすることで分散してボイスコイルボビンの変形を防
止し、スピーカのギャップ不良による異常音の発生を防
止すると共に、高耐入力化を可能とするものである。
1記載のボイスコイルを予め加工して形状安定させた複
数枚のボビンシートを用いた構成とするものであり、予
め加工して形状安定させた複数枚のボビンシートを用い
ることによってボイスコイルボビンの復元力を更に抑制
して変形を防止し、よりスピーカの高耐入力化に寄与す
るものである。
1または請求項2記載のボビンコイルボビンの直線部と
その両端に形成された円弧部からなる一対のボビンシー
トを突き合わせて細長のトラック形状のボイスコイルボ
ビンを形成するものであり、上記直線部の形成時の膨ら
みを抑制してボイスコイル巻回時の変形や波打ち現象を
防止し、ギャップ不良による異常音の発生を防止すると
共に、高耐入力化を可能とするものである。
ャップを有する磁気回路と、この磁気回路に装着された
フレームと、外周がこのフレームに結合され、内周が上
記磁気ギャップにはめあわされ、更にボイスコイルが巻
回された請求項1または請求項2または請求項3記載の
ボイスコイルボビンに結合された振動板とで構成するも
のであり、スピーカとしての高耐入力化が実現できるも
のである。
施の形態について図1から図5により説明する。
イルボビンの一実施の形態の斜視図であり、図2は同上
面図である。
円弧形状に加熱プレス成形した硬質アルミからなるボビ
ンシートであり、これらをスリットを設けて突き合わせ
して接着剤を塗布した補強紙12により繋ぎ合わせボイ
スコイルボビン11を形成するものである。このボイス
コイルボビン11にボイスコイル13を巻回してスピー
カ(図示せず)に組み込まれるものである。
硬質アルミからなるボビンシート11a,11b,11
cを三分割して円弧形状への加工時のスプリングバック
を抑制し、更にこの円弧形状への加工を事前に加熱プレ
ス成形して安定化を図ったので、ボイスコイルボビン1
1の真円度、形状安定性を良好にしてスピーカの高耐入
力化が図れると共に、スピーカ組立時のギャップ不良の
低減も行えるものである。
ルボビンとしての形状、材質等にあわせてボビンシート
の分割する数も適宜選択され、形状によっては事前の加
熱プレス成形も不要で複数枚のボビンシートを突き合わ
せて繋ぎ合わせるのみでスプリングバックを抑制して、
本発明の目的を達成することも可能であり、このような
ものも本発明の技術範疇のものであることは云うまでも
ない。
ピーカについては言及していないが、従来技術に説明し
た一般的なスピーカのボイスコイルボビン4に代えて本
発明のボイスコイルボビン11を用いることによって耐
入力の向上したスピーカを提供できるものである。
の形態である細長型(トラック型)のスピーカのボイス
コイルボビンの要部であるボビンシートの斜視図であ
り、図4は同ボイスコイルボビンの斜視図であり、図5
は同上面図である。
の両端に円弧部bを有する形状に加熱プレス成形した硬
質アルミからなるボビンシートであり、これらをスリッ
トを設けて突き合わせして接着剤を塗布した補強紙15
により繋ぎ合わせトラック形状のボイスコイルボビン1
4を形成するものである。このボイスコイルボビン14
にボイスコイル16を巻回してトラック形状の細長型ス
ピーカ(図示せず)に組み込まれるものである。
成するため、従来のように繋ぎ合わせた時に発生する残
留応力による直線部aに発生する膨らみや変形が抑制で
き、ボイスコイル16の巻回時に直線部aに発生する波
打ち現象などの変形を防止できるものである。
の種類によってボイスコイルボビンとしての形状、材質
等にあわせてボビンシートの分割する数も適宜選択さ
れ、形状によっては事前の加熱プレス成形も不要で複数
枚のボビンシートを突き合わせて繋ぎ合わせるのみでス
プリングバックを抑制して、本発明の目的を達成するこ
とも可能であり、このようなものも本発明の技術範疇の
ものであることは云うまでもない。
ピーカについては言及していないが、既知の細長型(ト
ラック型)のスピーカのボイスコイルボビンに代えて本
発明のボイスコイルボビン14を用いることによって耐
入力の向上した細長型(トラック型)のスピーカを提供
できるものである。
のボビンシートをカーリングして突き合わせし、少なく
ともこの突き合わせ部分を補強紙により繋ぎ合わせて構
成したものであり、カーリング加工で発生したスプリン
グバックによる復元力をボビンシートを複数枚にするこ
とで分散してボイスコイルボビンの変形を防止し、ギャ
ップ不良による異常音の発生を防止すると共に、高耐入
力化を可能とするものである。
斜視図
の要部であるボビンシートの斜視図
Claims (4)
- 【請求項1】 複数枚のボビンシートをカーリングして
突き合わせし、少なくともこの突き合わせ部分を補強紙
により繋ぎ合わせて構成したボイスコイルボビン。 - 【請求項2】 予め加工して形状安定させた複数枚のボ
ビンシートを用いた請求項1記載のボイスコイルボビ
ン。 - 【請求項3】 直線部とその両端に形成された円弧部か
らなる一対のボビンシートを突き合わせて細長のトラッ
ク形状を形成する請求項1または請求項2記載のボイス
コイルボビン。 - 【請求項4】 磁気ギャップを有する磁気回路と、この
磁気回路に装着されたフレームと、外周がこのフレーム
に結合され、内周が上記磁気ギャップにはめあわされ、
更にボイスコイルが巻回された請求項1または請求項2
または請求項3記載のボイスコイルボビンに結合された
振動板とで構成されたスピーカ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32812896A JP3820656B2 (ja) | 1996-12-09 | 1996-12-09 | 細長型ボイスコイルボビンおよびこれを用いたスピーカ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32812896A JP3820656B2 (ja) | 1996-12-09 | 1996-12-09 | 細長型ボイスコイルボビンおよびこれを用いたスピーカ |
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| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2005224895A Division JP3966346B2 (ja) | 2005-08-03 | 2005-08-03 | スピーカ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10174193A true JPH10174193A (ja) | 1998-06-26 |
| JP3820656B2 JP3820656B2 (ja) | 2006-09-13 |
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| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP32812896A Expired - Fee Related JP3820656B2 (ja) | 1996-12-09 | 1996-12-09 | 細長型ボイスコイルボビンおよびこれを用いたスピーカ |
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| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3820656B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006135661A (ja) * | 2004-11-05 | 2006-05-25 | Pioneer Electronic Corp | ボイスコイル装置及びその製造方法 |
| CN101511049B (zh) | 2008-02-12 | 2012-08-08 | 日本胜利株式会社 | 音圈及扬声器 |
| US8335339B2 (en) | 2007-01-29 | 2012-12-18 | Sony Corporation | Speaker unit and speaker apparatus |
-
1996
- 1996-12-09 JP JP32812896A patent/JP3820656B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| US8335339B2 (en) | 2007-01-29 | 2012-12-18 | Sony Corporation | Speaker unit and speaker apparatus |
| CN101511049B (zh) | 2008-02-12 | 2012-08-08 | 日本胜利株式会社 | 音圈及扬声器 |
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| JP3820656B2 (ja) | 2006-09-13 |
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