JPH10175172A - 希土類磁石切断用マルチダイヤモンド砥石 - Google Patents

希土類磁石切断用マルチダイヤモンド砥石

Info

Publication number
JPH10175172A
JPH10175172A JP33604096A JP33604096A JPH10175172A JP H10175172 A JPH10175172 A JP H10175172A JP 33604096 A JP33604096 A JP 33604096A JP 33604096 A JP33604096 A JP 33604096A JP H10175172 A JPH10175172 A JP H10175172A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cutting
diamond
outer peripheral
rare earth
base plate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP33604096A
Other languages
English (en)
Inventor
Masao Yoshikawa
昌夫 吉川
Takehisa Minowa
武久 美濃輪
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shin Etsu Chemical Co Ltd
Original Assignee
Shin Etsu Chemical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shin Etsu Chemical Co Ltd filed Critical Shin Etsu Chemical Co Ltd
Priority to JP33604096A priority Critical patent/JPH10175172A/ja
Priority to TW87102651A priority patent/TW522079B/zh
Publication of JPH10175172A publication Critical patent/JPH10175172A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Polishing Bodies And Polishing Tools (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 希土類磁石のマルチ切断において、刃厚が薄
くても長期に亘り切断精度を維持しながら切断が可能で
あり、マルチ切断を能率よく、しかも切断加工代を極力
小さくでき、材料歩留まりを向上させることができるこ
と。 【解決手段】 希土類磁石の外周刃6によるマルチ切断
加工において、該外周刃を構成する台板1が、ビッカー
ス硬度(Hv)で900 〜2000の超硬合金からなるダイヤ
モンド砥石を用いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、希土類焼結磁石を
マルチ切断するのに用いられるマルチダイヤモンド砥石
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】希土類磁石の製品を作る場合、プレス成
形の段階で1個取りする場合と大きなブロック状に成形
し加工工程で切断する場合(多数個取り)がある。その
概念図を図3に示す。1個取り(a)の場合、正常な焼
結体を得ることができれば加工工程の負担が比較的少な
く、如何にプレス成形、焼結を生産性高く行うかが製造
上重要な点となる。但し、小さい製品や磁化方向の厚み
の薄い製品を製造する場合、プレス成形、焼結において
正常な形状の焼結体が得難くなり、いびつ、そりの大き
な焼結体となり、ひどい場合には製品にならなくなる。
それに対し、多数個取り(b)の場合、上述のような問
題もなく、またプレス成形、焼結・熱処理等の工程で生
産性が高く、汎用性もあるため希土類磁石製造の主流と
なってきている。但し、その後の工程である加工におい
て切断工程が必要であり、いかに能率良く無駄なく切断
加工できるかが重要なポイントとなってくる。
【0003】希土類磁石の切断刃としては、薄板ドーナ
ッツ状円板の内周部分にダイヤモンド砥粒を接着したダ
イヤモンド砥石内周刃や、図1に示したような薄板円板
を台板1としてその外周部分にダイヤモンド砥粒を固着
したダイヤモンド砥石外周刃の2種類があるが、最近で
は特に生産性の点から外周刃を用いた切断が主流となっ
てきている。すなわち、内周刃の場合、単刃切断であり
生産性が低いのに対し、外周刃の場合、図2(a)、
(b)に示したような複数の外周刃6をスペーサー3を
介して組み上げ、一度に多数個取りが出来るいわゆるマ
ルチ切断が可能であるためである。
【0004】このような外周刃のダイヤモンド砥粒の結
合剤として、樹脂結合剤であるレジンボンド、金属結合
剤であるメタルボンド及びメッキによる電着の3種類が
代表的である。硬質材料である希土類磁石、特にR−F
e−B系焼結磁石の切断には主にレジンボンドが用いら
れている。これは、レジンボンドのダイヤモンド砥粒を
保持する強さ(保持力)がメタルボンドに比べて弱く、
低強度、低弾性率であるため当りが柔らかく、切れ味に
優れているためである。メタルボンドのような高強度、
高弾性率のボンドは、砥粒保持力、耐摩耗率に優れてい
るもののレジンボンドに比べ目詰まりし易く、切断抵抗
が大きくなる欠点があるが、レジンボンドよりも耐久性
に優れるため、少量ながらR−Fe−B系焼結磁石の切
断工程にも使われている。
【0005】切断砥石を使用して希土類磁石を切断加工
する時、前述のようにある大きさのブロックを切断して
多数の製品を切り出す場合には、切断砥石の刃厚と被切
断物(希土類磁石)の材料歩留まりとの関係が非常に重
要となり、出来るだけ薄い刃を用いてしかも精度良く切
断し切断加工代を少なくし、得られる製品の数を多くし
て材料歩留まりを上げ、生産性を高めることが肝要であ
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】材料歩留まりの観点か
ら、薄い切断刃にするためには、当然砥石台板を薄くす
る必要がある。図1及び図2の外周刃の場合、その砥石
台板1の材質として従来は主に材料コスト及び機械強度
の点から鉄鋼材料が用いられており、特に実用化されて
いるものとして、JIS 規格でSK、SKS 、SKD 、SKT 、SK
H 等と規定される合金工具鋼が専ら使用されてきた。し
かし、希土類磁石のような硬質材料を薄い外周刃2によ
って切断しようとすると、前述した従来の合金工具鋼の
合板では機械強度が不足し、切断に際し曲がりなどの変
形を生じ寸法精度が失われてしまう。
【0007】更に、砥石台板1の薄板化に伴い、以下に
説明するような問題点が発生する。一般に、図1に示し
たように、ダイヤモンド砥粒層(切り刃部)2を砥石台
板1の表面から0.01〜0.2 mm突き出させて、被切断物と
の間に隙間4(以下、逃げと表記する)が設けられてい
る。この逃げ4は、被切断物に切断砥石が深く切り込ん
だ際に被切断物から発生する切断研削粉を排除する役目
をしている。切断加工代すなわち刃厚5を小さくするに
は、砥石台板1はもちろん逃げ4を出来るだけ小さくす
る必要がある。薄板砥石台板による切断加工の問題点の
一つは、逃げが小さすぎるため切断研削粉を排除しきれ
なくなり、これが被切断物と砥石台板の間に挟まって砥
石台板に傷をつけてしまうことである。特に、被切断物
が希土類磁石の場合、従来の砥石台板に用いられる合金
工具鋼と同程度又はそれ以上の硬さを持ち、かつ脆いた
め、これらの切断破片が逃げから排除されず高速回転す
る砥石台板と被切断物の間に挟まると砥石台板に傷をつ
けることになる。砥石台板にこのような傷がつくと、傷
部の塑性変形が原因となって砥石台板表裏の応力バラン
スが狂い、曲がりやうねり等の変形が砥石台板に発生す
る。薄い砥石台板であるほど小さな傷によってこのよう
な曲がりやうねりが大きく発生する。一度このような傷
によって砥石台板が変形してしまうと、切断時の応力が
この変形した砥石台板を更に変形させるように加わり、
曲がりやうねりは助長されるので、得られた切断物の寸
法精度は大きく失われることになる。
【0008】特に、マルチ切断の際には、切断刃間の間
隔によって切断寸法が決定されるため、台板に曲がりや
うねり等の変形が生じたり、変形量が経時変化するよう
なことがあると、寸法精度確保のために切断刃間の間隔
の調整(スペーサー厚の調整)を頻繁に行うことになり
生産性を落としたり、目標とする取り数が取れなかった
りする場合があり非常に問題であった。本発明は、この
ような問題点を解決した、希土類磁石切断用マルチダイ
ヤモンド砥石を提供しようとするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、かかる問
題を解決すべく鋭意検討した結果、希土類磁石をマルチ
切断加工するマルチダイヤモンド砥石を構成するダイヤ
モンド外周刃の台板が、ビッカース硬度(Hv)で900
〜2000の超硬合金からなる希土類磁石切断用マルチダイ
ヤモンド砥石を用いることによって、薄い外周刃であっ
ても寸法精度が良く長期に亘り安定して希土類磁石の切
断が可能であり、マルチ切断を生産性高く行えることを
見いだし本発明を完成させた。
【0010】
【発明の実施の形態】すなわち、本発明は下記(1)〜
(5)からなる構成と実施の形態によって、前記問題点
を解決するものである。 (1)希土類磁石をマルチ切断加工するマルチダイヤモ
ンド砥石において、該砥石を構成するダイヤモンド外周
刃の台板が、ビッカース硬度(Hv)で900 〜2000の超
硬合金からなることを特徴とする希土類磁石切断用マル
チダイヤモンド砥石。 (2)外周刃の台板が、外径200mm 以下、厚み0.1 〜1
mmの超硬薄板であり、切り刃である砥粒層の厚みが、超
硬台板の厚みよりも片側で0.01〜0.2mm 、両側で0.02〜
0.4mm 厚く、砥石の逃げが0.01〜0.2mm である上記に記
載の希土類磁石切断用マルチダイヤモンド砥石。 (3)マルチダイヤモンド砥石が、3〜200 枚のダイヤ
モンド外周刃と2〜199 枚のスペーサー及びシャフト部
で構成される上記に記載の希土類磁石切断用マルチダイ
ヤモンド砥石。 (4)外周刃の切り刃部に含有される砥粒は、ダイヤモ
ンドあるいはcBN あるいはこれらの混合物(以下、これ
らをダイヤモンド砥粒と総称する)からなり、その平均
粒径が50〜250 μmの範囲内で、切り刃部における体積
含有率が10〜50%の範囲内である上記に記載の希土類磁
石切断用マルチダイヤモンド砥石。 (5)希土類磁石がR−Fe−B系(RはYを含む希土
類元素のうち少なくとも1種)からなる希土類焼結磁石
である上記に記載の希土類磁石切断用マルチダイヤモン
ド砥石。
【0011】以下、本発明を詳細に説明する。図1は本
発明のダイヤモンド砥石の構造の一例を示したもので、
(a)は上面図、(b)はA−A線縦断面図、(c)は
外周端部拡大図であり、また図2は本発明のダイヤモン
ド砥石によるマルチ組みの構造の一例を示したもので、
(a)は概念図、(b)は断面図である。図中、1は台
板、2は砥粒層(切り刃部)、3はスペーサー、4は逃
げ、5は刃厚(切断加工代)、6は外周刃をそれぞれ示
している。本発明の最大の特徴は、硬くて脆い硬質材料
である希土類磁石をマルチ切断する際の薄い切断刃とし
て、外周刃6の台板1の材質を、ビッカース硬度(H
v)で900 〜2000の超硬合金とすることにある。超硬合
金は、元来それ自体が切断刃として使用できるほど、硬
くて強度のある材料である。実際に、超硬合金のみで作
られた切断刃が、木材、石材、繊維、プラスチック、タ
バコのフィルター等の切断用に広く実用的に使用されて
いる。本発明では、この本来刃物となるべき超硬合金の
台板1の上に、更にダイヤモンド砥粒を主材料とした切
り刃部2を取付けた全く新しい構造の希土類磁石切断用
の外周刃6を、希土類磁石切断用マルチダイヤモンド砥
石の切断刃として用いるものである。
【0012】希土類磁石を薄い外周刃で切断する場合、
その構造上台板の材質が非常に重要である。従来の合金
工具鋼に比べ、切断時に力を受けても曲がりやうねりの
出ない薄い砥石台板になり得る材質を種々検討した結
果、超硬合金が最も適していることを見出した。硬さの
点で言えばアルミナ等のセラミックスの方が優れている
が靭性に乏しく、特に被加工物が希土類磁石の場合、切
断中に衝撃で割れてしまうことがしばしばあり非常に危
険で、薄い砥石台板に適さない。超硬合金は、WC、TiC、M
oC、NbC、TaC、Cr3C2などのIVa 、Va 、VIa 族に属する金
属の炭化物粉末をFeCoNiMoCuPbSnまたはそれらの
合金を用いて焼結結合した合金であり、これらの中でも
特にWC-Co 系、WC-TiC-Co 系、WC-TiC-TaC-Co 系の合金
が代表的である。本発明における希土類磁石マルチ切断
用超硬合金台板として、該超硬合金のビッカース硬度
(Hv)は900 〜2000の範囲内である必要がある。希土
類磁石のビッカース硬度(Hv)は組成にもよるが400
〜800 であり、超硬合金と言えどビッカース硬度(H
v)が900 未満では、前述のように希土類磁石の切断研
削粉が逃げ部に挟まるような逃げの場合、砥石台板に傷
をつけ、結果的に曲がりやうねりを発生し、助長するの
で適さない。また、ビッカース硬度(Hv)が2000を超
えると、切断研削粉が逃げ部に挟まっても砥石台板自体
に傷をつけることはないが、靭性に乏しく、特に被加工
物が希土類磁石の場合、切断中に衝撃で割れてしまうこ
ともしばしばあり、非常に危険で、薄い砥石台板には適
さない。
【0013】マルチダイヤモンド砥石に使用するダイヤ
モンド外周刃の枚数は、3枚未満ではマルチ切断の効果
が小さく、また200 枚を超えると砥石の重さが大きすぎ
実用上困難となるため、3〜200 枚とする。砥石の両端
は切断刃となるので、スペーサーの枚数は2〜199 枚と
なる。ダイヤモンド外周刃及びスペーサーはシャフト部
に組み込んで使用される。
【0014】超硬合金台板の外周部にダイヤモンド粉末
の砥粒を結合剤を用いて固着させて本発明の外周切断刃
とするわけだが、結合剤についてはレジンボンドに限ら
ず、メタルボンド、ビトリファイドボンド、電着ボンド
等のいずれの方法でもかまわない。つまり、超硬合金を
用いることで台板自体に剛性があり、この中で最も切断
抵抗の大きなメタルボンドを用いても十分切断精度を維
持した状態で切断加工が可能なためである。前述のよう
に、メタルボンドを用いることができるとレジンボンド
に比べ耐摩耗性が向上でき、結果として外周刃の長寿命
化が果たせ、一度組み上げたマルチ刃をばらすことなく
長期に渡って使用可能となり、希土類磁石のマルチ切断
には非常に効果的である。
【0015】切り刃であるダイヤモンド砥粒層の厚み
は、台板の厚みよりも片側で0.01〜0.2mm 、両側で0.02
〜0.4mm 厚く、すなわち砥石の逃げが0.01〜0.2mm とす
る。砥石の逃げは、0.2mm を超えると切断粉は挟まらな
いが材料歩留まりが下がってしまう。また、0.01mm未満
では台板が傷付きにくいものの、逃げが小さすぎるた
め、切断粉が詰まって切断ができない。
【0016】台板外周の砥粒層部(切り刃部)に含有さ
れる砥粒はダイヤモンドのみとは限らず、cBN 砥粒(立
方晶窒化ほう素)、あるいはダイヤモンドの砥粒とcBN
砥粒との混合でもよい。ただし、砥粒層部中のダイヤモ
ンド砥粒の体積含有率が重要であり、ダイヤモンド砥粒
の体積含有率が10%未満では切断に寄与するダイヤモン
ド砥粒が少なすぎて切れ味が悪くなり、切断速度を極端
に遅くせざるをえなくなり切断能率が低くなってしま
う。また、50%を超えると逆に結合剤が少なすぎてダイ
ヤモンド砥粒を保持する力が減少し、希土類磁石のよう
な硬い被切断物では砥粒が切断に十分寄与せずに脱粒し
てしまう。従って、本発明における希土類磁石切断用外
周刃のダイヤモンド砥粒の砥粒層部に対する体積含有率
を10〜50%と限定する。
【0017】さらに、砥粒の粒度についても検討した結
果、ダイヤモンド砥粒の平均粒度が50〜250 μmの範囲
内であることを見いだした。希土類磁石を切断するに際
し、平均粒径が50μm未満の砥粒を用いると、砥粒の突
き出しが悪いため目詰まりし易く切断能率が低くなって
しまう。また、平均粒度が250 μmを超えると切断能率
は高いものの、希土類磁石の切断面粗さが悪くなった
り、いくら台板を薄くしても砥粒層部の厚みが厚くな
り、結果として薄い外周刃が得られない等の不都合を生
じるためである。
【0018】台板自体にそりやうねりが生じ寸法精度が
良くない場合、それを反映して切断後の希土類磁石の寸
法精度が悪くなり、結果的に切断加工代が多くなり問題
である。台板のそりやうねりは台板が薄くなるほど、ま
た直径が大きくなるほど発生し易くなり、精度のよい台
板自体の製作が困難になる。本発明の超硬合金台板につ
いては精度良い台板自体が製作可能であり、希土類磁石
を寸法精度良くしかも長期に渡り安定して切断可能な台
板寸法について検討した結果、外径200mm φ以下であ
り、かつ厚みが0.1 〜1mmの範囲内であることを見いだ
した。すなわち、外径が200mm φを超えると、また外径
が200mm φ以下であっても厚みが0.1mm 未満の場合、大
きなそりが発生し、寸法精度の良い超硬合金自体の製作
が不可能となる。更に、厚みが1mmを超えると従来の合
金工具鋼製の台板でも精度良く希土磁石を切断可能とな
るが、切断加工代が大きくなりすぎ、本発明の主旨の材
料歩留まりの向上から外れる等の理由のため範囲外とな
る。さらに、台板の外径が200mm φを超えると薄板を得
るためにコストがかかりすぎる。また、厚みが0.1mm 未
満では薄すぎて割れてしまう。
【0019】本発明の希土類磁石切断用マルチダイヤモ
ンド砥石を特にR−Fe−B系(RはYを含む希土類元
素の内少なくとも1種、以下同じ)の希土類焼結磁石に
適用すれば、本発明の効果が顕著に現れ非常に有用であ
る。これらの磁石は以下のように製造される。R−Fe
−B系希土類焼結磁石は、通常、重量百分率で5〜40%
のR、50〜90%のFe、0.2 〜8%のBからなる。磁気
特性や耐食性を改善するために、C、Al、Si、Ti、V、Cr、Mn、C
o、Ni、Cu、Zn、Ga、Zr、Nb、Mo、Ag、Sn、Hf、Ta、Wなどの添加元素
を加えることが多い。これらの添加物の添加量は、Coの
場合30重量%以下、その他の元素の場合には8重量%以
下とするのが普通である。これ以上の添加物を加えると
逆に磁気特性を劣化させてしまう。R−Fe−B系希土
類焼結磁石の製造方法は以下の通りである。原料金属を
秤量して、溶解、鋳造し、得られた合金を平均粒径1〜
20μmまで微粉砕しR−Fe−B系希土類永久磁石粉末
を得る。その後磁場中で成形し、次いで1000〜1200℃で
0.5 〜5時間焼結し、更に400 〜1000℃で熱処理を行い
R−Fe−B系希土類焼結磁石を得る。本発明の作用
は、ビッカース硬度(Hv)で900 〜2000の超硬合金を
用いたダイヤモンド砥粒外周刃を使って、複数枚組み上
げた外周マルチ切断を行うことにより、薄い外周刃でも
希土類磁石を精度良く長期に亘って安定して切断加工で
き、切断コストの削減、生産性の向上、材料歩留まりの
向上に寄与することである。
【0020】
【実施例】以下、本発明を実施例と比較例を挙げて具体
的に説明するが、本発明はこれらに限定されるものでは
ない。 実施例1、比較例1 ビッカース硬度(Hv)1500を有する超硬合金(WC-90w
t%/Co-10wt% の組成)を115mm φ×40mmφ×0.3mm のド
ーナツ状孔あき薄板円板に加工し、砥石台板とした。次
いで、砥石台板の外周部に結合剤にレジンを使用するレ
ジンボンド法によりダイヤモンド砥粒を固着し、外周切
断刃を作製した。すなわち、円板砥石形状の金型に該超
硬合金の台板をセットし、この外周部分に熱硬化性フェ
ノール樹脂をバインダーとし、平均粒径150 μmの人工
ダイヤモンドを体積含有率で25%(砥粒25%、レジン75
%)に混合した粉末を充填し、次いでプレスにより砥石
形状に成形した後、金型にセットしたまま180 ℃で2時
間加熱硬化させ、冷却後ラップ盤にて刃厚0.4mm (逃げ
0.05mm)に仕上げ加工し、希土類磁石用ダイヤモンド砥
石外周刃とした。
【0021】また、比較例1として実施例1と同形状の
SKD (工具用合金JIS )製砥石台板を用いて、前記同様
にダイヤモンド砥粒の固着を行い、刃厚0.4mm のSKD 製
ダイヤモンド砥石外周刃を製作した。
【0022】実施例1及び比較例1で作製した外周刃を
用いて、Nd−Fe−B系希土類焼結磁石を被切断物と
して切断試験を行った。表1にその結果を示した。尚、
切断試験は次のような条件で行った。実施例1及び比較
例1で作製した外周刃を各々1.6mm 間隔でマルチに組ん
で(切断後の希土類磁石の狙い寸法は1.5mm )、回転数
6000rpm 、切断速度22mm/minで被切断物を切断した。マ
ルチ組みした外周刃間のスペーサー形状として80mmφ×
40mmφ×1.6mm を用いた。また、被切断物であるNd−
Fe−B系希土類焼結磁石は長さ50mm×幅30mm×高さ15
mmを用い、長さ方向に外周刃をマルチ組みし、一度に1.
5mm 厚の製品を多数個取りした。その時、実施例1及び
比較例1共に磁石1ブロックから26枚取りであった。実
施例1及び比較例1で作製した外周刃を用いて切断され
た希土類磁石はすべて中央部の厚みをマイクロメーター
で測定し、切断寸法管理幅内1.5 ±0.05mmであれば合格
とし、寸法が外れた場合には、スペーサー厚みを調整し
管理幅内に入るようにマルチ修正を行った。更に、同じ
外周刃の位置でスペーサー調整を3回以上実施の場合に
は、外周刃の安定がないものと判断し、新しい外周刃と
交換した。このような条件下、1000ブロック切断し評価
結果とした。表1から明らかなように、本発明のNd−
Fe−B系希土類焼結磁石のマルチ切断に本発明のマル
チダイヤモンド砥石を使うことによって、刃厚が薄くて
も長期に亘り寸法精度が安定し、スペーサー厚調整、外
周刃の交換等が全くいらなくなり、生産性の向上が図れ
ることが確認された。
【0023】
【表1】
【0024】実施例2、比較例2、比較例3 ビッカース硬度(Hv)1250を有する超硬合金(WC-85w
t%/Co-15wt% の組成)を125mm φ×40mmφ×0.4mm のド
ーナツ状孔あき薄板円板に加工し、砥石台板とした。次
いで、実施例1と同様にレジンボンドを結合剤として刃
厚0.5mm (逃げ0.05mm)の外周切断刃を製作した。用い
たダイヤモンドの平均粒径は120 μm、ダイヤモンドの
体積含有率は20%(砥粒20%、レジン80%)とした。
【0025】また、比較例2として、ビッカース硬度
(Hv)800 を有する超硬合金性砥石台板(125mm φ×
40mmφ×0.4mm )を用い、実施例2と同様にダイヤモン
ド砥粒の固着を行い、刃厚0.5mm の外周切断刃を製作し
た。また、比較例3として、実施例2より厚みの厚い
(125mm φ×40mmφ×0.9mm )SKD 製砥石台板を用い
て、実施例2と同様にダイヤモンド砥粒の固着を行い、
刃厚1.0mm のSKD 製ダイヤモンド砥石外周刃を製作し
た。
【0026】実施例2、比較例2及び比較例3で作製し
た外周刃を用いて、Nd−Fe−B系希土類焼結磁石を
被切断物として切断試験を行った。表2にその結果を記
載した。尚、切断試験は次のような条件で行った。実施
例2、比較例2及び比較例3で作製した外周刃を各々1.
1mm 間隔でマルチに組んで(切断後の希土類磁石の狙い
寸法は1.0mm )、回転数5500rpm 、切断速度18mm/minで
被切断物を切断した。マルチ組みした外周刃間のスペー
サー形状として80mmφ×40mmφ×1.1mm を用いた。ま
た、被切断物であるNd−Fe−B系希土類焼結磁石は
長さ50mm×幅30mm×高さ20mmを用い、長さ方向に外周刃
をマルチ組みし、一度に1.0mm 厚の製品を多数個取りし
た。その時、比較例3では磁石1ブロックから24枚取り
であったのに対し、実施例2及び比較例2では外周刃が
薄いため33枚取りが可能であった。実施例2、比較例2
及び比較例3で作製した外周刃を用いて切断された希土
類磁石はすべて中央部の厚みをマイクロメーターで測定
し、切断寸法管理幅内1.0 ±0.05mmであれば合格とし、
寸法が外れた場合には、実施例1同様スペーサー厚の調
整を行った。更に、同じ外周刃の位置でスペーサー調整
を3回以上実施の場合には、外周刃の安定性がないもの
と判断し、新しい外周刃と交換した。結果を表2に示
す。表2から明らかなように、Nd−Fe−B系希土類
焼結磁石のマルチ切断に本発明のマルチダイヤモンド砥
石を使うことによって、材料歩留まりが向上し、しかも
寸法精度が安定し希土類磁石のマルチ切断を効率よく行
えることが確認された。
【0027】
【表2】
【0028】実施例3、比較例4 ビッカース硬度(Hv)1100を有する超硬合金(WC-80w
t%/Co-20wt% の組成)を100mm φ×40mmφ×0.3mm のド
ーナツ状孔あき薄板円板に加工し、砥石台板とした。次
いで、砥石台板の外周部に結合剤にメタルを使用するメ
タルボンド法によりダイヤモンド砥粒を固着し、外周切
断刃を作製した。製作工程は実施例1と同様であるが、
バインダーとしてCu-70wt%/Sn-30wt% の組成からなる粉
末を用い、砥粒として平均粒径100 μmの人工ダイヤモ
ンド及びcBN を重量比で1:1に混合した粉末を体積含
有率で15%(砥粒15%、メタルバインダー85%)になる
ように配合した。なお、プレス後の加熱焼成は700 ℃×
2時間行い、次いで仕上げ加工を施し、刃厚0.4mm (逃
げ0.05mm)の希土類磁石用ダイヤモンド砥石外周刃とし
た。
【0029】また、比較例4として実施例3と同形状の
SKH (高速度鋼)製砥石台板を用いて、実施例3と同様
にダイヤモンド砥粒の固着を行い、刃厚0.4mm のSKH 製
ダイヤモンド砥石外周刃を作製した。
【0030】実施例3及び比較例4で作製した外周刃を
用いて、Nd−Fe−B系希土類焼結磁石を被切断物と
して実施例1と同様な切断試験を行った。表3にその結
果を示した。尚、切断試験は次のような条件で行った。
実施例3及び比較例4で作製した外周刃を各々1.3mm 間
隔でマルチに組んで(切断後の希土類磁石の狙い寸法は
1.2mm )、回転数8000rpm 、切断速度25mm/minで被切断
物を切断した。マルチ組みした外周刃間のスペーサー形
状として75mmφ×40mmφ×1.3mm を用いた。また、被切
断物であるNd−Fe−B系希土類焼結磁石は長さ50mm
×幅30mm×高さ10mmを用い、長さ方向に外周刃をマルチ
組みし、一度に1.2mm 厚の製品を多数個取りした。その
時、実施例3及び比較例4共に磁石1ブロックから31枚
取りであった。実施例3及び比較例4で作製した外周刃
を用いて切断された希土類磁石はすべて中央部の厚みを
マイクロメーターで測定し、切断寸法管理幅内1.2 ±0.
05mmであれば合格とし、寸法が外れた場合には、実施例
1同様スペーサー厚みを調整し管理幅内に入るようにマ
ルチ修正を行った。更に、同じ外周刃の位置でスペーサ
ー調整を3回以上実施の場合には、外周刃の安定性がな
いものと判断し、新しい外周刃と交換した。表3から明
らかなように、Nd−Fe−B系希土類焼結磁石のマル
チ切断に本発明のマルチダイヤモンド砥石を使うことに
よって、メタルボンドの薄刃であっても精度良く、また
長期に亘って安定して切断可能であることが確認され
た。
【0031】
【表3】
【0032】
【発明の効果】本発明のマルチダイヤモンド砥石を用い
て希土類磁石をマルチ切断すれば、刃厚が薄くても長期
に亘り切断精度を維持しながら切断が可能であり、マル
チ切断を能率よく、しかも切断加工代を極力小さくでき
るので材料歩留まりを向上させることができ、産業上そ
の利用価値は極めて高い。
【図面の簡単な説明】
【図1】ダイヤモンド砥石外周刃の構造を示した図で、
(a)は上面図、(b)はA−A線縦断面図、(c)は
外周端部Aの拡大図である。
【図2】外周刃によるマルチ組みの構造を示した図で、
(a)は概念図、(b)は断面図である。
【図3】希土類磁石製品製作工程の概念図で、(a)は
1個取りの場合、(b)は多数個取りの場合を示した図
である。
【符号の説明】
1……台板 2……砥粒層(切り刃部) 3……スペーサー 4……逃げ 5……刃厚(切断加工代) 6……外周刃 71…希土類磁石(プレス成形後) 72…希土類磁石(焼結・熱処理後) 73…希土類磁石(研磨加工後)

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 希土類磁石をマルチ切断加工するマルチ
    ダイヤモンド砥石において、該砥石を構成するダイヤモ
    ンド外周刃の台板が、ビッカース硬度(Hv)で900 〜
    2000の超硬合金からなることを特徴とする希土類磁石切
    断用マルチダイヤモンド砥石。
  2. 【請求項2】 外周刃の台板が、外径200mm 以下、厚み
    0.1 〜1mmの超硬薄板であり、切り刃である砥粒層の厚
    みが、超硬台板の厚みよりも片側で0.01〜0.2mm 、両側
    で0.02〜0.4mm 厚く、砥石の逃げが0.01〜0.2mm である
    請求項1に記載の希土類磁石切断用マルチダイヤモンド
    砥石。
  3. 【請求項3】 マルチダイヤモンド砥石が、3〜200 枚
    のダイヤモンド外周刃と2〜199 枚のスペーサー及びシ
    ャフト部で構成される請求項1または2に記載の希土類
    磁石切断用マルチダイヤモンド砥石。
  4. 【請求項4】 外周刃の切り刃部に含有される砥粒は、
    ダイヤモンドあるいはcBN あるいはこれらの混合物から
    なり、その平均粒径が50〜250 μmの範囲内で、切り刃
    部における体積含有率が10〜50%の範囲内である請求項
    1乃至3のいずれかに記載の希土類磁石切断用マルチダ
    イヤモンド砥石。
  5. 【請求項5】 希土類磁石がR−Fe−B系(RはYを
    含む希土類元素のうち少なくとも1種)からなる希土類
    焼結磁石である請求項1乃至4のいずれかに記載の希土
    類磁石切断用マルチダイヤモンド砥石。
JP33604096A 1996-12-16 1996-12-16 希土類磁石切断用マルチダイヤモンド砥石 Pending JPH10175172A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33604096A JPH10175172A (ja) 1996-12-16 1996-12-16 希土類磁石切断用マルチダイヤモンド砥石
TW87102651A TW522079B (en) 1996-12-16 1998-02-24 Abrasive-bladed multiple cutting wheel assembly

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33604096A JPH10175172A (ja) 1996-12-16 1996-12-16 希土類磁石切断用マルチダイヤモンド砥石

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007139209A Division JP2007253326A (ja) 2007-05-25 2007-05-25 マルチダイヤモンド砥石を使用した希土類磁石のマルチ切断方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10175172A true JPH10175172A (ja) 1998-06-30

Family

ID=18295089

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP33604096A Pending JPH10175172A (ja) 1996-12-16 1996-12-16 希土類磁石切断用マルチダイヤモンド砥石

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH10175172A (ja)

Cited By (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001150344A (ja) * 1999-09-16 2001-06-05 Sumitomo Special Metals Co Ltd 磁性部材の研削方法および研削装置ならびに廃液の処理方法および処理装置
JP2003311619A (ja) * 1999-09-16 2003-11-05 Sumitomo Special Metals Co Ltd 磁性部材の研削方法および研削装置
US7040969B1 (en) 1999-09-16 2006-05-09 Neomax Co., Ltd. Method and apparatus for grinding magnetic member and method and apparatus for treating waste fluid
DE10027086B4 (de) * 1999-06-01 2009-04-16 Hitachi Metals, Ltd. Magnetelement-Schneidverfahren und Magnetelement-Schneidvorrichtung
EP2075092A2 (en) 2007-12-28 2009-07-01 Shinetsu Chemical Co., Ltd. Cutting wheels, their manufacture and use
EP2189245A2 (en) 2008-11-05 2010-05-26 Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. Methods and apparatus for multiple cutoff machining of rare earth magnet blocks
KR20100119730A (ko) 2009-05-01 2010-11-10 신에쓰 가가꾸 고교 가부시끼가이샤 외주 절단날의 제조 방법 및 외주 절단날 제조용 지그 어셈블리
EP2397254A1 (en) 2010-06-16 2011-12-21 Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. Method for multiple cutoff machining of rare earth magnet
WO2012073855A1 (ja) 2010-11-29 2012-06-07 信越化学工業株式会社 超硬合金台板外周切断刃及びその製造方法
WO2012073854A1 (ja) 2010-11-29 2012-06-07 信越化学工業株式会社 超硬合金台板外周切断刃及びその製造方法
CN102528670A (zh) * 2011-11-10 2012-07-04 贵州英特利智能控制工程研究有限责任公司 机床磨削液的净化循环方法及装置
EP2543478A2 (en) 2011-07-04 2013-01-09 Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. Cemented carbide base outer blade cutting wheel and making method
EP2596929A1 (en) 2011-11-28 2013-05-29 Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. Saw blade and method for multiple sawing of rare earth magnet
EP2612728A2 (en) 2012-01-06 2013-07-10 Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. Dressing and manufacture of outer blade cutting wheel
EP3412408A1 (en) 2017-06-09 2018-12-12 Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. Outer circumference cutting wheel and making method thereof
EP3412409A1 (en) 2017-06-09 2018-12-12 Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. Outer circumference cutting wheel and making method thereof

Cited By (38)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE10027086B4 (de) * 1999-06-01 2009-04-16 Hitachi Metals, Ltd. Magnetelement-Schneidverfahren und Magnetelement-Schneidvorrichtung
JP2001150344A (ja) * 1999-09-16 2001-06-05 Sumitomo Special Metals Co Ltd 磁性部材の研削方法および研削装置ならびに廃液の処理方法および処理装置
JP2003311619A (ja) * 1999-09-16 2003-11-05 Sumitomo Special Metals Co Ltd 磁性部材の研削方法および研削装置
US7040969B1 (en) 1999-09-16 2006-05-09 Neomax Co., Ltd. Method and apparatus for grinding magnetic member and method and apparatus for treating waste fluid
CN1328011C (zh) * 1999-09-16 2007-07-25 株式会社新王磁材 磨削磁性件的方法和装置以及处理废液的方法和装置
US8733336B2 (en) 2007-12-28 2014-05-27 Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. Outer blade cutting wheel and making method
EP2075092A2 (en) 2007-12-28 2009-07-01 Shinetsu Chemical Co., Ltd. Cutting wheels, their manufacture and use
US8459246B2 (en) 2007-12-28 2013-06-11 Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. Outer blade cutting wheel and making method
US11364591B2 (en) 2007-12-28 2022-06-21 Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. Outer blade cutting wheel and making method
CN105773457A (zh) * 2007-12-28 2016-07-20 信越化学工业株式会社 外刃切割砂轮及其制造方法
JP2013082072A (ja) * 2007-12-28 2013-05-09 Shin-Etsu Chemical Co Ltd 外周切断刃及びその製造方法
EP2735404A2 (en) 2007-12-28 2014-05-28 Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. Cutting wheels, their manufacture and use
JP2009172751A (ja) * 2007-12-28 2009-08-06 Shin Etsu Chem Co Ltd 外周切断刃及びその製造方法
US8753174B2 (en) 2008-11-05 2014-06-17 Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. Method and apparatus for multiple cutoff machining of rare earth magnet block, cutting fluid feed nozzle, and magnet block securing jig
EP2189245A3 (en) * 2008-11-05 2012-12-12 Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. Methods and apparatus for multiple cutoff machining of rare earth magnet blocks
EP2641695A1 (en) * 2008-11-05 2013-09-25 Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. Method and apparatus for cutting-off rare earth magnet blocks with a multiple blade assembly
US8568203B2 (en) 2008-11-05 2013-10-29 Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. Method and apparatus for multiple cutoff machining of rare earth magnet block, cutting fluid feed nozzle, and magnet block securing jig
US9314892B2 (en) 2008-11-05 2016-04-19 Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. Method and apparatus for multiple cutoff machining of rare earth magnet block, cutting fluid feed nozzle, and magnet block securing jig
US8567383B2 (en) 2008-11-05 2013-10-29 Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. Method and apparatus for multiple cutoff machining of rare earth magnet block, cutting fluid feed nozzle, and magnet block securing jig
EP2189245A2 (en) 2008-11-05 2010-05-26 Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. Methods and apparatus for multiple cutoff machining of rare earth magnet blocks
US8753412B2 (en) 2009-05-01 2014-06-17 Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. Method and jig assembly for manufacturing outer blade cutting wheel
US9156098B2 (en) 2009-05-01 2015-10-13 Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. Method and jig assembly for manufacturing outer blade cutting wheel
KR20100119730A (ko) 2009-05-01 2010-11-10 신에쓰 가가꾸 고교 가부시끼가이샤 외주 절단날의 제조 방법 및 외주 절단날 제조용 지그 어셈블리
EP2260963A1 (en) 2009-05-01 2010-12-15 Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. Method and jig assembly for manufacturing outer blade cutting wheel
US10391602B2 (en) 2010-06-16 2019-08-27 Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. Method for multiple cutoff machining of rare earth magnet
EP2397254A1 (en) 2010-06-16 2011-12-21 Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. Method for multiple cutoff machining of rare earth magnet
US9517547B2 (en) 2010-11-29 2016-12-13 Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. Super hard alloy baseplate outer circumference cutting blade and manufacturing method thereof
WO2012073854A1 (ja) 2010-11-29 2012-06-07 信越化学工業株式会社 超硬合金台板外周切断刃及びその製造方法
WO2012073855A1 (ja) 2010-11-29 2012-06-07 信越化学工業株式会社 超硬合金台板外周切断刃及びその製造方法
EP2543478A2 (en) 2011-07-04 2013-01-09 Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. Cemented carbide base outer blade cutting wheel and making method
KR20130004886A (ko) 2011-07-04 2013-01-14 신에쓰 가가꾸 고교 가부시끼가이샤 초경합금 대판 외주 절단날 및 그 제조방법
CN102528670A (zh) * 2011-11-10 2012-07-04 贵州英特利智能控制工程研究有限责任公司 机床磨削液的净化循环方法及装置
JP2013136143A (ja) * 2011-11-28 2013-07-11 Shin-Etsu Chemical Co Ltd レジン砥石切断刃及び希土類磁石のマルチ切断加工方法
EP2596929A1 (en) 2011-11-28 2013-05-29 Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. Saw blade and method for multiple sawing of rare earth magnet
EP2612728A2 (en) 2012-01-06 2013-07-10 Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. Dressing and manufacture of outer blade cutting wheel
EP3412408A1 (en) 2017-06-09 2018-12-12 Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. Outer circumference cutting wheel and making method thereof
EP3412409A1 (en) 2017-06-09 2018-12-12 Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. Outer circumference cutting wheel and making method thereof
US11052511B2 (en) 2017-06-09 2021-07-06 Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. Outer blade cutting wheel and making method

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6517427B1 (en) Abrasive-bladed multiple cutting wheel assembly
JP2868180B2 (ja) 希土類磁石切断用ダイヤモンド砥石外周刃とそれを用いた希土類磁石の切断方法
JPH10175172A (ja) 希土類磁石切断用マルチダイヤモンド砥石
US6012977A (en) Abrasive-bladed cutting wheel
JP5900298B2 (ja) レジン砥石切断刃及び希土類磁石のマルチ切断加工方法
US10391602B2 (en) Method for multiple cutoff machining of rare earth magnet
JPH10175171A (ja) 希土類磁石切断用マルチダイヤモンド砥石
JP5228811B2 (ja) 磁石固定治具及びこれを備える希土類磁石切断加工装置
JP2010110850A (ja) 研削液供給ノズル及びこれを備える希土類磁石切断加工装置
JP6737171B2 (ja) 希土類焼結磁石のマルチ切断加工方法
KR100542088B1 (ko) 연마재-블레이드다중절삭휠조립품
JP5481837B2 (ja) 希土類磁石のマルチ切断加工方法
JP6665775B2 (ja) 希土類焼結磁石の固定治具
JP2002137168A (ja) 超砥粒工具
JP3308246B2 (ja) 希土類磁石切断用ダイヤモンドブレードの芯金
TW522079B (en) Abrasive-bladed multiple cutting wheel assembly
JP2007253326A (ja) マルチダイヤモンド砥石を使用した希土類磁石のマルチ切断方法
JP4825622B2 (ja) 多層構造薄刃ブレード及びその製造方法
JP3892204B2 (ja) 希土類磁石切断用ブレード及びその製造方法
JP2001205568A (ja) 希土類磁石切断用砥石刃
JP2002160166A (ja) 超砥粒工具
JP2000094337A (ja) 希土類磁石切断用超砥粒砥石刃およびその製造方法
JPH11333729A (ja) ダイヤモンド砥石外周刃及びダイヤモンド砥石内周刃
JP2001009730A (ja) 超砥粒工具
JP2003251566A (ja) サーメットを基板とする超砥粒切断ホイ−ル

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20031210

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20060426

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060508

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060705

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20070326

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20070706