JPH10175245A - 複合樹脂シートの製造装置及び製法 - Google Patents
複合樹脂シートの製造装置及び製法Info
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- JPH10175245A JPH10175245A JP8338722A JP33872296A JPH10175245A JP H10175245 A JPH10175245 A JP H10175245A JP 8338722 A JP8338722 A JP 8338722A JP 33872296 A JP33872296 A JP 33872296A JP H10175245 A JPH10175245 A JP H10175245A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 導光性シート、光拡散性シート、意匠性シー
ト等として使用可能な透明樹脂シートを低コスト、高生
産性に製造する装置及び方法の提供。 【解決手段】 樹脂bをZ方向に向かって流入させるた
めのX方向に延びるスリット状流路(31)と、流路(3
1)を含むXZ平面の一方の側の流路(41)とから複合流形
成部(22)に樹脂aを流入させる構造を具備し、流路(4
1)のXZ断面はZ方向の高さが大きい部分Lnと小さい部分
Lmとが交互に配置された、多層構造の樹脂シート用の
製造装置。また前記装置において、更に複合流形成部
(22)と複合流出口(23)との間の複合樹脂流路(21)に
向けて、流路(41)と同じ側に流路断面形状が同様の第
3の樹脂cを流入させるための流路(51)とを具備する
装置。更に前記装置において、流路(31)の代わりにXZ平
面に対して他方の側に樹脂b用の流路(42)を配置させた
装置。これら装置による複合樹脂シートの製法。
ト等として使用可能な透明樹脂シートを低コスト、高生
産性に製造する装置及び方法の提供。 【解決手段】 樹脂bをZ方向に向かって流入させるた
めのX方向に延びるスリット状流路(31)と、流路(3
1)を含むXZ平面の一方の側の流路(41)とから複合流形
成部(22)に樹脂aを流入させる構造を具備し、流路(4
1)のXZ断面はZ方向の高さが大きい部分Lnと小さい部分
Lmとが交互に配置された、多層構造の樹脂シート用の
製造装置。また前記装置において、更に複合流形成部
(22)と複合流出口(23)との間の複合樹脂流路(21)に
向けて、流路(41)と同じ側に流路断面形状が同様の第
3の樹脂cを流入させるための流路(51)とを具備する
装置。更に前記装置において、流路(31)の代わりにXZ平
面に対して他方の側に樹脂b用の流路(42)を配置させた
装置。これら装置による複合樹脂シートの製法。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、照明カバー、採光
窓、建材、道路標識、照明看板、液晶表示装置等の用途
に好適な光拡散性シート、導光性シート、深み感や立体
感のある意匠性シート等、多様な目的及び用途に適用可
能な複合樹脂シートの製造装置及び製造方法に関する。
窓、建材、道路標識、照明看板、液晶表示装置等の用途
に好適な光拡散性シート、導光性シート、深み感や立体
感のある意匠性シート等、多様な目的及び用途に適用可
能な複合樹脂シートの製造装置及び製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、装飾性、意匠性が必要なシートに
は深み感、立体感のあるものが要求されており、透明樹
脂シートの表面に濃淡印刷、シャドー印刷等を施したも
のが用いられている。また、特公平7-100370号公報では
絞り模様を有する第1樹脂シートの絞り面に透明な第2
樹脂シートを積層した樹脂シート等が提案されている。
更に、金型を用いて加熱プレス成形して透明樹脂シート
の表面を凹凸化した成形光拡散板が提案されている。
は深み感、立体感のあるものが要求されており、透明樹
脂シートの表面に濃淡印刷、シャドー印刷等を施したも
のが用いられている。また、特公平7-100370号公報では
絞り模様を有する第1樹脂シートの絞り面に透明な第2
樹脂シートを積層した樹脂シート等が提案されている。
更に、金型を用いて加熱プレス成形して透明樹脂シート
の表面を凹凸化した成形光拡散板が提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
濃淡印刷やシャドー印刷したものでは立体感、深み感が
不足し、外観上必ずしも満足出来るものではなかった。
特公平7-100370号公報に開示された方法では、第1樹脂
シートの絞り模様の成形やさらに第2樹脂層の積層等、
工程が複雑で製造コストが高いという問題があった。ま
た、表面に凹凸形状を有する成形光拡散板では、金型を
用いて加熱プレス成形するため、加熱と冷却のサイクル
が長く、製造コストが高いという問題があった。
濃淡印刷やシャドー印刷したものでは立体感、深み感が
不足し、外観上必ずしも満足出来るものではなかった。
特公平7-100370号公報に開示された方法では、第1樹脂
シートの絞り模様の成形やさらに第2樹脂層の積層等、
工程が複雑で製造コストが高いという問題があった。ま
た、表面に凹凸形状を有する成形光拡散板では、金型を
用いて加熱プレス成形するため、加熱と冷却のサイクル
が長く、製造コストが高いという問題があった。
【0004】本発明の目的は、導光性シート、光拡散性
シート、意匠性シート等として使用可能な透明樹脂シー
トを、低コスト、高生産性に製造する装置及び方法を提
供することにある。
シート、意匠性シート等として使用可能な透明樹脂シー
トを、低コスト、高生産性に製造する装置及び方法を提
供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記課題は以下の装置及
び製造方法によって解決される。本発明の要旨は、樹脂
層Aと樹脂層Bとの積層構造を有し、外表面が平滑な樹
脂シートであり、シートの幅方向をX、厚み方向をYとし
た場合にXY平面で示される横断面において両樹脂層の境
界面が凹凸形状を有する樹脂シートの製造装置であっ
て、X方向に所定の幅、Y方向に所定の厚み、Z方向に所
定の長さを有し、Z方向の一端に複合流形成部(22)お
よび他端に複合流出口(23)を有する複合樹脂流路(21)
と、樹脂層B用の樹脂bをZ方向に向かって流入させる
ために複合流形成部(22)に面して形成されたX方向に
延びるスリット状流路(31)と、流路(31)を含むXZ平
面の一方の側から複合流形成部(22)に樹脂脂層A用の
樹脂aを流入させるための流路(41)とを具備し、流路
(41)のXZ断面はZ方向の高さが大きい部分LnとZ方向の
高さが小さい部分(零を含む)Lmとが交互に配置され
た樹脂シートの製造装置にある。
び製造方法によって解決される。本発明の要旨は、樹脂
層Aと樹脂層Bとの積層構造を有し、外表面が平滑な樹
脂シートであり、シートの幅方向をX、厚み方向をYとし
た場合にXY平面で示される横断面において両樹脂層の境
界面が凹凸形状を有する樹脂シートの製造装置であっ
て、X方向に所定の幅、Y方向に所定の厚み、Z方向に所
定の長さを有し、Z方向の一端に複合流形成部(22)お
よび他端に複合流出口(23)を有する複合樹脂流路(21)
と、樹脂層B用の樹脂bをZ方向に向かって流入させる
ために複合流形成部(22)に面して形成されたX方向に
延びるスリット状流路(31)と、流路(31)を含むXZ平
面の一方の側から複合流形成部(22)に樹脂脂層A用の
樹脂aを流入させるための流路(41)とを具備し、流路
(41)のXZ断面はZ方向の高さが大きい部分LnとZ方向の
高さが小さい部分(零を含む)Lmとが交互に配置され
た樹脂シートの製造装置にある。
【0006】また本発明の要旨は、前記装置を用い、樹
脂bをスリット状の流路(31)を介して複合流形成部に流
入させ、一方樹脂aを流路(41)を介して複合流形成部に
流入させ、樹脂aと樹脂bの流動作用によって溶融樹脂
層境界面の断面形状を変形させ、次いで複合流出口(2
3)から流出した樹脂シートを引き取る樹脂シートの製
造方法にある。
脂bをスリット状の流路(31)を介して複合流形成部に流
入させ、一方樹脂aを流路(41)を介して複合流形成部に
流入させ、樹脂aと樹脂bの流動作用によって溶融樹脂
層境界面の断面形状を変形させ、次いで複合流出口(2
3)から流出した樹脂シートを引き取る樹脂シートの製
造方法にある。
【0007】また本発明の要旨は、前記装置において、
更に複合流形成部(22)と複合流出口(23)との間の複
合樹脂流路(21)に向けて、流路(41)と同じ側に第3の
樹脂層C用の樹脂cを流入させるための流路(51)とを
具備し、流路(51)のXZ断面はZ方向の高さが大きい部分
LLnと、Z方向の高さが小さい部分(零を含む)LLm
とが交互に配置された樹脂シートの製造装置にある。
更に複合流形成部(22)と複合流出口(23)との間の複
合樹脂流路(21)に向けて、流路(41)と同じ側に第3の
樹脂層C用の樹脂cを流入させるための流路(51)とを
具備し、流路(51)のXZ断面はZ方向の高さが大きい部分
LLnと、Z方向の高さが小さい部分(零を含む)LLm
とが交互に配置された樹脂シートの製造装置にある。
【0008】また本発明の要旨は、前記装置を用い、樹
脂bをスリット状の流路(31)を介して複合流形成部に
流入させ、それと同時に樹脂aを流路(41)を介して複
合流形成部に流入させて複合流を形成し、次いで樹脂c
を流路(51)を介して複合樹脂流路(21)に流入させ、樹
脂a、樹脂b及び樹脂cの流動作用によって溶融樹脂層
境界面の断面形状を変形させ、次いで複合流出口(23)
から流出した樹脂シートを引き取る樹脂シートの製造方
法にある。
脂bをスリット状の流路(31)を介して複合流形成部に
流入させ、それと同時に樹脂aを流路(41)を介して複
合流形成部に流入させて複合流を形成し、次いで樹脂c
を流路(51)を介して複合樹脂流路(21)に流入させ、樹
脂a、樹脂b及び樹脂cの流動作用によって溶融樹脂層
境界面の断面形状を変形させ、次いで複合流出口(23)
から流出した樹脂シートを引き取る樹脂シートの製造方
法にある。
【0009】また本発明の要旨は、樹脂層A、樹脂層B
と樹脂層Cとの積層構造を有し、外表面が平滑な樹脂シ
ートであり、シートの幅方向をX、厚み方向をYとした場
合にXY平面で示される横断面において、各樹脂層の境界
面が凹凸形状を有する樹脂シートの製造装置であって、
X方向に所定の幅、Y方向に所定の厚み及びZ方向に所
定の長さを有し、Z方向の一端に複合流形成部(22)を他
端に複合流出口(23)を有する複合樹脂流路(21)と、XZ
平面の両側から複合流形成部(22)にそれぞれ樹脂層A用
の樹脂a及び樹脂層B用の樹脂bを流入させるための2
つの流路(41)及び流路(42)と、複合流形成部(22)と複
合流出口(23)との間の複合樹脂流路(21)に向けて、流
路(41)と同じ側に樹脂層C用の樹脂cを流入させるた
めの流路(51)とを具備し、流路(41)及び流路(42)の少
なくとも一方のXZ断面における形状はZ方向の高さが
大きい部分Ln及びRnとZ方向の高さが小さい部分(零
を含む)Lm及びRmとが交互に配置され、流路(51)のXZ
断面はZ方向の高さが大きい部分LLnと、Z方向の高さ
が小さい部分(零を含む)LLmとが交互に配置された
樹脂シートの製造装置にある。
と樹脂層Cとの積層構造を有し、外表面が平滑な樹脂シ
ートであり、シートの幅方向をX、厚み方向をYとした場
合にXY平面で示される横断面において、各樹脂層の境界
面が凹凸形状を有する樹脂シートの製造装置であって、
X方向に所定の幅、Y方向に所定の厚み及びZ方向に所
定の長さを有し、Z方向の一端に複合流形成部(22)を他
端に複合流出口(23)を有する複合樹脂流路(21)と、XZ
平面の両側から複合流形成部(22)にそれぞれ樹脂層A用
の樹脂a及び樹脂層B用の樹脂bを流入させるための2
つの流路(41)及び流路(42)と、複合流形成部(22)と複
合流出口(23)との間の複合樹脂流路(21)に向けて、流
路(41)と同じ側に樹脂層C用の樹脂cを流入させるた
めの流路(51)とを具備し、流路(41)及び流路(42)の少
なくとも一方のXZ断面における形状はZ方向の高さが
大きい部分Ln及びRnとZ方向の高さが小さい部分(零
を含む)Lm及びRmとが交互に配置され、流路(51)のXZ
断面はZ方向の高さが大きい部分LLnと、Z方向の高さ
が小さい部分(零を含む)LLmとが交互に配置された
樹脂シートの製造装置にある。
【0010】また本発明の要旨は、前記装置を用い、樹
脂aと樹脂bをそれぞれ流路(41)と流路(42)を介し
て複合流形成部(22)に流入させ、次いで樹脂cを流路
(51)を介して複合樹脂流路(21)に流入させて、樹脂
a、樹脂b及び樹脂cの流動作用によって溶融樹脂層境
界面の断面形状を変形させ、次いで複合流出口(23)か
ら流出した樹脂シートを引き取る樹脂シートの製造方法
にある。
脂aと樹脂bをそれぞれ流路(41)と流路(42)を介し
て複合流形成部(22)に流入させ、次いで樹脂cを流路
(51)を介して複合樹脂流路(21)に流入させて、樹脂
a、樹脂b及び樹脂cの流動作用によって溶融樹脂層境
界面の断面形状を変形させ、次いで複合流出口(23)か
ら流出した樹脂シートを引き取る樹脂シートの製造方法
にある。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図面を参照しつつ
本発明の装置及び製造方法について説明する。図1は、
本発明の代表的な装置の一態様を示しており、略示平面
図である。図2は、図1の装置の略示側面図である。図
3は、図1の装置の内部構造例を略示する模式平面断面
図である。図4は、図3におけるI−I線の矢視断面図
である。図5は、図4におけるII−II線方向からの斜視
図である。
本発明の装置及び製造方法について説明する。図1は、
本発明の代表的な装置の一態様を示しており、略示平面
図である。図2は、図1の装置の略示側面図である。図
3は、図1の装置の内部構造例を略示する模式平面断面
図である。図4は、図3におけるI−I線の矢視断面図
である。図5は、図4におけるII−II線方向からの斜視
図である。
【0012】本発明の装置において、X方向は樹脂シー
トの幅方向に、Y方向は樹脂シートの厚み方向に、またZ
方向は樹脂シートの進行方向に一致する。Z方向は、図4
に示すように鉛直方向にとることも出来、また図2に示
すように水平方向にとることも出来る。
トの幅方向に、Y方向は樹脂シートの厚み方向に、またZ
方向は樹脂シートの進行方向に一致する。Z方向は、図4
に示すように鉛直方向にとることも出来、また図2に示
すように水平方向にとることも出来る。
【0013】本発明の第一の装置は、複合流形成部22に
おける樹脂層B用の樹脂bを流入させるための流路31、
及び樹脂層A用の樹脂aを流入させるための流路41の形
状及び配置に大きな特徴がある。
おける樹脂層B用の樹脂bを流入させるための流路31、
及び樹脂層A用の樹脂aを流入させるための流路41の形
状及び配置に大きな特徴がある。
【0014】すなわち、樹脂層A用の樹脂aを複合流形
成部22へ流入させるための流路41は、樹脂層B用の樹脂
bを複合流形成部22に流入させるための流路31を含むXZ
平面の一方の側にのみ設けられ、樹脂bの流路31と樹脂
aの流路41の樹脂の流路方向は同一ではなく、かつ流路
41の出口部のXZ断面における形状は、Z方向の高さが大
きい部分Lnと、Z方向の高さが小さい部分(零であって
もよい)部分Lmとが交互に配置されていることを特徴
としている。
成部22へ流入させるための流路41は、樹脂層B用の樹脂
bを複合流形成部22に流入させるための流路31を含むXZ
平面の一方の側にのみ設けられ、樹脂bの流路31と樹脂
aの流路41の樹脂の流路方向は同一ではなく、かつ流路
41の出口部のXZ断面における形状は、Z方向の高さが大
きい部分Lnと、Z方向の高さが小さい部分(零であって
もよい)部分Lmとが交互に配置されていることを特徴
としている。
【0015】樹脂aは第1押出機1により賦形ヘッド内
に溶融押出され、第1流路11を通って第1定量ポンプ3
に至り、また樹脂層Bを形成する樹脂bは第2押出機2
により同賦形ヘッド5内に溶融押出され、第2流路12を
通って第2定量ポンプ4に至る。樹脂aはダイパック6
内に設けられた分配ノズルの流路13によって流路41に導
かれ、樹脂aの樹脂流を形成する。樹脂bはダイパック
6内に設けられた流路14を介し、分配ノズルによって流
路31に導かれる。樹脂bは、スリット状の流路31から複
合流形成部22に吐出され、所定厚みのシート状の流れを
形成する。一方樹脂aは、複合流形成部に吐出された樹
脂bの一方の側から流出する。これによって複合樹脂流
が形成され、この複合樹脂が複合流出口23より押出され
る。この複合樹脂は、冷却ロール群10により引き取られ
てシート状に賦形された後、シート切断機15により所定
長さに切断される。なお、厚みが薄いフィルム状物に賦
形する場合にあっては冷却ロールを経て巻き取り機に巻
き取られる。
に溶融押出され、第1流路11を通って第1定量ポンプ3
に至り、また樹脂層Bを形成する樹脂bは第2押出機2
により同賦形ヘッド5内に溶融押出され、第2流路12を
通って第2定量ポンプ4に至る。樹脂aはダイパック6
内に設けられた分配ノズルの流路13によって流路41に導
かれ、樹脂aの樹脂流を形成する。樹脂bはダイパック
6内に設けられた流路14を介し、分配ノズルによって流
路31に導かれる。樹脂bは、スリット状の流路31から複
合流形成部22に吐出され、所定厚みのシート状の流れを
形成する。一方樹脂aは、複合流形成部に吐出された樹
脂bの一方の側から流出する。これによって複合樹脂流
が形成され、この複合樹脂が複合流出口23より押出され
る。この複合樹脂は、冷却ロール群10により引き取られ
てシート状に賦形された後、シート切断機15により所定
長さに切断される。なお、厚みが薄いフィルム状物に賦
形する場合にあっては冷却ロールを経て巻き取り機に巻
き取られる。
【0016】複合流形成部22において、樹脂a及び樹脂
bは相互に作用し、そのXY断面内における断面形状が所
望の形状に変形させられる。
bは相互に作用し、そのXY断面内における断面形状が所
望の形状に変形させられる。
【0017】図6及び図7は本発明の第一の装置の代表的
なものにおける樹脂流路を示しており、図6は図4に示す
III−III線の矢視断面図であり、図7は図6に示すIV−IV
線の矢視断面図である。
なものにおける樹脂流路を示しており、図6は図4に示す
III−III線の矢視断面図であり、図7は図6に示すIV−IV
線の矢視断面図である。
【0018】この装置では、流路31は複合流形成部22の
X方向の一端から他端に向かって間隔が一定の出口を有
している。
X方向の一端から他端に向かって間隔が一定の出口を有
している。
【0019】流路41の部分Ln及びLmは流路31を含むXZ平
面の一方の側に配置されている。これら部分LnやLmの幅
や高さは各々の装置において、また同一の装置において
も適宜変更可能である。図8は図6に対して複合樹脂流の
下流側の位置における樹脂層の断面形状を示している。
流路31から平板状に吐出された樹脂bは、図6の矢印で
示される樹脂aの流動作用によって変形され、樹脂層の
断面形状は図8及び図11a、bに示すように、樹脂aと
樹脂bの界面の形状がレンズ状が多数連なった構造を有
する。なお、図8においては、流路41の形状と最終的に
製造される樹脂シートの断面形状との関係を理解を容易
にするために、この図の位置よりも上流にある流路41を
便宜的に書き込んでいる。
面の一方の側に配置されている。これら部分LnやLmの幅
や高さは各々の装置において、また同一の装置において
も適宜変更可能である。図8は図6に対して複合樹脂流の
下流側の位置における樹脂層の断面形状を示している。
流路31から平板状に吐出された樹脂bは、図6の矢印で
示される樹脂aの流動作用によって変形され、樹脂層の
断面形状は図8及び図11a、bに示すように、樹脂aと
樹脂bの界面の形状がレンズ状が多数連なった構造を有
する。なお、図8においては、流路41の形状と最終的に
製造される樹脂シートの断面形状との関係を理解を容易
にするために、この図の位置よりも上流にある流路41を
便宜的に書き込んでいる。
【0020】また、図12に示す第二の装置を用い、さら
に流路51より樹脂cを、複合樹脂流路21に流入させれ
ば、それぞれの樹脂の流動作用により、図11cに示す断
面形状の樹脂シートが得られる。また、図13に示す第三
の装置を用い、流路41より樹脂aを、また流路42より樹
脂bを複合流形成部22に流入させ、次いで流路51より樹
脂cを複合樹脂流路21に流入させれば、図11dに示すよ
うな断面構造の樹脂シートが得られる。
に流路51より樹脂cを、複合樹脂流路21に流入させれ
ば、それぞれの樹脂の流動作用により、図11cに示す断
面形状の樹脂シートが得られる。また、図13に示す第三
の装置を用い、流路41より樹脂aを、また流路42より樹
脂bを複合流形成部22に流入させ、次いで流路51より樹
脂cを複合樹脂流路21に流入させれば、図11dに示すよ
うな断面構造の樹脂シートが得られる。
【0021】以上本発明の代表的な装置について説明し
てきたが、図7に対応する流路41、流路42、及び流路51
の形状として、図7に示すものの他、図9に示す種々の形
状を採用することが出来る。これらの凹凸形状のピツチ
Pや高さHは適宜変更される。
てきたが、図7に対応する流路41、流路42、及び流路51
の形状として、図7に示すものの他、図9に示す種々の形
状を採用することが出来る。これらの凹凸形状のピツチ
Pや高さHは適宜変更される。
【0022】また、図10に示すように、複合流形成部2
2、及び複合樹脂流路21に流入する流路41、流路42、及
び流路51を、XZ平面に対して所定角度θをもって傾斜さ
せることも出来る。また、流路31の出口の形状は目的に
応じて各種の形状をとることが出来る。
2、及び複合樹脂流路21に流入する流路41、流路42、及
び流路51を、XZ平面に対して所定角度θをもって傾斜さ
せることも出来る。また、流路31の出口の形状は目的に
応じて各種の形状をとることが出来る。
【0023】本発明において、樹脂a、樹脂b及び樹脂
cとしては広範な熱可塑性樹脂が使用可能である。透明
性を有する樹脂であれば特に制限はない。
cとしては広範な熱可塑性樹脂が使用可能である。透明
性を有する樹脂であれば特に制限はない。
【0024】例えば、ポリエチレンテレフタレート、ポ
リ塩化ビニル、ポリスチレン、ポリカーボネート、ポリ
メチルメタクリレートに代表される各種のアクリル系樹
脂、非晶質ポリオレフィン、ポリアミド、ポリメチルペ
ンテン、これらの共重合体、メチルメタクリレート/ス
チレン共重合体等が挙げられる。透明性、耐候性が特に
要求される場合はアクリル系樹脂が好ましく、特にポリ
メチルメタクリレートが好ましい材料といえる。
リ塩化ビニル、ポリスチレン、ポリカーボネート、ポリ
メチルメタクリレートに代表される各種のアクリル系樹
脂、非晶質ポリオレフィン、ポリアミド、ポリメチルペ
ンテン、これらの共重合体、メチルメタクリレート/ス
チレン共重合体等が挙げられる。透明性、耐候性が特に
要求される場合はアクリル系樹脂が好ましく、特にポリ
メチルメタクリレートが好ましい材料といえる。
【0025】各樹脂の組合せは目的に応じて適宜選択さ
れる。光拡散性を付与する場合は屈折率差を考慮するこ
とが必要である。樹脂間の密着性はシートの生産性に影
響を与えるので、各樹脂間の密着性を考慮することが必
要である。3層構造の場合は両表面の樹脂層に同一の樹
脂を用いることもできる。特に反り防止の場合は有効で
ある。
れる。光拡散性を付与する場合は屈折率差を考慮するこ
とが必要である。樹脂間の密着性はシートの生産性に影
響を与えるので、各樹脂間の密着性を考慮することが必
要である。3層構造の場合は両表面の樹脂層に同一の樹
脂を用いることもできる。特に反り防止の場合は有効で
ある。
【0026】更に、高級意匠性や深み感を付与する場合
や光学的特性を付与する場合には、樹脂a、樹脂b及び
樹脂cのそれぞれの樹脂を有機染料、無機染料、無機顔
料等によって着色することができ、さらに光拡散剤等を
添加することもできる。
や光学的特性を付与する場合には、樹脂a、樹脂b及び
樹脂cのそれぞれの樹脂を有機染料、無機染料、無機顔
料等によって着色することができ、さらに光拡散剤等を
添加することもできる。
【0027】シートのXY断面に形成される各樹脂層間の
界面の凹凸形状は、図11に示す如く、直線状、半円状、
半楕円状、波形状、n次の放物線状、1/n次の放物線状等
の曲線をとることが出来る。
界面の凹凸形状は、図11に示す如く、直線状、半円状、
半楕円状、波形状、n次の放物線状、1/n次の放物線状等
の曲線をとることが出来る。
【0028】
【実施例】以下、実施例により本発明を説明する。 実施例1 樹脂aとしてポリメチルメタクリレート(三菱レイヨン
製、アクリペットMD)を、また樹脂bとしてポリカーボ
ネート(三菱瓦斯化学製、ユーピロンH-3000)を用意
し、図1〜図5に示す装置を用いた。樹脂b用のダイ8と
しては出口のスリツト間隙が1.7mmのものを用い、ダ
イ9としては、複合流形成部の構造が図6及び図7のもの
を用いた。溝部ΔLnを1mm、溝部のピッチを5mm、
部分Ln及びLmのX方向の幅を2.5mmとした。
製、アクリペットMD)を、また樹脂bとしてポリカーボ
ネート(三菱瓦斯化学製、ユーピロンH-3000)を用意
し、図1〜図5に示す装置を用いた。樹脂b用のダイ8と
しては出口のスリツト間隙が1.7mmのものを用い、ダ
イ9としては、複合流形成部の構造が図6及び図7のもの
を用いた。溝部ΔLnを1mm、溝部のピッチを5mm、
部分Ln及びLmのX方向の幅を2.5mmとした。
【0029】賦形温度は260℃であった。ポリカーボネ
ートを第2押出機中で溶融し、押出流路14を通過させて
ダイ8に供給し、流路31から複合流形成部22に流入させ
た。またそれと同時に、ポリメチルメタクリレートを第
1押出機中で溶融して押出流路13を経てダイ9に供給
し、流路41から複合流形成部22に流入させた。複合流形
成部の幅(X方向)を50cm、厚み(Y方向)を5mmと
した。複合流形成部で双方の樹脂を合流させて複合樹脂
流を形成し、複合流出口23から押出して、5mm厚×50
cm幅の複合樹脂シートを製造した。得られたシートは
外表面全体が平滑でそりがなく、断面は図11aに示すよ
うな形状を有しており、凹凸のピッチは5mmであり、h
/pは0.25であった。このシートは、外観及び光透過率が
ともに良好であり光拡散性のむらがなく、拡散板等の用
途に適するものであった。
ートを第2押出機中で溶融し、押出流路14を通過させて
ダイ8に供給し、流路31から複合流形成部22に流入させ
た。またそれと同時に、ポリメチルメタクリレートを第
1押出機中で溶融して押出流路13を経てダイ9に供給
し、流路41から複合流形成部22に流入させた。複合流形
成部の幅(X方向)を50cm、厚み(Y方向)を5mmと
した。複合流形成部で双方の樹脂を合流させて複合樹脂
流を形成し、複合流出口23から押出して、5mm厚×50
cm幅の複合樹脂シートを製造した。得られたシートは
外表面全体が平滑でそりがなく、断面は図11aに示すよ
うな形状を有しており、凹凸のピッチは5mmであり、h
/pは0.25であった。このシートは、外観及び光透過率が
ともに良好であり光拡散性のむらがなく、拡散板等の用
途に適するものであった。
【0030】実施例2 流路31出口のスリットの間隙を1mm、流路41の溝部の
ピッチを0.4mm、部分Ln及びLmの幅を0.2mm、とし
た以外は実施例1と同様にして、3mm厚、50cm幅の
複合樹脂シートを連続的に製造した。
ピッチを0.4mm、部分Ln及びLmの幅を0.2mm、とし
た以外は実施例1と同様にして、3mm厚、50cm幅の
複合樹脂シートを連続的に製造した。
【0031】得られたシートは外表面全体が平滑でそり
がなく、断面は図11bに示すような形状を有しており、
凹凸のピッチは0.4mmであり、h/pは0.13であった。こ
のシートは、外観及び光透過率がともに良好であり光拡
散性のむらがなく、導光体等の用途に適するものであっ
た。
がなく、断面は図11bに示すような形状を有しており、
凹凸のピッチは0.4mmであり、h/pは0.13であった。こ
のシートは、外観及び光透過率がともに良好であり光拡
散性のむらがなく、導光体等の用途に適するものであっ
た。
【0032】実施例3 図12に示す装置であって、流路31出口のスリットの間隙
を1mm、流路41及び流路51の溝部のピッチを0.4m
m、部分Ln、Lm及び部分LLn、LLmの幅をそれぞれ
0.2mmとした装置を用いた。
を1mm、流路41及び流路51の溝部のピッチを0.4m
m、部分Ln、Lm及び部分LLn、LLmの幅をそれぞれ
0.2mmとした装置を用いた。
【0033】流路31及び流路51よりポリメチルメタクリ
レートを、また流路41よりポリカーボネートを流出さ
せ、それ以外は実施例1と同様の方法により、3mm厚、
50cm幅の複合樹脂シートを連続して製造した。
レートを、また流路41よりポリカーボネートを流出さ
せ、それ以外は実施例1と同様の方法により、3mm厚、
50cm幅の複合樹脂シートを連続して製造した。
【0034】得られたシートは外表面全体が平滑でそり
がなく、断面は図11cに示す形状を有しており、凹凸の
ピッチは0.4mmであり、h/pはそれぞれ0.13であった。
このシートは外観及び透明性ともに良好であり、導光体
等の用途に適するものであった。
がなく、断面は図11cに示す形状を有しており、凹凸の
ピッチは0.4mmであり、h/pはそれぞれ0.13であった。
このシートは外観及び透明性ともに良好であり、導光体
等の用途に適するものであった。
【0035】実施例4 図13に示す装置であって、流路41、流路42及び流路51の
溝部のピッチを0.4mm、部分Ln、Lm、部分Rn、R
m、及び部分LLn、LLmの幅をそれぞれ0.2mmとした
装置を用いた。
溝部のピッチを0.4mm、部分Ln、Lm、部分Rn、R
m、及び部分LLn、LLmの幅をそれぞれ0.2mmとした
装置を用いた。
【0036】流路42及び流路51よりポリメチルメタクリ
レートを、また、流路41よりポリカーボネートを流出さ
せ、それ以外は実施例1と同様の方法により、3mm厚、
50cm幅の複合樹脂シートを連続して製造した。
レートを、また、流路41よりポリカーボネートを流出さ
せ、それ以外は実施例1と同様の方法により、3mm厚、
50cm幅の複合樹脂シートを連続して製造した。
【0037】得られたシートは外表面全体が平滑でそり
がなく、断面は図11dに示す形状を有しており、凹凸の
ピッチは0.4mmであり、h/pは直線部界面の凹凸が0.
3、曲線部界面の凹凸が0.13であった。このシートは外
観及び透明性ともに良好であり、導光体等の用途に適す
るものであった。
がなく、断面は図11dに示す形状を有しており、凹凸の
ピッチは0.4mmであり、h/pは直線部界面の凹凸が0.
3、曲線部界面の凹凸が0.13であった。このシートは外
観及び透明性ともに良好であり、導光体等の用途に適す
るものであった。
【0038】
【発明の効果】本発明の装置及び方法によれば、照明カ
バー、採光窓、建材、道路標識、照明看板、液晶表示装
置等の用途に好適な複合樹脂シートを一工程で極めて簡
便且つ生産性よく製造できる。
バー、採光窓、建材、道路標識、照明看板、液晶表示装
置等の用途に好適な複合樹脂シートを一工程で極めて簡
便且つ生産性よく製造できる。
【図1】本発明の代表的な装置の略示平面図である。
【図2】図1の装置の略示側面図である。
【図3】図1の装置の内部構造を示す断面図である。
【図4】図3におけるI−I線の矢視断面図である。
【図5】図4におけるII−II線方向からの斜視図であ
る。
る。
【図6】図1の装置における樹脂流路の一例を説明する
ための模式断面図である。
ための模式断面図である。
【図7】図6におけるIV-IV線の矢視断面図である。
【図8】図6に示す複合樹脂流路中で形成される樹脂層
の断面形状を示す模式図である。
の断面形状を示す模式図である。
【図9】図7に対応する樹脂流路の他の例を示す模式断
面図である。
面図である。
【図10】図1の装置における樹脂流路のさらに他の一
例を示す模式断面図である。
例を示す模式断面図である。
【図11】本発明の装置によって製造される複合樹脂シ
ートの断面図である。
ートの断面図である。
【図12】本発明の第二の装置の内部構造を示す断面図
である。
である。
【図13】本発明の第三の装置の内部構造を示す断面図
である。
である。
1、2 押出機 3、4 定量ポンプ 5 賦型ヘッド 6 ダイパック 7 分配ノズル 8 賦形ノズル 9 複合樹脂流形成ノズル 10 冷却ロール群 11、12、13、14 流路 15 シート切断機 21 複合樹脂流路 22 複合流形成部 23 複合流出口 31 樹脂b用のスリット状流路 41 樹脂a用の流路 42 樹脂b用の流路 51 樹脂c用の流路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 丸谷 隆雄 広島県大竹市御幸町20番1号 三菱レイヨ ン株式会社大竹事業所内
Claims (6)
- 【請求項1】 樹脂層Aと樹脂層Bとの積層構造を有
し、外表面が平滑な樹脂シートであり、シートの幅方向
をX、厚み方向をYとした場合にXY平面で示される横断面
において両樹脂層の境界面が凹凸形状を有する樹脂シー
トの製造装置であって、X方向に所定の幅、Y方向に所定
の厚み、Z方向に所定の長さを有し、Z方向の一端に複合
流形成部(22)および他端に複合流出口(23)を有する
複合樹脂流路(21)と、樹脂層B用の樹脂bをZ方向に向
かって流入させるために複合流形成部(22)に面して形
成されたX方向に延びるスリット状流路(31)と、流路
(31)を含むXZ平面の一方の側から複合流形成部(22)
に樹脂脂層A用の樹脂aを流入させるための流路(41)
とを具備し、流路(41)のXZ断面はZ方向の高さが大きい
部分LnとZ方向の高さが小さい部分Lmとが交互に配置
された樹脂シートの製造装置。 - 【請求項2】 請求項1に記載の装置を用い、樹脂bを
スリット状の流路(31)を介して複合流形成部に流入さ
せ、一方樹脂aを流路(41)を介して複合流形成部に流入
させ、樹脂aと樹脂bの流動作用によって溶融樹脂層境
界面の断面形状を変形させ、次いで複合流出口(23)か
ら流出した樹脂シートを引き取る樹脂シートの製造方
法。 - 【請求項3】 樹脂層A、樹脂層Bと樹脂層Cとの積層
構造を有し、外表面が平滑な樹脂シートであり、シート
の幅方向をX、厚み方向をYとした場合にXY平面で示され
る横断面において、各樹脂層の境界面が凹凸形状を有す
る樹脂シートの製造装置であって、X方向に所定の幅、Y
方向に所定の厚み、Z方向に所定の長さを有し、Z方向の
一端に複合流形成部(22)および他端に複合流出口(2
3)を有する複合樹脂流路(21)と、樹脂層B用の樹脂b
をZ方向に向かって流入させるために複合流形成部(2
2)に面して形成されたX方向に延びるスリット状流路
(31)と、流路(31)を含むXZ平面の一方の側から複合
流形成部(22)に樹脂層A用の樹脂aを流入させるため
の流路(41)と、複合流形成部(22)と複合流出口(2
3)との間の複合樹脂流路(21)に向けて、流路(41)と
同じ側に第3の樹脂層C用の樹脂cを流入させるための
流路(51)とを具備し、流路(41)のXZ断面はZ方向の高
さが大きい部分LnとZ方向の高さが小さい部分Lmとが
交互に配置され、流路(51)のXZ断面はZ方向の高さが大
きい部分LLnと、Z方向の高さが小さい部分LLmとが
交互に配置された樹脂シートの製造装置。 - 【請求項4】 請求項3に記載の装置を用い、樹脂bを
スリット状の流路(31)を介して複合流形成部に流入さ
せ、それと同時に樹脂aを流路(41)を介して複合流形
成部に流入させて複合流を形成し、次いで樹脂cを流路
(51)を介して複合樹脂流路(21)に流入させ、樹脂a、
樹脂b及び樹脂cの流動作用によって溶融樹脂層境界面
の断面形状を変形させ、次いで複合流出口(23)から流
出した樹脂シートを引き取る樹脂シートの製造方法。 - 【請求項5】 樹脂層A、樹脂層Bと樹脂層Cとの積層
構造を有し、外表面が平滑な樹脂シートであり、シート
の幅方向をX、厚み方向をYとした場合にXY平面で示され
る横断面において、各樹脂層の境界面が凹凸形状を有す
る樹脂シートの製造装置であって、X方向に所定の幅、
Y方向に所定の厚み及びZ方向に所定の長さを有し、Z
方向の一端に複合流形成部(22)を他端に複合流出口(23)
を有する複合樹脂流路(21)と、XZ平面の両側から複合
流形成部(22)にそれぞれ樹脂層A用の樹脂a及び樹脂層
B用の樹脂bを流入させるための2つの流路(41)及び流
路(42)と、複合流形成部(22)と複合流出口(23)との
間の複合樹脂流路(21)に向けて、流路(41)と同じ側に
樹脂層C用の樹脂cを流入させるための流路(51)とを
具備し、流路(41)及び流路(42)の少なくとも一方のXZ
断面における形状はZ方向の高さが大きい部分Ln及び
RnとZ方向の高さが小さい部分Lm及びRmとが交互に
配置され、流路(51)のXZ断面はZ方向の高さが大きい部
分LLnと、Z方向の高さが小さい部分LLmとが交互に
配置された樹脂シートの製造装置。 - 【請求項6】 請求項5に記載の装置を用い、樹脂aと
樹脂bをそれぞれ流路(41)と流路(42)を介して複合
流形成部(22)に流入させ、次いで樹脂cを流路(51)を
介して複合樹脂流路(21)に流入させて、樹脂a、樹脂b
及び樹脂cの流動作用によって溶融樹脂層境界面の断面
形状を変形させ、次いで複合流出口(23)から流出した
樹脂シートを引き取る樹脂シートの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8338722A JPH10175245A (ja) | 1996-12-18 | 1996-12-18 | 複合樹脂シートの製造装置及び製法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8338722A JPH10175245A (ja) | 1996-12-18 | 1996-12-18 | 複合樹脂シートの製造装置及び製法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10175245A true JPH10175245A (ja) | 1998-06-30 |
Family
ID=18320855
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8338722A Pending JPH10175245A (ja) | 1996-12-18 | 1996-12-18 | 複合樹脂シートの製造装置及び製法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10175245A (ja) |
-
1996
- 1996-12-18 JP JP8338722A patent/JPH10175245A/ja active Pending
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