JPH10175277A - 制電性衣料素材 - Google Patents

制電性衣料素材

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JPH10175277A
JPH10175277A JP8354125A JP35412596A JPH10175277A JP H10175277 A JPH10175277 A JP H10175277A JP 8354125 A JP8354125 A JP 8354125A JP 35412596 A JP35412596 A JP 35412596A JP H10175277 A JPH10175277 A JP H10175277A
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conductive
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矩正 加藤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 防水性を有し、制電性にすぐれるとともに、
機械的強度の高められた導電層を有する多層構造の衣料
素材を提供する。 【解決手段】 多孔質ポリテトラフルオロエチレン樹脂
からなる基材層と、該基材層の少なくとも一方の面に形
成された導電性物質を含有する多孔質ポリテトラフルオ
ロエチレン樹脂からなる導電層と、該導電層上に形成さ
れた樹脂層とからなることを特徴とする制電性衣料素
材。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、帯電防止性にすぐ
れた制電性衣料素材に関するものである。
【0002】
【従来の技術】静電気による火災が懸念される場所(例
えば、ガソリンスタンド等)において用いられる衣料素
材は、その静電気による火災が生じないように、衣料素
材としては、制電性(帯電防止性)のものを使用するこ
とが必要である。実公平3−8428号公報によれば、
繊維布帛の外面にカーボン含有多孔質ポリテトラフルオ
ロエチレン樹脂(以下、単にPTFEとも言う)フイル
ムからなる導電層を積層した構造の制電性衣料素材が提
案されている。この素材は良好な制電性を有するもの
の、そのカーボン含有多孔質PTFEフイルムからなる
導電層自体がもろいために、導電層からそれに含まれる
導電性物質の脱落を生じたり、導電層に亀裂や剥離を生
じたりする等の欠点を有する。また、実開昭61−18
0119号公報には、多孔質PTFEフィルム上に導電
性物質を混入した樹脂のコーティング層を形成するとと
もに、このコーティング層の上に織物等を接着した集塵
衣用素材が開示されている。この素材のコーティング層
は、導電性物質を混入したことにより、ピンホール欠陥
を生じやすく、その防水性が低下するという問題があっ
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、防水性を有
し、制電性にすぐれるとともに、機械的強度の高められ
た導電層を有する多層構造の衣料素材を提供することを
その課題とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、前記課題
を解決すべく鋭意研究を重ねた結果、本発明を完成する
に到った。即ち、本発明によれば、多孔質ポリテトラフ
ルオロエチレン樹脂からなる基材層と、該基材層の少な
くとも一方の面に形成された導電性物質を含有する多孔
質ポリテトラフルオロエチレン樹脂からなる導電層と、
該導電層上に形成された樹脂層とからなることを特徴と
する制電性衣料素材が提供される。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明の衣料素材は、多孔質ポリ
テトラフルオロエチレン樹脂(PTFE)からなる基材
層を有する。この多孔質PTFEは従来公知の物質であ
る。この基材層において、その厚さは5〜100μm、
好ましくは25〜60μmであり、その空孔率は65〜
85%、好ましくは76〜80%である。また、その平
均孔径は、コールターエレクトロニクス社のコールター
ポロメータで測定した値で、0.16〜1μm、好まし
くは0.15〜0.3μmである。この基材層は、強度
の大きい衣料素材を与えるとともに、疎水性の多孔質構
造であることから、防水透湿性を有する。
【0006】本発明の衣料素材は、導電性物質を含有す
る多孔質PTFEからなる導電層を有する。導電性物質
は、ノード(結節)及びフィブリル(小繊維)からなる
多孔構造のPTFEにおいて、主として、そのノード部
分に含有又は付着されている。導電性物質としては、炭
素粉末(カーボンブラック、グラファイト、活性炭
等)、炭素繊維、金属粉末、金属繊維、酸化チタン、硫
化銅、酸化スズ及びそれらの混合物等の各種のものを挙
げることができる。導電性物質の平均粒径は5μm以
下、好ましくは3μm以下であり、その下限値は特に限
定されない。この導電層における導電性物質の含有量
は、必要とされる制電性や導電性物質を含むことにより
低下する導電層の強度等を考慮して決定される。本発明
においては、平均粒径が0.05〜0.3μmの炭素粉
末の使用が好ましく、その導電層中の含有量は1〜50
重量%、好ましくは7〜20重量%である。本発明で用
いる導電層は、衣料素材に制電性を付与する。導電層の
厚さは、3〜80μm、好ましくは5〜30μmであ
る。また、その基材層に対する厚さの比は、0.05〜
10、好ましくは0.05〜1である。導電層の空孔率
は基材層の空孔率と同程度かそれより大きくすることが
でき、その平均孔径も基材層の平均孔径と同程度かそれ
より大きくすることができる。この導電層も多孔質構造
を有することから、透湿性を有する。
【0007】本発明の衣料素材は、樹脂層を有する。こ
の樹脂層は、導電層上に連続被膜として形成される。こ
れにより導電層中の導電性物質の脱落が防止される。ま
た、樹脂層の樹脂の一部が多孔質構造の導電層内部にま
で浸透していることが好ましい。これにより機械的強度
の向上した導電層を得ることができ、導電性物質の混入
によりもろくなっている導電層の亀裂の発生や導電層の
部分的剥離等の問題が解決される。さらに、樹脂層の一
部は導電層を介して基材層内部にまで浸透しているのが
好ましい。これにより、導電層の機械的強度が大幅に向
上するとともに、基材層と導電層とが一体に接着された
構造となり、その結果、基材層と導電層との間の剥離強
度が大きく向上したものとなる。この場合、基材層に含
まれる樹脂は、基材層の厚さ方向の一部にまで侵入して
いてもよいし、また、厚さ方向の全部にわたって侵入し
ていてもよい。樹脂層は導電層上に連続被膜として形成
されるが、その連続被膜の厚さは、含浸部分を除いた導
電層上に形成された被膜の厚さとして、1〜20μm、
好ましくは2〜6μmである。また、その基材層に対す
る厚さの比は0.01〜2、好ましくは0.05〜0.
1である。この連続被膜は、汗や洗剤中の界面活性剤等
の汚染により基材層の防水性が損なわれた場合において
も、衣料素材に防水性を保持させる役割を果たす。ま
た、樹脂層材料として、例えば親水性ポリウレタン樹脂
等の透湿性樹脂を用いることにより、発汗による蒸れの
少ない衣料素材とすることができる。本発明の衣料素材
は、必要に応じ、その基材層の表面にも樹脂層を有する
ことができる。これにより、基材層の機械的強度の向上
が達成されるとともに、基材層の防水性向上等の効果が
得られる。
【0008】本発明の衣料素材は、その少なくとも一方
の表面に布帛を有することができる。この場合の布帛と
しては、目的とする衣服の種類に応じて、ナイロン、ポ
リエステル等からなる織布、不織布、編布等が用いられ
る。
【0009】本発明による衣料素材を好ましく製造する
には、先ず多孔質構造のPTFEシートAと導電性物質
含有多孔質PTFEシートBを用意する。シートAは、
常法により、ポリテトラフルオロエチレン樹脂(PTF
E)のファインパウダー(結晶化度95%以上)に液状
潤滑剤(ソルベントナフサ、ホワイトオイル等)を加え
て混合し、得られた混合物を押出し装置により押出し成
形することにより得ることができる。この場合、混合物
中の潤滑剤含有量は、12〜25重量%、好ましくは1
5〜20重量%である。PTFEファインパウダーの平
均粒径は、400〜700μm、好ましくは450〜5
50μmである。押出し成形温度は22〜70℃、好ま
しくは25〜50℃である。シートAの厚さは0.1〜
5mm、好ましくは0.3〜1mmである。シートB
は、導電性物質含有PTFEファインパウダーと潤滑剤
との混合物を押出し装置により押出し成形することによ
り得ることができる。シートBの厚さは0.1〜5m
m、好ましくは0.6〜1.5mmである。
【0010】次に、シートAに対し、その一方の面又は
両方の面にシートBを重ね、圧延する。この場合、圧延
はロール圧延により行うことができる。圧延温度は20
〜70℃、好ましくは30〜50℃である。圧延による
シートの延伸倍率は1.5〜10倍、好ましくは3〜5
倍である。圧延後の積層シートにおいて、シートAの厚
さは0.05〜2mm、好ましくは0.2〜1mmであ
り、シートBの厚さは0.05〜2mm、好ましくは
0.05〜0.3mmである。また、シートAに対する
シートBの厚さの比は、0.1〜1.3、好ましくは
0.2〜0.5である。
【0011】次に、前記積層シート圧延物を潤滑剤の沸
点以上の温度、例えば200〜260℃に加熱して潤滑
剤を蒸発除去した後、延伸処理に付す。この延伸処理
は、慣用のシート延伸装置を用い、PTFEの融点より
20〜150℃程度低い、好ましくは20〜30℃程度
低い温度で1軸方向又は2軸方向に延伸する。この場
合、延伸速度は10%/秒以上、好ましくは100〜1
000%/秒であり、延伸倍率は1〜50倍、好ましく
は9〜15倍である。延伸物は、これを327〜380
℃の温度で焼成し、その構造を固定化する。このように
して得られる積層シート延伸物は、基材層と導電層とか
らなる積層シートを形成する。この積層シートにおい
て、その導電層には、延伸に際しての張力によりピンホ
ール状あるいは亀裂状の開孔が生じる場合があるが、そ
の全開孔面積の全導電層面積に対する比率は、0〜10
%、好ましくは0〜5%の範囲に規定するのがよい。導
電層における開孔の発生は、その導電層の厚さを大きく
することにより、あるいはシートAとシートBとの積層
体を圧延するときのその圧延回数を少なく、通常2回以
下にすることにより防止することができる。
【0012】次に、この積層シート延伸物の導電層(導
電性物質含有多孔質PTFE層)の表面に、樹脂を含む
塗布液を塗布し、乾燥する。樹脂としては、従来公知の
各種の樹脂、例えば、ポリエステル、ポリアミド等が用
いられるが、好ましくは透湿性樹脂が用いられる。この
ような透湿性樹脂には、水酸基、カルボキシル基、スル
ホン酸基、アミノ基等の親水基を有する熱可塑性樹脂や
熱硬化性樹脂が包含される。このような透湿性樹脂とし
ては、ポリウレタン、ポリフロロスルホン酸樹脂、ポリ
ビニルアルコール、酢酸セルロース、硝酸セルロース、
ポリアミノ酸、親水性含フッ素ポリマー、シリコーン樹
脂等が挙げられる。塗布液としては、樹脂又はそのプレ
ポリマーを有機溶媒や水性溶媒中に溶解又は分散させた
ものを用いることができる。本発明で被膜形成成分とし
て用いる前記樹脂は、硬化性又は架橋性を有する透湿性
樹脂又はそのプレポリマーであることが好ましい。この
ような樹脂及び必要に応じてその硬化剤を含む塗布液を
用いる場合は、それを導電層上に塗布した後、加熱等の
硬化処理を施す。これにより、その樹脂の硬化物を形成
することができる。このような硬化物は耐水性、機械的
強度等の物性にすぐれたものである。本発明では、特
に、親水性ポリウレタン樹脂系塗布液の使用が好まし
い。この塗布液は、ポリオールとポリイソシアネート化
合物との反応により得られるポリウレタンプレポリマー
とその硬化剤からなる熱硬化性のものである。この場
合、ポリオールとしては、ポリオキシエチレングリコー
ルやポリオキシアルキレンポリオール等が用いられる。
硬化剤としては、ジオールやジアミンが用いられる。ま
た、湿気硬化型の親水性ポリウレタン樹脂を用いること
もできる。
【0013】積層シート延伸物の導電層上に樹脂塗布液
を塗布すると、その塗布液は、その導電層及び基材層は
いずれも多孔質構造であることから、その塗布液の一部
は導電層内部に到達するか又は導電層を通って基材層内
部に到達し、その導電層内部又は導電層と基材層の両層
の内部には塗布液が含浸される。この塗布液を塗布した
後の塗布物は乾燥され、塗布液中に溶媒が含まれている
場合は、これが蒸発除去される。その結果、導電層自体
の組織が強化され、また、導電層と基材層とはその樹脂
によって強固に接着され、同時に、その導電層表面には
連続した樹脂被膜が形成される。導電層上への樹脂被膜
の形成は、樹脂フィルムをラミネート法によりラミネー
トすることにより行うこともできる。
【0014】本発明の衣料素材は、その一方の面又は両
方の面に布帛を積層固定化させることができるが、この
布帛の積層固定化は、接着剤を用いる接着法、熱処理に
よる融着法、縫製法等で行うことができる。接着剤を用
いて接着する場合、その接着により素材の透湿性が損な
われないように、その接着は、透湿性樹脂からなる接着
剤を用いることにより、あるいは部分接着法により行う
のが好ましい。融着法により積層する場合も部分融着法
によるのが好ましい。また、縫製により行う場合は、縫
い目からの雨水の侵入を防止するため、この部分に防水
性のシームテープを貼付するのがよい。
【0015】
【発明の効果】本発明の衣料素材は、制電性及び防水性
にすぐれるとともに、防風性、耐汚染性及び耐久性の点
においてもすぐれたものである。樹脂層として透湿性樹
脂層を用いることにより、防水透湿性にすぐれた衣料素
材を得ることができる。さらに、本発明の衣料素材の場
合、樹脂層を構成する樹脂の一部により、導電層自体が
強化され、また、基材層と導電層とが強固に接着されて
いることから、使用に際し、導電層自体が容易に崩壊、
剥離したり、基材層から導電層が容易に剥離するような
こともない。本発明の衣料素材は、静電気による火災が
懸念される場所において使用される衣服素材として有利
に用いられる。
【0016】
【実施例】次に本発明を実施例により詳述する。 実施例1 PTFEファインパウダー100重量部に液状潤滑剤と
してソルベントナフサ30重量部を混合した後、ラム押
出しにより厚さ0.63mmのPTFE樹脂シート(シ
ートA)を得た。これとは別に、導電性材料として平均
粒径3μmのカーボンブラック(商品名:ケッチェンブ
ラック、ライオンアグゾ社製)を用い、これをPTFE
ディスパージョンに対して12重量%混合した後、共凝
集させてカーボンブラック含有PTFE樹脂を得た。こ
の樹脂100重量部に液状潤滑剤としてシートA作製に
用いたものと同じソルベントナフサ50重量部を混合し
た後、ラム押出しにより厚さ0.68mmのカーボンブ
ラック含有PTFEシートを得た。その後このシートを
圧延して0.2mmの厚さのシートBとした。次に、シ
ートAとシートBを重ねてさらに2回圧延を行い、厚さ
0.33mmの積層シートを得た。この圧延シートにお
いて、そのシートAの厚さは0.26mmであり、その
シートBの厚さは0.07mmである。このようにして
得られた積層シートを200℃に加熱して液状潤滑剤を
除去した後260℃に予熱し、延伸速度100%/秒、
延伸倍率5倍の条件で幅方向に延伸し、続いて375℃
で焼成することにより、多孔質構造を有する積層シート
を得た。次に、この積層シートのシートB側に透湿性樹
脂として親水性ポリウレタンプレポリマー(商品名:ハ
イポールFHP3000、HAMPSHIRE CHE
MICAL CORPORATION社製)とジアミン
系硬化剤を含む溶液を塗布すると共にその一部を積層シ
ートに含浸させ、その後200℃に加熱して硬化させ、
本発明の制電性衣料素材を得た。この素材の断面を電子
顕微鏡写真で撮影したところ、透湿性樹脂の一部がシー
トBを貫通しシートAの厚さ方向の一部にまで浸透して
いることが確認された。前記のようにして得た積層シー
トにおいて、その導電層には点在する少数のピンホール
(開孔部)が認められた。また、その表面上の7つの点
(a点〜g点)における基材層厚さと導電層厚さとを測
定した。その結果を表1に示す。
【0017】
【表1】
【0018】この積層シートにおける基材層と導電層と
の間の接触強度は高く、基材層から導電層を剥離させる
際の剥離強度は600g/3cmであった。また、この
積層シートの摩擦帯電電荷量をJIS L 1094法
により測定したところ、3μC/m2であり、良好な帯
電防止性を有することが確認された。なお、前記剥離強
度は以下のようにして測定されたものである。試料積層
シートの導電層表面に幅3cmの接着テープ(Nash
ua社製、M442 マスキングテープ)を貼付けた
後、このテープを180度方向に屈曲させて200mm
/分の速さで引張る。導電層が剥離するときの力を剥離
強度(g/3cm)として測定した。
【0019】実施例2 実施例1において、シートAとして厚さ0.69mmの
PTFEシートを用い、シートBとして厚さ0.3mm
のカーボンブラック含有PTFEシートを用いるととも
に、圧延(2回)後のシートAとシートBとの積層体の
厚さを0.325mmとした以外は同様にして実験を行
った。前記のようにして得た積層シートにおいて、その
導電層にはピンホールの点在は実質的に認められなかっ
た。また、その透湿性樹脂の一部がシートBを貫通し、
シートAの厚さ方向の一部にまで浸透していることが確
認された。次に、前記シート表面上の6つの点(a点〜
f点)における基材層厚さと導電層厚さとを測定した。
その結果を表2に示す。
【0020】
【表2】
【0021】実施例3 実施例1において、シートAとして厚さ0.65mmの
PTFEシートを用い、シートBとして厚さ0.75m
mのカーボンブラック含有PTFEシートを用いるとと
もに、圧延(1回)後のシートAとシートBとの積層体
の厚さを0.25mmとした以外は同様にして実験を行
った。前記のようにして得た積層シートにおいて、その
導電層にはピンホールの点在は実質的に認められなかっ
た。また、その透湿性樹脂の一部がシートB(導電層)
内に浸透していることが確認された。次に、前記シート
表面上の5つの点(a点〜e点)における基材層厚さと
導電層厚さとを測定した。その結果を表3に示す。
【0022】
【表3】
【0023】比較例1 実施例1で得られた樹脂層を形成する直前の積層シート
について、その剥離強度を測定したところ、160g/
3cmと低いものであった。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI B32B 27/18 B32B 27/18 J

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多孔質ポリテトラフルオロエチレン樹脂
    からなる基材層と、該基材層の少なくとも一方の面に形
    成された導電性物質を含有する多孔質ポリテトラフルオ
    ロエチレン樹脂からなる導電層と、該導電層上に形成さ
    れた樹脂層とからなることを特徴とする制電性衣料素
    材。
  2. 【請求項2】 該樹脂層中の樹脂の一部が、導電層の内
    部に浸透している請求項1の素材。
  3. 【請求項3】 該樹脂層中の樹脂の一部が、導電層を介
    して基材層の内部に浸透している請求項1の素材。
  4. 【請求項4】 該基材層に対する該導電層の厚さ比の比
    が、0.05〜10である請求項1〜3のいずれかの素
    材。
  5. 【請求項5】 該基材層に対する該樹脂層の厚さの比
    が、0.01〜2である請求項1〜4のいずれかの素
    材。
  6. 【請求項6】 少なくとも一方の表面に布帛が積層され
    ている請求項1〜5のいずれかの素材。
  7. 【請求項7】 該樹脂層が、透湿性樹脂層である請求項
    1〜6のいずれかの素材。
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