JPH10175313A - インクジェットプリンタ - Google Patents

インクジェットプリンタ

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JPH10175313A
JPH10175313A JP33788096A JP33788096A JPH10175313A JP H10175313 A JPH10175313 A JP H10175313A JP 33788096 A JP33788096 A JP 33788096A JP 33788096 A JP33788096 A JP 33788096A JP H10175313 A JPH10175313 A JP H10175313A
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JP
Japan
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ink
nozzles
maintenance
nozzle
jet nozzles
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JP33788096A
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English (en)
Inventor
Hidenobu Suzuki
秀信 鈴木
Hiroyuki Takada
浩之 高田
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TEC CORP
Original Assignee
TEC CORP
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Abstract

(57)【要約】 【課題】構成要素の耐圧能力を抑制可能かつ全ノズルを
均一的かつ確実にメンテナンスする。 【解決手段】長手(X)方向に整列配設されかつ共通の
インク収容室206に連通された複数のインクジェット
ノズル207を有するノズルヘッド200と,インク収
容室206内のインク圧力を高めるインク加圧手段(2
16)と,全てのインクジェットノズル207のうちの
一部のインクジェットノズル207を選択的に閉塞可能
なキャップ(223)とを具備し、長手方向に整列配設
された全てのインクジェットノズル207のメンテナン
スを複数回に分けて実行可能に形成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、長手方向に整列配
設された複数のインクジェットノズルからインクをジェ
ットさせつつ文字・画像等を印字可能に形成されたイン
クジェットプリンタに関する。
【0002】
【従来の技術】インクジェットプリンタは、1ドット相
当の微細なインクジェットノズルからインクをジェット
(飛翔)させて文字や画像を印字するものであるから、
インクに含まれるごみやインク塊によりノズルの目詰り
が生じ易い。そこで、定期的にインクジェットノズルを
メンテナンス(クリーニング)する必要が生じる。
【0003】メンテナンス方法としては、各ノズルに共
通のインク収容室に通常よりも高圧力を加えてインクを
吐出させる加圧吐出方式と,各ノズルの先端から負圧を
利用してインクを吸引する負圧吸引方式とがある。
【0004】一般的なインクジェットプリンタは、イン
クタンク(インクカセット)と一体的で印字媒体の行方
向に1ドット分で列方向に複数ドット分のインクジェッ
トノズルを有するノズルヘッドを、スプロケット,タイ
ミングベルト等から構築した往復移動手段を用いて、行
方向の全長に渡って往復移動しつつ往動中に印字するも
のと形成されている。したがって、インクジェットノズ
ルの数が少ないので、加圧吐出方式および負圧吸引方式
のいずれでも、比較的容易にメンテナンスをすることが
できる。
【0005】ところで、上記従来の各色用ノズルヘッド
を行(長手)方向の全長に渡って往復移動させかつその
各往動中に印字して1行印字をし、1行印字後に印字媒
体(普通紙,OHP用紙等)Mを列方向に1行送りして
これらを繰り返すいわゆるシリアル型のインクジェット
プリンタに比較して大幅な印字高速化を図れかつ多数枚
に渡って連続印字運転可能であるとともに、いわゆるレ
ーザープリンタに比較して大幅な小型化を図れるインク
ジェットプリンタが本出願人から提案(例えば、特願平
8−296957号)されている。
【0006】すなわち、図6において、ドラム10は一
定の周速度で回転可能でありかつその外周面11に印字
媒体Mを保持可能である。このドラム10の回転(Y)
方向には各色用ノズルヘッド200が配設されている。
したがって、行方向(紙面に垂直方向)の全長に一体型
の各色用ノズルヘッド200あるいは行方向に複数のノ
ズルユニット要素を並べた一体的な各色用ノズルヘッド
200を、例えばインクジェットノズル間ピッチ分だけ
往復移動させつつ回転中の印字媒体Mに各色用インクジ
ェットノズル207からインクを吹付けて行方向印字さ
せるとともに、インクジェットノズル間ピッチの往動中
にドラム10の回転を利用しつつ列方向印字させること
ができる。つまり、行方向印字と列方向印字とを同時的
に進行可能であるから大幅な印字高速化を図れる。
【0007】また、各色用ノズルヘッド200と当該各
色用インクタンク(インクカセット)213とがチュー
ブを介して離れた位置に配設されているので、各色用ノ
ズルヘッド200を軽くでき行方向の往復移動速度をよ
り大幅に高められる点も一層の印字高速化を助長すると
ともに、各色用インクタンク(インクカセット)213
の容量を大幅に拡大できるので、例えば500枚以上の
連続印字運転ができるわけである。
【0008】これらを実現化するために、ドラム10の
一方(図6で右)側には媒体給送手段60と媒体供給手
段90とが設けられ、他方(図6で左)側には媒体剥離
手段140と媒体排出搬送手段160と方向切換手段1
90とが設けられている。
【0009】媒体給送手段60は、カセット給送手段7
1および手差給送手段61のいずれか一方から選択的に
1枚ずつ印字媒体Mを給送できる。媒体供給手段90
は、給送されて来た印字媒体Mを所定のタイミングでド
ラム10側へ給送する。媒体剥離手段140は印字後印
字媒体Mをドラム10から剥離し、かつ媒体排出搬送手
段160は剥離された印字媒体Mを図6で左方向に排出
搬送する。方向切換手段190は排出トレイ192およ
び上部排出トレイ193のいずれかに選択切換する。
【0010】かくして、印字媒体Mの給送,供給,保
持,印字,剥離,排出搬送を連続して行えるから、1分
間に例えば20枚以上のA4サイズについて多色カラー
印字することができる。
【0011】ここに、ノズルヘッド200のメンテナン
スに関して、加圧吐出方式を採用する場合には、例えば
図7に示す如く、インクタンク213(フィルタ21
4)とノズルヘッド200とを結ぶインク供給チューブ
215に加圧ポンプ216を設けるとともに、ノズルヘ
ッド200とインクタンク213とを結ぶインク戻りチ
ューブ217に開閉弁218を設け、開閉弁218を閉
じかつ加圧ポンプ216でインクタンク213からイン
クを供給しつつインク収容室206の圧力を強めること
により行うことができる。つまり、インク供給手段21
0(213,215,216,217,218)を兼用
してメンテナンスをすることができる。
【0012】また、負圧吸引方式のメンテナンスに関し
ては、例えば模式的に現わした図8および図9に示す如
く、進退動手段260を形成するソレノイド263でバ
ネ262の付勢力に抗してノズルヘッド200(ユニッ
ト200U)を図8で左方向つまりドラム10から離れ
る方向に退動させかつこれと連動させてリンク機構から
なるキャップ移動手段230を働かせ、キャップ220
で各インクジェットノズル207を覆い、しかる後にキ
ャップ220と廃インク回収手段240の一部を形成す
る廃インクタンク245とを結ぶ吸引チューブ241を
介しかつ吸引ポンプ244を働かせることによって、各
インクジェットノズル207からインクを負圧吸引する
ことによりメンテナンスすることができる。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】ところで、図7に示す
加圧吐出方式では、行(X)方向に配設されたインクジ
ェットノズル207の数が多数(例えば、2,600以
上)になると、各インクジェットノズル207は塞がれ
ていないので、インク収容室206の圧力を非常に高圧
にしないと全ノズル207を均一的にメンテナンスする
ことができない。つまり、目詰りの虞れがないインクジ
ェットノズル207からインクが吐出されかつ目詰りの
虞れが強いインクジェットノズル207からインクを吐
出させ難いからである。しかし、高圧にすると、ノズル
ヘッド200,両チューブ215・217,加圧ポンプ
216等の構成要素の耐圧性を高めなければならなくな
るので、高コスト化,大型大重化してしまう。プリンタ
全体の低コスト化,小型軽量化に反する。また、飛躍的
高速化達成可能な上記先提案インクジェットプリンタの
一層の普及の妨げとなる。
【0014】本発明の目的は、構成要素の耐圧能力を小
さく抑制可能かつ全ノズルを均一的かつ確実にメンテナ
ンスすることができるインクジェットプリンタを提供す
ることにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明は、長手方向に整
列配設されかつ共通のインク収容室に連通された複数の
インクジェットノズルを有するノズルヘッドと,インク
収容室内のインク圧力を高めるインク加圧手段と,全て
のインクジェットノズルのうちの一部のインクジェット
ノズルを選択的に閉塞可能なキャップとを具備し、長手
方向に整列配設された全てのインクジェットノズルのメ
ンテナンスを複数回に分けて実行可能に形成した、こと
を特徴とする。
【0016】かかる発明では、キャップで一部のインク
ジェットノズルを閉塞する。残りのインクジェットノズ
ルは開いたままである。インク加圧手段を用いて全ての
インクジェットノズルに共通のインク収容室内のインク
圧力を高めると、キャップで閉塞されていないインクジ
ェットノズルのメンテナンスをすることができる。引続
き、キャップを他の一部のインクジェットノズルを閉塞
するように選択する。したがって、キャップを長手方向
に整列配設されたインクジェットノズルを順番に閉塞す
るように選択すれば、全てのインクジェットノズルを複
数回に分けてメンテナンスすることができる。よって、
各回ごとのメンテナンス対象ノズル数を少なくできるの
で、インク収容室のインク圧力が小さくても全てのイン
クジェットノズルを均一かつ確実にメンテナンスするこ
とができる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面を
参照して説明する。 (第1の実施形態)本インクジェットプリンタは、図1
〜図3に示す如く、長手(X)方向に整列配設されかつ
共通のインク収容室206に連通された複数のインクジ
ェットノズル207を有するノズルヘッド200と,イ
ンク収容室206内のインク圧力を高めるインク加圧手
段(216)と,全てのインクジェットノズル207の
うちの一部のインクジェットノズル207を選択的に閉
塞可能なキャップ220(223)とを具備し、長手方
向に整列配設された全てのインクジェットノズル207
のメンテナンスを複数回に分けて実行可能に形成されて
いる。
【0018】なお、各色用のノズルヘッド200,イン
クジェットノズル207,インク収容室206やインク
供給手段210は、先提案(図6,図7)のインクジェ
ットプリンタと同様に構築した場合について説明する。
図6,図7の場合と共通する部分については、それらの
説明を簡略化または省略する。
【0019】図1において、キャップ220は、軸線X
0を中心に回動可能な密閉状の中空筒体231と,この
中空筒体231の周面を内外(径方向)に貫通する複数
の吸込口221A〜221Eと,その外周面に形成され
たインクジェットノズル207の一部を閉塞可能な突起
部223A〜223Fとから形成され、昇降手段(図示
省略)により全体としてノズルヘッド200とドラム1
0との間(図6参照)に介在可能である。
【0020】また、中空筒体231は、中空パイプ形状
の軸部232とともにキャップ移動手段230も形成す
るものとされ、各突起部223A〜223Eで長手
(X)方向に整列配設された全てのインクジェットノズ
ル207のうちの一部のインクジェットノズル207を
選択的に閉塞可能に形成されている。なお、突起部22
3Fは、全てのインクジェットノズル207を一度に閉
塞可能とされている。インク収容室206内のインク圧
力をメンテナンス可能圧力へ迅速に高めるために利用さ
れる。
【0021】また、中空筒体231は、各吸込口221
A〜221Eをノズルヘッド200(インクジェットノ
ズル207)に離隔接近させることができる。接近状態
で、当該吸込口221は当該インクジェットノズル20
7に対向しかつ連通可能つまり廃インクを吸引可能であ
る。すなわち、各吸込口221は、軸線X0方向に直列
配設された当該突起部223で閉塞された一部のインク
ジェットノズル207を除くメンテナンス対象ノズル2
07に対向させるものである。
【0022】廃インク回収手段240は、吸引チューブ
241,吸引ポンプ244および図9に示すものと同様
な廃インクタンク245(図1では図示省略)から形成
され、軸部232内の中空部を介して中空筒体231内
に負圧を確立しつつ廃インクを回収することができる。
【0023】なお、吸引ポンプ244による負圧は、吸
込口221を介してインクジェットノズル207からイ
ンクを吸引する程の力はない。
【0024】ここに、各突起部223は、図1,図2に
示す如く、中空筒体231の軸線X0方向および周方向
に位置ずれ配設され、中空筒体231の回動に伴ってノ
ズルヘッド200の長手(X)方向に間歇的に移動可能
とされている。配設態様を展開すると、図2に示すよう
になる。すなわち、各突起部223は、長手(X)方向
に整列配設された全ノズル207のうちの一部のインク
ジェットノズル207を中空筒体231のR方向の回転
により選択的に閉塞することができる。なお、各突起部
223A〜223Fは、弾性に富みかつインク吸収性が
低い例えばシリコーンゴム等から形成されている。
【0025】また、各吸込口221は、当該各突起部2
23と対応させて中空筒体231の軸線X0方向および
周方向に位置ずれ配設された複数の貫通穴(221A〜
221E)から形成され、中空筒体231の回動に伴っ
てノズルヘッド200の長手(X)方向に間歇的に移動
可能つまり当該各突起部223と同期移動可能である。
吸込口221が対向されたインクジェットノズル207
がメンテナンス対象ノズルとなる。各吸込口221A〜
221Eにはスポンジ等からなりかつフィルタも兼ねる
インク吸収体222が設けられている。
【0026】例えば、吸込口221Bは便宜的に分割さ
れた図2で左側の突起部223B1と右側の突起部22
3B2との間に設けられている。但し、中空筒体231
の各端面側の吸込口221A,221Eについては、当
然に左側,右側の片方(223A,223E1)だけと
なる。
【0027】また、中空筒体231内には、確立された
負圧を中空筒体231の回動角度によって1つの吸込口
221にのみに有効とするための切替機構が設けられて
いる。この実施形態では、図3に示す如く、中空筒体2
31内に各吸込口221A〜221Eを区画する複数
(6つ)の隔壁234を設けるとともに各隔壁234を
含む中空筒体231の全体を気密シールして被嵌させた
軸部232を中心に回動可能とされ、かつ軸部232に
一対の各隔壁234,234で区画された各空間SP内
のみに開放する通気口233を設けた構成としている。
この通気口233は、接近状態においてインクジェット
ノズル207に対向するように位置決めされている。こ
のようにすれば、吸引ポンプ244の吸引能力を小さく
することができる。但し、切替機構を設けなくても実施
することができる。
【0028】かかる構成の第1の実施形態では、進退動
手段(例えば、図8の260)でノズルヘッド200を
ドラム10から離しかつ昇降手段(図示省略)で装置全
体(220,230)を両者200,10間に介装さ
せ、しかる後に中空筒体231を軸線X0(軸部23
2)を中心として回動させて、突起部223Fで全ての
インクジェットノズル207を塞ぐ。
【0029】しかる後に、インク供給手段210の開閉
弁218を閉じかつインク加圧手段を形成する加圧ポン
プ216を駆動してインクを供給しつつインク収容室2
06内のインク圧力を高める。と同時的に、廃インク回
収手段240を形成する吸引ポンプ244を駆動する。
すると、中空筒体231内の空気が軸部232内,吸引
チューブ241を通して吸引されるので、中空筒体23
1内の通気口233と連通する隔壁234で区画された
空間SP内に負圧を確立することができる。
【0030】ここにおいて、中空筒体231を図1に示
すR方向に回動させて、図1,図2に示す突起部223
Aで長手(X)方向に整列配設された一部のインクジェ
ットノズル(この実施形態では、全ノズルの4/5のイ
ンクジェットノズル)207を選択的に閉塞させる。こ
れに伴い対応する吸込口221Aが残りの1/5のイン
クジェットノズル(メンテナンス対象ノズル)207に
対向する。したがって、全てのンクジェットノズル20
7のうちの1/5のインクジェットノズル207ににつ
いて、つまり1ブロック目のメンテナンスを行えるの
で、インク収容室206内のインク圧力を全(5/5)
インクジェットノズル207を一度でメンテナンスする
場合に比較して大幅に低圧化できる。
【0031】また、キャップ(221A)が対向された
メンテナンス対象ノズルつまり残り(1/5)のインク
ジェットノズル207からインクを加圧を利用して効率
よく吐出しでき、吐出されたインクはインク吸収体22
2に吸収されるとともにインク塊が除去され、しかる後
に当該空間SP,通気口233,軸部232内および吸
引チューブ241を通り廃インクタンク245に回収さ
れる。
【0032】しかる後に、中空筒体231をR方向にこ
の実施形態では60度回動させると、次の突起部223
B1,223B2とこれらに対応する吸引口221Bが
間歇的に周方向および長手(X)方向に移動される。つ
まり、次のメンテナンス対象ノズル207に、周方向に
配設された次の吸引口221Bを対向させることができ
る。先にメンテナンスされた一部のインクジェットノズ
ル207は突起部223B1で塞がれかつ右方向のメン
テナンス未了の一部のインクジェットノズル207も突
起部223B2で塞がれる。かくして、2ブロック目の
インクジェットノズル207のメンテナンスを行える。
【0033】以下、同様に行えばよい。つまり中空筒体
231を300度だけ回動させることにより、軸線X0
方向および周方向に位置ずれ配設された突起部223
A、223B1,223B2、223C1,223C
2、223D1,223D2、223E1および複数
(5つ)の貫通穴からなる吸込口221A〜221Eを
ノズルヘッド200の長手(X)方向に選択的かつ間歇
的に移動させつつ複数回に分けてインク吐出および廃イ
ンク回収を実行できるので、全インクジェットノズル2
07を均一かつ確実にメンテナンスすることができる。
【0034】しかして、この第1の実施形態によれば、
長手(X)方向に整列配設されかつ共通のインク収容室
206に連通された複数のインクジェットノズル207
を有するノズルヘッド200と,インク収容室206内
のインク圧力を高めるインク加圧手段(216)と,全
てのインクジェットノズル207のうちの一部のインク
ジェットノズル207を選択的に閉塞可能なキャップ2
20(223)とを具備し、長手方向に整列配設された
全てのインクジェットノズル207のメンテナンスを複
数回に分けて実行可能に形成されているので、構成要素
〔200(206),210(215〜216)〕の耐
圧能力を全インクジェットノズル207を一度でメンテ
ナンスする場合に比較して大幅に小さく抑制できるとと
もに全インクジェットノズル207を均一的かつ確実に
メンテナンスすることができる。
【0035】また、廃インク回収手段240を形成する
各吸込口221が各突起部223と同期して長手(X)
方向および周方向に移動可能かつメンテナンス対象ノズ
ル207に選択的かつ間歇的に対向させることが可能に
形成されているので、廃インクを高効率で回収できる。
【0036】さらに、中空筒体231内に切替機構が設
けられているので、吸引ポンプ244の吸引能力も小さ
くすることができる。
【0037】(第2の実施形態)この実施形態は、図
4,図5に示される。
【0038】すなわち、吸込口221が、第1の実施形
態の場合と同様な中空筒体231の軸線X0方向および
周方向に延びるスパイラル形状の1つの貫通穴(22
1)から形成され、かつ中空筒体231の回動に伴って
ノズルヘッド200の長手(X)方向に連続的に移動可
能に形成されている。つまり、中空筒体231の外周面
のうちスパイラル形状の1つの吸込口221を除く全域
が突起部223とされている。
【0039】また、中空筒体231内の切替機構等は、
第1の実施形態の場合と同様とされている。
【0040】しかして、この第2の実施形態によれば、
中空筒体231を連続的(連続)に回動させればよいの
で、第1の実施形態の場合に比較して、全インクジェッ
トノズル207のメンテナンス時間をより大幅に短縮す
ることができる。
【0041】
【発明の効果】本発明によれば、長手方向に整列配設さ
れかつ共通のインク収容室に連通された複数のインクジ
ェットノズルを有するノズルヘッドと,インク収容室内
のインク圧力を高めるインク加圧手段と,全てのインク
ジェットノズルのうちの一部のインクジェットノズルを
選択的に閉塞可能なキャップとを具備し、長手方向に整
列配設された全てのインクジェットノズルのメンテナン
スを複数回に分けて実行可能に形成されているので、構
成要素の耐圧能力を全インクジェットノズルを一度でメ
ンテナンスする場合に比較して大幅に小さく抑制できる
とともに全インクジェットノズルを均一的かつ確実にメ
ンテナンスすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態を示す外観斜視図であ
る。
【図2】同じく、各突起部および吸込口等の配設態様を
説明するための展開図である。
【図3】同じく、中空筒体内の切替機構を説明するため
の図である。
【図4】本発明の第2の実施形態を示す外観斜視図であ
る。
【図5】同じく、突起部および吸込口の配設態様を説明
するための展開図である。
【図6】先提案インクジェットプリンタを説明するため
の側面図である。
【図7】先提案インクジェットプリンタに採用可能な加
圧吐出方式のメンテナンス手段を説明するための図であ
る。
【図8】先提案インクジェットプリンタに採用可能な負
圧吸引方式のメンテナンス手段の側面図である。
【図9】同じく、外観斜視図である。
【符号の説明】
200 ノズルヘッド 206 インク収容室 207 インクジェットノズル 210 インク供給手段 216 加圧ポンプ(インク加圧手段) 220 キャップ 221 吸込口(キャップ) 222 インク吸収体 223 突出部(キャップ) 224 隔壁 230 キャップ移動手段 231 中空筒体(キャップ) 232 軸部 233 連通口 240 廃インク回収手段 241 吸引チューブ 244 吸引ポンプ 245 廃インクタンク X 長手方向

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 長手方向に整列配設されかつ共通のイン
    ク収容室に連通された複数のインクジェットノズルを有
    するノズルヘッドと,インク収容室内のインク圧力を高
    めるインク加圧手段と,全てのインクジェットノズルの
    うちの一部のインクジェットノズルを選択的に閉塞可能
    なキャップとを具備し、長手方向に整列配設された全て
    のインクジェットノズルのメンテナンスを複数回に分け
    て実行可能に形成した、ことを特徴とするインクジェッ
    トプリンタ。
JP33788096A 1996-12-18 1996-12-18 インクジェットプリンタ Pending JPH10175313A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007044627A (ja) * 2005-08-10 2007-02-22 Casio Comput Co Ltd 表示装置の製造装置及び該製造装置を用いた表示装置の製造方法
JP2009255540A (ja) * 2008-03-17 2009-11-05 Fuji Xerox Co Ltd 液滴吐出装置
JP2011502935A (ja) * 2007-11-09 2011-01-27 ファイアースター エンジニアリング,エルエルシー 一酸化二窒素と燃料とが混合されて成るモノプロペラント

Cited By (3)

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