JPH10175314A - インク残量検出装置 - Google Patents
インク残量検出装置Info
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- JPH10175314A JPH10175314A JP33921296A JP33921296A JPH10175314A JP H10175314 A JPH10175314 A JP H10175314A JP 33921296 A JP33921296 A JP 33921296A JP 33921296 A JP33921296 A JP 33921296A JP H10175314 A JPH10175314 A JP H10175314A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】インク供給タンク内のインクの残量を確実に検
出することができるようにする。 【解決手段】インク含浸体26を収容したケース22
と、インク含浸体26内に配設され、温度に対応する電
圧を発生させる発熱部材と、該発熱部材によって発生さ
せられる電圧を検出する電圧検出手段と、発熱部材に電
流を供給する電流供給手段と、電流を供給するのに伴っ
て生じる前記電圧の変化に基づいてインクの残量を検出
する残量検出手段とを有する。発熱部材に電流が供給さ
れると発熱部材は自己発熱するが、ケース22内のイン
クが発熱部材を冷却するので、発熱部材の両端に発生さ
せられる電圧はインクの残量に応じて変化する。
出することができるようにする。 【解決手段】インク含浸体26を収容したケース22
と、インク含浸体26内に配設され、温度に対応する電
圧を発生させる発熱部材と、該発熱部材によって発生さ
せられる電圧を検出する電圧検出手段と、発熱部材に電
流を供給する電流供給手段と、電流を供給するのに伴っ
て生じる前記電圧の変化に基づいてインクの残量を検出
する残量検出手段とを有する。発熱部材に電流が供給さ
れると発熱部材は自己発熱するが、ケース22内のイン
クが発熱部材を冷却するので、発熱部材の両端に発生さ
せられる電圧はインクの残量に応じて変化する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インクジェットプ
リンタのインク供給タンク内のインクの残量を検出する
インク残量検出装置に関するものである。
リンタのインク供給タンク内のインクの残量を検出する
インク残量検出装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、インクジェットプリンタにおいて
は、インクジェットヘッドのオリフィスからインクを吐
出することによって印字を行うようになっていて、前記
インクジェットヘッドにインクを供給するためにインク
供給タンクが配設される。図2は従来のインク供給タン
クの断面図である。
は、インクジェットヘッドのオリフィスからインクを吐
出することによって印字を行うようになっていて、前記
インクジェットヘッドにインクを供給するためにインク
供給タンクが配設される。図2は従来のインク供給タン
クの断面図である。
【0003】図において、11はインク供給タンク、1
2はケース、13は区画壁であり、該区画壁13によっ
て前記ケース12内がメインインク室14及び補助イン
ク室15に区画される。前記メインインク室14内には
インクが含浸されたインク含浸体16が、補助インク室
15内にはインクがそれぞれ収容される。また、前記メ
インインク室14の底部には、インク供給管18が配設
され、該インク供給管18を介してメインインク室14
内のインクを図示しないインクジェットヘッドに供給す
ることができるようになっている。なお、前記インク供
給管18にはインクフィルタ19が配設され、該インク
フィルタ19は、メインインク室14内の異物がインク
ジェットヘッドに供給されるのを防止する。
2はケース、13は区画壁であり、該区画壁13によっ
て前記ケース12内がメインインク室14及び補助イン
ク室15に区画される。前記メインインク室14内には
インクが含浸されたインク含浸体16が、補助インク室
15内にはインクがそれぞれ収容される。また、前記メ
インインク室14の底部には、インク供給管18が配設
され、該インク供給管18を介してメインインク室14
内のインクを図示しないインクジェットヘッドに供給す
ることができるようになっている。なお、前記インク供
給管18にはインクフィルタ19が配設され、該インク
フィルタ19は、メインインク室14内の異物がインク
ジェットヘッドに供給されるのを防止する。
【0004】そして、メインインク室14と補助インク
室15とが前記区画壁13の下部に形成された連通口1
3aを介して連通させられ、メインインク室14内のイ
ンクが少なくなると、補助インク室15内のインクがメ
インインク室14に補給されるようになっている。な
お、前記ケース12の頂面には図示しない大気連通孔及
びインク注入口が形成される。
室15とが前記区画壁13の下部に形成された連通口1
3aを介して連通させられ、メインインク室14内のイ
ンクが少なくなると、補助インク室15内のインクがメ
インインク室14に補給されるようになっている。な
お、前記ケース12の頂面には図示しない大気連通孔及
びインク注入口が形成される。
【0005】前記構成のインク供給タンク11において
は、印字を行うのに伴ってインクが消費されるので、前
記インクジェットヘッドのオリフィスから吐出されたイ
ンク滴の数をカウントし、カウント値が設定数に達した
ときに、インク供給タンク11が空になったと判断する
ようにしている。
は、印字を行うのに伴ってインクが消費されるので、前
記インクジェットヘッドのオリフィスから吐出されたイ
ンク滴の数をカウントし、カウント値が設定数に達した
ときに、インク供給タンク11が空になったと判断する
ようにしている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来のインクジェットプリンタにおいては、特殊な印字パ
ターンの画像を印字した場合には、インク滴の数とイン
クの消費量とが対応しないことがあり、インク供給タン
ク11内のインクの残量を確実に検出することができな
い。
来のインクジェットプリンタにおいては、特殊な印字パ
ターンの画像を印字した場合には、インク滴の数とイン
クの消費量とが対応しないことがあり、インク供給タン
ク11内のインクの残量を確実に検出することができな
い。
【0007】また、前記インク供給タンク11が空にな
る前に別のインク供給タンクと交換すると、カウント値
が無効になってしまうので、インク供給タンク11内の
インクの残量を確実に検出することができない。本発明
は、前記従来のインクジェットプリンタの問題点を解決
して、インク供給タンク内のインクの残量を確実に検出
することができるインク残量検出装置を提供することを
目的とする。
る前に別のインク供給タンクと交換すると、カウント値
が無効になってしまうので、インク供給タンク11内の
インクの残量を確実に検出することができない。本発明
は、前記従来のインクジェットプリンタの問題点を解決
して、インク供給タンク内のインクの残量を確実に検出
することができるインク残量検出装置を提供することを
目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】そのために、本発明のイ
ンク残量検出装置においては、インク含浸体を収容した
ケースと、前記インク含浸体内に配設され、温度に対応
する電圧を発生させる発熱部材と、該発熱部材によって
発生させられる電圧を検出する電圧検出手段と、前記発
熱部材に電流を供給する電流供給手段と、電流を供給す
るのに伴って生じる前記電圧の変化に基づいてインクの
残量を検出する残量検出手段とを有する。
ンク残量検出装置においては、インク含浸体を収容した
ケースと、前記インク含浸体内に配設され、温度に対応
する電圧を発生させる発熱部材と、該発熱部材によって
発生させられる電圧を検出する電圧検出手段と、前記発
熱部材に電流を供給する電流供給手段と、電流を供給す
るのに伴って生じる前記電圧の変化に基づいてインクの
残量を検出する残量検出手段とを有する。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照しながら詳細に説明する。図1は本発明の
実施の形態におけるインク供給タンクの斜視断面図、図
3は本発明の実施の形態におけるインク供給タンクの断
面図、図4は本発明の実施の形態におけるインク供給タ
ンクの平面図である。
て図面を参照しながら詳細に説明する。図1は本発明の
実施の形態におけるインク供給タンクの斜視断面図、図
3は本発明の実施の形態におけるインク供給タンクの断
面図、図4は本発明の実施の形態におけるインク供給タ
ンクの平面図である。
【0010】図において、21はインク供給タンク、2
2はポリプロピレン等の材料から成るケースであり、該
ケース22内に形成されたインク室24内にインク含浸
体26が収容される。該インク含浸体26はポリウレタ
ンフォーム等の材料から成り、インクが含浸される。前
記ケース22の頂面には大気連通孔44及びインク注入
口45が形成される。
2はポリプロピレン等の材料から成るケースであり、該
ケース22内に形成されたインク室24内にインク含浸
体26が収容される。該インク含浸体26はポリウレタ
ンフォーム等の材料から成り、インクが含浸される。前
記ケース22の頂面には大気連通孔44及びインク注入
口45が形成される。
【0011】また、前記インク室24の底部には、イン
ク供給管28が配設され、該インク供給管28を介して
インク室24内のインクを図示しないインクジェットヘ
ッドに供給することができるようになっている。なお、
前記インク供給管28にはインクフィルタ29が配設さ
れ、インク室24内の異物がインクジェットヘッドに供
給されるのを防止する。前記インクフィルタ29として
は、金属、セラミック等から成る網体を使用したり、フ
ェルトを使用したりすることができる。
ク供給管28が配設され、該インク供給管28を介して
インク室24内のインクを図示しないインクジェットヘ
ッドに供給することができるようになっている。なお、
前記インク供給管28にはインクフィルタ29が配設さ
れ、インク室24内の異物がインクジェットヘッドに供
給されるのを防止する。前記インクフィルタ29として
は、金属、セラミック等から成る網体を使用したり、フ
ェルトを使用したりすることができる。
【0012】そして、前記インク室24内のインクの残
量を検出するために、インク含浸体26内に発熱部材と
してシリコンダイオード31が配設される。該シリコン
ダイオード31の両端にはリード32がそれぞれ接続さ
れ、該各リード32は、ケース22に形成された端子3
6、37を介して電圧検出手段としての検出回路基板3
5にそれぞれ接続される。なお、前記各リード32に
は、ビニールチューブ33が被覆されて防水が行われ
る。また、前記端子36、37には錆(さび)止め用の
金めっきが施される。
量を検出するために、インク含浸体26内に発熱部材と
してシリコンダイオード31が配設される。該シリコン
ダイオード31の両端にはリード32がそれぞれ接続さ
れ、該各リード32は、ケース22に形成された端子3
6、37を介して電圧検出手段としての検出回路基板3
5にそれぞれ接続される。なお、前記各リード32に
は、ビニールチューブ33が被覆されて防水が行われ
る。また、前記端子36、37には錆(さび)止め用の
金めっきが施される。
【0013】前記構成のインク供給タンク21において
は、前記インクジェットヘッドが駆動されると、インク
供給管28に吸入力が働き、前記インク含浸体26に含
浸されたインクがインク供給管28を介してインクジェ
ットヘッドに吸入される。このとき、インク室24内の
圧力が低くなるが、前記大気連通孔44から大気が取り
込まれるので、インク室24内の圧力は元に戻る。この
ような前記動作が印字中繰り返され、インク含浸体26
に含浸されたインクは消費される。
は、前記インクジェットヘッドが駆動されると、インク
供給管28に吸入力が働き、前記インク含浸体26に含
浸されたインクがインク供給管28を介してインクジェ
ットヘッドに吸入される。このとき、インク室24内の
圧力が低くなるが、前記大気連通孔44から大気が取り
込まれるので、インク室24内の圧力は元に戻る。この
ような前記動作が印字中繰り返され、インク含浸体26
に含浸されたインクは消費される。
【0014】ところで、シリコンダイオード31は、温
度が変化すると、発生させる電圧を変化させる特性を有
する。本実施の形態において、シリコンダイオード31
は−2〔mV/℃〕の特性を有し、温度が1〔℃〕上昇
すると、両端に発生させる電圧VAKが−2〔mV〕低く
なる。そこで、シリコンダイオード31の両端の電圧V
AKを検出回路基板35によって検出し、検出された電圧
に基づいてインク室24内のインクの残量が検出される
ようになっている。
度が変化すると、発生させる電圧を変化させる特性を有
する。本実施の形態において、シリコンダイオード31
は−2〔mV/℃〕の特性を有し、温度が1〔℃〕上昇
すると、両端に発生させる電圧VAKが−2〔mV〕低く
なる。そこで、シリコンダイオード31の両端の電圧V
AKを検出回路基板35によって検出し、検出された電圧
に基づいてインク室24内のインクの残量が検出される
ようになっている。
【0015】次に、前記検出回路基板35に配設された
電圧検出回路について説明する。図5は本発明の実施の
形態における電圧検出回路を示す図、図6は本発明の実
施の形態におけるインクの残量と温度上昇値との関係
図、図7は本発明の実施の形態における温度上昇値・イ
ンク残量変換テーブルを示す図、図8は本発明の実施の
形態におけるインク残量検出装置の動作を示すフローチ
ャートである。なお、図6において、横軸にインクの残
量を、縦軸に温度上昇値を採ってある。
電圧検出回路について説明する。図5は本発明の実施の
形態における電圧検出回路を示す図、図6は本発明の実
施の形態におけるインクの残量と温度上昇値との関係
図、図7は本発明の実施の形態における温度上昇値・イ
ンク残量変換テーブルを示す図、図8は本発明の実施の
形態におけるインク残量検出装置の動作を示すフローチ
ャートである。なお、図6において、横軸にインクの残
量を、縦軸に温度上昇値を採ってある。
【0016】図において、AMPは非反転増幅器として
使用されるオペアンプ、R1〜R5は抵抗、Trはトラ
ンジスタである。該トランジスタTrのベースは図示し
ない制御部に接続され、該制御部において発生させられ
たスイッチ信号SW1が抵抗R4を介して前記ベースに
入力されるようになっている。そして、該スイッチ信号
SW1がオンになると、トランジスタTrがオンになっ
てエミッタ・コレクタ間が接続され、電源電圧VCCが抵
抗R3を介してシリコンダイオード31のカソード端子
に印加される。また、前記シリコンダイオード31のア
ノード端子はグラウンドに接続される。なお、前記抵抗
R3はシリコンダイオード31に流れる電流IF を調整
するために配設される。
使用されるオペアンプ、R1〜R5は抵抗、Trはトラ
ンジスタである。該トランジスタTrのベースは図示し
ない制御部に接続され、該制御部において発生させられ
たスイッチ信号SW1が抵抗R4を介して前記ベースに
入力されるようになっている。そして、該スイッチ信号
SW1がオンになると、トランジスタTrがオンになっ
てエミッタ・コレクタ間が接続され、電源電圧VCCが抵
抗R3を介してシリコンダイオード31のカソード端子
に印加される。また、前記シリコンダイオード31のア
ノード端子はグラウンドに接続される。なお、前記抵抗
R3はシリコンダイオード31に流れる電流IF を調整
するために配設される。
【0017】本実施の形態においては、シリコンダイオ
ード31における自己発熱量が大きくなるように、前記
所定の電源電圧VCCがシリコンダイオード31のカソー
ド端子に印加され、電流IF が大きめ(例えば、50
〔mA〕)に設定される。そして、前記オペアンプAM
Pにおいて、非反転端子(+)が前記抵抗R3とシリコ
ンダイオード31との間の結線部Q1に、反転端子
(−)が前記抵抗R1を介してグラウンドにそれぞれ接
続される。なお、前記抵抗R1、R2は、オペアンプA
MPのゲインを調整するために配設される。
ード31における自己発熱量が大きくなるように、前記
所定の電源電圧VCCがシリコンダイオード31のカソー
ド端子に印加され、電流IF が大きめ(例えば、50
〔mA〕)に設定される。そして、前記オペアンプAM
Pにおいて、非反転端子(+)が前記抵抗R3とシリコ
ンダイオード31との間の結線部Q1に、反転端子
(−)が前記抵抗R1を介してグラウンドにそれぞれ接
続される。なお、前記抵抗R1、R2は、オペアンプA
MPのゲインを調整するために配設される。
【0018】この場合、オペアンプAMPの出力VOUT
は、電圧VAKに対応して発生させられ、式(1)で表す
ことができる。 VOUT =VAK(R1 +R2 )/R1 〔V〕 ……(1) なお、R1 、R2 はそれぞれ抵抗R1、R2の抵抗値で
ある。ところで、前記制御部の電流供給手段がスイッチ
信号SW1をオンにすると、トランジスタTrがオンに
なり、電流IF がシリコンダイオード31を流れ、シリ
コンダイオード31は自己発熱して温度が上昇する。そ
して、前記シリコンダイオード31はインク含浸体26
(図3)内に配設されるので、インク室24内のインク
の残量の変化に対応してシリコンダイオード31の温度
上昇値が変化する。すなわち、インク含浸体26自体が
ヒートシンクの役目を果たすので、インク室24内のイ
ンクの残量が多い場合は、インクがシリコンダイオード
31を冷却するのでシリコンダイオード31の温度が低
くなるのに対して、インク室24内のインクの残量が少
なくなるとインクの冷却能力が小さくなり、シリコンダ
イオード31の温度がその分高くなる。例えば、インク
室24内の温度が25〔℃〕である場合に、電流IF を
シリコンダイオード31に1分間供給したときのシリコ
ンダイオード31の温度上昇値は、インクの残量に対応
して図6に示すように変化する。
は、電圧VAKに対応して発生させられ、式(1)で表す
ことができる。 VOUT =VAK(R1 +R2 )/R1 〔V〕 ……(1) なお、R1 、R2 はそれぞれ抵抗R1、R2の抵抗値で
ある。ところで、前記制御部の電流供給手段がスイッチ
信号SW1をオンにすると、トランジスタTrがオンに
なり、電流IF がシリコンダイオード31を流れ、シリ
コンダイオード31は自己発熱して温度が上昇する。そ
して、前記シリコンダイオード31はインク含浸体26
(図3)内に配設されるので、インク室24内のインク
の残量の変化に対応してシリコンダイオード31の温度
上昇値が変化する。すなわち、インク含浸体26自体が
ヒートシンクの役目を果たすので、インク室24内のイ
ンクの残量が多い場合は、インクがシリコンダイオード
31を冷却するのでシリコンダイオード31の温度が低
くなるのに対して、インク室24内のインクの残量が少
なくなるとインクの冷却能力が小さくなり、シリコンダ
イオード31の温度がその分高くなる。例えば、インク
室24内の温度が25〔℃〕である場合に、電流IF を
シリコンダイオード31に1分間供給したときのシリコ
ンダイオード31の温度上昇値は、インクの残量に対応
して図6に示すように変化する。
【0019】したがって、前記制御部の残量検出手段
は、スイッチ信号SW1がオンにされてから所定時間が
経過した後の前記出力VOUT の変化を検出することによ
って、該出力VOUT の変化に対応する電圧VAKの変化を
求め、該電圧VAKの変化に基づいて更にシリコンダイオ
ード31の温度上昇値を求める。そして、前記残量検出
手段は、図6の関係からインクの残量を検出する。
は、スイッチ信号SW1がオンにされてから所定時間が
経過した後の前記出力VOUT の変化を検出することによ
って、該出力VOUT の変化に対応する電圧VAKの変化を
求め、該電圧VAKの変化に基づいて更にシリコンダイオ
ード31の温度上昇値を求める。そして、前記残量検出
手段は、図6の関係からインクの残量を検出する。
【0020】このように、シリコンダイオード31の両
端に発生させられる電圧VAKに基づいて、ケース22
(図1)内の実際のインクの残量を検出することができ
るので、特殊な印字パターンの画像を印字した場合で
も、前記インク供給タンク21が空になる前に、別のイ
ンク供給タンク21と交換した場合でも、インク供給タ
ンク21内のインクの残量を確実に検出することができ
る。
端に発生させられる電圧VAKに基づいて、ケース22
(図1)内の実際のインクの残量を検出することができ
るので、特殊な印字パターンの画像を印字した場合で
も、前記インク供給タンク21が空になる前に、別のイ
ンク供給タンク21と交換した場合でも、インク供給タ
ンク21内のインクの残量を確実に検出することができ
る。
【0021】そのために、前記制御部のメモリには、図
7に示すような、温度上昇値・インク残量変換テーブル
が設定され、式(2)によって計算されたインクの残量
nのデータが格納される。 n=Q/C・ΔT ……(2) ただし、Qはシリコンダイオード31に電流IF を供給
したときのシリコンダイオード31の自己発熱量(一
定)、Cはインクの比熱、ΔTは温度上昇値である。
7に示すような、温度上昇値・インク残量変換テーブル
が設定され、式(2)によって計算されたインクの残量
nのデータが格納される。 n=Q/C・ΔT ……(2) ただし、Qはシリコンダイオード31に電流IF を供給
したときのシリコンダイオード31の自己発熱量(一
定)、Cはインクの比熱、ΔTは温度上昇値である。
【0022】次に、フローチャートについて説明する。 ステップS1 オペアンプAMPの出力VOUT を読み込
む。 ステップS2 出力VOUT を電圧V0 にセットする。 ステップS3 スイッチ信号SW1をオンにするととも
に、図示しないタイマによる計時を開始する。 ステップS4 1分が経過するのを待機する。 ステップS5 出力VOUT を読み込む。 ステップS6 出力VOUT を電圧V1 にセットする。 ステップS7 シリコンダイオード31は−2〔mV/
℃〕の特性を有するので、温度上昇値ΔTを式(3)で
計算する。
む。 ステップS2 出力VOUT を電圧V0 にセットする。 ステップS3 スイッチ信号SW1をオンにするととも
に、図示しないタイマによる計時を開始する。 ステップS4 1分が経過するのを待機する。 ステップS5 出力VOUT を読み込む。 ステップS6 出力VOUT を電圧V1 にセットする。 ステップS7 シリコンダイオード31は−2〔mV/
℃〕の特性を有するので、温度上昇値ΔTを式(3)で
計算する。
【0023】 ΔT=(V0 −V1 )/2 ……(3) ステップS8 温度上昇値・インク残量変換テーブルを
参照して、前記温度上昇値ΔTをインクの残量nに変換
する。 ステップS9 スイッチ信号SW1をオフにする。な
お、本発明は前記実施の形態に限定されるものではな
く、本発明の趣旨に基づいて種々変形させることが可能
であり、それらを本発明の範囲から排除するものではな
い。
参照して、前記温度上昇値ΔTをインクの残量nに変換
する。 ステップS9 スイッチ信号SW1をオフにする。な
お、本発明は前記実施の形態に限定されるものではな
く、本発明の趣旨に基づいて種々変形させることが可能
であり、それらを本発明の範囲から排除するものではな
い。
【0024】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、インク残量検出装置においては、インク含浸体を
収容したケースと、前記インク含浸体内に配設され、温
度に対応する電圧を発生させる発熱部材と、該発熱部材
によって発生させられる電圧を検出する電圧検出手段
と、前記発熱部材に電流を供給する電流供給手段と、電
流を供給するのに伴って生じる前記電圧の変化に基づい
てインクの残量を検出する残量検出手段とを有する。
れば、インク残量検出装置においては、インク含浸体を
収容したケースと、前記インク含浸体内に配設され、温
度に対応する電圧を発生させる発熱部材と、該発熱部材
によって発生させられる電圧を検出する電圧検出手段
と、前記発熱部材に電流を供給する電流供給手段と、電
流を供給するのに伴って生じる前記電圧の変化に基づい
てインクの残量を検出する残量検出手段とを有する。
【0025】この場合、電流供給手段によって発熱部材
に電流が供給されると、発熱部材は自己発熱し、温度に
対応する電圧を両端に発生させる。そして、ケース内の
インクが発熱部材を冷却するので、発熱部材の両端に発
生させられる電圧はインクの残量に応じて変化する。し
たがって、電圧検出手段によって検出された電圧の変化
に基づいてインクの残量を検出することができる。
に電流が供給されると、発熱部材は自己発熱し、温度に
対応する電圧を両端に発生させる。そして、ケース内の
インクが発熱部材を冷却するので、発熱部材の両端に発
生させられる電圧はインクの残量に応じて変化する。し
たがって、電圧検出手段によって検出された電圧の変化
に基づいてインクの残量を検出することができる。
【0026】そして、ケース内の実際のインクの残量を
検出することができるので、特殊な印字パターンの画像
を印字した場合、及び前記インク供給タンクが空になる
前に別のインク供給タンクと交換した場合のいずれにお
いても、インク供給タンク内のインクの残量を確実に検
出することができる。
検出することができるので、特殊な印字パターンの画像
を印字した場合、及び前記インク供給タンクが空になる
前に別のインク供給タンクと交換した場合のいずれにお
いても、インク供給タンク内のインクの残量を確実に検
出することができる。
【図1】本発明の実施の形態におけるインク供給タンク
の斜視断面図である。
の斜視断面図である。
【図2】従来のインク供給タンクの断面図である。
【図3】本発明の実施の形態におけるインク供給タンク
の断面図である。
の断面図である。
【図4】本発明の実施の形態におけるインク供給タンク
の平面図である。
の平面図である。
【図5】本発明の実施の形態における電圧検出回路を示
す図である。
す図である。
【図6】本発明の実施の形態におけるインクの残量と温
度上昇値との関係図である。
度上昇値との関係図である。
【図7】本発明の実施の形態における温度上昇値・イン
ク残量変換テーブルを示す図である。
ク残量変換テーブルを示す図である。
【図8】本発明の実施の形態におけるインク残量検出装
置の動作を示すフローチャートである。
置の動作を示すフローチャートである。
22 ケース 26 インク含浸体 31 シリコンダイオード 35 検出回路基板 IF 電流 n インクの残量 VAK、V1 、V0 電圧
Claims (1)
- 【請求項1】 (a)インク含浸体を収容したケース
と、(b)前記インク含浸体内に配設され、温度に対応
する電圧を発生させる発熱部材と、(c)該発熱部材に
よって発生させられる電圧を検出する電圧検出手段と、
(d)前記発熱部材に電流を供給する電流供給手段と、
(e)電流を供給するのに伴って生じる前記電圧の変化
に基づいてインクの残量を検出する残量検出手段とを有
することを特徴とするインク残量検出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33921296A JPH10175314A (ja) | 1996-12-19 | 1996-12-19 | インク残量検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33921296A JPH10175314A (ja) | 1996-12-19 | 1996-12-19 | インク残量検出装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10175314A true JPH10175314A (ja) | 1998-06-30 |
Family
ID=18325314
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP33921296A Withdrawn JPH10175314A (ja) | 1996-12-19 | 1996-12-19 | インク残量検出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10175314A (ja) |
-
1996
- 1996-12-19 JP JP33921296A patent/JPH10175314A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20040302 |