JPH10175335A - プリンタ機構 - Google Patents

プリンタ機構

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JPH10175335A
JPH10175335A JP9334643A JP33464397A JPH10175335A JP H10175335 A JPH10175335 A JP H10175335A JP 9334643 A JP9334643 A JP 9334643A JP 33464397 A JP33464397 A JP 33464397A JP H10175335 A JPH10175335 A JP H10175335A
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J25/00Actions or mechanisms not otherwise provided for
    • B41J25/304Bodily-movable mechanisms for print heads or carriages movable towards or from paper surface
    • B41J25/308Bodily-movable mechanisms for print heads or carriages movable towards or from paper surface with print gap adjustment mechanisms
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J11/00Devices or arrangements  of selective printing mechanisms, e.g. ink-jet printers or thermal printers, for supporting or handling copy material in sheet or web form
    • B41J11/0045Guides for printing material
    • B41J11/005Guides in the printing zone, e.g. guides for preventing contact of conveyed sheets with printhead

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  • Ink Jet (AREA)
  • Handling Of Sheets (AREA)
  • Handling Of Cut Paper (AREA)
  • Registering, Tensioning, Guiding Webs, And Rollers Therefor (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 プリンタにおける、プリント媒体のしわの発
生を低減するためのプリント媒体送り機構。 【解決手段】 細長いピンチローラ52が駆動ローラ5
0の外周部のうちプリント領域48に近い部分に配置さ
れる。このピンチローラはプリント媒体60を駆動ロー
ラに押圧して保持する。この押圧力によってピンチロー
ラおよび駆動ローラの近傍におけるプリント媒体の形状
が制御される。また、二つの傾斜支持体70、72をプ
ラテン54に設けることによって、プリント媒体はプリ
ントヘッド44に対して、プリント領域48では凹状に
湾曲し、傾斜支持体72においては凸状に湾曲する。こ
のS字状湾曲に伴なう応力がより均一に分散されるた
め、プリントヘッド・ノズルの近傍でのしわの発生を所
望の限度内に維持するのにさほど大きな湾曲を必要とし
ない。従って、ペン-プリント媒体角度、つまりはプリ
ント品質も改善される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は一般的には湿式イン
クプリンタによるプリント時のペンとプリント媒体との
間隔を制御することに関し、特に、プリント領域内に配
置されたプリント媒体支持体を有するプリント媒体ハン
ドリングシステム(プリント媒体送り機構)に関する。
この支持体は、プリント時におけるプリント媒体のしわ
の発生を低減するような断面形状を有する。
【0002】
【従来の技術】通常、インクジェットプリンタあるいは
湿式インクを用いる他のいかなるプリンタでも、プリン
トヘッドと媒体ハンドリングシステムを有する。プリン
ト領域すなわちプリントが行なわれる領域はプリントヘ
ッドに隣接している。媒体ハンドリングシステムは、プ
リント媒体をプリント領域に供給し、そこを通過させる
給紙機構を含む。また、媒体ハンドリングシステムは、
プリント領域の下に位置し、プリント媒体がプリント領
域を通過するときこれを支持するプラテンを含む。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】プリント時には、プリ
ントヘッドからプリント領域のプリント媒体上にインク
が落下、射出あるいは他の態様で出力される。湿式イン
クプリントに用いられるインクには比較的大量の水が含
まれる。湿式インクがプリント媒体に接触すると、イン
ク中の水がプリント媒体の繊維を飽和させ、これを膨脹
させる。その結果プリント媒体の反り(buckling)が生
じる。かかる反りの作用はしわ(cockling)とも呼ばれ
る。プリント媒体のしわによって、プリント媒体はプリ
ント媒体から離れて下方に、またプリント媒体に向かっ
て上方に制御されない態様で湾曲する傾向がある。しわ
によってペンとプリント媒体との間隔(“PPS”)およ
びプリント媒体に対するペンの角度(“PPA”)が変わ
る。所望のプリント品質を確実に達成するためにはPPS
とPPAが一定であることが望ましい。しわが発生する場
合のようにこれらの値が変化するとプリント品質が低下
するおそれがある。極端な場合には、上方に反ったプリ
ント媒体がペンのノズルに接触してプリント媒体にイン
クによる汚れが生じる。最悪の場合、上方に反ってノズ
ルに接触したプリント媒体によってノズルに損傷が生じ
る。
【0004】ペン-プリント媒体間隔(“PPS”)は、プ
リントヘッドのオリフィス板からプリント領域全体にわ
たる(乾燥時の)プリント媒体までの通常距離の平均と
定義される。あるいは、プリント領域内の1つまたは複
数の位置におけるオリフィス板から(乾燥時の)プリン
ト媒体までのそれぞれの通常距離として1つまたは複数
のPPSが定義される。ペン-プリント媒体角度(“PP
A”)は、プリント領域内の用紙の最小二乗の傾斜に対
するオリフィス板の角度に基づいて、ペンと乾燥時のプ
リント媒体の間の平均角度として定義される。かかる角
度はプリント媒体キャリッジの走行方向に垂直な面内で
測定される。
【0005】図1にはインクジェットペン10および従来
のプリント媒体ハンドリングシステム12を示す。インク
ジェットペン10はノズルオリフィス板16においてインク
を放出する複数のノズル14を含む。媒体ハンドリングシ
ステム12は駆動ローラ20、ピンチローラ22、コックル・
シム(cockle shim:しわ防止用詰め金)24およびプラ
テン26を含む。駆動ローラ20はプリント領域18の入口部
分に隣接して配置されている。プラテン26はほぼ平坦な
部分と傾斜部28とを有する。傾斜部28は、接触線に沿っ
てプリント媒体30の下面に接触するエッジを有する。駆
動ローラ20は、プリント媒体30をプリント領域18内へプ
ラテン26に向けて下方に供給する。ピンチローラ22は後
方の位置でプリント媒体30を駆動ローラ20上に保持す
る。コックルシム24はプリント媒体30を下方に押して、
プリント媒体がプリント領域に供給される際にこれを傾
斜部28に接触した状態に維持する。プリント媒体30は、
傾斜部28とコックルシム24との間で逆方向に湾曲し、傾
斜部28を越えた部分で下向きに湾曲したような形状にな
る。“逆方向に湾曲”というときの“逆方向”という用
語は、プリント媒体の湾曲が給紙ローラ20によって生じ
るものとは反対であることから用いている。
【0006】プリント媒体30は、コックルシム24とプラ
テン26との接触線との間で(プリント媒体の供給段階に
応じてたとえば平坦部あるいは傾斜部28に沿って)プリ
ントヘッド10に対してほぼ凹面状の曲線を成して垂れ下
がる。プリント媒体30の先端部が傾斜部28の下流側に来
ると、先端部は支持されなくなり、下向きに湾曲する。
このように湾曲を変化させることの目的はプリント媒体
のしわの発生を低減することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係る改良された
媒体ハンドリングシステムは二重の傾斜支持体を含み、
ピンチローラがプリント領域に隣接して配置されてい
る。その結果、しわの制御が改善され、より良好なプリ
ント品質が得られる。
【0008】本発明の一側面によれば、細長いピンチロ
ーラが駆動ローラの外周部のうちプリント領域に近い部
分に配置される。このピンチローラはプリント媒体を駆
動ローラに保持する。この保持力によってピンチローラ
および駆動ローラの近傍におけるプリント媒体の形状が
制御される。ピンチローラをプリント領域に隣接して配
置することによって、プリント領域の初めの部分でピン
チローラと駆動ローラがプリント媒体の形状をより広い
範囲にわたって制御することができる。その結果、この
ようなプリント領域の初めの部分でのプリント媒体のし
わの発生が抑制される。
【0009】本発明の他の側面によれば、二重傾斜支持
体によってプリント領域の近傍におけるプリント媒体の
下に2つの軸点が画成される。この支持体はプリントヘ
ッドの下に位置し、駆動ローラおよびピンチローラに隣
接した部分でプリント領域を区分する。ピンチローラは
プリント媒体を第1の傾斜部上に押し出す。プリント媒
体上にこの傾斜部とプリント媒体との間の第1の接触線
が形成される。駆動ローラがプリント媒体をプリント領
域中で押して行くと、プリント媒体の先端部は第2の傾
斜部に達する。この第2の傾斜部はプリント領域の出口
部分より内側あるいは出口部分の外側近傍に配置され
る。プリント媒体上にこの第2の傾斜部とプリント媒体
との間の第2の接触線が形成される。駆動ローラがプリ
ント媒体をプリント領域中を押していく間、ピンチロー
ラはプリント媒体を第1の傾斜部に接触した状態に維持
する。第1の傾斜部はプリント媒体を強制的に湾曲させ
る。かかる強制的な湾曲によってプリント媒体に加わる
応力が、プリント媒体を第2の傾斜部に接触した状態に
維持する。
【0010】本発明の他の側面によれば、支持体は2つ
の傾斜部の間で、プリントヘッドに対して凹面を成す湾
曲を画成する。プリント媒体がプリント領域中に供給さ
れるとき、プリント媒体は2つの傾斜部によって支持さ
れる。プリント媒体は2つの傾斜部の間で支持体の上に
持ち上げられ、下にある支持体の輪郭に向かって湾曲す
る。この湾曲は駆動ローラの周囲での湾曲に対して逆方
向の湾曲であり、プリント媒体に応力を発生させる。こ
の応力は湿式インクプリント時のプリント媒体のしわの
発生を低減するはたらきをする。2つの傾斜部の存在に
よって、プリント領域内でのその部分において、応力は
プリント媒体の走行方向に、より一層均一に分散され
る。すなわち、この支持体の凹面上の断面形状と傾斜部
の間隔によって、プリント媒体はプリント領域内の長い
範囲にわたってより均一に湾曲する。プリント領域内の
プリント媒体に所望の応力が加わり、しわの発生が抑制
されると同時に、プリント領域内のペン-プリント媒体
角度が小さくなる。プリントヘッドのノズルの近傍にお
いてしわの発生を所望の限度内に低減するのにさほど大
きな湾曲を必要としないのは、この応力がより均一にな
るためである。このように、しわの発生が制御および/
または改善され、同時にペン-プリント媒体角度、つま
りはプリント品質が改善される。
【0011】本発明の以上の側面および利点また他の側
面および利点は添付図面を参照して行なう以下の詳細な
説明からより明確に理解されよう。
【0012】
【実施例】
〔概要〕図2には本発明の一実施形態に係る湿式インク
プリンタペン40および媒体ハンドリングシステム42を示
す。ペン40はプリント領域48にインクを射出する複数の
ノズル46を有するプリントヘッド44を含む。プリント領
域48はノズル46の領域内にプリントヘッド44に隣接して
位置する。媒体ハンドリングシステム42は駆動ローラ5
0、ピンチローラ52およびプラテン54を含む。駆動ロー
ラ50およびピンチローラ52はプリント領域48の入口部分
に隣接して配置される。ピンチローラ52はプリント媒体
60を駆動ローラ50に押圧する。駆動ローラ50が回転する
と、プリント媒体60は駆動ローラに沿って駆動され、隣
接するプラテン54に乗り、それに沿って駆動される。プ
ラテン54は、輪郭加工された領域56とほぼ平坦な領域58
とを含む。輪郭加工された領域56はプリントヘッド44に
ほぼ隣接して配置されている。プリント領域48はプラテ
ンの輪郭領域56とプリントヘッド44の間に位置する。動
作時には、プリント媒体がプラテン54上を走行方向64に
移動するとき、ノズル46がプリント媒体60の上面60aに
インク滴を滴下あるいは射出する。
【0013】通常、プリントヘッド44はノズル46がペン
40の下側からインク滴を射出するように水平に配置され
る。あるいは、プリントヘッド44を傾斜させるか垂直に
配置し、プリント媒体60がプリント領域内で射出された
インク滴を受けるようにそれに対応した向きになるよう
にすることもできる。インクは通常多量の水を含んでい
るので、インクがプリント媒体60上にプリントされると
き、インクがプリント媒体を構成する繊維を飽和させる
場合がある。この飽和によって繊維が膨脹し、それによ
ってプリント媒体材料の反り、すなわちしわが生じる。
しわの生じるプリント媒体材料の例としては、紙、厚
紙、封筒の材料、あるいはその他の繊維状シート材料が
ある。インクは任意の湿式インク、あるいはプリント媒
体の反りを生じさせる他の任意のインクである。
【0014】〔媒体のハンドリングおよび支持〕動作時
には、プリント媒体60のシートが入力トレーあるいは他
の入力源から取り出され、駆動ローラ50上に供給され
る。ガイド68がプリント媒体60を駆動ローラ上に方向付
ける。通常、駆動ローラ50は合成ゴムのような弾性のあ
る外表面を有する。駆動ローラ50とプリント媒体との間
の摩擦によってプリント媒体はローラ50の回転に伴なっ
て駆動ローラに沿って移動する。1つまたは複数のピン
チローラ52が駆動ローラの周縁部の駆動ローラ50のプリ
ント領域48側の位置に配置される。ピンチローラ52は駆
動ローラ50の外面を押圧するように取り付けられてい
る。プリント媒体60がピンチローラ52と駆動ローラ50の
間の領域に移動すると、ピンチローラ52がプリント媒体
60を駆動ローラに保持する。駆動ローラ50が回転する
と、プリント媒体60は摩擦力に抗することができず駆動
ローラの外周部に沿って駆動される。
【0015】プラテン54の上流側の端部(たとえば輪郭
加工された領域56)は駆動ローラ50に隣接して配置され
る。かかる端部はプリント媒体が駆動ローラの周囲を移
動するさいにプリント媒体60が駆動ローラの表面を回り
続けることを防止する。その結果、プリント媒体60は前
方に駆動され、プラテン54に乗り、プリント領域48に入
る。
【0016】ピンチローラ52は駆動ローラ50上の位置
に、プリント媒体60のうちピンチローラ52の把持部を出
た部分がプラテンの輪郭領域56の第1の軸傾斜部70に向
かって下方に向くように配置される。プリント媒体60の
駆動ローラ50を出た部分はこの第1の軸傾斜部70と接触
する。一実施形態においては、第1の軸傾斜部70とプリ
ント媒体60との間に接触線74(図3参照)が画成され
る。第1の軸傾斜部70は、プリント媒体60を下から支持
する。一実施形態において、接触線74はプリント媒体の
幅に沿ってプリント媒体の走行方向64にほぼ垂直な方向
に延びている。一代替実施形態において、第1の軸傾斜
部70は、それぞれが駆動ローラ50に隣接する複数の平行
なリブによって形成される。かかる代替実施形態では、
分断された接触線はプリント媒体の幅に沿ってプリント
媒体の走行方向64にほぼ垂直な方向に延びている。
【0017】一実施形態においては、輪郭加工された領
域56はプリント領域48内においてプリントヘッド44に対
して凹面を成す形状を有する。この凹面形状は第1の軸
傾斜部70から第2の軸傾斜部72まで走行方向64に伸張す
る円弧を成す。第2の軸傾斜部72を越えると、プラテン
54は低くなり、長い平坦領域58となる。第2の軸傾斜部
72は平坦領域58より高い位置にあり、これによってプリ
ント媒体60は平坦領域58上に垂れ下がる。プリント媒体
60がプリント領域48内に入り、その中を移動するとき、
プリント媒体のうち第1の軸傾斜部70と第2の軸傾斜部
72との間にある部分は輪郭領域56の凹面状の輪郭に向か
って下向きに湾曲する。一実施形態において、プリント
媒体60は、プリント領域48においてプラテン54とプリン
トヘッド44の間の空間において、第1の軸傾斜部70との
接点と第2の軸傾斜部72との接点との間で宙づりに吊る
される。プリント媒体60は第1の軸傾斜部70と第2の軸
傾斜部72とで逆方向に湾曲して、プリントヘッド44に対
してその走行方向に凹面状を成す。プリント媒体は第2
の軸傾斜部72において下方に湾曲し、プリントヘッド44
に対して走行方向に凸面状を成す。
【0018】一実施形態において、接触線76(図3参
照)は第2の軸傾斜部72とプリント媒体60との間に画成
される。第2の軸傾斜部72はプリント媒体60を下から支
持する。一実施形態において、接触線76はプリント媒体
の幅に沿ってプリント媒体の走行方向64にほぼ垂直な方
向に伸張する。一代替実施形態(図4参照)において
は、第2の軸傾斜部72’がプリント領域48の出口側に配
置された複数の平行なリブあるいはコックルばね(cock
le spring:しわ防止用バネ)によって形成される。か
かる代替実施形態においては、分断された、また実施形
態によっては不均一な接触線74がプリント媒体60の幅に
沿ってプリント媒体の走行方向64にほぼ垂直な方向に伸
張する。
【0019】さまざまな実施形態において、ピンチロー
ラ52は駆動ローラ面に沿ったある共通の線上に配置さ
れ、共通の回転軸を有する1つまたは複数のローラによ
って形成される。プリント媒体が駆動ローラ50からプリ
ント領域48に入りその中を移動する間、プリント媒体60
を第1の軸傾斜部70に押圧するために、ピンチローラ52
は所定の角度で配置される。各実施形態において、ピン
チローラ52は、駆動ローラ50の回転軸を頂点84とし、ピ
ンチローラ52の回転軸82とプラテン54に沿った(すなわ
ち平坦部58に沿った)プリント媒体走行方向64との間に
形成される角度θ(図5参照)が30゜から80゜になるよ
うに、駆動ローラ50の周縁部に隣接して配置される。
【0020】〔実施態様〕なお、本発明の実施態様の例
を以下に示す。
【0021】〔実施態様1〕プリント時のペンとプリン
ト媒体との間隔を制御するプリンタ機構(42)であっ
て、プリント媒体(60)上にプリントを行なうプリント
ヘッド(44)と、プリント時に前記プリント媒体が前記
プラテンに沿って運動方向(64)に移動するとき前記プ
リント媒体を支持するための、前記プリントヘッドに隣
接して配置されたプラテン(54)であって、前記プラテ
ンと前記プリントヘッドの間にプリント領域(48)が形
成され、前記プラテンは第1の接触領域で前記プリント
媒体を支持する第1の傾斜部(70)および第2の接触領
域で前記プリント媒体を支持する第2の傾斜部(72)を
有しており、前記第2の傾斜部は前記プラテン上に前記
プリント媒体の順走行方向に向かって前記第1の傾斜部
の前方に配置されていることを特徴とするプラテン(5
4)と、前記プリント媒体を前記プリント領域内で前記
プラテンに沿って駆動する駆動ローラ(50)と、前記駆
動ローラの回転によって前記プリント媒体が移動するよ
うに前記プリント媒体を前記駆動ローラに保持するため
のピンチローラ(52)であって、前記ピンチローラは前
記駆動ローラに対して、前記プリント媒体を前記第1の
傾斜部(70)と接触した状態に維持するように配置さ
れ、前記第1の傾斜部は前記第2の傾斜部より前記駆動
ローラに近く配置されていることを特徴とするピンチロ
ーラ(52)とを備えており、前記プリント媒体は前記第
1の傾斜部と前記第2の傾斜部の間において前記の走行
方向(64)に沿ってプリントヘッドに対して凹面状を成
す方向に湾曲し、前記プリント媒体は前記第2の傾斜部
において前記走行方向に沿って前記プリントヘッドに対
して凸面状を成す方向に湾曲し、前記第1および第2の
傾斜部によって生じる前記凹面状および凸面状の湾曲に
よってプリント時の前記プリント領域における前記プリ
ント媒体のしわの発生が抑制されることを特徴とするプ
リンタ機構(42)。
【0022】〔実施態様2〕前記プリント媒体は、前記
プリント領域における前記プラテンと前記プリントヘッ
ドの間の空間において、前記第1の傾斜部と前記第2の
傾斜部との間で宙づりに吊るされることを特徴とする、
実施態様1記載のプリンタ機構。
【0023】〔実施態様3〕前記第1の傾斜部と前記第
2の傾斜部との間に位置する前記プラテンの第1の面は
前記プリントヘッドに対して凹面を成す形状を有するこ
とを特徴とする、実施態様1または実施態様2記載のプ
リンタ機構。
【0024】〔実施態様4〕前記第1の接触領域は前記
順走行方向にほぼ垂直な第1の接触線(74)であり、前
記第2の接触領域は前記順走行方向にほぼ垂直な第2の
接触線(76)であることを特徴とする実施態様1、実施
態様2または実施態様3記載のプリンタ機構。
【0025】〔実施態様5〕前記ピンチローラは、前記
駆動ローラの回転軸(84)を頂点にして前記ピンチロー
ラの回転軸(82)と前記プラテン上の前記プリント媒体
走行方向(64)との間に形成される角度θが80゜以下に
なるように、前記駆動ローラの周縁部に隣接して配置さ
れることを特徴とする、実施態様1ないし実施態様4の
いずれか一項に記載のプリンタ機構。
【0026】〔実施態様6〕前記角度は30゜以上である
ことを特徴とする、実施態様5に記載のプリンタ機構。
【0027】〔実施態様7〕湿式インクプリントにおけ
るプリント媒体(60)のしわの発生を抑制する方法であ
って、前記プリント媒体を前記プリント媒体がインクを
受けるプリント領域(48)を通るように駆動するステッ
プと、前記プリント媒体を、前記プリント媒体が前記プ
リント領域を走行する間これを支持する第1の傾斜部
(70)に押圧するステップと、前記プリント媒体を前記
プリント媒体と接触する第2の傾斜部(72)で支持する
ステップであって、前記第2の傾斜部は走行方向(64)
に向かって前記第1の傾斜部より前方に配置されるステ
ップとを設けており、前記プリント媒体は前記走行方向
に沿って前記第1の傾斜部と前記第2の傾斜部との間で
第1の方向に湾曲し、前記プリント媒体は前記走行方向
に沿って前記第2の傾斜部において前記第1の方向とは
反対の第2の方向に湾曲し、前記第1および第2の傾斜
部によって生じる前記湾曲は前記プリント媒体に応力を
加えてプリント時の前記プリント領域における前記プリ
ント媒体のしわの発生を抑制することを特徴とする方
法。
【0028】〔実施態様8〕前記プリント媒体は、前記
プリント領域内で前記第1の傾斜部と前記第2の傾斜部
との間に宙づりに吊るされることを特徴とする、実施態
様7に記載の方法。
【0029】〔実施態様9〕ピンチローラ(52)が前記
プリント領域の近傍で前記プリント媒体を駆動ローラ
(50)に保持することと、前記押圧するステップにおい
て、前記ピンチローラを前記駆動ローラに対して所定の
角度(θ)で配置することによって、前記プリント媒体
を前記第1の傾斜部に接触するように押圧することと、
前記所定の角度は前記駆動ローラの回転軸(84)を頂点
にして前記ピンチローラの回転軸(82)と前記プリント
媒体走行方向(64)との間に形成される角度であること
を特徴とする、実施態様7または実施態様8に記載の方
法。
【0030】〔実施態様10〕前記角度は30゜以上80°
以下であることを特徴とする、実施態様7、実施態様
8、または実施態様9に記載の方法。
【0031】
【発明の効果】本発明の利点の1つは、ピンチローラ52
をプリント領域の近くに移動することによって、ローラ
50、52はプリント領域の初めの部分でプリント媒体60の
より広い部分においてプリント媒体の形状を制御できる
ことである。その結果、かかるローラに近いプリント領
域の初めの部分でしわの発生が低減される。本発明の他
の利点は、2つの傾斜部70、72が存在することによっ
て、プリント媒体の逆方向の湾曲に伴なう応力がより均
一に分散されることである。この応力がより均一になる
ため、プリントヘッド・ノズルの近傍でのしわの発生を
所望の限度内に維持するのにさほど大きな湾曲を必要と
しない。したがって、しわの発生が制御および/または
改善され、同時にペン-プリント媒体角度、つまりはプ
リント品質が改善される。
【0032】以上、本発明の実施形態を図示および説明
したが、さまざまな代替実施形態、変更実施形態および
均等物の使用が可能である。たとえば、傾斜部70、72は
共通のプラテンに一体のものとして示したが、代替実施
形態においては、傾斜部70、72は1つまたは複数のプラ
テンあるいは他の支持構造から突出した固定されたある
いはばね付勢されたリブとして形成される。他の代替実
施形態では、これらの傾斜部は、プラテンあるいは他の
支持構造上に、あるいはそれに隣接して取り付けられた
別個の要素を成す。したがって、以上の説明は本発明の
範囲を限定するものと解するべきではなく、本発明の範
囲は特許請求の範囲によってのみ限定されるものであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】しわの発生を低減するための従来のプリント媒
体ハンドリングシステムの部分断面図である。
【図2】本発明の一実施形態に係るプリント媒体のしわ
の発生を抑制するプリント媒体ハンドリングシステムの
部分断面図である。
【図3】図2の媒体ハンドリングシステムの概略等角図
である。
【図4】図2の媒体ハンドリングシステムの代替実施形
態を示す図である。
【図5】駆動ローラおよびプリント領域に対する図2の
ピンチローラの角度位置の図である。
【符号の説明】
10 インクジェットペン、 12 プリント媒体ハンドリングシステム、 14 ノズル、 16 ノズルオリフィス板、 18 プリント領域、 20 駆動ローラ、 22 ピンチローラ、 24 コックルシム、 26 プラテン、 28 傾斜部、 30 プリント媒体、 40 湿式インクプリンタペン、 42 媒体ハンドリングシステム、 44 プリントヘッド、 46 ノズル、 48 プリント領域、 50 駆動ローラ、 52 ピンチローラ、 54 プラテン、 56 輪郭領域、 58 平坦領域、 60 プリント媒体、 60a プリント媒体60の上面、 68 ガイド、 70 第1の軸傾斜部、 72, 72’ 第2の軸傾斜部、 74, 76 接触線、 82 ピンチローラ52の回転軸、 84 角度θの頂点
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジュリー・ケー・ノーブル アメリカ合衆国ワシントン州バンクーバー サウスイースト・18ス・サークル 15513

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】プリント時のペンとプリント媒体との間隔
    を制御するプリンタ機構であって、 プリント媒体上にプリントを行なうプリントヘッドと、 プリント時に前記プリント媒体が前記プラテンに沿って
    運動方向に移動するとき前記プリント媒体を支持するた
    めの、前記プリントヘッドに隣接して配置されたプラテ
    ンであって、前記プラテンと前記プリントヘッドの間に
    プリント領域が形成され、前記プラテンは第1の接触領
    域で前記プリント媒体を支持する第1の傾斜部および第
    2の接触領域で前記プリント媒体を支持する第2の傾斜
    部を有しており、前記第2の傾斜部は前記プラテン上に
    前記プリント媒体の順走行方向に向かって前記第1の傾
    斜部の前方に配置されていることを特徴とするプラテン
    と、 前記プリント媒体を前記プリント領域内で前記プラテン
    に沿って駆動する駆動ローラと、 前記駆動ローラの回転によって前記プリント媒体が移動
    するように前記プリント媒体を前記駆動ローラに保持す
    るためのピンチローラであって、前記ピンチローラは前
    記駆動ローラに対して、前記プリント媒体を前記第1の
    傾斜部と接触した状態に維持するように配置され、前記
    第1の傾斜部は前記第2の傾斜部より前記駆動ローラに
    近く配置されていることを特徴とするピンチローラとを
    備えており、 前記プリント媒体は前記第1の傾斜部と前記第2の傾斜
    部の間において前記の走行方向に沿ってプリントヘッド
    に対して凹面状を成す方向に湾曲し、前記プリント媒体
    は前記第2の傾斜部において前記走行方向に沿って前記
    プリントヘッドに対して凸面状を成す方向に湾曲し、前
    記第1および第2の傾斜部によって生じる前記凹面状お
    よび凸面状の湾曲によってプリント時の前記プリント領
    域における前記プリント媒体のしわの発生が抑制される
    ことを特徴とするプリンタ機構。
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