JPH10175657A - 容 器 - Google Patents
容 器Info
- Publication number
- JPH10175657A JPH10175657A JP8339803A JP33980396A JPH10175657A JP H10175657 A JPH10175657 A JP H10175657A JP 8339803 A JP8339803 A JP 8339803A JP 33980396 A JP33980396 A JP 33980396A JP H10175657 A JPH10175657 A JP H10175657A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- container
- cup
- pipe
- piston
- shaped passage
- Prior art date
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 粉末洗剤等の粉体を収納し、適量ずつ簡単に
取出すことができるようにする。 【解決手段】 容器本体1の上部に、下方に押動操作可
能な計量カップ5を設ける。そして、計量カップ5の上
下方向の往復運動により容器外部から空気を吸入し圧縮
して容器内部へ吐出するポンプ装置を設ける。ポンプ装
置は、計量カップ5に一体的に設けられたピストン4
と、これが摺動するシリンダ3と、吸入用一方弁9と、
吐出用一方弁11とを含んで構成される。そして、一端が
容器内の底部近傍に開口し、他端が計量カップ5の内部
に開口し、中間部が伸縮自在な蛇腹部14aをなすパイプ
状通路12を設ける。
取出すことができるようにする。 【解決手段】 容器本体1の上部に、下方に押動操作可
能な計量カップ5を設ける。そして、計量カップ5の上
下方向の往復運動により容器外部から空気を吸入し圧縮
して容器内部へ吐出するポンプ装置を設ける。ポンプ装
置は、計量カップ5に一体的に設けられたピストン4
と、これが摺動するシリンダ3と、吸入用一方弁9と、
吐出用一方弁11とを含んで構成される。そして、一端が
容器内の底部近傍に開口し、他端が計量カップ5の内部
に開口し、中間部が伸縮自在な蛇腹部14aをなすパイプ
状通路12を設ける。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、粉末洗剤等の粉
体、又は液体洗剤等の液体若しくは流動体を収納し、適
量ずつ取出して使用するための容器に関する。
体、又は液体洗剤等の液体若しくは流動体を収納し、適
量ずつ取出して使用するための容器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来この種の容器としては、例えば実開
昭62−69454号や実公平6−17736号に開示
されているものがある。これらは、いずれも、ボトル状
の容器本体の上部の筒口部に連通させて蛇腹式の手動ポ
ンプを設け、このポンプを押動操作することにより、内
部を加圧して、一端が容器内の底部近傍まで差込まれた
パイプの他端から内容物を取出すものである。
昭62−69454号や実公平6−17736号に開示
されているものがある。これらは、いずれも、ボトル状
の容器本体の上部の筒口部に連通させて蛇腹式の手動ポ
ンプを設け、このポンプを押動操作することにより、内
部を加圧して、一端が容器内の底部近傍まで差込まれた
パイプの他端から内容物を取出すものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の容器にあっては、ボトル状の容器本体の上部
に蛇腹式の手動ポンプを設けて、その上から押動操作す
るようになっているため、前記パイプの他端、すなわち
内容物の取出し口は側方に設けなければならず、全体が
非対称な形状になっている。
うな従来の容器にあっては、ボトル状の容器本体の上部
に蛇腹式の手動ポンプを設けて、その上から押動操作す
るようになっているため、前記パイプの他端、すなわち
内容物の取出し口は側方に設けなければならず、全体が
非対称な形状になっている。
【0004】また、単に取出し口を開口させてあるだけ
で、取出した内容物の計量機能を備えていない。計量機
能を備えるべく、その取出し口の下方に計量のためのカ
ップを配置するようにすると、更に非対称となって、取
扱いにくくなってしまう。また、主に液体若しくは流動
体に適用することを念頭に考案されており、粉末洗剤等
の粉体に適用するための工夫はなされていない。
で、取出した内容物の計量機能を備えていない。計量機
能を備えるべく、その取出し口の下方に計量のためのカ
ップを配置するようにすると、更に非対称となって、取
扱いにくくなってしまう。また、主に液体若しくは流動
体に適用することを念頭に考案されており、粉末洗剤等
の粉体に適用するための工夫はなされていない。
【0005】本発明は、このような従来の問題点に鑑
み、カップを最上方に配置して、対称形状に構成でき、
見栄えが良く、また取扱いやすく、更には粉体に適用し
得る容器を提供することを目的とする。
み、カップを最上方に配置して、対称形状に構成でき、
見栄えが良く、また取扱いやすく、更には粉体に適用し
得る容器を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】このため、請求項1に係
る発明では、容器本体の上部に上下動可能に設けられ
て、弾性体により上方に付勢され、下方に押動操作可能
なカップと、このカップの上下方向の往復運動により容
器外部から空気を吸入し圧縮して容器内部へ吐出するポ
ンプ装置と、一端が容器本体に対し位置決め固定されて
容器内の底部近傍に開口し、他端がカップに対し位置決
め固定されてその内部に開口し、中間部が弾性変形可能
に構成されたパイプ状通路と、を含んで構成される容器
を提供する。
る発明では、容器本体の上部に上下動可能に設けられ
て、弾性体により上方に付勢され、下方に押動操作可能
なカップと、このカップの上下方向の往復運動により容
器外部から空気を吸入し圧縮して容器内部へ吐出するポ
ンプ装置と、一端が容器本体に対し位置決め固定されて
容器内の底部近傍に開口し、他端がカップに対し位置決
め固定されてその内部に開口し、中間部が弾性変形可能
に構成されたパイプ状通路と、を含んで構成される容器
を提供する。
【0007】かかる容器では、カップを数回押動操作し
て、ポンプ装置を作動させ、これにより容器外部から空
気を吸入し圧縮して容器内部へ吐出する。すると、容器
内部が加圧され、これにより内容物が押出され、パイプ
状通路を上昇して、カップ内に供給される。また、カッ
プを押動操作するようにしたことにより、容器内の底部
からカップまでの距離が変化するが、パイプ状通路の中
間部が弾性変形して、距離の変化を吸収することがで
き、供給機能を損なうことはない。
て、ポンプ装置を作動させ、これにより容器外部から空
気を吸入し圧縮して容器内部へ吐出する。すると、容器
内部が加圧され、これにより内容物が押出され、パイプ
状通路を上昇して、カップ内に供給される。また、カッ
プを押動操作するようにしたことにより、容器内の底部
からカップまでの距離が変化するが、パイプ状通路の中
間部が弾性変形して、距離の変化を吸収することがで
き、供給機能を損なうことはない。
【0008】請求項2に係る発明では、前記ポンプ装置
は、カップの下部に一体的に設けられたピストンと、こ
のピストンが摺動しピストン下側にポンプ室を形成する
シリンダと、容器外部とポンプ室との連通路にあって容
器外部からの吸入方向にのみ開弁する吸入用一方弁と、
ポンプ室と容器内部との連通路にあって容器内部への吐
出方向にのみ開弁する吐出用一方弁と、を含んで構成さ
れることを特徴とする。
は、カップの下部に一体的に設けられたピストンと、こ
のピストンが摺動しピストン下側にポンプ室を形成する
シリンダと、容器外部とポンプ室との連通路にあって容
器外部からの吸入方向にのみ開弁する吸入用一方弁と、
ポンプ室と容器内部との連通路にあって容器内部への吐
出方向にのみ開弁する吐出用一方弁と、を含んで構成さ
れることを特徴とする。
【0009】すなわち、カップを下方に押動すると、ピ
ストンの下降によりポンプ室が縮小されて、ポンプ室内
の空気が吐出用一方弁を介して容器内部に吐出され、カ
ップから手を離すと、ピストンの上昇によりポンプ室が
拡大されて、容器外部より空気が吸入用一方弁を介して
ポンプ室に吸入される。請求項3に係る発明では、前記
シリンダは、容器本体の上部の筒口部に挿入されて固定
されることを特徴とする。これにより、筒口部にポンプ
装置をコンパクトに内蔵できる。
ストンの下降によりポンプ室が縮小されて、ポンプ室内
の空気が吐出用一方弁を介して容器内部に吐出され、カ
ップから手を離すと、ピストンの上昇によりポンプ室が
拡大されて、容器外部より空気が吸入用一方弁を介して
ポンプ室に吸入される。請求項3に係る発明では、前記
シリンダは、容器本体の上部の筒口部に挿入されて固定
されることを特徴とする。これにより、筒口部にポンプ
装置をコンパクトに内蔵できる。
【0010】請求項4に係る発明では、前記カップを付
勢する弾性体は、ポンプ室内に収納されてピストンを付
勢するスプリングであることを特徴とする。これによ
り、付勢手段を簡単化できる。請求項5に係る発明で
は、前記パイプ状通路は、上下方向に直線状に延び、中
間部が伸縮自在な蛇腹状に形成されていることを特徴と
する。
勢する弾性体は、ポンプ室内に収納されてピストンを付
勢するスプリングであることを特徴とする。これによ
り、付勢手段を簡単化できる。請求項5に係る発明で
は、前記パイプ状通路は、上下方向に直線状に延び、中
間部が伸縮自在な蛇腹状に形成されていることを特徴と
する。
【0011】特に粉体に適用する場合、パイプ状通路の
長さを短くする方が良く、上下方向に直線状にして、弾
性変形する部分を伸縮自在な蛇腹状に形成すれば、最も
短くすることができる。請求項6に係る発明では、前記
パイプ状通路は、ピストン及びその下方のシリンダ壁部
を貫通して上下方向に直線状に延び、各貫通部にて固定
されて、これらの貫通部間の中間部が伸縮自在な蛇腹状
に形成されていることを特徴とする。
長さを短くする方が良く、上下方向に直線状にして、弾
性変形する部分を伸縮自在な蛇腹状に形成すれば、最も
短くすることができる。請求項6に係る発明では、前記
パイプ状通路は、ピストン及びその下方のシリンダ壁部
を貫通して上下方向に直線状に延び、各貫通部にて固定
されて、これらの貫通部間の中間部が伸縮自在な蛇腹状
に形成されていることを特徴とする。
【0012】上記と同様、パイプ状通路の長さを最も短
くすることができ、また、貫通部にて固定するだけで、
パイプ状通路の入口及び出口の位置決めができる。請求
項7に係る発明では、前記カップは、その上部に開閉可
能な蓋部材を有していることを特徴とする。これによ
り、押動操作が容易になると共に、転倒時などにこぼれ
るのを防止できる。
くすることができ、また、貫通部にて固定するだけで、
パイプ状通路の入口及び出口の位置決めができる。請求
項7に係る発明では、前記カップは、その上部に開閉可
能な蓋部材を有していることを特徴とする。これによ
り、押動操作が容易になると共に、転倒時などにこぼれ
るのを防止できる。
【0013】請求項8に係る発明では、前記カップは、
計量用の目盛線を有していることを特徴とする。これに
より、正確な計量が可能となる。請求項9に係る発明で
は、前記カップにおける前記パイプ状通路の開口部
は、、横向きに設けられていることを特徴とする。これ
により、カップへの吐出時にこぼれるのを防止できる。
計量用の目盛線を有していることを特徴とする。これに
より、正確な計量が可能となる。請求項9に係る発明で
は、前記カップにおける前記パイプ状通路の開口部
は、、横向きに設けられていることを特徴とする。これ
により、カップへの吐出時にこぼれるのを防止できる。
【0014】請求項10に係る発明では、前記カップ内に
おける前記パイプ状通路の開口部に、カップへの吐出方
向にのみ開弁する一方弁を設けたことを特徴とする。こ
れにより、保管時はパイプ状通路が閉止され、特に粉体
に適用する場合に、湿気防止を図ることができる。請求
項11に係る発明では、手動操作により容器内部の圧力を
逃がすリリーフ弁を設けたことを特徴とする。
おける前記パイプ状通路の開口部に、カップへの吐出方
向にのみ開弁する一方弁を設けたことを特徴とする。こ
れにより、保管時はパイプ状通路が閉止され、特に粉体
に適用する場合に、湿気防止を図ることができる。請求
項11に係る発明では、手動操作により容器内部の圧力を
逃がすリリーフ弁を設けたことを特徴とする。
【0015】この場合は、カップを数回押動操作した
後、内容物がカップに吐出されているときに、適当な量
となったところで、手動操作によりリリーフ弁を開け
ば、加圧状態が解除されて、吐出が終わるので、より正
確な計量が可能となる。請求項12に係る発明では、内容
物が粉体であることを特徴とする。すなわち、粉体の収
納及び供給用の容器として用いることを特徴とする。
後、内容物がカップに吐出されているときに、適当な量
となったところで、手動操作によりリリーフ弁を開け
ば、加圧状態が解除されて、吐出が終わるので、より正
確な計量が可能となる。請求項12に係る発明では、内容
物が粉体であることを特徴とする。すなわち、粉体の収
納及び供給用の容器として用いることを特徴とする。
【0016】上記のごとく、粉体に適するような各種の
工夫がなされているので、粉体用の容器として最適であ
る。一方、請求項13に係る発明では、粉体を収納する容
器本体と、一端が容器本体の外側、他端が容器本体の内
側底面近くにあるパイプ状通路と、このパイプ状通路の
前記一端を単独で又は他の部材と協働して覆う蓋と、外
気を容器本体内へ入れるポンプ装置と、を含んで構成さ
れる容器を提供する。これによれば、容器内の加圧され
た空気が蓋を開くことで一気に流出し、粉体が良好に吐
出する。
工夫がなされているので、粉体用の容器として最適であ
る。一方、請求項13に係る発明では、粉体を収納する容
器本体と、一端が容器本体の外側、他端が容器本体の内
側底面近くにあるパイプ状通路と、このパイプ状通路の
前記一端を単独で又は他の部材と協働して覆う蓋と、外
気を容器本体内へ入れるポンプ装置と、を含んで構成さ
れる容器を提供する。これによれば、容器内の加圧され
た空気が蓋を開くことで一気に流出し、粉体が良好に吐
出する。
【0017】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を説明
する。図1及び図2は本発明の一実施例を示す作動状態
別の断面図である。容器本体1は、合成樹脂によりボト
ル状に形成されて、上部に比較的小径な円筒状の筒口部
2を有しており、粉末洗剤等の粉体Pを収納し得るよう
になっている。
する。図1及び図2は本発明の一実施例を示す作動状態
別の断面図である。容器本体1は、合成樹脂によりボト
ル状に形成されて、上部に比較的小径な円筒状の筒口部
2を有しており、粉末洗剤等の粉体Pを収納し得るよう
になっている。
【0018】筒口部2内には合成樹脂製の有底円筒状の
シリンダ3が挿入される。このシリンダ3は、上端(開
口部)の外側にフランジ部3aを有し、またフランジ部
3aより2重筒をなしてシリンダ3外周を囲む外筒部3
bを有している。そして、外筒部3b内周にねじが切ら
れていて、筒口部2外周のねじに螺合され、これにより
筒口部2に密閉状態でシリンダ3が取付けられる。尚、
外筒部3b外周には、ねじ操作を容易にするための縦溝
等のすべり止め加工が施されている。
シリンダ3が挿入される。このシリンダ3は、上端(開
口部)の外側にフランジ部3aを有し、またフランジ部
3aより2重筒をなしてシリンダ3外周を囲む外筒部3
bを有している。そして、外筒部3b内周にねじが切ら
れていて、筒口部2外周のねじに螺合され、これにより
筒口部2に密閉状態でシリンダ3が取付けられる。尚、
外筒部3b外周には、ねじ操作を容易にするための縦溝
等のすべり止め加工が施されている。
【0019】シリンダ3内には合成樹脂製のピストン4
が気液密状態で上下方向に摺動自在に嵌合される。ピス
トン4の上面側には、透明若しくは半透明の合成樹脂製
で、所定容量毎の高さ位置に計量用の目盛線Mを付した
計量カップ5が載置されて固定されている。計量カップ
5は、その上部にヒンジ部5aを介して連なる開閉可能
な蓋部材(キャップ)5bを有している。この蓋部材5
bは計量カップ5を気密に閉じるよう構成してある。
が気液密状態で上下方向に摺動自在に嵌合される。ピス
トン4の上面側には、透明若しくは半透明の合成樹脂製
で、所定容量毎の高さ位置に計量用の目盛線Mを付した
計量カップ5が載置されて固定されている。計量カップ
5は、その上部にヒンジ部5aを介して連なる開閉可能
な蓋部材(キャップ)5bを有している。この蓋部材5
bは計量カップ5を気密に閉じるよう構成してある。
【0020】一方、シリンダ3内のピストン4下側にポ
ンプ室6が形成される。そして、ポンプ室6には、金属
製のコイルスプリング7が収納され、これによりピスト
ン4及び計量カップ5は上方に付勢されている。また、
ピストン4には、その上面側から下面側へ貫通する連通
路(吸入通路)8が形成され、この連通路8には、容器
外部からポンプ室6への吸入方向にのみ開弁する吸入用
一方弁9が設けられている。図中8aは連通路8の一部
をなすようにピストン4上面に形成された溝部である。
ンプ室6が形成される。そして、ポンプ室6には、金属
製のコイルスプリング7が収納され、これによりピスト
ン4及び計量カップ5は上方に付勢されている。また、
ピストン4には、その上面側から下面側へ貫通する連通
路(吸入通路)8が形成され、この連通路8には、容器
外部からポンプ室6への吸入方向にのみ開弁する吸入用
一方弁9が設けられている。図中8aは連通路8の一部
をなすようにピストン4上面に形成された溝部である。
【0021】また、ピストン4に対向するシリンダ3壁
部には、これを貫通する連通路(吐出通路)10が形成さ
れ、この連通路10には、ポンプ室6から容器内部への吐
出方向にのみ開弁する吐出用一方弁11が設けられてい
る。従って、ピストン4とシリンダ3と吸入用一方弁9
と吐出用一方弁11とを含んで、計量カップ5の上下方向
の往復運動により容器外部から空気を吸入し圧縮して容
器内部へ吐出するポンプ装置が構成される。
部には、これを貫通する連通路(吐出通路)10が形成さ
れ、この連通路10には、ポンプ室6から容器内部への吐
出方向にのみ開弁する吐出用一方弁11が設けられてい
る。従って、ピストン4とシリンダ3と吸入用一方弁9
と吐出用一方弁11とを含んで、計量カップ5の上下方向
の往復運動により容器外部から空気を吸入し圧縮して容
器内部へ吐出するポンプ装置が構成される。
【0022】尚、吸入用一方弁9及び吐出用一方弁12の
具体例としては、図3〜図4又は図5〜図6に示すよう
な一方弁を挙げることができる。図3〜図4の例は、環
状の枠体101 と、その中央部に配置される円板状の弁体
102 と、枠体101 と弁体102 とを連結する弾性変形可能
な支持片103 とを備えるように、合成樹脂で一体成形し
たものである。
具体例としては、図3〜図4又は図5〜図6に示すよう
な一方弁を挙げることができる。図3〜図4の例は、環
状の枠体101 と、その中央部に配置される円板状の弁体
102 と、枠体101 と弁体102 とを連結する弾性変形可能
な支持片103 とを備えるように、合成樹脂で一体成形し
たものである。
【0023】従って、これを連通路8(又は10)の出口
側の開口部に取付けることにより、矢印方向の流れに対
しては、支持片103 の弾性変形を伴いながら、弁体102
が開口部から離れて開弁状態となり、逆方向の流れに対
しては、弁体102 が開口部に密着して閉弁状態となる。
図5〜図6の例は、環状の枠体201 と、その中央部に直
径方向に配置される押さえリブ202 とを備えるものに、
エラストマ製の円板状フィルム203 を枠体201内に位置
させてその周縁部を貼付けたもので、フィルム203 の中
央部にはスリット204 を形成してある。
側の開口部に取付けることにより、矢印方向の流れに対
しては、支持片103 の弾性変形を伴いながら、弁体102
が開口部から離れて開弁状態となり、逆方向の流れに対
しては、弁体102 が開口部に密着して閉弁状態となる。
図5〜図6の例は、環状の枠体201 と、その中央部に直
径方向に配置される押さえリブ202 とを備えるものに、
エラストマ製の円板状フィルム203 を枠体201内に位置
させてその周縁部を貼付けたもので、フィルム203 の中
央部にはスリット204 を形成してある。
【0024】従って、これを連通路8(又は10)の出口
側の開口部に取付けることにより、矢印方向の流れに対
しては、フィルム203 が押さえリブ202 から離れる方向
に変形するので、その変形によりスリット204 が拡大し
て、開弁状態となり、逆方向の流れに対しては、フィル
ム203 の変形が押さえリブ202 によって阻止されて、ス
リット204 が閉止状態に保たれ、閉弁状態となる。
側の開口部に取付けることにより、矢印方向の流れに対
しては、フィルム203 が押さえリブ202 から離れる方向
に変形するので、その変形によりスリット204 が拡大し
て、開弁状態となり、逆方向の流れに対しては、フィル
ム203 の変形が押さえリブ202 によって阻止されて、ス
リット204 が閉止状態に保たれ、閉弁状態となる。
【0025】一方、容器内部の粉体Pを計量カップ5に
導くべく、容器本体1の中心部にて上下方向に直線状
に、容器内の底部近傍から、シリンダ3壁部を貫通し
て、ポンプ室6を通り、更にピストン4及び計量カップ
5を貫通するパイプ状通路12が設けられている。但し、
パイプ状通路12は、上端側の部分とそれ以外の部分とが
別部材により形成されている。すなわち、上端側の部分
は計量カップ5と一体の部材13により計量カップ5の底
部より突出するように形成され、それ以外の部分はパイ
プ材14により形成されている。
導くべく、容器本体1の中心部にて上下方向に直線状
に、容器内の底部近傍から、シリンダ3壁部を貫通し
て、ポンプ室6を通り、更にピストン4及び計量カップ
5を貫通するパイプ状通路12が設けられている。但し、
パイプ状通路12は、上端側の部分とそれ以外の部分とが
別部材により形成されている。すなわち、上端側の部分
は計量カップ5と一体の部材13により計量カップ5の底
部より突出するように形成され、それ以外の部分はパイ
プ材14により形成されている。
【0026】パイプ材14は、その上端部をピストン4の
孔に嵌合固定して、計量カップ5と一体の部材13に連通
させ、また、シリンダ3壁部を貫通する部分で固定し
て、下端部が容器内の底部付近に開口するように位置決
めしてある。そして、パイプ材14のピストン4とシリン
ダ3壁部との間、すなわちポンプ室6内にある部分は、
弾性変形可能、より具体的には、上下方向に伸縮自在な
蛇腹部14aとしてある。従って、ピストン4の上下動に
かかわらず、パイプ材14の下端部(開口部)の位置を一
定に保持することができる。
孔に嵌合固定して、計量カップ5と一体の部材13に連通
させ、また、シリンダ3壁部を貫通する部分で固定し
て、下端部が容器内の底部付近に開口するように位置決
めしてある。そして、パイプ材14のピストン4とシリン
ダ3壁部との間、すなわちポンプ室6内にある部分は、
弾性変形可能、より具体的には、上下方向に伸縮自在な
蛇腹部14aとしてある。従って、ピストン4の上下動に
かかわらず、パイプ材14の下端部(開口部)の位置を一
定に保持することができる。
【0027】また、計量カップ5内におけるパイプ状通
路12(部材13)の開口部は、横向きに設けられている。
すなわち、計量カップ5と一体の部材13は上端部を閉塞
し、上端部付近の側壁に1〜複数の開口部13aを形成し
てある。次に作用を説明する。粉末洗剤等の粉体Pを取
出す際は、図2の矢印にに示すように、計量カップ5に
蓋部材5bを被せてある状態で、計量カップ5の蓋部材
5bを数回押動操作する。
路12(部材13)の開口部は、横向きに設けられている。
すなわち、計量カップ5と一体の部材13は上端部を閉塞
し、上端部付近の側壁に1〜複数の開口部13aを形成し
てある。次に作用を説明する。粉末洗剤等の粉体Pを取
出す際は、図2の矢印にに示すように、計量カップ5に
蓋部材5bを被せてある状態で、計量カップ5の蓋部材
5bを数回押動操作する。
【0028】計量カップ5を下方に押動すると、ピスト
ン4の下降によりポンプ室6が縮小されて、ポンプ室6
内の空気が吐出用一方弁11を介して容器内部に吐出され
る。そして、計量カップ5から手を離すと、スプリング
7の復元力により、計量カップ5と共にピストン4が上
昇し、ポンプ室6が拡大されて、容器外部より空気が吸
入用一方弁9を介してポンプ室6に吸入される。
ン4の下降によりポンプ室6が縮小されて、ポンプ室6
内の空気が吐出用一方弁11を介して容器内部に吐出され
る。そして、計量カップ5から手を離すと、スプリング
7の復元力により、計量カップ5と共にピストン4が上
昇し、ポンプ室6が拡大されて、容器外部より空気が吸
入用一方弁9を介してポンプ室6に吸入される。
【0029】従って、計量カップ5を数回押動操作する
ことにより、上記の作用が繰り返され、これにより容器
外部から空気を吸入し圧縮して容器内部へ吐出すること
ができる。すると、容器内部が加圧されるので、これに
より粉体Pが押出されるように、パイプ状通路12を上昇
して、部材13の横向きの開口部13aから計量カップ5内
に供給される。
ことにより、上記の作用が繰り返され、これにより容器
外部から空気を吸入し圧縮して容器内部へ吐出すること
ができる。すると、容器内部が加圧されるので、これに
より粉体Pが押出されるように、パイプ状通路12を上昇
して、部材13の横向きの開口部13aから計量カップ5内
に供給される。
【0030】計量カップ5の蓋部材5bの密閉性が良好
な場合は、押動操作の後、蓋部材5bを開ければ、これ
と同時に粉体Pが計量容器5内に吐出する(図1参
照)。尚、いたずらに押動操作することにより、加圧し
すぎて、吐出量が増えすぎることも考えられるが、容器
の気密性の設定により、容器自体にリリーフ機能を持た
せて、吐出量を制限することも可能である。正確を期す
ために、一定圧(圧力の上限値)を超えると開弁して、
容器内部の圧力を逃がすリリーフ弁を設けることが好ま
しい。
な場合は、押動操作の後、蓋部材5bを開ければ、これ
と同時に粉体Pが計量容器5内に吐出する(図1参
照)。尚、いたずらに押動操作することにより、加圧し
すぎて、吐出量が増えすぎることも考えられるが、容器
の気密性の設定により、容器自体にリリーフ機能を持た
せて、吐出量を制限することも可能である。正確を期す
ために、一定圧(圧力の上限値)を超えると開弁して、
容器内部の圧力を逃がすリリーフ弁を設けることが好ま
しい。
【0031】また、計量カップ5を押動操作するように
したことにより、計量カップ5が沈込むと、容器内の底
部から計量カップ5までの距離が変化するが、ピストン
4とシリンダ3壁部との間でパイプ状通路12(パイプ材
14)の蛇腹部14aが伸縮することで、距離の変化を吸収
する。また、パイプ状通路12は上下方向に一直線状に延
びて、最短距離をとっており、またできる限り通路抵抗
がないようにしているので、輸送ロスも少なく、粉体に
適したものとなっている。
したことにより、計量カップ5が沈込むと、容器内の底
部から計量カップ5までの距離が変化するが、ピストン
4とシリンダ3壁部との間でパイプ状通路12(パイプ材
14)の蛇腹部14aが伸縮することで、距離の変化を吸収
する。また、パイプ状通路12は上下方向に一直線状に延
びて、最短距離をとっており、またできる限り通路抵抗
がないようにしているので、輸送ロスも少なく、粉体に
適したものとなっている。
【0032】保管時は、計量カップ5の蓋部材5bを閉
じておけば、パイプ状通路12を通じての湿気の侵入も防
止できる。但し、粉末洗剤等、特に湿気に弱いものにつ
いては、図7に示すように、パイプ状通路12(部材13)
の計量カップへの開口部13a付近に、吐出方向にのみ開
弁するフロートタイプの湿気防止用一方弁15を設けると
よい。
じておけば、パイプ状通路12を通じての湿気の侵入も防
止できる。但し、粉末洗剤等、特に湿気に弱いものにつ
いては、図7に示すように、パイプ状通路12(部材13)
の計量カップへの開口部13a付近に、吐出方向にのみ開
弁するフロートタイプの湿気防止用一方弁15を設けると
よい。
【0033】この湿気防止用一方弁15は、粉体の吐出時
に粉体の勢いで上方に移動して開き、粉体の流れが止ま
ると、自重で閉じるものである。これがあれば、蓋部材
5を開けたままにしても、容器内部の粉体が湿気ること
がない。図8には本発明の他の実施例を示す。本実施例
は、図1の実施例とは全体的に形状がやや異なるが、本
質的に差のない部分については同一符号を付してある。
に粉体の勢いで上方に移動して開き、粉体の流れが止ま
ると、自重で閉じるものである。これがあれば、蓋部材
5を開けたままにしても、容器内部の粉体が湿気ること
がない。図8には本発明の他の実施例を示す。本実施例
は、図1の実施例とは全体的に形状がやや異なるが、本
質的に差のない部分については同一符号を付してある。
【0034】大きな相違点は、2つあり、1つ目は、シ
リンダ3のフランジ部3aに、容器の内外を連通するリ
リーフ通路16を形成し、このリリーフ通路16に手動操作
により容器内部の圧力を逃がすリリーフ弁16を設けてあ
る点である。すなわち、計量カップ5を数回押動操作し
た後、粉体Pが計量カップ5に吐出されているときに、
適当な量となったところで、手動操作によりリリーフ弁
17を開けば、加圧状態が解除されて、吐出が終わるの
で、より正確な計量が可能となる。
リンダ3のフランジ部3aに、容器の内外を連通するリ
リーフ通路16を形成し、このリリーフ通路16に手動操作
により容器内部の圧力を逃がすリリーフ弁16を設けてあ
る点である。すなわち、計量カップ5を数回押動操作し
た後、粉体Pが計量カップ5に吐出されているときに、
適当な量となったところで、手動操作によりリリーフ弁
17を開けば、加圧状態が解除されて、吐出が終わるの
で、より正確な計量が可能となる。
【0035】リリーフ弁17の具体例としては、図9に示
すように、図3〜図4に示した一方弁の弁体102 にプッ
シュロッド104 を一体に形成しておき、このプッシュロ
ッド104 を押動操作することにより、手動で開弁できる
ようにしておけばよい。尚、このリリーフ弁17を一定圧
を超えると自動的に開弁して容器内部の圧力を逃がすリ
リーフ弁とすれば、計量カップの押動操作による容器内
部の圧力の到達値を一定にして、吐出量を常に一定にす
ることもできる。
すように、図3〜図4に示した一方弁の弁体102 にプッ
シュロッド104 を一体に形成しておき、このプッシュロ
ッド104 を押動操作することにより、手動で開弁できる
ようにしておけばよい。尚、このリリーフ弁17を一定圧
を超えると自動的に開弁して容器内部の圧力を逃がすリ
リーフ弁とすれば、計量カップの押動操作による容器内
部の圧力の到達値を一定にして、吐出量を常に一定にす
ることもできる。
【0036】2つ目の相違点は、計量カップ5の蓋部材
5bの内面に、パイプ状通路12(部材13)の開口部13a
を含む上端部を覆う筒状部5cを設けて、湿気の侵入防
止を図るようにしてある点である。図10には本発明の更
に他の実施例を示す。本実施例は、計量カップ5及びパ
イプ状通路12の開口部13aの改良に関する。
5bの内面に、パイプ状通路12(部材13)の開口部13a
を含む上端部を覆う筒状部5cを設けて、湿気の侵入防
止を図るようにしてある点である。図10には本発明の更
に他の実施例を示す。本実施例は、計量カップ5及びパ
イプ状通路12の開口部13aの改良に関する。
【0037】具体的には、計量カップ5の上端側にこれ
を閉塞する閉塞板5dを設け、この閉塞板5dの一部、
すなわち蓋部材5bのヒンジ部5aとは反対側の部分
に、出口5eを開口させてある。そして、計量カップ5
内におけるパイプ状通路12(部材13)の開口部13aは、
横向きに、出口5eとは反対側に設けられている。これ
によれば、計量カップ5を押動操作して、粉体を計量カ
ップ5内に吐出させた後、容器を傾けて、計量カップ5
内の粉体を流出させる際に、容器内部の粉体がパイプ状
通路12の開口部13aからこぼれ落ちるのを防止すること
ができる。
を閉塞する閉塞板5dを設け、この閉塞板5dの一部、
すなわち蓋部材5bのヒンジ部5aとは反対側の部分
に、出口5eを開口させてある。そして、計量カップ5
内におけるパイプ状通路12(部材13)の開口部13aは、
横向きに、出口5eとは反対側に設けられている。これ
によれば、計量カップ5を押動操作して、粉体を計量カ
ップ5内に吐出させた後、容器を傾けて、計量カップ5
内の粉体を流出させる際に、容器内部の粉体がパイプ状
通路12の開口部13aからこぼれ落ちるのを防止すること
ができる。
【0038】尚、上記の実施例では、粉末洗剤等の粉体
に適用した場合について説明したが、液体洗剤等の液体
若しくは流動体に適用できることは言うまでもない。ま
た、パイプ状通路12の中間部には伸縮自在な蛇腹部14a
を設けているが、弾性変形可能であれば最低限の機能を
発揮でき、例えば、ピストン4とシリンダ3壁部との間
で、パイプ状通路を螺旋状に配置するなどしてもよい。
に適用した場合について説明したが、液体洗剤等の液体
若しくは流動体に適用できることは言うまでもない。ま
た、パイプ状通路12の中間部には伸縮自在な蛇腹部14a
を設けているが、弾性変形可能であれば最低限の機能を
発揮でき、例えば、ピストン4とシリンダ3壁部との間
で、パイプ状通路を螺旋状に配置するなどしてもよい。
【0039】パイプ状通路を横に伸ばし、その先端を開
口部とすれば、容器を傾けなくても、粉体を取出すこと
ができ、更に簡便となる。
口部とすれば、容器を傾けなくても、粉体を取出すこと
ができ、更に簡便となる。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に係る発
明によれば、容器本体の上部のカップの押動操作によ
り、ポンプ装置を作動させて、内容物をカップに簡単に
取出すことができる。そして、カップを最上方に配置し
て、対称形状に構成でき、見栄えが良く、また取扱いや
すく、更には粉体にも適用できるという効果が得られ
る。
明によれば、容器本体の上部のカップの押動操作によ
り、ポンプ装置を作動させて、内容物をカップに簡単に
取出すことができる。そして、カップを最上方に配置し
て、対称形状に構成でき、見栄えが良く、また取扱いや
すく、更には粉体にも適用できるという効果が得られ
る。
【0041】請求項2に係る発明によれば、カップの上
下動によって確実に作動するポンプ装置を構成すること
ができる。請求項3に係る発明によれば、シリンダを容
器本体の上部の筒口部に挿入して固定することで、筒口
部にポンプ装置をコンパクトに内蔵できる。請求項4に
係る発明によれば、ポンプ室内にスプリングを収納して
ピストンを介してカップを付勢することで、付勢手段を
簡単化できる。
下動によって確実に作動するポンプ装置を構成すること
ができる。請求項3に係る発明によれば、シリンダを容
器本体の上部の筒口部に挿入して固定することで、筒口
部にポンプ装置をコンパクトに内蔵できる。請求項4に
係る発明によれば、ポンプ室内にスプリングを収納して
ピストンを介してカップを付勢することで、付勢手段を
簡単化できる。
【0042】請求項5に係る発明によれば、パイプ状通
路を上下方向に直線状にして、中間部に伸縮自在な蛇腹
部を形成したので、経路を短縮できる。請求項6に係る
発明によれば、上記と同様に、パイプ状通路の長さを短
くすることができ、また簡単にパイプ状通路の入口及び
出口の位置決めができる。請求項7に係る発明によれ
ば、カップの蓋部材により、押動操作が容易になると共
に、転倒時などにこぼれるのを防止できる。
路を上下方向に直線状にして、中間部に伸縮自在な蛇腹
部を形成したので、経路を短縮できる。請求項6に係る
発明によれば、上記と同様に、パイプ状通路の長さを短
くすることができ、また簡単にパイプ状通路の入口及び
出口の位置決めができる。請求項7に係る発明によれ
ば、カップの蓋部材により、押動操作が容易になると共
に、転倒時などにこぼれるのを防止できる。
【0043】請求項8に係る発明によれば、カップの計
量用の目盛線により、正確な計量が可能となる。請求項
9に係る発明によれば、カップ内でパイプ状通路を横向
きに開口させることで、カップへの吐出時にこぼれるの
を防止できる。請求項10に係る発明によれば、カップ内
へのパイプ状通路の開口部に一方弁を設けることで、湿
気防止等を図ることができる。
量用の目盛線により、正確な計量が可能となる。請求項
9に係る発明によれば、カップ内でパイプ状通路を横向
きに開口させることで、カップへの吐出時にこぼれるの
を防止できる。請求項10に係る発明によれば、カップ内
へのパイプ状通路の開口部に一方弁を設けることで、湿
気防止等を図ることができる。
【0044】請求項11に係る発明によれば、手動操作に
より容器内部の圧力を逃がすリリーフ弁を設けること
で、より正確な計量が可能となる。請求項12に係る発明
によれば、特に粉体の収納及び供給用の容器として用い
るので、粉体に適する各種の工夫をいかんなく発揮させ
ることができる。請求項13に係る発明によれば、ポンプ
装置により外気を容器本体内へ入れることにより、粉体
をパイプ状通路より簡単に取出すことができるという効
果が得られる。
より容器内部の圧力を逃がすリリーフ弁を設けること
で、より正確な計量が可能となる。請求項12に係る発明
によれば、特に粉体の収納及び供給用の容器として用い
るので、粉体に適する各種の工夫をいかんなく発揮させ
ることができる。請求項13に係る発明によれば、ポンプ
装置により外気を容器本体内へ入れることにより、粉体
をパイプ状通路より簡単に取出すことができるという効
果が得られる。
【図1】 本発明の一実施例を示す計量容器の断面図
【図2】 同上実施例の異なる作動状態での断面図
【図3】 一方弁の第1の具体例の開閉動作を示す図
【図4】 図3の一方弁の平面図
【図5】 一方弁の第2の具体例の開閉動作を示す図
【図6】 図4の一方弁の平面図
【図7】 湿気防止用一方弁の開閉動作を示す図
【図8】 本発明の他の実施例を示す要部断面図
【図9】 リリーフ弁の具体例を示す図
【図10】 本発明の更に他の実施例を示す要部断面図
1 容器本体 2 筒口部 3 シリンダ 4 ピストン 5 計量カップ 5b 蓋部材 6 ポンプ室 7 スプリング 8 連通路 9 吸入用一方弁 10 連通路 11 吐出用一方弁 12 パイプ状通路 13a 開口部 14a 蛇腹部 15 湿気防止用一方弁 17 リリーフ弁
Claims (13)
- 【請求項1】容器本体の上部に上下動可能に設けられ
て、弾性体により上方に付勢され、下方に押動操作可能
なカップと、 このカップの上下方向の往復運動により容器外部から空
気を吸入し圧縮して容器内部へ吐出するポンプ装置と、 一端が容器本体に対し位置決め固定されて容器内の底部
近傍に開口し、他端がカップに対し位置決め固定されて
その内部に開口し、中間部が弾性変形可能に構成された
パイプ状通路と、 を含んで構成されることを特徴とする容器。 - 【請求項2】前記ポンプ装置は、カップの下部に一体的
に設けられたピストンと、このピストンが摺動しピスト
ン下側にポンプ室を形成するシリンダと、容器外部とポ
ンプ室との連通路にあって容器外部からの吸入方向にの
み開弁する吸入用一方弁と、ポンプ室と容器内部との連
通路にあって容器内部への吐出方向にのみ開弁する吐出
用一方弁と、を含んで構成されることを特徴とする請求
項1記載の容器。 - 【請求項3】前記シリンダは、容器本体の上部の筒口部
に挿入されて固定されることを特徴とする請求項2記載
の容器。 - 【請求項4】前記カップを付勢する弾性体は、ポンプ室
内に収納されてピストンを付勢するスプリングであるこ
とを特徴とする請求項2又は請求項3記載の容器。 - 【請求項5】前記パイプ状通路は、上下方向に直線状に
延び、中間部が伸縮自在な蛇腹状に形成されていること
を特徴とする請求項1記載の容器。 - 【請求項6】前記パイプ状通路は、ピストン及びその下
方のシリンダ壁部を貫通して上下方向に直線状に延び、
各貫通部にて固定されて、これらの貫通部間の中間部が
伸縮自在な蛇腹状に形成されていることを特徴とする請
求項2〜請求項4のいずれか1つに記載の容器。 - 【請求項7】前記カップは、その上部に開閉可能な蓋部
材を有していることを特徴とする請求項1〜請求項6の
いずれか1つに記載の容器。 - 【請求項8】前記カップは、計量用の目盛線を有してい
ることを特徴とする請求項1〜請求項7のいずれか1つ
に記載の容器。 - 【請求項9】前記カップ内における前記パイプ状通路の
開口部は、横向きに設けられていることを特徴とする請
求項1〜請求項8のいずれか1つに記載の容器。 - 【請求項10】前記カップ内における前記パイプ状通路の
開口部に、吐出方向にのみ開弁する一方弁を設けたこと
を特徴とする請求項1〜請求項9のいずれか1つに記載
の容器。 - 【請求項11】手動操作により容器内部の圧力を逃がすリ
リーフ弁を設けたことを特徴とする請求項1〜請求項10
のいずれか1つに記載の容器。 - 【請求項12】内容物が粉体であることを特徴とする請求
項1〜請求項11のいずれか1つに記載の容器。 - 【請求項13】粉体を収納する容器本体と、 一端が容器本体の外側、他端が容器本体の内側底面近く
にあるパイプ状通路と、 このパイプ状通路の前記一端を単独で又は他の部材と協
働して覆う蓋と、 外気を容器本体内へ入れるポンプ装置と、 を含んで構成されることを特徴とする容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8339803A JPH10175657A (ja) | 1996-12-19 | 1996-12-19 | 容 器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8339803A JPH10175657A (ja) | 1996-12-19 | 1996-12-19 | 容 器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10175657A true JPH10175657A (ja) | 1998-06-30 |
Family
ID=18330967
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8339803A Withdrawn JPH10175657A (ja) | 1996-12-19 | 1996-12-19 | 容 器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10175657A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013028373A (ja) * | 2011-07-29 | 2013-02-07 | Yoshino Kogyosho Co Ltd | 定量キャップ |
| CN106516752A (zh) * | 2016-11-11 | 2017-03-22 | 航天长征化学工程股份有限公司 | 一种柱塞式粉煤加压输送装置 |
| CN107719922A (zh) * | 2017-09-15 | 2018-02-23 | 安徽省力天新材料股份有限公司 | 一种可重复使用的洗衣液瓶 |
| JP2021504254A (ja) * | 2017-11-28 | 2021-02-15 | ヨンウー カンパニー,リミテッド | パウダー吐出容器 |
| CN113250923A (zh) * | 2021-06-19 | 2021-08-13 | 上海洁诺德塑胶制品有限公司 | 泵头、具有泵头的泵芯及具有泵芯的掌压式积木泵罐 |
-
1996
- 1996-12-19 JP JP8339803A patent/JPH10175657A/ja not_active Withdrawn
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013028373A (ja) * | 2011-07-29 | 2013-02-07 | Yoshino Kogyosho Co Ltd | 定量キャップ |
| CN106516752A (zh) * | 2016-11-11 | 2017-03-22 | 航天长征化学工程股份有限公司 | 一种柱塞式粉煤加压输送装置 |
| CN106516752B (zh) * | 2016-11-11 | 2024-05-28 | 航天长征化学工程股份有限公司 | 一种柱塞式粉煤加压输送装置 |
| CN107719922A (zh) * | 2017-09-15 | 2018-02-23 | 安徽省力天新材料股份有限公司 | 一种可重复使用的洗衣液瓶 |
| JP2021504254A (ja) * | 2017-11-28 | 2021-02-15 | ヨンウー カンパニー,リミテッド | パウダー吐出容器 |
| CN113250923A (zh) * | 2021-06-19 | 2021-08-13 | 上海洁诺德塑胶制品有限公司 | 泵头、具有泵头的泵芯及具有泵芯的掌压式积木泵罐 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A761 | Written withdrawal of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761 Effective date: 20040115 |