JPH10175866A - 動物用ストレス反応緩和剤及びストレス反応の緩和方法 - Google Patents

動物用ストレス反応緩和剤及びストレス反応の緩和方法

Info

Publication number
JPH10175866A
JPH10175866A JP8354314A JP35431496A JPH10175866A JP H10175866 A JPH10175866 A JP H10175866A JP 8354314 A JP8354314 A JP 8354314A JP 35431496 A JP35431496 A JP 35431496A JP H10175866 A JPH10175866 A JP H10175866A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
animal
ascorbic acid
stress
stress response
salts
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8354314A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinobu Ito
忍 伊東
Eiji Ogata
英二 小方
Masahiro Yamada
眞裕 山田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Resonac Holdings Corp
Original Assignee
Showa Denko KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Family has litigation
First worldwide family litigation filed litigation Critical https://patents.darts-ip.com/?family=18436720&utm_source=google_patent&utm_medium=platform_link&utm_campaign=public_patent_search&patent=JPH10175866(A) "Global patent litigation dataset” by Darts-ip is licensed under a Creative Commons Attribution 4.0 International License.
Application filed by Showa Denko KK filed Critical Showa Denko KK
Priority to JP8354314A priority Critical patent/JPH10175866A/ja
Priority to AT97122211T priority patent/ATE245423T1/de
Priority to EP97122211A priority patent/EP0848955B1/en
Priority to DE69723659T priority patent/DE69723659T2/de
Priority to US08/993,714 priority patent/US5937790A/en
Publication of JPH10175866A publication Critical patent/JPH10175866A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K31/00Medicinal preparations containing organic active ingredients
    • A61K31/70Carbohydrates; Sugars; Derivatives thereof
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P25/00Drugs for disorders of the nervous system
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P25/00Drugs for disorders of the nervous system
    • A61P25/20Hypnotics; Sedatives
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P43/00Drugs for specific purposes, not provided for in groups A61P1/00-A61P41/00

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Pharmacology & Pharmacy (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Bioinformatics & Cheminformatics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • Neurology (AREA)
  • Neurosurgery (AREA)
  • Anesthesiology (AREA)
  • Molecular Biology (AREA)
  • Epidemiology (AREA)
  • Fodder In General (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
  • Acyclic And Carbocyclic Compounds In Medicinal Compositions (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 動物の成育阻害や死亡率の低下させるため
の、動物用ストレス反応緩和剤の開発及び該トレス反応
緩和剤を配合した飼料組成物用いてストレス反応を緩和
する方法の提供 【解決手段】 動物のストレス時に増加する血液中の血
漿Lactate dehydrogenase(乳酸
デヒドロゲナーゼ)(LDH)、Malatedehy
dreogenase(リンゴ酸デヒドロゲナーゼ)
(MDH)、Aspartate aminotran
sferase(アスパラギン酸アミノ基転移酵素)
(AspAT)及び血中ストレスプロテイン(ストレス
タンパク質)の上昇を抑制するL−アスコルビン酸−2
−リン酸、その塩類及びL−アスコルビン酸−2−グル
コシドから選択される一種以上を有効成分として含有す
る動物用ストレス反応緩和剤、飼料組成物及びそれらを
用いた動物のストレス反応緩和方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、動物に対するスト
レス反応緩和剤及びストレス反応緩和方法に関する。詳
しくは、動物のストレス時の、血液中の血漿酵素である
LDH、MDH、AspATの上昇反応及びストレスプ
ロテインの上昇反応を抑制することにより、動物のスト
レス反応を緩和するためのストレス反応緩和剤及び該緩
和剤を動物に投与することによりストレス反応を緩和す
る方法に関する。本発明の動物用ストレス反応緩和剤
は、動物に対するストレス反応が予防でき、ストレスに
伴う体重減少、免疫力低下等の各種弊害を防止できる。
【0002】
【従来の技術】L−アスコルビン酸は栄養学上重要な栄
養素の1つであり、多くの生物飼料にその単体またはそ
の塩類や誘導体が添加されている。特に近年、牛、豚な
どの家畜、ニジマス、鮎、鯉、鯛、鮭、鰻、ハマチ、フ
グ、ヒラメ、マグロあるいはアジ等の有用水産動物にお
いては高密度飼育、高密度養殖がなされており、また
犬、猫などにおいても放し飼いの禁止や騒音などにより
ストレスを受けることが避けられない。このような飼育
環境下においては通常の温度状態等でもこれら動物はス
トレスをうけていることになる。従って、通常の飼育条
件に比べアスコルビン酸の要求性が高いとされており、
摂取するアスコルビン酸が欠乏すると体重の減少、免疫
力の低下、弊死率の増加等の現象が発生し、養殖業者な
どに多大な経済的損失が発生していた。特に夏場の高温
環境、冬場の低温環境下では、これらのストレスは一層
増幅され、経済的損失も増加していた。
【0003】ストレスを減少させるため、多種類の動物
用飼料にアスコルビン酸は添加されてきたが、一般のL
−アスコルビン酸は酸化分解されやすく、飼料等に添加
しても速やかに失活し、その効果を持続させることが困
難であるという問題があった。特に最近飼料の製造にお
いて、一般的に使用されているペレットミル、エクスト
ルーダーなどの加熱型造粒機は原料温度を高温にするた
め、一般のL−アスコルビン酸では速やかに分解されて
しまうこと、また一般のL−アスコルビン酸は吸収性も
悪く、飼料等に添加しても充分な効果を発揮できないと
いう問題もあった。
【0004】これらの問題を解決するため最も一般的な
技術として、安価なアスコルビン酸類の細粒をコーティ
ングして飼料に配合する提案がなされている。例えば特
開昭52−15812号、特開昭53−127819
号、特開昭54−109962号、特開昭54−154
514号、特開昭55−4913号、特開昭57−59
803号、特開昭57−85317号、特開昭58−2
05461号、特開昭59−44327号、特開昭63
−164864号、特開昭63−258813号、特開
昭64−3118号、特開昭64−3119号、特開平
1−500113号、特開平1−296953号、特開
平2−46259号等がある。これらのコーティング技
術に共通する点は、コーティンィングしたアスコルビン
酸類の粒子が、飼料などの製造工程中の粉砕工程でコー
ティング粒子が破壊されないように、その粒径を1mm
以下の微粒子として造粒している点である。このため表
面積は大となり、空気中の酸素が浸透しやすく、飼料の
高温加圧成型機による飼料の製造工程及び流通過程にお
いてコーティングされたL−アスコルビン酸が容易に酸
化分解されてしまう問題があった。
【0005】このため、酸化されにくいL−アスコルビ
ン酸−2−硫酸エステル等のL−アスコルビン酸の安定
化誘導体を飼料に添加する方法が提案されている。例え
ば特開昭49−24783号はアスコルビン酸−2−ベ
ンゾエート、アスコルビン酸−2.6−ジパルミテー
ト、アスコルビン酸−3−パルミテート、アスコルビン
酸−3−ステアレート、アスコルビン酸−3.6−ジス
テアレートあるいはアスコルビン酸−2−ホスフェート
などを蚕用人工飼料に添加するものである。このうちア
スコルビン酸−3−パルミテート、アスコルビン酸−3
−ステアレート、アスコルビン酸−3.6−ジステアレ
ート及びアスコルビン酸−2−ホスフェートなどは熱や
酸化に対し充分な安定性を持ち得ない物質であるが、蚕
用飼料の製造条件ではアスコルビン酸類を含む栄養成分
が一般に65℃以下の温和な温度で処理されるため、安
定性についての問題は蚕用飼料ではないものの、耐水性
を付与するため70℃以上で加工される最近の高温成型
機による飼料の製造工程では、これらのアスコルビン酸
類のほとんどが高温のため分解されてしまうという問題
があった。また、L−アスコルビン酸−2−硫酸エステ
ル、L−アスコルビン酸−2−ベンゾエート、アスコル
ビン酸−2.6−ジパルミテートなどは熱や酸化に対し
ては安定であったが、一部の生物では体内酵素でアスコ
ルビン酸に変換されにくく、十分なアスコルビン酸活性
を発現できないという問題があった。
【0006】一方、動物のストレス反応は動物が生活し
ているいろいろの環境、例えば、温度、光、栄養、飼育
密度などの環境要因の変化程度と密接に関係する。環境
の変化が小さいときには動物は体内の代謝制御機構をあ
まり大きく変化させることなく代謝適応を行う。しか
し、環境の変化が大きくなると短期間での順応が困難に
なり、生命の維持と継続を前提とした質的に異なる代謝
制御を行う。一般的に、環境の変化程度が大きくなるに
伴って動物体内に生じるストレス反応の程度も大きくな
ることが知られている。(Yousef,M.K.,S
tress Physiology in Live
stock Vol.I &II CRC Pres
s.1985;Young B.A.et al,J.
Animal Science,67,2426−24
32,1989; Yamada,M.and Tan
aka,M.,Proc.XIX World,s P
oultry Congress,1992.pp 4
3−47;Siegel,H.S.,Br.Poul
t.Sci.,36,3−22,1995;Yamad
a et al,Proc.10th Europea
n Poultry Nutrition Sympo
sium1995,pp.373−374.)
【0007】例えば、温度環境が家畜・家禽等の恒温動
物の生理・生産機能に及ぼす影響の一例が、文献(山
田:動物生産と環境調節 新版 生物環境調節ハンドブ
ック、pp234−248,1995)において報告さ
れている。即ち、18℃−26℃の温度域では、鶏は産
卵機能も活発であまり顕著なストレス反応は生じない。
しかし、環境温度が26℃−32℃域になると呼吸機能
や行動様式に変化が出始め、ストレス反応の兆候が見ら
れる。環境温度が32℃−36℃域に達すると温度スト
レスの程度が大きくなり、呼吸がパンテイング呼吸とな
り、飲水や節食行動が非常に異なってくるし、産卵機能
も極端に低下し養鶏産業において重大な経済的損失を生
じさせる。そして、環境温度が36℃以上になると呼吸
様式のみならず生命の維持に必須の体温調節機能などの
重要な生理機能に影響が出始め、いろいろの機能を質的
に変化させ、生命の危機に対応する。
【0008】この状態では生命の維持が最重要課題であ
るので、鶏は通常の生体物質合成機能を抑制し、ストレ
スプロテインの合成を促進し生体防御につとめる。この
ように環境温度の変化にともなって生体のストレス反応
も変化するが、ストレス反応の生理的な構成要因として
重大な代謝機能に関係した生体成分の濃度変化及び物質
変換を接触する酵素の活性変化が含まれる。特に、生体
のエネルギー代謝に密接に関係する酵素の活性や生体防
御のためのストレスプロテインの出現はストレス反応の
程度を推定するための生理指標となる。
【0009】また代謝機能の変化として、肝臓や腎臓な
どでの糖代謝、脂質代謝、アミノ酸代謝、糖質とアミノ
酸との相互変換代謝など多くの代謝経路が関係するが、
LDHとMDHは糖代謝、AspATは糖質とアミノ酸
代謝に関係する重要な酵素である。それ故、近年LD
H、MDH、AspATの活性の血中濃度の上昇は代謝
機能の側面からの生体ストレス反応を表現していること
が報告され、このストレス反応の抑制が付加価値の高い
家畜を育成する上で極めて重要な問題となっていた。ま
た、ストレスタンパク質にはいくつかの分子種が存在す
るが、ストレス反応の性質によって変動する分子種が異
なってくる。産卵鶏の血漿に80−85 KDaのスト
レスタンパク質が出現することが認められることは他の
動物の場合とは異なる(Lindquist,S.,A
nnu.Rev.Biochem.1986; Mor
imoto R.I.and Milarski,K.
L.,Stress protein s in bi
ology and medicine,pp.323
−359,1990;Siegel,H.S.,Br.
Poult.Sci,36,3−22,1995)。し
かし、生体防御反応におけるストレス蛋白質の生成を軽
減あるいは生成が発生しないようにすることは、動物を
健全で効率的に飼育する上で極めて重要な問題であり、
そのストレス反応の制御及び軽減法の開発が望まれてい
た。
【0010】動物がストレスを受けたとき、血液中のL
DH、MDH、AspATの上昇や変動等のストレス反
応は観察されるが、体重の減少、卵殻強度の低下などの
外部から目視で観察できるようなストレス現象は発生し
ない場合が多いし、発現した場合でもかなりの時間が経
過した後に判明することが多い。しかし、上記のストレ
ス反応が長期間続いたり、感染疾病等の別のストレスを
多重に受けた場合、動物のストレスは次第に蓄積、増幅
され家畜管理者の知れないまま重大な疾患、あるいは肉
質、卵質、乳質等の悪化を引き起こす可能性がある。し
かしながら従来の技術ではこのような血中LDH、MD
H、AspATの上昇変動等のストレス反応を十分に抑
制できる方法の報告はなかった。従って、特に高度に集
約的に効率化された昨今の畜産業や養鶏業においては、
目視では観察できないストレス反応を察知し、これを抑
制するための手段を講ずることが健全な家畜の飼養管理
の点で重要な問題となっていたが、この検出を動物の血
液中のLDH、MDH、AspAT等の測定を行うこと
によりこれを見逃すことなく検知できることがわかっ
た。
【0011】以上のように、動物のストレス反応として
血奬LDH、MDH、AspATの上昇及び血中ストレ
スプロテインの上昇反応は、極めて重要なストレスの生
理学的指標であり、従来のストレス抑制に関する発明で
は有用家畜のこれらのストレス反応を検出し、ストレス
を抑制する動物用ストレス反応緩和剤及びそれを投与し
て動物のストレス反応を緩和する方法はなかった。ま
た、過去に高温環境で飼育した採卵鶏において、ビタミ
ンCを経口投与し鶏の卵殻強度を増強させる方法などは
報告されているが、ストレスの重要な生理学的指標であ
る血奬LDH、MDH、AspATの上昇抑制及び血中
ストレスプロテインの上昇抑制させ生物が受けるストレ
スそのものを総合的に防止する方法は見出されていなか
った。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、動物のスト
レス反応として検出できる血奬LDH、MDH、Asp
AT及び血中ストレスプロテインを測定しこれらの上昇
を抑え、動物の成育阻害や死亡率の低下させるための、
動物用ストレス反応緩和剤の開発及び該トレス反応緩和
剤を用いてストレス反応を緩和する方法の開発を目的と
する。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、高温加熱
成型機をもちいた飼料の製造工程でも分解されず安定
で、牛、豚、犬、猫、ニジマス、鮎、鯉、鯛、鰻、ハマ
チ、フグ、ヒラメ、マグロ、アジなどの広範囲な有用経
済動物に対してアスコルビン酸の抗ストレス活性を十分
に発現でき、高率で吸収され上記のストレス反応に対し
効果のある物質を模索検討した結果、L−アスコルビン
酸誘導体としてL−アスコルビン酸−2−モノリン酸エ
ステルやL−アスコルビン酸−2−グルコシド及びそれ
らの塩類を用いればストレス性血漿LDH、MDH、A
spAT及び血中ストレスプロテインの上昇を有意に抑
制できることを見いだし、更にこれらのストレス抑制
(緩和)反応を強化できる処方を見出し本発明を完成さ
せた。即ち本発明は、(1)動物のストレス時に増加す
る血液中の血漿Lactate dehydrogen
ase(乳酸デヒドロゲナーゼ)(LDH)、Mala
te dehydreogenase(リンゴ酸デヒド
ロゲナーゼ)(MDH)、Aspartate ami
notransferase(アスパラギン酸アミノ基
転移酵素)(AspAT)及び血中ストレスプロテイン
(ストレスタンパク質)の上昇を抑制するL−アスコル
ビン酸−2−リン酸、その塩類及びL−アスコルビン酸
−2−グルコシドから選択される一種以上を有効成分と
して含有する動物用ストレス反応緩和剤、(2)L−ア
スコルビン酸−2−リン酸、その塩類及びL−アスコル
ビン酸−2−グルコシドから選択される一種以上に抗酸
化物質を配合した(1)記載の動物用ストレス反応緩和
剤、(3)抗酸化物質が、カロチン、アスタキサンチ
ン、ルテイン、dl−α−トコフェロール酢酸エステ
ル、α−トコフェロール、SOD、グルタチオン及びカ
テキン類の少なくとも一種である(2)記載の動物用ス
トレス反応緩和剤、(4)(1)〜(3)のいずれかに
記載の動物用ストレス反応緩和剤を、プレミックス、動
物用薬剤または栄養強化剤として飼料組成物に配合した
動物用ストレス反応緩和剤組成物、
【0014】(5)動物のストレス時に増加する血液中
の血漿Lactate dehydrogenase
(乳酸デヒドロゲナーゼ)(LDH)、Malate
dehydreogenase(リンゴ酸デヒドロゲナ
ーゼ)(MDH)、Aspartate aminot
ransferase(アスパラギン酸アミノ基転移酵
素)(AspAT)及び血中ストレスプロテイン(スト
レスタンパク質)の上昇を抑制するため、L−アスコル
ビン酸−2−リン酸、その塩類及びL−アスコルビン酸
−2−グルコシドから選択される一種以上の物質を、
0.03g/kg体重以上を投与する動物のストレス反
応を緩和する方法、(6)動物のストレス時に増加する
血液中の血漿Lactate dehydrogena
se(乳酸デヒドロゲナーゼ)(LDH)、Malat
e dehydreogenase(リンゴ酸デヒドロ
ゲナーゼ)(MDH)、Aspartate amin
otransferase(アスパラギン酸アミノ基転
移酵素)(AspAT)及び血中ストレスプロテイン
(ストレスタンパク質)の上昇を抑制するため、有効成
分としてL−アスコルビン酸−2−リン酸、その塩類及
びL−アスコルビン酸−2−グルコシド及びその塩類か
ら選択される一種以上の物質を、0.03g/kg体重
以上と他の抗酸化物質を0.02g/kg体重以上を同
時に投与する動物のストレス反応を緩和する方法、
(7)動物が、牛、豚、犬、猫、ニジマス、鮎、鯉、
鯛、鮭、鰻、ハマチ、フグ、ヒラメ、マグロ、アジ、車
エビである(5)または(6)のいずれかに記載の動物
用ストレス反応を緩和する方法、(8)動物の飼料に対
し、有効成分としてL−アスコルビン酸−2−リン酸、
その塩類及びL−アスコルビン酸−2−グルコシドから
選択される一種以上を含有する動物用ストレス反応緩和
剤を有効成分300ppm以上を配合した飼料組成物、
(9)動物の飼料に対し、有効成分としてL−アスコル
ビン酸−2−リン酸、その塩類及びL−アスコルビン酸
−2−グルコシドから選択される一種以上の物質を30
0ppm以上と、抗酸化物質を200ppm以上を含有
する動物用ストレス反応緩和剤を配合した飼料組成物、
(10)(8)または(9)のいずれかに記載の、有効
成分としてL−アスコルビン酸−2−リン酸、その塩類
及びL−アスコルビン酸−2−グルコシドから選択され
る一種以上の物質を300ppm以上、またはこれと抗
酸化物質を200ppm以上を含有する動物用ストレス
反応緩和剤を配合した飼料組成物を、牛、豚、犬、猫、
ニジマス、鮎、鯉、鯛、鮭、鰻、ハマチ、フグ、ヒラ
メ、マグロ、アジまたは車エビに給飼する動物のストレ
ス反応を緩和する方法、(11)有効成分としてL−ア
スコルビン酸−2−リン酸、その塩類及びL−アスコル
ビン酸−2−グルコシドから選択される一種以上の物質
を300ppm以上、またはこれと抗酸化物質を200
ppm以上を含有する動物用ストレス反応緩和剤を配合
した飼料組成物が、エクストルーダー、エキスパンダ
ー、ペレットマシンまたは乾燥機で80℃以上に加熱さ
れた飼料組成物である(8)または(9)のいずれかに
記載の飼料組成物を開発することにより上記の課題を解
決した。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明を更に詳細に説明す
る。本発明の有効成分であるL−アスコルビン酸−2−
リン酸、L−アスコルビン酸−2−グルコシド及びそれ
らの塩類の「塩類」とは、その塩類がアルカリ金属、ア
ルカリ土類金属などから選択される(好ましくはナトリ
ウム塩、マグネシウム塩など)金属から選択された金属
塩である。本件発明に用いられるL−アスコルビン酸−
2−リン酸の塩としては、例えばL−アスコルビン酸−
2−リン酸、その塩としては、例えばL−アスコルビン
酸−2−モノリン酸マグネシウム、L−アスコルビン酸
−2−モノリン酸ナトリウム、L−アスコルビン酸−2
−モノリン酸カリウム、L−アスコルビン酸−2−モノ
リン酸カルシウム、L−アスコルビン酸−2−モノリン
酸アルミニウム等、またL−アスコルビン酸−2−グル
コシドの塩としては、2−O−α−D−グルコピラノシ
ル−L−アスコルビン酸(特開平5−117290号参
照)などがあるが、好適にはL−アスコルビン酸−2−
モノリン酸マグネシウム、L−アスコルビン酸−2−リ
ン酸ナトリウム、2−O−α−D−グルコピラノシル−
L−アスコルビン酸が挙げられる。
【0016】本発明の有効成分であるL−アスコルビン
酸−2−リン酸、その塩またはL−アスコルビン酸−2
−グルコシドを有効成分とするストレス緩和剤に抗酸化
剤を投与することによりストレス性血漿LDH、MD
H、AspAT及び血中ストレスプロテインの上昇反応
を抑制する効果を更に高めることができる。本発明の効
果を高めることができる抗酸化剤の例としては、dl−
α−トコフェロール、dl−α−トコフェロール酢酸エ
ステル、ビタミンE及びその誘導体;エリソルビン酸、
茶抽出物、ポリフェノール類、エトキシキンなどの酸化
防止剤;アスタキサンチンなどのカロチノイド類;クエ
ン酸、グリシン等の有機酸類;リン酸、メタリン酸など
のリン酸類;L−アスコルビン酸硫酸塩、L−アスコル
ビン酸パルミテート等のL−アスコルビン酸の安定化物
(ただしL−アスコルビン酸−2−リン酸、その塩また
はL−アスコルビン酸−2−グルコシドを除く)などか
ら選択されるが、中でも抗酸化物質がカロチン、アスタ
キサンチン、ルテイン、dl−α−トコフェロール酢酸
エステル、α−トコフェロール、SOD、グルタチオ
ン、カテキン類から選択される一種以上の物質との併用
が動物のストレス性血漿LDH、MDH、AspAT及
び血液中のストレスプロテインの上昇抑制作用が強い。
【0017】本発明における飼料用組成物に配合する動
物用ストレス反応緩和剤としては、有用動物の体内に栄
養や有用な薬品類を投与または補強する目的で作られた
全てのタイプの投与剤形をとるこができ、代表的な例と
しては、飼料、プレミックス剤、ビタミン剤、動物用医
薬品などの形式のものであってよい。
【0018】動物に対し、本発明の有効成分であるL−
アスコルビン酸−2−モノリン酸、その塩及びL−アス
コルビン酸−2−グルコシドから選択される一種以上の
物質の1回の投与量は、動物の種類によらず動物の体重
1kg当たり0.03g以上、好ましくは0.03〜
1.5g、特に好ましくは0.03〜0.6gを投与す
る。また通常の飼料に添加して投与する場合は、L−ア
スコルビン酸−2−リン酸、その塩類及びL−アスコル
ビン酸−2−グルコシドから選択される一種以上の物質
を、飼料の全重量に対し300ppm以上を配合する。
動物用ストレス反応緩和剤を抗酸化物質と併用する場合
は、本発明の有効成分であるL−アスコルビン酸−2−
モノリン酸、その塩類及びL−アスコルビン酸−2−グ
ルコシドから選択される一種以上の物質の1回の投与量
は、動物の種類によらず動物の体重1kg当たり0.0
3g以上を、抗酸化物質から選択される一種以上の物質
を動物の種類によらず動物の体重1kg当たり0.02
g以上、好ましくは0.02〜1g、特に好ましくは
0.02〜0.1gとともに投与する。更に動物用スト
レス反応緩和剤を抗酸化物質と併用し飼料に添加する場
合は、本発明の有効成分であるL−アスコルビン酸−2
−リン酸、その塩類及びL−アスコルビン酸−2−グル
コシドから選択される一種以上の物質を飼料重量に対し
300ppm以上と本発明の抗酸化物質から選択される
一種以上の物質を動物の種類によらず200ppm以上
を同時に投与飼料に配合する。
【0019】従来有用動物のストレスを減少させるた
め、動物用飼料にアスコルビン酸は添加されることもあ
ったが、一般のL−アスコルビン酸は耐熱性に乏しく酸
化分解されやすいため、保存、取扱に困難をともない、
特に飼料等への添加においては、配合された飼料の成
形、乾燥などの工程において、殺菌、消毒及びたんぱく
質の消化性を改善するためグルテン化を促進する高温加
熱が不可能となり、このような高温加熱操作をする時は
添加したL−アスコルビン酸もすみやかに失活し、その
効果を持続させることが困難であるという問題があっ
た。特に最近飼料の製造において、一般的に使用されて
いるペレットミル、エクストルーダーなどの加熱型造粒
機は原料温度を高温にするため、一般のL−アスコルビ
ン酸では速やかに分解されてストレス反応緩和剤の効能
を失うことが避けられなかった。これに対し、本発明の
ストレス反応緩和剤に使用するL−アスコルビン酸誘導
体は、100℃以上においても安定性があって、飼料の
殺菌、消毒及びグルテン化を促進するための加熱高温成
形が可能であり、ストレス反応緩和剤として優れている
だけでなく、飼料の添加剤としても極めて優れたいる。
【0020】
【実施例】以下実施例を挙げて、本発明をさらに具体的
に説明するが本発明はこれにより制限されるものではな
い。 (動物用ストレス反応緩和剤)下表に示す組成の原料を
配合し、ミキサーで充分に混合し、動物用ストレス反応
緩和剤を作成した。それぞれの反応緩和剤組成物を試験
区1から5とし、これを表1に示す。
【0021】
【表1】
【0022】(ストレス緩和用飼料組成物)コーン75
%(以下%は重量百分率)、大豆粉(CP45%)20
%、リン酸カルシウム1.5%及び適量の無機物混合
物、酵母、アスコルビン酸類を除いた総合ビタミン混合
物が配合された飼料に、上記の5種類の動物用ストレス
反応緩和剤をこの飼料に対し、600ppmの割合にな
るようにそれぞれ配合し、十分に撹拌したものを通常の
ペレッターマシンで加熱(最高温度 100℃)成形
し、これを乾燥し(最高温度 82℃)、本発明のスト
レス緩和用飼料組成物5種を作成した。
【0023】(比較用飼料組成物の作成)上記とは別
に、本発明の動物用ストレス反応緩和剤に代えて、市販
の耐熱性の油脂コーティングL−アスコルビン酸類を表
2の通り配合した物を、600ppm含有させた飼料を
実施例2と同じ方法で作成した。即ちコーン75%(以
下%は重量百分率)、大豆粉(CP45%)20%、リ
ン酸カルシウム1.5%、L−アスコルビン酸ナトリウ
ム0.5%及び適量の無機物混合物、酵母、アスコルビ
ン酸類を除いた総合ビタミン混合物を添加し、よく撹拌
したものを通常のペレッターマシンで加熱成形し、これ
を乾燥して対照区飼料とした。飼料の加熱成形処理、乾
燥は飼料効率の改善、飼料中の雑菌の低減、畜舎ダスト
の低減のために行ったが、その条件はペレッター中の品
温の最高温度約摂氏70度であり乾燥条件は50度で2
0分行いその後室温環境に放置した。
【0024】
【表2】
【0025】(実施例1) (豚に対する効果)豚に対する動物用ストレス反応緩和
剤の血漿LDH、MDH、AspAT及び血中ストレス
プロテインの上昇抑制効果を確認するために上記のスト
レス反応緩和用飼料組成物で作成した飼料組成物及び比
較例1で作成した飼料組成物を使用し、以下の実験を行
い本発明の効果を確認した。ランドレースxヨークシャ
種の30日齢雄豚100頭を、10頭ずつ10組に分け
(体重をそろえた2組20頭を1試験区として5試験区
を設定した。)本発明の試験製剤5種の試験を行った。
1試験区の1組10頭に対し、本試験区1の飼料を与
え、他の1組10頭に対し対照区の飼料を与えて飼育し
た。同様に試験区2から5区、対照区2から5区を設定
した。これらの豚は、乳期及び離乳期を除く23日齢ま
で同じビタミンC無添加の市販飼料で飼育した。
【0026】試験区には、一日に体重1kg当たり、L
−アスコルビン酸−2−リン酸塩約0.02ミリモルを
経口投与するように、前記の高濃度L−アスコルビン酸
−2−リン酸エステル誘導体含有飼料を、毎朝一回、無
添加一般飼料に配合し給飼した。体重測定は一週間に一
度行い含有飼料の添加量の調整を行った。一方、対照区
には、前記の対照区の処方の組成物が600ppmにな
るように配合し、給飼し飼育した。試験開始日にはスト
レッサーとして、豚を別の豚舎に移動させ、また同一時
に体重をそろえるため編成変えを行った。この移動及び
編成変え作業は豚にストレスとなり、増体重の減少など
の問題が過去の事例から確認されている。試験開始日か
ら60日間それぞれ試験区、対照区の飼料で飼育し、6
1日後にそれぞれの豚から血液を採取し、血液中の血漿
LDH、MDH、AspAT及び血中ストレスプロテイ
ン、増体重を以下の方法で測定した。
【0027】(LDH、MDH、AspATの測定方
法)採取した血液を、温度4℃、2,000rpmでの
遠心分離によって血漿を分離し、得られた上清画分を酵
素測定用の標品とした。尚、酵素活性は30℃における
NADHの340nmでの吸光度の変化を分光学的に測
定することによって決めた。酵素反応液の全量は3.0
mlで、全体構成は次のとおりである。 (1)LDH及びMDHの場合;200mMトリス緩衝
液,1.0ml(最終濃度,67mM),5mM NA
DH,0.1ml(0.17mM),30mMKCl,
0.1ml(1mM),30mM 2−メルカプトエタ
ノール(2−ME),0.1ml,基質(LDHではピ
ルビン酸;MDHではオキザロ酢酸)0.3ml(十分
量、 5−10mM),水 1.3ml及び血漿標品
0.1mlを加えて全体を3.0mlとする。 (2)AspATの場合;200mM トリス緩衝液
1.0ml,5mM NADH,0.1ml,30mM
KCl,0.1ml,30mM 2−ME,0.1m
l、20mM α−ケトグルタレート0.3ml,補助
酵素(MDH)0.1ml,50mMアスパラギン酸
0.3ml、水0.9ml及び血漿標品0.1mlを加
えて全体を3.0mlとする。ここで酵素活性は初速度
で決定した。
【0028】(ストレスプロテイン測定法)血漿中のス
トレスタンパク質の分子量や分子種の数及び各分子種の
存在量は主にSDS−PAGEを行ったゲルをタンパク
染色した泳動図を用いて測定した。特に、各々のたんぱ
く質の存在量は、ゲルスキャナーを用い、その吸光度か
ら相対比を求めた。SDS−PAGEの泳動条件をいろ
いろの動物から血漿標品の種類によって変えない範囲で
電気泳動を行い、相互に比較検討した。 (増体重比)対照区、試験区共に、試験開始時の体重を
測定し、試験開始後60日後の増体重の値として以下の
計算式で求めた値を比較した 増体重比=(対照区の試験終了時の体重 − 対象区の
試験開始時の体重)/(試験区の試験終了時の体重−試
験区の試験開始時の体重)× 100
【0029】(結果)以上の方法により本発明の5種の
ストレス緩和剤投与の血液中のLDH、MDH、Aap
AT、ストレスプロテイン、体重の増加率の平均値とそ
れに対応するそれぞれのコントロールの値を求め、以下
の式で本発明のコントロールに対する比率を求め効果を
比較した。 結果を表3に示すが、本発明の動物用ストレス反応緩和
剤投与の血液中のLDH、MDH、AspAT、ストレ
スプトテインの平均値は、対照区のそれに比較しめざま
しく低下し、本発明の効果を確認できた。また、増体重
の改善も見られた。本発明の抗酸化剤を含有したストレ
ス反応緩和剤投与したものは、それを含有しないものに
比べ更に良好な効果を奏した。
【0030】
【表3】
【0031】(実施例2) (牛に対する効果)牛に対する本発明の効果を確認する
ために以下の実験を行いその効果を確認した。ホルスタ
インの53日齢雄牛を、(L−アスコルビン酸−2−リ
ン酸エステルカルシウム添加区)25頭、(無添加区)
25頭、計50頭使用した。この牛は、乳期及び離乳期
を除く53日齢まで、同じビタミンC類無添加の市販飼
料で飼育された牛を使用した。
【0032】フスマ30%(以下%は重量百分率)、大
麦粉20%、米糖44%、大豆粕5%、食塩0.5%及
び適量の無機物混合物、アスコルビン酸類を除いた総合
ビタミン混合物の飼料に、表1に示した試験区4の処方
の動物用ストレス反応緩和剤を上記飼料に対し600p
pm添加し、十分に撹拌したものを通常のペレッターマ
シンで加熱成形し、これを乾燥して本発明のストレス緩
和飼料組成物とした。これとは別に、試験区4の動物用
ストレス反応緩和剤に代えて、表2に示した対象区4の
処方の混合物を配合した飼料を上記と同じ組成で作成し
た。即ちフスマ30%(以下%は重量百分率)、大麦粉
20%、米糖44%、大豆粕5%、食塩0.5%,L−
アスコルビン酸カルシウム0.5%、無機リン酸ナトリ
ウム0.25%及び適量の無機物混合物、アスコルビン
酸類を除いた総合ビタミン混合物を添加し、表2に示し
た対照区4の処方の混合物を配合し、よく撹拌したもの
を通常のペレッターマシンで加熱成形しそれを乾燥して
対照区飼料とした。飼料の加熱成形処理、乾燥は飼料効
率の改善、飼料中の雑菌の低減のために行ったが、その
条件はペレッター中の品温の最高温度約摂氏75℃であ
り乾燥条件は50℃で20分行いその後室温環境に放置
した。
【0033】試験区分は、試験開始時に試験区、及び対
照区の牛をトラックで567km陸上輸送し、その後6
0日間にわたり、各飼料を自由給餌した。この飼養状態
で60日間飼育し、61日後にそれぞれの牛から血液を
採取し、血液中の血漿LDH、MDH、AspAT及び
血中のストレスプロテイン、増体重を実施例1と同様の
方法で測定した。測定結果は各区ごとに平均値を求め前
記と同様の計算式に従い、対照区との比率を算出した。
その結果を表4に示すが、本発明のストレス緩和剤投与
区の血液中のLDH、MDH、AspAT、ストレスプ
トテインの平均値は、対照区のそれに比較しめざましく
低下し本発明の効果を確認できた。また、増体重の改善
も見られた。
【0034】
【表4】
【0035】(実施例3) (犬に対する効果試験)平均体重8.7kgの純統ビー
グル犬、雌6頭雄6頭、合計12頭を、雌雄3頭づつ試
験区と対照区の2区に分け(1区雄3頭雌3頭)、試験
区には前記試験区4の処方の成分が一般のビーグル犬飼
料に600ppm添加されたストレス緩和用飼料組成物
が与えられ自由給餌された。対照区には前記対照区4の
処方の混合物が同じく一般のビーグル犬用飼料に600
ppm添加され自由給餌された。試験は、1995年の
8月1日から30日の夏場の高温期に野外に設置された
解放畜舎による飼育で実施された。畜舎の温度管理は特
に行わなかった。この飼養状態で30日間飼育し31日
後にそれぞれのビーグル犬から血液を採取し血液中の血
漿LDH、MDH、AspAT及び血中ストレスプロテ
イン、増体重を前記と同様の方法で測定した。測定結果
は各区ごとに平均値を求め前記と同様の計算式に従い対
照区との比率を算出した。その結果を表5に示すが、夏
場の高温ストレス下で飼育されたにもかかわらず、本発
明の動物用ストレス反応緩和剤投与区の血液中のLD
H、MDH、AspAT、ストレスプロテインの平均値
は、対照区のそれに比較しめざましく低下し、本発明の
効果を確認できた。また、増体重の改善も見られた。
【0036】
【表5】
【0037】(実施例4) (水産動物に対する効果)魚粉60%、イカミール10
%、グルテン12.5%、タラ肝油1.5%、ベータカ
ロチン0.1%,リン酸二水素ナトリウム1%、リン酸
水素ナトリウム1.5%、ビタミンCを除いたビタミン
プレミックス1.4%、エトキシキン0.02%、前記
試験区4の動物用ストレス反応緩和剤を600ppm及
び残分にコーングルテンを添加して100%とし、この
原料を粉砕後にミキサーで十分混合した後、ペレットミ
ルによりニジマス、鮎、鯉、鯛、鮭、鰻、ハマチ、フ
グ、ヒラメ、マグロ、アジ、車エビ用の水産動物用飼料
を作成した。
【0038】(比較例2)前記対照区4の処方の混合物
を、実施例4と同じく600ppmとした他は同じ組成
の飼料に、同じ製造方法で製造した。これらの飼料を養
殖されているニジマス、鮎、鯉、鯛、鮭、鰻、ハマチ、
フグ、ヒラメ、マグロ、アジに投与し、100日間にわ
たって飼養試験を実施し、101日後にそれぞれの動物
の20固体を無作為に抽出してその血液を採取し、血液
中の血漿LDH、AspATを前述と同様の方法で測定
し、試験区と対照区の比率を前記と同様に求めた。ま
た、試験終了時に各水産動物の生残率を測定し水産動物
に対する有効性を調べた。結果を表6に示す。
【0039】
【表6】
【0040】
【発明の効果】動物がストレスを受けたとき、血液中の
LDH、MDH、AspATの上昇や変動等のストレス
反応は観察されるが、これらは極めて重要なストレスの
生理学的指標であり、これを解消するために動物用飼料
に対してL−アスコルビン酸の添加が行われてきた。し
かし一般のL−アスコルビン酸誘導体は耐熱性に乏しく
飼料添加剤としては十分な効果を発揮できなかった。ま
た耐熱性に富むL−アスコルビン酸誘導体も開発されて
きたが、一部の生物では体内酵素ではL−アスコルビン
酸に変換されにくく十分なL−アスコルビン酸活性を発
揮できなかった。これに対し、本発明のストレス反応緩
和剤として使用されるL−アスコルビン酸−2−リン酸
及びその塩類、L−アスコルビン酸−2−グルコシド及
びその塩類は、いずれも耐熱性に富むだけでなく、体内
酵素で分解され、L−アスコルビン酸となるためL−ア
スコルビン酸活性が高いものであり、ストレス緩和剤と
して有用であるだけでなく、飼料用添加剤としても極め
て優れたものであり、これを用いることにより、動物に
対するストレス反応が予防でき、ストレスに伴う体重減
少、免疫力低下等の有用動物の飼育における各種弊害を
防止できる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI A61K 31/355 A61K 31/355 31/375 AEU 31/375 AEU 31/52 31/52 31/70 AER 31/70 AER

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 動物のストレス時に増加する血液中の血
    漿Lactatedehydrogenase(乳酸デ
    ヒドロゲナーゼ)(LDH)、Malate dehy
    dreogenase(リンゴ酸デヒドロゲナーゼ)
    (MDH)、Aspartate aminotran
    sferase(アスパラギン酸アミノ基転移酵素)
    (AspAT)及び血中ストレスプロテイン(ストレス
    タンパク質)の上昇を抑制するL−アスコルビン酸−2
    −リン酸、その塩類及びL−アスコルビン酸−2−グル
    コシドから選択される一種以上を有効成分として含有す
    ることを特徴とする動物用ストレス反応緩和剤。
  2. 【請求項2】 L−アスコルビン酸−2−リン酸、その
    塩類及びL−アスコルビン酸−2−グルコシドから選択
    される一種以上に抗酸化物質を配合した請求項1記載の
    動物用ストレス反応緩和剤。
  3. 【請求項3】 抗酸化物質が、カロチン、アスタキサン
    チン、ルテイン、dl−α−トコフェロール酢酸エステ
    ル、α−トコフェロール、SOD、グルタチオン及びカ
    テキン類の少なくとも一種である請求項2記載の動物用
    ストレス反応緩和剤。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれかに記載の動物用
    ストレス反応緩和剤を、プレミックス、動物用薬剤また
    は栄養強化剤として飼料組成物に配合した動物用ストレ
    ス反応緩和剤組成物。
  5. 【請求項5】 動物のストレス時に増加する血液中の血
    漿Lactatedehydrogenase(乳酸デ
    ヒドロゲナーゼ)(LDH)、Malate dehy
    dreogenase(リンゴ酸デヒドロゲナーゼ)
    (MDH)、Aspartate aminotran
    sferase(アスパラギン酸アミノ基転移酵素)
    (AspAT)及び血中ストレスプロテイン(ストレス
    タンパク質)の上昇を抑制するため、L−アスコルビン
    酸−2−リン酸、その塩類及びL−アスコルビン酸−2
    −グルコシドから選択される一種以上の物質を、0.0
    3g/kg体重以上を投与することを特徴とする動物の
    ストレス反応を緩和する方法。
  6. 【請求項6】 動物のストレス時に増加する血液中の血
    漿Lactatedehydrogenase(乳酸デ
    ヒドロゲナーゼ)(LDH)、Malate dehy
    dreogenase(リンゴ酸デヒドロゲナーゼ)
    (MDH)、Aspartate aminotran
    sferase(アスパラギン酸アミノ基転移酵素)
    (AspAT)及び血中ストレスプロテイン(ストレス
    タンパク質)の上昇を抑制するため、有効成分としてL
    −アスコルビン酸−2−リン酸、その塩類及びL−アス
    コルビン酸−2−グルコシド及びその塩類から選択され
    る一種以上の物質を、0.03g/kg体重以上と他の
    抗酸化物質を0.02g/kg体重以上を同時に投与す
    ることを特徴とする動物のストレス反応を緩和する方
    法。
  7. 【請求項7】 動物が、牛、豚、犬、猫、ニジマス、
    鮎、鯉、鯛、鮭、鰻、ハマチ、フグ、ヒラメ、マグロ、
    アジ、車エビである、請求項5または6のいずれかに記
    載の動物用ストレス反応を緩和する方法。
  8. 【請求項8】 動物の飼料に対し、有効成分としてL−
    アスコルビン酸−2−リン酸、その塩類及びL−アスコ
    ルビン酸−2−グルコシドから選択される一種以上を含
    有する動物用ストレス反応緩和剤を、有効成分300p
    pm以上配合した飼料組成物。
  9. 【請求項9】 動物の飼料に対し、有効成分としてL−
    アスコルビン酸−2−リン酸、その塩類及びL−アスコ
    ルビン酸−2−グルコシドから選択される一種以上の物
    質を300ppm以上と、抗酸化物質200ppm以上
    を含有する動物用ストレス反応緩和剤を配合した飼料組
    成物。
  10. 【請求項10】 請求項8または9のいずれかに記載
    の、有効成分としてL−アスコルビン酸−2−リン酸、
    その塩類及びL−アスコルビン酸−2−グルコシドから
    選択される一種以上の物質を300ppm以上、または
    これと抗酸化物質を200ppm以上を含有する動物用
    ストレス反応緩和剤を配合した飼料組成物を、牛、豚、
    犬、猫、ニジマス、鮎、鯉、鯛、鮭、鰻、ハマチ、フ
    グ、ヒラメ、マグロ、アジまたは車エビに給飼する動物
    のストレス反応を緩和する方法。
  11. 【請求項11】 有効成分としてL−アスコルビン酸−
    2−リン酸、その塩類及びL−アスコルビン酸−2−グ
    ルコシドから選択される一種以上の物質を300ppm
    以上、またはこれと抗酸化物質を200ppm以上を含
    有する動物用ストレス反応緩和剤を配合した飼料組成物
    が、エクストルーダー、エキスパンダー、ペレットマシ
    ンまたは乾燥機で80℃以上に加熱された飼料組成物で
    ある請求項8または9のいずれかに記載の飼料組成物。
JP8354314A 1996-12-18 1996-12-18 動物用ストレス反応緩和剤及びストレス反応の緩和方法 Pending JPH10175866A (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8354314A JPH10175866A (ja) 1996-12-18 1996-12-18 動物用ストレス反応緩和剤及びストレス反応の緩和方法
AT97122211T ATE245423T1 (de) 1996-12-18 1997-12-16 Zusammensetzung enthaltend ascorbinsäurederivate für prävention von stress in tieren
EP97122211A EP0848955B1 (en) 1996-12-18 1997-12-16 Anti-stress agent for animals comprising an ascorbic acid derivative
DE69723659T DE69723659T2 (de) 1996-12-18 1997-12-16 Zusammensetzung enthaltend Ascorbinsäurederivate für Prävention von Stress in Tieren
US08/993,714 US5937790A (en) 1996-12-18 1997-12-18 Anti-stress agent for animals and a method of reducing stress in animals

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8354314A JPH10175866A (ja) 1996-12-18 1996-12-18 動物用ストレス反応緩和剤及びストレス反応の緩和方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10175866A true JPH10175866A (ja) 1998-06-30

Family

ID=18436720

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8354314A Pending JPH10175866A (ja) 1996-12-18 1996-12-18 動物用ストレス反応緩和剤及びストレス反応の緩和方法

Country Status (4)

Country Link
EP (1) EP0848955B1 (ja)
JP (1) JPH10175866A (ja)
AT (1) ATE245423T1 (ja)
DE (1) DE69723659T2 (ja)

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001335505A (ja) * 2000-05-24 2001-12-04 Shin Mitsui Sugar Co Ltd 抗ストレス剤
JP2002535364A (ja) * 1999-01-29 2002-10-22 マーズ ユー ケー リミテッド ペット用動物のための抗酸化剤組成物およびその使用方法
JP2005330213A (ja) * 2004-05-19 2005-12-02 Meiji Shiryo Kk 酸化ストレス抑制剤
JP2006527585A (ja) * 2003-06-16 2006-12-07 ディーエスエム アイピー アセッツ ビー.ブイ. ペットフード組成物
JPWO2005058064A1 (ja) * 2003-12-19 2007-07-12 株式会社メニコン アスタキサンチン配合ペット用食物
JP2007532121A (ja) * 2004-04-16 2007-11-15 ネステク ソシエテ アノニム 動物における酸化ストレスを低減する方法および組成物
JP2011502516A (ja) * 2007-11-09 2011-01-27 アイジーン バイオテクノロジー インコーポレイテッド 仕上期食用豚における屠体成績の向上を目的とした薬剤
JP2014501536A (ja) * 2011-01-14 2014-01-23 ザ・アイムス・カンパニー カロチノイドに関連する組成物及び方法
CN113767865A (zh) * 2021-09-24 2021-12-10 安徽省农业科学院畜牧兽医研究所 一种猪生长性能检测方法及采食量记录系统
KR102881102B1 (ko) * 2024-11-14 2025-11-10 우진 비앤지 주식회사 가축의 면역 증진 또는 스트레스 저감용 사료 첨가제 조성물

Families Citing this family (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2380130B (en) * 1999-01-29 2003-07-23 Mars Uk Ltd Antioxidant compositions and methods for companion animals
AU2130700A (en) * 1999-01-29 2000-08-18 New Zealand Pastoral Agriculture Research Institute Limited Improving colour stability of meat by oral dosing with antioxidants
GB2367489B (en) * 2000-07-31 2005-02-09 Mars Inc Use of antioxidants
JP2000302683A (ja) * 1999-04-23 2000-10-31 Showa Denko Kk 動物投与剤および飼育方法
GB0202258D0 (en) * 2002-01-31 2002-03-20 Dodson & Horrell Ltd Annimal feed supplement
TW200404497A (en) * 2002-04-18 2004-04-01 Showa Denko Kk Fish-farming solid feedstuff and process for producing the same
EP2208422B1 (en) 2004-03-17 2015-11-25 Nestec S.A. Compositions and methods for reducing or preventing obesity
US8226973B2 (en) 2005-11-02 2012-07-24 Nestec, S. A. Isoflavone compositions for reducing accumulation of body fat in male mammals, and methods for their use

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3290490B2 (ja) * 1993-01-25 2002-06-10 株式会社林原生物化学研究所 アスコルビン酸−2−O−α−グルコシドの金属塩およびその医薬用途

Cited By (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4966450B2 (ja) * 1999-01-29 2012-07-04 マーズ ユー ケー リミテッド ペット用動物のための抗酸化剤組成物およびその使用方法
JP2002535364A (ja) * 1999-01-29 2002-10-22 マーズ ユー ケー リミテッド ペット用動物のための抗酸化剤組成物およびその使用方法
JP2001335505A (ja) * 2000-05-24 2001-12-04 Shin Mitsui Sugar Co Ltd 抗ストレス剤
JP2006527585A (ja) * 2003-06-16 2006-12-07 ディーエスエム アイピー アセッツ ビー.ブイ. ペットフード組成物
US8623434B2 (en) 2003-12-19 2014-01-07 Fuji Chemical Industry Co., Ltd. Astaxanthin-containing pet foods
JP4933097B2 (ja) * 2003-12-19 2012-05-16 株式会社メニコン 糖尿病および糖尿病合併症の治療・改善方法
JPWO2005058064A1 (ja) * 2003-12-19 2007-07-12 株式会社メニコン アスタキサンチン配合ペット用食物
US9820497B2 (en) 2003-12-19 2017-11-21 Fuji Chemical Industry Co., Ltd. Astaxanthin-containing pet foods
JP2007532121A (ja) * 2004-04-16 2007-11-15 ネステク ソシエテ アノニム 動物における酸化ストレスを低減する方法および組成物
JP2005330213A (ja) * 2004-05-19 2005-12-02 Meiji Shiryo Kk 酸化ストレス抑制剤
JP2011502516A (ja) * 2007-11-09 2011-01-27 アイジーン バイオテクノロジー インコーポレイテッド 仕上期食用豚における屠体成績の向上を目的とした薬剤
JP2014501536A (ja) * 2011-01-14 2014-01-23 ザ・アイムス・カンパニー カロチノイドに関連する組成物及び方法
CN113767865A (zh) * 2021-09-24 2021-12-10 安徽省农业科学院畜牧兽医研究所 一种猪生长性能检测方法及采食量记录系统
KR102881102B1 (ko) * 2024-11-14 2025-11-10 우진 비앤지 주식회사 가축의 면역 증진 또는 스트레스 저감용 사료 첨가제 조성물

Also Published As

Publication number Publication date
EP0848955A1 (en) 1998-06-24
EP0848955B1 (en) 2003-07-23
ATE245423T1 (de) 2003-08-15
DE69723659T2 (de) 2004-04-15
DE69723659D1 (de) 2003-08-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5937790A (en) Anti-stress agent for animals and a method of reducing stress in animals
Celik et al. Effects of dietary supplemental L-carnitine and ascorbic acid on performance, carcass composition and plasma L-carnitine concentration of broiler chicks reared under different temperature
US5030657A (en) L-carnitine supplemented catfish diet
US6022867A (en) Method of administering vitamin E to animals and compositions containing tocopheryl phosphates and salts thereof for animals
EP0848955B1 (en) Anti-stress agent for animals comprising an ascorbic acid derivative
RU2730028C2 (ru) Сохранение водорастворимых витаминов
JP2008526209A (ja) 高齢期の動物の生活の質を高めるための方法
JP2004057156A (ja) 養魚用飼料
EP0845216A1 (en) A composition for administration to animals containing a tocopheryl phosphate
JP2001169731A (ja) 動物体の脂質代謝改善剤
Cromwell Copper as a nutrient for animals
Fox et al. Nutrition of the Ferret
JPS5991850A (ja) 強化した飼料及び工業生産混合飼料の製法
CA2704578C (en) Agent for improving carcass performance in finishing hogs
RU2088109C1 (ru) Премикс
EP4378320A1 (en) Use of furan formic acid compound in preparing animal feed additive
RU2179401C1 (ru) Биологически активная добавка на основе бета-каротина и способ получения микроэмульсии
CN111011601A (zh) 一种动物饲料用天然复合抗氧化剂及其制备方法
JPH0693821B2 (ja) 養魚飼料用添加物
JP2874633B2 (ja) 飼料添加物
JP2943785B2 (ja) 養魚粉末飼料用添加物及び養魚用飼料
JP2006304755A (ja) ペット用食物
JP3411917B1 (ja) 家畜用飼料
CS249142B2 (en) Admixture for fodder or fodder for farm stock
CN114568598A (zh) 一种生骨肉配方主食冻干猫粮营养配方及制备方法

Legal Events

Date Code Title Description
RD13 Notification of appointment of power of sub attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7433

Effective date: 20050510

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060207

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20060613