JPH10176329A - 仮設アンカー及び仮設アンカー施工方法 - Google Patents
仮設アンカー及び仮設アンカー施工方法Info
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- JPH10176329A JPH10176329A JP35445096A JP35445096A JPH10176329A JP H10176329 A JPH10176329 A JP H10176329A JP 35445096 A JP35445096 A JP 35445096A JP 35445096 A JP35445096 A JP 35445096A JP H10176329 A JPH10176329 A JP H10176329A
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Landscapes
- Piles And Underground Anchors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】地下構造物の簡易な施工、狭小な場所での地下
構造物の施工等を容易とする。 【解決手段】先端装置2は中心部に多数の孔15が穿孔
されたインナーチューブ3を備え、その上端部にガスケ
ット4が外嵌されてジョイントヘッド9とラバー製の弾
性チューブ11とを密閉状態で固定し、ロウボディー1
7とパッキン24a、bとを備えたスライダ20が弾性
チューブ11の下端に密閉状態でスライド可能に接続さ
れ、インナーチューブ3の最下端には、縮径部21を備
えたレジューサ22が設けられ、鋼球25がインナーチ
ューブ3を通過可能な径とされてインナーチューブ3の
内部を落下し縮径部21に着座しインナーチューブ3の
下端を閉鎖し、レジューサ22の下端のメタルクラウン
23で削孔が可能である。
構造物の施工等を容易とする。 【解決手段】先端装置2は中心部に多数の孔15が穿孔
されたインナーチューブ3を備え、その上端部にガスケ
ット4が外嵌されてジョイントヘッド9とラバー製の弾
性チューブ11とを密閉状態で固定し、ロウボディー1
7とパッキン24a、bとを備えたスライダ20が弾性
チューブ11の下端に密閉状態でスライド可能に接続さ
れ、インナーチューブ3の最下端には、縮径部21を備
えたレジューサ22が設けられ、鋼球25がインナーチ
ューブ3を通過可能な径とされてインナーチューブ3の
内部を落下し縮径部21に着座しインナーチューブ3の
下端を閉鎖し、レジューサ22の下端のメタルクラウン
23で削孔が可能である。
Description
【0001】
【発明の属する技術の分野】本発明は、マンホールや地
下室等の地下構造物を築造するための仮設アンカー及び
仮設アンカー施工方法に関するものである。
下室等の地下構造物を築造するための仮設アンカー及び
仮設アンカー施工方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、地下構造物の築造の例として、一
般的に、マンホール築造工事を施工するに当たり、立坑
を設け、鋼矢板工法、軽量鋼矢板工法、木矢板工法、H
鋼横矢板工法、ライナープレート工法等で土留工が施工
されており、掘削山留後、基礎コンクリートを打設し、
止水を目的とした薬液注入工事を行い坑口近くの土砂を
固めてその流入を防ぎ、次に推進工事を行い下水管路を
敷設してから、マンホールが据付られている。
般的に、マンホール築造工事を施工するに当たり、立坑
を設け、鋼矢板工法、軽量鋼矢板工法、木矢板工法、H
鋼横矢板工法、ライナープレート工法等で土留工が施工
されており、掘削山留後、基礎コンクリートを打設し、
止水を目的とした薬液注入工事を行い坑口近くの土砂を
固めてその流入を防ぎ、次に推進工事を行い下水管路を
敷設してから、マンホールが据付られている。
【0003】しかしながら、上記マンホール築造工法等
では、一旦、土留めを築造した上で、その内部にマンホ
ール等のマンホールを設置しなければないない等によ
り、工事で使用する専用範囲がどうしても広くなり、既
存家屋や既存施設に被害をもたらしたり、交通の妨げと
なり、付近住民に迷惑をかけることとなる。また、土留
め部材の築造・撤去・マンホール等の設置等、いろいろ
な繁雑な工程を踏まなければならないため、工期も長く
なり、工事費用も高額となる。小口径推進工事を行うに
際しても、土留め部材から発進するため、土砂の流入等
が課題である。
では、一旦、土留めを築造した上で、その内部にマンホ
ール等のマンホールを設置しなければないない等によ
り、工事で使用する専用範囲がどうしても広くなり、既
存家屋や既存施設に被害をもたらしたり、交通の妨げと
なり、付近住民に迷惑をかけることとなる。また、土留
め部材の築造・撤去・マンホール等の設置等、いろいろ
な繁雑な工程を踏まなければならないため、工期も長く
なり、工事費用も高額となる。小口径推進工事を行うに
際しても、土留め部材から発進するため、土砂の流入等
が課題である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記の課題を解決する
ため、本出願人は揺動圧入機あるいは旋回圧入機等によ
り、マンホール自体を圧入する工法を先に提案した。
ため、本出願人は揺動圧入機あるいは旋回圧入機等によ
り、マンホール自体を圧入する工法を先に提案した。
【0005】ところが、この工法において、例えば、径
の大きなマンホールを設置する場合、必然的に揺動圧入
機あるいは旋回圧入機等のスケールアップをしなければ
ならず、製造、運搬費用等のコストが大幅にアップして
しまう。また、狭小な工事場所では従来技術では、工事
が困難であるおそれがある。これら種々の事情により、
実際に施工されるマンホールの施工性が制限されるとい
う改善すべき課題があった。さらにマンホールに限ら
ず、地下室等の他の種類の地下構造物の築造についても
矢板等による施工性の悪さがある。さらに、角形ブロッ
クでは、揺動圧入、旋回圧入機が適用できないという問
題もある。
の大きなマンホールを設置する場合、必然的に揺動圧入
機あるいは旋回圧入機等のスケールアップをしなければ
ならず、製造、運搬費用等のコストが大幅にアップして
しまう。また、狭小な工事場所では従来技術では、工事
が困難であるおそれがある。これら種々の事情により、
実際に施工されるマンホールの施工性が制限されるとい
う改善すべき課題があった。さらにマンホールに限ら
ず、地下室等の他の種類の地下構造物の築造についても
矢板等による施工性の悪さがある。さらに、角形ブロッ
クでは、揺動圧入、旋回圧入機が適用できないという問
題もある。
【0006】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明は、仮設
アンカーを利用した地下構造物の簡易な施工、狭小な場
所での地下構造物の施工を容易とすることを主な課題と
するものである。
アンカーを利用した地下構造物の簡易な施工、狭小な場
所での地下構造物の施工を容易とすることを主な課題と
するものである。
【0007】以上の課題に鑑み、請求項1記載の発明は
なされたものであり、シールを上下両端に備えた弾性ス
リーブをインナーチューブに外嵌し、前記弾性スリーブ
の少なくとも一端に前記シールを備えたスライダを設
け、前記インナーチューブに孔を穿設し、前記インナー
チューブの上端にジョイントを設け下端に流体閉鎖装置
と削孔部材を設けた先端装置を含み構成されたことを特
徴とする仮設アンカーである。
なされたものであり、シールを上下両端に備えた弾性ス
リーブをインナーチューブに外嵌し、前記弾性スリーブ
の少なくとも一端に前記シールを備えたスライダを設
け、前記インナーチューブに孔を穿設し、前記インナー
チューブの上端にジョイントを設け下端に流体閉鎖装置
と削孔部材を設けた先端装置を含み構成されたことを特
徴とする仮設アンカーである。
【0008】請求項2記載の発明は、前記流体閉鎖装置
が止め弁を構成し、インナーチューブの下端に固定した
縮径部を設けたレジューサと、前記インナーチューブを
通過可能な径とされ、該レジューサの縮径部に着座する
ことができる鋼球とからなることを特徴とする請求項1
に記載の仮設アンカーである。
が止め弁を構成し、インナーチューブの下端に固定した
縮径部を設けたレジューサと、前記インナーチューブを
通過可能な径とされ、該レジューサの縮径部に着座する
ことができる鋼球とからなることを特徴とする請求項1
に記載の仮設アンカーである。
【0009】請求項3記載の発明は、チューブ状の先端
装置の上部に複数のチューブ状のロッドを接続しつつ、
前記先端装置で削孔することにより、先端装置と前記複
数のロッドから構成された仮設アンカーを地中に埋設
し、前記仮設アンカーの下端を閉めるとともに上部から
加圧流体を注水して先端装置の弾性スリーブを膨張させ
て地中に固定し、前記仮設アンカーを利用して地中構造
物を築造し、前記加圧流体を抜くことで前記弾性スリー
ブを収縮させ、前記仮設アンカーを地中から抜き取るこ
とを特徴とするアンカー施工方法である。これにより請
求項1と同様に課題を達成できる。
装置の上部に複数のチューブ状のロッドを接続しつつ、
前記先端装置で削孔することにより、先端装置と前記複
数のロッドから構成された仮設アンカーを地中に埋設
し、前記仮設アンカーの下端を閉めるとともに上部から
加圧流体を注水して先端装置の弾性スリーブを膨張させ
て地中に固定し、前記仮設アンカーを利用して地中構造
物を築造し、前記加圧流体を抜くことで前記弾性スリー
ブを収縮させ、前記仮設アンカーを地中から抜き取るこ
とを特徴とするアンカー施工方法である。これにより請
求項1と同様に課題を達成できる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、実施の形態の仮設アンカ−
1を図面とともに説明する。仮設アンカ−1の特徴はそ
の先端装置2にある。まず図1は先端装置2の上半分を
示すものであり、先端装置2は中心部にインナーチュー
ブ3を備え、その上端部には、ガスケット4が外嵌され
て、ジョイントヘッド9と弾性スリーブ11とを密閉状
態で固定している。すなわち、ガスケット4は、Oリン
グ5a、外側に鋸歯溝が設けられたスリーブ状の竹の子
7a,下半分の内側に鋸歯溝が設けられたスリーブ状の
カシメリング13aからなるものである。Oリング5a
はジョイントヘッド9の最下端部の内周部に配設される
とともに竹の子7aに外嵌されている。竹の子7aはイ
ンナーチューブ3に外嵌されており、その外周部の下半
分には端部12aが嵌合され、カシメリング13aにて
カシメられている。さらにジョイントヘッド9の上端に
は、内側に雌ねじの切られたナット10が設けられてい
る。尚、インナーチューブ3の中央部付近には多数の孔
15が穿孔されている。弾性スリーブ11はラバー(弾
性ゴム)であるが、弾性であれば、ラバーが強化繊維、
ワイヤ等で補強されたもの等、種々の材質が採用可能で
あることは、当業者には了解される。
1を図面とともに説明する。仮設アンカ−1の特徴はそ
の先端装置2にある。まず図1は先端装置2の上半分を
示すものであり、先端装置2は中心部にインナーチュー
ブ3を備え、その上端部には、ガスケット4が外嵌され
て、ジョイントヘッド9と弾性スリーブ11とを密閉状
態で固定している。すなわち、ガスケット4は、Oリン
グ5a、外側に鋸歯溝が設けられたスリーブ状の竹の子
7a,下半分の内側に鋸歯溝が設けられたスリーブ状の
カシメリング13aからなるものである。Oリング5a
はジョイントヘッド9の最下端部の内周部に配設される
とともに竹の子7aに外嵌されている。竹の子7aはイ
ンナーチューブ3に外嵌されており、その外周部の下半
分には端部12aが嵌合され、カシメリング13aにて
カシメられている。さらにジョイントヘッド9の上端に
は、内側に雌ねじの切られたナット10が設けられてい
る。尚、インナーチューブ3の中央部付近には多数の孔
15が穿孔されている。弾性スリーブ11はラバー(弾
性ゴム)であるが、弾性であれば、ラバーが強化繊維、
ワイヤ等で補強されたもの等、種々の材質が採用可能で
あることは、当業者には了解される。
【0011】次に図2は先端装置2の下半分を示すもの
であり、ロウボディ−17とパッキン24a,24bと
を備えたスライダ20が弾性スリーブ11の下端に密閉
状態で上下方向に(矢印参照)スライド可能に接続され
ている。パッキン24aは、Oリング5b、外側に鋸歯
溝が設けられたスリーブ状の竹の子7b,及び、下半分
の内側に鋸歯溝が設けられたスリーブ状のカシメリング
13bとからなるものである。パッキン24bは、Oリ
ング5c及びVパッキン19からなるものである。Oリ
ング5bはロウボディ−17の最上端部の内周部に配設
されるとともに竹の子7bに外嵌されている。竹の子7
bはインナーチューブ3に外嵌されており、その外周部
の上半分には端部12bが嵌合され、カシメリング13
bにてカシメられている。こうした構造は、弾性スリー
ブ11が膨張して圧力が加わることから、密閉性等を高
めるためである。Oリング5c、Vパッキン19はロウ
ボディ−17の内周面に内嵌されているものである。
であり、ロウボディ−17とパッキン24a,24bと
を備えたスライダ20が弾性スリーブ11の下端に密閉
状態で上下方向に(矢印参照)スライド可能に接続され
ている。パッキン24aは、Oリング5b、外側に鋸歯
溝が設けられたスリーブ状の竹の子7b,及び、下半分
の内側に鋸歯溝が設けられたスリーブ状のカシメリング
13bとからなるものである。パッキン24bは、Oリ
ング5c及びVパッキン19からなるものである。Oリ
ング5bはロウボディ−17の最上端部の内周部に配設
されるとともに竹の子7bに外嵌されている。竹の子7
bはインナーチューブ3に外嵌されており、その外周部
の上半分には端部12bが嵌合され、カシメリング13
bにてカシメられている。こうした構造は、弾性スリー
ブ11が膨張して圧力が加わることから、密閉性等を高
めるためである。Oリング5c、Vパッキン19はロウ
ボディ−17の内周面に内嵌されているものである。
【0012】図2に示す通り、インナーチューブ3の最
下端には、縮径部21を備えたレジューサ22が設けら
れている。図1の点線で示す通りの鋼球25がインナー
チューブ3を通過可能な径とされており、インナーチュ
ーブ3の内部を落下して、縮径部21に着座して、イン
ナーチューブ3の下端を閉鎖できるようになっている。
したがって、縮径部21とレジューサ22と鋼球25が
止め弁を構成するものである。さらに、レジューサ22
の下端にはメタルクラウン23が設けられ削孔が可能と
されている。
下端には、縮径部21を備えたレジューサ22が設けら
れている。図1の点線で示す通りの鋼球25がインナー
チューブ3を通過可能な径とされており、インナーチュ
ーブ3の内部を落下して、縮径部21に着座して、イン
ナーチューブ3の下端を閉鎖できるようになっている。
したがって、縮径部21とレジューサ22と鋼球25が
止め弁を構成するものである。さらに、レジューサ22
の下端にはメタルクラウン23が設けられ削孔が可能と
されている。
【0013】図3及び図4に基づいて先端装置2の動作
を説明する。先端装置2をボーリングマシン27(図7
参照)で地中に打ち込む。そして、図3に示す通り、ジ
ョイントヘッド9の上部から鋼球25を落下させてイン
ナーチューブ3を通過させ、縮径部21に着座させる。
インナーチューブ3の上部から加圧水を圧送すると、イ
ンナーチューブ3の孔15から水が噴出して、図4に示
す通り、弾性スリーブ11が膨張し、これにより、スラ
イダ20、パッキン24a,24bが一体的に上方(矢
印参照)にスライドする。弾性スリーブ11の膨張力に
対して、地盤からは弾性スリーブ11が圧力(反力)を
受けるので、周囲から圧迫されて通常は太鼓状となる。
そして、圧力を下げて水を抜くと、弾性スリーブ11が
今度は弾性力で収縮し、スライダ20、パッキン24が
一体的に下方にスライドさせられて、仮設アンカ−1は
図3に示す状態に戻る。詳しい説明は、後で述べる。
を説明する。先端装置2をボーリングマシン27(図7
参照)で地中に打ち込む。そして、図3に示す通り、ジ
ョイントヘッド9の上部から鋼球25を落下させてイン
ナーチューブ3を通過させ、縮径部21に着座させる。
インナーチューブ3の上部から加圧水を圧送すると、イ
ンナーチューブ3の孔15から水が噴出して、図4に示
す通り、弾性スリーブ11が膨張し、これにより、スラ
イダ20、パッキン24a,24bが一体的に上方(矢
印参照)にスライドする。弾性スリーブ11の膨張力に
対して、地盤からは弾性スリーブ11が圧力(反力)を
受けるので、周囲から圧迫されて通常は太鼓状となる。
そして、圧力を下げて水を抜くと、弾性スリーブ11が
今度は弾性力で収縮し、スライダ20、パッキン24が
一体的に下方にスライドさせられて、仮設アンカ−1は
図3に示す状態に戻る。詳しい説明は、後で述べる。
【0014】次に図5〜図14に基づいて、先端装置2
を備えた仮設アンカ−1を適用したアンカー施工方法を
説明する。これはマンホール31(図14参照)の圧入
に適用されるものである。仮設アンカ−1は先端装置2
と複数のチューブ状のロッド28から構成されるもので
あり、先端装置2とロッド28とはねじにより直管状に
着脱自在に接続可能となっている。
を備えた仮設アンカ−1を適用したアンカー施工方法を
説明する。これはマンホール31(図14参照)の圧入
に適用されるものである。仮設アンカ−1は先端装置2
と複数のチューブ状のロッド28から構成されるもので
あり、先端装置2とロッド28とはねじにより直管状に
着脱自在に接続可能となっている。
【0015】仮設アンカ−1を利用したマンホール31
の施工手順を説明する。 (1) 既設埋設物(ガス管、水道管等)の有無を確認
し、図5(a)に示す通り、架台26の上にボーリング
マシン27を設置し、ボーリングマシン27に先端装置
2を取り付ける。
の施工手順を説明する。 (1) 既設埋設物(ガス管、水道管等)の有無を確認
し、図5(a)に示す通り、架台26の上にボーリング
マシン27を設置し、ボーリングマシン27に先端装置
2を取り付ける。
【0016】(2) 図5(b)に示す通り、先端装置
2にロッド28を接続し、さらにロッド28同士を接続
しつつ、油圧でボーリングマシン27を駆動して仮設ア
ンカ−1を回転させてメタルクラウン23で削孔しなが
ら、仮設アンカ−1に注水して先端装置2の先端から水
が噴き出るようにする。そうして図5(c)に示す通
り、設計深さまで到達したならば、削孔を完了する。
2にロッド28を接続し、さらにロッド28同士を接続
しつつ、油圧でボーリングマシン27を駆動して仮設ア
ンカ−1を回転させてメタルクラウン23で削孔しなが
ら、仮設アンカ−1に注水して先端装置2の先端から水
が噴き出るようにする。そうして図5(c)に示す通
り、設計深さまで到達したならば、削孔を完了する。
【0017】(3) (1)(2)の作業を繰り返して
図6に示す通り4本の仮設アンカ−1を設置する。図5
(d)に示す通り、鋼球25を仮設アンカ−1の上端部
から投入して落下させて、図1に示す縮径部21に着座
させる。さらに、仮設アンカ−1のそれぞれにキャップ
29を取付け、バルブ(図示せず)を開いてポンプ等で
加圧した水(加圧流体の一例)を注入する。そして、図
4及び図7に示す通り、鋼球25でインナーチューブ3
の端部が閉鎖されているため、弾性スリーブ11が膨張
し、これにより、先端装置2がアンカーとしての機能を
発揮し、仮設アンカ−1が地盤に仮固定(係留)され
る。そのようにしてから、バルブ(図示せず)を閉じ
て、アンカーの機能を維持させる。尚、空気等の圧縮性
流体も適用できなくもないが、水等の非圧縮性流体より
も固定力が劣る。この場合、水の圧力は仮設アンカ−1
の1本当り10〜30Kg/平方センチメートル程度で
ある。
図6に示す通り4本の仮設アンカ−1を設置する。図5
(d)に示す通り、鋼球25を仮設アンカ−1の上端部
から投入して落下させて、図1に示す縮径部21に着座
させる。さらに、仮設アンカ−1のそれぞれにキャップ
29を取付け、バルブ(図示せず)を開いてポンプ等で
加圧した水(加圧流体の一例)を注入する。そして、図
4及び図7に示す通り、鋼球25でインナーチューブ3
の端部が閉鎖されているため、弾性スリーブ11が膨張
し、これにより、先端装置2がアンカーとしての機能を
発揮し、仮設アンカ−1が地盤に仮固定(係留)され
る。そのようにしてから、バルブ(図示せず)を閉じ
て、アンカーの機能を維持させる。尚、空気等の圧縮性
流体も適用できなくもないが、水等の非圧縮性流体より
も固定力が劣る。この場合、水の圧力は仮設アンカ−1
の1本当り10〜30Kg/平方センチメートル程度で
ある。
【0018】(4) 図6に示す通り、4本の仮設アン
カ−1の内側に中心が一致するように図9(a)〜
(c)に示す下部マンホール躯体32を設置する。つま
り、小型クレーン(図示せず)で後述の下部マンホール
躯体32を吊り上げて移動させ配置する。なお、下部マ
ンホール躯体32自体の構造については後述する。
カ−1の内側に中心が一致するように図9(a)〜
(c)に示す下部マンホール躯体32を設置する。つま
り、小型クレーン(図示せず)で後述の下部マンホール
躯体32を吊り上げて移動させ配置する。なお、下部マ
ンホール躯体32自体の構造については後述する。
【0019】(5) 図6及び図7に示す通り、一対の
圧入装置80をロッド28の上端部に固定する。この圧
入装置80は一例であるが、これを説明すると、その横
架フレーム81が固定具82によりロッド28に固定さ
れており、また、横架フレーム81、横架フレーム83
の間に、油圧アクチュエータの一例としての4本のジャ
ッキ85が介装されたものである。図7に示す通り、ジ
ャッキ85の駆動により、下部マンホール躯体32が圧
入されてゆく(矢印参照)。ある程度、下部マンホール
躯体32が圧入されたら、圧入装置80を移動させて、
再び固定し、繰り返し押し下げる。この場合において、
先端装置2が図4に示す通り膨張状態であるので、仮設
アンカ−1が地中に固定されて、圧入力に対する反力が
発生して、圧入が有効に実行されるのである。また図8
で示す通り、掘削機30で掘削を行い土砂を排出する。
そして、下部マンホール躯体32を圧入した後、圧入装
置80をロッド28から抜く。
圧入装置80をロッド28の上端部に固定する。この圧
入装置80は一例であるが、これを説明すると、その横
架フレーム81が固定具82によりロッド28に固定さ
れており、また、横架フレーム81、横架フレーム83
の間に、油圧アクチュエータの一例としての4本のジャ
ッキ85が介装されたものである。図7に示す通り、ジ
ャッキ85の駆動により、下部マンホール躯体32が圧
入されてゆく(矢印参照)。ある程度、下部マンホール
躯体32が圧入されたら、圧入装置80を移動させて、
再び固定し、繰り返し押し下げる。この場合において、
先端装置2が図4に示す通り膨張状態であるので、仮設
アンカ−1が地中に固定されて、圧入力に対する反力が
発生して、圧入が有効に実行されるのである。また図8
で示す通り、掘削機30で掘削を行い土砂を排出する。
そして、下部マンホール躯体32を圧入した後、圧入装
置80をロッド28から抜く。
【0020】(6) 図9(a)〜(c)に示す下部マ
ンホール躯体32の上に、図10(a)〜(d)に示す
中間マンホール躯体35を接続する。なお、下部マンホ
ール躯体32の構造自体については後述する。即ち、円
筒部材42と円筒部材51とを溶接することにより、下
部マンホール躯体32と中間マンホール躯体35とを接
続する。(5)に示したと同様の要領で中間マンホール
躯体35を圧入する。中間マンホール躯体35を圧入し
た後、圧入装置80をロッド28から抜く。なお、中間
マンホール躯体35自体の構造については後述する。
ンホール躯体32の上に、図10(a)〜(d)に示す
中間マンホール躯体35を接続する。なお、下部マンホ
ール躯体32の構造自体については後述する。即ち、円
筒部材42と円筒部材51とを溶接することにより、下
部マンホール躯体32と中間マンホール躯体35とを接
続する。(5)に示したと同様の要領で中間マンホール
躯体35を圧入する。中間マンホール躯体35を圧入し
た後、圧入装置80をロッド28から抜く。なお、中間
マンホール躯体35自体の構造については後述する。
【0021】(7) 中間マンホール躯体35の上に、
図11(a)〜(c)に示す連結ケーシング100を接
続する。即ち、円筒部材52と連結ケーシング100を
接続する。(6)に示したと同様の要領で連結ケーシン
グ100を圧入する。なお、連結ケーシング100自体
の構造については後述する。
図11(a)〜(c)に示す連結ケーシング100を接
続する。即ち、円筒部材52と連結ケーシング100を
接続する。(6)に示したと同様の要領で連結ケーシン
グ100を圧入する。なお、連結ケーシング100自体
の構造については後述する。
【0022】(8) 図13に示す通り、設計の床掘深
さを確認しながら、基礎水中コンクリート37を打設す
る。基礎水中コンクリート37上に図示せぬ推進用機械
をセットして、横穴を穿孔しながら、本管の推進を施工
し、小口推進管34a,34bを取り付ける。小口推進
用機械を撤去して、高さ調整用のモルタルを打設し、イ
ンバート38を据え付ける。
さを確認しながら、基礎水中コンクリート37を打設す
る。基礎水中コンクリート37上に図示せぬ推進用機械
をセットして、横穴を穿孔しながら、本管の推進を施工
し、小口推進管34a,34bを取り付ける。小口推進
用機械を撤去して、高さ調整用のモルタルを打設し、イ
ンバート38を据え付ける。
【0023】(9) 中間マンホール躯体35の上に上
部マンホール躯体36を取り付ける。すなわち、調整部
61,側塊60,受枠62,蓋68,ステップ69を取
り付ける。
部マンホール躯体36を取り付ける。すなわち、調整部
61,側塊60,受枠62,蓋68,ステップ69を取
り付ける。
【0024】(10) 連結ケーシング100と中間マ
ンホール躯体35とのコッターによる連結を解除し、土
砂の埋め戻しを施工後、連結ケーシング100を中間マ
ンホール躯体35から分離し撤去して、さらに、図5
(e)に示す通り、バルブ(図示せず)を開いて仮設ア
ンカ−1を抜き取り、マンホール築造工事を完了すると
図14に示すものができあがる。
ンホール躯体35とのコッターによる連結を解除し、土
砂の埋め戻しを施工後、連結ケーシング100を中間マ
ンホール躯体35から分離し撤去して、さらに、図5
(e)に示す通り、バルブ(図示せず)を開いて仮設ア
ンカ−1を抜き取り、マンホール築造工事を完了すると
図14に示すものができあがる。
【0025】なお、中間マンホール躯体35を本実施形
態の構成要素として採用したものであるが、中間マンホ
ール躯体35を使用しない工法も可能であり、その代わ
りに、調整部61を長尺状とすることも可能である。ま
た、連結ケーシング100が一個増設されて連結される
ことも可能である。この場合には、マンホール躯体の構
造、工法ともに前述の例と同様であるので、説明を省略
する。
態の構成要素として採用したものであるが、中間マンホ
ール躯体35を使用しない工法も可能であり、その代わ
りに、調整部61を長尺状とすることも可能である。ま
た、連結ケーシング100が一個増設されて連結される
ことも可能である。この場合には、マンホール躯体の構
造、工法ともに前述の例と同様であるので、説明を省略
する。
【0026】次にマンホール31を説明すると、図14
に示すマンホール31は、下部マンホール躯体32(こ
れは止水器33を介して小口推進管34a,34bと各
々接続し連通しているものである)と、この下部マンホ
ール躯体32の上に溶接で接続された中間マンホール躯
体35と、この中間マンホール躯体35の上部に溶接で
接続している上部マンホール躯体36とからなっている
ものである。
に示すマンホール31は、下部マンホール躯体32(こ
れは止水器33を介して小口推進管34a,34bと各
々接続し連通しているものである)と、この下部マンホ
ール躯体32の上に溶接で接続された中間マンホール躯
体35と、この中間マンホール躯体35の上部に溶接で
接続している上部マンホール躯体36とからなっている
ものである。
【0027】図9(a)〜(c)に示す下部マンホール
躯体32は、円筒状のコンクリート40の下端に鋼製部
材41を嵌合し固着し、上端縁に鋼製の円筒部材42を
嵌合し固着しているものである。円筒状の鋼製部材41
上端の内周面に補強筋としての鉄筋48を所定間隔で縦
に固着(溶接)し、それらを円筒状のコンクリート40
の下端部の周縁に埋設し一体化している。同様に鋼製の
円筒部材42の内周面に補強筋としての鉄筋48を所定
間隔で縦に固着(溶接)し、それらをコンクリート40
の上端部の周縁に埋設し一体化している。コンクリート
40の下端は圧入の際の抵抗を軽減するために内周面が
テーパ状となっている。前記各要素がマンホール製造工
程において一体に製造され、下部マンホール躯体32と
なっている。また下部マンホール躯体32の壁に貫通孔
を二個穿設し、その貫通孔に止水器33を固着してい
る。止水器33をマンホール躯体32に取り付け予め組
み込んであるので、小口径推進工法の発進時の鏡切りの
際に、水や土砂がマンホール内に浸入することがなく、
スムーズな小口径推進工事ができる。
躯体32は、円筒状のコンクリート40の下端に鋼製部
材41を嵌合し固着し、上端縁に鋼製の円筒部材42を
嵌合し固着しているものである。円筒状の鋼製部材41
上端の内周面に補強筋としての鉄筋48を所定間隔で縦
に固着(溶接)し、それらを円筒状のコンクリート40
の下端部の周縁に埋設し一体化している。同様に鋼製の
円筒部材42の内周面に補強筋としての鉄筋48を所定
間隔で縦に固着(溶接)し、それらをコンクリート40
の上端部の周縁に埋設し一体化している。コンクリート
40の下端は圧入の際の抵抗を軽減するために内周面が
テーパ状となっている。前記各要素がマンホール製造工
程において一体に製造され、下部マンホール躯体32と
なっている。また下部マンホール躯体32の壁に貫通孔
を二個穿設し、その貫通孔に止水器33を固着してい
る。止水器33をマンホール躯体32に取り付け予め組
み込んであるので、小口径推進工法の発進時の鏡切りの
際に、水や土砂がマンホール内に浸入することがなく、
スムーズな小口径推進工事ができる。
【0028】次に図10(a)〜(d)に示す中間マン
ホール躯体35では、コンクリート50の上端と下端に
鋼製の円筒部材51,52がそれぞれ嵌合し固着してな
り、中間マンホール躯体35は、下部マンホール躯体3
2と、上部マンホール躯体36とを縦に溶接により連結
するためのものである。前記溶接により前記各躯体の分
離が防止される。そして、鋼製の円筒部材51の下端の
内周面に所定間隔で補強筋としての鉄筋58を縦に固着
(溶接)し、それらを円筒状のコンクリート50の下端
部の周縁に埋設し一体化している。同様に鋼製の円筒部
材52の内周面に所定間隔で補強筋としての鉄筋58を
縦に固着(溶接)し、それらを円筒状のコンクリート5
0の上端部の周縁に埋設している。鉄鋼製の円筒部材5
2には、雄ガイドコッタ53,54、雌ガイドコッタ5
5,56は互い違いに配列されており、位置合わせに便
利である。それぞれにはボルト取付孔57が設けられて
おり、ボルト及びナットにより上記ガイドコッタのずれ
が防止できる。
ホール躯体35では、コンクリート50の上端と下端に
鋼製の円筒部材51,52がそれぞれ嵌合し固着してな
り、中間マンホール躯体35は、下部マンホール躯体3
2と、上部マンホール躯体36とを縦に溶接により連結
するためのものである。前記溶接により前記各躯体の分
離が防止される。そして、鋼製の円筒部材51の下端の
内周面に所定間隔で補強筋としての鉄筋58を縦に固着
(溶接)し、それらを円筒状のコンクリート50の下端
部の周縁に埋設し一体化している。同様に鋼製の円筒部
材52の内周面に所定間隔で補強筋としての鉄筋58を
縦に固着(溶接)し、それらを円筒状のコンクリート5
0の上端部の周縁に埋設している。鉄鋼製の円筒部材5
2には、雄ガイドコッタ53,54、雌ガイドコッタ5
5,56は互い違いに配列されており、位置合わせに便
利である。それぞれにはボルト取付孔57が設けられて
おり、ボルト及びナットにより上記ガイドコッタのずれ
が防止できる。
【0029】図12の鉄鋼製の連結ケーシング100
は、その下端部に、ボルト取付孔107を有する雄ガイ
ドコッター103,104、及び雌ガイドコッター10
5,106を設けたものである。連結ケーシング100
は、中間マンホール躯体ブロック5と着脱自在に接続さ
れるものである。即ち、前記両者は寸法的にぴったりと
接合できるようになっており、雄ガイドコッタ53、5
4と、雌ガイドコッタ105、106とを嵌合し、か
つ、雌ガイドコッタ55、56と、雄ガイドコッタ10
3、104とを嵌合し、さらにボルト取付孔57、10
7を介在させてボルトとナットで固定するようになって
いる。
は、その下端部に、ボルト取付孔107を有する雄ガイ
ドコッター103,104、及び雌ガイドコッター10
5,106を設けたものである。連結ケーシング100
は、中間マンホール躯体ブロック5と着脱自在に接続さ
れるものである。即ち、前記両者は寸法的にぴったりと
接合できるようになっており、雄ガイドコッタ53、5
4と、雌ガイドコッタ105、106とを嵌合し、か
つ、雌ガイドコッタ55、56と、雄ガイドコッタ10
3、104とを嵌合し、さらにボルト取付孔57、10
7を介在させてボルトとナットで固定するようになって
いる。
【0030】図13及び図14に示す上部マンホール躯
体36は、中間マンホール躯体35の上端に縦に連結さ
れる調整部61と、調整部61の上端に縦に連結される
側塊60と、側塊60の上端に図示せぬボルト、ナッ
ト、ワッシャで固着されている受枠62と、受枠62に
着脱自在な蓋68とからなっているものである。上部マ
ンホール躯体36内周面にはステップ69が設けられて
いる。ステップ69は、マンホール築造工事の最終過程
で取り付けられるものであり、上半部だけに取り付けら
れている。
体36は、中間マンホール躯体35の上端に縦に連結さ
れる調整部61と、調整部61の上端に縦に連結される
側塊60と、側塊60の上端に図示せぬボルト、ナッ
ト、ワッシャで固着されている受枠62と、受枠62に
着脱自在な蓋68とからなっているものである。上部マ
ンホール躯体36内周面にはステップ69が設けられて
いる。ステップ69は、マンホール築造工事の最終過程
で取り付けられるものであり、上半部だけに取り付けら
れている。
【0031】以上、本発明の好適な実施の形態を説明し
たが、本発明は上述の実施の形態に限定されるものでは
なく、本発明の技術的思想を逸脱しない範囲で多くの技
術的な変更を施し得ることができることは当然である。
一例として、マンホール躯体自体としては、コンクリー
ト製のみならず、ダクタイル、FRP、鋼製等、旋回圧
入に適する他の材質でも良く、実施の形態の材質に限定
されるものではない。また、貫通孔は二個に限定される
ものではなく、任意数のものが採用可能である。さらに
仮設アンカ−1がマンホールの施工に限定されることは
なく、地下構造物であれば、例えば、浄化槽や地下室の
築造(角形のコンクリートブロックを圧入する)等の他
の種類の地下構造物に適用することも当然可能である。
たが、本発明は上述の実施の形態に限定されるものでは
なく、本発明の技術的思想を逸脱しない範囲で多くの技
術的な変更を施し得ることができることは当然である。
一例として、マンホール躯体自体としては、コンクリー
ト製のみならず、ダクタイル、FRP、鋼製等、旋回圧
入に適する他の材質でも良く、実施の形態の材質に限定
されるものではない。また、貫通孔は二個に限定される
ものではなく、任意数のものが採用可能である。さらに
仮設アンカ−1がマンホールの施工に限定されることは
なく、地下構造物であれば、例えば、浄化槽や地下室の
築造(角形のコンクリートブロックを圧入する)等の他
の種類の地下構造物に適用することも当然可能である。
【0032】さらに、スライダ20を設けたが、これを
弾性スリーブ11の上下にそれぞれ取り付けて、上下端
部ともスライドするようにすることも可能である。また
一方、スライダ20を弾性スリーブ11の上端部に設け
て、弾性スリーブ11の下端はインナーチューブ3の下
端に固定するような構造も採用可能である。いずれにし
てもスライダ20が少なくとも1つ弾性スリーブ11に
取り付けられていれば良い。
弾性スリーブ11の上下にそれぞれ取り付けて、上下端
部ともスライドするようにすることも可能である。また
一方、スライダ20を弾性スリーブ11の上端部に設け
て、弾性スリーブ11の下端はインナーチューブ3の下
端に固定するような構造も採用可能である。いずれにし
てもスライダ20が少なくとも1つ弾性スリーブ11に
取り付けられていれば良い。
【0033】尚、実施形態では径の大きなマンホール3
1を主眼としたが、径の小さなマンホール31にも適用
可能であることは無論である。
1を主眼としたが、径の小さなマンホール31にも適用
可能であることは無論である。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1〜3に記
載の発明は、大型の地下構造物の簡易な施工、又は狭小
な場所での地下構造物の施工を容易とする効果がある。
さらに、撤去が極めて簡単であり、かつ、仮設アンカー
を繰り返し使用できる効果がある。
載の発明は、大型の地下構造物の簡易な施工、又は狭小
な場所での地下構造物の施工を容易とする効果がある。
さらに、撤去が極めて簡単であり、かつ、仮設アンカー
を繰り返し使用できる効果がある。
【図1】本実施形態の仮設アンカーの上半部の断面図で
ある。
ある。
【図2】本実施形態の仮設アンカーの下半部の断面図で
ある。
ある。
【図3】本実施形態の仮設アンカーの通常状態における
断面図である。
断面図である。
【図4】本実施形態の仮設アンカーの膨張状態における
断面図である。
断面図である。
【図5】(a)は仮設アンカーがボーリングマシンにセ
ットされた施工状態を示す説明図、(b)は仮設アンカ
ーのロッドが接続されながら圧入されて施工状態を示す
説明図、(c)は仮設アンカーの圧入が完了した状態の
説明図、(d)は仮設アンカーにキャップを取付けそこ
から加圧水を注入する施工状態を示す説明図、(e)は
減圧してから仮設アンカーを引き抜く施工状態を示す説
明図である。
ットされた施工状態を示す説明図、(b)は仮設アンカ
ーのロッドが接続されながら圧入されて施工状態を示す
説明図、(c)は仮設アンカーの圧入が完了した状態の
説明図、(d)は仮設アンカーにキャップを取付けそこ
から加圧水を注入する施工状態を示す説明図、(e)は
減圧してから仮設アンカーを引き抜く施工状態を示す説
明図である。
【図6】マンホールを圧入する施工状態を示す平面図で
ある。
ある。
【図7】マンホールを圧入する施工状態を示す正面図で
ある。
ある。
【図8】仮設アンカーを用いたマンホール圧入の工事状
態を示す正面説明図である。
態を示す正面説明図である。
【図9】(a)は下部マンホール躯体の平面図、(b)
は下部マンホール躯体の正面図、(c)は下部マンホー
ル躯体の部分縦断面図である。
は下部マンホール躯体の正面図、(c)は下部マンホー
ル躯体の部分縦断面図である。
【図10】(a)は中間マンホール躯体の平面図、
(b)はガイドコッターの正面図、(c)中間マンホー
ル躯体の正面図、(d)は中間マンホール躯体の部分縦
断面図である。
(b)はガイドコッターの正面図、(c)中間マンホー
ル躯体の正面図、(d)は中間マンホール躯体の部分縦
断面図である。
【図11】(a)は連結ケーシングの平面図、(b)は
雄ガイドコッターの正面図、(c)は連結ケーシングの
正面図である。
雄ガイドコッターの正面図、(c)は連結ケーシングの
正面図である。
【図12】連結ケーシングを除去する前の状態のマンホ
ール躯体の正面図である。
ール躯体の正面図である。
【図13】図9の縦断面図である。
【図14】マンホール躯体が連結され、地中に埋設され
た後の状態のマンホールの部分断面斜視図である。
た後の状態のマンホールの部分断面斜視図である。
1 仮設アンカー 2 先端装置 4 ガスケット 9 ジョイントヘッド 11 弾性スリーブ 15 孔 17 ロウボディー 20 スライダ 21 縮径部 22 レジューサ 23 メタルクラウン 24a,24b パッキン 25 鋼球 27 ボーリングマシン 31 マンホール 80 圧入装置80
Claims (3)
- 【請求項1】 シールを上下両端に備えた弾性スリーブ
をインナーチューブに外嵌し、前記弾性スリーブの少な
くとも一端に前記シールを備えたスライダを設け、前記
インナーチューブに孔を穿設し、前記インナーチューブ
の上端にジョイントを設け下端に流体閉鎖装置と削孔部
材を設けた先端装置を含み構成されたことを特徴とする
仮設アンカー。 - 【請求項2】 前記流体閉鎖装置が止め弁を構成し、 インナーチューブの下端に固定した縮径部を設けたレジ
ューサと、 前記インナーチューブを通過可能な径とされ、該レジュ
ーサの縮径部に着座することができる鋼球とからなるこ
とを特徴とする請求項1に記載の仮設アンカー。 - 【請求項3】 チューブ状の先端装置の上部に複数のチ
ューブ状のロッドを接続しつつ、前記先端装置で削孔す
ることにより、先端装置と前記複数のロッドから構成さ
れた仮設アンカーを地中に埋設し、前記仮設アンカーの
下端部を閉めるとともに上部から加圧流体を注水して先
端装置の弾性スリーブを膨張させて地中に固定し、前記
仮設アンカーを利用して地中構造物を築造し、前記加圧
流体を抜くことで前記弾性スリーブを収縮させ、前記仮
設アンカーを地中から抜き取ることを特徴とするアンカ
ー施工方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35445096A JPH10176329A (ja) | 1996-12-18 | 1996-12-18 | 仮設アンカー及び仮設アンカー施工方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35445096A JPH10176329A (ja) | 1996-12-18 | 1996-12-18 | 仮設アンカー及び仮設アンカー施工方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10176329A true JPH10176329A (ja) | 1998-06-30 |
Family
ID=18437651
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP35445096A Pending JPH10176329A (ja) | 1996-12-18 | 1996-12-18 | 仮設アンカー及び仮設アンカー施工方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10176329A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013117096A (ja) * | 2011-12-01 | 2013-06-13 | Ohbayashi Corp | 地山補強用袋体 |
| CN106284380A (zh) * | 2016-08-31 | 2017-01-04 | 杭州中艺生态环境工程有限公司 | 坡面防滑系统 |
| CN106368218A (zh) * | 2016-08-31 | 2017-02-01 | 杭州中艺生态环境工程有限公司 | 坡面外层防滑桩 |
-
1996
- 1996-12-18 JP JP35445096A patent/JPH10176329A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013117096A (ja) * | 2011-12-01 | 2013-06-13 | Ohbayashi Corp | 地山補強用袋体 |
| CN106284380A (zh) * | 2016-08-31 | 2017-01-04 | 杭州中艺生态环境工程有限公司 | 坡面防滑系统 |
| CN106368218A (zh) * | 2016-08-31 | 2017-02-01 | 杭州中艺生态环境工程有限公司 | 坡面外层防滑桩 |
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Legal Events
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|---|---|---|---|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20051209 |
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| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20060403 |