JPH10177829A - 圧電スイッチ - Google Patents

圧電スイッチ

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Publication number
JPH10177829A
JPH10177829A JP33852096A JP33852096A JPH10177829A JP H10177829 A JPH10177829 A JP H10177829A JP 33852096 A JP33852096 A JP 33852096A JP 33852096 A JP33852096 A JP 33852096A JP H10177829 A JPH10177829 A JP H10177829A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
switch
piezoelectric
housing
key top
support shaft
Prior art date
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Pending
Application number
JP33852096A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Miyamoto
博史 宮本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yazaki Corp
Original Assignee
Yazaki Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Yazaki Corp filed Critical Yazaki Corp
Priority to JP33852096A priority Critical patent/JPH10177829A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 少ない端子で多数のスイッチ信号を得ること
ができるとともに、高い信頼性を得ることができ、且つ
小型化が容易で安価に製作できる圧電スイッチを得る。 【解決手段】 圧電スイッチ11において、ハウジング
13に揺動自在に設けたキートップ19と、異なる出力
電圧が得られるようにそれぞれが異なる電極面積を有し
キートップ19の揺動方向に対応して所定のものが押圧
されるようにハウジング13に配した複数の圧電接点3
9A〜39Dとを設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、圧電材料を用いた
圧電スイッチに関し、特に、多数のスイッチ信号を必要
とするパワーウインドウスイッチ等に用いて好適なもの
である。
【0002】
【従来の技術】自動車等の輸送機器においては、電装品
や電装回路の作動制御を司るスイッチが多数組み込まれ
ている。このような多数のスイッチに対してそれぞれ個
別のキートップを配設するのが常であったが、このよう
な構成では、運転行為中におけるキートップの操作が煩
雑である上、スイッチの小型化ができない等の問題点が
あった。そこで、1個のキートップを様々の方向に押す
ことにより、キートップが揺動して多回路をスイッチす
る多回路切替用スイッチが提案された。この種の多回路
切替用スイッチで磁気素子を用いコンタクト部分の磨耗
や表面汚染による接触不良を防止したものの一例として
例えば特開昭58−80229号公報記載のものを図
8、図9に基づき説明する。この無接点型の多回路切替
用非接触スイッチ1は、操作者の操作によって、図8中
で時計方向或いは反時計方向に揺動するキートップ3の
垂下する脚部先端に設けられた磁石5が、図8中で左右
方向に揺動する。
【0003】磁石5が左に揺動した際には、左側に固定
した磁気ホール素子7aに磁力線φが入射して、磁気ホ
ール素子7aに起電力が生じる。一方、右側に固定した
磁気ホール素子7bには磁力線φが入射しないので、磁
気ホール素子7bには起電力が生じない。また、逆に、
磁石5が右に揺動した際には、右側に固定した磁気ホー
ル素子7bに磁力線φが入射して、磁気ホール素子7b
に起電力が生じるが、左側に固定した磁気ホール素子7
aには磁力線φが入射しないので、起電力が生じない。
この結果、両磁気ホール素子7a、7bからの発生電圧
によって、キートップ3の押圧状態を特定し、対応する
スイッチングを行うことができた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の多回路切替用非接触スイッチ1は、キートップ
3の押圧状態を、磁石5の揺動方向に配設した磁気ホー
ル素子によって特定するため、それぞれの磁気ホール素
子に出力端子を設け、これをリード線により制御回路等
へ接続しなければならず、出力端子、リード線の数が多
くなった。また、外部の磁気の影響を受け易く、信頼性
に欠ける問題があった。そして、誤動作を排除するため
には、対象外の磁気ホール素子におけるホール電圧の発
生を防ぐ必要があり、このため例えば磁石と磁気ホール
素子の距離を大きくとった場合には、スイッチが大型化
する問題があった。更に、高価な磁気ホール素子を多数
使用するため、スイッチが集合ユニットとなった場合、
コストが増大して経済的に不利となる欠点があった。本
発明は上記状況に鑑みてなされたもので、少ない端子で
多数のスイッチ信号を得ることができるとともに、高い
信頼性を得ることができ、且つ小型化が容易で安価に製
作できる圧電スイッチの提供を目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明に係る圧電スイッチの構成は、ハウジングに揺
動自在に設けたキートップと、それぞれが異なる電極面
積を有し該キートップの揺動方向に対応して所定のもの
が押圧されるように前記ハウジングに配設した複数の圧
電接点とを具備したことを特徴とするものである。ま
た、圧電スイッチは、キートップの下面に支持軸を垂設
し、該支持軸に球体部を設け、該球体部の外周をハウジ
ングに設けた支持部により支持することで該球体部を中
心に前記キートップを揺動自在に前記ハウジングに取付
けたことを特徴とするものであってもよい。
【0006】このように構成した圧電スイッチでは、キ
ートップの揺動方向に対応して複数の圧電接点が配設さ
れ、この圧電接点のそれぞれの電極が異なる電極面積で
形成されるので、揺動方向に対して異なった出力電圧が
得られ、この出力電圧の違いにより、キートップの操作
方向が特定できる。また、キートップに垂設した支持軸
に球体部を設け、この球体部を介して支持軸をハウジン
グに支持した圧電スイッチでは、球体部の外周面を利用
して支持軸を多方向に揺動自在に支持することができ
る。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る圧電スイッチ
の好適な実施の形態を図面を参照して詳細に説明する。
図1は本発明に係る圧電スイッチの分解斜視図、図2は
図1の圧電スイッチの縦断面図、図3は図1の圧電スイ
ッチの外観斜視図、図4は図1のロアカバーの要部断面
図、図5は図4の上部電極のパターニングの平面図であ
る。圧電スイッチ11は、ハウジング13と、支持軸1
5と、スプリング17と、キートップ19と、ロアカバ
ー21とを主な構成部材として有している。
【0008】ハウジング13の上面には貫通穴23を穿
設してあり、貫通穴23の周囲には座ぐり部25を形成
してある。ハウジング13の内部には湾曲面を少なくと
も2方向から対向させた支持部27を形成してあり、支
持部27は中央に保持空間を形成している。また、支持
部27は、可撓性を有しており、中央の保持空間に球体
を圧入して支持できるようになっている。
【0009】支持軸15の中央部には球体部31を形成
してあり、球体部31は上述した支持部27の保持空間
と略同一形状で形成してある。支持軸15の下端には四
つの押圧板33を支持軸15から放射状に固設してあ
り、押圧板33は先端が上向きに傾斜している。支持軸
15は、球体部31を支持部27に圧入することで支持
され、上端をハウジング13の上面に突出させてハウジ
ング13に取り付けられる。従って、支持軸15は、球
体部31を中心に揺動自在に可動する。
【0010】ハウジング13の上面から突出した支持軸
15の外周にはスプリング17を挿入してある。支持軸
15の上端にはキートップ19を嵌合してあり、キート
ップ19は嵌合穴に設けた係止爪を支持軸15の外周に
形成した係止溝に係止して抜脱を規制している。支持軸
15の外周に挿入したスプリング17は、上端をキート
ップ19に圧接する一方、下端をハウジング13の座ぐ
り部25に圧接して、圧縮状態で配設してある。従っ
て、揺動されたキートップ19は、スプリング17の付
勢力により、鉛直方向に復帰するようになっている。
【0011】ハウジング13の下面開口にはロアカバー
21を取り付けてあり、ロアカバー21は係止爪35を
ハウジング13の係止穴37に係止して脱落を規制して
いる。ロアカバー21には押圧板33に対応させて圧電
接点である四つのディップスイッチ39A、39B、3
9C、39Dを設けてある。ディップスイッチ39A〜
39Dは、図4に示すように、ラバーコンタクト41、
上面電極43、圧電材料(圧電シート)45、下部電極
47を積層して形成してある。
【0012】ディップスイッチ39A〜39Dは、シリ
コンゴム等で作られるラバーコンタクト構造となってい
るため、ヘッド部を押下することで、通常の状態から湾
曲変形してスナップ的に動作し、一定の応力を圧電シー
ト45に加えるようになっている。また、ロアカバー2
1の下部には、圧電シート45が変位した際に出力が出
易いように空洞部49を形成してある。なお、圧電材料
としては、ポリフッ化ビニリデン(PVF2 )やポリプ
ロピレン(PP)、PVF2 に無機強誘電体PZTの微
粉末を複合してフィルム化したもの等を用いることがで
きる。
【0013】上述の下部電極47は、全面が電極となっ
ている。一方、上面電極43にはディップスイッチ39
A〜39Dに対応して電極A〜Dを形成してあり、この
電極A〜Dはそれぞれ異なる電極面積で形成してある。
即ち、図5に示すように、押圧により変位するそれぞれ
の面積に対して、電極Aは1/8、電極Bは2/8、電
極Cは4/8、電極Dは8/8の面積比で形成してあ
る。
【0014】次に、このように構成した圧電スイッチ1
1の動作を説明する。図6は図1に示した圧電スイッチ
の操作時の縦断面図である。キートップ19を上下左右
のいずれかに倒すと、支持軸15の球体部31を中心に
支持軸15が揺動し、支持軸15の下端に設けた押圧板
33が、キートップ19を倒した方向と同方向のディッ
プスイッチを1つ押圧することになる。
【0015】また、キートップ19を左上や右下等に倒
すと、それぞれに対応したディップスイッチを同時に2
つ押圧することになる。上面電極43と下部電極47と
の2極間の出力は、それぞれのディップスイッチ39A
〜39Dに対応する電極A〜Dを上述の面積比で形成し
てあるので、8つの揺動方向に対して表1に示すそれぞ
れ異なった出力電圧となる。従って、この出力電圧の違
いを処理回路により特定することで、8方向のキートッ
プ19の操作方向が判断できることとなる。
【0016】
【表1】
【0017】このように、上述の圧電スイッチ11によ
れば、キートップ19の揺動方向に対応して複数のディ
ップスイッチ39A〜39Dを配設し、このディップス
イッチ39A〜39Dのそれぞれの電極A〜Dを異なる
電極面積で形成したので、8方向のスイッチ信号を2つ
の出力端子で得ることができる。また、外部の磁気の影
響を受けることがないので、信頼性を向上させることが
できる。そして、磁気ホール素子を用いた場合と異な
り、接点を近接して配設できるので、スイッチの小型化
が容易となる。更に、パターニングにより一度に複数の
接点を形成することができ、しかも、複数個の接点を組
み合わせて新たな操作位置とすることができるので、高
価な磁気ホール素子を多数使用する場合に比べて、コス
トを低減することができる。
【0018】なお、上述の実施形態ではディップスイッ
チ39A〜39Dがラバーコンタクト型である場合を例
に説明したが、本発明による圧電スイッチは、スナップ
アクションが得られるものであれば、図7に示すよう
に、ロアカバー21の空洞部49にバネ性を有する湾曲
形の金属片51を設け、この金属片51で下部電極47
を担持する構造等としてもよい。
【0019】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明に係
る圧電スイッチによれば、キートップの揺動方向に対応
して複数の圧電接点を配設し、この圧電接点のそれぞれ
の電極を異なる電極面積で形成したので、少ない端子で
多数のスイッチ信号を得ることができるとともに、高い
信頼性を得ることができ、しかも、小型化が容易で安価
に製作することができる。また、キートップに垂設した
支持軸に球体部を設け、この球体部をハウジングに支持
すれば、キートップを簡単な構造で多方向へ揺動自在に
取り付けることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る圧電スイッチの分解斜視図であ
る。
【図2】図1の圧電スイッチの縦断面図である。
【図3】図1の圧電スイッチの外観斜視図である。
【図4】図1のロアカバーの要部断面図である。
【図5】図4の上部電極のパターニングの平面図であ
る。
【図6】図1に示した圧電スイッチの操作時の縦断面図
である。
【図7】他の例によるディップスイッチの通常状態・押
下状態を示す断面図である。
【図8】従来の多回路スイッチの断面図である。
【図9】図8の多回路スイッチの原理説明図である。
【符号の説明】
11 圧電スイッチ 13 ハウジング 15 支持軸 19 キートップ 27 支持部 31 球体部 39A〜39D ディップスイッチ(圧電接点)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ハウジングに揺動自在に設けたキートッ
    プと、 それぞれが異なる電極面積を有し該キートップの揺動方
    向に対応して所定のものが押圧されるように前記ハウジ
    ングに配設した複数の圧電接点とを具備したことを特徴
    とする圧電スイッチ。
  2. 【請求項2】 キートップの下面に支持軸を垂設し、該
    支持軸に球体部を設け、該球体部の外周をハウジングに
    設けた支持部により支持することで該球体部を中心に前
    記キートップを揺動自在に前記ハウジングに取付けたこ
    とを特徴とする請求項1記載の圧電スイッチ。
JP33852096A 1996-12-18 1996-12-18 圧電スイッチ Pending JPH10177829A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33852096A JPH10177829A (ja) 1996-12-18 1996-12-18 圧電スイッチ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33852096A JPH10177829A (ja) 1996-12-18 1996-12-18 圧電スイッチ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10177829A true JPH10177829A (ja) 1998-06-30

Family

ID=18318942

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP33852096A Pending JPH10177829A (ja) 1996-12-18 1996-12-18 圧電スイッチ

Country Status (1)

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JP (1) JPH10177829A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9263210B2 (en) 2012-06-21 2016-02-16 Home Control Singapore Pte. Ltd. Two-shot injection molded housing with seats for keycaps in user-interface

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US9263210B2 (en) 2012-06-21 2016-02-16 Home Control Singapore Pte. Ltd. Two-shot injection molded housing with seats for keycaps in user-interface

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