JPH10177854A - 閃光装置及び閃光撮影装置 - Google Patents

閃光装置及び閃光撮影装置

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JPH10177854A
JPH10177854A JP33819796A JP33819796A JPH10177854A JP H10177854 A JPH10177854 A JP H10177854A JP 33819796 A JP33819796 A JP 33819796A JP 33819796 A JP33819796 A JP 33819796A JP H10177854 A JPH10177854 A JP H10177854A
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discharge tube
light
arc
flash
trigger electrode
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JP33819796A
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Masanori Yamada
正徳 山田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 円弧状の放電管の発光初期のアーク位置の安
定化を容易に図り、照射ムラを解消できる閃光装置を提
供する。 【解決手段】 コンデンサの蓄積電荷が印加される放電
電極が両端部に設けられた円弧状の放電管5と、放電管
5に設けられたトリガ電極13とを有する閃光装置にお
いて、前記トリガ電極13を前記放電管5の内径側であ
って、前記両放電電極間を最短で結ぶ線上を少なくとも
含んだ位置に設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、閃光装置及び閃光
撮影装置に係り、特に円弧状放電管の発光アーク位置の
安定を図り、発光光の照射ムラを解消するためのトリガ
電極の配置位置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の閃光装置において、閃光発光開始
から例えば数十マイクロ秒の間の発光開始初期期間、あ
るいは発光出力の波高値が低い時には、一般に閃光放電
管内部のアークの位置が安定しないために、発光光量が
少ない時は放電管ガラス管内のアーク位置も光の照射方
向も安定せず、フィルム上での照射ムラの原因となって
いた。また、発光光を発光部近傍に設けた受光センサに
よって検出し、その検出結果に基づいて発光光を制御す
る方式においても、検出及び制御系が正常に作動しても
放電管ガラス管内のアーク位置が安定しないために、光
の照射方向が安定せずフィルム上での照射ムラの原因及
び、被写体から見た発光出力の不安定の原因になるとい
った不都合があった。
【0003】これらの不都合を解決するために、図6に
示すような従来の閃光装置の発光部が提案されている。
図中、101は直線状の閃光放電管である。102は直
線状の円筒形放電管101のガラス管外壁の一部表面に
塗布されたトリガ電極としての透明導電電極であり、放
電管の長手方向に帯状に塗布されている。103は反射
笠であり、放電管101をボトム(底)側に配置し放電
管に対向する面は鏡面となっていて、放電管101から
の照射角を決定している。104は放電開始直後のアー
クであり、トリガ電極102に沿っている様子を示して
いる。
【0004】このような構成の図6の閃光装置では、放
電管101のガラス管外壁にトリガ電極としての透明導
電電極を帯状に塗布したことによって、トリガ印加時の
トリガ放電をトリガ電極に沿って発生させるようにし、
トリガ放電に引き続いて発生するアーク放電も図6に示
すアーク104のように、トリガ電極102に沿って発
生させて発光アーク位置を安定化させ、照射ムラ等の不
都合を解消するようにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、接写撮
影用ストロボに用いられている円弧状放電管を用いた円
状発光部に上記の技術を適用すると以下のような欠点を
生じる。
【0006】その理由を図を用いて説明する。図7
(a)は円弧状放電管と反射笠の関係を示している。放
電管201の前面には図7(a)には不図示であるが図
7(b)に示すパネル207が設けられている。図7
(a)の点線部の断面を図7(b)に示す。放電管20
1にトリガを印加するとトリガ放電はトリガ電極204
に沿って発生し初期の放電アークも前記トリガ電極に沿
って図7(b)のアークを示す部分205に発生する。
しかしながら発生したアークは陽極202と陰極203
のガラス管内での最短距離を通ろうとする性質があるの
でアーク発生から即座に図7(b)のアークを示す部分
205から同206に移動し初期のアークが安定しな
い。
【0007】本出願に係る第1の発明の目的は、円弧状
の放電管の発光初期のアーク位置の安定化を容易に図
り、照射ムラを解消できる閃光装置を提供することにあ
る。
【0008】本出願に係る第2の発明の目的は、円弧状
の放電管を用いても、フラット発光による発光強度制御
を行う場合に、発光アーク位置を安定化できる閃光撮影
装置を提供することにある。
【0009】本出願に係る第3の発明の目的は、円弧状
放電管を用いても、発光光量制御を行う場合、発光アー
ク位置を安定化できる閃光撮影装置を提供することにあ
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】本出願に係る第1の発明
の目的を実現する第1の構成は、コンデンサの蓄積電荷
が印加される放電電極が両端部に設けられた円弧状の放
電管と、前記放電管に設けられたトリガ電極とを有する
閃光装置において、前記トリガ電極を前記放電管の内径
側であって、前記両放電電極間を最短で結ぶ線上を少な
くとも含んだ位置に設けたことを特徴とする閃光装置に
ある。
【0011】この構成において、前記トリガ電極は前記
放電管の半周長よりも短い幅とすることができ、また、
前記放電管は半円弧または円環形状とすることができ
る。
【0012】本出願に係る第2の発明の目的を実現する
構成は、コンデンサの蓄積電荷が印加される放電電極が
両端部に設けられた円弧状の放電管と、前記トリガ電極
を前記放電管の内径側であって、前記両放電電極間を最
短で結ぶ線上を少なくとも含んだ位置に設けられたトリ
ガ電極と、前記放電管の発光光を受光する第1の受光素
子と、前記第1の受光素子で受光した情報に基づいて発
光光の光強度を略一定に制御する制御手段とを有するこ
とを特徴とする閃光撮影装置にある。
【0013】本出願に係る第3の発明の目的を実現する
構成は、コンデンサの蓄積電荷が印加される放電電極が
両端部に設けられた円弧状の放電管と、前記トリガ電極
を前記放電管の内径側であって、前記両放電電極間を最
短で結ぶ線上を少なくとも含んだ位置に設けられたトリ
ガ電極と、前記放電管の発光光を受光する第2の受光素
子と、前記第2の受光素子で受光した情報に基づいて発
光光量を制御する制御手段とを有することを特徴とする
閃光撮影装置にある。
【0014】これら第2の発明、第3の発明の目的を実
現する構成において、前記トリガ電極は前記放電管の半
周長よりも短い幅とすることができる。
【0015】これら第2の発明、第3の発明の目的を実
現する構成において、前記放電管は半円弧または円環形
状とすることができる。
【0016】
【発明の実施の形態】
(第1の実施の形態)図1〜図5は本発明の第1の実施
の形態を示す。
【0017】図1は本発明の実施の形態に係る閃光撮影
装置の要部構成図、図2は図1に示す点線部分の断面
図、図3は図1に示す閃光撮影装置要部を一眼レフレッ
クスカメラに適用したブロック図、図4は図3に示すカ
メラ部の動作のフローチャート、図5は図3に示す閃光
装置の動作のフローチャートである。
【0018】図1において、2は放電管5の陽極、3は
陰極、4はトリガ電極であり、5は放電管である。6は
反射笠であって放電管5に対向する面が鏡面状態に処理
されている。
【0019】図2は図1の点線部の断面図である。図2
において、1は後述の放電管5の放電初期のアークであ
る。7は図1には不図示であるが、放電管5の前面に設
けられた透明パネルである。8はパネル7の端面に設け
た発光光を受光素子9に導くための面である。9は第1
の受光素子であって、放電管5より光の一部をパネル
7、面8を介して受光する。
【0020】10はパネル7の端面に設けた発光光を受
光素子11に導くための面であり、11は第2の受光素
子で放電管5からの光の一部をパネル7、面10を介し
て受光する。12aおよび12bは反射笠6に設けた放
電管5を支持するための一対の突起である。なお、図中
の各点ABCDEFGは後述のカメラのブロック図の、
各動作点ABCDEFGに対応している。
【0021】ここで、導体である透明なトリガ電極4
は、弧状に形成された放電管5の内径側であって、放電
管5の陽極側端子Aと陰極側端子B間を最短で結ぶ線上
を含んで配置され、また放電管5の半周長よりも短い幅
としている。なお、トリガ電極4はワイヤーであっても
よく、この場合放電管5の陽極側端子Aと陰極側端子B
間を最短で結ぶ線上に配置されることになる。
【0022】このように、トリガ電極4を放電管5の陽
極側端子Aと陰極側端子B間を最短で結ぶ線上を含んで
配置し、しかも放電管5の半周長よりも短い幅としてい
るので、放電管5の発光が開始すると、トリガ回路の作
動によるイオン化は図2に示す透明トリガ電極4に沿っ
て発生し、その後のアーク放電は前記イオン化部に沿っ
て図2のアーク1の様に生じる。前記アークは陽極2と
陰極3の最短距離に発生するので変動することは無くア
ークの位置が安定することとなる。
【0023】図3において、閃光装置側の41は電源電
池であり、42は昇圧回路であって電源電池41より主
コンデンサ43を約300Vに充電する。昇圧回路42
は後述のマイクロコンピュータFPU57のポートP5
に接続された入力端子BIを有し、ハイ入力で昇圧回路
42が作動しローレベル入力で不動作となる。44,4
5は直列接続の抵抗で主コンデンサ43に並列接続さ
れ、その接続点はFPU57のポートP7に接続されて
いる。
【0024】46は公知の閃光放電管5のトリガ回路で
あり、入力端子Tiにハイレベル信号が印加されると、
閃光放電管5のトリガ電極4に出力端子TOより高周波
高電圧を与え、放電管5内部をイオン化して発光を開始
させる。47はコイルであり主コンデンサ43のプラス
極と放電管5の陽極側端子Aに接続されている。5は先
述の閃光放電管であり主コンデンサ43に蓄積された電
荷を放電し光エネルギーに変換する。49はダイオード
で、アノードは放電管5の陰極側端子Bにカソードは主
コンデンサ43のプラス極に接続している。
【0025】50は公知の閃光制御回路で、入力端子S
I1またはSI2にハイレベル信号が与えられると導通
状態となり、ローレベル信号が与えられると非導通状態
となる。また、閃光制御回路50の入力端子SI3はF
PU57のポートP1からの信号によりSI1,SI2
の入力を制御している。
【0026】53はコンパレータで、マイナス入力は積
分回路51の出力端子IOに、プラス入力はFPU57
のポートP3に、出力は閃光制御回路50の入力端子S
I1及びFPU57のポートP8にそれぞれ接続してい
る。54もコンパレータでマイナス入力は光強度検出回
路52の出力端子KOに、プラス入力はFPU57のポ
ートP2に、出力は閃光制御回路50の入力端子SI2
に接続している。
【0027】積分回路51は受光素子9の光電流を積分
し出力端子IOに積分値に対応した電圧を出力する。積
分回路51の入力端子IIはFPU57のポートP6に接
続して、ハイレベル信号が入力すると積分動作を開始
し、ローレベル信号入力で積分を停止する。光強度検出
回路52は受光素子11の光電流に比例した電圧を出力
端子KOに出力する。光強度検出回路52の入力端子K
IはFPU57のポートP10に接続し、ハイレベル信
号が入力すると検出動作を開始しローレベル信号が入力
すると検出動作を停止する。
【0028】受光素子9,11は図1にも示したよう
に、閃光放電管5の反射笠6の近傍に配置して放電管5
の発光光を直接受光するように構成している。先の閃光
装置側のマイクロコンピュータFPU57は、9個のポ
ートと端子群FL1を有し端子群FL1は、後述のカメ
ラ部のマイクロコンピュータCPU61の端子群CL1
と複数の信号線を介して接続している。18は動作開始
用スイッチで閃光装置のオンオフ用である。
【0029】次にカメラ側の回路で、61はカメラ側マ
イクロコンピュータCPUであり、62は端子群SLを
有するシャッタ制御手段で、端子群SLはCPU61の
端子群CL11と複数の信号線を介して接続している。
63は端子群ALを有する絞り制御手段であり、端子群
ALはCPU61の端子群CL2に複数の信号線を介し
て接続している。
【0030】64は端子群MLを有する測光手段であ
り、端子群MLはCPU61の端子群CL3と複数の信
号線を介して接続している。測光手段64は不図示の受
光素子を有して被写体輝度を測定できるようになってい
る。
【0031】25は不図示のレリーズボタンの第1スト
ロークでオンとなるスイッチであり、26はレリーズボ
タンの第2のストロークでオンとなるスイッチである。
以上のカメラ側のCPU61、シャッタ制御手段62、
絞り制御手段63、測光手段64等は不図示のカメラ側
電源より給電されている。
【0032】つぎに本実施の形態の動作について説明す
る。
【0033】本実施の形態の基本的原理について次に説
明する。
【0034】先ず、図4のフローチャートを参照すると
(この場合はシャッタスピード及び絞り値を手動でセッ
トするいわゆるマニュアル方式の露出制御を有するカメ
ラを例としている)、今、不図示の電源スイッチがオン
してシャッタスピード及び絞り値が予め設定してある状
態である(S1)。
【0035】レリーズボタンの第1ストロークでオンと
なるスイッチ25の状態を検出し、オンであればS3に
進みオフであればS2に戻る(S2)。
【0036】閃光装置の主コンデンサ43の充電完了状
態を示す完了状態信号を閃光装置側より入力する(S
3)。
【0037】充電完了信号を入力している場合はS5へ
進み、入力していない場合はS3へ戻る(S4)。
【0038】レリーズボタンの第2ストロークでオンと
なるスイッチ26の状態を検出し、オンならS6ヘ進
み、オフであればS5へ戻る(S5)。
【0039】外光による被写体からの反射光の測光指示
を測光手段64に対して行い、その測光結果を記憶す
る。(S6)。
【0040】予備発光開始信号を閃光装置側へ出力する
(S7)。
【0041】タイマを作動する。この場合タイマのタイ
ムアップまでの時間は測光手段64の測光時間より若干
長い時間(例えば、約1ミリ秒)に設定されている(S
8)。
【0042】タイマのタイムアップに応答して、予備発
光の被写体からの反射光、及び外光による被写体からの
反射光を複数回測定しその平均値を記憶する(S9)。
【0043】予備発光の発光停止信号を閃光装置側へ出
力する(S10)。
【0044】先のS6で測光した結果とS10で測光し
た結果より、被写体を適正にするために必要な本発光の
閃光発光量を演算して記憶する(S11)。
【0045】本発光での閃光量を閃光装置側へ出力する
(S12)。
【0046】シャッタ開動作を開始(S4)。
【0047】シャッタ開動作スタートから全開となる時
間経過後、発光開始信号を閃光装置側に出力する(S1
4)。
【0048】設定されたシャッタ時間経過後シャッタを
閉成し(S15)、一連の動作を終了する(S16)。
【0049】次に図5を参照して閃光装置の動作につい
て説明する。
【0050】電源電池41が挿入されている状態でスタ
ートする(S21)。
【0051】スイッチ18の状態を検知しオン状態であ
ればS23へ進み、オフの時はS22へ戻る(S2
2)。
【0052】ポートP5をハイレベルとし昇圧回路42
を駆動する(S23)。
【0053】主コンデンサ43の電圧をポートP7を介
して検出し、充電電圧が所定値(例えば260V)にな
っているかを検出し、所定値に達していたらS25へ進
み達していなければS24へ戻る(S24)。この場合
の充電電圧の所定値は、閃光発光に適した最も低い電圧
に設定されている。
【0054】主コンデンサの充電電圧が所定値に達して
いることを示す充電完了信号をカメラ側に出力する(S
25)。
【0055】予備発光を開始させる信号である予備発光
開始信号をカメラ側より入力(S26)。
【0056】ポートP10をハイレベルとして光強度検
出回路52の動作を可能にする(S27)。ポートP1
をハイレベルとする(S28)。
【0057】ポートP4を約10マイクロ秒の間ハイレ
ベルとする。これによってトリガ回路46が作動して閃
光放電管5をイオン化する(S29)。この時点では、
未だ受光素子11に発光光が入力していないので、光強
度検出回路52の出力はローレベルでコンパレータ54
の出力はハイレベルなので閃光制御回路50は導通状態
にある。
【0058】この状態で、閃光放電管5内のイオン化に
より主コンデンサ43の電荷はコイル47、放電管5か
ら閃光制御回路50を介して流れ放電管5は発光を開始
する。この時、先に説明したように、トリガ回路の作動
によるイオン化は図2に示す透明トリガ電極4に沿って
発生し、その後のアーク放電は前記イオン化部に沿って
図2のアーク1の様に生じる。前記アークは陽極2と陰
極3の最短距離に発生するので変動することは無くアー
クの位置が安定する。
【0059】ポートP2を第1のレベルとする(S3
0)。
【0060】この第1レベルを設定値とする波高値制御
について説明すると、放電管5の発光により光強度検出
回路52の出力は徐々に上昇していき、コンパレータ5
4のプラス入力の電圧、すなわち第1のレベルに達する
とコンパレータ54の出力はローレベルとなり、閃光制
御回路50の入力SI2に伝達されて閃光制御回路50
を非導通状態にする。非導通状態になるとコイル47に
蓄積されたエネルギーは放電管5及びダイオード49を
介して流れて、発光強度は一時的に更に上昇するが、す
ぐにエネルギーは放出され発光出力は減少する。発光出
力が減少して光強度検出回路52の出力がコンパレータ
54のプラス入力の電圧(第1レベルの電圧)より減少
すると、コンパレータ54の出力はハイレベルとなり再
び閃光制御回路50は導通状態となり、また、放電管5
の発光出力が増加すると再度閃光制御回路50は非導通
となる。これが繰り返されて光出力をほぼ一定の値に保
つフラット発光が行われる。
【0061】予備発光停止信号入力を入力する(S3
1)。
【0062】ポートP1をローレベルにして閃光制御回
路50の入力端子よりの入力を禁止して、閃光制御回路
50は非導通状態となり予備発光を停止する(S3
2)。
【0063】ポートP10をローレベルにして、光強度
検出回路52の動作を禁止する(S33)。
【0064】カメラより本発光に必要な発光量を入力す
る(S34)。
【0065】ポートP3の電圧レベルを本発光量に対応
する第2レベルに設定する(S35)。
【0066】カメラより本発光開始信号を入力する(S
36)。
【0067】ポートP6をハイレベルとして積分回路5
1の動作を開始する(S37)。
【0068】ポートP1をハイレベルとする(S3
8)。
【0069】ポートP4(Ti端子)を約10マイクロ
秒の間ハイレベルにして、トリガ回路46を作動させる
(S39)。
【0070】これによって、放電管5内はイオン化され
る。この時点では未だ受光素子9には光が入力されてい
ないので、積分回路51の出力はローレベルでコンパレ
ータ53の出力はハイレベルなので、閃光制御回路50
は導通状態にある。この状態で、放電管5のイオン化に
より主コンデンサ43の電荷はコイル47、放電管5及
び閃光制御回路50を介して流れ放電管5は発光を開始
する。この時、導体であるトリガ電極4に流れる同方向
電流によって、図2のように発光アーク1は反射笠6の
ボトム方向へ引寄せられアーク位置が安定する。
【0071】発光により積分回路51の出力は徐々に上
昇し、出力がコンパレータ53のプラス入力に設定した
第2のレベルに達し発光量が設定値に達したことが確認
されると、コンパレータ53の出力はローレベルに反転
し、閃光制御回路50を非導通とし発光を停止する。
【0072】コンパレータ53の出力の状態を検出し、
ローレベルならS41へ進みハイレベルならS40へ戻
る(S40)。
【0073】ポートP6をローレベルにして積分回路5
1の積分動作を禁止する(S41)。ポートP1をロー
レベルにし(S42)、一連の閃光装置の動作を終了す
る(S43)。
【0074】以上のように、本実施の形態によれば、発
光アーク1の位置を安定化させることができる。
【0075】(他の実施の形態)上記の実施の形態で
は、シャッタスピード、絞り値を手動でセットするマニ
ュアル方式の露出制御を有し、フラット発光による予備
発光、本発光を行うカメラを例に説明したが、これに限
定するものでは無く、マニュアル設定時だけではなく全
自動モードの場合にも勿論適用可能である。また、レン
ズ交換システムを併用して代表的なズーム位置を基に各
ズーム位置に対応する発光制御を行う場合に適用して
も、有効に機能する。
【0076】また、APSと呼ばれる情報の磁気記録が
可能な方式のカメラに適用しても有効である。
【0077】また、カメラのシャッタスピードに応じて
シンクロ操作により閃光発光、フラット発光を切換えて
対応する発光制御の場合に適用しても有効である。
【0078】また、フラット発光、閃光発光の際に、発
光強度の設定値を主コンデンサの充電電圧等に応じて追
従可変する発光制御を行う場合に適用しても有効に機能
する。
【0079】なお、上記の実施の形態においては、円弧
状の放電管としてリング状のものを例にしているが、半
円状のものであっても良い。
【0080】
【発明の効果】請求項1〜3に係る発明によれば、発光
初期のアーク位置を安定化させ光の照射方向を安定させ
ることが容易になり、フィルム上での照射ムラおよび被
写体から見た発光出力の不安定の原因を除去することが
できる。
【0081】請求項4、6、7に係る発明によれば、円
弧状放電管を用いても、フラット発光による発光強度制
御を行う場合に簡単な制御構成によって発光アーク位置
を安定化できる。
【0082】請求項5、6、7に係る発明によれば、円
弧状放電管を用いても、発光光量制御を行う場合に簡単
な制御構成によって発光アーク位置を安定化できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る閃光撮影装置の主要
部の構成図。
【図2】図1に示す点線部分の断面図。
【図3】図1に示す装置を一眼レフレックスカメラに適
用したブロック図。
【図4】図3に示すカメラ部の動作のフローチャート。
【図5】図3に示す閃光装置の動作のフローチャート。
【図6】従来の閃光装置の構成図。
【図7】従来の技術を適用した閃光装置の構成図。
【符号の説明】
1…発光アーク 2…陽極 3…陰極 4…トリガ電極 5…放電管 6…反射笠 7…パネル 8,10…導光面 9,11…受光素子 12…突起
【手続補正書】
【提出日】平成9年1月24日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0002
【補正方法】変更
【補正内容】
【0002】
【従来の技術】従来の閃光装置において、閃光発光開始
から例えば数十マイクロ秒の間の発光開始初期期間、す
なわち発光光量が少ない時、あるいは発光出力の光出力
強度が低い時には、一般に閃光放電管内部のアークの位
置が安定しないために、光の照射方向安定せず、フィ
ルム上での照射ムラの原因となっていた。また、発光光
を発光部近傍に設けた受光センサによって検出し、その
検出結果に基づいて発光光を制御する方式においても、
検出及び制御系が正常に作動しても放電管ガラス管内の
アーク位置が安定しないために、検出結果が発光を行う
毎に異なり、被写体から見た発光出力の不安定の原因に
なるといった不都合があった。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0006
【補正方法】変更
【補正内容】
【0006】その理由を図を用いて説明する。図7
(a)は円弧状放電管と反射笠の関係を示している。放
電管201の前面には図7(a)には不図示であるが図
7(b)に示すパネル207が設けられている。図7
(a)の矢印で示す部分の断面を図7(b)に示す。放
電管201にトリガを印加するとトリガ放電はトリガ電
極204に沿って発生し初期の放電アークも前記トリガ
電極に沿って図7(b)のアークを示す部分205に発
生する。しかしながら発生したアークは陽極202と陰
極203のガラス管内での最短距離を通ろうとする性質
があるのでアーク発生から即座に図7(b)のアークを
示す部分205から同206に移動し初期のアークが安
定しない。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0008
【補正方法】変更
【補正内容】
【0008】本出願に係る第2の発明の目的は、円弧状
の放電管を用いても、発光出力強度値が略一定となるよ
うに制御されたいわゆるフラット発光を得るための発光
出力強度制御を行う場合に、発光アーク位置安定化
容易に図り、発光出力強度の検出の不安定を解消できる
閃光撮影装置を提供することにある。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0009
【補正方法】変更
【補正内容】
【0009】本出願に係る第3の発明の目的は、円弧状
放電管を用いても、発光光量制御を行う場合、発光アー
ク位置安定化を容易に図り、発光量の検出の不安定を
解消できる閃光撮影装置を提供することにある。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0022
【補正方法】変更
【補正内容】
【0022】このように、トリガ電極4を放電管5の陽
極側端子Aと陰極側端子B間を最短で結ぶ線上を含んで
配置し、しかも放電管5の半周長よりも短い幅としてい
るので、放電管5の発光動作が開始すると、トリガ回路
の作動によるイオン化は図2に示す透明トリガ電極4に
沿って発生し、その後のアーク放電は前記イオン化部に
沿って図2のアーク1の様に生じる。前記アークは陽極
2と陰極3の最短距離に発生するので変動することは無
くアークの位置が安定することとなる。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0028
【補正方法】変更
【補正内容】
【0028】受光素子9,11は図にも示したよう
に、閃光放電管5の反射笠6の近傍に配置して放電管5
の発光光をパネル7を介して直接受光するように構成し
ている。先の閃光装置側のマイクロコンピュータFPU
57は、10個のポートと端子群FL1を有し端子群F
L1は、後述のカメラ部のマイクロコンピュータCPU
61の端子群CL1と複数の信号線を介して接続してい
る。18は閃光装置の動作開始用スイッチである。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0044
【補正方法】変更
【補正内容】
【0044】予め設定されているシャッタ秒時、絞り値
及び先のS6で測光した結果とS10で測光した結果よ
り、被写体を適正にするために必要な本発光の閃光発光
量を演算して記憶する(S11)。
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0045
【補正方法】変更
【補正内容】
【0045】本発光での光量を閃光装置側へ出力する
(S12)。
【手続補正9】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0046
【補正方法】変更
【補正内容】
【0046】シャッタ制御手段62によりシャッタ開動
作を開始(S13)。
【手続補正10】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0061
【補正方法】変更
【補正内容】
【0061】予備発光停止信号入力をカメラより入力す
る(S31)。
【手続補正11】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0070
【補正方法】変更
【補正内容】
【0070】これによって、放電管5内はイオン化され
る。この時点では未だ受光素子9には光が入力されてい
ないので、積分回路51の出力はローレベルでコンパレ
ータ53の出力はハイレベルなので、閃光制御回路50
は導通状態にある。この状態で、放電管5のイオン化に
より主コンデンサ43の電荷はコイル47、放電管5及
び閃光制御回路50を介して流れ放電管5は発光を開始
する。この時、先に説明したように、トリガ回路の作動
によるイオン化は図2に示す透明トリガ電極4に沿って
発生し、その後のアーク放電は前記イオン化部に沿って
図2のアーク1の様に生じる。前記アークは陽極2と陰
極3の最短距離に発生するので変動することは無くアー
クの位置が安定する。
【手続補正12】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0077
【補正方法】変更
【補正内容】
【0077】また、カメラのシャッタスピードに応じ
光発光、フラット発光を切換えて対応する発光制御の
場合に適用しても有効である。
【手続補正13】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図4
【補正方法】変更
【補正内容】
【図4】
【手続補正14】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図7
【補正方法】変更
【補正内容】
【図7】

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンデンサの蓄積電荷が印加される放電
    電極が両端部に設けられた円弧状の放電管と、前記放電
    管に設けられたトリガ電極とを有する閃光装置におい
    て、前記トリガ電極を前記放電管の内径側であって、前
    記両放電電極間を最短で結ぶ線上を少なくとも含んだ位
    置に設けたことを特徴とする閃光装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記トリガ電極は前
    記放電管の半周長よりも短い幅としたことを特徴とする
    閃光装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2において、前記放電管
    は半円弧または円環形状としたことを特徴とする閃光装
    置。
  4. 【請求項4】 コンデンサの蓄積電荷が印加される放電
    電極が両端部に設けられた円弧状の放電管と、前記トリ
    ガ電極を前記放電管の内径側であって、前記両放電電極
    間を最短で結ぶ線上を少なくとも含んだ位置に設けられ
    たトリガ電極と、前記放電管の発光光を受光する第1の
    受光素子と、前記第1の受光素子で受光した情報に基づ
    いて発光光の光強度を略一定に制御する制御手段とを有
    することを特徴とする閃光撮影装置。
  5. 【請求項5】 コンデンサの蓄積電荷が印加される放電
    電極が両端部に設けられた円弧状の放電管と、前記トリ
    ガ電極を前記放電管の内径側であって、前記両放電電極
    間を最短で結ぶ線上を少なくとも含んだ位置に設けられ
    たトリガ電極と、前記放電管の発光光を受光する第2の
    受光素子と、前記第2の受光素子で受光した情報に基づ
    いて発光光量を制御する制御手段とを有することを特徴
    とする閃光撮影装置。
  6. 【請求項6】 請求項4または5において、前記トリガ
    電極は前記放電管の半周長よりも短い幅としたことを特
    徴とする閃光撮影装置。
  7. 【請求項7】 請求項4、5または6において、前記放
    電管は半円弧または円環形状としたことを特徴とする閃
    光撮影装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002131810A (ja) * 2000-10-25 2002-05-09 Nikon Corp 電子閃光装置およびカメラ
JP2006107803A (ja) * 2004-10-01 2006-04-20 Shin Kowa Kk 閃光放電管
JP2013077507A (ja) * 2011-09-30 2013-04-25 Iwasaki Electric Co Ltd 照射装置
CN103314327A (zh) * 2010-12-17 2013-09-18 松下电器产业株式会社 频闪装置和摄像装置

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