JPH10178013A - 半導体装置の層用の平面パターンの生成方法及びその方法を使用した半導体装置の製造方法 - Google Patents
半導体装置の層用の平面パターンの生成方法及びその方法を使用した半導体装置の製造方法Info
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- JPH10178013A JPH10178013A JP8340232A JP34023296A JPH10178013A JP H10178013 A JPH10178013 A JP H10178013A JP 8340232 A JP8340232 A JP 8340232A JP 34023296 A JP34023296 A JP 34023296A JP H10178013 A JPH10178013 A JP H10178013A
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Landscapes
- Internal Circuitry In Semiconductor Integrated Circuit Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 パターン密度を均一にすると同時に不要な容
量増加をもたらさないという条件を同時に満たすような
最適なダミーパターンと配線パターンとを簡単にしかも
自動的に生成する方法を提供することを課題とする。 【解決手段】 本発明による半導体装置の層用の平面パ
ターンの生成方法は、a) 半導体装置のある材料層の
2次元平面形状を表す第1パターンを2次元的に所定寸
法だけ拡大する工程と、b) 拡大した前記第1パター
ン以外の領域により形成される反転パターンを生成する
工程と、c) 前記反転パターンと、同一の幾何学形状
が複数個所定間隔をあけて規則的に配置された第2パタ
ーンとを重ね合わせて、前記反転パターンと前記第2パ
ターンとが重複する領域だけを第3パターンとして残す
工程とを有する。
量増加をもたらさないという条件を同時に満たすような
最適なダミーパターンと配線パターンとを簡単にしかも
自動的に生成する方法を提供することを課題とする。 【解決手段】 本発明による半導体装置の層用の平面パ
ターンの生成方法は、a) 半導体装置のある材料層の
2次元平面形状を表す第1パターンを2次元的に所定寸
法だけ拡大する工程と、b) 拡大した前記第1パター
ン以外の領域により形成される反転パターンを生成する
工程と、c) 前記反転パターンと、同一の幾何学形状
が複数個所定間隔をあけて規則的に配置された第2パタ
ーンとを重ね合わせて、前記反転パターンと前記第2パ
ターンとが重複する領域だけを第3パターンとして残す
工程とを有する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体集積回路の
ような半導体装置の製造の際に必要なパターン生成方法
とその方法を使用する半導体装置の製造方法に関し、半
導体基板あるいは層の上に形成する所望の材料層を形成
する場合のマスクパターンを簡単に安定的に生成するた
めの方法と、その方法を使用して半導体装置を製造する
方法とに係わる。
ような半導体装置の製造の際に必要なパターン生成方法
とその方法を使用する半導体装置の製造方法に関し、半
導体基板あるいは層の上に形成する所望の材料層を形成
する場合のマスクパターンを簡単に安定的に生成するた
めの方法と、その方法を使用して半導体装置を製造する
方法とに係わる。
【0002】
【従来の技術】近年、半導体装置の高密度化、高集積化
に対応するために、多層配線技術の進展が顕著である。
多層配線技術は基板上に2層あるいはそれ以上の複数の
導電層を積層し、それぞれの層で個別の配線パターンあ
るいは回路素子を形成し、スルーホールを利用して異な
る導電層間の接続を行う。
に対応するために、多層配線技術の進展が顕著である。
多層配線技術は基板上に2層あるいはそれ以上の複数の
導電層を積層し、それぞれの層で個別の配線パターンあ
るいは回路素子を形成し、スルーホールを利用して異な
る導電層間の接続を行う。
【0003】このような多層配線構造を形成するには、
半導体基板あるいは絶縁層の上全面に第1の金属配線材
料を形成し、第1のマスクパターンを用いてフォトリソ
グラフィ技術によりパターニングし第1の配線層を形成
する。第1の配線層の上に絶縁層を形成し、絶縁層にス
ルーホールを形成し、さらに絶縁層の上全面に第2の金
属配線材料を形成し、そして第2のマスクパターンを用
いてフォトリソグラフィ技術により第2の配線層を形成
するといった工程を積層する導電層の数に応じて何回か
繰り返すことにより行っている。近年の微細加工を伴う
半導体集積回路の製造においては、金属配線材料のパタ
ーニングは、レジスト塗布→マスクによるレジストの露
光・現像→エッチングにより金属配線を形成するといっ
た一連の工程により行われるのが一般的である。
半導体基板あるいは絶縁層の上全面に第1の金属配線材
料を形成し、第1のマスクパターンを用いてフォトリソ
グラフィ技術によりパターニングし第1の配線層を形成
する。第1の配線層の上に絶縁層を形成し、絶縁層にス
ルーホールを形成し、さらに絶縁層の上全面に第2の金
属配線材料を形成し、そして第2のマスクパターンを用
いてフォトリソグラフィ技術により第2の配線層を形成
するといった工程を積層する導電層の数に応じて何回か
繰り返すことにより行っている。近年の微細加工を伴う
半導体集積回路の製造においては、金属配線材料のパタ
ーニングは、レジスト塗布→マスクによるレジストの露
光・現像→エッチングにより金属配線を形成するといっ
た一連の工程により行われるのが一般的である。
【0004】このような多層配線構造を作成する場合に
は、次のような問題点が存在する。 1) 配線層が形成される下地の層の平坦性が不完全な
場合、レジストのパターニングにおいてレジスト膜厚の
不均一が生じ、製造されたパターンの寸法にバラツキが
生じたり、あるいはパターンに局部的な異常が発生し易
い。
は、次のような問題点が存在する。 1) 配線層が形成される下地の層の平坦性が不完全な
場合、レジストのパターニングにおいてレジスト膜厚の
不均一が生じ、製造されたパターンの寸法にバラツキが
生じたり、あるいはパターンに局部的な異常が発生し易
い。
【0005】2) 形成すべき所望の配線パターンが規
則的なものでなく、場所によってパターンの密度に大き
な差のあるような場合、例えば配線が込み入っている箇
所と、配線がまばらで少ない箇所とが混在するような場
合、レジストの最適露光条件や、エッチングの最適条件
などが、パターンの密度や寸法によって影響を受ける。
このために、実際に形成されたパターンの形状や寸法に
バラツキが生じる。すなわち、パターン全体を最適条件
でパターニング処理できない。
則的なものでなく、場所によってパターンの密度に大き
な差のあるような場合、例えば配線が込み入っている箇
所と、配線がまばらで少ない箇所とが混在するような場
合、レジストの最適露光条件や、エッチングの最適条件
などが、パターンの密度や寸法によって影響を受ける。
このために、実際に形成されたパターンの形状や寸法に
バラツキが生じる。すなわち、パターン全体を最適条件
でパターニング処理できない。
【0006】3) 形成されたパターンの上に絶縁膜を
形成して平坦化する際に、絶縁膜の下地のパターン密度
に疎密があるような場合には、形成される絶縁膜の膜厚
や形成状態(溝の埋め込みなど)が不均一になり、絶縁
膜の平坦性が得られなかったり、あるいは絶縁膜に薄い
箇所ができて絶縁性が確保できなかったりすることがあ
る。
形成して平坦化する際に、絶縁膜の下地のパターン密度
に疎密があるような場合には、形成される絶縁膜の膜厚
や形成状態(溝の埋め込みなど)が不均一になり、絶縁
膜の平坦性が得られなかったり、あるいは絶縁膜に薄い
箇所ができて絶縁性が確保できなかったりすることがあ
る。
【0007】以上のような問題を解決するためには、配
線パターンがそのパターン密度および配線寸法において
著しい不均一を生じないように配慮することが望まし
い。たとえば、図7(A)に示すようなダミーパターン
を配線パターンとともに形成する手法が知られている。
線パターンがそのパターン密度および配線寸法において
著しい不均一を生じないように配慮することが望まし
い。たとえば、図7(A)に示すようなダミーパターン
を配線パターンとともに形成する手法が知られている。
【0008】ダミーパターンとは半導体装置の動作には
直接寄与しない金属層のパターンである。図7(A)
は、ダミーパターンを使用した多層配線構造の部分断面
図である。シリコン基板100の上にフィールド酸化膜
101が形成され、さらにその上に金属導体材料の第1
配線層102が形成されている。第1配線層102の
内、aとcで示すものは実際に回路に供される配線層で
あり、bで示されるものはダミーパターンであって回路
動作には関与しない。
直接寄与しない金属層のパターンである。図7(A)
は、ダミーパターンを使用した多層配線構造の部分断面
図である。シリコン基板100の上にフィールド酸化膜
101が形成され、さらにその上に金属導体材料の第1
配線層102が形成されている。第1配線層102の
内、aとcで示すものは実際に回路に供される配線層で
あり、bで示されるものはダミーパターンであって回路
動作には関与しない。
【0009】図7(A)の場合には、ダミーパターンと
実配線とは同じ材料で同一の工程で共通の層の上に形成
される。ダミーパターンを含む第1配線層102の上に
は層間絶縁膜103が形成され、さらにその上に第2配
線層104が形成される。ダミーパターンbにより第1
配線層102のパターン密度は均一にされる。このた
め、その上の層間絶縁膜103と第2配線層104の表
面をほぼ平坦に形成できる。
実配線とは同じ材料で同一の工程で共通の層の上に形成
される。ダミーパターンを含む第1配線層102の上に
は層間絶縁膜103が形成され、さらにその上に第2配
線層104が形成される。ダミーパターンbにより第1
配線層102のパターン密度は均一にされる。このた
め、その上の層間絶縁膜103と第2配線層104の表
面をほぼ平坦に形成できる。
【0010】もし仮に、第1配線層102にダミーパタ
ーンbがないとすると、図7(B)の断面図のようにな
る。第1配線層102の配線パターンaとcとの間が広
く空いてしまう。この空間部すなわち配線のパターン密
度が粗になる部分ができると、その上の層間絶縁膜10
3とさらにその上の第2配線層104が落ち込んだ状態
で形成される。このような場合には第2配線層104の
落ち込んだ段差の部分で配線が切れたり、層間絶縁膜1
03の落ち込んだ段差の部分で絶縁不良を発生する場合
がある。
ーンbがないとすると、図7(B)の断面図のようにな
る。第1配線層102の配線パターンaとcとの間が広
く空いてしまう。この空間部すなわち配線のパターン密
度が粗になる部分ができると、その上の層間絶縁膜10
3とさらにその上の第2配線層104が落ち込んだ状態
で形成される。このような場合には第2配線層104の
落ち込んだ段差の部分で配線が切れたり、層間絶縁膜1
03の落ち込んだ段差の部分で絶縁不良を発生する場合
がある。
【0011】従って、多層配線構造では回路動作には関
与しないダミーパターンを配線パターンの密度が粗にな
る部分すなわち、配線と配線との間の空き領域に配置し
て、層の平面全体のどの領域でもパターン密度が可能な
かぎり均一になるようにすることが望まれる。
与しないダミーパターンを配線パターンの密度が粗にな
る部分すなわち、配線と配線との間の空き領域に配置し
て、層の平面全体のどの領域でもパターン密度が可能な
かぎり均一になるようにすることが望まれる。
【0012】しかし、パターン密度を均一にしようとし
て配線と配線との間の空き領域に無制限にダミーパター
ンを形成すると、異なる配線間に不要な容量結合をもた
らして回路特性を変化させたり、寄生容量を増加させて
信号遅延の原因となるので好ましくない。従って、ダミ
ーパターンの形状や大きさはパターン密度を均一にする
と同時に不要で不安定な容量増加をもたらさないように
最適に設定されなければならない。
て配線と配線との間の空き領域に無制限にダミーパター
ンを形成すると、異なる配線間に不要な容量結合をもた
らして回路特性を変化させたり、寄生容量を増加させて
信号遅延の原因となるので好ましくない。従って、ダミ
ーパターンの形状や大きさはパターン密度を均一にする
と同時に不要で不安定な容量増加をもたらさないように
最適に設定されなければならない。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】従来の技術において
は、多層配線構造におけるダミーパターンの形状や寸法
を、パターン密度を均一にするとか、不要な容量増加を
もたらさないという条件を満たすように決定することは
ほとんど人手と勘にたよっていた。すなわち、設計ツー
ルを使用して設計者が配線パターンを見ながら、配線密
度の粗な部分(配線間の空間が広くあいている箇所)を
見つけては、適宜その空間をダミーパターンで埋めるよ
うな設計者の判断と手作業によりパターンを生成してい
た。
は、多層配線構造におけるダミーパターンの形状や寸法
を、パターン密度を均一にするとか、不要な容量増加を
もたらさないという条件を満たすように決定することは
ほとんど人手と勘にたよっていた。すなわち、設計ツー
ルを使用して設計者が配線パターンを見ながら、配線密
度の粗な部分(配線間の空間が広くあいている箇所)を
見つけては、適宜その空間をダミーパターンで埋めるよ
うな設計者の判断と手作業によりパターンを生成してい
た。
【0014】しかしながら、半導体装置の高密度化・高
集積化により配線加工ルールがより微細化し、半導体装
置の大規模化、さらには製品の少量多品種化にともなっ
て、パターン設計が多様化しかつ高度化、複雑化してく
ると、ダミーパターンの設計を人間の手作業に頼るのは
だんだん限界に達してくる。従来技術の人手による場合
ではダミーパターンの形状や大きさを決定する作業の際
にパターン密度を均一にすると同時に不要な容量増加を
もたらさないようにすると言う2つの条件を最適に満足
させることは難しく、ある程度いずれかの条件を犠牲に
して他の条件を満たすといった手法を採用せざるを得な
かった。
集積化により配線加工ルールがより微細化し、半導体装
置の大規模化、さらには製品の少量多品種化にともなっ
て、パターン設計が多様化しかつ高度化、複雑化してく
ると、ダミーパターンの設計を人間の手作業に頼るのは
だんだん限界に達してくる。従来技術の人手による場合
ではダミーパターンの形状や大きさを決定する作業の際
にパターン密度を均一にすると同時に不要な容量増加を
もたらさないようにすると言う2つの条件を最適に満足
させることは難しく、ある程度いずれかの条件を犠牲に
して他の条件を満たすといった手法を採用せざるを得な
かった。
【0015】本発明の目的は、パターン密度を均一にす
ると同時に不要な容量増加をもたらさないという条件を
同時に満たすような最適な配線パターンを簡単にしかも
自動的に生成する方法と、その方法を使用して半導体装
置を製造する方法とを提供することにある。
ると同時に不要な容量増加をもたらさないという条件を
同時に満たすような最適な配線パターンを簡単にしかも
自動的に生成する方法と、その方法を使用して半導体装
置を製造する方法とを提供することにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明による半導体装置
の層用の平面パターンの生成方法は、a)半導体装置の
ある材料層の2次元平面形状を表す第1パターンを2次
元的に所定寸法だけ拡大する工程と、b)拡大した前記
第1パターン以外の領域により形成される反転パターン
を生成する工程と、c)前記反転パターンと、同一の幾
何学形状が複数個所定間隔をあけて規則的に配置された
第2パターンとを重ね合わせて、前記反転パターンと前
記第2パターンとが重複する領域だけを第3パターンと
して残す工程とを有する。
の層用の平面パターンの生成方法は、a)半導体装置の
ある材料層の2次元平面形状を表す第1パターンを2次
元的に所定寸法だけ拡大する工程と、b)拡大した前記
第1パターン以外の領域により形成される反転パターン
を生成する工程と、c)前記反転パターンと、同一の幾
何学形状が複数個所定間隔をあけて規則的に配置された
第2パターンとを重ね合わせて、前記反転パターンと前
記第2パターンとが重複する領域だけを第3パターンと
して残す工程とを有する。
【0017】本発明による半導体装置の製造方法は、上
記パターン生成方法を使用して得た前記第3パターンと
前記第1パターンをマスクとしてフォトリソグラフィ技
術により所望の材料層の上にそれぞれ導電性材料からな
る導電パターンを形成する工程を有し、前記第1パター
ンが配線パターンであり、前記第3パターンがダミーパ
ターンである。
記パターン生成方法を使用して得た前記第3パターンと
前記第1パターンをマスクとしてフォトリソグラフィ技
術により所望の材料層の上にそれぞれ導電性材料からな
る導電パターンを形成する工程を有し、前記第1パター
ンが配線パターンであり、前記第3パターンがダミーパ
ターンである。
【0018】本発明の方法を使用して半導体装置の層用
の平面パターン(例えば、配線パターンとダミーパター
ン)を決定する場合には、所望のパターンの2値データ
を与えるだけで、そのデータを元にして簡単な論理合成
処理、例えば論理積、論理和、論理反転あるいはそれら
の併用により自動的にパターンを生成できる。しかも、
ダミーパターンが互いに所定間隔を置いて規則的に配置
された多数の幾何学的形状から構成されるので、ダミー
パターンが多数の小領域に分割され、配線間の結合容量
や寄生容量の増加は最小限に抑えられる。
の平面パターン(例えば、配線パターンとダミーパター
ン)を決定する場合には、所望のパターンの2値データ
を与えるだけで、そのデータを元にして簡単な論理合成
処理、例えば論理積、論理和、論理反転あるいはそれら
の併用により自動的にパターンを生成できる。しかも、
ダミーパターンが互いに所定間隔を置いて規則的に配置
された多数の幾何学的形状から構成されるので、ダミー
パターンが多数の小領域に分割され、配線間の結合容量
や寄生容量の増加は最小限に抑えられる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施例について説明する。図1(A)〜(C)と図2
(D)、(E)は、半導体装置の層の上に所望の配線パ
ターンと、その配線パターンに対して最適なダミーパタ
ーンを一緒に形成するパターニングの工程に必要なマス
クパターンを生成するためのパターン生成処理手順をパ
ターンの平面図で示したものである。なお、このパター
ンの生成は、例えば既存のCADシステムのようなコン
ピュータ支援による設計ツールを使用して行うことがで
きる。
施例について説明する。図1(A)〜(C)と図2
(D)、(E)は、半導体装置の層の上に所望の配線パ
ターンと、その配線パターンに対して最適なダミーパタ
ーンを一緒に形成するパターニングの工程に必要なマス
クパターンを生成するためのパターン生成処理手順をパ
ターンの平面図で示したものである。なお、このパター
ンの生成は、例えば既存のCADシステムのようなコン
ピュータ支援による設計ツールを使用して行うことがで
きる。
【0020】まず、図1(A)で示すような所望の配線
パターンの平面図が与えられる。ハッチングで示した領
域1が配線の領域に対応し、ハッチング以外の部分は配
線のない空き領域である。例えば、配線の領域が“1”
のデータで埋められ、空き領域が“0”のデータで埋め
られる。なお、同図で×印はスルーホールを形成する位
置を示す。
パターンの平面図が与えられる。ハッチングで示した領
域1が配線の領域に対応し、ハッチング以外の部分は配
線のない空き領域である。例えば、配線の領域が“1”
のデータで埋められ、空き領域が“0”のデータで埋め
られる。なお、同図で×印はスルーホールを形成する位
置を示す。
【0021】図1(A)の配線パターン1が与えられる
と、次に図1(B)に示すように、その配線パターン1
をオーバーサイズ処理する。オーバーサイズ処理とは所
与のパターンをそのパターン面のxとy(xとyは互い
に直交する方向)の2次元方向に所定寸法だけ拡張する
画像処理である。すなわち、パターンの輪郭が所定寸法
外側に(孔がある場合孔の輪郭は内側に)拡がる。
と、次に図1(B)に示すように、その配線パターン1
をオーバーサイズ処理する。オーバーサイズ処理とは所
与のパターンをそのパターン面のxとy(xとyは互い
に直交する方向)の2次元方向に所定寸法だけ拡張する
画像処理である。すなわち、パターンの輪郭が所定寸法
外側に(孔がある場合孔の輪郭は内側に)拡がる。
【0022】図1(B)のハッチングで示した領域1’
が配線パターンをオーバーサイズした領域である。この
場合、オーバーサイズの量は、パターンレイアウトのデ
ザインルールで規定される最小寸法の1/2以上の値に
設定されるのが望ましい。但し、このオーバーサイズ寸
法の値は、半導体装置のデザインルールやパターンの状
況、あるいは挿入するダミーパターンの仕様によって適
宜設定されるべきものである。図示の例では、ダミーパ
ターンの元になる重ね合わせ用パターン(後で説明す
る。)中の正方形の配列間隔(ピッチ)pと同じ値をオ
ーバーサイズする値に設定している。配線パターン1の
配線の各周辺縁がそれぞれ寸法pだけ外側に拡大されて
いる。従って、図1(A)の配線パターン1の幅をwと
すれば、オーバーサイズした配線パターン1’の幅はほ
ぼw+2pとなる。なお、寸法pの代わりに、配線パタ
ーン1の配線の各周辺縁をそれぞれ寸法wだけ外側に拡
大してもよい。
が配線パターンをオーバーサイズした領域である。この
場合、オーバーサイズの量は、パターンレイアウトのデ
ザインルールで規定される最小寸法の1/2以上の値に
設定されるのが望ましい。但し、このオーバーサイズ寸
法の値は、半導体装置のデザインルールやパターンの状
況、あるいは挿入するダミーパターンの仕様によって適
宜設定されるべきものである。図示の例では、ダミーパ
ターンの元になる重ね合わせ用パターン(後で説明す
る。)中の正方形の配列間隔(ピッチ)pと同じ値をオ
ーバーサイズする値に設定している。配線パターン1の
配線の各周辺縁がそれぞれ寸法pだけ外側に拡大されて
いる。従って、図1(A)の配線パターン1の幅をwと
すれば、オーバーサイズした配線パターン1’の幅はほ
ぼw+2pとなる。なお、寸法pの代わりに、配線パタ
ーン1の配線の各周辺縁をそれぞれ寸法wだけ外側に拡
大してもよい。
【0023】次に、図1(B)のオーバーサイズパター
ンを反転処理すると、図1(C)の反転パターン2が得
られる。反転処理は、オーバーサイズパターンの2値デ
ータを論理反転することにより得られる。反転処理する
と図1(B)のハッチングで示したオーバーサイズ領域
1’は白く(データ“0”)なり、それ以外の領域2が
黒く(データ“1”)表示される。この黒く残った反転
領域(ハッチング)がこの処理の後でダミーパターンが
生成される範囲である。反転領域2は図1(A)の配線
パターンの周囲から寸法pだけ離れた所を外周とするパ
ターンである。
ンを反転処理すると、図1(C)の反転パターン2が得
られる。反転処理は、オーバーサイズパターンの2値デ
ータを論理反転することにより得られる。反転処理する
と図1(B)のハッチングで示したオーバーサイズ領域
1’は白く(データ“0”)なり、それ以外の領域2が
黒く(データ“1”)表示される。この黒く残った反転
領域(ハッチング)がこの処理の後でダミーパターンが
生成される範囲である。反転領域2は図1(A)の配線
パターンの周囲から寸法pだけ離れた所を外周とするパ
ターンである。
【0024】ここで、あらかじめ図3に示すような小さ
な正方形3が規則的に所定間隔pで多数配置されたタイ
ル壁のような重ね合わせ用パターンを用意しておく。間
隔pは、例えばデザインルールで規定される最小寸法で
ある。この場合、図1(B)におけるオーバーサイズの
量は、間隔pの1/2以上であることが望ましい。
な正方形3が規則的に所定間隔pで多数配置されたタイ
ル壁のような重ね合わせ用パターンを用意しておく。間
隔pは、例えばデザインルールで規定される最小寸法で
ある。この場合、図1(B)におけるオーバーサイズの
量は、間隔pの1/2以上であることが望ましい。
【0025】この重ね合わせ用パターンと図1(C)の
反転パターンとを重ねて両パターンが重複する領域だけ
を面上に残す処理をして図2(D)のパターンを得る。
この処理は重ね合わせ用パターン(図3)の2値データ
と反転パターン(図2(D))の2値データとの論理積
(AND)を論理演算することにより得られる。
反転パターンとを重ねて両パターンが重複する領域だけ
を面上に残す処理をして図2(D)のパターンを得る。
この処理は重ね合わせ用パターン(図3)の2値データ
と反転パターン(図2(D))の2値データとの論理積
(AND)を論理演算することにより得られる。
【0026】なお、この重ね合わせ用パターン(図3)
は、所定寸法の正方形、長方形、軸対称な多角形及び円
形の内のいずれかから選択された幾何学形状が複数個所
定間隔で規則的に配置されたパターンであればよい。ま
た、内角が135°の八角形が複数個所定間隔で規則的
に配置されたパターン(図示せず。)であってもよい。
は、所定寸法の正方形、長方形、軸対称な多角形及び円
形の内のいずれかから選択された幾何学形状が複数個所
定間隔で規則的に配置されたパターンであればよい。ま
た、内角が135°の八角形が複数個所定間隔で規則的
に配置されたパターン(図示せず。)であってもよい。
【0027】さらに、図2(D)のパターンと図1
(A)の元の配線パターンとを重ね合わせて図2(E)
のような両パターンが一緒に残ったパターンを得る。こ
の処理は図2(D)のパターンの2値データと図1
(A)のパターンの2値データとの論理和(OR)を論
理演算することにより得られる。
(A)の元の配線パターンとを重ね合わせて図2(E)
のような両パターンが一緒に残ったパターンを得る。こ
の処理は図2(D)のパターンの2値データと図1
(A)のパターンの2値データとの論理和(OR)を論
理演算することにより得られる。
【0028】この図2(E)のパターンは、配線パター
ン1の間および外側にダミーパターン4が存在する。こ
のパターンをマスクとして使用して、フォトリソグラフ
ィー技術により例えば図7(A)に示すようなダミーパ
ターンbを有する第1配線層102を形成することがで
きる。ダミーパターン4は、配線と配線との間および外
側の空き領域に配置され、配線から少なくとも間隔pを
離してすきまなく配置されるのでパターン密度がほぼ均
一化される。それと同時に、ダミーパターン4の全体
は、小さな正方形3の集まりとして1つ1つが分断され
ており、従って、ダミーパターンによる配線間の容量結
合が非常に少なくなる。
ン1の間および外側にダミーパターン4が存在する。こ
のパターンをマスクとして使用して、フォトリソグラフ
ィー技術により例えば図7(A)に示すようなダミーパ
ターンbを有する第1配線層102を形成することがで
きる。ダミーパターン4は、配線と配線との間および外
側の空き領域に配置され、配線から少なくとも間隔pを
離してすきまなく配置されるのでパターン密度がほぼ均
一化される。それと同時に、ダミーパターン4の全体
は、小さな正方形3の集まりとして1つ1つが分断され
ており、従って、ダミーパターンによる配線間の容量結
合が非常に少なくなる。
【0029】上記したような手順で生成した図2(E)
のパターンの中にはデザインルールで規定される最小寸
法よりも小さな寸法の小パターン領域5(点線で囲った
領域)が出来てしまう場合がある。このようなルール違
反の小パターン領域5の発生場所や個数は、重ね合わせ
用パターンと反転パターンとを重ねる際に、重ね合わせ
用パターンの位置をどこにするかにより変わってくる。
小パターン領域5がダミーパターンとして層上に形成さ
れると、デザインルールを満たさないために、パターン
の製造バラツキが発生したり欠陥となる場合があり好ま
しくない。
のパターンの中にはデザインルールで規定される最小寸
法よりも小さな寸法の小パターン領域5(点線で囲った
領域)が出来てしまう場合がある。このようなルール違
反の小パターン領域5の発生場所や個数は、重ね合わせ
用パターンと反転パターンとを重ねる際に、重ね合わせ
用パターンの位置をどこにするかにより変わってくる。
小パターン領域5がダミーパターンとして層上に形成さ
れると、デザインルールを満たさないために、パターン
の製造バラツキが発生したり欠陥となる場合があり好ま
しくない。
【0030】次に図4(A)、(B)を参照して、この
ようなデザインルールに違反するパターンをなくす方法
を説明する。
ようなデザインルールに違反するパターンをなくす方法
を説明する。
【0031】小パターン領域5のある図2(D)(ある
いは図2(E))のパターンをアンダーサイズ処理する
と図4(A)のパターンが得られる。アンダーサイズ処
理とは、黒く表示されているすべてのパターンに対して
x,y方向に所定寸法だけパターンを削り取る画像処理
である。すなわち、各パターンの輪郭が内側に(孔のあ
るパターンでは孔の輪郭は外側に)縮む。このアンダー
サイズ処理により微小なパターンは消滅し、所定の大き
さのパターンしか残らなくなる。従って、削り取る寸法
を適切に選択することにより、小パターン領域5は消滅
する。次に、図4(A)に残ったパターンをx,y方向
に所定寸法だけ逆に拡大すると図4(B)のように配線
パターン1の間および外側の空間がダミーパターン6で
埋められる。
いは図2(E))のパターンをアンダーサイズ処理する
と図4(A)のパターンが得られる。アンダーサイズ処
理とは、黒く表示されているすべてのパターンに対して
x,y方向に所定寸法だけパターンを削り取る画像処理
である。すなわち、各パターンの輪郭が内側に(孔のあ
るパターンでは孔の輪郭は外側に)縮む。このアンダー
サイズ処理により微小なパターンは消滅し、所定の大き
さのパターンしか残らなくなる。従って、削り取る寸法
を適切に選択することにより、小パターン領域5は消滅
する。次に、図4(A)に残ったパターンをx,y方向
に所定寸法だけ逆に拡大すると図4(B)のように配線
パターン1の間および外側の空間がダミーパターン6で
埋められる。
【0032】このようにして不要な小サイズパターンを
取り除いた図4(B)のパターンでマスクを作成してダ
ミーパターンを含む配線層を形成することができるが、
小サイズパターンが消滅したためにそこが余白部となっ
てしまった。また、図4(B)のパターンではダミーパ
ターンが充填されてない他の余白部がまだ存在してお
り、パターン密度をさらに平均化する余地がある。
取り除いた図4(B)のパターンでマスクを作成してダ
ミーパターンを含む配線層を形成することができるが、
小サイズパターンが消滅したためにそこが余白部となっ
てしまった。また、図4(B)のパターンではダミーパ
ターンが充填されてない他の余白部がまだ存在してお
り、パターン密度をさらに平均化する余地がある。
【0033】次に、図4(B)のパターンのパターン密
度をさらに平均化してより理想的な均一なパターンを得
る方法について図5(A)、(B)と図6(C)、
(D)を参照して以下に説明する。まず、図5(A)で
示すように図4(B)のパターンを図1(B)と同様な
手法によりオーバーサイズ処理する。なお、パターンの
余白部の多い部分だけ選択的にオーバサイズ処理しても
よい。
度をさらに平均化してより理想的な均一なパターンを得
る方法について図5(A)、(B)と図6(C)、
(D)を参照して以下に説明する。まず、図5(A)で
示すように図4(B)のパターンを図1(B)と同様な
手法によりオーバーサイズ処理する。なお、パターンの
余白部の多い部分だけ選択的にオーバサイズ処理しても
よい。
【0034】次に、図5(A)のオーバーサイズパター
ンを図1(C)と同様な手法により反転処理をして図5
(B)のパターンを得る。図5(B)のパターンに図3
の重ね合わせ用パターンを重ねて図2(D)と同様な手
法(論理積処理)により図6(C)のパターンを得る。
但し、この図3の重ね合わせ用パターンの位置(位相)
を図2(D)の場合とは少しずらしてAND処理をす
る。あるいは図3のパターン以外の形状や寸法の異なる
重ね合わせ用パターンを使用して図5(B)のパターン
との論理積をとってもよい。
ンを図1(C)と同様な手法により反転処理をして図5
(B)のパターンを得る。図5(B)のパターンに図3
の重ね合わせ用パターンを重ねて図2(D)と同様な手
法(論理積処理)により図6(C)のパターンを得る。
但し、この図3の重ね合わせ用パターンの位置(位相)
を図2(D)の場合とは少しずらしてAND処理をす
る。あるいは図3のパターン以外の形状や寸法の異なる
重ね合わせ用パターンを使用して図5(B)のパターン
との論理積をとってもよい。
【0035】たとえば、図5(B)のパターンに重ねる
図3の重ね合わせ用パターンの位相を変える以外に、正
方形3の配列ピッチ寸法pを変えたり、あるいは正方形
3自体の大きさを変えることもできる。正方形3の大き
さを変える場合には、最初の重ね合わせ工程では大きな
寸法の正方形3のパターンとし、工程を繰り返すに従っ
て次第により小さな寸法の正方形3のパターンとするこ
ともできる。
図3の重ね合わせ用パターンの位相を変える以外に、正
方形3の配列ピッチ寸法pを変えたり、あるいは正方形
3自体の大きさを変えることもできる。正方形3の大き
さを変える場合には、最初の重ね合わせ工程では大きな
寸法の正方形3のパターンとし、工程を繰り返すに従っ
て次第により小さな寸法の正方形3のパターンとするこ
ともできる。
【0036】次に、図6(C)のパターンと図4(B)
のパターンとの論理和をとると図6(D)のパターンが
得られる。図6(D)のパターンでは、小パターン5を
削除した領域にもダミーパターン7が配置されて空き領
域が極力ダミーパターンで埋められる。以上の一連の処
理を重ね合わせ用パターンの配置位相や形状などを変え
ながら複数回繰り返すことにより、さらに他の配線間の
余白部をダミーパターンで埋め尽くすことができ、パタ
ーンの密度がより平均化される。
のパターンとの論理和をとると図6(D)のパターンが
得られる。図6(D)のパターンでは、小パターン5を
削除した領域にもダミーパターン7が配置されて空き領
域が極力ダミーパターンで埋められる。以上の一連の処
理を重ね合わせ用パターンの配置位相や形状などを変え
ながら複数回繰り返すことにより、さらに他の配線間の
余白部をダミーパターンで埋め尽くすことができ、パタ
ーンの密度がより平均化される。
【0037】図6(D)のパターンをマスクとしてフォ
トリソグラフィー技術を用いることにより、ダミーパタ
ーンと配線層パターンとを多層構造の層の上に非常に均
一なパターン密度で形成することができる。
トリソグラフィー技術を用いることにより、ダミーパタ
ーンと配線層パターンとを多層構造の層の上に非常に均
一なパターン密度で形成することができる。
【0038】以上の図1から図6を参照して説明したよ
うなダミーパターンを例えば図7(A)の多層構造の第
1配線層102として形成した場合には、上の第2配線
層104との間でダミーパターンを介しての容量結合に
よる交流信号のリークが非常に小さくなる。また、ダミ
ーパターンが金属材料の場合にはダミーパターンを介し
ての短絡も発生する可能性があるが、上記の実施例の場
合にはタイル壁のように細かな小領域にダミーパターン
が分断されるので、ダミーパターンの一部が仮に短絡し
てもそれが他の回路に連絡して欠陥が発生する確率が非
常に少なくなる。なお、ダミーパターンを配線間に敷き
つめることによって寄生容量はダミーパターンが無い場
合に比べ増加するが、ダミーパターンの配置密度が均一
であるために、寄生容量値が配線パターンの形状に係わ
らず常に安定な値を示すので、半導体装置の回路設計が
非常にやり易くなり、またパターン設計上、回路動作シ
ュミレーションの精度が向上する。
うなダミーパターンを例えば図7(A)の多層構造の第
1配線層102として形成した場合には、上の第2配線
層104との間でダミーパターンを介しての容量結合に
よる交流信号のリークが非常に小さくなる。また、ダミ
ーパターンが金属材料の場合にはダミーパターンを介し
ての短絡も発生する可能性があるが、上記の実施例の場
合にはタイル壁のように細かな小領域にダミーパターン
が分断されるので、ダミーパターンの一部が仮に短絡し
てもそれが他の回路に連絡して欠陥が発生する確率が非
常に少なくなる。なお、ダミーパターンを配線間に敷き
つめることによって寄生容量はダミーパターンが無い場
合に比べ増加するが、ダミーパターンの配置密度が均一
であるために、寄生容量値が配線パターンの形状に係わ
らず常に安定な値を示すので、半導体装置の回路設計が
非常にやり易くなり、またパターン設計上、回路動作シ
ュミレーションの精度が向上する。
【0039】以上説明した実施例では、ダミーパターン
と配線パターンとを同じ面に生成した例であった。ダミ
ーパターンと配線パターンは、同一層面に同一材料で形
成される。多層配線構造では回路動作には関与しないダ
ミーパターンを配線パターンの密度が粗になる部分すな
わち、配線と配線との間の空き領域に配置して、層の平
面全体のどの領域でもパターン密度が可能なかぎり均一
になるようにして、層の面を平坦化できるが、ダミーパ
ターンは必ずしも図7(A)のように配線層と同一の層
に形成する必要はない。配線層aとcの間の空間の平坦
性を得るためには、第1配線層102のさらに下の層
(例えば基板100の面)でダミーパターンを形成し
て、配線間の空間部を持ち上げることにより結果的に層
間絶縁膜103の平坦性を与えることもできる。
と配線パターンとを同じ面に生成した例であった。ダミ
ーパターンと配線パターンは、同一層面に同一材料で形
成される。多層配線構造では回路動作には関与しないダ
ミーパターンを配線パターンの密度が粗になる部分すな
わち、配線と配線との間の空き領域に配置して、層の平
面全体のどの領域でもパターン密度が可能なかぎり均一
になるようにして、層の面を平坦化できるが、ダミーパ
ターンは必ずしも図7(A)のように配線層と同一の層
に形成する必要はない。配線層aとcの間の空間の平坦
性を得るためには、第1配線層102のさらに下の層
(例えば基板100の面)でダミーパターンを形成し
て、配線間の空間部を持ち上げることにより結果的に層
間絶縁膜103の平坦性を与えることもできる。
【0040】もし、ダミーパターンと配線パターンとを
別々の層面に形成する場合には、図2(E)や図6
(D)のようなダミーパターンと配線パターンとの論理
和(OR)処理は行わずに、ダミーパターンだけのマス
クパターンと配線パターンだけのマスクパターンとを個
別に生成し、それぞれのマスクで対応する層を形成すれ
ばよい。
別々の層面に形成する場合には、図2(E)や図6
(D)のようなダミーパターンと配線パターンとの論理
和(OR)処理は行わずに、ダミーパターンだけのマス
クパターンと配線パターンだけのマスクパターンとを個
別に生成し、それぞれのマスクで対応する層を形成すれ
ばよい。
【0041】以上説明した本発明の実施例においては、
ダミーパターンや配線パターンを金属材料で形成する場
合の例で説明したが、本発明は、半導体装置の金属材料
の層のパターンを形成するものだけに限らず、半導体材
料を含む他の材料の層を形成するためのマスクパターン
を生成する場合にでも利用できることは言うまでもな
い。
ダミーパターンや配線パターンを金属材料で形成する場
合の例で説明したが、本発明は、半導体装置の金属材料
の層のパターンを形成するものだけに限らず、半導体材
料を含む他の材料の層を形成するためのマスクパターン
を生成する場合にでも利用できることは言うまでもな
い。
【0042】なお、本発明は以上説明した実施例のもの
に限るものではなく、実施例の開示にもとづき様々な変
更や改良が当業者であれば可能であることは自明であろ
う。
に限るものではなく、実施例の開示にもとづき様々な変
更や改良が当業者であれば可能であることは自明であろ
う。
【0043】
【発明の効果】本発明による平面パターンの生成方法で
は、デザインルールを守りながら最適なダミーパターン
を配線パターンの空き領域に均一にむらなく自動的に配
置することができる。さらに、本発明による平面パター
ンの生成方法を利用して多層配線構造の半導体装置を作
成すると、デザインルールの規定が満たされたダミーパ
ターンが配線パターンの空き領域にむらなく均一に形成
されるので、パターン密度が均一化し、層が平坦化して
段差による断線や短絡等の欠陥を防止でき、しかも配線
間の容量結合の増加を低減できる。
は、デザインルールを守りながら最適なダミーパターン
を配線パターンの空き領域に均一にむらなく自動的に配
置することができる。さらに、本発明による平面パター
ンの生成方法を利用して多層配線構造の半導体装置を作
成すると、デザインルールの規定が満たされたダミーパ
ターンが配線パターンの空き領域にむらなく均一に形成
されるので、パターン密度が均一化し、層が平坦化して
段差による断線や短絡等の欠陥を防止でき、しかも配線
間の容量結合の増加を低減できる。
【図1】本発明の実施例によるダミーパターンの生成方
法の工程を説明するためのパターン平面図である。
法の工程を説明するためのパターン平面図である。
【図2】図1に続くダミーパターンの生成方法の工程を
説明するためのパターン平面図である。
説明するためのパターン平面図である。
【図3】本発明の実施例によるダミーパターンの生成方
法に利用される重ね合わせ用パターンの一例を示すパタ
ーン平面図である。
法に利用される重ね合わせ用パターンの一例を示すパタ
ーン平面図である。
【図4】本発明の実施例によるダミーパターンの生成方
法の別の工程を説明するためのパターン平面図である。
法の別の工程を説明するためのパターン平面図である。
【図5】本発明の実施例によるダミーパターンの生成方
法の他の工程を説明するためのパターン平面図である。
法の他の工程を説明するためのパターン平面図である。
【図6】図5に続くダミーパターンの生成方法の工程を
説明するためのパターン平面図である。
説明するためのパターン平面図である。
【図7】半導体装置の多層配線構造の横断面の拡大図で
ある。
ある。
1 配線パターン 2 ダミー領域 3 重ね合わせ用パターン 4 ダミーパターン 5 小領域 6 ダミーパターン 7 ダミーパターン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小野田 純子 宮城県黒川郡大和町松坂平1丁目6番地 富士フイルムマイクロデバイス株式会社内
Claims (16)
- 【請求項1】 a) 半導体装置のある材料層の2次元
平面形状を表す第1パターンを2次元的に所定寸法だけ
拡大する工程と、 b) 拡大した前記第1パターン以外の領域により形成
される反転パターンを生成する工程と、 c) 前記反転パターンと、同一の幾何学形状が複数個
所定間隔をあけて規則的に配置された第2パターンとを
重ね合わせて、前記反転パターンと前記第2パターンと
が重複する領域だけを第3パターンとして残す工程とを
有する半導体装置の層用の平面パターンの生成方法。 - 【請求項2】 さらに、 d) 前記第3パターンの領域と前記第1パターンの領
域とが一緒に配置された第4パターンを生成する工程を
有する請求項1記載の半導体装置の層用の平面パターン
の生成方法。 - 【請求項3】 前記工程c)は、前記重複する領域を2
次元的に所定寸法だけ削り取ることにより残存したパタ
ーンのみからなる縮小パターンを形成する工程と、該縮
小パターンを2次元的に所定寸法だけ拡大して前記第3
パターンとする工程とを含むことを特徴とする請求項1
あるいは2記載の半導体装置の層用の平面パターンの生
成方法。 - 【請求項4】 前記第1と第2パターンの画像は2値デ
ータとして表現され、前記工程b)における前記反転パ
ターンは拡大した前記第1パターンの2値データを論理
反転して生成され、前記工程c)においては、前記反転
パターンの2値データと前記第2パターンの2値データ
との論理積を求め、該論理積のデータを前記第3パター
ンの画像データとして利用し、前記工程d)では、前記
第3パターンの画像データと前記第1パターンの2値デ
ータとの論理和を求めて該論理和のデータを前記第4パ
ターンの画像データとして利用することを特徴とする請
求項2記載の半導体装置の層用の平面パターンの生成方
法。 - 【請求項5】 前記工程d)で得た前記第4パターンを
前記工程a)の第1パターンとして利用し前記工程
a),b),c)及びd)と同じ工程を一回あるいはそ
れ以上繰り返す工程をさらに有し、該繰り返しの工程に
おいて繰り返し工程の前の工程c)の前記第2パターン
の幾何学的位相を所定量ずらして、該第2パターンと前
記反転パターンとが重複する領域だけを第3パターンと
して残すようにしたことを特徴とする請求項3記載の半
導体装置の層用の平面パターンの生成方法。 - 【請求項6】 前記工程d)で得た前記第4パターンを
前記工程a)の第1パターンとして利用し前記工程
a),b),c)及びd)と同じ工程を一回あるいはそ
れ以上繰り返す工程をさらに有し、該繰り返しの工程に
おいて繰り返し工程の前の工程c)の前記第2パターン
の形状を変更して該変更した第2パターンと前記反転パ
ターンとが重複する領域だけを第3パターンとして残す
ようにしたことを特徴とする請求項3記載の半導体装置
の層用の平面パターンの生成方法。 - 【請求項7】 前記繰り返し工程において、前記第2パ
ターンの前記幾何学形状の配置または配置の所定間隔を
変えることを特徴とする請求項6記載の半導体装置の層
用の平面パターンの生成方法。 - 【請求項8】 前記繰り返し工程において、前記第2パ
ターンの前記幾何学形状の大きさを変えることを特徴と
する請求項6記載の半導体装置の層用の平面パターンの
生成方法。 - 【請求項9】 前記繰り返し工程において、工程を繰り
返すにつれて前記第2パターンの前記幾何学形状の大き
さを大きいものからより小さなものへと変えることを特
徴とする請求項8記載の半導体装置の層用の平面パター
ンの生成方法。 - 【請求項10】 前記工程a)において、前記第1パタ
ーンを2次元的に拡大するときの前記所定寸法は、前記
半導体装置のデザインルールで規定される隣接配線間距
離の最小寸法の1/2以上であり、該所定寸法だけ前記
第1パターンの外周縁を外側に拡大することを特徴とす
る請求項1あるいは2記載の半導体装置の層用の平面パ
ターンの生成方法。 - 【請求項11】 前記工程a)において、前記第1パタ
ーンを2次元的に拡大するときの前記所定寸法は、前記
第2パターンの同一の幾何学形状の配列ピッチの1/2
以上であり、該所定寸法だけ前記第1パターンの外周縁
を外側に拡大することを特徴とする請求項1あるいは2
記載の半導体装置の層用の平面パターンの生成方法。 - 【請求項12】 前記工程a)において、前記第1パタ
ーンを2次元的に拡大するときの前記所定寸法は、前記
第1パターンが配線パターンである場合に、前記配線パ
ターンの配線幅と同じ寸法であり、該所定寸法だけ前記
第1パターンの外周縁を外側に拡大することを特徴とす
る請求項1あるいは2記載の半導体装置の層用の平面パ
ターンの生成方法。 - 【請求項13】 前記第2パターンは、所定寸法の正方
形、長方形、軸対称な多角形及び円形の内のいずれかか
ら選択された幾何学形状が複数個所定間隔で規則的に配
置されたパターンであることを特徴とする請求項1から
12のいずれか記載の半導体装置の層用の平面パターン
の生成方法。 - 【請求項14】 前記第2パターンは、内角が135°
の八角形が複数個所定間隔で規則的に配置されたパター
ンであることを特徴とする請求項13記載の半導体装置
の層用の平面パターンの生成方法。 - 【請求項15】 請求項2記載の平面パターンの生成方
法により得た前記第4パターンをマスクとしてフォトリ
ソグラフィ技術により所望の材料層の上に導電性材料か
らなる導電パターンを形成する工程を有し、前記第1パ
ターンが配線パターンであり、前記第3パターンがダミ
ーパターンであることを特徴とする半導体装置の製造方
法。 - 【請求項16】 請求項1記載の平面パターンの生成方
法により得た前記第3パターンと前記第1パターンをマ
スクとしてフォトリソグラフィ技術により所望の材料層
の上にそれぞれ導電性材料からなる導電パターンを形成
する工程を有し、前記第1パターンが配線パターンであ
り、前記第3パターンがダミーパターンであり、前記配
線パターンと前記ダミーパターンとが異なる層の上に形
成されることを特徴とする半導体装置の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8340232A JPH10178013A (ja) | 1996-12-19 | 1996-12-19 | 半導体装置の層用の平面パターンの生成方法及びその方法を使用した半導体装置の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8340232A JPH10178013A (ja) | 1996-12-19 | 1996-12-19 | 半導体装置の層用の平面パターンの生成方法及びその方法を使用した半導体装置の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10178013A true JPH10178013A (ja) | 1998-06-30 |
Family
ID=18334972
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8340232A Pending JPH10178013A (ja) | 1996-12-19 | 1996-12-19 | 半導体装置の層用の平面パターンの生成方法及びその方法を使用した半導体装置の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10178013A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6333213B2 (en) | 1999-12-28 | 2001-12-25 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Method of forming photomask and method of manufacturing semiconductor device |
| US7743356B2 (en) | 2005-01-17 | 2010-06-22 | Oki Semiconductor Co., Ltd. | Method of disposing dummy pattern |
-
1996
- 1996-12-19 JP JP8340232A patent/JPH10178013A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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