JPH1017835A - ガラス破散防止用再剥離性粘着テ−プロ−ル - Google Patents
ガラス破散防止用再剥離性粘着テ−プロ−ルInfo
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- JPH1017835A JPH1017835A JP19010996A JP19010996A JPH1017835A JP H1017835 A JPH1017835 A JP H1017835A JP 19010996 A JP19010996 A JP 19010996A JP 19010996 A JP19010996 A JP 19010996A JP H1017835 A JPH1017835 A JP H1017835A
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- Japan
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- adhesive
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- glass
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 台風等によって窓ガラスが破散するのを防ぐ
為に、クラフトテープが応急的に使用されているが、粘
着作用が強過ぎてテープを剥がす際にガラス表面に粘着
剤が付着したまま残ってしまう。逆に、粘着作用の弱い
ものでは、貼付作業中にテープロールが自重で自然に巻
き戻され、作業がし難い。 【解決手段】 プラスチックフイルムの一面に、低粘着
のアクリル系粘着剤層を設ける。また、他面には長鎖ア
ルキル基を有するビニルモノマ−を主成分とする共重合
系の重剥離剤層を形成する。こうした粘着テ−プを巻回
してロ−ル状にする。このロ−ルの高速巻戻し力を23
0〜480gf/25mm とし、テ−プロ−ルの自重では巻き
戻されないようにする。この粘着テープは、窓ガラスの
表面に容易に貼付することができてガラスの破散を確実
に防ぎ、貼付作業中にもテ−プロ−ルが自重で巻き戻さ
れることはない。また、用済み後にはガラス表面から粘
着剤を残さずきれいに剥がし取ることができる。
為に、クラフトテープが応急的に使用されているが、粘
着作用が強過ぎてテープを剥がす際にガラス表面に粘着
剤が付着したまま残ってしまう。逆に、粘着作用の弱い
ものでは、貼付作業中にテープロールが自重で自然に巻
き戻され、作業がし難い。 【解決手段】 プラスチックフイルムの一面に、低粘着
のアクリル系粘着剤層を設ける。また、他面には長鎖ア
ルキル基を有するビニルモノマ−を主成分とする共重合
系の重剥離剤層を形成する。こうした粘着テ−プを巻回
してロ−ル状にする。このロ−ルの高速巻戻し力を23
0〜480gf/25mm とし、テ−プロ−ルの自重では巻き
戻されないようにする。この粘着テープは、窓ガラスの
表面に容易に貼付することができてガラスの破散を確実
に防ぎ、貼付作業中にもテ−プロ−ルが自重で巻き戻さ
れることはない。また、用済み後にはガラス表面から粘
着剤を残さずきれいに剥がし取ることができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、窓ガラス、家具な
どのガラスが破損して飛散することを防止するための再
剥離可能な粘着テ−プロ−ルに関する。
どのガラスが破損して飛散することを防止するための再
剥離可能な粘着テ−プロ−ルに関する。
【0002】
【従来の技術】窓ガラスやサイドテ−ブル、食器棚など
の家具に使用されているガラスは、台風や地震などによ
って破れることがあり、これが周りに飛散して危険であ
る。こうした危険を避けるために、台風の飛来や地震に
備えて窓ガラス等に応急的にクラフトテ−プなどを×状
や、+状や、両者を組合せた形状にして貼付し、破損や
飛散を防止している。また、ヒビが入った場合にも同様
にしてテ−プを貼付して、ヒビの拡大と飛散を防ぐよう
にしている。しかし、こうしたクラフトテ−プはガラス
に対する粘着作用が強過ぎて、用済後に剥したときにガ
ラスの表面に粘着剤が付着したまま残り、更にこれにゴ
ミなどが付くから一層汚くなってしまう。
の家具に使用されているガラスは、台風や地震などによ
って破れることがあり、これが周りに飛散して危険であ
る。こうした危険を避けるために、台風の飛来や地震に
備えて窓ガラス等に応急的にクラフトテ−プなどを×状
や、+状や、両者を組合せた形状にして貼付し、破損や
飛散を防止している。また、ヒビが入った場合にも同様
にしてテ−プを貼付して、ヒビの拡大と飛散を防ぐよう
にしている。しかし、こうしたクラフトテ−プはガラス
に対する粘着作用が強過ぎて、用済後に剥したときにガ
ラスの表面に粘着剤が付着したまま残り、更にこれにゴ
ミなどが付くから一層汚くなってしまう。
【0003】そこで、粘着作用の弱い粘着剤層を有する
テ−プを使用すれば、このテ−プを剥したときにガラス
表面に粘着剤が残るようなことはないけれども、垂直に
立っている窓ガラス等に貼付するときに、テ−プはその
自重によって自然に巻戻され、テ−プを切断するべく刃
物やハサミを取るために手を離した場合や、テ−プを落
としたりしたような場合には使用しないものまで長く巻
戻されてしまい、貼付作業がやり難く何かと不都合なこ
とが多い。
テ−プを使用すれば、このテ−プを剥したときにガラス
表面に粘着剤が残るようなことはないけれども、垂直に
立っている窓ガラス等に貼付するときに、テ−プはその
自重によって自然に巻戻され、テ−プを切断するべく刃
物やハサミを取るために手を離した場合や、テ−プを落
としたりしたような場合には使用しないものまで長く巻
戻されてしまい、貼付作業がやり難く何かと不都合なこ
とが多い。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、窓ガラス等
に気泡を抱き込むことなくきれいに貼付し、ガラスが破
損したり、飛散したりすることを確実に防止すると共
に、用済後には窓ガラスに粘着剤を残すことなくきれい
に剥し取ることができ、また、貼付時にはテ−プの自重
によって巻戻されることもなくて貼付作業が容易に行え
るものを得ようとするものである。
に気泡を抱き込むことなくきれいに貼付し、ガラスが破
損したり、飛散したりすることを確実に防止すると共
に、用済後には窓ガラスに粘着剤を残すことなくきれい
に剥し取ることができ、また、貼付時にはテ−プの自重
によって巻戻されることもなくて貼付作業が容易に行え
るものを得ようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、プラスチック
フイルムの一面に低粘着アクリル系粘着剤層を設け、他
面に長鎖アルキル基を有するビニルモノマ−を主成分と
する共重合系の重剥離剤層を形成し、これを巻回したロ
−ルの高速巻戻し力を230〜480gf/25mm程度とし
て自重で巻戻されないようにしたものである。
フイルムの一面に低粘着アクリル系粘着剤層を設け、他
面に長鎖アルキル基を有するビニルモノマ−を主成分と
する共重合系の重剥離剤層を形成し、これを巻回したロ
−ルの高速巻戻し力を230〜480gf/25mm程度とし
て自重で巻戻されないようにしたものである。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明の粘着テ−プロ−ルの基材
となるプラスチックフイルムには、ポリエステル、ポリ
エチレン、ポリプロピレン、ポリ塩化ビニル、ポリカ−
ボネ−トその他のプラスチックを用いることができ、窓
ガラスに貼付されることも多いので耐候性に富むものを
使用するとよい。また、通例、無色または有色の透明性
フイルムを使用するが、遮光性のあるフイルムを使用す
ることもできる。フイルムの厚さは、用途に応じて適宜
にすればよいが、通例、約15〜80μ程度、好ましく
は約25〜75μ程度にすることが多い。また、本発明
の粘着テ−プロ−ルは、その幅が通常テ−プと言われて
いる細幅のものに限らず、広幅のものも含まれる。
となるプラスチックフイルムには、ポリエステル、ポリ
エチレン、ポリプロピレン、ポリ塩化ビニル、ポリカ−
ボネ−トその他のプラスチックを用いることができ、窓
ガラスに貼付されることも多いので耐候性に富むものを
使用するとよい。また、通例、無色または有色の透明性
フイルムを使用するが、遮光性のあるフイルムを使用す
ることもできる。フイルムの厚さは、用途に応じて適宜
にすればよいが、通例、約15〜80μ程度、好ましく
は約25〜75μ程度にすることが多い。また、本発明
の粘着テ−プロ−ルは、その幅が通常テ−プと言われて
いる細幅のものに限らず、広幅のものも含まれる。
【0007】上記プラスチックフイルムの一面には、低
粘着性のアクリル系粘着剤の層を形成する。この粘着剤
は、ガラスの表面に長時間に亘って貼付した後でも、再
剥離してガラス表面に粘着剤が残らない程度の粘着特性
を有しているもので、対ガラス粘着力(JIS Z02
37)が約200〜500gf/25mm 程度を示すものがよ
い。
粘着性のアクリル系粘着剤の層を形成する。この粘着剤
は、ガラスの表面に長時間に亘って貼付した後でも、再
剥離してガラス表面に粘着剤が残らない程度の粘着特性
を有しているもので、対ガラス粘着力(JIS Z02
37)が約200〜500gf/25mm 程度を示すものがよ
い。
【0008】該粘着剤には、例えば、炭素数4〜12の
アルキル基を有する(メタ)アクリル酸エステルと、
(メタ)アクリル酸のようなカルボキシル基を有するモ
ノマ−とを共重合した樹脂で、架橋剤を用いて架橋する
ようなものでは、上記(メタ)アクリル酸等のモノマ−
の含有量を通常よりも少くする(約2〜4重量%程度に
する)ことによって低粘着性の粘着剤を得ることができ
るし、上記(メタ)アクリル酸エステルとヒドロキシエ
チルアクリレ−トその他のアルコ−ル性モノマ−、更に
はN−メチロ−ルアクリルアミド等を共重合させること
その他によって所望の低粘着の粘着剤を得ることができ
る。
アルキル基を有する(メタ)アクリル酸エステルと、
(メタ)アクリル酸のようなカルボキシル基を有するモ
ノマ−とを共重合した樹脂で、架橋剤を用いて架橋する
ようなものでは、上記(メタ)アクリル酸等のモノマ−
の含有量を通常よりも少くする(約2〜4重量%程度に
する)ことによって低粘着性の粘着剤を得ることができ
るし、上記(メタ)アクリル酸エステルとヒドロキシエ
チルアクリレ−トその他のアルコ−ル性モノマ−、更に
はN−メチロ−ルアクリルアミド等を共重合させること
その他によって所望の低粘着の粘着剤を得ることができ
る。
【0009】プラスチックフイルムの他面に形成する剥
離剤層の剥離剤は、この粘着テ−プをロ−ルに巻回した
ときに、粘着剤が弱粘着性であってもロ−ルの自重によ
って自然に巻戻されないような重剥離性を有しているも
ので、粘着テ−プロ−ルの高速巻戻し力(JIS Z0
237 30±2m/min)が約230〜480gf/25mm程
度を示すものがよい。
離剤層の剥離剤は、この粘着テ−プをロ−ルに巻回した
ときに、粘着剤が弱粘着性であってもロ−ルの自重によ
って自然に巻戻されないような重剥離性を有しているも
ので、粘着テ−プロ−ルの高速巻戻し力(JIS Z0
237 30±2m/min)が約230〜480gf/25mm程
度を示すものがよい。
【0010】こうした重剥離剤には、例えば、ステアリ
ルアクリレ−ト、ステアリルアクリルアミド、ビニルス
テアレ−ト、ビニルステアリルエ−テル、ビニルステア
リルカルバメ−トその他の炭素数18以上の長鎖アルキ
ル基を有するビニルモノマ−と、(メタ)アクリル酸、
アクリロニトリル等との共重合体、低級アルコ−ルとの
アクリル酸エステルとの三元共重合体などによって、上
記の如き高速巻戻し力を有するものを得るとよい。この
重剥離剤における上記ステアリル系ビニルモノマ−の共
重合組成中の割合は、モノマ−重量比で約67〜83重
量%にするとよい。また、モノマ−としてカルボキシル
基を有するものを使用した場合には、ポリイソシアネ−
ト、ポリエポキサイド、ポリN−メチロ−ル化合物など
により架橋するようにすることもできる。
ルアクリレ−ト、ステアリルアクリルアミド、ビニルス
テアレ−ト、ビニルステアリルエ−テル、ビニルステア
リルカルバメ−トその他の炭素数18以上の長鎖アルキ
ル基を有するビニルモノマ−と、(メタ)アクリル酸、
アクリロニトリル等との共重合体、低級アルコ−ルとの
アクリル酸エステルとの三元共重合体などによって、上
記の如き高速巻戻し力を有するものを得るとよい。この
重剥離剤における上記ステアリル系ビニルモノマ−の共
重合組成中の割合は、モノマ−重量比で約67〜83重
量%にするとよい。また、モノマ−としてカルボキシル
基を有するものを使用した場合には、ポリイソシアネ−
ト、ポリエポキサイド、ポリN−メチロ−ル化合物など
により架橋するようにすることもできる。
【0011】
(剥離剤i) ステアリルアクリレ−ト 225g(75重量%) ビニルアセテ−ト 60g(20重量%) アクリル酸 15g (5重量%) n- ヘキサン 140g トルエン 60g を含むモノマ−溶液を加熱し、還流条件下で重合開始剤
・過酸化ラウロイル1.5gを分割添加して共重合反応を
8時間行った。この反応液にトルエン/シクロヘキサン
=1/1(重量比)の溶媒を加えて60重量%の溶液と
したところ、その粘度は7poise (30℃)であった。
さらに、同一溶媒で希釈し0.5重量%の塗布液とした。
この液を厚さ23μの易接着処理ポリエステルフイルム
にメアバ−コ−ティングし、塗布量は0.08g/m2 に
した。
・過酸化ラウロイル1.5gを分割添加して共重合反応を
8時間行った。この反応液にトルエン/シクロヘキサン
=1/1(重量比)の溶媒を加えて60重量%の溶液と
したところ、その粘度は7poise (30℃)であった。
さらに、同一溶媒で希釈し0.5重量%の塗布液とした。
この液を厚さ23μの易接着処理ポリエステルフイルム
にメアバ−コ−ティングし、塗布量は0.08g/m2 に
した。
【0012】(剥離剤ii〜x )表1に記載した剥離剤の
モノマ−組成に基づき、上記剥離剤iと同様にして剥離
剤を合成した。この場合、同じ濃度で共重合反応を行っ
ても、系によっては粘度が異るために、粘度が6〜10
poise (30℃)になるように、モノマ−の濃度を調整
して合成を行った。また、剥離剤の塗布量は0.06〜0.
10g/m2 の範囲に納めた。
モノマ−組成に基づき、上記剥離剤iと同様にして剥離
剤を合成した。この場合、同じ濃度で共重合反応を行っ
ても、系によっては粘度が異るために、粘度が6〜10
poise (30℃)になるように、モノマ−の濃度を調整
して合成を行った。また、剥離剤の塗布量は0.06〜0.
10g/m2 の範囲に納めた。
【0013】(粘着剤a) ブチルアクリレ−ト 291g(97重量%) アクリル酸 9g (3重量%) 酢酸エチル 200g を攪拌機付の1リットル三ツ口フラスコに入れ、攪拌し
ながら加熱し還流下で、0.6gのアゾビスイソブチロニ
トリル(AIBN)を分割添加しながら8時間共重合反
応を行い、最後に共重合体の濃度が40重量%になるよ
うにトルエンを投入して粘着剤溶液を製造した。この溶
液に固形分比(重量比)で0.015の割合でトリレンジ
イソシアネ−ト(TDI)を均一に混合し、粘着剤の厚
味が20μになるように上記剥離剤処理したポリエステ
ルフイルムの他面(反対面)に塗布して乾燥し、紙管に
巻きとって30mmおよび50mm巾にカットし、ガラス破
散防止粘着テ−プロ−ルとした。本テ−プの粘着剤の対
ガラス粘着力(JIS Z0237)は、320gf/25m
mであった。
ながら加熱し還流下で、0.6gのアゾビスイソブチロニ
トリル(AIBN)を分割添加しながら8時間共重合反
応を行い、最後に共重合体の濃度が40重量%になるよ
うにトルエンを投入して粘着剤溶液を製造した。この溶
液に固形分比(重量比)で0.015の割合でトリレンジ
イソシアネ−ト(TDI)を均一に混合し、粘着剤の厚
味が20μになるように上記剥離剤処理したポリエステ
ルフイルムの他面(反対面)に塗布して乾燥し、紙管に
巻きとって30mmおよび50mm巾にカットし、ガラス破
散防止粘着テ−プロ−ルとした。本テ−プの粘着剤の対
ガラス粘着力(JIS Z0237)は、320gf/25m
mであった。
【0014】(粘着剤b) オクチルアクリレ−ト 291g(97重量%) アクリル酸 9g (3重量%) 酢酸エチル 200g の共重合組成で、上記粘着剤aと同様にして粘着剤溶液
を製造した。硬化剤としてポリエポキシアミン系硬化剤
(三菱ガス化学(株)製「テトラドX」)を、固形分比
(重量比)で0.008の割合で使用した以外は上記と同
様にして、ガラス破散防止粘着テ−プロ−ルとした。本
テ−プの粘着剤の対ガラス粘着力は、240gf/25mm で
あった。
を製造した。硬化剤としてポリエポキシアミン系硬化剤
(三菱ガス化学(株)製「テトラドX」)を、固形分比
(重量比)で0.008の割合で使用した以外は上記と同
様にして、ガラス破散防止粘着テ−プロ−ルとした。本
テ−プの粘着剤の対ガラス粘着力は、240gf/25mm で
あった。
【0015】 (粘着剤c) イソノニルアクリレ−ト 270g(90重量%) 2- ヒドロキシエチルアクリレ−ト 30g(10重量%) 3-(トリメトキシリル)プロピルメタクリレ−ト 0.6g 酢酸エチル 150g エチルアルコ−ル 50g の共重合組成で、1.5gの過酸化ラウロイルを分割添加
しながら上記粘着剤aと同様にして粘着剤溶液を得た。
硬化触媒としてトリエチレンジアミン0.6gを加え、上
記粘着剤aの場合と同様にしてガラス破散防止粘着テ−
プロ−ルとした。本テ−プの粘着剤の対ガラス粘着力
は、420gf/25mm であった。
しながら上記粘着剤aと同様にして粘着剤溶液を得た。
硬化触媒としてトリエチレンジアミン0.6gを加え、上
記粘着剤aの場合と同様にしてガラス破散防止粘着テ−
プロ−ルとした。本テ−プの粘着剤の対ガラス粘着力
は、420gf/25mm であった。
【0016】(試験) (高速巻戻し力)JIS Z0237に基づき、粘着テ
−プロ−ルを30±2m/min で巻戻したときの巻戻し
力を測定し、gf/25mm で表示した。 (剥離性実用評価)粘着テ−プロ−ルの巻戻し性(解き
ほぐし性)(以下Aと称する)と、粘着テ−プの端部を
垂直に立っているガラスに貼ってから手を離したときに
テ−プが巻戻されながらロ−ルが自然に落下するか否か
(以下Bと称する)について評価を行った。 評価基準 軽い : Aは良いが、Bは自然落下する。 程よい: Aは良好、Bは自然落下しない。 重い : Aは重く、Bは自然落下しない。 (剥離縞模様)粘着テ−プロ−ルからテ−プを巻戻すと
きに、剥離音がして、剥したテ−プに巾方向に縞模様が
入るか否かを目視により観察した。テ−プが断続的に剥
離されると、この縞模様が見られるようになる。
−プロ−ルを30±2m/min で巻戻したときの巻戻し
力を測定し、gf/25mm で表示した。 (剥離性実用評価)粘着テ−プロ−ルの巻戻し性(解き
ほぐし性)(以下Aと称する)と、粘着テ−プの端部を
垂直に立っているガラスに貼ってから手を離したときに
テ−プが巻戻されながらロ−ルが自然に落下するか否か
(以下Bと称する)について評価を行った。 評価基準 軽い : Aは良いが、Bは自然落下する。 程よい: Aは良好、Bは自然落下しない。 重い : Aは重く、Bは自然落下しない。 (剥離縞模様)粘着テ−プロ−ルからテ−プを巻戻すと
きに、剥離音がして、剥したテ−プに巾方向に縞模様が
入るか否かを目視により観察した。テ−プが断続的に剥
離されると、この縞模様が見られるようになる。
【0017】(試験結果)表1に、粘着剤aを使用し、
各種のモノマ−組成等の剥離剤を使用した場合の試験結
果を示す。表1の中の*印は比較例を示す。 SA;ステアリルアクリレ−ト、VAc ; ビニルアセテ−ト、AA;アクリル酸、 MAA ;メタクリル酸、EA;エチルアクリレ−ト、MA;メチルアクリレ−ト、VS; ビニルステアレ−ト、VSE ;ビニルステアリルエ−テル
各種のモノマ−組成等の剥離剤を使用した場合の試験結
果を示す。表1の中の*印は比較例を示す。 SA;ステアリルアクリレ−ト、VAc ; ビニルアセテ−ト、AA;アクリル酸、 MAA ;メタクリル酸、EA;エチルアクリレ−ト、MA;メチルアクリレ−ト、VS; ビニルステアレ−ト、VSE ;ビニルステアリルエ−テル
【0018】表2に、粘着剤bとcを使用し、各種のモ
ノマ−組成等の剥離剤を使用した場合の高速巻戻し力の
試験の結果を示す。表2の中の*印は比較例を示す。
ノマ−組成等の剥離剤を使用した場合の高速巻戻し力の
試験の結果を示す。表2の中の*印は比較例を示す。
【0019】(考察)表1から判るように、未処理、従
来使用されてきた剥離剤との組合せでは、満足するもの
が得られていない。また、共重合系重剥離剤における上
記ステアリル系ビニルモノマ−の共重合組成中の割合
が、モノマ−重量比で67重量%未満や、84重量%以
上であると所望のものが得られていないことが判る。ま
た表2から判るように、本発明に本質的に使用できる粘
着剤であっても、剥離剤との組合せによって高速巻戻し
力が大きくなったり、小さくなったりして、使用できる
ものとできないものとがある。
来使用されてきた剥離剤との組合せでは、満足するもの
が得られていない。また、共重合系重剥離剤における上
記ステアリル系ビニルモノマ−の共重合組成中の割合
が、モノマ−重量比で67重量%未満や、84重量%以
上であると所望のものが得られていないことが判る。ま
た表2から判るように、本発明に本質的に使用できる粘
着剤であっても、剥離剤との組合せによって高速巻戻し
力が大きくなったり、小さくなったりして、使用できる
ものとできないものとがある。
【0020】
【発明の効果】本発明は上記したように、低粘着性と、
重剥離性を兼ね備えているので、ガラスに貼着する時に
気泡を抱き込むこともなく、きれいに貼り付けることが
でき、また一部に気泡を抱き込んだりするなど不都合が
生ずれば貼り直しも容易にできるし、この粘着テ−プロ
−ルを巻き戻す場合には軽くもなく、重くもなく、適度
の軽さで必要長さだけ巻き戻すことができる。そして、
このテ−プは、これを貼り付けたガラスを台風、地震等
から充分に保護することができ、用済みになった場合に
はガラス面から粘着剤を残すことなくきれいに剥がし取
ることができる。
重剥離性を兼ね備えているので、ガラスに貼着する時に
気泡を抱き込むこともなく、きれいに貼り付けることが
でき、また一部に気泡を抱き込んだりするなど不都合が
生ずれば貼り直しも容易にできるし、この粘着テ−プロ
−ルを巻き戻す場合には軽くもなく、重くもなく、適度
の軽さで必要長さだけ巻き戻すことができる。そして、
このテ−プは、これを貼り付けたガラスを台風、地震等
から充分に保護することができ、用済みになった場合に
はガラス面から粘着剤を残すことなくきれいに剥がし取
ることができる。
Claims (4)
- 【請求項1】 プラスチックフイルムの一面に窓ガラス
に長時間貼付した後にもきれいに剥離できる低粘着アク
リル系粘着剤層を形成し、他面に長鎖アルキル基を有す
るビニルモノマ−を主成分とする共重合系重剥離剤層を
形成し、これを巻回したロ−ルが自重で巻戻されないよ
うそのロ−ルの高速巻戻し力を230〜480gf/25mm
としたガラス破散防止用再剥離性粘着テ−プロ−ル。 - 【請求項2】 上記共重合系重剥離剤の長鎖アルキル基
を有するビニルモノマ−が、ステアリルアクリレ−ト
系、ステアリン酸ビニル系又はステアリルビニルエ−テ
ル系である請求項1記載のガラス破散防止用再剥離性粘
着テ−プロ−ル。 - 【請求項3】 上記共重合系重剥離剤における上記ステ
アリル系ビニルモノマ−の共重合組成中の割合がモノマ
−重量比で67〜83重量%である請求項2記載のガラ
ス破散防止用再剥離性粘着テ−プロ−ル。 - 【請求項4】 上記低粘着アクリル系粘着剤層の対ガラ
ス粘着力が200〜500gf/25mm である請求項1〜3
のいずれかに記載のガラス破散防止用再剥離性粘着テ−
プロ−ル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19010996A JPH1017835A (ja) | 1996-07-01 | 1996-07-01 | ガラス破散防止用再剥離性粘着テ−プロ−ル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19010996A JPH1017835A (ja) | 1996-07-01 | 1996-07-01 | ガラス破散防止用再剥離性粘着テ−プロ−ル |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1017835A true JPH1017835A (ja) | 1998-01-20 |
Family
ID=16252535
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19010996A Pending JPH1017835A (ja) | 1996-07-01 | 1996-07-01 | ガラス破散防止用再剥離性粘着テ−プロ−ル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1017835A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003506598A (ja) * | 1999-07-29 | 2003-02-18 | ジェフリー・エイチ・ダイアモンド | 嵐の際に建物の窓ガラスを保護する窓構造および方法 |
| JP2005120184A (ja) * | 2003-10-15 | 2005-05-12 | Sato Corp | 再剥離性粘着ラベルとその製造方法。 |
| JP2008031389A (ja) * | 2006-08-01 | 2008-02-14 | Nitto Denko Corp | 衝撃吸収粘着剤および衝撃吸収粘着剤シートならびにその製造方法 |
-
1996
- 1996-07-01 JP JP19010996A patent/JPH1017835A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003506598A (ja) * | 1999-07-29 | 2003-02-18 | ジェフリー・エイチ・ダイアモンド | 嵐の際に建物の窓ガラスを保護する窓構造および方法 |
| JP2005120184A (ja) * | 2003-10-15 | 2005-05-12 | Sato Corp | 再剥離性粘着ラベルとその製造方法。 |
| JP2008031389A (ja) * | 2006-08-01 | 2008-02-14 | Nitto Denko Corp | 衝撃吸収粘着剤および衝撃吸収粘着剤シートならびにその製造方法 |
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