JPH10178879A - 穀粒選別装置のチャフシーブ構造 - Google Patents
穀粒選別装置のチャフシーブ構造Info
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- JPH10178879A JPH10178879A JP34686196A JP34686196A JPH10178879A JP H10178879 A JPH10178879 A JP H10178879A JP 34686196 A JP34686196 A JP 34686196A JP 34686196 A JP34686196 A JP 34686196A JP H10178879 A JPH10178879 A JP H10178879A
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Abstract
りがあっても良好に漏下選別できるようにする。 【解決手段】 揺動選別枠8に多数のチャフ板10を前
後に間隔を隔てて並設する状態で横架するとともに、前
記各チャフ板10を、各別に独立して横軸芯周りで開閉
揺動自在に弾性支持し、かつ各チャフ板10上の処理物
の荷重が大きくなるほど開度が大きくなるよう、処理物
荷重の変動に応じて開閉作動自在に構成してある穀粒選
別装置のチャフシーブ構造。
Description
の脱穀装置に備えられる穀粒選別装置のチャフシーブ構
造に関するものであって、揺動選別枠に多数のチャフ板
を前後に間隔を隔てて並設する状態で架設してある穀粒
選別装置のチャフシーブ構造に関する。
ーブ構造にあっては、例えば特開平8‐275659号
公報に開示されているように、各チャフ板を前後に長い
一連のリンク部材に軸支して、リンク部材の前後動によ
って各チャフ板の傾きの調節を行い、それによって、チ
ャフ板同士の前後間隔の調整、ひいては処理物の漏下度
合いの調節を行うようにしたものが知られている。従っ
て、上記従来構造のものでは、前後に所定設置幅を有す
るチャフシーブの全体的な漏下処理能力が一律に変更調
節される。
ブ上を移送される処理物の層厚は一様とは限らないので
あって、処理物が比較的集まって厚みのあるところや、
比較的層厚が薄いところとかに偏った状態で処理物が搬
送され易いものである。従って、上記従来構造のもので
は、チャフシーブの全体的な漏下処理能力が一律に変更
調節されることから、処理物量が部分的に偏った状態で
チャフシーブ上を移送されるときに、一部の処理物搬送
部位においてはチャフシーブの漏下処理が良好になされ
ても、他の部分においてはチャフシーブの漏下処理が処
理物量に対応しない場合があって、漏下処理が不十分と
なり、穀粒が藁等に混入したまま機体外方へ排出される
虞れがあるとともに、又精選処理物中に藁等が混じる虞
れがあった。
であって、チャフシーブ上を移送されていく処理物に偏
りがあっても良好に漏下選別できるようにする穀粒選別
装置のチャフシーブ構造の提供を目的とする。
項1にかかる穀粒選別装置のチャフシーブ構造は、揺動
選別枠に多数のチャフ板を前後に間隔を隔てて並設する
状態で横架するとともに、前記各チャフ板を、各別に独
立して揺動自在に弾性支持し、かつ各チャフ板上の処理
物の荷重が大きくなるほど開度が大きくなるよう、処理
物荷重の変動に応じて開閉作動自在に構成してあること
を特徴構成とする。
によれば、揺動選別枠に多数のチャフ板を前後に間隔を
隔てて並設する状態で横架するとともに、各チャフ板を
各別に独立して揺動自在に弾性支持して、各チャフ板上
の処理物の荷重が大きくなるほど開度が大きくなるよ
う、処理物荷重の変動に応じて開閉作動自在に構成して
あるから、チャフシーブ上を移送されていく処理物に量
的な偏りがあっても、そのチャフ板上にのっている処理
物の荷重に応じてチャフ板自体が個別にその前後間隔を
開閉自在に適宜に変更調節することになって、良好な穀
粒漏下がなされるよう、個別のチャフ板でその揺動姿勢
の変更調節がされることになる。
かる構成によれば、チャフシーブ上を移送されていく処
理物量に部分的な偏りがあってもその偏った部分毎に良
好に漏下処理されるよう、チャフ板の開閉の度合いを個
別に変更調節できるから、全体として漏下選別処理が最
適な状態になり、精選処理物中に藁等が混入すること
や、機外へ排出する塵埃や藁等に穀粒が混入することを
抑制できる。
選別装置のチャフシーブ構造は、請求項1記載のものに
おいて、前記各チャフ板の傾きの基準となる姿勢を傾き
方向において変更調節可能に構成してあることを特徴構
成とする。
によれば、各チャフ板の傾きの基準となる姿勢を傾き方
向において変更調節可能に構成してあるから、例えば、
籾の濡れ等の状況や、圃場の穀稈の起伏状況に応じて刈
取処理されさらに脱穀処理された後に選別装置へ供給さ
れる等の各種の条件に応じて、処理物の単位時間当たり
の供給量に対応できるように、チャフシーブの全体を予
め適正な漏下処理を行い得る状態にしておいて、その適
正姿勢を基準としてチャフ板を個別に間隔調節を行うも
のである。
かる構成によれば、一定の基準状態から個別にチャフ板
がそのチャフ板にのっている処理物の量に応じて姿勢変
更して適正に漏下処理することができるとともに、予め
全体的な処理物量等に対応して基準姿勢を設定すること
で、各チャフ板においても、処理物の単位時間当たりの
供給量に対応できる基準姿勢を大きく離れる姿勢調節す
ることが抑制され、一層良好な選別処理を行うことがで
きる。
選別装置のチャフシーブ構造は、請求項1又は2記載の
ものにおいて、前記揺動選別枠に前後に並設状態で横架
される多数のチャフ板群において、前半部と後半部とで
処理物の荷重に対する各チャフ板の姿勢変更の度合いを
異ならせてあることを特徴構成とする。
によれば、チャフシーブの前半部分においては処理物量
が漏下も進んでいないことから処理物の層厚も比較的大
であって、チャフシーブの後半部においては漏下処理も
進んで処理物量が少なめになってその層厚も小さい状態
で処理物が後方に移送されるから、その前半部と後半部
とでチャフシーブのチャフ板の姿勢変更の度合いを異な
らせることで、処理物量が多い状態に対応して姿勢変化
の割合の小さい変更調節を可能にし、一方処理物量が少
ない状態に対応して姿勢変化の割合の大きい変更調整を
行うことで、特に不当に藁等が精選物に混入しやすいチ
ャフシーブの後半部での調節を適正に行えるようにす
る。
かる構成によれば、より一層選別処理が良好に行えるに
至った。
に基づいて説明する。図1に、コンバインに搭載される
脱穀装置を示している。この脱穀装置には、図示しない
刈取前処理装置から受け渡された刈取穀稈をフィードチ
ェーン1で搬送しながら脱穀処理する脱穀部Aと、脱穀
処理された処理物を選別処理する選別部Bと、精選別処
理物を回収し、粗選別処理物を選別部Bへ還元する回収
部Cとで構成している。
れて受網3から漏下した処理物を受け止めて後方へ移送
する比重選別用のグレンパン4と、グレンパン4からの
処理物をさらに後方へ移送しながら主に穀粒分を漏下し
藁等を後方へ移送するチャフシーブ5と、チャフシーブ
5等からの漏下物を精選別するグレンシーブ6と、藁等
から小枝梗や穀粒を漏下選別するストローラック7と
を、揺動選別枠としてのシーブケース8に左右に架設
し、選別風をグレンシーブ6やチャフシーブ5等へ送風
する唐箕ファン9を設けて構成している。
至図3に示すように、横長の板材からなる多数の合成樹
脂製のチャフ板10‥を前後方向に並設する状態でシー
ブケース8の左右の側壁部8A,8A間に架設してい
る。各チャフ板10‥は、前後に所定間隔を隔てている
とともに、前記側壁部8A,8Aに、各チャフ板10の
横側部より横外方へ突出する支軸11,11を軸支して
いる。そして、左右の各支軸11の外周周りに外套させ
た状態の巻きバネ12を側壁部8Aとチャフ板10とに
端部を係止している。そして、巻きバネ12及びストッ
パーSによって、チャフ板10は前下がりの傾斜姿勢で
保持され、かつ巻きバネ12はチャフ板10を図2にお
いて前記支軸11の軸芯である揺動軸芯X周りで右周り
がわに弾性付勢している。さらに、脱穀処理された処理
物がチャフシーブ5上に供給されると、各チャフ板10
‥は、その処理物の荷重を受けて図2において揺動軸芯
X周りで左周りがわに少し回転するが、巻きバネ12の
弾性付勢力と処理物荷重との釣り合いがとれる姿勢に各
チャフ板10毎に姿勢変更することになる。そのため、
処理物量が多くなって、各チャフ板10に作用する処理
物の荷重が大きくなるほど、チャフ板10‥間の間隔を
大きくする垂下姿勢寄りに姿勢変更することになる。
る。尚、上述した実施の形態と同様の構造については説
明を省略する。合成樹脂製の多数のチャフ板を前後に並
設する状態でシーブケースに左右に架設するとともに、
各チャフ板を横軸芯周りで揺動自在にシーブケースの横
側壁に軸支している。そして、各チャフ板は、個別に巻
きバネで弾性付勢して、一定の傾斜姿勢となるようにし
ている。そして、チャフシーブの前半部(処理物移送方
向での上手側)の各チャフ板を弾性付勢する巻きバネの
弾性付勢力を高めに設定しているとともに、チャフシー
ブの後半部(処理物移送方向での下手側)の各チャフ板
を弾性付勢する巻きバネの弾性付勢力を前記前半部の巻
きバネより低く設定している。これにより、チャフシー
ブ上に前方から供給される処理物量が量的に多いもので
あるから、そのチャフシーブの前半部での処理物の荷重
と巻きバネの弾性付勢力との釣り合いの状態と、後半部
での処理物の荷重と巻きバネの弾性付勢力との釣り合い
の状態とがほぼ一定になるようにしている。
以下に説明する。図4乃至図7に示すように、シーブケ
ース8の左右の横側壁8A,8Aにそれぞれ固定した前
後に長い長板部材13を設けるとともに、その長板部材
13に、前後に所定間隔おきにアーム部材14を横軸芯
X1周りで揺動自在に枢支するとともに、横長板材から
なる架設板材15を左右一対の前記アーム部材14,1
4間に架設している。そして、アーム部材14における
架設板材15を連設している箇所より少し下位となる所
に、合成樹脂材からなるチャフ板16を横軸芯X2周り
で揺動自在に軸支している。すなわち、チャフ板16の
横縁部より横外方に突出する支軸17をアーム部材14
に軸支しているのである。さらに、左右の各支軸17の
外周周りに外套させた状態の巻きバネ18をアーム部材
14とチャフ板16とに端部を係止している。アーム部
材14に突設したストッパーSと巻きバネ18とによっ
て、チャフ板16はアーム部材14に対して前下がりの
傾斜姿勢で保持され、かつチャフ板16を図4において
揺動中心軸X2周りで右回り向きに弾性付勢している。
さらに、各アーム部材14‥はその下端部で、前後に長
い長板部材からなるリンク板19に横軸芯X3周りで揺
動自在に軸支されている。左右のリンク板19,19
は、電動アクチュエータ20によってロッド21等から
なる操作機構22を介し、前後方向に移動自在に変位操
作されるように構成しているとともに、電動アクチュエ
ータ20は、図4に示すように、チャフシーブ5上の処
理物の層厚検出、ひいてはチャフシーブ5上の処理物量
検出を行うために受網3の下面箇所に設置した処理物量
検出センサ24からの検出信号に基づく制御装置23か
らの駆動信号により駆動操作されるようにしている。す
なわち、制御装置23は、処理物量が多い場合には、チ
ャフシーブ5から処理物が漏下し易くなるように、リン
ク板19,19を後方に引いてチャフ板16,16間の
間隔の基準値を広めに設定する。逆に処理物量が少ない
場合には、チャフシーブ5が漏下しにくくなるように、
リンク板19,19を前寄りに位置させてチャフ板1
6,16間の間隔の基準値を狭めに設定する。そして、
各チャフ板16は、その設定された基準値に対応する傾
き姿勢を基準として各別に処理物のそのチャフ板16に
対する荷重に応じて姿勢変更調節するのである。尚、処
理物量検出を行う手段としては、刈取穀稈量を例えばフ
ィードチェーンの穀稈挾持幅の検出で行うものを利用し
ても良い。
図
す横断平面図
Claims (3)
- 【請求項1】 揺動選別枠に多数のチャフ板を前後に間
隔を隔てて並設する状態で横架するとともに、前記各チ
ャフ板を、各別に独立して横軸芯周りで開閉揺動自在に
弾性支持し、かつ各チャフ板上の処理物の荷重が大きく
なるほど開度が大きくなるよう、処理物荷重の変動に応
じて開閉作動自在に構成してある穀粒選別装置のチャフ
シーブ構造。 - 【請求項2】 前記各チャフ板の開閉揺動における基準
となる傾き姿勢を揺動方向において変更調節可能に構成
してある請求項1記載の穀粒選別装置のチャフシーブ構
造。 - 【請求項3】 前記揺動選別枠に前後に並設状態で横架
される多数のチャフ板群における前半部と後半部とで、
処理物の荷重に対する各チャフ板の姿勢変更の度合いを
異ならせてある請求項1又は2記載の穀粒選別装置のチ
ャフシーブ構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34686196A JP3497337B2 (ja) | 1996-12-26 | 1996-12-26 | 穀粒選別装置のチャフシーブ構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34686196A JP3497337B2 (ja) | 1996-12-26 | 1996-12-26 | 穀粒選別装置のチャフシーブ構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10178879A true JPH10178879A (ja) | 1998-07-07 |
| JP3497337B2 JP3497337B2 (ja) | 2004-02-16 |
Family
ID=18386307
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP34686196A Expired - Fee Related JP3497337B2 (ja) | 1996-12-26 | 1996-12-26 | 穀粒選別装置のチャフシーブ構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3497337B2 (ja) |
-
1996
- 1996-12-26 JP JP34686196A patent/JP3497337B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| JP3497337B2 (ja) | 2004-02-16 |
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