JPH10179009A - 鳥害防止装置 - Google Patents
鳥害防止装置Info
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- JPH10179009A JPH10179009A JP8356982A JP35698296A JPH10179009A JP H10179009 A JPH10179009 A JP H10179009A JP 8356982 A JP8356982 A JP 8356982A JP 35698296 A JP35698296 A JP 35698296A JP H10179009 A JPH10179009 A JP H10179009A
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Landscapes
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- Suspension Of Electric Lines Or Cables (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 鳥害防止装置において、その装着をいっそう
簡単に行うことができ、かつその構成を単純化できると
共に、送電線への装着状態を安定させ得る鳥害防止装置
を提供する。 【解決手段】 電柱や鉄塔に架設されている送電線やグ
ランド線等の架線へのカラス等による鳥害を防止する鳥
害防止装置であって、該架線に着脱自在に巻き付け装着
するコイル状で、該架線の外周に係合する架線巻き付け
装着具と、該架線巻き付け装着具に該架線の上方で、か
つ該架線の長さ方向に沿って取り付けられている先端が
自由端で揺動自在の絶縁性細線を有する。
簡単に行うことができ、かつその構成を単純化できると
共に、送電線への装着状態を安定させ得る鳥害防止装置
を提供する。 【解決手段】 電柱や鉄塔に架設されている送電線やグ
ランド線等の架線へのカラス等による鳥害を防止する鳥
害防止装置であって、該架線に着脱自在に巻き付け装着
するコイル状で、該架線の外周に係合する架線巻き付け
装着具と、該架線巻き付け装着具に該架線の上方で、か
つ該架線の長さ方向に沿って取り付けられている先端が
自由端で揺動自在の絶縁性細線を有する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、鳥害防止装置に係
り、より詳細には、電柱や鉄塔に架設されている送電線
やグランド線等の架線へのカラスその他の鳥(特に、カ
ラス)の排泄物被害や、送電線への接触事故を防止する
鳥害防止装置に関する。
り、より詳細には、電柱や鉄塔に架設されている送電線
やグランド線等の架線へのカラスその他の鳥(特に、カ
ラス)の排泄物被害や、送電線への接触事故を防止する
鳥害防止装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、市街地での送電事故には、鳥(殆
どが、カラス)による鳥害事故が多く発生している。か
かる事故は、殆どが、電柱の電線支持部(アーム)に配
設した電線や碍子にカラスが止まって排泄した際、該排
泄物が電線や碍子に付着し、また該カラスがくわえてき
た鉄線が隣接する電線間に接触し、あるいはカラス自身
が電線間を短絡することによるショート原因や、該電線
や碍子の耐久性の低下に起因している。
どが、カラス)による鳥害事故が多く発生している。か
かる事故は、殆どが、電柱の電線支持部(アーム)に配
設した電線や碍子にカラスが止まって排泄した際、該排
泄物が電線や碍子に付着し、また該カラスがくわえてき
た鉄線が隣接する電線間に接触し、あるいはカラス自身
が電線間を短絡することによるショート原因や、該電線
や碍子の耐久性の低下に起因している。
【0003】ところで、高圧送電線鉄塔におけるカラ
ス、鳩等の鳥の営巣防止等の鳥害防止装置としては、種
々のものが提案されている。すなわち、 鉄塔の送電線支持部に複数個の支持部材を取り付
け、該支持棒間にロープを張設し、カラス等の鳥が電線
や碍子に止まるのを防止する構成、 送電線支持部(アーム先端)に支持部材を取り付
け、該支持部材を中心にして放射状(垂れ柳状)に設け
たステンレス製細線材を回転自在に風車状に取り付け
て、鳥が鉄塔に止まらないようにした構成、 送電線支持部(アーム先端)にステンレス製の針山
を設け、鳥が鉄塔に止まらないようにした構成、 送電線支持部付近に止まり木を別途設けて、該個所
にカラス等の鳥を誘導するようにした構成、 等が提案されている。
ス、鳩等の鳥の営巣防止等の鳥害防止装置としては、種
々のものが提案されている。すなわち、 鉄塔の送電線支持部に複数個の支持部材を取り付
け、該支持棒間にロープを張設し、カラス等の鳥が電線
や碍子に止まるのを防止する構成、 送電線支持部(アーム先端)に支持部材を取り付
け、該支持部材を中心にして放射状(垂れ柳状)に設け
たステンレス製細線材を回転自在に風車状に取り付け
て、鳥が鉄塔に止まらないようにした構成、 送電線支持部(アーム先端)にステンレス製の針山
を設け、鳥が鉄塔に止まらないようにした構成、 送電線支持部付近に止まり木を別途設けて、該個所
にカラス等の鳥を誘導するようにした構成、 等が提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、これらの鳥害
防止装置は、いずれも高圧送電線鉄塔でのカラス等の鳥
の営巣防止や、飛来鳥防止に主眼を置いたものであるた
め、次のような課題がある。すなわち、 ロープを張設する装置にあっては、取り付け施工性
に難がある。すなわち、市街地においては、特に、設置
工事を短時間で行う必要があるが、この装置にあって
は、支持部材を少なくとも2本取り付け、該支持部材間
にロープを張設する必要があるので、その作業性に難が
ある。 針山、風車を設ける装置にあっては、耐久性はある
もの、ステンレス製で形成されているため、風等によっ
て、碍子等に接触してショートを誘因したり、騒音の原
因となり、また数多く設置する必要があるので、作業性
が劣ると共に、市街地の美観を損なうおそれがある。ま
た、補修工事を行う際の邪魔になる。 別途の止まり木を設ける装置の場合、該止まり木に
カラス等の鳥を十分に誘因できるとは限らない。 また、これらの装置にあっては、電柱から種々の向
きに送電線が張設されている市街地においては、十分に
対応できない。 電柱や鉄塔における送電線支持部(アーム先端)に
おける飛来鳥の防止はできるものの、送電線自体に止ま
るのを防止することができない。 等の課題がある。
防止装置は、いずれも高圧送電線鉄塔でのカラス等の鳥
の営巣防止や、飛来鳥防止に主眼を置いたものであるた
め、次のような課題がある。すなわち、 ロープを張設する装置にあっては、取り付け施工性
に難がある。すなわち、市街地においては、特に、設置
工事を短時間で行う必要があるが、この装置にあって
は、支持部材を少なくとも2本取り付け、該支持部材間
にロープを張設する必要があるので、その作業性に難が
ある。 針山、風車を設ける装置にあっては、耐久性はある
もの、ステンレス製で形成されているため、風等によっ
て、碍子等に接触してショートを誘因したり、騒音の原
因となり、また数多く設置する必要があるので、作業性
が劣ると共に、市街地の美観を損なうおそれがある。ま
た、補修工事を行う際の邪魔になる。 別途の止まり木を設ける装置の場合、該止まり木に
カラス等の鳥を十分に誘因できるとは限らない。 また、これらの装置にあっては、電柱から種々の向
きに送電線が張設されている市街地においては、十分に
対応できない。 電柱や鉄塔における送電線支持部(アーム先端)に
おける飛来鳥の防止はできるものの、送電線自体に止ま
るのを防止することができない。 等の課題がある。
【0005】そこで、本出願人は、先に、『送電線支持
部や送電線に着脱自在に固着する固着具に支持部材を取
り付け、該支持部材の先端または中間部に先端が自由端
である揺動自在の絶縁性細線を該電線の上方で、かつ該
送電線の長さ方向に沿って取り付けてなる鳥害防止装
置』を提案した(特願平8−195746号参照)。そ
して、この鳥害防止装置の場合、送電線に装着する形態
であるため、該送電線へのカラス等の飛来を防止できる
という利点を有する。しかし、クッリプ等の固定具でも
って、絶縁性細線を送電線に装着する形態であるため
に、装着した際の安定性が十分でない場合がある。
部や送電線に着脱自在に固着する固着具に支持部材を取
り付け、該支持部材の先端または中間部に先端が自由端
である揺動自在の絶縁性細線を該電線の上方で、かつ該
送電線の長さ方向に沿って取り付けてなる鳥害防止装
置』を提案した(特願平8−195746号参照)。そ
して、この鳥害防止装置の場合、送電線に装着する形態
であるため、該送電線へのカラス等の飛来を防止できる
という利点を有する。しかし、クッリプ等の固定具でも
って、絶縁性細線を送電線に装着する形態であるため
に、装着した際の安定性が十分でない場合がある。
【0006】本発明は、この鳥害防止装置において、そ
の装着をいっそう簡単に行うことができ、かつその構成
を単純化できると共に、送電線への装着状態を安定させ
得る鳥害防止装置を提供することにある。
の装着をいっそう簡単に行うことができ、かつその構成
を単純化できると共に、送電線への装着状態を安定させ
得る鳥害防止装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】そして、上記課題を解決
するための手段としての本発明の請求項1の鳥害防止装
置は、電柱や鉄塔に架設されている送電線やグランド線
等の架線へのカラス等による鳥害を防止する鳥害防止装
置であって、該架線に着脱自在に巻き付け装着するコイ
ル状で、該架線の外周に係合する架線巻き付け装着具
と、該架線巻き付け装着具に該架線の上方で、かつ該架
線の長さ方向に沿って取り付けられている先端が自由端
で揺動自在の絶縁性細線を有することを特徴とする。
するための手段としての本発明の請求項1の鳥害防止装
置は、電柱や鉄塔に架設されている送電線やグランド線
等の架線へのカラス等による鳥害を防止する鳥害防止装
置であって、該架線に着脱自在に巻き付け装着するコイ
ル状で、該架線の外周に係合する架線巻き付け装着具
と、該架線巻き付け装着具に該架線の上方で、かつ該架
線の長さ方向に沿って取り付けられている先端が自由端
で揺動自在の絶縁性細線を有することを特徴とする。
【0008】請求項2の鳥害棒装置は、前記請求項1の
発明において、前記架線巻き付け装着具の一端に、前記
架線に対して垂直方向に起立する細線取付棒を延設し、
該細線取付棒の先端または中間部に該絶縁性細線を着脱
自在に取り付けてなることを特徴とする。
発明において、前記架線巻き付け装着具の一端に、前記
架線に対して垂直方向に起立する細線取付棒を延設し、
該細線取付棒の先端または中間部に該絶縁性細線を着脱
自在に取り付けてなることを特徴とする。
【0009】本発明の鳥害防止装置は、例えば、市街地
における電柱や鉄塔に架設されている送電線に着脱自在
に装着して、鳥害を防止する装置であって、該送電線に
巻き付け装着し、該巻き付け装着した架線巻き付け装着
具に直接または間接的に取り付けた、該送電線の上方
で、かつ該送電線の長さ方向に沿う先端が自由端である
揺動自在の絶縁性細線が、鳥が飛来して止まろうとする
と、該鳥自身との接触で揺動し、また、複数個設置する
場合は、送電線の上方に並んだ状態となるため、該送電
線の上方に一本の線が配置してあるかの景観をかもし出
す。
における電柱や鉄塔に架設されている送電線に着脱自在
に装着して、鳥害を防止する装置であって、該送電線に
巻き付け装着し、該巻き付け装着した架線巻き付け装着
具に直接または間接的に取り付けた、該送電線の上方
で、かつ該送電線の長さ方向に沿う先端が自由端である
揺動自在の絶縁性細線が、鳥が飛来して止まろうとする
と、該鳥自身との接触で揺動し、また、複数個設置する
場合は、送電線の上方に並んだ状態となるため、該送電
線の上方に一本の線が配置してあるかの景観をかもし出
す。
【0010】ここで、前記絶縁性細線としては、FR
P、ポリカーボネート、アクリル、その他の強度を保有
した合成樹脂の線材が好ましい。この線材の長さとして
は、全長が、0.5m〜2m程度のものを用い、通常、
支持部材を中心にして、送電線長さ方向(張設方向)に
0.25m〜1mの長さとした形態が好ましい。この長
さが長すぎると、該細線が送電線に接触したり、また反
対に短すぎると、細線の強度が強くなりすぎて、揺動性
が低下することになる。
P、ポリカーボネート、アクリル、その他の強度を保有
した合成樹脂の線材が好ましい。この線材の長さとして
は、全長が、0.5m〜2m程度のものを用い、通常、
支持部材を中心にして、送電線長さ方向(張設方向)に
0.25m〜1mの長さとした形態が好ましい。この長
さが長すぎると、該細線が送電線に接触したり、また反
対に短すぎると、細線の強度が強くなりすぎて、揺動性
が低下することになる。
【0011】
【発明の効果】以上の説明より明らかなように、本発明
の請求項1の鳥害防止装置によれば、送電線に、コイル
状の架線巻き付け装着具により巻き付けて着脱自在に装
着することができるので、その装着脱が簡単で、しかも
風や振動によっても脱落のおそれがなく、また先端が自
由端である揺動自在の絶縁性細線を、送電線の上方で、
かつ該送電線の長さ方向に沿って取り付けているので、
該絶縁性細線によって、該送電線にカラス等の鳥が止ま
るのを防止できるという効果を有する。また該絶縁性細
線は、該細線が絶縁性材料からなるので、風によって揺
動したり、折曲、折落した場合であっても、ショート事
故を起こすおそれを防止できるという効果を有する。ま
た、複数個取り付ける場合であっても、送電線の上方に
絶縁性細線が一本の線として並んだ形態となるので、市
街地の景観を損なうことないという効果を有する。
の請求項1の鳥害防止装置によれば、送電線に、コイル
状の架線巻き付け装着具により巻き付けて着脱自在に装
着することができるので、その装着脱が簡単で、しかも
風や振動によっても脱落のおそれがなく、また先端が自
由端である揺動自在の絶縁性細線を、送電線の上方で、
かつ該送電線の長さ方向に沿って取り付けているので、
該絶縁性細線によって、該送電線にカラス等の鳥が止ま
るのを防止できるという効果を有する。また該絶縁性細
線は、該細線が絶縁性材料からなるので、風によって揺
動したり、折曲、折落した場合であっても、ショート事
故を起こすおそれを防止できるという効果を有する。ま
た、複数個取り付ける場合であっても、送電線の上方に
絶縁性細線が一本の線として並んだ形態となるので、市
街地の景観を損なうことないという効果を有する。
【0012】請求項2の鳥害防止装置によれば、架線巻
き付け装着具の一端に、前記架線に対して垂直方向に起
立する細線取付棒を延設し、該細線取付棒の先端または
中間部に該絶縁性細線を着脱自在に取り付ける形態で、
その構成が簡単であることから、その該絶縁性細線の交
換、長さ調節を簡単に行えるという効果を有する。
き付け装着具の一端に、前記架線に対して垂直方向に起
立する細線取付棒を延設し、該細線取付棒の先端または
中間部に該絶縁性細線を着脱自在に取り付ける形態で、
その構成が簡単であることから、その該絶縁性細線の交
換、長さ調節を簡単に行えるという効果を有する。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら、本発
明を具体化した好ましい実施の形態について説明する。
ここに、図1〜図4は、本発明の一実施形態を示し、図
1は鳥害防止装置を送電線に取り付けた状態の斜視図、
図2は鳥害防止装置の正面図、図3は架線巻き付け装着
具から絶縁性細線を外した状態の正面図、図4は架線巻
き付け装着具と絶縁性細線を一体形成した鳥害防止装置
の正面図である。
明を具体化した好ましい実施の形態について説明する。
ここに、図1〜図4は、本発明の一実施形態を示し、図
1は鳥害防止装置を送電線に取り付けた状態の斜視図、
図2は鳥害防止装置の正面図、図3は架線巻き付け装着
具から絶縁性細線を外した状態の正面図、図4は架線巻
き付け装着具と絶縁性細線を一体形成した鳥害防止装置
の正面図である。
【0014】本実施例の鳥害防止装置は、市街地の電柱
に張設されている送電線における鳥害防止装置であっ
て、概略すると、図1に示すように、電柱1の送電線支
持部2の碍子3を介して架設されている送電線4に取り
付ける架線巻き付け装着具5と、この架線巻き付け装着
具5に着脱自在に取り付けられる絶縁性細線6とからな
る。
に張設されている送電線における鳥害防止装置であっ
て、概略すると、図1に示すように、電柱1の送電線支
持部2の碍子3を介して架設されている送電線4に取り
付ける架線巻き付け装着具5と、この架線巻き付け装着
具5に着脱自在に取り付けられる絶縁性細線6とからな
る。
【0015】架線巻き付け装着具5は、送電線4を固着
するためのコイル状装着具で、コイル状巻き付け部7
と、このコイル状巻き付け部7の一端から上向きに延設
されている細線取付棒8からなる。この架線巻き付け装
着具5は、表面に絶縁処理を施した線材(金属線等)で
形成されていて、該線材の一部がコイル状に旋回され、
この部分がコイル状巻き付け部7を形成し、またコイル
状に旋回されていない一端側が上向きに折り曲げ起立さ
れ、この部分が細線取付棒8を形成している。この線材
としては、径(φ)が、1mm〜3mm程度の金属線の
表面に絶縁被覆を施したものを用いている。
するためのコイル状装着具で、コイル状巻き付け部7
と、このコイル状巻き付け部7の一端から上向きに延設
されている細線取付棒8からなる。この架線巻き付け装
着具5は、表面に絶縁処理を施した線材(金属線等)で
形成されていて、該線材の一部がコイル状に旋回され、
この部分がコイル状巻き付け部7を形成し、またコイル
状に旋回されていない一端側が上向きに折り曲げ起立さ
れ、この部分が細線取付棒8を形成している。この線材
としては、径(φ)が、1mm〜3mm程度の金属線の
表面に絶縁被覆を施したものを用いている。
【0016】このコイル状巻き付け部7は、そのコイル
内径d1 が送電線4に巻き付けることで係合可能な寸法
である送電線4の外径d2 と同寸法か、それより若干大
きい寸法とし、通常、送電線4、その他の架線の寸法に
応じて、1cm〜3cm程度としている。すなわち、コ
イル状巻き付け部7が送電線4に係合でき、容易に風等
によって位置ずれや脱落がない構成とすることが肝要で
ある。また、細線取付棒8は、その上端に絶縁性細線6
を着脱自在に保持する細線保持部9を備えている。細線
保持部9は、細線取付棒8の上端部をコイル状巻き付け
部7の軸線xと平行する方向に折り曲げて形成してい
る。すなわち、細線取付棒8を一回あるいは数回巻いて
絶縁性細線6を挿入できる円弧9aを形成して、コイル
状巻き付け部7の軸線xと平行する方向に折り曲げ、且
つその先端を凹状に折り曲げて絶縁性細線6を下方から
支持する細線支持用凹部9bを形成した構成からなる。
これにより、絶縁性細線6を細線支持用凹部9bで支持
させると共に、その先端を円弧9aに挿入することで、
絶縁性細線6をコイル状巻き付け部7の軸線xと平行す
る方向、すなわち送電線4の上方に、かつ長さ方向(張
設方向)に平行に装着することができる。
内径d1 が送電線4に巻き付けることで係合可能な寸法
である送電線4の外径d2 と同寸法か、それより若干大
きい寸法とし、通常、送電線4、その他の架線の寸法に
応じて、1cm〜3cm程度としている。すなわち、コ
イル状巻き付け部7が送電線4に係合でき、容易に風等
によって位置ずれや脱落がない構成とすることが肝要で
ある。また、細線取付棒8は、その上端に絶縁性細線6
を着脱自在に保持する細線保持部9を備えている。細線
保持部9は、細線取付棒8の上端部をコイル状巻き付け
部7の軸線xと平行する方向に折り曲げて形成してい
る。すなわち、細線取付棒8を一回あるいは数回巻いて
絶縁性細線6を挿入できる円弧9aを形成して、コイル
状巻き付け部7の軸線xと平行する方向に折り曲げ、且
つその先端を凹状に折り曲げて絶縁性細線6を下方から
支持する細線支持用凹部9bを形成した構成からなる。
これにより、絶縁性細線6を細線支持用凹部9bで支持
させると共に、その先端を円弧9aに挿入することで、
絶縁性細線6をコイル状巻き付け部7の軸線xと平行す
る方向、すなわち送電線4の上方に、かつ長さ方向(張
設方向)に平行に装着することができる。
【0017】絶縁性細線6は、本実施形態においては、
送電線4の長さ一方向に延びているが、左右方向に取り
付けた形態でもよい。左右方向に取り付ける場合は、細
線保持部9を一方でなてく左右位置に設けることが好ま
しい。この絶縁性細線6は、FRP、ポリカーボネー
ト、アクリル、その他の強度を保有した合成樹脂の線材
を用いていて、全長が、0.5m〜2m程度としてい
る。そして、送電線4の一方向に延びる場合は、細線取
付棒8を中心にして、送電線長さ方向(張設方向)に
0.25m〜1mの長さとしている。この長さが長すぎ
ると、該細線が送電線に接触したり、また反対に短すぎ
ると、細線の強度が強くなりすぎて、揺動性が低下する
ことになる。
送電線4の長さ一方向に延びているが、左右方向に取り
付けた形態でもよい。左右方向に取り付ける場合は、細
線保持部9を一方でなてく左右位置に設けることが好ま
しい。この絶縁性細線6は、FRP、ポリカーボネー
ト、アクリル、その他の強度を保有した合成樹脂の線材
を用いていて、全長が、0.5m〜2m程度としてい
る。そして、送電線4の一方向に延びる場合は、細線取
付棒8を中心にして、送電線長さ方向(張設方向)に
0.25m〜1mの長さとしている。この長さが長すぎ
ると、該細線が送電線に接触したり、また反対に短すぎ
ると、細線の強度が強くなりすぎて、揺動性が低下する
ことになる。
【0018】本実施形態の鳥害防止装置は、市街地にお
ける電柱1の送電線支持部2に碍子3を介して張設して
ある送電線4に、コイル状巻き付け部7からなる架線巻
き付け装着具5を着脱自在に固着する鳥害を防止する装
置である。まず、この装置の架線巻き付け装着具5を鳥
害のある送電線4に巻き付けることにより着脱自在に取
り付け、または取り付ける前に、絶縁性細線7を、架線
巻き付け装着具5のコイル状巻き付け部7から延設され
ている細線取付棒8の先端または中間部(ここでは,先
端部に設けている)の細線保持部9の細線支持用凹部9
bで支持させながら、円弧9aに挿入することで、送電
線4の上方で、かつ送電線4の長さ方向に沿って、通
常、送電線4と平行に、等間隔に配置する。
ける電柱1の送電線支持部2に碍子3を介して張設して
ある送電線4に、コイル状巻き付け部7からなる架線巻
き付け装着具5を着脱自在に固着する鳥害を防止する装
置である。まず、この装置の架線巻き付け装着具5を鳥
害のある送電線4に巻き付けることにより着脱自在に取
り付け、または取り付ける前に、絶縁性細線7を、架線
巻き付け装着具5のコイル状巻き付け部7から延設され
ている細線取付棒8の先端または中間部(ここでは,先
端部に設けている)の細線保持部9の細線支持用凹部9
bで支持させながら、円弧9aに挿入することで、送電
線4の上方で、かつ送電線4の長さ方向に沿って、通
常、送電線4と平行に、等間隔に配置する。
【0019】これによって、送電線4に止まろうとして
飛来してきたカラス等の鳥は、送電線4の上方に位置す
る絶縁性細線6が邪魔し、この絶縁性細線6に止まろう
とすると、絶縁性細線6が揺動し、止まるのを防止す
る。従って、この絶縁性細線6により鳥害を防止できる
ことになる。また、この絶縁性細線6は、絶縁材料で形
成されているため、風等の振動によっても、送電線4を
ショートさせる等の事故を防止できる。更に、この鳥害
防止装置は、コイル状巻き付け部7を送電線4から装着
時とは逆向きに回すことによって容易に離脱させること
ができる。
飛来してきたカラス等の鳥は、送電線4の上方に位置す
る絶縁性細線6が邪魔し、この絶縁性細線6に止まろう
とすると、絶縁性細線6が揺動し、止まるのを防止す
る。従って、この絶縁性細線6により鳥害を防止できる
ことになる。また、この絶縁性細線6は、絶縁材料で形
成されているため、風等の振動によっても、送電線4を
ショートさせる等の事故を防止できる。更に、この鳥害
防止装置は、コイル状巻き付け部7を送電線4から装着
時とは逆向きに回すことによって容易に離脱させること
ができる。
【0020】なお、本発明は、以下に説明する実施形態
に限定されるものでなく、本発明の主旨を逸脱してい範
囲内で変形実施できる構成を含む。因に、上述した実施
形態においては、絶縁性細線と架線巻き付け装着具が分
離できる形態で説明したが、図4に示すように、絶縁性
細線6と架線巻き付け装着具5を予め一体化した構成と
してもよい。例えば、絶縁性細線6と架線巻き付け装着
具5を同一の材料で連続した形態としてもよい。この場
合、その取り扱いがいっそう容易になるという利点を有
する。
に限定されるものでなく、本発明の主旨を逸脱してい範
囲内で変形実施できる構成を含む。因に、上述した実施
形態においては、絶縁性細線と架線巻き付け装着具が分
離できる形態で説明したが、図4に示すように、絶縁性
細線6と架線巻き付け装着具5を予め一体化した構成と
してもよい。例えば、絶縁性細線6と架線巻き付け装着
具5を同一の材料で連続した形態としてもよい。この場
合、その取り扱いがいっそう容易になるという利点を有
する。
【図1】本発明の一実施形態を示す鳥害防止装置を取り
付けた状態の斜視図である。
付けた状態の斜視図である。
【図2】鳥害防止装置の正面図である。
【図3】架線巻き付け装着具から絶縁性細線を外した状
態の正面図である。
態の正面図である。
【図4】架線巻き付け装着具と絶縁性細線を一体的に形
成した鳥害防止装置の正面図である。
成した鳥害防止装置の正面図である。
1・・・電柱、2・・・送電線支持部、3・・・碍子、
4・・・送電線、5・・・架線巻き付け装着具、6・・
・絶縁性細線、7・・・コイル状巻き付け部、8・・・
細線取付棒、9・・・細線保持部、9a・・・円弧、9
b・・・細線支持用凹部、x・・・コイル状巻き付け部
7の軸線、d1 ・・・コイル内径、d2・・・送電線4
の外径
4・・・送電線、5・・・架線巻き付け装着具、6・・
・絶縁性細線、7・・・コイル状巻き付け部、8・・・
細線取付棒、9・・・細線保持部、9a・・・円弧、9
b・・・細線支持用凹部、x・・・コイル状巻き付け部
7の軸線、d1 ・・・コイル内径、d2・・・送電線4
の外径
Claims (2)
- 【請求項1】 電柱や鉄塔に架設されている送電線やグ
ランド線等の架線へのカラス等による鳥害を防止する鳥
害防止装置であって、該架線に着脱自在に巻き付け装着
するコイル状で、該架線の外周に係合する架線巻き付け
装着具と、該架線巻き付け装着具に該架線の上方で、か
つ該架線の長さ方向に沿って取り付けられている先端が
自由端で揺動自在の絶縁性細線を有することを特徴とす
る鳥害防止装置。 - 【請求項2】 前記架線巻き付け装着具の一端に、前記
架線に対して垂直方向に起立する細線取付棒を延設し、
該細線取付棒の先端または中間部に該絶縁性細線を着脱
自在に取付けてなる請求項1に記載の鳥害防止装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8356982A JPH10179009A (ja) | 1996-12-25 | 1996-12-25 | 鳥害防止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8356982A JPH10179009A (ja) | 1996-12-25 | 1996-12-25 | 鳥害防止装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10179009A true JPH10179009A (ja) | 1998-07-07 |
Family
ID=18451764
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8356982A Pending JPH10179009A (ja) | 1996-12-25 | 1996-12-25 | 鳥害防止装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10179009A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006296312A (ja) * | 2005-04-21 | 2006-11-02 | Tokyo Electric Power Co Inc:The | ケーブル鳥害防止装置 |
| JP2011515101A (ja) * | 2008-03-27 | 2011-05-19 | ロジャー ケニス ロイ ダルリンプル | アウトリガー |
| JP5203535B1 (ja) * | 2012-10-19 | 2013-06-05 | 東神電気株式会社 | 鳥害防止用テグス取付バインド |
| CN103947638A (zh) * | 2014-05-21 | 2014-07-30 | 国家电网公司 | 一种输电线路防鸟罩 |
-
1996
- 1996-12-25 JP JP8356982A patent/JPH10179009A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006296312A (ja) * | 2005-04-21 | 2006-11-02 | Tokyo Electric Power Co Inc:The | ケーブル鳥害防止装置 |
| JP2011515101A (ja) * | 2008-03-27 | 2011-05-19 | ロジャー ケニス ロイ ダルリンプル | アウトリガー |
| JP5203535B1 (ja) * | 2012-10-19 | 2013-06-05 | 東神電気株式会社 | 鳥害防止用テグス取付バインド |
| CN103947638A (zh) * | 2014-05-21 | 2014-07-30 | 国家电网公司 | 一种输电线路防鸟罩 |
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